JPH1126940A - セラミック回路基板の製造方法 - Google Patents
セラミック回路基板の製造方法Info
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- JPH1126940A JPH1126940A JP15237897A JP15237897A JPH1126940A JP H1126940 A JPH1126940 A JP H1126940A JP 15237897 A JP15237897 A JP 15237897A JP 15237897 A JP15237897 A JP 15237897A JP H1126940 A JPH1126940 A JP H1126940A
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- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部電極が積層セラミック基板あるいは単層
セラミック基板から剥がれるのを防止することができる
セラミック回路基板の製造方法を提供する。 【解決手段】 セラミック回路基板10は、複数のセラ
ミックシート11a〜11dを積層した積層セラミック
基板11と、積層セラミック基板11の内部に形成され
た導電パターン12と、積層セラミック基板11の表面
に形成された外部電極13と、積層セラミック基板11
の内部に形成されるとともに、導体パターン12には接
続せず、一端が外部電極13にのみ接続される第1のビ
アホール電極14と、積層セラミック基板11の内部に
形成されるとともに、両端が導体パターン12に接続さ
れる、あるいは一端が導体パターン12に、他端が外部
電極13に接続される第2のビアホール電極15とを備
える。
セラミック基板から剥がれるのを防止することができる
セラミック回路基板の製造方法を提供する。 【解決手段】 セラミック回路基板10は、複数のセラ
ミックシート11a〜11dを積層した積層セラミック
基板11と、積層セラミック基板11の内部に形成され
た導電パターン12と、積層セラミック基板11の表面
に形成された外部電極13と、積層セラミック基板11
の内部に形成されるとともに、導体パターン12には接
続せず、一端が外部電極13にのみ接続される第1のビ
アホール電極14と、積層セラミック基板11の内部に
形成されるとともに、両端が導体パターン12に接続さ
れる、あるいは一端が導体パターン12に、他端が外部
電極13に接続される第2のビアホール電極15とを備
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミック回路基
板の製造方法に関し、特に、表面における外部電極の接
着強度を向上させるセラミック回路基板の製造方法に関
する。
板の製造方法に関し、特に、表面における外部電極の接
着強度を向上させるセラミック回路基板の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6に、従来のセラミック回路基板の製
造方法を示す。まず、ガラス+アルミナ等の粉末を主材
料とし、バインダ、可塑剤及び溶剤等を所定の割合で混
練して、ドクターブレード法などによりセラミックシー
ト51a〜51dを成形し、これらのセラミックシート
51a〜51dに、パンチング加工によりビアホール5
2を形成する(図6(a))。次いで、セラミックシー
ト51a〜51c上に、スクリーン印刷によりペースト
状の導電材を印刷して、回路構成に基づいて導体パター
ン53を形成するとともに、そのペースト状の導電材を
ビアホール52内に充填することにより、導体パターン
53と接続される第2のビアホール電極54を形成し、
各セラミックシート51a〜51dを積層、圧着し、1
000℃以下の温度で焼結して積層セラミック基板51
を形成する(図6(b))。次いで、積層セラミック基
板51の表面に、スクリーン印刷により銀系のペースト
状の導電材を印刷して外部電極55を形成するととも
に、そのペースト状の導電材を積層セラミック基板51
の表面に開口しているビアホール52内に充填すること
により、外部電極55と接続され、導体パターン53と
は接続されない第1のビアホール電極56を形成し、そ
の後、外部電極55及び第1のビアホール電極56を焼
成することによりセラミック回路基板50が完成する
(図6(c))。
造方法を示す。まず、ガラス+アルミナ等の粉末を主材
料とし、バインダ、可塑剤及び溶剤等を所定の割合で混
練して、ドクターブレード法などによりセラミックシー
ト51a〜51dを成形し、これらのセラミックシート
51a〜51dに、パンチング加工によりビアホール5
2を形成する(図6(a))。次いで、セラミックシー
ト51a〜51c上に、スクリーン印刷によりペースト
状の導電材を印刷して、回路構成に基づいて導体パター
ン53を形成するとともに、そのペースト状の導電材を
ビアホール52内に充填することにより、導体パターン
53と接続される第2のビアホール電極54を形成し、
各セラミックシート51a〜51dを積層、圧着し、1
000℃以下の温度で焼結して積層セラミック基板51
を形成する(図6(b))。次いで、積層セラミック基
板51の表面に、スクリーン印刷により銀系のペースト
状の導電材を印刷して外部電極55を形成するととも
に、そのペースト状の導電材を積層セラミック基板51
の表面に開口しているビアホール52内に充填すること
により、外部電極55と接続され、導体パターン53と
は接続されない第1のビアホール電極56を形成し、そ
の後、外部電極55及び第1のビアホール電極56を焼
成することによりセラミック回路基板50が完成する
(図6(c))。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
のセラミック回路基板の製造方法においては、内部に導
体パターン及び第2のビアホール電極を含む積層セラミ
ック基板を焼結した後、外部電極及び第1のビアホール
電極を焼成するため、積層セラミック基板と外部電極と
の接着強度を向上させるために、第1のビアホール電極
を設けたにもかかわらず、積層セラミック基板と外部電
極、及び積層セラミック基板と第1のビアホール電極と
が一体化せず、その結果、積層セラミック基板と外部電
極、及び積層セラミック基板と第1のビアホール電極と
の接着強度が劣化してしまう。したがって、外部電極
が、第1のビアホール電極とともに、積層セラミック基
板から剥がれてしまうという問題があった。
のセラミック回路基板の製造方法においては、内部に導
体パターン及び第2のビアホール電極を含む積層セラミ
ック基板を焼結した後、外部電極及び第1のビアホール
電極を焼成するため、積層セラミック基板と外部電極と
の接着強度を向上させるために、第1のビアホール電極
を設けたにもかかわらず、積層セラミック基板と外部電
極、及び積層セラミック基板と第1のビアホール電極と
が一体化せず、その結果、積層セラミック基板と外部電
極、及び積層セラミック基板と第1のビアホール電極と
の接着強度が劣化してしまう。したがって、外部電極
が、第1のビアホール電極とともに、積層セラミック基
板から剥がれてしまうという問題があった。
【0004】また、外部電極及び第1のビアホール電極
を焼成する際に、積層セラミック基板の内部に形成され
た導体パターンがマイグレーションを生じやすく、絶縁
不良やショートが発生するという問題もあった。
を焼成する際に、積層セラミック基板の内部に形成され
た導体パターンがマイグレーションを生じやすく、絶縁
不良やショートが発生するという問題もあった。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、外部電極が、積層セラミック
基板あるいは単層セラミック基板から剥がれるのを防止
することができるセラミック回路基板の製造方法を提供
することを目的とする。
めになされたものであり、外部電極が、積層セラミック
基板あるいは単層セラミック基板から剥がれるのを防止
することができるセラミック回路基板の製造方法を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述する問題点を解決す
るため本発明のセラミック回路基板の製造方法は、積層
セラミック基板の内部に形成される導体パターンとは接
続されない第1のビアホール電極と、前記導体パターン
と接続される第2のビアホール電極とを備えるセラミッ
ク回路基板の製造方法であって、複数のセラミックシー
トを用意する工程と、前記複数のセラミックシートにビ
アホールを形成する工程と、前記セラミックシート上に
導電材を印刷し前記導体パターンを形成する工程と、前
記ビアホールに導電材を充填し前記第1及び第2のビア
ホール電極を形成する工程と、前記複数のセラミックシ
ートを積層、圧着して積層セラミック基板を形成する工
程と、前記積層セラミック基板の表面に導電材を印刷し
外部電極を形成する工程と、前記積層セラミック基板、
前記第1のビアホール電極、前記第2のビアホール電極
及び前記外部電極を一体焼結する工程と、からなること
を特徴とする。
るため本発明のセラミック回路基板の製造方法は、積層
セラミック基板の内部に形成される導体パターンとは接
続されない第1のビアホール電極と、前記導体パターン
と接続される第2のビアホール電極とを備えるセラミッ
ク回路基板の製造方法であって、複数のセラミックシー
トを用意する工程と、前記複数のセラミックシートにビ
アホールを形成する工程と、前記セラミックシート上に
導電材を印刷し前記導体パターンを形成する工程と、前
記ビアホールに導電材を充填し前記第1及び第2のビア
ホール電極を形成する工程と、前記複数のセラミックシ
ートを積層、圧着して積層セラミック基板を形成する工
程と、前記積層セラミック基板の表面に導電材を印刷し
外部電極を形成する工程と、前記積層セラミック基板、
前記第1のビアホール電極、前記第2のビアホール電極
及び前記外部電極を一体焼結する工程と、からなること
を特徴とする。
【0007】また、外部電極に一端のみが接続される第
1のビアホール電極と、前記外部電極に両端が接続され
る第2のビアホール電極とを備えるセラミック回路基板
の製造方法であって、単層セラミック基板を用意する工
程と、前記単層セラミック基板にビアホールを形成する
工程と、前記ビアホールに導電材を充填し前記第1及び
第2のビアホール電極を形成する工程と、前記単層セラ
ミック基板の表面に導電材を印刷し前記外部電極を形成
する工程と、前記単層セラミック基板、前記第1のビア
ホール電極、第2のビアホール電極及び前記外部電極を
一体焼結する工程と、からなることを特徴とする。
1のビアホール電極と、前記外部電極に両端が接続され
る第2のビアホール電極とを備えるセラミック回路基板
の製造方法であって、単層セラミック基板を用意する工
程と、前記単層セラミック基板にビアホールを形成する
工程と、前記ビアホールに導電材を充填し前記第1及び
第2のビアホール電極を形成する工程と、前記単層セラ
ミック基板の表面に導電材を印刷し前記外部電極を形成
する工程と、前記単層セラミック基板、前記第1のビア
ホール電極、第2のビアホール電極及び前記外部電極を
一体焼結する工程と、からなることを特徴とする。
【0008】請求項1のセラミック回路基板によれば、
積層セラミック基板と、導体パターンには接続されず、
一端が外部電極にのみ接続される第1のビアホール電極
と、両端が導体パターンに接続される、あるいは一端が
導体パターンに、他端が外部電極に接続される第2のビ
アホール電極と、外部電極とを一体焼結するため、積層
セラミック基板と、外部電極、第1のビアホール電極及
び第2のビアホール電極とを一体化することができる。
積層セラミック基板と、導体パターンには接続されず、
一端が外部電極にのみ接続される第1のビアホール電極
と、両端が導体パターンに接続される、あるいは一端が
導体パターンに、他端が外部電極に接続される第2のビ
アホール電極と、外部電極とを一体焼結するため、積層
セラミック基板と、外部電極、第1のビアホール電極及
び第2のビアホール電極とを一体化することができる。
【0009】請求項2のセラミック回路基板の製造方法
によれば、単層セラミック基板と、外部電極に一端のみ
が接続される第1のビアホール電極と、両端が外部電極
に一端のみが接続される第2のビアホール電極と、外部
電極とを一体焼結するため、単層セラミック基板と、外
部電極、第1のビアホール電極及び第2のビアホール電
極とを一体化することができる。
によれば、単層セラミック基板と、外部電極に一端のみ
が接続される第1のビアホール電極と、両端が外部電極
に一端のみが接続される第2のビアホール電極と、外部
電極とを一体焼結するため、単層セラミック基板と、外
部電極、第1のビアホール電極及び第2のビアホール電
極とを一体化することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1に、本発明に係るセラミック回路
基板の製造方法の第1の実施例から得られるセラミック
回路基板の断面図を示す。セラミック回路基板10は、
複数のセラミックシート11a〜11dを積層した積層
セラミック基板11と、積層セラミック基板11の内部
に形成された導体パターン12と、積層セラミック基板
11の表面に形成された外部電極13と、積層セラミッ
ク基板11の内部に形成されるとともに、導体パターン
12には接続せず、一端が外部電極13にのみ接続され
る第1のビアホール電極14と、積層セラミック基板1
1の内部に形成されるとともに、両端が導体パターン1
2に接続される、あるいは一端が導体パターン12に、
他端が外部電極13に接続される第2のビアホール電極
15とを備える。
施例を説明する。図1に、本発明に係るセラミック回路
基板の製造方法の第1の実施例から得られるセラミック
回路基板の断面図を示す。セラミック回路基板10は、
複数のセラミックシート11a〜11dを積層した積層
セラミック基板11と、積層セラミック基板11の内部
に形成された導体パターン12と、積層セラミック基板
11の表面に形成された外部電極13と、積層セラミッ
ク基板11の内部に形成されるとともに、導体パターン
12には接続せず、一端が外部電極13にのみ接続され
る第1のビアホール電極14と、積層セラミック基板1
1の内部に形成されるとともに、両端が導体パターン1
2に接続される、あるいは一端が導体パターン12に、
他端が外部電極13に接続される第2のビアホール電極
15とを備える。
【0011】図2に沿って、図1に示すようなセラミッ
ク回路基板10の製造方法を説明する。まず、酸化バリ
ウム、酸化アルミニウム、シリカの粉末を主材料とし、
バインダ、可塑剤及び溶剤等を所定の割合で混練して、
ドクターブレード法などによりセラミックシート11a
〜11dを成形し、これらのセラミックシート11a〜
11dに、パンチング加工によりビアホール16を形成
する(図2(a))。
ク回路基板10の製造方法を説明する。まず、酸化バリ
ウム、酸化アルミニウム、シリカの粉末を主材料とし、
バインダ、可塑剤及び溶剤等を所定の割合で混練して、
ドクターブレード法などによりセラミックシート11a
〜11dを成形し、これらのセラミックシート11a〜
11dに、パンチング加工によりビアホール16を形成
する(図2(a))。
【0012】次いで、セラミックシート11a〜11c
に、スクリーン印刷により銅、銀、銀/パラジウム、タ
ングステン、白金などからなるペースト状の導電材を印
刷して、回路構成に基いて導体パターン12を形成し、
セラミックシート11a〜11dのビアホール16内に
銅、銀、銀/パラジウム、タングステン、白金などから
なるペースト状の導電材を充填し、導体パターン12に
は接続されず、一端が外部電極13にのみ接続される第
1のビアホール電極14、及び両端が導体パターン12
に接続される、あるいは一端が導体パターン12に、他
端が外部電極13に接続される第2のビアホール電極1
5を形成する(図2(b))。
に、スクリーン印刷により銅、銀、銀/パラジウム、タ
ングステン、白金などからなるペースト状の導電材を印
刷して、回路構成に基いて導体パターン12を形成し、
セラミックシート11a〜11dのビアホール16内に
銅、銀、銀/パラジウム、タングステン、白金などから
なるペースト状の導電材を充填し、導体パターン12に
は接続されず、一端が外部電極13にのみ接続される第
1のビアホール電極14、及び両端が導体パターン12
に接続される、あるいは一端が導体パターン12に、他
端が外部電極13に接続される第2のビアホール電極1
5を形成する(図2(b))。
【0013】次いで、各セラミックシート11a〜11
dを積層、圧着し、積層セラミック基板11を形成し、
その積層セラミック基板11の表面に、スクリーン印刷
により銅系のペースト状の導電材を印刷して外部電極1
3を形成した後、1000℃以下の温度で、積層セラミ
ック基板11、導体パターン12、外部電極13、第1
及び第2のビアホール電極14、15を一体焼結するこ
とによりセラミック回路基板10が完成する(図2
(c))。
dを積層、圧着し、積層セラミック基板11を形成し、
その積層セラミック基板11の表面に、スクリーン印刷
により銅系のペースト状の導電材を印刷して外部電極1
3を形成した後、1000℃以下の温度で、積層セラミ
ック基板11、導体パターン12、外部電極13、第1
及び第2のビアホール電極14、15を一体焼結するこ
とによりセラミック回路基板10が完成する(図2
(c))。
【0014】上述の第1の実施例によれば、積層セラミ
ック基板と、導体パターンには接続されず、一端が外部
電極にのみ接続される第1のビアホール電極と、両端が
導体パターンに接続される、あるいは一端が導体パター
ンに、他端が外部電極に接続される第2のビアホール電
極と、外部電極とを一体焼結するため、積層セラミック
基板と、外部電極、第1のビアホール電極及び第2のビ
アホール電極とを一体化することができる。
ック基板と、導体パターンには接続されず、一端が外部
電極にのみ接続される第1のビアホール電極と、両端が
導体パターンに接続される、あるいは一端が導体パター
ンに、他端が外部電極に接続される第2のビアホール電
極と、外部電極とを一体焼結するため、積層セラミック
基板と、外部電極、第1のビアホール電極及び第2のビ
アホール電極とを一体化することができる。
【0015】したがって、積層セラミック基板と、外部
電極、第1のビアホール電極及び第2のビアホール電極
との接着強度の劣化を防止することができるため、熱的
ストレスあるいは機械的ストレスに対する外部電極の耐
久力を向上させ、その結果、外部電極が積層セラミック
基板から剥がれるのを防止することができる。
電極、第1のビアホール電極及び第2のビアホール電極
との接着強度の劣化を防止することができるため、熱的
ストレスあるいは機械的ストレスに対する外部電極の耐
久力を向上させ、その結果、外部電極が積層セラミック
基板から剥がれるのを防止することができる。
【0016】また、導体パターンにマイグレーションが
発生しなくなり、導電パターンの耐マイグレーション性
が向上するため、絶縁不良やショートが発生しなくな
る。
発生しなくなり、導電パターンの耐マイグレーション性
が向上するため、絶縁不良やショートが発生しなくな
る。
【0017】さらに、積層セラミック基板を焼結する工
程と、外部電極、第1のビアホール電極及び第2のビア
ホール電極を焼成する工程とを同時に行っているため、
製造工程が容易になり、製造コストの低減が実現する。
程と、外部電極、第1のビアホール電極及び第2のビア
ホール電極を焼成する工程とを同時に行っているため、
製造工程が容易になり、製造コストの低減が実現する。
【0018】図3に、本発明に係るセラミック回路基板
の製造方法の第2の実施例から得られるセラミック回路
基板の断面図を示す。セラミック回路基板20は、単層
セラミック基板21と、単層セラミック基板21の表面
に形成された外部電極22と、単層セラミック基板21
の内部に形成されるとともに、外部電極22に一端23
aのみが接続される第1のビアホール電極23と、単層
セラミック基板21の内部に形成されるとともに、両端
が外部電極22に接続される第2のビアホール電極24
とを備える。
の製造方法の第2の実施例から得られるセラミック回路
基板の断面図を示す。セラミック回路基板20は、単層
セラミック基板21と、単層セラミック基板21の表面
に形成された外部電極22と、単層セラミック基板21
の内部に形成されるとともに、外部電極22に一端23
aのみが接続される第1のビアホール電極23と、単層
セラミック基板21の内部に形成されるとともに、両端
が外部電極22に接続される第2のビアホール電極24
とを備える。
【0019】図4に沿って、図3に示すようなセラミッ
ク回路基板20の製造方法を説明する。まず、酸化バリ
ウム、酸化アルミニウム、シリカの粉末を主材料とし、
バインダ、可塑剤及び溶剤等を所定の割合で混練して、
ドクターブレード法などにより単層セラミック基板21
を成形し、この単層セラミック基板21に、パンチング
加工によりビアホール25を形成する(図4(a))。
ク回路基板20の製造方法を説明する。まず、酸化バリ
ウム、酸化アルミニウム、シリカの粉末を主材料とし、
バインダ、可塑剤及び溶剤等を所定の割合で混練して、
ドクターブレード法などにより単層セラミック基板21
を成形し、この単層セラミック基板21に、パンチング
加工によりビアホール25を形成する(図4(a))。
【0020】次いで、単層セラミック基板21のビアホ
ール25内に銅、銀、銀/パラジウム、タングステン、
白金などからなるペースト状の導電材を充填し、外部電
極22に一端23aのみが接続される第1のビアホール
電極23、及び両端が外部電極22に接続される第2の
ビアホール電極24を形成する(図4(b))。
ール25内に銅、銀、銀/パラジウム、タングステン、
白金などからなるペースト状の導電材を充填し、外部電
極22に一端23aのみが接続される第1のビアホール
電極23、及び両端が外部電極22に接続される第2の
ビアホール電極24を形成する(図4(b))。
【0021】次いで、単層セラミック基板21の表面
に、スクリーン印刷により銅系のペースト状の導電材を
印刷して外部電極22を形成した後、1000℃以下の
温度で、単層セラミック基板21、外部電極22、第1
及び第2のビアホール電極23、24を一体焼結するこ
とによりセラミック回路基板20が完成する(図4
(c))。
に、スクリーン印刷により銅系のペースト状の導電材を
印刷して外部電極22を形成した後、1000℃以下の
温度で、単層セラミック基板21、外部電極22、第1
及び第2のビアホール電極23、24を一体焼結するこ
とによりセラミック回路基板20が完成する(図4
(c))。
【0022】上述の第2の実施例によれば、単層セラミ
ック基板と、外部電極に一端のみが接続される第1のビ
アホール電極及び両端が外部電極に一端のみが接続され
る第2のビアホール電極と、外部電極とを一体焼結する
ため、単層セラミック基板と、外部電極、第1のビアホ
ール電極及び第2のビアホール電極とを一体化すること
ができる。
ック基板と、外部電極に一端のみが接続される第1のビ
アホール電極及び両端が外部電極に一端のみが接続され
る第2のビアホール電極と、外部電極とを一体焼結する
ため、単層セラミック基板と、外部電極、第1のビアホ
ール電極及び第2のビアホール電極とを一体化すること
ができる。
【0023】したがって、単層セラミック基板と、外部
電極、第1のビアホール電極及び第2のビアホール電極
との接着強度の劣化を防止することができるため、熱的
ストレスあるいは機械的ストレスに対する外部電極の耐
久力を向上させ、その結果、外部電極が単層セラミック
基板から剥がれるのを防止することができる。
電極、第1のビアホール電極及び第2のビアホール電極
との接着強度の劣化を防止することができるため、熱的
ストレスあるいは機械的ストレスに対する外部電極の耐
久力を向上させ、その結果、外部電極が単層セラミック
基板から剥がれるのを防止することができる。
【0024】また、単層セラミック基板を焼結する工程
と、外部電極、第1のビアホール電極及び第2のビアホ
ール電極を焼成する工程とを同時に行っているため、製
造工程が容易になり、製造コストの低減が実現する。
と、外部電極、第1のビアホール電極及び第2のビアホ
ール電極を焼成する工程とを同時に行っているため、製
造工程が容易になり、製造コストの低減が実現する。
【0025】なお、上述の第2の実施例では、外部電極
22に一端23aが接続される第1のビアホール電極2
3の他端23bが、単層セラミック基板21の表面に開
口する場合について説明したが、図5に示すセラミック
回路基板20aのように、第1のビアホール電極26の
他端26bが、単層セラミック基板21の内部に留まっ
ている場合についても同様の効果が得られる。そして、
セラミック回路基板20aの製造方法は、図4に示した
セラミック回路基板20と同様の製造方法である。
22に一端23aが接続される第1のビアホール電極2
3の他端23bが、単層セラミック基板21の表面に開
口する場合について説明したが、図5に示すセラミック
回路基板20aのように、第1のビアホール電極26の
他端26bが、単層セラミック基板21の内部に留まっ
ている場合についても同様の効果が得られる。そして、
セラミック回路基板20aの製造方法は、図4に示した
セラミック回路基板20と同様の製造方法である。
【0026】
【発明の効果】請求項1のセラミック回路基板によれ
ば、積層セラミック基板と、導体パターンには接続され
ず、一端が外部電極にのみ接続される第1のビアホール
電極と、両端が導体パターンに接続される、あるいは一
端が導体パターンに、他端が外部電極に接続される第2
のビアホール電極と、外部電極とを一体焼結するため、
積層セラミック基板と、外部電極、第1のビアホール電
極及び第2のビアホール電極とを一体化することができ
る。
ば、積層セラミック基板と、導体パターンには接続され
ず、一端が外部電極にのみ接続される第1のビアホール
電極と、両端が導体パターンに接続される、あるいは一
端が導体パターンに、他端が外部電極に接続される第2
のビアホール電極と、外部電極とを一体焼結するため、
積層セラミック基板と、外部電極、第1のビアホール電
極及び第2のビアホール電極とを一体化することができ
る。
【0027】したがって、積層セラミック基板と、外部
電極、第1のビアホール電極及び第2のビアホール電極
との接着強度の劣化を防止することができるため、熱的
ストレスあるいは機械的ストレスに対する外部電極の耐
久力を向上させ、その結果、外部電極が積層セラミック
基板から剥がれるのを防止することができる。
電極、第1のビアホール電極及び第2のビアホール電極
との接着強度の劣化を防止することができるため、熱的
ストレスあるいは機械的ストレスに対する外部電極の耐
久力を向上させ、その結果、外部電極が積層セラミック
基板から剥がれるのを防止することができる。
【0028】また、導体パターンにマイグレーションが
発生しなくなり、導電パターンの耐マイグレーション性
が向上するため、絶縁不良やショートが発生しなくな
る。
発生しなくなり、導電パターンの耐マイグレーション性
が向上するため、絶縁不良やショートが発生しなくな
る。
【0029】さらに、積層セラミック基板を焼結する工
程と、外部電極、第1のビアホール電極及び第2のビア
ホール電極を焼成する工程とを同時に行っているため、
製造工程が容易になり、製造コストの低減が実現する。
程と、外部電極、第1のビアホール電極及び第2のビア
ホール電極を焼成する工程とを同時に行っているため、
製造工程が容易になり、製造コストの低減が実現する。
【0030】請求項2のセラミック回路基板によれば、
単層セラミック基板と、外部電極に一端のみが接続され
る第1のビアホール電極及び両端が外部電極に一端のみ
が接続される第2のビアホール電極と、外部電極とを一
体焼結するため、単層セラミック基板と、外部電極、第
1のビアホール電極及び第2のビアホール電極とを一体
化することができる。
単層セラミック基板と、外部電極に一端のみが接続され
る第1のビアホール電極及び両端が外部電極に一端のみ
が接続される第2のビアホール電極と、外部電極とを一
体焼結するため、単層セラミック基板と、外部電極、第
1のビアホール電極及び第2のビアホール電極とを一体
化することができる。
【0031】したがって、単層セラミック基板と、外部
電極、第1のビアホール電極及び第2のビアホール電極
との接着強度の劣化を防止することができるため、熱的
ストレスあるいは機械的ストレスに対する外部電極の耐
久力を向上させ、その結果、外部電極が単層セラミック
基板から剥がれるのを防止することができる。
電極、第1のビアホール電極及び第2のビアホール電極
との接着強度の劣化を防止することができるため、熱的
ストレスあるいは機械的ストレスに対する外部電極の耐
久力を向上させ、その結果、外部電極が単層セラミック
基板から剥がれるのを防止することができる。
【0032】また、単層セラミック基板を焼結する工程
と、外部電極、第1のビアホール電極及び第2のビアホ
ール電極を焼成する工程とを同時に行っているため、製
造工程が容易になり、製造コストの低減が実現する。
と、外部電極、第1のビアホール電極及び第2のビアホ
ール電極を焼成する工程とを同時に行っているため、製
造工程が容易になり、製造コストの低減が実現する。
【図1】本発明のセラミック回路基板に係る第1の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図2】図1のセラミック回路基板の製造方法を示す断
面図である。
面図である。
【図3】本発明のセラミック回路基板に係る第2の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図4】図3のセラミック回路基板の製造方法を示す断
面図である。
面図である。
【図5】図3のセラミック回路基板の変形例を示す断面
図である。
図である。
【図6】従来のセラミック回路基板の製造方法を示す断
面図である。
面図である。
10、20、20a セラミック回路基板 11 積層セラミック基板 11a〜11d セラミックシート 12 導体パターン 14、23 第1のビアホール電極 15、24 第2のビアホール電極 16、25 ビアホール 21 セラミック基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミック回路基
板の製造方法に関し、特に、表裏面における外部電極の
接着強度を向上させるセラミック回路基板の製造方法に
関する。
板の製造方法に関し、特に、表裏面における外部電極の
接着強度を向上させるセラミック回路基板の製造方法に
関する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】 請求項2のセラミック回路基板の製造方法によれば、単
層セラミック基板と、外部電極に一端のみが接続される
第1のビアホール電極と、外部電極に両端が接続される
第2のビアホール電極と、外部電極とを一体焼結するた
め、単層セラミック基板と、外部電極、第1のビアホー
ル電極及び第2のビアホール電極とを一体化することが
できる。
層セラミック基板と、外部電極に一端のみが接続される
第1のビアホール電極と、外部電極に両端が接続される
第2のビアホール電極と、外部電極とを一体焼結するた
め、単層セラミック基板と、外部電極、第1のビアホー
ル電極及び第2のビアホール電極とを一体化することが
できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (2)
- 【請求項1】 積層セラミック基板の内部に形成される
導体パターンとは接続されない第1のビアホール電極
と、前記導体パターンと接続される第2のビアホール電
極とを備えるセラミック回路基板の製造方法であって、 複数のセラミックシートを用意する工程と、前記複数の
セラミックシートにビアホールを形成する工程と、前記
セラミックシート上に導電材を印刷し前記導体パターン
を形成する工程と、前記ビアホールに導電材を充填し前
記第1及び第2のビアホール電極を形成する工程と、前
記複数のセラミックシートを積層、圧着して積層セラミ
ック基板を形成する工程と、前記積層セラミック基板の
表面に導電材を印刷し外部電極を形成する工程と、前記
積層セラミック基板、前記第1のビアホール電極、前記
第2のビアホール電極及び前記外部電極を一体焼結する
工程と、からなることを特徴とするセラミック回路基板
の製造方法。 - 【請求項2】 外部電極に一端のみが接続される第1の
ビアホール電極と、前記外部電極に両端が接続される第
2のビアホール電極とを備えるセラミック回路基板の製
造方法であって、 単層セラミック基板を用意する工程と、前記単層セラミ
ック基板にビアホールを形成する工程と、前記ビアホー
ルに導電材を充填し前記第1及び第2のビアホール電極
を形成する工程と、前記単層セラミック基板の表面に導
電材を印刷し前記外部電極を形成する工程と、前記単層
セラミック基板、前記第1のビアホール電極、第2のビ
アホール電極及び前記外部電極を一体焼結する工程と、
からなることを特徴とするセラミック回路基板の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15237897A JPH1126940A (ja) | 1997-05-07 | 1997-06-10 | セラミック回路基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-117251 | 1997-05-07 | ||
| JP11725197 | 1997-05-07 | ||
| JP15237897A JPH1126940A (ja) | 1997-05-07 | 1997-06-10 | セラミック回路基板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1126940A true JPH1126940A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=26455395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15237897A Pending JPH1126940A (ja) | 1997-05-07 | 1997-06-10 | セラミック回路基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1126940A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015026835A (ja) * | 2013-07-29 | 2015-02-05 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | 印刷回路基板 |
-
1997
- 1997-06-10 JP JP15237897A patent/JPH1126940A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015026835A (ja) * | 2013-07-29 | 2015-02-05 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | 印刷回路基板 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051122 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060404 |