JPH11271213A - マスク検査装置、露光装置及び照明方法 - Google Patents

マスク検査装置、露光装置及び照明方法

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JPH11271213A
JPH11271213A JP7925498A JP7925498A JPH11271213A JP H11271213 A JPH11271213 A JP H11271213A JP 7925498 A JP7925498 A JP 7925498A JP 7925498 A JP7925498 A JP 7925498A JP H11271213 A JPH11271213 A JP H11271213A
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JP
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coherent light
light
mask
optical axis
deflecting mirror
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JP7925498A
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Kentaro Okuda
健太郎 奥田
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Toshiba Corp
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Publication date
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    • G—PHYSICS
    • G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058—Mask illumination systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な光学系の構成で干渉縞を低減させるこ
とが可能なマスク検査装置、露光装置及び照明方法を提
供すること。 【解決手段】 コヒーレント光を発生する光源21と、
このコヒーレント光の光軸上に配置されてコヒーレント
光を均一化させる均一化手段24と、この均一化手段2
4を通過したコヒーレント光をパターン形状に応じて透
過させるマスク28と、該マスク28を通過したコヒー
レント光の強度を検出する検出手段30と、を具備する
マスク検査装置20において、光源21と均一化手段2
4の間に回転駆動可能に設けられた偏向ミラー22を有
し、この偏向ミラー22は回転中心に対しての直交平面
から所定角度傾斜して形成された反射面23を有するこ
とを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可干渉性のレーザ
光を照明光として用いるマスク検査装置や露光装置及び
これに用いられる照明方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ステッパなどの半導体製造用露光装置や
半導体製造用のマスクの検査装置においては、マスク
(レチクル)を介して照明光をウエハに縮小露光し、こ
の照明後に種々の処理を施すことによりウエハからDR
AM等の如き半導体チップを形成している。
【0003】近年、これらマスクを用いた露光装置や検
査装置においては、光源として従来の水銀ランプを用い
たものからエキシマレーザを用いたものへと変わりつつ
ある。この光源から出射される光線は、オプティカル・
インテグレータとしてのフライアイレンズにほぼ平行光
束となって入射される。このフライアイレンズは、マス
ク(レチクル)を一様に照射するために不可欠なもの
で、光線に生じている輝度むらを低減するという機能を
有している。このため、フライアイレンズを通過した光
線は、輝度むらが低減されてマスク(レチクル)に対し
出射されるようになっている。
【0004】ここで、フライアイレンズは例えば10×
10の個数からなるエレメントレンズにより構成されて
おり、夫々のエレメントレンズに光束が分割されて入射
されることで輝度むらが低減される仕組みとなってい
る。
【0005】しかしながら、従来の水銀ランプ光ではな
くコヒーレントなレーザ光をフライアイレンズに入射さ
せた場合、このフライアイレンズから出射した光束に強
弱を生じさせ、ウエハ上に干渉縞を生じさせることがあ
る。このような干渉縞がウエハ上に生じると、露光強度
が均一とならないため、処理にむらを生じさせてしまう
といった不具合が生じている。
【0006】このような不具合を防止するために、従
来、パルス発光のレーザを用い、さらにこのパルス光に
同期させるようにして板状に形成された振動ミラーを一
方向に振動させて干渉縞を低減する構成が開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の露光
装置や検査装置においては、上述の如くウエハ上に干渉
縞を生じさせることの他、以下のような課題を有してい
た。すなわち、振動ミラーを用いて照明光を均一にしよ
うとした場合、振動ミラーの振動速さは数KHzが限界
であり、この程度の振動速さではラインセンサの撮り込
み速度で照明むらを消すことができなくなっている。
【0008】また、光量のばらつきの大きいパルス光を
用いている場合には、光量の安定した連続光を使用した
場合と比較して、露光時の総光量を制御する処理が必要
となる。すなわち、パルス光の発振周波数と振動ミラー
の振動周波数とを同期させる等のこれらの間に特定の関
係を持たせる処理を行う必要が生じる。
【0009】さらに、振動ミラーを格子状の干渉縞に合
わせて四角や六角等を描く如き二次元的な振動を与える
制御を行うことは困難である。この場合、振動ミラーに
対してその振動角度を連続的に変化させる制御を行う必
要があり、また振動ミラーの角度制御の一例として、の
こぎり波状に角度を制御することも不可能となってい
る。
【0010】また、ミラーを振動させる場合には、この
ミラーの振動に伴ってフライアイレンズやラインセンサ
等にもその振動が伝達することがある。このようにマス
ク検査時等にフライアイレンズやラインセンサ等に振動
が伝わると、マスクのパターンがぼけて検出感度が落ち
てしまうといった不具合が生じている。
【0011】本発明は上記の事情にもとづきなされたも
ので、その目的とするところは、簡単な光学系の構成で
干渉縞を低減させることが可能なマスク検査装置、露光
装置及び照明装置及び照明方法を提供しようとするもの
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、コヒーレント光を発生する
光源と、このコヒーレント光の光軸上に配置されてコヒ
ーレント光を均一化させる均一化手段と、この均一化手
段を通過したコヒーレント光をパターン形状に応じて透
過させるマスクと、該マスクを通過したコヒーレント光
の強度を検出する検出手段と、を具備するマスク検査装
置において、上記光源と均一化手段の間に回転駆動可能
に設けられた偏向ミラーを有し、この偏向ミラーは回転
中心に対しての直交平面から所定角度傾斜して形成され
た反射面を有することを特徴とするマスク検査装置であ
る。
【0013】請求項2記載の発明は、上記偏向ミラー
は、反射面に凹凸形状が形成されて該凹凸形状により上
記コヒーレント光の光軸角度に変化を生じることを特徴
とする請求項1記載のマスク検査装置である。
【0014】請求項3記載の発明は、コヒーレント光を
発生する光源と、このコヒーレント光の光軸上に配置さ
れてコヒーレント光を均一化させる均一化手段と、この
均一化手段を通過したコヒーレント光をパターン形状に
応じて透過させて感光性基板に露光させるマスクと、を
具備する露光装置において、上記光源と均一化手段の間
には回転駆動可能に設けられた偏向ミラーを有し、この
偏向ミラーは回転中心に対しての直交平面から所定角度
傾斜して形成された反射面を有することを特徴とする露
光装置である。
【0015】請求項4記載の発明は、上記偏向ミラー
は、反射面に凹凸形状が形成されて該凹凸形状により上
記コヒーレント光の光軸角度に変化を生じることを特徴
とする請求項3記載の露光装置である。
【0016】請求項5記載の発明は、光源から出射され
るコヒーレント光を被対象物に照射させる照明方法にお
いて、回転軸を中心として反射面を有する反射手段が回
転駆動されると共に、この回転駆動に伴ってコヒーレン
ト光の入射側の光軸に対して反射側のコヒーレント光の
光軸の角度を変化させる回転反射工程と、上記回転反射
工程により反射されたコヒーレント光を均一化手段に入
射させてこのコヒーレント光の均一化を図る均一化工程
と、上記均一化工程を出射したコヒーレント光を入射さ
せて所望のパターン形状に対応して出射させ、このコヒ
ーレント光を被対象物に出射する出射工程と、を具備す
ることを特徴とする照明方法である。
【0017】請求項6記載の発明は、上記回転反射工程
は、上記検出手段の認識時間若しくは上記感光性基板へ
の露光時間内にn回(nは自然数)回転駆動させること
を特徴とする請求項3記載の照明方法である。
【0018】請求項1の発明によると、光源と均一化手
段の間には回転駆動される偏向ミラーが設けられ、この
偏向ミラーでその回転中心に対しての直交平面から所定
角度傾斜して形成された反射面で反射されるため、この
コヒーレント光の光軸角度が反射面の回転駆動に伴って
変化する。このため、検出手段の所定位置では均一化手
段通過後に生じる干渉縞が移動して検出されるため、蓄
積される明るさが均一化されるものとなる。
【0019】請求項2及び請求項4の発明によると、偏
向ミラーは反射面に凹凸形状が形成されて該凹凸形状に
よりコヒーレント光の光軸角度に変化を生じさせるた
め、反射面で反射されたコヒーレント光の照射部位が描
く軌跡とは更に異なる径の軌跡を描いて回転駆動され、
若しくは描く軌跡の位置がずれるようになる。これによ
って、所定の径を有する軌跡を描くのみならず異なる径
の軌跡を描くことで検出手段の全面にわたってコヒーレ
ント光を照射させることが可能となる。
【0020】請求項3の発明によると、感光性基板に対
して蓄積される明るさを均一化させることができ、よっ
て露光不良の発生を防止することが可能となる。請求項
5の発明によると、回転軸を中心として反射面を有する
反射手段が回転駆動されると共に、この回転駆動に伴っ
てコヒーレント光の入射側の光軸に対して反射側のコヒ
ーレント光の光軸の角度を変化させる回転反射工程を具
備するため、後の均一化手段通過後に生じる干渉縞が回
転することでその蓄積される明るさを均一化させること
が可能となる。
【0021】請求項6の発明によると、回転反射工程
は、検出手段の認識時間若しくは感光性基板への露光時
間内にn回(nは自然数)回転駆動させるため、干渉縞
が生じてもこの干渉縞の明部および暗部がn回の回転駆
動によって等しい回数だけ被対象物に到達することで、
蓄積される明るさを他の位置と同一にすることが可能と
なる。
【0022】
【発明の実施の形態】(第一の実施の形態)以下、本発
明の第一の実施の形態について、図1ないし図4に基づ
いて説明する。
【0023】図1はパターン検査装置20の構成を示す
図である。パターン検査装置20はレーザ光を発振する
レーザ光発振源21を有しており、このレーザ光発振源
21からはパルス発振レーザ光ではなく、連続発振レー
ザ光が出射される仕組みとなっている。
【0024】レーザ光発振源21からレーザ光が出射さ
れると、偏向ミラー22へとそのレーザ光が向かう。こ
の偏向ミラー22は、円筒形状或いは円柱形状から構成
されると共に、図2に示すように、その端面(ミラー面
23)が筒形状の中心軸線と直交せずにこの直交状態か
ら所定の傾斜角度αを為すように形成されている。すな
わち、ミラー面23はその形状が楕円平面を為した状態
となっている。
【0025】この傾斜角度αは、干渉縞がN周期移動す
る角度に相当するものであり、干渉縞の幅との関係によ
って決定される値である。また、ミラー面23は高い反
射率を有する金属又は誘電体多層膜等が鏡面研磨加工さ
れることで形成されたものである。
【0026】偏向ミラー22から反射されたレーザ光
は、フライアイレンズ24に入射される。このフライア
イレンズ24は、例えば10×10のエレメントレンズ
25から構成されて為り、入射されたレーザ光はその輝
度むらが均一化される仕組みとなっている。
【0027】上記フライアイレンズ24を出射したレー
ザ光は、位相板26に向かって出射される。位相板26
を通過することにより、位相をランダムにしてその干渉
性が低減される。
【0028】上記位相板26を通過したレーザ光は、ミ
ラーやレンズ等の複数の光学素子27を通過し、レチク
ル(マスク)28に入射される。レチクル28は、その
パターン形状の大きさが感光性基板である半導体ウエハ
のレジスト上に照射されるパターン形状の大きさの略4
倍乃至5倍程度に形成されており、レーザ光が透過する
部分が透明なガラスを材質として形成されている。
【0029】そして、このレチクル28を通過して所定
のパターンの光像に加工されたレーザ光は、レンズ29
に入射されて所望の倍率に変換されてCCDのラインセ
ンサ30に照射されるようになっている。ラインセンサ
30は、図3(a)に示すように同一方向に並設された
複数のラインセンサ素子31より構成されている。この
ラインセンサ素子31のライン数は例えば96段となっ
ており、夫々のラインセンサ素子31で認識された情報
を蓄積することで、全体として所定の画像を認識するよ
うに構成されている。
【0030】なお、上述のラインセンサ30を用いる構
成とはせずに、レンズ29を透過した後に感光性基板表
面のレジストに照射される構成としても構わない。以上
のような構成を有するパターン検査装置20を用いた検
査手法について、以下に説明する。
【0031】パターン検査装置20を用いる際には、偏
向ミラー22を十分な速さで回転駆動させる必要があ
る。例えば、現時点での試算によると、1画素の露光時
間が約3msであって回転数が約20000rpmで干
渉縞を1回転できるものとなっている。そのため、干渉
縞を1画素露光時間中に2回転、3回転と多く回転させ
ることにより、均一な照明を得られる効果がさらに向上
する。
【0032】このような回転数にて回転駆動される偏向
ミラー22を用いれば、フライアイレンズ24を通過し
て生じた図4に示すような干渉縞がこの回転に沿って円
周運動を行って移動する。すなわち、ちょうど一周する
ことによって、干渉縞を形成する明部と暗部もこれに伴
って移動し、それによって明るさが重畳されれば蓄積さ
れる明るさの均一化が図られる。
【0033】なお、実際のラインセンサ30での認識
は、以下のようになっている。すなわち、上述の構成で
はラインセンサ30は例えば96段のラインセンサ素子
31から構成されたものとして述べているが、以下の説
明では簡略化のためにこれを4段として説明する。
【0034】まず、干渉縞が1回転する間にラインセン
サ30がちょうど端部から端部まで通過したとすると、
夫々1段のラインセンサ素子31に対しては干渉縞の1
回転のうちの4分の1回転づつを行うこととなる。
【0035】しかしながら、夫々のラインセンサ素子3
1で認識された情報(明るさ)を4段全てのラインセン
サ素子31を重畳させることにより、ラインセンサ30
全体では干渉縞に対して1回転を行った場合の認識と同
様となる。
【0036】以上がラインセンサ素子31が4段の場合
の例であるが、ラインセンサ素子31が96段等の場合
であっても基本的には同様となっている。これにより、
ラインセンサ30全体としては、干渉縞の明暗差が低減
されて均一化された明るさを得ることが可能となる。
【0037】なお、ラインセンサ30が上述のTDIセ
ンサではなく、エリアセンサの場合には、図3(b)に
示すようにエリア全体で認識を行うので、このような重
畳を行わずに干渉縞の一回転の認識が各画素の露光時間
内に行える。
【0038】このようなマスク検査装置20によると、
偏向ミラー22が回転駆動されることで、フライアイレ
ンズ24透過後に、レーザ光全体により生じる干渉縞が
回転駆動され、この回転駆動に伴って干渉縞の明部及び
暗部が次々と移り変わることになる。そのためラインセ
ンサ30の任意の照射位置における蓄積される明るさの
均一化を図ることが可能となる。
【0039】この場合、ラインセンサ30が通過し終え
るまでの間に干渉縞がn回(nは自然数)だけ回転する
ことにより、干渉縞の明部と暗部が等しい回数だけライ
ンセンサに到達し、これによって蓄積される明るさを他
の位置のそれと平均化させることが可能となる。
【0040】以上、ラインセンサ30に対してレーザ光
を照射させる場合について述べたが、感光性基板に対し
て照射させる場合にも同様であり、その場合、図1にお
いてラインセンサ30に代えて感光性基板を露光位置に
位置させる。この場合には感光性基板の表面で露光むら
が生じるのを防ぐことが可能となる。
【0041】また、レーザ光を用いた構成とはせずに、
他のコヒーレント光を用いた構成としても構わない。 (第二の実施の形態)以下、本発明の第二の実施の形態
について、図5及び図6に基づいて説明する。
【0042】本実施の形態においては、偏向ミラー22
以外の構成は上述の第一の実施の形態で述べた構成と同
様であり、偏向ミラー22の形状が異なる構成となって
いる。
【0043】すなわち、本実施の形態のマスク検査装置
20では、偏向ミラー41のミラー面42の形状が上述
の第一の実施の形態の形状とは異なるものとなってい
る。このミラー面42は、上記第一の実施の形態のミラ
ー面23と同様に所定角度αだけ傾斜して設けられた第
1のミラー面43と、これとは異なりαではなくβだけ
傾斜して設けられた第2のミラー面44とが合わされる
ことによって構成されている。
【0044】そして、これら第1のミラー面43と第2
のミラー面44とが夫々隣り合って配置される構成であ
る(図5においては、第1のミラー面43と第2のミラ
ー面とが夫々4面の構成を示している。)。
【0045】以上のような構成を有するマスク検査装置
20では、第1のミラー面43のみ(すなわち、第一の
実施の形態におけるミラー面23)が描く光軸の軌跡は
図6(a)に示す通りであるが、本実施の形態の第1の
ミラー面43と第2のミラー面44によれば、傾斜角度
βの第2のミラー面44ではその傾斜角度がαよりも小
さいことから光軸のぶれが小さく、よって図6(b)に
示すように、小径な軌跡と大径な軌跡を交互に描く構成
となる。
【0046】これにより、径をずらして軌跡が描かれる
ことで、干渉縞の移動を行うことが可能となり、明るさ
の均一化をより実現することができる。以上、本発明の
第二の実施の形態について述べたが、本発明はこれ以外
にも種々変形可能となっている。以下、それについて述
べる。
【0047】上記実施の形態では、偏向ミラー41の反
射面42の形状を第1のミラー面43及び第2のミラー
面44からなるものとしたが、これ以外にも、例えば高
さの異なる段差形状や、傾斜角度の異なる二以上のミラ
ー面が含まれる形状としても構わなく、その他、種々の
凹凸形状をミラー面に設ける構成としても構わない。そ
の他、本発明の要旨を変更しない範囲において、種々変
形可能となっている。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
コヒーレント光の光軸角度が反射面の回転駆動に伴って
変化する。このため、検出手段の所定位置では均一化手
段経過後に生じる干渉縞が移動して検出されるので、蓄
積される明るさが均一化されるものとなる。
【0049】また、偏向ミラーの反射面に凹凸形状を形
成すれば、この凹凸形状によりコヒーレント光の光軸角
度に変化を生じさせるので、反射面で反射されたコヒー
レント光の照射部位が描く軌跡とは更に異なる径の軌跡
を描くことで検出手段の全面に亘ってコヒーレント光を
均一に照射させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わるマスク検査装置
の構成を示す概略図。
【図2】同実施の形態に係わる偏向ミラーの構成を示す
斜視図。
【図3】同実施の形態に係わるラインセンサの構成を示
す平面図。
【図4】同実施の形態に係わる干渉縞の状態を示す概略
図。
【図5】同実施の形態に係わる偏向ミラーの構成を示す
図。
【図6】同実施の形態に係わる偏向ミラーの回転駆動に
よる光軸の軌跡を示す平面図。
【符号の説明】
20…マスク検査装置 21…レーザ光発振源 22,41…偏向ミラー 23,42…ミラー面 24…フライアイレンズ 28…レチクル 30…ラインセンサ 43…第1のミラー面 44…第2のミラー面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コヒーレント光を発生する光源と、この
    コヒーレント光の光軸上に配置されてコヒーレント光を
    均一化させる均一化手段と、この均一化手段を通過した
    コヒーレント光をパターン形状に応じて透過させるマス
    クと、該マスクを通過したコヒーレント光の強度を検出
    する検出手段と、を具備するマスク検査装置において、 上記光源と均一化手段の間に回転駆動可能に設けられた
    偏向ミラーを有し、この偏向ミラーは回転中心に対して
    の直交平面から所定角度傾斜して形成された反射面を有
    することを特徴とするマスク検査装置。
  2. 【請求項2】 上記偏向ミラーは、反射面に凹凸形状が
    形成されて該凹凸形状により上記コヒーレント光の光軸
    角度に変化を生じることを特徴とする請求項1記載のマ
    スク検査装置。
  3. 【請求項3】 コヒーレント光を発生する光源と、この
    コヒーレント光の光軸上に配置されてコヒーレント光を
    均一化させる均一化手段と、この均一化手段を通過した
    コヒーレント光をパターン形状に応じて透過させて感光
    性基板に露光させるマスクと、を具備する露光装置にお
    いて、 上記光源と均一化手段の間には回転駆動可能に設けられ
    た偏向ミラーを有し、この偏向ミラーは回転中心に対し
    ての直交平面から所定角度傾斜して形成された反射面を
    有することを特徴とする露光装置。
  4. 【請求項4】 上記偏向ミラーは、反射面に凹凸形状が
    形成されて該凹凸形状により上記コヒーレント光の光軸
    角度に変化を生じることを特徴とする請求項3記載の露
    光装置。
  5. 【請求項5】 光源から出射されるコヒーレント光を被
    対象物に照射させる照明方法において、 回転軸を中心として反射面を有する反射手段が回転駆動
    されると共に、この回転駆動に伴ってコヒーレント光の
    入射側の光軸に対して反射側のコヒーレント光の光軸の
    角度を変化させる回転反射工程と、 上記回転反射工程により反射されたコヒーレント光を均
    一化手段に入射させてこのコヒーレント光の均一化を図
    る均一化工程と、 上記均一化工程を出射したコヒーレント光を入射させて
    所望のパターン形状に対応して出射させ、このコヒーレ
    ント光を被対象物に出射する出射工程と、 を具備することを特徴とする照明方法。
  6. 【請求項6】 上記回転反射工程は、上記検出手段の認
    識時間若しくは上記感光性基板への露光時間内にn回
    (nは自然数)回転駆動させることを特徴とする請求項
    3記載の照明方法。
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