JPH11268441A - 感熱孔版印刷用フィルムおよび感熱孔版印刷マスター - Google Patents
感熱孔版印刷用フィルムおよび感熱孔版印刷マスターInfo
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- JPH11268441A JPH11268441A JP7740498A JP7740498A JPH11268441A JP H11268441 A JPH11268441 A JP H11268441A JP 7740498 A JP7740498 A JP 7740498A JP 7740498 A JP7740498 A JP 7740498A JP H11268441 A JPH11268441 A JP H11268441A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】穿孔特性、印刷特性に優れ、特に低エネルギー
領域での穿孔感度、原紙の耐カール性に優れた感熱孔版
印刷用フィルムと感熱孔版印刷マスターを提供するこ
と。 【解決手段】ジカルボン酸成分とグリコール成分からな
るポリエステルフィルムであって、ジカルボン酸成分と
してテレフタル酸成分およびイソフタル酸成分、グリコ
ール成分としてエチレングリコール成分および1,3−
プロピレングリコール成分を有し、かつDSCで測定さ
れる結晶融解ピークが単一であることを特徴とする感熱
孔版印刷用フィルムであり、該フィルムを用いた感熱孔
版印刷マスター。
領域での穿孔感度、原紙の耐カール性に優れた感熱孔版
印刷用フィルムと感熱孔版印刷マスターを提供するこ
と。 【解決手段】ジカルボン酸成分とグリコール成分からな
るポリエステルフィルムであって、ジカルボン酸成分と
してテレフタル酸成分およびイソフタル酸成分、グリコ
ール成分としてエチレングリコール成分および1,3−
プロピレングリコール成分を有し、かつDSCで測定さ
れる結晶融解ピークが単一であることを特徴とする感熱
孔版印刷用フィルムであり、該フィルムを用いた感熱孔
版印刷マスター。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッド等
によって穿孔製版される感熱孔版印刷用フィルムに関
し、穿孔特性、印刷特性、ハンドリング性に優れ、特に
低エネルギー領域での穿孔感度、原紙の耐カール性に優
れた感熱孔版印刷用フィルムおよび感熱孔版印刷用マス
ターに関するものである。
によって穿孔製版される感熱孔版印刷用フィルムに関
し、穿孔特性、印刷特性、ハンドリング性に優れ、特に
低エネルギー領域での穿孔感度、原紙の耐カール性に優
れた感熱孔版印刷用フィルムおよび感熱孔版印刷用マス
ターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より感熱孔版印刷マスターとして
は、塩化ビニリデンフィルム、ポリエステルフィルム、
ポリプロピレンフィルム等の熱可塑性樹脂フィルムに、
天然繊維、化学繊維または合成繊維あるいはこれらを混
抄した薄葉紙、不織布、紗等によって構成された多孔性
支持体を接着剤で貼り合わせた構造のものが知られてい
る(例えば、特開昭51−2513号公報、特開昭57
−182495号公報など)。
は、塩化ビニリデンフィルム、ポリエステルフィルム、
ポリプロピレンフィルム等の熱可塑性樹脂フィルムに、
天然繊維、化学繊維または合成繊維あるいはこれらを混
抄した薄葉紙、不織布、紗等によって構成された多孔性
支持体を接着剤で貼り合わせた構造のものが知られてい
る(例えば、特開昭51−2513号公報、特開昭57
−182495号公報など)。
【0003】しかしながら、昨今では、マスターの印刷
機内での良好な搬送性が要求されており、搬送性が不良
であるとマスター詰まり等のトラブルが生じ、製版不
良、印刷画像のずれ等の問題が発生する。また、温湿度
の変化によりマスターに寸法変化やカール等の変形を生
じないことが重要である。
機内での良好な搬送性が要求されており、搬送性が不良
であるとマスター詰まり等のトラブルが生じ、製版不
良、印刷画像のずれ等の問題が発生する。また、温湿度
の変化によりマスターに寸法変化やカール等の変形を生
じないことが重要である。
【0004】さらにまた、印刷物に対して高い解像度が
要求されており、例えばサーマルヘッドによる穿孔では
高い解像度を得るために個々のヘッドを小さくしヘッド
加熱周期を短かくして、単位面積当たりの穿孔数を増や
す試みがなされている。そのため個々のヘッドに供給す
るエネルギーを低減させる必要があり、上記した熱可塑
性樹脂フィルムが低エネルギーで十分に穿孔されること
が必要となる。
要求されており、例えばサーマルヘッドによる穿孔では
高い解像度を得るために個々のヘッドを小さくしヘッド
加熱周期を短かくして、単位面積当たりの穿孔数を増や
す試みがなされている。そのため個々のヘッドに供給す
るエネルギーを低減させる必要があり、上記した熱可塑
性樹脂フィルムが低エネルギーで十分に穿孔されること
が必要となる。
【0005】このような問題点を解決するため、例えば
1,3−プロピレングリコールをグリコール成分として
ポリマ組成を規定したフィルム(特開平9−17505
5号公報)や、二軸延伸ポリエステルフィルムの熱的特
性を規制することによって印刷特性を改善したフィルム
(特開昭62−282984号公報、特開平3−392
94号公報、特開平4−224925号公報)等が提案
されている。
1,3−プロピレングリコールをグリコール成分として
ポリマ組成を規定したフィルム(特開平9−17505
5号公報)や、二軸延伸ポリエステルフィルムの熱的特
性を規制することによって印刷特性を改善したフィルム
(特開昭62−282984号公報、特開平3−392
94号公報、特開平4−224925号公報)等が提案
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、低エネルギーで穿孔した場合には穿孔が
十分ではなく、文字印刷、ベタ印刷などの印刷性が低下
するなどの欠点がある。さらにはマスターの耐カール性
においても同時に満足するものではなかった。
従来技術では、低エネルギーで穿孔した場合には穿孔が
十分ではなく、文字印刷、ベタ印刷などの印刷性が低下
するなどの欠点がある。さらにはマスターの耐カール性
においても同時に満足するものではなかった。
【0007】本発明の目的は、かかる従来技術の各種問
題点を解決し、穿孔特性、印刷特性に優れ、特に低エネ
ルギー領域での穿孔感度、原紙の耐カール性に優れた感
熱孔版印刷用フィルムと感熱孔版印刷マスターを提供せ
んとするものである。
題点を解決し、穿孔特性、印刷特性に優れ、特に低エネ
ルギー領域での穿孔感度、原紙の耐カール性に優れた感
熱孔版印刷用フィルムと感熱孔版印刷マスターを提供せ
んとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
本発明の感熱孔版印刷用フィルムは、ジカルボン酸成分
とグリコール成分からなるポリエステルフィルムであっ
て、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸成分およびイ
ソフタル酸成分、グリコール成分としてエチレングリコ
ール成分および1,3−プロピレングリコール成分を有
し、かつDSCで測定される結晶融解ピークが単一であ
ること特徴とするものである。
本発明の感熱孔版印刷用フィルムは、ジカルボン酸成分
とグリコール成分からなるポリエステルフィルムであっ
て、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸成分およびイ
ソフタル酸成分、グリコール成分としてエチレングリコ
ール成分および1,3−プロピレングリコール成分を有
し、かつDSCで測定される結晶融解ピークが単一であ
ること特徴とするものである。
【0009】また、上述した目的を達成する本発明の感
熱孔版印刷マスターは、ジカルボン酸成分とグリコール
成分からなるポリエステルフィルムであって、ジカルボ
ン酸成分としてテレフタル酸成分およびイソフタル酸成
分、グリコール成分としてエチレングリコール成分およ
び1,3−プロピレングリコール成分を有し、かつDS
Cで測定される結晶融解ピークが単一であるフィルムと
多孔性支持体とが接合されてなることを特徴とするもの
である。
熱孔版印刷マスターは、ジカルボン酸成分とグリコール
成分からなるポリエステルフィルムであって、ジカルボ
ン酸成分としてテレフタル酸成分およびイソフタル酸成
分、グリコール成分としてエチレングリコール成分およ
び1,3−プロピレングリコール成分を有し、かつDS
Cで測定される結晶融解ピークが単一であるフィルムと
多孔性支持体とが接合されてなることを特徴とするもの
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明について更に詳しく
説明をする。
説明をする。
【0011】本発明のフィルムは、ジカルボン酸成分と
グリコール成分からなるポリエステルフィルムであっ
て、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸成分およびイ
ソフタル酸成分、グリコール成分としてエチレングリコ
ール成分および1,3−プロピレングリコール成分を有
し、かつ示差走査熱量計(DSC)で測定される結晶融
解ピークが単一である必要がある。2つ以上の結晶融解
ピークが測定されるフィルムであると穿孔径のばらつき
が大きいため好ましくない。
グリコール成分からなるポリエステルフィルムであっ
て、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸成分およびイ
ソフタル酸成分、グリコール成分としてエチレングリコ
ール成分および1,3−プロピレングリコール成分を有
し、かつ示差走査熱量計(DSC)で測定される結晶融
解ピークが単一である必要がある。2つ以上の結晶融解
ピークが測定されるフィルムであると穿孔径のばらつき
が大きいため好ましくない。
【0012】本発明のフィルムの結晶融解ピーク温度
〔Tm〕は、フィルム(5mg)をDSCにおいて窒素
雰囲気下、20℃/分の昇温速度で測定したときのDS
C曲線から求められる吸熱曲線の極小点である。
〔Tm〕は、フィルム(5mg)をDSCにおいて窒素
雰囲気下、20℃/分の昇温速度で測定したときのDS
C曲線から求められる吸熱曲線の極小点である。
【0013】本発明のフィルムのTmは、好ましくは1
50〜240℃であり、より好ましくは170〜230
℃である。Tmを150〜240℃とすることにより、
穿孔感度、独立穿孔性、製品の寸法安定性が良好となる
ため好ましい。
50〜240℃であり、より好ましくは170〜230
℃である。Tmを150〜240℃とすることにより、
穿孔感度、独立穿孔性、製品の寸法安定性が良好となる
ため好ましい。
【0014】本発明において、ポリエステルは、ジカル
ボン酸成分とグリコール成分を主たる構成成分とし、ジ
カルボン酸成分としてテレフタル酸成分およびイソフタ
ル酸成分、グリコール成分としてエチレングリコール成
分および1,3−プロピレングリコール成分を有するこ
とが必要である。ジカルボン酸成分としてテレフタル酸
成分およびイソフタル酸成分、グリコール成分としてエ
チレングリコール成分および1,3−プロピレングリコ
ール成分を有するものとすることにより、低エネルギー
領域での穿孔感度に優れ、かつ強度が高く優れたフィル
ムを得ることができる。
ボン酸成分とグリコール成分を主たる構成成分とし、ジ
カルボン酸成分としてテレフタル酸成分およびイソフタ
ル酸成分、グリコール成分としてエチレングリコール成
分および1,3−プロピレングリコール成分を有するこ
とが必要である。ジカルボン酸成分としてテレフタル酸
成分およびイソフタル酸成分、グリコール成分としてエ
チレングリコール成分および1,3−プロピレングリコ
ール成分を有するものとすることにより、低エネルギー
領域での穿孔感度に優れ、かつ強度が高く優れたフィル
ムを得ることができる。
【0015】本発明におけるポリエステルは、上記構成
成分をそれぞれ5モル%以上有し、かつ1,3−プロピ
レングリコール成分量が10〜90モル%であることが
好ましい。より好ましくは1,3−プロピレングリコー
ル成分量が25〜80モル%、さらに好ましくは40〜
75モル%である。上記構成成分をそれぞれ5モル%以
上とし、かつ1,3−プロピレングリコール成分量を1
0〜90モル%とすることにより、フィルム成型時の延
伸性、穿孔感度が良好となるため好ましい。
成分をそれぞれ5モル%以上有し、かつ1,3−プロピ
レングリコール成分量が10〜90モル%であることが
好ましい。より好ましくは1,3−プロピレングリコー
ル成分量が25〜80モル%、さらに好ましくは40〜
75モル%である。上記構成成分をそれぞれ5モル%以
上とし、かつ1,3−プロピレングリコール成分量を1
0〜90モル%とすることにより、フィルム成型時の延
伸性、穿孔感度が良好となるため好ましい。
【0016】本発明におけるポリエステルを構成するテ
レフタル酸、イソフタル酸以外のジカルボン酸成分とし
ては、例えば、フタル酸、2,6−ナフタレンジカルボ
ン酸、1,4−ナフタレンジカルボン酸、1,5−ナフ
タレンジカルボン酸、4,4′−ジフェニルジカルボン
酸、4,4′−ジフェニルエーテルジカルボン酸、4,
4′−ジフェニルスルホンジカルボン酸、5−ナトリウ
ムスルホイソフタル酸等の芳香族ジカルボン酸成分や、
コハク酸、アジピン酸、スベリン酸、セバシン酸、ドデ
カンジオン酸、ダイマー酸、エイコサンジオン酸等の脂
肪族ジカルボン酸成分、1,4−シクロヘキサンジカル
ボン酸等の脂環族ジカルボン酸等を用いることができ
る。これらの酸成分は1種のみを用いてもよく、2種以
上併用してもよく、さらには、ヒドロキシ安息香酸等の
オキシ酸等を一部共重合してもよい。
レフタル酸、イソフタル酸以外のジカルボン酸成分とし
ては、例えば、フタル酸、2,6−ナフタレンジカルボ
ン酸、1,4−ナフタレンジカルボン酸、1,5−ナフ
タレンジカルボン酸、4,4′−ジフェニルジカルボン
酸、4,4′−ジフェニルエーテルジカルボン酸、4,
4′−ジフェニルスルホンジカルボン酸、5−ナトリウ
ムスルホイソフタル酸等の芳香族ジカルボン酸成分や、
コハク酸、アジピン酸、スベリン酸、セバシン酸、ドデ
カンジオン酸、ダイマー酸、エイコサンジオン酸等の脂
肪族ジカルボン酸成分、1,4−シクロヘキサンジカル
ボン酸等の脂環族ジカルボン酸等を用いることができ
る。これらの酸成分は1種のみを用いてもよく、2種以
上併用してもよく、さらには、ヒドロキシ安息香酸等の
オキシ酸等を一部共重合してもよい。
【0017】また、エチレングリコール、1,3−プロ
ピレングリコール以外のグリコール成分として、例え
ば、1,2−プロピレングリコール、ネオペンチルグリ
コール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオ
ール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジ
オール、1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3
−シクロヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘキサ
ンジメタノール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、ポリアルキレングリコール、2,2′−ビ
ス(4′−β−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン
等を用いることができる。これらのグリコール成分は1
種のみ用いてもよく、2種以上併用してもよい。また、
本発明の効果が失われない限りにおいて、フィルムの成
形性、取り扱い性の向上等を目的としてポリエステルに
トリメリト酸、トリメシン酸、ペンタエリストール、ト
リメチロールプロパン、グリセリン等の多官能化合物や
p−オキシ安息香酸等のオキシカルボン酸等を共重合し
てもよい。
ピレングリコール以外のグリコール成分として、例え
ば、1,2−プロピレングリコール、ネオペンチルグリ
コール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオ
ール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジ
オール、1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3
−シクロヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘキサ
ンジメタノール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、ポリアルキレングリコール、2,2′−ビ
ス(4′−β−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン
等を用いることができる。これらのグリコール成分は1
種のみ用いてもよく、2種以上併用してもよい。また、
本発明の効果が失われない限りにおいて、フィルムの成
形性、取り扱い性の向上等を目的としてポリエステルに
トリメリト酸、トリメシン酸、ペンタエリストール、ト
リメチロールプロパン、グリセリン等の多官能化合物や
p−オキシ安息香酸等のオキシカルボン酸等を共重合し
てもよい。
【0018】本発明におけるポリエステルは、酸成分と
グリコール成分等を用いて次のような方法で製造するこ
とができる。
グリコール成分等を用いて次のような方法で製造するこ
とができる。
【0019】例えば、酸成分をグリコール成分と直接エ
ステル化反応させた後、この反応の生成物を減圧下で加
熱して余剰のグリコール成分を除去しつつ重縮合させる
ことによって製造する方法や、酸成分としてジアルキル
エステルを用い、これとグリコール成分とでエステル交
換反応させた後、上記と同様に重縮合させることによっ
て製造する方法等がある。この際、必要に応じて、反応
触媒としてアルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化合
物、マンガン化合物、コバルト化合物、亜鉛化合物、ア
ンチモン化合物、ゲルマニウム化合物、チタン化合物等
を用いることができる。
ステル化反応させた後、この反応の生成物を減圧下で加
熱して余剰のグリコール成分を除去しつつ重縮合させる
ことによって製造する方法や、酸成分としてジアルキル
エステルを用い、これとグリコール成分とでエステル交
換反応させた後、上記と同様に重縮合させることによっ
て製造する方法等がある。この際、必要に応じて、反応
触媒としてアルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化合
物、マンガン化合物、コバルト化合物、亜鉛化合物、ア
ンチモン化合物、ゲルマニウム化合物、チタン化合物等
を用いることができる。
【0020】本発明におけるポリエステルには、必要に
応じて、難燃剤、熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、帯電防止剤、顔料、可塑剤、末端封鎖剤、脂肪酸エ
ステル、ワックス等の有機滑剤あるいはポリシロキサン
等の消泡剤等を配合することができる。さらには用途に
応じて易滑性を付与することもできる。易滑性付与方法
としては特に制限はないが、例えば、クレー、マイカ、
酸化チタン、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、カオ
リン、タルク、アルミナ、ジルコニア、スピネル、湿式
あるいは乾式シリカなどの無機粒子、アクリル酸系ポリ
マ類、ポリスチレン等を構成成分とする有機粒子等を配
合する方法、ポリエステル重合反応時に添加する触媒等
が失活して形成される、いわゆる内部粒子による方法、
界面活性剤を塗布する方法等がある。配合する粒子量と
しては、ポリマー100重量部に対して0.05〜10
重量部が好ましく、より好ましくは0.1〜3重量部で
ある。また配合する粒子の平均径としては、0.01〜
3μmが好ましく、より好ましくは0.1〜2μmであ
る。このような粒子は、種類、平均径の異なる複数の併
用であってもよい。
応じて、難燃剤、熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、帯電防止剤、顔料、可塑剤、末端封鎖剤、脂肪酸エ
ステル、ワックス等の有機滑剤あるいはポリシロキサン
等の消泡剤等を配合することができる。さらには用途に
応じて易滑性を付与することもできる。易滑性付与方法
としては特に制限はないが、例えば、クレー、マイカ、
酸化チタン、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、カオ
リン、タルク、アルミナ、ジルコニア、スピネル、湿式
あるいは乾式シリカなどの無機粒子、アクリル酸系ポリ
マ類、ポリスチレン等を構成成分とする有機粒子等を配
合する方法、ポリエステル重合反応時に添加する触媒等
が失活して形成される、いわゆる内部粒子による方法、
界面活性剤を塗布する方法等がある。配合する粒子量と
しては、ポリマー100重量部に対して0.05〜10
重量部が好ましく、より好ましくは0.1〜3重量部で
ある。また配合する粒子の平均径としては、0.01〜
3μmが好ましく、より好ましくは0.1〜2μmであ
る。このような粒子は、種類、平均径の異なる複数の併
用であってもよい。
【0021】本発明のポリエステルは、本発明の効果が
失われない範囲であれば、共重合体であってもよいが、
2種以上のブレンド体であることがより好ましい。ま
た、共重合体の場合は、ランダム共重合体でもブロック
共重合体であってもよい。
失われない範囲であれば、共重合体であってもよいが、
2種以上のブレンド体であることがより好ましい。ま
た、共重合体の場合は、ランダム共重合体でもブロック
共重合体であってもよい。
【0022】本発明のフィルムは、未延伸フィルムを二
軸延伸することによって好ましく得られ、二軸延伸の方
法としてはインフレーション同時二軸延伸法、ステンタ
ー同時二軸延伸法、ステンター逐次二軸延伸法のいずれ
の方法により製膜してもよいが、製膜安定性、厚み均一
性の点でステンター逐次二軸延伸法が好ましい。
軸延伸することによって好ましく得られ、二軸延伸の方
法としてはインフレーション同時二軸延伸法、ステンタ
ー同時二軸延伸法、ステンター逐次二軸延伸法のいずれ
の方法により製膜してもよいが、製膜安定性、厚み均一
性の点でステンター逐次二軸延伸法が好ましい。
【0023】本発明のフィルムは、上記ポリエステルを
用いて、以下のような方法で製造することができる。例
えば二軸延伸フィルムの場合、ポリエステルを十分に乾
燥させた後、押出し機に供給して230〜300℃で溶
融しTダイ押し出し法によってキャスティングドラム上
に押し出すことによって未延伸フィルムを得る。キャス
ティングドラムへの密着方法としては静電印加法、水等
の表面張力を利用した密着方法、エアーナイフ法、プレ
スロール法等のうちいずれの方法を用いてもよいが、平
面性が良好でかつ表面欠点の少ないフィルムを得る手法
として、水等の表面張力を利用した密着キャスト法、ま
たは静電印加法とするのが特に好ましい。次いで、この
未延伸フィルムを同時あるいは逐次に二軸延伸すること
によって、二軸延伸フィルムを製造することができる。
このとき、口金のスリット幅、ポリマの吐出量、キャス
ティングドラムの回転数を調整することによって、所望
の厚さの未延伸フィルムを作ることができる。また逐次
二軸延伸の場合、その延伸順序はフィルムを長手方向、
幅方向の順、あるいはこの逆としてもよい。更に逐次二
軸延伸においては、長手方向あるいは幅方向の延伸を2
回以上行うことも可能である。フィルムの長手方向およ
び幅方向の延伸倍率は目的とするフィルムの配向度、強
度、弾性率等に応じて任意に設定することができる。好
ましくは2.0〜8.0倍である。長手方向、幅方向の
延伸倍率はどちらを大きくしてもよく、同一としてもよ
い。また、延伸温度は通常ポリエステルのガラス転移温
度以上、結晶化温度以下の範囲の任意の温度とすること
ができるが、60〜150℃が好ましい。更にフィルム
を二軸延伸した後に、強度、経時安定性の向上を目的に
熱処理を行ってもよい。この熱処理は、オーブン中、加
熱されたロール上等、任意の方法で行うことができる。
熱処理温度は延伸温度以上、軟化点以下の任意の温度と
することができるが、好ましくは180℃以下である。
また熱処理時間は任意とすることができるが、通常1〜
60秒間行うのが好ましい。熱処理はフィルムをその長
手方向および/または幅方向に弛緩させつつ行ってもよ
い。また、フィルムの延伸前または延伸後、あるいはそ
の途中の工程において、サーマルヘッド等との融着防止
のため、フィルムの片面に離型剤等を塗布してもよい。
用いて、以下のような方法で製造することができる。例
えば二軸延伸フィルムの場合、ポリエステルを十分に乾
燥させた後、押出し機に供給して230〜300℃で溶
融しTダイ押し出し法によってキャスティングドラム上
に押し出すことによって未延伸フィルムを得る。キャス
ティングドラムへの密着方法としては静電印加法、水等
の表面張力を利用した密着方法、エアーナイフ法、プレ
スロール法等のうちいずれの方法を用いてもよいが、平
面性が良好でかつ表面欠点の少ないフィルムを得る手法
として、水等の表面張力を利用した密着キャスト法、ま
たは静電印加法とするのが特に好ましい。次いで、この
未延伸フィルムを同時あるいは逐次に二軸延伸すること
によって、二軸延伸フィルムを製造することができる。
このとき、口金のスリット幅、ポリマの吐出量、キャス
ティングドラムの回転数を調整することによって、所望
の厚さの未延伸フィルムを作ることができる。また逐次
二軸延伸の場合、その延伸順序はフィルムを長手方向、
幅方向の順、あるいはこの逆としてもよい。更に逐次二
軸延伸においては、長手方向あるいは幅方向の延伸を2
回以上行うことも可能である。フィルムの長手方向およ
び幅方向の延伸倍率は目的とするフィルムの配向度、強
度、弾性率等に応じて任意に設定することができる。好
ましくは2.0〜8.0倍である。長手方向、幅方向の
延伸倍率はどちらを大きくしてもよく、同一としてもよ
い。また、延伸温度は通常ポリエステルのガラス転移温
度以上、結晶化温度以下の範囲の任意の温度とすること
ができるが、60〜150℃が好ましい。更にフィルム
を二軸延伸した後に、強度、経時安定性の向上を目的に
熱処理を行ってもよい。この熱処理は、オーブン中、加
熱されたロール上等、任意の方法で行うことができる。
熱処理温度は延伸温度以上、軟化点以下の任意の温度と
することができるが、好ましくは180℃以下である。
また熱処理時間は任意とすることができるが、通常1〜
60秒間行うのが好ましい。熱処理はフィルムをその長
手方向および/または幅方向に弛緩させつつ行ってもよ
い。また、フィルムの延伸前または延伸後、あるいはそ
の途中の工程において、サーマルヘッド等との融着防止
のため、フィルムの片面に離型剤等を塗布してもよい。
【0024】本発明のフィルムの結晶融解ピークを単一
にする手法として、例えば、用いるポリエステルの組成
や混合比、混合条件等を調整する方法、フィルム成型時
の押出、延伸、熱処理各工程の条件を適宜に変更する方
法等がある。
にする手法として、例えば、用いるポリエステルの組成
や混合比、混合条件等を調整する方法、フィルム成型時
の押出、延伸、熱処理各工程の条件を適宜に変更する方
法等がある。
【0025】本発明のフィルムに用いられるポリエステ
ルの固有粘度は、製膜安定性、フィルムの強度の点か
ら、好ましくは0.5以上、より好ましくは0.6以上
である。
ルの固有粘度は、製膜安定性、フィルムの強度の点か
ら、好ましくは0.5以上、より好ましくは0.6以上
である。
【0026】本発明のフィルムの厚みは、穿孔性から
0.1〜5.0μmが好ましい。またフィルム製造にお
ける製膜安定性、取扱性からより好ましくは0.3〜
3.0μmであり、さらに好ましくは0.4〜2.5μ
mである。
0.1〜5.0μmが好ましい。またフィルム製造にお
ける製膜安定性、取扱性からより好ましくは0.3〜
3.0μmであり、さらに好ましくは0.4〜2.5μ
mである。
【0027】本発明の感熱孔版印刷マスターは、フィル
ムと多孔性支持体とから構成される。多孔性支持体とし
ては、天然繊維、化学繊維または合成繊維あるいはこれ
らを混抄した薄葉紙、不織布、紗等によって構成された
もの等があり特に限定されるものではないが、天然繊維
または合成繊維が好ましい。
ムと多孔性支持体とから構成される。多孔性支持体とし
ては、天然繊維、化学繊維または合成繊維あるいはこれ
らを混抄した薄葉紙、不織布、紗等によって構成された
もの等があり特に限定されるものではないが、天然繊維
または合成繊維が好ましい。
【0028】本発明の感熱孔版印刷マスターは、フィル
ムと多孔性支持体を接合して作ることができる。フィル
ムと多孔性支持体との接合は、フィルムの穿孔適性を妨
げない条件であれば、接着剤等を用いて接合してもよい
が、未延伸状態ののフィルムと未延伸の合成繊維からな
る支持体とを熱圧着した後で共延伸することによっても
得ることができる。接着剤を用いずに熱圧着した後で共
延伸して接合する方法が接着剤等によってインクの透過
が妨げられることがないためより好ましい。熱圧着した
状態で未延伸フィルムと未延伸合成繊維とが一体となっ
て延伸されることにより補強体の役目をなし、製造時に
フィルムが破れたりすることがなく、極めて安定性に優
れるため好ましい。この場合に用いられる未延伸の合成
繊維からなる支持体は、熱圧着時の接着性、共延伸性か
らポリエステルを主体とする未延伸の不織布が好まし
い。
ムと多孔性支持体を接合して作ることができる。フィル
ムと多孔性支持体との接合は、フィルムの穿孔適性を妨
げない条件であれば、接着剤等を用いて接合してもよい
が、未延伸状態ののフィルムと未延伸の合成繊維からな
る支持体とを熱圧着した後で共延伸することによっても
得ることができる。接着剤を用いずに熱圧着した後で共
延伸して接合する方法が接着剤等によってインクの透過
が妨げられることがないためより好ましい。熱圧着した
状態で未延伸フィルムと未延伸合成繊維とが一体となっ
て延伸されることにより補強体の役目をなし、製造時に
フィルムが破れたりすることがなく、極めて安定性に優
れるため好ましい。この場合に用いられる未延伸の合成
繊維からなる支持体は、熱圧着時の接着性、共延伸性か
らポリエステルを主体とする未延伸の不織布が好まし
い。
【0029】本発明におけるポリエステルを主体とする
未延伸の不織布は、メルトブロー法やスパンボンド法な
どの直接溶融紡糸法によって製造することができる。
未延伸の不織布は、メルトブロー法やスパンボンド法な
どの直接溶融紡糸法によって製造することができる。
【0030】本発明のフィルムおよびマスターは、本発
明の効果が失われない範囲で、製造工程、長期間保存時
の温湿度の変化による寸法変化やカール等の変形を低減
することを目的にエージング処理を施してもよい。処理
温度30〜80℃で、処理時間1〜100時間程度施す
ことが好ましい。
明の効果が失われない範囲で、製造工程、長期間保存時
の温湿度の変化による寸法変化やカール等の変形を低減
することを目的にエージング処理を施してもよい。処理
温度30〜80℃で、処理時間1〜100時間程度施す
ことが好ましい。
【0031】多孔性支持体を構成する繊維は、インキと
の親和性を付与するために必要に応じて繊維の表面に
酸、アルカリ等の化学処理あるいはコロナ処理、低温プ
ラズマ処理等を施してもよい。
の親和性を付与するために必要に応じて繊維の表面に
酸、アルカリ等の化学処理あるいはコロナ処理、低温プ
ラズマ処理等を施してもよい。
【0032】本発明のマスターにおいては、サーマルヘ
ッド等との融着防止のため、フィルム面に、離型剤を塗
布するのが好ましい。離型剤としては、シリコーンオイ
ル、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂、界面活性剤、ワ
ックス系離型剤等を用いることができる。これら離型剤
中には、本発明の効果を阻害しない範囲内で各種添加剤
を併用することができる。例えば、帯電防止剤、耐熱
剤、酸化防止剤、有機粒子、無機粒子、顔料等が挙げら
れる。離型剤の塗布は、フィルムの延伸前あるいは延伸
後、いずれの段階で行ってもよい。塗布方法は特に限定
されないが、ロールコーター、グラビアコーター、リバ
ースコーター、バーコーター等を用いて塗布するのが好
ましい。また、離型剤を塗布する前に必要に応じて、塗
布面に空気中、その他種々の雰囲気中でコロナ放電処理
を施してもよい。
ッド等との融着防止のため、フィルム面に、離型剤を塗
布するのが好ましい。離型剤としては、シリコーンオイ
ル、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂、界面活性剤、ワ
ックス系離型剤等を用いることができる。これら離型剤
中には、本発明の効果を阻害しない範囲内で各種添加剤
を併用することができる。例えば、帯電防止剤、耐熱
剤、酸化防止剤、有機粒子、無機粒子、顔料等が挙げら
れる。離型剤の塗布は、フィルムの延伸前あるいは延伸
後、いずれの段階で行ってもよい。塗布方法は特に限定
されないが、ロールコーター、グラビアコーター、リバ
ースコーター、バーコーター等を用いて塗布するのが好
ましい。また、離型剤を塗布する前に必要に応じて、塗
布面に空気中、その他種々の雰囲気中でコロナ放電処理
を施してもよい。
【0033】
【特性の測定方法】(1)結晶融解ピーク温度〔Tm〕 セイコー電子工業(株)製示差走査熱量計RDC220
型を用い、フィルム試料5mgを採取し、窒素雰囲気
下、室温より20℃/分の昇温速度で測定したときのD
SC曲線から求められる吸熱曲線の極小点を結晶融解ピ
ーク温度とした。
型を用い、フィルム試料5mgを採取し、窒素雰囲気
下、室温より20℃/分の昇温速度で測定したときのD
SC曲線から求められる吸熱曲線の極小点を結晶融解ピ
ーク温度とした。
【0034】(2)フィルムの厚さ フィルムサンプルを任意に10箇所選び断面方向に切り
出し、電子顕微鏡で倍率2000倍で写真撮影を行い、
フィルムの厚さを測定した。これを10枚の写真につい
て行い、その平均値で表した。
出し、電子顕微鏡で倍率2000倍で写真撮影を行い、
フィルムの厚さを測定した。これを10枚の写真につい
て行い、その平均値で表した。
【0035】(3)穿孔特性 作成したマスターを理想科学工業(株)製RISOGR
APH“GR275”に供給して、サーマルヘッド式製
版方式(400dpi)により、JIS第1水準の●
(丸で中が黒く塗りつぶされたもの)で10mmφのも
のを原稿として製版した。この際、サーマルヘッドに投
入するエネルギーを1ドット当たり30μJとした。こ
の状態で穿孔し、走査型顕微鏡で100倍の倍率でフィ
ルムの穿孔部分150個を観察し、フィルムの穿孔部分
の面積を測定した。1ドット当たりの穿孔面積の平均値
と標準偏差を求め、穿孔特性を下記の項目で評価した。
感度、ばらつきとも◎、○が実用に供し得るものであ
る。
APH“GR275”に供給して、サーマルヘッド式製
版方式(400dpi)により、JIS第1水準の●
(丸で中が黒く塗りつぶされたもの)で10mmφのも
のを原稿として製版した。この際、サーマルヘッドに投
入するエネルギーを1ドット当たり30μJとした。こ
の状態で穿孔し、走査型顕微鏡で100倍の倍率でフィ
ルムの穿孔部分150個を観察し、フィルムの穿孔部分
の面積を測定した。1ドット当たりの穿孔面積の平均値
と標準偏差を求め、穿孔特性を下記の項目で評価した。
感度、ばらつきとも◎、○が実用に供し得るものであ
る。
【0036】A.穿孔感度 ◎:平均穿孔面積が1500μm2 以上のもの。
【0037】○:平均穿孔面積が1000μm2 以上1
500μm2 未満のもの。
500μm2 未満のもの。
【0038】△:平均穿孔面積が500μm2 以上10
00μm2 未満のもの。
00μm2 未満のもの。
【0039】×:平均穿孔面積が500μm2 未満のも
の。
の。
【0040】B.穿孔のばらつき ばらつき度=10×log(穿孔面積の平均値/穿孔面
積の標準偏差)2 ◎:ばらつき度が15以上のもの ○:ばらつき度が10以上15未満のもの。
積の標準偏差)2 ◎:ばらつき度が15以上のもの ○:ばらつき度が10以上15未満のもの。
【0041】△:ばらつき度が5以上10未満のもの。
【0042】×:ばらつき度が5未満のもの。
【0043】(4)耐カール性 作製した原紙をフィルム面を内側にして直径1インチの
円筒形の筒に巻き付け、50℃の熱風オーブンで24時
間処理した後、筒から剥がして原紙を縦横10cmの正
方形にサンプリングし、フィルム面を上にして平らな台
上に置き、サンプルの角の台からの高さを測定し、四つ
角の平均値で原紙のカール性を評価した。
円筒形の筒に巻き付け、50℃の熱風オーブンで24時
間処理した後、筒から剥がして原紙を縦横10cmの正
方形にサンプリングし、フィルム面を上にして平らな台
上に置き、サンプルの角の台からの高さを測定し、四つ
角の平均値で原紙のカール性を評価した。
【0044】◎:高さが1cm以下のもの。
【0045】○:高さが1cm以上1.5cm未満の範
囲のもの。
囲のもの。
【0046】△:高さが1.5cm以上2.0cm未満
の範囲のもの。
の範囲のもの。
【0047】×:高さが2.0cm以上のもの。
【0048】
【実施例】以下、本発明を実施例により、さらに詳細に
説明する。
説明する。
【0049】実施例1 テレフタル酸ジメチル85重量部、イソフタル酸ジメチ
ル15重量部、エチレングリコール65重量部、エステ
ル交換反応触媒として酢酸カルシウム0.09重量部、
重縮合反応触媒として三酸化二アンチモン0.025重
量部を加え、150℃から235℃まで昇温しながらメ
タノールを系外に留出させエステル交換反応せしめた
後、リン酸トリメチル0.04重量部を添加し、さらに
平均粒径1.2μmのシリカ粒子0.4重量部を加え、
235℃から290℃まで減圧下で昇温し重縮合反応を
行い、固有粘度0.72のイソフタル酸15モル%共重
合ポリエチレンテレフタレートを得た。
ル15重量部、エチレングリコール65重量部、エステ
ル交換反応触媒として酢酸カルシウム0.09重量部、
重縮合反応触媒として三酸化二アンチモン0.025重
量部を加え、150℃から235℃まで昇温しながらメ
タノールを系外に留出させエステル交換反応せしめた
後、リン酸トリメチル0.04重量部を添加し、さらに
平均粒径1.2μmのシリカ粒子0.4重量部を加え、
235℃から290℃まで減圧下で昇温し重縮合反応を
行い、固有粘度0.72のイソフタル酸15モル%共重
合ポリエチレンテレフタレートを得た。
【0050】テレフタル酸80重量部、1,3−プロピ
レングリコール73重量部、エステル化反応触媒として
テトラブチルチタネート0.04重量部を加え、150
℃から235℃まで昇温しながら水を系外へ留出させ、
エステル化反応せしめた後、平均粒子径1.2μmのシ
リカ粒子を0.4重量部を添加し、さらに重縮合反応触
媒としてテトラブチルチタネート0.02重量部を加
え、230℃から250℃まで減圧下で昇温し重縮合反
応を行い、固有粘度0.80のポリプロピレンテレフタ
レートを得た。
レングリコール73重量部、エステル化反応触媒として
テトラブチルチタネート0.04重量部を加え、150
℃から235℃まで昇温しながら水を系外へ留出させ、
エステル化反応せしめた後、平均粒子径1.2μmのシ
リカ粒子を0.4重量部を添加し、さらに重縮合反応触
媒としてテトラブチルチタネート0.02重量部を加
え、230℃から250℃まで減圧下で昇温し重縮合反
応を行い、固有粘度0.80のポリプロピレンテレフタ
レートを得た。
【0051】次いで<該ポリエステルをそれぞれ結晶化
させ、130℃で4時間減圧下で乾燥した後、イソフタ
ル酸15モル%共重合ポリエチレンテレフタレートとポ
リプロピレンテレフタレートを重量比1:1で混合し、
スクリュー径45mmの押出機を用いてTダイ口金温度
265℃で押し出し、直径300mmの冷却ドラム上に
キャストして未延伸フィルムを作製した。ついで80℃
の加熱ロール間で長手方向に3.5倍延伸した後、テン
ター式延伸機に送り込み、90℃で幅方向に4.0倍延
伸し、さらにテンター内で100℃で熱処理して、厚さ
1.5μmの感熱孔版印刷用フィルムを作製した。この
フィルムの融点(Tm)は、単一のピークであり、22
2℃であった。
させ、130℃で4時間減圧下で乾燥した後、イソフタ
ル酸15モル%共重合ポリエチレンテレフタレートとポ
リプロピレンテレフタレートを重量比1:1で混合し、
スクリュー径45mmの押出機を用いてTダイ口金温度
265℃で押し出し、直径300mmの冷却ドラム上に
キャストして未延伸フィルムを作製した。ついで80℃
の加熱ロール間で長手方向に3.5倍延伸した後、テン
ター式延伸機に送り込み、90℃で幅方向に4.0倍延
伸し、さらにテンター内で100℃で熱処理して、厚さ
1.5μmの感熱孔版印刷用フィルムを作製した。この
フィルムの融点(Tm)は、単一のピークであり、22
2℃であった。
【0052】次に、得られたフィルムに酢酸ビニルを接
着剤としてマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊
維目付量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面
にシリコーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスター
を作製し、前記した方法に基づき製版、印刷特性につい
て評価を実施した。結果は、表1に示したとおり優れた
ものであった。
着剤としてマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊
維目付量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面
にシリコーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスター
を作製し、前記した方法に基づき製版、印刷特性につい
て評価を実施した。結果は、表1に示したとおり優れた
ものであった。
【0053】実施例2 イソフタル酸15モル%共重合ポリエチレンテレフタレ
ートとポリプロピレンテレフタレートを混合する割合を
重量比8:2とする以外は、実施例1と同様にして厚さ
1.5μm、Tm225℃の感熱孔版印刷用フィルムを
得た。
ートとポリプロピレンテレフタレートを混合する割合を
重量比8:2とする以外は、実施例1と同様にして厚さ
1.5μm、Tm225℃の感熱孔版印刷用フィルムを
得た。
【0054】得られたフィルムに酢酸ビニルを接着剤と
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果は、表1に示したとおり優れたもので
あった。
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果は、表1に示したとおり優れたもので
あった。
【0055】実施例3 イソフタル酸15モル%共重合ポリエチレンテレフタレ
ートとポリプロピレンテレフタレートを混合する割合を
重量比3:7とする以外は、実施例1と同様にして厚さ
1.5μm、Tm220℃の感熱孔版印刷用フィルムを
得た。
ートとポリプロピレンテレフタレートを混合する割合を
重量比3:7とする以外は、実施例1と同様にして厚さ
1.5μm、Tm220℃の感熱孔版印刷用フィルムを
得た。
【0056】得られたフィルムに酢酸ビニルを接着剤と
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果は、表1に示したとおり優れたもので
あった。
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果は、表1に示したとおり優れたもので
あった。
【0057】実施例4 フィルムの原料を実施例1と同様の方法で得たイソフタ
ル酸20モル%共重合ポリエチレンテレフタレートとイ
ソフタル酸10モル%共重合ポリプロピレンテレフタレ
ートとする以外は、実施例1と同様にして厚さ1.5μ
m、Tm210℃の感熱孔版印刷用フィルムを得た。
ル酸20モル%共重合ポリエチレンテレフタレートとイ
ソフタル酸10モル%共重合ポリプロピレンテレフタレ
ートとする以外は、実施例1と同様にして厚さ1.5μ
m、Tm210℃の感熱孔版印刷用フィルムを得た。
【0058】得られたフィルムに酢酸ビニルを接着剤と
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果は、表1に示したとおり優れたもので
あった。
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果は、表1に示したとおり優れたもので
あった。
【0059】実施例5 フィルムの原料を実施例1と同様の方法で得たイソフタ
ル酸25モル%共重合ポリエチレンテレフタレートとイ
ソフタル酸15モル%共重合ポリプロピレンテレフタレ
ートとする以外は、実施例1と同様にして厚さ1.5μ
m、Tm197℃の感熱孔版印刷用フィルムを得た。
ル酸25モル%共重合ポリエチレンテレフタレートとイ
ソフタル酸15モル%共重合ポリプロピレンテレフタレ
ートとする以外は、実施例1と同様にして厚さ1.5μ
m、Tm197℃の感熱孔版印刷用フィルムを得た。
【0060】得られたフィルムに酢酸ビニルを接着剤と
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果は、表1に示したとおり優れたもので
あった。
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果は、表1に示したとおり優れたもので
あった。
【0061】実施例6 イソフタル酸25モル%共重合ポリエチレンテレフタレ
ートとポリプロピレンテレフタレートの混合する割合を
重量比8:2とする以外は、実施例1と同様にして厚さ
1.5μm、Tm200℃の感熱孔版印刷用フィルムを
得た。
ートとポリプロピレンテレフタレートの混合する割合を
重量比8:2とする以外は、実施例1と同様にして厚さ
1.5μm、Tm200℃の感熱孔版印刷用フィルムを
得た。
【0062】得られたフィルムに酢酸ビニルを接着剤と
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果は、表1に示したとおり優れたもので
あった。
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果は、表1に示したとおり優れたもので
あった。
【0063】実施例7 実施例1と同様の方法で得た2,6−ナフタレンジカル
ボン酸20モル%共重合ポリエチレンテレフタレートと
イソフタル酸10モル%共重合ポリプロピレンテレフタ
レートの混合する割合を1:1とし、長手方向の延伸温
度85℃とする以外は、実施例1と同様にして厚さ1.
5μm、Tm212℃の感熱孔版印刷用フィルムを得
た。
ボン酸20モル%共重合ポリエチレンテレフタレートと
イソフタル酸10モル%共重合ポリプロピレンテレフタ
レートの混合する割合を1:1とし、長手方向の延伸温
度85℃とする以外は、実施例1と同様にして厚さ1.
5μm、Tm212℃の感熱孔版印刷用フィルムを得
た。
【0064】得られたフィルムに酢酸ビニルを接着剤と
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果は、表1に示したとおり優れたもので
あった。
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果は、表1に示したとおり優れたもので
あった。
【0065】実施例8 孔径0.35mm、孔数100個の矩形紡糸口金を用い
て、口金温度290℃、吐出量35g/分でポリエチレ
ンテレフタレートをメルトブロー法にて紡出し、コンベ
ア上に繊維を捕集し、さらに70℃に加熱された金属ロ
ール間でカレンダ処理して繊維目付量150g/m2 の
未延伸不織布を作製した。
て、口金温度290℃、吐出量35g/分でポリエチレ
ンテレフタレートをメルトブロー法にて紡出し、コンベ
ア上に繊維を捕集し、さらに70℃に加熱された金属ロ
ール間でカレンダ処理して繊維目付量150g/m2 の
未延伸不織布を作製した。
【0066】別に、イソフタル酸15モル%共重合ポリ
エチレンテレフタレートとポリプロピレンテレフタレー
トをそれぞれ結晶化させ、130℃で4時間減圧下で乾
燥した後、重量比1:1で混合し、スクリュー径45m
mの押出機を用いて、Tダイ口金温度270℃で押し出
し、直径300mmの冷却ドラム上にキャストして未延
伸フィルムを作製した。
エチレンテレフタレートとポリプロピレンテレフタレー
トをそれぞれ結晶化させ、130℃で4時間減圧下で乾
燥した後、重量比1:1で混合し、スクリュー径45m
mの押出機を用いて、Tダイ口金温度270℃で押し出
し、直径300mmの冷却ドラム上にキャストして未延
伸フィルムを作製した。
【0067】得られた未延伸フィルムに未延伸不織布を
重ね、加熱ロールに供給してロール温度90℃で熱圧着
した。こうして得られた積層体を、90℃の加熱ロール
間で長手方向に3.5倍延伸した後、テンター式延伸機
に送り込み95℃で幅方向に4.0倍延伸し、さらにテ
ンター内で100℃で熱処理して、厚さ70μmの感熱
孔版印刷マスターを作製した。原紙のフィルム面にはテ
ンター入口部において、ワックス系離型剤をグラビアコ
ーターを用いて乾燥後の重さで0.1g/m2塗布し
た。得られたマスターの繊維目付量は12g/m2 、平
均繊維径6μmであった。またフィルム単独の厚みは
1.5μm、Tmは222℃であった。
重ね、加熱ロールに供給してロール温度90℃で熱圧着
した。こうして得られた積層体を、90℃の加熱ロール
間で長手方向に3.5倍延伸した後、テンター式延伸機
に送り込み95℃で幅方向に4.0倍延伸し、さらにテ
ンター内で100℃で熱処理して、厚さ70μmの感熱
孔版印刷マスターを作製した。原紙のフィルム面にはテ
ンター入口部において、ワックス系離型剤をグラビアコ
ーターを用いて乾燥後の重さで0.1g/m2塗布し
た。得られたマスターの繊維目付量は12g/m2 、平
均繊維径6μmであった。またフィルム単独の厚みは
1.5μm、Tmは222℃であった。
【0068】評価を実施した結果は、表1に示したとお
り優れたものであった。
り優れたものであった。
【0069】比較例1 フィルムの原料をイソフタル酸15モル%共重合ポリエ
チレンテレフタレートとし、延伸温度を長手方向95
℃、幅方向100℃に変更する以外は、実施例1と同様
にしてフィルム厚さ1.5μm、Tm227℃の感熱孔
版印刷用フィルムを作製した。
チレンテレフタレートとし、延伸温度を長手方向95
℃、幅方向100℃に変更する以外は、実施例1と同様
にしてフィルム厚さ1.5μm、Tm227℃の感熱孔
版印刷用フィルムを作製した。
【0070】得られたフィルムに酢酸ビニルを接着剤と
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果を表1に示す。
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果を表1に示す。
【0071】比較例2 フィルムの原料をポリプロピレンテレフタレートとし、
Tダイ口金温度を260℃に変更する以外は、実施例1
と同様にしてフィルム厚さ1.5μm、Tm223℃の
感熱孔版印刷用フィルムを作製した。
Tダイ口金温度を260℃に変更する以外は、実施例1
と同様にしてフィルム厚さ1.5μm、Tm223℃の
感熱孔版印刷用フィルムを作製した。
【0072】得られたフィルムに酢酸ビニルを接着剤と
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果を表1に示す。
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果を表1に示す。
【0073】比較例3 フィルムの原料をポリエチレンテレフタレートとイソフ
タル酸10モル%共重合ポリプロピレンテレフタレー
ト、混合する割合を重量比1:1とし、Tダイ口金温度
270℃、長手方向の延伸温度85℃とする以外は、実
施例1と同様にして厚さ1.5μm、結晶融解ピークを
210℃と248℃の二つのピークを持つ感熱孔版印刷
用フィルムを得た。
タル酸10モル%共重合ポリプロピレンテレフタレー
ト、混合する割合を重量比1:1とし、Tダイ口金温度
270℃、長手方向の延伸温度85℃とする以外は、実
施例1と同様にして厚さ1.5μm、結晶融解ピークを
210℃と248℃の二つのピークを持つ感熱孔版印刷
用フィルムを得た。
【0074】得られたフィルムに酢酸ビニルを接着剤と
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果を表1に示す。
してマニラ麻を原料とする天然繊維100%の繊維目付
量10g/m2 の和紙と貼り合わせ、フィルム面にシリ
コーン系離型剤を塗布して感熱孔版印刷マスターを作製
し、前記した方法に基づき製版、印刷特性について評価
を実施した。結果を表1に示す。
【0075】
【表1】
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、穿孔特性、印刷特性に
優れ、特に低エネルギー領域での穿孔感度、原紙の耐カ
ール性に優れた感熱孔版印刷用フィルムおよび感熱孔版
印刷マスターを得ることができる。
優れ、特に低エネルギー領域での穿孔感度、原紙の耐カ
ール性に優れた感熱孔版印刷用フィルムおよび感熱孔版
印刷マスターを得ることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】ジカルボン酸成分とグリコール成分からな
るポリエステルフィルムであって、ジカルボン酸成分と
してテレフタル酸成分およびイソフタル酸成分、グリコ
ール成分としてエチレングリコール成分および1,3−
プロピレングリコール成分を有し、かつDSCで測定さ
れる結晶融解ピークが単一であることを特徴とする感熱
孔版印刷用フィルム。 - 【請求項2】上記構成成分をそれぞれ5モル%以上有
し、かつ1,3−プロピレングリコール成分量が10〜
90モル%であることを特徴とする請求項1記載の感熱
孔版印刷用フィルム。 - 【請求項3】該フィルムの結晶融解ピーク温度が150
〜240℃であることを特徴とする請求項1または2記
載の感熱孔版印刷用フィルム。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィ
ルムと多孔性支持体とが接合されてなることを特徴とす
る感熱孔版印刷マスター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7740498A JPH11268441A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 感熱孔版印刷用フィルムおよび感熱孔版印刷マスター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7740498A JPH11268441A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 感熱孔版印刷用フィルムおよび感熱孔版印刷マスター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11268441A true JPH11268441A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13632982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7740498A Pending JPH11268441A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 感熱孔版印刷用フィルムおよび感熱孔版印刷マスター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11268441A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004530000A (ja) * | 2001-03-05 | 2004-09-30 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 低温ヒートシール可能なポリエステルフィルムおよびその製造方法。 |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP7740498A patent/JPH11268441A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004530000A (ja) * | 2001-03-05 | 2004-09-30 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 低温ヒートシール可能なポリエステルフィルムおよびその製造方法。 |
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