JPH11266018A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH11266018A JPH11266018A JP10065759A JP6575998A JPH11266018A JP H11266018 A JPH11266018 A JP H11266018A JP 10065759 A JP10065759 A JP 10065759A JP 6575998 A JP6575998 A JP 6575998A JP H11266018 A JPH11266018 A JP H11266018A
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- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】横型IGBTのオン電流を大きくする。
【解決手段】n- 型ドリフト層33の表面内にはn型バ
ッファ層34及びp型ベース層35が形成される。n型
バッファ層34表面内にはp+ 型ドレイン層36が形成
される。p型ベース層35の表面内にはn+ 型ソース層
37及びp+ 型コンタクト層38が形成される。n+ 型
ソース層37とn- 型ドリフト層33とで挟まれたp型
ベース層35の表面に対向するように、ゲート絶縁膜4
1を介してメインゲート電極42が配設される。メイン
ゲート電極42の下でp型ベース層35を挟んでn+ 型
ソース層37と対向するように、n- 型ドリフト層33
の表面内にn型中継層51が形成される。n型中継層5
1は、n- 型ドリフト層33からp型ベース層35に亘
って延在する。n型中継層51を設けることにより、チ
ャネル抵抗が小さくなる。
ッファ層34及びp型ベース層35が形成される。n型
バッファ層34表面内にはp+ 型ドレイン層36が形成
される。p型ベース層35の表面内にはn+ 型ソース層
37及びp+ 型コンタクト層38が形成される。n+ 型
ソース層37とn- 型ドリフト層33とで挟まれたp型
ベース層35の表面に対向するように、ゲート絶縁膜4
1を介してメインゲート電極42が配設される。メイン
ゲート電極42の下でp型ベース層35を挟んでn+ 型
ソース層37と対向するように、n- 型ドリフト層33
の表面内にn型中継層51が形成される。n型中継層5
1は、n- 型ドリフト層33からp型ベース層35に亘
って延在する。n型中継層51を設けることにより、チ
ャネル抵抗が小さくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オン抵抗を改善し
たIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor )や
高耐圧MOSFET等の半導体装置に関する。
たIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor )や
高耐圧MOSFET等の半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】絶縁ゲート型の高耐圧半導デバイスとし
て高耐圧MOSFETやIGBTがある。これらのデバ
イスは電圧制御であるためにゲート回路が構成しやす
く、インバータやスイッチング電源などのパワーエレク
トロニクスの分野で多く利用されている。特に、IGB
Tは、MOSFETの高速スイッチング特性とバイポー
ラトランジスタの高出力特性とを兼ね備えたパワーデバ
イスである。また、高集積化に有利な横型IGBTは、
パワーICの出力デバイスとしてよく用いられる。出力
デバイスを複数備えたパワーICは、誘電体分離に有利
なSOI(Semiconductor On Insulator)基板を用いて
作られることが多い。
て高耐圧MOSFETやIGBTがある。これらのデバ
イスは電圧制御であるためにゲート回路が構成しやす
く、インバータやスイッチング電源などのパワーエレク
トロニクスの分野で多く利用されている。特に、IGB
Tは、MOSFETの高速スイッチング特性とバイポー
ラトランジスタの高出力特性とを兼ね備えたパワーデバ
イスである。また、高集積化に有利な横型IGBTは、
パワーICの出力デバイスとしてよく用いられる。出力
デバイスを複数備えたパワーICは、誘電体分離に有利
なSOI(Semiconductor On Insulator)基板を用いて
作られることが多い。
【0003】一方、パワーICで大きな電流を扱うとき
問題となるのが高耐圧出力デバイスの電流容量である。
現在SOI基板を用いた500VクラスのパワーICの
出力デバイスとしては1Aのものが開発されている。し
かし、大電流を扱おうとすると、出力デバイスの面積を
必要な電流容量に比例して大きくする必要がある。例え
ば、5Aを扱おうとすると出力デバイスの面積が5倍に
もなり、チップが肥大化してしまう。これを避けるため
には、単位面積当たりの電流密度をあげてチップサイズ
を小さくする必要がある。
問題となるのが高耐圧出力デバイスの電流容量である。
現在SOI基板を用いた500VクラスのパワーICの
出力デバイスとしては1Aのものが開発されている。し
かし、大電流を扱おうとすると、出力デバイスの面積を
必要な電流容量に比例して大きくする必要がある。例え
ば、5Aを扱おうとすると出力デバイスの面積が5倍に
もなり、チップが肥大化してしまう。これを避けるため
には、単位面積当たりの電流密度をあげてチップサイズ
を小さくする必要がある。
【0004】しかしながら、高耐圧MOSFETやIG
BTは、電子の注入が十分でなく、電流密度を大きくで
きないという問題がある。
BTは、電子の注入が十分でなく、電流密度を大きくで
きないという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、パワーデ
バイスである高耐圧MOSFETやIGBTは、絶縁ゲ
ート駆動でゲート回路を構成しやすいため、パワーエレ
クトロニクスの分野で多く利用されているが、電流密度
を大きくできないという問題がある。
バイスである高耐圧MOSFETやIGBTは、絶縁ゲ
ート駆動でゲート回路を構成しやすいため、パワーエレ
クトロニクスの分野で多く利用されているが、電流密度
を大きくできないという問題がある。
【0006】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、電流密度を大きくでき
る絶縁ゲート駆動高耐圧半導体装置を提供することにあ
る。
ので、その目的とするところは、電流密度を大きくでき
る絶縁ゲート駆動高耐圧半導体装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の視点は、
高抵抗の半導体活性層を用いて形成された第1導電型の
ドリフト層と、前記ドリフト層の表面に形成された第1
または第2導電型のドレイン層と、前記ドリフト層の表
面に形成された第2導電型のベース層と、前記ベース層
の表面に形成された第1導電型のソース層と、前記ドレ
イン層にコンタクトするドレイン電極と、前記ソース層
及び前記ベース層にコンタクトするソース電極と、前記
ソース層と前記ドリフト層とで挟まれた、前記ドレイン
層側に位置する前記ベース層の表面に対してゲート絶縁
膜を介して対向するメインゲート電極と、を具備する半
導体装置において、前記メインゲート電極の下で前記ベ
ース層を挟んで前記ソース層と対向する対向部分を有す
るように、前記ドリフト層より低抵抗で且つ第1導電型
の中継層が前記ドリフト層の表面に形成され、前記中継
層の第1導電型不純物の表面濃度が2×1016cm-3〜
2×1017cm-3であることを特徴とする。
高抵抗の半導体活性層を用いて形成された第1導電型の
ドリフト層と、前記ドリフト層の表面に形成された第1
または第2導電型のドレイン層と、前記ドリフト層の表
面に形成された第2導電型のベース層と、前記ベース層
の表面に形成された第1導電型のソース層と、前記ドレ
イン層にコンタクトするドレイン電極と、前記ソース層
及び前記ベース層にコンタクトするソース電極と、前記
ソース層と前記ドリフト層とで挟まれた、前記ドレイン
層側に位置する前記ベース層の表面に対してゲート絶縁
膜を介して対向するメインゲート電極と、を具備する半
導体装置において、前記メインゲート電極の下で前記ベ
ース層を挟んで前記ソース層と対向する対向部分を有す
るように、前記ドリフト層より低抵抗で且つ第1導電型
の中継層が前記ドリフト層の表面に形成され、前記中継
層の第1導電型不純物の表面濃度が2×1016cm-3〜
2×1017cm-3であることを特徴とする。
【0008】ここでいう表面濃度とは、表面近傍におけ
る不純物濃度の最大値をいう。
る不純物濃度の最大値をいう。
【0009】本発明の第2の視点は、高抵抗の半導体活
性層を用いて形成された第1導電型のドリフト層と、前
記ドリフト層の表面に形成された第1または第2導電型
のドレイン層と、前記ドリフト層の表面に形成された第
2導電型のベース層と、前記ベース層の表面に形成され
た第1導電型のソース層と、前記ドレイン層にコンタク
トするドレイン電極と、前記ソース層及び前記ベース層
にコンタクトするソース電極と、前記ソース層と前記ド
リフト層とで挟まれた、前記ドレイン層側に位置する前
記ベース層の表面に対してゲート絶縁膜を介して対向す
るメインゲート電極と、を具備し、更に、前記ベース層
が、前記ドリフト層の一部である介在部分を挟んで対向
する第1及び第2部分を有し、前記ソース層が、前記ベ
ース層の前記第1部分の表面に形成された第1部分と、
前記ベース層の前記第2部分の表面に形成された第2部
分と、を有し、前記ソース層の前記第1部分と前記介在
部分とで挟まれた前記ベース層の前記第1部分の表面
と、前記ソース層の前記第2部分と前記介在部分とで挟
まれた前記ベース層の前記第2部分の表面と、に対して
ゲート絶縁膜を介して対向するようにサブゲート電極が
配設された半導体装置において、前記メインゲート電極
の下で前記ベース層を挟んで前記ソース層と対向する対
向部分を有するように、前記ドリフト層より低抵抗で且
つ第1導電型の中継層が前記ドリフト層の表面に形成さ
れることを特徴とする。
性層を用いて形成された第1導電型のドリフト層と、前
記ドリフト層の表面に形成された第1または第2導電型
のドレイン層と、前記ドリフト層の表面に形成された第
2導電型のベース層と、前記ベース層の表面に形成され
た第1導電型のソース層と、前記ドレイン層にコンタク
トするドレイン電極と、前記ソース層及び前記ベース層
にコンタクトするソース電極と、前記ソース層と前記ド
リフト層とで挟まれた、前記ドレイン層側に位置する前
記ベース層の表面に対してゲート絶縁膜を介して対向す
るメインゲート電極と、を具備し、更に、前記ベース層
が、前記ドリフト層の一部である介在部分を挟んで対向
する第1及び第2部分を有し、前記ソース層が、前記ベ
ース層の前記第1部分の表面に形成された第1部分と、
前記ベース層の前記第2部分の表面に形成された第2部
分と、を有し、前記ソース層の前記第1部分と前記介在
部分とで挟まれた前記ベース層の前記第1部分の表面
と、前記ソース層の前記第2部分と前記介在部分とで挟
まれた前記ベース層の前記第2部分の表面と、に対して
ゲート絶縁膜を介して対向するようにサブゲート電極が
配設された半導体装置において、前記メインゲート電極
の下で前記ベース層を挟んで前記ソース層と対向する対
向部分を有するように、前記ドリフト層より低抵抗で且
つ第1導電型の中継層が前記ドリフト層の表面に形成さ
れることを特徴とする。
【0010】本発明の第3の視点は、高抵抗の半導体活
性層を用いて形成された第1導電型のドリフト層と、前
記ドリフト層の表面に形成された第1または第2導電型
のドレイン層の第1及び第2部分と、前記ドレイン層の
前記第1及び第2部分間に位置するように、前記ドリフ
ト層の表面に形成された第2導電型のベース層と、前記
ベース層の表面に形成された第1導電型のソース層と、
前記ドレイン層にコンタクトするドレイン電極と、前記
ソース層及び前記ベース層にコンタクトするソース電極
と、前記ソース層と前記ドリフト層とで挟まれた、前記
ドレイン層の前記第1及び第2部分側に夫々位置する前
記ベース層の表面に対してゲート絶縁膜を介して対向す
るメインゲート電極の第1及び第2部分と、を具備し、
更に、前記ベース層が、前記ドリフト層の一部である介
在部分を挟んで対向する第1及び第2部分に分割され、
前記ソース層が、前記ベース層の前記第1部分の表面に
形成された第1部分と、前記ベース層の前記第2部分の
表面に形成された第2部分と、を有し、前記ソース層の
前記第1部分と前記介在部分とで挟まれた前記ベース層
の前記第1部分の表面と、前記ソース層の前記第2部分
と前記介在部分とで挟まれた前記ベース層の前記第2部
分の表面と、に対してゲート絶縁膜を介して対向するよ
うにサブゲート電極が配設された半導体装置において、
前記メインゲート電極の前記第1及び第2部分の下で前
記ベース層の前記第1及び第2部分を挟んで前記ソース
層の前記第1及び第2部分と夫々対向する第1及び第2
対向部分を有するように、前記ドリフト層より低抵抗で
且つ第1導電型の中継層が前記ドリフト層の表面に形成
されることを特徴とする。
性層を用いて形成された第1導電型のドリフト層と、前
記ドリフト層の表面に形成された第1または第2導電型
のドレイン層の第1及び第2部分と、前記ドレイン層の
前記第1及び第2部分間に位置するように、前記ドリフ
ト層の表面に形成された第2導電型のベース層と、前記
ベース層の表面に形成された第1導電型のソース層と、
前記ドレイン層にコンタクトするドレイン電極と、前記
ソース層及び前記ベース層にコンタクトするソース電極
と、前記ソース層と前記ドリフト層とで挟まれた、前記
ドレイン層の前記第1及び第2部分側に夫々位置する前
記ベース層の表面に対してゲート絶縁膜を介して対向す
るメインゲート電極の第1及び第2部分と、を具備し、
更に、前記ベース層が、前記ドリフト層の一部である介
在部分を挟んで対向する第1及び第2部分に分割され、
前記ソース層が、前記ベース層の前記第1部分の表面に
形成された第1部分と、前記ベース層の前記第2部分の
表面に形成された第2部分と、を有し、前記ソース層の
前記第1部分と前記介在部分とで挟まれた前記ベース層
の前記第1部分の表面と、前記ソース層の前記第2部分
と前記介在部分とで挟まれた前記ベース層の前記第2部
分の表面と、に対してゲート絶縁膜を介して対向するよ
うにサブゲート電極が配設された半導体装置において、
前記メインゲート電極の前記第1及び第2部分の下で前
記ベース層の前記第1及び第2部分を挟んで前記ソース
層の前記第1及び第2部分と夫々対向する第1及び第2
対向部分を有するように、前記ドリフト層より低抵抗で
且つ第1導電型の中継層が前記ドリフト層の表面に形成
されることを特徴とする。
【0011】本発明の第4の視点は、第3の視点の半導
体装置において、前記ベース層が、前記ドレイン層の前
記第1及び第2部分を包囲する包囲部分を具備し、前記
ベース層の前記第1及び第2部分が前記ベース層の前記
包囲部分の一部であることを特徴とする。
体装置において、前記ベース層が、前記ドレイン層の前
記第1及び第2部分を包囲する包囲部分を具備し、前記
ベース層の前記第1及び第2部分が前記ベース層の前記
包囲部分の一部であることを特徴とする。
【0012】本発明の第5の視点は、第2乃至第4の視
点のいずれかの半導体装置において、前記ドリフト層よ
り低抵抗で且つ第1導電型の中継層が前記介在部分の表
面に形成されることを特徴とする。
点のいずれかの半導体装置において、前記ドリフト層よ
り低抵抗で且つ第1導電型の中継層が前記介在部分の表
面に形成されることを特徴とする。
【0013】本発明の第6の視点は、第2乃至第5の視
点のいずれかの半導体装置において、前記中継層の第1
導電型不純物の表面濃度が2×1016cm-3〜2×10
17cm-3であることを特徴とする。
点のいずれかの半導体装置において、前記中継層の第1
導電型不純物の表面濃度が2×1016cm-3〜2×10
17cm-3であることを特徴とする。
【0014】本発明の第7の視点は、第1乃至第6の視
点のいずれかの半導体装置において、前記中継層の前記
対向部分が前記ベース層内に延在することを特徴とす
る。
点のいずれかの半導体装置において、前記中継層の前記
対向部分が前記ベース層内に延在することを特徴とす
る。
【0015】本発明の第8の視点は、第1乃至第7の視
点のいずれかの半導体装置において、前記メインゲート
電極の下で前記ベース層を挟んで前記中継層と対向する
ように、第1導電型の拡散層が前記ベース層の表面に形
成されることを特徴とする。
点のいずれかの半導体装置において、前記メインゲート
電極の下で前記ベース層を挟んで前記中継層と対向する
ように、第1導電型の拡散層が前記ベース層の表面に形
成されることを特徴とする。
【0016】本発明の第9の視点は、第8の視点の半導
体装置において、前記拡散層が前記ソース層に連続する
ように形成されることを特徴とする。
体装置において、前記拡散層が前記ソース層に連続する
ように形成されることを特徴とする。
【0017】本発明の第10の視点は、第1乃至第9の
視点のいずれかの半導体装置において、前記ドリフト層
が絶縁膜上に配設されることを特徴とする。
視点のいずれかの半導体装置において、前記ドリフト層
が絶縁膜上に配設されることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下の説明において、略同一の機
能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付
し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付
し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
【0019】図1は本発明の実施の形態に係る横型IG
BTを模式的に示す平面図であり、図2及び図3は夫々
図1のII−II線、III −III 線に沿って横型IGBTを
模式的に示す断面図である。
BTを模式的に示す平面図であり、図2及び図3は夫々
図1のII−II線、III −III 線に沿って横型IGBTを
模式的に示す断面図である。
【0020】シリコン支持体1上には、シリコン酸化膜
2を介して、高抵抗(低濃度)のn- 型シリコン活性層
3が配設される。これらシリコン支持体1、シリコン酸
化膜2、n- 型シリコン活性層3によりSOI基板が形
成される。本IGBTはn-型シリコン活性層3を用い
て作られたパワーICの出力デバイスであり、周辺回路
はこの図では省略されている。
2を介して、高抵抗(低濃度)のn- 型シリコン活性層
3が配設される。これらシリコン支持体1、シリコン酸
化膜2、n- 型シリコン活性層3によりSOI基板が形
成される。本IGBTはn-型シリコン活性層3を用い
て作られたパワーICの出力デバイスであり、周辺回路
はこの図では省略されている。
【0021】本IGBTにおいて、n型シリコン活性層
3はn- 型ドリフト層33として使用される。なお、本
発明において、n- 型ドリフト層33とシリコン酸化膜
2とが直接コンタクトすることは必須ではない。例え
ば、n型シリコン活性層3内で、n- 型ドリフト層33
とシリコン酸化膜2との間に低抵抗のn型層を配設する
こともできる。
3はn- 型ドリフト層33として使用される。なお、本
発明において、n- 型ドリフト層33とシリコン酸化膜
2とが直接コンタクトすることは必須ではない。例え
ば、n型シリコン活性層3内で、n- 型ドリフト層33
とシリコン酸化膜2との間に低抵抗のn型層を配設する
こともできる。
【0022】n- 型ドリフト層33の表面内にはn型バ
ッファ層34及びp型ベース層35が形成される。n型
バッファ層34表面内にはp+ 型ドレイン層36が形成
される。p型ベース層35の表面内には、交互に入組ん
だ態様でn+ 型ソース層37及びp+ 型コンタクト層3
8が形成される。なお、p+ 型ドレイン層36は、n+
型ドレイン層としてMOSFETを構成することもでき
る。
ッファ層34及びp型ベース層35が形成される。n型
バッファ層34表面内にはp+ 型ドレイン層36が形成
される。p型ベース層35の表面内には、交互に入組ん
だ態様でn+ 型ソース層37及びp+ 型コンタクト層3
8が形成される。なお、p+ 型ドレイン層36は、n+
型ドレイン層としてMOSFETを構成することもでき
る。
【0023】p+ 型ドレイン層36上には、格子状に開
口部を有する絶縁酸化膜45を介してドレイン電極39
が配設される。p+ 型ドレイン層36とドレイン電極3
9との間のコンタクトは、絶縁酸化膜45の開口部45
aにおいて形成される。
口部を有する絶縁酸化膜45を介してドレイン電極39
が配設される。p+ 型ドレイン層36とドレイン電極3
9との間のコンタクトは、絶縁酸化膜45の開口部45
aにおいて形成される。
【0024】n+ 型ソース層37及びp+ 型コンタクト
層38上には、格子状に開口部を有する絶縁酸化膜46
を介してソース電極40が配設される。n+ 型ソース層
37及びp+ 型コンタクト層38とソース電極40との
間のコンタクトは、絶縁酸化膜46の開口部46aにお
いて形成される。
層38上には、格子状に開口部を有する絶縁酸化膜46
を介してソース電極40が配設される。n+ 型ソース層
37及びp+ 型コンタクト層38とソース電極40との
間のコンタクトは、絶縁酸化膜46の開口部46aにお
いて形成される。
【0025】ドレイン電極39及びソース電極40のコ
ンタクトを、このように細分化することにより、各コン
タクトの縁部における電流集中を分散することができ
る。即ち、これにより、ドレイン電極39及びソース電
極40の寿命を長くすることができる。
ンタクトを、このように細分化することにより、各コン
タクトの縁部における電流集中を分散することができ
る。即ち、これにより、ドレイン電極39及びソース電
極40の寿命を長くすることができる。
【0026】n型バッファ層34及びp型ベース層35
間で、n- 型ドリフト層33の表面上には絶縁酸化膜4
7、48が配設される。n+ 型ソース層37とn- 型ド
リフト層33とで挟まれたp型ベース層35の表面に対
向するように、ゲート絶縁膜41を介してメインゲート
電極42が配設される。また、n- 型ドリフト層33と
n型バッファ層34の境界付近の上には、絶縁膜43を
介してフィールドプレート44が配設される。フィール
ドプレート44は、ドレイン電極39と短絡され(図示
せず)、半導体表面の電界を緩和する役割を果たす。
間で、n- 型ドリフト層33の表面上には絶縁酸化膜4
7、48が配設される。n+ 型ソース層37とn- 型ド
リフト層33とで挟まれたp型ベース層35の表面に対
向するように、ゲート絶縁膜41を介してメインゲート
電極42が配設される。また、n- 型ドリフト層33と
n型バッファ層34の境界付近の上には、絶縁膜43を
介してフィールドプレート44が配設される。フィール
ドプレート44は、ドレイン電極39と短絡され(図示
せず)、半導体表面の電界を緩和する役割を果たす。
【0027】メインゲート電極42の下でp型ベース層
35を挟んでn+ 型ソース層37と対向するように、n
- 型ドリフト層33の表面内にn型中継層51が形成さ
れる。n型中継層51は、n- 型ドリフト層33からp
型ベース層35に亘って延在し、即ち、n+ 型ソース層
37と対向するその対向部分はp型ベース層35の表面
内に形成される。n型中継層51は、n型の不純物、例
えばリンをn- 型ドリフト層33より高い濃度にイオン
注入することによって形成される。
35を挟んでn+ 型ソース層37と対向するように、n
- 型ドリフト層33の表面内にn型中継層51が形成さ
れる。n型中継層51は、n- 型ドリフト層33からp
型ベース層35に亘って延在し、即ち、n+ 型ソース層
37と対向するその対向部分はp型ベース層35の表面
内に形成される。n型中継層51は、n型の不純物、例
えばリンをn- 型ドリフト層33より高い濃度にイオン
注入することによって形成される。
【0028】n型中継層51を設けることにより、チャ
ネル長Lchは従来のIGBTよりも短くなり、従って
チャネル抵抗が小さくなる。このため本IGBTのオン
状態における電流密度を大きくすることができる。実験
によれば、オン電流を10〜20%大きくすることがで
きた。
ネル長Lchは従来のIGBTよりも短くなり、従って
チャネル抵抗が小さくなる。このため本IGBTのオン
状態における電流密度を大きくすることができる。実験
によれば、オン電流を10〜20%大きくすることがで
きた。
【0029】n型中継層51は、後述するように、周辺
回路の低耐圧PMOSFETのチャネル領域を提供する
n型拡散層を形成するためのイオン注入(ドーズ量5×
1012cm-2程度)を利用して形成する。このため、n
型中継層51の不純物濃度は比較的小さく、耐圧を損な
うことはない。このイオン注入のドーズ量が低いため、
p型ベース層35の表面内に位置するn型中継層51の
対向部分が確実にn型にならない場合も想定される。し
かし、このような場合でも、高耐圧デバイスのp型ベー
ス層35のp型濃度を実質的に下げることによって、チ
ャネル抵抗が小さくなるので、オン電流増加の効果が得
られる。
回路の低耐圧PMOSFETのチャネル領域を提供する
n型拡散層を形成するためのイオン注入(ドーズ量5×
1012cm-2程度)を利用して形成する。このため、n
型中継層51の不純物濃度は比較的小さく、耐圧を損な
うことはない。このイオン注入のドーズ量が低いため、
p型ベース層35の表面内に位置するn型中継層51の
対向部分が確実にn型にならない場合も想定される。し
かし、このような場合でも、高耐圧デバイスのp型ベー
ス層35のp型濃度を実質的に下げることによって、チ
ャネル抵抗が小さくなるので、オン電流増加の効果が得
られる。
【0030】なお、仮にn+ 型ソース層37のイオン注
入を利用してn型中継層51を形成しようとすると、デ
バイス耐圧が極端に低くなってしまう。
入を利用してn型中継層51を形成しようとすると、デ
バイス耐圧が極端に低くなってしまう。
【0031】n+ 型ソース層37とn型中継層51との
間の距離で規定されるチャネル長Lchは、約1μm〜
7μmとなるように設計される。チャネル長Lchの上
限及び下限は、夫々オン抵抗及びパンチスルー耐圧を考
慮して決定される。
間の距離で規定されるチャネル長Lchは、約1μm〜
7μmとなるように設計される。チャネル長Lchの上
限及び下限は、夫々オン抵抗及びパンチスルー耐圧を考
慮して決定される。
【0032】具体的には、チャネル長Lchは元のチャ
ネル長Lo(n+ 型ソース層37とn- 型ドリフト層3
3との間の距離)よりも短いことが望ましい。これは、
n+型ソース層37と対向するn型中継層51の対向部
分が、p型ベース層35の表面内まで延在することを意
味する。元のチャネル長Loは、製造工程に依存して、
約1.5μm〜7μmの範囲で変化する。従って、チャ
ネル長Lchの上限もこの範囲で変化する。また、チャ
ネル長Lchの下限は約1μmに設定すれば、十分な耐
圧が得られると考えられる。これは、メインゲート電極
42がフィールドプレートとしても機能するため、元々
パンチスルーが発生し難いためである。
ネル長Lo(n+ 型ソース層37とn- 型ドリフト層3
3との間の距離)よりも短いことが望ましい。これは、
n+型ソース層37と対向するn型中継層51の対向部
分が、p型ベース層35の表面内まで延在することを意
味する。元のチャネル長Loは、製造工程に依存して、
約1.5μm〜7μmの範囲で変化する。従って、チャ
ネル長Lchの上限もこの範囲で変化する。また、チャ
ネル長Lchの下限は約1μmに設定すれば、十分な耐
圧が得られると考えられる。これは、メインゲート電極
42がフィールドプレートとしても機能するため、元々
パンチスルーが発生し難いためである。
【0033】実験によれば、元のチャネル長Loが約5
μm〜6μm、チャネル長Lchが約2.6μmの条件
において、耐圧の問題を発生することなく、オン抵抗低
下の効果を得られることが確認された。
μm〜6μm、チャネル長Lchが約2.6μmの条件
において、耐圧の問題を発生することなく、オン抵抗低
下の効果を得られることが確認された。
【0034】n- 型ドリフト層33のn型不純物濃度が
約1×1015cm-3であるのに対して、n型中継層51
はn型不純物の表面濃度が2×1016cm-3〜2×10
17cm-3、望ましくは5×1016cm-3以上となるよう
に設計される。なお、ここでいう表面濃度とは、n型中
継層51の表面近傍におけるn型不純物濃度の最大値を
いう。このn型不純物濃度の上限及び下限は、夫々オン
抵抗及び耐圧を考慮して決定される。
約1×1015cm-3であるのに対して、n型中継層51
はn型不純物の表面濃度が2×1016cm-3〜2×10
17cm-3、望ましくは5×1016cm-3以上となるよう
に設計される。なお、ここでいう表面濃度とは、n型中
継層51の表面近傍におけるn型不純物濃度の最大値を
いう。このn型不純物濃度の上限及び下限は、夫々オン
抵抗及び耐圧を考慮して決定される。
【0035】具体的には、n型中継層51のn型不純物
濃度はp型ベース層35のp型不純物濃度よりも高いこ
とが望ましい。p型ベース層35のp型不純物濃度は、
その表面において1×1017cm-3〜2×1017cm-3
であることが一般的である。しかし、n型中継層51の
形成される位置では、p型ベース層35は横方向拡散で
形成されるため、そのp型不純物濃度は1×1016cm
-3〜2×1016cm-3程度と低くなっている。このた
め、n型中継層51はn型不純物濃度がその表面におい
て2×1016cm-3以上、望ましくは5×1016cm-3
以上となるように設計される。また、n型中継層51の
n型不純物濃度が2×1017cm-3を超えると、実用上
必要な耐圧を得ることが難しくなると考えられる。
濃度はp型ベース層35のp型不純物濃度よりも高いこ
とが望ましい。p型ベース層35のp型不純物濃度は、
その表面において1×1017cm-3〜2×1017cm-3
であることが一般的である。しかし、n型中継層51の
形成される位置では、p型ベース層35は横方向拡散で
形成されるため、そのp型不純物濃度は1×1016cm
-3〜2×1016cm-3程度と低くなっている。このた
め、n型中継層51はn型不純物濃度がその表面におい
て2×1016cm-3以上、望ましくは5×1016cm-3
以上となるように設計される。また、n型中継層51の
n型不純物濃度が2×1017cm-3を超えると、実用上
必要な耐圧を得ることが難しくなると考えられる。
【0036】実験によれば、ドーズ量5×1012cm-2
でリンをイオン注入し、n型中継層51のn型不純物濃
度を、その表面において、9×1016cm-3〜1×10
17cm-3とした条件において、耐圧の問題を発生するこ
となく、オン抵抗低下の効果を得られることが確認され
た。
でリンをイオン注入し、n型中継層51のn型不純物濃
度を、その表面において、9×1016cm-3〜1×10
17cm-3とした条件において、耐圧の問題を発生するこ
となく、オン抵抗低下の効果を得られることが確認され
た。
【0037】図4は本発明の別の実施の形態に係る横型
IGBTを模式的に示す平面図であり、図5及び図6は
夫々図4のV −V 線、VI−VI線に沿って横型IGBTを
模式的に示す断面図である。
IGBTを模式的に示す平面図であり、図5及び図6は
夫々図4のV −V 線、VI−VI線に沿って横型IGBTを
模式的に示す断面図である。
【0038】本実施の形態は、ドレイン層36とドレイ
ン電極39との間のコンタクト、並びにソース層37及
びコンタクト層38とソース電極40との間のコンタク
トが格子状でなく、所謂ベタコンタクトである点で、先
の実施の形態と異なる。即ち、ドレイン層36上にはド
レイン電極39が直接配設され、格子状に開口部を有す
る絶縁酸化膜45が介在しない。また同様に、ソース層
37及びコンタクト層38上にはソース電極40が直接
配設され、格子状に開口部を有する絶縁酸化膜46が介
在しない。
ン電極39との間のコンタクト、並びにソース層37及
びコンタクト層38とソース電極40との間のコンタク
トが格子状でなく、所謂ベタコンタクトである点で、先
の実施の形態と異なる。即ち、ドレイン層36上にはド
レイン電極39が直接配設され、格子状に開口部を有す
る絶縁酸化膜45が介在しない。また同様に、ソース層
37及びコンタクト層38上にはソース電極40が直接
配設され、格子状に開口部を有する絶縁酸化膜46が介
在しない。
【0039】図7は本発明の更に別の実施の形態に係る
横型IGBTを模式的に示す平面図である。図7中、V
−V 線に沿った横型IGBTの断面は、図5図示のそれ
と実質的に同一となる。
横型IGBTを模式的に示す平面図である。図7中、V
−V 線に沿った横型IGBTの断面は、図5図示のそれ
と実質的に同一となる。
【0040】本実施の形態においては、2つのデバイス
単位DU11、DU12が並設される。各デバイス単位
DU11、DU12は、p+ 型ドレイン層36を中心と
して、p型ベース層35及びp+ 型コンタクト層38
が、その全周囲を包囲するような配置を有する。このよ
うな配置を採用することにより高耐圧を得ることができ
る。また、ベース層35及びコンタクト層38における
電流集中を防止し、ラッチアップ耐量を向上させ、大電
流のターンオフが可能となる。なお、更に、デバイス端
部における電流集中を防止するため、ドレイン層36の
左右両端部の半円部分が除去される。
単位DU11、DU12が並設される。各デバイス単位
DU11、DU12は、p+ 型ドレイン層36を中心と
して、p型ベース層35及びp+ 型コンタクト層38
が、その全周囲を包囲するような配置を有する。このよ
うな配置を採用することにより高耐圧を得ることができ
る。また、ベース層35及びコンタクト層38における
電流集中を防止し、ラッチアップ耐量を向上させ、大電
流のターンオフが可能となる。なお、更に、デバイス端
部における電流集中を防止するため、ドレイン層36の
左右両端部の半円部分が除去される。
【0041】図8は本発明の更に別の実施の形態に係る
横型IGBTを模式的に示す断面図である。
横型IGBTを模式的に示す断面図である。
【0042】本実施の形態においては、n型中継層51
がp型ベース層35と重ならず、ちょうど接するように
配置される。この場合、n+ 型ソース層37とn型中継
層51との間の距離で規定されるチャネル長Lchは元
のチャネル長Lo(n+ 型ソース層37とn- 型ドリフ
ト層33との間の距離)より短くならない。しかし、n
- 型ドリフト層33内にn型中継層51が形成されるこ
とにより、その部分の抵抗が下がるため、オン抵抗低下
の効果を得ることができる。即ち、n型中継層51は、
メインゲート電極42の下でp型ベース層35を挟んで
n+ 型ソース層37と対向する対向部分を有していれ
ば、p型ベース層35から幾分離れていてもよい。
がp型ベース層35と重ならず、ちょうど接するように
配置される。この場合、n+ 型ソース層37とn型中継
層51との間の距離で規定されるチャネル長Lchは元
のチャネル長Lo(n+ 型ソース層37とn- 型ドリフ
ト層33との間の距離)より短くならない。しかし、n
- 型ドリフト層33内にn型中継層51が形成されるこ
とにより、その部分の抵抗が下がるため、オン抵抗低下
の効果を得ることができる。即ち、n型中継層51は、
メインゲート電極42の下でp型ベース層35を挟んで
n+ 型ソース層37と対向する対向部分を有していれ
ば、p型ベース層35から幾分離れていてもよい。
【0043】また、本実施の形態においては、p型ベー
ス層35が、n- 型ドリフト層33の一部である介在部
分33aを挟んで位置する、第1及び第2 部分35a、
35bを有する。p型ベース層35の第1及び第2部分
35a、35bの表面内には夫々n+ 型ソース層37の
第1及び第2 部分37a、37bが形成される。
ス層35が、n- 型ドリフト層33の一部である介在部
分33aを挟んで位置する、第1及び第2 部分35a、
35bを有する。p型ベース層35の第1及び第2部分
35a、35bの表面内には夫々n+ 型ソース層37の
第1及び第2 部分37a、37bが形成される。
【0044】p型ベース層35の第1及び第2部分35
a、35bは、n+ 型ソース層37とp+ 型ドレイン層
36とを結ぶ支配的な方向に沿って離間するように配設
される。この離間方向は、ソース−ドレイン間で電子が
ドリフトする際の支配的な方向(ドリフト方向)と見な
すことができる。
a、35bは、n+ 型ソース層37とp+ 型ドレイン層
36とを結ぶ支配的な方向に沿って離間するように配設
される。この離間方向は、ソース−ドレイン間で電子が
ドリフトする際の支配的な方向(ドリフト方向)と見な
すことができる。
【0045】また、ソース層37の第1及び第2 部分3
7a、37b間に亘って、ゲート絶縁膜61を介してサ
ブゲート電極62が配設される。即ち、サブゲート電極
62は、ソース層37の第1部分37aとドリフト層3
3の介在部分33aとで挟まれたベース層35の第1部
分35aの表面に対して、ゲート絶縁膜61を介して対
向すると共に、ソース層37の第2部分37bとドリフ
ト層33の介在部分33aとで挟まれたベース層35の
第2部分35bの表面に対しても、ゲート絶縁膜61を
介して対向する。サブゲート電極62は、メインゲート
電極42と一体形成されるか、或るいはAl配線等によ
り電気的に接続される。
7a、37b間に亘って、ゲート絶縁膜61を介してサ
ブゲート電極62が配設される。即ち、サブゲート電極
62は、ソース層37の第1部分37aとドリフト層3
3の介在部分33aとで挟まれたベース層35の第1部
分35aの表面に対して、ゲート絶縁膜61を介して対
向すると共に、ソース層37の第2部分37bとドリフ
ト層33の介在部分33aとで挟まれたベース層35の
第2部分35bの表面に対しても、ゲート絶縁膜61を
介して対向する。サブゲート電極62は、メインゲート
電極42と一体形成されるか、或るいはAl配線等によ
り電気的に接続される。
【0046】即ち、本実施の形態では、計3個のチャネ
ルが形成されるように、3つのn型MOSFETが構成
される。これにより、チャネル幅が実効的に広くなり、
チャネル全体としての抵抗は小さくなる。従って、単位
面積当たりの電流密度を大きくでき、チップサイズを小
さくできるようになる。
ルが形成されるように、3つのn型MOSFETが構成
される。これにより、チャネル幅が実効的に広くなり、
チャネル全体としての抵抗は小さくなる。従って、単位
面積当たりの電流密度を大きくでき、チップサイズを小
さくできるようになる。
【0047】ベース層35の第1部分35aの長さW1
は、電流密度を大きくするために、狭くすることが好ま
しい。具体的には、W1は10μm以下が好ましく、6
μm以下では電流密度は2倍近くになる。また、第1部
分35aの深さD1は浅いほどよく、好ましくは6μm
以下、より好ましくは4μm以下がよい。また、n-型
ドリフト層33の厚さTSOI は、厚い程ドレインから遠
いチャネルからの電子の注入が起りやすくなり本発明の
効果が大きくなる。厚さTSOI は好ましくは7μm以上
である。より好ましくは10μm以上であり、このよう
にすることにより、チャネルを並べる効果はさらに大き
くなる。なお、n型中継層51はp型ベース層35と重
なるように延在させることもできる。
は、電流密度を大きくするために、狭くすることが好ま
しい。具体的には、W1は10μm以下が好ましく、6
μm以下では電流密度は2倍近くになる。また、第1部
分35aの深さD1は浅いほどよく、好ましくは6μm
以下、より好ましくは4μm以下がよい。また、n-型
ドリフト層33の厚さTSOI は、厚い程ドレインから遠
いチャネルからの電子の注入が起りやすくなり本発明の
効果が大きくなる。厚さTSOI は好ましくは7μm以上
である。より好ましくは10μm以上であり、このよう
にすることにより、チャネルを並べる効果はさらに大き
くなる。なお、n型中継層51はp型ベース層35と重
なるように延在させることもできる。
【0048】図9は本発明の別の実施の形態に係る横型
IGBTを模式的に示す平面図であり、図10は図9の
X −X 線に沿って横型IGBTを模式的に示す断面図で
ある。
IGBTを模式的に示す平面図であり、図10は図9の
X −X 線に沿って横型IGBTを模式的に示す断面図で
ある。
【0049】本実施の形態においては、2つのデバイス
単位DU21、DU22が並設される。図7図示の実施
の形態と同様、各デバイス単位DU21、DU22は、
p+型ドレイン層36を中心として、p型ベース層35
及びp+ 型コンタクト層38が、その全周囲を包囲する
ような配置を有する。しかし、図7図示の実施の形態と
異なり、デバイス単位DU21、DU22は、n- 型ド
リフト層33の一部である介在部分33a、サブゲート
電極62等を利用して形成される2つのMOSFETを
共有する。即ち、各デバイス単位DU21、DU22
は、図8図示の実施の形態と同様に、3つのn型MOS
FETを実質的に有する。この場合、デバイス単位DU
21のドレイン層36から一番遠い第3のn型MOSF
ETは、隣のデバイス単位DU22の第2のn型MOS
FETとなる。
単位DU21、DU22が並設される。図7図示の実施
の形態と同様、各デバイス単位DU21、DU22は、
p+型ドレイン層36を中心として、p型ベース層35
及びp+ 型コンタクト層38が、その全周囲を包囲する
ような配置を有する。しかし、図7図示の実施の形態と
異なり、デバイス単位DU21、DU22は、n- 型ド
リフト層33の一部である介在部分33a、サブゲート
電極62等を利用して形成される2つのMOSFETを
共有する。即ち、各デバイス単位DU21、DU22
は、図8図示の実施の形態と同様に、3つのn型MOS
FETを実質的に有する。この場合、デバイス単位DU
21のドレイン層36から一番遠い第3のn型MOSF
ETは、隣のデバイス単位DU22の第2のn型MOS
FETとなる。
【0050】また、メインゲート電極42の下のn型中
継層51だけでなく、サブゲート電極62の下にも、p
型ベース層35を挟んでn+ 型ソース層37と対向する
ように、介在部分33aの表面内にn型中継層51aが
形成される。n型中継層51aは、介在部分33aから
p型ベース層35に亘って延在し、即ち、n+ 型ソース
層37と対向するその対向部分はp型ベース層35の表
面内に形成される。
継層51だけでなく、サブゲート電極62の下にも、p
型ベース層35を挟んでn+ 型ソース層37と対向する
ように、介在部分33aの表面内にn型中継層51aが
形成される。n型中継層51aは、介在部分33aから
p型ベース層35に亘って延在し、即ち、n+ 型ソース
層37と対向するその対向部分はp型ベース層35の表
面内に形成される。
【0051】この構成により、メインゲート電極42及
びサブゲート電極62の下に形成されるMOSFETの
全てにおいて、チャネル長を短くし、オン抵抗低下の効
果を得ることができる。
びサブゲート電極62の下に形成されるMOSFETの
全てにおいて、チャネル長を短くし、オン抵抗低下の効
果を得ることができる。
【0052】なお、デバイス端部における電流集中があ
まり問題でなければ、図9に一点鎖線55で示すよう
に、ドレイン層36の左右両端部を、n型バッファ層に
沿って円弧状に形成してもよい。
まり問題でなければ、図9に一点鎖線55で示すよう
に、ドレイン層36の左右両端部を、n型バッファ層に
沿って円弧状に形成してもよい。
【0053】図9図示の実施の形態と同様に、図8図示
の実施の形態においても、介在部分33aの表面内にn
型中継層51aを形成してもよい。
の実施の形態においても、介在部分33aの表面内にn
型中継層51aを形成してもよい。
【0054】図11乃至図13は、図4乃至図6図示の
実施の形態に係るIGBTを、周辺回路の低耐圧MOS
FETと共に作製するプロセスを工程順に示す断面図で
ある。なお、このプロセスは、図1乃至図3、及び図7
乃至図10図示の他の実施の形態に係るIGBTに対し
ても、構造上の変更部分に対応した変更を行うことによ
り、そのまま適用することができる。
実施の形態に係るIGBTを、周辺回路の低耐圧MOS
FETと共に作製するプロセスを工程順に示す断面図で
ある。なお、このプロセスは、図1乃至図3、及び図7
乃至図10図示の他の実施の形態に係るIGBTに対し
ても、構造上の変更部分に対応した変更を行うことによ
り、そのまま適用することができる。
【0055】まず、直接接着法を用いて、シリコン基板
1、シリコン酸化膜2、n型シリコン層3からなるSO
I基板を形成する。n- 型シリコン層3の厚さは例えば
10μm程度とする(図11(a))。なお、以下の図
11(b)〜図12(b)図示の工程の間は、n- 型シ
リコン層3の表面上に、厚さ数nm〜数10nm程度の
薄い酸化膜(図示せず)を付けておく。
1、シリコン酸化膜2、n型シリコン層3からなるSO
I基板を形成する。n- 型シリコン層3の厚さは例えば
10μm程度とする(図11(a))。なお、以下の図
11(b)〜図12(b)図示の工程の間は、n- 型シ
リコン層3の表面上に、厚さ数nm〜数10nm程度の
薄い酸化膜(図示せず)を付けておく。
【0056】次に、n- 型シリコン層3の表面内に低耐
圧のPMOSFET及びNMOSFETを形成するため
のn型ウエル層71及びp型ウエル層72を形成する。
n型ウエル層71及びp型ウエル層72の形成は、夫々
別々に、フォトリソグラフィによるレジストマスクパタ
ーンの形成、不純物のイオン注入及び熱拡散等の処理を
用いて行う(図11(b))。
圧のPMOSFET及びNMOSFETを形成するため
のn型ウエル層71及びp型ウエル層72を形成する。
n型ウエル層71及びp型ウエル層72の形成は、夫々
別々に、フォトリソグラフィによるレジストマスクパタ
ーンの形成、不純物のイオン注入及び熱拡散等の処理を
用いて行う(図11(b))。
【0057】次に、n- 型シリコン層3の表面内にn型
バッファ層34を形成する。n型バッファ層34の形成
は、フォトリソグラフィによるレジストマスクパターン
の形成、不純物のイオン注入及び熱拡散等の処理を用い
て行う。次に、デバイス分離領域に対応して、n- 型シ
リコン層3にシリコン酸化膜2に達するトレンチ溝を形
成した後、このトレンチ溝内に、LPCVDでSiO2
(或いはポリシリコン)の埋込み層3aを形成する。こ
れにより、高耐圧デバイス(IGBT)領域、即ち、n
- 型ドリフト層33を、低耐圧デバイス領域から分離す
ると共に、低耐圧デバイス領域のn型ウエル層71及び
p型ウエル層72も互いに分離する(図11(c))。
バッファ層34を形成する。n型バッファ層34の形成
は、フォトリソグラフィによるレジストマスクパターン
の形成、不純物のイオン注入及び熱拡散等の処理を用い
て行う。次に、デバイス分離領域に対応して、n- 型シ
リコン層3にシリコン酸化膜2に達するトレンチ溝を形
成した後、このトレンチ溝内に、LPCVDでSiO2
(或いはポリシリコン)の埋込み層3aを形成する。こ
れにより、高耐圧デバイス(IGBT)領域、即ち、n
- 型ドリフト層33を、低耐圧デバイス領域から分離す
ると共に、低耐圧デバイス領域のn型ウエル層71及び
p型ウエル層72も互いに分離する(図11(c))。
【0058】次に、n- 型ドリフト層33の表面内にp
型ベース層35を形成する。p型ベース層35の形成
は、フォトリソグラフィによるレジストマスクパターン
の形成、不純物のイオン注入及び熱拡散等の処理を用い
て行う。次に、IGBT領域にLOCOS処理により厚
さ1μm程度の厚い酸化膜47を選択的に形成する。な
お、p型ベース層35の不純物の熱拡散処理は、このL
OCOS処理の際の熱処理と兼用することができる(図
12(a))。
型ベース層35を形成する。p型ベース層35の形成
は、フォトリソグラフィによるレジストマスクパターン
の形成、不純物のイオン注入及び熱拡散等の処理を用い
て行う。次に、IGBT領域にLOCOS処理により厚
さ1μm程度の厚い酸化膜47を選択的に形成する。な
お、p型ベース層35の不純物の熱拡散処理は、このL
OCOS処理の際の熱処理と兼用することができる(図
12(a))。
【0059】上記LOCOS処理において、具体的に
は、n- 型シリコン層3の全面を酸化して厚さ0.1μ
m程度の薄い酸化膜を形成した後、その上に窒化膜を形
成する。次に、酸化膜47に対応して窒化膜を選択的に
除去し、全面に酸化処理を施して、窒化膜を除去した領
域に厚さ1μm程度の厚い酸化膜47を形成する。
は、n- 型シリコン層3の全面を酸化して厚さ0.1μ
m程度の薄い酸化膜を形成した後、その上に窒化膜を形
成する。次に、酸化膜47に対応して窒化膜を選択的に
除去し、全面に酸化処理を施して、窒化膜を除去した領
域に厚さ1μm程度の厚い酸化膜47を形成する。
【0060】次に、窒化膜を除去した後、n型ウエル層
71及びp型ウエル層72内に、夫々の低耐圧MOSF
ETのしきい値を設定するため、即ちチャネル領域を提
供するため、n型拡散層73及びp型拡散層74を形成
する。n型拡散層73及びp型拡散層74の形成は、夫
々別々に、フォトリソグラフィによるレジストマスクパ
ターンの形成、不純物のイオン注入及び熱拡散等の処理
を用いて行う。
71及びp型ウエル層72内に、夫々の低耐圧MOSF
ETのしきい値を設定するため、即ちチャネル領域を提
供するため、n型拡散層73及びp型拡散層74を形成
する。n型拡散層73及びp型拡散層74の形成は、夫
々別々に、フォトリソグラフィによるレジストマスクパ
ターンの形成、不純物のイオン注入及び熱拡散等の処理
を用いて行う。
【0061】また、PMOSFET領域のn型拡散層7
3と同時に、IGBT領域のn- 型ドリフト層33から
p型ベース層35に亘る表面内にn型中継層51を形成
する。即ち、n型中継層51の形成は、n型拡散層73
を形成のための、レジストマスクパターンの形成、不純
物のイオン注入(ドーズ量5×1012cm-2程度)及び
熱拡散等の処理を用いて同時に行う(図12(b))。
なお、図10図示の形態のように、サブゲート電極62
の下にn型中継層51aが配設される場合は、n型中継
層51aの形成もn型中継層51の形成と同時に行う。
3と同時に、IGBT領域のn- 型ドリフト層33から
p型ベース層35に亘る表面内にn型中継層51を形成
する。即ち、n型中継層51の形成は、n型拡散層73
を形成のための、レジストマスクパターンの形成、不純
物のイオン注入(ドーズ量5×1012cm-2程度)及び
熱拡散等の処理を用いて同時に行う(図12(b))。
なお、図10図示の形態のように、サブゲート電極62
の下にn型中継層51aが配設される場合は、n型中継
層51aの形成もn型中継層51の形成と同時に行う。
【0062】次に、薄い酸化膜を除去し、IGBT領域
にゲート絶縁膜41、絶縁膜43を形成すると共に、低
耐圧MOSFET領域にゲート絶縁膜75、76を形成
する。次に、全面にポリシリコン膜を形成した後、この
ポリシリコン膜をパターニングして、IGBT領域にメ
インゲート電極42及びフィールドプレート44を形成
すると共に、低耐圧MOSFET領域にゲート電極7
7、78を形成する(図12(c))。
にゲート絶縁膜41、絶縁膜43を形成すると共に、低
耐圧MOSFET領域にゲート絶縁膜75、76を形成
する。次に、全面にポリシリコン膜を形成した後、この
ポリシリコン膜をパターニングして、IGBT領域にメ
インゲート電極42及びフィールドプレート44を形成
すると共に、低耐圧MOSFET領域にゲート電極7
7、78を形成する(図12(c))。
【0063】次に、IGBT領域のp+ 型ドレイン層3
6及びp+ 型コンタクト層38、PMOSFET領域の
p+ 型ソース/ドレイン層79、NMOSFET領域の
p+型拡散層82を同時に形成する。同様に、IGBT
領域のn+ 型ソース層37、PMOSFET領域のn+
型拡散層81、NMOSFET領域のn+ 型ソース/ド
レイン層80を同時に形成する。これらp+ 型層及びn
+ 型層の形成は、夫々別々に、フォトリソグラフィによ
るレジストマスクパターンの形成、不純物のイオン注入
及び熱拡散等の処理を用いて行う。なお、p+ 型層及び
n+ 型層形成用の熱処理は同時に行うこともできる。ま
た、この際、既に形成した電極42、44、77、78
や酸化膜47もマスクとして使用する(図13
(a))。
6及びp+ 型コンタクト層38、PMOSFET領域の
p+ 型ソース/ドレイン層79、NMOSFET領域の
p+型拡散層82を同時に形成する。同様に、IGBT
領域のn+ 型ソース層37、PMOSFET領域のn+
型拡散層81、NMOSFET領域のn+ 型ソース/ド
レイン層80を同時に形成する。これらp+ 型層及びn
+ 型層の形成は、夫々別々に、フォトリソグラフィによ
るレジストマスクパターンの形成、不純物のイオン注入
及び熱拡散等の処理を用いて行う。なお、p+ 型層及び
n+ 型層形成用の熱処理は同時に行うこともできる。ま
た、この際、既に形成した電極42、44、77、78
や酸化膜47もマスクとして使用する(図13
(a))。
【0064】次に、全面に酸化膜48を形成した後、酸
化膜48等の絶縁膜をパターニングして、コンタクトホ
ールを開孔する。最後に、IGBT領域のドレイン電極
39、ソース電極40、PMOSFET領域のソース/
ドレイン電極83、及びNMOSFET領域のソース/
ドレイン電極84を形成する(図13(b))。
化膜48等の絶縁膜をパターニングして、コンタクトホ
ールを開孔する。最後に、IGBT領域のドレイン電極
39、ソース電極40、PMOSFET領域のソース/
ドレイン電極83、及びNMOSFET領域のソース/
ドレイン電極84を形成する(図13(b))。
【0065】なお、上記プロセスの工程は、必要に応じ
て順番を変更することができる。例えば、p型ベース層
35を深くする場合は、p型ベース層35のためのイオ
ン注入をデバイス分離領域のトレンチ溝を形成する前に
行うことが望ましい。また、p型ベース層35のための
イオン注入をメインゲート電極42より後で行えば、p
型ベース層35をセルフアラインで形成することができ
る。また、デバイス分離領域のトレンチ溝を最初に形成
することもできる。更に、LOCOS処理を先に行え
ば、トレンチ溝の上部及び下部に掛かるストレスを軽減
することができる。
て順番を変更することができる。例えば、p型ベース層
35を深くする場合は、p型ベース層35のためのイオ
ン注入をデバイス分離領域のトレンチ溝を形成する前に
行うことが望ましい。また、p型ベース層35のための
イオン注入をメインゲート電極42より後で行えば、p
型ベース層35をセルフアラインで形成することができ
る。また、デバイス分離領域のトレンチ溝を最初に形成
することもできる。更に、LOCOS処理を先に行え
ば、トレンチ溝の上部及び下部に掛かるストレスを軽減
することができる。
【0066】図14は本発明の更に別の実施の形態に係
る横型IGBTを模式的に示す平面図であり、図15及
び図16は夫々図1のXV−XV線、XVI −XVI 線に沿って
横型IGBTを模式的に示す断面図である。
る横型IGBTを模式的に示す平面図であり、図15及
び図16は夫々図1のXV−XV線、XVI −XVI 線に沿って
横型IGBTを模式的に示す断面図である。
【0067】本実施の形態は、メインゲート電極42の
下でp型ベース層35を挟んでn型中継層51と対向す
るようにn型拡散層52が追加されている点を除いて、
図1乃至図3図示の実施の形態と同じ構成を有する。n
型拡散層52は、n+ 型ソース層37と連続するように
p型ベース層35の表面内に形成される。n型拡散層5
2の形成は、図12(b)図示の工程において、n型中
継層51及びn型拡散層73を形成するための、レジス
トマスクパターンの形成、不純物のイオン注入(ドーズ
量5×1012cm-2程度)及び熱拡散等の処理を用いて
同時に行うことができる。
下でp型ベース層35を挟んでn型中継層51と対向す
るようにn型拡散層52が追加されている点を除いて、
図1乃至図3図示の実施の形態と同じ構成を有する。n
型拡散層52は、n+ 型ソース層37と連続するように
p型ベース層35の表面内に形成される。n型拡散層5
2の形成は、図12(b)図示の工程において、n型中
継層51及びn型拡散層73を形成するための、レジス
トマスクパターンの形成、不純物のイオン注入(ドーズ
量5×1012cm-2程度)及び熱拡散等の処理を用いて
同時に行うことができる。
【0068】本実施の形態によれば、図1乃至図3図示
の実施の形態と同様に、メインゲート電極42の下のチ
ャネル長Lchを短くし、オン抵抗低下の効果を得るこ
とができる。また、n型中継層51及びn型拡散層52
を同一のリソグラフィによって同時に形成することによ
り、チャネル長Lchをマスクの開口部間の幅で正確に
決めることができる。
の実施の形態と同様に、メインゲート電極42の下のチ
ャネル長Lchを短くし、オン抵抗低下の効果を得るこ
とができる。また、n型中継層51及びn型拡散層52
を同一のリソグラフィによって同時に形成することによ
り、チャネル長Lchをマスクの開口部間の幅で正確に
決めることができる。
【0069】なお、図12(b)図示の工程において、
n型拡散層73を形成するためのイオン注入のドーズ量
が低いため、p型ベース層35の表面内でn型拡散層5
2が確実にn型にならない場合も想定される。しかし、
このような場合でも、高耐圧デバイスのp型ベース層3
5のp型濃度を実質的に下げることによって、チャネル
抵抗が小さくなるので、オン電流増加の効果が得られ
る。
n型拡散層73を形成するためのイオン注入のドーズ量
が低いため、p型ベース層35の表面内でn型拡散層5
2が確実にn型にならない場合も想定される。しかし、
このような場合でも、高耐圧デバイスのp型ベース層3
5のp型濃度を実質的に下げることによって、チャネル
抵抗が小さくなるので、オン電流増加の効果が得られ
る。
【0070】図17は本発明の更に別の実施の形態に係
る横型IGBTを模式的に示す平面図、図18は図17
のXVIII −XVIII 線に沿って横型IGBTを模式的に示
す断面図である。
る横型IGBTを模式的に示す平面図、図18は図17
のXVIII −XVIII 線に沿って横型IGBTを模式的に示
す断面図である。
【0071】本実施の形態は、図7図示の実施の形態の
構成に加えて、メインゲート電極42の下でp型ベース
層35を挟んでn型中継層51と対向するようにn型拡
散層52が追加される。
構成に加えて、メインゲート電極42の下でp型ベース
層35を挟んでn型中継層51と対向するようにn型拡
散層52が追加される。
【0072】図19は本発明の更に別の実施の形態に係
る横型IGBTを模式的に示す断面図である。
る横型IGBTを模式的に示す断面図である。
【0073】本実施の形態は、図9及び図10図示の実
施の形態の構成に加えて、メインゲート電極42の下で
p型ベース層35を挟んでn型中継層51と対向するよ
うにn型拡散層52が追加されると共に、サブゲート電
極62の下にも、p型ベース層35を挟んでn型中継層
51aと対向するようにn型拡散層52aが追加され
る。n型拡散層52、52aの形成もまた、図12
(b)図示の工程において、n型中継層51、51a及
びn型拡散層73を形成するための、レジストマスクパ
ターンの形成、不純物のイオン注入(ドーズ量5×10
12cm-2程度)及び熱拡散等の処理を用いて同時に行う
ことができる。
施の形態の構成に加えて、メインゲート電極42の下で
p型ベース層35を挟んでn型中継層51と対向するよ
うにn型拡散層52が追加されると共に、サブゲート電
極62の下にも、p型ベース層35を挟んでn型中継層
51aと対向するようにn型拡散層52aが追加され
る。n型拡散層52、52aの形成もまた、図12
(b)図示の工程において、n型中継層51、51a及
びn型拡散層73を形成するための、レジストマスクパ
ターンの形成、不純物のイオン注入(ドーズ量5×10
12cm-2程度)及び熱拡散等の処理を用いて同時に行う
ことができる。
【0074】図1乃至図3図示の実施の形態に係るIG
BTに対してオン電流に関する比較実験を行った。
BTに対してオン電流に関する比較実験を行った。
【0075】図1乃至図3図示の実施の形態に係る実施
例のサンプルE1〜E4は、図1中に示すソース側のパ
ターンの変数La〜Ldを下記の表1に示すように設定
して形成した。また、比較例のサンプルC1〜C4は、
n型中継層51がない点を除いてサンプルE1〜E4と
夫々同一条件とした。なお、この実験において、n型バ
ッファ層34の深さを1.6μm、メインゲート電極4
2下のチャネル幅を800μm、p型ベース−n型バッ
ファ間のドリフト長を55μmとした。図20(a)は
ソース−ドレイン間電圧Vdsを2.5V、ゲート電圧
Vgを5Vとした場合、図20(b)はソース−ドレイ
ン間の電圧Vdsを3.0V、ゲート電圧Vgを5Vと
した場合の実験結果を夫々示す。
例のサンプルE1〜E4は、図1中に示すソース側のパ
ターンの変数La〜Ldを下記の表1に示すように設定
して形成した。また、比較例のサンプルC1〜C4は、
n型中継層51がない点を除いてサンプルE1〜E4と
夫々同一条件とした。なお、この実験において、n型バ
ッファ層34の深さを1.6μm、メインゲート電極4
2下のチャネル幅を800μm、p型ベース−n型バッ
ファ間のドリフト長を55μmとした。図20(a)は
ソース−ドレイン間電圧Vdsを2.5V、ゲート電圧
Vgを5Vとした場合、図20(b)はソース−ドレイ
ン間の電圧Vdsを3.0V、ゲート電圧Vgを5Vと
した場合の実験結果を夫々示す。
【0076】図20(a)、(b)図示の如く、いずれ
の条件においても、図1乃至図3図示の実施の形態に係
る実施例のサンプルは比較例のサンプルに比べて10〜
20%大きいオン電流を示した。即ち、本発明における
n型中継層51を配設することの効果が確認された。
の条件においても、図1乃至図3図示の実施の形態に係
る実施例のサンプルは比較例のサンプルに比べて10〜
20%大きいオン電流を示した。即ち、本発明における
n型中継層51を配設することの効果が確認された。
【0077】 [表1] (変数(μm)) サンプルNo. La Lb Lc Ld E1、C1 2 1 2 5 E2、C2 2 1 1 10 E3、C3 1 2 2 10 E4、C4 1 2 1 10 同様に、図1乃至図3図示の実施の形態及び図14乃至
図16の実施の形態に係るIGBTに対してオン電流に
関する比較実験を行った。
図16の実施の形態に係るIGBTに対してオン電流に
関する比較実験を行った。
【0078】図1乃至図3図示の実施の形態に係る実施
例のサンプルE11、E12及び図14乃至図16の実
施の形態に係るサンプルE21、E22は、夫々図1及
び図14中に示すソース側のパターンの変数La〜Ld
を下記の表2に示すように設定して形成した。また、比
較例のサンプルC11、C12は、n型中継層51及び
n型拡散層52がない点を除いてサンプルE11(また
はE21)、E12(またはE22)と夫々同一条件と
した。なお、この実験において、n型バッファ層34の
深さを5.5μm、メインゲート電極42下のチャネル
幅を800μm、p型ベース−n型バッファ間のドリフ
ト長を55μmとした。図21(a)はソース−ドレイ
ン間電圧Vdsを2.5V、ゲート電圧Vgを5Vとし
た場合、図21(b)はソース−ドレイン間の電圧Vd
sを3.0V、ゲート電圧Vgを5Vとした場合の実験
結果を夫々示す。
例のサンプルE11、E12及び図14乃至図16の実
施の形態に係るサンプルE21、E22は、夫々図1及
び図14中に示すソース側のパターンの変数La〜Ld
を下記の表2に示すように設定して形成した。また、比
較例のサンプルC11、C12は、n型中継層51及び
n型拡散層52がない点を除いてサンプルE11(また
はE21)、E12(またはE22)と夫々同一条件と
した。なお、この実験において、n型バッファ層34の
深さを5.5μm、メインゲート電極42下のチャネル
幅を800μm、p型ベース−n型バッファ間のドリフ
ト長を55μmとした。図21(a)はソース−ドレイ
ン間電圧Vdsを2.5V、ゲート電圧Vgを5Vとし
た場合、図21(b)はソース−ドレイン間の電圧Vd
sを3.0V、ゲート電圧Vgを5Vとした場合の実験
結果を夫々示す。
【0079】図21(a)、(b)図示の如く、図14
乃至図16の実施の形態に係る実施例のサンプルは比較
例のサンプルに比べて大きいオン電流を示した。即ち、
本発明におけるn型中継層51及びn型拡散層52を配
設することの効果が確認された。また、図1乃至図3図
示の実施の形態に係る実施例のサンプルは、図14乃至
図16の実施の形態に係るサンプルよりも大きいオン電
流を示した。これは、図1乃至図3図示の実施の形態の
チャネル長Lchがn型中継層51とn+ 型ソース層3
7との距離で規定されるのに対し、図14乃至図16の
実施の形態のチャネル長Lchがn型中継層51とn型
拡散層52との距離で規定されることによる。即ち、同
じチャネル長であれば、図1乃至図3図示の実施の形態
の方が、図14乃至図16の実施の形態よりもオン抵抗
が低くなる。
乃至図16の実施の形態に係る実施例のサンプルは比較
例のサンプルに比べて大きいオン電流を示した。即ち、
本発明におけるn型中継層51及びn型拡散層52を配
設することの効果が確認された。また、図1乃至図3図
示の実施の形態に係る実施例のサンプルは、図14乃至
図16の実施の形態に係るサンプルよりも大きいオン電
流を示した。これは、図1乃至図3図示の実施の形態の
チャネル長Lchがn型中継層51とn+ 型ソース層3
7との距離で規定されるのに対し、図14乃至図16の
実施の形態のチャネル長Lchがn型中継層51とn型
拡散層52との距離で規定されることによる。即ち、同
じチャネル長であれば、図1乃至図3図示の実施の形態
の方が、図14乃至図16の実施の形態よりもオン抵抗
が低くなる。
【0080】 [表2] (変数(μm)) サンプルNo. La Lb Lc Ld E11、E21、C11 2 1 2 5 E12、E22、C12 2 1 1 10 なお、以上の実施の形態においては、nチャネルIGB
Tについて例示しているが、本発明はpチャネルIGB
Tにも同様に適用可能である。この場合は、周辺回路の
低耐圧NMOSFETのチャネル領域を形成するため
の、レジストマスクパターンの形成、不純物のイオン注
入及び熱拡散等の処理を用いて、チャネル長を短くする
ためのp型中継層を同時に形成することができる。ま
た、上記実施の形態ではSOI半導体膜としてシリコン
膜を用いたが他の半導体膜を用いることもできる。ま
た、上記実施の形態の特徴は任意に組み合わせることが
できる。その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲
で、種々変形して実施することができる。
Tについて例示しているが、本発明はpチャネルIGB
Tにも同様に適用可能である。この場合は、周辺回路の
低耐圧NMOSFETのチャネル領域を形成するため
の、レジストマスクパターンの形成、不純物のイオン注
入及び熱拡散等の処理を用いて、チャネル長を短くする
ためのp型中継層を同時に形成することができる。ま
た、上記実施の形態ではSOI半導体膜としてシリコン
膜を用いたが他の半導体膜を用いることもできる。ま
た、上記実施の形態の特徴は任意に組み合わせることが
できる。その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲
で、種々変形して実施することができる。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の半導体装置
によれば、メインゲート電極42の下でp型ベース層3
5を挟んでn+ 型ソース層37と対向するように、n-
型ドリフト層33の表面内にn型中継層51が配設され
る。これにより、チャネル長Lchは従来の構造よりも
短くなり、従ってチャネル抵抗が小さくなる。このため
オン状態における電流密度を大きくすることができる。
によれば、メインゲート電極42の下でp型ベース層3
5を挟んでn+ 型ソース層37と対向するように、n-
型ドリフト層33の表面内にn型中継層51が配設され
る。これにより、チャネル長Lchは従来の構造よりも
短くなり、従ってチャネル抵抗が小さくなる。このため
オン状態における電流密度を大きくすることができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る横型IGBTを模式
的に示す平面図。
的に示す平面図。
【図2】図1のII−II線に沿って横型IGBTを模式的
に示す断面図。
に示す断面図。
【図3】図1のIII −III 線に沿って横型IGBTを模
式的に示す断面図。
式的に示す断面図。
【図4】本発明の別の実施の形態に係る横型IGBTを
模式的に示す平面図。
模式的に示す平面図。
【図5】図1のV −V 線に沿って横型IGBTを模式的
に示す断面図。
に示す断面図。
【図6】図1のVI−VI線に沿って横型IGBTを模式的
に示す断面図。
に示す断面図。
【図7】本発明の更に別の実施の形態に係る横型IGB
Tを模式的に示す平面図。
Tを模式的に示す平面図。
【図8】本発明の更に別の実施の形態に係る横型IGB
Tを模式的に示す断面図。
Tを模式的に示す断面図。
【図9】本発明の更に別の実施の形態に係る横型IGB
Tを模式的に示す平面図。
Tを模式的に示す平面図。
【図10】図9のX −X 線に沿って横型IGBTを模式
的に示す断面図。
的に示す断面図。
【図11】図4乃至図6図示の実施の形態に係るIGB
Tを、周辺回路の低耐圧MOSFETと共に作製するプ
ロセスの途中までを工程順に示す断面図。
Tを、周辺回路の低耐圧MOSFETと共に作製するプ
ロセスの途中までを工程順に示す断面図。
【図12】図11図示の工程に続くプロセスの途中まで
を工程順に示す断面図。
を工程順に示す断面図。
【図13】図12図示の工程に続くプロセスの最終部分
を工程順に示す断面図。
を工程順に示す断面図。
【図14】本発明の更に別の実施の形態に係る横型IG
BTを模式的に示す平面図。
BTを模式的に示す平面図。
【図15】図14のXV−XV線に沿って横型IGBTを模
式的に示す断面図。
式的に示す断面図。
【図16】図14のXVI −XVI 線に沿って横型IGBT
を模式的に示す断面図。
を模式的に示す断面図。
【図17】本発明の更に別の実施の形態に係る横型IG
BTを模式的に示す平面図。
BTを模式的に示す平面図。
【図18】図17のXVIII −XVIII 線に沿って横型IG
BTを模式的に示す断面図。
BTを模式的に示す断面図。
【図19】本発明の更に別の実施の形態に係る横型IG
BTを模式的に示す断面図。
BTを模式的に示す断面図。
【図20】図1乃至図3図示の実施の形態に係るIGB
Tに対してオン電流に関する比較実験を行った結果を示
すグラフ。
Tに対してオン電流に関する比較実験を行った結果を示
すグラフ。
【図21】図1乃至図3図示の実施の形態及び図4乃至
図6の実施の形態に係るIGBTに対してオン電流に関
する比較実験を行った結果を示すグラフ。
図6の実施の形態に係るIGBTに対してオン電流に関
する比較実験を行った結果を示すグラフ。
1…シリコン支持体 2…シリコン酸化膜 3…シリコン活性層 33…n- 型ドリフト層 34…n型バッファ層 35…p型ベース層 36…p+ 型ドレイン層 37…n+ 型ソース層37 38…p+ 型コンタクト層 39…ドレイン電極 40…ソース電極 42…メインゲート電極 44…フィールドプレート 45、46…格子状絶縁膜 51…n型中継層 52…n型拡散層 62…サブゲート電極
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】変更
【補正内容】
【0066】図14は本発明の更に別の実施の形態に係
る横型IGBTを模式的に示す平面図であり、図15及
び図16は夫々図14のXV−XV線、XVI −XVI 線に沿っ
て横型IGBTを模式的に示す断面図である。
る横型IGBTを模式的に示す平面図であり、図15及
び図16は夫々図14のXV−XV線、XVI −XVI 線に沿っ
て横型IGBTを模式的に示す断面図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】図4のV −V 線に沿って横型IGBTを模式的
に示す断面図。
に示す断面図。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】図4のVI−VI線に沿って横型IGBTを模式的
に示す断面図。
に示す断面図。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図21
【補正方法】変更
【補正内容】
【図21】図1乃至図3図示の実施の形態及び図14乃
至図16図示の実施の形態に係るIGBTに対してオン
電流に関する比較実験を行った結果を示すグラフ。
至図16図示の実施の形態に係るIGBTに対してオン
電流に関する比較実験を行った結果を示すグラフ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/78 656B (72)発明者 末代 知子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内
Claims (10)
- 【請求項1】高抵抗の半導体活性層を用いて形成された
第1導電型のドリフト層と、 前記ドリフト層の表面に形成された第1または第2導電
型のドレイン層と、 前記ドリフト層の表面に形成された第2導電型のベース
層と、 前記ベース層の表面に形成された第1導電型のソース層
と、 前記ドレイン層にコンタクトするドレイン電極と、 前記ソース層及び前記ベース層にコンタクトするソース
電極と、 前記ソース層と前記ドリフト層とで挟まれた、前記ドレ
イン層側に位置する前記ベース層の表面に対してゲート
絶縁膜を介して対向するメインゲート電極と、を具備す
る半導体装置において、 前記メインゲート電極の下で前記ベース層を挟んで前記
ソース層と対向する対向部分を有するように、前記ドリ
フト層より低抵抗で且つ第1導電型の中継層が前記ドリ
フト層の表面に形成され、前記中継層の第1導電型不純
物の表面濃度が2×1016cm-3〜2×1017cm-3で
あることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】高抵抗の半導体活性層を用いて形成された
第1導電型のドリフト層と、 前記ドリフト層の表面に形成された第1または第2導電
型のドレイン層と、 前記ドリフト層の表面に形成された第2導電型のベース
層と、 前記ベース層の表面に形成された第1導電型のソース層
と、 前記ドレイン層にコンタクトするドレイン電極と、 前記ソース層及び前記ベース層にコンタクトするソース
電極と、 前記ソース層と前記ドリフト層とで挟まれた、前記ドレ
イン層側に位置する前記ベース層の表面に対してゲート
絶縁膜を介して対向するメインゲート電極と、を具備
し、更に、 前記ベース層が、前記ドリフト層の一部である介在部分
を挟んで対向する第1及び第2部分を有し、 前記ソース層が、前記ベース層の前記第1部分の表面に
形成された第1部分と、前記ベース層の前記第2部分の
表面に形成された第2部分と、を有し、 前記ソース層の前記第1部分と前記介在部分とで挟まれ
た前記ベース層の前記第1部分の表面と、前記ソース層
の前記第2部分と前記介在部分とで挟まれた前記ベース
層の前記第2部分の表面と、に対してゲート絶縁膜を介
して対向するようにサブゲート電極が配設された半導体
装置において、 前記メインゲート電極の下で前記ベース層を挟んで前記
ソース層と対向する対向部分を有するように、前記ドリ
フト層より低抵抗で且つ第1導電型の中継層が前記ドリ
フト層の表面に形成されることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項3】高抵抗の半導体活性層を用いて形成された
第1導電型のドリフト層と、 前記ドリフト層の表面に形成された第1または第2導電
型のドレイン層の第1及び第2部分と、 前記ドレイン層の前記第1及び第2部分間に位置するよ
うに、前記ドリフト層の表面に形成された第2導電型の
ベース層と、 前記ベース層の表面に形成された第1導電型のソース層
と、 前記ドレイン層にコンタクトするドレイン電極と、 前記ソース層及び前記ベース層にコンタクトするソース
電極と、 前記ソース層と前記ドリフト層とで挟まれた、前記ドレ
イン層の前記第1及び第2部分側に夫々位置する前記ベ
ース層の表面に対してゲート絶縁膜を介して対向するメ
インゲート電極の第1及び第2部分と、を具備し、更
に、 前記ベース層が、前記ドリフト層の一部である介在部分
を挟んで対向する第1及び第2部分に分割され、 前記ソース層が、前記ベース層の前記第1部分の表面に
形成された第1部分と、前記ベース層の前記第2部分の
表面に形成された第2部分と、を有し、 前記ソース層の前記第1部分と前記介在部分とで挟まれ
た前記ベース層の前記第1部分の表面と、前記ソース層
の前記第2部分と前記介在部分とで挟まれた前記ベース
層の前記第2部分の表面と、に対してゲート絶縁膜を介
して対向するようにサブゲート電極が配設された半導体
装置において、 前記メインゲート電極の前記第1及び第2部分の下で前
記ベース層の前記第1及び第2部分を挟んで前記ソース
層の前記第1及び第2部分と夫々対向する第1及び第2
対向部分を有するように、前記ドリフト層より低抵抗で
且つ第1導電型の中継層が前記ドリフト層の表面に形成
されることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】前記ベース層が、前記ドレイン層の前記第
1及び第2部分を包囲する包囲部分を具備し、前記ベー
ス層の前記第1及び第2部分が前記ベース層の前記包囲
部分の一部であることを特徴とする請求項3に記載の半
導体装置。 - 【請求項5】前記ドリフト層より低抵抗で且つ第1導電
型の中継層が前記介在部分の表面に形成されることを特
徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の半導体装
置。 - 【請求項6】前記中継層の第1導電型不純物の表面濃度
が2×1016cm-3〜2×1017cm-3であることを特
徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の半導体装
置。 - 【請求項7】前記中継層の前記対向部分が前記ベース層
内に延在することを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
かに記載の半導体装置。 - 【請求項8】前記メインゲート電極の下で前記ベース層
を挟んで前記中継層と対向するように、第1導電型の拡
散層が前記ベース層の表面に形成されることを特徴とす
る請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体装置。 - 【請求項9】前記拡散層が前記ソース層に連続するよう
に形成されることを特徴とする請求項8に記載の半導体
装置。 - 【請求項10】前記ドリフト層が絶縁膜上に配設される
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の
半導体装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10065759A JPH11266018A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 半導体装置 |
| US09/072,460 US6064086A (en) | 1995-08-24 | 1998-05-05 | Semiconductor device having lateral IGBT |
| US09/154,041 US6163051A (en) | 1995-08-24 | 1998-09-16 | High breakdown voltage semiconductor device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10065759A JPH11266018A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11266018A true JPH11266018A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13296290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10065759A Pending JPH11266018A (ja) | 1995-08-24 | 1998-03-16 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11266018A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-03-16 JP JP10065759A patent/JPH11266018A/ja active Pending
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