JPH11268093A - 射出成形機の自動給脂装置 - Google Patents
射出成形機の自動給脂装置Info
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- JPH11268093A JPH11268093A JP10160033A JP16003398A JPH11268093A JP H11268093 A JPH11268093 A JP H11268093A JP 10160033 A JP10160033 A JP 10160033A JP 16003398 A JP16003398 A JP 16003398A JP H11268093 A JPH11268093 A JP H11268093A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N29/00—Special means in lubricating arrangements or systems providing for the indication or detection of undesired conditions; Use of devices responsive to conditions in lubricating arrangements or systems
- F16N29/04—Special means in lubricating arrangements or systems providing for the indication or detection of undesired conditions; Use of devices responsive to conditions in lubricating arrangements or systems enabling a warning to be given; enabling moving parts to be stopped
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/83—Lubricating means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N11/00—Arrangements for supplying grease from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated; Grease cups
- F16N11/08—Arrangements for supplying grease from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated; Grease cups with mechanical drive, other than directly by springs or weights
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N29/00—Special means in lubricating arrangements or systems providing for the indication or detection of undesired conditions; Use of devices responsive to conditions in lubricating arrangements or systems
- F16N29/02—Special means in lubricating arrangements or systems providing for the indication or detection of undesired conditions; Use of devices responsive to conditions in lubricating arrangements or systems for influencing the supply of lubricant
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 射出成形機の動作環境に応じて適切な給脂作
業を行うことのできる射出成形機の自動給脂装置を提供
すること。 【解決手段】 射出成形機のサイクルタイムSの長短に
応じ、サイクルタイムSが長ければ給脂間隔Lsを長
く、また、サイクルタイムSが短かければ給脂間隔Ls
を短く調整し、更に、ボールネジの温度t1が高い場合
にはそれに応じて給脂間隔LsをΔLだけ短縮し、ま
た、ボールネジの温度t1が低い場合にはそれに応じて
給脂間隔LsをΔLだけ延長する。また、給脂用ポンプ
2の作動時間Tpを周囲温度t2が高い場合には短縮
し、周囲温度t2が低い場合には延長して給脂量を安定
化させる。
業を行うことのできる射出成形機の自動給脂装置を提供
すること。 【解決手段】 射出成形機のサイクルタイムSの長短に
応じ、サイクルタイムSが長ければ給脂間隔Lsを長
く、また、サイクルタイムSが短かければ給脂間隔Ls
を短く調整し、更に、ボールネジの温度t1が高い場合
にはそれに応じて給脂間隔LsをΔLだけ短縮し、ま
た、ボールネジの温度t1が低い場合にはそれに応じて
給脂間隔LsをΔLだけ延長する。また、給脂用ポンプ
2の作動時間Tpを周囲温度t2が高い場合には短縮
し、周囲温度t2が低い場合には延長して給脂量を安定
化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機の自動
給脂装置の改良に関する。
給脂装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機の可動部、例えば、射出機構
部,型締部,型厚調整部およびエジェクタ機構部等の摺
動部または回転部に対する給脂作業は、グリスガンを用
いた直接的な給脂作業によって行うのが一般的である。
部,型締部,型厚調整部およびエジェクタ機構部等の摺
動部または回転部に対する給脂作業は、グリスガンを用
いた直接的な給脂作業によって行うのが一般的である。
【0003】電動の給脂用ポンプを配管に接続して集中
給脂作業を行う自動給脂装置も知られているが、予め設
定された給脂間隔毎に自動的に給脂用ポンプを作動させ
て給脂作業を行うだけのものに過ぎず、射出成形機のサ
イクルタイムや周囲温度等の動作環境に変動が生じた場
合、これに対処することができず、過剰または過小な給
脂作業が行われてしまう点で問題があった。
給脂作業を行う自動給脂装置も知られているが、予め設
定された給脂間隔毎に自動的に給脂用ポンプを作動させ
て給脂作業を行うだけのものに過ぎず、射出成形機のサ
イクルタイムや周囲温度等の動作環境に変動が生じた場
合、これに対処することができず、過剰または過小な給
脂作業が行われてしまう点で問題があった。
【0004】また、給脂間隔が一定であっても動作環境
によってポンプ動作1回当たりの給脂量に変動が生じる
ため、リザーブタンクにおける脂の残量が的確に予測で
きず、脂の補給作業が遅れて給脂作業に支障を来たす恐
れもあった。
によってポンプ動作1回当たりの給脂量に変動が生じる
ため、リザーブタンクにおける脂の残量が的確に予測で
きず、脂の補給作業が遅れて給脂作業に支障を来たす恐
れもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、前記従来技術の欠点を解消し、射出成形機の動作環
境に応じて適切な給脂作業を行うことのできる射出成形
機の自動給脂装置を提供することにある。
は、前記従来技術の欠点を解消し、射出成形機の動作環
境に応じて適切な給脂作業を行うことのできる射出成形
機の自動給脂装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、射出成形機の
可動部に給脂を行う自動給脂装置において、射出成形機
のサイクルタイムまたは給脂部の温度もしくは周囲温度
を検出し、検出した値に応じて給脂間隔または給脂用ポ
ンプの作動時間を制御することを特徴とする構成により
前記課題を達成した。
可動部に給脂を行う自動給脂装置において、射出成形機
のサイクルタイムまたは給脂部の温度もしくは周囲温度
を検出し、検出した値に応じて給脂間隔または給脂用ポ
ンプの作動時間を制御することを特徴とする構成により
前記課題を達成した。
【0007】給脂を実施するショット数の設定を調整す
ることによって給脂間隔を適応制御する場合には、射出
回数または型締め回数をショット数として検出し、少な
くともその一方が給脂を実施するショット数の設定値に
達すると給脂を実施するようにする。これにより、型締
めの調整作業やパージ作業の場合のように射出成形機の
特定の部位だけを駆動する場合の脂切れにも対処できる
ようにした。
ることによって給脂間隔を適応制御する場合には、射出
回数または型締め回数をショット数として検出し、少な
くともその一方が給脂を実施するショット数の設定値に
達すると給脂を実施するようにする。これにより、型締
めの調整作業やパージ作業の場合のように射出成形機の
特定の部位だけを駆動する場合の脂切れにも対処できる
ようにした。
【0008】また、リザーブタンクにおける脂の残量、
もしくは、脂の補給が必要になるまでの残時間、また
は、脂の補給が必要とされる日時をディスプレイ上に表
示することにより、リザーブタンクにおける脂切れを防
止するようにした。
もしくは、脂の補給が必要になるまでの残時間、また
は、脂の補給が必要とされる日時をディスプレイ上に表
示することにより、リザーブタンクにおける脂切れを防
止するようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、電動トグル式の射出成形機
に本発明を適用した場合の一実施形態について図面を参
照して説明する。
に本発明を適用した場合の一実施形態について図面を参
照して説明する。
【0010】図1は自動給脂装置の制御部を兼ねる電動
トグル式射出成形機の制御装置10の要部を示すブロッ
ク図、また、図2は制御装置10によって適応制御され
る自動給脂装置1の要部を示すブロック図である。
トグル式射出成形機の制御装置10の要部を示すブロッ
ク図、また、図2は制御装置10によって適応制御され
る自動給脂装置1の要部を示すブロック図である。
【0011】図1に示すように、制御装置10は、数値
制御用のマイクロプロセッサとなるCNC用CPU2
5、プログラマブルマシンコントローラ用のマイクロプ
ロセッサとなるPMC用CPU18、サーボ制御用のマ
イクロプロセッサとなるサーボCPU20、および、A
/D変換器16を介して射出成形機本体側の圧力検出器
から射出圧力やスクリュー背圧を検出して圧力のサンプ
リング処理を行うための圧力モニタ用CPU17を有
し、バス22を介して相互の入出力を選択することによ
り各マイクロプロセッサ間での情報伝達が行えるように
なっている。
制御用のマイクロプロセッサとなるCNC用CPU2
5、プログラマブルマシンコントローラ用のマイクロプ
ロセッサとなるPMC用CPU18、サーボ制御用のマ
イクロプロセッサとなるサーボCPU20、および、A
/D変換器16を介して射出成形機本体側の圧力検出器
から射出圧力やスクリュー背圧を検出して圧力のサンプ
リング処理を行うための圧力モニタ用CPU17を有
し、バス22を介して相互の入出力を選択することによ
り各マイクロプロセッサ間での情報伝達が行えるように
なっている。
【0012】PMC用CPU18には、射出成形機のシ
ーケンス動作を制御するシーケンスプログラムや自動給
脂装置1の適応制御に必要とされるプログラム等を記憶
したROM13および演算データの一時記憶等に用いら
れるRAM14が接続され、CNC用CPU25には、
射出成形機を全体的に制御するプログラムを記憶したR
OM27および演算データの一時記憶等に用いられるR
AM28が接続されている。
ーケンス動作を制御するシーケンスプログラムや自動給
脂装置1の適応制御に必要とされるプログラム等を記憶
したROM13および演算データの一時記憶等に用いら
れるRAM14が接続され、CNC用CPU25には、
射出成形機を全体的に制御するプログラムを記憶したR
OM27および演算データの一時記憶等に用いられるR
AM28が接続されている。
【0013】また、サーボCPU20および圧力モニタ
用CPU17の各々には、サーボ制御専用の制御プログ
ラムを格納したROM21やデータの一時記憶に用いら
れるRAM19、および、射出圧力のサンプリング処理
等に関する制御プログラムを格納したROM11やデー
タの一時記憶に用いられるRAM12が接続されてい
る。
用CPU17の各々には、サーボ制御専用の制御プログ
ラムを格納したROM21やデータの一時記憶に用いら
れるRAM19、および、射出圧力のサンプリング処理
等に関する制御プログラムを格納したROM11やデー
タの一時記憶に用いられるRAM12が接続されてい
る。
【0014】更に、サーボCPU20には、該CPU2
0からの指令に基いて型締用,射出用,スクリュー回転
用,エジェクタ用等の各軸のサーボモータを駆動するサ
ーボアンプが接続され、各軸のサーボモータに取り付け
られた位置速度検出器からの出力がサーボCPU20に
帰還されるようになっている。各軸の現在位置は位置速
度検出器からのフィードバックパルスに基いてサーボC
PU20により算出され、各軸の現在位置記憶レジスタ
に更新記憶される。
0からの指令に基いて型締用,射出用,スクリュー回転
用,エジェクタ用等の各軸のサーボモータを駆動するサ
ーボアンプが接続され、各軸のサーボモータに取り付け
られた位置速度検出器からの出力がサーボCPU20に
帰還されるようになっている。各軸の現在位置は位置速
度検出器からのフィードバックパルスに基いてサーボC
PU20により算出され、各軸の現在位置記憶レジスタ
に更新記憶される。
【0015】図1においては射出用のサーボアンプ15
とサーボモータMおよび位置速度検出器Pについてのみ
示しているが、型締用,エジェクタ用等の各軸の構成は
皆これと同様である。但し、スクリュー回転用のものに
関しては現在位置を検出する必要はなく、速度のみを検
出すればよい。
とサーボモータMおよび位置速度検出器Pについてのみ
示しているが、型締用,エジェクタ用等の各軸の構成は
皆これと同様である。但し、スクリュー回転用のものに
関しては現在位置を検出する必要はなく、速度のみを検
出すればよい。
【0016】インターフェイス23は、自動給脂装置1
に配備された給脂用ポンプ2にON/OFFの制御信号
を送るためのもので、この他、射出成形機側の給脂部、
例えば、トグルを駆動するボールネジに取り付けられた
温度検出器8や、射出成形機を配備した成形作業場に配
備された温度計9からの温度測定値が入力されるように
なっている。
に配備された給脂用ポンプ2にON/OFFの制御信号
を送るためのもので、この他、射出成形機側の給脂部、
例えば、トグルを駆動するボールネジに取り付けられた
温度検出器8や、射出成形機を配備した成形作業場に配
備された温度計9からの温度測定値が入力されるように
なっている。
【0017】ディスプレイ付手動データ入力装置29は
CRT表示回路26を介してバス22に接続され、グラ
フ表示画面や機能メニューの選択および各種データの入
力操作等が行えるようになっており、数値データ入力用
のテンキーおよび各種のファンクションキー等が設けら
れている。
CRT表示回路26を介してバス22に接続され、グラ
フ表示画面や機能メニューの選択および各種データの入
力操作等が行えるようになっており、数値データ入力用
のテンキーおよび各種のファンクションキー等が設けら
れている。
【0018】不揮発性メモリ24は射出成形作業に関す
る成形条件と各種設定値,パラメータ,マクロ変数等を
記憶する成形データ保存用のメモリであり、自動給脂装
置1の適応制御に必要とされるデータファイルも、この
不揮発性メモリ24に保存されている。
る成形条件と各種設定値,パラメータ,マクロ変数等を
記憶する成形データ保存用のメモリであり、自動給脂装
置1の適応制御に必要とされるデータファイルも、この
不揮発性メモリ24に保存されている。
【0019】また、射出成形機の動作状況に関わるデー
タ、例えば、前述した射出圧力やスクリュー背圧等の各
ショット毎のデータや各ショット毎のサイクルタイム等
も、従来と同様に、この不揮発性メモリ24に記憶され
るようになっている。
タ、例えば、前述した射出圧力やスクリュー背圧等の各
ショット毎のデータや各ショット毎のサイクルタイム等
も、従来と同様に、この不揮発性メモリ24に記憶され
るようになっている。
【0020】以上の構成により、PMC用CPU18が
射出成形機全体のシーケンス動作を制御し、CNC用C
PU25がROM27の運転プログラムや不揮発性メモ
リ24の成形条件等に基いて各軸のサーボモータに対し
て移動指令の分配を行い、サーボCPU20は各軸に対
して分配された移動指令と位置速度検出器で検出された
位置および速度のフィードバック信号に基いて、従来と
同様に位置ループ制御,速度ループ制御さらには電流ル
ープ制御等のサーボ制御を行い、いわゆるディジタルサ
ーボ処理を実行し、各軸のサーボモータを駆動制御す
る。
射出成形機全体のシーケンス動作を制御し、CNC用C
PU25がROM27の運転プログラムや不揮発性メモ
リ24の成形条件等に基いて各軸のサーボモータに対し
て移動指令の分配を行い、サーボCPU20は各軸に対
して分配された移動指令と位置速度検出器で検出された
位置および速度のフィードバック信号に基いて、従来と
同様に位置ループ制御,速度ループ制御さらには電流ル
ープ制御等のサーボ制御を行い、いわゆるディジタルサ
ーボ処理を実行し、各軸のサーボモータを駆動制御す
る。
【0021】また、制御装置10のPMC用CPU18
によって適応制御される自動給脂装置1は、図2に示す
通り、リザーブタンクと一体に構成された給脂用ポンプ
2、給脂用ポンプ2から送り出された脂を射出成形機側
に導くための主配管3、主配管3に接続されたジャンク
ション4、ジャンクション4に装備された分配器5、分
配器5で分配された脂を射出成形機各部の給脂ユニット
7に導くための枝配管6、および、給脂対象となる射出
成形機の摺動部や回転部に設けられた給脂ユニット7に
よって構成される。
によって適応制御される自動給脂装置1は、図2に示す
通り、リザーブタンクと一体に構成された給脂用ポンプ
2、給脂用ポンプ2から送り出された脂を射出成形機側
に導くための主配管3、主配管3に接続されたジャンク
ション4、ジャンクション4に装備された分配器5、分
配器5で分配された脂を射出成形機各部の給脂ユニット
7に導くための枝配管6、および、給脂対象となる射出
成形機の摺動部や回転部に設けられた給脂ユニット7に
よって構成される。
【0022】給脂ユニット7は、例えば、射出成形機の
ムービングプラテンとタイバーとの間に介装された摺動
用のスリーブや、トグル機構の揺動部に設けられた枢着
用のスリーブ、射出用やトグル駆動用のボールネジに取
り付けられたソケット等によって構成され、前述した通
り、この実施形態においてはトグル駆動用のボールネジ
に取り付けられたソケットで構成される給脂ユニット7
に温度検出器8が取り付けられている。
ムービングプラテンとタイバーとの間に介装された摺動
用のスリーブや、トグル機構の揺動部に設けられた枢着
用のスリーブ、射出用やトグル駆動用のボールネジに取
り付けられたソケット等によって構成され、前述した通
り、この実施形態においてはトグル駆動用のボールネジ
に取り付けられたソケットで構成される給脂ユニット7
に温度検出器8が取り付けられている。
【0023】給脂ユニット7にはその取り付け位置によ
って大小様々な大きさのものがあり、また、時間当たり
の実質的な摺動回数や回転回数にも差があるので、各ジ
ャンクション4に設けられた各々の分配器5によって、
夫々の給脂ユニット7に対する脂の分配率が自由に手動
設定できるようになっている。
って大小様々な大きさのものがあり、また、時間当たり
の実質的な摺動回数や回転回数にも差があるので、各ジ
ャンクション4に設けられた各々の分配器5によって、
夫々の給脂ユニット7に対する脂の分配率が自由に手動
設定できるようになっている。
【0024】以下、制御装置10のPMC用CPU18
によって所定周期毎に繰り返し実行される自動給脂処理
のフローチャート(図6)を参照して、自動給脂装置1
の給脂動作について説明する。
によって所定周期毎に繰り返し実行される自動給脂処理
のフローチャート(図6)を参照して、自動給脂装置1
の給脂動作について説明する。
【0025】所定周期毎の自動給脂処理を開始したPM
C用CPU18は、まず、自動給脂作業の実行中を示す
フラグF1がセットされているか否か(ステップS
1)、および、リザーブタンクへの脂の補給待ち状態を
示すフラグF2がセットされているか否か(ステップS
2)を判別するが、処理開始後の初期段階では自動給脂
作業は行われておらず、また、リザーブタンクの脂も満
杯の状態にあるので、いずれのフラグもセットされてい
ない。従って、ステップS1およびステップS2の判別
結果とも偽となる。
C用CPU18は、まず、自動給脂作業の実行中を示す
フラグF1がセットされているか否か(ステップS
1)、および、リザーブタンクへの脂の補給待ち状態を
示すフラグF2がセットされているか否か(ステップS
2)を判別するが、処理開始後の初期段階では自動給脂
作業は行われておらず、また、リザーブタンクの脂も満
杯の状態にあるので、いずれのフラグもセットされてい
ない。従って、ステップS1およびステップS2の判別
結果とも偽となる。
【0026】次いで、PMC用CPU18は、射出成形
機の運転モードとして自動運転が選択されているのか手
動運転(半自動運転を含む)が選択されているのかを判
別するが(ステップS3)、自動運転が選択されていな
ければ、この周期の自動給脂処理をそのまま終了する。
従って、手動運転モードの場合には実質的な自動給脂処
理は実施されない。
機の運転モードとして自動運転が選択されているのか手
動運転(半自動運転を含む)が選択されているのかを判
別するが(ステップS3)、自動運転が選択されていな
ければ、この周期の自動給脂処理をそのまま終了する。
従って、手動運転モードの場合には実質的な自動給脂処
理は実施されない。
【0027】一方、自動運転が選択されている場合、P
MC用CPU18は、まず、タイマを構成するカウンタ
Lの値をインクリメントして前回の自動給脂作業からの
経過時間を更新記憶し(ステップS4)、温度検出器8
を介してボールネジ温度の現在値t1nを、また、温度
計9を介して周囲温度の現在値t2nを読み込むと共
に、不揮発性メモリ24に記憶されている成形作業のサ
イクルタイムの現在値Snを読み込み(ステップS
5)、それらの値を各々の積算レジスタt1,t2,S
の各々に加算する(ステップS6)。
MC用CPU18は、まず、タイマを構成するカウンタ
Lの値をインクリメントして前回の自動給脂作業からの
経過時間を更新記憶し(ステップS4)、温度検出器8
を介してボールネジ温度の現在値t1nを、また、温度
計9を介して周囲温度の現在値t2nを読み込むと共
に、不揮発性メモリ24に記憶されている成形作業のサ
イクルタイムの現在値Snを読み込み(ステップS
5)、それらの値を各々の積算レジスタt1,t2,S
の各々に加算する(ステップS6)。
【0028】次いで、PMC用CPU18は、カウンタ
Lの現在値が給脂間隔の初期設定値Lsに達しているか
否かを判別するが(ステップS7)、達していなければ
自動給脂作業を行う必要はないので、この周期の自動給
脂処理をそのまま終了する。
Lの現在値が給脂間隔の初期設定値Lsに達しているか
否かを判別するが(ステップS7)、達していなければ
自動給脂作業を行う必要はないので、この周期の自動給
脂処理をそのまま終了する。
【0029】以下、カウンタLの現在値が給脂間隔の初
期設定値Lsに達するまでの間、前記と同様にして、ス
テップS1〜ステップS7の処理のみが繰り返し実行さ
れることになる。
期設定値Lsに達するまでの間、前記と同様にして、ス
テップS1〜ステップS7の処理のみが繰り返し実行さ
れることになる。
【0030】そして、このような処理が繰り返し実行さ
れる間に、カウンタLの現在値が給脂間隔の初期設定値
Lsに達したことがステップS7の判別処理で検出さ
れ、給脂時期が訪れたことが確認されると、PMC用C
PU18は、積算レジスタt1,t2,Sの各値をカウ
ンタLの現在値で除して、前回の自動給脂作業から現在
に至るまでの間のボールネジ温度の平均値t1と周囲温
度の平均値t2、および、成形作業のサイクルタイムの
平均値Sの各値を求め(ステップS8)、更に、サイク
ルタイムの平均値Sに対応する給脂間隔Lsと、ボール
ネジ温度の平均値t1に対応する給脂間隔の補正値Δ
L、および、周囲温度の平均値t2に対応する給脂用ポ
ンプ2の作動時間Tpの各値を求め(ステップS9)、
給脂間隔Lsに補正値ΔLを加算して、給脂間隔Lsの
値を射出成形機のサイクルタイムSとボールネジ温度t
1を考慮した値Lsに修正する(ステップS10)。
れる間に、カウンタLの現在値が給脂間隔の初期設定値
Lsに達したことがステップS7の判別処理で検出さ
れ、給脂時期が訪れたことが確認されると、PMC用C
PU18は、積算レジスタt1,t2,Sの各値をカウ
ンタLの現在値で除して、前回の自動給脂作業から現在
に至るまでの間のボールネジ温度の平均値t1と周囲温
度の平均値t2、および、成形作業のサイクルタイムの
平均値Sの各値を求め(ステップS8)、更に、サイク
ルタイムの平均値Sに対応する給脂間隔Lsと、ボール
ネジ温度の平均値t1に対応する給脂間隔の補正値Δ
L、および、周囲温度の平均値t2に対応する給脂用ポ
ンプ2の作動時間Tpの各値を求め(ステップS9)、
給脂間隔Lsに補正値ΔLを加算して、給脂間隔Lsの
値を射出成形機のサイクルタイムSとボールネジ温度t
1を考慮した値Lsに修正する(ステップS10)。
【0031】図3、図4、図5の各々にステップS9の
処理で用いる不揮発性メモリ24のデータファイルの一
例を示す。
処理で用いる不揮発性メモリ24のデータファイルの一
例を示す。
【0032】まず、図3はサイクルタイムの平均値Sと
給脂間隔Lsとの対応関係を示すデータファイルであ
り、この実施形態においては、サイクルタイムSが短く
なって脂の消耗が激しくなるほど給脂間隔Lsが短くな
るように設定されており、また、サイクルタイムSが長
い場合であっても、脂の劣化や揮発等を考慮し、ある程
度の間隔で必要最小限度の給脂作業が行われるように設
定されている。
給脂間隔Lsとの対応関係を示すデータファイルであ
り、この実施形態においては、サイクルタイムSが短く
なって脂の消耗が激しくなるほど給脂間隔Lsが短くな
るように設定されており、また、サイクルタイムSが長
い場合であっても、脂の劣化や揮発等を考慮し、ある程
度の間隔で必要最小限度の給脂作業が行われるように設
定されている。
【0033】また、図4は給脂対象の温度を代表するボ
ールネジ温度t1と補正値ΔLとの対応関係を示すデー
タファイルであり、ボールネジ温度t1が低く射出成形
機の負荷が小さい場合には給脂間隔Lsが延長される方
向に、また、ボールネジ温度t1が高く射出成形機の負
荷が大きい場合には給脂間隔Lsが短縮される方向に補
正値ΔLの値が設定されている。
ールネジ温度t1と補正値ΔLとの対応関係を示すデー
タファイルであり、ボールネジ温度t1が低く射出成形
機の負荷が小さい場合には給脂間隔Lsが延長される方
向に、また、ボールネジ温度t1が高く射出成形機の負
荷が大きい場合には給脂間隔Lsが短縮される方向に補
正値ΔLの値が設定されている。
【0034】図5は周囲温度t2と給脂用ポンプ2の作
動時間Tpとの対応関係を示すデータファイルであり、
周囲温度t2が低くて脂の粘性が高い場合にはポンプ作
動時間Tpが延長され、また、周囲温度t2が高く脂の
粘性が低い場合にはポンプ作動時間Tpが短縮されるよ
うになっている。
動時間Tpとの対応関係を示すデータファイルであり、
周囲温度t2が低くて脂の粘性が高い場合にはポンプ作
動時間Tpが延長され、また、周囲温度t2が高く脂の
粘性が低い場合にはポンプ作動時間Tpが短縮されるよ
うになっている。
【0035】このようにしてポンプ作動時間Tpと給脂
間隔Lsの値を再設定したPMC用CPU18は、給脂
用ポンプ2に作動指令を出力して脂の送出を開始させ
(ステップS11)、カウンタLと積算レジスタt1,
t2,Sの各値をリセットし(ステップS12,ステッ
プS13)、自動給脂作業の実行中を示すフラグF1を
セットして(ステップS14)、この周期の自動給脂処
理を終了する。
間隔Lsの値を再設定したPMC用CPU18は、給脂
用ポンプ2に作動指令を出力して脂の送出を開始させ
(ステップS11)、カウンタLと積算レジスタt1,
t2,Sの各値をリセットし(ステップS12,ステッ
プS13)、自動給脂作業の実行中を示すフラグF1を
セットして(ステップS14)、この周期の自動給脂処
理を終了する。
【0036】フラグF1がセットされる結果、次周期の
自動給脂処理ではステップS1の判別結果が真となり、
次いで、カウンタLの値が給脂用ポンプ2の作動時間T
pに達しているか否かが判別されることになるが(ステ
ップS15)、給脂用ポンプ2の作動を開始した直後の
現段階では判別結果は偽となり、従って、PMC用CP
U18は、カウンタLの値をインクリメントして(ステ
ップS28)、この周期の自動給脂処理を終了すること
になる。
自動給脂処理ではステップS1の判別結果が真となり、
次いで、カウンタLの値が給脂用ポンプ2の作動時間T
pに達しているか否かが判別されることになるが(ステ
ップS15)、給脂用ポンプ2の作動を開始した直後の
現段階では判別結果は偽となり、従って、PMC用CP
U18は、カウンタLの値をインクリメントして(ステ
ップS28)、この周期の自動給脂処理を終了すること
になる。
【0037】以下、所定周期毎にステップS1およびス
テップS15とステップS28の処理のみが繰り返し実
行され、この間にカウンタLの値が給脂用ポンプ2の作
動時間Tpに達したことがステップS15の判別処理で
検出されると、PMC用CPU18は、給脂用ポンプ2
の作動を停止させ(ステップS16)、カウンタLおよ
びフラグF1をリセットして(ステップS17)、リザ
ーブタンク内の脂の残量を記憶したグリス残量記憶レジ
スタg(初期値はgf)の現在値から1回の自動給脂作
業によって送出される脂の量g′を減じてリザーブタン
ク内の脂の残量gの値を更新する(ステップS18)。
テップS15とステップS28の処理のみが繰り返し実
行され、この間にカウンタLの値が給脂用ポンプ2の作
動時間Tpに達したことがステップS15の判別処理で
検出されると、PMC用CPU18は、給脂用ポンプ2
の作動を停止させ(ステップS16)、カウンタLおよ
びフラグF1をリセットして(ステップS17)、リザ
ーブタンク内の脂の残量を記憶したグリス残量記憶レジ
スタg(初期値はgf)の現在値から1回の自動給脂作
業によって送出される脂の量g′を減じてリザーブタン
ク内の脂の残量gの値を更新する(ステップS18)。
【0038】そして、PMC用CPU18は、脂の残量
の現在値gを1回分の脂の送出量g′(設定値)で除
し、リザーブタンク内に残る脂で実施可能な自動給脂作
業の回数〔g/g′〕を求め、更に、その値に給脂間隔
の現在値Lsを乗じて、リザーブタンクに脂を補給しな
くても正常な自動給脂作業を継続して行うことのできる
残り時間〔(g/g′)×Ls〕を求め、脂の残量の現
在値gと共に手動データ入力装置29のディスプレイ上
に表示してオペレータに知らせる(ステップS19)。
の現在値gを1回分の脂の送出量g′(設定値)で除
し、リザーブタンク内に残る脂で実施可能な自動給脂作
業の回数〔g/g′〕を求め、更に、その値に給脂間隔
の現在値Lsを乗じて、リザーブタンクに脂を補給しな
くても正常な自動給脂作業を継続して行うことのできる
残り時間〔(g/g′)×Ls〕を求め、脂の残量の現
在値gと共に手動データ入力装置29のディスプレイ上
に表示してオペレータに知らせる(ステップS19)。
【0039】給脂用ポンプ2の作動時間Tpは周囲温度
t2の変動による脂の粘性変化を考慮して設定されるの
で、1回の自動給脂作業で実際に送出される脂の量は、
設定値g′と近似した略一定の値に保たれ、リザーブタ
ンク内の脂の残量gや残り時間〔(g/g′)×Ls〕
の算出も従来のものに比べて正確に行うことができる。
t2の変動による脂の粘性変化を考慮して設定されるの
で、1回の自動給脂作業で実際に送出される脂の量は、
設定値g′と近似した略一定の値に保たれ、リザーブタ
ンク内の脂の残量gや残り時間〔(g/g′)×Ls〕
の算出も従来のものに比べて正確に行うことができる。
【0040】なお、制御装置10に内蔵された時計から
現在の時刻を読み出し、その値に〔(g/g′)×L
s〕を加算して表示するようにすれば、脂補給までの猶
予時間に代えて、脂の補給が必要となるときの予想日時
を表示させることもできる。
現在の時刻を読み出し、その値に〔(g/g′)×L
s〕を加算して表示するようにすれば、脂補給までの猶
予時間に代えて、脂の補給が必要となるときの予想日時
を表示させることもできる。
【0041】次いで、PMC用CPU18は、リザーブ
タンク内の脂の残量gが脂の補給を必要とする程度に減
少しているか否か、例えば、リザーブタンクにおける最
大貯溜量gfの10%以下になっているか否かを判別す
るが(ステップS20)、脂の残量gが最大貯溜量gf
の10%を超えている場合にはリザーブタンクに対する
脂の補給作業は当分の間は必要がないので、この周期の
自動給脂処理をそのまま終了する。
タンク内の脂の残量gが脂の補給を必要とする程度に減
少しているか否か、例えば、リザーブタンクにおける最
大貯溜量gfの10%以下になっているか否かを判別す
るが(ステップS20)、脂の残量gが最大貯溜量gf
の10%を超えている場合にはリザーブタンクに対する
脂の補給作業は当分の間は必要がないので、この周期の
自動給脂処理をそのまま終了する。
【0042】従って、リザーブタンク内の脂の残量gに
余裕がある場合、つまり、ステップS20の判別結果が
偽となった場合には、リザーブタンク内の脂の残量gと
残り時間〔(g/g′)×Ls〕の表示がステップS1
8およびステップS19の処理で更新して表示されるだ
けである。
余裕がある場合、つまり、ステップS20の判別結果が
偽となった場合には、リザーブタンク内の脂の残量gと
残り時間〔(g/g′)×Ls〕の表示がステップS1
8およびステップS19の処理で更新して表示されるだ
けである。
【0043】次の周期からはフラグF1,F2が共にセ
ットされているから、所定周期毎に前記と同様にしてス
テップS1〜ステップS7の処理を繰り返し実行し、カ
ウンタLの値が給脂間隔Lsを超えるとステップS8〜
ステップS14の処理を行い、カウンタLの値が給脂用
ポンプ2の作動時間Tpに達するまでステップS1,ス
テップS15,ステップS28の処理を繰り返し行い、
L≧Tpとなると、ステップS20の処理を行う。以
下、この処理が繰り返し実行され、射出成形機のサイク
ルタイムSとボールネジ温度t1を考慮した給脂間隔L
s毎に、周囲温度t2を考慮したポンプ作動時間Tpで
自動給脂作業が繰り返し行われていくことになる。
ットされているから、所定周期毎に前記と同様にしてス
テップS1〜ステップS7の処理を繰り返し実行し、カ
ウンタLの値が給脂間隔Lsを超えるとステップS8〜
ステップS14の処理を行い、カウンタLの値が給脂用
ポンプ2の作動時間Tpに達するまでステップS1,ス
テップS15,ステップS28の処理を繰り返し行い、
L≧Tpとなると、ステップS20の処理を行う。以
下、この処理が繰り返し実行され、射出成形機のサイク
ルタイムSとボールネジ温度t1を考慮した給脂間隔L
s毎に、周囲温度t2を考慮したポンプ作動時間Tpで
自動給脂作業が繰り返し行われていくことになる。
【0044】そして、自動給脂作業が繰り返し行われる
間にステップS20の判別結果が真となってリザーブタ
ンク内の脂の残量gが脂の補給を必要とする程度に減少
したことが検出されると、PMC用CPU18は、リザ
ーブタンクに脂を補給する旨のアラームメッセージを手
動データ入力装置29のディスプレイ上に表示してオペ
レータに知らせ(ステップS21)、リザーブタンクへ
の脂の補給待ち状態を示すフラグF2をセットする(ス
テップS22)。
間にステップS20の判別結果が真となってリザーブタ
ンク内の脂の残量gが脂の補給を必要とする程度に減少
したことが検出されると、PMC用CPU18は、リザ
ーブタンクに脂を補給する旨のアラームメッセージを手
動データ入力装置29のディスプレイ上に表示してオペ
レータに知らせ(ステップS21)、リザーブタンクへ
の脂の補給待ち状態を示すフラグF2をセットする(ス
テップS22)。
【0045】次いで、PMC用CPU18は、リザーブ
タンクへの脂の補給が完了したか否かを判別するが(ス
テップS23)、同一処理周期内にオペレータによる脂
の補給作業が完了することはないので、判別結果は偽と
なる。従って、PMC用CPU18は、同一周期内で前
記と同様にしてステップS3〜ステップS7の処理を実
行した後、この周期の自動給脂処理を終了する。
タンクへの脂の補給が完了したか否かを判別するが(ス
テップS23)、同一処理周期内にオペレータによる脂
の補給作業が完了することはないので、判別結果は偽と
なる。従って、PMC用CPU18は、同一周期内で前
記と同様にしてステップS3〜ステップS7の処理を実
行した後、この周期の自動給脂処理を終了する。
【0046】フラグF2がセットされる結果、次周期以
降の自動給脂処理ではステップS1〜ステップS2およ
びステップS23とステップS3〜ステップS7の処理
が繰り返し実行され、PMC用CPU18は、リザーブ
タンクへの脂の補給を待つ待機状態に入る。この間、ス
テップS23の判別処理が繰り返し実行され、リザーブ
タンクへの脂の補給の有無がPMC用CPU18によっ
て確認される。
降の自動給脂処理ではステップS1〜ステップS2およ
びステップS23とステップS3〜ステップS7の処理
が繰り返し実行され、PMC用CPU18は、リザーブ
タンクへの脂の補給を待つ待機状態に入る。この間、ス
テップS23の判別処理が繰り返し実行され、リザーブ
タンクへの脂の補給の有無がPMC用CPU18によっ
て確認される。
【0047】なお、手動データ入力装置29のディスプ
レイ上に脂補給のアラームメッセージが表示された場合
であってもリザーブタンクには最大貯溜量gfの10%
程度の脂が残っているので、このままの状態で続けて何
回かの自動給脂作業が可能である。従って、オペレータ
がリザーブタンクに脂を補給する前に次の給脂間隔Ls
が訪れた場合には、前記と同様にしてステップS8〜ス
テップステップS14およびステップS16〜ステップ
S22とステップS28の処理が繰り返し実行され、射
出成形機に対する自動給脂作業は支障なく実施される。
レイ上に脂補給のアラームメッセージが表示された場合
であってもリザーブタンクには最大貯溜量gfの10%
程度の脂が残っているので、このままの状態で続けて何
回かの自動給脂作業が可能である。従って、オペレータ
がリザーブタンクに脂を補給する前に次の給脂間隔Ls
が訪れた場合には、前記と同様にしてステップS8〜ス
テップステップS14およびステップS16〜ステップ
S22とステップS28の処理が繰り返し実行され、射
出成形機に対する自動給脂作業は支障なく実施される。
【0048】また、リザーブタンクに或る程度の脂を残
した状態でアラームメッセージが表示されるので、1回
分の自動給脂作業に用いられる実際の脂の送出量にばら
つきが生じた場合、例えば、実際の脂の送出量が推定値
g′よりも大きくなった場合であっても、リザーブタン
クに脂が補給されるまでの間の自動給脂作業が実施可能
であり、実際の自動給脂作業に支障を来たすことはな
い。
した状態でアラームメッセージが表示されるので、1回
分の自動給脂作業に用いられる実際の脂の送出量にばら
つきが生じた場合、例えば、実際の脂の送出量が推定値
g′よりも大きくなった場合であっても、リザーブタン
クに脂が補給されるまでの間の自動給脂作業が実施可能
であり、実際の自動給脂作業に支障を来たすことはな
い。
【0049】そして、この間に脂補給のアラームメッセ
ージを確認したオペレータがリザーブタンクに脂を補給
して手動データ入力装置29の補給完了ボタンを操作す
ると、PMC用CPU18はステップS23の判別処理
でこの操作を検出し、脂の残量を記憶するレジスタgの
値を最大貯溜量gfに更新して(ステップS24)、手
動データ入力装置29のディスプレイのアラーム表示を
解除し(ステップS25)、リザーブタンクへの脂の補
給待ち状態を示すフラグF2をリセットした後(ステッ
プS26)、脂の残量の現在値gと脂の補給なしで正常
な給脂作業を継続して行うことのできる残り時間〔(g
/g′)×Ls〕を求め、脂の残量の現在値gと残り時
間〔(g/g′)×Ls〕を手動データ入力装置29の
ディスプレイ上に表示し(ステップS27)、前記と同
様にしてステップS3〜ステップS7の処理を実行し
て、この周期の自動給脂処理を終了する。
ージを確認したオペレータがリザーブタンクに脂を補給
して手動データ入力装置29の補給完了ボタンを操作す
ると、PMC用CPU18はステップS23の判別処理
でこの操作を検出し、脂の残量を記憶するレジスタgの
値を最大貯溜量gfに更新して(ステップS24)、手
動データ入力装置29のディスプレイのアラーム表示を
解除し(ステップS25)、リザーブタンクへの脂の補
給待ち状態を示すフラグF2をリセットした後(ステッ
プS26)、脂の残量の現在値gと脂の補給なしで正常
な給脂作業を継続して行うことのできる残り時間〔(g
/g′)×Ls〕を求め、脂の残量の現在値gと残り時
間〔(g/g′)×Ls〕を手動データ入力装置29の
ディスプレイ上に表示し(ステップS27)、前記と同
様にしてステップS3〜ステップS7の処理を実行し
て、この周期の自動給脂処理を終了する。
【0050】そして、次周期以降の自動給脂処理におい
てカウンタLの値が給脂間隔Lsをカウントしたことが
ステップS7の判別処理で検出されれば、その度に前記
と同様にして給脂用ポンプ2が周囲温度に応じた作動時
間Tpの間だけ駆動されて自動給脂作業が実施され、ま
た、自動給脂作業が繰り返される間にリザーブタンクの
脂の容量gが減少して総容量の10%を切ったことがス
テップS20の処理で検出されれば、再び脂補給のアラ
ームメッセージが表示されて、これを参照したオペレー
タがリザーブタンクに脂を補給することになる。以下、
この作業の繰り返しである。
てカウンタLの値が給脂間隔Lsをカウントしたことが
ステップS7の判別処理で検出されれば、その度に前記
と同様にして給脂用ポンプ2が周囲温度に応じた作動時
間Tpの間だけ駆動されて自動給脂作業が実施され、ま
た、自動給脂作業が繰り返される間にリザーブタンクの
脂の容量gが減少して総容量の10%を切ったことがス
テップS20の処理で検出されれば、再び脂補給のアラ
ームメッセージが表示されて、これを参照したオペレー
タがリザーブタンクに脂を補給することになる。以下、
この作業の繰り返しである。
【0051】以上、一実施形態として周囲温度t2に基
いて給脂用ポンプ2の作動時間Tpを調整することによ
って1回当たりの自動給脂作業で送出される脂の量を略
一定の値に保持するようにした例について述べたが、末
端の給脂ユニット7に脂の昇圧を検出する圧力センサを
取り付け、その検出圧力が設定値に達した段階で給脂用
ポンプ2の作動を停止させるようにしてもよい。この場
合、ステップS9における作動時間Tpの算出処理は不
要であり、ステップS11の処理で給脂用ポンプ2を作
動させた後ステップS15の処理で圧力センサの検出圧
力が設定値に達したか否かを判定して給脂用ポンプ2の
作動を止めるようにすればよい。当然、ステップS8の
処理も不要である。
いて給脂用ポンプ2の作動時間Tpを調整することによ
って1回当たりの自動給脂作業で送出される脂の量を略
一定の値に保持するようにした例について述べたが、末
端の給脂ユニット7に脂の昇圧を検出する圧力センサを
取り付け、その検出圧力が設定値に達した段階で給脂用
ポンプ2の作動を停止させるようにしてもよい。この場
合、ステップS9における作動時間Tpの算出処理は不
要であり、ステップS11の処理で給脂用ポンプ2を作
動させた後ステップS15の処理で圧力センサの検出圧
力が設定値に達したか否かを判定して給脂用ポンプ2の
作動を止めるようにすればよい。当然、ステップS8の
処理も不要である。
【0052】特に、周囲温度の変化だけでなく、粘性等
の異なる様々な種類の脂を用いて射出成形機の潤滑材と
しての適不適を試してみるような場合、つまり、周囲温
度以外の条件が給脂状況に影響を与える場合には、末端
の給脂ユニット7における脂の昇圧を検出するまで給脂
用ポンプ2を作動させるようにした方が確実である。
の異なる様々な種類の脂を用いて射出成形機の潤滑材と
しての適不適を試してみるような場合、つまり、周囲温
度以外の条件が給脂状況に影響を与える場合には、末端
の給脂ユニット7における脂の昇圧を検出するまで給脂
用ポンプ2を作動させるようにした方が確実である。
【0053】また、前記実施形態ではサイクルタイム
S、ボールネジ温度t1、周囲温度t2の平均値を求め
たが、平均値を求めずに、カウンタLが給脂間隔Lsに
なった段階でその都度その時のサイクルタイムS、ボー
ルネジ温度t1、周囲温度t2に基いて給脂間隔Ls、
その補正値ΔL、給脂用ポンプ2の作動時間Tpを求め
るようにしてもよい。この場合、ステップS6、ステッ
プS8の処理は不要である。
S、ボールネジ温度t1、周囲温度t2の平均値を求め
たが、平均値を求めずに、カウンタLが給脂間隔Lsに
なった段階でその都度その時のサイクルタイムS、ボー
ルネジ温度t1、周囲温度t2に基いて給脂間隔Ls、
その補正値ΔL、給脂用ポンプ2の作動時間Tpを求め
るようにしてもよい。この場合、ステップS6、ステッ
プS8の処理は不要である。
【0054】前記実施形態においてはボールネジのソケ
ットによって構成される給脂ユニット7に取り付けた温
度検出器8で温度を測定して射出成形機の負荷を代表さ
せるようにしているが、射出機構のボールネジのソケッ
トやトグル機構の揺動部に設けられた枢着用のスリーブ
等の給脂ユニット7に取り付けた温度検出器で射出成形
機の負荷(発熱量)を測定してもよく、また、何個所か
に温度検出器を配備してそれらの値を平均して射出成形
機の負荷を測定するようにしてもよい。
ットによって構成される給脂ユニット7に取り付けた温
度検出器8で温度を測定して射出成形機の負荷を代表さ
せるようにしているが、射出機構のボールネジのソケッ
トやトグル機構の揺動部に設けられた枢着用のスリーブ
等の給脂ユニット7に取り付けた温度検出器で射出成形
機の負荷(発熱量)を測定してもよく、また、何個所か
に温度検出器を配備してそれらの値を平均して射出成形
機の負荷を測定するようにしてもよい。
【0055】次に、型締め回数を数えるカウンタC1お
よび射出回数を数えるカウンタC3と射出用のボールネ
ジの温度を検出する温度検出器30とを射出成形機側に
設け、給脂を実施するショット数の設定値Csを調整す
ることによって給脂間隔を適応制御するようにした実施
形態について、図7の自動給脂処理のフローチャートを
参照して説明する。
よび射出回数を数えるカウンタC3と射出用のボールネ
ジの温度を検出する温度検出器30とを射出成形機側に
設け、給脂を実施するショット数の設定値Csを調整す
ることによって給脂間隔を適応制御するようにした実施
形態について、図7の自動給脂処理のフローチャートを
参照して説明する。
【0056】前述した実施形態では給脂間隔を時間の設
定値Lsで調整していたが、この実施形態では実質的な
ショット数の設定値Csによって給脂間隔を調整する点
が前記実施形態と相違し、更に、型締めの調整作業やパ
ージ作業の場合のように、射出成形機の特定の部位、例
えば、射出機構や型締め機構だけを駆動する場合のこと
も考慮して、射出回数C3または型締め回数C1の双方
をショット数として検出し、少なくともその一方が給脂
を実施するショット数の設定値Csに達したときに給脂
を実施するようにして、特定の部位の駆動による脂切れ
にも対処するようにしている。
定値Lsで調整していたが、この実施形態では実質的な
ショット数の設定値Csによって給脂間隔を調整する点
が前記実施形態と相違し、更に、型締めの調整作業やパ
ージ作業の場合のように、射出成形機の特定の部位、例
えば、射出機構や型締め機構だけを駆動する場合のこと
も考慮して、射出回数C3または型締め回数C1の双方
をショット数として検出し、少なくともその一方が給脂
を実施するショット数の設定値Csに達したときに給脂
を実施するようにして、特定の部位の駆動による脂切れ
にも対処するようにしている。
【0057】所定周期毎の自動給脂処理を開始したPM
C用CPU18は、まず、自動給脂作業の実行中を示す
フラグF1がセットされているか否か(ステップT
1)、および、リザーブタンクへの脂の補給待ち状態を
示すフラグF2がセットされているか否か(ステップT
2)を判別するが、処理開始後の初期段階では自動給脂
作業は行われておらず、また、リザーブタンクの脂も満
杯の状態にあるので、いずれのフラグもセットされてい
ない。従って、ステップT1およびステップT2の判別
結果とも偽となる。
C用CPU18は、まず、自動給脂作業の実行中を示す
フラグF1がセットされているか否か(ステップT
1)、および、リザーブタンクへの脂の補給待ち状態を
示すフラグF2がセットされているか否か(ステップT
2)を判別するが、処理開始後の初期段階では自動給脂
作業は行われておらず、また、リザーブタンクの脂も満
杯の状態にあるので、いずれのフラグもセットされてい
ない。従って、ステップT1およびステップT2の判別
結果とも偽となる。
【0058】次いで、PMC用CPU18は、射出成形
機の運転モードとして自動運転が選択されているのか手
動運転(半自動運転を含む)が選択されているのかを判
別するが(ステップT3)、自動運転が選択されていな
ければ、この周期の自動給脂処理をそのまま終了する。
なお、型締め回数を数えるカウンタC1と射出回数を数
えるカウンタC3の値は、自動運転と手動運転(半自動
運転を含む)とを区別することなく、型締め機構の一往
復動作または射出スクリューの一往復動作で自動的にカ
ウントアップされる。
機の運転モードとして自動運転が選択されているのか手
動運転(半自動運転を含む)が選択されているのかを判
別するが(ステップT3)、自動運転が選択されていな
ければ、この周期の自動給脂処理をそのまま終了する。
なお、型締め回数を数えるカウンタC1と射出回数を数
えるカウンタC3の値は、自動運転と手動運転(半自動
運転を含む)とを区別することなく、型締め機構の一往
復動作または射出スクリューの一往復動作で自動的にカ
ウントアップされる。
【0059】一方、自動運転が選択されている場合、P
MC用CPU18は、まず、タイマを構成するカウンタ
Lの値をインクリメントして前回の自動給脂作業からの
経過時間を更新記憶し(ステップT4)、型締めカウン
タC1と射出カウンタC3の値を読み込んで(ステップ
T5)、型締めカウンタC1の現在値が給脂作業を行う
べきショット数の設定値Csに達しているか否かを判別
し(ステップT6)、達していなければ、更に、射出カ
ウンタC3の現在値が設定値Csに達しているか否かを
判別する(ステップT7)。
MC用CPU18は、まず、タイマを構成するカウンタ
Lの値をインクリメントして前回の自動給脂作業からの
経過時間を更新記憶し(ステップT4)、型締めカウン
タC1と射出カウンタC3の値を読み込んで(ステップ
T5)、型締めカウンタC1の現在値が給脂作業を行う
べきショット数の設定値Csに達しているか否かを判別
し(ステップT6)、達していなければ、更に、射出カ
ウンタC3の現在値が設定値Csに達しているか否かを
判別する(ステップT7)。
【0060】そして、いずれのカウンタの現在値も設定
値Csに達していなければ、この段階では未だ自動給脂
作業を行う必要はないので、PMC用CPU18は、こ
の周期の自動給脂処理をそのまま終了する。
値Csに達していなければ、この段階では未だ自動給脂
作業を行う必要はないので、PMC用CPU18は、こ
の周期の自動給脂処理をそのまま終了する。
【0061】以下、型締めカウンタC1または射出カウ
ンタC3の現在値が給脂間隔の初期設定値Csに達する
までの間、前記と同様にして、ステップT1〜ステップ
T7の処理のみが繰り返し実行されることになる。
ンタC3の現在値が給脂間隔の初期設定値Csに達する
までの間、前記と同様にして、ステップT1〜ステップ
T7の処理のみが繰り返し実行されることになる。
【0062】そして、このような処理が繰り返し実行さ
れる間に、型締めカウンタC1の現在値が給脂間隔のシ
ョット数の初期設定値C3に達したことがステップT6
の判別処理で検出されると、PMC用CPU18は型締
め用ボールネジの温度検出器8を介して型締め用ボール
ネジ温度の現在値t1を読み込み(ステップT11)、
不揮発性メモリ24のデータファイルを参照して、型締
め用ボールネジ温度の現在値t1に対応する給脂間隔の
補正値ΔCs1を求め(ステップT12)、その値を補
正値記憶レジスタΔCsに格納する(ステップT1
3)。
れる間に、型締めカウンタC1の現在値が給脂間隔のシ
ョット数の初期設定値C3に達したことがステップT6
の判別処理で検出されると、PMC用CPU18は型締
め用ボールネジの温度検出器8を介して型締め用ボール
ネジ温度の現在値t1を読み込み(ステップT11)、
不揮発性メモリ24のデータファイルを参照して、型締
め用ボールネジ温度の現在値t1に対応する給脂間隔の
補正値ΔCs1を求め(ステップT12)、その値を補
正値記憶レジスタΔCsに格納する(ステップT1
3)。
【0063】補正値ΔCs1をΔLと読み替えれば、型
締め用ボールネジ温度t1に関するデータファイルの論
理構造は図4に示した前述のデータファイルと実質的に
同様であるが、この実施形態では、ショットの実行回数
を基準として給脂間隔を調整するようにしているので、
図4に相当するデータファイルの補正値欄には、時間の
補正値ΔLではなくショットの実行回数に対する補正値
ΔCs1(整数)が記憶されている。
締め用ボールネジ温度t1に関するデータファイルの論
理構造は図4に示した前述のデータファイルと実質的に
同様であるが、この実施形態では、ショットの実行回数
を基準として給脂間隔を調整するようにしているので、
図4に相当するデータファイルの補正値欄には、時間の
補正値ΔLではなくショットの実行回数に対する補正値
ΔCs1(整数)が記憶されている。
【0064】一方、ステップT1〜ステップT7の処理
が繰り返し実行される間に、射出カウンタC3の現在値
が給脂間隔のショット数の初期設定値Csに達したこと
がステップT7の判別処理で検出された場合には、PM
C用CPU18は射出用ボールネジの温度検出器30を
介して射出用ボールネジ温度の現在値t3を読み込んで
(ステップT8)、不揮発性メモリ24のデータファイ
ルを参照して、射出用ボールネジ温度の現在値t3に対
応する給脂間隔の補正値ΔCs3を求め(ステップT
9)、その値を補正値記憶レジスタΔCsに格納する
(ステップT10)。
が繰り返し実行される間に、射出カウンタC3の現在値
が給脂間隔のショット数の初期設定値Csに達したこと
がステップT7の判別処理で検出された場合には、PM
C用CPU18は射出用ボールネジの温度検出器30を
介して射出用ボールネジ温度の現在値t3を読み込んで
(ステップT8)、不揮発性メモリ24のデータファイ
ルを参照して、射出用ボールネジ温度の現在値t3に対
応する給脂間隔の補正値ΔCs3を求め(ステップT
9)、その値を補正値記憶レジスタΔCsに格納する
(ステップT10)。
【0065】射出用ボールネジ温度t3に関するデータ
ファイルの論理構造も図4に示したようなデータファイ
ルと実質的に同様であるが、この実施形態では、ショッ
トの実行回数を基準として給脂間隔を調整するようにし
ているので、図4に相当するデータファイルの補正値欄
には、前述した型締め用ボールネジ温度t1のファイル
の場合と同様、時間の補正値ΔLではなくショットの実
行回数に対する補正値ΔCs3(整数)が記憶されてい
る。
ファイルの論理構造も図4に示したようなデータファイ
ルと実質的に同様であるが、この実施形態では、ショッ
トの実行回数を基準として給脂間隔を調整するようにし
ているので、図4に相当するデータファイルの補正値欄
には、前述した型締め用ボールネジ温度t1のファイル
の場合と同様、時間の補正値ΔLではなくショットの実
行回数に対する補正値ΔCs3(整数)が記憶されてい
る。
【0066】ステップT13またはステップT10の処
理で動作回数の多い方のボールネジ温度に基づく給脂間
隔の補正値ΔCsを求めたPMC用CPU18は、更
に、温度計9を介して周囲温度の現在値t2を読み込み
(ステップT14)、不揮発性メモリ24のデータファ
イルを参照して、周囲温度t2に対する給脂間隔の補正
値ΔCs′と、周囲温度t2に対応する給脂用ポンプ2
の作動時間Tpの各値を求める(ステップT15)。
理で動作回数の多い方のボールネジ温度に基づく給脂間
隔の補正値ΔCsを求めたPMC用CPU18は、更
に、温度計9を介して周囲温度の現在値t2を読み込み
(ステップT14)、不揮発性メモリ24のデータファ
イルを参照して、周囲温度t2に対する給脂間隔の補正
値ΔCs′と、周囲温度t2に対応する給脂用ポンプ2
の作動時間Tpの各値を求める(ステップT15)。
【0067】周囲温度t2に対する給脂間隔の補正値Δ
Cs′(整数)を記憶したデータファイルの構成は、型
締め用ボールネジ温度t1や射出用ボールネジ温度t3
に関するデータファイルの論理構造と同様、図4に示す
ようなものであり、また、周囲温度t2に対応する給脂
用ポンプ2の作動時間Tpを記憶したデータファイルの
構造は前述した図5のものと全く同様である。
Cs′(整数)を記憶したデータファイルの構成は、型
締め用ボールネジ温度t1や射出用ボールネジ温度t3
に関するデータファイルの論理構造と同様、図4に示す
ようなものであり、また、周囲温度t2に対応する給脂
用ポンプ2の作動時間Tpを記憶したデータファイルの
構造は前述した図5のものと全く同様である。
【0068】次いで、PMC用CPU18は、給脂を実
施するショット数の現在の設定値Csにボールネジ温度
に基づく給脂間隔の補正値ΔCsと周囲温度t2に基づ
く給脂間隔の補正値ΔCs′とを加算して、給脂を実施
するショット数の設定値Csの値を動作回数の多い方の
ボールネジ温度t1もしくはt3と周囲温度t2とを考
慮した値Csに修正する(ステップT16)。
施するショット数の現在の設定値Csにボールネジ温度
に基づく給脂間隔の補正値ΔCsと周囲温度t2に基づ
く給脂間隔の補正値ΔCs′とを加算して、給脂を実施
するショット数の設定値Csの値を動作回数の多い方の
ボールネジ温度t1もしくはt3と周囲温度t2とを考
慮した値Csに修正する(ステップT16)。
【0069】前述した通り、射出機構のみを駆動するこ
とによって射出カウンタC3の値が先に設定値Csに達
した場合には射出用ボールネジ温度t3の値が考慮さ
れ、また、型締め機構のみを駆動することによって型締
めカウンタC1の値が先に設定値Csに達した場合には
型締め用ボールネジ温度t1の値が考慮されることにな
る。次いで、PMC用CPU18は、カウンタLの現在
値、要するに、前回の自動給脂作業からら今回の自動給
脂作業までの所要時間をレジスタLsに格納して(ステ
ップT17)、給脂用ポンプ2に作動指令を出力して脂
の送出を開始させ(ステップT18)、カウンタL,カ
ウンタC1,カウンタC3の各値をリセットし(ステッ
プT19,ステップT20)、自動給脂作業の実行中を
示すフラグF1をセットして(ステップT21)、この
周期の自動給脂処理を終了する。フラグF1がセットさ
れる結果、次周期の自動給脂処理ではステップT1の判
別結果が真となり、次いで、カウンタLの値が給脂用ポ
ンプ2の作動時間Tpに達しているか否かが判別される
ことになるが(ステップT22)、給脂用ポンプ2の作
動を開始した直後の現段階では判別結果は偽となり、従
って、PMC用CPU18は、カウンタLの値をインク
リメントして(ステップT35)、この周期の自動給脂
処理を終了することになる。
とによって射出カウンタC3の値が先に設定値Csに達
した場合には射出用ボールネジ温度t3の値が考慮さ
れ、また、型締め機構のみを駆動することによって型締
めカウンタC1の値が先に設定値Csに達した場合には
型締め用ボールネジ温度t1の値が考慮されることにな
る。次いで、PMC用CPU18は、カウンタLの現在
値、要するに、前回の自動給脂作業からら今回の自動給
脂作業までの所要時間をレジスタLsに格納して(ステ
ップT17)、給脂用ポンプ2に作動指令を出力して脂
の送出を開始させ(ステップT18)、カウンタL,カ
ウンタC1,カウンタC3の各値をリセットし(ステッ
プT19,ステップT20)、自動給脂作業の実行中を
示すフラグF1をセットして(ステップT21)、この
周期の自動給脂処理を終了する。フラグF1がセットさ
れる結果、次周期の自動給脂処理ではステップT1の判
別結果が真となり、次いで、カウンタLの値が給脂用ポ
ンプ2の作動時間Tpに達しているか否かが判別される
ことになるが(ステップT22)、給脂用ポンプ2の作
動を開始した直後の現段階では判別結果は偽となり、従
って、PMC用CPU18は、カウンタLの値をインク
リメントして(ステップT35)、この周期の自動給脂
処理を終了することになる。
【0070】以下、所定周期毎にステップT1およびス
テップT22とステップT35の処理のみが繰り返し実
行され、この間にカウンタLの値が給脂用ポンプ2の作
動時間Tpに達したことがステップT22の判別処理で
検出されると、PMC用CPU18は、給脂用ポンプ2
の作動を停止させ(ステップT23)、カウンタLおよ
びフラグF1をリセットして(ステップT24)、リザ
ーブタンク内の脂の残量を記憶したグリス残量記憶レジ
スタg(初期値はgf)の現在値から1回の自動給脂作
業によって送出される脂の量g′を減じてリザーブタン
ク内の脂の残量gの値を更新する(ステップT25)。
テップT22とステップT35の処理のみが繰り返し実
行され、この間にカウンタLの値が給脂用ポンプ2の作
動時間Tpに達したことがステップT22の判別処理で
検出されると、PMC用CPU18は、給脂用ポンプ2
の作動を停止させ(ステップT23)、カウンタLおよ
びフラグF1をリセットして(ステップT24)、リザ
ーブタンク内の脂の残量を記憶したグリス残量記憶レジ
スタg(初期値はgf)の現在値から1回の自動給脂作
業によって送出される脂の量g′を減じてリザーブタン
ク内の脂の残量gの値を更新する(ステップT25)。
【0071】そして、PMC用CPU18は、脂の残量
の現在値gを1回分の脂の送出量g′(設定値)で除
し、リザーブタンク内に残る脂で実施可能な自動給脂作
業の回数〔g/g′〕を求め、更に、その値に実質的な
給脂間隔に相当する時間の値Lsを乗じて、リザーブタ
ンクに脂を補給しなくても正常な自動給脂作業を継続し
て行うことのできる残り時間〔(g/g′)×Ls〕を
求め、脂の残量の現在値gと共に手動データ入力装置2
9のディスプレイ上に表示してオペレータに知らせる
(ステップT26)。
の現在値gを1回分の脂の送出量g′(設定値)で除
し、リザーブタンク内に残る脂で実施可能な自動給脂作
業の回数〔g/g′〕を求め、更に、その値に実質的な
給脂間隔に相当する時間の値Lsを乗じて、リザーブタ
ンクに脂を補給しなくても正常な自動給脂作業を継続し
て行うことのできる残り時間〔(g/g′)×Ls〕を
求め、脂の残量の現在値gと共に手動データ入力装置2
9のディスプレイ上に表示してオペレータに知らせる
(ステップT26)。
【0072】給脂用ポンプ2の作動時間Tpは周囲温度
t2の変動による脂の粘性変化を考慮して設定されるの
で、1回の自動給脂作業で実際に送出される脂の量は、
設定値g′と近似した略一定の値に保たれ、リザーブタ
ンク内の脂の残量gや残り時間〔(g/g′)×Ls〕
の算出も従来のものに比べて正確に行うことができる。
t2の変動による脂の粘性変化を考慮して設定されるの
で、1回の自動給脂作業で実際に送出される脂の量は、
設定値g′と近似した略一定の値に保たれ、リザーブタ
ンク内の脂の残量gや残り時間〔(g/g′)×Ls〕
の算出も従来のものに比べて正確に行うことができる。
【0073】なお、制御装置10に内蔵された時計から
現在の時刻を読み出し、その値に〔(g/g′)×L
s〕を加算して表示するようにすれば、脂補給までの猶
予時間に代えて、脂の補給が必要となるときの予想日時
を表示させることもできる。
現在の時刻を読み出し、その値に〔(g/g′)×L
s〕を加算して表示するようにすれば、脂補給までの猶
予時間に代えて、脂の補給が必要となるときの予想日時
を表示させることもできる。
【0074】次いで、PMC用CPU18は、リザーブ
タンク内の脂の残量gが脂の補給を必要とする程度に減
少しているか否か、例えば、リザーブタンクにおける最
大貯溜量gfの10%以下になっているか否かを判別す
るが(ステップT27)、脂の残量gが最大貯溜量gf
の10%を超えている場合にはリザーブタンクに対する
脂の補給作業は当分の間は必要がないので、この周期の
自動給脂処理をそのまま終了する。
タンク内の脂の残量gが脂の補給を必要とする程度に減
少しているか否か、例えば、リザーブタンクにおける最
大貯溜量gfの10%以下になっているか否かを判別す
るが(ステップT27)、脂の残量gが最大貯溜量gf
の10%を超えている場合にはリザーブタンクに対する
脂の補給作業は当分の間は必要がないので、この周期の
自動給脂処理をそのまま終了する。
【0075】従って、リザーブタンク内の脂の残量gに
余裕がある場合、つまり、ステップT27の判別結果が
偽となった場合には、リザーブタンク内の脂の残量gと
残り時間〔(g/g′)×Ls〕の表示がステップT2
5およびステップT26の処理で更新して表示されるだ
けである。
余裕がある場合、つまり、ステップT27の判別結果が
偽となった場合には、リザーブタンク内の脂の残量gと
残り時間〔(g/g′)×Ls〕の表示がステップT2
5およびステップT26の処理で更新して表示されるだ
けである。
【0076】次の周期からはフラグF1,F2が共にセ
ットされているから、所定周期毎に前記と同様にしてス
テップT1〜ステップT7の処理を繰り返し実行し、カ
ウンタC1またはカウンタC3の値が給脂間隔に相当す
るショット数の設定値Csを超えるとステップT11〜
ステップT13もしくはステップT8〜ステップT10
とステップT14〜ステップ21の処理を行い、カウン
タLの値が給脂用ポンプ2の作動時間Tpに達するまで
ステップT1,ステップT22,ステップT35の処理
を繰り返し行い、L≧Tpとなると、ステップT27の
処理を行う。以下、この処理が繰り返し実行され、動作
回数の多い方のボールネジ温度t1またはt3を優先す
ると共に周囲温度t2を考慮した給脂間隔のショット数
Cs毎に、周囲温度t2を考慮したポンプ作動時間Tp
で自動給脂作業が繰り返し行われていくことになる。
ットされているから、所定周期毎に前記と同様にしてス
テップT1〜ステップT7の処理を繰り返し実行し、カ
ウンタC1またはカウンタC3の値が給脂間隔に相当す
るショット数の設定値Csを超えるとステップT11〜
ステップT13もしくはステップT8〜ステップT10
とステップT14〜ステップ21の処理を行い、カウン
タLの値が給脂用ポンプ2の作動時間Tpに達するまで
ステップT1,ステップT22,ステップT35の処理
を繰り返し行い、L≧Tpとなると、ステップT27の
処理を行う。以下、この処理が繰り返し実行され、動作
回数の多い方のボールネジ温度t1またはt3を優先す
ると共に周囲温度t2を考慮した給脂間隔のショット数
Cs毎に、周囲温度t2を考慮したポンプ作動時間Tp
で自動給脂作業が繰り返し行われていくことになる。
【0077】そして、自動給脂作業が繰り返し行われる
間にステップT27の判別結果が真となってリザーブタ
ンク内の脂の残量gが脂の補給を必要とする程度に減少
したことが検出されると、PMC用CPU18は、リザ
ーブタンクに脂を補給する旨のアラームメッセージを手
動データ入力装置29のディスプレイ上に表示してオペ
レータに知らせ(ステップT28)、リザーブタンクへ
の脂の補給待ち状態を示すフラグF2をセットする(ス
テップT29)。
間にステップT27の判別結果が真となってリザーブタ
ンク内の脂の残量gが脂の補給を必要とする程度に減少
したことが検出されると、PMC用CPU18は、リザ
ーブタンクに脂を補給する旨のアラームメッセージを手
動データ入力装置29のディスプレイ上に表示してオペ
レータに知らせ(ステップT28)、リザーブタンクへ
の脂の補給待ち状態を示すフラグF2をセットする(ス
テップT29)。
【0078】次いで、PMC用CPU18は、リザーブ
タンクへの脂の補給が完了したか否かを判別するが(ス
テップT30)、同一処理周期内にオペレータによる脂
の補給作業が完了することはないので、判別結果は偽と
なる。従って、PMC用CPU18は、同一周期内で前
記と同様にしてステップT3〜ステップT7の処理を実
行した後、この周期の自動給脂処理を終了する。
タンクへの脂の補給が完了したか否かを判別するが(ス
テップT30)、同一処理周期内にオペレータによる脂
の補給作業が完了することはないので、判別結果は偽と
なる。従って、PMC用CPU18は、同一周期内で前
記と同様にしてステップT3〜ステップT7の処理を実
行した後、この周期の自動給脂処理を終了する。
【0079】フラグF2がセットされる結果、次周期以
降の自動給脂処理ではステップT1〜ステップT2およ
びステップT30とステップT3〜ステップT7の処理
が繰り返し実行され、PMC用CPU18は、リザーブ
タンクへの脂の補給を待つ待機状態に入る。この間、ス
テップT30の判別処理が繰り返し実行され、リザーブ
タンクへの脂の補給の有無がPMC用CPU18によっ
て確認される。
降の自動給脂処理ではステップT1〜ステップT2およ
びステップT30とステップT3〜ステップT7の処理
が繰り返し実行され、PMC用CPU18は、リザーブ
タンクへの脂の補給を待つ待機状態に入る。この間、ス
テップT30の判別処理が繰り返し実行され、リザーブ
タンクへの脂の補給の有無がPMC用CPU18によっ
て確認される。
【0080】なお、手動データ入力装置29のディスプ
レイ上に脂補給のアラームメッセージが表示された場合
であってもリザーブタンクには最大貯溜量gfの10%
程度の脂が残っているので、このままの状態で続けて何
回かの自動給脂作業が可能である。従って、オペレータ
がリザーブタンクに脂を補給する前に次の給脂間隔Cs
が訪れた場合には、前記と同様にしてステップT11〜
ステップT13またはステップT7〜ステップT10と
ステップT14〜ステップT21ならびにステップT2
3〜ステップT29とステップT35の処理が繰り返し
実行され、射出成形機に対する自動給脂作業は支障なく
実施される。
レイ上に脂補給のアラームメッセージが表示された場合
であってもリザーブタンクには最大貯溜量gfの10%
程度の脂が残っているので、このままの状態で続けて何
回かの自動給脂作業が可能である。従って、オペレータ
がリザーブタンクに脂を補給する前に次の給脂間隔Cs
が訪れた場合には、前記と同様にしてステップT11〜
ステップT13またはステップT7〜ステップT10と
ステップT14〜ステップT21ならびにステップT2
3〜ステップT29とステップT35の処理が繰り返し
実行され、射出成形機に対する自動給脂作業は支障なく
実施される。
【0081】また、リザーブタンクに或る程度の脂を残
した状態でアラームメッセージが表示されるので、1回
分の自動給脂作業に用いられる実際の脂の送出量にばら
つきが生じた場合、例えば、実際の脂の送出量が推定値
g′よりも大きくなった場合であっても、リザーブタン
クに脂が補給されるまでの間の自動給脂作業が実施可能
であり、実際の自動給脂作業に支障を来たすことはな
い。
した状態でアラームメッセージが表示されるので、1回
分の自動給脂作業に用いられる実際の脂の送出量にばら
つきが生じた場合、例えば、実際の脂の送出量が推定値
g′よりも大きくなった場合であっても、リザーブタン
クに脂が補給されるまでの間の自動給脂作業が実施可能
であり、実際の自動給脂作業に支障を来たすことはな
い。
【0082】そして、この間に脂補給のアラームメッセ
ージを確認したオペレータがリザーブタンクに脂を補給
して手動データ入力装置29の補給完了ボタンを操作す
ると、PMC用CPU18はステップT30の判別処理
でこの操作を検出し、脂の残量を記憶するレジスタgの
値を最大貯溜量gfに更新して(ステップT31)、手
動データ入力装置29のディスプレイのアラーム表示を
解除し(ステップT32)、リザーブタンクへの脂の補
給待ち状態を示すフラグF2をリセットした後(ステッ
プT33)、脂の残量の現在値gと脂の補給なしで正常
な給脂作業を継続して行うことのできる残り時間〔(g
/g′)×Ls〕を求め、脂の残量の現在値gと残り時
間〔(g/g′)×Ls〕を手動データ入力装置29の
ディスプレイ上に表示し(ステップT34)、前記と同
様にしてステップT3〜ステップT7の処理を実行し
て、この周期の自動給脂処理を終了する。
ージを確認したオペレータがリザーブタンクに脂を補給
して手動データ入力装置29の補給完了ボタンを操作す
ると、PMC用CPU18はステップT30の判別処理
でこの操作を検出し、脂の残量を記憶するレジスタgの
値を最大貯溜量gfに更新して(ステップT31)、手
動データ入力装置29のディスプレイのアラーム表示を
解除し(ステップT32)、リザーブタンクへの脂の補
給待ち状態を示すフラグF2をリセットした後(ステッ
プT33)、脂の残量の現在値gと脂の補給なしで正常
な給脂作業を継続して行うことのできる残り時間〔(g
/g′)×Ls〕を求め、脂の残量の現在値gと残り時
間〔(g/g′)×Ls〕を手動データ入力装置29の
ディスプレイ上に表示し(ステップT34)、前記と同
様にしてステップT3〜ステップT7の処理を実行し
て、この周期の自動給脂処理を終了する。
【0083】そして、次周期以降の自動給脂処理におい
てカウンタC1またはC3の値が給脂間隔のショット数
CsをカウントしたことがステップT6またはステップ
T7の判別処理で検出されれば、その度に前記と同様に
して給脂用ポンプ2が周囲温度に応じた作動時間Tpの
間だけ駆動されて自動給脂作業が実施され、また、自動
給脂作業が繰り返される間にリザーブタンクの脂の容量
gが減少して総容量の10%を切ったことがステップS
20の処理で検出されれば、再び脂補給のアラームメッ
セージが表示されて、これを参照したオペレータがリザ
ーブタンクに脂を補給することになる。以下、この作業
の繰り返しである。
てカウンタC1またはC3の値が給脂間隔のショット数
CsをカウントしたことがステップT6またはステップ
T7の判別処理で検出されれば、その度に前記と同様に
して給脂用ポンプ2が周囲温度に応じた作動時間Tpの
間だけ駆動されて自動給脂作業が実施され、また、自動
給脂作業が繰り返される間にリザーブタンクの脂の容量
gが減少して総容量の10%を切ったことがステップS
20の処理で検出されれば、再び脂補給のアラームメッ
セージが表示されて、これを参照したオペレータがリザ
ーブタンクに脂を補給することになる。以下、この作業
の繰り返しである。
【0084】この実施形態によれば、型締めカウンタC
1および射出カウンタC3の値が共に実質的なショット
数として検出され、何れか一方の値が給脂を実施すべき
ショット数の設定値Csに達した段階で給脂作業が実行
されるようになっているので、手動操作による型締めの
調整作業やパージ作業の場合のように、射出成形機の特
定の部位、例えば、射出機構や型締め機構だけを駆動す
るような場合であっても、特定の部分に脂切れが発生す
るのを未然に防止することができる。
1および射出カウンタC3の値が共に実質的なショット
数として検出され、何れか一方の値が給脂を実施すべき
ショット数の設定値Csに達した段階で給脂作業が実行
されるようになっているので、手動操作による型締めの
調整作業やパージ作業の場合のように、射出成形機の特
定の部位、例えば、射出機構や型締め機構だけを駆動す
るような場合であっても、特定の部分に脂切れが発生す
るのを未然に防止することができる。
【0085】
【発明の効果】本発明によれば、射出成形機の動作環境
に応じて給脂条件が適応制御されるので、射出成形機の
サイクルタイムや負荷および周囲温度等が変化した場合
であっても、過不足のない適正な自動給脂作業を行うこ
とができ、射出成形機を長期間に亘って良好な状態で使
用することができる。
に応じて給脂条件が適応制御されるので、射出成形機の
サイクルタイムや負荷および周囲温度等が変化した場合
であっても、過不足のない適正な自動給脂作業を行うこ
とができ、射出成形機を長期間に亘って良好な状態で使
用することができる。
【0086】また、給脂条件の適正化により1回の自動
給脂作業で消費される脂の量が一定に保たれるので、脂
の残量や脂の補給が必要になるまでの残時間または脂の
補給が必要とされる日時を的確に予測でき、しかも、脂
の残量や残時間または脂の補給が必要とされる日時がデ
ィスプレイ上に表示されるので、適切な時期に脂を補給
してリザーブタンクの脂切れを未然に防止することがで
きる。
給脂作業で消費される脂の量が一定に保たれるので、脂
の残量や脂の補給が必要になるまでの残時間または脂の
補給が必要とされる日時を的確に予測でき、しかも、脂
の残量や残時間または脂の補給が必要とされる日時がデ
ィスプレイ上に表示されるので、適切な時期に脂を補給
してリザーブタンクの脂切れを未然に防止することがで
きる。
【0087】また、射出機構や型締め機構のように射出
成形機の特定の部分だけを作動させた場合でも、その部
分に脂切れが生じるのを未然に防止することができる。
成形機の特定の部分だけを作動させた場合でも、その部
分に脂切れが生じるのを未然に防止することができる。
【図1】本発明の一実施形態における電動トグル式射出
成形機の制御装置の要部を示すブロック図である。
成形機の制御装置の要部を示すブロック図である。
【図2】同実施形態の自動給脂装置の要部を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】サイクルタイムに基いて給脂間隔を調整するた
めのファイルの一例である。
めのファイルの一例である。
【図4】ボールネジ温度に基いて給脂間隔を補正するた
めのファイルの一例である。
めのファイルの一例である。
【図5】周囲温度に基いてポンプ作動時間を調整するた
めのファイルの一例である。
めのファイルの一例である。
【図6】自動給脂作業の適応制御を実施するための処理
の一例を示すフローチャートである。
の一例を示すフローチャートである。
【図7】自動給脂作業の適応制御を実施するための別の
処理の一例を示すフローチャートである。
処理の一例を示すフローチャートである。
【図8】自動給脂作業の適応制御を実施するための別の
処理の一例を示すフローチャートの続きである。
処理の一例を示すフローチャートの続きである。
1 自動給脂装置 2 給脂用ポンプ 3 主配管 4 ジャンクション 5 分配器 6 枝配管 7 給脂ユニット 8 温度検出器 9 温度計 10 制御装置 11 ROM 12 RAM 13 ROM 14 RAM 15 サーボアンプ 16 A/D変換器 17 圧力モニタ用CPU 18 PMC用CPU 19 RAM 20 サーボCPU 21 ROM 22 バス 23 インターフェイス 24 不揮発性メモリ 25 CNC用CPU 26 CRT表示回路 27 ROM 28 RAM 29 ディスプレイ付手動データ入力装置 30 温度検出器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月20日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (4)
- 【請求項1】 射出成形機の可動部に給脂を行う自動給
脂装置において、射出成形機のサイクルタイムまたは給
脂部の温度もしくは周囲温度を検出し、検出した値に応
じて給脂間隔または給脂用ポンプの作動時間を制御する
ことを特徴とする自動給脂装置。 - 【請求項2】 給脂を実施するショット数の設定を調整
することによって給脂間隔を適応制御するようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載の射出成形機の自動給脂装
置。 - 【請求項3】 射出回数または型締め回数をショット数
として検出し、少なくともその一方が給脂を実施するシ
ョット数の設定値に達すると給脂を実施するようにした
ことを特徴とする請求項2記載の射出成形機の自動給脂
装置。 - 【請求項4】 リザーブタンクにおける脂の残量、もし
くは、脂の補給が必要になるまでの残時間、または、脂
の補給が必要とされる日時をディスプレイ上に表示する
ようにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項3の
何れか1項記載の射出成形機の自動給脂装置。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP10160033A JPH11268093A (ja) | 1998-01-22 | 1998-05-26 | 射出成形機の自動給脂装置 |
| EP99300471A EP0931974A1 (en) | 1998-01-22 | 1999-01-22 | Automatic lubricator for injection molding machine |
| US09/236,280 US6179597B1 (en) | 1998-01-22 | 1999-01-22 | Automatic lubricator for injection molding machine |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-24025 | 1998-01-22 | ||
| JP2402598 | 1998-01-22 | ||
| JP10160033A JPH11268093A (ja) | 1998-01-22 | 1998-05-26 | 射出成形機の自動給脂装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11268093A true JPH11268093A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=26361492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10160033A Pending JPH11268093A (ja) | 1998-01-22 | 1998-05-26 | 射出成形機の自動給脂装置 |
Country Status (3)
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|---|---|
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| EP (1) | EP0931974A1 (ja) |
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