JPH112717A - カラーフィルタ - Google Patents
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- JPH112717A JPH112717A JP17109397A JP17109397A JPH112717A JP H112717 A JPH112717 A JP H112717A JP 17109397 A JP17109397 A JP 17109397A JP 17109397 A JP17109397 A JP 17109397A JP H112717 A JPH112717 A JP H112717A
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Abstract
電性液晶モード、反強誘電性液晶モードのカラー液晶表
示装置のようなセル・ギャップの高精度制御が要求され
るカラー液晶表示装置に使用して優れた表示品質を可能
とするカラーフィルタを提供する。 【解決手段】 カラーフィルタを、基板と、基板上に所
定のパターンで形成された複数色からなる着色層と、基
板上の非表示画素部に形成された複数の柱状凸部とを備
えるものとし、かつ、着色層が形成されている表示画素
部に対する柱状凸部の突出量を1〜4μmの範囲内の所
定量に設定する。
Description
り、特にIPS液晶モード、STN液晶モード、強誘電
性液晶モード、反強誘電性液晶モードのカラー液晶表示
装置のようなセル・ギャップの高精度制御が要求される
カラー液晶表示装置に使用するためのカラーフィルタに
関する。
ラーの液晶表示装置が注目されている。カラー液晶表示
装置の一例として、ブラックマトリックスおよび複数の
色(通常、赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色)か
らなる着色層を備えたカラーフィルタと、薄膜トランジ
スタ(TFT素子)等の半導体駆動素子を備えた半導体
駆動素子アレイ基板とを所定の間隙をもたせて向かい合
わせ、この間隙部にTN(捩れネマティック)液晶を注
入して液晶層としたTFT方式のカラー液晶表示装置が
ある。このようなカラー液晶表示装置では、両基板の間
隙は液晶層の厚み(セル・ギャップ)そのものであり、
セル・ギャップにムラがあると、カラー液晶表示装置内
で輝度ムラ、色ムラが生じ、表示品位を著しく損なうこ
とになるので、液晶層の厚みはできる限り均一であるこ
とが望ましい。
ne Switching) 液晶モードのカラー液晶表示装置や、ス
ーパーTN(STN)液晶モードのカラー液晶表示装
置、強誘電性液晶(FLC)モードのカラー液晶表示装
置、反強誘電性液晶モードのカラー液晶表示装置では、
従来のTN液晶モードで許容されるセル・ギャップのバ
ラツキ範囲であっても、セル・ギャップムラがが大きく
なると色ムラや輝度ムラが発生して良好な表示品質が得
られず、TN液晶モードより精密なセル・ギャップの制
御が必要とされている。
の厚みを決定する方法として、カラーフィルタと半導体
駆動素子アレイ基板とを貼り合わせる時に、ガラスビー
ズやプラスチックビーズをスペーサーとして使用する方
法がある。すなわち、カラーフィルタと半導体駆動素子
アレイ基板とを貼り合わせる前に、所定の直径で粒径の
揃ったガラスビーズやプラスチックビーズをスペーサー
としてカラーフィルタおよび半導体駆動素子アレイ基板
のいずれか一方に散在させ、その後、両基板の貼り合わ
せを行い、ガラスビーズやプラスチックビーズの直径を
もって両基板の間隙の大きさ、つまり、液晶層の厚み
(セル・ギャップ)が決定される。
ようなカラーフィルタと半導体駆動素子アレイ基板との
間隙を制御する方法では、次のような問題点が生じる。
をスペーサーとして用いる場合、基板面上に散在させる
密度が適正で、かつ、基板面上に均一に分散されていな
ければ、カラー液晶表示装置の全面に亘って大きさが均
一な間隙部は形成されない。一般に、スペーサーの散在
量(密度)を増した場合、間隙部の大きさのばらつき偏
差は少なくなるが、散在量(密度)が多くなると表示画
素部上に存在するスペーサーの数も増し、これによっ
て、表示領域の面積の低下が生じる。すなわち、スペー
サーが存在する部分において、液晶とスペーサーの界面
で異常配向が起こり、その結果スペーサー近傍は表示領
域として無効となり、開口率が低下するという不都合が
生じる。
をスペーサーとして用いる場合、液晶層の所望の厚みよ
りも直径の大きいスペーサーを使用し、間隙(セル・ギ
ャップ)が所定の大きさとなるまでカラーフィルタと半
導体駆動素子アレイ基板とに圧力をかけてスペーサーを
変形させる必要がある。しかし、上述のように間隙(セ
ル・ギャップ)の大きさのばらつき偏差を少なくするた
めにスペーサー散在量(密度)はある程度多くする必要
があり、したがって、上記のスペーサー変形に要する圧
力は大きなものとなり、間隙(セル・ギャップ)の微細
な制御を高い精度で行えないという問題がある。
ズは凝集しやすく、散在させた時の分散度が悪いために
偏在を生じ、画素領域に位置する偏在箇所では液晶分子
の配向に支障を来すという問題もある。また、画素領域
に存在するガラスビーズやプラスチックビーズは、黒表
示を行った際に光を透過するので、これらのスペーサー
が輝点となってコントラスト比を著しく低下させるとい
う問題もある。
ルタに予め間隙(液晶層の厚み)を決定する柱状凸部を
形成することが提案されている(特開平5−19694
6号)。これは、着色層の形成と同時に、ブラックマト
リックス上の所定の複数箇所に着色層を形成することに
よって、R、G、Bの3色の着色層が積層された柱状凸
部を形成しておき、この柱状凸部をスペーサーとして2
枚の基板を貼り合わせるものである。しかしながら、必
ずしも着色層の膜厚は均一なものではなく、R、G、B
の3色の着色層を積層することで柱状凸部が均一に形成
されるものではない。
TN液晶モード、強誘電性液晶モード、反強誘電性液晶
モードのカラー液晶表示装置に要求されるようなセル・
ギャップの高精度制御を可能とするような柱状凸部を備
えたカラーフィルタは、未だ実現されていない。つま
り、応答速度を速くしたり、駆動電圧を低くするために
は、間隙(セル・ギャップ)を狭くすることが効果的で
あるが、上述のように間隙(セル・ギャップ)に均一性
を向上させるためには複数のビーズを散布する必要があ
った。
れたものであり、IPS液晶モード、STN液晶モー
ド、強誘電性液晶モード、反強誘電性液晶モードのカラ
ー液晶表示装置のようにセル・ギャップの高精度な制御
が要求されるカラー液晶表示装置に使用して優れた表示
品質を可能とするカラーフィルタを提供することを目的
とする。
るために、本発明はIPS液晶モードのカラー液晶表示
装置、STN液晶モードのカラー液晶表示装置、強誘電
性液晶モードのカラー液晶表示装置および反強誘電性液
晶モードのカラー液晶表示装置に使用するためのカラー
フィルタであって、基板と、該基板上に所定のパターン
で形成された複数色からなる着色層と、前記基板上の非
表示画素部に形成された複数の柱状凸部とを備え、前記
着色層が形成されている表示画素部に対する前記柱状凸
部の突出量が1〜4μmの範囲内の所定量で設定されて
いるような構成とした。
半導体駆動素子アレイ基板と貼り合わせた時に、複数の
柱状凸部は表示画素部から突出する突出量に対応してカ
ラーフィルタと半導体駆動素子アレイ基板との間に間隙
を形成し、上記突出量が1〜4μmの範囲内の所定量で
設定されているので、セル・ギャップが高い精度で制御
される。
ついて図面を参照して説明する。本発明のカラーフィルタの第1実施形態 本発明のカラーフィルタは、IPS (In-Plane Switchi
ng) 液晶モードのカラー液晶表示装置、スーパーTN
(STN)液晶モードのカラー液晶表示装置、強誘電性
液晶(FLC)モードのカラー液晶表示装置、反強誘電
性液晶モードのカラー液晶表示装置に使用するためのカ
ラーフィルタである。図1は本発明のカラーフィルタの
実施形態の一例(IPS液晶モード)を示す部分平面図
であり、図2はA−A線における縦断面図である。図1
および図2において、本発明のカラーフィルタ1は、基
板2と、この基板2上に形成されたブラックマトリック
ス3および着色層5(赤色パターン5R、緑色パターン
5Gおよび青色パターン5Bが所定のパターンで配列さ
れている)を備え、ブラックマトリックス3および着色
層5を覆うように透明保護層6が形成されており、さら
に、ブラックマトリックス3の所定の複数の箇所(図1
では5箇所)には透明な柱状凸部7が上記の透明保護層
6と一体的に形成されている。
7はカラーフィルタ1を半導体駆動素子アレイ基板と貼
り合わせたときにスペーサーとして作用するものであ
り、着色層5が形成されている表示画素部(図1に斜鎖
線でしめされている部分)から柱状凸部7が突出する突
出量H(図2参照)は1〜4μmの範囲内でカラー液晶
表示装置の液晶層に要求される厚み等を考慮した所定量
に設定されている。これにより、IPS液晶モード、S
TN液晶モード、強誘電性液晶モード、反強誘電性液晶
モードの各カラー液晶表示装置に要求されるようなセル
・ギャップの高精度制御が可能となる。突出量Hの設定
が1μm未満であると、液晶注入時にセル・ギャップの
狭さのために十分に液晶の注入が行えず、また、注入が
行えたとしても、真空度を非常に高く設定する必要があ
るため、長時間吸引することになり、製造プロセス上好
ましくない。一方、突出量Hの設定が4μmを超える
と、応答速度が遅くなり、駆動電圧を上げる必要が生じ
て好ましくない。図示例では、表示画素部が均一な高さ
であり、突出量Hは透明保護層6からの突出量となる
が、後述するように着色層5の各色ごとに層厚を別個に
設定している場合のように、表示画素部の高さが均一で
ないときは、表示画素部の最も高い箇所に対する突出量
Hを1〜4μmの範囲内の所定量で設定する。また、柱
状凸部7の形成密度は、液晶層の厚みムラ、開口率、柱
状凸部7の形状、材質等を考慮して適宜設定することが
できるが、例えば、着色層5を構成する赤色パターン5
R、緑色パターン5Gおよび青色パターン5Bの1組に
対して1〜3個の柱状凸部7が存在することにより十分
なスペーサー機能が発現される。このような柱状凸部7
の形状は、図示例では円柱形状となっているが、これに
限定されるものではなく、角柱形状、截頭錐体形状等で
あってもよい。
としては、石英ガラス、パイレックスガラス、合成石英
板等の可撓性のない透明なリジット材、あるいは透明樹
脂フィルム、光学用樹脂板等の可撓性を有する透明なフ
レキシブル材を用いることができる。この中で特にコー
ニング社製7059ガラスは、熱膨脹率の小さい素材で
あり寸法安定性および高温加熱処理における作業性に優
れ、また、ガラス中にアルカリ成分を含まない無アルカ
リガラスであるため、IPS液晶モード、STN液晶モ
ード、強誘電性液晶モードのカラー液晶表示装置用の本
発明のカラーフィルタに適している。
クマトリックス3は、着色層5からなる表示画素部の間
および着色層5の形成領域の外側に設けられている。こ
のようなブラックマトリックス3は、スパッタリング
法、真空蒸着法等により厚み1000〜2000Å程度
のクロム等の金属薄膜を形成し、この薄膜をパターニン
グして形成したもの、カーボン微粒子や金属酸化物等の
遮光性粒子を含有させたポリイミド樹脂、アクリル樹
脂、エポキシ樹脂等の樹脂層を形成し、この樹脂層をパ
ターニングして形成したもの、カーボン微粒子や金属酸
化物等の遮光性粒子を含有させた感光性樹脂層を形成
し、この感光性樹脂層をパターニングして形成したもの
等、いずれであってもよい。
色パターン5Gおよび青色パターン5Bが所望のパター
ン形状で配列されており、所望の着色材を含有した感光
性樹脂を使用した顔料分散法により形成することがで
き、さらに、印刷法、電着法、転写法、染色法等の公知
の方法により形成することができる。また、着色層5
を、例えば、赤色パターン5Rが最も薄く、緑色パター
ン5G、青色パターン5Bの順に厚くすることにより、
着色層5の各色ごとに最適な液晶層厚み(セル・ギャッ
プ)を設定するようにしてもよい。
平坦化するとともに、着色層5に含有される成分の液晶
層への溶出を防止するために設けられたものである。こ
の透明保護層6の厚みは、使用される材料の光透過率、
カラーフィルタ1の表面状態等考慮して設定することが
でき、例えば、0.2〜1.5μmの範囲で設定するこ
とができる。このような透明保護層6は、カラーフィル
タ1を半導体駆動素子アレイ基板と貼り合わせたときに
液晶層と接するような着色層5を少なくとも覆うように
形成される。
7は、例えば、透明感光性樹脂を用いて一体的に形成す
ることができる。透明感光性樹脂としては、公知のネガ
型およびポジ型の透明感光性樹脂のなかから、透明保護
層6として要求される光透過率、柱状凸部7として要求
される機械的強度等を考慮して選定することができる。
護層6と柱状凸部7が一体的に形成されたものではな
く、別個に形成されたものであってもよい。さらに、カ
ラーフィルタ1は透明保護層6を備えていないものであ
ってもよく、この場合は、上記の柱状凸部7の突出量H
は着色層5表面からの突出量となる。
ックマトリックス3を備えず、例えば、基板2の非画素
領域の所定箇所に上述の柱状凸部7を直接形成したも
の、非画素領域に位置する着色層上に上述の柱状凸部7
を形成したもの等であってもよい。
タ1を用いたIPS (In-Plane Switching) 液晶モード
のカラー液晶表示装置の一例を示す部分断面図である。
本発明のカラーフィルタ1を半導体駆動素子アレイ基板
21と貼り合わせた場合、柱状凸部7がスペーサーとし
て作用してカラーフィルタ1と半導体駆動素子アレイ基
板21との間に間隙(セル・ギャップ)を形成する。そ
して、柱状凸部7はIPS液晶モードのカラー液晶表示
装置11に要求されるセル・ギャップ等を考慮して1〜
4μmの範囲内の所定量に設定されており、カラーフィ
ルタ1と半導体駆動素子アレイ基板21の両基板間に小
さい圧力を加えることにより所望のセル・ギャップを得
ることができ、セル・ギャップ制御を高い精度で行うこ
とができる。
動素子アレイ基板21とを対向させ、カラーフィルタ1
の柱状凸部7により両基板の間隙(セル・ギャップ)を
所望の大きさとし、この間隙に液晶材料を注入して液晶
層40とすることによって、IPS液晶モードのカラー
液晶表示装置11が形成されている。尚、カラーフィル
タ1の外側および半導体駆動素子アレイ基板21の外側
には偏光板(図示せず)が配設されている。
1を構成するカラーフィルタ1は、図1および図2に示
されるカラーフィルタ1であり、透明保護層6と柱状凸
部7を覆うように配向層10を設けて配向処理(ラビン
グ)したものである。そして、柱状凸部7は、半導体駆
動素子アレイ基板21の半導体駆動素子23に対向する
位置にあり、柱状凸部7が半導体駆動素子23に当接す
ることにより両基板間に所望の大きさの間隙(セル・ギ
ャップ)が形成されている。
1を構成する半導体駆動素子アレイ基板21は、透明基
板22上にマトリックス状に半導体駆動素子23と対向
電極31とを備え、半導体駆動素子23と対向電極31
との間の領域は、表示画素部であってカラーフィルタ1
の着色層5の各パターン(5R、5G、5B)に対応し
た位置にある。また、カラーフィルタ1のブラックマト
リックス3の形成位置に対応するように透明基板22上
には走査線(ゲート電極母線)およびデータ線(図示せ
ず)が配設されている。
動素子23は、ゲート電極24、透明絶縁膜25、アモ
ルファスシリコン(a−Si)等の半導体層26、ソー
ス電極27およびドレイン電極(画素電極)28とから
構成された薄膜トランジスタ(TFT)である。そし
て、半導体駆動素子23と透明絶縁膜25および対向電
極31とを覆うように配向膜35が形成されている。
表示装置11では、各着色パターン5R、5G、5Bが
画素を構成し、半導体駆動素子アレイ基板21に配設し
た偏光板側から照明光を照射した状態で、各画素に対応
するドレイン電極(画素電極)28と対向電極31との
間の横電界をオン、オフさせ液晶分子を水平面内で回転
させることで液晶層40がシャッタとして作動し、着色
パターン5R、5G、5Bのそれぞれの画素を光が透過
してカラー表示が行われる。そして、柱状凸部7により
形成された間隙(セル・ギャップ)が安定して維持され
るので、液晶層40の厚みを高い精度で制御することが
可能となり、IPS液晶モードのカラー液晶表示装置1
1は表示品質に優れたものである。
透明基板22としては、カラーフィルタ1を構成する基
板2として挙げたような材料等を用いることができる。
特にコーニング社製7059ガラスは、熱膨脹率の小さ
い素材であり寸法安定性および高温加熱処理における作
業性に優れ、また、ガラス中にアルカリ成分を含まない
無アルカリガラスであるため、IPS液晶モードのカラ
ー液晶表示装置に適している。
層26、ソース電極27およびドレイン電極28とから
構成された半導体駆動素子(TFT素子)23は、従来
公知の手段により形成することができる。
IPS液晶モードのカラー液晶表示装置に使用した例で
あるが、例えば、図4に示されるように、透明保護層6
を覆うように共通透明導電層8を形成したカラーフィル
タ1は、スーパーTN(STN)液晶モードのカラー液
晶表示装置、強誘電性液晶(FLC)モードのカラー液
晶表示装置、反強誘電性液晶モードのカラー液晶表示装
置に使用することができる。この場合、上記の柱状凸部
7の突出量Hは、共通透明導電層8表面からの突出量と
なる。
の製造方法の一例を説明する。
を形成する(図5(A))。ブラックマトリックス3の
形成では、スパッタリング法、真空蒸着法等により形成
したクロム等の金属薄膜、カーボン微粒子や金属酸化物
等の遮光性粒子を含有した樹脂層等からなる遮光層を基
板2上に形成し、この遮光層上に公知のポジ型あるいは
ネガ型の感光性レジストを用いて感光性レジスト層を形
成する。次いで、感光性レジスト層をブラックマトリッ
クス用のフォトマスクを介して露光、現像し、露出した
遮光層をエッチングした後、残存する感光性レジスト層
を除去することによって、ブラックマトリックス3を形
成する。
に赤色パターン5R、緑色パターン形成領域に緑色パタ
ーン5G、さらに、青色パターン形成領域に青色パター
ン5Bを形成して着色層5とする(図5(B))。着色
層5の形成では、ブラックマトリックス3を覆うように
基板2上に赤色着色材を含有した赤色感光性樹脂層を形
成し、所定のフォトマスクを介して上記の赤色感光性樹
脂層を露光して現像を行うことにより、基板2上の赤色
パターン形成領域に赤色パターン5Rを形成する。以
下、同様に、基板2上の緑色パターン形成領域に緑色パ
ターン5Gを形成し、さらに、基板2上の青色パターン
形成領域に青色パターン5Bを形成する。次に、ブラッ
クマトリックス3および着色層5を覆うようにネガ型の
透明感光性樹脂層9を形成する(図5(C))。この透
明感光性樹脂層9の形成は、公知のネガ型の透明感光性
樹脂組成物をスピンコータ、ロールコータ等によりブラ
ックマトリックス3および着色層5を覆うように塗布、
乾燥して形成することができる。透明感光性樹脂層9の
厚みは、透明感光性樹脂の粘度および塗布回転数等を制
御することで柱状凸部7に要求される高さに応じて適宜
設定することができる。
凸部形成用のフォトマスクMを介して露光する(図6
(A))。そして、この露光の前後いずれかにおいて、
後述する現像工程で、未露光領域(柱状凸部形成部位以
外の領域)の透明感光性樹脂層9が透明保護層6を形成
する所望の厚みで残るように、透明感光性樹脂層9に硬
化処理を行う。このような硬化処理としては、透明感光
性樹脂層9に硬化反応を進めさせるような温度、例え
ば、通常のフォトリソグラフィでのプレベーク温度より
も高い温度で透明感光性樹脂層9を加熱する処理、ある
いは、透明感光性樹脂層9を完全に硬化させる露光量よ
りも少ない所定の露光量で透明感光性樹脂層9全面を露
光する処理等を挙げることができる。これにより、透明
感光性樹脂層9の柱状凸部形成部位(フォトマスクMを
介しての露光部)では硬化反応が十分に進行し、柱状凸
部形成部位以外の領域(フォトマスクMを介しての未露
光部)では透明保護層6の形成を可能とする程度の硬化
反応が進んだ状態となる。
現像を行う。上述のように透明保護層6の形成領域と柱
状凸部7の形成部位とで、それぞれ最適な硬化反応が行
われているため、この現像によって、柱状凸部形成部位
の透明感光性樹脂層9は溶解されずに透明な柱状凸部7
として残り、柱状凸部形成部位以外の領域の透明感光性
樹脂層9は大部分が溶解除去されるものの透明保護層6
としての薄膜が残り、本発明のカラーフィルタ1が得ら
れる(図6(B))。形成された透明保護層6は、微細
な凹凸が存在するカラーフィルタ1の表面を平坦なもの
とし、液晶の配向に悪影響を与える表面粗さを低減する
とともに、着色層に微量含まれるイオン性不純物等が液
晶層へ溶出して表示品質が低下することを防止する。
分散法により形成されるが、これに限定されるものでは
なく、例えば、印刷法、転写法、染色法等を用いること
ができ、また、基板2上に予め透明導電膜を形成して電
着法、電解ミセル法を用いることもできる。本発明のカラーフィルタの第2実施形態 図7は本発明のカラーフィルタの実施形態の他の例を示
す部分縦断面図である。図7において、本発明のカラー
フィルタ51は、基板52と、この基板52上に形成さ
れたブラックマトリックス53および着色層55を備
え、ブラックマトリックス53の所定の複数の箇所には
柱状凸部57が形成されている。
パターン55Gおよび青色パターン55Bが所望のパタ
ーン形状で配列されてなり、これらが表示画素部を形成
している。ブラックマトリックス53は各着色パターン
からなる表示画素部の間および着色層55の形成領域の
外側に設けられている。
R、58G、58Bが積層されたものであり、この柱状
凸部57はカラーフィルタ51を半導体駆動素子アレイ
基板と貼り合わせたときにスペーサーとして作用する。
着色層55が形成されている表示画素部から柱状凸部5
7が突出する突出量Hは、1〜4μmの範囲内でカラー
液晶表示装置の液晶層に要求される厚み等を考慮した所
定量に設定されている。これにより、IPS液晶モー
ド、STN液晶モード、強誘電性液晶モードの各カラー
液晶表示装置に要求されるようなセル・ギャップの高精
度制御が可能となる。図示例では、表示画素部の各着色
パターンが均一な高さであり、突出量Hは着色層55か
らの突出量となるが、後述するように着色層55の各色
ごとに層厚を別個に設定している場合のように、表示画
素部の高さが均一でないときは、表示画素部の最も高い
箇所に対する突出量Hを1〜4μmの範囲内の所定量で
設定する。また、ブラックマトリックス53および着色
層55を覆うように保護層が形成されている場合、ある
いは、共通透明導電層が形成されている場合は、それぞ
れ突出量Hは保護層表面からの突出量、共通透明導電層
表面からの突出量となる。柱状凸部57の形成密度は、
液晶層の厚みムラ、開口率、柱状凸部7の形状、材質等
を考慮して適宜設定することができるが、例えば、着色
層55を構成する赤色パターン55R、緑色パターン5
5Gおよび青色パターン55Bの1組に対して1〜3個
の柱状凸部57が存在することより十分なスペーサー機
能が発現される。このような柱状凸部57の形状は、図
示例では円柱形状となっているが、これに限定されるも
のではなく、角柱形状、截頭錐体形状等であってもよ
い。
52としては、上述のカラーフィルタ1を構成する基板
2と同様の材料を用いることができる。
ックマトリックス53は、上述のカラーフィルタ1を構
成するブラックマトリックス3と同様にして形成するこ
とができる。
する着色層58R、58G、58Bは、所望の着色材を
含有した感光性樹脂を使用した顔料分散法により形成す
ることができ、さらに、印刷法、電着法、無電解メッキ
法等の公知の方法によっても形成することができる。例
えば、顔料分散法の場合、アクリレート系コポリマーと
アクリレート系モノマーと多官能アクリレートモノマー
と光ラジカル発生剤との混合物からなる感光性樹脂等を
使用することにより、ダレのないシャープな形状の柱状
凸部57を形成することができる。また、着色層55
を、例えば、赤色パターン55Rが最も薄く、緑色パタ
ーン55G、青色パターン55Bの順に厚くすることに
より、着色層55の各色ごとに最適な液晶層厚みを設定
するようにしてもよい。
マトリックス53を備えず、例えば、基板52の非画素
領域の所定箇所に上述の柱状凸部57を直接形成したも
の、非画素領域に位置する着色層上に上述の柱状凸部5
7を形成したもの等であってもよい。
ラーフィルタは、基板と、この基板上に所定のパターン
で形成された複数色からなる着色層と、基板上の非表示
画素部に形成された複数の柱状凸部とを備え、かつ、着
色層が形成されている表示画素部に対する柱状凸部の突
出量が1〜4μmの範囲内で設定されるので、カラーフ
ィルタを半導体駆動素子アレイ基板と貼り合わせて両基
板間に小さい圧力を加えるだけで、設定された突出量に
対応して複数の柱状凸部によって均一な大きさの間隙が
形成され、これにより、セル・ギャップ制御が高い精度
で可能となり、表示品質に優れたIPS液晶モード、S
TN液晶モード、強誘電性液晶モード、反強誘電性液晶
モードのカラー液晶表示装置が可能となる。
分平面図である。
A線における縦断面図である。
示装置の一例を示す部分断面図である。
部分断面図である。
明するための工程図である。
明するための工程図である。
部分断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 IPS液晶モードのカラー液晶表示装
置、STN液晶モードのカラー液晶表示装置、強誘電性
液晶モードのカラー液晶表示装置および反強誘電性液晶
モードのカラー液晶表示装置に使用するためのカラーフ
ィルタにおいて、 基板と、該基板上に所定のパターンで形成された複数色
からなる着色層と、前記基板上の非表示画素部に形成さ
れた複数の柱状凸部とを備え、前記着色層が形成されて
いる表示画素部に対する前記柱状凸部の突出量が1〜4
μmの範囲内の所定量で設定されていることを特徴とす
るカラーフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17109397A JPH112717A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | カラーフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17109397A JPH112717A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | カラーフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH112717A true JPH112717A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15916867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17109397A Pending JPH112717A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | カラーフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH112717A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-06-12 JP JP17109397A patent/JPH112717A/ja active Pending
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| JP2012037916A (ja) * | 2011-11-25 | 2012-02-23 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 液晶表示装置 |
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