JPH11267438A - 分級装置を備える粉塵分離装置 - Google Patents
分級装置を備える粉塵分離装置Info
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- JPH11267438A JPH11267438A JP10366011A JP36601198A JPH11267438A JP H11267438 A JPH11267438 A JP H11267438A JP 10366011 A JP10366011 A JP 10366011A JP 36601198 A JP36601198 A JP 36601198A JP H11267438 A JPH11267438 A JP H11267438A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 分級装置を集塵装置と組み合わせて、集塵効
率を向上させると共に、細かい粒子の分離を容易にする
粉塵粒子分離装置を提供する。 【解決手段】 側壁部の一方の端部に分級前の粉塵含有
ガスの導入開口部3を備え、側壁部の他端部に、開口部
に対向して形成されている分級された粗い粉塵含有ガス
の流出開口部5を備え、側壁部に形成されている分級さ
れた細かい粉塵含有ガスの流出開口部8を備えるハウジ
ング2が設けられると共に、ハウジング内に位置し、分
級前の粉塵含有ガスの導入開口部に一端が接続し、他端
が分級された粗い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する
多孔仕切壁部材が設けられている分級装置を備えてお
り、分級された粗い粉塵含有ガスの流出開口部及び分級
された細かい粉塵含有ガスの流出開口部が、集塵装置の
粉塵ガス導入開口部に送風機を介して又は介さずに接続
していることを特徴とする。
率を向上させると共に、細かい粒子の分離を容易にする
粉塵粒子分離装置を提供する。 【解決手段】 側壁部の一方の端部に分級前の粉塵含有
ガスの導入開口部3を備え、側壁部の他端部に、開口部
に対向して形成されている分級された粗い粉塵含有ガス
の流出開口部5を備え、側壁部に形成されている分級さ
れた細かい粉塵含有ガスの流出開口部8を備えるハウジ
ング2が設けられると共に、ハウジング内に位置し、分
級前の粉塵含有ガスの導入開口部に一端が接続し、他端
が分級された粗い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する
多孔仕切壁部材が設けられている分級装置を備えてお
り、分級された粗い粉塵含有ガスの流出開口部及び分級
された細かい粉塵含有ガスの流出開口部が、集塵装置の
粉塵ガス導入開口部に送風機を介して又は介さずに接続
していることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉塵を含む排気即
ち排気から粉塵を除去する粉塵分離装置に関し、特に、
例えば穀物の荷受け、穀物の乾燥、穀物の選別、籾摺
り、穀物の調製加工及び出荷等の穀物処理装置並びに穀
物の取扱い施設を備える穀物乾燥調製施設の排気中の粉
塵分離処理用として、分級装置及び集塵装置、特に折畳
み可能の柔軟な材料製の分級装置及び集塵装置が設けら
れている粉塵分離装置、特に、折畳み可能の粉塵分離装
置に関する。また本発明は、穀物乾燥装置、穀物選別装
置、籾摺り装置、穀物調製加工装置及び穀物乾燥調製貯
蔵施設に排気中の粉塵分離処理用に、分級装置に集塵装
置を接続して粉塵の分離を行う粉塵分離装置、特に折畳
み可能の粉塵分離装置に関する。
ち排気から粉塵を除去する粉塵分離装置に関し、特に、
例えば穀物の荷受け、穀物の乾燥、穀物の選別、籾摺
り、穀物の調製加工及び出荷等の穀物処理装置並びに穀
物の取扱い施設を備える穀物乾燥調製施設の排気中の粉
塵分離処理用として、分級装置及び集塵装置、特に折畳
み可能の柔軟な材料製の分級装置及び集塵装置が設けら
れている粉塵分離装置、特に、折畳み可能の粉塵分離装
置に関する。また本発明は、穀物乾燥装置、穀物選別装
置、籾摺り装置、穀物調製加工装置及び穀物乾燥調製貯
蔵施設に排気中の粉塵分離処理用に、分級装置に集塵装
置を接続して粉塵の分離を行う粉塵分離装置、特に折畳
み可能の粉塵分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、穀物乾燥調製施設から排出され
る粉塵は、穀物例えば、米や麦の藁くずの様に粒径の大
きいものから、籾のけん等の細いもの、さらに数ミクロ
ンに至る微小粉塵まで、非常に広範囲に渡って存在して
おり、また粉塵量も多く、その上見掛け比重が軽いの
で、除塵が難しく、サイクロン、濾布などの乾式集塵装
置及びスプレー塔などの湿式集塵装置が使用されてい
る。
る粉塵は、穀物例えば、米や麦の藁くずの様に粒径の大
きいものから、籾のけん等の細いもの、さらに数ミクロ
ンに至る微小粉塵まで、非常に広範囲に渡って存在して
おり、また粉塵量も多く、その上見掛け比重が軽いの
で、除塵が難しく、サイクロン、濾布などの乾式集塵装
置及びスプレー塔などの湿式集塵装置が使用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】サイクロンは、気流を
旋回させて粒子を分離するために、可動部分がなく、し
たがって交換部分がなく保守が容易であり、製作費が比
較的低く、耐食、耐熱、耐摩耗設計が可能であるという
利点があり、比較的よく使用されるが、細かい粒子の分
離は難しく、また、穀物乾燥装置、穀物選別装置、籾摺
り装置、穀物調製加工装置及び穀物乾燥調製貯蔵施設の
排気中の粉塵粒子濃度は低く、集塵効率が低くなり、問
題とされている。しかも、穀物乾燥装置、穀物選別装
置、籾摺り装置、穀物調製加工装置及び穀物乾燥調製貯
蔵施設は、季節的に使用されるために、その排気中の粉
塵粒子にサイクロンを使用するには、サイクロンは、耐
食、耐熱、耐摩耗設計とするために運搬及び折り畳んで
格納できず、問題とされている。本発明は、従来のサイ
クロン構造を有する集塵装置における、細かい粒子の分
離、分離効率、折り畳み格納及び運搬に係る問題点を解
決することを目的としている。
旋回させて粒子を分離するために、可動部分がなく、し
たがって交換部分がなく保守が容易であり、製作費が比
較的低く、耐食、耐熱、耐摩耗設計が可能であるという
利点があり、比較的よく使用されるが、細かい粒子の分
離は難しく、また、穀物乾燥装置、穀物選別装置、籾摺
り装置、穀物調製加工装置及び穀物乾燥調製貯蔵施設の
排気中の粉塵粒子濃度は低く、集塵効率が低くなり、問
題とされている。しかも、穀物乾燥装置、穀物選別装
置、籾摺り装置、穀物調製加工装置及び穀物乾燥調製貯
蔵施設は、季節的に使用されるために、その排気中の粉
塵粒子にサイクロンを使用するには、サイクロンは、耐
食、耐熱、耐摩耗設計とするために運搬及び折り畳んで
格納できず、問題とされている。本発明は、従来のサイ
クロン構造を有する集塵装置における、細かい粒子の分
離、分離効率、折り畳み格納及び運搬に係る問題点を解
決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、折り畳み且つ
運搬可能で、比較的小型に形成することができ、集塵効
率及び細かい粒子の分離を容易にするように、少なくと
も一部にサイクロン構造を有する集塵装置を提供するこ
とを目的とする。本発明者らは、穀物乾燥装置、穀物選
別装置、籾摺り装置、穀物調製加工装置及び穀物乾燥調
製貯蔵施設等の穀物処理装置から排出される粉塵は、予
め、高い粉塵粒子含有率の粉塵含有ガスと低い粉塵粒子
含有率の粉塵含有ガスとに分けることにより、粉塵分離
が効率よく行えることを見出し、本発明に至った。
運搬可能で、比較的小型に形成することができ、集塵効
率及び細かい粒子の分離を容易にするように、少なくと
も一部にサイクロン構造を有する集塵装置を提供するこ
とを目的とする。本発明者らは、穀物乾燥装置、穀物選
別装置、籾摺り装置、穀物調製加工装置及び穀物乾燥調
製貯蔵施設等の穀物処理装置から排出される粉塵は、予
め、高い粉塵粒子含有率の粉塵含有ガスと低い粉塵粒子
含有率の粉塵含有ガスとに分けることにより、粉塵分離
が効率よく行えることを見出し、本発明に至った。
【0005】即ち、本発明は、粗粒出口及び微粒出口を
備える分級装置と、該分級装置の粗粒出口及び微粒出口
が、同一又は別個の集塵装置の粉塵ガス導入開口部に送
風機を介し又は介さずに接続していることを特徴とする
粉塵分離装置にあり、また本発明は、側壁部の一方の端
部に分級前の粉塵含有ガスの導入開口部を備え、前記側
壁部の他方の端部に、前記開口部に対向して形成されて
いる分級された粗い粉塵含有ガスの流出開口部を備え、
前記側壁部に形成されている分級された細かい粉塵含有
ガスの流出開口部を備えるハウジングが設けられると共
に、前記ハウジング内に位置し、前記分級前の粉塵含有
ガスの導入開口部に一端が接続し、他端が前記分級され
た粗い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する多孔仕切壁
部材が設けられている分級装置を備えており、前記分級
された粗い粉塵含有ガスの流出開口部及び前記分級され
た細かい粉塵含有ガスの流出開口部が、同一又は別個の
集塵装置の粉塵ガス導入開口部に送風機を介して又は介
さずに接続していることを特徴とする粉塵分離装置にあ
り、さらに本発明は、側壁部の一方の端部に分級前の粉
塵含有ガスの導入開口部を備え、前記側壁部の他方の端
部に、前記開口部に対向して形成されている分級された
粗い粉塵含有ガスの流出開口部を備え、前記側壁部に形
成されている分級された細かい粉塵含有ガスの流出開口
部を備えるハウジングが設けられると共に、前記ハウジ
ング内に位置し、前記分級前の粉塵含有ガスの導入開口
部に一端が接続し、他端が前記分級された粗い粉塵含有
ガスの流出開口部に接続する多孔仕切壁部材が設けられ
ている分級装置を備えており、前記分級装置の前記分級
された粗い粉塵含有ガスの流出開口部に、送風機を介し
て又は介さずに接続する粉塵含有ガス導入開口部を有す
る第一の集塵装置を備えており、前記分級された細かい
粉塵含有ガスの流出開口部に、送風機を介して又は介さ
ずに接続する粉塵含有ガス導入開口部を有する第二の集
塵装置を備えており、前記第一及び第二の集塵装置の中
の少なくとも一方の集塵装置は、少なくとも一部壁面が
濾布製となっている柔軟な材料製の折畳み可能の集塵用
ハウジングを備えて折畳み可能であり、前記折畳み可能
の集塵装置の集塵用ハウジングは、天井部及び該天井部
に上端部が接続する側壁部を備えており、前記天井部の
一部には、清浄ガスの流出開口部を備え、前記天井部の
清浄ガスの流出開口部の外周部には、上端部を接続して
該集塵用ハウジング内に垂下する柔軟な材料製の内筒部
が設けられ、前記集塵用ハウジングの側壁部には、前記
分級装置の一方の分級された粉塵含有ガスの流出開口部
に接続する分級された粉塵含有ガス導入開口部が形成さ
れており、前記集塵用ハウジングの底部には、集塵粒子
捕集領域が形成され、前記底部より上方に集塵領域が形
成され、前記内筒部の下端開口部下方の集塵領域内に
は、柔軟な材料製の邪魔板部が設けられ、該邪魔板部に
下端部を接続し、上端部が、前記内筒部内に固定されて
縦方向に延びて内筒部内の空間を仕切る柔軟な材料製の
整流板部が設けられて、折畳み可能に形成されているこ
とを特徴とする粉塵分離装置にある。
備える分級装置と、該分級装置の粗粒出口及び微粒出口
が、同一又は別個の集塵装置の粉塵ガス導入開口部に送
風機を介し又は介さずに接続していることを特徴とする
粉塵分離装置にあり、また本発明は、側壁部の一方の端
部に分級前の粉塵含有ガスの導入開口部を備え、前記側
壁部の他方の端部に、前記開口部に対向して形成されて
いる分級された粗い粉塵含有ガスの流出開口部を備え、
前記側壁部に形成されている分級された細かい粉塵含有
ガスの流出開口部を備えるハウジングが設けられると共
に、前記ハウジング内に位置し、前記分級前の粉塵含有
ガスの導入開口部に一端が接続し、他端が前記分級され
た粗い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する多孔仕切壁
部材が設けられている分級装置を備えており、前記分級
された粗い粉塵含有ガスの流出開口部及び前記分級され
た細かい粉塵含有ガスの流出開口部が、同一又は別個の
集塵装置の粉塵ガス導入開口部に送風機を介して又は介
さずに接続していることを特徴とする粉塵分離装置にあ
り、さらに本発明は、側壁部の一方の端部に分級前の粉
塵含有ガスの導入開口部を備え、前記側壁部の他方の端
部に、前記開口部に対向して形成されている分級された
粗い粉塵含有ガスの流出開口部を備え、前記側壁部に形
成されている分級された細かい粉塵含有ガスの流出開口
部を備えるハウジングが設けられると共に、前記ハウジ
ング内に位置し、前記分級前の粉塵含有ガスの導入開口
部に一端が接続し、他端が前記分級された粗い粉塵含有
ガスの流出開口部に接続する多孔仕切壁部材が設けられ
ている分級装置を備えており、前記分級装置の前記分級
された粗い粉塵含有ガスの流出開口部に、送風機を介し
て又は介さずに接続する粉塵含有ガス導入開口部を有す
る第一の集塵装置を備えており、前記分級された細かい
粉塵含有ガスの流出開口部に、送風機を介して又は介さ
ずに接続する粉塵含有ガス導入開口部を有する第二の集
塵装置を備えており、前記第一及び第二の集塵装置の中
の少なくとも一方の集塵装置は、少なくとも一部壁面が
濾布製となっている柔軟な材料製の折畳み可能の集塵用
ハウジングを備えて折畳み可能であり、前記折畳み可能
の集塵装置の集塵用ハウジングは、天井部及び該天井部
に上端部が接続する側壁部を備えており、前記天井部の
一部には、清浄ガスの流出開口部を備え、前記天井部の
清浄ガスの流出開口部の外周部には、上端部を接続して
該集塵用ハウジング内に垂下する柔軟な材料製の内筒部
が設けられ、前記集塵用ハウジングの側壁部には、前記
分級装置の一方の分級された粉塵含有ガスの流出開口部
に接続する分級された粉塵含有ガス導入開口部が形成さ
れており、前記集塵用ハウジングの底部には、集塵粒子
捕集領域が形成され、前記底部より上方に集塵領域が形
成され、前記内筒部の下端開口部下方の集塵領域内に
は、柔軟な材料製の邪魔板部が設けられ、該邪魔板部に
下端部を接続し、上端部が、前記内筒部内に固定されて
縦方向に延びて内筒部内の空間を仕切る柔軟な材料製の
整流板部が設けられて、折畳み可能に形成されているこ
とを特徴とする粉塵分離装置にある。
【0006】そしてまた、本発明は、側壁部の一方の端
部に分級前の粉塵含有ガスの導入開口部を備え、前記側
壁部の他方の端部に、前記開口部に対向して形成されて
いる分級された粗い粉塵含有ガスの流出開口部を備え、
前記側壁部に形成されている分級された細かい粉塵含有
ガスの流出開口部を備えるハウジングが設けられると共
に、前記ハウジング内に位置し、前記分級前の粉塵含有
ガスの導入開口部に一端が接続し、他端が前記分級され
た粗い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する多孔仕切壁
部材が設けられている分級装置を備えており、前記分級
装置の前記分級された粗い粉塵含有ガスの流出開口部
に、送風機を介して又は介さずに接続する粉塵含有ガス
導入開口部を有する第一の集塵装置を備えており、前記
分級装置の前記分級された細かい粉塵含有ガスの流出開
口部に、送風機を介して又は介さずに接続する粉塵含有
ガス導入開口部を有する第二の集塵装置を備えており、
前記第一及び第二の集塵装置の中の少なくとも一方の集
塵装置は、少なくとも一部壁面が濾布製となっている柔
軟な材料製の折畳み可能の集塵用ハウジングを備えて折
畳み可能であり、前記折畳み可能の集塵装置の集塵用ハ
ウジングは、天井部及び該天井部に上端部が接続して、
下方部分が下方に向けて窄んだ逆円錐形状に形成され、
前記逆円錐形状の下方部分に開閉部が形成されている側
壁部を備えており、前記天井部の一部には、清浄ガスの
流出開口部が形成され、前記天井部の清浄ガスの流出開
口部の外周部には、上端部を接続して該集塵用ハウジン
グ内に垂下する柔軟な材料製の内筒部が設けられ、前記
集塵用ハウジングの側壁部には、前記分級装置の一方の
分級された粉塵含有ガスの流出開口部に接続する粉塵含
有ガス導入開口部が形成されており、前記集塵用ハウジ
ング内部には、底部に集塵粒子捕集領域が形成され、前
記底部より上方に集塵領域が形成され、前記内筒部内に
は、上端部が、前記内筒部内に縦方向に延びて内筒部内
を仕切る柔軟な材料製の整流板部が設けられて、折畳み
可能に形成されていることを特徴とする粉塵分離装置に
あり、さらに、本発明は、側壁部の一方の端部に分級前
の粉塵含有ガスの導入開口部を備え、前記側壁部の他方
の端部に、前記開口部に対向して形成されている分級さ
れた粗い粉塵含有ガスの流出開口部を備え、前記側壁部
に形成されている分級された細かい粉塵含有ガスの流出
開口部を備えるハウジングが設けられると共に、前記ハ
ウジング内に位置し、前記分級前の粉塵含有ガスの導入
開口部に一端が接続し、他端が前記分級された粗い粉塵
含有ガスの流出開口部に接続する多孔仕切壁部材が設け
られている分級装置を備えており、前記分級装置の前記
分級された粗い粉塵含有ガスの流出開口部に、送風機を
介して又は介さずに接続する第一の粉塵含有ガス導入開
口部を備えると共に、前記分級装置の前記分級された細
かい粉塵含有ガスの流出開口部に接続する第二の粉塵含
有ガス導入開口部を備える集塵装置が設けられており、
前記集塵装置は、少なくとも一部壁面が濾布製となって
いる柔軟な材料製の折畳み可能の集塵用ハウジングを備
えて折畳み可能であり、前記折畳み可能の集塵装置の集
塵用ハウジングは、天井部及び該天井部に上端部が接続
する側壁部を備え、前記天井部の一部には、清浄ガスの
流出開口部が形成され、前記天井部の清浄ガスの流出開
口部の外周部には、上端部を接続して該集塵用ハウジン
グ内に垂下する柔軟な材料製の内筒部が設けられ、前記
集塵用ハウジングの側壁部には、前記分級装置の分級さ
れた粗い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する第一粉塵
含有ガス導入開口部及び前記分級装置の分級された細か
い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する第二の粉塵含有
ガス導入開口部が形成されており、前記集塵用ハウジン
グ内部には、底部に集塵粒子捕集領域が形成され、前記
底部より上方に集塵領域が形成され、前記内筒部下端の
開口部下方の集塵領域内には、柔軟な材料製の邪魔板部
が設けられ、該邪魔板部に下端部を接続し、上端部が、
前記内筒部内に縦方向に延びて内筒部内を仕切る柔軟な
材料製の整流板部が設けられて、折畳み可能に形成され
ていることを特徴とする粉塵分離装置にあり、さらにま
た、本発明は、側壁部の一方の端部に分級前の粉塵含有
ガスの導入開口部を備え、前記側壁部の他方の端部に、
前記開口部に対向して形成されている分級された粗い粉
塵含有ガスの流出開口部を備え、前記側壁部に形成され
ている分級された細かい粉塵含有ガスの流出開口部を備
えるハウジングが設けられると共に、前記ハウジング内
に位置し、前記分級前の粉塵含有ガスの導入開口部に一
端が接続し、他端が前記分級された粗い粉塵含有ガスの
流出開口部に接続する多孔仕切壁部材が設けられている
分級装置を備えており、前記分級装置の前記分級された
粗い粉塵含有ガスの流出開口部に、送風機を介して又は
介さずに接続する第一の粉塵含有ガス導入開口部を有す
ると共に、前記分級装置の前記分級された細かい粉塵含
有ガスの流出開口部に、送風機を介して又は介さずに接
続する第二の粉塵含有ガス導入開口部を有する集塵装置
を備えており、前記集塵装置は、少なくとも一部壁面が
濾布製となっている柔軟な材料製の折畳み可能の集塵用
ハウジングを備えており、前記折畳み可能の集塵用ハウ
ジングは、天井部及び該天井部に上端部が接続して、下
方部分が下方に向けて窄んだ逆円錐形状に形成され、前
記逆円錐形状の下方部分に開閉部が形成されている側壁
部を備えており、前記天井部の一部には、清浄ガスの流
出開口部が形成され、前記天井部の清浄ガスの流出開口
部の外周部には、上端部を接続して該集塵用ハウジング
内に垂下する柔軟な材料製の内筒部が設けられ、前記集
塵用ハウジングの側壁部には、前記分級装置の分級され
た粗い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する第一の粉塵
含有ガス導入開口部及び前記分級装置の分級された細か
い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する第二の粉塵含有
ガス導入開口部が形成されており、前記集塵用ハウジン
グ内部には、底部に集塵粒子捕集領域が形成され、前記
底部より上方に集塵領域が形成され、前記内筒部下端の
開口部下方の集塵領域内には、柔軟な材料製の邪魔板部
が設けられ、該邪魔板部に下端部を接続し、上端部が、
前記内筒部内に縦方向に延びて内筒内を仕切る柔軟な材
料製の仕切り板部が設けられて、折畳み可能に形成され
ていることを特徴とする粉塵分離装置にある。
部に分級前の粉塵含有ガスの導入開口部を備え、前記側
壁部の他方の端部に、前記開口部に対向して形成されて
いる分級された粗い粉塵含有ガスの流出開口部を備え、
前記側壁部に形成されている分級された細かい粉塵含有
ガスの流出開口部を備えるハウジングが設けられると共
に、前記ハウジング内に位置し、前記分級前の粉塵含有
ガスの導入開口部に一端が接続し、他端が前記分級され
た粗い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する多孔仕切壁
部材が設けられている分級装置を備えており、前記分級
装置の前記分級された粗い粉塵含有ガスの流出開口部
に、送風機を介して又は介さずに接続する粉塵含有ガス
導入開口部を有する第一の集塵装置を備えており、前記
分級装置の前記分級された細かい粉塵含有ガスの流出開
口部に、送風機を介して又は介さずに接続する粉塵含有
ガス導入開口部を有する第二の集塵装置を備えており、
前記第一及び第二の集塵装置の中の少なくとも一方の集
塵装置は、少なくとも一部壁面が濾布製となっている柔
軟な材料製の折畳み可能の集塵用ハウジングを備えて折
畳み可能であり、前記折畳み可能の集塵装置の集塵用ハ
ウジングは、天井部及び該天井部に上端部が接続して、
下方部分が下方に向けて窄んだ逆円錐形状に形成され、
前記逆円錐形状の下方部分に開閉部が形成されている側
壁部を備えており、前記天井部の一部には、清浄ガスの
流出開口部が形成され、前記天井部の清浄ガスの流出開
口部の外周部には、上端部を接続して該集塵用ハウジン
グ内に垂下する柔軟な材料製の内筒部が設けられ、前記
集塵用ハウジングの側壁部には、前記分級装置の一方の
分級された粉塵含有ガスの流出開口部に接続する粉塵含
有ガス導入開口部が形成されており、前記集塵用ハウジ
ング内部には、底部に集塵粒子捕集領域が形成され、前
記底部より上方に集塵領域が形成され、前記内筒部内に
は、上端部が、前記内筒部内に縦方向に延びて内筒部内
を仕切る柔軟な材料製の整流板部が設けられて、折畳み
可能に形成されていることを特徴とする粉塵分離装置に
あり、さらに、本発明は、側壁部の一方の端部に分級前
の粉塵含有ガスの導入開口部を備え、前記側壁部の他方
の端部に、前記開口部に対向して形成されている分級さ
れた粗い粉塵含有ガスの流出開口部を備え、前記側壁部
に形成されている分級された細かい粉塵含有ガスの流出
開口部を備えるハウジングが設けられると共に、前記ハ
ウジング内に位置し、前記分級前の粉塵含有ガスの導入
開口部に一端が接続し、他端が前記分級された粗い粉塵
含有ガスの流出開口部に接続する多孔仕切壁部材が設け
られている分級装置を備えており、前記分級装置の前記
分級された粗い粉塵含有ガスの流出開口部に、送風機を
介して又は介さずに接続する第一の粉塵含有ガス導入開
口部を備えると共に、前記分級装置の前記分級された細
かい粉塵含有ガスの流出開口部に接続する第二の粉塵含
有ガス導入開口部を備える集塵装置が設けられており、
前記集塵装置は、少なくとも一部壁面が濾布製となって
いる柔軟な材料製の折畳み可能の集塵用ハウジングを備
えて折畳み可能であり、前記折畳み可能の集塵装置の集
塵用ハウジングは、天井部及び該天井部に上端部が接続
する側壁部を備え、前記天井部の一部には、清浄ガスの
流出開口部が形成され、前記天井部の清浄ガスの流出開
口部の外周部には、上端部を接続して該集塵用ハウジン
グ内に垂下する柔軟な材料製の内筒部が設けられ、前記
集塵用ハウジングの側壁部には、前記分級装置の分級さ
れた粗い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する第一粉塵
含有ガス導入開口部及び前記分級装置の分級された細か
い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する第二の粉塵含有
ガス導入開口部が形成されており、前記集塵用ハウジン
グ内部には、底部に集塵粒子捕集領域が形成され、前記
底部より上方に集塵領域が形成され、前記内筒部下端の
開口部下方の集塵領域内には、柔軟な材料製の邪魔板部
が設けられ、該邪魔板部に下端部を接続し、上端部が、
前記内筒部内に縦方向に延びて内筒部内を仕切る柔軟な
材料製の整流板部が設けられて、折畳み可能に形成され
ていることを特徴とする粉塵分離装置にあり、さらにま
た、本発明は、側壁部の一方の端部に分級前の粉塵含有
ガスの導入開口部を備え、前記側壁部の他方の端部に、
前記開口部に対向して形成されている分級された粗い粉
塵含有ガスの流出開口部を備え、前記側壁部に形成され
ている分級された細かい粉塵含有ガスの流出開口部を備
えるハウジングが設けられると共に、前記ハウジング内
に位置し、前記分級前の粉塵含有ガスの導入開口部に一
端が接続し、他端が前記分級された粗い粉塵含有ガスの
流出開口部に接続する多孔仕切壁部材が設けられている
分級装置を備えており、前記分級装置の前記分級された
粗い粉塵含有ガスの流出開口部に、送風機を介して又は
介さずに接続する第一の粉塵含有ガス導入開口部を有す
ると共に、前記分級装置の前記分級された細かい粉塵含
有ガスの流出開口部に、送風機を介して又は介さずに接
続する第二の粉塵含有ガス導入開口部を有する集塵装置
を備えており、前記集塵装置は、少なくとも一部壁面が
濾布製となっている柔軟な材料製の折畳み可能の集塵用
ハウジングを備えており、前記折畳み可能の集塵用ハウ
ジングは、天井部及び該天井部に上端部が接続して、下
方部分が下方に向けて窄んだ逆円錐形状に形成され、前
記逆円錐形状の下方部分に開閉部が形成されている側壁
部を備えており、前記天井部の一部には、清浄ガスの流
出開口部が形成され、前記天井部の清浄ガスの流出開口
部の外周部には、上端部を接続して該集塵用ハウジング
内に垂下する柔軟な材料製の内筒部が設けられ、前記集
塵用ハウジングの側壁部には、前記分級装置の分級され
た粗い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する第一の粉塵
含有ガス導入開口部及び前記分級装置の分級された細か
い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する第二の粉塵含有
ガス導入開口部が形成されており、前記集塵用ハウジン
グ内部には、底部に集塵粒子捕集領域が形成され、前記
底部より上方に集塵領域が形成され、前記内筒部下端の
開口部下方の集塵領域内には、柔軟な材料製の邪魔板部
が設けられ、該邪魔板部に下端部を接続し、上端部が、
前記内筒部内に縦方向に延びて内筒内を仕切る柔軟な材
料製の仕切り板部が設けられて、折畳み可能に形成され
ていることを特徴とする粉塵分離装置にある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の粉塵分離装置において、
分級装置は、被処理ガスを、分離し易い粗い粉塵粒子を
比較的低濃度で含有する風量の大きいガスと、分離し難
い細かい粉塵粒子を比較的高濃度に含有する風量の小さ
いガスとに分離して、以後の集塵工程で粉塵粒子の分離
を容易にして、集塵装置の小型化及び集塵効率の向上を
図るものである。また、本発明の粉塵分離装置は、構成
要素の分級装置及び集塵装置を折畳み可能の構造に形成
でき、折り畳んで嵩張らずに小さくでき、非使用時の収
容及び移動を容易にすることができる。
分級装置は、被処理ガスを、分離し易い粗い粉塵粒子を
比較的低濃度で含有する風量の大きいガスと、分離し難
い細かい粉塵粒子を比較的高濃度に含有する風量の小さ
いガスとに分離して、以後の集塵工程で粉塵粒子の分離
を容易にして、集塵装置の小型化及び集塵効率の向上を
図るものである。また、本発明の粉塵分離装置は、構成
要素の分級装置及び集塵装置を折畳み可能の構造に形成
でき、折り畳んで嵩張らずに小さくでき、非使用時の収
容及び移動を容易にすることができる。
【0008】本発明において、該分級装置において被処
理粉塵ガスは、分級されて、低濃度の粗い粉塵含有ガス
と、高濃度の細かい粉塵含有ガスとに分けられるが、こ
れら分離されたガスは、別個の集塵装置に送り別々に集
塵することができ、また同一の集塵装置の異なる粉塵含
有ガス導入口に送って、一緒に集塵することにより、集
塵効率を高くして、集塵することができる。
理粉塵ガスは、分級されて、低濃度の粗い粉塵含有ガス
と、高濃度の細かい粉塵含有ガスとに分けられるが、こ
れら分離されたガスは、別個の集塵装置に送り別々に集
塵することができ、また同一の集塵装置の異なる粉塵含
有ガス導入口に送って、一緒に集塵することにより、集
塵効率を高くして、集塵することができる。
【0009】本発明において、分級装置は、濾過型分級
機、重力分級機、遠心分級機及び慣性分級機等の慣性分
級機であり、例えば、ルーバー分級機、サイクロン分級
機及び軸流サイクロン分級機がある。本発明において、
分級装置の粉塵含有ガス導入開口部は、例えば、穀物乾
燥調製施設、穀物の荷受け施設、籾摺り施設、穀物の粗
選機、穀物乾燥装置、穀物調製加工施設、穀物乾燥調製
貯蔵施設又はその他穀物処理施設の排気管、或いは該排
気管に接続する分級機の一方の分級産物流出口に接続可
能であり、それら施設の排気管から排出される粉塵含有
ガスの清浄化に使用することができる。
機、重力分級機、遠心分級機及び慣性分級機等の慣性分
級機であり、例えば、ルーバー分級機、サイクロン分級
機及び軸流サイクロン分級機がある。本発明において、
分級装置の粉塵含有ガス導入開口部は、例えば、穀物乾
燥調製施設、穀物の荷受け施設、籾摺り施設、穀物の粗
選機、穀物乾燥装置、穀物調製加工施設、穀物乾燥調製
貯蔵施設又はその他穀物処理施設の排気管、或いは該排
気管に接続する分級機の一方の分級産物流出口に接続可
能であり、それら施設の排気管から排出される粉塵含有
ガスの清浄化に使用することができる。
【0010】そこで、本発明において、以上のように粉
塵含有ガスを分級するために、集塵工程に先立って分級
装置が設けられる。本発明において、分級装置には、集
塵される粉塵含有ガス導入用の粉塵含有ガス導入開口部
が形成され、さらに、分級された粗い粉塵含有ガスを流
出させる分級された粗い粉塵含有ガスの流出開口部、即
ち、粗粒出口、及び分級された細かい粉塵含有ガスを流
出させる分級された細かい粉塵含有ガスの流出開口部、
即ち細粒出口が形成されている分級用のハウジングが設
けられる。
塵含有ガスを分級するために、集塵工程に先立って分級
装置が設けられる。本発明において、分級装置には、集
塵される粉塵含有ガス導入用の粉塵含有ガス導入開口部
が形成され、さらに、分級された粗い粉塵含有ガスを流
出させる分級された粗い粉塵含有ガスの流出開口部、即
ち、粗粒出口、及び分級された細かい粉塵含有ガスを流
出させる分級された細かい粉塵含有ガスの流出開口部、
即ち細粒出口が形成されている分級用のハウジングが設
けられる。
【0011】該分級用ハウジング内には、導入された分
級される粉塵含有ガス流の被分級処理ガス流路が、気体
が透過可能又は通過可能の多孔仕切壁部材により仕切ら
れて形成される。このために、ハウジング内において
は、被分級処理ガス流路形成用の多孔の仕切壁部材、例
えば、多孔膜部材、多孔板部材、網状部材又はこれら多
孔部材で形成された多孔板状部材又は多孔管状部材によ
り、粉塵含有被分級処理ガスの導入開口部と分級された
粗い粉塵含有ガスの流出開口部とを結ぶ空間が、他の空
間と、気体が透過可能又は通過可能に仕切られて形成さ
れる。
級される粉塵含有ガス流の被分級処理ガス流路が、気体
が透過可能又は通過可能の多孔仕切壁部材により仕切ら
れて形成される。このために、ハウジング内において
は、被分級処理ガス流路形成用の多孔の仕切壁部材、例
えば、多孔膜部材、多孔板部材、網状部材又はこれら多
孔部材で形成された多孔板状部材又は多孔管状部材によ
り、粉塵含有被分級処理ガスの導入開口部と分級された
粗い粉塵含有ガスの流出開口部とを結ぶ空間が、他の空
間と、気体が透過可能又は通過可能に仕切られて形成さ
れる。
【0012】本発明において、導入される粉塵を含有す
る被分級処理ガスは、被分級処理ガス流路を流れる間
に、多孔仕切壁部材の孔より小さい粉塵粒子は、多孔仕
切壁部材の孔を通って、該ガス中の気体が流出して、そ
の分、多孔仕切壁部材の孔より大きい粉塵粒子が該被分
級処理ガス流路内で濃縮され、導入される粉塵含有の被
分級処理ガスに比して平均粒度が大きい粉塵粒子を高い
含有率で含有するガスを形成して、粗粒側のガス流出開
口部から流出する。他方、多孔仕切壁部材の孔より小さ
い粉塵粒子は、被分級処理ガス流路を流れる間に、多孔
仕切壁部材の孔を通って、ガス中の気体の一部と共に流
出して、導入される粉塵含有の被分級処理ガスと比し
て、平均粒度が小さい粉塵粒子を高い含有率で含有する
ガスを形成して、細粒側のガス流出開口部から流出す
る。分級装置のハウジングの少なくとも一部を気体透過
性の濾材で形成すると、多孔仕切壁部材の孔を通り抜け
た仕切壁部材の孔より小さい粉塵粒子を含有するガス流
は、その一部の気体が流出して、多孔仕切壁部材の孔よ
り小さい粉塵粒子が濃縮され、該分級装置の粉塵含有被
分級処理ガスと比して、平均粒度の小さい粉塵粒子を高
い含有率で含有するガス流となり、細粒側のガス流出開
口部から流出する。
る被分級処理ガスは、被分級処理ガス流路を流れる間
に、多孔仕切壁部材の孔より小さい粉塵粒子は、多孔仕
切壁部材の孔を通って、該ガス中の気体が流出して、そ
の分、多孔仕切壁部材の孔より大きい粉塵粒子が該被分
級処理ガス流路内で濃縮され、導入される粉塵含有の被
分級処理ガスに比して平均粒度が大きい粉塵粒子を高い
含有率で含有するガスを形成して、粗粒側のガス流出開
口部から流出する。他方、多孔仕切壁部材の孔より小さ
い粉塵粒子は、被分級処理ガス流路を流れる間に、多孔
仕切壁部材の孔を通って、ガス中の気体の一部と共に流
出して、導入される粉塵含有の被分級処理ガスと比し
て、平均粒度が小さい粉塵粒子を高い含有率で含有する
ガスを形成して、細粒側のガス流出開口部から流出す
る。分級装置のハウジングの少なくとも一部を気体透過
性の濾材で形成すると、多孔仕切壁部材の孔を通り抜け
た仕切壁部材の孔より小さい粉塵粒子を含有するガス流
は、その一部の気体が流出して、多孔仕切壁部材の孔よ
り小さい粉塵粒子が濃縮され、該分級装置の粉塵含有被
分級処理ガスと比して、平均粒度の小さい粉塵粒子を高
い含有率で含有するガス流となり、細粒側のガス流出開
口部から流出する。
【0013】本発明において、分級装置の多孔仕切壁部
材は、0.1mm以上、好ましくは0.1mm乃至2m
mの孔径を有する多孔部材、例えば、パンチングメタル
や複数の孔があけられているプラスチック材等の板状部
材又は管状部材或いは網状の板状部材又は管状部材で形
成することができ、また、分級装置を折畳み可能にする
ために、例えばパンチングメタルの場合、特に多孔の管
状部材の場合には、伸縮可能に入れ子型とすることがで
き、多孔のプラスチック材の場合には、柔軟なプラスチ
ック製の孔あきシート又はフィルム部材とすることがで
き、或いは網状部材の場合には、柔軟な網部材とするこ
とができる。多孔仕切壁部材は、粉塵含有ガス中の粉塵
粒子の粒度及び含有率に応じて、多孔仕切壁部材で仕切
られる粉塵含有ガス流路の断面積の大きさ、多孔管の管
径の大きさ、多孔仕切壁部材の孔の数及び孔の大きさ
を、適当な大きさとすることにより、分級された粉塵含
有ガスの粉塵粒子濃度を適当な濃度とすることができ、
分級された双方の粉塵含有ガスの風量比が適当な値とな
るとなるようにすることができる。例えば、粗粒側に分
級された粗い粉塵含有ガス流出量に対し、細粒側に分級
された細かい粉塵含有ガスの流出量が一定の比率となる
ように、例えば1以下となるように決めることができ
る。
材は、0.1mm以上、好ましくは0.1mm乃至2m
mの孔径を有する多孔部材、例えば、パンチングメタル
や複数の孔があけられているプラスチック材等の板状部
材又は管状部材或いは網状の板状部材又は管状部材で形
成することができ、また、分級装置を折畳み可能にする
ために、例えばパンチングメタルの場合、特に多孔の管
状部材の場合には、伸縮可能に入れ子型とすることがで
き、多孔のプラスチック材の場合には、柔軟なプラスチ
ック製の孔あきシート又はフィルム部材とすることがで
き、或いは網状部材の場合には、柔軟な網部材とするこ
とができる。多孔仕切壁部材は、粉塵含有ガス中の粉塵
粒子の粒度及び含有率に応じて、多孔仕切壁部材で仕切
られる粉塵含有ガス流路の断面積の大きさ、多孔管の管
径の大きさ、多孔仕切壁部材の孔の数及び孔の大きさ
を、適当な大きさとすることにより、分級された粉塵含
有ガスの粉塵粒子濃度を適当な濃度とすることができ、
分級された双方の粉塵含有ガスの風量比が適当な値とな
るとなるようにすることができる。例えば、粗粒側に分
級された粗い粉塵含有ガス流出量に対し、細粒側に分級
された細かい粉塵含有ガスの流出量が一定の比率となる
ように、例えば1以下となるように決めることができ
る。
【0014】本発明において、多孔仕切壁部材は、分級
装置のハウジング内で、多孔仕切壁部材の孔よりも小さ
い粒度の粒子と、多孔仕切壁部材の孔よりも大きい粒度
の粒子とを分離するものであり、多数の孔を有する多孔
部材で形成され、被分級処理ガス流路が、導入側から流
出側に向けて断面積を縮小するように、即ち、流出側に
向けて先細状に形成されるのが好ましい。以上のよう
に、分級装置のハウジング内に多孔仕切壁部材を設ける
と、分級装置のハウジング内に導入される粉塵含有被分
級処理ガス中の多孔仕切壁部材の孔よりも大きい粒度比
較的粒度の大きい粉塵粒子は、多孔部材で囲われ又は仕
切られた粉塵含有ガス流路内に残され、前記粉塵含有ガ
ス流中の比較的細かい粒度の小さい粒子は、ガス流と一
緒に多孔仕切壁部材の孔を透過して粉塵含有ガス流路の
外側に移動し分離される。このように、本発明において
は、分級装置の粉塵含有ガス流路内に、平均粒度が大き
い粉塵粒子を含有する風量の大きい粉塵含有ガス流を形
成すると共に、ハウジング内の粉塵含有ガス流路の外側
に、平均粒度が小さい粉塵粒子を比較的大きい濃度で含
有する風量の小さい粉塵含有ガス流を形成することがで
きる。
装置のハウジング内で、多孔仕切壁部材の孔よりも小さ
い粒度の粒子と、多孔仕切壁部材の孔よりも大きい粒度
の粒子とを分離するものであり、多数の孔を有する多孔
部材で形成され、被分級処理ガス流路が、導入側から流
出側に向けて断面積を縮小するように、即ち、流出側に
向けて先細状に形成されるのが好ましい。以上のよう
に、分級装置のハウジング内に多孔仕切壁部材を設ける
と、分級装置のハウジング内に導入される粉塵含有被分
級処理ガス中の多孔仕切壁部材の孔よりも大きい粒度比
較的粒度の大きい粉塵粒子は、多孔部材で囲われ又は仕
切られた粉塵含有ガス流路内に残され、前記粉塵含有ガ
ス流中の比較的細かい粒度の小さい粒子は、ガス流と一
緒に多孔仕切壁部材の孔を透過して粉塵含有ガス流路の
外側に移動し分離される。このように、本発明において
は、分級装置の粉塵含有ガス流路内に、平均粒度が大き
い粉塵粒子を含有する風量の大きい粉塵含有ガス流を形
成すると共に、ハウジング内の粉塵含有ガス流路の外側
に、平均粒度が小さい粉塵粒子を比較的大きい濃度で含
有する風量の小さい粉塵含有ガス流を形成することがで
きる。
【0015】本発明において、分級装置のハウジングの
少なくとも一部を、濾布、多孔性材料等の濾材、好まし
くは柔軟な濾材で形成して、分級装置を折畳み可能に形
成でき、また、被分級処理ガスに比して平均粒度が小さ
い粉塵粒子を含むガス流中の気体の一部を、濾布で濾過
して除いて、多孔仕切壁部材の孔より小さい粉塵粒子を
濃縮し、前記平均粒度が小さい粉塵粒子濃度が比較的大
きく、風量の小さいガス流が得られるので好ましい。分
級装置に備えられる折畳み可能のハウジングは、吊り下
げられ又は被分級処理ガス流路の導入側及び流出側に接
続する導入管部材及び流出管部材により支持することが
できる。折畳み可能の柔軟なハウジングには、両端部の
周縁部に、鋼製又はプラスチック材料製の線材又は枠部
材を、取外し可能又は取外し不可能に設けられた案内部
を介して又は縫いつけるなどして取り付けて、この取り
付けられた鋼製の又はプラスチック材料製の線材や枠部
材などの弾性又は剛性により、ハウジングの端面又は断
面の形状を円形乃至角形の形状に維持することができ
る。
少なくとも一部を、濾布、多孔性材料等の濾材、好まし
くは柔軟な濾材で形成して、分級装置を折畳み可能に形
成でき、また、被分級処理ガスに比して平均粒度が小さ
い粉塵粒子を含むガス流中の気体の一部を、濾布で濾過
して除いて、多孔仕切壁部材の孔より小さい粉塵粒子を
濃縮し、前記平均粒度が小さい粉塵粒子濃度が比較的大
きく、風量の小さいガス流が得られるので好ましい。分
級装置に備えられる折畳み可能のハウジングは、吊り下
げられ又は被分級処理ガス流路の導入側及び流出側に接
続する導入管部材及び流出管部材により支持することが
できる。折畳み可能の柔軟なハウジングには、両端部の
周縁部に、鋼製又はプラスチック材料製の線材又は枠部
材を、取外し可能又は取外し不可能に設けられた案内部
を介して又は縫いつけるなどして取り付けて、この取り
付けられた鋼製の又はプラスチック材料製の線材や枠部
材などの弾性又は剛性により、ハウジングの端面又は断
面の形状を円形乃至角形の形状に維持することができ
る。
【0016】本発明においては、分級装置により分級さ
れた平均粒度の大きい比較的粗い粉塵粒子を含む粉塵含
有ガス及び同じく分級された平均粒度が小さい比較的細
かい粉塵粒子を含む粉塵含有ガスは、夫々、別個のサイ
クロン型集塵装置により、又は同一のサイクロンによ
り、遠心力集塵される。分級された粒子の分離を遠心力
集塵により行うには、必要な旋回流速を維持することが
必要であり、分級されたガス流の旋回流速を維持するた
めに、分級装置とサイクロン型集塵装置の間に、旋回流
速を増加できるように、送風機を設けることができる。
特に、ガス流中の微細粒子の分離を遠心力集塵により行
うには、大きい旋回流速を維持することが必要であり、
分級装置とサイクロン型集塵装置の間に、必要とする旋
回流速が維持できるように、送風機を設けることが好ま
しい。
れた平均粒度の大きい比較的粗い粉塵粒子を含む粉塵含
有ガス及び同じく分級された平均粒度が小さい比較的細
かい粉塵粒子を含む粉塵含有ガスは、夫々、別個のサイ
クロン型集塵装置により、又は同一のサイクロンによ
り、遠心力集塵される。分級された粒子の分離を遠心力
集塵により行うには、必要な旋回流速を維持することが
必要であり、分級されたガス流の旋回流速を維持するた
めに、分級装置とサイクロン型集塵装置の間に、旋回流
速を増加できるように、送風機を設けることができる。
特に、ガス流中の微細粒子の分離を遠心力集塵により行
うには、大きい旋回流速を維持することが必要であり、
分級装置とサイクロン型集塵装置の間に、必要とする旋
回流速が維持できるように、送風機を設けることが好ま
しい。
【0017】本発明において使用されるサイクロン集塵
装置は、そのハウジング天井部に、粉塵粒子が除去され
た清浄ガスの流出開口部が設けられる。該清浄ガスを流
出させるには、圧力損失を小さくし、可及的に粉塵の混
入を避けることが必要であり、清浄ガスの流出開口部に
は、内筒部が、該開口部にその上端を接続して、ハウジ
ング内に垂下して設けられる。集塵装置のハウジングの
側壁部には、分級される粉塵含有ガスつまり被分級処理
粉塵含有ガスの導入用の開口部が、該側壁部の接線方向
に開口を向けて設けられる。
装置は、そのハウジング天井部に、粉塵粒子が除去され
た清浄ガスの流出開口部が設けられる。該清浄ガスを流
出させるには、圧力損失を小さくし、可及的に粉塵の混
入を避けることが必要であり、清浄ガスの流出開口部に
は、内筒部が、該開口部にその上端を接続して、ハウジ
ング内に垂下して設けられる。集塵装置のハウジングの
側壁部には、分級される粉塵含有ガスつまり被分級処理
粉塵含有ガスの導入用の開口部が、該側壁部の接線方向
に開口を向けて設けられる。
【0018】粉塵含有ガスからの粉塵分離を行うため
に、集塵装置のサイクロン集塵装置の側壁の少なくとも
一部に濾布部を形成して、集塵するためにサイクロンに
導入される粉塵含有ガス流から、その一部の気体を、側
壁の濾布部で濾過して、サイクロン集塵装置の外部に流
し、これにより、サイクロン集塵装置内で処理される粉
塵含有ガス量を増加して、流速を下げずに粉塵含有ガス
中の粉塵粒子の含有率を上げ、大きい旋回流速を維持し
て、粉塵粒子の分離を効率よく行うことができ、サイク
ロン集塵装置の処理容積を、処理される粉塵含有ガスの
風量に対して小さくでき、サイクロン集塵装置の小型化
をはかることができる。
に、集塵装置のサイクロン集塵装置の側壁の少なくとも
一部に濾布部を形成して、集塵するためにサイクロンに
導入される粉塵含有ガス流から、その一部の気体を、側
壁の濾布部で濾過して、サイクロン集塵装置の外部に流
し、これにより、サイクロン集塵装置内で処理される粉
塵含有ガス量を増加して、流速を下げずに粉塵含有ガス
中の粉塵粒子の含有率を上げ、大きい旋回流速を維持し
て、粉塵粒子の分離を効率よく行うことができ、サイク
ロン集塵装置の処理容積を、処理される粉塵含有ガスの
風量に対して小さくでき、サイクロン集塵装置の小型化
をはかることができる。
【0019】本発明において、粗粒側に分級された平均
粒度が大きい粉塵含有ガス及び細粒側に分級された平均
粒度が小さい粉塵含有ガスは、夫々別個のサイクロン集
塵装置に送られて、別々に集塵することができるが、粗
粒側に分級された平均粒度が大きい粉塵含有ガス及び細
粒側に分級された平均粒度が小さい粉塵含有ガスを、同
一のサイクロン集塵装置の異なる位置に設けられている
粉塵含有ガス導入開口部に送って、同時に集塵処理する
ことができる。
粒度が大きい粉塵含有ガス及び細粒側に分級された平均
粒度が小さい粉塵含有ガスは、夫々別個のサイクロン集
塵装置に送られて、別々に集塵することができるが、粗
粒側に分級された平均粒度が大きい粉塵含有ガス及び細
粒側に分級された平均粒度が小さい粉塵含有ガスを、同
一のサイクロン集塵装置の異なる位置に設けられている
粉塵含有ガス導入開口部に送って、同時に集塵処理する
ことができる。
【0020】本発明において、粗粒側に分級された粉塵
含有ガスは、被分級処理ガスに比して、平均粒度が大き
く、細粒側に分級された平均粒度が小さいガスに比して
風量が大きい粉塵含有ガスであるが、この場合には、平
均粒度が比較的大きく、流速が小さくても粉塵粒子をガ
スと集塵するのは容易であるから、集塵装置のサイクロ
ン集塵装置は比較的小型に形成することができる。この
場合、粗粒側の平均粒度が比較的大きい粉塵含有ガス
は、ハウジングの内部壁に沿って、例えば接線方向に導
入して、一部の気流をハウジングの濾布部を介して濾過
しながら、遠心力集塵が行われ、遠心力集塵により集塵
された粉塵粒子は、ハウジングの下方部に捕集される。
一方、粉塵粒子が分離された清浄ガスは、ハウジングの
天井部中央に設けられている清浄ガスの流出開口部から
垂下する内筒部内に流れ、開口部から流出する。ここ
で、該内筒部内で旋回する流れを遮って上昇する流れに
変更するように整流板部を設けると、内筒部内に流れた
清浄ガスの流れは、整流板部に衝突して旋回を停止し、
上昇流となって、開口部から流出し、この間に、さらに
細かい粒子をガス流から分離することができるので好ま
しい。
含有ガスは、被分級処理ガスに比して、平均粒度が大き
く、細粒側に分級された平均粒度が小さいガスに比して
風量が大きい粉塵含有ガスであるが、この場合には、平
均粒度が比較的大きく、流速が小さくても粉塵粒子をガ
スと集塵するのは容易であるから、集塵装置のサイクロ
ン集塵装置は比較的小型に形成することができる。この
場合、粗粒側の平均粒度が比較的大きい粉塵含有ガス
は、ハウジングの内部壁に沿って、例えば接線方向に導
入して、一部の気流をハウジングの濾布部を介して濾過
しながら、遠心力集塵が行われ、遠心力集塵により集塵
された粉塵粒子は、ハウジングの下方部に捕集される。
一方、粉塵粒子が分離された清浄ガスは、ハウジングの
天井部中央に設けられている清浄ガスの流出開口部から
垂下する内筒部内に流れ、開口部から流出する。ここ
で、該内筒部内で旋回する流れを遮って上昇する流れに
変更するように整流板部を設けると、内筒部内に流れた
清浄ガスの流れは、整流板部に衝突して旋回を停止し、
上昇流となって、開口部から流出し、この間に、さらに
細かい粒子をガス流から分離することができるので好ま
しい。
【0021】本発明において、分級装置の細粒側に分級
された粉塵含有ガスは、被分級処理ガスに比して、平均
粒度が小さく、分級された粗粒側のガスに比して、風量
が小さい粉塵含有ガスでるが、この場合には、平均粒度
が小さいために、粗粒側に分級された粉塵粒子含有ガス
に比して集塵が難しいので、粗粒側の粉塵含有ガス用の
サイクロン集塵装置に比して、高さの高いサイクロン集
塵装置に形成される。また、細かい粒子を集塵するため
に、送風機等を介してサイクロン集塵装置内への流入速
度を大きくして、サイクロン集塵装置に導入される。細
粒側に分級された平均粒度が小さい粉塵含有ガスは、ハ
ウジングの内部壁に沿って、例えば円筒部に接線方向に
導入して、旋回速度を維持しながら、遠心力集塵が行わ
れる。このようにして集塵された粉塵粒子は、ハウジン
グの下方部に捕集され、粉塵粒子が分離された清浄ガス
は、ハウジングの天井部中央に設けられている清浄ガス
の流出開口部から垂下する内筒部内に流れ、そこで内筒
部に設けられている整流板部等に衝突して旋回を停止
し、上昇流となって、流出開口部から流出する。
された粉塵含有ガスは、被分級処理ガスに比して、平均
粒度が小さく、分級された粗粒側のガスに比して、風量
が小さい粉塵含有ガスでるが、この場合には、平均粒度
が小さいために、粗粒側に分級された粉塵粒子含有ガス
に比して集塵が難しいので、粗粒側の粉塵含有ガス用の
サイクロン集塵装置に比して、高さの高いサイクロン集
塵装置に形成される。また、細かい粒子を集塵するため
に、送風機等を介してサイクロン集塵装置内への流入速
度を大きくして、サイクロン集塵装置に導入される。細
粒側に分級された平均粒度が小さい粉塵含有ガスは、ハ
ウジングの内部壁に沿って、例えば円筒部に接線方向に
導入して、旋回速度を維持しながら、遠心力集塵が行わ
れる。このようにして集塵された粉塵粒子は、ハウジン
グの下方部に捕集され、粉塵粒子が分離された清浄ガス
は、ハウジングの天井部中央に設けられている清浄ガス
の流出開口部から垂下する内筒部内に流れ、そこで内筒
部に設けられている整流板部等に衝突して旋回を停止
し、上昇流となって、流出開口部から流出する。
【0022】本発明のサイクロン集塵装置において、ハ
ウジングの側壁部の少なくとも一部に形成される濾布部
は、粉塵含有ガスの粉塵粒子を可及的に流出させない
で、空気のみを流出させることができるように、帆布又
はバグフィルター等に通常使用される濾布等の濾布部材
で形成される。該濾布部は、前記集塵装置のハウジング
の側壁部にのみ形成することができるが、側壁部以外に
も、例えば内筒部下端にも垂下して形成することができ
る。このような濾布部は、集塵処理される粉塵含有ガス
中の粉塵粒子の大きさに応じて、濾布の目開きの大きさ
を適宜調整した濾布で形成することができる。濾布の目
開きの大きさを粉塵が漏れない程度にして、濾布の面積
を大きくすれば、濾布部を通してハウジング外方へ、粉
塵含有ガスの粉塵粒子を流出させることなく、また内筒
部内へ粉塵含有ガスの粉塵粒子を逸出させることなく、
濾布部を通って濾過された清浄な空気の流出量を大きく
でき、ハウジングで処理される粉塵含有ガス量を増加さ
せることができる。夫々の濾布部において濾布の目開き
により流出する清浄な空気量を調整すると、その調整さ
れた分、粉塵ガス中の粉塵濃度を調整することができ、
また、粉塵含有ガスの旋回流の流速を調整することがで
き、粉塵含有ガスの粉塵粒子の分離効率及び集塵効率を
調整することができる。
ウジングの側壁部の少なくとも一部に形成される濾布部
は、粉塵含有ガスの粉塵粒子を可及的に流出させない
で、空気のみを流出させることができるように、帆布又
はバグフィルター等に通常使用される濾布等の濾布部材
で形成される。該濾布部は、前記集塵装置のハウジング
の側壁部にのみ形成することができるが、側壁部以外に
も、例えば内筒部下端にも垂下して形成することができ
る。このような濾布部は、集塵処理される粉塵含有ガス
中の粉塵粒子の大きさに応じて、濾布の目開きの大きさ
を適宜調整した濾布で形成することができる。濾布の目
開きの大きさを粉塵が漏れない程度にして、濾布の面積
を大きくすれば、濾布部を通してハウジング外方へ、粉
塵含有ガスの粉塵粒子を流出させることなく、また内筒
部内へ粉塵含有ガスの粉塵粒子を逸出させることなく、
濾布部を通って濾過された清浄な空気の流出量を大きく
でき、ハウジングで処理される粉塵含有ガス量を増加さ
せることができる。夫々の濾布部において濾布の目開き
により流出する清浄な空気量を調整すると、その調整さ
れた分、粉塵ガス中の粉塵濃度を調整することができ、
また、粉塵含有ガスの旋回流の流速を調整することがで
き、粉塵含有ガスの粉塵粒子の分離効率及び集塵効率を
調整することができる。
【0023】本発明において、サイクロン集塵装置の内
筒部の下方部分には、該内筒部内へ旋回ガス流がその侭
流入しないように、内筒部の下端開口部を覆う大きさの
邪魔板部が水平方向に設けられる。本発明においては、
このように邪魔板部を設けることにより、ハウジング底
部の粉塵粒子捕集部に沈降分離されている粉塵粒子が、
ハウジング内を上昇する粉塵含有ガス流に随伴して、内
筒部の下方から内筒部内に侵入しないようにすることが
できる。さらに、本発明においては、内筒部内に流入す
る旋回ガス流中に含まれる粉塵粒子が、内筒部内に流入
した際に粉塵粒子の慣性を失わせて集塵されるように、
内筒部に旋回ガス流の流路を遮るように、整流板部を配
置して、細かい粉塵含有ガスの旋回流が内筒部内へ流入
するときに、該整流板部の面に直接衝突して、旋回ガス
流は旋回の慣性を失い、慣性集塵が行われて、一様に上
方に流れるガス流を形成して、粉塵含有ガス中の比較的
細かい粉塵粒子をさらに沈降させることができる。本発
明において、整流板部は、内筒部内を横断する方向又は
内筒の軸線から放射方向に外側の方に延びて一つ以上設
けられる。前記整流板部を二以上設ける場合には、該整
流板部は、十字型等に互いに交差して設けることができ
る。本発明において、整流板部下方部は、邪魔板部に接
続し、その下方に集塵粒子捕集部が形成される。
筒部の下方部分には、該内筒部内へ旋回ガス流がその侭
流入しないように、内筒部の下端開口部を覆う大きさの
邪魔板部が水平方向に設けられる。本発明においては、
このように邪魔板部を設けることにより、ハウジング底
部の粉塵粒子捕集部に沈降分離されている粉塵粒子が、
ハウジング内を上昇する粉塵含有ガス流に随伴して、内
筒部の下方から内筒部内に侵入しないようにすることが
できる。さらに、本発明においては、内筒部内に流入す
る旋回ガス流中に含まれる粉塵粒子が、内筒部内に流入
した際に粉塵粒子の慣性を失わせて集塵されるように、
内筒部に旋回ガス流の流路を遮るように、整流板部を配
置して、細かい粉塵含有ガスの旋回流が内筒部内へ流入
するときに、該整流板部の面に直接衝突して、旋回ガス
流は旋回の慣性を失い、慣性集塵が行われて、一様に上
方に流れるガス流を形成して、粉塵含有ガス中の比較的
細かい粉塵粒子をさらに沈降させることができる。本発
明において、整流板部は、内筒部内を横断する方向又は
内筒の軸線から放射方向に外側の方に延びて一つ以上設
けられる。前記整流板部を二以上設ける場合には、該整
流板部は、十字型等に互いに交差して設けることができ
る。本発明において、整流板部下方部は、邪魔板部に接
続し、その下方に集塵粒子捕集部が形成される。
【0024】本発明において、サイクロン集塵装置のハ
ウジングの側壁部の下部を、下方に向けて窄む逆円錐形
状に形成するときは、集塵された粒子は、沈降してハウ
ジング下部の逆円錐形状の底部に集まるが、この逆円錐
部分に集まった集塵粒子が、内筒部下端に向けて流れる
ガス流に随伴しない程に、内筒部の下端から離れる位置
にあるときは、整流板部の下端部に邪魔板部を設けなく
てもよい。しかし、底の浅い逆円錐形状の場合には、捕
集された粒子の随伴が起こり易くなるので、整流板部下
端部に邪魔板部を設けることが必要である。本発明にお
いて、集塵粒子捕集部の逆円錐部分の上部にも、清浄な
空気を濾過流出する濾布部を形成することができる。
ウジングの側壁部の下部を、下方に向けて窄む逆円錐形
状に形成するときは、集塵された粒子は、沈降してハウ
ジング下部の逆円錐形状の底部に集まるが、この逆円錐
部分に集まった集塵粒子が、内筒部下端に向けて流れる
ガス流に随伴しない程に、内筒部の下端から離れる位置
にあるときは、整流板部の下端部に邪魔板部を設けなく
てもよい。しかし、底の浅い逆円錐形状の場合には、捕
集された粒子の随伴が起こり易くなるので、整流板部下
端部に邪魔板部を設けることが必要である。本発明にお
いて、集塵粒子捕集部の逆円錐部分の上部にも、清浄な
空気を濾過流出する濾布部を形成することができる。
【0025】本発明において、サイクロン集塵装置は、
集塵装置の小型化及び軽量化を図って運搬を容易にする
ために、サイクロン集塵装置のハウジングは、折り畳み
可能に、例えば、帆布製の柔軟なシート材料又は10μ
までの粒子を濾過できる濾布製のシート材料、例えば、
水濾過用のナイロン製の織物又は集塵用濾布で作製され
たシート材料とすることができる。このような布製の柔
軟なシート材料製のハウジングは、自重で形が保てない
ために、吊り下げて使用される。このように、ハウジン
グに使用される柔軟なシート材料は、吊り下げ時に張力
で自重を支えることができるように十分な引っ張り強度
その他の機械的強度を備える、気体濾過機能を有する通
気性の乏しい布製のシート材料であるのが好ましい。本
発明において、通気性の乏しい帆布製の柔軟なシート材
料に代えて、折り畳み可能の柔軟なプラスチック材料製
の柔軟なシート材料又はフィルム材料で製造することが
できる。このような柔軟なシート材料としては、例え
ば、ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン等のプラス
チック材製のシート、又はプラスチック皮膜で被覆され
た布又はフィルムが使用される。
集塵装置の小型化及び軽量化を図って運搬を容易にする
ために、サイクロン集塵装置のハウジングは、折り畳み
可能に、例えば、帆布製の柔軟なシート材料又は10μ
までの粒子を濾過できる濾布製のシート材料、例えば、
水濾過用のナイロン製の織物又は集塵用濾布で作製され
たシート材料とすることができる。このような布製の柔
軟なシート材料製のハウジングは、自重で形が保てない
ために、吊り下げて使用される。このように、ハウジン
グに使用される柔軟なシート材料は、吊り下げ時に張力
で自重を支えることができるように十分な引っ張り強度
その他の機械的強度を備える、気体濾過機能を有する通
気性の乏しい布製のシート材料であるのが好ましい。本
発明において、通気性の乏しい帆布製の柔軟なシート材
料に代えて、折り畳み可能の柔軟なプラスチック材料製
の柔軟なシート材料又はフィルム材料で製造することが
できる。このような柔軟なシート材料としては、例え
ば、ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン等のプラス
チック材製のシート、又はプラスチック皮膜で被覆され
た布又はフィルムが使用される。
【0026】本発明において、ハウジングの断面形状
は、四角形等の多角形乃至円形に形成され、ハウジング
の底壁部の周辺端部には、所定の断面形状を形成維持す
るために、例えば、鋼製又はプラスチック製の線材や枠
部材が取り付けられる。この場合、形状維持用の線材や
枠部材は、取り外し可能又は取り外し不能の筒状の案内
部を介して、或いは縫い付けることによりハウジングの
周辺端部に取り付けられる。例えば、線材の場合は、折
り畳まれていたハウジングを開いて、組み立てる時に、
前記筒状の案内部に鋼線等を通すことにより、容易に円
形を形成することができる。
は、四角形等の多角形乃至円形に形成され、ハウジング
の底壁部の周辺端部には、所定の断面形状を形成維持す
るために、例えば、鋼製又はプラスチック製の線材や枠
部材が取り付けられる。この場合、形状維持用の線材や
枠部材は、取り外し可能又は取り外し不能の筒状の案内
部を介して、或いは縫い付けることによりハウジングの
周辺端部に取り付けられる。例えば、線材の場合は、折
り畳まれていたハウジングを開いて、組み立てる時に、
前記筒状の案内部に鋼線等を通すことにより、容易に円
形を形成することができる。
【0027】本発明において、前記整流板部及び邪魔板
部も折り畳み可能に柔軟な材料、例えば、帆布、プラス
チック材料製の柔軟なシート材料で形成することができ
る。本発明において、邪魔板部を円板状に形成し、その
周辺部に鋼製又はプラスチック製の線材や枠部材を、取
り外し可能又は取り外し不能に設けられている案内部を
介して又は縫い付けることにより取り付けることができ
る。このようにすると、ハウジングの組立て時に、例え
ば鋼線を邪魔板部の案内部に挿通することにより取り付
けることができ、鋼線の弾性により、邪魔板部を引っ張
って円形に簡単に形作ることができる。このように邪魔
板部の形状を、例えば、円形にすると、組立て時に、整
流板部を線材により半径方向又は直径方向に張ることと
なり、内筒部の横断面形状を略円形に保つことが簡単且
つ容易に行うことができる。
部も折り畳み可能に柔軟な材料、例えば、帆布、プラス
チック材料製の柔軟なシート材料で形成することができ
る。本発明において、邪魔板部を円板状に形成し、その
周辺部に鋼製又はプラスチック製の線材や枠部材を、取
り外し可能又は取り外し不能に設けられている案内部を
介して又は縫い付けることにより取り付けることができ
る。このようにすると、ハウジングの組立て時に、例え
ば鋼線を邪魔板部の案内部に挿通することにより取り付
けることができ、鋼線の弾性により、邪魔板部を引っ張
って円形に簡単に形作ることができる。このように邪魔
板部の形状を、例えば、円形にすると、組立て時に、整
流板部を線材により半径方向又は直径方向に張ることと
なり、内筒部の横断面形状を略円形に保つことが簡単且
つ容易に行うことができる。
【0028】本発明において、サイクロン集塵装置に
は、ハウジングの側壁部に、粉塵含有ガス導入開口部が
少なくとも一つ設けられる。粉塵含有ガス導入開口部に
は、粉塵含有ガス導入管が接続されるが、粉塵含有ガス
導入管は、ハウジング内壁に沿って、例えば円筒型ハウ
ジングの円筒内面に対し接線方向に開口して設けられる
のが好ましい。この場合、粉塵含有ガス導入管は、内筒
部の下端より下方又は上方に設けることができる。粉塵
含有ガス導入口を内筒部下端より上方に設ける場合は、
粉塵含有ガス流速が比較的大きい場合であり、内筒部の
下端には、ハウジング内中間部下方にまで延びる、中空
筒状の濾布部を接続して設けるのが好ましい。但し、内
筒部の延長濾布部の下端部は、集塵粒子捕集部より集塵
粒子を持ち込まないように、集塵粒子捕集部より上方に
離れて設けられる。
は、ハウジングの側壁部に、粉塵含有ガス導入開口部が
少なくとも一つ設けられる。粉塵含有ガス導入開口部に
は、粉塵含有ガス導入管が接続されるが、粉塵含有ガス
導入管は、ハウジング内壁に沿って、例えば円筒型ハウ
ジングの円筒内面に対し接線方向に開口して設けられる
のが好ましい。この場合、粉塵含有ガス導入管は、内筒
部の下端より下方又は上方に設けることができる。粉塵
含有ガス導入口を内筒部下端より上方に設ける場合は、
粉塵含有ガス流速が比較的大きい場合であり、内筒部の
下端には、ハウジング内中間部下方にまで延びる、中空
筒状の濾布部を接続して設けるのが好ましい。但し、内
筒部の延長濾布部の下端部は、集塵粒子捕集部より集塵
粒子を持ち込まないように、集塵粒子捕集部より上方に
離れて設けられる。
【0029】例えば、粉塵含有ガス流速が比較的小さい
場合など、粉塵含有ガス導入口を、圧力損失を少なくす
るために、内筒部下端より下方に設けることができる。
この場合は、内筒部の下端部には、濾布部を設けてもよ
いが、分離されるべき粉塵粒子が内筒部内にガス流によ
り持ち込まれない限り、特に濾布部を設ける必要がな
い。この場合においても、集塵粒子捕集部より集塵粒子
を持ち込まないように、内筒部の下端開口部及び粉塵含
有ガス導入管は、集塵粒子捕集部より上方に離れて設け
られ、下端開口部の下方には、邪魔板部が形成される。
この場合、内筒部の下端部に設けられる邪魔板部の位置
は、少なくとも一つの粉塵含有ガス導入開口部に対し、
該導入開口部から導入される塵埃粒子が、分離できる距
離離れた高い位置に設けるのが好ましい。
場合など、粉塵含有ガス導入口を、圧力損失を少なくす
るために、内筒部下端より下方に設けることができる。
この場合は、内筒部の下端部には、濾布部を設けてもよ
いが、分離されるべき粉塵粒子が内筒部内にガス流によ
り持ち込まれない限り、特に濾布部を設ける必要がな
い。この場合においても、集塵粒子捕集部より集塵粒子
を持ち込まないように、内筒部の下端開口部及び粉塵含
有ガス導入管は、集塵粒子捕集部より上方に離れて設け
られ、下端開口部の下方には、邪魔板部が形成される。
この場合、内筒部の下端部に設けられる邪魔板部の位置
は、少なくとも一つの粉塵含有ガス導入開口部に対し、
該導入開口部から導入される塵埃粒子が、分離できる距
離離れた高い位置に設けるのが好ましい。
【0030】本発明において、サイクロン集塵装置の粉
塵含有ガス導入開口部を複数設ける場合には、上部に風
量の小さい分離し難い粉塵含有ガス導入用の第一粉塵含
有ガス導入管を接続し、下部に風量の大きい分離し易い
粉塵含有ガス導入用の第二粉塵含有ガス導入管を接続す
る。サイクロン集塵装置のハウジング上部側壁には、上
部粉塵含有ガス導入口より下方の箇所にまで、下方に向
けて断面積を拡大する中空状の截頭錐体形状部を形成す
ることができる。このようにハウジング上部に下方に向
けて径を拡大する側壁部を設けると、粉塵濃度が大き
く、風量の大きい排気ガスが導入されても、流速及び粉
塵濃度が緩和できるので、細かい粒子の分離効率を高め
る上で好ましい。また、中空状の截頭円錐体等の形状に
上部側壁部を設けた場合、少なくとも下方部分の一部
を、濾布部材で形成された濾布部とすることができる。
このようにすると、さらに、粉塵濃度が大きく、風量の
大きい排気ガスが導入されても、流速及び粉塵濃度を緩
和できるので好ましい。
塵含有ガス導入開口部を複数設ける場合には、上部に風
量の小さい分離し難い粉塵含有ガス導入用の第一粉塵含
有ガス導入管を接続し、下部に風量の大きい分離し易い
粉塵含有ガス導入用の第二粉塵含有ガス導入管を接続す
る。サイクロン集塵装置のハウジング上部側壁には、上
部粉塵含有ガス導入口より下方の箇所にまで、下方に向
けて断面積を拡大する中空状の截頭錐体形状部を形成す
ることができる。このようにハウジング上部に下方に向
けて径を拡大する側壁部を設けると、粉塵濃度が大き
く、風量の大きい排気ガスが導入されても、流速及び粉
塵濃度が緩和できるので、細かい粒子の分離効率を高め
る上で好ましい。また、中空状の截頭円錐体等の形状に
上部側壁部を設けた場合、少なくとも下方部分の一部
を、濾布部材で形成された濾布部とすることができる。
このようにすると、さらに、粉塵濃度が大きく、風量の
大きい排気ガスが導入されても、流速及び粉塵濃度を緩
和できるので好ましい。
【0031】本発明において、サイクロン集塵装置のハ
ウジングは、上方から吊具等により吊り下げて支持する
ことにより、ハウジング内に集塵室を形成する。このた
めに、ハウジングには、例えば、天井部に、特に清浄ガ
ス出口付近に吊り下げ部材係合部が設けられ、該吊り下
げ部材係合部に支柱部材に支持される吊具等の吊り下げ
部材を係合させて、ハウジングを吊り下げ部材に吊り下
げる。本発明において、サイクロン集塵装置の吊り下げ
部材係合部は、サイクロン集塵装置のハウジングに縫い
込み又はファスナーなどの締め具等により取付けること
ができる。本発明のサイクロン集塵装置においては、比
較的流速の大きい粉塵含有ガス流の場合であっても、ハ
ウジングの容量が大きい場合には、ハウジング内におけ
る線速度を小さくすることができるので、内筒部の下端
部より下方に設けることができる。本発明において、清
浄ガス中に、分離されるべき粒子が混入し大気に放散さ
れるのを防止するために、サイクロン集塵装置のハウジ
ングの天井部上方を濾布で覆うことができる。
ウジングは、上方から吊具等により吊り下げて支持する
ことにより、ハウジング内に集塵室を形成する。このた
めに、ハウジングには、例えば、天井部に、特に清浄ガ
ス出口付近に吊り下げ部材係合部が設けられ、該吊り下
げ部材係合部に支柱部材に支持される吊具等の吊り下げ
部材を係合させて、ハウジングを吊り下げ部材に吊り下
げる。本発明において、サイクロン集塵装置の吊り下げ
部材係合部は、サイクロン集塵装置のハウジングに縫い
込み又はファスナーなどの締め具等により取付けること
ができる。本発明のサイクロン集塵装置においては、比
較的流速の大きい粉塵含有ガス流の場合であっても、ハ
ウジングの容量が大きい場合には、ハウジング内におけ
る線速度を小さくすることができるので、内筒部の下端
部より下方に設けることができる。本発明において、清
浄ガス中に、分離されるべき粒子が混入し大気に放散さ
れるのを防止するために、サイクロン集塵装置のハウジ
ングの天井部上方を濾布で覆うことができる。
【0032】本発明は、一方の側の端壁部に粉塵含有ガ
ス導入開口部を有し、前記端壁部に対向する側の端壁部
に、前記開口部に対向して形成され導入された粉塵含有
ガスに比して高い粉塵粒子含有率のガスの流出開口部を
有し、前記両開口部間の側壁部に備えられ導入された粉
塵含有ガスに比して低い粉塵粒子含有率のガス流出開口
部を備えるハウジングが設けられており、前記ハウジン
グ内に位置し、前記粉塵含有ガス導入開口部に一端が接
続し、他端が前記高い粉塵粒子含有率のガスの流出開口
部に接続する多孔部材が設けられている分級装置を備え
ているので、該分級装置により穀物乾燥調製施設等の粉
塵含有ガスを、該粉塵含有ガスに比して高い粉塵粒子含
有率で風量の少ないガスと該粉塵含有ガスに比して低い
粉塵粒子含有率で風量の少ないガスとに二分でき、分級
装置に接続する集塵装置は、このように分級された粉塵
含有ガスについて集塵することとなり、粉塵粒子の集塵
条件が簡単になり、粉塵粒子の集塵が容易となる。
ス導入開口部を有し、前記端壁部に対向する側の端壁部
に、前記開口部に対向して形成され導入された粉塵含有
ガスに比して高い粉塵粒子含有率のガスの流出開口部を
有し、前記両開口部間の側壁部に備えられ導入された粉
塵含有ガスに比して低い粉塵粒子含有率のガス流出開口
部を備えるハウジングが設けられており、前記ハウジン
グ内に位置し、前記粉塵含有ガス導入開口部に一端が接
続し、他端が前記高い粉塵粒子含有率のガスの流出開口
部に接続する多孔部材が設けられている分級装置を備え
ているので、該分級装置により穀物乾燥調製施設等の粉
塵含有ガスを、該粉塵含有ガスに比して高い粉塵粒子含
有率で風量の少ないガスと該粉塵含有ガスに比して低い
粉塵粒子含有率で風量の少ないガスとに二分でき、分級
装置に接続する集塵装置は、このように分級された粉塵
含有ガスについて集塵することとなり、粉塵粒子の集塵
条件が簡単になり、粉塵粒子の集塵が容易となる。
【0033】本発明は、分級装置に接続して、一部に清
浄ガス流出開口部が形成されている天井部と、前記天井
部の外周部に上端部を接続して設けられ、少なくとも一
部分に粉塵含有ガス導入開口部が形成されている側壁部
とを備えるハウジングが設けられており、前記ハウジン
グ内には、該ハウジングの天井部の清浄ガス流出開口部
に上端部が接続し、該上端部から垂下する中空筒状の内
筒部と、前記内筒部の下方に形成されている集塵粒子捕
集部とを備えており、前記側壁部の少なくとも一部に又
は内筒部下端に接続して、或いは該側壁部の少なくとも
一部及び内筒部下端に接続して、濾布を有する濾布部が
設けられている集塵装置を設けているので、分級装置で
分級された粉塵含有ガスは、粉塵含有ガス導入開口部か
らハウジング内に内壁に沿って、例えば接線方向に入
り、ハウジング内部を旋回して、外側に比較的粗い粉塵
粒子を分布させ、内側に比較的細かい粉塵粒子を分布さ
せて上方に移動する。この間に粉塵含有ガス流中の空気
流は、例えば側壁部の濾布部から流出して、ハウジング
内に導入された粉塵含有ガスは、ハウジング内で、幾分
流速が低下し、粉塵粒子は濃縮されて、互いに接触する
機会を増して、接触しガス流から分離されて粉塵粒子捕
集部に集められる。
浄ガス流出開口部が形成されている天井部と、前記天井
部の外周部に上端部を接続して設けられ、少なくとも一
部分に粉塵含有ガス導入開口部が形成されている側壁部
とを備えるハウジングが設けられており、前記ハウジン
グ内には、該ハウジングの天井部の清浄ガス流出開口部
に上端部が接続し、該上端部から垂下する中空筒状の内
筒部と、前記内筒部の下方に形成されている集塵粒子捕
集部とを備えており、前記側壁部の少なくとも一部に又
は内筒部下端に接続して、或いは該側壁部の少なくとも
一部及び内筒部下端に接続して、濾布を有する濾布部が
設けられている集塵装置を設けているので、分級装置で
分級された粉塵含有ガスは、粉塵含有ガス導入開口部か
らハウジング内に内壁に沿って、例えば接線方向に入
り、ハウジング内部を旋回して、外側に比較的粗い粉塵
粒子を分布させ、内側に比較的細かい粉塵粒子を分布さ
せて上方に移動する。この間に粉塵含有ガス流中の空気
流は、例えば側壁部の濾布部から流出して、ハウジング
内に導入された粉塵含有ガスは、ハウジング内で、幾分
流速が低下し、粉塵粒子は濃縮されて、互いに接触する
機会を増して、接触しガス流から分離されて粉塵粒子捕
集部に集められる。
【0034】集塵装置の粉塵含有ガス導入開口部からの
導入ガスが、集塵装置のハウジングの径が拡大する側に
移動するようにすることができるが、この場合には、移
動に伴い流路が半径方向に拡大され、内側から外側に向
けて旋回径が大きくなると共に、内筒部及びハウジング
の側壁部の少なくとも一方に形成されている濾布部から
空気流の一部が流出して、流速を幾分低下し、外周部に
分布する粗大粒子及び中間部に分布する比較的細かい粒
子は沈降して、ハウジング底壁部上の集塵粒子捕集部の
粉塵溜めに集められることとなり、粒子の分離行程を短
縮することができる。また、本発明によると、内側の流
れは外側の流れに比して流速が小さいので、細かい粒子
を含む流れは内側に集まり、内筒部の濾布部下端から内
筒部内に流入するが、内筒部内に流入する際に、濾布部
の入口部に設けられている整流板部に衝突して細かい粒
子の一部は慣性を失い、邪魔板部上に沈降して、ハウジ
ング底壁部に集められ集塵される。本発明において、粉
塵粒子が分離されたガス流は、邪魔板部に遮られて方向
を変えて内筒部下端開口部に侵入するが、整流板部によ
り流れが遮られて、慣性を失い沈降する。
導入ガスが、集塵装置のハウジングの径が拡大する側に
移動するようにすることができるが、この場合には、移
動に伴い流路が半径方向に拡大され、内側から外側に向
けて旋回径が大きくなると共に、内筒部及びハウジング
の側壁部の少なくとも一方に形成されている濾布部から
空気流の一部が流出して、流速を幾分低下し、外周部に
分布する粗大粒子及び中間部に分布する比較的細かい粒
子は沈降して、ハウジング底壁部上の集塵粒子捕集部の
粉塵溜めに集められることとなり、粒子の分離行程を短
縮することができる。また、本発明によると、内側の流
れは外側の流れに比して流速が小さいので、細かい粒子
を含む流れは内側に集まり、内筒部の濾布部下端から内
筒部内に流入するが、内筒部内に流入する際に、濾布部
の入口部に設けられている整流板部に衝突して細かい粒
子の一部は慣性を失い、邪魔板部上に沈降して、ハウジ
ング底壁部に集められ集塵される。本発明において、粉
塵粒子が分離されたガス流は、邪魔板部に遮られて方向
を変えて内筒部下端開口部に侵入するが、整流板部によ
り流れが遮られて、慣性を失い沈降する。
【0035】また本発明において、分級装置及び集塵装
置が、折り畳み可能に形成される場合には、該分級装置
及び集塵装置のハウジングを、柔軟な材料、例えば帆
布、濾布、又はプラスチック材料製の柔軟且つ軽量な材
料のシート又はフィルム、或いは布製の材料で製作する
ことができ、並びに分級装置の場合には、ハウジングに
設けられる多孔部材をプラスチック製の柔軟な多孔部
材、又は網状とすることができ、さらに集塵装置の場合
には、邪魔板部及び整流板部を、柔軟な材料、例えば帆
布、濾布、又はプラスチック材料製の柔軟且つ軽量な材
料のシート又はフィルム、或いは布製の材料で製作する
ことができる。このように分級装置及び集塵装置を折り
畳み可能に形成する場合には、分級装置にあっては、端
壁部及び側壁部、並びに集塵装置にあっては、その天井
部、底壁部、側壁部、内筒部及び整流板部を、互いに縫
い合わせて、又はスライドファスナー等の締め具を設け
て、互いに接続して形成することができる。
置が、折り畳み可能に形成される場合には、該分級装置
及び集塵装置のハウジングを、柔軟な材料、例えば帆
布、濾布、又はプラスチック材料製の柔軟且つ軽量な材
料のシート又はフィルム、或いは布製の材料で製作する
ことができ、並びに分級装置の場合には、ハウジングに
設けられる多孔部材をプラスチック製の柔軟な多孔部
材、又は網状とすることができ、さらに集塵装置の場合
には、邪魔板部及び整流板部を、柔軟な材料、例えば帆
布、濾布、又はプラスチック材料製の柔軟且つ軽量な材
料のシート又はフィルム、或いは布製の材料で製作する
ことができる。このように分級装置及び集塵装置を折り
畳み可能に形成する場合には、分級装置にあっては、端
壁部及び側壁部、並びに集塵装置にあっては、その天井
部、底壁部、側壁部、内筒部及び整流板部を、互いに縫
い合わせて、又はスライドファスナー等の締め具を設け
て、互いに接続して形成することができる。
【0036】また、分級装置及び集塵装置において、ハ
ウジングに内筒部又は多孔部材を取付ける場合にも、ハ
ウジングに内筒部又は多孔部材を縫い合わせ、又はスラ
イドファスナー等の締め具等の接続手段が適用でき、サ
イクロン形式の集塵装置を、軽量で比較的簡単に製作す
ることができる。また、本発明の分級装置及び集塵装置
は、使用しないときには折り畳めば、嵩張ることがない
ので、大きな収容場所を必要としないで収容することが
でき、また運搬に便利であるので、運搬して他の使用場
所で、折り畳まれたハウジングを開いて組み立てて使用
することができる。このように、本発明の集塵装置は、
運搬に便利であるので、運搬することにより、一台で多
くの穀物処理装置の排気の集塵処理に使用でき、複数の
穀物処理装置に兼用とすることができ、排気の集塵処理
費用を安価にすることができる。
ウジングに内筒部又は多孔部材を取付ける場合にも、ハ
ウジングに内筒部又は多孔部材を縫い合わせ、又はスラ
イドファスナー等の締め具等の接続手段が適用でき、サ
イクロン形式の集塵装置を、軽量で比較的簡単に製作す
ることができる。また、本発明の分級装置及び集塵装置
は、使用しないときには折り畳めば、嵩張ることがない
ので、大きな収容場所を必要としないで収容することが
でき、また運搬に便利であるので、運搬して他の使用場
所で、折り畳まれたハウジングを開いて組み立てて使用
することができる。このように、本発明の集塵装置は、
運搬に便利であるので、運搬することにより、一台で多
くの穀物処理装置の排気の集塵処理に使用でき、複数の
穀物処理装置に兼用とすることができ、排気の集塵処理
費用を安価にすることができる。
【0037】
【実施例】添付の図面により、本発明の実施の態様につ
いて説明するが、本発明は以下の例示及び説明によって
何ら限定されるものではない。図1は、本発明の一実施
例の分級装置についての概略の側断面図であり、図2
は、サイクロン形式の集塵装置についての概略の側断面
図である。図3は、図2に示す実施例とは異なる本発明
の別の一実施例のサイクロン形式の集塵装置の概略の側
断面図である。図4は、図2及び図3に示す実施例と異
なる本発明の別の一実施例のサイクロン形式の集塵装置
についての側断面図である。図5は、図4に示すサイク
ロン形式の集塵装置の概略の平面図である。図6は、図
2乃至図5に示す実施例とは異なる本発明の別の一実施
例のサイクロン形式の集塵装置についての側断面図であ
る。図1乃至6において、対応する部材及び対応する箇
所には同一の符号が使用されている。
いて説明するが、本発明は以下の例示及び説明によって
何ら限定されるものではない。図1は、本発明の一実施
例の分級装置についての概略の側断面図であり、図2
は、サイクロン形式の集塵装置についての概略の側断面
図である。図3は、図2に示す実施例とは異なる本発明
の別の一実施例のサイクロン形式の集塵装置の概略の側
断面図である。図4は、図2及び図3に示す実施例と異
なる本発明の別の一実施例のサイクロン形式の集塵装置
についての側断面図である。図5は、図4に示すサイク
ロン形式の集塵装置の概略の平面図である。図6は、図
2乃至図5に示す実施例とは異なる本発明の別の一実施
例のサイクロン形式の集塵装置についての側断面図であ
る。図1乃至6において、対応する部材及び対応する箇
所には同一の符号が使用されている。
【0038】図1に示す実施例において、粉塵含有ガス
の分級装置1のハウジング2は、横断面が円形のステン
レス鋼管製であり、ステンレス鋼管製のハウジング2の
一方の端部には、中央部に粉塵含有ガス導入用の開口部
3を有する端壁部4が設けられ、他端には、中央部に前
記開口部3より小さい径の、粉塵含有ガスに比して高い
粉塵粒子含有率の粉塵含有分級処理ガス流出用の開口部
5を有する端壁部6が設けられている。また、ステンレ
ス鋼管2の側壁部7には、粉塵含有ガスに比して低い粉
塵粒子含有率の粉塵含有分級処理ガス流出用の開口8が
形成されている。本例においては、一方の端部が粉塵含
有ガスの導入用開口3の周縁部に接続し、他端が分級さ
れた粗い粉塵含有分ガス流出用の開口部5の周縁部に接
続して、孔9の孔径が1mmのパンチングメタル製の先
細状に窄まる管状多孔部材10が取付けられている。
の分級装置1のハウジング2は、横断面が円形のステン
レス鋼管製であり、ステンレス鋼管製のハウジング2の
一方の端部には、中央部に粉塵含有ガス導入用の開口部
3を有する端壁部4が設けられ、他端には、中央部に前
記開口部3より小さい径の、粉塵含有ガスに比して高い
粉塵粒子含有率の粉塵含有分級処理ガス流出用の開口部
5を有する端壁部6が設けられている。また、ステンレ
ス鋼管2の側壁部7には、粉塵含有ガスに比して低い粉
塵粒子含有率の粉塵含有分級処理ガス流出用の開口8が
形成されている。本例においては、一方の端部が粉塵含
有ガスの導入用開口3の周縁部に接続し、他端が分級さ
れた粗い粉塵含有分ガス流出用の開口部5の周縁部に接
続して、孔9の孔径が1mmのパンチングメタル製の先
細状に窄まる管状多孔部材10が取付けられている。
【0039】本例の分級装置は以上のように構成されて
いるので、粉塵含有ガスは、分級装置に、粉塵含有ガス
導入用の開口4からパンチングメタル製の管状多孔部材
10内に導入される。この管状多孔部材10は、先細状
に、流出用開口5に向けて、導入用開口3に比して小さ
く絞られているので、管状多孔部材内に導入された粉塵
含有ガスの一部は、管状多孔部材10の孔9から、粒径
が1mm以下の粒子を流出して、粉塵含有ガスに比して
低い粉塵粒子含有率の平均粒度が小さい分級された粉塵
含有ガスとして、平均粒度が比較的細かい分級された粉
塵含有ガスの流出用の開口8から流出し、粉塵含有ガス
の残部は、粒径が1mm以上の粒子と共に、粉塵含有ガ
スに比して高い粉塵粒子含有率の粉塵含有分級されたガ
スとして分級された粗い粉塵含有ガスの流出用の開口5
から流出する。分級された細かい粉塵含有ガスの流出用
の開口8から流出する分級された細かい粉塵含有ガス
は、粉塵含有ガスに比して低い粉塵粒子含有率で風量が
小さいが、分級されたガス流出用の開口5から流出する
分級された粗い粉塵含有ガスは、導入された粉塵含有ガ
スに比して高い粉塵粒子含有率で風量が大きいので分離
が容易である。本例においては、ハウジングをステンレ
ス鋼管製とし、管状多孔部材をパンチングメタル製とし
たが、ハウジングを布製又はプラスチック製或いはこれ
らの一部を濾布製とした布製又はプラスチック材料製と
することができ、管状多孔部材は、濾布製、多孔プラス
チック材料製又は網状プラスチック材料製とすることが
できる。
いるので、粉塵含有ガスは、分級装置に、粉塵含有ガス
導入用の開口4からパンチングメタル製の管状多孔部材
10内に導入される。この管状多孔部材10は、先細状
に、流出用開口5に向けて、導入用開口3に比して小さ
く絞られているので、管状多孔部材内に導入された粉塵
含有ガスの一部は、管状多孔部材10の孔9から、粒径
が1mm以下の粒子を流出して、粉塵含有ガスに比して
低い粉塵粒子含有率の平均粒度が小さい分級された粉塵
含有ガスとして、平均粒度が比較的細かい分級された粉
塵含有ガスの流出用の開口8から流出し、粉塵含有ガス
の残部は、粒径が1mm以上の粒子と共に、粉塵含有ガ
スに比して高い粉塵粒子含有率の粉塵含有分級されたガ
スとして分級された粗い粉塵含有ガスの流出用の開口5
から流出する。分級された細かい粉塵含有ガスの流出用
の開口8から流出する分級された細かい粉塵含有ガス
は、粉塵含有ガスに比して低い粉塵粒子含有率で風量が
小さいが、分級されたガス流出用の開口5から流出する
分級された粗い粉塵含有ガスは、導入された粉塵含有ガ
スに比して高い粉塵粒子含有率で風量が大きいので分離
が容易である。本例においては、ハウジングをステンレ
ス鋼管製とし、管状多孔部材をパンチングメタル製とし
たが、ハウジングを布製又はプラスチック製或いはこれ
らの一部を濾布製とした布製又はプラスチック材料製と
することができ、管状多孔部材は、濾布製、多孔プラス
チック材料製又は網状プラスチック材料製とすることが
できる。
【0040】図2に示す実施例において、粉塵含有ガス
排気の集塵処理用のサイクロン形式の集塵装置11は、
横断面が円形に形成されており、天井部12は、円形形
状の帆布で形成されており、該天井部12の周縁部に
は、管状の案内管部13が、縫合により取付けられてお
り、使用時には、案内管部13の孔14内に鋼線(図示
されていない)を通して、天井部12を円形に形成する
ことができる。また、前記天井部12の周縁部には、上
端部が縫合されて中空円筒形状の濾布部15が取付けら
れている。該中空円筒形状の濾布部15は、水の濾過処
理用濾布のナイロン製の織物で形成されており、濾布部
15の断面形状を略円形に保つために、該濾布部15の
下端部周縁部には、円板状の底壁部16が縫合わされて
取付けられており、該底壁部6の周縁部には、管状の案
内管部17が、縫合わせて取付けられており、使用時に
は、案内管部17の孔18内に鋼線(図示されていな
い)を通して、底壁部16を円形に形成することができ
る。本例において、ハウジング19は、天井部12、濾
布部15及び底壁部16により形成されている。
排気の集塵処理用のサイクロン形式の集塵装置11は、
横断面が円形に形成されており、天井部12は、円形形
状の帆布で形成されており、該天井部12の周縁部に
は、管状の案内管部13が、縫合により取付けられてお
り、使用時には、案内管部13の孔14内に鋼線(図示
されていない)を通して、天井部12を円形に形成する
ことができる。また、前記天井部12の周縁部には、上
端部が縫合されて中空円筒形状の濾布部15が取付けら
れている。該中空円筒形状の濾布部15は、水の濾過処
理用濾布のナイロン製の織物で形成されており、濾布部
15の断面形状を略円形に保つために、該濾布部15の
下端部周縁部には、円板状の底壁部16が縫合わされて
取付けられており、該底壁部6の周縁部には、管状の案
内管部17が、縫合わせて取付けられており、使用時に
は、案内管部17の孔18内に鋼線(図示されていな
い)を通して、底壁部16を円形に形成することができ
る。本例において、ハウジング19は、天井部12、濾
布部15及び底壁部16により形成されている。
【0041】本例において、前記濾布部15には、粉塵
含有ガス導入管20が接続しており、該粉塵含有ガス導
入管20は、ハウジング19内で、接線方向に開口して
いる。本例において、天井部12には、清浄ガス流出開
口部21が形成されており、該清浄ガス流出開口部21
の周縁部には、上端部を縫合わせて帆布製の中空円筒状
の内筒部22が取付けられている。
含有ガス導入管20が接続しており、該粉塵含有ガス導
入管20は、ハウジング19内で、接線方向に開口して
いる。本例において、天井部12には、清浄ガス流出開
口部21が形成されており、該清浄ガス流出開口部21
の周縁部には、上端部を縫合わせて帆布製の中空円筒状
の内筒部22が取付けられている。
【0042】本例の集塵装置11において、天井部12
の周縁部23には、吊り下げ紐部材24が取り付けられ
ており、使用時に、該吊り下げ紐部材24に、支柱に支
持されている支持部材(図示されていない)を介して集
塵装置11を吊り下げることができる。本例の集塵装置
11において、内筒部22の下端部には、目の詰んだ布
製の整流板部25に縫合わされて、邪魔板部26が取り
付けられている。邪魔板部26は、円板状に形成されて
おり、該邪魔板部26の縁部には、鋼線を案内する案内
管部27が、縫合わせて取付けられており、使用時に
は、案内部材27の孔28内に鋼線(図示されていな
い)を通して、内筒部22を円形に形成することができ
る。本例において、内筒部22の下端部と邪魔板部26
との間の間隙29は、粉塵含有ガスの内筒部22内への
侵入口であり、含塵含有ガスは、この間隙29から内筒
部22に流入する段階で、整流板部25と邪魔板部26
に衝突して慣性を失って、慣性集塵され、また、整流さ
れた状態で内筒部22内を上昇し、さらに集塵される。
本例において、邪魔板部26の下方のハウジング19の
底部が粉塵粒子捕集部30となっている。
の周縁部23には、吊り下げ紐部材24が取り付けられ
ており、使用時に、該吊り下げ紐部材24に、支柱に支
持されている支持部材(図示されていない)を介して集
塵装置11を吊り下げることができる。本例の集塵装置
11において、内筒部22の下端部には、目の詰んだ布
製の整流板部25に縫合わされて、邪魔板部26が取り
付けられている。邪魔板部26は、円板状に形成されて
おり、該邪魔板部26の縁部には、鋼線を案内する案内
管部27が、縫合わせて取付けられており、使用時に
は、案内部材27の孔28内に鋼線(図示されていな
い)を通して、内筒部22を円形に形成することができ
る。本例において、内筒部22の下端部と邪魔板部26
との間の間隙29は、粉塵含有ガスの内筒部22内への
侵入口であり、含塵含有ガスは、この間隙29から内筒
部22に流入する段階で、整流板部25と邪魔板部26
に衝突して慣性を失って、慣性集塵され、また、整流さ
れた状態で内筒部22内を上昇し、さらに集塵される。
本例において、邪魔板部26の下方のハウジング19の
底部が粉塵粒子捕集部30となっている。
【0043】本例は以上のように構成されているので、
折り畳まれて収容されているサイクロン形式の集塵装置
11を取り出して、折り畳まれているハウジング19を
解いて広げ、天井部12及び底壁部16の案内管部13
及び17の孔14及び18内に鋼線(図示されていな
い)を通して、天井部12及び底壁部16を円形に張っ
た状態に形成する。また、邪魔板部26についても、案
内管部27の孔28内に鋼線(図示されていない)を通
して、邪魔板部26を円形に張った状態に形成して、内
筒部22を断面円形形状にする。
折り畳まれて収容されているサイクロン形式の集塵装置
11を取り出して、折り畳まれているハウジング19を
解いて広げ、天井部12及び底壁部16の案内管部13
及び17の孔14及び18内に鋼線(図示されていな
い)を通して、天井部12及び底壁部16を円形に張っ
た状態に形成する。また、邪魔板部26についても、案
内管部27の孔28内に鋼線(図示されていない)を通
して、邪魔板部26を円形に張った状態に形成して、内
筒部22を断面円形形状にする。
【0044】本例において、集塵装置11のハウジング
19は、粉塵濃度が高い粉塵含有ガスの処理用とする場
合には、粉塵含有ガス導入開口部20を、分級装置1
(図1)の分級処理粉塵含有ガスの中の高い粉塵粒子含
有率で風量が少ない比較的細かい粉塵含有ガス流出開口
部8に接続し、粉塵濃度が低い粉塵含有ガスの処理用と
する場合には、粉塵含有ガス導入開口部20を、分級装
置1の分級処理粉塵含有ガス中の低い粉塵粒子含有率で
風量が多い比較的粗い粉塵含有ガス流出開口部5に接続
する。本例において、粉塵濃度が高い粉塵含有ガスは、
比較的細かい粒度の粉塵粒子を多く含有し、風量も少な
いく、集塵し難いので、送風機等により流速を増して、
慣性集塵を行う。したがって、集塵装置11は、風量当
たりの容積を大きくし、高さを比較的高く形成される
が、粉塵濃度が低い粉塵含有ガスは、比較的粗い粒度の
粉塵粒子を比較的低い濃度で含有し、風量が多く、集塵
し易いので、風量当たりの容積を小さくして、高さを低
く形成することができる。
19は、粉塵濃度が高い粉塵含有ガスの処理用とする場
合には、粉塵含有ガス導入開口部20を、分級装置1
(図1)の分級処理粉塵含有ガスの中の高い粉塵粒子含
有率で風量が少ない比較的細かい粉塵含有ガス流出開口
部8に接続し、粉塵濃度が低い粉塵含有ガスの処理用と
する場合には、粉塵含有ガス導入開口部20を、分級装
置1の分級処理粉塵含有ガス中の低い粉塵粒子含有率で
風量が多い比較的粗い粉塵含有ガス流出開口部5に接続
する。本例において、粉塵濃度が高い粉塵含有ガスは、
比較的細かい粒度の粉塵粒子を多く含有し、風量も少な
いく、集塵し難いので、送風機等により流速を増して、
慣性集塵を行う。したがって、集塵装置11は、風量当
たりの容積を大きくし、高さを比較的高く形成される
が、粉塵濃度が低い粉塵含有ガスは、比較的粗い粒度の
粉塵粒子を比較的低い濃度で含有し、風量が多く、集塵
し易いので、風量当たりの容積を小さくして、高さを低
く形成することができる。
【0045】穀類処理施設の粉塵含有ガスは、分級装置
11に送られ分級処理された一方の分級されたガスが、
粉塵含有ガス導入管20からハウジング19内に導入さ
れる。粉塵含有ガス導入開口部20からハウジング19
内に接線方向に導入された粉塵含有ガスはハウジング1
9の内壁面に沿って旋回し、比較的大きな粉塵粒子を外
側に分布させて上方に移動する。旋回流の中から一部ガ
スは、濾布製の側壁部15の濾布部から濾過されて流出
し、上方に移動するに従い旋回速度が順次低下して、大
きい粒子は分離されて、外側に分布する粒子には、次第
に細かい粒子からなるガス流となる。このように、ハウ
ジング内で外側を流れる細かい粉塵粒子を主として分布
するようになった旋回ガス流は、さらに側面部の濾布部
15から気体が清浄ガスとして流出するので、旋回流の
旋回速度を増すことなく、内筒部22の下端部と邪魔板
部26の間の間隙29から入り、整流板部25に衝突し
て、整流板部25に沿って内筒部22内を上昇する。
11に送られ分級処理された一方の分級されたガスが、
粉塵含有ガス導入管20からハウジング19内に導入さ
れる。粉塵含有ガス導入開口部20からハウジング19
内に接線方向に導入された粉塵含有ガスはハウジング1
9の内壁面に沿って旋回し、比較的大きな粉塵粒子を外
側に分布させて上方に移動する。旋回流の中から一部ガ
スは、濾布製の側壁部15の濾布部から濾過されて流出
し、上方に移動するに従い旋回速度が順次低下して、大
きい粒子は分離されて、外側に分布する粒子には、次第
に細かい粒子からなるガス流となる。このように、ハウ
ジング内で外側を流れる細かい粉塵粒子を主として分布
するようになった旋回ガス流は、さらに側面部の濾布部
15から気体が清浄ガスとして流出するので、旋回流の
旋回速度を増すことなく、内筒部22の下端部と邪魔板
部26の間の間隙29から入り、整流板部25に衝突し
て、整流板部25に沿って内筒部22内を上昇する。
【0046】このようにして、内筒部22内に流入する
粉塵含有ガスは、主として、旋回流の中の内側の比較的
細かい粉塵粒子が分布する流れであるが、この流速の小
さい旋回流の流れは、内筒部22内に流入するに先立っ
て仕切り板状に形成されている整流板部25に衝突し
て、その粉塵粒子は旋回の慣性を失い沈降する。粉塵含
有ガスは、粉塵粒子が沈降分離された粉塵含有ガスは、
内筒部22内を上昇する間にさらに粉塵粒子の一部を沈
降分離して、殆ど清浄となり清浄ガス流出開口部21か
ら排出される。
粉塵含有ガスは、主として、旋回流の中の内側の比較的
細かい粉塵粒子が分布する流れであるが、この流速の小
さい旋回流の流れは、内筒部22内に流入するに先立っ
て仕切り板状に形成されている整流板部25に衝突し
て、その粉塵粒子は旋回の慣性を失い沈降する。粉塵含
有ガスは、粉塵粒子が沈降分離された粉塵含有ガスは、
内筒部22内を上昇する間にさらに粉塵粒子の一部を沈
降分離して、殆ど清浄となり清浄ガス流出開口部21か
ら排出される。
【0047】本例の集塵装置11において、沈降した粒
子は、底壁部15の上の集塵粒子捕集部30に堆積す
る。沈降した堆積物は、例えばスライドファスナー等で
開閉可能に形成されている濾布部14又は底壁部15を
開いて取り出すことができる。本例においては、堆積し
た粉塵粒子が内筒部22内に流入する際に、沈降した粉
塵粒子を抱き込まないように邪魔板部26が設けられて
いる。循環形乾燥機の乾燥作業が終わったところで、例
えば底壁部5の堆積物取出し口(図示されていない)を
開いて、取出し、堆積物を取出した後に、集塵装置11
のハウジング19を吊り下げ部から外す。天井部12、
底壁部16、側壁部15、内筒部22、邪魔板部26及
び整流板部25がスライドファスナーで互いに取付けら
れている場合には、スライドファスナーを開いて、天井
部2、底壁部16、側壁部15、内筒部22、邪魔板部
26及び整流板部25の夫々を分離して、夫々折り畳ん
で収容する。前記天井部12、底壁部15、上部側面部
13、下部側面部14、内筒部22並びに整流板部25
が、互いに縫合により取付けられている場合には、堆積
物を取出した後、ハウジング19を押し潰して、ハウジ
ング16内の空気を追い出して、折り畳んで小型にして
収容する。
子は、底壁部15の上の集塵粒子捕集部30に堆積す
る。沈降した堆積物は、例えばスライドファスナー等で
開閉可能に形成されている濾布部14又は底壁部15を
開いて取り出すことができる。本例においては、堆積し
た粉塵粒子が内筒部22内に流入する際に、沈降した粉
塵粒子を抱き込まないように邪魔板部26が設けられて
いる。循環形乾燥機の乾燥作業が終わったところで、例
えば底壁部5の堆積物取出し口(図示されていない)を
開いて、取出し、堆積物を取出した後に、集塵装置11
のハウジング19を吊り下げ部から外す。天井部12、
底壁部16、側壁部15、内筒部22、邪魔板部26及
び整流板部25がスライドファスナーで互いに取付けら
れている場合には、スライドファスナーを開いて、天井
部2、底壁部16、側壁部15、内筒部22、邪魔板部
26及び整流板部25の夫々を分離して、夫々折り畳ん
で収容する。前記天井部12、底壁部15、上部側面部
13、下部側面部14、内筒部22並びに整流板部25
が、互いに縫合により取付けられている場合には、堆積
物を取出した後、ハウジング19を押し潰して、ハウジ
ング16内の空気を追い出して、折り畳んで小型にして
収容する。
【0048】以上のように、本例の集塵装置11は、使
用後、簡単かつ容易に収容でき、使用時には簡単かつ容
易に組み立てて使用することができる。図3に示す実施
例は、吊り紐に代えて濾布240で吊った事例であり、
それ以外の点は図1の実施例と同様である。
用後、簡単かつ容易に収容でき、使用時には簡単かつ容
易に組み立てて使用することができる。図3に示す実施
例は、吊り紐に代えて濾布240で吊った事例であり、
それ以外の点は図1の実施例と同様である。
【0049】図4及び図5に示す実施例において、排気
の集塵処理用のサイクロン形式の集塵装置11は、横断
面が円形に形成されており、円形のプラスチックフィル
ム又は帆布で形成されている天井部12、該天井部12
の周縁部に上端部が縫合わされて取付けられたプラスチ
ックフィルム又は帆布で形成されている中空状の截頭円
錐形状の上部側面部51、該上部側面部51の下端に上
端部が縫合により取付けられている中空円筒形状の下部
側面部を形成する濾布部52、及び該濾布部52の下端
部に周縁部を縫合して取付けられている円板状の底壁部
16を備えて、ハウジング19が形成されている。
の集塵処理用のサイクロン形式の集塵装置11は、横断
面が円形に形成されており、円形のプラスチックフィル
ム又は帆布で形成されている天井部12、該天井部12
の周縁部に上端部が縫合わされて取付けられたプラスチ
ックフィルム又は帆布で形成されている中空状の截頭円
錐形状の上部側面部51、該上部側面部51の下端に上
端部が縫合により取付けられている中空円筒形状の下部
側面部を形成する濾布部52、及び該濾布部52の下端
部に周縁部を縫合して取付けられている円板状の底壁部
16を備えて、ハウジング19が形成されている。
【0050】本例において、前記上部側面部51には、
分級装置1で分級された粉塵含有ガスの中の低い粉塵粒
子含有率で風量が比較的小さい分級された細かい粉塵含
有ガスの流出開口部8に接続する第一粉塵含有ガス導入
管201が接続しており、該第一粉塵含有ガス導入管2
01には、ハウジング16内で、接線方向に開口する第
一粉塵含有ガス導入口211が形成されている。前記濾
布部51には、分級装置1で分級された粉塵含有ガス中
の高い粉塵粒子含有率で風量が比較的大きい粉塵含有ガ
スの流出開口部5に接続する第二粉塵含有ガス導入管2
02が接続しており、該第二粉塵含有ガス導入管202
には、ハウジング19内で、接線方向に開口する第二粉
塵含有ガス導入口212が形成されている。本例におい
て天井部12には、清浄ガス流出開口部21が開口して
おり、該清浄ガス流出開口部21の天井部12の周縁部
に、上端部を縫合して中空円筒状の内筒部22が取付け
られている。該内筒部22の上部管壁部32は、プラス
チックフィルム又は帆布で形成されており、該上部管壁
部32の下端部に上端部を縫合わせて、濾布で形成され
ている内筒部濾布部33が取付けられている。
分級装置1で分級された粉塵含有ガスの中の低い粉塵粒
子含有率で風量が比較的小さい分級された細かい粉塵含
有ガスの流出開口部8に接続する第一粉塵含有ガス導入
管201が接続しており、該第一粉塵含有ガス導入管2
01には、ハウジング16内で、接線方向に開口する第
一粉塵含有ガス導入口211が形成されている。前記濾
布部51には、分級装置1で分級された粉塵含有ガス中
の高い粉塵粒子含有率で風量が比較的大きい粉塵含有ガ
スの流出開口部5に接続する第二粉塵含有ガス導入管2
02が接続しており、該第二粉塵含有ガス導入管202
には、ハウジング19内で、接線方向に開口する第二粉
塵含有ガス導入口212が形成されている。本例におい
て天井部12には、清浄ガス流出開口部21が開口して
おり、該清浄ガス流出開口部21の天井部12の周縁部
に、上端部を縫合して中空円筒状の内筒部22が取付け
られている。該内筒部22の上部管壁部32は、プラス
チックフィルム又は帆布で形成されており、該上部管壁
部32の下端部に上端部を縫合わせて、濾布で形成され
ている内筒部濾布部33が取付けられている。
【0051】本例においては、前記内筒部濾布部33
は、その下端が第二粉塵含有ガス導入管202の開口部
212りも低い位置まで延びて設けられている。本例に
おいて、内筒部濾布部33には、プラスチックフィルム
製又は帆布製の整流板部25が縫合されて取付けられて
おり、整流板部25の下端部には、円板状のプラスチッ
クフィルム製又は帆布製の邪魔板部26が、縫合により
取付けられている。
は、その下端が第二粉塵含有ガス導入管202の開口部
212りも低い位置まで延びて設けられている。本例に
おいて、内筒部濾布部33には、プラスチックフィルム
製又は帆布製の整流板部25が縫合されて取付けられて
おり、整流板部25の下端部には、円板状のプラスチッ
クフィルム製又は帆布製の邪魔板部26が、縫合により
取付けられている。
【0052】本例において、集塵装置11の天井部12
の清浄ガス流出開口部21に近傍には、吊り下げ具案内
部34が設けられており、使用時に、該吊り下げ具案内
部34の通し孔35に、支柱(図示されていない)に支
持される吊り下げ具(図示されていない)を通して集塵
装置11を吊り下げることができる。本例において、円
板状の底壁部16の縁部には、案内管部17が、縫合に
より取付けられており、使用時には、案内管部17の孔
18内に鋼線(図示されていない)を通して円形を保つ
ことができる。また同様に、円板状の邪魔板部26の縁
部には、案内管部27が、縫合により取付けられてお
り、使用時には、案内管部27の孔28内に鋼線(図示
されていない)を通して邪魔板部26の円形を保つこと
ができる。本例において、内筒部濾布部33の下端部と
邪魔板部26との間の間隙29は、粉塵含有ガスの内筒
部22への侵入口であり、粉塵含有ガスは、この間隙2
9から整流板部25と邪魔板部26により内筒部22に
入る。
の清浄ガス流出開口部21に近傍には、吊り下げ具案内
部34が設けられており、使用時に、該吊り下げ具案内
部34の通し孔35に、支柱(図示されていない)に支
持される吊り下げ具(図示されていない)を通して集塵
装置11を吊り下げることができる。本例において、円
板状の底壁部16の縁部には、案内管部17が、縫合に
より取付けられており、使用時には、案内管部17の孔
18内に鋼線(図示されていない)を通して円形を保つ
ことができる。また同様に、円板状の邪魔板部26の縁
部には、案内管部27が、縫合により取付けられてお
り、使用時には、案内管部27の孔28内に鋼線(図示
されていない)を通して邪魔板部26の円形を保つこと
ができる。本例において、内筒部濾布部33の下端部と
邪魔板部26との間の間隙29は、粉塵含有ガスの内筒
部22への侵入口であり、粉塵含有ガスは、この間隙2
9から整流板部25と邪魔板部26により内筒部22に
入る。
【0053】本例は以上のように構成されているので、
折り畳まれて収容されているサイクロン形式の集塵装置
11を取り出して、折り畳まれているのを解いて、天井
部12、上部側面部51、下部側面部52の濾布部53
及び底壁部16を延ばして広げ、底壁部16の筒状案内
管部17の孔18内に鋼線(図示されていない)を通し
て、底壁部16を円形に張った状態に形成し、また邪魔
板部26についても、筒状案内管部27の孔28内に鋼
線(図示されていない)を通して、邪魔板部26を円形
に張った状態に形成し、さらに天井部12の吊り下げ具
案内部34の吊り下げ具の通し孔35に吊り下げ部を通
して、集塵装置11を、図1に示す形状に形成すること
ができる。
折り畳まれて収容されているサイクロン形式の集塵装置
11を取り出して、折り畳まれているのを解いて、天井
部12、上部側面部51、下部側面部52の濾布部53
及び底壁部16を延ばして広げ、底壁部16の筒状案内
管部17の孔18内に鋼線(図示されていない)を通し
て、底壁部16を円形に張った状態に形成し、また邪魔
板部26についても、筒状案内管部27の孔28内に鋼
線(図示されていない)を通して、邪魔板部26を円形
に張った状態に形成し、さらに天井部12の吊り下げ具
案内部34の吊り下げ具の通し孔35に吊り下げ部を通
して、集塵装置11を、図1に示す形状に形成すること
ができる。
【0054】本例において、集塵装置11のハウジング
19の第一粉塵含有ガス導入管201は、分級装置1で
分級された粉塵含有ガスの中の低い粉塵粒子含有率で風
量が比較的少ない粉塵含有ガス流出開口部3に接続し、
第二粉塵含有ガス導入管202は、分級装置1で分級さ
れた粉塵含有ガス中の高い粉塵粒子含有率で風量が比較
的多い粉塵含有ガス流出開口部5に接続する。比較的粉
塵の含有量が少なく排風量の少ない平均粒度が比較的小
さい第一粉塵含有ガスは、第一排気粉塵含有ガス導入管
201に流れ第一粉塵含有ガス導入口211から集塵装
置1のハウジング19内に導入される。一方、粉塵の含
有量が多く排風量の多い平均粒度が比較的大きい第二粉
塵含有ガスは、第二粉塵含有ガス導入管202に導かれ
て第二粉塵含有ガス導入口212から集塵装置11のハ
ウジング19内に導入される。
19の第一粉塵含有ガス導入管201は、分級装置1で
分級された粉塵含有ガスの中の低い粉塵粒子含有率で風
量が比較的少ない粉塵含有ガス流出開口部3に接続し、
第二粉塵含有ガス導入管202は、分級装置1で分級さ
れた粉塵含有ガス中の高い粉塵粒子含有率で風量が比較
的多い粉塵含有ガス流出開口部5に接続する。比較的粉
塵の含有量が少なく排風量の少ない平均粒度が比較的小
さい第一粉塵含有ガスは、第一排気粉塵含有ガス導入管
201に流れ第一粉塵含有ガス導入口211から集塵装
置1のハウジング19内に導入される。一方、粉塵の含
有量が多く排風量の多い平均粒度が比較的大きい第二粉
塵含有ガスは、第二粉塵含有ガス導入管202に導かれ
て第二粉塵含有ガス導入口212から集塵装置11のハ
ウジング19内に導入される。
【0055】集塵装置11の第一粉塵含有ガス導入口2
11からハウジング19内に接線方向に導入された第一
粉塵含有ガスは、内筒部22の周囲を旋回して、比較的
大きな粉塵粒子を外側に分布させて、下方に移動する。
本例の集塵装置11のハウジング19は、上部側面部5
1は下方に向けて断面が拡大されると共に、内筒部22
の濾布部33から一部清浄ガスが濾過されて流出可能に
形成されているので、下方に移動するに従い旋回速度が
順次低下して、外側に分布する粒子には、順次細かい粒
子も含まれるようになる。細かい粉塵粒子が外側に分布
するようになった、粉塵含有ガスは、下部側面部52内
に移動し、第二粉塵含有ガス導入口202からの第二粉
塵含有ガスが混合される。第二粉塵含有ガスは排風量が
多いが導入口の断面が大きく、下部側面部52の濾布部
53から濾過されて清浄ガスが流出するので、旋回流の
旋回速度を速めるに至らず、比較的低い速度の旋回を続
け、内筒部濾布部33の下端部と邪魔板部26の間の間
隙29から内筒部22内の整流板部24に流入する。
11からハウジング19内に接線方向に導入された第一
粉塵含有ガスは、内筒部22の周囲を旋回して、比較的
大きな粉塵粒子を外側に分布させて、下方に移動する。
本例の集塵装置11のハウジング19は、上部側面部5
1は下方に向けて断面が拡大されると共に、内筒部22
の濾布部33から一部清浄ガスが濾過されて流出可能に
形成されているので、下方に移動するに従い旋回速度が
順次低下して、外側に分布する粒子には、順次細かい粒
子も含まれるようになる。細かい粉塵粒子が外側に分布
するようになった、粉塵含有ガスは、下部側面部52内
に移動し、第二粉塵含有ガス導入口202からの第二粉
塵含有ガスが混合される。第二粉塵含有ガスは排風量が
多いが導入口の断面が大きく、下部側面部52の濾布部
53から濾過されて清浄ガスが流出するので、旋回流の
旋回速度を速めるに至らず、比較的低い速度の旋回を続
け、内筒部濾布部33の下端部と邪魔板部26の間の間
隙29から内筒部22内の整流板部24に流入する。
【0056】内筒部22内に流入する粉塵含有ガスは、
主として、旋回流の内側の比較的細かい粉塵粒子が分布
する流れであるが、この旋回流の流れは、内筒部22内
に流入するに先立って内筒部22下方の整流板部25に
衝突して、その粉塵粒子は旋回の慣性を失い沈降する。
粉塵含有ガスは、粉塵粒子が沈降分離された粉塵含有ガ
スは、内筒部22内を上昇する間にさらに粉塵粒子の一
部を沈降分離して、殆ど清浄となり清浄ガス排出口21
から排出される。
主として、旋回流の内側の比較的細かい粉塵粒子が分布
する流れであるが、この旋回流の流れは、内筒部22内
に流入するに先立って内筒部22下方の整流板部25に
衝突して、その粉塵粒子は旋回の慣性を失い沈降する。
粉塵含有ガスは、粉塵粒子が沈降分離された粉塵含有ガ
スは、内筒部22内を上昇する間にさらに粉塵粒子の一
部を沈降分離して、殆ど清浄となり清浄ガス排出口21
から排出される。
【0057】本例において、沈降した粒子は、底壁部1
6の上の集塵粒子捕集部30に堆積する。沈降した集塵
粒子の堆積物は、例えばスライドファスナー等で開閉可
能に形成されている濾布部52又は底壁部16の堆積物
取出し口(図示されていない)を開いて取り出すことが
できる。本例においては、堆積した粉塵粒子が内筒部2
2内に流入する際に、沈降した粉塵粒子を抱き込まない
ように邪魔板部26が設けられている。
6の上の集塵粒子捕集部30に堆積する。沈降した集塵
粒子の堆積物は、例えばスライドファスナー等で開閉可
能に形成されている濾布部52又は底壁部16の堆積物
取出し口(図示されていない)を開いて取り出すことが
できる。本例においては、堆積した粉塵粒子が内筒部2
2内に流入する際に、沈降した粉塵粒子を抱き込まない
ように邪魔板部26が設けられている。
【0058】循環形乾燥機の乾燥作業が終わったところ
で、例えば底壁部16の堆積物取出し口(図示されてい
ない)を開いて、取出し、堆積物を取出した後に、集塵
装置11のハウジング6を吊り下げ具から外して、天井
部12、底壁部16、上部側面部51及び下部側面部
(濾布部)52、内筒部22、整流板部25及び邪魔板
部26がスライドファスナーで互いに取付けられている
場合には、スライドファスナー(図示されていない)を
開いて、天井部12、底壁部16、上部側面部51、下
部側面部52、内筒部22並びに整流板部25及び邪魔
板部26の夫々を分離して、夫々折り畳んで収容する。
前記天井部12、底壁部16、上部側面部51、下部側
面部52、内筒部12、整流板部25並びに邪魔板部2
6が、互いに縫合わせて取付けられている場合には、堆
積物を取出した後、ハウジング19を押し潰して、ハウ
ジング19内の空気を追い出して、折り畳んで嵩張らな
いようにして収容する。以上のように、本例の集塵装置
11は、使用後、簡単かつ容易に収容でき、使用時には
簡単かつ容易に組み立てて使用することができる。
で、例えば底壁部16の堆積物取出し口(図示されてい
ない)を開いて、取出し、堆積物を取出した後に、集塵
装置11のハウジング6を吊り下げ具から外して、天井
部12、底壁部16、上部側面部51及び下部側面部
(濾布部)52、内筒部22、整流板部25及び邪魔板
部26がスライドファスナーで互いに取付けられている
場合には、スライドファスナー(図示されていない)を
開いて、天井部12、底壁部16、上部側面部51、下
部側面部52、内筒部22並びに整流板部25及び邪魔
板部26の夫々を分離して、夫々折り畳んで収容する。
前記天井部12、底壁部16、上部側面部51、下部側
面部52、内筒部12、整流板部25並びに邪魔板部2
6が、互いに縫合わせて取付けられている場合には、堆
積物を取出した後、ハウジング19を押し潰して、ハウ
ジング19内の空気を追い出して、折り畳んで嵩張らな
いようにして収容する。以上のように、本例の集塵装置
11は、使用後、簡単かつ容易に収容でき、使用時には
簡単かつ容易に組み立てて使用することができる。
【00059】本例は、循環形乾燥機に取付ける集塵装
置であるが、穀物乾燥調製施設、穀物の荷受け施設、籾
摺り施設、穀物の粗選機、穀物乾燥装置、穀物調製加工
施設、又は穀物乾燥調製貯蔵施設に取付ける分級装置を
備える集塵装置とすることができる。本例の集塵装置に
おいては、第一及び第二粉塵含有ガス導入管を取り付け
た事例を説明したが、もとより、上部側面部51又は下
部側面部52に、一個の粉塵含有ガス導入管を設ける形
式とするすることができる。また本例においては、ハウ
ジング側面部に断面拡大部を形成する事例を説明した
が、ハウジング側面部全体が同一断面の中空円筒形状に
形成することもできる。さらに、本例においては、下方
に向けて断面が拡大する部分には、濾布部が形成されて
いないが、下方に向けて断面が拡大する部分の少なくと
も下方部分の一部に、濾布部を形成することができる。
さらにまた、側面部全域が濾布部で形成することができ
る。これらの変更は、粒子の性状、排風量、排風中の粒
子の濃度、集塵粒度等の集塵条件に応じて行われる。
置であるが、穀物乾燥調製施設、穀物の荷受け施設、籾
摺り施設、穀物の粗選機、穀物乾燥装置、穀物調製加工
施設、又は穀物乾燥調製貯蔵施設に取付ける分級装置を
備える集塵装置とすることができる。本例の集塵装置に
おいては、第一及び第二粉塵含有ガス導入管を取り付け
た事例を説明したが、もとより、上部側面部51又は下
部側面部52に、一個の粉塵含有ガス導入管を設ける形
式とするすることができる。また本例においては、ハウ
ジング側面部に断面拡大部を形成する事例を説明した
が、ハウジング側面部全体が同一断面の中空円筒形状に
形成することもできる。さらに、本例においては、下方
に向けて断面が拡大する部分には、濾布部が形成されて
いないが、下方に向けて断面が拡大する部分の少なくと
も下方部分の一部に、濾布部を形成することができる。
さらにまた、側面部全域が濾布部で形成することができ
る。これらの変更は、粒子の性状、排風量、排風中の粒
子の濃度、集塵粒度等の集塵条件に応じて行われる。
【0060】本例においては、折り畳み可能とするため
に、天井部、底壁部、上部及び下部側面部、内筒部並び
に整流板部を柔軟な材料製としたが、従来のサイクロン
と同様に、ステンレス等の耐熱及び耐食性の材料とし、
通常の接合手段により接合して形成することができる。
この場合には、底壁部又は下部側面部に堆積物取出し扉
を開閉可能に設けることができ、また底壁部及び邪魔板
部の周端部に筒状案内部材を設ける必要がなく、また天
井部に吊り下げ具案内部を設ける必要もない。
に、天井部、底壁部、上部及び下部側面部、内筒部並び
に整流板部を柔軟な材料製としたが、従来のサイクロン
と同様に、ステンレス等の耐熱及び耐食性の材料とし、
通常の接合手段により接合して形成することができる。
この場合には、底壁部又は下部側面部に堆積物取出し扉
を開閉可能に設けることができ、また底壁部及び邪魔板
部の周端部に筒状案内部材を設ける必要がなく、また天
井部に吊り下げ具案内部を設ける必要もない。
【0061】図6に示す実施例の集塵装置は、図4に示
した実施例に比して、内筒部22の濾布部33の下端
が、第二粉塵含有ガス導入管202の下端よりも、下方
に延びて形成されており、整流板部25の下端に、邪魔
板部26が設けられておらず、また、水平方向の底壁部
16が設けられずに、下方に尖った逆円錐形状の集塵粒
子捕集部30が設けられている点で相違し、その他の点
は、図4に示す実施例と同じになっている。本例におい
ても、図4の実施例と同様に、折り畳み可能とするため
に、天井部、底壁部、上部及び下部側面部、内筒部並び
に整流板部を柔軟な材料製となっているが、従来のサイ
クロンと同様に、ステンレス等の耐熱及び耐食性の材料
とし、通常の接合手段により接合して形成することがで
きる。
した実施例に比して、内筒部22の濾布部33の下端
が、第二粉塵含有ガス導入管202の下端よりも、下方
に延びて形成されており、整流板部25の下端に、邪魔
板部26が設けられておらず、また、水平方向の底壁部
16が設けられずに、下方に尖った逆円錐形状の集塵粒
子捕集部30が設けられている点で相違し、その他の点
は、図4に示す実施例と同じになっている。本例におい
ても、図4の実施例と同様に、折り畳み可能とするため
に、天井部、底壁部、上部及び下部側面部、内筒部並び
に整流板部を柔軟な材料製となっているが、従来のサイ
クロンと同様に、ステンレス等の耐熱及び耐食性の材料
とし、通常の接合手段により接合して形成することがで
きる。
【0062】本例は以上のように構成されているので、
図4の実施例と同様に、折り畳まれて収容されているサ
イクロン形式の集塵装置1を取り出して、折り畳まれて
いるのを解いて、天井部12、上部側面部51、下部側
面部の濾布部52及び逆円錐形の集塵粒子捕集部30を
延ばして広げ、集塵粒子捕集部30の上端に設けられて
いる案内管部17の孔18内に鋼線36を通して、逆円
錐形の断面を円形に張った状態に形成し、また整流板部
25についても、整流板部の下端に設けられている筒状
案内管部27の孔28内に鋼線(図示されていない)を
通して、整流板部25の下端を円形の半径方向に延びた
状態に形成し、さらに天井部12の吊り下げ具案内部3
4の吊り下げ具の通し孔35に吊り下げ具を通して、集
塵装置11を、図5に示す形状に形成することができ
る。本例において、逆円錐形の集塵粒子捕集部の側壁部
37は窄んだ形状に形成されており、窄んだ側の下端部
を紐38で結ぶ。
図4の実施例と同様に、折り畳まれて収容されているサ
イクロン形式の集塵装置1を取り出して、折り畳まれて
いるのを解いて、天井部12、上部側面部51、下部側
面部の濾布部52及び逆円錐形の集塵粒子捕集部30を
延ばして広げ、集塵粒子捕集部30の上端に設けられて
いる案内管部17の孔18内に鋼線36を通して、逆円
錐形の断面を円形に張った状態に形成し、また整流板部
25についても、整流板部の下端に設けられている筒状
案内管部27の孔28内に鋼線(図示されていない)を
通して、整流板部25の下端を円形の半径方向に延びた
状態に形成し、さらに天井部12の吊り下げ具案内部3
4の吊り下げ具の通し孔35に吊り下げ具を通して、集
塵装置11を、図5に示す形状に形成することができ
る。本例において、逆円錐形の集塵粒子捕集部の側壁部
37は窄んだ形状に形成されており、窄んだ側の下端部
を紐38で結ぶ。
【0063】本例においても、図4の実施例と同様に、
集塵装置11のハウジング19の第一粉塵含有ガス導入
管201は、分級装置1の分級処理粉塵含有ガスの中の
高い塵粒子含有率で風量が少ない比較的細かい粉塵含有
ガス流出開口部8に接続し、第二粉塵含有ガス導入管2
02は、分級装置1の分級処理粉塵含有ガス中の低い粉
塵粒子含有率で風量が多い比較的粗い粉塵含有ガス流出
開口部5に接続する。比較的粉塵量が多く含まれるが排
風量の少ない第一粉塵含有ガスは、小径の第一粉塵含有
ガス導入管201に導かれて、第一粉塵含有ガス導入口
211から集塵装置のハウジング19内に導入され、粉
塵の含有量が比較的少ないが排風量の多い第二粉塵含有
ガスは、第二粉塵含有ガス導入管202に導かれて第二
粉塵含有ガス導入口212から集塵装置11のハウジン
グ19内に導入される。
集塵装置11のハウジング19の第一粉塵含有ガス導入
管201は、分級装置1の分級処理粉塵含有ガスの中の
高い塵粒子含有率で風量が少ない比較的細かい粉塵含有
ガス流出開口部8に接続し、第二粉塵含有ガス導入管2
02は、分級装置1の分級処理粉塵含有ガス中の低い粉
塵粒子含有率で風量が多い比較的粗い粉塵含有ガス流出
開口部5に接続する。比較的粉塵量が多く含まれるが排
風量の少ない第一粉塵含有ガスは、小径の第一粉塵含有
ガス導入管201に導かれて、第一粉塵含有ガス導入口
211から集塵装置のハウジング19内に導入され、粉
塵の含有量が比較的少ないが排風量の多い第二粉塵含有
ガスは、第二粉塵含有ガス導入管202に導かれて第二
粉塵含有ガス導入口212から集塵装置11のハウジン
グ19内に導入される。
【0064】第一粉塵含有ガス導入口211からハウジ
ング6内に接線方向に導入された第一粉塵含有ガスは、
図1の実施例と同様に、内筒部22の周囲を旋回して、
一部細かい粉塵粒子分離して下方に移動する。本例にお
いても、下方に移動するに従い旋回速度が順次低下し
て、下部側面部52内に移動し、順次細かい粒子からな
るガス流を形成するようになる。細かい粉塵粒子を含む
粉塵含有ガスは、第二粉塵含有ガス導入口212からの
第二粉塵含有ガスが混合される。本例においても、図1
の実施例と同様に、第二粉塵含有ガスは排嵐量が多いが
導入口の断面が大きく、下部側面部52の濾布部53か
ら濾過されて一部の清浄ガスが流出するので、旋回流の
旋回速度を速めるに至らず、比較的低い速度で旋回を続
け、比較的粗い粒子は分離される。内筒部濾布部33の
下端部では、旋回流の一部が整流板部25に衝突して、
その粉塵粒子は旋回の慣性を失い沈降する。粉塵粒子が
沈降分離された粉塵含有ガスは、内筒部22内を上昇す
る間にさらに粉塵粒子の一部を沈降分離して、殆ど清浄
となり清浄ガス排出口21から排出される。
ング6内に接線方向に導入された第一粉塵含有ガスは、
図1の実施例と同様に、内筒部22の周囲を旋回して、
一部細かい粉塵粒子分離して下方に移動する。本例にお
いても、下方に移動するに従い旋回速度が順次低下し
て、下部側面部52内に移動し、順次細かい粒子からな
るガス流を形成するようになる。細かい粉塵粒子を含む
粉塵含有ガスは、第二粉塵含有ガス導入口212からの
第二粉塵含有ガスが混合される。本例においても、図1
の実施例と同様に、第二粉塵含有ガスは排嵐量が多いが
導入口の断面が大きく、下部側面部52の濾布部53か
ら濾過されて一部の清浄ガスが流出するので、旋回流の
旋回速度を速めるに至らず、比較的低い速度で旋回を続
け、比較的粗い粒子は分離される。内筒部濾布部33の
下端部では、旋回流の一部が整流板部25に衝突して、
その粉塵粒子は旋回の慣性を失い沈降する。粉塵粒子が
沈降分離された粉塵含有ガスは、内筒部22内を上昇す
る間にさらに粉塵粒子の一部を沈降分離して、殆ど清浄
となり清浄ガス排出口21から排出される。
【0066】本例において、沈降した粒子は、逆円錐形
の集塵粒子捕集部30の底部内に集まり、堆積する。沈
降した集塵粒子は紐38を解くことにより、集塵粒子捕
集部30の側壁部37の下端の堆積物取出し口(図示さ
れていない)を開いて取り出すことができる。本例にお
いて集塵粒子補集部30の側壁部37の上部には濾布部
が形成されている。本例においては、沈降した粉塵粒子
は、内筒部22下端からかなり離れたところに集まるの
で、清浄なガスは内筒部22に抱き込まれることに至ら
ない。集塵粒子捕集部30から堆積物を取出した後に、
集塵装置11のハウジング19を吊り下げ具から外し
て、天井部12、逆円錐形の集塵粒子捕集部30の側壁
部37、上部側面部51及び下部側面部52、内筒部2
2並びに整流板部25が取り外し可能であるときは、こ
れらをハウジング19から取り外し、夫々を折り畳んで
収容する。天井部12、逆円錐形の集塵粒子捕集部30
の側壁部37、上部側面部51及び下部側面部52、内
筒部22並びに仕切り板部25が、互いに縫合等により
取付けられている場合には、堆積物を取出した後、それ
らを付けた侭ハウジング19を押し潰して、ハウジング
19内の空気を追い出して、折り畳んで小型にして収容
する。以上のように、本例の粉塵分離装置は、分級装置
1と集塵装置11が連結して構成されており、分級装置
1により、穀物乾燥調製施設、穀物の荷受け施設、籾摺
り施設、穀物の粗選機、穀物乾燥装置、穀物調製加工施
設、又は穀物乾燥調製貯蔵施設からの粉塵含有ガスは、
集塵装置により簡単かつ容易に集塵できるように分級さ
れる。また、使用後には、簡単かつ容易に組み立てて使
用することができる。
の集塵粒子捕集部30の底部内に集まり、堆積する。沈
降した集塵粒子は紐38を解くことにより、集塵粒子捕
集部30の側壁部37の下端の堆積物取出し口(図示さ
れていない)を開いて取り出すことができる。本例にお
いて集塵粒子補集部30の側壁部37の上部には濾布部
が形成されている。本例においては、沈降した粉塵粒子
は、内筒部22下端からかなり離れたところに集まるの
で、清浄なガスは内筒部22に抱き込まれることに至ら
ない。集塵粒子捕集部30から堆積物を取出した後に、
集塵装置11のハウジング19を吊り下げ具から外し
て、天井部12、逆円錐形の集塵粒子捕集部30の側壁
部37、上部側面部51及び下部側面部52、内筒部2
2並びに整流板部25が取り外し可能であるときは、こ
れらをハウジング19から取り外し、夫々を折り畳んで
収容する。天井部12、逆円錐形の集塵粒子捕集部30
の側壁部37、上部側面部51及び下部側面部52、内
筒部22並びに仕切り板部25が、互いに縫合等により
取付けられている場合には、堆積物を取出した後、それ
らを付けた侭ハウジング19を押し潰して、ハウジング
19内の空気を追い出して、折り畳んで小型にして収容
する。以上のように、本例の粉塵分離装置は、分級装置
1と集塵装置11が連結して構成されており、分級装置
1により、穀物乾燥調製施設、穀物の荷受け施設、籾摺
り施設、穀物の粗選機、穀物乾燥装置、穀物調製加工施
設、又は穀物乾燥調製貯蔵施設からの粉塵含有ガスは、
集塵装置により簡単かつ容易に集塵できるように分級さ
れる。また、使用後には、簡単かつ容易に組み立てて使
用することができる。
【0067】
【発明の効果】本発明は、一方の側の端壁部に粉塵含有
ガス導入開口部を有し、前記端壁部に対向する側の端壁
部に、前記開口部に対向して形成され導入された粉塵含
有ガスに比して高い粉塵粒子含有率のガスの流出開口部
を有し、前記両開口部間の側壁部に備えられ導入された
粉塵含有ガスに比して低い粉塵粒子含有率のガス流出開
口部を備えるハウジングが設けられており、前記ハウジ
ング内に位置し、前記粉塵含有ガス導入開口部に一端が
接続し、他端が前記高い粉塵粒子含有率のガスの流出開
口部に接続する多孔部材が設けられている分級装置を備
え、この分級装置により、穀物乾燥調製施設等の粉塵含
有ガスを、該粉塵含有ガスに比して高い粉塵粒子含有率
で風量の少ない比較的細かい粉塵含有ガスと該粉塵含有
ガスに比して低い粉塵粒子含有率で風量の多い比較的粗
い粉塵含有ガスとに二分するので、夫々の分級処理され
たガスの粉塵粒子の集塵条件に応じた集塵装置を選択す
ることで、粉塵粒子の分離が簡単且つ容易になり、粉塵
粒子の集塵を効率よく行うことができる。
ガス導入開口部を有し、前記端壁部に対向する側の端壁
部に、前記開口部に対向して形成され導入された粉塵含
有ガスに比して高い粉塵粒子含有率のガスの流出開口部
を有し、前記両開口部間の側壁部に備えられ導入された
粉塵含有ガスに比して低い粉塵粒子含有率のガス流出開
口部を備えるハウジングが設けられており、前記ハウジ
ング内に位置し、前記粉塵含有ガス導入開口部に一端が
接続し、他端が前記高い粉塵粒子含有率のガスの流出開
口部に接続する多孔部材が設けられている分級装置を備
え、この分級装置により、穀物乾燥調製施設等の粉塵含
有ガスを、該粉塵含有ガスに比して高い粉塵粒子含有率
で風量の少ない比較的細かい粉塵含有ガスと該粉塵含有
ガスに比して低い粉塵粒子含有率で風量の多い比較的粗
い粉塵含有ガスとに二分するので、夫々の分級処理され
たガスの粉塵粒子の集塵条件に応じた集塵装置を選択す
ることで、粉塵粒子の分離が簡単且つ容易になり、粉塵
粒子の集塵を効率よく行うことができる。
【0068】本発明は、分級装置に接続して、一部に清
浄ガス出口部が形成されている柔軟な材料製の天井部
と、柔軟な材料製の底壁部と、前記天井部の外周部に上
端部を接続し、前記底壁部に下端部を接続して設けら
れ、少なくとも一部に分級された粉塵含有ガス導入口が
形成されると共に、下方壁部の少なくとも一部に柔軟な
材料製の濾布で形成されている濾布部を有する柔軟な材
料製の側壁部と、前記天井部の清浄ガス出口部に上端部
が接続し、下方壁部の少なくとも一部に柔軟な材料製の
濾布で形成されている濾布部を有し、濾布部下端が前記
底壁部から上方に離れて位置している内筒部とを備え集
塵装置を設けているので、その天井部、底壁部、側壁
部、内筒部並びに整流板部を、柔軟な材料、例えばプラ
スチック材料製の柔軟且つ軽量な材料のシート又はフィ
ルム、或いは布製の材料で作製して、折り畳み可能に形
成し、小型化及び軽量化することができ、また、組立て
作業並びに折り畳み、収容及び運搬作業が簡単なサイク
ロンと形式の集塵装置とすることができ、長期間使用は
もとより、季節的作業条件等にも応じることができる。
浄ガス出口部が形成されている柔軟な材料製の天井部
と、柔軟な材料製の底壁部と、前記天井部の外周部に上
端部を接続し、前記底壁部に下端部を接続して設けら
れ、少なくとも一部に分級された粉塵含有ガス導入口が
形成されると共に、下方壁部の少なくとも一部に柔軟な
材料製の濾布で形成されている濾布部を有する柔軟な材
料製の側壁部と、前記天井部の清浄ガス出口部に上端部
が接続し、下方壁部の少なくとも一部に柔軟な材料製の
濾布で形成されている濾布部を有し、濾布部下端が前記
底壁部から上方に離れて位置している内筒部とを備え集
塵装置を設けているので、その天井部、底壁部、側壁
部、内筒部並びに整流板部を、柔軟な材料、例えばプラ
スチック材料製の柔軟且つ軽量な材料のシート又はフィ
ルム、或いは布製の材料で作製して、折り畳み可能に形
成し、小型化及び軽量化することができ、また、組立て
作業並びに折り畳み、収容及び運搬作業が簡単なサイク
ロンと形式の集塵装置とすることができ、長期間使用は
もとより、季節的作業条件等にも応じることができる。
【0069】また、本発明の集塵装置は、断面拡大部を
有し、側壁部の一部を濾過可能な濾布部として一部を流
路外に流すので、圧力損失の低下を図ることができると
共に、ブローダウンによる集塵効率の向上を図ることが
できる。また、排気の種類に応じて、集塵条件を簡単に
調整することができ、また、サイクロン形式の集塵装置
における粒子の分離行程を短縮でき、集塵装置の高さを
低くすることが可能となり、小型化をはかることができ
る。
有し、側壁部の一部を濾過可能な濾布部として一部を流
路外に流すので、圧力損失の低下を図ることができると
共に、ブローダウンによる集塵効率の向上を図ることが
できる。また、排気の種類に応じて、集塵条件を簡単に
調整することができ、また、サイクロン形式の集塵装置
における粒子の分離行程を短縮でき、集塵装置の高さを
低くすることが可能となり、小型化をはかることができ
る。
【図1】本発明の一実施例の分級装置についての概略の
側断面図である。
側断面図である。
【図2】本発明の一実施例のサイクロン形式の集塵装置
についての概略の側断面図である。
についての概略の側断面図である。
【図3】図2に示す実施例とは異なる本発明の別の一実
施例のサイクロン形式の集塵装置の概略の側断面図であ
る。
施例のサイクロン形式の集塵装置の概略の側断面図であ
る。
【図4】図2及び図3に示す実施例と異なる本発明の別
の一実施例のサイクロン形式の集塵装置についての側断
面図である。
の一実施例のサイクロン形式の集塵装置についての側断
面図である。
【図5】図4に示すサイクロン形式の集塵装置の概略の
平面図である。
平面図である。
【図6】図2乃至図5に示す実施例とは異なる本発明の
別の一実施例のサイクロン形式の集塵装置についての側
断面図である。
別の一実施例のサイクロン形式の集塵装置についての側
断面図である。
1 分級装置 2 ハウジング 3 粉塵含有ガス導入用開口部 4、6 端壁部 5 分級された粗い粉塵含有ガス流出用開口部 7 分級装置のハウジング2の側壁部 8 分級された細かい粉塵含有ガス流出用開口部 9 管状多孔部材の孔 10 管状多孔部材 11 集塵装置 12 天井部 13、17、27 案内管部 14、18、28 孔 15 濾布部 16 底壁部 19 集塵装置のハウジング 20 粉塵含有ガス導入管 21 清浄ガス流出開口部 22 内筒部 23 周縁部 24 吊り下げ紐部材 25 整流板部 26 邪魔板部 201 第一粉塵含有ガス導入管 211 第一粉塵含有ガス導入口 202 第二粉塵含有ガス導入管 212 第二粉塵含有ガス導入口 30 集塵粒子捕集部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B04C 9/00 B04C 9/00
Claims (13)
- 【請求項1】 粗粒出口及び微粒出口を備える分級装置
と、該分級装置の粗粒出口及び微粒出口が、同一又は別
個の集塵装置の粉塵ガス導入開口部に送風機を介し又は
介さずに接続していることを特徴とする粉塵分離装置。 - 【請求項2】 側壁部の一方の端部に分級前の粉塵含有
ガスの導入開口部を備え、前記側壁部の他方の端部に、
前記開口部に対向して形成されている分級された粗い粉
塵含有ガスの流出開口部を備え、前記側壁部に形成され
ている分級された細かい粉塵含有ガスの流出開口部を備
えるハウジングが設けられると共に、前記ハウジング内
に位置し、前記分級前の粉塵含有ガスの導入開口部に一
端が接続し、他端が前記分級された粗い粉塵含有ガスの
流出開口部に接続する多孔仕切壁部材が設けられている
分級装置を備えており、前記分級された粗い粉塵含有ガ
スの流出開口部及び前記分級された細かい粉塵含有ガス
の流出開口部が、同一又は別個の集塵装置の粉塵ガス導
入開口部に送風機を介して又は介さずに接続しているこ
とを特徴とする粉塵分離装置。 - 【請求項3】 側壁部の一方の端部に分級前の粉塵含有
ガスの導入開口部を備え、前記側壁部の他方の端部に、
前記開口部に対向して形成されている分級された粗い粉
塵含有ガスの流出開口部を備え、前記側壁部に形成され
ている分級された細かい粉塵含有ガスの流出開口部を備
えるハウジングが設けられると共に、前記ハウジング内
に位置し、前記分級前の粉塵含有ガスの導入開口部に一
端が接続し、他端が前記分級された粗い粉塵含有ガスの
流出開口部に接続する多孔仕切壁部材が設けられている
分級装置を備えており、前記分級装置の前記分級された
粗い粉塵含有ガスの流出開口部に、送風機を介して又は
介さずに接続する粉塵含有ガス導入開口部を有する第一
の集塵装置を備えており、前記分級された細かい粉塵含
有ガスの流出開口部に、送風機を介して又は介さずに接
続する粉塵含有ガス導入開口部を有する第二の集塵装置
を備えており、前記第一及び第二の集塵装置の中の少な
くとも一方の集塵装置は、少なくとも一部壁面が濾布製
となっている柔軟な材料製の折畳み可能の集塵用ハウジ
ングを備えて折畳み可能であり、前記折畳み可能の集塵
装置の集塵用ハウジングは、天井部及び該天井部に上端
部が接続する側壁部を備えており、前記天井部の一部に
は、清浄ガスの流出開口部を備え、前記天井部の清浄ガ
スの流出開口部の外周部には、上端部を接続して該集塵
用ハウジング内に垂下する柔軟な材料製の内筒部が設け
られ、前記集塵用ハウジングの側壁部には、前記分級装
置の一方の分級された粉塵含有ガスの流出開口部に接続
する分級された粉塵含有ガス導入開口部が形成されてお
り、前記集塵用ハウジングの底部には、集塵粒子捕集領
域が形成され、前記底部より上方に集塵領域が形成さ
れ、前記内筒部の下端開口部下方の集塵領域内には、柔
軟な材料製の邪魔板部が設けられ、該邪魔板部に下端部
を接続し、上端部が、前記内筒部内に固定されて縦方向
に延びて内筒部内の空間を仕切る柔軟な材料製の整流板
部が設けられて、折畳み可能に形成されていることを特
徴とする粉塵分離装置。 - 【請求項4】 側壁部の一方の端部に分級前の粉塵含有
ガスの導入開口部を備え、前記側壁部の他方の端部に、
前記開口部に対向して形成されている分級された粗い粉
塵含有ガスの流出開口部を備え、前記側壁部に形成され
ている分級された細かい粉塵含有ガスの流出開口部を備
えるハウジングが設けられると共に、前記ハウジング内
に位置し、前記分級前の粉塵含有ガスの導入開口部に一
端が接続し、他端が前記分級された粗い粉塵含有ガスの
流出開口部に接続する多孔仕切壁部材が設けられている
分級装置を備えており、前記分級装置の前記分級された
粗い粉塵含有ガスの流出開口部に、送風機を介して又は
介さずに接続する粉塵含有ガス導入開口部を有する第一
の集塵装置を備えており、前記分級装置の前記分級され
た細かい粉塵含有ガスの流出開口部に、送風機を介して
又は介さずに接続する粉塵含有ガス導入開口部を有する
第二の集塵装置を備えており、前記第一及び第二の集塵
装置の中の少なくとも一方の集塵装置は、少なくとも一
部壁面が濾布製となっている柔軟な材料製の折畳み可能
の集塵用ハウジングを備えて折畳み可能であり、前記折
畳み可能の集塵装置の集塵用ハウジングは、天井部及び
該天井部に上端部が接続して、下方部分が下方に向けて
窄んだ逆円錐形状に形成され、前記逆円錐形状の下方部
分に開閉部が形成されている側壁部を備えており、前記
天井部の一部には、清浄ガスの流出開口部が形成され、
前記天井部の清浄ガスの流出開口部の外周部には、上端
部を接続して該集塵用ハウジング内に垂下する柔軟な材
料製の内筒部が設けられ、前記集塵用ハウジングの側壁
部には、前記分級装置の一方の分級された粉塵含有ガス
の流出開口部に接続する粉塵含有ガス導入開口部が形成
されており、前記集塵用ハウジング内部には、底部に集
塵粒子捕集領域が形成され、前記底部より上方に集塵領
域が形成され、前記内筒部内には、上端部が、前記内筒
部内に縦方向に延びて内筒部内を仕切る柔軟な材料製の
整流板部が設けられて、折畳み可能に形成されているこ
とを特徴とする粉塵分離装置。 - 【請求項5】 側壁部の一方の端部に分級前の粉塵含有
ガスの導入開口部を備え、前記側壁部の他方の端部に、
前記開口部に対向して形成されている分級された粗い粉
塵含有ガスの流出開口部を備え、前記側壁部に形成され
ている分級された細かい粉塵含有ガスの流出開口部を備
えるハウジングが設けられると共に、前記ハウジング内
に位置し、前記分級前の粉塵含有ガスの導入開口部に一
端が接続し、他端が前記分級された粗い粉塵含有ガスの
流出開口部に接続する多孔仕切壁部材が設けられている
分級装置を備えており、前記分級装置の前記分級された
粗い粉塵含有ガスの流出開口部に、送風機を介して又は
介さずに接続する第一の粉塵含有ガス導入開口部を備え
ると共に、前記分級装置の前記分級された細かい粉塵含
有ガスの流出開口部に接続する第二の粉塵含有ガス導入
開口部を備える集塵装置が設けられており、前記集塵装
置は、少なくとも一部壁面が濾布製となっている柔軟な
材料製の折畳み可能の集塵用ハウジングを備えて折畳み
可能であり、前記折畳み可能の集塵装置の集塵用ハウジ
ングは、天井部及び該天井部に上端部が接続する側壁部
を備え、前記天井部の一部には、清浄ガスの流出開口部
が形成され、前記天井部の清浄ガスの流出開口部の外周
部には、上端部を接続して該集塵用ハウジング内に垂下
する柔軟な材料製の内筒部が設けられ、前記集塵用ハウ
ジングの側壁部には、前記分級装置の分級された粗い粉
塵含有ガスの流出開口部に接続する第一粉塵含有ガス導
入開口部及び前記分級装置の分級された細かい粉塵含有
ガスの流出開口部に接続する第二の粉塵含有ガス導入開
口部が形成されており、前記集塵用ハウジング内部に
は、底部に集塵粒子捕集領域が形成され、前記底部より
上方に集塵領域が形成され、前記内筒部下端の開口部下
方の集塵領域内には、柔軟な材料製の邪魔板部が設けら
れ、該邪魔板部に下端部を接続し、上端部が、前記内筒
部内に縦方向に延びて内筒部内を仕切る柔軟な材料製の
整流板部が設けられて、折畳み可能に形成されているこ
とを特徴とする粉塵分離装置。 - 【請求項6】 側壁部の一方の端部に分級前の粉塵含有
ガスの導入開口部を備え、前記側壁部の他方の端部に、
前記開口部に対向して形成されている分級された粗い粉
塵含有ガスの流出開口部を備え、前記側壁部に形成され
ている分級された細かい粉塵含有ガスの流出開口部を備
えるハウジングが設けられると共に、前記ハウジング内
に位置し、前記分級前の粉塵含有ガスの導入開口部に一
端が接続し、他端が前記分級された粗い粉塵含有ガスの
流出開口部に接続する多孔仕切壁部材が設けられている
分級装置を備えており、前記分級装置の前記分級された
粗い粉塵含有ガスの流出開口部に、送風機を介して又は
介さずに接続する第一の粉塵含有ガス導入開口部を有す
ると共に、前記分級装置の前記分級された細かい粉塵含
有ガスの流出開口部に、送風機を介して又は介さずに接
続する第二の粉塵含有ガス導入開口部を有する集塵装置
を備えており、前記集塵装置は、少なくとも一部壁面が
濾布製となっている柔軟な材料製の折畳み可能の集塵用
ハウジングを備えており、前記折畳み可能の集塵用ハウ
ジングは、天井部及び該天井部に上端部が接続して、下
方部分が下方に向けて窄んだ逆円錐形状に形成され、前
記逆円錐形状の下方部分に開閉部が形成されている側壁
部を備えており、前記天井部の一部には、清浄ガスの流
出開口部が形成され、前記天井部の清浄ガスの流出開口
部の外周部には、上端部を接続して該集塵用ハウジング
内に垂下する柔軟な材料製の内筒部が設けられ、前記集
塵用ハウジングの側壁部には、前記分級装置の分級され
た粗い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する第一の粉塵
含有ガス導入開口部及び前記分級装置の分級された細か
い粉塵含有ガスの流出開口部に接続する第二の粉塵含有
ガス導入開口部が形成されており、前記集塵用ハウジン
グ内部には、底部に集塵粒子捕集領域が形成され、前記
底部より上方に集塵領域が形成され、前記内筒部下端の
開口部下方の集塵領域内には、柔軟な材料製の邪魔板部
が設けられ、該邪魔板部に下端部を接続し、上端部が、
前記内筒部内に縦方向に延びて内筒内を仕切る柔軟な材
料製の仕切り板部が設けられて、折畳み可能に形成され
ていることを特徴とする粉塵分離装置。 - 【請求項7】 分級装置の多孔仕切壁部材が、折畳み可
能な構造又は柔軟な材料製であって、孔の開きが0.1
mm以上の板状部材又は管状部材、或いは網状の板状部
材又は管状部材に形成されていることを特徴とする請求
項2乃至6の何れか一項に記載の粉塵分離装置。 - 【請求項8】 分級装置のハウジングが布製であり、前
記布製のハウジング内に位置して設けられる多孔仕切壁
部材が、折畳み可能な構造又は柔軟な材料製であって、
分級装置が折畳み可能であることを特徴とする請求項2
乃至6の何れか一項に記載の折り畳み可能の粉塵分離装
置。 - 【請求項9】 分級装置のハウジングが、少なくとも一
部が濾布で形成され、その側壁部の両端部に、夫々弾性
線材挿通用の案内路が形成されていることを特徴とする
請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6又
は請求項8に記載の粉塵分離装置。 - 【請求項10】 集塵装置のハウジングは、少なくとも
一つの、集塵処理される粉塵含有ガス導入用開口部が形
成されており、前記少なくとも一つの集塵処理される粉
塵含有ガス導入用開口部は、該集塵装置のハウジングの
清浄ガスの流出開口部の下方に取り付けられている内筒
部の下端部の位置より下方に位置して設けられているこ
とを特徴とする請求項3乃至6の何れか一項に記載の折
り畳み可能の粉塵分離装置。 - 【請求項11】 該集塵装置のハウジングの清浄ガスの
流出開口部の下方に取り付けられている内筒部が布製で
あることを特徴とする請求項3乃至6の何れか一項に記
載の粉塵分離装置。 - 【請求項12】 集塵装置のハウジングの側壁部が、少
なくとも一部が濾布で形成され、前記側壁部の上下両端
部に、夫々弾性線材挿通用の案内路が形成されているこ
とを特徴とする請求項3乃至6の何れか一項に記載の粉
塵分離装置。 - 【請求項13】 分級装置及び集塵装置のハウジングが
濾布製であり、分級装置の多孔部材が、複数の孔を有す
る柔軟な材料製であり、集塵装置のハウジングの天井部
外側には、吊り下げ用係合部材が設けられており、前記
集塵装置のハウジングの周囲には、前記吊り下げ用係合
部材に係合可能に形成されている吊り下げ部材を備える
支柱部材が設けられており、前記ハウジングは、その吊
り下げ部材係合部に吊り下げ部材を係合して支持される
ものであることを特徴とする請求項3乃至6の何れか一
項に記載の折り畳み可能の粉塵分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10366011A JPH11267438A (ja) | 1998-01-24 | 1998-11-17 | 分級装置を備える粉塵分離装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-48536 | 1998-01-24 | ||
| JP4853698 | 1998-01-24 | ||
| JP10366011A JPH11267438A (ja) | 1998-01-24 | 1998-11-17 | 分級装置を備える粉塵分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11267438A true JPH11267438A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=26388830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10366011A Pending JPH11267438A (ja) | 1998-01-24 | 1998-11-17 | 分級装置を備える粉塵分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11267438A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101018705B1 (ko) | 2010-03-03 | 2011-03-04 | 유한회사 대한환경 | 건설폐기물 분류장치 |
| WO2017138461A1 (ja) * | 2016-02-08 | 2017-08-17 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | スラグサイクロン、ガス化設備、ガス化複合発電設備、スラグサイクロンの運転方法およびスラグサイクロンのメンテナンス方法 |
| CN110116085A (zh) * | 2018-02-07 | 2019-08-13 | 上海雷林工业设备有限公司 | 一种分类式除尘器 |
| CN110140521A (zh) * | 2019-05-05 | 2019-08-20 | 沙雅钵施然智能农机有限公司 | 一种采棉机风力除杂系统及采棉机 |
| CN117839355A (zh) * | 2024-03-04 | 2024-04-09 | 河南沃丰德生物科技有限责任公司 | 一种供秸秆饲料粉碎车间使用的降尘装置 |
-
1998
- 1998-11-17 JP JP10366011A patent/JPH11267438A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101018705B1 (ko) | 2010-03-03 | 2011-03-04 | 유한회사 대한환경 | 건설폐기물 분류장치 |
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