JPH11265833A - 点火コイル用コア及び該コアの製造方法 - Google Patents

点火コイル用コア及び該コアの製造方法

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JPH11265833A
JPH11265833A JP10089402A JP8940298A JPH11265833A JP H11265833 A JPH11265833 A JP H11265833A JP 10089402 A JP10089402 A JP 10089402A JP 8940298 A JP8940298 A JP 8940298A JP H11265833 A JPH11265833 A JP H11265833A
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JP
Japan
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core
laminate
ignition coil
cylindrical shape
laminated
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JP10089402A
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English (en)
Inventor
Hikari Kikuta
光 菊田
Katsuo Yoshihara
勝男 吉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Miyama Seiko KK
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Miyama Seiko KK
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Publication date
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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の磁性体の板材を円筒状に形成する点火
コイル用コアにおいて、容易且つ確実に所定の寸法に設
定し得るコア及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 磁性体の平板を切断して複数の矩形の板
材M1乃至M4を形成し、これらの板材を積層し一側端
部の少くとも一箇所を溶接して積層体を形成し、この積
層体を円筒状に形成してアウタコア30とする。例え
ば、側端部30aの両端近傍の端面をレーザ溶接する。
複数の磁性体の帯材を積層し長手方向の少くとも一側端
部を所定の間隔で溶接して帯材積層部材を形成し、この
帯材積層部材を長手方向に沿って少くとも一箇所の溶接
部を含むように所定長さ毎に切断すれば、複数の矩形の
板材から成る積層体を一連の工程で形成することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は点火コイル用コアに
関し、特に、複数の磁性体の板材を円筒状に形成する点
火コイル用コアに係る。
【0002】
【従来の技術】近時、内燃機関用点火コイルの一層の小
型化が要請されており、例えば特開平8−97057号
公報には、内燃機関の各気筒のプラグチューブ内に収容
される円柱状の点火コイルが開示されている。同公報に
おいては、一次スプールの外側に装着される補助コアと
して、薄い珪素鋼板を周方向に筒状に丸めて形成したコ
アが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平8−970
57号公報においては、補助コアを構成する珪素鋼板が
複数か否かは定かではない。同公報に記載の補助コア
は、その配設位置からアウタコアとも呼ばれるが、これ
はインナコアと共に磁気回路を構成するものであるため
インナコアと同等以上の断面積が必要となる。渦電流損
の増大を防止しつつ所定の断面積を確保するため、従来
は、個々に絶縁皮膜を有する複数の珪素鋼板を積層し、
全体として所定の断面積を確保することが行なわれてい
た。更に、複数の珪素鋼板の加工歪みを除去するため個
々に熱処理が行なわれ、アウタコアをハウジングの外側
に装着する場合には個々に防錆塗装が行なわれていた。
【0004】上記の熱処理は、珪素鋼板に対し剪断、曲
げ等の加工が行なわれると、機械的な歪みが生じ磁気的
特性が劣化することから、焼鈍によって歪みを除去する
ものであるが、この歪取焼鈍はアウタコアを構成する珪
素鋼板毎に行なわれることになるので、スペース効率が
悪く作業性に問題があった。このように、アウタコアを
複数の珪素鋼板で形成する場合には、個々に、歪取焼鈍
が行なわれ、絶縁皮膜、及び必要に応じ防錆塗装層が形
成され、これらが円筒状に形成された後積層されること
になるので、工程数が多く、組付けが困難であり、コス
トアップ要因となる。しかも、組付け後の寸法を所定の
値とすることは至難である。
【0005】そこで、本発明は、複数の磁性体の板材を
円筒状に形成する点火コイル用コアにおいて、容易且つ
確実に所定の寸法に設定し得る積層構造のコアを提供す
ることを課題とする。
【0006】また、本発明は、複数の磁性体の板材を積
層して成る円筒状のコアを、容易且つ安価に形成し得る
点火コイル用コアの製造方法を提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、請求項1に記載のように、磁性体の板材
を円筒状に形成する点火コイル用コアにおいて、複数の
矩形形状の磁性体の板材を積層し一側端部の少くとも一
箇所を溶接して成る積層体を形成し、該積層体を円筒状
に形成することとしたものである。
【0008】特に、請求項2に記載のように、前記積層
体の一側端部の両端近傍の端面を溶接するとよい。
【0009】本発明の点火コイル用コアの製造方法とし
ては、請求項3に記載のように、磁性体の平板を切断し
て複数の矩形の板材を形成し、該複数の板材を積層し一
側端部の少くとも一箇所を溶接して積層体を形成し、該
積層体を円筒状に形成することとするとよい。具体的に
は、例えばプレス装置によって複数の方向性珪素鋼板の
帯材を夫々所定の長さに切断して同一の矩形形状の複数
の板材を形成する帯材切断工程と、複数の板材を積層し
て積層体に形成する板材積層工程と、この積層体の一側
端部の二箇所を例えばレーザ溶接装置によって溶接する
溶接工程と、積層体をロール成形して円筒状に形成する
成形工程によって構成することができる。
【0010】あるいは、本発明の点火コイル用コアの製
造方法として、請求項4に記載のように、複数の磁性体
の帯材を積層し長手方向の少くとも一側端部を所定の間
隔で溶接して帯材積層部材を形成し該帯材積層部材を長
手方向に沿って少くとも一箇所の溶接部を含むように所
定長さ毎に切断して複数の矩形の板材から成る積層体を
形成し、該積層体を円筒状に形成することとしてもよ
い。具体的には、複数の方向性珪素鋼板の帯材を積層し
て帯材積層部材を形成する帯材積層工程と、例えばレー
ザ溶接装置により帯材積層部材の長手方向の両側端部に
対し二箇所で溶接する溶接工程と、例えばプレス装置に
より帯材積層部材をその両側端部に対し垂直方向に、順
次所定長さに切断して複数の積層体を形成する積層部材
切断工程と、例えばロール加工装置によって積層体をロ
ール成形して円筒状に形成する成形工程によって構成す
ることができる。
【0011】前記点火コイル用コアの製造方法におい
て、請求項5に記載のように、前記積層体を形成した後
に焼鈍するとよい。具体的には、前記成形工程の後に、
前記円筒状の積層体を焼鈍する熱処理工程を追加すると
よい。
【0012】前記請求項4に記載の製造方法において
は、請求項6に記載のように、前記磁性体の帯材を方向
性珪素鋼板で形成し、前記帯材積層部材の長手方向の側
端部が前記方向性珪素鋼板の圧延方向と平行になるよう
に配置し、前記帯材積層部材の長手方向の側端部に対し
垂直方向に切断して前記積層体を形成することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の点火コイル用コア
の望ましい実施形態を図面を参照して説明する。図1は
本発明の点火コイル用コアの一実施形態としてアウタコ
アの積層構造を示し、図2及び図3は図1のアウタコア
を備えた内燃機関用点火コイルを示す。先ず内燃機関用
点火コイルの全体構成について説明すると、図3におい
て、ハウジング60はロアケース61とアッパケース6
2が接合された合成樹脂製の容器状筐体で、アッパケー
ス62の円筒状の下端部側の開口に、ロアケース61の
円筒状の上端部を嵌合するように構成されている。アッ
パケース62の上端部は筐体でイグナイタ8が収容され
ている。
【0014】ロアケース61には図3に示すように、一
次コイル12及び二次コイルアセンブリ20が収容され
ると共に、ロアケース61の内側にアウタコア30が装
着されている。また、ロアケース61の下端部に連続し
て高圧ターミナル部が形成されており、これに高圧ター
ミナル7が内蔵され、その外側には、絶縁材料(例えば
ゴム)によって筒状に形成されたプラグキャップ70が
装着されている。
【0015】アウタコア30は、図1及び図4に示すよ
うに円筒状に形成され、図5に示すようにハウジング6
0のロアケース61の内側に嵌着されている。尚、アウ
タコア30はロアケース61の外側に嵌着することとし
てもよい。アウタコア30は、略同一の矩形形状の珪素
鋼板の板材M1乃至M4を積層し、一側端部30aの両
端近傍の端面の二箇所を溶接して積層体を形成し、この
積層体を円筒状に形成したもので、図4に溶接部を3
1,32で示す。
【0016】図6はアウタコア30の製造工程において
後述のロール加工を行なう前の積層体MBに対する溶接
箇所を示すもので、矢印で示すように側端部30aの両
端の端面に対し垂直にレーザ溶接が行なわれる。尚、図
6中、白抜矢印は積層体MBのロール方向を示す。ま
た、破線矢印で示すように側端部30aの中央を溶接す
ることとしてもよく、これを含め三箇所を溶接してもよ
い。あるいは、図7に矢印で示すように、積層体MBの
側端部30aの両端近傍の、ロール方向に平行な端面に
対して垂直にレーザ溶接を行なうこととしてもよい。こ
の積層体MBが円筒状に形成されると外側の板材の径が
内側の板材の径より大となるため、図1及び図4に示す
ように、側端部30aに対向する側端部では板材M1乃
至M4の端面にずれが生ずる。
【0017】一次コイル12は巻線が二層もしくは四層
に巻回された状態でロアケース61内に嵌合される。そ
して、エポキシ樹脂等の絶縁材料に対して剥離性を有す
る絶縁フィルム40が、一次コイル12の内面を覆うと
共に、一次コイル12の上下で軸方向に延出するように
配設されている。
【0018】二次コイルアセンブリ20は、図2及び図
3に示すように二次ボビン21に二次コイル22が巻回
され、二次ボビン21の中空部にコアアセンブリ1が収
容されている。二次ボビン21の下端部の内面には複数
の突起が形成されており、これらの突起にコアアセンブ
リ1が支持されている。コアアセンブリ1は、長尺の円
柱状のインナコア10、一対の円柱状の永久磁石(代表
して50で表す)及び一対の弾性部材(代表して3で表
す)が、熱収縮チューブ2によって被覆されて成る。イ
ンナコア10は、図2及び図3に示すように、複数の珪
素鋼板の平板が積層されて略円形断面の積層体に形成さ
れている。
【0019】図3に示すように、インナコア10の軸方
向の両端部の端面に当接するように夫々永久磁石50が
配置され、更に最外端に弾性部材3が装着されている。
一対の永久磁石50は、発生する磁束の方向が夫々同一
の方向であって、一次コイル12の通電時にインナコア
10内に形成される磁束の方向と逆向きとなるように配
置され、インナコア10、永久磁石50及びアウタコア
30によって磁気回路が構成される。
【0020】二次ボビン21は軸方向に所定間隔毎に複
数の鍔部(代表して21aで表す)が形成された樹脂製
の円筒体であり、これらの鍔部21a間に形成される複
数の環状溝のセクション内に、二次コイル22の巻線が
巻回されている。図3に示すように、二次ボビン21の
上端に二次ターミナル18が支持され、これに二次コイ
ル22の低圧側が接続されている。即ち、二次コイル2
2の巻線の低圧側の端部は二次ボビン21の上端に数回
巻回された後、二次ターミナル18の基端部に巻き付け
られる。一方、二次ボビン21の下端には高圧側の二次
ターミナル17が装着されている。更に、アッパケース
62にはコネクタ部が一体的に形成されており、これに
複数のコネクタターミナル(代表して63で表す)が平
行に配置されている。これらコネクタターミナル63の
基端部側はイグナイタ8に接続され一次コイル12への
通電が断続制御されるように構成されている。
【0021】上記の構成になる点火コイルの製造及び組
付に当たっては、先ず、複数の板材から成るインナコア
10が構成される。このインナコア10の軸方向の両端
に夫々永久磁石50が配置され、最外端に弾性部材3が
装着される。これらインナコア10、永久磁石50及び
弾性部材3は熱収縮チューブ2に収容される。また、二
次ボビン21の両端に二次ターミナル17,18が装着
されると共に、二次ボビン21に二次コイル22が巻回
され、二次コイル22の巻線が二次ターミナル17,1
8に電気的に接続される。そして、上記のように構成さ
れたコアアセンブリ1が二次ボビン21の中空部内に収
容されて二次コイルアセンブリ20が形成される。
【0022】一方、後述する方法で図1及び図4に示す
ように円筒状に形成されたアウタコア30が、ハウジン
グ60のロアケース61の内側に圧入される。更に、ロ
アケース61内には一次コイル12が収容され、一次コ
イル12の内側に絶縁フィルム40が配設される。そし
て、上記二次コイルアセンブリ20がハウジング60内
に収容され、ハウジング60の高圧ターミナル部に高圧
ターミナル7が圧入されると、二次ターミナル17と電
気的に接続される。また、ハウジング60のアッパケー
ス62にイグナイタ8が収容され、一次コイル12の巻
線の巻き終わり側がイグナイタ8に接続され、巻き始め
側がコネクタターミナル63に接続される。而して、二
次コイル22の巻線の低圧側は二次ターミナル18を介
してイグナイタ8に接続され、高圧側は二次ターミナル
17を介して高圧ターミナル7に接続される。
【0023】上記のように組付けられたロアケース61
はアッパケース62に嵌合される。そして、ハウジング
60内の空隙に、エポキシ樹脂等の熱可塑性絶縁材料が
充填、硬化され、図3に点描で示すように絶縁部13が
ハウジング60内に形成される。これにより、一次コイ
ル12及び二次コイル22が含侵固着されると共に、電
気的接続部が適切に絶縁され、更に二次コイル22の出
力高電圧に耐え得る電気的絶縁性が確保される。
【0024】次に、上記のアウタコア30の製造方法に
ついて説明する。図8は本発明の一実施形態に係る製造
工程の概要を示す。本実施形態では、図8に示す工程に
先立って、磁性体の平板たる珪素鋼板を帯状に切断して
同一幅の複数の帯材S1乃至S4を形成する帯材形成工
程(図示せず)と、複数の帯材S1乃至S4(図8には
S1のみを示す)を複数のコイルR1乃至R4(図8に
はR1のみを示す)に巻回する帯材ロール工程(図示せ
ず)が存在する。
【0025】そして、複数の帯材S1乃至S4をプレス
装置CTによって夫々所定の長さに切断して同一の矩形
形状の複数の板材M1乃至M4を形成する帯材切断工程
と、複数の板材M1乃至M4を積層して積層体MBに形
成する板材積層工程と、この積層体MBの一側端部の二
箇所をレーザ溶接装置(図8では図示省略)によって溶
接する溶接工程と、積層体MBをロール成形して円筒状
に形成する成形工程と、この円筒状の積層体を焼鈍する
熱処理工程とから成る。尚、図8中の矢印はレーザ溶接
の方向を示し、白抜矢印は工程の流れを示す。
【0026】上記の工程から成る本実施形態のコア製造
方法においては、複数のコイルR1乃至R4から複数の
帯材S1乃至S4が引き出され、夫々所定の長さに切断
されて同一の矩形形状の板材M1乃至M4が形成され、
これらの板材M1乃至M4が積層されて積層体MBが形
成される。この積層体MBの一側端部が溶接された後、
積層体MBがロール成形されて円筒状に形成される。こ
の場合において、積層体MBは押圧装置(図示せず)等
により全体として所定の厚さに設定することができるの
で、アウタコア30を所定の外径及び内径を有する円筒
体に形成することができる。
【0027】図9及び図10は本発明の他の実施形態の
製造方法に供するアウタコア30の製造装置の概要を示
す。図9はその全体構成を示し、図10はロール加工装
置RLによる成形工程の概要を示している。先ず、コイ
ルR1乃至R4から図9の水平方向に帯材S1乃至S4
が引き出されて積層され、帯材積層部材SBが形成され
る。この帯材積層部材SBに直交するように押圧装置S
T、レーザ溶接装置LW、移送装置FT、及びプレス装
置CTが並設されており、帯材積層部材SBは押圧装置
STによって押圧されて所定の厚さの平面の積層部材と
され、移送装置FTによってレーザ溶接装置LWからプ
レス装置CTへ所定長さ毎に移送される。
【0028】そして、溶接工程において、帯材積層部材
SBの長手方向の両側端部に対し、レーザ溶接装置L
W、例えばYAGレーザにより両側端部から二箇所が溶
接される。更に、積層部材切断工程にて、プレス装置C
Tにより帯材積層部材SBがその両側端部に対し垂直方
向に、順次所定長さに切断されて複数の積層体MBが形
成される。この積層体MBは、図10に示すようにロー
ル加工装置RLによってロール成形されて円筒状に形成
される。この後、熱処理工程(図示省略)にて円筒状の
積層体に対し焼鈍が行なわれる。
【0029】而して、上記の工程から成る本実施形態の
コア製造方法によれば、簡単な装置で確実に所定の寸法
のアウタコア30を形成することができる。しかも、一
連の工程で連続した加工及び処理が可能となるので、大
幅なコストダウンが可能となる。
【0030】尚、アウタコア30は方向性珪素鋼板で形
成することが望ましいが、無方向性珪素鋼板で形成して
もよい。アウタコア30を無方向性珪素鋼板で形成する
場合には、帯材積層部材SBの切断方向が限定されな
い。例えば、図11に示すように帯材積層部材SBの長
手方向の側端部に対し垂直方向(図11に破線で示す)
に切断されて積層体MBが形成され、その切断部がアウ
タコア30の側端部30aとなる。このとき、帯材積層
部材SBの両側端部に対し矢印方向にレーザが照射され
る(図中、白抜矢印はロール方向を示す)。あるいは、
図12に示すように、帯材積層部材SBを、その長手方
向の側端部がアウタコア30の側端部30aに対応する
ように配置し、長手方向の側端部に対し垂直方向(図1
2に破線で示す)に切断して積層体MBを形成すること
としてもよい。この場合には、帯材積層部材SBの一方
の側端部に対し、具体的にはアウタコア30の側端部3
0aの両端の内側に対応する位置に対し、矢印方向にレ
ーザが照射される。尚、図12中、破線の白抜矢印はロ
ール方向を示す。
【0031】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下に記載の効果を奏する。即ち、請求項1に記載の
点火コイル用コアにおいては、複数の矩形形状の磁性体
の板材を積層し一側端部の少くとも一箇所を溶接して成
る積層体を形成し、この積層体を円筒状に形成するよう
に構成されているので、容易に所定の寸法の円筒状に形
成することができる。
【0032】特に、請求項2に記載の点火コイル用コア
においては、積層体の一側端部の両端近傍の端面を溶接
するように構成されているので、一層確実に所定の寸法
の円筒状に形成することができる。
【0033】本発明の点火コイル用コアの製造方法とし
て、請求項3に記載のように構成すれば、簡単な装置で
コアを形成することができ、しかも組付けが容易で、組
付け後の寸法を確実に所定の値とすることができるの
で、コストダウンが可能となる。
【0034】更に、請求項4に記載の点火コイル用コア
の製造方法のように、複数の磁性体の帯材を積層した後
に、長手方向に沿って少くとも一箇所の溶接部を含むよ
うに所定長さ毎に一側端部を所定の間隔で溶接して帯材
積層部材を形成することとすれば、一連の工程で連続し
た加工及び処理が可能となるので、一層のコストダウン
が可能となる。
【0035】また、請求項5に記載の点火コイル用コア
の製造方法のように、積層体を形成した後に焼鈍するこ
ととすれば、良好な作業性が得られ、一層のコストダウ
ンが可能となる。
【0036】尚、前記磁性体の帯材を方向性珪素鋼板で
形成する場合には、請求項6に記載のように形成すれ
ば、素材の特性を損なうことなく適切にコアを形成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の点火コイル用コアの一実施形態に係る
アウタコアの平面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るアウタコアを備えた
内燃機関用点火コイルの横断面図で、図3のA−A線断
面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るアウタコアを備えた
内燃機関用点火コイルの縦断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るアウタコアの正面図
である。
【図5】本発明の一実施形態に係るアウタコアをロアケ
ース内に収容した状態を示す断面図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るアウタコアを構成す
る積層体に対する溶接箇所の一例を示す平面図である。
【図7】本発明の一実施形態に係るアウタコアを構成す
る積層体に対する溶接箇所の他の一例を示す平面図であ
る。
【図8】本発明の一実施形態においてアウタコアを製造
する工程の概要を示す説明図である。
【図9】本発明の他の実施形態に係るコア製造方法に供
する製造装置の全体構成を示す正面図である。
【図10】本発明の他の実施形態に係るコア製造方法に
供する製造装置のうちのロール加工装置を示す正面図で
ある。
【図11】本発明の他の実施形態に係るコア製造方法に
供する帯材積層部材の一例を示す平面図である。
【図12】本発明の他の実施形態に係るコア製造方法に
供する帯材積層部材の他の一例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 コアアセンブリ 10 インナコア 12 一次コイル 20 二次コイルアセンブリ 21 二次ボビン 22 二次コイル 30 アウタコア 50 永久磁石 60 ハウジング R1〜R4 コイル S1〜S4 帯材 SB 帯材積層部材 M1〜M4 板材 MB 積層体 CT プレス装置 LW 溶接装置 RL ロール加工装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体の板材を円筒状に形成する点火コ
    イル用コアにおいて、複数の矩形形状の磁性体の板材を
    積層し一側端部の少くとも一箇所を溶接して成る積層体
    を形成し、該積層体を円筒状に形成して成ることを特徴
    とする点火コイル用コア。
  2. 【請求項2】 前記積層体の一側端部の両端近傍の端面
    を溶接して成ることを特徴とする請求項1記載の点火コ
    イル用コア。
  3. 【請求項3】 磁性体の平板を切断して複数の矩形の板
    材を形成し、該複数の板材を積層し一側端部の少くとも
    一箇所を溶接して積層体を形成し、該積層体を円筒状に
    形成することを特徴とする点火コイル用コアの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 複数の磁性体の帯材を積層し長手方向の
    少くとも一側端部を所定の間隔で溶接して帯材積層部材
    を形成し、該帯材積層部材を長手方向に沿って少くとも
    一箇所の溶接部を含むように所定長さ毎に切断して複数
    の矩形の板材から成る積層体を形成し、該積層体を円筒
    状に形成することを特徴とする点火コイル用コアの製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記積層体を形成した後に焼鈍すること
    を特徴とする請求項3又は4記載の点火コイル用コアの
    製造方法。
  6. 【請求項6】 前記磁性体の帯材が方向性珪素鋼板から
    成り、前記帯材積層部材の長手方向の側端部が前記方向
    性珪素鋼板の圧延方向と平行になるように配置し、前記
    帯材積層部材の長手方向の側端部に対し垂直方向に切断
    して前記積層体を形成することを特徴とする請求項4記
    載の点火コイル用コアの製造方法。
JP10089402A 1998-03-17 1998-03-17 点火コイル用コア及び該コアの製造方法 Pending JPH11265833A (ja)

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