JPH11268851A - 巻取装置 - Google Patents
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- JPH11268851A JPH11268851A JP9268798A JP9268798A JPH11268851A JP H11268851 A JPH11268851 A JP H11268851A JP 9268798 A JP9268798 A JP 9268798A JP 9268798 A JP9268798 A JP 9268798A JP H11268851 A JPH11268851 A JP H11268851A
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Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タッチロール式の巻取装置或いはニアロール
式の巻取装置でウエブ基材が巻き取られる際のエアーの
巻き込み量を適正に制御することにより、巻き姿を良好
とすることができる巻取装置を提供する。 【解決手段】 ウエブ基材14を巻きリール15に供給
するタッチロール17と該巻きリール15とのタッチ面
に対する垂線或いはニア面に対する垂線と、ウエブ基材
14がなす角度(∠B)を、巻取り動作中に自由に調整
することができる機構を有する巻取装置である。
式の巻取装置でウエブ基材が巻き取られる際のエアーの
巻き込み量を適正に制御することにより、巻き姿を良好
とすることができる巻取装置を提供する。 【解決手段】 ウエブ基材14を巻きリール15に供給
するタッチロール17と該巻きリール15とのタッチ面
に対する垂線或いはニア面に対する垂線と、ウエブ基材
14がなす角度(∠B)を、巻取り動作中に自由に調整
することができる機構を有する巻取装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻取り操作中にエ
アーの巻き込み量を適正に制御でき、得られた巻きリー
ルの巻き姿を良好なものにすることができる巻取装置に
関する。
アーの巻き込み量を適正に制御でき、得られた巻きリー
ルの巻き姿を良好なものにすることができる巻取装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙、フィルム、ラミネート品等の
ウエブ基材を巻き取る巻取装置においては、巻きリール
にロールを押し付けながらウエブ基材を巻き取るタッチ
ロール式の巻取装置、及び巻きリールにロールを近接さ
せてウエブ基材を巻き取るニアロール式の巻取装置が提
供されている。
ウエブ基材を巻き取る巻取装置においては、巻きリール
にロールを押し付けながらウエブ基材を巻き取るタッチ
ロール式の巻取装置、及び巻きリールにロールを近接さ
せてウエブ基材を巻き取るニアロール式の巻取装置が提
供されている。
【0003】図2は従来の一般的なタッチロール式のス
イングタイプの巻取装置の概念図である。
イングタイプの巻取装置の概念図である。
【0004】図2において、11はフレーム、12は該
フレーム11に対して回転自在に支持された心管、14
は紙、フィルム、ラミネート品等のウエブ基材、15は
前記心管12の周囲に巻き取られたウエブ基材14から
成る巻きリール、16は前記心管12を回転させるモー
タ、17は前記巻きリール15に押し付けて配設された
タッチロールであり、ウエブ基材14を巻きリール15
に供給するためのものである。
フレーム11に対して回転自在に支持された心管、14
は紙、フィルム、ラミネート品等のウエブ基材、15は
前記心管12の周囲に巻き取られたウエブ基材14から
成る巻きリール、16は前記心管12を回転させるモー
タ、17は前記巻きリール15に押し付けて配設された
タッチロールであり、ウエブ基材14を巻きリール15
に供給するためのものである。
【0005】該タッチロール17は、点P1を揺動中心
として前記フレーム11に対して揺動自在に支持された
タッチロールアーム19の一端に、回転自在に配設され
る。また、前記タッチロールアーム19の他端にはカウ
ンタウェイト21が配設され、前記タッチロール17と
点P1との間にロッド23の一端が揺動自在に連結さ
れ、該ロッド23の他端に押付シリンダ24が配設され
ている。なお、26〜28は前記ウエブ基材14を案内
するガイドロールである。
として前記フレーム11に対して揺動自在に支持された
タッチロールアーム19の一端に、回転自在に配設され
る。また、前記タッチロールアーム19の他端にはカウ
ンタウェイト21が配設され、前記タッチロール17と
点P1との間にロッド23の一端が揺動自在に連結さ
れ、該ロッド23の他端に押付シリンダ24が配設され
ている。なお、26〜28は前記ウエブ基材14を案内
するガイドロールである。
【0006】そして、前記押付シリンダ24に空圧を供
給してロッド23を前進(図における左方に移動)させ
ると、タッチロールアーム19が揺動させられてタッチ
ロール17が巻きリール15に押し付けられ、巻きリー
ル15にタッチが加えられるとともに、巻きリール15
によって巻き取られるウエブ基材14に巻き張力が発生
する。したがって、前記押付シリンダ24に供給される
空圧を調整することによって、前記タッチ力を調整して
いる。
給してロッド23を前進(図における左方に移動)させ
ると、タッチロールアーム19が揺動させられてタッチ
ロール17が巻きリール15に押し付けられ、巻きリー
ル15にタッチが加えられるとともに、巻きリール15
によって巻き取られるウエブ基材14に巻き張力が発生
する。したがって、前記押付シリンダ24に供給される
空圧を調整することによって、前記タッチ力を調整して
いる。
【0007】前記タッチ力により、巻きリール15に空
気が取り込まれるのを防止したり、さらに、多少偏肉の
あるウエブ基材14を巻き取る場合において、巻きリー
ル15に幅方向の不揃いが発生するのをタッチ力によっ
て防止している。
気が取り込まれるのを防止したり、さらに、多少偏肉の
あるウエブ基材14を巻き取る場合において、巻きリー
ル15に幅方向の不揃いが発生するのをタッチ力によっ
て防止している。
【0008】図3は従来の一般的なタッチロール式の直
動タイプの巻取装置の概念図である。前記スイングタイ
プの巻取装置がタッチロールアーム19の揺動によりタ
ッチロール17を巻きリール15に押し付けているのに
対して、図3に示す直動タイプの巻取装置は、固定フレ
ーム73の上にベアリング72によって支持されて移動
自在に配設された移動フレーム71が、シリンダ・ピス
トン装置74による駆動により、タッチロール17が直
接、巻きリール15を押し付けるものであり、前記のス
イングタイプと同様にして巻き取りが行える装置であ
る。
動タイプの巻取装置の概念図である。前記スイングタイ
プの巻取装置がタッチロールアーム19の揺動によりタ
ッチロール17を巻きリール15に押し付けているのに
対して、図3に示す直動タイプの巻取装置は、固定フレ
ーム73の上にベアリング72によって支持されて移動
自在に配設された移動フレーム71が、シリンダ・ピス
トン装置74による駆動により、タッチロール17が直
接、巻きリール15を押し付けるものであり、前記のス
イングタイプと同様にして巻き取りが行える装置であ
る。
【0009】図4は従来の一般的なニアロール式の巻取
装置の概念図である。図4において、11はフレーム、
12は該フレーム11に対して回転自在に支持された心
管、14は紙、フィルム、ラミネート品等のウエブ基
材、15は前記心管12の周囲に巻き取られたウエブ基
材14から成る巻きリール、16は前記心管12を回転
させるモータ、28は前記ウエブ基材14を案内するガ
イドロール、37は前記巻きリール15の近傍に配設さ
れたニアロールである。
装置の概念図である。図4において、11はフレーム、
12は該フレーム11に対して回転自在に支持された心
管、14は紙、フィルム、ラミネート品等のウエブ基
材、15は前記心管12の周囲に巻き取られたウエブ基
材14から成る巻きリール、16は前記心管12を回転
させるモータ、28は前記ウエブ基材14を案内するガ
イドロール、37は前記巻きリール15の近傍に配設さ
れたニアロールである。
【0010】該ニアロール37は、点P2を揺動中心と
して前記フレーム11に対して揺動自在に支持されたア
ーム39の一端に、回転自在に配設される。また、前記
ニアロール37と点P2との間にロッド43の一端が揺
動自在に連結され、該ロッド43の他端にシリンダ44
が配設される。
して前記フレーム11に対して揺動自在に支持されたア
ーム39の一端に、回転自在に配設される。また、前記
ニアロール37と点P2との間にロッド43の一端が揺
動自在に連結され、該ロッド43の他端にシリンダ44
が配設される。
【0011】この場合、前記ニアロール37と巻きリー
ル15との間にニア距離が保たれるので、ウエブ基材1
4の巻取りに伴って巻きリール15に空気を取り込むこ
とができ、したがって、前記ウエブ基材14を柔巻きす
ることができる。
ル15との間にニア距離が保たれるので、ウエブ基材1
4の巻取りに伴って巻きリール15に空気を取り込むこ
とができ、したがって、前記ウエブ基材14を柔巻きす
ることができる。
【0012】また、前記アーム39の一端にビームセン
サ45が配設され、該ビームセンサ45によって巻きリ
ール15の外周面を検出することができるようになって
いる。そして、前記ビームセンサ45の検出信号は、ウ
ェブガイド増幅器46に送られ、該ウェブガイド増幅器
46によって増幅され、出力信号となって油圧コントロ
ーラ(EPC)47に送られる。さらに、該油圧コント
ローラ47とシリンダ44とが油圧配管49、50によ
って連結される。
サ45が配設され、該ビームセンサ45によって巻きリ
ール15の外周面を検出することができるようになって
いる。そして、前記ビームセンサ45の検出信号は、ウ
ェブガイド増幅器46に送られ、該ウェブガイド増幅器
46によって増幅され、出力信号となって油圧コントロ
ーラ(EPC)47に送られる。さらに、該油圧コント
ローラ47とシリンダ44とが油圧配管49、50によ
って連結される。
【0013】したがって、前記ビームセンサ45による
巻きリール15の検出結果に基づいて油圧コントローラ
47を作動させ、シリンダ44を駆動することによって
アーム39を揺動させ、さらに、前記巻きリール15の
巻き径に対応させてニアロール37を移動させ、ニアロ
ール37と巻きリール15との間のニア距離を一定にす
ることができる。
巻きリール15の検出結果に基づいて油圧コントローラ
47を作動させ、シリンダ44を駆動することによって
アーム39を揺動させ、さらに、前記巻きリール15の
巻き径に対応させてニアロール37を移動させ、ニアロ
ール37と巻きリール15との間のニア距離を一定にす
ることができる。
【0014】前記従来のタッチロール式の巻取装置及び
ニアロール式の巻取装置のいずれにおいても、タッチロ
ール又はニアロールのウエブ基材供給側では、ウエブ基
材の製造過程時の厚みむら、内部応力のむらにより「し
わ」の発生を解決しないままにタッチロール又はニアロ
ールに供給すると、巻きじわが生じたり、巻き姿のくず
れとなる。
ニアロール式の巻取装置のいずれにおいても、タッチロ
ール又はニアロールのウエブ基材供給側では、ウエブ基
材の製造過程時の厚みむら、内部応力のむらにより「し
わ」の発生を解決しないままにタッチロール又はニアロ
ールに供給すると、巻きじわが生じたり、巻き姿のくず
れとなる。
【0015】前記従来のタッチロール式巻取装置或いは
ニアロール式巻取装置で得られる紙、フィルム、ラミネ
ート製品の巻き姿をよくするためには、次のi)〜i
v)の方式が知られている。
ニアロール式巻取装置で得られる紙、フィルム、ラミネ
ート製品の巻き姿をよくするためには、次のi)〜i
v)の方式が知られている。
【0016】i)自動調心ロール方式 タッチロール式巻取装置(又はニアロール式巻取装置)
におけるタッチロール(又はニアロール)のウエブ基材
供給側に、タッチロール(又はニアロール)の軸心に対
して上下調整可能な自動調心ロールを配置し、該自動調
心ロールを上下に調整することにより、ウエブ基材のく
せ等による「しわ」を防ごうとするものである。この方
式ではウエブ基材の幅方向のロールの両端の移動代は微
量であり、一般に、5〜10mm程度である。
におけるタッチロール(又はニアロール)のウエブ基材
供給側に、タッチロール(又はニアロール)の軸心に対
して上下調整可能な自動調心ロールを配置し、該自動調
心ロールを上下に調整することにより、ウエブ基材のく
せ等による「しわ」を防ごうとするものである。この方
式ではウエブ基材の幅方向のロールの両端の移動代は微
量であり、一般に、5〜10mm程度である。
【0017】この方式をタッチロール式巻取装置に適用
した場合のロール構成の概略図を図5に示す。図5にお
いて、15は巻きリール、17はタッチロール、14は
ウエブ基材、32は自動調心ロールである。ニアロール
式巻取装置の自動調心ロールについては図示してない
が、タッチロール式巻取装置と同様な配置である。
した場合のロール構成の概略図を図5に示す。図5にお
いて、15は巻きリール、17はタッチロール、14は
ウエブ基材、32は自動調心ロールである。ニアロール
式巻取装置の自動調心ロールについては図示してない
が、タッチロール式巻取装置と同様な配置である。
【0018】ii)エキスパンダーロール方式 タッチロール式巻取装置(又はニアロール式巻取装置)
におけるタッチロール(又はニアロール)のウエブ基材
供給側に、中央部が湾曲して盛り上がった形状のゴム製
のエキスパンダーロールにより、ウエブ基材幅の中心部
と両端部における入力角を変えてしわを防ごうとする方
式である。
におけるタッチロール(又はニアロール)のウエブ基材
供給側に、中央部が湾曲して盛り上がった形状のゴム製
のエキスパンダーロールにより、ウエブ基材幅の中心部
と両端部における入力角を変えてしわを防ごうとする方
式である。
【0019】この方式をタッチロール式巻取装置に適用
した場合のロール構成の概略図を図6に示す。図6にお
いて、15は巻きリール、17はタッチロール、14は
ウエブ基材、33はエキスパンダーロールである。ニア
ロール式巻取装置のエキスパンダーロールについては図
示してないが、タッチロール式巻取装置と同様な配置で
ある。
した場合のロール構成の概略図を図6に示す。図6にお
いて、15は巻きリール、17はタッチロール、14は
ウエブ基材、33はエキスパンダーロールである。ニア
ロール式巻取装置のエキスパンダーロールについては図
示してないが、タッチロール式巻取装置と同様な配置で
ある。
【0020】iii) しわ伸ばしロール方式 タッチロール式巻取装置(又はニアロール式巻取装置)
におけるタッチロール(又はニアロール)のウエブ基材
供給側に、ロール表面にしわ伸ばし模様が形成された、
ウエブ基材幅を広げる効果を有するしわ伸ばしロールに
より、しわを防ごうとする方式である。
におけるタッチロール(又はニアロール)のウエブ基材
供給側に、ロール表面にしわ伸ばし模様が形成された、
ウエブ基材幅を広げる効果を有するしわ伸ばしロールに
より、しわを防ごうとする方式である。
【0021】この方式をタッチロール式巻取装置に適用
した場合のロール構成の概略図を図7に示す。図7にお
いて、15は巻きリール、17はタッチロール、14は
ウエブ基材、34はしわ伸ばしロールである。ニアロー
ル式巻取装置のしわ伸ばしロールについては図示してな
いが、タッチロール式巻取装置と同様な配置である。
した場合のロール構成の概略図を図7に示す。図7にお
いて、15は巻きリール、17はタッチロール、14は
ウエブ基材、34はしわ伸ばしロールである。ニアロー
ル式巻取装置のしわ伸ばしロールについては図示してな
いが、タッチロール式巻取装置と同様な配置である。
【0022】iv) ペアしごきロール方式 タッチロール式巻取装置(又はニアロール式巻取装置)
におけるタッチロール(又はニアロール)のウエブ基材
供給側に、一対のしごきロールを設けて、しごき効果に
よりウエブ基材のしわを防ごうとする方式である。この
方式をタッチロール式巻取装置に適用した場合のロール
構成の概略図を図8に示す。図8において、15は巻き
リール、17はタッチロール、14はウエブ基材、3
5、36は一対のペアしごきロールである。
におけるタッチロール(又はニアロール)のウエブ基材
供給側に、一対のしごきロールを設けて、しごき効果に
よりウエブ基材のしわを防ごうとする方式である。この
方式をタッチロール式巻取装置に適用した場合のロール
構成の概略図を図8に示す。図8において、15は巻き
リール、17はタッチロール、14はウエブ基材、3
5、36は一対のペアしごきロールである。
【0023】ニアロール式巻取装置のペアしごきロール
については図示してないが、タッチロール式巻取装置と
同様な配置である。
については図示してないが、タッチロール式巻取装置と
同様な配置である。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】タッチロール式の巻取
装置又はニアロール式の巻取装置で得られた巻きリール
の巻き姿をよくするためには、理想的には巻きリールの
層間に適正な量のエアーを巻き込み、適正な巻き固さを
持って、ウエブ基材の幅方向のズレが無いものがよいと
されている。
装置又はニアロール式の巻取装置で得られた巻きリール
の巻き姿をよくするためには、理想的には巻きリールの
層間に適正な量のエアーを巻き込み、適正な巻き固さを
持って、ウエブ基材の幅方向のズレが無いものがよいと
されている。
【0025】しかしながら、前記従来のi)〜iv)のタ
ッチロール式の巻取装置又はニアロール式の巻取装置で
の巻きリールの巻き姿をよくする方式は、いずれもタッ
チロール或いはニアロールに対してウエブ基材の供給側
のロールによって対応するものであり、エアーの巻き込
み量を適正に制御するものではなかった。
ッチロール式の巻取装置又はニアロール式の巻取装置で
の巻きリールの巻き姿をよくする方式は、いずれもタッ
チロール或いはニアロールに対してウエブ基材の供給側
のロールによって対応するものであり、エアーの巻き込
み量を適正に制御するものではなかった。
【0026】そこで本発明は、タッチロール式の巻取装
置或いはニアロール式の巻取装置でウエブ基材が巻き取
られる際のエアーの巻き込み量を適正に制御することに
より、巻き姿を良好とすることができる巻取装置を提供
することを目的とする。
置或いはニアロール式の巻取装置でウエブ基材が巻き取
られる際のエアーの巻き込み量を適正に制御することに
より、巻き姿を良好とすることができる巻取装置を提供
することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】前記した問題点を解決す
る本発明の巻取装置は、ウエブ基材を巻きリールに供給
する供給ロールと該巻きリールとのタッチ面に対する垂
線或いはニア面に対する垂線と、ウエブ基材がなす角度
を、巻取り動作中に自由に調整することができる機構を
有することを特徴とする。
る本発明の巻取装置は、ウエブ基材を巻きリールに供給
する供給ロールと該巻きリールとのタッチ面に対する垂
線或いはニア面に対する垂線と、ウエブ基材がなす角度
を、巻取り動作中に自由に調整することができる機構を
有することを特徴とする。
【0028】本発明における、前記のタッチ面に対する
垂線或いはニア面に対する垂線と、ウエブ基材がなす角
度を自由に調整することができる機構は、好ましくは、
供給ロールの中心を揺動中心として揺動自在に支持され
たアームと、該アームの一端に設けられたウエブ基材を
供給ロールに供給するためのヘッドロールからなるもの
である。
垂線或いはニア面に対する垂線と、ウエブ基材がなす角
度を自由に調整することができる機構は、好ましくは、
供給ロールの中心を揺動中心として揺動自在に支持され
たアームと、該アームの一端に設けられたウエブ基材を
供給ロールに供給するためのヘッドロールからなるもの
である。
【0029】本発明における、前記供給ロールは、タッ
チロール又はニアロールである。
チロール又はニアロールである。
【0030】本発明の巻取装置の運転において、ウエブ
基材を巻きリールに供給する供給ロールと該巻きリール
とのタッチ面に対する垂線或いはニア面に対する垂線
と、ウエブ基材がなす角度を、巻取り動作中に自由に調
整することによって、ウエブ基材を巻き取る際のエアー
巻き込み量を適正に制御することができる。
基材を巻きリールに供給する供給ロールと該巻きリール
とのタッチ面に対する垂線或いはニア面に対する垂線
と、ウエブ基材がなす角度を、巻取り動作中に自由に調
整することによって、ウエブ基材を巻き取る際のエアー
巻き込み量を適正に制御することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0032】図1は本発明の実施の形態における巻取装
置の概念図であり、タッチロール式の巻取装置の例を示
す。
置の概念図であり、タッチロール式の巻取装置の例を示
す。
【0033】図1の巻取装置の構成 図1において、12は図示しないフレームに対して矢印
方向に回転自在に支持させた心管、14は紙、フィル
ム、ラミネート品等のウエブ基材、15は前記心管12
の周囲に巻き取られたウエブ基材14から成る巻きリー
ル、16は前記心管12を回転させるモータ(M)、1
7は前記巻きリール15に対して押し付けることができ
るように移動フレーム71の先端に配設されたタッチロ
ールであり、ウエブ基材14を巻きリール15に供給す
るためのものである。
方向に回転自在に支持させた心管、14は紙、フィル
ム、ラミネート品等のウエブ基材、15は前記心管12
の周囲に巻き取られたウエブ基材14から成る巻きリー
ル、16は前記心管12を回転させるモータ(M)、1
7は前記巻きリール15に対して押し付けることができ
るように移動フレーム71の先端に配設されたタッチロ
ールであり、ウエブ基材14を巻きリール15に供給す
るためのものである。
【0034】13はウエブ基材14をタッチロール17
に供給するためのヘッドロールであり、該ヘッドロール
13は、ヘッドロールアーム18の一端に回転自在に配
設され、該ヘッドロールアーム18は移動フレーム71
の先端に揺動自在に支持されており、その回転中心31
は、タッチロール17の回転中心と一致している。ヘッ
ドロールアーム18におけるヘッドロール13とは反対
側には、シリンダ・ピストン装置40のピストンロッド
41の先端が回動自在に連結されている。シリンダ・ピ
ストン装置40は移動フレーム71に固定されている。
該シリンダ・ピストン装置40を駆動させることによ
り、ヘッドロールアーム18の回転中心31を支点とし
てヘッドロールアーム18が回転して、ヘッドロール1
3が揺動する。
に供給するためのヘッドロールであり、該ヘッドロール
13は、ヘッドロールアーム18の一端に回転自在に配
設され、該ヘッドロールアーム18は移動フレーム71
の先端に揺動自在に支持されており、その回転中心31
は、タッチロール17の回転中心と一致している。ヘッ
ドロールアーム18におけるヘッドロール13とは反対
側には、シリンダ・ピストン装置40のピストンロッド
41の先端が回動自在に連結されている。シリンダ・ピ
ストン装置40は移動フレーム71に固定されている。
該シリンダ・ピストン装置40を駆動させることによ
り、ヘッドロールアーム18の回転中心31を支点とし
てヘッドロールアーム18が回転して、ヘッドロール1
3が揺動する。
【0035】該移動フレーム71は、ベアリング72に
よって支持され、固定フレーム73の上に移動自在に配
設されるとともに、ロッド75を介して駆動手段として
のシリンダ・ピストン装置74(油圧とエアの組み合わ
せ形)と連結される。したがって、該シリンダ・ピスト
ン装置74に油圧及びエアを供給することによって、前
記移動フレーム71を移動させることができる。
よって支持され、固定フレーム73の上に移動自在に配
設されるとともに、ロッド75を介して駆動手段として
のシリンダ・ピストン装置74(油圧とエアの組み合わ
せ形)と連結される。したがって、該シリンダ・ピスト
ン装置74に油圧及びエアを供給することによって、前
記移動フレーム71を移動させることができる。
【0036】前記モータ16には、モータ16の回転
数、すなわち、心管12の回転数を検出して巻きリール
15の径を検出することができる径検出器91が配設さ
れている。該径検出器91で得られた径の寸法信号は、
演算器92、次いでウエブガイド増幅器93を介してE
PCサーボガイド94に送られるようになっている。9
6、97はEPCサーボガイド94から発せられる流体
圧を伝達する流体圧配管である。
数、すなわち、心管12の回転数を検出して巻きリール
15の径を検出することができる径検出器91が配設さ
れている。該径検出器91で得られた径の寸法信号は、
演算器92、次いでウエブガイド増幅器93を介してE
PCサーボガイド94に送られるようになっている。9
6、97はEPCサーボガイド94から発せられる流体
圧を伝達する流体圧配管である。
【0037】一方、ヘッドロールアーム18の位置情報
は、シリンダ・ピストン装置40に配設された位置検出
器95から発信され、ウエブガイド増幅器93を経由し
てEPCサーボガイド94に送られるようになってい
る。
は、シリンダ・ピストン装置40に配設された位置検出
器95から発信され、ウエブガイド増幅器93を経由し
てEPCサーボガイド94に送られるようになってい
る。
【0038】本発明の巻取装置(図1)の巻取り制御原
理 図9は、本発明の巻取装置がタッチロール式である場合
の巻取り制御原理を示す図である。図9において、巻き
リール15はタッチロール17と接触している。タッチ
ロール17に供給されるウエブ基材14は、巻きリール
15に巻き取られて次第に巻きリール15の径が増大し
てくる。このとき、巻きリール15とタッチロール17
との接触点を通り両ロールの中心を通る面をタッチ面と
いう。
理 図9は、本発明の巻取装置がタッチロール式である場合
の巻取り制御原理を示す図である。図9において、巻き
リール15はタッチロール17と接触している。タッチ
ロール17に供給されるウエブ基材14は、巻きリール
15に巻き取られて次第に巻きリール15の径が増大し
てくる。このとき、巻きリール15とタッチロール17
との接触点を通り両ロールの中心を通る面をタッチ面と
いう。
【0039】ここで、ウエブ基材14が巻きリール15
にタッチ寸前である位置をタッチ面から微小距離Δaと
したとき(タッチ面からの微小距離Δaとなる平行面を
「タッチ寸前面」という)、タッチ寸前面の巻きリール
15の表面位置における接線と、タッチ面に対して90
度のタッチ面垂線とがなす角度A(∠A)は、巻きリー
ル15にウエブ基材14が巻き取られて、巻きリール1
5の径が増大するにつれて減少してくる。しかし、タッ
チロール17の径は一定であり、ウエブ基材14とタッ
チ面垂線のなす角度B、即ち、ウエブ入力角度(∠B)
は何も操作しなければ一定となるので、角度Aと角度B
との総和である角度C(∠C=∠A+∠B)は、巻取動
作中に次第に減少してくる。
にタッチ寸前である位置をタッチ面から微小距離Δaと
したとき(タッチ面からの微小距離Δaとなる平行面を
「タッチ寸前面」という)、タッチ寸前面の巻きリール
15の表面位置における接線と、タッチ面に対して90
度のタッチ面垂線とがなす角度A(∠A)は、巻きリー
ル15にウエブ基材14が巻き取られて、巻きリール1
5の径が増大するにつれて減少してくる。しかし、タッ
チロール17の径は一定であり、ウエブ基材14とタッ
チ面垂線のなす角度B、即ち、ウエブ入力角度(∠B)
は何も操作しなければ一定となるので、角度Aと角度B
との総和である角度C(∠C=∠A+∠B)は、巻取動
作中に次第に減少してくる。
【0040】ところで、巻きスピード(V)とウエブ基
材14の張力(T)が一定であれば、角度C(∠C)≒
タッチロール式巻取装置の運転時のエアー巻込角度であ
ると設定できるので、運転中にウエブ入力角(∠B)を
変化させることにより、角度C(∠C)を一定となるよ
うにコントロールすれば、リール径変化にかかわらずエ
アー巻き込み条件をほぼ一定にでき、巻き姿を良好にす
ることが可能になる。
材14の張力(T)が一定であれば、角度C(∠C)≒
タッチロール式巻取装置の運転時のエアー巻込角度であ
ると設定できるので、運転中にウエブ入力角(∠B)を
変化させることにより、角度C(∠C)を一定となるよ
うにコントロールすれば、リール径変化にかかわらずエ
アー巻き込み条件をほぼ一定にでき、巻き姿を良好にす
ることが可能になる。
【0041】図10は、本発明の巻取装置がニアロール
式である場合の操作原理を示す図である。図10のニア
ロール式においては、ニア代(即ち、巻きリール15と
ニアロール37との隙間)は一定に調整されているの
で、巻きスピード(V)とウエブ基材14の張力(T)
が一定であれば、ニア代を削除しても上記のタッチロー
ル式巻取装置と同様な条件を設定できると考えられる。
式である場合の操作原理を示す図である。図10のニア
ロール式においては、ニア代(即ち、巻きリール15と
ニアロール37との隙間)は一定に調整されているの
で、巻きスピード(V)とウエブ基材14の張力(T)
が一定であれば、ニア代を削除しても上記のタッチロー
ル式巻取装置と同様な条件を設定できると考えられる。
【0042】前記タッチロール式或いはニアロール式の
いずれの方式でも、角度Bの調整方法は、位置検出機構
を持ったシリンダ・ピストン機構により自動制御する方
法や、現実的な巻き姿の目視から行う方法が適用でき
る。
いずれの方式でも、角度Bの調整方法は、位置検出機構
を持ったシリンダ・ピストン機構により自動制御する方
法や、現実的な巻き姿の目視から行う方法が適用でき
る。
【0043】本発明の巻取装置(図1)の動作 前記構成のタッチロール式の巻取装置の動作について図
1及び図9に基づいて説明する。
1及び図9に基づいて説明する。
【0044】巻きリール15の回転数(N)と、ライン
スピード(V)から、巻き径(D)を径検出器91によ
って算出する。得られた径の経時的変化から、ヘッドロ
ール13が適正位置となるように角度Aの変化分ΔAを
初期入力角度Bに対して加算するために、ΔA相当分を
ΔBで補正するように演算器92でヘッドロールアーム
18の回転位置を演算する。得られた結果をウエブガイ
ド増幅器93へ入力し、EPCサーボガイド94からの
流体制御で、流体圧配管96、97を通じてシリンダ・
ピストン装置40を駆動して、ヘッドロールアーム18
を適正位置に揺動回転させる。
スピード(V)から、巻き径(D)を径検出器91によ
って算出する。得られた径の経時的変化から、ヘッドロ
ール13が適正位置となるように角度Aの変化分ΔAを
初期入力角度Bに対して加算するために、ΔA相当分を
ΔBで補正するように演算器92でヘッドロールアーム
18の回転位置を演算する。得られた結果をウエブガイ
ド増幅器93へ入力し、EPCサーボガイド94からの
流体制御で、流体圧配管96、97を通じてシリンダ・
ピストン装置40を駆動して、ヘッドロールアーム18
を適正位置に揺動回転させる。
【0045】このとき、シリンダ・ピストン装置40の
動きが正しくキープされているかをチェックするために
位置検出器95により常時チェックしておき、もし位置
ずれが生じたならば、その情報をウエブガイド増幅器9
3を経由してEPCサーボガイド94に送り、EPCサ
ーボガイド94により修正する。
動きが正しくキープされているかをチェックするために
位置検出器95により常時チェックしておき、もし位置
ずれが生じたならば、その情報をウエブガイド増幅器9
3を経由してEPCサーボガイド94に送り、EPCサ
ーボガイド94により修正する。
【0046】なお、シリンダ・ピストン装置40の動き
の位置制御を簡易的に行う様なEPCサーボガイド94
等の代わりに、一般の油圧ユニットと位置検出器付き油
圧シリンダー等の組み合わせも適用できる。或いは、さ
らに簡易的には、制御系をエアとし、電磁弁とデュアル
工程シリンダーとの組み合わせとすることもできる。
の位置制御を簡易的に行う様なEPCサーボガイド94
等の代わりに、一般の油圧ユニットと位置検出器付き油
圧シリンダー等の組み合わせも適用できる。或いは、さ
らに簡易的には、制御系をエアとし、電磁弁とデュアル
工程シリンダーとの組み合わせとすることもできる。
【0047】本発明の巻取装置の他の特徴 本発明の巻取装置は、ウエブ基材を供給する供給ロール
と巻きリールとのタッチ面に対する垂線あるいはニア面
に対する垂線と、供給されるウエブ基材がなす角度を、
巻取り動作中に自由に調製することができる機構を有す
るので、次の(1)〜(3)の特徴点を持つ操作が可能
となる。
と巻きリールとのタッチ面に対する垂線あるいはニア面
に対する垂線と、供給されるウエブ基材がなす角度を、
巻取り動作中に自由に調製することができる機構を有す
るので、次の(1)〜(3)の特徴点を持つ操作が可能
となる。
【0048】(1)張力に影響されないタッチ力制御が
可能となる利点 従来のタッチロール式巻取装置のスイングタイプを図2
に、また直動タイプを図3に示しているが、いずれのタ
イプもタッチ力はリールにタッチロールを押し付けるこ
とによって生じさせている。このため、ウエブ基材に作
用している張力に打ち勝った力を与えねばならない。す
なわち、タッチ力は常にウエブ基材の張力の影響を受け
ていることになる。
可能となる利点 従来のタッチロール式巻取装置のスイングタイプを図2
に、また直動タイプを図3に示しているが、いずれのタ
イプもタッチ力はリールにタッチロールを押し付けるこ
とによって生じさせている。このため、ウエブ基材に作
用している張力に打ち勝った力を与えねばならない。す
なわち、タッチ力は常にウエブ基材の張力の影響を受け
ていることになる。
【0049】これに対して、本発明の構成の巻取装置に
おいては、図11に示すように、巻きリール15とタッ
チロール17のタッチ面における垂線方向にウエブ基材
14が入るように、ヘッドロール13の位置を移動させ
ることができるため、タッチロール17へのウエブ基材
14の抱き角度を0度の状態とすることができる。この
状態では張力は縦方向のみとなり、且つタッチ力は横方
向のみであるので、タッチロール17とヘッドロール1
3をこのような位置関係で固定して組み合わせて使用す
ることにより、ウエブ基材14の張力に作用されないタ
ッチ力制御が可能となる。また、張力とタッチ力を各々
独立して制御可能であるという利点がある。
おいては、図11に示すように、巻きリール15とタッ
チロール17のタッチ面における垂線方向にウエブ基材
14が入るように、ヘッドロール13の位置を移動させ
ることができるため、タッチロール17へのウエブ基材
14の抱き角度を0度の状態とすることができる。この
状態では張力は縦方向のみとなり、且つタッチ力は横方
向のみであるので、タッチロール17とヘッドロール1
3をこのような位置関係で固定して組み合わせて使用す
ることにより、ウエブ基材14の張力に作用されないタ
ッチ力制御が可能となる。また、張力とタッチ力を各々
独立して制御可能であるという利点がある。
【0050】(2)タッチロール式巻取装置をテープレ
スタイプに適用した時の巻替えミスを減少させる利点 従来のタッチロール式巻取装置をテープレスタイプの巻
きリールとした時の巻替え時の状態を図12に示す。こ
れに対して本発明の巻取装置をテープレスタイプに適用
した場合の巻替え時の状態を図13及び図14に示す。
図において100はカッタである。
スタイプに適用した時の巻替えミスを減少させる利点 従来のタッチロール式巻取装置をテープレスタイプの巻
きリールとした時の巻替え時の状態を図12に示す。こ
れに対して本発明の巻取装置をテープレスタイプに適用
した場合の巻替え時の状態を図13及び図14に示す。
図において100はカッタである。
【0051】図13に示すように、本発明の巻取装置
は、巻きリール15とタッチロール17の接触点に対す
る接線方向にヘッドロール13の位置を移動させること
により、ヘッドロール13とタッチロール17で形成さ
れるウエブ基材14はウエブ入側壁141となって、巻
きリール15を抱きかかえるようになる。このため、ウ
エブ基材14の巻替え時の成功率はアップする。
は、巻きリール15とタッチロール17の接触点に対す
る接線方向にヘッドロール13の位置を移動させること
により、ヘッドロール13とタッチロール17で形成さ
れるウエブ基材14はウエブ入側壁141となって、巻
きリール15を抱きかかえるようになる。このため、ウ
エブ基材14の巻替え時の成功率はアップする。
【0052】図14はさらに抱き抱えが進んだ状態を示
す。図14において角度C(∠C)で示す、タッチロー
ル17中心とヘッドロール13中心を結んだ線と、タッ
チ面のなす角度が、90度を超える場合には、ウエブ基
材抱き角D(∠D)は、180度を超え、ウエブ入側壁
の効果と相まって巻替え時の成功率はさらにアップす
る。
す。図14において角度C(∠C)で示す、タッチロー
ル17中心とヘッドロール13中心を結んだ線と、タッ
チ面のなす角度が、90度を超える場合には、ウエブ基
材抱き角D(∠D)は、180度を超え、ウエブ入側壁
の効果と相まって巻替え時の成功率はさらにアップす
る。
【0053】(3)ウエブ基材の「くせ」を矯正する利
点 本発明の巻取装置において、ヘッドロールをしわ伸ばし
機能を有するロール、例えば、従来技術の説明の欄で述
べたような図6或いは図7のロールとすることによっ
て、前述の本発明の効果に加えて、しわ伸ばし機能がさ
らに付加されることになる。
点 本発明の巻取装置において、ヘッドロールをしわ伸ばし
機能を有するロール、例えば、従来技術の説明の欄で述
べたような図6或いは図7のロールとすることによっ
て、前述の本発明の効果に加えて、しわ伸ばし機能がさ
らに付加されることになる。
【0054】また、本発明の巻取装置において、ヘッド
ロールを他の固定ロールと組み合わせて、図8に示すよ
うにしごきロール機能を付加して使用することもでき
る。しごきロールとして兼用させたヘッドロールの例を
図15に示す。図15では、本発明の巻取装置におけ
る、タッチロール17、ヘッドロール13及び他の固定
ロール101との位置関係のみを示している。
ロールを他の固定ロールと組み合わせて、図8に示すよ
うにしごきロール機能を付加して使用することもでき
る。しごきロールとして兼用させたヘッドロールの例を
図15に示す。図15では、本発明の巻取装置におけ
る、タッチロール17、ヘッドロール13及び他の固定
ロール101との位置関係のみを示している。
【0055】
【発明の効果】本発明の巻取装置によれば、ウエブ基材
が心管に巻き取られる際のエアーの巻き込み条件を、巻
き始めから巻終わりまで適正に制御することができるの
で、巻きリールの巻き姿を良好とすることができる。
が心管に巻き取られる際のエアーの巻き込み条件を、巻
き始めから巻終わりまで適正に制御することができるの
で、巻きリールの巻き姿を良好とすることができる。
【0056】本発明の巻取装置は、張力に影響されない
タッチ力制御が可能である。
タッチ力制御が可能である。
【0057】本発明の巻取装置は、運転中に装置をスト
ップしない状態で、エアーの巻き込み条件を調整するこ
とができる。
ップしない状態で、エアーの巻き込み条件を調整するこ
とができる。
【0058】本発明の巻取装置をテープレスタイプに適
用する場合には、巻きリール角を180度以上とするこ
とができるので、巻替えミスを減少させることができ
る。
用する場合には、巻きリール角を180度以上とするこ
とができるので、巻替えミスを減少させることができ
る。
【0059】本発明の巻取装置は、ヘッドロールをしわ
伸ばし機能を有するロールに替えることにより、またし
ごきロールの配置構成とすることにより、ウエブ基材の
「くせ」を矯正することができる。
伸ばし機能を有するロールに替えることにより、またし
ごきロールの配置構成とすることにより、ウエブ基材の
「くせ」を矯正することができる。
【0060】本発明の巻取装置は、自動制御により巻き
リールの姿を良好なものとすることができ、一方では、
運転中の巻きリールの巻き姿をみながら、ウエブ基材の
材質、厚み、くせを考慮しながら、タッチロールへのウ
エブ基材の入力角を任意に変更することができ、良好な
巻き姿の巻きリールを簡易な操作で得ることができる。
リールの姿を良好なものとすることができ、一方では、
運転中の巻きリールの巻き姿をみながら、ウエブ基材の
材質、厚み、くせを考慮しながら、タッチロールへのウ
エブ基材の入力角を任意に変更することができ、良好な
巻き姿の巻きリールを簡易な操作で得ることができる。
【図1】本発明の実施の形態における巻取装置の概念図
であり、タッチロール式の巻取装置の例を示す。
であり、タッチロール式の巻取装置の例を示す。
【図2】従来の一般的なタッチロール式のスイングタイ
プの巻取装置の概念図である。
プの巻取装置の概念図である。
【図3】従来の一般的なタッチロール式の直動タイプの
巻取装置の概念図である。
巻取装置の概念図である。
【図4】従来の一般的なニアロール式の巻取装置の概念
図である。
図である。
【図5】自動調心ロールを用いた従来のタッチロール式
巻取装置のロール構成を示す概略図である。
巻取装置のロール構成を示す概略図である。
【図6】エキスパンダーロールを用いた従来のタッチロ
ール式巻取装置のロール構成を示す概略図である。
ール式巻取装置のロール構成を示す概略図である。
【図7】しわ伸ばしロールを用いた従来のタッチロール
式巻取装置のロール構成を示す概略図である。
式巻取装置のロール構成を示す概略図である。
【図8】ペアしごきロールを用いた従来のタッチロール
式巻取装置のロール構成を示す概略図である。
式巻取装置のロール構成を示す概略図である。
【図9】本発明の巻取装置がタッチロール式である場合
の巻取り制御原理を示す図である。
の巻取り制御原理を示す図である。
【図10】本発明の巻取装置がニアロール式である場合
の操作原理を示す図である。
の操作原理を示す図である。
【図11】本発明の巻取装置における、張力に影響され
ないタッチ力制御が可能となる状態を示す図である。
ないタッチ力制御が可能となる状態を示す図である。
【図12】従来のタッチロール式巻取装置をテープレス
タイプの巻きリールとした時の巻替え時の状態を示す。
タイプの巻きリールとした時の巻替え時の状態を示す。
【図13】本発明の巻取装置をテープレスタイプに適用
した場合の巻替え時の状態を示す。
した場合の巻替え時の状態を示す。
【図14】本発明の巻取装置をテープレスタイプに適用
した場合の巻替え時の状態を示し、特に、ウエブ基材抱
き角D(∠D)は、180度を超える場合を示す。
した場合の巻替え時の状態を示し、特に、ウエブ基材抱
き角D(∠D)は、180度を超える場合を示す。
【図15】本発明の巻取装置のヘッドロールを他の固定
ロールと組み合わせて、しごきロール機能を付加した例
を示す。
ロールと組み合わせて、しごきロール機能を付加した例
を示す。
11 フレーム 12 心管 13 ヘッドロール 14 ウエブ基材 15 巻きリール 16 モータ 17 タッチロール 18 ヘッドロールアーム 19 タッロールアーム 21 カウンタウエイト 23、43、75 ロッド 24 押付シリンダ 26、27、28 ガイドロール 31 回転中心 32 自動調心ロール 33 エスキパンダーロール 34 しわ伸ばしロール 35、36 ペアしごきロール 37 ニアロール 39 アーム 40 シリンダ・ピストン装置 41 ピストンロッド 43 シリンダ 45 ビームセンサ 46 ウエブガイド増幅器 47 油圧コントローラ 49、50 油圧配管 71 移動フレーム 72 ベアリング 73 固定フレーム 74 シリンダ・ピストン装置 91 径検出器 92 演算器 93 ウエブガイド増幅器 94 EPCサーボガイド 95 位置検出器 96、97 流体圧配管 100 カッタ 101 固定ロール 141 ウエブ入側壁
Claims (4)
- 【請求項1】 ウエブ基材を巻きリールに供給する供給
ロールと該巻きリールとのタッチ面に対する垂線或いは
ニア面に対する垂線と、ウエブ基材がなす角度を、巻取
り動作中に自由に調整することができる機構を有するこ
とを特徴とする巻取装置。 - 【請求項2】 前記タッチ面に対する垂線或いはニア面
に対する垂線と、ウエブ基材がなす角度を自由に調整す
ることができる機構は、供給ロールの中心を揺動中心と
して揺動自在に支持されたアームと、該アームの一端に
設けられたウエブ基材を供給ロールに供給するためのヘ
ッドロールからなることを特徴とする請求項1記載の巻
取装置。 - 【請求項3】 前記供給ロールは、タッチロール又はニ
アロールである請求項1又は2記載の巻取装置。 - 【請求項4】 ウエブ基材を巻きリールに供給するため
の供給ロールと該巻きリールのタッチ面における垂線
と、該供給ロールへ供給するウエブ基材の方向のなす角
度が0度の状態になるように、該供給ロールへウエブ基
材を供給するためのヘッドロールと該供給ロールとの位
置関係を固定したことを特徴とする巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9268798A JPH11268851A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9268798A JPH11268851A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 巻取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11268851A true JPH11268851A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=14061413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9268798A Pending JPH11268851A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11268851A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009227417A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Fujifilm Corp | テープ巻取装置 |
| JP2013116966A (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-13 | Mitsubishi Plastics Inc | 積層多孔フィルムの製造方法 |
| JP2017071433A (ja) * | 2015-10-09 | 2017-04-13 | 大森機械工業株式会社 | センターシール装置 |
| CN115924598A (zh) * | 2022-12-16 | 2023-04-07 | 青岛久越新材料科技有限公司 | 一种柔性基材的局部张紧展平装置 |
| CN116214616A (zh) * | 2023-03-07 | 2023-06-06 | 苏州富强加能精机有限公司 | 小幅宽电池隔膜分切机展平辊调整装置及分切机 |
-
1998
- 1998-03-20 JP JP9268798A patent/JPH11268851A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009227417A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Fujifilm Corp | テープ巻取装置 |
| JP2013116966A (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-13 | Mitsubishi Plastics Inc | 積層多孔フィルムの製造方法 |
| JP2017071433A (ja) * | 2015-10-09 | 2017-04-13 | 大森機械工業株式会社 | センターシール装置 |
| CN115924598A (zh) * | 2022-12-16 | 2023-04-07 | 青岛久越新材料科技有限公司 | 一种柔性基材的局部张紧展平装置 |
| CN116214616A (zh) * | 2023-03-07 | 2023-06-06 | 苏州富强加能精机有限公司 | 小幅宽电池隔膜分切机展平辊调整装置及分切机 |
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