JPH11269595A - りん酸亜鉛処理性に優れた自動車用Mg含有アルミニウム合金処理板およびその製造方法 - Google Patents
りん酸亜鉛処理性に優れた自動車用Mg含有アルミニウム合金処理板およびその製造方法Info
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- JPH11269595A JPH11269595A JP17655298A JP17655298A JPH11269595A JP H11269595 A JPH11269595 A JP H11269595A JP 17655298 A JP17655298 A JP 17655298A JP 17655298 A JP17655298 A JP 17655298A JP H11269595 A JPH11269595 A JP H11269595A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 りん酸亜鉛処理性に優れたMg含有アルミニ
ウム合金処理板の提供。 【解決手段】 Znイオン:0.5〜10g/l、PO
4 イオン:5.0〜40g/l、NO3 イオン:0.5
〜10g/l、遊離フッ素を200ppm以上を含有す
る水溶液で、Mg含有アルミニウム合金板の表面を処理
することにより、表面に亜鉛とりんを重量比(亜鉛/り
ん)3.2〜9.0で含む不定形化合物を0.05〜
2.0g/m2 有することを特徴とする自動車用Mg含
有アルミニウム合金処理板。表面に、さらに上層とし
て、0.1〜1.8g/m2 の油層を有することが好ま
しい。
ウム合金処理板の提供。 【解決手段】 Znイオン:0.5〜10g/l、PO
4 イオン:5.0〜40g/l、NO3 イオン:0.5
〜10g/l、遊離フッ素を200ppm以上を含有す
る水溶液で、Mg含有アルミニウム合金板の表面を処理
することにより、表面に亜鉛とりんを重量比(亜鉛/り
ん)3.2〜9.0で含む不定形化合物を0.05〜
2.0g/m2 有することを特徴とする自動車用Mg含
有アルミニウム合金処理板。表面に、さらに上層とし
て、0.1〜1.8g/m2 の油層を有することが好ま
しい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、りん酸亜鉛処理性
に優れる表面を有する自動車用アルミニウム合金材料に
関するもので、特に、りん酸亜鉛処理による下地処理後
塗装されるような用途のMg含有アルミニウム合金処理
板に関するものである。
に優れる表面を有する自動車用アルミニウム合金材料に
関するもので、特に、りん酸亜鉛処理による下地処理後
塗装されるような用途のMg含有アルミニウム合金処理
板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、アルミニウム合金は、軽量化を目
的として、自動車の部品に採用されつつあり、自動車用
アルミニウム材としては、Mg含有アルミニウム合金で
ある5xxx系、6xxx系、7xxx系等のアルミニ
ウム合金が用いられている。しかしながら、自動車用材
料は、多くが鋼板であり、アルミニウム合金は鋼板と一
体化された形で塗装下地処理であるりん酸亜鉛処理され
る。
的として、自動車の部品に採用されつつあり、自動車用
アルミニウム材としては、Mg含有アルミニウム合金で
ある5xxx系、6xxx系、7xxx系等のアルミニ
ウム合金が用いられている。しかしながら、自動車用材
料は、多くが鋼板であり、アルミニウム合金は鋼板と一
体化された形で塗装下地処理であるりん酸亜鉛処理され
る。
【0003】アルミニウム合金は、鋼板に比べて反応性
が低いために、りん酸亜鉛処理性が劣っており、特に、
鋼板と接触した形でりん酸亜鉛処理を行うと、鋼板がカ
ソード、アルミニウム合金がアノードとなり、鋼板には
りん酸亜鉛皮膜が生成するがアルミニウム合金にはりん
酸亜鉛皮膜が析出しにくいという欠点があった。そのた
め、アルミニウム合金と鋼板を同時にりん酸塩処理適し
た処理浴、方法及びアルミニウム合金板が求められてい
る。
が低いために、りん酸亜鉛処理性が劣っており、特に、
鋼板と接触した形でりん酸亜鉛処理を行うと、鋼板がカ
ソード、アルミニウム合金がアノードとなり、鋼板には
りん酸亜鉛皮膜が生成するがアルミニウム合金にはりん
酸亜鉛皮膜が析出しにくいという欠点があった。そのた
め、アルミニウム合金と鋼板を同時にりん酸塩処理適し
た処理浴、方法及びアルミニウム合金板が求められてい
る。
【0004】しかるに、りん酸亜鉛処理性を改善させる
方法として、りん酸亜鉛処理浴にフッ化物を添加するこ
とにより反応性を上げる方法が提案されている。また、
りん酸亜鉛処理性をアルミニウムの処理によって改善さ
せる方法として、特開昭61−157693号公報にお
いては、アルミニウムの表面にZnメッキ層、Zn系合
金メッキ層、又はFe系合金メッキ層を1g/m2 以上
設ける方法が開示されている。この技術はりん酸亜鉛処
理性を改善すると共に、りん酸亜鉛浴へのアルミニウム
イオンの溶出防止も目的としている。
方法として、りん酸亜鉛処理浴にフッ化物を添加するこ
とにより反応性を上げる方法が提案されている。また、
りん酸亜鉛処理性をアルミニウムの処理によって改善さ
せる方法として、特開昭61−157693号公報にお
いては、アルミニウムの表面にZnメッキ層、Zn系合
金メッキ層、又はFe系合金メッキ層を1g/m2 以上
設ける方法が開示されている。この技術はりん酸亜鉛処
理性を改善すると共に、りん酸亜鉛浴へのアルミニウム
イオンの溶出防止も目的としている。
【0005】また、特開平5−70970号公報におい
ては、Al−Mg系合金表面に形成された酸化物層の厚
さを70オングストローム以下でかつ該酸化物層中のM
g濃度を20原子%以下にすることが開示されている。
或いは、特開平2−250944号公報には、Mg含有
Al合金板の表面層を一旦除去してから熱処理を施し、
酸化皮膜厚さを50〜150オングストロームで、かつ
Mg/Al比を0.6〜5の特定範囲に調整したりん酸
亜鉛処理性に優れた材料が開示されている。
ては、Al−Mg系合金表面に形成された酸化物層の厚
さを70オングストローム以下でかつ該酸化物層中のM
g濃度を20原子%以下にすることが開示されている。
或いは、特開平2−250944号公報には、Mg含有
Al合金板の表面層を一旦除去してから熱処理を施し、
酸化皮膜厚さを50〜150オングストロームで、かつ
Mg/Al比を0.6〜5の特定範囲に調整したりん酸
亜鉛処理性に優れた材料が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、りん酸
亜鉛処理浴の改善方法ではアルミニウム合金単独の処理
の場合には効果があるが、鋼板と同時処理した場合には
十分な効果が得られない。また、特開昭61−1576
93号公報の場合、アルミニウム合金上めっき層を表面
に生成させるために、置換めっきにした場合は複雑な工
程を通らなければならないし、電気めっきにした場合に
も高価な設備と電気代がかかり、コストが嵩むという点
で工業的に好ましくない。更に、りん酸亜鉛処理後にお
いてZnめっき層が残存すると、塗膜にふくれを生じや
すくなるために好ましくない。
亜鉛処理浴の改善方法ではアルミニウム合金単独の処理
の場合には効果があるが、鋼板と同時処理した場合には
十分な効果が得られない。また、特開昭61−1576
93号公報の場合、アルミニウム合金上めっき層を表面
に生成させるために、置換めっきにした場合は複雑な工
程を通らなければならないし、電気めっきにした場合に
も高価な設備と電気代がかかり、コストが嵩むという点
で工業的に好ましくない。更に、りん酸亜鉛処理後にお
いてZnめっき層が残存すると、塗膜にふくれを生じや
すくなるために好ましくない。
【0007】また、特開平5−70970号公報及び特
開平2−250944号公報の場合、確かに表面状態を
コントロールすることにより均一な表面を作ることがで
きるが、表面に酸化皮膜があるために鋼板に比べるとり
ん酸亜鉛皮膜の生成が阻害されてしまい、十分なりん酸
亜鉛処理性が得られない。本発明の目的は、Mg含有ア
ルミニウム合金の表面に上記従来技術の問題を解消し
て、りん酸亜鉛処理性に優れた低コストのMg含有アル
ミニウム合金処理板を提供することにある。
開平2−250944号公報の場合、確かに表面状態を
コントロールすることにより均一な表面を作ることがで
きるが、表面に酸化皮膜があるために鋼板に比べるとり
ん酸亜鉛皮膜の生成が阻害されてしまい、十分なりん酸
亜鉛処理性が得られない。本発明の目的は、Mg含有ア
ルミニウム合金の表面に上記従来技術の問題を解消し
て、りん酸亜鉛処理性に優れた低コストのMg含有アル
ミニウム合金処理板を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
問題点を解決すべく、鋭意検討した結果、前記目的を達
成するために、本発明のりん酸亜鉛処理性に優れたMg
含有アルミニウム合金処理板は、Znイオン:0.5〜
10g/l,PO4 イオン:5.0〜40g/l,NO
3 イオン:0.5〜10g/lを含有しかつ、遊離フッ
素を200ppm以上含む水溶液で、Mg含有アルミニ
ウム合金板の表面を処理することにより、該表面に亜鉛
とりんを重量比(亜鉛/りん)3.2〜9.0で含む不
定形化合物を0.05〜2.0g/m2 有することを特
徴とするものである。
問題点を解決すべく、鋭意検討した結果、前記目的を達
成するために、本発明のりん酸亜鉛処理性に優れたMg
含有アルミニウム合金処理板は、Znイオン:0.5〜
10g/l,PO4 イオン:5.0〜40g/l,NO
3 イオン:0.5〜10g/lを含有しかつ、遊離フッ
素を200ppm以上含む水溶液で、Mg含有アルミニ
ウム合金板の表面を処理することにより、該表面に亜鉛
とりんを重量比(亜鉛/りん)3.2〜9.0で含む不
定形化合物を0.05〜2.0g/m2 有することを特
徴とするものである。
【0009】すなわち、本発明の要旨は以下のとおりで
ある。 (1)表面に亜鉛とりんを重量比(亜鉛/りん)3.2
〜9.0で含有する不定形化合物を0.05〜2.0g
/m2 有することを特徴とするりん酸亜鉛処理性に優れ
た自動車用Mg含有アルミニウム合金処理板。 (2)表面に、さらに上層として、0.1〜1.8g/
m2 の油層を有することを特徴とする前記(1)に記載
のりん酸亜鉛処理性に優れた自動車用Mg含有アルミニ
ウム合金処理板。 (3)Znイオン:0.5〜10g/l、 PO4 イオン:5.0〜40g/l、 NO3 イオン:0.5〜10g/l、 遊離フッ素を200ppm以上を含有する水溶液で、M
g含有アルミニウム合金板の表面を処理することを特徴
とする前記(1)または(2)に記載のりん酸亜鉛処理
性に優れた自動車用Mg含有アルミニウム合金処理板の
製造方法。
ある。 (1)表面に亜鉛とりんを重量比(亜鉛/りん)3.2
〜9.0で含有する不定形化合物を0.05〜2.0g
/m2 有することを特徴とするりん酸亜鉛処理性に優れ
た自動車用Mg含有アルミニウム合金処理板。 (2)表面に、さらに上層として、0.1〜1.8g/
m2 の油層を有することを特徴とする前記(1)に記載
のりん酸亜鉛処理性に優れた自動車用Mg含有アルミニ
ウム合金処理板。 (3)Znイオン:0.5〜10g/l、 PO4 イオン:5.0〜40g/l、 NO3 イオン:0.5〜10g/l、 遊離フッ素を200ppm以上を含有する水溶液で、M
g含有アルミニウム合金板の表面を処理することを特徴
とする前記(1)または(2)に記載のりん酸亜鉛処理
性に優れた自動車用Mg含有アルミニウム合金処理板の
製造方法。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明において、Mg含有アルミ
ニウム合金板に生成した亜鉛及びりんを含む不定形化合
物とは、通常アルミニウム合金上に生成するりん酸亜鉛
皮膜であるホパイト(Zn3 (PO4 )2 ・4H2 O)
〔ホパイトの亜鉛とりんの重量比は3.17である。〕
ではなく、亜鉛とりん、酸素のほか、めっき浴に必要に
応じて添加されたNi,Feなどを含む不定比化合物
で、図1に示すような形態を有するものをいう。
ニウム合金板に生成した亜鉛及びりんを含む不定形化合
物とは、通常アルミニウム合金上に生成するりん酸亜鉛
皮膜であるホパイト(Zn3 (PO4 )2 ・4H2 O)
〔ホパイトの亜鉛とりんの重量比は3.17である。〕
ではなく、亜鉛とりん、酸素のほか、めっき浴に必要に
応じて添加されたNi,Feなどを含む不定比化合物
で、図1に示すような形態を有するものをいう。
【0011】亜鉛とりんの重量比(亜鉛/りん)が3.
2未満では、りん酸亜鉛処理の反応性が低く、短時間処
理が困難となり、又それが9.0を超えると短時間での
処理効果が飽和し、無駄な薬剤を消費するので経済的に
不利になる。好適には、亜鉛とりんの重量比は5.0〜
8.0である。本発明のMg含有アルミニウム合金処理
板の不定形化合物の量は0.05〜2.0g/m2 とす
る。その付着量が0.05g/m2 未満では、りん酸亜
鉛処理性が不十分であり、2.0g/m2 を超えて付着
させても、成形性やりん酸亜鉛処理性が飽和するばかり
で製造コスト的に不利となる。
2未満では、りん酸亜鉛処理の反応性が低く、短時間処
理が困難となり、又それが9.0を超えると短時間での
処理効果が飽和し、無駄な薬剤を消費するので経済的に
不利になる。好適には、亜鉛とりんの重量比は5.0〜
8.0である。本発明のMg含有アルミニウム合金処理
板の不定形化合物の量は0.05〜2.0g/m2 とす
る。その付着量が0.05g/m2 未満では、りん酸亜
鉛処理性が不十分であり、2.0g/m2 を超えて付着
させても、成形性やりん酸亜鉛処理性が飽和するばかり
で製造コスト的に不利となる。
【0012】本発明においては、前記Mg含有アルミニ
ウム合金処理板の不定形化合物中に、Ni,Mn,C
o,Ca,Mg、及びFeから選ばれた1種以上の金属
を0.05重量%以上含有していることが好ましい。こ
れら金属を含有することによりりん酸亜鉛処理及び塗装
処理後の塗膜密着性が良好になる。特に上限はないが、
特性が飽和するため製造コスト的に不利となる。
ウム合金処理板の不定形化合物中に、Ni,Mn,C
o,Ca,Mg、及びFeから選ばれた1種以上の金属
を0.05重量%以上含有していることが好ましい。こ
れら金属を含有することによりりん酸亜鉛処理及び塗装
処理後の塗膜密着性が良好になる。特に上限はないが、
特性が飽和するため製造コスト的に不利となる。
【0013】本発明のりん酸亜鉛処理性に優れたMg含
有アルミニウム合金処理板を製造するためには、Znイ
オン;0.5〜10g/l,PO4 イオン;5.0〜4
0g/l,NO3 イオン:0.5〜10g/lを含有し
かつ、遊離フッ素を200ppm以上含む水溶液にMg
含有アルミニウム合金板を浸漬することにより、Mg含
有アルミニウム合金板の表面に、亜鉛及びりんを重量比
(亜鉛/りん)3.2〜9.0で含む不定形化合物を生
成させることを特徴とする。
有アルミニウム合金処理板を製造するためには、Znイ
オン;0.5〜10g/l,PO4 イオン;5.0〜4
0g/l,NO3 イオン:0.5〜10g/lを含有し
かつ、遊離フッ素を200ppm以上含む水溶液にMg
含有アルミニウム合金板を浸漬することにより、Mg含
有アルミニウム合金板の表面に、亜鉛及びりんを重量比
(亜鉛/りん)3.2〜9.0で含む不定形化合物を生
成させることを特徴とする。
【0014】上記処理液中の亜鉛イオンの濃度が0.5
g/l未満では、短時間での処理が困難となり、又それ
が10g/lを超えると、短時間処理ができるが無駄な
薬剤を消費するので経済的に不利になる。また、PO4
イオンが5.0g/l未満では、短時間での処理が困難
となり、又それが40g/lを超えると、短時間処理が
できるが無駄な薬剤を消費するので経済的に不利にな
る。また、NO3 イオンが0.5g/l未満では、短時
間での処理が困難となり、又それが10g/lを超える
と、短時間での処理効果が飽和し、無駄な薬剤を消費す
るので経済的に不利になる。また、遊離フッ素が200
ppm未満では、Mg含有アルミニウム合金板の反応性
が低く、短時間での処理が困難となる。特に上限はない
が、特性が飽和するため製造コスト的に不利となる。常
識的には1000ppm程度までが使用される。また、
Ni,Mn,Co,Ca,Mg、及びFeから選ばれた
1種以上の金属を含有する不定形化合物を製造する場合
は、上記水溶液中にNiイオン、Mnイオン、Coイオ
ン、Caイオン、Mgイオン、及びFeイオンから選ば
れた1種以上の金属イオンを含む水溶液を用いれば良
い。Mg含有アルミニウム合金処理後、処理表面に0.
1〜1.8g/m2 の油層を形成することが好ましい。
油層を形成することにより、表面の酸化などによる経時
劣化が防止でき、脆性な酸化物が生成しない。脆性な酸
化物の生成が、アルミニウム合金において問題となるプ
レス加工などにおける難加工性の主要な原因の1つとさ
れており、適切な油層で表面を保護することによって、
本発明のアルミニウム合金の加工性を大幅に改善でき
る。また、油層の塗油量としては、0.1〜1.8g/
m2 の油層が好ましく、塗油量が0.1g/m2 未満で
は、上記酸化物生成を抑制する効果が十分でなく、1.
8g/m2 を超えると効果が飽和して経済的に不利にな
ることがあると同時に、過度の油層は、塵などを付着さ
せて表面疵の原因ともなり得る。塗布される油の種類
は、特に制限はないが、脱脂性を考慮すると40℃での
粘度が1.0〜10.0mm2 /sが好ましい。
g/l未満では、短時間での処理が困難となり、又それ
が10g/lを超えると、短時間処理ができるが無駄な
薬剤を消費するので経済的に不利になる。また、PO4
イオンが5.0g/l未満では、短時間での処理が困難
となり、又それが40g/lを超えると、短時間処理が
できるが無駄な薬剤を消費するので経済的に不利にな
る。また、NO3 イオンが0.5g/l未満では、短時
間での処理が困難となり、又それが10g/lを超える
と、短時間での処理効果が飽和し、無駄な薬剤を消費す
るので経済的に不利になる。また、遊離フッ素が200
ppm未満では、Mg含有アルミニウム合金板の反応性
が低く、短時間での処理が困難となる。特に上限はない
が、特性が飽和するため製造コスト的に不利となる。常
識的には1000ppm程度までが使用される。また、
Ni,Mn,Co,Ca,Mg、及びFeから選ばれた
1種以上の金属を含有する不定形化合物を製造する場合
は、上記水溶液中にNiイオン、Mnイオン、Coイオ
ン、Caイオン、Mgイオン、及びFeイオンから選ば
れた1種以上の金属イオンを含む水溶液を用いれば良
い。Mg含有アルミニウム合金処理後、処理表面に0.
1〜1.8g/m2 の油層を形成することが好ましい。
油層を形成することにより、表面の酸化などによる経時
劣化が防止でき、脆性な酸化物が生成しない。脆性な酸
化物の生成が、アルミニウム合金において問題となるプ
レス加工などにおける難加工性の主要な原因の1つとさ
れており、適切な油層で表面を保護することによって、
本発明のアルミニウム合金の加工性を大幅に改善でき
る。また、油層の塗油量としては、0.1〜1.8g/
m2 の油層が好ましく、塗油量が0.1g/m2 未満で
は、上記酸化物生成を抑制する効果が十分でなく、1.
8g/m2 を超えると効果が飽和して経済的に不利にな
ることがあると同時に、過度の油層は、塵などを付着さ
せて表面疵の原因ともなり得る。塗布される油の種類
は、特に制限はないが、脱脂性を考慮すると40℃での
粘度が1.0〜10.0mm2 /sが好ましい。
【0015】本発明のMg含有アルミニウム合金処理板
を短時間で製造する方法として、処理を行う前に前処理
を施した後、上記水溶液を温度40〜90℃に保ち、該
Mg含有アルミニウム合金板表面を処理することが好ま
しい。水溶液の温度が40℃未満では皮膜生成速度が非
常に遅く、一方、90℃を超えても本発明以上の効果が
得られず、共に経済的でない。また、上記水溶液で処理
するときに、陰極電解処理を付加することにより、反応
性が向上し、短時間でMg含有アルミニウム合金処理板
を製造することができる。電解処理条件としては、0.
1〜25A/dm2 の電流密度で行うことが好ましい。
0.1A/dm2 未満では効果が十分ではなく、25A
/dm2 を超えると電解効率が落ち、経済的に不利にな
ることがある。更に、陰極電解処理を行う前にアノード
処理を行うと密着性が向上する。
を短時間で製造する方法として、処理を行う前に前処理
を施した後、上記水溶液を温度40〜90℃に保ち、該
Mg含有アルミニウム合金板表面を処理することが好ま
しい。水溶液の温度が40℃未満では皮膜生成速度が非
常に遅く、一方、90℃を超えても本発明以上の効果が
得られず、共に経済的でない。また、上記水溶液で処理
するときに、陰極電解処理を付加することにより、反応
性が向上し、短時間でMg含有アルミニウム合金処理板
を製造することができる。電解処理条件としては、0.
1〜25A/dm2 の電流密度で行うことが好ましい。
0.1A/dm2 未満では効果が十分ではなく、25A
/dm2 を超えると電解効率が落ち、経済的に不利にな
ることがある。更に、陰極電解処理を行う前にアノード
処理を行うと密着性が向上する。
【0016】前処理方法としては、特に制限するもので
はないが、例えば、酸化チタン、硫酸チタンやりん酸チ
タン等を単独ないし任意の組合せで調製したチタンコロ
イド水溶液や、硝酸ニッケルや硫酸ニッケル等のニッケ
ルイオン又は硝酸コバルトや硫酸コバルト等のコバルト
イオンを単独ないし任意の組合せで調製した水溶液に接
触させるなどがある。
はないが、例えば、酸化チタン、硫酸チタンやりん酸チ
タン等を単独ないし任意の組合せで調製したチタンコロ
イド水溶液や、硝酸ニッケルや硫酸ニッケル等のニッケ
ルイオン又は硝酸コバルトや硫酸コバルト等のコバルト
イオンを単独ないし任意の組合せで調製した水溶液に接
触させるなどがある。
【0017】本発明において、上記のような不定形化合
物を持ったMg含有アルミニウム合金処理板のりん酸亜
鉛処理性は、このような不定形化合物なしのMg含有ア
ルミニウム合金板に比べて向上するという特徴があり、
特に、Mg含有アルミニウム合金板を鋼板と接触した状
態で、同時りん酸亜鉛処理されたときに、その効果が著
しい。
物を持ったMg含有アルミニウム合金処理板のりん酸亜
鉛処理性は、このような不定形化合物なしのMg含有ア
ルミニウム合金板に比べて向上するという特徴があり、
特に、Mg含有アルミニウム合金板を鋼板と接触した状
態で、同時りん酸亜鉛処理されたときに、その効果が著
しい。
【0018】本発明でりん酸亜鉛処理性が向上する理由
としては、Mg含有アルミニウム合金処理板上に亜鉛及
びりんの不定形化合物が存在することにより、それらが
りん酸亜鉛処理時にカソード点及び核として働くこと
で、りん酸亜鉛のホパイト結晶の生成が促進されるため
と考えられる。また、本発明のMg含有アルミニウム合
金処理板は、Mg含有アルミニウム合金板上に亜鉛及び
りんの不定形化合物が存在することにより、特に潤滑処
理を施さなくても加工時の摩擦係数が低く、高い自己潤
滑性を有するため、成形性が高い。また、潤滑油を塗布
する場合も油保持性が良好であるので、通常のMg含有
アルミニウム合金板よりも成形性が良い。さらに、本発
明のMg含有アルミニウム合金処理板は、不定形化合物
により、接触抵抗が上がり溶接性も向上する。
としては、Mg含有アルミニウム合金処理板上に亜鉛及
びりんの不定形化合物が存在することにより、それらが
りん酸亜鉛処理時にカソード点及び核として働くこと
で、りん酸亜鉛のホパイト結晶の生成が促進されるため
と考えられる。また、本発明のMg含有アルミニウム合
金処理板は、Mg含有アルミニウム合金板上に亜鉛及び
りんの不定形化合物が存在することにより、特に潤滑処
理を施さなくても加工時の摩擦係数が低く、高い自己潤
滑性を有するため、成形性が高い。また、潤滑油を塗布
する場合も油保持性が良好であるので、通常のMg含有
アルミニウム合金板よりも成形性が良い。さらに、本発
明のMg含有アルミニウム合金処理板は、不定形化合物
により、接触抵抗が上がり溶接性も向上する。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。素材として、
A6009合金(Al−Mg−Si系)及びA5182
合金(Al−Mg系)の圧延板(1mmx300mmx
300mm)を準備した。上記A6009合金及びA5
182合金の圧延板を、Znイオン:0.1〜10g/
l,PO4 イオン:1.0〜40g/l,NO3 イオ
ン:0.1〜10g/lを含有しかつ、遊離フッ素を5
0〜1000ppmの範囲で含有する水溶液に、ニッケ
ルイオンを0.1〜3g/l、マンガンイオンで0.1
〜2g/l、コバルトイオンを0.1〜2g/l、鉄イ
オンを0.1〜1g/l、亜硝酸イオンを0.1〜1g
/l、無機過酸化物及び/又は過酸化水素を0.01〜
1g/lを適宜加えた70℃の水溶液に浸漬して、Mg
含有アルミニウム合金処理板を調製した。
A6009合金(Al−Mg−Si系)及びA5182
合金(Al−Mg系)の圧延板(1mmx300mmx
300mm)を準備した。上記A6009合金及びA5
182合金の圧延板を、Znイオン:0.1〜10g/
l,PO4 イオン:1.0〜40g/l,NO3 イオ
ン:0.1〜10g/lを含有しかつ、遊離フッ素を5
0〜1000ppmの範囲で含有する水溶液に、ニッケ
ルイオンを0.1〜3g/l、マンガンイオンで0.1
〜2g/l、コバルトイオンを0.1〜2g/l、鉄イ
オンを0.1〜1g/l、亜硝酸イオンを0.1〜1g
/l、無機過酸化物及び/又は過酸化水素を0.01〜
1g/lを適宜加えた70℃の水溶液に浸漬して、Mg
含有アルミニウム合金処理板を調製した。
【0020】それら処理板を、濃硝酸で不定形化合物を
溶解し、原子吸光分析により元素を定量した。表1より
明らかなように、本発明例はいずれも本発明の範囲内で
あった。これらと同じ処理を施したA6009合金及び
A5182合金の処理板(1mmx70mmx150m
m)及び未処理板について、単独及び亜鉛ニッケル合金
めっき鋼板とステンレス棒で導通させた状態のものを、
自動車用のパネル材と同様のりん酸亜鉛処理(アルカリ
脱脂及び表面調整を含む)、カチオン電着塗装(膜厚2
0μm)、中塗り塗装(膜厚35μm)及び上塗り塗装
(膜厚35μm)を施した。
溶解し、原子吸光分析により元素を定量した。表1より
明らかなように、本発明例はいずれも本発明の範囲内で
あった。これらと同じ処理を施したA6009合金及び
A5182合金の処理板(1mmx70mmx150m
m)及び未処理板について、単独及び亜鉛ニッケル合金
めっき鋼板とステンレス棒で導通させた状態のものを、
自動車用のパネル材と同様のりん酸亜鉛処理(アルカリ
脱脂及び表面調整を含む)、カチオン電着塗装(膜厚2
0μm)、中塗り塗装(膜厚35μm)及び上塗り塗装
(膜厚35μm)を施した。
【0021】りん酸亜鉛処理性は、りん酸亜鉛処理後の
それぞれの板に生成したりん酸亜鉛皮膜の表面を走査型
電子顕微鏡により観察し、析出状態を調べた。評価は、
○:全面に結晶析出、△:一部素材表面がある、×:素
材表面が50%以上ある、で判定した。評価結果を表1
に示す。耐糸錆性は、カチオン電着塗装を施した塗膜に
NTカッターでクロスカットを入れた後、耐糸錆性の評
価を行った。耐糸錆性は、塩水噴霧(5%NaCl水溶
液、35℃、24hr)→湿潤試験(50℃x85%R
H、120hr)を1サイクルとして、5サイクル実施
し、クロスカット部からの塗膜の膨れ幅の最大膨れ幅に
よって評価した。評価は、○:膨れ幅1mm未満、△:
膨れ幅1mm以上3mm未満、×:膨れ幅3mm以上で
判断した。
それぞれの板に生成したりん酸亜鉛皮膜の表面を走査型
電子顕微鏡により観察し、析出状態を調べた。評価は、
○:全面に結晶析出、△:一部素材表面がある、×:素
材表面が50%以上ある、で判定した。評価結果を表1
に示す。耐糸錆性は、カチオン電着塗装を施した塗膜に
NTカッターでクロスカットを入れた後、耐糸錆性の評
価を行った。耐糸錆性は、塩水噴霧(5%NaCl水溶
液、35℃、24hr)→湿潤試験(50℃x85%R
H、120hr)を1サイクルとして、5サイクル実施
し、クロスカット部からの塗膜の膨れ幅の最大膨れ幅に
よって評価した。評価は、○:膨れ幅1mm未満、△:
膨れ幅1mm以上3mm未満、×:膨れ幅3mm以上で
判断した。
【0022】塗膜密着性:上塗り塗装を施したサンプル
を40℃の蒸留水に10日間浸漬後、直ちに塗膜にNT
カッターで1mm角の碁盤目が100個できるようにカ
ットを入れ、テープ剥離後の碁盤目の残り具合を観察し
た。評価は、○:碁盤目の剥離なし、△:碁盤目の剥離
面積が5%未満、×:碁盤目の剥離面積が5%以上で判
断した。また、1.0mmx30mmx300mmの大
きさのA6009合金及びA5182合金の処理板に対
して、100φの球頭張出工具を用い、長さ200mm
x幅125〜140mmの試験片に対して潤滑油を塗油
した後に、成形速度10mm/min.、BHF10ト
ンで成形して破断成形高さ(LDH0)を求め、加工性
を評価した。評価は、◎:LDH0 の値が無処理材よ
り30%以上向上、○:LDH0 の値が無処理材より
20%以上向上、△:無処理材より10%以上向上、
×:無処理材と同等又はそれ以下、で判定した。更に、
溶接性の評価として、同じ条件の試験片について、連続
打点性試験を電極としてチップC形4.5mmφ、加圧
力を200kgfで通電時間を10サイクル、通電条件
は適正溶接電流を使用して行った。評価は、○:無処理
材より20%以上向上、△:無処理材より10%以上向
上、×:無処理材と同等又はそれ以下、で判断した。
を40℃の蒸留水に10日間浸漬後、直ちに塗膜にNT
カッターで1mm角の碁盤目が100個できるようにカ
ットを入れ、テープ剥離後の碁盤目の残り具合を観察し
た。評価は、○:碁盤目の剥離なし、△:碁盤目の剥離
面積が5%未満、×:碁盤目の剥離面積が5%以上で判
断した。また、1.0mmx30mmx300mmの大
きさのA6009合金及びA5182合金の処理板に対
して、100φの球頭張出工具を用い、長さ200mm
x幅125〜140mmの試験片に対して潤滑油を塗油
した後に、成形速度10mm/min.、BHF10ト
ンで成形して破断成形高さ(LDH0)を求め、加工性
を評価した。評価は、◎:LDH0 の値が無処理材よ
り30%以上向上、○:LDH0 の値が無処理材より
20%以上向上、△:無処理材より10%以上向上、
×:無処理材と同等又はそれ以下、で判定した。更に、
溶接性の評価として、同じ条件の試験片について、連続
打点性試験を電極としてチップC形4.5mmφ、加圧
力を200kgfで通電時間を10サイクル、通電条件
は適正溶接電流を使用して行った。評価は、○:無処理
材より20%以上向上、△:無処理材より10%以上向
上、×:無処理材と同等又はそれ以下、で判断した。
【0023】表1より明らかなように、本発明例の結果
はいずれもりん酸亜鉛処理性、耐糸錆性、塗膜密着性、
加工性及び溶接性ともに良好な結果であった。
はいずれもりん酸亜鉛処理性、耐糸錆性、塗膜密着性、
加工性及び溶接性ともに良好な結果であった。
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明のMg含有アルミニウム合金板
は、従来より問題であったりん酸亜鉛処理性の問題を解
決でき、特に、自動車などの用途において、りん酸亜鉛
処理による下地処理後塗装される場合に、鋼板と接触し
た状態で同時にりん酸亜鉛処理されるときにおいても優
れたりん酸亜鉛処理性を有する。従って、りん酸亜鉛処
理性から使用部位に制限を受けないのでMg含有アルミ
ニウム合金板の用途を大きく広げるものであり、極めて
工業的価値の高い発明であるといえる。
は、従来より問題であったりん酸亜鉛処理性の問題を解
決でき、特に、自動車などの用途において、りん酸亜鉛
処理による下地処理後塗装される場合に、鋼板と接触し
た状態で同時にりん酸亜鉛処理されるときにおいても優
れたりん酸亜鉛処理性を有する。従って、りん酸亜鉛処
理性から使用部位に制限を受けないのでMg含有アルミ
ニウム合金板の用途を大きく広げるものであり、極めて
工業的価値の高い発明であるといえる。
【図1】Mg含有アルミニウム合金表面に析出した本発
明の亜鉛及びりん酸を含有する不定比化合物の走査電子
顕微鏡写真である。
明の亜鉛及びりん酸を含有する不定比化合物の走査電子
顕微鏡写真である。
Claims (3)
- 【請求項1】 表面に亜鉛とりんを重量比(亜鉛/り
ん)3.2〜9.0で含有する不定形化合物を0.05
〜2.0g/m2 有することを特徴とするりん酸亜鉛処
理性に優れた自動車用Mg含有アルミニウム合金処理
板。 - 【請求項2】 表面に、さらに上層として、0.1〜
1.8g/m2 の油層を有することを特徴とする請求項
1に記載のりん酸亜鉛処理性に優れた自動車用Mg含有
アルミニウム合金処理板。 - 【請求項3】 Znイオン:0.5〜10g/l、 PO4 イオン:5.0〜40g/l、 NO3 イオン:0.5〜10g/l、 遊離フッ素を200ppm以上を含有する水溶液で、M
g含有アルミニウム合金板の表面を処理することを特徴
とする請求項1または2に記載のりん酸亜鉛処理性に優
れた自動車用Mg含有アルミニウム合金処理板の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17655298A JPH11269595A (ja) | 1998-01-22 | 1998-06-10 | りん酸亜鉛処理性に優れた自動車用Mg含有アルミニウム合金処理板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-24061 | 1998-01-22 | ||
| JP2406198 | 1998-01-22 | ||
| JP17655298A JPH11269595A (ja) | 1998-01-22 | 1998-06-10 | りん酸亜鉛処理性に優れた自動車用Mg含有アルミニウム合金処理板およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11269595A true JPH11269595A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=26361543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17655298A Withdrawn JPH11269595A (ja) | 1998-01-22 | 1998-06-10 | りん酸亜鉛処理性に優れた自動車用Mg含有アルミニウム合金処理板およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11269595A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005525462A (ja) * | 2002-02-05 | 2005-08-25 | ペシネイ レナリュ | 車体の外被用のAl−Si−Mg合金板 |
| KR101016915B1 (ko) | 2007-11-28 | 2011-02-22 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 표면 안정성이 우수한 알루미늄 합금재 및 그 제조 방법 |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP17655298A patent/JPH11269595A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005525462A (ja) * | 2002-02-05 | 2005-08-25 | ペシネイ レナリュ | 車体の外被用のAl−Si−Mg合金板 |
| JP2009133006A (ja) * | 2002-02-05 | 2009-06-18 | Alcan Rhenalu | 車体の外被用のAl−Si−Mg合金板 |
| KR101016915B1 (ko) | 2007-11-28 | 2011-02-22 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 표면 안정성이 우수한 알루미늄 합금재 및 그 제조 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050906 |