JPH11271013A - 回動角検出装置 - Google Patents
回動角検出装置Info
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- JPH11271013A JPH11271013A JP9237698A JP9237698A JPH11271013A JP H11271013 A JPH11271013 A JP H11271013A JP 9237698 A JP9237698 A JP 9237698A JP 9237698 A JP9237698 A JP 9237698A JP H11271013 A JPH11271013 A JP H11271013A
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- rotating plate
- brush
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 周囲温度が変化したときにも、正確な回動角
を検出することができ、回動角の検出精度を高めること
ができる。 【解決手段】 ケーシング1の回動板収容室P内に回動
軸3によって一体に回動する回動板21を配設すると共
に、回動板21に対向して段部1Eに基板を配設する。
そして、基板の抵抗パターンとケーシング1のピン端子
2とをリード端子12によって接続する。また、回動板
21には常に回動軸3とケーシング1のコネクタ部1D
との範囲内に位置するかしめ部24,25を取付ける。
そして、かしめ部24,25によってブラシ22,23
を回動板21に固着すると共に、ブラシ22,23の先
端部22C,23Cを基板側の抵抗パターンに接触させ
る。
を検出することができ、回動角の検出精度を高めること
ができる。 【解決手段】 ケーシング1の回動板収容室P内に回動
軸3によって一体に回動する回動板21を配設すると共
に、回動板21に対向して段部1Eに基板を配設する。
そして、基板の抵抗パターンとケーシング1のピン端子
2とをリード端子12によって接続する。また、回動板
21には常に回動軸3とケーシング1のコネクタ部1D
との範囲内に位置するかしめ部24,25を取付ける。
そして、かしめ部24,25によってブラシ22,23
を回動板21に固着すると共に、ブラシ22,23の先
端部22C,23Cを基板側の抵抗パターンに接触させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば回動軸等の
回動角を検出するのに用いられる回動角検出装置に関
し、特に自動車用エンジンのスロットルバルブの弁開度
またはアクセルペダルの操作量を検出するのに用いて好
適な回動角検出装置に関する。
回動角を検出するのに用いられる回動角検出装置に関
し、特に自動車用エンジンのスロットルバルブの弁開度
またはアクセルペダルの操作量を検出するのに用いて好
適な回動角検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子制御式燃料噴射装置を備え
た自動車用エンジン等では、エンジンの吸気通路の途中
に設けられたスロットルバルブの開度を検出し、これを
コントロールユニットに入力することにより、燃料噴射
量制御等の高精度化を図っている。
た自動車用エンジン等では、エンジンの吸気通路の途中
に設けられたスロットルバルブの開度を検出し、これを
コントロールユニットに入力することにより、燃料噴射
量制御等の高精度化を図っている。
【0003】そして、この種の従来技術では、スロット
ルバルブの開度を検出するのに、抵抗体とブラシとから
なるポテンショメータを用い、このブラシ側を前記スロ
ットルバルブの回動軸(弁軸)に連結し、スロットルバ
ルブの回動に応じてブラシを抵抗体上で摺動変位させる
構成としている。そして、従来技術による回動角検出装
置では、回動軸の回動角に応じて抵抗体の抵抗値を変化
させることにより、スロットルバルブの開度を検出する
構成としている。
ルバルブの開度を検出するのに、抵抗体とブラシとから
なるポテンショメータを用い、このブラシ側を前記スロ
ットルバルブの回動軸(弁軸)に連結し、スロットルバ
ルブの回動に応じてブラシを抵抗体上で摺動変位させる
構成としている。そして、従来技術による回動角検出装
置では、回動軸の回動角に応じて抵抗体の抵抗値を変化
させることにより、スロットルバルブの開度を検出する
構成としている。
【0004】そこで、図4ないし図7に基づき、従来技
術による回動角検出装置としてのスロットルセンサにつ
いて説明する。
術による回動角検出装置としてのスロットルセンサにつ
いて説明する。
【0005】図において、1はスロットルセンサの外形
をなすケ−シングで、該ケ−シング1は絶縁性樹脂材料
によって形成されている。そして、ケーシング1は、図
4に示す如く、軸方向に延びる筒部1Aと、該筒部1A
の軸方向の途中に設けられ後述のカバー15と共に筒部
1A内に回動板収容室Pを画成する隔壁1Bと、前記隔
壁1Bから軸方向下向きに突設され、内周側に回動板収
容室Pに連通する貫通孔が設けられた軸受保持部1C
と、前記筒部1Aの外周側から径方向外向きに突設され
た2個のコネクタ部1D,1Dとから構成されている。
そして、筒部1Aは軸受保持部1Cとの間に後述のスプ
リング14を収容するばね室Qを画成している。
をなすケ−シングで、該ケ−シング1は絶縁性樹脂材料
によって形成されている。そして、ケーシング1は、図
4に示す如く、軸方向に延びる筒部1Aと、該筒部1A
の軸方向の途中に設けられ後述のカバー15と共に筒部
1A内に回動板収容室Pを画成する隔壁1Bと、前記隔
壁1Bから軸方向下向きに突設され、内周側に回動板収
容室Pに連通する貫通孔が設けられた軸受保持部1C
と、前記筒部1Aの外周側から径方向外向きに突設され
た2個のコネクタ部1D,1Dとから構成されている。
そして、筒部1Aは軸受保持部1Cとの間に後述のスプ
リング14を収容するばね室Qを画成している。
【0006】また、筒部1Aの上部開口側には段部1E
が形成され、該段部1Eには後述の基板8が配設されて
いる。さらに、ケーシング1にはコネクタ部1Dから回
動板収容室P内に延びる複数本のピン端子2が埋設され
ると共に、ばね室Q内には例えば100度程度の角度範
囲に亘って延びる切欠き(図示せず)が設けられ、該切
欠きによって後述するレバー13の回動範囲を規制して
いる。
が形成され、該段部1Eには後述の基板8が配設されて
いる。さらに、ケーシング1にはコネクタ部1Dから回
動板収容室P内に延びる複数本のピン端子2が埋設され
ると共に、ばね室Q内には例えば100度程度の角度範
囲に亘って延びる切欠き(図示せず)が設けられ、該切
欠きによって後述するレバー13の回動範囲を規制して
いる。
【0007】3はケ−シング1の隔壁1Bと貫通して回
動可能に設けられた回動軸で、該回動軸3は軸受4を介
して軸受保持部1C内に取付けられ、該回動軸3の先端
側は軸受保持部1C内から回動板収容室P内に向けて突
出し、後述の回動板5が取付けられている。また、回動
軸3の基端側は軸受保持部1Cから軸方向下向きに突出
し、レバー13が取付けられている。
動可能に設けられた回動軸で、該回動軸3は軸受4を介
して軸受保持部1C内に取付けられ、該回動軸3の先端
側は軸受保持部1C内から回動板収容室P内に向けて突
出し、後述の回動板5が取付けられている。また、回動
軸3の基端側は軸受保持部1Cから軸方向下向きに突出
し、レバー13が取付けられている。
【0008】5は回動軸3の先端側に固着された回動板
で、該回動板5は、図5に示すように絶縁性樹脂材料に
よって略小判形に形成されている。そして、回動板5は
ケーシング1の回動板収容室P内に配設され、回動軸3
と一体的に回動されるものである。
で、該回動板5は、図5に示すように絶縁性樹脂材料に
よって略小判形に形成されている。そして、回動板5は
ケーシング1の回動板収容室P内に配設され、回動軸3
と一体的に回動されるものである。
【0009】6は回動板5上に取付けられたブラシで、
該ブラシ6は回動板5に固着された固定部6Aと、該固
定部6Aから回動軸3を中心とする円の接線方向に向け
て延在する一対の接触片6Bとから構成されている。そ
して、接触片6Bは回動板5から筒部1Aの開口側に向
けて延び、その先端部6Cが後述する基板8の抵抗パタ
ーン10に接触している。
該ブラシ6は回動板5に固着された固定部6Aと、該固
定部6Aから回動軸3を中心とする円の接線方向に向け
て延在する一対の接触片6Bとから構成されている。そ
して、接触片6Bは回動板5から筒部1Aの開口側に向
けて延び、その先端部6Cが後述する基板8の抵抗パタ
ーン10に接触している。
【0010】7は回動板5上に取付けられたブラシで、
該ブラシ7は回動軸3を中心にしてブラシ6と径方向の
対称となる位置に配設されている。そして、ブラシ7は
回動板5に固着された固定部7Aと、該固定部7Aから
回動軸3を中心とする円の接線方向に向けて延在する一
対の接触片7Bとから構成されている。そして、接触片
7Bは回動板5から筒部1Aの開口側に向けて延び、そ
の先端部7Cが後述する基板8の抵抗パターン11に接
触している。
該ブラシ7は回動軸3を中心にしてブラシ6と径方向の
対称となる位置に配設されている。そして、ブラシ7は
回動板5に固着された固定部7Aと、該固定部7Aから
回動軸3を中心とする円の接線方向に向けて延在する一
対の接触片7Bとから構成されている。そして、接触片
7Bは回動板5から筒部1Aの開口側に向けて延び、そ
の先端部7Cが後述する基板8の抵抗パターン11に接
触している。
【0011】8は回動板5に対向して回動板収容室Pを
覆う基板で、該基板8はケ−シング1の段部1Eに取付
けが容易になる程度の小さな隙間をもって配設され、セ
ラミック板等によって絶縁性材料によって形成されてい
る。そして、基板8には回動板5に対向する面に後述の
抵抗膜9が形成されている。
覆う基板で、該基板8はケ−シング1の段部1Eに取付
けが容易になる程度の小さな隙間をもって配設され、セ
ラミック板等によって絶縁性材料によって形成されてい
る。そして、基板8には回動板5に対向する面に後述の
抵抗膜9が形成されている。
【0012】9は基板8の表面側に、例えば厚膜抵抗素
子材料を印刷、焼成することにより形成された抵抗体と
しての抵抗膜で、該抵抗膜9は図6に示す如く、基板8
をケーシング1に取付けた状態で、回動軸3の軸中心O
を中心にして対称となる位置に設けられた2個の抵抗パ
ターン10,11から構成されている。
子材料を印刷、焼成することにより形成された抵抗体と
しての抵抗膜で、該抵抗膜9は図6に示す如く、基板8
をケーシング1に取付けた状態で、回動軸3の軸中心O
を中心にして対称となる位置に設けられた2個の抵抗パ
ターン10,11から構成されている。
【0013】そして、抵抗パターン10は外側寄りに位
置して幅広い円弧状に形成された第1の円弧部10Aと
内側寄りに位置して幅の狭い円弧状に形成された、該第
1の円弧部10Aに先端側で接続された第2の円弧部1
0Bと、第1の円弧部10Aと第2の円弧部10Bとの
間に配設された引出し用円弧部10Cとから構成されて
いる。また、抵抗パターン10の円弧部10A,10
B,10Cは回動軸3の軸中心Oに対して互いに同心円
上の形成されると共に、これらの基端側には端子10D
がそれぞれ接続されている。
置して幅広い円弧状に形成された第1の円弧部10Aと
内側寄りに位置して幅の狭い円弧状に形成された、該第
1の円弧部10Aに先端側で接続された第2の円弧部1
0Bと、第1の円弧部10Aと第2の円弧部10Bとの
間に配設された引出し用円弧部10Cとから構成されて
いる。また、抵抗パターン10の円弧部10A,10
B,10Cは回動軸3の軸中心Oに対して互いに同心円
上の形成されると共に、これらの基端側には端子10D
がそれぞれ接続されている。
【0014】一方、抵抗パターン11は外側寄りに位置
して幅広い円弧状に形成された第1の円弧部11Aと内
側寄りに位置して幅の狭い円弧状に形成された、該第1
の円弧部11Aに先端側で接続された第2の円弧部11
Bと、第1の円弧部11Aと第2の円弧部11Bとの間
に配設された引出し用円弧部11Cとから構成されてい
る。また、抵抗パターン11の円弧部11A,11B,
11Cも円弧部10A,10B,10Cと同様に互いに
同心円上の形成されると共に、これらの基端側には端子
11Dがそれぞれ接続されている。
して幅広い円弧状に形成された第1の円弧部11Aと内
側寄りに位置して幅の狭い円弧状に形成された、該第1
の円弧部11Aに先端側で接続された第2の円弧部11
Bと、第1の円弧部11Aと第2の円弧部11Bとの間
に配設された引出し用円弧部11Cとから構成されてい
る。また、抵抗パターン11の円弧部11A,11B,
11Cも円弧部10A,10B,10Cと同様に互いに
同心円上の形成されると共に、これらの基端側には端子
11Dがそれぞれ接続されている。
【0015】そして、抵抗パターン10は、図7に示す
ようにブラシ6と共にポテンショメータを構成してい
る。このため、ブラシ6の各先端部6Cが第1の円弧部
10Aと引出し用円弧部10Cの表面に摺接することに
よって、第1の円弧部10Aの端子10Dと引出し用円
弧部10Cの端子10Dとの間の抵抗値が変化するか
ら、スロットルセンサはこの抵抗値に対応した例えば電
圧等の信号を検出することによって、回動軸3の回動角
を検出している。
ようにブラシ6と共にポテンショメータを構成してい
る。このため、ブラシ6の各先端部6Cが第1の円弧部
10Aと引出し用円弧部10Cの表面に摺接することに
よって、第1の円弧部10Aの端子10Dと引出し用円
弧部10Cの端子10Dとの間の抵抗値が変化するか
ら、スロットルセンサはこの抵抗値に対応した例えば電
圧等の信号を検出することによって、回動軸3の回動角
を検出している。
【0016】一方、ブラシ7も抵抗パターン11と共に
ポテンショメータを構成し、ブラシ6等による信号とほ
ぼ等しい値の信号を出力している。そして、ブラシ7等
による信号は、ブラシ6が接触不良等が生じ、端子10
Dから回動角に対応した正常な信号が出力されない非正
常状態か否かを判定するために用いられる。
ポテンショメータを構成し、ブラシ6等による信号とほ
ぼ等しい値の信号を出力している。そして、ブラシ7等
による信号は、ブラシ6が接触不良等が生じ、端子10
Dから回動角に対応した正常な信号が出力されない非正
常状態か否かを判定するために用いられる。
【0017】12は抵抗膜9の各端子10D,11Dと
ピン端子2とを接続するリード端子で、該リード端子1
2はその両端側が半田付け等の手段によって基板8側の
端子10D,11Dとケーシング1側のピン端子2とに
それぞれ接続されている。これにより、リード端子12
は基板8をケーシング1のコネクタ部1D側に位置決め
した状態で固定している。
ピン端子2とを接続するリード端子で、該リード端子1
2はその両端側が半田付け等の手段によって基板8側の
端子10D,11Dとケーシング1側のピン端子2とに
それぞれ接続されている。これにより、リード端子12
は基板8をケーシング1のコネクタ部1D側に位置決め
した状態で固定している。
【0018】13は回動軸3下端側に一体的に固着され
たレバ−で、該レバ−13はその中央部が回動軸3にか
しめ固定されると共に、径方向外側に向って延び、その
先端はスロットルバルブ側のレバ−(図示せず)と係合
している。そして、レバ−13はスロットルバルブが開
閉操作されるに応じ、回動軸3を回動させるものであ
る。
たレバ−で、該レバ−13はその中央部が回動軸3にか
しめ固定されると共に、径方向外側に向って延び、その
先端はスロットルバルブ側のレバ−(図示せず)と係合
している。そして、レバ−13はスロットルバルブが開
閉操作されるに応じ、回動軸3を回動させるものであ
る。
【0019】14はケ−シング1のばね室Q内に配設さ
れたリタ−ンスプリングで、該スプリング14はコイル
スプリング等によって形成され、その一端側14Aは回
動板収容室Pの底部側に掛け止めされ、他端側14Bは
レバ−13に掛け止めされている。そして、該スプリン
グ14はレバ−13を回動軸3、回動板5と共に常時初
期位置に付勢するものである。
れたリタ−ンスプリングで、該スプリング14はコイル
スプリング等によって形成され、その一端側14Aは回
動板収容室Pの底部側に掛け止めされ、他端側14Bは
レバ−13に掛け止めされている。そして、該スプリン
グ14はレバ−13を回動軸3、回動板5と共に常時初
期位置に付勢するものである。
【0020】15はケ−シング1の筒部1Aを施蓋する
板状のカバーで、該カバー15は基板8の上面側に当接
し、ケーシング1の段部1Eとの間に挟むことによっ
て、基板8を軸方向に位置決めしている。
板状のカバーで、該カバー15は基板8の上面側に当接
し、ケーシング1の段部1Eとの間に挟むことによっ
て、基板8を軸方向に位置決めしている。
【0021】従来技術によるスロットルセンサは上述の
如き構成を有するもので、次にその作動について説明す
る。
如き構成を有するもので、次にその作動について説明す
る。
【0022】このように構成されるスロットルセンサで
は、車両のアクセルを踏込み操作して、スロットルバル
ブを開弁させるときに、このスロットルバルブ側のレバ
−により、レバ−13がスプリング14に抗して回動軸
3と共に回動され、該回動軸3と一体的に回動板5が基
板8に対して相対回動する。そして、該回動板5の上面
に設けられたブラシ6は抵抗膜9に摺動接触して、第1
の円弧部10Aと引出し用円弧部10Cとの間を短絡さ
せる。これにより、ピン端子2から出力される例えば電
圧等の信号は回動板5の回動角に応じて変化し、これに
よって、スロットルバルブの開度を検出できる。
は、車両のアクセルを踏込み操作して、スロットルバル
ブを開弁させるときに、このスロットルバルブ側のレバ
−により、レバ−13がスプリング14に抗して回動軸
3と共に回動され、該回動軸3と一体的に回動板5が基
板8に対して相対回動する。そして、該回動板5の上面
に設けられたブラシ6は抵抗膜9に摺動接触して、第1
の円弧部10Aと引出し用円弧部10Cとの間を短絡さ
せる。これにより、ピン端子2から出力される例えば電
圧等の信号は回動板5の回動角に応じて変化し、これに
よって、スロットルバルブの開度を検出できる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による回動角検出装置では、その周囲温度等によ
ってケーシング1、回動板5等の部材に熱膨張、熱収縮
が発生する。また、絶縁性樹脂材料からなるケーシング
1、回動板5等はセラミック材料からなる基板8に比べ
て大きな熱膨張、熱収縮が発生する。
来技術による回動角検出装置では、その周囲温度等によ
ってケーシング1、回動板5等の部材に熱膨張、熱収縮
が発生する。また、絶縁性樹脂材料からなるケーシング
1、回動板5等はセラミック材料からなる基板8に比べ
て大きな熱膨張、熱収縮が発生する。
【0024】そして、回動角検出装置の周囲温度が上昇
したときには、ケーシング1は回動板収容室Pが広がる
方向に熱膨張する一方、回動板5は回動軸3を中心にし
て拡径する方向に熱膨張する。このとき、基板8は複数
のリード端子12によってケーシング1のコネクタ部1
D側に接続されている。
したときには、ケーシング1は回動板収容室Pが広がる
方向に熱膨張する一方、回動板5は回動軸3を中心にし
て拡径する方向に熱膨張する。このとき、基板8は複数
のリード端子12によってケーシング1のコネクタ部1
D側に接続されている。
【0025】このため、基板8はケーシング1の熱膨張
によって図4、図7中の矢示A方向となるケーシング1
のコネクタ部1Dに接近する方向に向って相対変位す
る。一方、回動板5に固着されたブラシ6は、図4、図
7中の矢示B方向となるケーシング1のコネクタ部1D
から離間する方向に向って相対変位する。
によって図4、図7中の矢示A方向となるケーシング1
のコネクタ部1Dに接近する方向に向って相対変位す
る。一方、回動板5に固着されたブラシ6は、図4、図
7中の矢示B方向となるケーシング1のコネクタ部1D
から離間する方向に向って相対変位する。
【0026】従って、回動角検出装置の周囲温度が上昇
や下降したときには、ブラシ6と基板8とがそれぞれ逆
方向に向って相対変位することになるから、回動角検出
装置の周囲温度によって同一の回動角に対する抵抗値が
変化し、回動角を検出するための信号の値が変化する。
このため、周囲温度の変化によって回動角が正確に検出
することができないという問題がある。
や下降したときには、ブラシ6と基板8とがそれぞれ逆
方向に向って相対変位することになるから、回動角検出
装置の周囲温度によって同一の回動角に対する抵抗値が
変化し、回動角を検出するための信号の値が変化する。
このため、周囲温度の変化によって回動角が正確に検出
することができないという問題がある。
【0027】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は周囲温度が変化したときにも、
正確な回動角を検出することができる回動角検出装置を
提供することを目的としている。
されたもので、本発明は周囲温度が変化したときにも、
正確な回動角を検出することができる回動角検出装置を
提供することを目的としている。
【0028】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、筒部内に回動板収容室を画成する隔壁
が設けられると共に、筒部の外周側にコネクタ部が設け
られた樹脂材料からなる筒状のケーシングと、該ケーシ
ングの隔壁に貫通して回動可能に設けられ、先端側が前
記回動板収容室内へと突出した回動軸と、前記回動板収
容室内に位置して該回動軸と一体的に回動可能に設けら
れ、前記ケーシングの筒部開口側に位置してブラシが配
設された回動板と、該ブラシと対向する面に抵抗パター
ンが形成され、前記ケーシングの回動板収容室に前記回
動板を収容した状態で前記ケーシングに設けられた基板
とからなる回動角検出装置に適用される。
ために本発明は、筒部内に回動板収容室を画成する隔壁
が設けられると共に、筒部の外周側にコネクタ部が設け
られた樹脂材料からなる筒状のケーシングと、該ケーシ
ングの隔壁に貫通して回動可能に設けられ、先端側が前
記回動板収容室内へと突出した回動軸と、前記回動板収
容室内に位置して該回動軸と一体的に回動可能に設けら
れ、前記ケーシングの筒部開口側に位置してブラシが配
設された回動板と、該ブラシと対向する面に抵抗パター
ンが形成され、前記ケーシングの回動板収容室に前記回
動板を収容した状態で前記ケーシングに設けられた基板
とからなる回動角検出装置に適用される。
【0029】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、ブラシは回動板に固定する固定部と、該固定部
から延在する接触片とから形成し、前記ブラシの固定部
を回動軸とコネクタ部との範囲内に位置して前記回動板
に取付けたことにある。
特徴は、ブラシは回動板に固定する固定部と、該固定部
から延在する接触片とから形成し、前記ブラシの固定部
を回動軸とコネクタ部との範囲内に位置して前記回動板
に取付けたことにある。
【0030】このように構成したことにより、周囲温度
の上昇によってケーシングと回動板とが熱膨張し、基板
がケーシングのコネクタ部に接近する方向に相対変位し
たときに、ブラシは回動軸から離間する方向に相対変位
すると共に、ケーシングのコネクタ部に接近する方向に
相対変位させることができる。また、周囲温度の下降に
よってケーシングと回動板とが熱収縮し、基板がケーシ
ングのコネクタ部から離間する方向に相対変位したとき
に、ブラシは回動軸に接近する方向に相対変位すると共
に、ケーシングのコネクタ部から離間する相対変位させ
ることができる。
の上昇によってケーシングと回動板とが熱膨張し、基板
がケーシングのコネクタ部に接近する方向に相対変位し
たときに、ブラシは回動軸から離間する方向に相対変位
すると共に、ケーシングのコネクタ部に接近する方向に
相対変位させることができる。また、周囲温度の下降に
よってケーシングと回動板とが熱収縮し、基板がケーシ
ングのコネクタ部から離間する方向に相対変位したとき
に、ブラシは回動軸に接近する方向に相対変位すると共
に、ケーシングのコネクタ部から離間する相対変位させ
ることができる。
【0031】これにより、周囲温度による影響を緩和し
つつ、ブラシの先端側と基板表面の抵抗体とが摺接する
位置を回動軸の回動角によって決定することができ、当
該回動角検出装置の検出精度を向上させることができ
る。
つつ、ブラシの先端側と基板表面の抵抗体とが摺接する
位置を回動軸の回動角によって決定することができ、当
該回動角検出装置の検出精度を向上させることができ
る。
【0032】また、請求項2の発明は、抵抗パターンは
前記回動軸の軸中心に対して同心円上に2個設けられ、
前記ブラシを該各抵抗パターンにそれぞれ独立して接触
するように前記回動板に2個設けられ、前記2個のブラ
シの固定部は前記回動板とコネクタ部との間で固定した
ことにある。
前記回動軸の軸中心に対して同心円上に2個設けられ、
前記ブラシを該各抵抗パターンにそれぞれ独立して接触
するように前記回動板に2個設けられ、前記2個のブラ
シの固定部は前記回動板とコネクタ部との間で固定した
ことにある。
【0033】この場合、2つの抵抗パターンと2個のブ
ラシによって2つのポテンショメ−タを構成することが
でき、それぞれのポテンショメ−タによって回動角に対
応した信号を出力させることができる。このため、一方
のポテンショメ−タによって回動角に対応した信号を出
力させることができると共に、他方のポテンショメ−タ
によって一方のポテンショメ−タによる信号が回動軸の
回動角に対応した正常な信号か否を確認するための信号
を出力させることができる。
ラシによって2つのポテンショメ−タを構成することが
でき、それぞれのポテンショメ−タによって回動角に対
応した信号を出力させることができる。このため、一方
のポテンショメ−タによって回動角に対応した信号を出
力させることができると共に、他方のポテンショメ−タ
によって一方のポテンショメ−タによる信号が回動軸の
回動角に対応した正常な信号か否を確認するための信号
を出力させることができる。
【0034】また、周囲温度が変化するときに、各ブラ
シ、基板をケーシングに対してほぼ同一の方向に相対変
位させることができ、2つのポテンショメ−タによって
周囲温度に関係なく回動角に対応した信号を出力するこ
とができる。
シ、基板をケーシングに対してほぼ同一の方向に相対変
位させることができ、2つのポテンショメ−タによって
周囲温度に関係なく回動角に対応した信号を出力するこ
とができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
回動角検出装置をスロットルセンサに適用した場合を例
に挙げて図1ないし図3に基づき詳細に説明する。な
お、本実施の形態では前記従来技術と同一の構成要素に
同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
回動角検出装置をスロットルセンサに適用した場合を例
に挙げて図1ないし図3に基づき詳細に説明する。な
お、本実施の形態では前記従来技術と同一の構成要素に
同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0036】21は回動軸3の上端側に固着された回動
板で、該回動板21は、図1に示すようにケーシング1
と同一の絶縁性樹脂材料によって略楕円の板状に形成さ
れている。そして、回動板21はケーシング1の回動板
収容室P内に配設され、回動軸3と一体的に回動される
ものである。また、回動板21は回動軸3およびレバー
13と一体的に回動するから、回動板21の回動範囲は
レバー13と同様に例えば100度程度に規制されてい
る。
板で、該回動板21は、図1に示すようにケーシング1
と同一の絶縁性樹脂材料によって略楕円の板状に形成さ
れている。そして、回動板21はケーシング1の回動板
収容室P内に配設され、回動軸3と一体的に回動される
ものである。また、回動板21は回動軸3およびレバー
13と一体的に回動するから、回動板21の回動範囲は
レバー13と同様に例えば100度程度に規制されてい
る。
【0037】22は回動板21に固着されたブラシで、
該ブラシ22はばね性を有する導電性材料によって形成
されている。そして、ブラシ22は後述のかしめ部24
によって回動板21にかしめ固定された固定部22A
と、該固定部22Aから回動軸3を中心とする円の接線
方向に延びる一対の接触片22Bとから構成されてい
る。そして、該接触片22Bは回動板5からケーシング
1の回動板収容室Pの開口側に向けて延び、その先端部
22Cが基板8上の抵抗パターン10に接触している。
該ブラシ22はばね性を有する導電性材料によって形成
されている。そして、ブラシ22は後述のかしめ部24
によって回動板21にかしめ固定された固定部22A
と、該固定部22Aから回動軸3を中心とする円の接線
方向に延びる一対の接触片22Bとから構成されてい
る。そして、該接触片22Bは回動板5からケーシング
1の回動板収容室Pの開口側に向けて延び、その先端部
22Cが基板8上の抵抗パターン10に接触している。
【0038】23は回動板21に固着されたブラシで、
該ブラシ23は回動板21上でブラシ22に隣合って配
設され、ブラシ22と同様にばね性を有する導電性材料
によって形成されている。そして、ブラシ23は回動板
21に後述のかしめ部25によってかしめ固定された固
定部23Aと、該固定部23Aから回動軸3を中心とす
る円の接線方向に延びる一対の接触片23Bとから構成
されている。そして、該各接触片23Bは回動板21か
ら上側に向けて延び、その先端部23Cが基板8上の抵
抗パターン11に接触している。
該ブラシ23は回動板21上でブラシ22に隣合って配
設され、ブラシ22と同様にばね性を有する導電性材料
によって形成されている。そして、ブラシ23は回動板
21に後述のかしめ部25によってかしめ固定された固
定部23Aと、該固定部23Aから回動軸3を中心とす
る円の接線方向に延びる一対の接触片23Bとから構成
されている。そして、該各接触片23Bは回動板21か
ら上側に向けて延び、その先端部23Cが基板8上の抵
抗パターン11に接触している。
【0039】そして、ブラシ22は抵抗パターン10と
共にポテンショメータを構成している。このため、ブラ
シ22の各先端部22Cが第1の円弧部10Aと引出し
用円弧部10Cの表面に摺接することによって、第1の
円弧部10Aの端子10Dと引出し用円弧部10Cの端
子10Dとの間の抵抗値が変化するから、スロットルセ
ンサはこの抵抗値に対応した例えば電圧等の信号を検出
することによって、回動軸3の回動角を検出している。
共にポテンショメータを構成している。このため、ブラ
シ22の各先端部22Cが第1の円弧部10Aと引出し
用円弧部10Cの表面に摺接することによって、第1の
円弧部10Aの端子10Dと引出し用円弧部10Cの端
子10Dとの間の抵抗値が変化するから、スロットルセ
ンサはこの抵抗値に対応した例えば電圧等の信号を検出
することによって、回動軸3の回動角を検出している。
【0040】一方、ブラシ23も抵抗膜9と共にポテン
ショメータを構成し、ブラシ6等による信号とほぼ等し
い値の信号を出力している。そして、ブラシ23等によ
る信号は、ブラシ22が接触不良等が生じ、端子10D
から回動角に対応した正常な信号が出力されない非正常
状態か否かを判定するために用いられる。
ショメータを構成し、ブラシ6等による信号とほぼ等し
い値の信号を出力している。そして、ブラシ23等によ
る信号は、ブラシ22が接触不良等が生じ、端子10D
から回動角に対応した正常な信号が出力されない非正常
状態か否かを判定するために用いられる。
【0041】24,25はブラシ22,23を回動板2
1にかしめ固定するかしめ部で、該かしめ部24,25
は回動板21に固着されている。また、回動板21はそ
の回動範囲が100度程度に規制されているから、かし
め部24,25は、回動軸3の回動角に関係なく、回動
軸3の軸中心Oを通りケーシング1のコネクタ部1Dに
平行に延びる仮想線R−Rよりもコネクタ部1D側に位
置する。これにより、ブラシ22,23の固定部22
A,23Aは、図3中に網目模様で示す回動軸3とコネ
クタ部1Dとの範囲S内に位置するものである。
1にかしめ固定するかしめ部で、該かしめ部24,25
は回動板21に固着されている。また、回動板21はそ
の回動範囲が100度程度に規制されているから、かし
め部24,25は、回動軸3の回動角に関係なく、回動
軸3の軸中心Oを通りケーシング1のコネクタ部1Dに
平行に延びる仮想線R−Rよりもコネクタ部1D側に位
置する。これにより、ブラシ22,23の固定部22
A,23Aは、図3中に網目模様で示す回動軸3とコネ
クタ部1Dとの範囲S内に位置するものである。
【0042】本実施の形態による回動角検出装置は上述
の如き構成を有するもので、その基本的作動については
従来技術によるものと格別差異はない。
の如き構成を有するもので、その基本的作動については
従来技術によるものと格別差異はない。
【0043】然るに、本実施の形態では、回動角検出装
置の周囲温度が上昇したときには、ケーシング1は回動
板収容室Pが広がる方向に熱膨張する一方、回動板5は
回動軸3を中心にして拡径する方向に熱膨張する。この
とき、基板8は複数のリード端子12によってケーシン
グ1のコネクタ部1D側に接続されているから、基板8
はケーシング1の熱膨張によって図2中の矢示C方向と
なるケーシング1のコネクタ部1Dに接近する方向に向
って相対変位する。一方、ブラシ22,23は、回動軸
3とコネクタ部1Dとの範囲S内に位置するかしめ部2
4,25によって回動板5に固着されているから、回動
板5の熱膨張によって図2中の矢示D方向となるケーシ
ング1のコネクタ部1Dに接近する方向に向って相対変
位する。
置の周囲温度が上昇したときには、ケーシング1は回動
板収容室Pが広がる方向に熱膨張する一方、回動板5は
回動軸3を中心にして拡径する方向に熱膨張する。この
とき、基板8は複数のリード端子12によってケーシン
グ1のコネクタ部1D側に接続されているから、基板8
はケーシング1の熱膨張によって図2中の矢示C方向と
なるケーシング1のコネクタ部1Dに接近する方向に向
って相対変位する。一方、ブラシ22,23は、回動軸
3とコネクタ部1Dとの範囲S内に位置するかしめ部2
4,25によって回動板5に固着されているから、回動
板5の熱膨張によって図2中の矢示D方向となるケーシ
ング1のコネクタ部1Dに接近する方向に向って相対変
位する。
【0044】また、回動角検出装置の周囲温度が下降し
たときには、基板8はケーシング1の熱収縮によってケ
ーシング1のコネクタ部1Dから離間する方向に相対変
位する。一方、ブラシ22,23も回動板5の熱収縮に
よって回動軸3側に向けて変位し、ケーシング1のコネ
クタ部1Dから離間する方向に相対変位する。
たときには、基板8はケーシング1の熱収縮によってケ
ーシング1のコネクタ部1Dから離間する方向に相対変
位する。一方、ブラシ22,23も回動板5の熱収縮に
よって回動軸3側に向けて変位し、ケーシング1のコネ
クタ部1Dから離間する方向に相対変位する。
【0045】このため、周囲温度が上昇、下降したとき
に、基板8とブラシ22,23とがケーシング1に対し
て相対変位する方向をほぼ等しくすることができ、周囲
温度の変化によってブラシ22,23の先端部22C,
23Cが抵抗パターン10,11に接触する位置が変化
するのを抑制することができる。これにより、周囲温度
の影響を緩和しつつ、回動角を検出することができ、回
動角の検出精度を向上させることができる。
に、基板8とブラシ22,23とがケーシング1に対し
て相対変位する方向をほぼ等しくすることができ、周囲
温度の変化によってブラシ22,23の先端部22C,
23Cが抵抗パターン10,11に接触する位置が変化
するのを抑制することができる。これにより、周囲温度
の影響を緩和しつつ、回動角を検出することができ、回
動角の検出精度を向上させることができる。
【0046】また、回動板21は回動範囲が半回転(1
80度)以内の100度程度に規制され、かしめ部2
4,25は常にケーシング1のコネクタ部1D側に位置
する構成としたから、回動軸3の回動角に関係なく、周
囲温度が上昇したときにかしめ部24,25をコネクタ
部1Dに接近する方向に変位させ、周囲温度が下降した
ときにかしめ部24,25をコネクタ部1Dから離間す
る方向に変位させることができる。このため、かしめ部
24,25によって固定されたブラシ22,23を相対
変位させることができるから、回動角に関係なく周囲温
度によってブラシ22,23と基板8とがケーシング1
に対して相対変位する方向をほぼ等しくすることがで
き、回動角の検出精度を向上させることができる。
80度)以内の100度程度に規制され、かしめ部2
4,25は常にケーシング1のコネクタ部1D側に位置
する構成としたから、回動軸3の回動角に関係なく、周
囲温度が上昇したときにかしめ部24,25をコネクタ
部1Dに接近する方向に変位させ、周囲温度が下降した
ときにかしめ部24,25をコネクタ部1Dから離間す
る方向に変位させることができる。このため、かしめ部
24,25によって固定されたブラシ22,23を相対
変位させることができるから、回動角に関係なく周囲温
度によってブラシ22,23と基板8とがケーシング1
に対して相対変位する方向をほぼ等しくすることがで
き、回動角の検出精度を向上させることができる。
【0047】さらに、回動板21はケーシング1と同一
の樹脂材料によって形成したから、回動板21とケーシ
ング1との熱膨張率を等しくすることができると共に、
ケーシング1の熱膨張、熱収縮によって基板8がケーシ
ング1に対して相対変位する変位量と回動板21の熱膨
張、熱収縮によってブラシ22,23がケーシング1に
対して相対変位する変位量とを同程度にすることができ
る。これにより、周囲温度に関係なく回動角を精度よく
検出することができる。
の樹脂材料によって形成したから、回動板21とケーシ
ング1との熱膨張率を等しくすることができると共に、
ケーシング1の熱膨張、熱収縮によって基板8がケーシ
ング1に対して相対変位する変位量と回動板21の熱膨
張、熱収縮によってブラシ22,23がケーシング1に
対して相対変位する変位量とを同程度にすることができ
る。これにより、周囲温度に関係なく回動角を精度よく
検出することができる。
【0048】かくして、本実施の形態によれば、ブラシ
22の固定部22Aを回動軸3とケーシング1のコネク
タ部1Dとの範囲S内に位置して回動板21に固定した
から、周囲温度の変化によってブラシ22と基板8とが
ケーシング1に対して相対変位する方向をほぼ等しくす
ることができる。これにより、周囲温度に関係なくブラ
シ22の先端部22Cと基板8表面の抵抗パターン10
とが摺接する位置を回動軸3の回動角によって決定する
ことができ、回動角の検出精度を向上させることができ
る。
22の固定部22Aを回動軸3とケーシング1のコネク
タ部1Dとの範囲S内に位置して回動板21に固定した
から、周囲温度の変化によってブラシ22と基板8とが
ケーシング1に対して相対変位する方向をほぼ等しくす
ることができる。これにより、周囲温度に関係なくブラ
シ22の先端部22Cと基板8表面の抵抗パターン10
とが摺接する位置を回動軸3の回動角によって決定する
ことができ、回動角の検出精度を向上させることができ
る。
【0049】また、ブラシ23の固定部23Aを回動軸
3とケーシング1のコネクタ部1Dとの範囲S内に位置
して回動板21に固定したから、周囲温度の変化によっ
てブラシ23と基板8とがケーシング1に対して相対変
位する方向もブラシ23と同様にほぼ等しくすることが
できる。このため、周囲温度に関係なくブラシ23の先
端部23Cと基板8表面の抵抗パターン11とが摺接す
る位置を回動軸3の回動角によって決定することができ
る。
3とケーシング1のコネクタ部1Dとの範囲S内に位置
して回動板21に固定したから、周囲温度の変化によっ
てブラシ23と基板8とがケーシング1に対して相対変
位する方向もブラシ23と同様にほぼ等しくすることが
できる。このため、周囲温度に関係なくブラシ23の先
端部23Cと基板8表面の抵抗パターン11とが摺接す
る位置を回動軸3の回動角によって決定することができ
る。
【0050】また、抵抗膜9は回動軸3の軸中心Oに対
して同心円上に設けられた2つの抵抗パターン10,1
1からなり、2個のブラシ22,23を各抵抗パターン
10,11にそれぞれ独立して接触させたから、2つの
抵抗パターン10,11と2個のブラシ22,23によ
って2つのポテンショメ−タを構成することができ、そ
れぞれのポテンショメ−タによって回動角に対応した信
号を出力させることができる。
して同心円上に設けられた2つの抵抗パターン10,1
1からなり、2個のブラシ22,23を各抵抗パターン
10,11にそれぞれ独立して接触させたから、2つの
抵抗パターン10,11と2個のブラシ22,23によ
って2つのポテンショメ−タを構成することができ、そ
れぞれのポテンショメ−タによって回動角に対応した信
号を出力させることができる。
【0051】このため、一方のポテンショメ−タによっ
て回動角に対応した信号を出力させることができると共
に、他方のポテンショメ−タによって一方のポテンショ
メ−タによる信号が回動軸の回動角に対応した正常な信
号か否を確認するための信号を出力させることができ
る。
て回動角に対応した信号を出力させることができると共
に、他方のポテンショメ−タによって一方のポテンショ
メ−タによる信号が回動軸の回動角に対応した正常な信
号か否を確認するための信号を出力させることができ
る。
【0052】また、周囲温度が変化するときに、各ブラ
シ22,23、基板8をケーシング1に対してほぼ同一
の方向に相対変位させることができ、周囲温度の影響を
受けずに2つのポテンショメ−タによって回動角に対応
した信号を出力することができる。
シ22,23、基板8をケーシング1に対してほぼ同一
の方向に相対変位させることができ、周囲温度の影響を
受けずに2つのポテンショメ−タによって回動角に対応
した信号を出力することができる。
【0053】なお、前記実施の形態では、抵抗体に接触
する2個のブラシ22,23をいずれも回動軸3とケー
シング1のコネクタ部1Dとの範囲S内に位置して回動
板5に固着するものとしたが、本発明はこれに限らず、
例えば従来技術によるブラシ7と抵抗パターン11とに
よって回動角を検出するための信号を出力させ、ブラシ
6と抵抗パターン10とによって前記信号が正常か否か
の確認をするための信号を出力させる構成としてもよ
い。
する2個のブラシ22,23をいずれも回動軸3とケー
シング1のコネクタ部1Dとの範囲S内に位置して回動
板5に固着するものとしたが、本発明はこれに限らず、
例えば従来技術によるブラシ7と抵抗パターン11とに
よって回動角を検出するための信号を出力させ、ブラシ
6と抵抗パターン10とによって前記信号が正常か否か
の確認をするための信号を出力させる構成としてもよ
い。
【0054】これにより、周囲温度に影響されず高精度
で回動角を検出することができると共に、周囲温度によ
る影響を受け易い信号は確認にのみ用いることができ
る。
で回動角を検出することができると共に、周囲温度によ
る影響を受け易い信号は確認にのみ用いることができ
る。
【0055】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、ブラシの固定部を回動軸とケーシングのコネクタ
部との範囲内に位置して回動板に固定したから、周囲温
度に関係なくブラシの接触片と基板表面の抵抗体とが摺
接する位置を回動軸の回動角によって決定することがで
き、当該回動角検出装置の検出精度を向上させることが
できる。
れば、ブラシの固定部を回動軸とケーシングのコネクタ
部との範囲内に位置して回動板に固定したから、周囲温
度に関係なくブラシの接触片と基板表面の抵抗体とが摺
接する位置を回動軸の回動角によって決定することがで
き、当該回動角検出装置の検出精度を向上させることが
できる。
【0056】また、請求項2の発明によれば、抵抗パタ
ーンを回動軸の軸中心に対して同心円上に2個設け、ブ
ラシを各抵抗パターンにそれぞれ独立して接触するよう
に回動板に2個取付けたから、2つの抵抗パターンと2
個のブラシによって2つのポテンショメ−タを構成する
ことができ、それぞれのポテンショメ−タによって回動
角に対応した信号を出力させることができる。
ーンを回動軸の軸中心に対して同心円上に2個設け、ブ
ラシを各抵抗パターンにそれぞれ独立して接触するよう
に回動板に2個取付けたから、2つの抵抗パターンと2
個のブラシによって2つのポテンショメ−タを構成する
ことができ、それぞれのポテンショメ−タによって回動
角に対応した信号を出力させることができる。
【0057】このため、一方のポテンショメ−タによっ
て回動角に対応した信号を出力させることができると共
に、他方のポテンショメ−タによって一方のポテンショ
メ−タによる信号が回動軸の回動角に対応した正常な信
号か否を確認するための信号を出力させることができ
る。
て回動角に対応した信号を出力させることができると共
に、他方のポテンショメ−タによって一方のポテンショ
メ−タによる信号が回動軸の回動角に対応した正常な信
号か否を確認するための信号を出力させることができ
る。
【0058】また、周囲温度が変化するときに、各ブラ
シ、基板をケーシングに対してほぼ同一の方向に相対変
位させることができ、2つのポテンショメ−タによって
周囲温度に関係なく回動角に対応した信号を出力するこ
とができる。
シ、基板をケーシングに対してほぼ同一の方向に相対変
位させることができ、2つのポテンショメ−タによって
周囲温度に関係なく回動角に対応した信号を出力するこ
とができる。
【図1】本発明の実施の形態による回動角検出装置を基
板の一部を省略して示す平面図である。
板の一部を省略して示す平面図である。
【図2】実施の形態による回動角検出装置をカバーを取
外した状態で拡大して示す平面図である。
外した状態で拡大して示す平面図である。
【図3】実施の形態によるブラシの固定部が回動軸とコ
ネクタ部との範囲内に位置している状態を示す説明図で
ある。
ネクタ部との範囲内に位置している状態を示す説明図で
ある。
【図4】従来技術による回動角検出装置を示す縦断面図
である。
である。
【図5】従来技術による回動角検出装置を基板の一部を
省略して示す平面図である。
省略して示す平面図である。
【図6】図4中の基板を単体で示す正面図である。
【図7】従来技術による回動角検出装置をカバーを取外
した状態で拡大して示す平面図である。
した状態で拡大して示す平面図である。
1 ケーシング 1A 筒部 1B 隔壁 1D コネクタ部 3 回動軸 8 基板 10,11 抵抗パターン 21 回動板 22,23 ブラシ 22A,23A 固定部 22B,22B 接触片 24,25 かしめ部 P 回動板収容室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01D 5/245 G01D 5/16 A
Claims (2)
- 【請求項1】 筒部内に回動板収容室を画成する隔壁が
設けられると共に、筒部の外周側にコネクタ部が設けら
れた樹脂材料からなる筒状のケーシングと、 該ケーシングの隔壁に貫通して回動可能に設けられ、先
端側が前記回動板収容室内へと突出した回動軸と、 前記回動板収容室内に位置して該回動軸と一体的に回動
可能に設けられ、前記ケーシングの筒部開口側に位置し
てブラシが配設された回動板と、 該ブラシと対向する面に抵抗パターンが形成され、前記
ケーシングの回動板収容室に前記回動板を収容した状態
で前記ケーシングに設けられた基板とからなる回動角検
出装置において、 前記ブラシは前記回動板に固定する固定部と、該固定部
から延在する接触片とから形成し、前記ブラシの固定部
は前記回動軸とコネクタ部との範囲内に位置して前記回
動板に取付ける構成としたことを特徴とする回動角検出
装置。 - 【請求項2】 前記抵抗パターンは前記回動軸の軸中心
に対して同心円上に2個設けられ、前記ブラシは該各抵
抗パターンにそれぞれ独立して接触するように前記回動
板に2個設けられ、前記2個のブラシの固定部は前記回
動板とコネクタ部との間で固定されてなる請求項1に記
載の回動角検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9237698A JPH11271013A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 回動角検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9237698A JPH11271013A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 回動角検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11271013A true JPH11271013A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=14052717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9237698A Pending JPH11271013A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 回動角検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11271013A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004051194A1 (en) * | 2002-12-05 | 2004-06-17 | Penny & Giles Controls Limited | Transducer |
-
1998
- 1998-03-20 JP JP9237698A patent/JPH11271013A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004051194A1 (en) * | 2002-12-05 | 2004-06-17 | Penny & Giles Controls Limited | Transducer |
| US7358747B2 (en) | 2002-12-05 | 2008-04-15 | Penny & Giles Controls Limited | Rotary potentiometer with selectable operating section |
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