JPH11269191A - キノリノン配糖体、製造方法及び抗アレルギ―剤 - Google Patents

キノリノン配糖体、製造方法及び抗アレルギ―剤

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JPH11269191A
JPH11269191A JP11008855A JP885599A JPH11269191A JP H11269191 A JPH11269191 A JP H11269191A JP 11008855 A JP11008855 A JP 11008855A JP 885599 A JP885599 A JP 885599A JP H11269191 A JPH11269191 A JP H11269191A
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JP
Japan
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quinolinone
methyl
dimethoxy
glycosyl
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JP11008855A
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English (en)
Inventor
Hideji Takagaki
秀次 高垣
Shigenori Nakanishi
滋典 中西
Nobuyuki Kimura
信之 木村
Shinobu Yamaguchi
忍 山口
Yasuo Aoki
康夫 青木
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明が解決しようとする課題は、医薬とし
て有用な新規なキノリノン配糖体、その製造方法、合成
中間体、及び、該キノリノン配糖体を有効成分とする医
薬、特に抗アレルギー剤を提供することにある。 【解決手段】 一般式(I) (式中、R1及びR2は、各々水素原子、又はグルクロニ
ル基、グルコシル基、ガラクトシル基及びマンノシル基
からなる群から選ばれる水酸基が保護された又は未保護
のグリコシル基であり、R1とR2の少なくとも1つがグ
リコシル基である。)で表されるキノリノン配糖体、又
はその生理学的に許容される塩、その製造方法、その合
成中間体、及び、該キノリノン配糖体を有効成分とする
医薬、特に抗アレルギー剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キノリノン誘導体
の配糖体、又はその生理学的に許容される塩、その製造
方法、及びそれを有効成分とする医薬、特に抗アレルギ
ー剤に関する。更に詳しくは、一般式(I)で表される
配糖体のアグリコン部分である、一般式(VI)で表され
る7−[(3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナ
モイル)アミノ]−4−ヒドロキシ−1−メチル−3−
オクチルオキシ−2(1H)−キノリノンの水酸基部分
にグリコシド結合を有する配糖体、
【0002】又はその生理学的に許容される塩、並びに
一般式(II)及び(III)で表されるキノリノン誘導体
の水酸基部分にグリコシド結合を有する配糖体、又はそ
の生理学的に許容される塩、並びに一般式(I)、(I
I)、(III)及び(V)で表される配糖体の製造方法に
関し、一般式(I)で表される配糖体は、医薬、特にア
レルギー疾患の治療剤、又は緩和剤として有用である。
なお、本出願は、日本特許出願平成10年第00746
2号を基礎としており、その内容をここに組み込むもの
とする。
【0003】
【従来の技術】本発明者らによる特開平9−25565
9号公報において、本発明に関わる一般式(I)で表さ
れる配糖体のアグリコン部であるキノリノン誘導体(V
I)又はその生理学的に許容される塩が、アレルギー性
疾患の治療剤又は緩和剤として有用であることが示され
たが、その水酸基部分にグリコシド結合を有するキノリ
ノン配糖体については、その製造方法も用途も全く知ら
れていなかった。また、本発明に関わる一般式(I)で
表されるキノリノン配糖体の重要な合成中間体である、
一般式(II)及び(III)で表されるキノリノン配糖体
に関しても、従来、全く知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、医薬として有用な新規なキノリノン配糖
体、その製造方法、合成中間体、及び、該キノリノン配
糖体を有効成分とする医薬、特に抗アレルギー剤を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を達成する為に、鋭意研究を重ねた結果、特開平9−
255659号によるキノリノン誘導体の水酸基部分に
グリコシド結合を有する配糖体を種々合成し、その薬理
作用を検討することにより、該配糖体が医薬品、特に抗
アレルギー剤として有用であることを見出し、本発明を
完成するに至った。即ち、本発明は、(1) 一般式
(I)
【0006】
【化16】
【0007】(式中、R1とR2の各々が水素原子、又は
グルクロニル基、グルコシル基、ガラクトシル基及びマ
ンノシル基から成る群から選ばれるグリコシル基であ
り、R 1とR2の少なくとも1つがグリコシル基であり、
該グリコシル基の水酸基が未保護か、又は炭素数2〜7
のアシル基若しくはベンジル基で保護されている。)で
表されるキノリノン配糖体、又はその生理学的に許容さ
れる塩、
【0008】(2) R1とR2の各々が水素原子、又は
グルクロニル基、グルコシル基、ガラクトシル基及びマ
ンノシル基から成る群から選ばれるグリコシル基であ
り、R1とR2の少なくとも1つがグリコシル基であり、
該グリコシル基の水酸基が未保護である、(1)に記載
のキノリノン配糖体、又はその生理学的に許容される
塩、
【0009】(3) R1とR2の各々が水素原子、又は
グルクロニル基、グルコシル基、ガラクトシル基及びマ
ンノシル基から成る群から選ばれるグリコシル基であ
り、R1とR2の少なくとも1つがグリコシル基であり、
該グリコシル基の水酸基が炭素数2〜7のアシル基若し
くはベンジル基で保護されている、(1)に記載のキノ
リノン配糖体、又はその生理学的に許容される塩、
【0010】(4) R1とR2の各々が水素原子、又は
水酸基が未保護のグルクロニル基である(2)に記載の
配糖体、又はその生理学的に許容される塩、(5) R
1とR2の各々が水素原子、又は水酸基が未保護のグルコ
シル基である(2)に記載のキノリノン配糖体、又はそ
の生理学的に許容される塩、(6) R1とR2の各々が
水素原子、又は水酸基が未保護のガラクトシル基である
(2)に記載のキノリノン配糖体、又はその生理学的に
許容される塩、
【0011】(7) R1とR2の各々が水素原子、又は
水酸基が未保護のマンノシル基である(2)に記載のキ
ノリノン配糖体、又はその生理学的に許容される塩、
(8) R1とR2が、水酸基が未保護のグルクロニル基
である(4)に記載のキノリノン配糖体、又はその生理
学的に許容される塩、(9) R1が水素原子で、R2
水酸基が未保護のグルクロニル基である(4)に記載の
キノリノン配糖体、又はその生理学的に許容される塩、
【0012】(10) R1が水酸基が未保護のグルク
ロニル基で、R2が水素原子である(4)に記載のキノ
リノン配糖体、又はその生理学的に許容される塩、(1
1) (2)又は(4)〜(10)のいずれか一つに記
載のキノリノン配糖体、又はその生理学的に許容される
塩を有効成分とする医薬、(12) (2)又は(4)
〜(10)のいずれか一つに記載のキノリノン配糖体、
又はその生理学的に許容される塩を有効成分とする抗ア
レルギー剤、(13) 一般式(II)
【0013】
【化17】
【0014】(式中、R1はグルクロニル基、グルコシ
ル基、ガラクトシル基及びマンノシル基からなる群から
選ばれる、水酸基が炭素数2〜7のアシル基若しくはベ
ンジル基で保護された、又は未保護のグリコシル基であ
る。)で表されるキノリノン配糖体、又はその生理学的
に許容される塩、(14) 一般式(III)
【0015】
【化18】
【0016】(式中、R1はグルクロニル基、グルコシ
ル基、ガラクトシル基及びマンノシル基からなる群から
選ばれる、水酸基が炭素数2〜7のアシル基若しくはベ
ンジル基で保護された、又は未保護のグリコシル基であ
る。)で表されるキノリノン配糖体、又はその生理学的
に許容される塩、
【0017】(15) R1が、水酸基が保護された又
は未保護のグルクロニル基である、(13)に記載のキ
ノリノン配糖体、又はその生理学的に許容される塩、
(16) R1が、水酸基が保護された又は未保護のグ
ルクロニル基である、(14)に記載のキノリノン配糖
体、又はその生理学的に許容される塩、(17) 一般
式(IV)
【0018】
【化19】
【0019】で表されるキノリノン誘導体を塩基性物質
と反応させ、次いで、グルクロン酸、グルコース、ガラ
クトース及びマンノースからなる群から選ばれる、1位
の水素がハロゲン原子で置換され、水酸基が炭素数2〜
7のアシル基若しくはベンジル基で保護されたハロゲン
化糖とグリコシル化反応を行う、一般式(II)
【0020】
【化20】
【0021】(式中、R1はグルクロニル基、グルコシ
ル基、ガラクトシル基及びマンノシル基からなる群から
選ばれる、水酸基が炭素数2〜7のアシル基若しくはベ
ンジル基で保護された、又は未保護のグリコシル基であ
る。)で表されるキノリノン配糖体の製造方法、(1
8) 塩基性物質が、アルカリ金属水素化物、アルカリ
土類金属水素化物及びアミン類から成る群から選ばれる
1種以上であることを特徴とする請求項17に記載のキ
ノリノン配糖体の製造方法、(19) 一般式(II)
【0022】
【化21】
【0023】(式中、R1はグルクロニル基、グルコシ
ル基、ガラクトシル基及びマンノシル基からなる群から
選ばれる、水酸基が炭素数2〜7のアシル若しくはベン
ジル基で保護された、又は未保護のグリコシル基であ
る。)で表されるキノリノン配糖体を水素、及び/又は
金属触媒の存在下に還元することを特徴とする、一般式
(III)
【0024】
【化22】
【0025】(式中、R1はグルクロニル基、グルコシ
ル基、ガラクトシル基及びマンノシル基からなる群から
選ばれる、水酸基が炭素数2〜7のアシル基若しくはベ
ンジル基で保護された、又は未保護のグリコシル基であ
る。)で表されるキノリノン配糖体の製造方法、(2
0) 一般式(III)
【0026】
【化23】
【0027】(式中、R1はグルクロニル基、グルコシ
ル基、ガラクトシル基及びマンノシル基からなる群から
選ばれる、水酸基が炭素数2〜7のアシル基若しくはベ
ンジル基で保護された、又は未保護のグリコシル基であ
る。)で表されるキノリノン配糖体と、一般式(VII)
【0028】
【化24】
【0029】(式中、R2は水素原子、又はグルクロニ
ル基、グルコシル基、ガラクトシル基及びマンノシル基
からなる群から選ばれる水酸基が保護された又は未保護
のグリコシル基であり、R4は水酸基又はハロゲン原子
を表す。)で表されるシナピン酸誘導体とをアミド化反
応させることを特徴とする一般式(I)
【0030】
【化25】
【0031】(式中、R1とR2の各々が水素原子、又は
グルクロニル基、グルコシル基、ガラクトシル基及びマ
ンノシル基から成る群から選ばれるグリコシル基であ
り、R1とR2の少なくとも1つがグリコシル基であり、
該グリコシル基の水酸基が未保護か、又は炭素数2〜7
のアシル基若しくはベンジル基で保護されている。)で
表されるキノリノン配糖体の製造方法、(21) 一般
式(VI)
【0032】
【化26】
【0033】で表されるキノリノン誘導体を塩基性物質
と反応させ、次いで、グルクロン酸、グルコース、ガラ
クトース及びマンノースからなる群から選ばれる、1位
の水素がハロゲン原子で置換されており、水酸基が炭素
数2〜7のアシル基若しくはベンジル基で保護されたハ
ロゲン化糖とグリコシル化反応を行うことを特徴とす
る、一般式(I)
【0034】
【化27】
【0035】(式中、R1とR2の各々が水素原子、又は
グルクロニル基、グルコシル基、ガラクトシル基、及び
マンノシル基から成る群から選ばれるグリコシル基であ
り、R 1とR2の少なくとも1つがグリコシル基であり、
該グリコシル基の水酸基が未保護か、又は炭素数2〜7
のアシル基若しくはベンジル基で保護されている。)で
表されるキノリノン配糖体の製造方法、
【0036】(22) 一般式(I)で表されるグリコ
シル基の水酸基が保護されたキノリノン配糖体のグリコ
シル基の保護基を脱離させることを特徴とする、一般式
(I)で表されるグリコシル基の水酸基が未保護のキノ
リノン配糖体の製造方法
【0037】
【化28】
【0038】(式中、R1とR2の各々が水素原子、又は
グルクロニル基、グルコシル基、ガラクトシル基及びマ
ンノシル基から成る群から選ばれるグリコシル基であ
り、R1とR2の少なくとも1つがグリコシル基であり、
該グリコシル基の水酸基が未保護か、又は炭素数2〜7
のアシル基若しくはベンジル基で保護されている。)、
【0039】(23) シナピン酸エステルを塩基性物
質と反応させ、次いで、グルクロン酸、グルコース、ガ
ラクトース及びマンノースからなる群から選ばれる、1
位の水素原子がハロゲン原子で置換され、水酸基が炭素
数2〜7のアシル基若しくはベンジル基で保護されたハ
ロゲン化糖とグリコシル化反応を行うことを特徴とす
る、一般式(V)
【0040】
【化29】
【0041】(式中、R2はグルクロニル基、グルコシ
ル基、ガラクトシル基及びマンノシル基からなる群から
選ばれる、水酸基が炭素数2〜7のアシル基若しくはベ
ンジル基で保護された、又は未保護のグリコシル基であ
り、R3は水素原子、アルキル基、アリール基又はアラ
ルキル基を表す。)で表されるシナピン酸配糖体の製造
方法、(24) 一般式(V)
【0042】
【化30】
【0043】(式中、R2はグルクロニル基、グルコシ
ル基、ガラクトシル基及びマンノシル基からなる群から
選ばれる、水酸基が炭素数2〜7のアシル基若しくはベ
ンジル基で保護された、又は未保護のグリコシル基であ
り、R3は水素原子、アルキル基、アリール基又はアラ
ルキル基を表す。)で表されるシナピン酸配糖体を含む
ものである。
【0044】
【発明の実施の形態】本発明の一般式(I)で表される
キノリノン配糖体は、式中のR1及びR2が、水素原子、
又はグルクロニル基、グルコシル基、ガラクトシル基及
びマンノシル基からなる群から選ばれる水酸基が保護さ
れた又は未保護のグリコシル基であり、R1とR2の少な
くとも1つがグリコシル基である配糖体であり、且つ、
生理学的に許容される塩をも含むものである。
【0045】本発明の一般式(I)で表されるキノリノ
ン配糖体、一般式(II)で表されるニトロキノリノン配
糖体、及び一般式(III)で表されるアミノキノリノン
配糖体のグリコシル基の原料である六炭糖は、グルクロ
ン酸、グルコース、ガラクトース又はマンノースであ
り、これら配糖体のグリコシル基の水酸基は保護基によ
り保護されていても、されていなくても良い。又、これ
らの六炭糖には、D体、L体の立体異性体が存在する
が、これらの立体異性体も本発明の化合物に含まれる。
【0046】また本発明の一般式(I)、一般式(II)
及び一般式(III)で表されるキノリノン配糖体は、キ
ノリノン誘導体の4位の水酸基、及び/又はシナピノイ
ル基の水酸基に、これら六炭糖がグリコシド結合した化
合物である。グリコシド結合には、結合様式において、
α結合型、β結合型の2種類が存在するが、本発明のキ
ノリノン配糖体は、いずれの結合様式の化合物をも含む
ものである。
【0047】本発明に用いられるグリコシル基の水酸基
の保護基としては、一般に糖類の保護基として用いられ
るものが用いられ、例えばアシル基、ベンジル基等が好
適である。アシル基の例としては、例えばアセチル基、
プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基等で表さ
れるアルカノイル基、ベンゾイル基、あるいは置換基を
有してもよいベンゾイル基(例、p−メトキシベンゾイ
ル基、p−メチルベンゾイル基、p−クロロベンゾイル
基、p−ニトロベンゾイル基等)等のアロイル基、アル
コキシカルボニル基(例、メトキシカルボニル基、エト
キシカルボニル基等)等が挙げられ、特に好ましくは炭
素数2〜7のアシル基が挙げられる。
【0048】本発明の一般式(II)で表されるニトロキ
ノリノン配糖体は、式中のR1が、グルクロニル基、グ
ルコシル基、ガラクトシル基及びマンノシル基からなる
群から選ばれる、水酸基が保護された又は未保護のグリ
コシル基であるキノリノン配糖体である。このニトロキ
ノリノン配糖体の生理学的に許容される塩も本発明に含
まれる。これら糖のD体、L体の立体異性体に由来する
グリコシル基を有するキノリノン配糖体も本発明のキノ
リノン配糖体に含まれ、又、α−,β−グリコシド結合
のいずれの化合物も本発明のキノリノン配糖体に含まれ
る。グリコシル基の水酸基の保護基としては、上述した
糖類の保護基が用いられ、特に好ましくは炭素数2〜7
のアシル基が挙げられる。
【0049】本発明の一般式(III)で表されるアミノ
キノリノン配糖体は、式中のR1が、グルクロニル基、
グルコシル基、ガラクトシル基及びマンノシル基からな
る群から選ばれる、水酸基が保護された又は未保護のグ
リコシル基であるキノリノン配糖体である。このアミノ
キノリノン配糖体の生理学的に許容される塩も本発明に
含まれる。これらは、一般式(II)で表されるニトロキ
ノリノン配糖体のニトロ基を還元することにより得られ
る。
【0050】R1として、糖のD体、L体の立体異性体
に由来するグリコシル基を有するキノリノン配糖体も本
発明のキノリノン配糖体に含まれ、又、α−,β−グリ
コシド結合のいずれの化合物も本発明のキノリノン配糖
体に含まれる。グリコシル基の水酸基の保護基として
は、上述した糖類の保護基が用いられ、特に好ましくは
炭素数2〜7のアシル基が挙げられる。
【0051】本発明の一般式(V)で表されるシナピン
酸配糖体は、R2はグルクロニル基、グルコシル基、ガ
ラクトシル基、及びマンノシル基からなる群から選ばれ
る水酸基が保護された又は未保護のグリコシル基であ
り、R3は水素原子、アルキル基、アリール基又はアラ
ルキル基であるシナピン酸配糖体である。このシナピン
酸配糖体の生理学的に許容される塩も本発明に含まれ
る。
【0052】R2として、糖のD体、L体の立体異性体
に由来するグリコシル基を有するシナピン酸配糖体も本
発明のシナピン酸配糖体に含まれる。又、本発明のシナ
ピン酸の配糖体は、シナピノイル基の水酸基に、これら
六炭糖がグリコシド結合した化合物であり、α−,β−
グリコシド結合のいずれの化合物も本発明のシナピン酸
配糖体に含まれる。グリコシル基の水酸基の保護基とし
ては、上述した糖類の保護基が用いられ、特に好ましく
は炭素数2〜7のアシル基が挙げられる。R3は水素原
子、アルキル基、アリール基又はアラルキル基である。
【0053】アルキル基は、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基、トリクロロエチル基等の置換基を有
するアルキル基が挙げられる。アリール基としては、フ
ェニル基が好ましい。アラルキル基としては、ベンジル
基、及び置換基を有するベンジル基として、p−ヒドロ
キシベンジル基、p−メチルベンジル基等のアラルキル
基を挙げられ、ベンジル基が特に好ましい。
【0054】本発明の一般式(VII)で表されるシナピ
ン酸誘導体は、式中のR2が、水素原子、グルクロニル
基、グルコシル基、ガラクトシル基及びマンノシル基か
らなる群から選ばれる、水酸基が保護された又は未保護
のグリコシル基で、R4は水酸基又はハロゲン原子であ
る配糖体、又はその生理学的に許容される塩である。
【0055】R2として、糖のD体、L体の立体異性体
に由来するグリコシル基を有するシナピン酸配糖体も本
発明のシナピン酸誘導体に含まれる。又、本発明のシナ
ピン酸の誘導体は、シナピノイル基の水酸基に、これら
六炭糖がグリコシド結合した化合物であり、α−,β−
グリコシド結合のいずれの化合物も本発明のシナピン酸
誘導体に含まれる。グリコシル基の水酸基の保護基とし
ては、上述した糖類の保護基が用いられ、特に好ましく
は炭素数2〜7のアシル基が挙げられる。R4は水酸基
又はハロゲン原子であり、ハロゲン原子としては、塩素
原子、臭素原子、沃素原子が挙げられ、塩素原子が特に
好ましい。
【0056】次に、本発明のキノリノン配糖体の製造方
法を詳細に説明する。即ち、一般式(I)で表される配
糖体は、以下の反応経路に従って製造することができ
る。
【0057】
【化31】
【0058】反応経路中の一般式(I),(II),(III)
及び(IV)の化合物中のR1とR2は、各々の式で定義し
たものと同じであり、R4は六炭糖の水酸基の保護基と
してアシル基、又はベンジル基を表し、Xはハロゲン原
子を表す。
【0059】はじめに本発明者らが特開平9−2556
59号公報に開示した方法により作成したキノリノン誘
導体(IV)の4位水酸基のグリコシル化反応を行う。こ
のグリコシル化法は、塩基性物質の存在下に、水酸基を
保護した六炭糖のハロゲン化物を反応させることにより
達成される。
【0060】用いられる塩基性物質としては、例えば水
素化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素
化物、水素化カルシウム等のアルカリ土類金属水素化
物、DBN(1, 5―ジアザビシクロ[4, 3, 0]ノ
ン―5―エン)、DBU(1,8―ジアザビシクロ[5,
4, 0]ウンデセ―7―エン)、DABCO(1, 4
―ジアザビシクロ[2, 2, 2]オクタン)等のアミン
類の塩基性物質を挙げることが出来る。
【0061】反応溶媒としては、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、
N, N−ジメチルホルムアミド、N, N−ジメチルアセ
トアミド、1−メチル−2−ピロリジノン等のアミド系
溶媒が好適である。反応は、−10〜50℃で進行する
が、20〜40℃が好ましい。反応は、用いられる塩基
性物質、反応温度、及び溶媒によって異なるが、通常1
〜12時間で終了し、一般式(II)のニトロキノリノン
配糖体が得られる。
【0062】グリコシル基の水酸基が未保護の化合物を
合成する場合は、更に、一般式(II)における六炭糖部
位の脱アシル化、あるいは脱ベンジル化反応による脱保
護反応を行なうが、これは公知慣用の脱アシル化、ある
いは脱ベンジル化反応により行なわれる。即ち、脱アシ
ル化反応については、脱アシル化剤として、塩基、例え
ば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム
等の水酸化物、ナトリウムメトキシド、カリウムメトキ
シド、ナトリウムエトキシド、カリウムエトキシド等の
金属アルコラートと反応させることにより行なうことが
できる。
【0063】ここで用いる反応溶媒としては、メタノー
ル、エタノール、プロパノール等の低級アルコール、ジ
エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタ
ン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、N, N−ジメチル
ホルムアミド、N, N−ジメチルアセトアミド、1−メ
チル−2−ピロリジノン等のアミド系溶媒等が好適であ
る。反応温度は、用いる反応試薬、反応溶媒によって異
なるが、−10〜50℃が好適で、更に好ましくは、0
〜30℃である。また、反応時間は、通常1〜5時間で
ある。
【0064】また、脱ベンジル化の場合には、水素ガス
雰囲気下にて、金属触媒を用いた水素化分解反応により
行なわれる。用いられる金属触媒としては、パラジウ
ム、プラチナ、ロジウム等、特に好ましくはパラジウム
の触媒を挙げられる。触媒量は、一般式(II)で表わさ
れる化合物に対して、1〜10重量%を用いれば良い。
反応は水素ガスの加圧下で行なうことも出来るが、常圧
でも反応は進行する。
【0065】反応に用いられる溶媒としては、例えば、
メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等
のアルコール系溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、酢酸メチル、
酢酸エチル、酢酸プロピル等の酢酸エステル系溶媒が好
ましい。反応は、−10〜50℃で進行するが、好まし
い温度としては、0〜30℃を挙げることが出来る。反
応は通常1〜5時間で終了する。但し、次工程の反応に
は、グリコシル基の水酸基は、通常、保護されている方
が好ましい。
【0066】更に、一般式(II)で示されるニトロキノ
リノン配糖体のニトロ基の還元反応を行い一般式(II
I)で示されるアミノキノリノン配糖体を得る。この還
元反応は、脱ベンジル化で記載したと同様の水素ガス雰
囲気下の水素添加還元によることも出来るが、スズ、亜
鉛等の金属触媒と反応させることにより行ってもよい。
金属触媒との反応による還元反応では、有機溶媒中で、
好ましくは、スズ、亜鉛等の金属と反応させることによ
り達成される。
【0067】用いられる有機溶媒は、メタノール、エタ
ノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール
等のアルコール系溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、N, N−ジ
メチルホルムアミド、N, N−ジメチルアセトアミド、
1−メチル−2−ピロリジノン等のアミド系溶媒、ギ
酸、酢酸、プロピオン酸等の有機酸類が好ましいが、こ
れらの溶媒を単独、或いは混合して用いても良い。
【0068】また、塩酸、カルシウムクロライド等の反
応を促進させる物質を添加してもよい。反応温度は、用
いられる金属や、反応溶媒により異なるが、通常0〜1
00℃、好ましくは、30〜80℃である。反応時間
は、通常1〜5時間である。
【0069】次に、シナピン酸誘導体の、配糖化につい
て説明する。本反応は、シナピン酸部分のカルボキシル
基をエステル基で保護した後に行う。エステル基として
は、通常用いられるメチルエステル基、エチルエステル
基、プロピルエステル基等を挙げることが出来るが、
2, 2, 2−トリクロロエチルエステル基等の置換され
たアルキル基を有するエステル基でもよい。配糖化反応
は、シナピン酸エステルを塩基性物質の存在下に、有機
溶媒中、六炭糖のハロゲン化物と反応させることにより
行われる。
【0070】用いられる塩基性物質としては、例えば水
素化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素
化物、水素化カルシウム等のアルカリ土類金属水素化
物、DBN(1, 5―ジアザビシクロ[4, 3, 0]ノ
ン―5―エン)、DBU(1,8―ジアザビシクロ[5,
4, 0]ウンデセ―7―エン)、DABCO(1, 4
―ジアザビシクロ[2, 2, 2]オクタン)等のアミン
類の塩基性物質を挙げることが出来る。
【0071】用いられる有機溶媒としては、ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル
系溶媒、N, N−ジメチルホルムアミド、N, N−ジメ
チルアセトアミド、1−メチル−2−ピロリジノン等の
アミド系溶媒が好適である。反応は、−10〜50℃で
進行するが、好ましい温度は、20〜40℃である。反
応時間は、温度、用いられる塩基性物質、溶媒によって
異なるが、通常1〜12時間で終了する。
【0072】次に、エステル基の脱離反応を行う。脱離
反応は、例えば2, 2, 2−トリクロロエチルエステル
基の場合には、酢酸中で亜鉛末と反応させることにより
行う。反応は、0〜80℃で進行するが、好ましい反応
温度としては、20〜50℃を挙げることが出来る。反
応は、通常1〜5時間で終了する。更に、得られたシナ
ピン酸配糖体のカルボキシル基を、例えば塩化チオニル
等を反応させることにより酸ハライド化する。
【0073】次に、得られたシナピン酸配糖体の酸ハラ
イドと、一般式(III)で表されるアミノキノリノン配
糖体とのアミド化反応を行う。反応には有機溶媒を用い
るが、用いる溶媒としては、例えば、塩化メチレン、ク
ロロホルム等のハロゲン系溶媒、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、ジメトキシエタン、ジオキサン等の
エーテル系溶媒、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピ
ル等の酢酸エステル系溶媒等が好適である。
【0074】このアミド化反応では、反応を促進させる
物質として、塩基性物質を添加しても良い。用いられる
塩基性物質としては、トリエチルアミン、ピリジン、コ
リジン等のアミン類が好ましい。反応は、−10〜50
℃で進行するが、好ましい温度は、0〜30℃である。
反応は通常1〜5時間で終了する。また、必ずしもシナ
ピン酸配糖体の酸ハライドを経由せずに、単に脱エステ
ル化したシナピン酸配糖体と一般式(III)で表される
アミノキノリノン配糖体との脱水縮合によりアミド化反
応を行なうことも出来る。
【0075】最後に、必要に応じ、一般式(I)で表さ
れるキノリノン配糖体のグリコシル基の保護基の脱離を
行い、所望のキノリノン配糖体を得る。この脱離反応
は、上述した方法、即ち、脱ベンジル化、或いは脱アシ
ル化反応により行うことが出来る。また、本発明の一般
式(I)で表されるキノリノン配糖体の別の製造方法と
しては、一般式(VI)
【0076】
【化32】
【0077】で表される、特開平9−255659号公
報に開示されているキノリノン誘導体、即ち、7−
[(3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナモイ
ル)アミノ]−4−ヒドロキシ−1−メチル−3−オク
チルオキシ−2(1H)−キノリノンを直接、1位にハ
ロゲン基を有し、水酸基が保護されたハロゲン化糖と反
応させてグリコシル化してもよい。
【0078】ここでのグリコシル化反応に用いられる、
グルクロン酸、グルコース、ガラクトース、マンノース
からなる群から選ばれる、1位にハロゲン基を有する水
酸基が保護されたハロゲン化糖や、反応溶媒、反応試
薬、反応条件等は、前記したものと同様である。また、
グリコシル基の水酸基が未保護のキノリノン配糖体を得
るためには、前記と同様に保護基の脱離を行なえばよ
い。
【0079】こうして得られる本発明の一般式(I)で
表されるキノリノン誘導体の配糖体の具体例としては、
7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3,4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4
−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D
−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1
H)−キノリノン、7−[3, 5−ジメトキシ−4−
(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−
グルクロピラノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3
−オクチルオキシ−4−ヒドロキシ−1−メチル−2
(1H)−キノリノン、
【0080】7−(3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキ
シシンナモイル)アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−
グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)
−キノリノン、7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テト
ラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシルオキシ)シ
ンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テト
ラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシルオキシ)−
1−メチル−2(1H)−キノリノン、
【0081】7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ
−O−アセチル−β−D−グルコピラノシルオキシ)シン
ナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−ヒドロキ
シ−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−(3,
5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナモイル)アミノ
−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−アセチル−
β−D−グルコピラノシルオキシ)−1−メチル−2
(1H)−キノリノン、7−[3, 5−ジメトキシ−4
−(テトラ−O−アセチル−β−D−ガラクトピラノシル
オキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−
4−(テトラ−O−アセチル−β−D−ガラクトピラノシ
ルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、
【0082】7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ
−O−アセチル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)シ
ンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−ヒドロ
キシ−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−
(3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナモイル)
アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−アセ
チル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)−1−メチ
ル−2(1H)−キノリノン、7−[3, 5−ジメトキ
シ−4−(テトラ−O−アセチル−β−D−マンノピラノ
シルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキ
シ−4−(テトラ−O−アセチル−α−D−マンノピラノ
シルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、
【0083】7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ
−O−アセチル−α−D−マンノピラノシルオキシ)シン
ナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−ヒドロキ
シ−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−(3,
5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナモイル)アミノ
−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−アセチル−
α−D−マンノピラノシルオキシ)−1−メチル−2
(1H)−キノリノン、7−[3, 5−ジメトキシ−4
−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリベンゾイル−β
−D−グルクロピラノシルオキシ)シンナモイル]アミ
ノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリベンゾイル−β−D−グルクロピラノシル
オキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、
【0084】7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O
−メチル−2, 3, 4−トリベンゾイル−β−D−グル
クロピラノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オ
クチルオキシ−4−ヒドロキシ−1−メチル−2(1
H)−キノリノン、7−(3, 5−ジメトキシ−4−ヒ
ドロキシシンナモイル)アミノ−3−オクチルオキシ−
4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリベンゾイル−
β−D−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2
(1H)−キノリノン、7−[3, 5−ジメトキシ−4
−(テトラ−O−ベンゾイル−β−D−グルコピラノシル
オキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−
4−(テトラ−O−ベンゾイル−β−D−グルコピラノシ
ルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、
【0085】7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ
−O−ベンゾイル−β−D−グルコピラノシルオキシ)シ
ンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−ヒドロ
キシ−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−
(3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナモイル)
アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−ベン
ゾイル−β−D−グルコピラノシルオキシ)−1−メチ
ル−2(1H)−キノリノン、7−[3, 5−ジメトキ
シ−4−(テトラ−O−ベンゾイル−β−D−ガラクトピ
ラノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチル
オキシ−4−(テトラ−O−ベンゾイル−β−D−ガラク
トピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノ
リノン、
【0086】7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ
−O−ベンゾイル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)
シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−ヒド
ロキシ−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−
(3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナモイル)
アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−ベン
ゾイル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)−1−メ
チル−2(1H)−キノリノン、7−[3, 5−ジメト
キシ−4−(テトラ−O−ベンゾイル−α−D−マンノピ
ラノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチル
オキシ−4−(テトラ−O−ベンゾイル−α−D−マンノ
ピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリ
ノン、
【0087】7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ
−O−ベンゾイル−α−D−マンノピラノシルオキシ)シ
ンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−ヒドロ
キシ−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−
(3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナモイル)
アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−ベン
ゾイル−α−D−マンノピラノシルオキシ)−1−メチ
ル−2(1H)−キノリノン、7−[3, 5−ジメトキ
シ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリベンジル
−β−D−グルクロピラノシルオキシ)シンナモイル]
アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチル−
2, 3, 4−トリベンジル−β−D−グルクロピラノシ
ルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、
【0088】7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O
−メチル−2, 3, 4−トリベンジル−β−D−グルク
ロピラノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オク
チルオキシ−4−ヒドロキシ−1−メチル−2(1H)
−キノリノン、7−(3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロ
キシシンナモイル)アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(6−O−メチル−2, 3, 4−トリベンジル−β−D−
グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)
−キノリノン、7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テト
ラ−O−ベンジル−β−D−グルコピラノシルオキシ)シ
ンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テト
ラ−O−ベンジル−β−D−グルコピラノシルオキシ)−
1−メチル−2(1H)−キノリノン、
【0089】7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ
−O−ベンジル−β−D−グルコピラノシルオキシ)シン
ナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−ヒドロキ
シ−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−(3,
5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナモイル)アミノ
−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−ベンジル−
β−D−グルコピラノシルオキシ)−1−メチル−2
(1H)−キノリノン、7−[3, 5−ジメトキシ−4
−(テトラ−O−ベンジル−β−D−ガラクトピラノシル
オキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−
4−(テトラ−O−ベンジル−β−D−ガラクトピラノシ
ルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、
【0090】7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ
−O−ベンジル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)シ
ンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−ヒドロ
キシ−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−
(3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナモイル)
アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−ベン
ジル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)−1−メチ
ル−2(1H)−キノリノン、7−[3, 5−ジメトキ
シ−4−(テトラ−O−ベンジル−α−D−マンノピラノ
シルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキ
シ−4−(テトラ−O−ベンジル−α−D−マンノピラノ
シルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、
【0091】7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ
−O−ベンジル−α−D−マンノピラノシルオキシ)シン
ナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−ヒドロキ
シ−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−(3,
5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナモイル)アミノ
−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−ベンジル−
α−D−マンノピラノシルオキシ)−1−メチル−2
(1H)−キノリノン、7−[3, 5−ジメトキシ−4
−(β−D−グルクロピラノシルオキシ)シンナモイ
ル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(β−D−グル
クロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キ
ノリノン、
【0092】7−[3, 5−ジメトキシ−4−(β−D
−グルクロピラノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−
3−オクチルオキシ−4−ヒドロキシ−1−メチル−2
(1H)−キノリノン、7−(3, 5−ジメトキシ−4
−ヒドロキシシンナモイル)アミノ−3−オクチルオキ
シ−4−(β−D−グルクロピラノシルオキシ)−1−
メチル−2(1H)−キノリノン、7−[3, 5−ジメ
トキシ−4−(β−D−グルコピラノシルオキシ)シン
ナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(β−D
−グルコピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)
−キノリノン、
【0093】7−[3, 5−ジメトキシ−4−(β−D
−グルコピラノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3
−オクチルオキシ−4−ヒドロキシ−1−メチル−2
(1H)−キノリノン、7−(3, 5−ジメトキシ−4
−ヒドロキシシンナモイル)アミノ−3−オクチルオキ
シ−4−(β−D−グルコピラノシルオキシ)−1−メ
チル−2(1H)−キノリノン、7−[3, 5−ジメト
キシ−4−(β−D−ガラクトピラノシルオキシ)シン
ナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(β−D
−ガラクトピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1
H)−キノリノン、
【0094】7−[3, 5−ジメトキシ−4−(β−D
−ガラクトピラノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−
3−オクチルオキシ−4−ヒドロキシ−1−メチル−2
(1H)−キノリノン、7−[3, 5−ジメトキシ−4
−ヒドロキシシンナモイル)アミノ−3−オクチルオキ
シ−4−(β−D−ガラクトピラノシルオキシ)−1−
メチル−2(1H)−キノリノン、7−[3, 5−ジメ
トキシ−4−(α−D−マンノピラノシルオキシ)シン
ナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(α−D
−マンノピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)
−キノリノン、
【0095】7−[3, 5−ジメトキシ−4−(α−D
−マンノピラノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3
−オクチルオキシ−4−ヒドロキシ−1−メチル−2
(1H)−キノリノン、7−(3, 5−ジメトキシ−4
−ヒドロキシシンナモイル)アミノ−3−オクチルオキ
シ−4−(α−D−マンノピラノシルオキシ)−1−メ
チル−2(1H)−キノリノン、又はその生理学的に許
容される塩である。
【0096】ここでいう生理学的に許容される塩とは、
例えば上記に示される化合物のアルカリ付加塩であり、
例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、
カルシウム塩、アンモニウム塩、無毒なアミン塩等の無
毒な塩が挙げられる。これらは公知慣用の方法により製
造できる。これらの生理学的に許容される塩も本発明に
含まれ、それらは医薬、特に抗アレルギー剤として有用
である。
【0097】また、本発明の一般式(II)で表されるキ
ノリノン配糖体としては、7−ニトロ−3−オクチルオ
キシ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチ
ル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル
−2(1H)−キノリノン、7−ニトロ−3−オクチル
オキシ−4−(テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピ
ラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノ
ン、7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−
O−アセチル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)−1
−メチル−2(1H)−キノリノン、
【0098】7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−アセチル−α−D−マンノピラノシルオキ
シ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−ニト
ロ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリベンゾイル−β−D−グルクロピラノシル
オキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−
ニトロ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−ベン
ゾイル−β−D−グルコピラノシルオキシ)−1−メチ
ル−2(1H)−キノリノン、7−ニトロ−3−オクチ
ルオキシ−4−(テトラ−O−ベンゾイル−β−D−ガラ
クトピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キ
ノリノン、
【0099】7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−ベンゾイル−α−D−マンノピラノシルオ
キシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−ニ
トロ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリベンジル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−ニ
トロ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−ベンジ
ル−β−D−グルコピラノシルオキシ)−1−メチル−
2(1H)−キノリノン、7−ニトロ−3−オクチルオ
キシ−4−(テトラ−O−ベンジル−β−D−ガラクトピ
ラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノ
ン、
【0100】7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−ベンジル−α−D−マンノピラノシルオキ
シ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−ニト
ロ−3−オクチルオキシ−4−(β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノ
ン、7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−(β−D−
グルコピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−
キノリノン、
【0101】7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−
(β−D−ガラクトピラノシルオキシ)−1−メチル−
2(1H)−キノリノン、7−ニトロ−3−オクチルオ
キシ−4−(α−D−マンノピラノシルオキシ)−1−
メチル−2(1H)−キノリノン等のキノリノン配糖
体、又はその生理学的に許容される塩が挙げられる。こ
れらは医薬として有用な一般式(I)で表されるキノリ
ノン配糖体の重要な合成中間体である。
【0102】また、本発明の一般式(III)で表される
キノリノン配糖体としては、7−アミノ−3−オクチル
オキシ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセ
チル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチ
ル−2(1H)−キノリノン、7−アミノ−3−オクチ
ルオキシ−4−(テトラ−O−アセチル−β−D−グルコ
ピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリ
ノン、7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ
−O−アセチル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)−
1−メチル−2(1H)−キノリノン、
【0103】7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−アセチル−α−D−マンノピラノシルオキ
シ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−アミ
ノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリベンゾイル−β−D−グルクロピラノシル
オキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−
アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−ベン
ゾイル−β−D−グルコピラノシルオキシ)−1−メチ
ル−2(1H)−キノリノン、7−アミノ−3−オクチ
ルオキシ−4−(テトラ−O−ベンゾイル−β−D−ガラ
クトピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キ
ノリノン、
【0104】7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−ベンゾイル−α−D−マンノピラノシルオ
キシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−ア
ミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリベンジル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−ア
ミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−ベンジ
ル−β−D−グルコピラノシルオキシ)−1−メチル−
2(1H)−キノリノン、7−アミノ−3−オクチルオ
キシ−4−(テトラ−O−ベンジル−β−D−ガラクトピ
ラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノ
ン、
【0105】7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−ベンジル−α−D−マンノピラノシルオキ
シ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン、7−アミ
ノ−3−オクチルオキシ−4−(β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノ
ン、7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(β−D−
グルコピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−
キノリノン、
【0106】7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(β−D−ガラクトピラノシルオキシ)−1−メチル−
2(1H)−キノリノン、7−アミノ−3−オクチルオ
キシ−4−(α−D−マンノピラノシルオキシ)−1−
メチル−2(1H)−キノリノン等のキノリノン配糖
体、又はその生理学的に許容される塩が挙げられ、これ
らは医薬として有用な一般式(I)で表されるキノリノ
ン配糖体の重要な合成中間体である。
【0107】また、本発明の一般式(V)で表されるシ
ナピン酸配糖体としては、3, 5−ジメトキシ−4−
(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−
グルクロピラノシルオキシ)桂皮酸、3, 5−ジメトキ
シ−4−(6−O−メチル−2,3, 4−トリアセチル−
β−D−グルクロピラノシルオキシ)シンナモイル桂皮
酸メチル、3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル
−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノ
シルオキシ)シンナモイル桂皮酸エチル、3, 5−ジメ
トキシ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセ
チル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)シンナモイ
ル桂皮酸トリクロロエチル、3, 5−ジメトキシ−4−
(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−
グルクロピラノシルオキシ)シンナモイル桂皮酸フェニ
ル、
【0108】3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)シンナモイル桂皮酸ベンジル、3, 5−
ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチル−β−D−グル
コピラノシルオキシ)桂皮酸、3, 5−ジメトキシ−4
−(テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシルオ
キシ)桂皮酸メチル、3, 5−ジメトキシ−4−(テト
ラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂
皮酸エチル、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸ト
リクロロエチル、3,5−ジメトキシ−4−(テトラ−O
−アセチル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸
フェニル、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ア
セチル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸ベン
ジル、
【0109】(3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O
−アセチル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮
酸、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチル
−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸メチル、
3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチル−β
−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸エチル、3,
5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチル−β−D−
ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸トリクロロエチル、
3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチル−β
−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸フェニル、3,
5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチル−β−D−
ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸ベンジル、
【0110】3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸、
3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチル−α
−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸メチル、3, 5
−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチル−α−D−マ
ンノピラノシルオキシ)桂皮酸エチル、3, 5−ジメト
キシ−4−(テトラ−O−アセチル−α−D−マンノピラ
ノシルオキシ)桂皮酸トリクロロエチル、3, 5−ジメ
トキシ−4−(テトラ−O−アセチル−α−D−マンノピ
ラノシルオキシ)桂皮酸フェニル、3, 5−ジメトキシ
−4−(テトラ−O−アセチル−α−D−マンノピラノシ
ルオキシ)桂皮酸ベンジル、
【0111】3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリベンゾイル−β−D−グルクロピ
ラノシルオキシ)桂皮酸、3, 5−ジメトキシ−4−
(6−O−メチル−2, 3, 4−トリベンゾイル−β−D
−グルクロピラノシルオキシ)桂皮酸メチル、3, 5−
ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリ
ベンゾイル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)桂皮
酸エチル、3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル
−2, 3, 4−トリベンゾイル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)桂皮酸トリクロロエチル、3, 5−ジメ
トキシ−4−(テトラ−O−ベンゾイル−β−D−グルコ
ピラノシルオキシ)桂皮酸、
【0112】3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−
ベンゾイル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸
メチル、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベン
ゾイル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸エチ
ル、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンゾイ
ル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸トリクロ
ロエチル、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベ
ンゾイル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸フ
ェニル、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベン
ゾイル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸ベン
ジル、
【0113】3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−
ベンゾイル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮
酸、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンゾイ
ル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸メチ
ル、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンゾイ
ル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸エチ
ル、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンゾイ
ル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸トリク
ロロエチル、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−
ベンゾイル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮
酸フェニル、
【0114】3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−
ベンゾイル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮
酸ベンジル、3,5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベ
ンゾイル−α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸、
3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンゾイル−
α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸メチル、3,
5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンゾイル−α−D
−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸エチル、3, 5−ジ
メトキシ−4−(テトラ−O−ベンゾイル−α−D−マン
ノピラノシルオキシ)桂皮酸トリクロロエチル、3, 5
−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンゾイル−α−D−
マンノピラノシルオキシ)桂皮酸フェニル、
【0115】3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−
ベンゾイル−α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸
ベンジル、3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル
−2, 3,4−トリベンジル−β−D−グルクロピラノシ
ルオキシ)桂皮酸、3, 5−ジメトキシ−4−(6−O
−メチル−2, 3, 4−トリベンジル−β−D−グルク
ロピラノシルオキシ)桂皮酸メチル、3, 5−ジメトキ
シ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリベンジル
−β−D−グルクロピラノシルオキシ)桂皮酸エチル、
3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3,
4−トリベンジル−β−D−グルクロピラノシルオキ
シ)桂皮酸トリクロロエチル、
【0116】3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリベンジル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)桂皮酸フェニル、3, 5−ジメトキシ−
4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリベンジル−β
−D−グルクロピラノシルオキシ)桂皮酸ベンジル、3,
5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンジル−β−D
−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸、3, 5−ジメトキ
シ−4−(テトラ−O−ベンジル−β−D−グルコピラノ
シルオキシ)桂皮酸メチル、3, 5−ジメトキシ−4−
(テトラ−O−ベンジル−β−D−グルコピラノシルオキ
シ)桂皮酸エチル、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ
−O−ベンジル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮
酸トリクロロエチル、
【0117】3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−
ベンジル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸フ
ェニル、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベン
ジル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸ベンジ
ル、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンジル
−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸、3, 5
−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンジル−β−D−ガ
ラクトピラノシルオキシ)桂皮酸メチル、3, 5−ジメ
トキシ−4−(テトラ−O−ベンジル−β−D−ガラクト
ピラノシルオキシ)桂皮酸エチル、3, 5−ジメトキシ
−4−(テトラ−O−ベンジル−β−D−ガラクトピラノ
シルオキシ)桂皮酸トリクロロエチル、
【0118】3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−
ベンジル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸
フェニル、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベ
ンジル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸ベ
ンジル、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベン
ジル−α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸、3,
5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンジル−α−D−
マンノピラノシルオキシ)桂皮酸メチル、3, 5−ジメ
トキシ−4−(テトラ−O−ベンジル−α−D−マンノピ
ラノシルオキシ)桂皮酸エチル、3, 5−ジメトキシ−
4−(テトラ−O−ベンジル−α−D−マンノピラノシル
オキシ)桂皮酸トリクロロエチル、
【0119】3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−
ベンジル−α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸フ
ェニル、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベン
ジル−α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸ベンジ
ル、3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)桂皮酸、3,5−ジメトキシ−4−(β
−D−グルクロピラノシルオキシ)桂皮酸メチル、3,5
−ジメトキシ−4−(β−D−グルクロピラノシルオキ
シ)桂皮酸エチル、
【0120】3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−グル
クロピラノシルオキシ)桂皮酸トリクロロエチル、3,
5−ジメトキシ−4−(β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)桂皮酸フェニル、3, 5−ジメトキシ−4−(β
−D−グルクロピラノシルオキシ)桂皮酸ベンジル、3,
5−ジメトキシ−4−(β−D−グルコピラノシルオキ
シ)桂皮酸、3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−グル
コピラノシルオキシ)桂皮酸メチル、3, 5−ジメトキ
シ−4−(β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸エ
チル、3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−グルコピラ
ノシルオキシ)桂皮酸トリクロロエチル、3, 5−ジメ
トキシ−4−(β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮
酸フェニル、
【0121】3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−グル
コピラノシルオキシ)桂皮酸ベンジル、3, 5−ジメト
キシ−4−(β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮
酸、3,5−ジメトキシ−4−(β−D−ガラクトピラノ
シルオキシ)桂皮酸メチル、3, 5−ジメトキシ−4−
(β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸エチル、
3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−ガラクトピラノシ
ルオキシ)桂皮酸トリクロロエチル、3, 5−ジメトキ
シ−4−(β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸
フェニル、3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−ガラク
トピラノシルオキシ)桂皮酸ベンジル、
【0122】3, 5−ジメトキシ−4−(α−D−マン
ノピラノシルオキシ)桂皮酸、3, 5−ジメトキシ−4
−(α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸メチル、
3, 5−ジメトキシ−4−(α−D−マンノピラノシル
オキシ)桂皮酸エチル、3, 5−ジメトキシ−4−(α
−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸トリクロロエチ
ル、3, 5−ジメトキシ−4−(α−D−マンノピラノ
シルオキシ)桂皮酸フェニル、3, 5−ジメトキシ−4
−(α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸ベンジ
ル、又はその生理学的に許容される塩である。
【0123】また、本発明の一般式(VII)で表される
シナピン酸配糖体としては、3, 5−ジメトキシ−4−
(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−
グルクロピラノシルオキシ)桂皮酸クロリド、3, 5−
ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリ
アセチル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)シンナ
モイル桂皮酸ブロミド、3, 5−ジメトキシ−4−(6
−O−メチル−2, 3,4−トリアセチル−β−D−グル
クロピラノシルオキシ)シンナモイル桂皮酸ヨージド、
【0124】3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸ク
ロリド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセ
チル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸ブロミ
ド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチル
−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸ヨージド、
(3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチル−
β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸クロリド、
3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチル−β
−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸ブロミド、3,
5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチル−β−D
−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸ヨージド、
【0125】3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸ク
ロリド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセ
チル−α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸ブロミ
ド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチル
−α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸ヨージド、
3,5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4
−トリベンゾイル−β−D−グルクロピラノシルオキ
シ)桂皮酸クロリド、3, 5−ジメトキシ−4−(6−
O−メチル−2, 3, 4−トリベンゾイル−β−D−グル
クロピラノシルオキシ)桂皮酸ブロミド、3, 5−ジメ
トキシ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリベン
ゾイル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)桂皮酸ヨ
ージド、
【0126】3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−
ベンゾイル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸
クロリド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベ
ンゾイル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸ブ
ロミド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベン
ゾイル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸ヨー
ジド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンゾ
イル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸クロ
リド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンゾ
イル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸ブロ
ミド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンゾ
イル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸ヨー
ジド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンゾ
イル−α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸クロリ
ド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンゾイ
ル−α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸ブロミ
ド、
【0127】3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−
ベンゾイル−α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸
ヨージド、3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル
−2, 3,4−トリベンジル−β−D−グルクロピラノシ
ルオキシ)桂皮酸クロリド、3,5−ジメトキシ−4−
(6−O−メチル−2, 3, 4−トリベンジル−β−D−
グルクロピラノシルオキシ)桂皮酸ブロミド、3, 5−
ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリ
ベンジル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)桂皮酸
ヨージド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベ
ンジル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸クロ
リド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンジ
ル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸ブロミ
ド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンジル
−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸ヨージド、
【0128】3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−
ベンジル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸
クロリド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベ
ンジル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸ブ
ロミド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベン
ジル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮酸ヨー
ジド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンジ
ル−α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸クロリ
ド、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンジル
−α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸ブロミド、
3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−ベンジル−α
−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸ヨージド、
【0129】3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−グル
クロピラノシルオキシ)桂皮酸クロリド、3, 5−ジメ
トキシ−4−(β−D−グルクロピラノシルオキシ)桂
皮酸ブロミド、3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−グ
ルクロピラノシルオキシ)桂皮酸ヨージド、3, 5−ジ
メトキシ−4−(β−D−グルコピラノシルオキシ)桂
皮酸クロリド、3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−グ
ルコピラノシルオキシ)桂皮酸ブロミド、3, 5−ジメ
トキシ−4−(β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮
酸ヨージド、3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−ガラ
クトピラノシルオキシ)桂皮酸クロリド、
【0130】3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−ガラ
クトピラノシルオキシ)桂皮酸ブロミド、3, 5−ジメ
トキシ−4−(β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂
皮酸ヨージド、3, 5−ジメトキシ−4−(α−D−マ
ンノピラノシルオキシ)桂皮酸クロリド、3, 5−ジメ
トキシ−4−(α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮
酸ブロミド、3, 5−ジメトキシ−4−(α−D−マン
ノピラノシルオキシ)桂皮酸ヨージド、又はその生理学
的に許容される塩である。
【0131】一般式(I)で表されるキノリノン配糖
体、又はその生理学的に許容される塩は、後述の実施例
で示すように、低毒性で、即時型及び遅延型アレルギー
反応を抑制する作用を有し、医薬、特に抗アレルギー剤
として種々のアレルギー性疾患の治療、又は予防に極め
て有用である。更に、一般式(I)で表されるキノリノ
ン配糖体、又はその生理学的に許容される塩は、キノリ
ノン誘導体に比べ、水溶性が増加し、注射剤、点滴剤、
点眼剤等の水性もしくは懸濁剤の製剤に、より適する利
点も有している。
【0132】本発明にいうアレルギー性疾患とは、外因
性又は内因性の抗原により生体の免疫機構が過剰に活性
化され生じるアレルギー性疾患であり、例えば、即時型
喘息、遅延型喘息、気管支喘息、小児喘息、アトピー性
皮膚炎、アレルギー性皮膚炎、蕁麻疹、湿疹、アレルギ
ー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、花粉症、食物アレルギ
ー、アレルギー性胃腸炎、アレルギー性大腸炎、薬物ア
レルギー、接触性皮膚炎、自己免疫性疾患等が挙げられ
る。
【0133】一般式(I)で表されるキノリノン配糖体
化合物を有効成分とする医薬は、特に抗アレルギー剤と
して、経口又は非経口投与(例えば静脈内投与、皮下投
与、経皮投与又は直腸内投与等)することができ、投与
に際しては各々の投与法に適した製剤形態に調製するこ
とが出来る。かかる製剤は、その用途に応じて錠剤、カ
プセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤、トローチ剤、舌下
錠、坐剤、軟膏剤、注射剤、乳剤、懸濁剤、シロップ剤
等の製剤形体に調製することが出来る。
【0134】これらの調製に際しては、例えば薬剤に通
常使用されている無毒の賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢
剤、保存剤、酸化防止剤、等張化剤、緩衝剤、コーティ
ング剤、矯味剤、溶解補助剤、基剤、分散剤、安定化
剤、着色剤等の添加剤を使用して公知慣用の方法により
製剤化することが出来る。これらの使用し得る無毒性の
添加剤の具体例を以下に列挙する。
【0135】賦形剤としては、でんぷん及びその誘導体
(デキストリン、カルボキシメチルスターチ等)、セル
ロース及びその誘導体(メチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース等)、糖類(乳糖、白等、ブ
ドウ糖等)、ケイ酸及びケイ酸塩類(天然ケイ酸アルミ
ニウム、ケイ酸マグネシウム)、炭酸塩(炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、炭酸水素ナトリウム等)、水酸
化アルミニウム・マグネシウム、合成ヒドロタルサイ
ト、ポリオキシエチレン誘導体、モノステアリン酸グリ
セリン、モノオレイン酸ソルビタン等が挙げられる。
【0136】結合剤としては、でんぷん及びその誘導体
(アルファー化デンプン、デキストリン等)、セルロー
ス及びその誘導体(エチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース等)、アラビアゴム、トラガント、ゼラチン、
糖類(ブドウ糖、白糖等)、エタノール、ポリビニルア
ルコール等が挙げられる。
【0137】崩壊剤としては、でんぷん及びその誘導体
(カルボキシメチルスターチ、ヒドロキシプロピルスタ
ーチ等)、セルロース及びその誘導体(カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、結晶セルロース、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース等)、炭酸塩(炭酸カルシウ
ム、炭酸水素カルシウム等)、トラガント、ゼラチン、
寒天等が挙げられる。
【0138】滑沢剤としては、ステアリン酸、ステアリ
ン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、
ケイ酸及びその塩類(軽質無水ケイ酸、天然ケイ酸アル
ミニウム等)、酸化チタン、リン酸水素カルシウム、乾
燥水酸化アルミニウムゲル、マクロゴール等が挙げられ
る。
【0139】保存剤としては、パラオキシ安息香酸エス
テル類、亜硫酸塩類(亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナ
トリウム等)、リン酸塩類(リン酸ナトリウム、ポリリ
ン酸カルシウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナ
トリウム等)、アルコール類(クロロブタノール、ベン
ジルアルコール等)、塩化ベンザルコニウム、塩化ベン
ゼトニウム、フェノール、クレゾール、クロロクレゾー
ル、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビン
酸グリセリン、糖類等が挙げられる。
【0140】酸化防止剤としては、亜硫酸塩類(亜硫酸
ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム等)、ロンガリッ
ト、エリソルビン酸、L−アスコルビン酸、システイ
ン、チオグリセロール、ブチルヒドロキシアニゾール、
ジブチルヒドロキシトルエン、没食子酸プロピル、アス
コルビン酸パルミテート、dl−α−トコフェロール等
が挙げられる。
【0141】等張化剤としては、塩化ナトリウム、硝酸
ナトリウム、硝酸カリウム、デキストリン、グリセリ
ン、ブドウ糖等が挙げられる。
【0142】緩衝剤としては、炭酸ナトリウム、塩酸、
ホウ酸、リン酸塩(リン酸水素ナトリウム等)等が挙げ
られる。
【0143】コーティング剤としては、セルロース誘導
体(ヒドロキシプロピルセルロース、酢酸フタル酸セル
ロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレー
ト等)、セラック、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
ピリジン類(ポリ−2−ビニルピリジン、ポリ−2−ビニ
ル−5−エチルピリジン等)、ポリビニルアセチルジエ
チルアミノアセテート、ポリビニルアルコールフタレー
ト、メタアクリレート・メタアクリル酸共重合体等が挙
げられる。
【0144】矯味剤としては、糖類(ブドウ糖、白糖、
乳糖等)、サッカリンナトリウム、糖アルコール類等が
挙げられる。
【0145】溶解補助剤としては、エチレンジアミン、
ニコチン酸アミド、サッカリンナトリウム、クエン酸、
クエン酸塩類、安息香酸ナトリウム、石鹸類、ポリビニ
ルピロリドン、ポリソルベート類、ソルビタン脂肪酸エ
ステル類、グリセリン、ポリプレングリコール、ベンジ
ルアルコール等が挙げられる。
【0146】基剤としては、脂肪類(豚脂等)、植物油
(オリーブ油、ゴマ油等)、動物油、ラノリン酸、ワセ
リン、パラフィン、ロウ、樹脂、ベントナイト、グリセ
リン、グリコール油、高級アルコール類(ステアリルア
ルコール、セタノール等)等が挙げられる。
【0147】分散剤として、アラビアゴム、トラガン
ト、セルロース誘導体(メチルセルロース等)、ステア
リン酸ポリエステル類、セスキオレイン酸ソルビタン、
モノステアリン酸アルミニウム、アルギン酸ナトリウ
ム、ポリソルベート類、ソルビタン脂肪酸エステル類等
が挙げられる。安定化剤としては、亜硫酸塩類(亜硫酸
水素ナトリウム等)、窒素、二酸化炭素等が挙げられ
る。
【0148】また、かかる製剤中の一般式(I)で表さ
れるキノリノン配糖体の含有量は、その剤型に応じて異
なるが、一般に0.01〜100重量%の濃度で含有し
ていることが望ましい。本発明の医薬、特に抗アレルギ
ー剤の投与量は、対象とする人間をはじめとする温血動
物の種類、症状の軽重、医師の判断等により広範囲に変
えることが出来るが、一般に有効成分として、経口投与
の場合、体重1kg当たり1日に0.01〜50mg、
好ましくは、0.05〜10mg、非経口投与の場合、
体重1kg当たり1日に0.01〜10mg、好ましく
は0.01〜5mg投与することが好ましい。また、上
記投与量は1日1回又は数回に分けて投与することがで
き、患者の症状の軽重、医師の診断に応じて適宜変える
ことが出来る。
【0149】
【実施例】次に、実施例によって本発明をより具体的に
説明するが、もとより本発明はこれらの実施例の範囲に
限定されるものではない。
【0150】(実施例1) 7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
(化合物1) 窒素雰囲気下、水素化ナトリウム46mg(純度60%
換算、1.15mmol)をDMF3mlに添加し、室
温にて7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−ヒドロキ
シ−1−メチル−2(1H)−キノリノン 400mg
(1.15mmol)を添加した。その後、氷冷し、7
℃で1−ブロモ−2, 3, 4−トリアセチルグルクロン
酸メチル 454mg(1.15mmol)を加え、室温
にて3時間撹拌した。反応液を2規定塩酸にて中和した
後、酢酸エチルにて抽出し、溶媒留去して粗体を得、分
取クロマトグラフィーにて精製し、標題化合物(1)4
21mgを得た。(収率:55%)
【0151】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
8.20(s, 1H), 8.09(s, 2H), 5.84
(d, 1H, J=7.2Hz), 5.41〜5.28(m,
3H), 4.21(t, 2H, J=7.2Hz), 4.0
8(d, 1H, J=9.2Hz), 3.78(s, 3H),
3.66(s, 3H), 2.07(s, 3H), 2.04
(s, 3H), 2.02(s, 3H), 1.80〜1.2
9(m, 12H), 0.88(t, 3H, J=6.8H
z) IR(KBr, cm- 1);2850, 1740, 155
0, 1345 元素分析値:C3140214として 計算値(%):C56.02;H6.07;N4.21;O33.70 実測値(%):C55.95;H6.03;N4.26;O33.79
【0152】(実施例2) 7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
(化合物1) 水素化ナトリウムの代わりに、DBU(1, 8ジアザビ
シクロ[5, 4, 0]ウンデセ7エン)を用いる他は、
実施例1と同様にして、標題化合物(1)を得た。得ら
れた化合物の物性値は、実施例1で得た化合物と同一の
値を示した。
【0153】(実施例3) 7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
(化合物1) 水素化ナトリウムの代わりに、水素化カルシウムを用い
る他は、実施例1と同様にして、標題化合物(1)を得
た。得られた化合物の物性値は、実施例1で得た化合物
と同一の値を示した。
【0154】(実施例4) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
(化合物2) 7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
400mg(0.60mmol)を酢酸エチル4mlに
溶解し、10%パラジウム−炭素40mgを添加後、水
素雰囲気下にて、室温で3時間撹拌した。触媒を濾過し
た後、溶媒を減圧留去して、粗生成物を得た。これを、
ジエチルエーテルより再結晶し、標題化合物(2)29
8mgを得た。(収率:78%)
【0155】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
7.67(d, 1H, J=8.4Hz), 6.62(m,
1H), 6.49(s, 1H), 5.87(d, 1H, J
=7.6Hz), 5.37〜5.30(m, 3H), 4.1
1〜4.05(m, 3H), 3.69(s, 3H), 3.
62(s, 3H), 2.03(s, 6H), 1.94
(s, 3H), 1.80〜1.18(m, 12H), 0.
88(t, 3H, J=6.8Hz) IR(KBr, cm- 1);3350, 2850, 174
0, 1220 元素分析値:C3142212として 計算値(%):C58.67;H6.67;N4.41;O30.25 実測値(%):C58.56;H6.63;N4.46;O30.35
【0156】(実施例5) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−β−D−グルコピラノシルオキシ)−1−メ
チル−2(1H)−キノリノン(化合物3) 1−ブロモ−2, 3, 4−トリアセチルグルクロン酸メ
チルの代わりに、テトラ−O−アセチル−β−D−グルコ
ピラノシル ブロミドを用いる他は、実施例1及び4と
同様にして、標題化合物(3)を得た。
【0157】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
7.70(d, 1H, J=8.4Hz), 6.62(m,
1H), 6.49(s, 1H), 5.70(d, 1H, J
=7.6Hz), 5.45〜5.30(m, 2H), 5.1
2〜5.07(m, 1H), 4.20〜4.05(m, 5
H), 3.62(s, 3H), 2.18(s, 3H),
2.14(s, 3H), 2.05(s, 6H), 1.80
〜1.18(m, 12H),0.88(t, 3H, J=6.
8Hz) IR(KBr, cm- 1);3350, 2850, 172
5, 1225 元素分析値:C3244212として 計算値(%):C59.25;H6.84;N4.32;O29.60 実測値(%):C59.32;H6.73;N4.46;O29.49
【0158】(実施例6) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)−1−
メチル−2(1H)−キノリノン(化合物4) 1−ブロモ−2, 3, 4−トリアセチルグルクロン酸メ
チルの代わりに、テトラ−O−アセチル−β−D−ガラク
トピラノシル ブロミドを用いる他は、実施例1及び4
と同様にして、標題化合物(4)を得た。
【0159】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
7.72(d, 1H, J=8.4Hz), 6.62(m,
1H), 6.49(s, 1H), 5.70(d, 1H, J
=7.6Hz), 5.45〜5.30(m, 2H), 5.0
6〜5.07(m, 1H), 4.18〜4.05(m, 5
H), 3.62(s, 3H), 2.18(s, 3H),
2.14(s, 3H), 2.05(s, 6H), 1.80
〜1.18(m, 12H),0.88(t, 3H, J=6.
8Hz) IR(KBr, cm- 1);3350, 2850, 172
5, 1225 元素分析値:C3244212として 計算値(%):C59.25;H6.84;N4.32;O29.60 実測値(%):C59.34;H6.83;N4.36;O29.47
【0160】(実施例7) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−α−D−マンノピラノシルオキシ)−1−メ
チル−2(1H)−キノリノン(化合物5) 1−ブロモ−2, 3, 4−トリアセチルグルクロン酸メ
チルの代わりに、テトラ−O−アセチル−α−D−マンノ
ピラノシル ブロミドを用いる他は、実施例1及び4と
同様にして、標題化合物(5)を得た。
【0161】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
7.72(d, 1H, J=8.4Hz), 6.62(m,
1H), 6.49(s, 1H), 5.70(d, 1H, J
=7.6Hz), 5.45〜5.30(m, 2H), 5.0
6〜5.07(m, 1H), 4.18〜4.05(m, 5
H), 3.62(s, 3H), 2.18(s, 3H),
2.14(s, 3H), 2.05(s, 6H), 1.80
〜1.18(m, 12H),0.88(t, 3H, J=6.
8Hz) IR(KBr, cm- 1);3350, 2850, 172
5, 1225 元素分析値:C3244212として 計算値(%):C59.25;H6.84;N4.32;O29.60 実測値(%):C59.29;H6.78;N4.35;O29.58
【0162】(実施例8) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリベンゾイル−β−D−グルクロピ
ラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノ
ン(化合物6) 1−ブロモ−2, 3, 4−トリアセチルグルクロン酸メ
チルの代わりに、メチル1−ブロモ−2, 3, 4−トリ
ベンゾイルグルクロネートを用いる他は、実施例1及び
4と同様にして、標題化合物(6)を得た。
【0163】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
7.85〜7.23(m, 16H), 6.62(m, 1
H), 6.49(s, 1H), 5.87(d, 1H, J=
7.6Hz), 5.37〜5.30(m, 3H), 4.11
〜4.05(m, 3H), 3.69(s, 3H), 3.6
2(s, 3H), 1.80〜1.18(m, 12H),
0.88(t, 3H, J=6.8Hz) IR(KBr, cm- 1);3350, 2850, 174
0, 1220 元素分析値:C4648212として 計算値(%):C67.31;H5.89;N3.41;O23.39 実測値(%):C67.28;H5.73;N3.46;O23.53
【0164】(実施例9) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(β−D−グル
クロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キ
ノリノン(化合物7) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
400mg(0.63mmol)をメタノール4mlに
溶解し、ナトリウムメトキシド54mg(1.00mm
ol)のメタノール1ml溶液を、氷冷下に滴下した。
室温まで昇温し、2時間撹拌した。アンバーリスト15
TR1gを添加し、30分撹拌した。固形物を濾別し、濾
液を減圧下に濃縮して、粗生成物を得た。THF/ヘキ
サンにて再結晶し、標題化合物(7)255mgを得
た。(収率:82%)
【0165】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);10.67(bs, 1H), 7.67(d, 1H,
J=8.4Hz), 6.62(m, 1H), 6.49(s,
1H), 5.87(d, 1H, J=7.6Hz), 5.6
8(s, 2H), 4.80(s,3H), 4.12(t,
2H, J=7.2Hz), 3.90〜3.20(m, 4
H), 3.69(s, 3H), 1.80〜1.18(m,
12H), 0.88(t, 3H, J=6.8Hz) IR(KBr, cm- 1);3350, 2850, 174
0, 1220 元素分析値:C243429として 計算値(%):C58.29;H6.93;N5.66;O29.12 実測値(%):C58.34;H6.93;N5.56;O29.17
【0166】(実施例10) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(β−D−グル
コピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノ
リノン(化合物8) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシルオキ
シ)−1−メチル−2(1H)−キノリノンを用いる他
は、実施例9と同様にして、標題化合物(8)を得た。
【0167】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);7.67(d, 1H, J=8.4Hz), 6.62
(m, 1H), 6.49(s, 1H), 5.87(d, 1
H, J=7.6Hz), 5.68(s, 2H), 4.80
(s, 3H), 4.65(d, 1H, J=7.6Hz),
4.12(t, 2H, J=7.2Hz), 3.90〜3.2
0(m, 6H), 3.69(s, 3H), 1.80〜1.
18(m, 12H), 0.88(t, 3H, J=6.8H
z) IR(KBr, cm- 1);3350, 2850, 174
0, 1220 元素分析値:C243628として 計算値(%):C59.99;H7.55;N5.83;O26.63 実測値(%):C59.93;H7.45;N5.76;O26.86
【0168】(実施例11) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(β−D−ガラ
クトピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キ
ノリノン(化合物9) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−アセチル−β−D−ガラクトピラノシルオ
キシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノンを用いる
他は、実施例9と同様にして、標題化合物(9)を得
た。
【0169】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);7.67(d, 1H, J=8.4Hz), 6.62
(m, 1H), 6.49(s, 1H), 5.87(d, 1
H, J=7.6Hz), 5.68(s, 2H), 4.80
(s, 3H), 4.65(d, 1H, J=7.6Hz),
4.12(t, 2H, J=7.2Hz), 3.90〜3.2
0(m, 6H), 3.69(s, 3H), 1.80〜1.
18(m, 12H), 0.88(t, 3H, J=6.8H
z) IR(KBr, cm- 1);3350, 2850, 174
0, 1220 元素分析値:C243628として 計算値(%):C59.99;H7.55;N5.83;O26.63 実測値(%):C59.89;H7.56;N5.87;O26.68
【0170】(実施例12) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(α−D−マン
ノピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノ
リノン(化合物10) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−アセチル−α−D−マンノピラノシルオキ
シ)−1−メチル−2(1H)−キノリノンを用いる他
は、実施例9と同様にして、標題化合物(10)を得
た。
【0171】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);7.67(d, 1H, J=8.4Hz), 6.62
(m, 1H), 6.49(s, 1H), 5.87(d, 1
H, J=7.6Hz), 5.68(s, 2H), 4.80
(s, 3H), 4.65(d, 1H, J=7.6Hz),
4.12(t, 2H, J=7.2Hz), 3.90〜3.2
0(m, 6H), 3.69(s, 3H), 1.80〜1.
18(m, 12H), 0.88(t, 3H, J=6.8H
z) IR(KBr, cm- 1);3350, 2850, 174
0, 1220 元素分析値:C243628として 計算値(%):C59.99;H7.55;N5.83;O26.63 実測値(%):C60.02;H7.45;N5.79;O26.74
【0172】(実施例13) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4
−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D
−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1
H)−キノリノン(化合物11) 3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3,
4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオキ
シ)桂皮酸300mg(0.555mmol)をTHF
2mlに溶解し、DMF4mgを添加後、塩化チオニル
348mg(2.78mmol)を滴下し、室温にて1
時間撹拌した。7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−
グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)
−キノリノン387mg(0.61mmol)のTHF
3ml溶液を滴下し、ピリジン214mgを添加した。
【0173】30分後、酢酸エチル30mlと水20m
lを添加し、分液抽出を行った。硫酸マグネシウムで乾
燥後、濾過、減圧濃縮を行って、粗生成物を得た。ヘキ
サン/アセトン=5/4を溶離溶媒とするシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにより精製し、標題化合物(1
1)584mgを得た。(収率:91%)
【0174】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
8.30(s, 1H), 8.01(d, 1H, J=8.0
Hz), 7.83(d, 1H, J=8.4Hz), 7.6
4(d, 1H, J=15.2Hz), 7.08(m, 1
H), 6.73(s, 2H), 6.51(d, 1H, J=
15.2Hz), 5.89(d, 1H, J=7.6Hz),
5.52(m, 1H), 5.32(m,7H), 4.09
(m, 3H), 3.84(s, 6H), 3.71(s, 6
H), 3.67(s, 3H), 2.04(m, 18H),
1.40〜1.20(m, 12H), 0.88(m, 3
H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1745, 168
0, 1220 元素分析値:C5568225として 計算値(%):C57.09;H5.92;N2.42;O34.57 実測値(%):C57.12;H5.89;N2.39;O34.60
【0175】(実施例14) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4
−ヒドロキシ−1−メチル−2(1H)−キノリノン
(化合物12) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−ヒ
ドロキシ−1−メチル−2(1H)−キノリノンを用い
る他は、実施例13と同様にして、標題化合物(12)
を得た。
【0176】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
8.30(s, 1H), 8.01(d, 1H, J=8.0
Hz), 7.83(d, 1H, J=8.4Hz), 7.6
4(d, 1H, J=15.2Hz), 7.08(m, 1
H), 6.73(s, 2H), 6.51(d, 1H, J=
15.2Hz), 5.52(m, 1H), 5.35(m,
5H), 4.09(m, 2H), 3.84(s, 6H),
3.71(s, 3H), 3.67(s, 3H), 2.04
(m, 9H), 1.40〜1.20(m, 12H),0.8
8(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1745, 168
0, 1220 元素分析値:C4252216として 計算値(%):C59.99;H6.23;N3.33;O30.44 実測値(%):C60.01;H6.35;N3.37;O30.27
【0177】(実施例15) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシンナモイ
ル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
(化合物13) 3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3,
4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオキ
シ)桂皮酸の代わりに、シナピン酸を用いる他は、実施
例13と同様にして、標題化合物(13)を得た。
【0178】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
8.30(s, 1H), 8.01(d, 1H, J=8.0
Hz), 7.83(d, 1H, J=8.4Hz), 7.6
4(d, 1H, J=15.2Hz), 7.05(m, 1
H), 6.73(s, 2H), 6.51(d, 1H, J=
15.2Hz), 5.90(d, 1H, J=7.6Hz),
5.35(m, 5H), 4.09(m, 2H), 3.84
(s, 6H), 3.71(s, 3H), 3.67(s, 3
H), 2.04(m, 9H), 1.40〜1.20(m,
12H), 0.88(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1745, 168
0, 1250 元素分析値:C4252216として 計算値(%):C59.99;H6.23;N3.33;O30.44 実測値(%):C60.00;H6.28;N3.29;O30.43
【0179】(実施例16) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−グルクロピ
ラノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチル
オキシ−4−(β−D−グルクロピラノシルオキシ)−
1−メチル−2(1H)−キノリノン(化合物14) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O
−メチル−2,3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロ
ピラノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチ
ルオキシ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリア
セチル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)−1−メ
チル−2(1H)−キノリノンを用いる他は、実施例9
と同様にして、標題化合物(14)を得た。
【0180】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);11.05(s, 1H), 8.12(s, 1H),
7.86(d, 1H, J=8.8Hz), 7.46(m,
3H),7.02(m, 3H), 6.80(s, 1H),
6.60(s, 1H), 5.52〜4.99(m, 6H),
4.09(m, 1H), 3.95(m, 1H), 3.84
(s, 6H), 3.55(s, 3H), 3.27〜3.1
7(m, 9H), 1.65〜1.15(m, 12H),
0.86(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1680, 122
0 元素分析値:C4152219として 計算値(%):C56.16;H5.98;N3.19;O34.67 実測値(%):C56.12;H5.99;N3.23;O34.66
【0181】(実施例17) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−グルクロピ
ラノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチル
オキシ−4−ヒドロキシ−1−メチル−2(1H)−キ
ノリノン(化合物15) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O
−メチル−2,3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロ
ピラノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチ
ルオキシ−4−ヒドロキシ−1−メチル−2(1H)−
キノリノンを用いる他は、実施例9と同様にして、標題
化合物(15)を得た。
【0182】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);10.68(s, 1H), 8.02(s, 1H),
7.84(d, 1H, J=8.8Hz), 7.55(m,
3H),6.99(m, 3H), 6.87(d, 1H, J
=15.6Hz), 5.09(s,2H), 5.07(m,
1H), 3.96(t, 2H, J=7.2Hz), 3.8
4(s, 6H), 3.56(s, 3H), 3.42〜3.
18(m, 5H), 1.72〜1.15(m, 12H),
0.86(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1680, 122
0 元素分析値:C3544213として 計算値(%):C59.99;H6.33;N4.00;O29.68 実測値(%):C60.02;H6.35;N3.96;O29.67
【0183】(実施例18) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナモイ
ル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(β−D−グル
クロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キ
ノリノン(化合物16) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−[3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキ
シ−シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−
グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)
−キノリノンを用いる他は、実施例9と同様にして、標
題化合物(16)を得た。
【0184】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);10.27(s, 1H), 8.08(s, 1H),
7.90(d, 1H, J=8.8Hz), 7.44(m,
2H),7.30(s, 1H), 6.79(s, 2H),
6.45(d, 1H, J=15.6Hz), 5.48(d,
1H, J=7.6Hz), 5.32(s, 1H), 5.0
0(s, 1H), 4.10(m, 1H), 3.99(m,
1H), 3.75(s,6H), 3.58(s, 3H),
3.30〜3.10(m, 6H), 1.72〜1.20
(m, 12H), 0.87(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1680, 122
0 元素分析値:C3544213として 計算値(%):C59.99;H6.33;N4.00;O29.68 実測値(%):C59.88;H6.23;N4.03;O29.86
【0185】(実施例19) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチ
ル−β−D−グルコピラノシルオキシ)シンナモイル]
アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−アセ
チル−β−D−グルコピラノシルオキシ)−1−メチル
−2(1H)−キノリノン(化合物17) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシルオキ
シ)−1−メチル−2(1H)−キノリノンを、3, 5
−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−ト
リアセチル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)桂皮
酸の代わりに、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O
−アセチル−β−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸
を用いる他は、実施例13と同様にして、標題化合物
(17)を得た。
【0186】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
8.28(s, 1H), 8.01(d, 1H, J=8.0
Hz), 7.83(d, 1H, J=8.4Hz), 7.6
4(d, 1H, J=15.2Hz), 7.08(m, 1
H), 6.73(s, 2H), 6.51(d, 1H, J=
15.2Hz), 5.78(d, 1H, J=7.6Hz),
5.49(m, 1H), 5.32(m, 7H), 4.10
(m, 7H), 3.84(s, 6H), 3.71(s, 6
H), 3.67(s, 3H), 2.04(m, 18H),
1.40〜1.20(m, 12H), 0.87(m, 3
H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1745, 168
0 元素分析値:C5772225として 計算値(%):C57.77;H6.12;N2.36;O33.75 実測値(%):C57.68;H6.09;N2.46;O33.77
【0187】(実施例20) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチ
ル−β−D−グルコピラノシルオキシ)シンナモイル]
アミノ−3−オクチルオキシ−4−ヒドロキシ−1−メ
チル−2(1H)−キノリノン(化合物18) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−β−D−グルコピラノシルオキシ)−1−メ
チル−2(1H)−キノリノンの代わりに、7−アミノ
−3−オクチルオキシ−4−ヒドロキシ−1−メチル−
2(1H)−キノリノンを用いる他は、実施例19と同
様にして、標題化合物(18)を得た。
【0188】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
8.30(s, 1H), 8.05(d, 1H, J=8.0
Hz), 7.83(d, 1H, J=8.4Hz), 7.6
4(d, 1H, J=15.2Hz), 7.08(m, 1
H), 6.73(s, 2H), 6.51(d, 1H, J=
15.2Hz), 5.52(m, 1H), 5.35(m,
5H), 4.15(m, 4H), 3.84(s, 6H),
3.71(s, 3H), 3.67(s, 3H), 2.04
(m, 9H), 1.40〜1.20(m, 12H),0.8
8(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1745, 168
0, 1220 元素分析値:C4354216として 計算値(%):C60.41;H6.37;N3.28;O29.94 実測値(%):C60.29;H6.35;N3.19;O30.17
【0189】(実施例21) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシンナモイ
ル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−β−D−グルコピラノシルオキシ)−1−メ
チル−2(1H)−キノリノン(化合物19) 3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチル−β
−D−グルコピラノシルオキシ)桂皮酸の代わりに、シ
ナピン酸を用いる他は、実施例19と同様にして、標題
化合物(19)を得た。
【0190】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
8.30(s, 1H), 8.01(d, 1H, J=8.0
Hz), 7.83(d, 1H, J=8.4Hz), 7.6
4(d, 1H, J=15.2Hz), 7.05(m, 1
H), 6.73(s, 2H), 6.51(d, 1H, J=
15.2Hz), 5.90(d, 1H, J=7.6Hz),
5.35(m, 5H), 4.15(m, 4H), 3.84
(s, 6H), 3.71(s, 3H), 3.67(s, 3
H), 2.04(m, 9H), 1.40〜1.20(m,
12H), 0.88(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1745, 168
0, 1250 元素分析値:C4354216として 計算値(%):C60.41;H6.37;N3.28;O29.94 実測値(%):C60.23;H6.29;N3.35;O30.13
【0191】(実施例22) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−グルコピラ
ノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオ
キシ−4−(β−D−グルコピラノシルオキシ)−1−
メチル−2(1H)−キノリノン(化合物20) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4
−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D
−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1
H)−キノリノンの代わりに、7−[3, 5−ジメトキ
シ−4−(テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノ
シルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキ
シ−4−(テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノ
シルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノンを
用いる他は、実施例16と同様にして、標題化合物(2
0)を得た。
【0192】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);11.05(s, 1H), 8.12(s, 1H),
7.86(d, 1H, J=8.8Hz), 7.46(m,
3H),7.02(m, 3H), 6.80(s, 1H),
6.60(s, 1H), 5.52〜4.99(m, 6H),
4.11(m, 5H), 3.95(m, 1H), 3.84
(s, 6H), 3.55(s, 3H), 3.27〜3.1
7(m, 9H), 1.65〜1.15(m, 12H),
0.86(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1680, 122
0 元素分析値:C4156217として 計算値(%):C58.01;H6.65;N3.30;O32.04 実測値(%):C58.11;H6.78;N3.31;O31.8
【0193】(実施例23) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−グルコピラ
ノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオ
キシ−4−ヒドロキシ−1−メチル−2(1H)−キノ
リノン(化合物21) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4
−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D
−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1
H)−キノリノンの代わりに、7−[3, 5−ジメトキ
シ−4−(テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノ
シルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキ
シ−4−ヒドロキシ−1−メチル−2(1H)−キノリ
ノンを用いる他は、実施例16と同様にして、標題化合
物(21)を得た。
【0194】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);10.75(s, 1H), 8.02(s, 1H),
7.84(d, 1H, J=8.8Hz), 7.55(m,
3H),6.99(m, 3H), 6.87(d, 1H, J
=15.6Hz), 5.09(s,2H), 5.07(m,
1H), 4.10(m, 2H), 3.96(t, 2H, J
=7.2Hz), 3.84(s, 6H), 3.56(s,
3H), 3.42〜3.18(m, 5H), 1.72〜1.
15(m, 12H), 0.86(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1680, 122
0 元素分析値:C3546212として 計算値(%):C61.21;H6.75;N4.08;O27.96 実測値(%):C61.12;H6.65;N3.96;O28.27
【0195】(実施例24) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナモイ
ル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(β−D−グル
コピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノ
リノン(化合物22) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4
−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D
−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1
H)−キノリノンの代わりに、7−[3, 5−ジメトキ
シ−4−ヒドロキシ)シンナモイル]アミノ−3−オク
チルオキシ−4−(テトラ−O−アセチル−β−D−グル
コピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノ
リノンを用いる他は、実施例16と同様にして、標題化
合物(22)を得た。
【0196】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);10.27(s, 1H), 8.08(s, 1H),
7.90(d, 1H, J=8.8Hz), 7.44(m,
2H),7.30(s, 1H), 6.79(s, 2H),
6.45(d, 1H, J=15.6Hz), 5.48(d,
1H, J=7.6Hz), 5.32(s, 1H), 5.0
0(s, 1H), 4.16(m, 3H), 3.99(m,
1H), 3.75(s,6H), 3.58(s, 3H),
3.30〜3.10(m, 6H), 1.72〜1.20
(m, 12H), 0.87(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1680, 122
0 元素分析値:C3546212として 計算値(%):C61.21;H6.75;N4.08;O27.96 実測値(%):C61.24;H6.77;N4.06;O27.93
【0197】(実施例25) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチ
ル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)シンナモイ
ル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)−1−
メチル−2(1H)−キノリノン(化合物23) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−アセチル−β−D−ガラクトピラノシルオ
キシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノンを、3,
5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−
トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)桂
皮酸の代わりに、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−
O−アセチル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)桂皮
酸を用いる他は、実施例13と同様にして、標題化合物
(23)を得た。
【0198】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
8.28(s, 1H), 8.01(d, 1H, J=8.0
Hz), 7.83(d, 1H, J=8.4Hz), 7.6
4(d, 1H, J=15.2Hz), 7.08(m, 1
H), 6.73(s, 2H), 6.51(d, 1H, J=
15.2Hz), 5.78(d, 1H, J=7.6Hz),
5.49(m, 1H), 5.32(m, 7H), 4.10
(m, 7H), 3.84(s, 6H), 3.71(s, 6
H), 3.67(s, 3H), 2.04(m, 18H),
1.40〜1.20(m, 12H), 0.87(m, 3
H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1745, 168
0 元素分析値:C5772225として 計算値(%):C57.77;H6.12;N2.36;O33.75 実測値(%):C57.69;H6.11;N2.42;O33.78
【0199】(実施例26) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチ
ル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)シンナモイ
ル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−ヒドロキシ−1
−メチル−2(1H)−キノリノン(化合物24) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−ヒ
ドロキシ−1−メチル−2(1H)−キノリノンを、
3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3,
4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオキ
シ)桂皮酸の代わりに、3, 5−ジメトキシ−4−(テ
トラ−O−アセチル−β−D−ガラクトピラノシルオキ
シ)桂皮酸を用いる他は、実施例13と同様にして、標
題化合物(24)を得た。
【0200】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
8.37(s, 1H), 8.05(d, 1H, J=8.0
Hz), 7.83(d, 1H, J=8.4Hz), 7.6
4(d, 1H, J=15.2Hz), 7.08(m, 1
H), 6.72(s, 2H), 6.51(d, 1H, J=
15.2Hz), 5.52(m, 1H), 5.35(m,
5H), 4.15(m, 4H), 3.84(s, 6H),
3.71(s, 3H), 3.67(s, 3H), 2.04
(m, 9H), 1.40〜1.20(m, 12H),0.8
8(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1745, 168
0, 1220 元素分析値:C4354216として 計算値(%):C60.41;H6.37;N3.28;O29.94 実測値(%):C60.29;H6.35;N3.19;O30.17
【0201】(実施例27) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシンナモイ
ル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)−1−
メチル−2(1H)−キノリノン(化合物25) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−アセチル−β−D−ガラクトピラノシルオ
キシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノンを、3,
5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−
トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)桂
皮酸の代わりに、シナピン酸を用いる他は、実施例13
と同様にして、標題化合物(25)を得た。
【0202】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
8.30(s, 1H), 8.01(d, 1H, J=8.0
Hz), 7.83(d, 1H, J=8.4Hz), 7.6
4(d, 1H, J=15.2Hz), 7.05(m, 1
H), 6.73(s, 2H), 6.51(d, 1H, J=
15.2Hz), 5.90(d, 1H, J=7.6Hz),
5.35(m, 5H), 4.15(m, 4H), 3.84
(s, 6H), 3.71(s, 3H), 3.67(s, 3
H), 2.04(m, 9H), 1.40〜1.20(m,
12H), 0.88(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1745, 168
0, 1250 元素分析値:C4354216として 計算値(%):C60.41;H6.37;N3.28;O29.94 実測値(%):C60.45;H6.23;N3.19;O30.13
【0203】(実施例28) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−ガラクトピ
ラノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチル
オキシ−4−(β−D−ガラクトピラノシルオキシ)−
1−メチル−2(1H)−キノリノン(化合物26) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4
−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D
−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1
H)−キノリノンの代わりに、7−[3, 5−ジメトキ
シ−4−(テトラ−O−アセチル−β−D−ガラクトピラ
ノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオ
キシ−4−(テトラ−O−アセチル−β−D−ガラクトピ
ラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノ
ンを用いる他は、実施例16と同様にして、標題化合物
(26)を得た。
【0204】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);11.05(s, 1H), 8.12(s, 1H),
7.86(d, 1H, J=8.8Hz), 7.46(m,
3H),7.02(m, 3H), 6.80(s, 1H),
6.60(s, 1H), 5.52〜4.99(m, 6H),
4.11(m, 5H), 4.01(m, 1H), 3.84
(s, 6H), 3.55(s, 3H), 3.27〜3.1
7(m, 9H), 1.65〜1.15(m, 12H),
0.86(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1680, 122
0 元素分析値:C4156217として 計算値(%):C58.01;H6.65;N3.30;O32.04 実測値(%):C57.99;H6.78;N3.31;O31.92
【0205】(実施例29) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(β−D−ガラクトピ
ラノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチル
オキシ−4−ヒドロキシ−1−メチル−2(1H)−キ
ノリノン(化合物27) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4
−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D
−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1
H)−キノリノンの代わりに、7−[3, 5−ジメトキ
シ−4−(テトラ−O−アセチル−β−D−ガラクトピラ
ノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオ
キシ−4−ヒドロキシ−1−メチル−2(1H)−キノ
リノンを用いる他は、実施例16と同様にして、標題化
合物(27)を得た。
【0206】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);10.75(s, 1H), 8.02(s, 1H),
7.84(d, 1H, J=8.8Hz), 7.55(m,
3H),6.99(m, 3H), 6.87(d, 1H, J
=15.6Hz), 5.09(s,2H), 5.07(m,
1H), 4.10(m, 2H), 3.96(t, 2H, J
=7.2Hz), 3.84(s, 6H), 3.56(s,
3H), 3.42〜3.18(m, 5H), 1.72〜1.
15(m, 12H), 0.86(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1680, 122
0 元素分析値:C3546212として 計算値(%):C61.21;H6.75;N4.08;O27.96 実測値(%):C61.09;H6.85;N4.02;O28.04
【0207】(実施例30) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナモイ
ル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(β−D−ガラ
クトピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キ
ノリノン(化合物28) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4
−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D
−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1
H)−キノリノンの代わりに、7−[3, 5−ジメトキ
シ−4−ヒドロキシ)シンナモイル]アミノ−3−オク
チルオキシ−4−(テトラ−O−アセチル−β−D−ガラ
クトピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キ
ノリノンを用いる他は、実施例16と同様にして、標題
化合物(28)を得た。
【0208】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);10.30(s, 1H), 8.08(s, 1H),
7.90(d, 1H, J=8.8Hz), 7.44(m,
2H),7.30(s, 1H), 6.79(s, 2H),
6.45(d, 1H, J=15.6Hz), 5.48(d,
1H, J=7.6Hz), 5.32(s, 1H), 4.9
7(s, 1H), 4.16(m, 3H), 3.99(m,
1H), 3.75(s,6H), 3.58(s, 3H),
3.30〜3.10(m, 6H), 1.72〜1.20
(m, 12H), 0.87(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1680, 122
0 元素分析値:C3546212として 計算値(%):C61.21;H6.75;N4.08;O27.96 実測値(%):C61.24;H6.77;N4.06;O27.93
【0209】(実施例31) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチ
ル−α−D−マンノピラノシルオキシ)シンナモイル]
アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−アセ
チル−α−D−マンノピラノシルオキシ)−1−メチル
−2(1H)−キノリノン(化合物29) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−アセチル−α−D−マンノピラノシルオキ
シ)−1−メチル−2(1H)−キノリノンを、3, 5
−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−ト
リアセチル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)桂皮
酸の代わりに、3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O
−アセチル−α−D−マンノピラノシルオキシ)桂皮酸
を用いる他は、実施例13と同様にして、標題化合物
(29)を得た。
【0210】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
8.28(s, 1H), 8.01(d, 1H, J=8.0
Hz), 7.83(d, 1H, J=8.4Hz), 7.6
4(d, 1H, J=15.2Hz), 7.08(m, 1
H), 6.73(s, 2H), 6.51(d, 1H, J=
15.2Hz), 5.78(d, 1H, J=7.6Hz),
5.49(m, 1H), 5.32(m, 7H), 4.10
(m, 7H), 3.84(s, 6H), 3.71(s, 6
H), 3.67(s, 3H), 2.04(m, 18H),
1.40〜1.20(m, 12H), 0.87(m, 3
H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1745, 168
0 元素分析値:C5772225として 計算値(%):C57.77;H6.12;N2.36;O33.75 実測値(%):C57.70;H6.09;N2.45;O33.76
【0211】(実施例32) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチ
ル−α−D−マンノピラノシルオキシ)シンナモイル]
アミノ−3−オクチルオキシ−4−ヒドロキシ−1−メ
チル−2(1H)−キノリノン(化合物30) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−ヒ
ドロキシ−1−メチル−2(1H)−キノリノンを、
3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3,
4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオキ
シ)桂皮酸の代わりに、3, 5−ジメトキシ−4−(テ
トラ−O−アセチル−α−D−マンノピラノシルオキシ)
桂皮酸を用いる他は、実施例13と同様にして、標題化
合物(30)を得た。
【0212】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
8.37(s, 1H), 8.05(d, 1H, J=8.0
Hz), 7.83(d, 1H, J=8.4Hz), 7.6
4(d, 1H, J=15.2Hz), 7.08(m, 1
H), 6.72(s, 2H), 6.51(d, 1H, J=
15.2Hz), 5.52(m, 1H), 5.35(m,
5H), 4.15(m, 4H), 3.84(s, 6H),
3.71(s, 3H), 3.67(s, 3H), 2.04
(m, 9H), 1.40〜1.20(m, 12H),0.8
8(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1745, 168
0, 1220 元素分析値:C4354216として 計算値(%):C60.41;H6.37;N3.28;O29.94 実測値(%):C60.45;H6.28;N3.30;O29.97
【0213】(実施例33) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシンナモイ
ル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−α−D−マンノピラノシルオキシ)−1−メ
チル−2(1H)−キノリノン(化合物31) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−アセチル−α−D−マンノピラノシルオキ
シ)−1−メチル−2(1H)−キノリノンを、3, 5
−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−ト
リアセチル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)桂皮
酸の代わりに、シナピン酸を用いる他は、実施例13と
同様にして、標題化合物(31)を得た。
【0214】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
8.30(s, 1H), 8.01(d, 1H, J=8.0
Hz), 7.83(d, 1H, J=8.4Hz), 7.6
4(d, 1H, J=15.2Hz), 7.05(m, 1
H), 6.73(s, 2H), 6.51(d, 1H, J=
15.2Hz), 5.90(d, 1H, J=7.6Hz),
5.35(m, 5H), 4.15(m, 4H), 3.84
(s, 6H), 3.71(s, 3H), 3.67(s, 3
H), 2.04(m, 9H), 1.40〜1.20(m,
12H), 0.88(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1745, 168
0, 1250 元素分析値:C4354216として 計算値(%):C60.41;H6.37;N3.28;O29.94 実測値(%):C60.38;H6.33;N3.37;O29.92
【0215】(実施例34) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(α−D−マンノピラ
ノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオ
キシ−4−(β−D−マンノピラノシルオキシ)−1−
メチル−2(1H)−キノリノン(化合物32) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4
−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D
−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1
H)−キノリノンの代わりに、7−[3, 5−ジメトキ
シ−4−(テトラ−O−アセチル−α−D−マンノピラノ
シルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキ
シ−4−(テトラ−O−アセチル−α−D−マンノピラノ
シルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノンを
用いる他は、実施例16と同様にして、標題化合物(3
2)を得た。
【0216】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);11.05(s, 1H), 8.12(s, 1H),
7.86(d, 1H, J=8.8Hz), 7.38(m,
3H),7.02(m, 3H), 6.80(s, 1H),
6.58(s, 1H), 5.52〜4.99(m, 6H),
4.11(m, 5H), 4.01(m, 1H), 3.84
(s, 6H), 3.55(s, 3H), 3.27〜3.1
7(m, 9H), 1.65〜1.15(m, 12H),
0.86(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1680, 122
0 元素分析値:C4156217として 計算値(%):C58.01;H6.65;N3.30;O32.04 実測値(%):C58.10;H6.54;N3.29;O32.07
【0217】(実施例35) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(α−D−マンノピラ
ノシルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオ
キシ−4−ヒドロキシ−1−メチル−2(1H)−キノ
リノン(化合物33) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4
−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−α−D
−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1
H)−キノリノンの代わりに、7−[3, 5−ジメトキ
シ−4−(テトラ−O−アセチル−α−D−マンノピラノ
シルオキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキ
シ−4−ヒドロキシ−1−メチル−2(1H)−キノリ
ノンを用いる他は、実施例16と同様にして、標題化合
物(33)を得た。
【0218】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);10.75(s, 1H), 8.02(s, 1H),
7.84(d, 1H, J=8.8Hz), 7.55(m,
3H),6.99(m, 3H), 6.87(d, 1H, J
=15.6Hz), 5.09(s,2H), 5.07(m,
1H), 4.10(m, 2H), 3.98(t, 2H, J
=7.2Hz), 3.84(s, 6H), 3.56(s,
3H), 3.42〜3.18(m, 5H), 1.72〜1.
15(m, 12H), 0.86(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1680, 122
0 元素分析値:C3546212として 計算値(%):C61.21;H6.75;N4.08;O27.96 実測値(%):C61.09;H6.85;N4.02;O28.04
【0219】(実施例36) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナモイ
ル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(α−D−マン
ノピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノ
リノン(化合物34) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4
−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D
−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1
H)−キノリノンの代わりに、7−[3, 5−ジメトキ
シ−4−ヒドロキシ)シンナモイル]アミノ−3−オク
チルオキシ−4−(テトラ−O−アセチル−α−D−マン
ノピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノ
リノンを用いる他は、実施例16と同様にして、標題化
合物(34)を得た。
【0220】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);10.30(s, 1H), 8.08(s, 1H),
7.90(d, 1H, J=8.8Hz), 7.38(m,
2H),7.28(s, 1H), 6.80(s, 2H),
6.45(d, 1H, J=15.6Hz), 5.48(d,
1H, J=7.6Hz), 5.32(s, 1H), 4.9
7(s, 1H), 4.16(m, 3H), 3.99(m,
1H), 3.75(s,6H), 3.58(s, 3H),
3.30〜3.10(m, 6H), 1.72〜1.20
(m, 12H), 0.87(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1680, 122
0 元素分析値:C3546212として 計算値(%):C61.21;H6.75;N4.08;O27.96 実測値(%):C61.09;H6.78;N4.18;O27.95
【0221】(実施例37) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリベンゾイル−β−D−グルクロピラノシル
オキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−
4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリベンゾイル−
β−D−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2
(1H)−キノリノン(化合物35) 3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3,
4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオキ
シ)桂皮酸の代わりに、3, 5−ジメトキシ−4−(6
−O−メチル−2, 3, 4−トリベンゾイル−β−D−グ
ルクロピラノシルオキシ)桂皮酸を、7−アミノ−3−
オクチルオキシ−4−(6−O−メチル−2, 3, 4−
トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)−
1−メチル−2(1H)−キノリノンの代わりに、7−
アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチル−
2, 3, 4−トリベンゾイル−β−D−グルクロピラノ
シルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノンを
用いる他は、実施例13と同様にして、標題化合物(3
5)を得た。
【0222】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
8.24(s, 1H), 8.01(d, 1H, J=8.0
Hz), 7.83〜7.23(m, 32H), 7.08
(m, 1H), 6.73(s, 2H), 6.51(d, 1
H, J=15.2Hz), 5.89(d, 1H, J=7.
6Hz), 5.45(m, 1H), 5.32(m,7H),
4.09(m, 3H), 3.84(s, 6H), 3.71
(s, 6H), 3.67(s, 3H), 1.40〜1.2
0(m, 12H), 0.88(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1745, 168
0, 1220 元素分析値:C8580225として 計算値(%):C66.75;H5.27;N1.83;O26.15 実測値(%):C66.83;H5.19;N1.89;O26.09
【0223】(実施例38) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリベンジル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4
−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリベンジル−β−D
−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1
H)−キノリノン(化合物36) 3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2, 3,
4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオキ
シ)桂皮酸の代わりに、3, 5−ジメトキシ−4−(6
−O−メチル−2, 3, 4−トリベンジル−β−D−グル
クロピラノシルオキシ)桂皮酸を、7−アミノ−3−オ
クチルオキシ−4−(6−O−メチル−2,3, 4−トリ
アセチル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)−1−
メチル−2(1H)−キノリノンの代わりに、7−アミ
ノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリベンジル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノンを用いる
他は、実施例13と同様にして、標題化合物(36)を
得た。
【0224】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
8.31(s, 1H), 8.01(d, 1H, J=8.0
Hz), 7.77〜7.23(m, 32H), 7.08
(m, 1H), 6.73(s, 2H), 6.51(d, 1
H, J=15.2Hz), 5.89(d, 1H, J=7.
6Hz), 5.45(m, 1H), 5.32(m, 7
H),5.05(m, 12H)4.09(m, 3H), 3.
84(s, 6H), 3.71(s, 6H), 3.67
(s, 3H), 1.40〜1.20(m, 12H), 0.
88(m, 3H) IR(KBr, cm- 1);3350, 1715, 168
0, 1220 元素分析値:C8592219として 計算値(%):C70.62;H6.41;N1.94;O21.03 実測値(%):C70.56;H6.39;N1.99;O21.06
【0225】(実施例39) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
(化合物2) 7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
400mg(0.60mmol)をエタノール8mlに
溶解し、亜鉛末200mgを添加後、反応系内に酢酸1
mlを、50℃で滴下した。3時間撹拌後、触媒を濾過
した後、溶媒を減圧留去して、粗生成物を得た。これ
を、ジエチルエーテルより再結晶し、標題化合物(2)
313mgを得た。(収率:82%) 得られた化合物は、実施例4で得た化合物と同一の物性
値を与えた。
【0226】(実施例40) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4
−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D
−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1
H)−キノリノン(化合物11) 7−(3, 5−ジメトキシ−4−ヒドロキシシンナモイ
ル)アミノ−4−ヒドロキシ−1−メチル−3−オクチ
ルオキシ−2(1H)−キノリノン300mg(0.5
7mmol)をDMF3mlに溶解し、氷冷下水素化ナ
トリウム70mg(1.75mmol)を添加し、1−
ブロモ−2, 3, 4−トリアセチルグルクロン酸メチル
454mg(1.15mmol)を加え、室温にて3時
間撹拌した。反応液を2規定塩酸にて中和した後、酢酸
エチルにて抽出し、溶媒留去して粗体を得、分取クロマ
トグラフィーにて精製し、標題化合物(11)334m
gを得た。(収率:52%) 得られた化合物は、実施例13で得た化合物と同一の物
性値を与えた。
【0227】(実施例41) 4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β
−D−グルクロピラノシルオキシ)シナピン酸エチル
(化合物37) シナピン酸エチル300mg(1.19mmol)をD
MF4mlに溶解し、氷冷下水素化ナトリウム70mg
(純度60%換算、1.75mmol)を添加し、1−
ブロモ−2, 3, 4−トリアセチルグルクロン酸メチル
473mg(1.20mmol)を加え、室温にて3時
間撹拌した。反応液を2規定塩酸にて中和した後、酢酸
エチルにて抽出し、溶媒留去して粗体を得、分取クロマ
トグラフィーにて精製し、標題化合物(37)460m
gを得た。(収率:68%)
【0228】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
7.08(m, 1H), 6.73(s, 3H), 6.5
1(d,1H, J=15.2Hz), 5.84(d, 1
H, J=7.2Hz), 5.41〜5.28(m, 3H),
4.21(t, 2H, J=7.2Hz), 4.08(d,
1H, J=9.2Hz), 3.78(s, 6H), 2.07
(s, 3H), 2.04(s, 3H), 2.02(s, 3
H), 1.25(t,3H, J=6.8Hz) IR(KBr, cm- 1);2850, 1740, 125
0 元素分析値:C263214として 計算値(%):C54.93;H5.67;O39.40 実測値(%):C54.95;H5.69;O39.36
【0229】(実施例42) 4−(β−D−グルクロピラノシルオキシ)シナピン酸
(化合物38) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリ
アセチル−β−D−グルクロピラノシルオキシ)シナピ
ン酸エチルを用いる他は、実施例9と同様にして、標題
化合物(38)を得た。
【0230】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);7.10(m, 1H), 6.73(s, 2H),
6.51(d,1H, J=15.2Hz), 5.84
(d, 1H, J=7.2Hz), 5.41〜5.28(m,
3H), 4.08(d, 1H, J=9.2Hz), 3.7
8(s, 6H) IR(KBr, cm- 1);3340, 2850, 174
0, 元素分析値:C172011として 計算値(%):C51.00;H5.04;O43.96 実測値(%):C50.95;H5.09;O43.96
【0231】(実施例43) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−β−D−グルコピラノシルオキシ)−1−メ
チル−2(1H)−キノリノン(化合物3) 7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシルオキ
シ)−1−メチル−2(1H)−キノリノンを用いる他
は、実施例39と同様にして、標題化合物(3)を得
た。実施例5で得た化合物と同一の物性値を与えた。
【0232】(実施例44) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)−1−
メチル−2(1H)−キノリノン(化合物4) 7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−アセチル−β−D−ガラクピラノシルオキ
シ)−1−メチル−2(1H)−キノリノンを用いる他
は、実施例39と同様にして、標題化合物(4)を得
た。実施例6で得た化合物と同一の物性値を与えた。
【0233】(実施例45) 7−アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−β−D−マンノピラノシルオキシ)−1−メ
チル−2(1H)−キノリノン(化合物5) 7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−(6−O−メチ
ル−2, 3, 4−トリアセチル−β−D−グルクロピラ
ノシルオキシ)−1−メチル−2(1H)−キノリノン
の代わりに、7−ニトロ−3−オクチルオキシ−4−
(テトラ−O−アセチル−β−D−マンノピラノシルオキ
シ)−1−メチル−2(1H)−キノリノンを用いる他
は、実施例39と同様にして、標題化合物(5)を得
た。実施例7で得た化合物と同一の物性値を与えた。
【0234】(実施例46) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリベンゾイル−β−D−グルクロピラノシル
オキシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−
4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリベンゾイル−
β−D−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2
(1H)−キノリノン(化合物35) 1−ブロモ−2, 3, 4−トリアセチルグルクロン酸メ
チルの代わりに、1−ブロモ−2, 3, 4−トリベンゾ
イルグルクロン酸メチルを用いる他は、実施例40と同
様にして、標題化合物(35)を得た。実施例37で得
た化合物と同一の物性値を与えた。
【0235】(実施例47) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(6−O−メチル−2,
3, 4−トリベンジル−β−D−グルクロピラノシルオ
キシ)シンナモイル]アミノ−3−オクチルオキシ−4
−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリベンジル−β−D
−グルクロピラノシルオキシ)−1−メチル−2(1
H)−キノリノン(化合物36) 1−ブロモ−2, 3, 4−トリアセチルグルクロン酸メ
チルの代わりに、1−ブロモ−2, 3, 4−トリベンジ
ルグルクロン酸メチルを用いる他は、実施例40と同様
にして、標題化合物(36)を得た。実施例38で得た
化合物と同一の物性値を与えた。
【0236】(実施例48) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチ
ル−β−D−グルコピラノシルオキシ)シンナモイル]
アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−アセ
チル−β−D−グルコピラノシルオキシ)−1−メチル
−2(1H)−キノリノン(化合物17) 1−ブロモ−2, 3, 4−トリアセチルグルクロン酸メ
チルの代わりに、テトラ−O−アセチル−β−D−グルコ
ピラノシル ブロミドを用いる他は、実施例40と同様
にして、標題化合物(17)を得た。実施例19で得た
化合物と同一の物性値を与えた。
【0237】(実施例49) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチ
ル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)シンナモイ
ル]アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−
アセチル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)−1−
メチル−2(1H)−キノリノン(化合物23) 1−ブロモ−2, 3, 4−トリアセチルグルクロン酸メ
チルの代わりに、テトラ−O−アセチル−β−D−ガラク
トピラノシル ブロミドを用いる他は、実施例40と同
様にして、標題化合物(23)を得た。実施例25で得
た化合物と同一の物性値を与えた。
【0238】(実施例50) 7−[3, 5−ジメトキシ−4−(テトラ−O−アセチ
ル−α−D−マンノピラノシルオキシ)シンナモイル]
アミノ−3−オクチルオキシ−4−(テトラ−O−アセ
チル−α−D−マンノピラノシルオキシ)−1−メチル
−2(1H)−キノリノン(化合物29) 1−ブロモ−2, 3, 4−トリアセチルグルクロン酸メ
チルの代わりに、テトラ−O−アセチル−α−D−マンノ
ピラノシル ブロミドを用いる他は、実施例40と同様
にして、標題化合物(29)を得た。実施例31で得た
化合物と同一の物性値を与えた。
【0239】(実施例51) 4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β
−D−グルクロピラノシルオキシ)シナピン酸トリクロ
ロエチル(化合物39) シナピン酸エチルの代わりにシナピン酸トリクロロエチ
ルを用いる他は実施例41と同様にして標題化合物(3
9)を得た。
【0240】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
7.08(m, 1H), 6.73(s, 3H), 6.5
1(d,1H, J=15.2Hz), 5.84(d, 1
H, J=7.2Hz), 5.41〜5.28(m, 3H),
4.78(s, 2H), 4.21(t, 2H, J=7.2
Hz), 4.08(d, 1H, J=9.2Hz), 3.78
(s, 6H), 2.07(s, 3H), 2.04(s, 3
H), 2.02(s,3H) IR(KBr, cm- 1);2850, 1740, 125
0 元素分析値:C262914Cl3として 計算値(%):C46.48;H4.35;O33.34;Cl15.83 実測値(%):C46.54;H4.29;O33.42;Cl15.75
【0241】(実施例52) 4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β
−D−グルクロピラノシルオキシ)シナピン酸(化合物
40) 4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β
−D−グルクロピラノシルオキシ)シナピン酸トリクロ
ロエチル15.0g(22,3mmol)を酢酸300
mlに溶解し、亜鉛末36gを添加した。3時間撹拌
後、触媒を濾過した後、溶媒を減圧留去して、粗生成物
を得た。これを、酢酸エチル/ヘキサンより再結晶し、
標題化合物(40)11.3gを得た。(収率:93
%)
【0242】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);12.25(bs,1H)7.51(d, 1H,
J=15.6Hz), 7.05(s, 2H),6.56
(d, 1H, J=16.0Hz),5.45〜5.30
(m, 2H),5.09〜5.10(m, 2H), 4.46
(d, 1H, J=9.6Hz), 3.78(s, 6H),
3.61(s, 6H),1.99(s, 3H), 1.98
(s, 3H), 1.97(s, 3H) IR(KBr, cm- 1);3340, 2850, 174
0, 元素分析値:C242814として 計算値(%):C53.33;H5.22;O41.45 実測値(%):C53.30;H5.19;O41.41
【0243】(実施例53) 4−(テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシル
オキシ)シナピン酸トリクロロエチル(化合物41) シナピン酸エチルの代わりにシナピン酸トリクロロエチ
ルを、1−ブロモ−2, 3, 4−トリアセチルグルクロ
ン酸メチルの代わりにテトラ−O−アセチル−β−D−グ
ルコピラノシルブロミドを用いる他は実施例41と同様
にして標題化合物(41)を得た。
【0244】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
7.50(d, 1H, J=15.6Hz), 7.05
(s, 2H),6.55(d, 1H, J=16.0H
z), 5.74(d, 1H,J=9.6Hz),5.50〜
5.10(m, 3H), 4.78(s, 2H),4.45〜
4.00(m, 3H),3.78(s, 6H), 2.10
(s, 3H),2.07(s, 3H), 2.04(s, 3
H), 2.02(s, 3H) IR(KBr, cm- 1);2850, 1740, 125
0 元素分析値:C273114Cl3として 計算値(%):C47.28;H4.56;O32.66;Cl15.50 実測値(%):C47.36;H4.49;O32.61;Cl15.54
【0245】(実施例54) 4−(テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシル
オキシ)シナピン酸(化合物42) 4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β
−D−グルクロピラノシルオキシ)シナピン酸トリクロ
ロエチルの代わりに4−(テトラ−O−アセチル−β−D
−グルコピラノシルオキシ)シナピン酸トリクロロエチ
ルを用いる他は実施例52と同様にして標題化合物(4
2)を得た。
【0246】1H−NMR(d6−DMSO, δ−TM
S);12.25(bs,1H),7.50(d, 1
H, J=15.6Hz), 7.05(s, 2H),6.
56(d,1H, J=16.0Hz), 5.71(d,
1H,J=9.6Hz),5.50〜5.10(m, 3H),
4.45〜4.00(m, 3H),3.79(s, 6H),
2.10(s, 3H),2.07(s, 3H), 2.04
(s, 3H), 2.02(s,3H) IR(KBr, cm- 1);3340, 2850, 174
0, 元素分析値:C253014として 計算値(%):C54.15;H5.46;O40.39 実測値(%):C54.24;H5.42;O40.34
【0247】(実施例55) 4−(テトラ−O−アセチル−β−D−ガラクトピラノシ
ルオキシ)シナピン酸トリクロロエチル(化合物43) シナピン酸エチルの代わりにシナピン酸トリクロロエチ
ルを、1−ブロモ−2, 3, 4−トリアセチルグルクロ
ン酸メチルの代わりにテトラ−O−アセチル−β−D−ガ
ラクトピラノシル ブロミドを用いる他は実施例41と
同様にして標題化合物(43)を得た。
【0248】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
7.54(d, 1H, J=15.6Hz), 7.05
(s, 2H),6.54(d, 1H, J=16.0H
z), 5.70(d, 1H,J=9.6Hz),5.50〜
5.10(m, 3H), 4.78(s, 2H),4.45〜
4.00(m, 3H),3.78(s, 6H), 2.13
(s, 3H),2.10(s, 3H), 2.09(s, 3
H), 2.05(s, 3H) IR(KBr, cm- 1);2850, 1740, 125
0 元素分析値:C273114Cl3として 計算値(%):C47.28;H4.56;O32.66;Cl15.50 実測値(%):C47.23;H4.51;O32.72;Cl15.54
【0249】(実施例56) 4−(テトラ−O−アセチル−β−D−ガラクトピラノシ
ルオキシ)シナピン酸(化合物44) 4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β
−D−グルクロピラノシルオキシ)シナピン酸トリクロ
ロエチルの代わりに4−(テトラ−O−アセチル−β−D
−ガラクトピラノシルオキシ)シナピン酸トリクロロエ
チルを用いる他は実施例52と同様にして標題化合物
(44)を得た。
【0250】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
12.21(bs,1H),7.53(d, 1H, J=
15.6Hz), 7.05(s, 2H),6.52(d,
1H, J=16.0Hz), 5.65(d, 1H,J=
9.6Hz),5.50〜5.10(m, 3H),4.45〜
4.00(m, 3H),3.78(s, 6H), 2.13
(s, 3H),2.10(s, 3H), 2.09(s, 3
H), 2.05(s, 3H) IR(KBr, cm- 1);3340, 2850, 174
0,元素分析値:C253014として計算値(%):C
54.15;H5.46;O40.39実測値(%):
C54.16;H5.38;O40.46
【0251】(実施例57) 4−(テトラ−O−アセチル−α−D−マンノピラノシル
オキシ)シナピン酸トリクロロエチル(化合物45) シナピン酸エチルの代わりにシナピン酸トリクロロエチ
ルを、1−ブロモ−2, 3, 4−トリアセチルグルクロ
ン酸メチルの代わりにテトラ−O−アセチル−α−D−マ
ンノピラノシル ブロミドを用いる他は実施例41と同
様にして標題化合物(45)を得た。
【0252】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
7.54(d, 1H, J=15.6Hz), 7.05
(s, 2H),6.54(d, 1H, J=16.0H
z), 6.16(d, 1H,J=1.2),5.50〜5.
10(m, 3H), 4.78(s,2H),4.45〜4.
00(m, 3H),3.78(s, 6H), 2.15(s,
3H),2.11(s, 3H), 2.09(s, 3H),
2.05(s, 3H) IR(KBr, cm- 1);2850, 1740, 125
0 元素分析値:C273114Cl3として 計算値(%):C47.28;H4.56;O32.66;Cl15.50 実測値(%):C47.30;H4.56;O32.70;Cl15.44
【0253】(実施例58) 4−(テトラ−O−アセチル−α−D−マンノピラノシル
オキシ)シナピン酸(化合物46) 4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β
−D−グルクロピラノシルオキシ)シナピン酸トリクロ
ロエチルの代わりに4−(テトラ−O−アセチル−α−D
−マンノピラノシルオキシ)シナピン酸トリクロロエチ
ルを用いる他は実施例52と同様にして標題化合物(4
6)を得た。
【0254】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
12.28(bs,1H),7.54(d, 1H, J=
15.6Hz), 7.06(s, 2H),6.54(d,
1H, J=16.0Hz), 6.10(d, 1H,J=
1.2),5.50〜5.10(m, 3H),4.45〜4.
00(m, 3H), 3.79(s, 6H), 2.15
(s, 3H),2.11(s, 3H), 2.09(s, 3
H), 2.05(s, 3H) IR(KBr, cm- 1);3340,2850, 174
0, 1250 元素分析値:C253014として 計算値(%):C54.15;H5.46;O40.39 実測値(%):C54.08;H5.50;O40.42
【0255】(実施例59) 4−(6−O−メチル−2, 3, 4−トリアセチル−β
−D−グルクロピラノシルオキシ)シナピン酸ベンジル
(化合物47) シナピン酸エチルの代わりにシナピン酸ベンジルを用い
る他は実施例41と同様にして標題化合物(47)を得
た。
【0256】1H−NMR(CDCl3, δ−TMS);
7.65〜7.40(m, 5H), 7.10〜6.80
(m, 3H), 6.73(s, 3H), 6.51(d,
1H, J=15.2Hz), 5.84(d, 1H, J=
7.2Hz), 5.41〜5.28(m, 3H), 4.2
1(t, 2H, J=7.2Hz), 4.08(d, 1H,
J=9.2Hz), 3.78(s, 6H), 2.07(s,
3H), 2.04(s, 3H), 2.02(s, 3H) IR(KBr, cm- 1);2850, 1740, 125
0 元素分析値:C313414として 計算値(%):C59.05;H5.43;O35.52 実測値(%):C58.98;H5.41;O35.61
【0257】(実施例60)マウス急性毒性試験 本実施例は、本発明の化合物の安全性を確認するため行
ったものである。以下に試験方法を説明する。
【0258】試験方法:マウス用胃ゾンデを用いて化合
物11〜36の本発明化合物の2000mg/kgを1
群5匹のマウス(ICR系雄性 体重20〜25g)に
強制経口投与した。経口投与後、ケージ内にて7日間飼
育し、死亡動物の有無及び一般状態を観察し、観察終了
時のマウスの生存率より50%致死量(LD50:mg
/kg)を推定した。この結果、試験した全てのキノリ
ノン誘導体のLD50は2000mg/kg以上であ
り、本発明化合物は安全性が極めて高いことが判った。
【0259】(実施例61)ラット受身皮膚アナフィラ
キシー(PCA)反応による薬効試験 本発明化合物の抗アレルギー作用を確認するため、抗ア
レルギー作用の確認試験として広く用いられているラッ
ト受身皮膚アナフィラキシー反応による薬理試験を実施
した。本動物モデルは即時型アレルギー、即ち抗原抗体
反応が関与するモデルである。以下に試験方法を説明す
る。 試験方法:ウイスター系雄性ラット(9週齢)の背部を
刈毛し、抗トリニトロフェノール−アスカリス(TNP
−As)血清を0.05mlづつ2ヵ所に皮内投与し
た。48時間後、0.5%メチルセルロースナトリウム
(MC)に懸濁した本発明の化合物(被験薬物)を0.
5mg/kg静脈内投与し、その1時間後にTNP−A
s 1mgを含有する0.5%エバンスブルー生理食塩
溶液 1mlを尾静脈より投与してアレルギー反応を惹
起した。
【0260】反応惹起30分後、ラットをエーテル麻酔
下で放血致死させ、背部皮膚を剥離して皮膚内面の色素
漏出斑の長径及び短径を測定し両者の平均値(mm)を
色素漏出量の指標とした。 溶媒対照として被験薬物の
代わりに0.5%MCのみを経口投与した群、及び陽性
対照として、トラニラスト(Tranilast)を100mg
/kg経口投与した群を設けた。試験結果は、(式1)
によりPCA反応抑制率(%)を算出し、表1に示し
た。尚、試験には1群5匹のラットを用いた。
【0261】(式1) PCA反応抑制率(%)=[(溶媒対照群の色素漏出
量)−(被験薬物群又は陽性群の色素漏出量)/(溶媒
対照群の色素漏出量)]×100
【0262】
【表1】 表1に示す様に、本発明化合物の抑制率は、40〜54
%であり、トラニラスト(52%)とほぼ同程度の即時
型(I型)アレルギーの抑制作用を有することが確認さ
れた。本試験結果より、本発明化合物が即時型喘息、例
えば、花粉症、アレルギー性皮膚炎等に対して有用な抗
アレルギー剤であることが判った。
【0263】(実施例62)抗原誘発即時型及び遅延型
気道反応による薬理試験 本発明化合物の即時型及び遅延型アレルギー抑制作用を
確認するため、モルモットにおける抗原誘発即時型及び
遅延型気道反応による薬理試験を実施した。以下に試験
方法を説明する。 試験方法:ハートレイ系雄性モルモット(6週齢)に超
音波ネブライザー(NE−U12、オムロン株式会社)
を用い、ovalbumin(1%)を1日に10分
間、連続8日間吸入させ、感作した。最終感作の1週間
後、超音波ネブライザーを用い、ovalbumin
(2%)を5分間吸入させた。惹起24時間前及び1時
間前にmetyrapone(10mg/kg)を静脈
内に、惹起30分前にpyrilamine(10mg
/kg)を腹腔内に投与した。
【0264】測定は、気道抵抗測定装置(Pulmos
−I、株式会社M.I.P.S)を用い、惹起1分後、
2、4、5、6、7及び8時間後、更に23〜24時間
後に1回、それぞれ1分間気道抵抗を測定した。なお、
被験物質は抗原惹起1時間前及び惹起3時間後の2回静
脈内投与した。陽性対照物質(プレドニゾロン)は惹起
16時間前、及び2時間前の2回経口投与した。試験結
果は、溶媒対照群を対照とした抑制率(%)を算出し表
2に示した。尚、本試験には1群8匹のモルモットを用
いた。
【0265】
【表2】 表2に示す様に、本発明化合物は陽性対照であるプレド
ニゾロンとほぼ同等、もしくはそれ以上の即時型及び遅
延型喘息の抑制作用を示した。
【0266】(実施例63)(5%散剤) 乳鉢で、化合物14の結晶50mgを粉砕し、それに乳
糖950mgを添加し、全量1000mgを乳棒で粉砕
しながら、充分混合し、5%散剤とした。
【0267】(実施例64)(10%散剤) 乳鉢で、化合物20の結晶100mgを粉砕し、それに
乳糖900mgを添加し、全量1000mgを乳棒で粉
砕しながら、充分混合し、10%散剤とした。
【0268】(実施例65)(10%顆粒) 乳鉢内で、300mgの化合物14を等量のでんぷんと
混合粉砕した。これに乳糖2000mg、でんぷん37
0mgを加えて混合した。別にゼラチン30mgに精製
水1mlを加えて、加熱溶解し、冷後かき混ぜながらこ
れにエタノール1mlを加え、ゼラチン液としたものを
調製し、先の混合物にゼラチン液を添加練合し、全量3
000mgとして造粒した後、乾燥して整粒した。
【0269】(実施例66)(5mg錠) 5mgの化合物14、乳糖62mg、でんぷん30m
g、タルク2mg、ステアリン酸マグネシウム1mgの
全量100mgである配合の20倍量の化合物を用い
て、5mg錠剤の製造をした。即ち、100mgの化合
物14の結晶を粉砕し、それに乳糖及びでんぷんを加え
混合し、10%でんぷんのりを上記の配合体に加え練合
し、造粒した。乾燥後、タルク及びステアリン酸マグネ
シウムを混合し、常法により打錠した。
【0270】(実施例67)(20mg錠) 20mgの化合物20、6%ヒドロキシプロピルセルロ
ース乳糖75mg、ステアリン酸タルク2mg、バレイ
ショデンプン3mgの合計100mgの10倍量を用い
て、20mg錠剤を製造した。即ち、ヒドロキシプロピ
ルセルロース6gを適量のエタノールに溶解し、これに
乳糖94gを添加して練合した。少し乾燥した後、60
号ふるいにて整粒し、6%ヒドロキシプロピルセルロー
ス乳糖とした。またステアリン酸マグネシウムとタルク
を1:4の割合で混合しステアリン酸タルクとした。化
合物20、6%ヒドロキシプロピルセルロース乳糖、ス
テアリン酸タルク、バレイショデンプンをよく混合し、
常法により打錠し20mg錠を製造した。
【0271】(実施例68)(25mg錠) 25mgの化合物26、乳糖122mg、カルボキシメ
チルスターチ50mg、タルク2mg、ステアリン酸マ
グネシウム1mgの合計200mgの各々10倍量を用
いて、25mg錠剤を製造した。即ち、乳鉢内で250
mgの化合物26の結晶を粉砕し、それに乳糖を加えな
がら充分混合した。
【0272】カルボキシメチルスターチに適量の精製水
を加え、上記の混合物に添加練合し、造粒した。乾燥
後、タルク及びステアリン酸マグネシウムを混合し、常
法により25mg錠を打錠した。
【0273】(実施例69)(100mgカプセル剤) 300mgの化合物20、乳糖2000mg、でんぷん
670mg、ゼラチン30mgの合計3000mgを、
実施例48と同様の方法で顆粒を製造し、該顆粒100
mgづつをカプセルに充填した。
【0274】(実施例70)(0.1%注射剤) 化合物14のナトリウム塩5mgを生理食塩水に溶解
し、生理食塩水を加え、全量が10mlとなるように調
製し、無菌的にアンプルに充填した。
【0275】
【発明の効果】本発明は、医薬として有用な新規なキノ
リノン配糖体、その製造方法、その重要な合成中間体で
あるニトロキノリノン配糖体及びアミノキノリノン配糖
体、シナピン酸配糖体及びキノリノン配糖体を有効成分
とする医薬、特に種々のアレルギー疾患に極めて有用な
抗アレルギー剤を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1とR2の各々が水素原子、又はグルクロニル
    基、グルコシル基、ガラクトシル基及びマンノシル基か
    ら成る群から選ばれるグリコシル基であり、R 1とR2
    少なくとも1つがグリコシル基であり、該グリコシル基
    の水酸基が未保護か、又は炭素数2〜7のアシル基若し
    くはベンジル基で保護されている。)で表されるキノリ
    ノン配糖体、又はその生理学的に許容される塩。
  2. 【請求項2】 R1とR2の各々が水素原子、又はグルク
    ロニル基、グルコシル基、ガラクトシル基及びマンノシ
    ル基から成る群から選ばれるグリコシル基であり、R1
    とR2の少なくとも1つがグリコシル基であり、該グリ
    コシル基の水酸基が未保護である、請求項1に記載のキ
    ノリノン配糖体、又はその生理学的に許容される塩。
  3. 【請求項3】 R1とR2の各々が水素原子、又はグルク
    ロニル基、グルコシル基、ガラクトシル基及びマンノシ
    ル基から成る群から選ばれるグリコシル基であり、R1
    とR2の少なくとも1つがグリコシル基であり、該グリ
    コシル基の水酸基が炭素数2〜7のアシル基、又はベン
    ジル基で保護されている、請求項1に記載のキノリノン
    配糖体、又はその生理学的に許容される塩。
  4. 【請求項4】 R1とR2の各々が水素原子、又は水酸基
    が未保護のグルクロニル基である請求項2に記載の配糖
    体、又はその生理学的に許容される塩。
  5. 【請求項5】 R1とR2の各々が水素原子、又は水酸基
    が未保護のグルコシル基である請求項2に記載のキノリ
    ノン配糖体、又はその生理学的に許容される塩。
  6. 【請求項6】 R1とR2の各々が水素原子、又は水酸基
    が未保護のガラクトシル基である請求項2に記載のキノ
    リノン配糖体、又はその生理学的に許容される塩。
  7. 【請求項7】 R1とR2の各々が水素原子、又は水酸基
    が未保護のマンノシル基である請求項2に記載のキノリ
    ノン配糖体、又はその生理学的に許容される塩。
  8. 【請求項8】 R1とR2が、水酸基が未保護のグルクロ
    ニル基である請求項4に記載のキノリノン配糖体、又は
    その生理学的に許容される塩。
  9. 【請求項9】 R1が水素原子で、R2が水酸基が未保護
    のグルクロニル基である請求項4に記載のキノリノン配
    糖体、又はその生理学的に許容される塩。
  10. 【請求項10】 R1が水酸基が未保護のグルクロニル
    基で、R2が水素原子である請求項4に記載のキノリノ
    ン配糖体、又はその生理学的に許容される塩。
  11. 【請求項11】 請求項2又は請求項4〜10のいずれ
    か一つに記載のキノリノン配糖体、又はその生理学的に
    許容される塩を有効成分とする医薬。
  12. 【請求項12】 請求項2又は請求項4〜10のいずれ
    か一つに記載のキノリノン配糖体、又はその生理学的に
    許容される塩を有効成分とする抗アレルギー剤。
  13. 【請求項13】 一般式(II) 【化2】 (式中、R1はグルクロニル基、グルコシル基、ガラク
    トシル基及びマンノシル基からなる群から選ばれる、水
    酸基が炭素数2〜7のアシル基若しくはベンジル基で保
    護された、又は未保護のグリコシル基である。)で表さ
    れるキノリノン配糖体、又はその生理学的に許容される
    塩。
  14. 【請求項14】 一般式(III) 【化3】 (式中、R1はグルクロニル基、グルコシル基、ガラク
    トシル基及びマンノシル基からなる群から選ばれる、水
    酸基が炭素数2〜7のアシル基若しくはベンジル基で保
    護された、又は未保護のグリコシル基である。)で表さ
    れるキノリノン配糖体、又はその生理学的に許容される
    塩。
  15. 【請求項15】 R1が、水酸基が保護された又は未保
    護のグルクロニル基である、請求項13に記載のキノリ
    ノン配糖体、又はその生理学的に許容される塩。
  16. 【請求項16】 R1が、水酸基が保護された又は未保
    護のグルクロニル基である、請求項14に記載のキノリ
    ノン配糖体、又はその生理学的に許容される塩。
  17. 【請求項17】 一般式(IV) 【化4】 で表されるキノリノン誘導体を塩基性物質と反応させ、
    次いで、グルクロン酸、グルコース、ガラクトース及び
    マンノースからなる群から選ばれる、1位の水素がハロ
    ゲン原子で置換され、水酸基が炭素数2〜7のアシル基
    若しくははベンジル基で保護されたハロゲン化糖とグリ
    コシル化反応を行う、一般式(II) 【化5】 (式中、R1はグルクロニル基、グルコシル基、ガラク
    トシル基及びマンノシル基からなる群から選ばれる、水
    酸基が炭素数2〜7のアシル基若しくはベンジル基で保
    護された、又は未保護のグリコシル基である。)で表さ
    れるキノリノン配糖体の製造方法。
  18. 【請求項18】 塩基性物質が、アルカリ金属水素化
    物、アルカリ土類金属水素化物及びアミン類から成る群
    から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1
    7に記載のキノリノン配糖体の製造方法。
  19. 【請求項19】 一般式(II) 【化6】 (式中、R1はグルクロニル基、グルコシル基、ガラク
    トシル基及びマンノシル基からなる群から選ばれる、水
    酸基が炭素数2〜7のアシル基若しくはベンジル基で保
    護された、又は未保護のグリコシル基である。)で表さ
    れるキノリノン配糖体を水素、及び/又は金属触媒の存
    在下に還元することを特徴とする、一般式(III) 【化7】 (式中、R1はグルクロニル基、グルコシル基、ガラク
    トシル基及びマンノシル基からなる群から選ばれる、水
    酸基が炭素数2〜7のアシル基若しくはベンジル基で保
    護された、又は未保護のグリコシル基である。)で表さ
    れるキノリノン配糖体の製造方法。
  20. 【請求項20】 一般式(III) 【化8】 (式中、R1はグルクロニル基、グルコシル基、ガラク
    トシル基及びマンノシル基からなる群から選ばれる、水
    酸基が炭素数2〜7のアシル基若しくはベンジル基で保
    護された、又は未保護のグリコシル基である。)で表さ
    れるキノリノン配糖体と、一般式(VII) 【化9】 (式中、R2は水素原子、又はグルクロニル基、グルコ
    シル基、ガラクトシル基及びマンノシル基からなる群か
    ら選ばれる水酸基が保護された又は未保護のグリコシル
    基であり、R4は水酸基、又はハロゲン原子を表す。)
    で表されるシナピン酸誘導体とをアミド化反応させるこ
    とを特徴とする一般式(I) 【化10】 (式中、R1とR2の各々が水素原子、又はグルクロニル
    基、グルコシル基、ガラクトシル基及びマンノシル基か
    ら成る群から選ばれるグリコシル基であり、R 1とR2
    少なくとも1つがグリコシル基であり、該グリコシル基
    の水酸基が未保護か、又は炭素数2〜7のアシル基若し
    くはベンジル基で保護されている。)で表されるキノリ
    ノン配糖体の製造方法。
  21. 【請求項21】 一般式(VI) 【化11】 で表されるキノリノン誘導体を塩基性物質と反応させ、
    次いで、グルクロン酸、グルコース、ガラクトース及び
    マンノースからなる群から選ばれる、1位の水素がハロ
    ゲン原子で置換されており、水酸基が炭素数2〜7のア
    シル基、又はベンジル基で保護されたハロゲン化糖とグ
    リコシル化反応を行うことを特徴とする、一般式(I) 【化12】 (式中、R1とR2の各々が水素原子、又はグルクロニル
    基、グルコシル基、ガラクトシル基及びマンノシル基か
    ら成る群から選ばれるグリコシル基であり、R1とR2
    少なくとも1つがグリコシル基であり、該グリコシル基
    の水酸基が未保護か、又は炭素数2〜7のアシル基若し
    くはベンジル基で保護されている。)で表されるキノリ
    ノン配糖体の製造方法。
  22. 【請求項22】 一般式(I)で表されるグリコシル基
    の水酸基が保護されたキノリノン配糖体のグリコシル基
    の保護基を脱離させることを特徴とする、一般式(I)
    で表されるグリコシル基の水酸基が未保護のキノリノン
    配糖体の製造方法 【化13】 (式中、R1とR2の各々が水素原子、又はグルクロニル
    基、グルコシル基、ガラクトシル基及びマンノシル基か
    ら成る群から選ばれるグリコシル基であり、R 1とR2
    少なくとも1つがグリコシル基であり、該グリコシル基
    の水酸基が未保護か、或いは炭素数2〜7のアシル基又
    はベンジル基で保護されている。)。
  23. 【請求項23】 シナピン酸エステルを塩基性物質と反
    応させ、次いで、グルクロン酸、グルコース、ガラクト
    ース及びマンノースからなる群から選ばれる、1位の水
    素原子がハロゲン原子で置換され、水酸基が炭素数2〜
    7のアシル基、又はベンジル基で保護されたハロゲン化
    糖とグリコシル化反応を行うことを特徴とする、一般式
    (V) 【化14】 (式中、R2はグルクロニル基、グルコシル基、ガラク
    トシル基及びマンノシル基からなる群から選ばれる、水
    酸基が炭素数2〜7のアシル基若しくはベンジル基で保
    護された、又は未保護のグリコシル基であり、R3は水
    素原子、アルキル基、アリール基又はアラルキル基を表
    す。)で表されるシナピン酸配糖体の製造方法。
  24. 【請求項24】一般式(V) 【化15】 (式中、R2はグルクロニル基、グルコシル基、ガラク
    トシル基及びマンノシル基からなる群から選ばれる、水
    酸基が炭素数2〜7のアシル基若しくはベンジル基で保
    護された、又は未保護のグリコシル基であり、R3は水
    素原子、アルキル基、アリール基又はアラルキル基を表
    す。)で表されるシナピン酸配糖体。
JP11008855A 1998-01-19 1999-01-18 キノリノン配糖体、製造方法及び抗アレルギ―剤 Pending JPH11269191A (ja)

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JP2011105607A (ja) * 2009-11-12 2011-06-02 Toyobo Co Ltd バイオサーファクタントを有効成分とするアレルギー反応遅発相抑制剤

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