JPH10284838A - 多層回路基板及びその実装方法 - Google Patents
多層回路基板及びその実装方法Info
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- JPH10284838A JPH10284838A JP9082860A JP8286097A JPH10284838A JP H10284838 A JPH10284838 A JP H10284838A JP 9082860 A JP9082860 A JP 9082860A JP 8286097 A JP8286097 A JP 8286097A JP H10284838 A JPH10284838 A JP H10284838A
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Classifications
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板と外部電極との密着強度、及び外部電極
と実装するプリント基板上のランドとの接着強度が高め
られ、大きな熱的あるいは機械的ストレスに対応できる
多層回路基板及びその実装方法を提供する。 【解決手段】 多層回路基板10は、酸化バリウム、酸
化アルミニウム、シリカを主成分とする誘電材料からな
る複数の誘電体シート(11a〜11d)を積層して形
成される基板11と、基板11の内部から表面あるいは
裏面に向かって延びる、例えばビアホール電極からなる
内部電極12と、基板11の表面あるいは裏面において
内部電極12の一端を開口させた開口端面13からなる
外部電極14とで構成される。この際、各誘電体シート
11a〜11d上の導体パターン16は、内部電極12
でそれぞれ接続される。また、最上層あるいは最下層の
誘電体シート11a、11dに形成される内部電極12
が、基板11の内部から表面あるいは裏面に向かって延
び、基板11の表面あるいは裏面において、その一端を
開口させて開口端面13を形成し、その開口端面13が
外部電極14となる。
と実装するプリント基板上のランドとの接着強度が高め
られ、大きな熱的あるいは機械的ストレスに対応できる
多層回路基板及びその実装方法を提供する。 【解決手段】 多層回路基板10は、酸化バリウム、酸
化アルミニウム、シリカを主成分とする誘電材料からな
る複数の誘電体シート(11a〜11d)を積層して形
成される基板11と、基板11の内部から表面あるいは
裏面に向かって延びる、例えばビアホール電極からなる
内部電極12と、基板11の表面あるいは裏面において
内部電極12の一端を開口させた開口端面13からなる
外部電極14とで構成される。この際、各誘電体シート
11a〜11d上の導体パターン16は、内部電極12
でそれぞれ接続される。また、最上層あるいは最下層の
誘電体シート11a、11dに形成される内部電極12
が、基板11の内部から表面あるいは裏面に向かって延
び、基板11の表面あるいは裏面において、その一端を
開口させて開口端面13を形成し、その開口端面13が
外部電極14となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層回路基板及び
その実装方法に関し、特に電子・通信機器に用いられる
多層回路基板及びその実装方法に関する。
その実装方法に関し、特に電子・通信機器に用いられる
多層回路基板及びその実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に、従来の多層回路基板の断面図を
示す。多層回路基板50は、セラミックからなる複数の
誘電体シート(51a〜51d)を積層して形成される
基板51を有し、その基板51を形成する各誘電体層5
1a〜51d上には、導体パターン52が形成される。
また、その導体パターン52は、ビアホール電極53に
て接続され、多層回路基板50の表裏面に開口されたビ
アホール電極53の開口端面54には、スクリーン印刷
等で外部電極55が、別途、形成される。そして、多層
回路基板50の裏面に形成される外部電極55を、プリ
ント基板56上のランド57に、はんだ58を用いて固
定することにより、多層回路基板50がプリント基板5
6に実装される。また、多層回路基板50の表面に形成
される外部電極55には、電子部品59がはんだ付けに
より接続される。
示す。多層回路基板50は、セラミックからなる複数の
誘電体シート(51a〜51d)を積層して形成される
基板51を有し、その基板51を形成する各誘電体層5
1a〜51d上には、導体パターン52が形成される。
また、その導体パターン52は、ビアホール電極53に
て接続され、多層回路基板50の表裏面に開口されたビ
アホール電極53の開口端面54には、スクリーン印刷
等で外部電極55が、別途、形成される。そして、多層
回路基板50の裏面に形成される外部電極55を、プリ
ント基板56上のランド57に、はんだ58を用いて固
定することにより、多層回路基板50がプリント基板5
6に実装される。また、多層回路基板50の表面に形成
される外部電極55には、電子部品59がはんだ付けに
より接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
の多層回路基板の場合においては、外部電極と基板との
密着強度が10〜100kgf/cm2とかなり低いた
め、100kgf/cm2以上の熱的あるいは機械的ス
トレスには対応できないという問題があった。
の多層回路基板の場合においては、外部電極と基板との
密着強度が10〜100kgf/cm2とかなり低いた
め、100kgf/cm2以上の熱的あるいは機械的ス
トレスには対応できないという問題があった。
【0004】また、多層回路基板の表裏面に開口された
ビアホール電極の開口端面と接続するように、スクリー
ン印刷等で、別途、外部電極を形成する必要があるた
め、製造工程が煩雑になるという問題があった。
ビアホール電極の開口端面と接続するように、スクリー
ン印刷等で、別途、外部電極を形成する必要があるた
め、製造工程が煩雑になるという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、基板と外部電極との密着強
度、及び外部電極と実装するプリント基板上のランドと
の接着強度が高められ、大きな熱的あるいは機械的スト
レスに対応できる多層回路基板及びその実装方法を提供
することを目的とする。
めになされたものであり、基板と外部電極との密着強
度、及び外部電極と実装するプリント基板上のランドと
の接着強度が高められ、大きな熱的あるいは機械的スト
レスに対応できる多層回路基板及びその実装方法を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述する問題点を解決す
るため本発明の多層回路基板は、誘電材料及び磁性材料
の少なくとも一方からなる基板と、該基板の内部から表
面及び裏面の少なくとも一方に向かって延び、前記基板
と一体焼結してなる内部電極と、該内部電極の一端を前
記基板の表面に、あるいは両端を前記基板の表裏面にお
いて開口させた開口端面からなる外部電極とを備えるこ
とを特徴とする。
るため本発明の多層回路基板は、誘電材料及び磁性材料
の少なくとも一方からなる基板と、該基板の内部から表
面及び裏面の少なくとも一方に向かって延び、前記基板
と一体焼結してなる内部電極と、該内部電極の一端を前
記基板の表面に、あるいは両端を前記基板の表裏面にお
いて開口させた開口端面からなる外部電極とを備えるこ
とを特徴とする。
【0007】また、本発明の多層回路基板の実装方法
は、前記開口端面からなる外部電極と、実装されるプリ
ント基板上のランドとを直接固定することを特徴とす
る。
は、前記開口端面からなる外部電極と、実装されるプリ
ント基板上のランドとを直接固定することを特徴とす
る。
【0008】本発明の多層回路基板によれば、一体焼結
により基板と一体化している内部電極の一端を基板の表
面あるいは裏面において開口させて開口端面とし、その
開口端面を外部電極として用いているため、外部電極と
基板との密着強度を、内部電極と基板との密着強度と同
等の2000〜5000kgf/cm2まで向上させる
ことができる。
により基板と一体化している内部電極の一端を基板の表
面あるいは裏面において開口させて開口端面とし、その
開口端面を外部電極として用いているため、外部電極と
基板との密着強度を、内部電極と基板との密着強度と同
等の2000〜5000kgf/cm2まで向上させる
ことができる。
【0009】また、本発明の多層回路基板の実装方法に
よれば、内部電極の開口端面からなる多層回路基板の外
部電極と、多層回路基板が実装されるプリント基板上の
ランドとを直接固定するため、多層回路基板の外部電極
とプリント基板上のランドとの接着強度を、内部電極と
多層回路基板を構成する基板との密着強度である200
0〜5000kgf/cm2まで向上させることができ
る。
よれば、内部電極の開口端面からなる多層回路基板の外
部電極と、多層回路基板が実装されるプリント基板上の
ランドとを直接固定するため、多層回路基板の外部電極
とプリント基板上のランドとの接着強度を、内部電極と
多層回路基板を構成する基板との密着強度である200
0〜5000kgf/cm2まで向上させることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1に、本発明の多層回路基板の第1
の実施例の断面図を示す。多層回路基板10は、酸化バ
リウム、酸化アルミニウム、シリカを主成分とする誘電
材料からなる複数の誘電体シート(11a〜11d)を
積層して形成される基板11と、基板11の内部から表
面あるいは裏面に向かって延びる、例えばビアホール電
極からなる内部電極12と、基板11の表面あるいは裏
面において内部電極12の一端を開口させた開口端面1
3からなる外部電極14とで構成される。
施例を説明する。図1に、本発明の多層回路基板の第1
の実施例の断面図を示す。多層回路基板10は、酸化バ
リウム、酸化アルミニウム、シリカを主成分とする誘電
材料からなる複数の誘電体シート(11a〜11d)を
積層して形成される基板11と、基板11の内部から表
面あるいは裏面に向かって延びる、例えばビアホール電
極からなる内部電極12と、基板11の表面あるいは裏
面において内部電極12の一端を開口させた開口端面1
3からなる外部電極14とで構成される。
【0011】この際、各誘電体シート11a〜11d上
の導体パターン16は、内部電極12でそれぞれ接続さ
れる。また、最上層あるいは最下層の誘電体シート11
a、11dに形成される内部電極12が、基板11の内
部から表面あるいは裏面に向かって延び、基板11の表
面あるいは裏面において、その一端を開口させて開口端
面13を形成し、その開口端面13が外部電極14とな
る。
の導体パターン16は、内部電極12でそれぞれ接続さ
れる。また、最上層あるいは最下層の誘電体シート11
a、11dに形成される内部電極12が、基板11の内
部から表面あるいは裏面に向かって延び、基板11の表
面あるいは裏面において、その一端を開口させて開口端
面13を形成し、その開口端面13が外部電極14とな
る。
【0012】そして、以上のような構成の多層回路基板
10において、基板11の裏面に形成される外部電極1
4を、プリント基板1上のランド2に、はんだ3を用い
て直接固定することにより、多層回路基板10がプリン
ト基板1に実装される。また、基板11の表面に形成さ
れる外部電極14には、電子部品15がはんだ付けによ
り接続される。
10において、基板11の裏面に形成される外部電極1
4を、プリント基板1上のランド2に、はんだ3を用い
て直接固定することにより、多層回路基板10がプリン
ト基板1に実装される。また、基板11の表面に形成さ
れる外部電極14には、電子部品15がはんだ付けによ
り接続される。
【0013】次に、多層回路基板10の製造方法につい
て説明する。まず、酸化バリウム、酸化アルミニウム、
シリカを主成分とする誘電材料からなる複数のマザー誘
電体シートを用意する。次いで、パンチング加工により
ビアホールを、導体ペーストのスクリーン印刷により導
体パターン16を形成する。なお、導体パターン16の
導体ペーストを印刷する際、ビアホール内に導体ペース
トが充填されることにより内部電極12が形成され、各
マザー誘電体シート上の導体パターン16がその内部電
極12により接続されることとなる。
て説明する。まず、酸化バリウム、酸化アルミニウム、
シリカを主成分とする誘電材料からなる複数のマザー誘
電体シートを用意する。次いで、パンチング加工により
ビアホールを、導体ペーストのスクリーン印刷により導
体パターン16を形成する。なお、導体パターン16の
導体ペーストを印刷する際、ビアホール内に導体ペース
トが充填されることにより内部電極12が形成され、各
マザー誘電体シート上の導体パターン16がその内部電
極12により接続されることとなる。
【0014】次いで、それらの複数のマザー誘電体シー
トを積層、圧着してマザー積層体を形成した後、マザー
積層体及び内部電極12を一体焼結し、各ブロックに切
断すると、基板11の表面あるいは裏面に、内部電極1
2の一端の開口端面13で構成される外部電極14を備
えた多層回路基板10が完成する。
トを積層、圧着してマザー積層体を形成した後、マザー
積層体及び内部電極12を一体焼結し、各ブロックに切
断すると、基板11の表面あるいは裏面に、内部電極1
2の一端の開口端面13で構成される外部電極14を備
えた多層回路基板10が完成する。
【0015】図2に、本発明の多層回路基板の第2の実
施例の断面図を示す。多層回路基板20は、酸化アルミ
ニウムを主成分とする誘電材料からなる単層の基板21
と、基板21の内部から表面及び裏面に向かって延び
る、例えばビアホール電極からなる内部電極22と、基
板21の表面及び裏面において内部電極22の一端及び
他端を開口させた開口端面23からなる外部電極24と
で構成される。
施例の断面図を示す。多層回路基板20は、酸化アルミ
ニウムを主成分とする誘電材料からなる単層の基板21
と、基板21の内部から表面及び裏面に向かって延び
る、例えばビアホール電極からなる内部電極22と、基
板21の表面及び裏面において内部電極22の一端及び
他端を開口させた開口端面23からなる外部電極24と
で構成される。
【0016】そして、以上のような構成の多層回路基板
20において、基板21の裏面に形成される外部電極2
4を、プリント基板1上のランド2に、はんだ3を用い
て直接固定することにより、多層回路基板20がプリン
ト基板1に実装される。また、基板21の表面に形成さ
れる外部電極24には、電子部品25がはんだ付けによ
り接続される。
20において、基板21の裏面に形成される外部電極2
4を、プリント基板1上のランド2に、はんだ3を用い
て直接固定することにより、多層回路基板20がプリン
ト基板1に実装される。また、基板21の表面に形成さ
れる外部電極24には、電子部品25がはんだ付けによ
り接続される。
【0017】次に、多層回路基板20の製造方法につい
て説明する。まず、酸化アルミニウムを主成分とする誘
電材料からなる単層のマザー基板を用意する。次いで、
ドリル加工によりビアホールを形成し、そのビアホール
内に導体ペーストを充填することにより内部電極22を
形成する。
て説明する。まず、酸化アルミニウムを主成分とする誘
電材料からなる単層のマザー基板を用意する。次いで、
ドリル加工によりビアホールを形成し、そのビアホール
内に導体ペーストを充填することにより内部電極22を
形成する。
【0018】次いで、マザー基板及び内部電極22を一
体焼結し、各ブロックに切断すると、基板21の表面及
び裏面に、内部電極22の一端及び他端の23で構成さ
れる外部電極24を備えた多層回路基板20が完成す
る。
体焼結し、各ブロックに切断すると、基板21の表面及
び裏面に、内部電極22の一端及び他端の23で構成さ
れる外部電極24を備えた多層回路基板20が完成す
る。
【0019】上述した第1及び第2の実施例の多層回路
基板によれば、一体焼結により基板と一体化している内
部電極の一端あるいは両端の開口端面を外部電極として
用いているため、外部電極と基板との密着強度を、内部
電極と基板との密着強度と同等の2000〜5000k
gf/cm2まで向上させることができる。したがっ
て、したがって、外部電極と基板との間の密着の熱的あ
るいは機械的ストレスに対する耐久力が従来よりも向上
する。
基板によれば、一体焼結により基板と一体化している内
部電極の一端あるいは両端の開口端面を外部電極として
用いているため、外部電極と基板との密着強度を、内部
電極と基板との密着強度と同等の2000〜5000k
gf/cm2まで向上させることができる。したがっ
て、したがって、外部電極と基板との間の密着の熱的あ
るいは機械的ストレスに対する耐久力が従来よりも向上
する。
【0020】また、従来のように基板中に外部電極を拡
散させて、基板と外部電極との接着強度を向上させる必
要がないため、基板の絶縁抵抗の低下を防ぐことができ
る。
散させて、基板と外部電極との接着強度を向上させる必
要がないため、基板の絶縁抵抗の低下を防ぐことができ
る。
【0021】さらに、一体焼結により基板と一体化して
いる内部電極の一端の開口端面を外部電極として用いて
いるため、基板の表面あるいは裏面に、スクリーン印刷
等で別途、外部電極を設ける必要がない。したがって、
多層回路基板の製造工程が簡略化し、低コスト化が可能
となる。
いる内部電極の一端の開口端面を外部電極として用いて
いるため、基板の表面あるいは裏面に、スクリーン印刷
等で別途、外部電極を設ける必要がない。したがって、
多層回路基板の製造工程が簡略化し、低コスト化が可能
となる。
【0022】また、内部電極の一端あるいは両端の開口
端面からなる多層回路基板の外部電極と、多層回路基板
が実装されるプリント基板上のランドとをはんだで直接
固定するため、多層回路基板の外部電極とプリント基板
上のランドとの接着強度を、内部電極と基板との密着強
度である2000〜5000kgf/cm2まで向上さ
せることができる。したがって、多層回路基板の外部電
極とプリント基板上のランドとの間の接着の熱的あるい
は機械的ストレスに対する耐久力が従来よりも向上す
る。
端面からなる多層回路基板の外部電極と、多層回路基板
が実装されるプリント基板上のランドとをはんだで直接
固定するため、多層回路基板の外部電極とプリント基板
上のランドとの接着強度を、内部電極と基板との密着強
度である2000〜5000kgf/cm2まで向上さ
せることができる。したがって、多層回路基板の外部電
極とプリント基板上のランドとの間の接着の熱的あるい
は機械的ストレスに対する耐久力が従来よりも向上す
る。
【0023】なお、上述の第1及び第2の実施例の多層
回路基板においては、基板が酸化バリウム、酸化アルミ
ニウム、シリカを主成分とする誘電材料、あるいは酸化
アルミニウムを主成分とする誘電材料により構成される
場合について説明したが、基板としてはこれらの誘電材
料に限定されるものではなく、酸化チタン、酸化ネオジ
ウムを主成分とする誘電材料、ニッケル、コバルト、鉄
を主成分とする磁性材料、あるいは誘電材料と磁性材料
の組み合わせでもよい。
回路基板においては、基板が酸化バリウム、酸化アルミ
ニウム、シリカを主成分とする誘電材料、あるいは酸化
アルミニウムを主成分とする誘電材料により構成される
場合について説明したが、基板としてはこれらの誘電材
料に限定されるものではなく、酸化チタン、酸化ネオジ
ウムを主成分とする誘電材料、ニッケル、コバルト、鉄
を主成分とする磁性材料、あるいは誘電材料と磁性材料
の組み合わせでもよい。
【0024】また、図3に示すように、基板11の表面
あるいは裏面近傍で内部電極12が太くなっていてもよ
い。この場合には、内部電極12の開口端面13からな
る外部電極14の開口面積が大きくなるため、はんだ面
積が大きくなり、その結果、多層回路基板とプリント基
板との接着強度、あるいは多層回路基板とその表面に搭
載される電子部品との接着強度がより向上する。
あるいは裏面近傍で内部電極12が太くなっていてもよ
い。この場合には、内部電極12の開口端面13からな
る外部電極14の開口面積が大きくなるため、はんだ面
積が大きくなり、その結果、多層回路基板とプリント基
板との接着強度、あるいは多層回路基板とその表面に搭
載される電子部品との接着強度がより向上する。
【0025】さらに、内部電極の断面形状は、丸形、楕
円形、矩形等いずれの形でもよく、その大きさは、φ
0.05mm〜φ2.0mm程度、0.05mm□〜
2.0mm□程度が適切である。
円形、矩形等いずれの形でもよく、その大きさは、φ
0.05mm〜φ2.0mm程度、0.05mm□〜
2.0mm□程度が適切である。
【0026】また、一端の開口端面が外部電極となる内
部電極の他端が、基板の内部で導体パターンに接続され
る(図1)、あるいは開口端面となり外部電極を形成す
る(図2)場合について説明したが、他端が基板の内部
で何れにも接続されていない内部電極が含まれていても
よい。この場合には、外部電極が多くなるため、多層回
路基板とプリント基板との接着強度、あるいは多層回路
基板とその表面に搭載される電子部品との接着強度がさ
らに向上する。
部電極の他端が、基板の内部で導体パターンに接続され
る(図1)、あるいは開口端面となり外部電極を形成す
る(図2)場合について説明したが、他端が基板の内部
で何れにも接続されていない内部電極が含まれていても
よい。この場合には、外部電極が多くなるため、多層回
路基板とプリント基板との接着強度、あるいは多層回路
基板とその表面に搭載される電子部品との接着強度がさ
らに向上する。
【0027】さらに、内部電極の一端が基板の表面に開
口している開口端面からなる外部電極が、基板の表面に
形成される回路パターンの一部に接続されていてもよ
い。
口している開口端面からなる外部電極が、基板の表面に
形成される回路パターンの一部に接続されていてもよ
い。
【0028】
【発明の効果】本発明の多層回路基板によれば、一体焼
結により基板と一体化している内部電極の一端あるいは
両端の開口端面を外部電極として用いているため、外部
電極と基板との密着強度を、内部電極と基板との密着強
度と同等の2000〜5000kgf/cm2まで向上
させることができる。したがって、外部電極と基板との
間の密着の熱的あるいは機械的ストレスに対する耐久力
が従来よりも向上する。
結により基板と一体化している内部電極の一端あるいは
両端の開口端面を外部電極として用いているため、外部
電極と基板との密着強度を、内部電極と基板との密着強
度と同等の2000〜5000kgf/cm2まで向上
させることができる。したがって、外部電極と基板との
間の密着の熱的あるいは機械的ストレスに対する耐久力
が従来よりも向上する。
【0029】また、従来のように基板中に外部電極を拡
散させて、基板と外部電極との接着強度を向上させる必
要がないため、基板の絶縁抵抗の低下を防ぐことができ
る。
散させて、基板と外部電極との接着強度を向上させる必
要がないため、基板の絶縁抵抗の低下を防ぐことができ
る。
【0030】さらに、一体焼結により基板と一体化して
いる内部電極の一端の開口端面を外部電極として用いて
いるため、基板の表面あるいは裏面に、スクリーン印刷
等で別途、外部電極を設ける必要がないため、多層回路
基板の製造工程が簡略化し、低コスト化が可能となる。
いる内部電極の一端の開口端面を外部電極として用いて
いるため、基板の表面あるいは裏面に、スクリーン印刷
等で別途、外部電極を設ける必要がないため、多層回路
基板の製造工程が簡略化し、低コスト化が可能となる。
【0031】本発明の多層回路基板の実装方法によれ
ば、内部電極の一端あるいは両端の開口端面からなる多
層回路基板の外部電極と、多層回路基板が実装されるプ
リント基板上のランドとを直接固定するため、多層回路
基板の外部電極とプリント基板上のランドとの接着強度
を、多層回路基板の内部電極と基板との密着強度である
2000〜5000kgf/cm2まで向上させること
ができる。したがって、多層回路基板の外部電極とプリ
ント基板上のランドとの間の接着の熱的あるいは機械的
ストレスに対する耐久力が従来よりも向上する。
ば、内部電極の一端あるいは両端の開口端面からなる多
層回路基板の外部電極と、多層回路基板が実装されるプ
リント基板上のランドとを直接固定するため、多層回路
基板の外部電極とプリント基板上のランドとの接着強度
を、多層回路基板の内部電極と基板との密着強度である
2000〜5000kgf/cm2まで向上させること
ができる。したがって、多層回路基板の外部電極とプリ
ント基板上のランドとの間の接着の熱的あるいは機械的
ストレスに対する耐久力が従来よりも向上する。
【図1】本発明の多層回路基板に係る第1の実施例の断
面図である。
面図である。
【図2】本発明の多層回路基板に係る第2の実施例の断
面図である。
面図である。
【図2】図1の多層回路基板の変形例を示す一部拡大断
面図である。
面図である。
【図4】従来の多層回路基板を示す断面図である。
10、20 多層回路基板 11、21 基板 12、22 内部電極 13、23 開口端面 14、24 外部電極
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多層回路基板に係る第1の実施例の断
面図である。
面図である。
【図2】本発明の多層回路基板に係る第2の実施例の断
面図である。
面図である。
【図3】図1の多層回路基板の変形例を示す一部拡大断
面図である。
面図である。
【図4】従来の多層回路基板を示す断面図である。
【符号の説明】 10、20 多層回路基板 11、21 基板 12、22 内部電極 13、23 開口端面 14、24 外部電極
Claims (2)
- 【請求項1】 誘電材料及び磁性材料の少なくとも一方
からなる基板と、該基板の内部から表面及び裏面の少な
くとも一方に向かって延び、前記基板と一体焼結してな
る内部電極と、該内部電極の一端を前記基板の表面に、
あるいは両端を前記基板の表裏面において開口させた開
口端面からなる外部電極とを備えることを特徴とする多
層回路基板。 - 【請求項2】 前記開口端面からなる外部電極と、実装
されるプリント基板上のランドとを直接固定することを
特徴とする請求項1に記載の多層回路基板の実装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9082860A JPH10284838A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 多層回路基板及びその実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9082860A JPH10284838A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 多層回路基板及びその実装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10284838A true JPH10284838A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13786106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9082860A Pending JPH10284838A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 多層回路基板及びその実装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10284838A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100363789B1 (ko) * | 1999-12-17 | 2002-12-11 | 삼성전기주식회사 | 공진기용 기판의 제조방법 |
| US6750537B2 (en) | 2000-11-27 | 2004-06-15 | Fujitsu Ten Limited | Substrate structure |
| US6759739B2 (en) * | 2001-10-31 | 2004-07-06 | Shinko Electric Industries Co., Ltd. | Multilayered substrate for semiconductor device |
-
1997
- 1997-04-01 JP JP9082860A patent/JPH10284838A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100363789B1 (ko) * | 1999-12-17 | 2002-12-11 | 삼성전기주식회사 | 공진기용 기판의 제조방법 |
| US6750537B2 (en) | 2000-11-27 | 2004-06-15 | Fujitsu Ten Limited | Substrate structure |
| US6759739B2 (en) * | 2001-10-31 | 2004-07-06 | Shinko Electric Industries Co., Ltd. | Multilayered substrate for semiconductor device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040601 |