JPH11266780A - 鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理方法とその装置 - Google Patents

鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理方法とその装置

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JPH11266780A
JPH11266780A JP11011229A JP1122999A JPH11266780A JP H11266780 A JPH11266780 A JP H11266780A JP 11011229 A JP11011229 A JP 11011229A JP 1122999 A JP1122999 A JP 1122999A JP H11266780 A JPH11266780 A JP H11266780A
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龍二 兒玉
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裕之 早川
Hiroaki Nomura
裕昭 野村
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Shozo Kozu
昭三 神津
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鶏肉屠体上半身より肩関節を切断して、胸肉
を含む手羽を剥がし、次いでササミ取りをして脱骨する
際、ワークの大小や左右の個体差に自動的に対応して高
歩留まりの鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理装置を提供す
る。 【構成】 本発明の鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理装置
は、主タクト送り部29と補助タクト送り部30とより
構成し、主タクト送り部29は主タクト送り20と1st
〜12thのステーション群とよりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食肉用鶏肉屠体上
半身(以下カブトという)において、肩関節まわりの腱
等の生体組織を切断して、手羽とともに、脇下の肉が取
れ且つササミが容易に取れる脱骨方法とその装置に関
し、特にカブトの大小に関わらずフレキシブルに対処し
て高歩留まりで且つ自動的に無人で処理できる鶏肉屠体
上半身の自動脱骨方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、食用鳥獣の大々的飼育、屠殺、及
び屠体の処理は大規模となり、各種の自動化が行なわれ
ている。最近は、食用鳥獣の屠体よりの腿肉の切り離し
は手作業で行なうが、分離した腿肉の脱骨については好
適な脱骨方法並びに脱骨装置が先に本願発明者等により
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、食肉用鶏肉
の前記腿肉を切り離した後の上半身であるカブトよりの
胸肉の剥ぎ取りも従来手作業により行なっていたが、切
り離し過程における胸肉への異物混入や鎖骨の間に残存
するササミの問題や、前記胸肉やササミの剥ぎ取り作業
中に傷が入り易く商品価値を落とす問題がある。また、
作業員が直接食肉に手指を触れながら行なう必要があ
り、歩留まり及び食品衛生面での管理コストも割高にな
る問題点があった。
【0004】そこで、本願発明者等は、上記従来の脱骨
手段による歩留まり低下は、鶏肉屠体の上半身の生体構
成を明らかにせず、従来通りのやり方に終始してきたこ
とに起因するものと考え、下記に示す鶏肉屠体上半身で
あるカブトの生体構成の分析を行なった。
【0005】上記して解明された生体構成は、図17、
図18の斜視図に見るように、ササミ112の筋は肩甲
骨頭101が内蔵する関節窩101aに結合して上腕骨
に繋がり、一方前記胸肉109は胸筋を介して肩甲骨頭
101に繋がり、手羽107も上腕筋を介して、それぞ
れ肩甲骨頭101に繋がれ、胸肉109は肩甲骨10
2、鳥口骨106の上部と鎖骨103の間に形成されて
いる。なお、図18に見るように、鎖骨103、鳥口骨
106、肩甲骨102が合体する肩甲骨頭101が内蔵
する肩甲骨関節窩101aに嵌合する図示してない上腕
骨頭との間を靭帯、腱、筋、関節膜等により結合されて
肩関節を形成している。
【0006】そこで胸肉ないし胸肉を含む手羽の分離の
場合は、図18に見るように上記肩関節における肩甲骨
頭101の関節窩101aと上腕骨頭105(図20)
とを嵌合させ結合している腱、靭帯、筋、関節膜の切断
(以下肩関節の筋入れという)が前提として行なわれる
わけであるが、この筋入れの良し悪しにより歩留まりは
大きく左右されており、つまり筋入れ箇所及び深さがカ
ブトの大小に係わらず適正であれば、良好な歩留まりを
得るわけである。そのためには、カブトの大小にフレキ
シブルに対応して、筋入れ箇所であるカッタの挿入位置
及び筋入れ深さ及び筋入れ面の方向を常に適正に設定す
る必要がある。
【0007】上記筋入れの対象である生体組織である腱
の構成位置とカブトの大小との関連性について、骨格形
成図より詳細に検討した結果、下記結論を得た。1)即
ち、図19(A)、(B)、(C)には、カブトの骨格
形成の胸側正面図、同じく側面図、同じく背面図が示さ
れ、図20(A)、(B)には図19(B)、(C)に
示す肩関節部位の丸印D、Eの拡大図がそれぞれ示して
ある。図20(A)、(B)を見ると、下記事項が認め
られる。即ち、1−a)肩甲骨102の肩甲骨頭101
と上腕骨頭105が二組の腱(1)と腱(2)により結合さ
れ肩甲骨関節窩101aに上腕骨頭105を嵌合させて
いる。1−b)同図(B)の背面図に見るように、腱
(1)は腱(2)の外側に位置し、腱(1)は肩甲骨頭101
より上腕骨頭105に対し斜め外側方向に向け延設さ
れ、また腱(2)は肩甲骨頭101より上腕骨頭105に
対し略下方の鉛直方向に中寄りの、より深い位置に延設
されている。
【0008】上記解明された鶏肉屠体上半身の生体構成
及び肩関節の腱の構成位置等より、本願発明者等は先
に、鶏肉屠体上半身の大きさに自動的に対処する胸肉分
離に関する提案している。上記提案の場合は、歩留まり
低下の原因を形成するカブトの大きさに対処した肩関節
の筋入れの方法に関するもので、肩関節の横幅及び高さ
を規制寸法に位置規制するもので、不自然さを伴い規制
により無理が発生すること、及び段階的規制を余儀なく
させられるため、完全な大きさ対策と言えないものがあ
る。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、鶏肉屠体上半身の投入より所用の脱骨処理により胸
肉、ササミの分離を経てガラ排出まで、ワークの大小並
びに各ワークの左右バランスの崩れ等の個体差を吸収対
応し、高歩留まりのもとに完全無人化を可能とする鶏肉
屠体上半身の脱骨自動処理方法とその装置の提供を目的
とするものである。
【0010】上記脱骨を行なうためには、a、b、cに
記載する工程等が考えられる。 a)ワークの投入装着→前処理 b)肩関節の切断→手羽を介しての胸肉剥ぎ→ササミ筋
入れ→ササミ取り→ガラ排出 c)手羽→胸肉切断 上記a項はb、c項遂行のための工程で、特に無人化と
高歩留まりを満足させるためには、それぞれの段階の前
段の処理が方法としても処理装置としても確実正確さを
備えたものを必要とするわけで、本発明に於いては特に
その点に留意した方法及びその装置を提供するようにし
たものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の鶏肉屠
体上半身の脱骨自動処理方法は、鶏肉屠体上半身よりな
るワークのワーク投入装着工程と、装着したワークへの
前処理工程と、前処理したワークに対して行なう肩関節
切断工程と、次いで行なう胸肉剥がし工程と、それに続
くササミ取り工程と、次いで行なわれるガラ排出工程
と、よりなる一連の処理工程において、前記ワーク投入
装着工程においてワークの肩関節の肩甲骨頭の下面を基
準水平面上に設定するとともに正対方向に固定するよう
にし、前記前処理工程においてワークの個体差に自動的
に対処するための特定箇所の幅方向の計測のための計測
記憶工程を設け、前記肩関節切断工程において、外側腱
の切断時におけるカッタ挿入位置と中寄り腱の切断時に
おける上腕骨頭押さえ板先端の左右拡開位置と水平カッ
タ挿入位置は、前記計測値より演算設定するようにし、
前記胸肉剥ぎ工程において、それより分岐して胸肉を分
離するための胸肉切断工程を設け、前記ガラ排出工程後
ワーク投入装着工程に自動的に復帰する循環方式を形成
するようにしたことを特徴とする。
【0012】上記のように、本発明の鶏肉屠体上半身の
脱骨自動処理方法は、ワークの装着と、前処理と、肩関
節の切断と胸肉の剥がしと、それに続くササミ取りと、
ガラ排出と、よりなる一連の処理により可能にしたもの
で、上記ワークの装着により、肩甲骨関節窩を内蔵して
該関節窩に嵌合する上腕骨とともに肩関節を形成する両
肩の肩甲骨頭の下面を所定基準水平面に設定しするとと
もに、前記上腕骨により形成される手羽付け根の前後位
置の規制により正対面を正しく規制し且つその規制状態
を装着部材により確実に固定するようにしたため、ワー
クはその正対面を確実に保持されるとともに、後続する
処理工程における処理基準を前記基準水平面と正対面を
基準して設定することができるため、後続する処理を正
確且つ確実に行なうことができる。
【0013】また、前処理の最終段に、ワークの個体差
が顕著に顕れる左右肩甲骨頭の内側寸法の計測を行なう
計測記憶工程を設け、その計測はワークを所定基準水平
面に設定され正しく正対させた状態で行ない、正対中心
位置に対して、左右個々別別の幅寸法を計測するように
したため、後工程の左右対称位置で行なう諸動作の制御
を左右別々に簡単且つ正確に行なうことができる。な
お、その計測値は記憶させ、後工程の諸制御の演算に使
用可能にしてある。
【0014】また、前記記憶された計測値に基づき肩関
節切断用の肩筋入れ用の斜行カッタの挿入位置と肩甲骨
押さえ板先端の拡開位置を設定し、それに基づいて外側
腱の切断と中寄り腱の切断の二段階に分け、れぞれ最も
妥当な方法で切断を行なうようにしてあるため、周囲の
肉部への損傷を最小に抑えるようにしてある。
【0015】一方、前胸肉剥ぎ工程で引き剥がされた胸
肉を含む手羽は、前記工程より分岐させた胸肉切断工程
が設けてあるため、該工程により連続的に胸肉を切断処
理できる。また、前記ガラ排出工程後ワーク投入装着工
程に自動的に復帰する循環方式を形成するようにしてあ
るため、ワーク投入装着工程以外は無人処理ができる。
【0016】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のワークの装着を、ワークの両肩の肩甲骨頭の下面を
基準水平面上に載置設定するようにし、両脇の手羽の前
後位置により正対方向を設定し、装着終了時より脱骨処
理終了時までは上記設定条件を維持固定するようにした
ことを特徴とする。
【0017】上記のように、ワークの装着には、上部に
水平部材を持ち両側に手羽置きを設け前面に正対固定用
の爪を設けてある嵌挿用のコーン状装着部材を使用する
ようにしてあるため、前記水平部材には両肩の肩甲骨頭
の下面を当接させて基準水平面に設置させ、両側の手羽
置きと嵌挿時内部より肋を押圧する正対固定用の爪によ
りワークの正対面を正しく設定固定できるようにしてあ
る。そして、上記ワークの設定条件の維持固定は装着終
了時より脱骨処理終了時まで継続するようにしたもので
ある。
【0018】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の特定箇所の計測はワークの個体差が顕著に顕れる両
肩の肩甲骨頭の内側とワーク正対中心位置との間のそれ
ぞれの幅寸法の測定に置き、その測定は、該肩甲骨頭下
面を基準水平面上に載置して正対方向設定固定させ、不
安定条件が入らぬ条件のもとに行なうようにしたことを
特徴とする。
【0019】上記のようにワークの個体差に対応して顕
著に値の差が出るとともに、後記する肩関節のカットに
際してのカッタの挿入位置に顕著な影響を与える肩甲骨
頭の正対中心位置に対する左右別々の幅内側寸法を計測
するようにしたため、また、前記肩甲骨頭の下面を基準
水平面上に載置正対方向に設定固定させて計測を行なっ
ているため、後段の各ステーションの脱骨処理の自動化
及び歩留まり向上に大きく寄与する。なお、高さ方向の
計測は前記のように肩甲骨頭下面を装着部材に設けてあ
る水平部材により設定された基準水平面上に載置されて
いるため、計測の必要がない。
【0020】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の外側腱の切断時における斜行カッタの挿入位置は、
肩甲骨頭の下面を前記基準水平面上に載置し、正対方向
にワークを固定したときに設定されるようにし、請求項
3記載の計測により得られた正対中心位置よりの左右肩
甲骨頭内側幅寸法のそれぞれに該肩甲骨頭の横幅の和を
演算して得られた肩甲骨頭の外側の正対面に直交する鉛
直面と、肩甲骨頭の上部に接する水平面との交差線上に
設定するようにし、また、斜行カッタの挿入角度は上腕
骨頭が嵌合する肩甲骨関節窩の、斜め上開きで且つ前開
き状の嵌合面に接触可能に形成させ、肩関節の外側腱の
切断を可能にしたことを特徴とする。
【0021】肩関節の切断は、関節の外側に配設された
腱の切断と中寄りの腱の切断との二段の切断に分け、最
初に外側の腱を斜行カッタで切断し、そのあと上腕骨頭
を下方に押圧するとともにワークを上昇させ、中寄りの
腱を水平カッタで切断するようにしてある。そこで、上
記斜行カッタの挿入位置を、上記のように、前工程の正
対中心位置よりの左右肩甲骨頭のそれぞれの内側幅寸法
の計測値と肩甲骨頭の横幅値との和により形成された肩
甲骨頭外側位置に設定した正対面に直交する鉛直面と、
前記基準水平面に肩甲骨頭の厚み(平均値)との和によ
り形成された水平面との交差線上に設定すれば、挿入方
向は予め斜め上開き且つ前開き状に嵌合面に接触可能に
設定してあるため、外側の腱に対し略垂直に回転刃の刃
先を当てることができ、他の肉部を痛めることなく効率
よく切断できる。
【0022】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載の中寄り腱の切断時における上腕骨頭の押さえ板先端
の左右拡開位置は、前記請求項4で演算した肩甲骨頭外
側の正対面に直交する鉛直面に設定し、ワークの上昇に
より上腕骨頭を下部に押し下げ、関節窩を内蔵する肩甲
骨頭の下面と上腕骨頭の頂部の間に水平カッタの挿入可
能の間隙を形成させ、中寄り腱の切断可能にしたことを
特徴とする。
【0023】上記構成により、手羽側の肉部が前記押さ
え板により押し下げられるため、水平カッタとの接触を
防止して肉部を切断することなく確実に中寄り腱を切断
できる。
【0024】また、請求項6記載の発明は、請求項1記
載の前処理工程には、肩皮剥ぎ部、肩カット部と鎖骨カ
ット部及び背筋カット部を設け、両肩の頂点付近におけ
る肉の切れ目と、鎖骨の骨周りにおける肉の切れ目及び
背筋間周りの切れ目形成を可能にしたことを特徴とす
る。
【0025】上記構成により、前処理工程において、肩
皮剥ぎ部と肩カット部とにより肩甲骨等の幅寸法の計測
を可能にし、また、肩カット部及び鎖骨カット部及び背
筋カット部による両肩の頂点付記における肉の切れ目と
鎖骨周りの骨部と肉部の切れ目及び背筋周りの切れ目を
予め入れて、胸肉剥がしを高歩留りで処理することがで
き、その結果、後段工程のササミ薄膜に入れる切れ目切
断と相俟って、ササミ取りを高歩留まりで処理できる。
【0026】また、請求項7記載の発明は、請求項1記
載のササミ取り工程を、その前段にササミを覆う膜に筋
入れを行ない切れ目を入れるササミ筋入れ工程を設け該
工程を含む構成としたことを特徴とする。
【0027】ササミ取り工程の前工程としてササミ筋入
れ工程が設けるようにしたため、ササミ取りは、前処理
工程の肩肉カット工程における肩肉の頂部の切れ目と、
鎖骨カット工程における鎖骨周りの骨部との間の切れ目
処理と相俟って肉のちぎれ等を防止し歩留まりよく行な
うことができる。
【0028】また、請求項8記載の発明は、請求項1記
載の胸肉切断工程を、胸肉剥がし工程で剥がされた手羽
の上腕骨を2本の並走するコンベヤ上の外側に上腕骨の
先端を引っ掛け胸肉を懸架状に載置する移載部と、次い
で左右の上腕骨を水平状にロボットハンドにより保持す
る水平保持部と、次いで水平状の上腕骨と胸肉との接合
部を片側より水平カットする片側カット部と、次いで上
腕骨を前記ロボットハンドにより180度回動させる回
動部と、回動した反対側接合部を水平カットする反対側
カット部とより構成したことを特徴とする。
【0029】次に、本発明の鶏肉屠体上半身の脱骨自動
処理装置は、鶏肉屠体上半身を、ワーク投入装着部、前
処理部、肩関節切断部、胸肉剥ぎ部、ササミ取り部、ガ
ラ排出部とをそれぞれ備えた複数のステーションのそれ
ぞれでの所用処理を終了させた後次のステーションへワ
ークを固定保持してタクト送りして脱骨を終了する鶏肉
屠体の上半身の脱骨処理装置において、上記各処理部を
上記順にロータリ状に配設したステーション群と、上記
複数のステーション群の間をワークを装着して歩進し
て、所用の脱骨処理させる循環式構成とした主タクト送
りと、前記胸肉剥ぎ部を備えたステーションに接続する
胸肉切断用の補助タクト送りとそれに付随するステーシ
ョン群と、より構成し、前記ワーク投入装着部を備えた
ステーションには脱骨処理に必要な基準面と正対面の設
定機能を持たせた構成とし、前記前処理部を備えたステ
ーション群には自動的ワーク計測記憶部を備えたステー
ションを設ける構成とし、前記肩関節切断部を備えたス
テーション群は上記計測記憶部により形成されたデータ
を演算使用する構成とし、前記補助タクト送りに付随す
るステーション群は、手羽移載部と、上腕骨水平保持部
と、片側カット部と、反対側カット部とを備える構成と
したことを特徴とする。
【0030】上記構成により、本発明の鶏肉屠体上半身
の脱骨自動処理装置は、それぞれ脱骨のための所用手段
を持ち装着テーブル外周部位の等歩進角位置にロータリ
状に配設された複数のステーションと、該ステーション
に装着したワークを正対させながら停止と次ステーショ
ンへの歩進を繰り返す主タクト送りと、前記ステーショ
ンの内の胸肉剥ぎ部を持つステーションより分岐する胸
肉切断用補助タクト送りとより構成してある。
【0031】また、上記ステーション群には、ワーク投
入装着部を持つステーションと、前処理部を持つステー
ション群と、肩関節切断部を持つステーション群と、胸
肉剥ぎ部を持つステーションと、ササミ取り部を持つス
テーション群と、ガラ排出部を持つステーションが設け
てあるが、それらステーション群は上記順序のもとにロ
ータリ状に配設され、ガラ排出部を持つステーションの
次には最初のワーク投入装着部を持つステーションが位
置するようにしてある。
【0032】前記前処理部を持つステーション群の後段
に計測部を持つステーションを設けてあるため、該ステ
ーションにおいて得られた計測値を使用することにより
ワークの個体差に自動的に対応処理をすることができ、
特に肩関節切断部を持つステーションにおいては切断の
際の斜行カッタの挿入位置がワークの個体差に対応でき
るため、従来見られた歩留まり低下を防止出来る。
【0033】そして、上記ステーションをロータリ状に
配設し主タクト送りを各ステーションの間を歩進する循
環式としてあるため、主タクト送りはワーク投入装着部
を備えたステーションでワークの供給を受け、逐次後段
のステーションへ歩進し、ガラ排出部を備えたステーシ
ョンを経て、再びワーク投入装着部を備えたステーショ
ンに復帰する。そのため、ワーク投入装着部を備えたス
テーションで歩進ごとにワークの供給をすれば自動的に
無人脱骨処理をすることができる。なお、胸肉切断用補
助タクト送りでも移送した手羽より胸肉を連続的切断処
理することができる。
【0034】また、請求項10記載の発明は、請求項9
記載の主タクト送りを、所定ステーション毎に所定角度
を歩進し所定位置に停止後は所定時間内に所定処理を終
了させ、歩進→停止→脱骨関連処理→歩進のサイクル運
動を繰り返し旧位置のワーク投入装着部を備えたステー
ションへ復帰する装着テーブルと、該テーブルにラジア
ル方向に外側に向けワークを正対させるべく設けた複数
のコーンと、定位置停止とタクト送り可能の駆動機構と
より構成したことを特徴とする。
【0035】上記のように、主タクト送りは定位置停止
可能の位置制御と歩進角度を適宜設定可能の駆動機構と
を備えた円盤状回転体であるテーブル構造にしてあるた
め、各ステーションに対しては所定位置に正確に停止す
るとともに、停止時の各ステーションとの位置関係は正
確に保持される。また、装着テーブルに搭載されている
ワーク装着用のコーンもそれぞれテーブルの所定位置に
固定され、且つ前記テーブルとともに所定位置に保持さ
れ、停止時に所定の処理を済ませ、歩進→停止→脱骨関
連処理→歩進のサイクル運動を繰り返し一連の脱骨処理
を済ませ最初の出発点であるワーク投入装着部を備えた
ステーションに復帰するため、連続自動脱骨処理ができ
る。
【0036】また、請求項11記載の発明は、請求項1
0記載のサイクル運動を、歩進→停止→テーブル上昇→
脱骨関連処理→テーブル下降→歩進のサイクル運動より
構成し、位置制御と速度制御可能の昇降機構を付設する
構成としたことを特徴とする。
【0037】前記タクト送りのサイクル運動に歩進→停
止→テーブル上昇→脱骨関連処理→テーブル下降→歩進
のサイクル運動ができる構成とし、且つ位置制御と速度
制御可能の昇降機構を設けてあるため、脱骨関連処理に
多様性を持たせ、ハイレベルの処理が可能となる。
【0038】また、請求項12記載の発明は、請求項1
0記載のコーンを、前記テーブルの外周部位に前記歩進
角度に相当する角度で分割した位置にラジアル方向に外
向きに正対させ、その頂部にワークを所定基準水平面を
設定させる肩止め部を設け、その両側にはワークに正対
方向を設定させる手羽置きを設け、嵌挿ワークに対しワ
ークの内部から押圧して正対固定させる正対固定用の爪
を設ける構成とし、前記正対固定用の爪はワーク投入装
着部及びガラ排出部を備えたステーションにおいては装
着テーブルの上昇時には固定カム板の係合により固定状
態を解離してガラの排出とワーク投入装着を可能とし、
以後他のステーションにおいては固定状態を維持する構
成にしたことを特徴とする。
【0039】上記構成により、ワークを装着固定するコ
ーンは、装着テーブルの外周部位に前記歩進角度に相当
する角度で分割した外周位置にラジアル方向に外向きに
正対させて設けられ、該コーンの頂部にはワークの肩甲
骨頭の下面に当接してワークの所定基準水平面を設定さ
せる肩止め部が設けられ、また、コーンの両側にはワー
クの正対面を設定する手羽置きが設けられ、また嵌挿ワ
ークに対しワークの内部からワークの肋骨部をスプリン
グアクションで押圧して正対固定させる正対固定用の爪
が設けられているため、上記構造を持つコーンにより嵌
挿設定固定されたワークはワーク投入装着部を持つステ
ーション及びガラ排出部を持つステーション以外では所
定基準水平面上にラジアル方向に正対して固定され維持
され、各ステーションにおける所用の処理を正確且つ確
実に行なうことができる。
【0040】また、正対固定用の爪は、ワーク投入装着
部及びガラ排出部を備えたステーションにおいては装着
テーブルの上昇時には固定カム板の係合により固定状態
を解離してガラの排出とワーク投入装着を可能とし、以
後他のステーションにおいては固定状態を維持する構成
としてある。なお、請求項3、請求項4、請求項14記
載の正対中心位置は上記コーンの中心位置とする。
【0041】また、請求項13記載の発明は、請求項9
記載の前処理部を備えたステーション群を、肩皮剥ぎ部
を備えたステーションと、肩カット部を備えたステーシ
ョンと、鎖骨カット部と背筋カット部とを備えたステー
ションとより構成したことを特徴とする。
【0042】上記構成により、肩皮剥ぎ部を備えたステ
ーションによりワークの表皮をこそぎ落とし露出させ、
肩カット部を備えたステーションと鎖骨カット部を備え
たステーション両肩の頂部の肉部を切り取り切れ目を入
れ、正対中心位置よりの左右肩甲骨頭内側幅寸法の正確
な測定を可能としている。また、前記両肩頂部のカット
による肉部の切れ目と鎖骨カット部により設けられた鎖
骨周りの骨部と肉部の間の切れ目と、ササミ取りの前段
で行なったササミの薄膜筋入れによる切れ目とにより、
従来のササミ取りの際見られた肉のちぎれを皆無とし、
また品質の低下を起こすことなく高歩留まりの処理が可
能とすることができる。
【0043】また、請求項14記載の発明は、請求項9
記載の計測部を備えたステーションを、前記鎖骨カット
部及び背筋カット部とを備えたステーションの次に設
け、前記基準水平面上にセットされた肩甲骨頭の内側に
挿入して正対中心位置より左右に別々に拡開可能の左右
傾動検出バーと、検出バーの傾動を感知するセンサと、
左右別々の拡開作動用の二組の記憶器付き制御モータと
より構成したことを特徴とする。
【0044】上記構成により、肩甲骨頭の内側幅を正対
中心位置より左右にそれぞれ個別に計測するようにし、
且つ拡開計測時の拡開作動量を記憶するようにしてある
ため、後続する処理部の左右対称位置で個別に作動する
作動機構の制御にその計測値を最適に使用できる。
【0045】また、請求項15記載の発明は、請求項9
記載の肩関節切断部を備えたステーションを、肩筋入れ
部及び脇カット部とをそれぞれ備えたステーション群か
ら構成したことを特徴とする。
【0046】また、請求項16記載の発明は、請求項1
5記載の肩筋入れ部を備えたステーションを、カッタ挿
入位置演算部と、左右二組みの左右個々別々の計測値に
より位置決めされ対称的作動をする制御機構付き斜行カ
ッタとより構成したことを特徴とする。
【0047】上記構成により、斜行カッタ挿入位置は、
前記計測部を持つステーションにおいて、正対中心位置
と左右肩甲骨頭内側との間でそれぞれ個別に計測された
計測値に肩甲骨頭の横幅を加えた値を演算部で演算し、
前記正対中心位置よりの左右肩甲骨頭外側の位置を算出
して肩甲骨頭の外側を過るワーク正対面に直交する鉛直
面を設定するとともに、前記基準水平面上にその下面を
当接載置した肩甲骨頭の上面に接する水平面を設定し、
該水平面と前記鉛直面との交差線を求め、該交差線上に
設定すればよい。なお、上記計測値は正対中心位置より
左右に別々に測定してあるため、計測演算した左右位置
に設定させる作動機構に対して、ワークの大小の差や左
右のバラツキに対応して簡単且つ正確に制御できる。
【0048】また、請求項17記載の発明は、請求項1
5記載の脇カット部を備えたステーションを、上腕骨頭
をコーンの上昇につれ下部へ押し下げる水平状押さえ板
先端の左右拡開位置を演算をする演算部と、左右別別に
内側に向け作動する二組の水平揺動回転カッタと、該カ
ッタの下部に適当間隔を置いて付設され且つ下向き突起
を先端に備えた前記押さえ板と、より構成したことを特
徴とする。
【0049】上記演算は、前記肩筋入れ部を持つステー
ションの演算と同様に正対中心位置より押さえ板先端ま
での幅を演算すればよい。
【0050】また、請求項18記載の発明は、請求項9
記載の胸肉剥ぎ部を備えたステーションを、左右の手羽
の上腕骨を開閉自在に挟持するチャックと、挟持した該
チャックを斜め下方の所定角度方向に直線的に誘導する
ガイド機構と、作動用アクチュエータとより構成したこ
とを特徴とする。
【0051】上記構成により、チャックを構成する二股
の固定爪と可動爪と該チャックによりワークを挟持可能
にさせる開閉ガイドピンとチャック開閉ガイドとによ
り、操作ハンドルの傾動の初期に前記ガイドの湾曲部で
左右の手羽の上腕骨を同時に挟持し、傾動の終期に挟持
した手羽を前記ガイドの末端湾曲部で解放可能の構造と
し、上記固定爪を操作ハンドルの傾動につれ軸方向に収
縮ないし延伸させる傾動摺動機構と摺動の度合いを制御
する主ガイドピンと主ガイドとにより、操作ハンドルの
傾動につれ、ワークより胸部を含む手羽の剥ぎ取り可能
にしたもので、上記剥がした胸肉を直線的に誘導する主
ガイドとチャック開閉ガイドよりなるガイド機構のガイ
ド傾斜方向を適当に設定して、手羽に付随する胸肉が肋
骨への接触により軟骨小片の胸肉への突き刺さりや混入
等の汚染を防止するようにしてある。
【0052】また、請求項19記載の発明は、請求項9
記載のササミ取り部を備えたステーションを、その前段
にササミ筋入れ部を備えたステーションを設ける構成と
し、前記ササミ筋入れ部を備えたステーションは、二組
の筋入れ可能のユニットよりなり、該ユニットは膜組織
のみに切り込みをして膜組織の切れ目形成を可能とした
カッター機構と、該カッタの押圧機構と、斜め下方への
カッタ走行機構と、より構成したことを特徴とする。
【0053】上記構成により、予めササミの表面を覆う
薄膜に筋入をして膜組織表面のみに切れ目を入れる筋入
れ部を設けてあるため、薄膜で覆われた内部のササミに
傷を与えることなく、膜に切れ目を設け該切れ目を介し
てササミを骨部より分離可能にし、後段のササミ取りの
際、従来より行なわれてきたササミを無理に膜部を破っ
て取り出す必要はなくなり、高い歩留まりを確保でき
る。
【0054】また、請求項20記載の発明は、請求項9
記載のササミ取り部を備えたステーションを、強力把持
を可能とする二組のチャックと、該チャック先端により
鎖骨を押し退けササミ先端部位を把持させる把持機構
と、把持したササミを斜め前方の下方へ引き剥がす引き
剥がし機構と、ガラの上部に当接可能に設けたガラ先端
の移動防止用部材とより構成し、前記強力把持機構は把
持面に凹凸ないし長孔開口部を設ける構成としたことを
特徴とする。
【0055】上記構成により形成されたササミ薄膜組織
に設けた切れ目と、鎖骨両側のササミは前記前処理工程
における肩カット部により両肩の頂部に設けた肉部の切
れ目と、鎖骨カット部により設けた鎖骨周りの骨部との
間の切れ目とによりササミは周辺部材より完全に分離し
て略自由の状態にされているため、左右二つのチャック
の先端を鎖骨の両側より鎖骨に近付け押しつけチャック
先端にササミの先端を強力把持させるとともに、ガラの
上部に当接させた移動防止用器材により前方への傾動を
拘束されたガラの上部より容易に斜め下方へ引き剥がす
ことができる。なお、上記チャックは鋏状挟持片で挟持
可能に構成され、挟持面には凹凸部ないし長穴開口部を
設け挟持した肉部が凹部にめり込むようにしてササミ先
端部の確実な把持を可能にしている。
【0056】また、請求項21記載の発明は、請求項9
記載のガラ排出部を備えたステーションを、ワーク正対
固定用の爪を後退させてワークを固定より離脱させる固
定カム板と、ガラ排出用の開閉自在の掴みハンドと、掴
んだガラをシュータへ排出するための首振り排出機構と
より構成したことを特徴とする。
【0057】上記構成により、ガラ排出部のステーショ
ンでは、装着テーブルの上昇により、該テーブルの側辺
に設けた固定のカム板に係合させてコーン内のワーク正
対固定用爪をワーク肋骨部より後退させる構成としてあ
る。そのため、ワークはコーンより自由に離脱出来る状
態に置かれ、ガラ排出用掴みハンドにより掴み出し、首
振り機構を介してシュータへ排出できる。
【0058】また、請求項22記載の発明は、請求項9
記載の補助タクト送りは、並走コンベヤと把持回動機構
と左右揺動可能の水平カッタとよりなり、主タクト送り
より胸肉を含む手羽を受け並走コンベヤへ懸架状に移載
する移載部と、上腕骨水平保持部と、保持された上腕骨
と胸肉との間の接続部に切り込みを入れる片側カット部
と、回動反転させて反対側に切り込みを入れる反対側カ
ット部とより構成し胸肉切断を可能としたことを特徴と
する。
【0059】上記構成により、主タクト送りより移載さ
れ並走コンベヤ上に手羽を介して懸架された胸肉を含む
手羽は、上腕骨をレール上で水平に維持させ、保持され
た上腕骨水平保持部を片側ずつ片側カット部と反対側カ
ット部で切断して、胸肉を分離するようにしてある。上
記のようにして、胸肉切断まで、胸肉を構成部材に接触
させることなく行なうことができ、且つ上腕骨との接続
部を両側よりカットするため高歩留まりの切断が可能で
ある。
【0060】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を、
図示例と共に説明する。ただし、この実施例に記載され
ている構成部品の寸法、形状、その相対的位置等は特に
特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれに
限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
【0061】図1は本発明の鶏肉屠体上半身の脱骨自動
処理装置の概略の構成を示す模式図で、図2は図1の主
タクト送り部の機能展開図で、図3(A)は図1の補助
タクト送り部の概略の構成を示す図で、(B)はその機
能展開図で、図4は図1の主タクト送りの概略の構成を
示す図である。
【0062】図1に示すように、本発明の鶏肉屠体の上
半身の脱骨自動処理装置は、主タクト送り部29と補助
タクト送り部30とより構成する。主タクト送り部29
は、主タクト送り20と、1st〜12thのステーション
群とからなる。
【0063】上記ステーション群は、主タクト送り20
の外周にロータリ状に30度毎の分割割り出し位置に正
確に位置する構成とし、各ステーションには下記に示す
処理部がタクト送り20の回動中心に対しラジアル方向
に正対するよう構成され、1stステーションにはワーク
投入装着部31が設けられ、2nd〜5thステーションに
は前処理部32が設けられており、それぞれ、2ndステ
ーションには肩皮剥ぎ部32aが設けられ、3rdステー
ションには肩カット部32bが設けられ、4thステーシ
ョンには鎖骨カット部と背筋カット部の32cが設けら
れ、5thステーションには計測部32dが設けられ、6
th〜7thステーションには肩関節切断部33が設けられ
ており、それぞれ、6thステーションには肩筋入れ部3
3aが設けられ、7thステーションには脇カット部33
bが設けられ、8thステーションには胸肉剥ぎ部34が
設けられ、9thステーションにはササミ筋入れ部35a
が設けられ、11thステーションにはササミ取り部35
bが設けられ、12thステーションにはガラ排出部36
が設けられている。
【0064】また、主タクト送り20は、図4に示すよ
うに、前記ロータリ状に配設された12個のステーショ
ン群の内側に接して回動する装着テーブル21と、該テ
ーブル21を入力信号により所定角度の30度毎に分割
して歩進させる歩進駆動部25と、該テーブル21を歩
進停止時に所定高さまで昇降させる昇降機構26とより
構成している。なお、図には装着テーブル21が定位置
まで上昇させたときの状態を示してある。
【0065】前記上昇降機構は26は、サーボモータ2
6aとギヤ列27aと該ギヤ列27aの回動により昇降
可能とした固定直立ボールねじ27とよりなり、前記サ
ーボモータ26aの回動を介して直立ボールねじ27の
昇降を精密制御して位置制御と速度制御を可能とする構
成にしてある。一方、前記装着テーブル21は前記ボー
ルねじ27の先端部で軸受け部21aを介して回動自在
に固定されるとともに、リニアガイド28を介して後記
する歩進駆動板25aとともに回動しながら前記ボール
ねじ27の昇降につれ昇降するようにしてある。
【0066】また、前記歩進駆動板25aは、該駆動板
25aの回動角を精密制御するモータを内蔵する歩進駆
動部25に直結され、該歩進駆動部25は回動角の精密
割り出しと停止位置保持制御可能に構成されている。図
示してない制御部よりの入力デジタル信号により装着テ
ーブル21を所定角度30度の歩進を行ない、前記ステ
ーション群のそれぞれに正対位置に停止させるとともに
停止位置の保持をする。次いで歩進駆動部25の停止信
号により前記昇降機構26を駆動させ、装着テーブル2
1を所定位置まで上昇させた後、所定時間の停止期間経
過後、装着テーブル21を旧位置まで下降復帰させテー
ブルの昇降を終了するようにしてある。
【0067】上記所定停止期間の間に、ワーク投入装着
部31ではワークの人力による投入装着を行ない、他の
ステーションでは所定の脱骨処理及びガラ排出をそれぞ
れ個別に自動的に行なう構成にしてある。なお、上記昇
降機構26の所定高さ上昇位置における停止期間中に
は、各ステーション毎の個々別々の脱骨処理を終了させ
る必要があるため、昇降機構の下降は各ステーションか
らの所定脱骨処理終了信号のAND処理により作動する
ようにして同期運動を可能にしている。
【0068】また、上記装着テーブル21の前記正対停
止位置には(前記所定角度である30度に分割された外
周部位に相当)、後記するワークを嵌挿固定する装着部
材であるコーン22がラジアル方向の外向きに設けら
れ、前記ロータリ状に配設されたステーション群のそれ
ぞれの処理部に正対するように構成されている。なお、
上記コーン22には、後記するようにワーク正対固定用
の爪24が内蔵され、嵌挿され正対姿勢にあるワークを
ロック固定するようにしてあるが、ガラ排出部36及び
ワーク投入装着部31においては前記爪24は装着テー
ブル21の上昇時にそのロックが解除される構成にして
ある。
【0069】なお、前記脱骨処理時間は各ステーション
毎にその値を異にするため、前記昇降機構26の下降運
転や歩進駆動部25の再起動は前記したようにそれぞれ
の手前の入力停止信号のAND処理により行なうとよ
い。また、前記歩進駆動部25はレゾルバ式ないし停止
位置ロック可能のステッピングモータ式でもよい。
【0070】主タクト送り部29は上記構成であるの
で、図2に示すように、1stステーションのワーク投入
装着部31におけるワークのコーン22への投入装着、
及び12thステーションのガラ排出部36におけるコー
ン22よりのガラの取出しは、装着テーブル21が上昇
してコーン22に内蔵する爪24のロックが解除されて
いる停止期間に行ない、この期間が終了後、テーブル2
1の下降に伴い、前記爪24のロック状態は復帰され、
停止期間中に爪24の拘束を受けることなくコーン22
に嵌挿された正対姿勢のワークはコーン22への確実な
装着固定を完了する。そして、後段のガラ排出部36の
手前のササミ取り部35bまで爪24によるワークのロ
ック固定状態は継続する構成にしてある。
【0071】即ち、図4に示すようにワーク投入装着部
31では、装着テーブル21の上昇時は爪24はカム板
24bとの係合によりロックが解除されているため、ワ
ークのコーン22への挿入と正対姿勢は拘束を受けるこ
となく確実に行なうことができ、その後は装着テーブル
21の下降とともに前記正対固定用の爪24のカム板2
4bとの係合が解かれロック状態は復帰するため、ワー
クの固定装着は確実に行なうことができる。以後、前記
爪24はガラ排出部36でのテーブル上昇の手前までワ
ークを固定保持する。
【0072】次いで、装着テーブルは1stステーション
でワークの補給を受けながら歩進を続け、2ndステーシ
ョンでのワークの肩皮剥がし→3rdステーションでの前
記皮剥がしした後の肩カットによる肉の切れ目入れ→4
thステーションでの鎖骨カットと背筋カット→5thステ
ーションでの肩内側幅の計測→6thステーションでの肩
筋入れ→7thステーションでの脇カット→8thステーシ
ョンでの手羽を介して行なう胸肉剥ぎ→9thステーショ
ンでのササミ膜の筋入れ→11thステーションでのササ
ミ取り→12thでのガラ排出を行なう。
【0073】次に補助タクト送り部30は図3(A)に
示すように、2本の並走バーを形成する並走コンベヤ4
1aとその中間に宙吊り状に設けた扁平楔状の挿入盤4
1bとよりなる補助タクト送り41と、上流側より下流
に向け設けた13th〜19thのステーション群とよりなり、
それぞれのステーションには手羽移載部37、上腕骨水
平保持部38、片側カット部39a、回動反転部39
b、反転側カット部39c、胸肉排出部40a、手羽排
出部40bを配設する構成としてある。
【0074】上記手羽移載部37では、上記2本の並走
バーを形成する並走コンベヤ41aで移載して来た手羽
107を上腕骨の末端で受け、押さえレバー42で胸肉
109の中央を押さえて上腕骨を水平状にし、上腕骨水
平保持部38の手前で前記扁平楔状挿入盤41bをワー
クの搬送過程に介入させ、上腕骨を並走バーと挿入盤の
縁に掛け胸肉109をその下部に吊り下げ状態にする。
【0075】次いで、片側カット部39aにおいて、水
平状に載置された手羽107の尺骨部113をチャック
43で把持して胸肉の接合部に水平カッタ44で切り込
みをいれる。更に回動反転部39bで前記尺骨部113
を把持したままチャック43を反転させ、反転側カット
39cで反対側の接合部に切り込みを入れ切断を完了
し、胸肉排出部40aで胸肉109を排出し、手羽排出
部40bで手羽107を排出するようにしてある。
【0076】以下主タクト送り部29の各部の概略構成
を図面により説明する。図5は図1のワーク投入装着部
31のワーク100の装着の状況を示す屠体の骨格形成
図で、(A)は側面図で(B)は正面図である。
【0077】図5(B)に示すように、前記コーン22
の頂部の左右には肩甲骨頭101の左右の下面が当接し
てワーク100の基準水平面を設定する肩止め22a、
22aが設けられ、図5(A)に示すようにコーン22
の内部にはワーク100の肋骨部をスプリング24aに
より押圧して固定ロックする正対固定用の爪24が設け
てあり、また同図(B)に示すようにコーン22の左右
両側には装着したワークの手羽107を受け、ワークの
装着時の正対方向設定に役立つ可動片23aを下部で回
動可能に設けた手羽置き23が設けてある。前記正対固
定用の爪24は、装着テーブル21とともにコーン22
を上昇させたとき、図示してないカム板24bと爪24
の下端との係合により、点線図示のスプリング24aの
付勢力に打ち勝ってコーン22の内側へ収納させるよう
にしてある。
【0078】即ち、図4に示すように、ワーク投入装着
部31においてはコーン22を装着テーブル21の上昇
とともに上昇させてワークを投入固定装着するときは、
爪24は前記カム板24bとの係合によりロックが解除
されているため、ワークは拘束を受けることなくコーン
22に確実に投入でき、ワークを前記肩止め22aに肩
甲骨頭101を当接させ且つワークを正対させる。その
後、装着テーブル21を下降させれば爪24はカム板2
4bとの係合は解かれ、爪24のロック状態は復帰す
る。即ち、スプリング24aの付勢力を介して正対姿勢
を取るワークの肋骨部には爪24が当接してワークの正
対方向を正確に維持する。この爪24によるロック状態
は事後のササミ取り部35bまで継続維持され、脱骨関
連処理を高歩留まりのもとに出来るようにしてある。
【0079】なお、肩皮剥ぎ部32aよりササミ取り部
35bの間はカム板24bは設けてないため、その間を
装着テーブル21が昇降を繰り返しても爪24のロック
状態は解除されず継続する。そして、ガラ排出部36に
到っては爪24はテーブル21の上昇とともにカム板2
4bとの係合によりロックは解除され、ガラを自由にコ
ーン22より取り出すことが出来る。
【0080】図6には肩皮剥ぎ部32aによるワークの
肩の皮剥ぎの状況を示す模式図で、前記皮剥ぎは、肩の
頂点付近の皮108aを剥ぎ、肩の肉108を露出させ
ることにより、後続の鎖骨カットや計測、肩筋入れ等の
肩周辺の前処理工程の安定化を図るために行なうもの
で、ワークの両肩を押圧可能に中央上部に設けたヒンジ
46dにより左右揺動可能に末広がり状にスプリング4
6c、46cで維持したアーム46b、46bに鼓状断
面を持つ回転羽根状ローラ46、46を設け、コーン2
2の上昇により前記回転中の羽根状ローラ46に当たり
ながら図示のように押し退けるようにするため、皮10
8aは肉を痛めることなく捲られる。上記スプリング4
6c、46cの適当なテンションにより肉の損傷を防ぐ
とともに、ワークの左右のバラツキも吸収でき両肩とも
同じように皮剥ぎができる。
【0081】図7には肩カット部32bによる両肩の肉
に切れ目を入れる状況を示す模式図で、(A)は正面
図、(B)はカッタの作動状況を上から示す図である。
この作業は、両肩の頂点付近の肉に切れ目を入れ、肉を
引き剥がすときに切れ目を境に肉のちぎれ部を発生させ
ることなく歩留まりを向上させるに役立つもので、その
ためには、切れ目を肩頂点より3〜5mmのところに一
定に入れることが必要である。
【0082】同図に見るように、左右個別に押圧可能の
当て板47a、47aと該当て板47aの設けてある図
示してない構造部材に支点49a、49aを介して回動
可能に作動板49、49とナイフ状の板刃48、48と
を勝手違いに設け、且つ当て板47aとの間隔S1は前
記したように3〜5mmに設定してある。なお、上記板
刃48は骨部に当接した場合は適当に回避できるよう
に、エアシリンダ50の引っ張り力を作動板49、スプ
リング48aを介して板刃48に作動させるようにして
あり、個体差を吸収できるようにしてある。また、上記
のように当て板47aは常時両肩に別々に適当圧で押圧
しているため、この点からのワークの左右の個体差も吸
収できる。
【0083】図8には鎖骨カット部32cによる鎖骨の
骨周りの肉の削ぎ落とし切れ目を入れる状況を骨格形成
図で示した模式図で、(A)は側面図、(B)は正面図
である。この作業は、鎖骨103の表面の肉及び膜10
3aをローラ状の羽刃カッタで、こそぐようにして鎖骨
を露出させ、鎖骨周辺の肉の剥がしの際、この切れ目を
境にして歩留まりよく引き剥がし脱骨できるようにした
ものである。
【0084】図8(A)に示すように両肩の中央の斜め
上部にエアシリンダ53により回動可能に設けたアーム
54に支持され、鎖骨103に斜め下方揺動可能に設け
たリンク52に左右個別に回動可能のタイコ状回転羽刃
ローラ51a、51bを設ける構成にしてあり、前記リ
ンク52の他端に引っ張り用スプリング52aを設け、
鎖骨表面に対し適当な押圧力を作用させ、効率のよいこ
そぎ作業を可能にしてある。
【0085】図9は背筋カット部32cによる背筋カッ
トの状況を示す模式図である。この作業は、ワークの背
中114の中心に胸椎に沿って切れ目を入れ、この切れ
目を境に背中の肉及び皮が左右に分離し易くするために
入れるもので、皮と肉だけを切ることが必要であり、そ
のため図に示すように、コーン上昇前の停止位置にある
ときワークの稍上方に支持部材57と減圧シリンダ56
により支持された駆動部55aを介して回動中の垂直回
転刃55を予め用意し、コーン22とともに上昇してく
るワーク100の背中114の中央部位を当接させ、前
記シリンダ56の圧力調整をして刃先が深く入りすぎな
いようにして適当厚さの肉部及び皮114aに切れ目を
入れるようにしてある。
【0086】図10は計測部32dによる計測の状況を
示す模式図で、(A)は計測バーの挿入前の図、(B)
は計測時の状況を示す図である。この作業は、コーン2
2の肩止め22a上に載置させたワークの肩甲骨頭の1
01の内側の幅を計測し、次工程での肩関節を切断する
肩筋入れ、及び脇カットに際しての寸法基準を作るため
になされるもので、そのため、本計測部32dは、ワー
クに正対姿勢を取らせる正対中心位置を形成するコーン
22の中心線を振り分けに左右に移動可能の直立計測バ
ー60、61と、該計測バー60、61を支点59a、
59bで傾動可能に支持して左右に回動させる回動角の
読取り記憶可能の駆動部58a、58bと、センサ62
a、62bとより構成してある。
【0087】計測に際しては、前記駆動部58a、58
bの左右回動により直立計測バー60、61を左右に直
立状態を維持したまま左右に移動させると、その下端6
0a、61aが左右の肩甲骨頭101、101の内側に
接触してそれぞれが支点59a、59bを中心に上開き
に傾動する。その結果、計測バーの上端の60b、61
bがセンサ62a、62bを作動させ、駆動部58a、
58bは回動を止め回動角の読出し肩幅データとして記
憶するようにしてある。
【0088】図11は肩関節切断の状況を示す模式図
で、(A)は肩筋入れの状況を示し、(B)は脇カット
の状況を示す図である。この作業においては、前記計測
部32dにより計測した肩幅データをもとに、肩筋入れ
部33aで肩関節の切断用刃物である斜行カッタ63、
63の挿入位置を演算する演算部と、斜行カッタ63の
挿入位置の精密位置決め用駆動部と、脇カット用の水平
カッタの揺動部とを設け、高歩留まりの切断を可能とし
たもので、最初に肩筋入れにより外側腱の切断を行な
い、その後で脇カット部33bで中寄り腱の切断を行な
うようにしてある。
【0089】上記肩筋入れは図11(A)に示すよう
に、肩甲骨頭101の外側と該肩甲骨頭101の関節窩
101aに嵌合する上腕骨頭105との外側を結合する
外側の腱等の生体組織(図20(A)、(B)に示す腱
(1))の切断を行なうもので、切断用刃物には斜行カッ
タ(回転刃)63、63を使用し、その挿入位置は前記
基準水平面Y−Yと前記正対中心位置(コーン中心線)
よりそれぞれ別々に計測した幅寸法D1、D2を基準にし
て演算するようにしてあり、前記基準水平面に肩甲骨頭
101の厚みBを加えて得られた肩甲骨頭上面に接する
水平面と、前記正対中心位置よりの別々に計測した左右
肩甲骨頭内側幅寸法D1、D2に肩甲骨頭101の幅Aを
それぞれ加えて得られた左右の肩甲骨頭外側における正
対面に直交する鉛直面との交差線に前記斜行カッタ63
の挿入位置を設定し、また挿入方向は前記肩甲骨頭10
1の関節窩101aの嵌合面に対する接平面と一致する
斜め上向き、前開きに予め設定してある。
【0090】なお、上記肩甲骨頭101の幅Aは個体差
を考慮した演算値を使用し、厚みBは固定値を使用する
ようにしてある。上記構成であるので、個体差に対応し
て正確な切断基準を設定して高歩留まりの肩筋入れを行
なうことができる。
【0091】上記肩筋入れ部33aにより肩関節の外側
腱の切断を済ました後行なわれる脇カットは、脇カット
部33bにより可能としたもので、脇カット部33bは
図示してない演算部と、左右勝手違いに設けた水平状押
さえ板66a、66bとその上部に左右水平揺動可能に
設けた水平回転カッタ65a、65bと図示してない前
記カッタの揺動機構とより構成する。
【0092】切断時には、前記計測部32dで計測して
得られた正対中心位置より肩甲骨頭外側の位置を示す個
別演算値をもとに、水平状押さえ板66a、66bの内
側先端位置を設定し、肩甲骨頭の外側に配設するように
し、次いでコーン22の上昇により、前記肩筋入れ部3
3aにより外側腱が切断された上腕骨頭105の上部に
前記配設された押さえ板66a、66bを当接させ、該
上腕骨頭105を押し下げ、その先端の下部突起97
a、97bがそれぞれ上腕骨頭105の内側にめり込
み、肩関節の外側である手羽側の肉部を押し下げ、肩甲
骨頭101の左右両側を肉部より露出させる。
【0093】そして、肩甲骨頭101の下面と上腕骨頭
105の上部に前記押さえ板66a、66bの上部に設
けた水平回転カッタ65a、65bの挿入間隙が形成さ
れ、肩甲骨頭101と上腕骨頭105との間を結合する
中寄りの腱の高歩留まり切断を可能にしている。
【0094】図12には、胸肉剥ぎ部34による胸肉剥
ぎの概略の構成を示し、図13は胸肉剥ぎの状況を示し
てある。上記胸肉剥ぎは、肩関節よりカットした上腕骨
頭105を含む左右の両手羽を把持機構で掴み、胸肉を
含む手羽を胴ガラより引き剥がすことにより行なうもの
で、前記胸肉剥ぎ部34は、図12に見るように、前記
左右の手羽107、107を同時に把持する把持機構6
7と引き剥がし傾動機構69とガイド70とより構成す
る。
【0095】上記把持機構67はチャックを構成する二
又の固定爪67aと可動爪67b、67bと該チャック
によりワークを挟持可能にさせる開閉ガイドピン70c
とチャック開閉ガイド70dの湾曲部70e、70fに
より、操作ハンドル69dの傾動の初期に左右の手羽の
上腕骨107を同時に挟持し、傾動の終期に挟持した手
羽107を解放可能の構造とし、上記固定爪67aを固
定保持するチャック本体68を操作ハンドル69dの傾
動につれ軸方向に収縮ないし延伸させる傾動摺動機構6
9と摺動の度合いと把持機構67の軌跡を制御決定する
主ガイドピン70aと主ガイド70bとにより、操作ハ
ンドル69dの傾動につれ、ワークより胸肉を含む手羽
を剥ぎ取り可能にしたもので、図13に見るように、上
記剥がした胸肉109を直線的に誘導する主ガイド70
bとチャック開閉ガイド70dよりなるガイド機構70
の傾斜方向D(略30〜60度)を適当に設定して、手
羽107に付随する胸肉109が肋骨への接触により軟
骨小片の胸肉への突き刺さりや混入等の汚染を防止する
ようにしてある。
【0096】なお、構造体に設けた回動支点69aによ
り傾動機構に69の操作アーム69dを傾動させ、リニ
ア摺動部69bを介してチャック本体68を収縮ないし
延伸させている。
【0097】図14には、ササミ筋入れ部35aによる
ササミ筋入れの状況を示す模式図で、(A)は正面図を
示し、また(B)は側面図を示してある。この作業は、
次の工程で行なうササミ取りのための前処理として、サ
サミを覆っている薄膜に切れ目を入れることで、ササミ
筋入れ部35は、垂直回転カッタ71、71と該カッタ
71を傾動自在に且つスプリング73によりワークに対
し押圧可能にしたレバー72と、該レバーの72の傾動
支点を前進させるアクチュエータ74と下降させるエア
アクチュエータ75とより構成してある。
【0098】上記構成により、筋入れ時にはまずカッタ
71をエアアクチュエータ74により前進させ、ワーク
に接触させて筋入れを開始させ、次いでエアアクチュエ
ータ75により下降させれば、カッタ71はササミに沿
って首側より下半身方向に移動し、図14(C)に示す
カッタ構造によりガイド71bにより先端を0.5mm
だけ刃先を露出させるようにしてあるため、ササミ表面
の薄膜部を切断して図14(A)、(B)に示す左右に
2本の筋入れ110を形成させている。また前記スプリ
ング73のアクションにより適当なテンションにより個
体差の吸収可能の構成にしてある。
【0099】図15には、ササミ取り部35bによる、
ササミ取りの状況を示す模式図で、ワークに対し左右勝
手違いに設けた二組のチャックと、該チャックを両側よ
り中央に移動させ鎖骨を押し退ける鎖骨押圧機構と、前
記チャックのササミ先端の把持のための前進機構と、把
持したササミを取り下げるエアアクチュエータと、ガラ
の上部を固定するアングル部材とより構成する。
【0100】ササミ取りに際しては、コーン22を上昇
させガラの頂部肩甲骨頭101をアングル部材77に当
接させ、ガラの頂部を固定する。次いで、鎖骨押し退け
機構によりチャック二又先端76を内側へS3だけ移動
させて鎖骨103を押し退ける。次いで、チャック76
の先端をS4だけ前進させて、ササミ112の先端を把
持し、二又先端の間に挟持してエアアクチュエータによ
りササミ112を首側から下半身方向への引き剥がし可
能にしている。なお、上記チャックの二又先端76の把
持面には孔空き部76aないし凹凸を設け、滑りを防止
し確実な把持を可能にしている。
【0101】図16はガラ排出部36によるガラの排出
の状況を示す模式図で、該ガラ排出部36は把持機構7
9と、該把持機構79の図示してない首振り機構と、シ
ュータ80とより構成する。ガラ排出の際は、ガラ11
1はコーン22により嵌挿され所定位置に上昇し、その
上昇につれガラ111を固定していた正対固定用の爪2
4は、カム板24bとの係合によりロックは解除されて
コーン22内に収納され、前記ガラ111は固定状態を
解除される。ロックを解除され取り外し可能の状態にな
ったガラ111の頂部を、把持機構79を介して把持
し、コーン22を下降させガラ111をコーン22より
取り外す。次いで、首振り機構により把持したガラ11
1の向きをシュータ80に移動させた上、ガラを排出す
るようにしてある。
【0102】
【発明の効果】上記構成であるので、鶏肉屠体上半身の
脱骨に際して、脱骨処理を複数の工程に分け、ワーク投
入装着と前処理と肩関節切断、手羽を介しての胸肉剥
ぎ、ササミ筋入れ、ササミ取り、ガラ排出の複数工程に
分け、ワーク投入装着工程では、ワークの脱骨処理に必
要とする基準水平面と正対面及び正対中心位置の設定を
行ない、前処理工程では、ワークの大小、左右のバラン
スの崩れ等個体差をを吸収して高歩留まりの脱骨処理を
可能とするための前記正対中心位置を基準とする肩甲骨
頭内側幅を主体とする計測記憶処理と、後段の高歩留ま
りの肉部剥ぎ取り等を可能とするための肩皮剥ぎ、肩カ
ット、鎖骨カット等の切れ目処理を行ない、肩関節切断
工程では、後段の胸肉剥ぎの前提である肩関節の腱を主
体とする生体組織の切断を前記個体差を含んだ計測値を
演算して、肉部切断を排除した関節切断を行ない、胸肉
剥ぎ工程では、剥ぎ取り過程に直線的誘導ガイドの導入
により軟骨小片等の肉部への異物混入の防止を行ない、
ササミ取り工程では、前段のササミ筋入れによりササミ
を覆う薄膜に設けた切れ目と前処理工程の鎖骨カットに
より設けた鎖骨周りの切れ目を介して、肉の引きちぎり
を皆無とした高歩留まりのササミ取りを行ない、胸肉剥
ぎ工程の後段には分岐した胸肉切断工程を設け、上記の
ようにして、脱骨処理工程に於いて、食品として要求さ
れる異物混入の完全排除を可能とした中で、高歩留ま
り、完全無人化可能の、鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理
方法及びその装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の鶏肉屠体の上半身の脱骨自動処理装
置の概略の構成を示す模式図である。
【図2】 図1の主タクト送り部の機能展開図である。
【図3】 (A)は図1の補助タクト送り部の概略の構
成を示す図、(B)は補助タクト送り部の機能展開図で
ある。
【図4】 図1の主タクト送りの概略の構成を示す図で
ある。
【図5】 図1のワーク投入装着部のワーク装着状況を
示す骨格形成図で、(A)は側面図、(B)は正面図で
ある。
【図6】 図1の肩皮剥ぎ部によるワークの肩皮剥ぎの
状況を示す模式図である。
【図7】 図1の肩カット部による肩カットの状況を示
す模式図で、(A)は正面図、(B)はカッタの作動状
況を示す上から見た図である。
【図8】 図1の鎖骨カット部によるの鎖骨骨周りの
肉、膜の削ぎ落としの状況を示す骨格形成図で示した模
式図で、(A)は側面図、(B)は正面図である。
【図9】 図1の背筋カット部による背筋カットの状況
を示す模式図である。
【図10】 図1の計測部による計測の状況を示す模式
図で、(A)は計測バーの挿入前の図、(B)は計測時
の状況を示す図である。
【図11】 図1の肩関節切断部による肩関節切断の状
況を示す模式図で、(A)は肩筋入れの状況を示し、
(B)は脇カットの状況を示す図である。
【図12】 図1の胸肉剥ぎ部による胸肉剥ぎの概略の
構成を示す模式図である。
【図13】 図1の胸肉剥ぎ部による胸肉剥ぎの状況を
示す模式図である。
【図14】 図1のササミ筋入れ部によるササミ筋入れ
の状況を示す模式図で、(A)は正面図、(B)は側面
図、(C)はカッタ構造を示す図である。
【図15】 図1のササミ取り部によるササミ取りの状
況を示す模式図である。
【図16】 図1のガラ排出部によるガラの排出の状況
を示す模式図である。
【図17】 鶏肉屠体の上半身の斜視図である。
【図18】 図17の鶏肉屠体の上半身より胸肉を含む
手羽を剥ぎ取ったあとの骨格の形成状況を示す図であ
る。
【図19】 図17の鶏肉屠体の上半身の骨格形成を示
す図で、(A)は胸側正面図、(B)は同じく側面図、
(C)は同じく背面図である。
【図20】 (A)は図19の(B)に示す肩関節部位
の丸印Dの拡大側面図、(B)は図19の(C)に示す
肩関節部位の丸印Eの拡大背面図である。
【符号の説明】
20 主タクト送り 21 装着テーブル 22 コーン 23 手羽置き 24 爪 25 歩進駆動部 26 昇降機構 29 主タクト送り部 30 補助タクト送り部 31 ワーク投入装着部 32 前処理部 33 肩関節切断部 34 胸肉剥ぎ部 35a ササミ筋入れ部 35b ササミ取り部 36 ガラ排出部 37 手羽移載部 38 上腕骨水平保持部 39a 片側カット部 39b 回動反転部 39c 反転側カット部 40a 胸肉排出部 40b 手羽排出部 41 補助タクト送り 41a 並走コンベヤ 41b 楔状挿入盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 構 敏和 東京都江東区牡丹2丁目13番1号 株式会 社前川製作所内 (72)発明者 神津 昭三 東京都江東区牡丹2丁目13番1号 株式会 社前川製作所内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鶏肉屠体上半身よりなるワークのワーク
    投入装着工程と、装着したワークへの前処理工程と、前
    処理したワークに対して行なう肩関節切断工程と、次い
    で行なう胸肉剥がし工程と、それに続くササミ取り工程
    と、次いで行なわれるガラ排出工程と、よりなる一連の
    処理工程において、 前記ワーク投入装着工程においてワークの肩関節の肩甲
    骨頭の下面を基準水平面上に設定するとともに正対方向
    に固定するようにし、 前記前処理工程においてワークの個体差に自動的に対処
    するための特定箇所の幅方向の計測のための計測記憶工
    程を設け、 前記肩関節切断工程において、外側腱の切断時における
    カッタ挿入位置と中寄り腱の切断時における上腕骨頭押
    さえ板先端の左右拡開位置と水平カッタ挿入位置は、前
    記計測値より演算設定するようにし、 前記胸肉剥ぎ工程において、それより分岐して胸肉を分
    離するための胸肉切断工程を設け、 前記ガラ排出工程後ワーク投入装着工程に自動的に復帰
    する循環方式を形成するようにしたことを特徴とする鶏
    肉屠体上半身の脱骨自動処理方法。
  2. 【請求項2】 前記ワークの装着は、ワークの両肩の肩
    甲骨頭の下面を基準水平面上に載置設定するようにし、
    両脇の手羽の前後位置により正対方向を設定し、装着終
    了時より脱骨処理終了時までは上記設定条件を維持固定
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載の鶏肉屠
    体上半身の脱骨自動処理方法。
  3. 【請求項3】 前記特定箇所の計測はワークの個体差が
    顕著に顕れる両肩の肩甲骨頭の内側とワーク正対中心位
    置との間のそれぞれの幅寸法の測定に置き、その測定
    は、該肩甲骨頭下面を基準水平面上に載置して正対方向
    設定固定させ、不安定条件が入らぬ条件のもとに行なう
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の鶏肉屠体上
    半身の脱骨自動処理方法。
  4. 【請求項4】 前記外側腱の切断時における斜行カッタ
    の挿入位置は、肩甲骨頭の下面を前記基準水平面上に載
    置し、正対方向にワークを固定したときに設定されるよ
    うにし、 請求項3記載の計測により得られた正対中心位置よりの
    左右肩甲骨頭内側幅寸法のそれぞれに該肩甲骨頭の横幅
    の和を演算して得られた肩甲骨頭の外側の正対面に直交
    する鉛直面と、肩甲骨頭の上部に接する水平面との交差
    線上に設定するようにし、 また、斜行カッタの挿入角度は上腕骨頭が嵌合する肩甲
    骨関節窩の、斜め上開きで且つ前開き状の嵌合面に接触
    可能に形成させ、肩関節の外側腱の切断を可能にしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の鶏肉屠体上半身の脱骨自
    動処理方法。
  5. 【請求項5】 前記中寄り腱の切断時における上腕骨頭
    の押さえ板先端の左右拡開位置は、前記請求項4で演算
    した肩甲骨頭外側の正対面に直交する鉛直面に設定し、
    ワークの上昇により上腕骨頭を下部に押し下げ、関節窩
    を内蔵する肩甲骨頭の下面と上腕骨頭の頂部の間に水平
    カッタの挿入可能の間隙を形成させ、中寄り腱の切断可
    能にしたことを特徴とする請求項1記載の鶏肉屠体上半
    身の脱骨自動処理方法。
  6. 【請求項6】 前処理工程には、肩カット部と鎖骨カッ
    ト部及び背筋カット部を設け、両肩の頂点付近における
    肉の切れ目と、鎖骨の骨周りにおける肉の切れ目及び背
    筋周りの切れ目形成を可能にしたことを特徴とする請求
    項1記載の鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理方法。
  7. 【請求項7】前記ササミ取り工程は、その前段にササミ
    を覆う膜に筋入れを行ない切れ目を入れるササミ筋入れ
    工程を設けたことを特徴とする請求項1記載の鶏肉屠体
    上半身の脱骨自動処理方法。
  8. 【請求項8】 前記胸肉切断工程は、胸肉剥ぎ工程で剥
    がされた手羽の上腕骨を2本の並走するコンベヤ上の外
    側に上腕骨の先端を引っ掛け胸肉を懸架状に載置する移
    載部と、次いで左右の上腕骨を水平状に把持機構により
    保持する水平保持部と、次いで水平状の上腕骨と胸肉と
    の接合部を片側より水平カットする片側カット部と、次
    いで上腕骨を前記把持機構により180度回動させる回
    動部と、回動した反対側接合部を水平カットする反対側
    カット部とより構成したことを特徴とする請求項1記載
    の鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理方法。
  9. 【請求項9】 鶏肉屠体上半身を、ワーク投入装着部、
    前処理部、肩関節切断部、胸肉剥ぎ部、ササミ取り部、
    ガラ排出部とをそれぞれ備えた複数のステーションのそ
    れぞれでの所用処理を終了させ、後段のステーションへ
    ワークを固定保持してタクト送りして脱骨を終了する鶏
    肉屠体の上半身の脱骨処理装置において、 上記各処理部を上記順にロータリ状に配設したステーシ
    ョン群と、上記複数のステーション群の間をワークを装
    着して歩進して、所用の脱骨処理させる循環式構成とし
    た主タクト送りと、前記胸肉剥ぎ部を備えたステーショ
    ンに接続する胸肉切断用の補助タクト送りとそれに付随
    するステーション群と、より構成し、 前記ワーク投入装着部を備えたステーションには脱骨処
    理に必要な基準面と正対面の設定機能を持たせた構成と
    し、 前記前処理部を備えたステーション群には自動的ワーク
    計測記憶部を備えたステーションを設ける構成とし、 前記肩関節切断部を備えたステーション群は上記計測記
    憶部により形成されたデータを演算使用する構成とし、 前記補助タクト送りに付随するステーション群は、手羽
    移載部と、上腕骨水平保持部と、片側カット部と、反対
    側カット部とを備える構成としたことを特徴とする鶏肉
    屠体上半身の脱骨自動処理装置。
  10. 【請求項10】 前記主タクト送りは、所定ステーショ
    ン毎に所定角度を歩進し、所定位置に停止後は所定時間
    内に所定処理を終了させ、歩進→停止→脱骨関連処理→
    歩進のサイクル運動を繰り返し旧位置のワーク投入装着
    部を備えたステーションへ復帰する装着テーブルと、該
    テーブルにラジアル方向に外側に向けワークを正対させ
    るべく設けた複数のコーンと、定位置停止とタクト送り
    可能の駆動機構とより構成したことを特徴とする請求項
    9記載の鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理装置。
  11. 【請求項11】 前記サイクル運動は、歩進→停止→テ
    ーブル上昇→脱骨関連処理→テーブル下降→歩進のサイ
    クル運動より構成し、位置制御及び速度制御可能の昇降
    機構を付設する構成としたことを特徴とする請求項10
    記載の鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理装置。
  12. 【請求項12】 前記コーンは、前記テーブルの外周部
    位に前記歩進角度に相当する角度で分割した位置にラジ
    アル方向に外向きに正対させ、その頂部にワークを所定
    基準水平面を設定させる肩止め部を設け、その両側には
    ワークに正対方向を設定させる手羽置きを設け、嵌挿ワ
    ークに対しワークの内部から押圧して正対固定させる正
    対固定用の爪を設ける構成とし、前記正対固定用の爪は
    ワーク投入装着部及びガラ排出部を備えたステーション
    においては装着テーブルの上昇時には固定カム板の係合
    により固定状態を解離してガラの排出とワーク投入装着
    を可能とし、以後他のステーションにおいては固定状態
    を維持する構成にしたことを特徴とする請求項10記載
    の鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理装置。
  13. 【請求項13】 前記前処理部を備えたステーション群
    は、肩皮剥ぎ部を備えたステーションと、肩カット部を
    備えたステーションと、鎖骨カット部と背筋カット部と
    を備えたステーションとより構成したことを特徴とする
    請求項9記載の鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理装置。
  14. 【請求項14】 前記計測部を備えたステーションは、
    前記鎖骨カット部及び背筋カット部とを備えたステーシ
    ョンの次に設けられ、前記基準水平面上にセットされた
    肩甲骨頭の内側に挿入して正対中心位置より左右に別々
    に拡開可能の左右傾動検出バーと、検出バーの傾動を感
    知するセンサと、前記左右別々の拡開作動用の記憶器付
    き制御モータとより構成したことを特徴とする請求項9
    記載の鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理装置。
  15. 【請求項15】 前記肩関節切断部を備えたステーショ
    ンは、肩筋入れ部及び脇カット部とをそれぞれ備えたス
    テーション群から構成したことを特徴とする請求項9記
    載の鶏肉屠体上半身の脱骨処理装置。
  16. 【請求項16】 前記前記肩筋入れ部を備えたステーシ
    ョンは、カッタ挿入位置演算部と、左右二組みの左右個
    々別々の計測値により位置決めされ対称的作動をする制
    御機構付き斜行カッタとより構成したことを特徴とする
    請求項15記載の鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理装置。
  17. 【請求項17】 前記脇カット部を備えたステーション
    は、上腕骨頭を下部へ押し下げる水平状の押さえ板先端
    の左右拡開位置の演算をする演算部と、左右別々に内側
    に向け作動する二組の水平揺動回転カッタと、該カッタ
    の下部に適当間隔を置いて付設され且つ下向き突起を備
    えた前記押さえ板と、より構成したことを特徴とする請
    求項15記載の鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理装置。
  18. 【請求項18】 前記胸肉剥ぎ部を備えたステーション
    は、左右の手羽を挟持するチャックと、該チャックを斜
    め下方の所定角度方向に直線的に誘導するガイド機構
    と、作動用アクチュエータとより構成したことを特徴と
    する請求項9記載の鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理装
    置。
  19. 【請求項19】 前記ササミ取り部を備えたステーショ
    ンは前段にササミ筋入れ部を備えたステーションを設け
    る構成とし、前記ササミ筋入れ部を備えたステーション
    は、二組の筋入れ可能のユニットよりなり、該ユニット
    は膜組織のみに切り込みをして膜組織の切れ目形成を可
    能としたカッター機構と、該カッタの押圧機構と、斜め
    下方へのカッタ走行機構と、より構成したことを特徴と
    する請求項9記載の鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理装
    置。
  20. 【請求項20】 前記ササミ取り部を備えたステーショ
    ンは、強力把持を可能とする二組のチャックと、該チャ
    ック先端により鎖骨を押し退けササミ先端部位を把持さ
    せる把持機構と、把持したササミを斜め前方の下方へ引
    き剥がす直線誘導引き剥がし機構と、ガラの上部に当接
    可能に設けたガラ先端の移動防止用部材とより構成し、
    前記強力把持機構は把持面に凹凸ないし長孔開口部を設
    ける構成としたことを特徴とする請求項9記載の鶏肉屠
    体上半身の脱骨自動処理装置。
  21. 【請求項21】 前記ガラ排出部を備えたステーション
    は、ワーク正対固定用の爪を後退させてワークを固定よ
    り離脱させる固定解離カムと、ガラ排出用の開閉自在の
    ロボットハンドと、把持したガラをシュータへ排出する
    ための首振り排出機構とより構成したことを特徴とする
    請求項9記載の鶏肉屠体上半身の脱骨自動処理装置。
  22. 【請求項22】 前記補助タクト送りは、並走コンベヤ
    と把持回動機構と左右揺動可能の水平カッタとよりな
    り、 主タクト送りより胸肉を含む手羽の供給を受け並走コン
    ベヤへ懸架状に移載する移載部と、上腕骨水平保持部
    と、保持された上腕骨と胸肉との間の接続部に切り込み
    を入れる片側カット部と、回動反転させて反対側に切り
    込みを入れる反対側カット部とより構成し胸肉切断を可
    能としたことを特徴とする請求項9記載の鶏肉屠体上半
    身の脱骨自動処理装置。
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