JPH11267767A - 触媒担体用波形金属薄板の成形ロール装置 - Google Patents

触媒担体用波形金属薄板の成形ロール装置

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JPH11267767A
JPH11267767A JP10074599A JP7459998A JPH11267767A JP H11267767 A JPH11267767 A JP H11267767A JP 10074599 A JP10074599 A JP 10074599A JP 7459998 A JP7459998 A JP 7459998A JP H11267767 A JPH11267767 A JP H11267767A
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JP
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roll
valley
raised
corrugated
cut
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Application number
JP10074599A
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English (en)
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Haruo Kumazawa
春雄 熊沢
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Marelli Corp
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Calsonic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1基の成形ロール装置で異種類の触媒担体用
波形金属薄板の成形を可能としてコストダウンを図る。 【解決手段】 架台フレーム1の座盤2上には、異種類
の波形金属薄板を成形する複数のロールスタンド4,1
0を、帯板材料の移送ライン上に選択的に取外し可能に
併設してあるため、成形しようとする波形金属薄板に対
応したロールスタンドを残して他のロールスタンドを取
外すことによって、1基の成形ロール装置で異種類の波
形金属薄板を容易に成形することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金属触媒コンバータ
に用いられる触媒担体用波形金属薄板を成形する成形ロ
ール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】触媒担体用の波形の金属薄板を成形する
成形ロール装置は、架台フレームと、一対のロールを軸
支して前記架台フレームの座盤上に固定したロールスタ
ンドと、架台フレームに配設されて前記ロールスタンド
のロールに回転動力を付与するロールドライブ機構とを
主要構成部品として構成してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の主要構成部品か
らなる成形ロール装置は、成形対象とする波形金属薄板
毎に専用機として構成されているため、波形パターンの
異なる複数種類の波形金属薄板を成形するためには当
然、複数の機種の専用機が必要となって設備費が嵩んで
しまうばかりでなく、生産ラインスペースを広くとって
しまうことからコスト的に非常に不利となってしまう。
【0004】そこで、本発明は1基の成形ロール装置で
異種類の触媒担体用波形金属薄板を成形できて、コスト
ダウンに大きく寄与することができる触媒担体用波形金
属薄板の成形ロール装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、周面のロール山部とロール谷部の位置を逆関係とし
た各一対のロールを備えてそれぞれ異種類の波形金属薄
板を成形する複数のロールスタンドを、架台フレームの
座盤上に帯板材料の移送ライン上で該座盤上から選択的
に取外し可能に併設すると共に、該架台フレームに前記
各ロールスタンドに対応してこれらロールスタンドのロ
ールを回転する複数のロールドライブ機構を配設して、
これらロールドライブ機構のドライブシャフトと、対応
するロールスタンドのロールシャフトとをそれぞれ着脱
自在にカップリングを介して接続し、かつ、前記座盤上
のロールスタンド定置部には、ロールスタンドを該座盤
の定置面から浮上させてその取付位置を調節し得るスラ
イド手段を設けたことを特徴としている。
【0006】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載のドライブシャフト側又はロールシャフト側のカップ
リングの何れか一方を、対応するシャフトの軸方向にス
ライド移動可能に構成したことを特徴としている。
【0007】請求項3の発明にあっては、請求項1,2
に記載の複数のロールスタンドのうち、一方のロールス
タンドのロールは、成形しようとする波形の金属薄板の
波形の山部と該波形の谷部に逆方向に切起し形成した切
起し山部に対応したロール山部と、金属薄板の波形の谷
部と該波形の山部に逆方向に切起し形成した切起し谷部
に対応したロール谷部とを、ブレード中心点を中心とす
る所定の割り付け角度で形成した複数枚の同一規格のブ
レードを備え、該ブレードは周方向に隣接するロール山
部同志およびロール谷部同志の隣接数を2つ以下に設定
してあると共に、ロール山部とロール谷部とを区分する
ピッチ円上に、周方向に隣接するロール山部とロール谷
部、又はロール山部とロール山部、あるいはロール谷部
とロール谷部を区画する略平坦な棚部を形成してあっ
て、これらブレードの複数枚を周面のロール山部および
ロール谷部の割り付け角度を1ピッチとしてピッチをず
らして積層すると共に、位相角度の異なるブレード間
に、金属薄板の切起し谷部および切起し山部の切起しに
必要なクリアランスを設定するスペーサを介装して前記
ロールを構成したことを特徴としている。
【0008】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、架台フ
レームの座盤上には、帯板材料の移送ライン上に異種類
の波形金属薄板を成形する複数のロールスタンドを選択
的に取外し可能に併設してあるため、波形金属薄板の成
形に際しては成形しようとする波形金属薄板に対応した
ロールスタンドを残して他のロールスタンドを前記座盤
上から取外せばよく、1基の成形ロール装置で異種類の
波形金属薄板を容易に成形することができて設備費を低
減できると共に、生産ラインスペースを縮小することが
できて、所望する触媒担体用波形金属薄板をコスト的に
有利に得ることができる。
【0009】また、前記座盤上のロールスタンド定置部
には該座盤の定置面からロールスタンドを浮上させるス
ライド手段を設けてあるため、重量のあるロールスタン
ドをこのスライド手段により座盤の定置面から浮上させ
て取付位置を容易にスライド調節することができ、しか
も、ロールドライブ機構のドライブシャフトとロールシ
ャフトとは、カップリングによって容易に着脱できるた
め、ロールスタンドの着脱作業を迅速かつ容易に行うこ
とができる。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、ドライブシャフト側又はロール
シャフト側のカップリングの何れか一方のカップリング
を、対応するシャフトの軸方向にスライド移動可能とし
てあるから、ロールスタンドの脱着の際、特に装着時に
は、該一方のカップリングを対応するシャフト端から引
込めた位置に軸方向へスライド移動させておけば、スラ
イド手段によりロールスタンドを上下動させた際にカッ
プリング同志が干渉することがなく、ロールスタンドの
装着作業性をより一層向上することができる。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、請求項
1,2の発明の効果に加えて、一方のロールスタンドの
ロールは成形しようとする波形の金属薄板の波形パター
ンに合わせて周面に所定の割り付け角度でロール山部と
ロール谷部とを形成した複数枚の同一規格のブレード
を、前記割り付け角度を1ピッチとしてピッチをずらし
て積層して構成してあるため、波形の山部に逆方向に切
起し成形した切起し山部と、波形の谷部に逆方向に切起
し成形した切起し山部とを、それぞれ波形の折り目方向
に複数個備えて、積層した場合に相互に嵌合,密着する
ことのない所望の波形の金属薄板を容易に成形すること
ができ、しかも、位相角度の異なるブレード間にはスペ
ーサを介装して所要のクリアランスを設定してあるた
め、切起し山部および切起し谷部を適正に切起し成形す
ることができることは勿論、前記積層配置されるブレー
ドの位相角度を適宜変えることによって、種々の波形パ
ターンの金属薄板を容易に得ることができる。
【0012】また、前記ロールを構成するブレードは、
その周面の周方向に隣接するロール山部同志およびロー
ル谷部同志の隣接数を2つ以下に設定してあるため、成
形される波形の金属薄板は波形方向でラップして隣接す
る波形の山部と切起し谷部、および波形の谷部と切起し
谷部との隣接数が2つ以下となって、積層した場合に相
互が波形方向にずれてもセル開口面積が際限なく大きく
なってそれぞれのセル間に極端な大小が生じることのな
い波形の金属薄板を容易に得ることができる。更に、前
記ブレードはその周面のロール山部とロール谷部とを区
分するピッチ円上に、周方向に隣接するロール山部とロ
ール谷部、又はロール山部とロール山部、あるいはロー
ル谷部とロール谷部を区画する略平坦な棚部を形成して
あるため、成形される波形の金属薄板は波形の山部と谷
部とを形成する斜壁の中央位置に波形の折り目方向に沿
う棚部を有し、波形の山部に切起し成形される複数個の
切起し谷部、および波形の谷部に切起し成形される複数
個の切起し山部は前記棚部を境として成形されて、積層
した場合に相互の嵌合,密着をより確実に回避すること
ができ、かつ、熱膨張率の差によって隣接する切起し山
部と切起し谷部との切起し止端間が裂断するのを回避す
ることができる波形の金属薄板を容易に得ることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
と共に詳述する。
【0014】図1,2において、1は上面に座盤2を備
えた架台フレームを示し、座盤2はリール3から繰り出
されるステンレス鋼等からなる図外の帯板材料の移送ラ
イン上に2つの異なるロールスタンド4,10を併設し
得る所要の面積に形成してある。
【0015】ロールスタンド4は、例えば波形の山部と
谷部とが交互に連続する単純波形の触媒担体用金属薄板
を成形する比較的小型のスタンドで、方形のスタンドベ
ース5と、スタンドベース5面上の左右側部に立設した
軸受スタンド6と、これら軸受スタンド6,6にそれぞ
れロールシャフト8を介して回転自在に軸支された上下
一対のロール7とを備えている。
【0016】これら上下一対のロール7は、周面のロー
ル山部とロール谷部の位置を逆関係としてあって、下側
のロール7のロールシャフト8を後述するロールドライ
ブ機構23のドライブシャフト25に接続するようにし
てある。
【0017】ロールスタンド10は、例えば後述するよ
うに波形の山部50aに逆方向に切起し成形した切起し
谷部50dを、および波形の谷部50bに逆方向に切起
し成形した切起し山部50eを、それぞれ波形の折り目
方向に複数個形成した特殊波形の触媒担体用金属薄板5
0を成形するもので、該ロールスタンド10は前述のよ
うに切起し谷部50dおよび切起し山部50eを切起し
成形するカッター機能を持つため、単純な波形に折り込
み成形する前記ロールスタンド4よりも頑丈に比較的大
型に構成してあり、該ロールスタンド10も基本的には
前記ロールスタンド4と同様に、方形のスタンドベース
11と、スタンドベース11面の左右側部に立設した軸
受スタンド12と、これら軸受スタンド12,12にそ
れぞれロールシャフト14を介して回転自在に軸支され
た上下一対のロール13とを備えている。
【0018】前記上下一対のロール13は、後述する周
面のロール山部13a,13eとロール谷部13b,1
3dの位置を逆関係としてあって、下側のロール13の
ロールシャフト14を後述するロールドライブ機構24
のドライブシャフト26に接続するようにしてある。
【0019】座盤2の前記ロールスタンド10を定置す
る部分には、該ロールスタンド10を座盤2の定置面2
Aから浮上させて該ロールスタンド10の取付位置を調
節し得るスライド手段15を設けてある。
【0020】このスライド手段15としては、例えば図
3に示すように、前記定置面2Aを形成する前後各一対
の各棒材からなるガイドバー16間で、ボールホルダ1
7を圧縮空気等の流体圧によって昇降させ、該ボールホ
ルダ17に保持したボール18によってロールスタンド
10のスタンドベース11を定置面2Aから浮上させ
て、該ボール18によりスタンドベース11を自由にス
ライド移動し得るようにしたものを用いることができ
る。
【0021】本実施形態では前述のように比較的大型の
ロールスタンド10をガイドバー16の定置面2A上に
定置させるようにしてあって、他方の比較的小型のロー
ルスタンド4とはロール地上高が異なってくるため、該
ロールスタンド4の定置部分には定置面2Bとなるスペ
ーサ19をボルト・ナット等の締結部材によって固着
し、該スペーサ19上にロールスタンド4を定置して前
後のロールスタンド4,10のロール地上高が同一とな
るようにしている。
【0022】前記一方のロールスタンド10は座盤2面
上に直接固定したストッパ20によって前後,左右方向
の位置決めを行って、スタンドベース11をクランプ2
1によってしっかりと固定するが、他方のロールスタン
ド4はスペーサ19面上にストッパ20を固着し、該ス
トッパ20によって前後,左右方向の位置決めを行っ
て、同様にスタンドベース5をクランプ21によってし
っかりと固定してある。また、ロールスタンド10は大
型でスタンドベース11の一側部が座盤2の一側縁と略
揃うようになるため、該座盤2の一側縁には前記ロール
スタンド10を位置決めするストッパ20とは別に、ロ
ールスタンド10の定置面2A上への定置後に、側方へ
のずれ動きを阻止する着脱自在なストッパ22を設けて
ある。
【0023】23,24はロールスタンド(4),(1
0)に対応してストッパ22を設けた側と反対側の座盤
側部上にそれぞれ設けたロールドライブ機構を示し、ド
ライブシャフト25,26を軸受27,28によってロ
ールスタンド4,10の下側のロール7,13のロール
シャフト8,14と同心的に軸支すると共に、各ドライ
ブシャフト25,26に設けたプーリー29,30と、
架台フレーム1の下側部に配置した駆動源としてのモー
タ31とに亘ってベルト32を掛け回してドライブシャ
フト25,26を同期的に回転するようにしてある。
【0024】これらドライブシャフト25,26と、前
記ロールシャフト8,14とは、それぞれカップリング
33,34によって着脱自在に接続されるが、特にロー
ルスタンド10側については、該ロールスタンド10を
その取付け時に定置面2A上で昇降させて取付位置を調
節するため、図4にも示すようにドライブシャフト26
側のカップリング33をドライブシャフト26の軸方向
にスライド移動可能に組付け、レバー35の操作によっ
てロールシャフト14側のカップリング34面から離間
し得るようにして、ロールスタンド10の取付け時にカ
ップリング33,34同志が干渉することがないように
してある。
【0025】また、座盤2面上には図外の帯板材料を適
正高さで左右方向にずれ動くことなく移送するためのガ
イドレール36を着脱自在に設けてある。
【0026】図9,10は一方のロールスタンド10で
成形しようとする触媒担体用金属薄板50の標準波形パ
ターンを示す。
【0027】この金属薄板50を、図11に示すこの種
波形金属薄板50´の基本形状をもとに説明する。
【0028】図11に示すこの種波形金属薄板50´
は、基準となる波形の山部50´aと谷部50´bとを
有する。
【0029】いま、図11の左端の谷部を基準の谷部5
0´bとすると、この波形金属薄板50´は、谷部50
´bと山部50´aとが順番に波形方向X(以降X方向
と称す。)に交互に配列されている。そして、これらの
山部50´aと谷部50´bとを形成する斜壁50´c
の中央位置には、平坦な棚部50´fが波形の折り目が
延伸する方向Y(以降Y方向と称す。)に連続して設け
られており、この棚部50´fを止端として波形の山部
50´aには逆方向に切り起こし形成した切り起こし谷
部50´dがY方向に一定間隔で複数個形成されてい
る。同様に、波形の谷部50´bには逆方向に切り起こ
し形成した切り起こし山部50´eがY方向に一定間隔
で複数個形成されている。この様にして図11の波形金
属薄板50´は、X方向には谷部50´bと山部50´
aとが棚部50´fを介して交互に順番に配列されてお
り、Y方向には山部50´aに切り起こし谷部50´d
が一定間隔で規則的に複数個形成され、谷部50´bに
切り起こし山部50´eが一定間隔で規則的に複数個形
成されており、全体的に均一な波形金属薄板50´を成
している。
【0030】この図11に示す波形金属薄板50´は、
前述のように全体的に均一な波形パターンを成している
のに対し、前記金属薄板50は、一定の規則性を有して
いるが全体に非均一な波形パターンを成している。
【0031】すなわち、図9,10に示す前記金属薄板
50は、図11に示す金属薄板50´と同様に、基準と
なる波形の山部50aと谷部50bとを有し、これらの
山部50aと谷部50bとを形成する斜壁50cの中央
位置から、波形の山部50aには逆方向に切り起こし形
成した切り起こし谷部50dが、前記中央位置に設けら
れた棚部50fを止端としてY方向に一定間隔で複数個
形成されており、一方、波形の谷部50bには同様に逆
方向に切り起こし形成した切り起こし山部50eが、Y
方向に一定間隔で複数個形成されている。
【0032】いま、この金属薄板50において図9の左
端が山部50aと仮定すると、この波形パターンは、図
上左端から山部50aの半割部、谷部50b、山部50
a、谷部50bと交互に配置され、右端が前記山部50
aの半割部に対応する山部50aの半割部となってい
る。そして、金属薄板50の図上下端であるa列におい
ては、図10に示すように、X方向に「山部50aの半
割部の切り起こし谷部50d−谷部50b−山部50a
−切り起こし山部50a−切り起こし谷部50d−切り
起こし山部50e−山部50a−谷部50b−切り起こ
し谷部50d−切り起こし谷部50e−山部50aの半
割部の切り起こし谷部50d」がこの順に棚部50fを
介して形成されている。すなわち、この端縁の正面矢視
形状は、X方向に[半谷−谷−山−山−谷−山−山−谷
−谷−山−半谷」となっている。同様に、この金属薄板
50は、図9の左端に示すb〜e列の断面は図10に示
すような[山、谷」の配置になっている。この様にこの
金属薄板50は、図9に示すように全面に「山・谷」
が、一定の規則性を有しているが全体に非均一に形成さ
れて波形パターンを成している。
【0033】この金属薄板50は、図5〜8に示す成形
ロールを用いて形成される。
【0034】図5は、ロールスタンド10の上下一対の
ロール13のうち、下側のロール13を示す部分斜視図
であり、図6は、この成形ロールの分解図。図7は、こ
の成形ロールを形成する複数のブレード中の一ブレード
の正面図であり、図8は、このブレードの部分拡大図で
ある。
【0035】図5に示すように、ロール13は周面に前
記金属薄板50の波形の山部50aと切起し山部50e
に対応したロール山部13a,13e(図8参照)と、
金属薄板50の波形の谷部50bと切起し谷部50dに
対応したロール谷部13b,13d(図8参照)とを形
成した複数枚の同一規格のブレード37を積層して構成
してある。
【0036】ブレード37の前記ロール山部13a,1
3eおよびロール谷部13b,13dは、図7、図8に
示すように、ブレード中心点0を中心とする所定の割り
付け角度θで形成してあり、本実施形態ではブレード3
7の周方向に隣接するロール山部13a,13e同士、
およびロール谷部13b,13d同士の隣接数を2つ以
下に設定してある。
【0037】また、ブレード37のロール山部13aと
ロール谷部13bとを区分するピッチ円PC上には、周
方向に隣接するロール山部13aとロール谷部13b、
又はロール山部13aとロール山部13e、あるいはロ
ール谷部13bとロール谷部13dを区画する略平坦な
棚部13fを形成してある。すなわち、このブレード3
7には、前記金属薄板50の山部50aと仮定した凸部
と、谷部50bの切り起こし山部50aと仮定した凸部
とにそれぞれ対応するロール山部13aとロール山部1
3eとが、ピッチ円PC上に凸部として形成され,前記
金属薄板50の谷部50bと仮定した凹部と、山部50
aの切り起こし谷部50dと仮定した凹部とにそれぞれ
対応するロール谷部13bとロール谷部13dとが、ピ
ッチ円PC上に凹部として形成されている。このブレー
ド37周面のロール山部13a,13eとロール谷部1
3b,13dの連設形成パターンは、図7およびその拡
大図である図8に示すように、例えばブレード中心点0
を中心として45°の割り付け角度を1周期として連続
して形成してある。すなわち、本実施形態の場合、θ=
4.5°となっており、1周期45°の1パターンが8
ケ連設してブレード37の外周を形成している。
【0038】ブレード37はその複数枚を、図6に示す
一端にフランジ40を形成したホルダ38の円筒状の軸
部39(ロールシャフト14が嵌入する)に嵌挿して後
述するように積層配置し、該軸部39の他端にフランジ
41を嵌挿してこれらフランジ40,41で挟み、フラ
ンジ40,41と積層された複数枚のブレード37とを
貫通して圧入した複数本のロケートピン42で位置決め
すると共に、これらフランジ40,41およびブレード
37を貫通したボルト43とフランジ40,41に刻設
した雌ネジ44とからなる複数個の締結部材で圧締して
固定してある。
【0039】従って、各ブレード37には図7に示すよ
うに、ホルダ38の軸部39に挿通する中心孔45の
他、ブレード中心点0を中心として複数個のピン圧入孔
46と、複数個のボルト挿入孔47とを対称に形成して
ある。
【0040】なお、本実施の形態では、ボルト43は6
本であり、それぞれ対象位置のボルトおよび隣接位置の
ボルトは、嵌装方向が逆となっていて、複数のブレード
37,37を均等に締結するようになっている。
【0041】ここで、前記ブレード37の複数枚は、周
面のロール山部13a,13eおよびロール谷部13
b,13dの形成割り付け角度θを1ピッチとして、任
意にピッチをずらして積層してある。
【0042】例えば図9のa列を形成するE種のブレー
ド37と、b列を形成するD種のブレード37とを比較
すると、D種のブレード37は、E種のブレード37に
対して前記基準線Lから右回り方向に1ピッチ分ずれて
いるので、図10に示すようにb列の「山・谷」形状
は、a列の「山・谷]形状に対して右方向に1ピッチ分
ずれた形状となっている。
【0043】換言すれば、本実施の形態のロール13
は、前述のように各ブレード37はピン圧入孔45,ボ
ルト挿入孔47を備えて、これらピン圧入孔45,ボル
ト挿入孔47にロケートピン42,ボルト43を貫通さ
せて位置決め固定されるから、例えばピン圧入孔46,
46を結ぶ線L上を基準位置とした場合に、前記周面の
ロール山部13a,13eとロール谷部13b,13d
の連設形成パターンの周期(45°の割り付け)を、前
記基準線Lからθ度ずつ位相角度をずらして該連設形成
パターンを形成した複数種類例えばA〜J(図9参照)
に対応する10種類のブレード37を組合わせて積層す
ることにより形成される。
【0044】これらA〜Jの複数種類のブレード37を
積層する場合に、本実施形態では切起し山部50eを成
形するロール山部13eと、切起し谷部50dを成形す
るロール谷部13dが、それぞれブレード37を積層し
た状態でロール13の軸方向に形成間隔および形成長さ
が異なって形成されるようにしてある。
【0045】このブレード37のA〜Jの積層状態を図
9の金属薄板50の波形パターンに併記して示す。
【0046】ここで、A〜Jの文字数が、同一形状のブ
レード37を複数枚積層して形成している一つのブレー
ド群の積層枚数を表わしている。例えばブレード群B
は、同一形状のブレード5枚を積層して形成している。
【0047】また、前記A〜Jの位相角度の異なるブレ
ード郡相互間には、金属薄板50の切起し谷部50dお
よび切起し山部50eの切起しに必要なクリアランスS
を設定するためのスペーサ48Aを介装してある。
【0048】このクリアランスSは、ブレート37相互
間に最適なせん断力が加わるように、その間隔が決めら
れ、本実施形態では加工する金属薄板基体の板厚未満と
なっている。
【0049】更に、本実施形態ではブレード群の複数ケ
所には、例えばブレード群BおよびHのそれぞれのブレ
ード37,37の積層間には、ロール13面から成形金
属薄板50を剥離する図外のガイド片を挿入するための
クリアランスSaを設定するスペーサ48Bを介装して
ある。
【0050】すなわち、切り起こしに必要なクリアラン
スSを設定するためのスペーサ48Aは、ブレード群
間、例えばブレード群Bとブレード群Aとの間に介装さ
れているの対して、成形金属薄板50を剥離するための
クリアランスSaを設定するためのスペーサ48Bは、
ブレード群の、例えばブレード群Bのブレード37,3
7相互間の所望箇所に介装されている。
【0051】金属薄板50は前述のようにロール山部1
3a,13eとロール谷部13b,13dの位置が逆関
係となる上下一対のロール13,13の噛み合わせによ
って成形されるが、これらロール13,13の軸方向の
相互の微妙なずれは金属薄板50の切起し谷部50dと
切起し山部50eの成形に大きな影響を及ぼす。
【0052】そこで、この実施形態ではロール13のフ
ランジ40,41の何れか一方、例えばフランジ40
と、該フランジ40に隣接するブレード37との間に、
上下のロール13,13の相互で係合して、ロール1
3,13相互の軸方向のずれを規制するストッパプレー
ト49を介装してある。
【0053】以上の実施形態の構造の成形ロール装置に
よれば、波形の山部と谷部とが交互に連続した単純波形
の金属薄板(図示省略を)を成形する場合には、ロール
スタンド4を架台フレーム1の座盤2上に残して、一方
のロールスタンド10を、そのロールシャフト14とロ
ールドライブ機構24のドライブシャフト26のカップ
リング33,34による接続を外すと共に、スタンドベ
ース11のクランプ21による固定を外して座盤2上か
ら取外し、該他方のロールスタンド4によって単純波形
の金属薄板を成形する。
【0054】このような単純波形の金属薄板の成形に替
えて、波形の山部50aに逆方向に切起し山部谷部50
dを、および波形の谷部50bに逆方向に切起し山部5
0eをそれぞれ波形の折り目方向に複数個備えた特殊波
形の金属薄板50を成形する場合は、前記他方のロール
スタンド4のロールシャフト8とロールドライブ機構2
3のドライブシャフト25のカップリング33,34に
よる接続を外すと共に、スタンドベース5のクランプ2
1による固定を外して該ロールスタンド4を座盤2上か
ら取外し、そして、他方のロールスタンド10を座盤2
上に載置してスタンドベース11をクランプ21により
固定すると共に、ロールシャフト14とロールドライブ
機構24のドライブシャフト26とをカップリング3
3.34を介して接続することによって、該ロールスタ
ンド10による特殊波形の金属薄板50の成形を行うこ
とができる。
【0055】このように、本実施形態によれば架台フレ
ーム1の座盤2上には、帯板材料の移送ライン上に単純
波形の金属薄板を成形する比較的小型のロールスタンド
4と、特殊波形の金属薄板50を成形するカッター機能
を有する比較的大型のロールスタンド10とを選択的に
取外し可能に併設してあるため、成形しようとする波形
金属板に対応したロールスタンド4又は10を残して他
のロールスタンド10又は4を前記座盤2上から取外せ
ばよく、1基の成形ロール装置で2種類の波形金属薄板
を容易に成形することができるから、設備費を低減でき
ると共に生産ラインスペースを縮小することができて、
所望する触媒担体用波形金属薄板をコスト的に有利に得
ることができる。
【0056】一方、前記座盤2の大型のロールスタンド
10を装着する定置部には、定置面2Aから該ロールス
タンド10を浮上させるスライド手段15を配設してあ
るため、重量のあるロールスタンド10を前記定置面2
Aから浮上させて取付位置を容易にスライド調節するこ
とができ、従って、この大型で重量のあるロールスタン
ド10の取付作業はもとより取外し作業を迅速かつ容易
に行うことができる。しかも、このロールスタンド10
に対応したロールドライブ機構24のドライブシャフト
26のカップリング33は、レバー35の操作によって
該ドライブシャフト26の軸方向にスライド移動可能と
してあるから、ロールスタンド10の脱着の際、特に装
着時には、該カップリング33をドライブシャフト26
端から引込めた位置に軸方向へスライド移動させておけ
ば、スライド手段15によりロールスタンド10を上下
動させた際にカップリング33,34同志が干渉するこ
とがなく、ロールスタンド10の装着作業性をより一層
向上することができる。
【0057】ここで、前記ロールスタンド10のロール
13は成形しようとする波形の金属薄板50の波形パタ
ーンに合わせて、周面に所定の形成割り付け角度θでロ
ール山部13a,13eとロール谷部13b,13dと
を形成した複数枚の同一規格のブレード37を、前記割
り付け角度θを1ピッチとしてピッチをずらしてA〜J
のブレード群に積層して構成してあるため、波形の山部
50aに逆方向に切起し成形した切起し山部50dと、
波形の谷部50bに逆方向に切起した切起し谷部50e
とを、それぞれY方向に複数個備えた所望の波形の金属
薄板50を容易に成形することができる。
【0058】しかも、前記A〜Jの位相角度の異なるブ
レード群相互間にはスペーサ48Aを介装して所要のク
リアランスSを設定してあり、かつ、上下のロール1
3,13は相互に係合してロール13,13相互のずれ
を規制するストッパプレート49を備えているため、ロ
ール13,13相互の微妙な軸方向のずれも全くなく、
従って、前記切起し山部50eおよび切起し谷部50d
を適正に精度よく成形することができる。
【0059】また、前記各ブレード37には、その周面
のピッチ円PC上に、周方向に隣接するロール山部13
a,13e、ロール谷部13b,13dのそれぞれを区
画する棚部13fを形成し、かつ、周方向に隣接するロ
ール山部10a,10e同士、およびロール谷部13
b,13d同士の隣接数を2つ以下に設定してあって、
しかも、前記A〜Jのブレード群の積層組合わせを、ロ
ール山部13a,13eとロール谷部13b、13dの
それぞれが、ロール13の軸方向で形成間隔および形成
長さが異なるようにして配置してあるため、このロール
13により成形される前記波形の金属薄板50は、図
9,10に示したように波形の山部50aと谷部50b
とを形成する斜壁50cの中央位置にY方向に沿って平
坦な棚部50fが形成されて、これら棚部50fを境と
して前記各複数個の切起し谷部50dと切起し山部50
eとがそれぞれY方向に形成間隔および形成長さが異な
って形成され、しかも、X方向で連続して隣接する波形
の山部50aと切起し山部50e、および波形の谷部5
0bと切起し谷部50dの隣接数が2つ以下となる理想
的な波形の触媒担体用の金属薄板50とすることができ
る。
【0060】図13,14はこのようにして成形された
波形の金属薄板50を用いた金属触媒担体63を備えた
金属触媒コンバータ60を示し、断面長円形(楕円形を
含む)に形成した金属製の外筒61内に該金属触媒担体
63を配置してある。
【0061】外筒61の両端部のディフューザ62は別
体成形してあり、このディフューザ62は外筒61の両
端部に嵌合して固定してある。
【0062】金属触媒担体63は、その基本となるハニ
カム担体63aにウォッシュコートと称するアルミナか
らなるバインダーを塗布した後、その表面にPt等の触
媒を担持したもので、このハニカム担体63aは前記波
形成形された金属薄板50を更に波形方向にS字状に連
続的に折り返してハニカム状に重ね合わせ、各重ね合わ
せ部分にセルを形成して構成されている。
【0063】ハニカム担体63aは前述の他、所要の長
さに切断した複数枚の金属薄板50を積層して構成する
こともできるし、あるいは金属薄板50を巻回積層して
構成することもできる。
【0064】何れにしても前記特殊波形の金属薄板50
からなるハニカム担体63aは、形成間隔および形成長
さが各異なる複数個の切起し谷部50dと切起し山部5
0eの存在によって、重ね合わせた金属薄板50,50
の相互がY方向にずれても金属薄板50,50の相互が
嵌合密着するのを回避することができることは勿論、金
属薄板50,50の相互がX方向にずれても棚部50f
に波形の山部50a又は切起し山部50eが、あるいは
波形の谷部50b又は切起し谷部50dが突き当って金
属薄板50,50の相互が嵌合密着するのを回避してセ
ルを確保することができる。
【0065】しかも、前記波形の山部50aと切起し山
部50e、および波形の谷部50bと切起し谷部50d
のX方向の連続隣接数を2つ以下に設定してあることに
よって、金属薄板50,50の相互がX方向にずれて部
分的に斜壁50c,50c同志が密着しても、図12の
イ〜ヘに示すように一方の金属薄板50の波形の山部5
0aおよび切起し山部50eと、他方の金属薄板50の
波形の谷部50bおよび切起し谷部50dとの間に形成
される開口面積が際限なく大きくなってそれぞれのセル
間に極端な大小が生じることがなく、前記セルを確保で
きることと相俟って排気ガスの浄化性能を一段と向上す
ることができる。
【0066】なお、この金属薄板50の前述の山谷パタ
ーンは、図11の矢印Rで示すように排気ガスが、前記
各セルを通過するのに伴って、いくつもの流路に分流す
るように作用しており、これによっても排気ガスの浄化
性能の一段の向上を図っている。
【0067】また、金属薄板50の波形方向で隣接する
切起し谷部50dと切起し山部50eは、該金属薄板5
0の波形の山部50aと谷部50bとを形成する斜壁5
0cの中央位置に形成した棚部50fを境として切起し
形成してあるため、これら波形方向で隣接する切起し谷
部50dと切起し山部50eの各切起し止端間には、波
形方向に棚部50f幅の間隔が確保されて、熱膨張率の
差によって前記切起し止端間が裂断するのを回避でき、
金属薄板50自体の耐裂断剛性を高められてハニカム担
体63aの耐久性、つまり、金属触媒担体63の耐久性
を向上することができるのである。
【0068】なお、前記実施形態ではスライド手段15
を一方のロールスタンド10の定置部に配設してある
が、他方のロールスタンド4の定置部に配設してもよ
く、併せて、該ロールスタンド4に対応するロールドラ
イブ機構23のドライブシャフト25に設けたカップリ
ング33を該ドライブシャフト25の軸方向にスライド
移動可能に組付けるようにしてもよい。
【0069】また、架台フレーム1の座盤2上には2つ
以上の異なるロールスタンドを選択的に取外し可能に併
設してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す平面図。
【図2】本発明の一実施形態の側面図。
【図3】本発明の一実施形態に用いられるスライド手段
の説明図。
【図4】本発明の一実施形態のカップリングの構造を示
す説明図。
【図5】本発明の一実施形態の一方のロールスタンドに
用いられるロールの斜視図。
【図6】図5に示したロールの分解正面図。
【図7】図5に示したロールに用いられるブレードの側
面図。
【図8】図7の部分拡大図。
【図9】図5に示したロールにより成形した金属薄板の
平面図。
【図10】図9のa,b,c,d,eの各位置における
断面図。
【図11】図9に示した金属薄板の基本パターン形状を
示す斜視図。
【図12】図9に示した金属薄板を用いてハニカム担体
を構成した場合の金属薄板相互の重ね合わせ部分を示す
断面図。
【図13】金属触媒コンバータの断面図。
【図14】図13のA−A線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 架台フレーム 2 座盤 2A 定置面 4,10 ロールスタンド 7,13 ロール 8,14 ロールシャフト 13a,13e ロール山部 13b,13d ロール谷部 13f 棚部 15 スライド手段 23,24 ロールドライブ機構 25,26 ドライブシャフト 33,34 カップリング 37 ブレード 50 金属薄板 50a 波形の山部 50b 波形の谷部 50d 切起し谷部 50e 切起し山部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周面のロール山部とロール谷部の位置を
    逆関係とした各一対のロール(7),(13)を備えて
    それぞれ異種類の波形金属薄板を成形する複数のロール
    スタンド(4),(10)を、架台フレーム(1)の座
    盤(2)上に帯板材料の移送ライン上で該座盤(2)上
    から選択的に取外し可能に併設すると共に、該架台フレ
    ーム(1)に前記各ロールスタンド(4),(10)に
    対応してこれらロールスタンド(4),(10)のロー
    ル(7),(13)を回転する複数のロールドライブ機
    構(23),(24)を配設して、これらロールドライ
    ブ機構(23),(24)のドライブシャフト(2
    5),(26)と、対応するロールスタンド(4),
    (10)のロールシャフト(8),(14)とをそれぞ
    れ着脱自在にカップリング(33),(34)を介して
    接続し、かつ、前記座盤(2)上のロールスタンド定置
    部には、ロールスタンド(10)を該座盤(2)の定置
    面(2A)から浮上させてその取付位置を調節し得るス
    ライド手段(15)を設けたことを特徴とする触媒担体
    用波形金属薄板の成形ロール装置。
  2. 【請求項2】 ドライブシャフト(26)側又はロール
    シャフト(14)側のカップリング(33),(34)
    の何れか一方を、対応するシャフトの軸方向にスライド
    移動可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の
    触媒担体用波形金属薄板の成形ロール装置。
  3. 【請求項3】 複数のロールスタンド(4),(10)
    のうち、一方のロールスタンド(10)のロール(1
    3)は、成形しようとする波形の金属薄板(50)の波
    形の山部(50a)と該波形の谷部(50b)に逆方向
    に切起し形成した切起し山部(50e)に対応したロー
    ル山部(13a),(13e)と、金属薄板(50)の
    波形の谷部(50b)と該波形の山部(50a)に逆方
    向に切起し形成した切起し谷部(50d)に対応したロ
    ール谷部(13b),(13d)とを、ブレード中心点
    (0)を中心とする所定の割り付け角度(θ)で形成し
    た複数枚の同一規格のブレード(37)を備え、該ブレ
    ード(37)は周方向に隣接するロール山部(13
    a),(13e)同志およびロール谷部(13b),
    (13d)同志の隣接数を2つ以下に設定してあると共
    に、ロール山部(13a)とロール谷部(13b)とを
    区分するピッチ円(PC)上に、周方向に隣接するロー
    ル山部(13a)とロール谷部(13b)、又はロール
    山部(13a)とロール山部(13e)、あるいはロー
    ル谷部(13b)とロール谷部(13d)を区画する略
    平坦な棚部(13f)を形成してあって、これらブレー
    ド(37)の複数枚を周面のロール山部(13a),
    (13e)およびロール谷部(13b),(13d)の
    割り付け角度(θ)を1ピッチとしてピッチをずらして
    積層すると共に、位相角度の異なるブレード(37),
    (37)間に、金属薄板(50)の切起し谷部(50
    d)および切起し山部(50e)の切起しに必要なクリ
    アランス(S)を設定するスペーサ(48A)を介装し
    て前記ロール(13)を構成したことを特徴とする請求
    項1,2に記載の触媒担体用波形金属薄板の成形ロール
    装置。
JP10074599A 1998-03-23 1998-03-23 触媒担体用波形金属薄板の成形ロール装置 Pending JPH11267767A (ja)

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EP19990302246 EP0945195B1 (en) 1998-03-23 1999-03-23 Molding roll for metal thin plate as catalyst carrier
DE1999628590 DE69928590T2 (de) 1998-03-23 1999-03-23 Prägewalze für dünne Metallplatten als Katalysator-Träger

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