JPH11264890A - 制御棒駆動機構取扱い装置 - Google Patents

制御棒駆動機構取扱い装置

Info

Publication number
JPH11264890A
JPH11264890A JP10323514A JP32351498A JPH11264890A JP H11264890 A JPH11264890 A JP H11264890A JP 10323514 A JP10323514 A JP 10323514A JP 32351498 A JP32351498 A JP 32351498A JP H11264890 A JPH11264890 A JP H11264890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control rod
crd
drive mechanism
rod drive
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10323514A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3746160B2 (ja
Inventor
Yoshio Imazaki
崎 善 夫 今
Yoshitsugu Koyama
山 吉 繼 児
Hiromi Kato
藤 裕 美 加
Yoshiaki Ono
野 芳 明 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP32351498A priority Critical patent/JP3746160B2/ja
Publication of JPH11264890A publication Critical patent/JPH11264890A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3746160B2 publication Critical patent/JP3746160B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 BWRのCRDの取り付け、取り外し作業を
迅速・安全に行うことができるCRD取扱い装置を提供
する。 【解決手段】 CRD本体14及びスプールピース25
の荷重を支持するCRD取扱い装置本体45と、この装
置本体の上端に着脱自在に設けられ、CRD本体14又
はスプールピース25を固定するボルト69、74を着
脱するレンチ66、71を有するアタッチメント65、
70と、CRDハウジングフランジ13A、CRD本体
フランジ17、スプールピースフランジ25Aの各側面
に表示された合いマーク64を確認する合いマーク監視
カメラ63と、を有する。CRD1を取り付け又は取り
外す際には合いマーク監視カメラ63で合いマーク64
を確認しながらCRD取扱い装置本体45を操作して位
置合わせする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、沸騰水型原子炉の
制御棒駆動機構の取り付け作業及び取り外し作業に使用
される制御棒駆動機構取扱い装置に関する。
【0002】
【従来の技術】沸騰水型原子炉(以下、「BWR」と言
う。)においては、炉心部に下方から複数の制御棒を出
し入れすることによって原子炉の運転(起動・停止)や
炉出力制御を行っており、これらの制御棒の制御は、例
えば特開昭60−179690号公報等に示された制御
棒駆動機構(以下「CRD」と言う。)によって行われ
る。
【0003】図10に示したようにCRD1は、BWR
2の原子炉圧力容器3の下部(下鏡部)に多数設けられ
ている。原子炉圧力容器3の内部には炉心シュラウド4
が設けられ、この炉心シュラウド4の内部に多数の燃料
集合体5を装荷した炉心部6が構成されている。燃料集
合体5は炉心支持板7及び上部格子板8によって支持さ
れて立設されている。
【0004】燃料集合体5を収容した炉心シュラウド4
はシュラウドヘッド9により覆われる一方、このシュラ
ウドヘッド9の上方には気水分離器10が設けられ、こ
の気水分離器10の上方には蒸気乾燥器(図示せず)が
設けられている。
【0005】原子炉圧力容器3の内部には炉水が存在
し、炉心部6によって炉水を加熱することによって蒸気
が生成され、気水分離器10で分離された蒸気は蒸気乾
燥器にて乾燥され、乾き蒸気にされる。
【0006】また、4体一組の燃料集合体5によって形
成される横断面十字状の間隙内に制御棒11が制御棒案
内管12から案内されるようになっており、この制御棒
11は電動式のCRD1によって駆動制御される。
【0007】CRD1は、原子炉圧力容器3の底壁(下
鏡部)を貫通して固定されたCRDハウジング13と、
このCRDハウジング13内に下方から挿入され、固定
されたCRD本体とから構成され、CRD1の駆動によ
り、炉心部6に制御棒11の挿入或いは引き抜きが行わ
れ、炉出力を制御するようになっている。
【0008】図11は電動式CRD1を示した縦断面図
であり、図11に示したようにCRDハウジング13内
にアウターチューブ15が収容され、このアウターチュ
ーブ15内にガイドチューブ16が収容されている。ア
ウターチューブ15の下端にはCRD本体フランジ17
が一体に取り付けられ、またガイドチューブ16の内周
部には中空ピストン18が上下動可能に収容されてい
る。
【0009】中空ピストン18の上端にはカップリング
部材19が取り付けられており、このカップリング部材
19を介して中空ピストン18が制御棒11に連結され
ている。また、中空ピストン18の下端には大径に形成
されたドライブピストン20が一体に取り付けられてい
る。
【0010】中空ピストン18内にはボールねじ軸21
が貫通配置されており、ボールねじ軸21はシャフト2
2を介して電動機23から回転駆動力が伝達されるよう
になっている。ボールねじ軸21にはボールナット24
が螺合されている。シャフト22部分はCRD本体フラ
ンジ17に下方から固定されたスプールピース25内に
収容されている。電動機23は、モータブラケット49
を間に挟んでスプールピース25の下方に固定されてい
る。また、シャフト22とスプールピース25との間に
はシールボックス26を介してシール部材27が装着さ
れている。
【0011】ところで、CRD1の動作には、原子炉出
力を所定の状態に調整維持するために制御棒11を比較
的低速で挿入し或いは引き抜く動作(以下、「シム動
作」と言う。)と、非常時に原子炉を緊急停止するため
に制御棒11を高速で挿入する動作(以下、「スクラム
動作」と言う。)とがある。
【0012】シム動作を行う際には、電動機23を駆動
させてシャフト22を介してボールねじ軸21を回転さ
せ、このボールねじ軸21の回転によりボールナット2
4が上昇し、ドライブピストン20を介して中空ピスト
ン18を上昇させる。これによって制御棒11が低速で
所定量挿入される。逆に、制御棒11を引き抜く場合に
は電動機23を逆回転させる。電動機23の逆回転によ
りボールねじ21も逆回転してボールナット24が下降
し、同時に中空ピストン18も下降する。これによって
制御棒11は低速で所定量が引き抜かれる。
【0013】一方、スクラム動作はCRDハウジング1
3のフランジ13A及びCRD本体17に形成された高
圧水供給ポート28を介して図示しない高圧水注入機構
より高圧水が供給され、その高圧力が中空ピストン18
に作用する。この高圧力の作用により中空ピストン18
はボールナット24から離脱して高速で上昇し、制御棒
11を炉心内に高速で挿入する。これによって原子炉の
緊急停止がなされる。
【0014】次に、CRD本体14をCRDハウジング
13内に挿入して取り付ける作業について説明する。
【0015】まず、図12に示したようにCRD本体1
4からスプールピース25及び電動機23を切り離した
状態で、CRD取扱い装置44を使ってCRD本体14
をCRDハウジング13内に下方より挿入する。そし
て、CRD本体14を中空ピストン18上端のカップリ
ング部材19を介して制御棒11と連結させる。
【0016】すなわち、図13(a)、(b)及び図1
4(a)、(b)に示したように、カップリング部材1
9には4枚の係合板19Aが設けられている。一方、制
御棒11の下端にはカップリング穴31が形成されてお
り、このカップリング穴31の内周面には4枚の係合板
19Aに嵌合する4つの凹部31Aが形成されている。
【0017】これらの係合凹部31Aに4枚の係合板1
9Aがそれぞれ嵌合するように位相合わせをした状態
で、CRD本体14をCRDハウジング13内に挿入す
る。CRD本体14をCRDハウジング13に所定の位
置まで挿入したところでCRD本体14を停止する。
【0018】次に、CRD取扱い装置44に設けた流体
シリンダ46から突出するピストンロッド47の先端に
設けた受け座48によりCRD本体14のボールねじ組
立部50と中空ピストン組立部51を支持し、ボールネ
ジ軸下端部21aを介してさらに押し上げて図13
(a)、(b)に示したように中空ピストン組立部51
上端のカップリング部材19を制御棒11の下端のカッ
プリング穴31に完全に挿入する。
【0019】このとき、CRD本体14は、CRD本体
フランジ17のシールリング29を保護するために、C
RDハウジング13のフランジ13AとCRD本体フラ
ンジ17との間に間隙を設けた状態である。また、CR
D本体14の上部ガイド33の上面はCRDハウジング
13の上端内面に当接するようなっており、上部ガイド
33とガイドチューブ16との間に装着されたバッファ
ー用の皿ばね列34は若干圧縮された状態にある。
【0020】次に、CRD本体14を45度回転させ、
図14(a)、(b)に示したようにカップリング部材
19の係合板19Aとカップリング穴31の内面とを係
合させてCRD本体14と制御棒11とを連結する。こ
の連結後に、CRD本体14をCRDハウジング13内
にさらに挿入し、図示しない取付ボルトによりCRDハ
ウジング13AとCRD本体フランジ17とを連結して
CRD本体14をCRDハウジング13に固定する。
【0021】その後、スプールピース25及び電動機2
3を順次取り付ける。CRD本体14をCRDハウジン
グ13から取り外す作業は、CRD本体14の取付作業
と全く逆の手順によって行われる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上述したCRDの取り
付け、取り外し作業を行うためには、CRDとCRDハ
ウジングとの位置合わせ、及びCRD取扱い装置とCR
Dとの位置合わせが重要であり、従来のCRDの取り付
け、取り外し作業においては、CRDハウジングの座標
をCRD取扱い装置の制御装置に入力しておくことによ
り、自動的にCRD取扱い装置とCRDハウジングの位
置合わせを行うようにしていた。
【0023】しかしながら、CRDハウジングが圧力容
器の下鏡部に角度をつけて取り付けられていることや、
CRD取扱い装置の自重によるたわみ等の理由により、
上述した方法だけでは位置合わせは困難であり、結局、
最終的には目視による位置合わせを行っていた。
【0024】ところが、CRDの目視作業による位置確
認は困難を伴い、その作業に多大の時間を要していた。
また、位置合わせと同時にCRDの位相合わせも必要で
あるが、同様に目視作業による確認を必要とし、多大の
時間を要していた。
【0025】さらに、CRDの取り付け、取り外し時に
は、CRD内の炉水やCRDハウジング内の炉水が漏洩
する可能性がある。漏洩した炉水は隣接するCRDの電
気部品に当たり、除染作業を行う必要が生じ、作業時間
がさらに延びてしまうことになり、作業員の被曝量が増
加してしまうという問題があった。
【0026】また、電動機にて駆動されるタイプのCR
Dは、原子炉の制御性においては優れているものの、電
動機とスプールピースの高さ方向(上下方向)の長さの
分だけCRDフランジが作業員から遠くなるため、メン
テナンスの観点から見ると、CRDの取り付け、取り外
し作業がやりにくいという問題がある。
【0027】本発明は上述した事情を考慮してなされた
ものであって、沸騰水型原子炉のCRDの取り付け作業
及び取り外し作業を迅速・安全に行うことができるCR
D扱い装置を提供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、制御棒駆動機構ハウジング内に設置され
る制御棒駆動機構本体と、この制御棒駆動機構本体に設
けられ、前記制御棒駆動機構ハウジングの下端の制御棒
駆動機構ハウジングフランジに固設される制御棒駆動機
構本体フランジと、この制御棒駆動機構本体フランジに
固設されるスプールピースフランジを有するスプールピ
ースとを備えた沸騰水型原子炉の制御棒駆動機構を取り
扱うための制御棒駆動機構取扱い装置において、前記制
御棒駆動機構本体又は前記スプールピースの荷重を支持
するための制御棒駆動機構取扱い装置本体と、前記制御
棒駆動機構取扱い装置本体の上端に着脱自在に設けら
れ、前記制御棒駆動機構本体又は前記スプールピースを
固定するボルトを着脱するためのレンチを有するアタッ
チメントと、前記制御棒駆動機構ハウジングフランジ、
前記制御棒駆動機構本体フランジ、及び前記スプールピ
ースフランジのそれぞれの側面に表示された合いマーク
を確認するための合いマーク監視カメラと、を備え、前
記制御棒駆動機構を取り付ける際又は取り外す際には、
前記合いマーク監視カメラによって前記合いマークを確
認しながら前記制御棒駆動機構取扱い装置本体を操作し
て位置合わせを行うようにしたことを特徴とする。
【0029】また、前記制御棒駆動機構ハウジングフラ
ンジ、前記制御棒駆動機構本体フランジ、及び前記スプ
ールピースフランジの各フランジに形成されたポジショ
ン検出器用穴を監視するために、前記ポジション検出器
用穴に挿入可能な検出器用穴監視カメラを前記スプール
ピース用の前記アタッチメントに設け、前記スプールピ
ースを前記制御棒駆動機構本体に取り付ける際又は取り
外す際には、前記検出器用穴監視カメラによって前記ポ
ジション検出器用穴を確認しながら前記制御棒駆動機構
取扱い装置本体を操作して位置合わせを行うようにする
ことが望ましい。
【0030】また、前記制御棒駆動機構ハウジングフラ
ンジ及び前記制御棒駆動機構本体フランジの各フランジ
に形成されたスプールピース取付ボルト用穴を確認する
ために、前記スプールピース取付ボルト用穴に挿入可能
なボルト用穴監視カメラを前記制御棒駆動機構本体用の
前記アタッチメントに設け、前記制御棒駆動機構本体を
前記制御棒駆動機構ハウジングに取り付ける際又は取り
外す際には、前記ボルト用穴監視カメラによって前記ス
プールピース取付ボルト用穴を確認しながら前記制御棒
駆動機構取扱い装置本体を操作して位置合わせを行うよ
うにすることが望ましい。
【0031】また、前記制御棒駆動機構の取り付け作業
又は取り外し作業に際して前記制御棒駆動機構を覆うた
めの防水カバーをさらに備え、前記合いマーク監視カメ
ラを所定位置に導いて位置決めするためのカメラガイド
部材を前記防水カバーに設けることが望ましい。
【0032】また、前記カメラガイド部材は、前記制御
棒駆動機構の取り付け作業又は取り外し作業における各
種工程に適した上下方向の最適位置に前記合いマーク監
視カメラを位置決めできるように前記合いマーク監視カ
メラを支持することが望ましい。
【0033】また、前記防水カバーは、ステンレス製又
は透明アクリル製の筒状のカバー本体と、前記制御棒駆
動機構ハウジングフランジに設けられた水平方向拘束用
のラテラルレストレイントに前記カバー本体を取り付け
るためのカバー取付部材と、を備えることが望ましい。
【0034】また、前記防水カバーは、前記カバー本体
の下端に取り付けたビニールシートをさらに有すること
が望ましい。
【0035】また、前記制御棒駆動機構取扱い装置本体
の上部に組み込まれた排水カバーをさらに有し、前記合
いマーク監視カメラは前記排水カバーに設けられている
ことが望ましい。
【0036】また、前記排水カバーは前記制御棒駆動機
構取扱い装置本体の上部に上下動可能に組み込まれてお
り、前記合いマーク監視カメラの高さ方向の位置合わせ
は前記排水カバーの上下動によって行なわれることが望
ましい。
【0037】また、前記合いマーク監視カメラは前記制
御棒駆動機構取扱い装置本体に設けられていることが望
ましい。
【0038】また、前記合いマーク監視カメラは前記ア
タッチメントに設けられていることが望ましい。
【0039】また、原子炉圧力容器の下方に設置された
プラットホームと、前記プラットホーム上を走行する交
換機と、前記プラットホームと原子炉格納容器外側の補
修室との間で前記制御棒駆動機構本体を移送する運搬機
と、をさらに備え、前記交換機は、前記制御棒駆動機構
本体及び前記制御棒駆動機構取扱い装置本体を搭載して
上昇又は下降する昇降台車と、前記昇降台車と共に前記
制御棒駆動機構本体を回転させて前記制御棒駆動機構本
体を水平状態から垂直状態へ又はその逆に回転する回転
フレームと、を有することが望ましい。
【0040】また、前記制御棒駆動機構ハウジングフラ
ンジに形成されたスプールピース取付ボルト用穴を通し
て上方から前記制御棒駆動機構本体及び前記スプールピ
ースの位置を監視する下向き監視カメラをさらに有する
ことが望ましい。
【0041】また、前記監視カメラは、CCDカメラ及
びイメージファイバーのいずれか一方によって又は両方
の組み合わせによって構成されていることが望ましい。
【0042】
【発明の実施の形態】第1実施形態 以下、本発明の第1実施形態によるCRD取扱い装置に
ついて図1乃至図4を参照して説明する。なお、従来の
技術を説明する際に参照した図10乃至図14に示した
部材と同一部材には同一符号を付して詳細な説明は省略
する。
【0043】図1及び図2に示したように本実施形態に
よるCRD取扱い装置30は、CRD本体14及びスプ
ールピース25の荷重を支持するためのCRD取扱い装
置本体45を備えている。
【0044】CRD取扱い装置本体45の上端には、図
1及び図2に示したようにスプールピース25を固定す
るスプールピース取付ボルト69を着脱するための8本
のレンチ66を有するスプールピース用アタッチメント
65が着脱自在に設けられている。また、このスプール
ピース用アタッチメント65は、図3及び図4に示した
ように、CRD本体14を固定するCRD取付ボルト7
4を着脱するための4本のレンチ71を有するCRD本
体用アタッチメント70に適宜交換することができる。
【0045】図2に示したように、CRDハウジングフ
ランジ13A、CRD本体フランジ17、及びスプール
ピースフランジ25Aの各フランジを貫通するポジショ
ン検出器用穴67を監視するために、スプールピースフ
ランジ25A側のポジション検出器用穴67に挿入可能
な検出器用穴監視カメラ(上向きカメラ)68がスプー
ルピース用アタッチメント65に設けられている。
【0046】そして、スプールピース25をCRD本体
フランジ17に取り付ける際には、スプールピースフラ
ンジ25A側のポジション検出器用穴67に挿入された
検出器用穴監視カメラ68によってCRD本体フランジ
17側のポジション検出器用穴67を確認しながらCR
D取扱い装置本体45を操作して位置合わせを行う。
【0047】また、CRD本体用アタッチメント70に
は、図4に示したように、CRDハウジングフランジ1
3A及びCRD本体フランジ17の各フランジを貫通す
るスプールピース取付ボルト用穴72を確認するため
に、CRD本体フランジ17側のスプールピース取付ボ
ルト用穴72に挿入可能なボルト用穴監視カメラ(上向
きカメラ)73が設けられている。
【0048】そして、CRD本体14をCRDハウジン
グ13に取り付ける際には、CRD本体フランジ17側
のスプールピース取付ボルト用穴72に挿入されたボル
ト用穴監視カメラ73によってCRDハウジングフラン
ジ13A側のスプールピース取付ボルト用穴72を確認
しながらCRD取扱い装置本体45を操作して位置合わ
せを行う。
【0049】また、図1に示したように、本実施形態に
よるCRD取扱い装置30はさらに、CRD1の取り付
け作業又は取り外し作業に際してCRDを覆うための防
水カバー60を備えている。
【0050】この防水カバー60は、ステンレス製又は
透明アクリル製の筒状のカバー本体75と、このカバー
本体75をCRDハウジングフランジ13Aに設けられ
た水平方向拘束用の耐震サポート(ラテラルレストレイ
ント)61に取り付けるためのカバー取付部材76と、
を備えている。カバー本体75の下端にはビニールシー
ト(図示せず)が設けられている。
【0051】なお、防水カバー本体75をステンレス製
にした場合には耐久性に優れ、一方、透明なプラスチッ
クで製作すると周辺のCRDの取扱い時に目視できると
いう長所がある。
【0052】図1に示したように、CRDハウジングフ
ランジ13A、CRD本体フランジ17、及びスプール
ピースフランジ25Aのそれぞれの側面には合いマーク
64がそれぞれ刻印されている。なお、CRDハウジン
グフランジ13Aには、CRD基準方位である270度
の位置に▽印が刻印されており、315度の位置に○印
が刻印されている。
【0053】これらの合いマーク64は合いマーク監視
カメラ63によって監視され、この合いマーク監視カメ
ラ63はカバー本体75の内側に設けられたガイドパイ
プ(カメラガイド部材)62を介して所定の位置までガ
イドされ、位置決めされている。ここで、ガイドパイプ
62は、CRD基準方位である270度及び315度の
位置に取り付けられており、それぞれのガイドパイプ6
2に合いマーク監視カメラ63が挿入されている。
【0054】そして、CRD1を取り付ける際には、合
いマーク監視カメラ63によってそれぞれの合いマーク
64を確認しながらCRD取扱い装置本体45を操作し
て位置合わせを行う。
【0055】また、合いマーク監視カメラ63はガイド
パイプ62を介して上下方向に移動可能であり、CRD
1の取り付け作業又は取り外し作業の各種工程に適した
最適の上下位置に合いマーク監視カメラ63を位置決め
することができる。
【0056】上述した合いマーク監視カメラ63、検出
器用穴監視カメラ68、及びボルト用穴監視カメラ73
は、CCDカメラ及びイメージファイバーのいずれか一
方によって又は両方の組み合わせによって構成されてい
る。
【0057】イメージファイバを使用した場合にはCC
Dカメラよりも径を細くすることができるので、CRD
間の狭いところへ使用するのに便利であり、さらに、放
射線によって画像が乱れるということもない。また、イ
メージファイバーの接眼レンズにCCDカメラを接続す
ることによってテレビでモニターすることができる。
【0058】次に、本実施形態によるCRD取扱い装置
30を用いて実施されるBWRのCRD1の取り付け作
業及び取り外し作業について説明する。
【0059】定期検査の際に数本のCRD1が順番に取
り外されて分解点検が実施される。ここで、複数のCR
Dのうちの取り外されるCRD1に接続されている制御
棒11(図10参照)は全引き抜き状態にあり、制御棒
案内管12(図10参照)内に収納されている。この状
態において、ポジション検出器(図示せず)を3本引き
抜く。
【0060】次に、CRD1下端の電動機23(図11
参照)を取り外す。ここで、電動機(モータ)23はC
RD1の低い位置にあるので、作業員の使用する工具に
よって取付ボルトを緩めて取り外すことができる。
【0061】電動機23を取り外したら直ちに、CRD
ハウジング13に90度おきに取り付けてある耐震サポ
ート61に防水カバー60のカバー取付部材76を掛止
して防水カバー60を所定位置に取り付ける。
【0062】次に、カバー本体75の内側の2本のガイ
ドパイプ62の下端から合いマーク監視カメラ63をそ
れぞれ差し込む。そして、合いマーク監視カメラ63が
写す画面をモニター(図示せず)で見ながら差し込んで
いくと、CRDハウジング13に刻印した270度側の
▽印の合いマーク64及び315度側の○印の合いマー
ク64が見えてくる。
【0063】そして、この合いマーク64がモニターの
上半分に写し出されたところで合いマーク監視カメラ6
3を固定する。ここで、270度側にはCRD本体フラ
ンジ17に△印の合いマーク64が刻印されているの
で、270度側のモニターの下半分にはこの△印の合い
マーク64が映し出される。
【0064】次に、CRD取扱い装置本体45にスプー
ルピース用アタッチメント65を乗せて装着する。この
アタッチメント65は、スプールピース取付ボルト69
を締め付けたり緩めたりするための8本のレンチ66を
備えている。レンチ66同士の中間位置であってポジシ
ョン検出器用穴67に対応する位置2カ所に2台の検出
器用穴監視カメラ68を取り付ける。
【0065】そして、CRD交換機(図示せず)にて自
動走行でCRD取扱い装置本体45の粗い位置出しを行
った後、検出器用穴監視カメラ68にてスプールピース
25を見ながら、CRD取扱い装置本体45を上昇させ
る。
【0066】検出器用穴監視カメラ68からの映像がモ
ニター(図示せず)に映し出されており、このモニター
にはまず、相対的に近づいてくるスプールピース25が
写され、さらに近づくとスプールピースフランジ25A
がモニターの中心に写されてくる。CRD取扱い装置本
体45がさらにスプールピース25に接近すると、モニ
ターにはポジション検出器用穴67が近づいてくる様子
が写される。
【0067】検出器用穴監視カメラ68は2台設置され
ているので、これらのカメラによって別々のポジション
検出器用穴67を監視し、これによってCRD取扱い装
置本体45とスプールピース25とのずれを確認しなが
らCRD取扱い装置本体45の位置を修正する。
【0068】上記の如く位置修正を行った後、さらにC
RD取扱い装置本体45を上昇させると検出器用穴監視
カメラ68はポジション検出器用穴67に入り込み、ス
プールピース用アタッチメント65のレンチ66はスプ
ールピース取付ボルト69に嵌合する。この状態でレン
チ66を緩め方向に回転させ、スプールピース取付ボル
ト69を緩めたら、CRD取扱い装置本体45でスプー
ルピース25の荷重を受ける。
【0069】このとき、スプールピース25とCRD本
体14との間に溜まった炉水がスプールピースフランジ
25AとCRD本体フランジ17との間から漏出する
が、漏出した水は防水カバー60で受け止められ、隣接
するCRDやその電気部品に当たることなく真下のCR
D取扱い装置本体45側へ導かれる。このため、隣接す
るCRDやその電気部品が炉水によって汚染されること
がない。
【0070】スプールピース取付ボルト69を緩めたら
CRD取扱い装置本体45でスプールピース25を降下
させ、CRD交換機で搬出口へ運び出す。
【0071】次に、CRD取扱い装置本体45からスプ
ールピース用アタッチメント65を外し、代わりにCR
D本体用アタッチメント70を乗せて装着する。このC
RD本体用アタッチメント70はCRD取付ボルト74
を締め付けたり緩めたりするための4本のレンチ71を
備えている。
【0072】4本のレンチ71の左右45度の位置であ
ってスプールピース取付ボルト用穴72に対応する位置
2カ所に2台のボルト用穴監視カメラ73を取り付け
る。これらのボルト用穴監視カメラ73によってCRD
本体14を見ながらCRD取扱い装置本体45を上昇さ
せる。
【0073】モニターは相対的に近づいてくるCRD本
体14を写し出し、さらに近づくとCRD本体フランジ
17がモニターの中心に写されてくる。CRD取扱い装
置本体45がさらにCRD本体14に接近するとモニタ
ーには、CRD本体フランジ17のスプールピース取付
ボルト用穴72が近づいてくる。
【0074】そして、2台のボルト用穴監視カメラ73
が別々のスプールピース取付ボルト用穴72を写すこと
で、CRD取扱い装置本体45とCRD本体14とのず
れを作業員が判断し、CRD取扱い装置本体45の位置
を修正する。
【0075】位置修正後、CRD取扱い装置本体45を
さらに上昇させると、ボルト用穴監視カメラ73はスプ
ールピース取付用ボルト穴72に入り込み、CRD本体
用アタッチメント70のレンチ71はCRD本体取付ボ
ルト74に嵌合する。
【0076】この状態でレンチ71を緩め方向に回転さ
せてCRD取付ボルト74を緩めたら、CRD取扱い装
置本体45でCRD本体14の荷重を受ける。そして、
CRDハウジング13の▽印の合いマーク64を写して
いた270度側の合いマーク監視カメラ63及び○印の
合いマーク64を写していた315度側の合いマーク監
視カメラ63によって監視しながら、CRDハウジング
フランジ13Aと制御棒本体フランジ17との間が両方
のモニターで3mmになるまでCRD取扱い装置本体4
5をわずかづつ下げる。
【0077】この位置はCRD本体14と制御棒11と
のカップリング及びアンカップリング位置であるので、
この位置においてCRDハウジング13の315度方向
へCRD本体14を45度回転させる。すなわち、27
0度側のモニターから△印の合いマーク64が外れ、3
15度側のモニターに現れるようにする。315度の○
印の下に△印が一致することで45度回転したことを確
認することができる。
【0078】このようにして45度回転したことを確認
した後、CRD本体14をゆっくりと下げる。すると、
図13に示したカップリング部材19の4枚の係合板1
9Aがカップリング穴31から抜けてアンカップリング
される。
【0079】このとき、CRD本体14とCRDハウジ
ング13との間に溜まった炉水がCRDフランジ17と
ハウジングフランジ13Aとの間から漏出するが、漏出
した炉水は防水カバー60で受け止められるので、隣接
するCRDやその電気部品に当たることなく真下のCR
D取扱い装置本体45へ導かれる。このため、隣接する
CRDやその電気部品が炉水によって汚染されることが
ない。
【0080】上述した手順によってCRD本体14を取
り外し、CRD1の点検を完了したら、本実施形態によ
るCRD取扱い装置30を再び用いてCRD本体14を
取り付ける。以下、この取付作業について説明する。
【0081】まず、CRD取扱い装置本体45にCRD
本体用アタッチメント70を乗せて装着し、ボルト用穴
監視カメラ73を上向きに2台取り付ける。次に、CR
D本体フランジ17のスプールピース取付ボルト用穴7
2にボルト用穴監視カメラ73が入るようにしてCRD
本体14をCRD本体用アタッチメント70に乗せる。
【0082】この状態で該当するCRDハウジング13
の位置にCRD交換機にて自動走行でCRD本体14を
移送して粗い位置出しを行う。次に、ボルト用穴監視カ
メラ73にてCRDハウジング13を写し、CRD取扱
い装置45を上昇させる。
【0083】そして、ボルト用穴監視カメラ73でCR
Dハウジングフランジ13A側のスプールピース取付ボ
ルト用穴72を見ながら作業員が位置調整行い、さらに
防水カバー60に取り付けた2台の合いマーク監視カメ
ラ63でCRD本体14の最上部を見ながら、CRD本
体14の先端が干渉することなくハウジング穴に挿入で
きるように作業員がこまめに位置調整を行いながら挿入
していく。
【0084】CRDハウジング13の内面とCRD1の
アウターチューブ15とが干渉しないようにしてCRD
本体14を挿入して行く。ここで、防水カバー60に取
り付けた2台の合いマーク監視カメラ63のうちの31
5度側の1台を予め100mm下げておく。CRD本体
14を徐々に挿入していくと、CRD本体フランジ17
の△印の合いマーク64がモニターに写し出されるの
で、この時点でCRD本体14の挿入動作を停止する。
【0085】そして、CRD本体フランジ17の△印の
合いマーク64がCRDハウジングフランジ13Aの3
15度の○印の合いマーク64と同一鉛直線上にあるこ
とを確認するために、予め100mm下げておいた合い
マーク監視カメラ63を100mm上げて○印の合いマ
ーク64が写し出されることを確認する。
【0086】CRD本体14の挿入動作を停止した位置
は、カップリング部材19の係合板19Aが制御棒11
下端のカップリング穴31の手前にくる位置であり、こ
の位置で○印の合いマーク64と△印の合いマーク64
とを合わせることによって、係合板19Aがカップリン
グに衝突することを防止することができる。
【0087】次に、CRDハウジングフランジ13Aと
CRD本体フランジ17との間が3mmになるところま
でCRD本体14を挿入する。すると、制御棒11とC
RD本体14とのカップリング及びアンカップリング位
置になるため、この位置でCRDハウジング13の27
0度方向へCRD本体14を45度回転させる。すなわ
ち、315度側の合いマーク監視カメラ63のモニター
からCRD本体14の△印の合いマーク64が外れ、2
70度側のモニターに現れるようにする。
【0088】そして、CRDハウジングフランジ13A
の270度の▽印の合いマーク64の下にCRD本体フ
ランジ17の△印の合いマーク64が一致することでC
RD本体14が45度回転したことを確認することがで
きる。このとき、CRD本体14と制御棒11とが図1
4に示した如くカップリングする。
【0089】次に、CRD本体用アタッチメント70の
レンチ71によってCRD取付ボルト74を締めてCR
D本体14をCRDハウジング13に固定する。
【0090】このようにしてCRD本体14をCRDハ
ウジング13に固定したら、以下の手順によってスプー
ルピース25をCRD本体14に取り付ける。
【0091】まず、CRD取扱い装置本体45にスプー
ルピース用アタッチメント65を乗せて装着し、スプー
ルピース25側のポジション検出器用穴67に検出器用
穴監視カメラ68を1台挿入する。
【0092】CRD交換機にて自動走行でCRD取扱い
装置本体45の粗い位置出しを行い、しかる後、合いマ
ーク監視カメラ63でCRD本体14を見ながらCRD
取扱い装置本体45を上昇させる。
【0093】そして、検出器用穴監視カメラ68でCR
D本体14側のポジション検出器用穴67を見ながら作
業員が位置調整を行う。このとき、1カ所の2次元的な
映像に基づいて位置調整を行った場合には判断ミスが発
生する恐れがある。そこで、防水カバー60の合いマー
ク監視カメラ63の1つでスプールピース25の△印の
合いマーク64とCRD本体14の▽印の合いマーク6
4とを確認しながら、スプールピース25の先端がCR
D本体14と干渉することがないように作業員がこまめ
に位置調整を行い、スプールピース25をCRD本体1
4に押し付ける。
【0094】スプールピース25が正しくCRD本体1
4に接触していることを2つの▽△印の合いマーク64
で確認した後、スプールピース用アタッチメント65の
レンチ66でスプールピース取付ボルト69を締めてス
プールピース25をCRDハウジング13に取り付け
る。
【0095】以上述べたように本実施形態によるCRD
取扱い装置30によれば、CRD1を取り付け又は取り
外す際には、合いマーク監視カメラ63によってそれぞ
れの合いマーク64を確認し、CRD本体14の方位や
位置を常時監視しながらCRD取扱い装置本体45を操
作して位置合わせを行うことができるので、制御棒11
とCRD本体14とのカップリング及びアンカップリン
グの取り合い位置を確認することができる。このため、
CRD1の取り付け及び取り外し作業を迅速且つ確実に
行うことができ、ひいては作業員の被曝量を低減するこ
とができる。
【0096】また、スプールピース用アタッチメント6
5及びCRD本体用アタッチメント70に検出器用穴監
視カメラ68及びボルト用穴監視カメラ73を取り付
け、スプールピース25をCRD本体14に取り付ける
際、及びCRD本体14をCRDハウジング13に取り
付ける際には、検出器用穴監視カメラ68及びボルト用
穴監視カメラ73によってポジション検出器用穴67及
びスプールピース取付ボルト用穴72を確認しながらC
RD取扱い装置本体45を操作して位置合わせを行うよ
うにしたので、作業員は位置調整を正確に行うことがで
き、CRD本体14がCRDハウジング13にぶつかっ
たり、或いはスプールピース25がCRD本体フランジ
17にぶつかったりすることを防止することができる。
【0097】また、CRD1を防水カバー60で覆った
後に作業を行うようにしたので、隣接するCRDやその
電気部品が漏出した炉水によって汚染されることがな
い。
【0098】第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態によるCRD取扱い装置に
ついて図5乃至図9を参照して説明する。なお、上述し
た第1実施形態と同一構成要素には同一符号を付して説
明する。
【0099】図5乃至図8に示したように本実施形態に
よるCRD取扱い装置80は、上記第1実施形態と同様
に、スプールピース25及びCRD本体14の荷重を支
持するためのCRD取扱い装置本体45を備えている。
【0100】CRD取扱い装置本体45の上端には、図
5及び図6に示したようにスプールピース25を固定す
るスプールピース取付ボルト69を着脱するためのレン
チ66を有するスプールピース用アタッチメント57が
着脱自在に設けられている。また、このスプールピース
用アタッチメント57は、図7及び図8に示したよう
に、CRD本体14を固定するCRD取付ボルト74を
着脱するためのレンチ71を有するCRD本体用アタッ
チメント70に適宜交換することができる。
【0101】図5に示したように本実施形態において
も、複数の合いマーク64が所定の位置に刻印されてお
り、これらの合いマーク64は合いマーク監視カメラ6
3によって監視される。合いマーク監視カメラ63はガ
イドパイプ62を介して排水カバー42の外周に設けら
れ、所定の位置に固定されている。ここで、ガイドパイ
プ62はCRD基準方位である270度の位置に取り付
けられている。
【0102】また、排水カバー42は、CRD取扱い装
置本体45の上部に上下動可能に組み込まれており、こ
の排水カバー42を遠隔操作によって上下動させること
によって、合いマーク監視カメラ63の高さ方向の位置
合わせを行うことができる。
【0103】排水カバー42の上下動によって合いマー
ク監視カメラ63を、CRD本体14及びスプールピー
ス25の取付け作業又は取外し作業の各種工程に適した
上下位置に位置決めする。そして、合いマーク監視カメ
ラ63によってCRDハウジングフランジ13A、CR
D本体フランジ17、及びスプールピースフランジ25
Aに記載された合いマーク64を確認しながらCRD本
体14を操作して位置合わせを行う。
【0104】なお、排水カバー42は、CRD本体14
とCRDハウジング13との間に存在する炉水が漏洩す
ることを防止するために設けられたものである。
【0105】すなわち、CRD本体14をCRDハウジ
ング13から取り外す際に、CRD本体用アタッチメン
ト70をCRD本体フランジ17に密着させた状態にお
いて排水カバー42を上昇させて、図8に示したCRD
ハウジングフランジ13Aに固定した円盤状の固定シー
ルフランジ36に密着させる。
【0106】その後、CRD取付ボルト74を緩めてC
RD取扱い装置本体45と共にCRD本体14を少しだ
け引き抜くと、CRD本体14とCRDハウジング13
との間に存在する炉水が放出される。放出された炉水は
排水カバー42によって遮断され、CRD取扱い装置本
体45の内部の所定の排水通路を通って原子炉圧力容器
下部ドライウエル床面に設けられたサンプ(図示せず)
に排出される。
【0107】一変形例としては、合いマーク監視カメラ
63をCRD取扱い装置本体45に直接設けることがで
きる。
【0108】他の変形例としては、合いマーク監視カメ
ラ63をスプールピース用アタッチメント57及びCR
D本体用アタッチメント70に設けることもできる。
【0109】図8に示したようにCRD取扱い装置80
は、CRDハウジングフランジ13Aに形成されたスプ
ールピース取付ボルト用穴72を通して上方からCRD
本体14及びスプールピース25の位置を監視する下向
き監視カメラ78をさらに備えている。下向き監視カメ
ラ78はスプールピース取付ボルト用穴72に上方から
差し込まれている。
【0110】そして、CRD本体14をCRDハウジン
グ13に取り付ける際には、下向き監視カメラ78によ
ってCRD本体用アタッチメント70のガイドピン77
を確認しながら、CRD取扱い装置本体45を操作して
位置合わせを行う。なお、ガイドピン77は、スプール
ピース取付ボルト用穴72に嵌合されるものであり、2
本設けられている。
【0111】また、下向き監視カメラ78は、CCDカ
メラ及びイメージカメラのいずれか一方又は両者の組み
合わせによって構成することができる。そして、イメー
ジファイバーを使用した場合にはCCDカメラよりも径
を細くすることができるので、CRD間の狭いところで
使用するのに便利であり、さらに、放射線によって画像
が乱れるということもない。また、イメージファイバー
の接眼レンズにCCDカメラを接続することによってテ
レビでモニターすることが可能となる。
【0112】次に、図9を参照して、CRD取扱い装置
本体45及びCRD本体14を搬送し、位置決めするた
めの手段について説明する。
【0113】図9において符号38は原子炉圧力容器3
の基礎であり、この基礎38の内側には円筒型の空間3
9が形成されている。原子炉圧力容器3の下方には、円
形レール83に沿って旋回するプラットホーム84が設
置されている。プラットホーム84上にはその径方向に
レール84Aが敷設されており、このレール84A上を
交換機85が走行するようになっている。
【0114】交換機85は、CRD本体14及びCRD
取扱い装置本体45を搭載して上昇又は下降する昇降台
車86、及び昇降台車86と共にCRD本体14を回転
させてCRD本体14を水平状態から垂直状態へ又はそ
の逆に回転する回転フレーム87を備えている。
【0115】回転フレーム87にはつかみ腕(図示せ
ず)が設けられ、昇降台車86に搭載したCRD本体1
4を回転フレーム87に対して固定できるようになって
いる。
【0116】プラットホーム84の下部には交換機85
と平行に移動する装置本体用台車88が設けられ、CR
D取扱い装置本体45は装置本体用台車88に格納され
て搬送される。また、プラットホーム84と原子炉格納
容器外側のCRD補修室(図示せず)との間を往復移動
するカート(運搬機)89が設けられ、このカート89
によってCRD本体14が移送される。
【0117】また、図9において符号90はプラットホ
ーム84上を交換機51と平行に移動するアタッチメン
ト台車であり、このアタッチメント台車90には、CR
D1を構成する4種類の機器のそれぞれに対応する4種
類のアタッチメント、すなわち、CRD本体用アタッチ
メント70、スプールピース用アタッチメント57、モ
ータブラケット用アタッチメント58、電動機用アタッ
チメント59が格納されている。
【0118】4種類のアタッチメント70、57、5
8、59はそれぞれCRD取扱い装置本体45の上部と
嵌合し得る構造になっており、そのアタッチメントに対
応するCRD1の構成機器を被取扱機機として、その機
器の取り付け及び取り外しができるようになっている。
【0119】次に、本実施形態によるCRD取扱い装置
80を用いて実施されるBWRのCRD1の取付け作業
及び取り外し作業について説明する。
【0120】定期検査の際には数本のCRD1が順番に
取り外されて分解点検が実施される。ここで、複数のC
RD1のうちの取り外されるCRD1に接続されている
制御棒11(図10参照)は、全引き抜き状態とされて
制御棒案内管12内に収納されている。
【0121】最初に、電動機23(図11参照)の取り
外し手順について説明する。下準備として、取り外す電
動機23と図示しないCRD位置指示装置とにコネクタ
接続されている複数本の電気ケーブルを取り外し、CR
D取扱い装置80と干渉しないように電動機23の周囲
へ遠ざけて処理する。
【0122】次に、装置本体用台車88を回転フレーム
87に接近させ、昇降台車86を上昇させて装置本体用
台車88に格納されているCRD取扱い装置本体45を
昇降台車86で受け取り、しかる後、装置本体用台車8
8を退避させる。
【0123】続いて、アタッチメント台車90に格納さ
れている電動機用アタッチメント59を受け渡し位置に
合わせる。その後、アタッチメント台車90を回転フレ
ーム87に接近させる。再び昇降台車86を上昇させて
電動機用アタッチメント59をCRD取扱い装置本体4
5の上部に嵌合して受け取り、アタッチメント台車90
を退避させる。
【0124】プラットホーム84及び交換機51を移動
して、取り外す電動機23の中心位置へ、CRD取扱い
装置本体45と一体に組み合わせた電動機用アタッチメ
ント59を位置合わせする。さらに、CRD取扱い装置
本体45を旋回して、電動機23の回転位置に電動機用
アタッチメント59の回転位置を位相合わせする。
【0125】次に、昇降台車86を上昇させて電動機2
3に電動機用アタッチメント59を装着し、ボルトレン
チを駆動して取付ボルトを緩める。ここで、電動機23
はCRD1の低い位置にあるので、特に監視カメラ等を
使用せず、目視により確認しながら作業を行うことがで
きる。
【0126】ボルトが緩んだら、昇降台車86を降下さ
せてモータブラケット49から電動機23を取り外し、
所定の位置まで降下する。しかる後、3本の制御棒位置
検出器(図示せず)を治具を使って手で引き抜いて取り
外す。
【0127】次に、アタッチメント台車90を回転フレ
ーム87に接近させる。続いて、昇降台車86を降下さ
せて電動機23と電動機用アタッチメント59とを一体
でアタッチメント台車90に受け渡し、アタッチメント
台車90を退避させる。
【0128】次に、プラットホーム84を移動させてカ
ート89のレールの位置合わせを行い、カート55をプ
ラットホーム50に移動する。そして、図示しない巻き
上げ手段を使って、取り外した電動機23を吊り上げ、
カート55に搭載して図示しない補修室へ移送する。
【0129】次に、モータブラケット49(図11参
照)の取り外し手順について説明する。最初に、アタッ
チメント台車90に格納されているモータブラケット用
アタッチメント58を受け渡し位置に合わせる。その
後、アタッチメント台車90を回転フレーム87に接近
させる。再び昇降台車86を上昇させてモータブラケッ
ト用アタッチメント58をCRD取扱い装置本体45の
上部に嵌合して受け取り、アタッチメント台車90を退
避させる。
【0130】次に、プラットホーム84及び交換機85
を移動して、取り外すモータブラケット49の中心位置
へ、CRD取扱い装置本体45と一体に組み合わせたモ
ータブラケット用アタッチメント58を位置合わせす
る。
【0131】さらに、CRD取扱い装置本体45を旋回
してモータブラケット49の回転位置にモータブラケッ
ト用アタッチメント58の回転位置を位相合わせする。
【0132】次に、昇降台車86を上昇してモータブラ
ケット49にモータブラケット用アタッチメント58を
装着し、ボルトレンチを駆動して取付ボルトを緩める。
この場合も、電動機23を取り外す場合と同様、目視に
より確認しながら作業を行うことができる。ボルトが緩
んだら昇降台車86を降下させてスプールピース25か
らモータブラケット49を取り外し、所定の位置まで降
下させる。
【0133】次に、アタッチメント台車90を回転フレ
ーム87に接近させた後、昇降台車86を降下させてモ
ータブラケット49とモータブラケット用アタッチメン
ト58とを一体でアタッチメント台車90に受け渡し、
アタッチメント台車90を退避させる。しかる後、モー
タブラケット用アタッチメント58からモータブラケッ
ト49を取り外し、図示しないCRD補修室へ搬出す
る。
【0134】このようにして電動機23及びモータブラ
ケットを取り外したら、直ちに漏洩水飛散防止用の防水
カバー(図示せず)を、CRDハウジングフランジ13
Aの側面に90度おきに取り付けてある耐震サポート
(図示せず)に引っかけて取り付ける。
【0135】次に、スプールピース25の取り外し手順
について説明する。最初に、アタッチメント台車56に
格納されているスプールピース用アタッチメント57を
受け渡し位置に合わせる。その後、アタッチメント台車
90を回転フレーム87に接近させる。再び昇降台車8
6を上昇させてスプールピース用アタッチメント57を
CRD取扱い装置本体45の上部に嵌合して受け取り、
アタッチメント台車56を退避させる。
【0136】次に、プラットホーム84の回転と交換機
85の移動による自動走行で、CRD取扱い装置本体4
5の粗い位置出しを行う。その後、CRD取扱い装置本
体45の排水カバー42の外周の270度の位置に、ガ
イドパイプ62を介して合いマーク監視カメラ63を取
り付ける。
【0137】昇降台車86によりCRD取扱い装置本体
45をスプールピース25直下まで上昇させ、CRD取
扱い装置本体45を回転させながら排水カバー42に取
り付けた合いマーク監視カメラ63により、スプールピ
ース25のリーク検出ブロック81(図6参照)に記載
された中心線又はスプールピースフランジ25Aに記載
された合いマーク64を見ながら角度合わせを行う。
【0138】上記の如く位置修正を行った後、さらにC
RD取扱い装置本体45を上昇させると、スプールピー
ス用アタッチメント57の8本のレンチ66はスプール
ピース用取付ボルト69に嵌合する。この状態でレンチ
66を緩め方向に回転させ、スプールピース取付ボルト
69を緩めたら、CRD取扱い装置本体45でスプール
ピース25の荷重を受け、スプールピース25を降下さ
せる。
【0139】このとき、スプールピース25とCRD本
体14内に溜まった炉水がスプールピースフランジ25
AとCRD本体フランジ17との間から漏出する場合が
あるが、漏出した水は防水カバー(図示せず)で受け止
められ、隣接するCRDやその電気部品への飛散が防止
される。このため、隣接するCRD1やその電気部品の
汚染を防止することができる。
【0140】次に、アタッチメント台車90を回転フレ
ーム87に接近させる。続いて、昇降台車86を降下さ
せてスプールピース25とスプールピース用アタッチメ
ント57とを一体でアタッチメント台車90に受け渡
し、アタッチメント台車90を退避させる。
【0141】プラットホーム84を移動してカート89
のレールの位置合わせを行い、カート89をプラットホ
ーム84に移動する。スプールピース25の中に溜まっ
ている炉水を所定の場所へ排水した後、図示しない巻き
上げ手段を使ってスプールピース25を吊り上げ、カー
ト89に搭載して図示しないCRD補修室へ移送する。
【0142】次に、CRD本体14の取り外し手順につ
いて説明する。最初に、アタッチメント台車90に格納
されているCRD本体用アタッチメント70を受け渡し
位置に合わせる。その後、アタッチメント台車90を回
転フレーム87に接近させる。再び昇降台車86を上昇
させてCRD本体用アタッチメント70をCRD取扱い
装置本体45の上部に嵌合して受け取り、アタッチメン
ト台車90を退避させる。
【0143】その後、CRD取扱い装置本体45の排水
カバー42の外周の270度位置に合いマーク監視カメ
ラ63をガイドパイプ62を介して取り付ける。
【0144】さらに、図8に示したように、8個のスプ
ールピース取付ボルト用穴72のうちの、CRD本体用
アタッチメント70のガイドピン77と同じ位相の穴に
下向き監視カメラ78を1本上側から挿入して取り付け
る。そして、下向き監視カメラ78によってCRD本体
用アタッチメント70を見ながらCRD取扱い装置本体
45を上昇させる。
【0145】モニターは相対的に近づいてくるCRD本
体用アタッチメント70を写し出し、さらに近づくと、
ガイドピン77がモニターの中心に写し出されてくる。
途中、ガイドピン77が同心状に見えるようにCRD取
扱い装置本体45を旋回調整する。
【0146】位置修正後、さらにCRD取扱い装置本体
45を上昇させると、CRD本体用アタッチメント70
のレンチ71がCRD本体取付ボルト74に嵌合する。
この状態でレンチ71を緩め方向に回転させてCRD本
体取付ボルト74を緩めたら、CRD取扱い装置本体4
5でCRD本体14の荷重を受ける。
【0147】その後、排水カバー42を上昇させて、C
RDハウジングフランジ13Aに固定した円盤状の固定
シールフランジ36に密着させる。
【0148】そして、CRDハウジング13の▽印の合
いマーク64を写していた270度位置の監視カメラで
CRDハウジングフランジ13AとCRD本体フランジ
17との間隙がモニターで3mmになるまでCRD取扱
い装置本体45をわずかづつ下げる。
【0149】このとき、CRD本体14とCRDハウジ
ング13との間に溜まった炉水がCRDフランジ17と
CRDハウジングフランジ13Aとの間から漏出する。
しかし、漏出した水はCRD取扱い装置本体45の排水
カバー42により、外部に漏洩することなく、CRD取
扱い装置本体45の内部の所定の排水経路を通って原子
炉圧力容器下部ドライウエル床面に設けられたサンプ
(図示せず)に排出される。このため、隣接するCRD
やその電気部品が炉水によって汚染されることがない。
【0150】前記の如くCRDハウジングフランジ13
AとCRD本体フランジ17との間隙を3mmとした位
置は、CRD本体14と制御棒11とがカップリング/
アンカップリングの位置にある。この状態で、図12に
示したボールネジ軸下端部21aを流体シリンダ46の
ピストンロッド47で押し上げる。
【0151】続いて、CRD取扱い装置本体45と共に
CRD本体14をCRDハウジング13の315度方向
へ45度旋回させる。すなわち、270度のモニターか
らCRDハウジングフランジ13Aの▽印の合いマーク
64が外れ、CRDハウジングフランジ13Aの○印の
合いマーク64が現れるようにする。そして、CRDハ
ウジングフランジ13Aの315度の○印の合いマーク
64の下にCRD本体フランジ17の△印が一致するこ
とで、45度回転したことを確認することができる。
【0152】これによって、CRD本体14と制御棒1
1、及びCRD本体14と制御棒案内管12との間のバ
イヨネットカップリングによる連結が解除される。
【0153】次に、CRD本体14をゆっくりを降下さ
せる。すると、図13に示したカップリング部材19の
4枚の係合板19Aが制御棒11のカップリング穴31
から抜けて、CRD本体14と制御棒11とがアンカッ
プリングされる。その後、図9に示した昇降台車86を
降下させてCRDハウジング13からCRD本体14を
引き抜き、所定の位置まで降下させる。
【0154】次に、回転フレーム87に内蔵する図示し
ないつかみ腕でCRD本体14をつかみ、荷重を支持す
る。そして、アタッチメント台車90を回転フレーム8
7に接近させる。続いて、昇降台車86を降下させてC
RD本体14からCRD本体用アタッチメント17を切
り離して、アタッチメント台車90に受け渡し、アタッ
チメント台車90を退避させる。
【0155】その後、装置本体用台車88を回転フレー
ム87に接近させる。再び昇降台車86を降下させてC
RD取扱い装置本体45を装置本体用台車88に受け渡
し、しかる後装置本体用台車88を退避させる。
【0156】次に、無負荷になった昇降台車86を上昇
させ、図示しないつかみ腕につかまれて荷重を宙づり状
態に支持されているCRD本体14に昇降台車86の搭
載面を当接して荷重を支持する。その後、つかみ腕を案
内状態にした後、昇降台車86を下限位置まで降下さ
せ、CRD本体14をCRDハウジング13から完全に
引き抜く。
【0157】次に、再びつかみ腕でCRD本体14をつ
かむ。回転フレーム87を回転可能な位置まで交換機8
5を移動した後、回転フレーム87を垂直位置から水平
位置へ回転させる。続いて、プラットホーム84を移動
させてカート89のレールの位置合わせを行い、カート
89をプラットホーム84に移動させる。
【0158】その後、カート89の図示しない受取アー
ムを受取位置まで上昇させた後、昇降台車86を最下限
位置へ移動させる。さらに、つかみ腕を放して回転フレ
ーム87の中に格納した後、受取アームを格納位置まで
降下させて、CRD本体14のカート89への受け渡し
を完了する。
【0159】そして、CRD本体14を搭載したカート
89をCRD補修室まで移送して、CRD1の取り外し
操作を完了する。
【0160】上述した手順によってCRD本体14を取
り外し、CRD1の点検を完了したら、本実施形態によ
るCRD取扱い装置80を再び用いてCRD本体14を
取り付ける。以下、この取り付け作業について説明す
る。
【0161】まず初めに、CRD取扱い装置本体45に
CRD本体用アタッチメント70を載せて装着し、監視
カメラ63を排水カバー42に取り付ける。次に、CR
D本体14をCRD本体用アタッチメント70に載せ
る。さらに、CRDハウジングフランジ13Aに設けら
れた8個のスプールピース取付ボルト用穴72のうち、
CRD本体用アタッチメント70のガイドピン77と同
じ位相のネジ穴に下向き監視カメラ78を1本上側から
挿入して取り付ける。
【0162】なお、防水カバーは、CRDハウジングフ
ランジ13Aの側面に90度おきに取り付けてある耐震
サポート(図示せず)に引っかけて取り付けられたまま
である。
【0163】この状態で、該当するCRDハウジング1
3の位置にプラットホーム84及び交換機85にて自動
走行でCRD本体14を移送して粗い位置出しを行う。
次に、下向き監視カメラ78にてCRD本体14を写
し、CRD取扱い装置本体45を上昇させる。
【0164】作業員は、CRD本体14の先端がCRD
ハウジング13に干渉することがないように目視で確認
しながら、CRD本体14をCRDハウジング13内に
挿入して行く。
【0165】そして、途中で下向き監視カメラ78でC
RD本体フランジ17に設けられたスプールピース取付
ボルト用穴72の中のガイドピン77を見ながら、作業
員がこまめにCRD本体14の位置調整を行う。
【0166】その後、CRDハウジングフランジ13A
とCRD本体フランジ17との距離が約100mmの位
置でCRD本体14の挿入を停止する。
【0167】そして、合いマーク監視カメラ63で、C
RDハウジングフランジ13Aの315度の○印の合い
マーク64とCRD本体フランジ17の△印の合いマー
ク64が同一鉛直線上にあることを確認し、合っていな
ければ位置の調整を行う。
【0168】CRD本体14の挿入動作を停止した位置
は、図13に示したカップリング部材19の係合板19
Aが制御棒11の下端のカップリング穴31の手前にく
る位置であり、この位置でCRDハウジングフランジ1
3Aの315度の○印の合いマーク64とCRD本体フ
ランジ17の△印の合いマーク64とを合わせることに
よって、係合板19Aが制御棒11の下端に衝突するこ
とを防止することができる。
【0169】次に、CRDハウジングフランジ13Aと
CRD本体フランジ17との間が3mmになるところま
でCRD本体14を挿入する。すると、制御棒11とC
RD本体14とがカップリング/アンカップリング位置
になる。この位置でCRDハウジング13の270度方
向へCRD本体14を45度回転させる。
【0170】すなわち、合いマーク監視カメラ63のモ
ニターから、CRDハウジングフランジ13Aの315
度の○印の合いマーク64が外れ、270度の▽印の合
いマーク64がモニターに現れるようにする。
【0171】そして、CRDハウジングフランジ13A
の270度の▽印の合いマーク64の下にCRD本体フ
ランジ17の△印の合いマーク64が一致することで、
CRD本体14が45度回転したことを確認することが
できる。このとき、CRD本体14と制御棒11とがカ
ップリングする。
【0172】次に、CRD本体用アタッチメント70の
レンチ71によってCRD取付ボルト74を締めて、C
RD本体14をCRDハウジング13に固定する。
【0173】このようにしてCRD本体14をCRDハ
ウジング13に固定したら、以下の手順によってスプー
ルピース25をCRD本体14に取り付ける。
【0174】まず、CRD取扱い装置本体45にスプー
ルピース用アタッチメント57を載せて装着する。プラ
ットホーム84及び交換機85によって自動走行でCR
D取扱い装置本体45の粗い位置出しを行い、しかる
後、合いマーク監視カメラ63でCRD本体14を見な
がらCRD取扱い装置本体45を上昇させる。
【0175】そして、下向き監視カメラ78でスプール
ピースフランジ25Aのスプールピース取付ボルト用穴
72を見ながら作業員が位置調整を行う。これと同時
に、排水カバー42の合いマーク監視カメラ63でスプ
ールピースフランジ25Aの△印の合いマーク64とC
RD本体フランジ17の▽印の合いマーク64を確認し
ながら、スプールピース25の先端がCRD本体14と
干渉することがないように作業員がこまめに位置調整を
行う。これによって、スプールピース25をCRD本体
14に押し付ける。
【0176】スプールピース25が正しくCRD本体1
4に接触していることを2つの▽△印の合いマーク64
で確認した後、スプールピース用アタッチメント57の
レンチ66でスプールピース取付ボルト69を締めて、
スプールピース25をCRDハウジング13に取り付け
る。
【0177】以上述べたように本実施形態によるCRD
取扱い装置80によれば、CRD1を取り付け又は取り
外す際には、合いマーク監視カメラ63によってそれぞ
れの合いマーク64を確認し、CRD本体14の方位や
位置を常時監視しながらCRD取扱い装置本体45を操
作して位置合わせを行うことができるので、制御棒11
とCRD本体14とのカップリング及びアンカップリン
グの取り合い位置を確認することができる。このため、
CRD1の取り付け及び取り外し作業を迅速且つ確実に
行うことができ、ひいては作業員の被曝量を低減するこ
とができる。
【0178】また、合いマーク監視カメラ63をCRD
取扱い装置本体45の排水カバー42に取り付けること
により、CRDハウジングフランジ13A、CRD本体
フランジ17、及びスプールピースフランジ25Aのそ
れぞれの側面に表示された合いマーク64を簡単且つ確
実に確認できると共に、遠隔操作による排水カバー42
の上下駆動により、合いマーク監視カメラ63の高さ方
向の位置合わせを容易に行うことができる。
【0179】さらに、CRDハウジングフランジ13A
に設けられたスプールピース取付ボルト用穴72に下向
き監視カメラ78を取り付け、スプールピース25をC
RD本体14に取り付ける際、及びCRD本体14をC
RDハウジング13に取り付ける際には、下向き監視カ
メラ78によって、スプールピースフランジ25Aのス
プールピース取付ボルト用穴72、CRD本体用アタッ
チメント70のガイドピン77、及びCRD本体フラン
ジ17のスプールピース取付ボルト用穴72を確認しな
がらCRD取扱い装置本体45を操作して位置合わせを
行うようにしたので、作業員は位置調整を正確に行うこ
とができ、CRD本体14がCRDハウジング13に衝
突したり、或いはスプールピース25がCRD本体14
に衝突したりすることを防止することができる。
【0180】
【発明の効果】以上述べたように本発明によるCRD取
扱い装置によれば、CRDを取り付ける際には、合いマ
ーク監視カメラによってそれぞれの合いマークを確認
し、CRD本体の方位や位置を常時監視しながらCRD
取扱い装置本体を操作して位置合わせを行うことができ
るので、制御棒とCRD本体とのカップリング及びアン
カップリングの取り合い位置を確認することができる。
このため、CRDの取り付け及び取り外し作業を迅速且
つ確実に行うことができ、ひいては作業員の被曝量を低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるCRD取扱い装置
の概略構成を示した図であり、スプールピースを取り外
す際の様子を示した図。
【図2】図1の縦断面図であり、防水カバー、合いマー
ク監視カメラ等を省略した図。
【図3】本発明の第1実施形態によるCRD取扱い装置
の概略構成を示した図であり、CRD本体を取り外す際
の様子を示した図。
【図4】図2の縦断面図であり、防水カバー、合いマー
ク監視カメラ等を省略した図。
【図5】本発明の第2実施形態によるCRD取扱い装置
の概略構成を示した図であり、スプールピースを取り外
す際の様子を示した図。
【図6】図5の縦断面図。
【図7】本発明の第2実施形態によるCRD取扱い装置
の概略構成を示した図であり、CRD本体を取り外す際
の様子を示した図。
【図8】図7の縦断面図。
【図9】本発明の第2実施形態によるCRD取扱い装置
の全体構成を示した図。
【図10】沸騰水型原子炉の概略構成を示した縦断面
図。
【図11】沸騰水型原子炉の電動式CRDの部分を示し
た縦断面図。
【図12】従来のCRD取扱い装置によってCRD本体
をCRDハウジング13に挿入する様子を示した縦断面
図。
【図13】(a)は制御棒とCRDとの結合部分を示
し、係合板が係合凹部に嵌合した状態を示した縦断面
図、(b)は(a)のX−X線に沿った横断面図。
【図14】(a)は制御棒とCRDとの結合部分を示
し、係合板がカップリング穴の内面に係合した状態を示
した縦断面図、(b)は(a)のY−Y線に沿った横断
面図。
【符号の説明】
1 CRD 11 制御棒 13 CRDハウジング 13A CRDハウジングフランジ 14 CRD本体 17 CRD本体フランジ 25 スプールピース 25A スプールピースフランジ 30、80 CRD取扱い装置 38 原子炉圧力容器の基礎 42 排水カバー 45 CRD取扱い装置本体 60 防水カバー 61 耐震サポート(ラテラルレストレイント) 62 ガイドパイプ(カメラガイド部材) 63 合いマーク監視カメラ 64 合いマーク 57、65 スプールピース用アタッチメント 58 モータブラケット用アタッチメント 59 電動機用アタッチメント 66、71 レンチ 67 ポジション検出器用穴 68 検出器用穴監視カメラ 69 スプールピース取付ボルト 70 CRD本体用アタッチメント 72 スプールピース取付ボルト用穴 73 ボルト用穴監視カメラ 74 CRD取付ボルト 75 カバー本体 76 カバー取付部材 83 円形レール 84 プラットホーム 84A 径方向のレール 85 交換機 86 昇降台車 87 回転フレーム 88 装置本体用台車 89 カート(運搬機) 90 アタッチメント台車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小 野 芳 明 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御棒駆動機構ハウジング内に設置される
    制御棒駆動機構本体と、この制御棒駆動機構本体に設け
    られ、前記制御棒駆動機構ハウジングの下端の制御棒駆
    動機構ハウジングフランジに固設される制御棒駆動機構
    本体フランジと、この制御棒駆動機構本体フランジに固
    設されるスプールピースフランジを有するスプールピー
    スとを備えた沸騰水型原子炉の制御棒駆動機構を取り扱
    うための制御棒駆動機構取扱い装置において、 前記制御棒駆動機構本体又は前記スプールピースの荷重
    を支持するための制御棒駆動機構取扱い装置本体と、 前記制御棒駆動機構取扱い装置本体の上端に着脱自在に
    設けられ、前記制御棒駆動機構本体又は前記スプールピ
    ースを固定するボルトを着脱するためのレンチを有する
    アタッチメントと、 前記制御棒駆動機構ハウジングフランジ、前記制御棒駆
    動機構本体フランジ、及び前記スプールピースフランジ
    のそれぞれの側面に表示された合いマークを確認するた
    めの合いマーク監視カメラと、を備え、 前記制御棒駆動機構を取り付ける際又は取り外す際に
    は、前記合いマーク監視カメラによって前記合いマーク
    を確認しながら前記制御棒駆動機構取扱い装置本体を操
    作して位置合わせを行うようにしたことを特徴とする制
    御棒駆動機構取扱い装置。
  2. 【請求項2】前記制御棒駆動機構ハウジングフランジ、
    前記制御棒駆動機構本体フランジ、及び前記スプールピ
    ースフランジの各フランジに形成されたポジション検出
    器用穴を監視するために、前記ポジション検出器用穴に
    挿入可能な検出器用穴監視カメラを前記スプールピース
    用の前記アタッチメントに設け、 前記スプールピースを前記制御棒駆動機構本体に取り付
    ける際又は取り外す際には、前記検出器用穴監視カメラ
    によって前記ポジション検出器用穴を確認しながら前記
    制御棒駆動機構取扱い装置本体を操作して位置合わせを
    行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の制御棒
    駆動機構取扱い装置。
  3. 【請求項3】前記制御棒駆動機構ハウジングフランジ及
    び前記制御棒駆動機構本体フランジの各フランジに形成
    されたスプールピース取付ボルト用穴を確認するため
    に、前記スプールピース取付ボルト用穴に挿入可能なボ
    ルト用穴監視カメラを前記制御棒駆動機構本体用の前記
    アタッチメントに設け、 前記制御棒駆動機構本体を前記制御棒駆動機構ハウジン
    グに取り付ける際又は取り外す際には、前記ボルト用穴
    監視カメラによって前記スプールピース取付ボルト用穴
    を確認しながら前記制御棒駆動機構取扱い装置本体を操
    作して位置合わせを行うようにしたことを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の制御棒駆動機構取扱い装
    置。
  4. 【請求項4】前記制御棒駆動機構の取り付け作業又は取
    り外し作業に際して前記制御棒駆動機構を覆うための防
    水カバーをさらに備え、前記合いマーク監視カメラを所
    定位置に導いて位置決めするためのカメラガイド部材を
    前記防水カバーに設けたことを特徴とする請求項1乃至
    請求項3のいずれか一項に記載の制御棒駆動機構取扱い
    装置。
  5. 【請求項5】前記カメラガイド部材は、前記制御棒駆動
    機構の取り付け作業又は取り外し作業における各種工程
    に適した上下方向の最適位置に前記合いマーク監視カメ
    ラを位置決めできるように前記合いマーク監視カメラを
    支持することを特徴とする請求項4記載の制御棒駆動機
    構取扱い装置。
  6. 【請求項6】前記防水カバーは、ステンレス製又は透明
    アクリル製の筒状のカバー本体と、前記制御棒駆動機構
    ハウジングフランジに設けられた水平方向拘束用のラテ
    ラルレストレイントに前記カバー本体を取り付けるため
    のカバー取付部材と、を備えたことを特徴とする請求項
    4又は請求項5に記載の制御棒駆動機構取扱い装置。
  7. 【請求項7】前記防水カバーは、前記カバー本体の下端
    に取り付けたビニールシートをさらに有することを特徴
    とする請求項6記載の制御棒駆動機構取扱い装置。
  8. 【請求項8】前記制御棒駆動機構取扱い装置本体の上部
    に組み込まれた排水カバーをさらに有し、前記合いマー
    ク監視カメラは前記排水カバーに設けられていることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載
    の制御棒駆動機構取扱い装置。
  9. 【請求項9】前記排水カバーは前記制御棒駆動機構取扱
    い装置本体の上部に上下動可能に組み込まれており、前
    記合いマーク監視カメラの高さ方向の位置合わせは前記
    排水カバーの上下動によって行なわれることを特徴とす
    る請求項8記載の制御棒駆動機構取扱い装置。
  10. 【請求項10】前記合いマーク監視カメラは前記制御棒
    駆動機構取扱い装置本体に設けられていることを特徴と
    する請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の制御
    棒駆動機構取扱い装置。
  11. 【請求項11】前記合いマーク監視カメラは前記アタッ
    チメントに設けられていることを特徴とする請求項1乃
    至請求項3のいずれか一項に記載の制御棒駆動機構取扱
    い装置。
  12. 【請求項12】原子炉圧力容器の下方に設置されたプラ
    ットホームと、前記プラットホーム上を走行する交換機
    と、前記プラットホームと原子炉格納容器外側の補修室
    との間で前記制御棒駆動機構本体を移送する運搬機と、
    をさらに備え、 前記交換機は、前記制御棒駆動機構本体及び前記制御棒
    駆動機構取扱い装置本体を搭載して上昇又は下降する昇
    降台車と、前記昇降台車と共に前記制御棒駆動機構本体
    を回転させて前記制御棒駆動機構本体を水平状態から垂
    直状態へ又はその逆に回転する回転フレームと、を有す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか
    一項に記載の制御棒駆動機構取扱い装置。
  13. 【請求項13】前記制御棒駆動機構ハウジングフランジ
    に形成されたスプールピース取付ボルト用穴を通して上
    方から前記制御棒駆動機構本体及び前記スプールピース
    の位置を監視する下向き監視カメラをさらに有すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか一項に
    記載の制御棒駆動機構取扱い装置。
  14. 【請求項14】前記監視カメラは、CCDカメラ及びイ
    メージファイバーのいずれか一方によって又は両方の組
    み合わせによって構成されていることを特徴とする請求
    項1乃至請求項13のいずれか一項に記載の制御棒駆動
    機構取扱い装置。
JP32351498A 1998-01-16 1998-11-13 制御棒駆動機構取扱い装置 Expired - Lifetime JP3746160B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32351498A JP3746160B2 (ja) 1998-01-16 1998-11-13 制御棒駆動機構取扱い装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP683398 1998-01-16
JP10-6833 1998-01-16
JP32351498A JP3746160B2 (ja) 1998-01-16 1998-11-13 制御棒駆動機構取扱い装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11264890A true JPH11264890A (ja) 1999-09-28
JP3746160B2 JP3746160B2 (ja) 2006-02-15

Family

ID=26341032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32351498A Expired - Lifetime JP3746160B2 (ja) 1998-01-16 1998-11-13 制御棒駆動機構取扱い装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3746160B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011180072A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Chugoku Electric Power Co Inc:The 制御棒駆動装置
KR101672937B1 (ko) * 2015-07-03 2016-11-04 한국전력기술 주식회사 제어봉 위치 검출장치
JP2022106399A (ja) * 2021-01-07 2022-07-20 株式会社神戸製鋼所 キャスク

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011180072A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Chugoku Electric Power Co Inc:The 制御棒駆動装置
KR101672937B1 (ko) * 2015-07-03 2016-11-04 한국전력기술 주식회사 제어봉 위치 검출장치
US10580538B2 (en) 2015-07-03 2020-03-03 Kepco Engineering & Construction Company, Inc. Apparatus for detecting position of control rod
JP2022106399A (ja) * 2021-01-07 2022-07-20 株式会社神戸製鋼所 キャスク

Also Published As

Publication number Publication date
JP3746160B2 (ja) 2006-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1099766A (en) Method of and apparatus for replacing control rod drive
JPH037276B2 (ja)
JPH0682590A (ja) 原子炉の一体形ヘッドパッケージ
US6240155B1 (en) Preventive maintenance apparatus for structural members in a nuclear pressure vessel
JP5666993B2 (ja) 放射性構造部材の搬送方法
JPH09159788A (ja) 原子炉内遠隔作業装置およびその作業方法
JP3660770B2 (ja) 炉内構造物の交換方法
US5164151A (en) Manipulator system for an enclosure with a limited access point
JPH11264890A (ja) 制御棒駆動機構取扱い装置
WO1993005517A1 (en) Device for positioning a tool in an enclosure limited by a wall traversed by an opening
US9748005B2 (en) Apparatus and method to inspect nuclear reactor components in the core annulus, core spray and feedwater sparger regions in a nuclear reactor
US6606920B2 (en) Tube non-destructive testing probe drive elevator and contamination containment system
CN108682464A (zh) 百万千瓦级核电厂乏燃料水池扩容方法
JPH09211182A (ja) 遠隔炉内作業装置およびその作業方法
KR101776106B1 (ko) 칼란드리아 내부 구조물 검사장비의 낙하방지장치
JP4212175B2 (ja) 炉心シュラウドの交換方法
KR870000801B1 (ko) 증기발생기의 자동원격조종 보수장비
JPH08233972A (ja) 原子炉内部構造物の取替工法
KR102575698B1 (ko) 증기발생기의 이물질 제거 장치 및 이를 이용한 증기발생기의 이물질 제거 방법
KR102910687B1 (ko) 원자로 해체 작업을 위한 방사선 차폐 장치
JPS60260898A (ja) 原子炉制御棒駆動装置の洗浄装置
JPH0531756B2 (ja)
CN216768873U (zh) 一种燃料组件检查装置
JP2000284088A (ja) 炉心シュラウドの取替方法
CN121191823A (zh) 核反应堆探测器组件的回收装置以及回收方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131202

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term