JPH11272088A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH11272088A JPH11272088A JP10072289A JP7228998A JPH11272088A JP H11272088 A JPH11272088 A JP H11272088A JP 10072289 A JP10072289 A JP 10072289A JP 7228998 A JP7228998 A JP 7228998A JP H11272088 A JPH11272088 A JP H11272088A
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 静電潜像担持体上に形成される静電潜像を現
像剤により現像して可視トナー像とし、該可視トナー像
を被転写体に転写電界を付与して転写する画像形成装置
であって、可視トナー像の被転写体への転写を簡単な装
置構成で良好になし得る画像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体ドラム206上に形成される静電
潜像を現像剤により現像して可視トナー像とし、該可視
トナー像を記録紙に転写電界を付与して転写する画像形
成装置であって、(現像回数計数装置、転写電界制御部
を含む)制御部CONTと、転写チャージャ205とを
備えており、制御部CONTは、(現像回数計数装置に
よる)計数値に基づいて転写チャージャ205の転写電
界を転写性を向上させる方向に制御する。
像剤により現像して可視トナー像とし、該可視トナー像
を被転写体に転写電界を付与して転写する画像形成装置
であって、可視トナー像の被転写体への転写を簡単な装
置構成で良好になし得る画像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体ドラム206上に形成される静電
潜像を現像剤により現像して可視トナー像とし、該可視
トナー像を記録紙に転写電界を付与して転写する画像形
成装置であって、(現像回数計数装置、転写電界制御部
を含む)制御部CONTと、転写チャージャ205とを
備えており、制御部CONTは、(現像回数計数装置に
よる)計数値に基づいて転写チャージャ205の転写電
界を転写性を向上させる方向に制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電潜像担持体上
に形成される静電潜像を現像剤により現像して可視トナ
ー像とし、該可視トナー像を被転写体に転写電界を付与
して転写する電子写真方式、静電記録方式などの画像形
成装置に関する。
に形成される静電潜像を現像剤により現像して可視トナ
ー像とし、該可視トナー像を被転写体に転写電界を付与
して転写する電子写真方式、静電記録方式などの画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式による複写機、プリンタ等
の画像形成装置では、一般的に、感光体のような静電潜
像担持体表面を帯電させ、その帯電域に画像情報に基づ
いて画像露光して静電潜像を形成する。静電記録方式に
よる画像形成装置では誘電体等からなる静電潜像担持体
上に静電記録装置を用いて静電潜像を形成する。そして
電子写真方式による画像形成装置、静電記録方式による
画像形成装置のいずれにおいても、かくして形成された
静電潜像を現像剤によって現像して可視トナー像とし、
このトナー像を記録紙等の記録材上に転写し、定着させ
る。或いは、前記トナー像を一旦、中間転写ベルト等の
中間転写部材上に転写し、その中間転写部材から記録材
へ転写し、定着させる。また、転写ドラム等の転写部材
に記録材を保持させ、この記録材上にトナー像を転写す
ることもある。
の画像形成装置では、一般的に、感光体のような静電潜
像担持体表面を帯電させ、その帯電域に画像情報に基づ
いて画像露光して静電潜像を形成する。静電記録方式に
よる画像形成装置では誘電体等からなる静電潜像担持体
上に静電記録装置を用いて静電潜像を形成する。そして
電子写真方式による画像形成装置、静電記録方式による
画像形成装置のいずれにおいても、かくして形成された
静電潜像を現像剤によって現像して可視トナー像とし、
このトナー像を記録紙等の記録材上に転写し、定着させ
る。或いは、前記トナー像を一旦、中間転写ベルト等の
中間転写部材上に転写し、その中間転写部材から記録材
へ転写し、定着させる。また、転写ドラム等の転写部材
に記録材を保持させ、この記録材上にトナー像を転写す
ることもある。
【0003】このような中間転写部材、或いは転写部材
を採用する画像形成装置は、通常、2色以上の、又はシ
アン、マゼンタ、イエロー、黒のトナーを使用するフル
カラーのカラー画像形成装置である。かかるカラー画像
形成装置では、静電潜像担持体上に各色に対応する静電
潜像を順次形成するとともに現像して各色のトナー像を
順次形成し、これらトナー像を中間転写部材上へ、或い
は転写部材に保持させた記録材上へ順次転写して多重ト
ナー像を形成する。中間転写部材に形成された多重トナ
ー像については、これがさらに記録材へ転写され、定着
される。また、転写部材に保持された記録材上の多重ト
ナー像は、引き続きその記録材に定着される。
を採用する画像形成装置は、通常、2色以上の、又はシ
アン、マゼンタ、イエロー、黒のトナーを使用するフル
カラーのカラー画像形成装置である。かかるカラー画像
形成装置では、静電潜像担持体上に各色に対応する静電
潜像を順次形成するとともに現像して各色のトナー像を
順次形成し、これらトナー像を中間転写部材上へ、或い
は転写部材に保持させた記録材上へ順次転写して多重ト
ナー像を形成する。中間転写部材に形成された多重トナ
ー像については、これがさらに記録材へ転写され、定着
される。また、転写部材に保持された記録材上の多重ト
ナー像は、引き続きその記録材に定着される。
【0004】このようにトナー像を記録材、中間転写部
材或いは転写部材上の記録材に転写する画像形成装置に
は、これら被転写体に転写電界を付与し静電気力を利用
してトナー像をこれら被転写体に引き寄せて転写するも
のがある。かかる画像形成装置においては、静電潜像担
持体上に付着したトナーの帯電量と転写性(正常で良好
な転写がなされる度合いや、転写効率等)との間に密接
な関係がある。
材或いは転写部材上の記録材に転写する画像形成装置に
は、これら被転写体に転写電界を付与し静電気力を利用
してトナー像をこれら被転写体に引き寄せて転写するも
のがある。かかる画像形成装置においては、静電潜像担
持体上に付着したトナーの帯電量と転写性(正常で良好
な転写がなされる度合いや、転写効率等)との間に密接
な関係がある。
【0005】例えば、該トナー帯電量が低すぎると、転
写時に付与される転写電界によってトナーの帯電極性と
は逆極性の電荷がトナーに注入され、トナーの帯電量が
著しく小さくなって、場合によっては、トナーの帯電極
性が反転してしまって、転写電界によって、トナーに及
ばされる静電気力(トナーが被転写体に引き寄せられる
力)が著しく小さくなり、トナーが被転写体に転写され
にくくなる。
写時に付与される転写電界によってトナーの帯電極性と
は逆極性の電荷がトナーに注入され、トナーの帯電量が
著しく小さくなって、場合によっては、トナーの帯電極
性が反転してしまって、転写電界によって、トナーに及
ばされる静電気力(トナーが被転写体に引き寄せられる
力)が著しく小さくなり、トナーが被転写体に転写され
にくくなる。
【0006】また、中間転写部材上へ、或いは転写部材
上に保持された記録材へ複数色(例えば、シアン、マゼ
ンタ、イエロー、黒)のトナー像を順次転写するカラー
画像形成装置においては、1回目に中間転写部材或いは
記録材に転写されたトナー像(例えば、シアンのトナー
像)には、2回目以降に転写されるトナー像(マゼン
タ、イエロー、黒のトナー像)の転写の際の転写電界形
成の時にトナーの帯電極性とは逆極性の電荷が注入され
る。これにより、中間転写部材或いは記録材によるトナ
ー(シアンのトナー)保持力が低下し、該トナーは静電
潜像担持体に再転写して、中間転写部材或いは記録材上
の画像ヌケを生じやすい。2回目以降に中間転写部材或
いは記録材に転写されるトナー像についても、それより
後のトナー像がその上に重ね転写されるときに、同様に
静電潜像担持体に再転写して中間転写部材上或いは記録
材上の画像ヌケが生じやすい。
上に保持された記録材へ複数色(例えば、シアン、マゼ
ンタ、イエロー、黒)のトナー像を順次転写するカラー
画像形成装置においては、1回目に中間転写部材或いは
記録材に転写されたトナー像(例えば、シアンのトナー
像)には、2回目以降に転写されるトナー像(マゼン
タ、イエロー、黒のトナー像)の転写の際の転写電界形
成の時にトナーの帯電極性とは逆極性の電荷が注入され
る。これにより、中間転写部材或いは記録材によるトナ
ー(シアンのトナー)保持力が低下し、該トナーは静電
潜像担持体に再転写して、中間転写部材或いは記録材上
の画像ヌケを生じやすい。2回目以降に中間転写部材或
いは記録材に転写されるトナー像についても、それより
後のトナー像がその上に重ね転写されるときに、同様に
静電潜像担持体に再転写して中間転写部材上或いは記録
材上の画像ヌケが生じやすい。
【0007】なお逆に、前記トナー帯電量が高すぎる
と、静電潜像担持体上の静電潜像への吸着力が強すぎて
転写効率が低下しやすい。このように静電潜像担持体上
に付着するトナーの帯電量に高低が生じるのは、例えば
二成分現像方式を例にとると、現像剤中のトナー濃度
(現像剤全体に対するトナーの混合比)が一定に保たれ
るとすれば、キャリアの劣化(キャリアのコート膜への
トナー付着やコート膜損傷)等によるキャリアによるト
ナー帯電能力の変化と、温度及び湿度の変動によるとこ
ろが大きい。
と、静電潜像担持体上の静電潜像への吸着力が強すぎて
転写効率が低下しやすい。このように静電潜像担持体上
に付着するトナーの帯電量に高低が生じるのは、例えば
二成分現像方式を例にとると、現像剤中のトナー濃度
(現像剤全体に対するトナーの混合比)が一定に保たれ
るとすれば、キャリアの劣化(キャリアのコート膜への
トナー付着やコート膜損傷)等によるキャリアによるト
ナー帯電能力の変化と、温度及び湿度の変動によるとこ
ろが大きい。
【0008】従来の画像形成装置では、このようなトナ
ー帯電量の変化に応じて転写装置の出力を制御して転写
する技術が提案されている。例えば、特開平5−100
534号公報では現像電流を検出して、或いは特開平5
−134561号公報では現像電流及びトナー付着量を
検出して、その検出結果に基づいて転写装置の出力を制
御して転写する画像形成装置を教えている。
ー帯電量の変化に応じて転写装置の出力を制御して転写
する技術が提案されている。例えば、特開平5−100
534号公報では現像電流を検出して、或いは特開平5
−134561号公報では現像電流及びトナー付着量を
検出して、その検出結果に基づいて転写装置の出力を制
御して転写する画像形成装置を教えている。
【0009】また、中間転写部材や記録材を保持する転
写部材を採用する画像形成装置において該中間転写部材
や転写部材はその表面が通常誘電体から形成されている
が、かかる誘電体は転写を繰り返すうちに抵抗値が低下
する傾向にあり、抵抗値が低下すると、転写装置に印加
される電圧が同じであっても転写電界が大きくなり、そ
の結果相対的にトナー帯電量が低下したことになり、ト
ナー帯電量が低下したときの前記問題が発生する。
写部材を採用する画像形成装置において該中間転写部材
や転写部材はその表面が通常誘電体から形成されている
が、かかる誘電体は転写を繰り返すうちに抵抗値が低下
する傾向にあり、抵抗値が低下すると、転写装置に印加
される電圧が同じであっても転写電界が大きくなり、そ
の結果相対的にトナー帯電量が低下したことになり、ト
ナー帯電量が低下したときの前記問題が発生する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−100534号公報や特開平5−134561号公
報が教える画像形成装置では、現像電流を検出する手
段、或いはさらにトナー付着量を検出する手段が必要で
あり、画像形成装置の構成が複雑になり、それだけ該装
置のコストアップを招くという問題がある。
5−100534号公報や特開平5−134561号公
報が教える画像形成装置では、現像電流を検出する手
段、或いはさらにトナー付着量を検出する手段が必要で
あり、画像形成装置の構成が複雑になり、それだけ該装
置のコストアップを招くという問題がある。
【0011】また、中間転写部材や記録材を保持する転
写部材を採用する画像形成装置において該中間転写部材
や転写部材が転写を繰り返すうちに抵抗値が低下したと
きに転写電界が大きくなることについて、これまで何ら
考慮されていない。そこで本発明は、静電潜像担持体上
に形成される静電潜像を現像剤により現像して可視トナ
ー像とし、該可視トナー像を被転写体に転写電界を付与
して転写する画像形成装置であって、可視トナー像の被
転写体への転写を簡単な装置構成で良好になし得る画像
形成装置を提供することを課題とする。
写部材を採用する画像形成装置において該中間転写部材
や転写部材が転写を繰り返すうちに抵抗値が低下したと
きに転写電界が大きくなることについて、これまで何ら
考慮されていない。そこで本発明は、静電潜像担持体上
に形成される静電潜像を現像剤により現像して可視トナ
ー像とし、該可視トナー像を被転写体に転写電界を付与
して転写する画像形成装置であって、可視トナー像の被
転写体への転写を簡単な装置構成で良好になし得る画像
形成装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、次の第1から第4の各画像形成装置を提供す
る。 (1)第1画像形成装置 静電潜像担持体上に形成される静電潜像を現像剤により
現像して可視トナー像とし、該可視トナー像を被転写体
に転写電界を付与して転写する画像形成装置であって、
前記静電潜像担持体上の静電潜像を現像する回数に応じ
て計数する装置と、前記転写電界を出力する転写装置
と、前記転写装置の転写電界を制御する制御部とを備え
ており、前記転写電界制御部は、前記現像回数計数装置
による計数値に基づいて前記転写装置の転写電界を転写
性を向上させる方向に制御することを特徴とする画像形
成装置。
するため、次の第1から第4の各画像形成装置を提供す
る。 (1)第1画像形成装置 静電潜像担持体上に形成される静電潜像を現像剤により
現像して可視トナー像とし、該可視トナー像を被転写体
に転写電界を付与して転写する画像形成装置であって、
前記静電潜像担持体上の静電潜像を現像する回数に応じ
て計数する装置と、前記転写電界を出力する転写装置
と、前記転写装置の転写電界を制御する制御部とを備え
ており、前記転写電界制御部は、前記現像回数計数装置
による計数値に基づいて前記転写装置の転写電界を転写
性を向上させる方向に制御することを特徴とする画像形
成装置。
【0013】この画像形成装置によると、現像剤による
現像回数が多くなるにつれてトナー帯電量が変化して
も、例えば二成分現像剤を採用する場合において現像回
数を重ねるにしたがいキャリアが劣化する等してトナー
帯電量が低下しても、転写電界制御部が、現像回数計数
装置による計数値に基づいて前記転写装置の転写電界を
転写性を向上させる方向に(例えばトナー帯電量が低下
する場合には転写電界を下げるように)制御するので、
現像回数計数装置を設けるだけの簡単な装置構成で、静
電潜像担持体上の可視トナー像を画像ヌケ等の転写不良
のない良好な状態で、効率よく被転写体に転写すること
ができる。
現像回数が多くなるにつれてトナー帯電量が変化して
も、例えば二成分現像剤を採用する場合において現像回
数を重ねるにしたがいキャリアが劣化する等してトナー
帯電量が低下しても、転写電界制御部が、現像回数計数
装置による計数値に基づいて前記転写装置の転写電界を
転写性を向上させる方向に(例えばトナー帯電量が低下
する場合には転写電界を下げるように)制御するので、
現像回数計数装置を設けるだけの簡単な装置構成で、静
電潜像担持体上の可視トナー像を画像ヌケ等の転写不良
のない良好な状態で、効率よく被転写体に転写すること
ができる。
【0014】転写電界制御部として、現像回数計数値
(一定計数値ごと、例えば1万回計数値ごとでもよい)
と、それに応じた適正転写電界を表したテーブルを有
し、該テーブルを参照して転写電界を適正転写電界へ向
け制御するものや、現像回数計数値を変数とする、現像
回数計数値に応じた適正転写電界を求める近似式を設定
しておき、現像回数計数装置による現像回数計数値と該
近似式から適正転写電界を算出して転写電界をその適正
転写電界へ向け制御するものを例示できる。
(一定計数値ごと、例えば1万回計数値ごとでもよい)
と、それに応じた適正転写電界を表したテーブルを有
し、該テーブルを参照して転写電界を適正転写電界へ向
け制御するものや、現像回数計数値を変数とする、現像
回数計数値に応じた適正転写電界を求める近似式を設定
しておき、現像回数計数装置による現像回数計数値と該
近似式から適正転写電界を算出して転写電界をその適正
転写電界へ向け制御するものを例示できる。
【0015】転写電界制御部のさらに他の例として、当
初は転写電界を所定の基準適正転写電界に設定でき、現
像回数計数値が所定値増加するごとに基準適正転写電界
を転写性を向上させる方向に変化させるための変動値を
表した変動値テーブルを有し、該基準適正転写電界と該
テーブルの参照とにより転写電界を適正転写電界へ向け
制御するものを挙げることができる。該テーブルの例と
して、例えば前記二成分現像剤を採用する場合におい
て、現像回数計数値が所定値増加するごとに基準適正転
写電界を所定値下げるための減算値を表した減算値テー
ブルを挙げることができる。
初は転写電界を所定の基準適正転写電界に設定でき、現
像回数計数値が所定値増加するごとに基準適正転写電界
を転写性を向上させる方向に変化させるための変動値を
表した変動値テーブルを有し、該基準適正転写電界と該
テーブルの参照とにより転写電界を適正転写電界へ向け
制御するものを挙げることができる。該テーブルの例と
して、例えば前記二成分現像剤を採用する場合におい
て、現像回数計数値が所定値増加するごとに基準適正転
写電界を所定値下げるための減算値を表した減算値テー
ブルを挙げることができる。
【0016】ところでトナー帯電量は、温度や湿度にも
左右されることがある。例えば、現像回数が多くなるに
つれて低下する二成分現像剤中のトナー帯電量は、低温
低湿環境下では常温常湿環境下よりも全体的に高いレベ
ルで推移し、高温高湿環境下では常温常湿環境下よりも
全体的に低いレベルで推移することがある。従ってこの
ような現像剤に備えて、第1画像形成装置においては、
温度及び湿度を検出する装置を設けて、転写電界制御部
は、現像回数計数装置による計数値及び温湿度検出装置
による検出値に基づいて転写装置の転写電界を転写性を
向上させる方向に制御するものとしてもよい。
左右されることがある。例えば、現像回数が多くなるに
つれて低下する二成分現像剤中のトナー帯電量は、低温
低湿環境下では常温常湿環境下よりも全体的に高いレベ
ルで推移し、高温高湿環境下では常温常湿環境下よりも
全体的に低いレベルで推移することがある。従ってこの
ような現像剤に備えて、第1画像形成装置においては、
温度及び湿度を検出する装置を設けて、転写電界制御部
は、現像回数計数装置による計数値及び温湿度検出装置
による検出値に基づいて転写装置の転写電界を転写性を
向上させる方向に制御するものとしてもよい。
【0017】このように構成することで、静電潜像担持
体上の可視トナー像を一層良好に、効率よく被転写体に
転写することができる。このように温湿度検出装置を設
けた第1画像形成装置では、転写電界制御部として、現
像回数計数値(一定計数値ごと、例えば1万回計数ごと
でもよい)と温湿度環境との各種組み合わせと、その組
み合わせに応じた適正転写電界を表したテーブルを有
し、該テーブルを参照して転写電界を適正転写電界へ向
け制御するものや、現像回数計数値及び温湿度(又は温
湿度環境)を変数とする、現像回数計数値及び温湿度
(又は温湿度環境)に応じた適正転写電界を求める近似
式を設定しておき、現像回数計数装置による現像回数計
数値及び温湿度検出装置の検出値と該近似式から適正転
写電界を算出して転写電界をその適正転写電界へ向け制
御するものを例示できる。
体上の可視トナー像を一層良好に、効率よく被転写体に
転写することができる。このように温湿度検出装置を設
けた第1画像形成装置では、転写電界制御部として、現
像回数計数値(一定計数値ごと、例えば1万回計数ごと
でもよい)と温湿度環境との各種組み合わせと、その組
み合わせに応じた適正転写電界を表したテーブルを有
し、該テーブルを参照して転写電界を適正転写電界へ向
け制御するものや、現像回数計数値及び温湿度(又は温
湿度環境)を変数とする、現像回数計数値及び温湿度
(又は温湿度環境)に応じた適正転写電界を求める近似
式を設定しておき、現像回数計数装置による現像回数計
数値及び温湿度検出装置の検出値と該近似式から適正転
写電界を算出して転写電界をその適正転写電界へ向け制
御するものを例示できる。
【0018】また温湿度検出装置を設けた第1画像形成
装置における転写電界制御部のさらに他の例として、当
初は転写電界を低温低湿環境、常温常湿環境、高温高湿
環境のそれぞれ応じた所定の基準適正転写電界の中から
そのときの温湿度環境に応じた基準適正転写電界に設定
でき、現像回数計数値が所定値増加するごとに前記温湿
度環境に応じた基準適正転写電界を転写性を向上させる
方向に変化させるための変動値を表した変動値テーブル
を有し、該基準適正転写電界と該テーブルの参照とによ
り転写電界を適正転写電界へ向け制御するものを挙げる
ことができる。該テーブルの例として、例えば前記二成
分現像剤を採用する場合において、現像回数計数値が所
定値増加するごとに前記温湿度環境に応じた基準適正転
写電界を所定値下げるための減算値を表した減算値テー
ブルを挙げることができる。
装置における転写電界制御部のさらに他の例として、当
初は転写電界を低温低湿環境、常温常湿環境、高温高湿
環境のそれぞれ応じた所定の基準適正転写電界の中から
そのときの温湿度環境に応じた基準適正転写電界に設定
でき、現像回数計数値が所定値増加するごとに前記温湿
度環境に応じた基準適正転写電界を転写性を向上させる
方向に変化させるための変動値を表した変動値テーブル
を有し、該基準適正転写電界と該テーブルの参照とによ
り転写電界を適正転写電界へ向け制御するものを挙げる
ことができる。該テーブルの例として、例えば前記二成
分現像剤を採用する場合において、現像回数計数値が所
定値増加するごとに前記温湿度環境に応じた基準適正転
写電界を所定値下げるための減算値を表した減算値テー
ブルを挙げることができる。
【0019】これらの転写電界制御部によると、トナー
帯電量が低温低湿環境になるほど高くなる現像剤(例え
ば二成分現像剤)では、温湿度検出装置が低温低湿環境
を検出したときは、転写電界は常温常湿環境下での転写
電界より高くなるように制御され、高温高湿環境を検出
したときは、転写電界は常温常湿環境下での転写電界よ
り低くなるように制御される。
帯電量が低温低湿環境になるほど高くなる現像剤(例え
ば二成分現像剤)では、温湿度検出装置が低温低湿環境
を検出したときは、転写電界は常温常湿環境下での転写
電界より高くなるように制御され、高温高湿環境を検出
したときは、転写電界は常温常湿環境下での転写電界よ
り低くなるように制御される。
【0020】いずれにしても、高温高湿環境として温度
が30℃以上、相対湿度が85%以上の環境を、低温低
湿環境として温度が5℃以下、相対湿度が15%以下の
環境を、常温常湿環境としてこれら以外の環境を例示で
きる。また、静電潜像担持体上の可視トナー像を転写す
るにあたり、中間転写部材や記録材を保持する転写部材
等を採用する場合、かかる部材は通常、表面がポリフッ
化ビリニデン等からなる誘電体層や誘電体シート等から
なっている。かかる誘電体は転写回数が多くなるにつれ
て抵抗値が低下する傾向がある。
が30℃以上、相対湿度が85%以上の環境を、低温低
湿環境として温度が5℃以下、相対湿度が15%以下の
環境を、常温常湿環境としてこれら以外の環境を例示で
きる。また、静電潜像担持体上の可視トナー像を転写す
るにあたり、中間転写部材や記録材を保持する転写部材
等を採用する場合、かかる部材は通常、表面がポリフッ
化ビリニデン等からなる誘電体層や誘電体シート等から
なっている。かかる誘電体は転写回数が多くなるにつれ
て抵抗値が低下する傾向がある。
【0021】かかる誘電体の抵抗値が低下すると、転写
装置の出力が同じであっても転写電界が大きくなり、転
写電界に対し相対的にトナー帯電量が低下したことにな
り、トナー帯電量が低下した場合と同様の問題が生じ
る。そこで第1画像形成装置には、既述の温湿度検出装
置を設ける場合であれ、設けない場合であれ、静電潜像
担持体上の可視トナー像を被転写体に転写する回数に応
じて計数する装置を設け、転写電界制御部は、前記転写
回数計数装置による計数値に基づいて転写装置の転写電
界を転写性を向上させる方向へ補正するものとしてもよ
い。
装置の出力が同じであっても転写電界が大きくなり、転
写電界に対し相対的にトナー帯電量が低下したことにな
り、トナー帯電量が低下した場合と同様の問題が生じ
る。そこで第1画像形成装置には、既述の温湿度検出装
置を設ける場合であれ、設けない場合であれ、静電潜像
担持体上の可視トナー像を被転写体に転写する回数に応
じて計数する装置を設け、転写電界制御部は、前記転写
回数計数装置による計数値に基づいて転写装置の転写電
界を転写性を向上させる方向へ補正するものとしてもよ
い。
【0022】このように構成することで、静電潜像担持
体上の可視トナー像を一層良好に、効率よく被転写体に
転写することができる。転写を繰り返すうちに低下する
誘電体の抵抗値(特に表面抵抗値)は、低温低湿環境下
では常温常湿環境下よりも全体的に高いレベルで推移
し、高温高湿環境下では常温常湿環境下よりも全体的に
低いレベルで推移する傾向にある。そのため温湿度環境
を考慮するときには、温湿度に起因する誘電体の抵抗値
の変化にも対応して転写電界を制御しなければならない
のであるが、既述のように温度及び湿度を検出する装置
を備え、転写電界制御部が、現像回数計数装置による計
数値及び前記温湿度検出装置による検出値に基づいて前
記転写装置の転写電界を転写性を向上させる方向に制御
する画像形成装置では、温湿度に起因する誘電体抵抗値
の変化に対応した転写電界の制御は、温湿度に起因する
トナー帯電量変化に対応する転写電界の制御に織り込ま
れているとみてよい。
体上の可視トナー像を一層良好に、効率よく被転写体に
転写することができる。転写を繰り返すうちに低下する
誘電体の抵抗値(特に表面抵抗値)は、低温低湿環境下
では常温常湿環境下よりも全体的に高いレベルで推移
し、高温高湿環境下では常温常湿環境下よりも全体的に
低いレベルで推移する傾向にある。そのため温湿度環境
を考慮するときには、温湿度に起因する誘電体の抵抗値
の変化にも対応して転写電界を制御しなければならない
のであるが、既述のように温度及び湿度を検出する装置
を備え、転写電界制御部が、現像回数計数装置による計
数値及び前記温湿度検出装置による検出値に基づいて前
記転写装置の転写電界を転写性を向上させる方向に制御
する画像形成装置では、温湿度に起因する誘電体抵抗値
の変化に対応した転写電界の制御は、温湿度に起因する
トナー帯電量変化に対応する転写電界の制御に織り込ま
れているとみてよい。
【0023】転写回数計数装置を設けた第1画像形成装
置では、転写電界制御部として、現像回数計数値(一定
計数値ごと、例えば1万回計数ごとでもよい)とその計
数値に応じた適正転写電界をあらわしたテーブル、或い
はかかる現像回数計数値と温湿度環境との各種組み合わ
せと、その組み合わせに応じた適正転写電界を表したテ
ーブルを有し、さらに転写回数計数値とそれに応じた補
正値を表した補正テーブルを有し、それらテーブルを参
照して転写電界を適正転写電界へ向け制御するものや、
現像回数計数値及び転写回数計数値を変数とする、或い
は現像回数計数値、転写回数計数値及び温湿度(温湿度
環境)を変数とする、それら計数値及び温湿度(温湿度
環境)に応じた適正転写電界を求める近似式を設定して
おき、現像回数計数装置による現像回数計数値及び転写
回数計数装置による転写回数計数値、或いは現像回数計
数装置による現像回数計数値、転写回数計数装置による
転写回数計数値及び温湿度検出装置の検出値と、該近似
式から適正転写電界を算出して転写電界をその適正転写
電界へ向け制御するものを例示できる。
置では、転写電界制御部として、現像回数計数値(一定
計数値ごと、例えば1万回計数ごとでもよい)とその計
数値に応じた適正転写電界をあらわしたテーブル、或い
はかかる現像回数計数値と温湿度環境との各種組み合わ
せと、その組み合わせに応じた適正転写電界を表したテ
ーブルを有し、さらに転写回数計数値とそれに応じた補
正値を表した補正テーブルを有し、それらテーブルを参
照して転写電界を適正転写電界へ向け制御するものや、
現像回数計数値及び転写回数計数値を変数とする、或い
は現像回数計数値、転写回数計数値及び温湿度(温湿度
環境)を変数とする、それら計数値及び温湿度(温湿度
環境)に応じた適正転写電界を求める近似式を設定して
おき、現像回数計数装置による現像回数計数値及び転写
回数計数装置による転写回数計数値、或いは現像回数計
数装置による現像回数計数値、転写回数計数装置による
転写回数計数値及び温湿度検出装置の検出値と、該近似
式から適正転写電界を算出して転写電界をその適正転写
電界へ向け制御するものを例示できる。
【0024】転写回数計数装置を設けた第1画像形成装
置の転写電界制御部のさらに他の例として、既述の当
初は転写電界を所定の基準適正転写電界に設定でき、現
像回数計数値が所定値増加するごとに基準適正転写電界
を転写性を向上させる方向に変化させるための変動値を
表した変動値テーブルを有し、該基準適正転写電界と該
テーブルの参照とにより転写電界を適正転写電界へ向け
制御する転写電界制御部において、或いは温湿度検出
装置を設ける場合における既述の、当初は転写電界を低
温低湿環境、常温常湿環境、高温高湿環境のそれぞれ応
じた所定の基準適正転写電界の中からそのときの温湿度
環境に応じた基準適正転写電界に設定でき、現像回数計
数値が所定値増加するごとに前記温湿度環境に応じた基
準適正転写電界を転写性を向上させる方向に変化させる
ための変動値を表した変動値テーブルを有し、該基準適
正転写電界と該テーブルの参照とにより転写電界を適正
転写電界へ向け制御する転写電界制御部において、さら
に転写回数計数値が所定値増加するごとに転写電界を転
写性を向上させる方向に補正するための補正値を表した
補正値テーブルを有し、該補正値テーブルも参照して転
写電界を適正転写電界へ向け制御するものを挙げること
ができる。
置の転写電界制御部のさらに他の例として、既述の当
初は転写電界を所定の基準適正転写電界に設定でき、現
像回数計数値が所定値増加するごとに基準適正転写電界
を転写性を向上させる方向に変化させるための変動値を
表した変動値テーブルを有し、該基準適正転写電界と該
テーブルの参照とにより転写電界を適正転写電界へ向け
制御する転写電界制御部において、或いは温湿度検出
装置を設ける場合における既述の、当初は転写電界を低
温低湿環境、常温常湿環境、高温高湿環境のそれぞれ応
じた所定の基準適正転写電界の中からそのときの温湿度
環境に応じた基準適正転写電界に設定でき、現像回数計
数値が所定値増加するごとに前記温湿度環境に応じた基
準適正転写電界を転写性を向上させる方向に変化させる
ための変動値を表した変動値テーブルを有し、該基準適
正転写電界と該テーブルの参照とにより転写電界を適正
転写電界へ向け制御する転写電界制御部において、さら
に転写回数計数値が所定値増加するごとに転写電界を転
写性を向上させる方向に補正するための補正値を表した
補正値テーブルを有し、該補正値テーブルも参照して転
写電界を適正転写電界へ向け制御するものを挙げること
ができる。
【0025】これらの転写電界制御部では、通常、転写
回数計数値が増加すると転写電界は低くなるように制御
される。 (2)第2画像形成装置 静電潜像担持体上に形成される静電潜像を現像剤により
現像して可視トナー像とし、該可視トナー像を被転写体
に転写電界を付与して転写する画像形成装置であって、
前記静電潜像担持体上の可視トナー像を被転写体に転写
する回数に応じて計数する装置を備えており、前記転写
電界を出力する転写装置と、前記転写装置の転写電界を
制御する制御部とを備えており、前記転写電界制御部
は、前記転写回数計数装置による計数値に基づいて前記
転写装置の転写電界を転写性を向上させる方向に制御す
ることを特徴とする画像形成装置。
回数計数値が増加すると転写電界は低くなるように制御
される。 (2)第2画像形成装置 静電潜像担持体上に形成される静電潜像を現像剤により
現像して可視トナー像とし、該可視トナー像を被転写体
に転写電界を付与して転写する画像形成装置であって、
前記静電潜像担持体上の可視トナー像を被転写体に転写
する回数に応じて計数する装置を備えており、前記転写
電界を出力する転写装置と、前記転写装置の転写電界を
制御する制御部とを備えており、前記転写電界制御部
は、前記転写回数計数装置による計数値に基づいて前記
転写装置の転写電界を転写性を向上させる方向に制御す
ることを特徴とする画像形成装置。
【0026】この第2画像形成装置は、例えば二成分現
像剤を採用する場合においてキャリアの劣化等に起因す
るトナー帯電量の変化が生じるときのようなトナー帯電
量変化を考慮しない場合で、表面が例えば誘電体で形成
されているような中間転写部材や記録材を保持する転写
部材等であって転写回数を重ねるうちにその抵抗値が低
下する部材を用いる場合に採用できる画像形成装置であ
る。
像剤を採用する場合においてキャリアの劣化等に起因す
るトナー帯電量の変化が生じるときのようなトナー帯電
量変化を考慮しない場合で、表面が例えば誘電体で形成
されているような中間転写部材や記録材を保持する転写
部材等であって転写回数を重ねるうちにその抵抗値が低
下する部材を用いる場合に採用できる画像形成装置であ
る。
【0027】この画像形成装置によると、転写回数が多
くなるにつれて被転写体の抵抗値が低下しても、転写電
界制御部が、転写回数計数装置による計数値に基づいて
転写装置の転写電界を転写性を向上させる方向に(例え
ば転写電界を小さくするように)制御するので、転写回
数計数装置を設けるだけの簡単な装置構成で、静電潜像
担持体上の可視トナー像を画像ヌケ等の転写不良のない
良好な状態で、効率よく被転写体に転写することができ
る。
くなるにつれて被転写体の抵抗値が低下しても、転写電
界制御部が、転写回数計数装置による計数値に基づいて
転写装置の転写電界を転写性を向上させる方向に(例え
ば転写電界を小さくするように)制御するので、転写回
数計数装置を設けるだけの簡単な装置構成で、静電潜像
担持体上の可視トナー像を画像ヌケ等の転写不良のない
良好な状態で、効率よく被転写体に転写することができ
る。
【0028】転写電界制御部として、転写回数計数値
(一定計数値ごと、例えば1万回計数値ごとでもよい)
と、それに応じた適正転写電界を表したテーブルを有
し、該テーブルを参照して転写電界を適正転写電界へ向
け制御するものや、転写回数計数値を変数とする、該計
数値に応じた適正転写電界を求める近似式を設定してお
き、転写回数計数装置による転写回数計数値と該近似式
から適正転写電界を算出して転写電界をその適正転写電
界へ向け制御するものを例示できる。
(一定計数値ごと、例えば1万回計数値ごとでもよい)
と、それに応じた適正転写電界を表したテーブルを有
し、該テーブルを参照して転写電界を適正転写電界へ向
け制御するものや、転写回数計数値を変数とする、該計
数値に応じた適正転写電界を求める近似式を設定してお
き、転写回数計数装置による転写回数計数値と該近似式
から適正転写電界を算出して転写電界をその適正転写電
界へ向け制御するものを例示できる。
【0029】転写電界制御部のさらに他の例として、当
初は転写電界を所定の基準適正転写電界に設定でき、転
写回数計数値が所定値増加するごとに基準適正転写電界
を転写性を向上させる方向に変化させるための変動値を
表した変動値テーブルを有し、該基準適正転写電界と該
テーブルの参照とにより転写電界を適正転写電界へ向け
制御するものを挙げることができる。該テーブルの例と
して、転写回数計数値が所定値増加するごとに基準適正
転写電界を所定値下げるための減算値を表した減算値テ
ーブルを挙げることができる。
初は転写電界を所定の基準適正転写電界に設定でき、転
写回数計数値が所定値増加するごとに基準適正転写電界
を転写性を向上させる方向に変化させるための変動値を
表した変動値テーブルを有し、該基準適正転写電界と該
テーブルの参照とにより転写電界を適正転写電界へ向け
制御するものを挙げることができる。該テーブルの例と
して、転写回数計数値が所定値増加するごとに基準適正
転写電界を所定値下げるための減算値を表した減算値テ
ーブルを挙げることができる。
【0030】この画像形成装置においても、被転写体の
抵抗値及び(又は)トナー帯電量が温湿度に左右される
場合において、そのことも考慮するときには、温度及び
湿度を検出する装置を設けて、転写電界制御部は、転写
回数計数装置による計数値及び温湿度検出装置による検
出値に基づいて転写装置の転写電界を転写性を向上させ
る方向に制御するものとしてもよい。
抵抗値及び(又は)トナー帯電量が温湿度に左右される
場合において、そのことも考慮するときには、温度及び
湿度を検出する装置を設けて、転写電界制御部は、転写
回数計数装置による計数値及び温湿度検出装置による検
出値に基づいて転写装置の転写電界を転写性を向上させ
る方向に制御するものとしてもよい。
【0031】このように構成することで、静電潜像担持
体上の可視トナー像を一層良好に、効率よく被転写体に
転写することができる。このように温湿度検出装置を設
ける第2画像形成装置では、転写電界制御部として、転
写回数計数値(一定計数値ごと、例えば1万回計数ごと
でもよい)及び温湿度環境の各種組み合わせと、その組
み合わせに応じた適正転写電界を表したテーブルを有
し、該テーブルを参照して転写電界を適正転写電界へ向
け制御するものや、転写回数計数値及び温湿度(又は温
湿度環境)を変数とする、それらに応じた適正転写電界
を求める近似式を設定しておき、転写回数計数装置によ
る転写回数計数値及び温湿度検出装置の検出値と該近似
式から適正転写電界を算出して転写電界をその適正転写
電界へ向け制御するものを例示できる。
体上の可視トナー像を一層良好に、効率よく被転写体に
転写することができる。このように温湿度検出装置を設
ける第2画像形成装置では、転写電界制御部として、転
写回数計数値(一定計数値ごと、例えば1万回計数ごと
でもよい)及び温湿度環境の各種組み合わせと、その組
み合わせに応じた適正転写電界を表したテーブルを有
し、該テーブルを参照して転写電界を適正転写電界へ向
け制御するものや、転写回数計数値及び温湿度(又は温
湿度環境)を変数とする、それらに応じた適正転写電界
を求める近似式を設定しておき、転写回数計数装置によ
る転写回数計数値及び温湿度検出装置の検出値と該近似
式から適正転写電界を算出して転写電界をその適正転写
電界へ向け制御するものを例示できる。
【0032】温湿度検出装置を設ける第2画像形成装置
の転写電界制御部のさらに他の例として、当初は転写電
界を低温低湿環境、常温常湿環境、高温高湿環境のそれ
ぞれ応じた所定の基準適正転写電界の中からそのときの
温湿度環境に応じた基準適正転写電界に設定でき、転写
回数計数値が所定値増加するごとに前記温湿度環境に応
じた基準適正転写電界を転写性を向上させる方向に変化
させるための変動値を表した変動値テーブルを有し、該
基準適正転写電界と該テーブルの参照とにより転写電界
を適正転写電界へ向け制御するものを挙げることができ
る。該テーブルの例として、転写回数計数値が所定値増
加するごとに前記温湿度環境に応じた基準適正転写電界
を所定値下げるための減算値を表した減算値テーブルを
挙げることができる。
の転写電界制御部のさらに他の例として、当初は転写電
界を低温低湿環境、常温常湿環境、高温高湿環境のそれ
ぞれ応じた所定の基準適正転写電界の中からそのときの
温湿度環境に応じた基準適正転写電界に設定でき、転写
回数計数値が所定値増加するごとに前記温湿度環境に応
じた基準適正転写電界を転写性を向上させる方向に変化
させるための変動値を表した変動値テーブルを有し、該
基準適正転写電界と該テーブルの参照とにより転写電界
を適正転写電界へ向け制御するものを挙げることができ
る。該テーブルの例として、転写回数計数値が所定値増
加するごとに前記温湿度環境に応じた基準適正転写電界
を所定値下げるための減算値を表した減算値テーブルを
挙げることができる。
【0033】この場合も高温高湿環境として温度が30
℃以上、相対湿度が85%以上の環境を、低温低湿環境
として温度が5℃以下、相対湿度が15%以下の環境
を、常温常湿環境としてこれら以外の環境を例示でき
る。 (3)第3画像形成装置 2色以上の現像剤からなる画像を形成するために静電潜
像担持体上に所定の順序で形成される各色ごとの静電潜
像を該静電潜像に応じた色の現像剤で順次現像して可視
トナー像とし、かくして順次形成される各色ごとの可視
トナー像を被転写体に転写電界を付与して順次重ね転写
できる画像形成装置であって、前記各色ごとの現像剤に
ついて、それが前記静電潜像担持体上の静電潜像を現像
する回数に応じて計数する装置と、前記転写電界を出力
する転写装置と、前記転写装置の転写電界を制御する制
御部とを備えており、前記転写電界制御部は、前記各色
ごとの現像剤について、その色の現像剤による現像回数
を計数する前記計数装置による計数値とその色の現像剤
が前記2色以上の現像剤からなる画像を形成するために
該2色以上の現像剤の中で現像に供される順位とに基づ
いて前記転写装置の転写電界を転写性を向上させる方向
に制御することを特徴とする画像形成装置。
℃以上、相対湿度が85%以上の環境を、低温低湿環境
として温度が5℃以下、相対湿度が15%以下の環境
を、常温常湿環境としてこれら以外の環境を例示でき
る。 (3)第3画像形成装置 2色以上の現像剤からなる画像を形成するために静電潜
像担持体上に所定の順序で形成される各色ごとの静電潜
像を該静電潜像に応じた色の現像剤で順次現像して可視
トナー像とし、かくして順次形成される各色ごとの可視
トナー像を被転写体に転写電界を付与して順次重ね転写
できる画像形成装置であって、前記各色ごとの現像剤に
ついて、それが前記静電潜像担持体上の静電潜像を現像
する回数に応じて計数する装置と、前記転写電界を出力
する転写装置と、前記転写装置の転写電界を制御する制
御部とを備えており、前記転写電界制御部は、前記各色
ごとの現像剤について、その色の現像剤による現像回数
を計数する前記計数装置による計数値とその色の現像剤
が前記2色以上の現像剤からなる画像を形成するために
該2色以上の現像剤の中で現像に供される順位とに基づ
いて前記転写装置の転写電界を転写性を向上させる方向
に制御することを特徴とする画像形成装置。
【0034】2色以上の現像剤からなる画像を形成する
画像形成装置にあっては、一つの多色画像を形成するた
めに被転写体に転写された一色目のトナー像には、それ
以降に転写される2色目トナー像の転写の際の転写電界
形成の時にトナーの帯電極性とは逆極性の電荷が注入さ
れる。これにより、被転写体による一色目トナーの保持
力が低下し、該一色目トナーは静電潜像担持体に再転写
して、被転写体上の画像ヌケを生じやすい。2色目以降
のトナー像についても、それより後のトナー像がその上
に重ね転写されるときに、同様に静電潜像担持体に再転
写して被転写体上の画像ヌケが生じやすい。
画像形成装置にあっては、一つの多色画像を形成するた
めに被転写体に転写された一色目のトナー像には、それ
以降に転写される2色目トナー像の転写の際の転写電界
形成の時にトナーの帯電極性とは逆極性の電荷が注入さ
れる。これにより、被転写体による一色目トナーの保持
力が低下し、該一色目トナーは静電潜像担持体に再転写
して、被転写体上の画像ヌケを生じやすい。2色目以降
のトナー像についても、それより後のトナー像がその上
に重ね転写されるときに、同様に静電潜像担持体に再転
写して被転写体上の画像ヌケが生じやすい。
【0035】この点、第3画像形成装置では、転写電界
制御部が、各色ごとの現像剤について、その色の現像剤
による現像回数を計数する計数装置による計数値と、そ
の色の現像剤が前記2色以上の現像剤からなる画像を形
成するために該2色以上の現像剤の中で現像に供される
順位とに基づいて転写装置の転写電界を転写性を向上さ
せる方向に制御するから、簡単な装置構成で、静電潜像
担持体上の可視トナー像を画像ヌケ等の転写不良のない
状態で良好に、効率よく被転写体に転写することができ
る。
制御部が、各色ごとの現像剤について、その色の現像剤
による現像回数を計数する計数装置による計数値と、そ
の色の現像剤が前記2色以上の現像剤からなる画像を形
成するために該2色以上の現像剤の中で現像に供される
順位とに基づいて転写装置の転写電界を転写性を向上さ
せる方向に制御するから、簡単な装置構成で、静電潜像
担持体上の可視トナー像を画像ヌケ等の転写不良のない
状態で良好に、効率よく被転写体に転写することができ
る。
【0036】各色ごとの現像剤についての現像回数計数
装置による現像回数計数値に基づく転写電界の制御につ
いては前記第1画像形成装置の場合における現像回数計
数装置による現像回数計数値に基づく転写電界の制御と
同様である。2色以上の現像剤からなる画像を形成する
ために該2色以上の現像剤の中で現像に供される順位に
基づく転写電界の制御については、順位が下がるごとに
転写電界を所定値変化させる(例えば所定値上げる)こ
とを例示できる。
装置による現像回数計数値に基づく転写電界の制御につ
いては前記第1画像形成装置の場合における現像回数計
数装置による現像回数計数値に基づく転写電界の制御と
同様である。2色以上の現像剤からなる画像を形成する
ために該2色以上の現像剤の中で現像に供される順位に
基づく転写電界の制御については、順位が下がるごとに
転写電界を所定値変化させる(例えば所定値上げる)こ
とを例示できる。
【0037】転写電界制御部として、各色ごとの現像剤
についての現像回数計数値(一定計数値ごと、例えば1
万回計数値ごとでもよい)と現像に供される順位との種
々の組み合わせと、その組み合わせに応じた適正転写電
界を表したテーブルを有し、該テーブルを参照して転写
電界をその適正転写電界へ向け制御するものや、各色ご
との現像剤についての現像回数計数値及びその色の現像
剤が現像に供される順位を変数とする、それらに応じた
適正転写電界を求める近似式を設定しておき、現像回数
計数装置による現像回数計数値及び現像剤が現像に供さ
れる順位と該近似式から適正転写電界を算出して転写電
界をその適正転写電界へ向け制御するものを例示でき
る。
についての現像回数計数値(一定計数値ごと、例えば1
万回計数値ごとでもよい)と現像に供される順位との種
々の組み合わせと、その組み合わせに応じた適正転写電
界を表したテーブルを有し、該テーブルを参照して転写
電界をその適正転写電界へ向け制御するものや、各色ご
との現像剤についての現像回数計数値及びその色の現像
剤が現像に供される順位を変数とする、それらに応じた
適正転写電界を求める近似式を設定しておき、現像回数
計数装置による現像回数計数値及び現像剤が現像に供さ
れる順位と該近似式から適正転写電界を算出して転写電
界をその適正転写電界へ向け制御するものを例示でき
る。
【0038】転写電界制御部のさらに他の例として、当
初は転写電界を所定の基準適正転写電界に設定でき、現
像回数計数値が所定値増加するごとに、且つ、現像剤が
現像に供される順位が下がるごとに基準適正転写電界を
転写性を向上させる方向に変化させるための変動値を表
した変動値テーブルを有し、該基準適正転写電界と該テ
ーブルの参照とにより転写電界を適正転写電界へ向け制
御するものを挙げることができる。該テーブルの例とし
て、例えば前記二成分現像剤を採用する場合において、
現像回数計数値が所定値増加するごとに基準適正転写電
界を所定値下げるための減算値を表した減算値テーブル
と現像剤が現像に供される順位が下がるごとに基準適正
転写電界を所定値増すための増分値を表した増分値テー
ブルとを組み合わせたテーブルを挙げることができる。
初は転写電界を所定の基準適正転写電界に設定でき、現
像回数計数値が所定値増加するごとに、且つ、現像剤が
現像に供される順位が下がるごとに基準適正転写電界を
転写性を向上させる方向に変化させるための変動値を表
した変動値テーブルを有し、該基準適正転写電界と該テ
ーブルの参照とにより転写電界を適正転写電界へ向け制
御するものを挙げることができる。該テーブルの例とし
て、例えば前記二成分現像剤を採用する場合において、
現像回数計数値が所定値増加するごとに基準適正転写電
界を所定値下げるための減算値を表した減算値テーブル
と現像剤が現像に供される順位が下がるごとに基準適正
転写電界を所定値増すための増分値を表した増分値テー
ブルとを組み合わせたテーブルを挙げることができる。
【0039】また、この第3画像形成装置においても、
温度及び湿度を検出する装置を設けて、転写電界制御部
は、各色ごとの現像剤について、現像回数計数装置によ
る計数値、現像に供される順位及び温湿度検出装置によ
る検出値に基づいて転写装置の転写電界を転写性を向上
させる方向に制御するものとしてもよい。このように構
成することで、静電潜像担持体上の可視トナー像を一層
良好に、効率よく被転写体に転写することができる。
温度及び湿度を検出する装置を設けて、転写電界制御部
は、各色ごとの現像剤について、現像回数計数装置によ
る計数値、現像に供される順位及び温湿度検出装置によ
る検出値に基づいて転写装置の転写電界を転写性を向上
させる方向に制御するものとしてもよい。このように構
成することで、静電潜像担持体上の可視トナー像を一層
良好に、効率よく被転写体に転写することができる。
【0040】この画像形成装置の場合、温湿度検出装置
の検出値に基づく転写電界の制御は前記第1画像形成装
置において温湿度検出装置を設け、該温度検出装置の検
出値に基づいて転写電界を制御する場合と同様である。
このように温湿度検出装置を設けた第3画像形成装置で
は、転写電界制御部として、各色ごとの現像剤について
の現像回数計数値(一定計数値ごと、例えば1万回計数
ごとでもよい)及び現像に供される順位と温湿度環境と
の各種組み合わせと、その組み合わせに応じた適正転写
電界を表したテーブルを有し、該テーブルを参照して転
写電界を適正転写電界へ向け制御するものや、各色ごと
の現像剤についての現像回数計数値とその色の現像剤が
現像に供される順位並びに温湿度(又は温湿度環境)を
変数とする、それらに応じた適正転写電界を求める近似
式を設定しておき、現像回数計数装置による現像回数計
数値及び現像剤が現像に供される順位並びに温湿度検出
装置の検出値と該近似式から適正転写電界を算出して転
写電界をその適正転写電界へ向け制御するものを例示で
きる。
の検出値に基づく転写電界の制御は前記第1画像形成装
置において温湿度検出装置を設け、該温度検出装置の検
出値に基づいて転写電界を制御する場合と同様である。
このように温湿度検出装置を設けた第3画像形成装置で
は、転写電界制御部として、各色ごとの現像剤について
の現像回数計数値(一定計数値ごと、例えば1万回計数
ごとでもよい)及び現像に供される順位と温湿度環境と
の各種組み合わせと、その組み合わせに応じた適正転写
電界を表したテーブルを有し、該テーブルを参照して転
写電界を適正転写電界へ向け制御するものや、各色ごと
の現像剤についての現像回数計数値とその色の現像剤が
現像に供される順位並びに温湿度(又は温湿度環境)を
変数とする、それらに応じた適正転写電界を求める近似
式を設定しておき、現像回数計数装置による現像回数計
数値及び現像剤が現像に供される順位並びに温湿度検出
装置の検出値と該近似式から適正転写電界を算出して転
写電界をその適正転写電界へ向け制御するものを例示で
きる。
【0041】また温湿度検出装置を設けた第3画像形成
装置における転写電界制御部のさらに他の例として、当
初は転写電界を低温低湿環境、常温常湿環境、高温高湿
環境のそれぞれ応じた所定の基準適正転写電界の中から
そのときの温湿度環境に応じた基準適正転写電界に設定
でき、現像回数計数値が所定値増加するごとに、且つ、
現像剤が現像に供される順位が下がるごとに前記温湿度
環境に応じた基準適正転写電界を転写性を向上させる方
向に変化させるための変動値を表した変動値テーブルを
有し、該基準適正転写電界と該テーブルの参照とにより
転写電界を適正転写電界へ向け制御するものを挙げるこ
とができる。該テーブルの例として、例えば前記二成分
現像剤を採用する場合において、現像回数計数値が所定
値増加するごとに前記温湿度環境に応じた基準適正転写
電界を所定値下げるための減算値を表した減算値テーブ
ルと、現像剤が現像に供される順位が下がるごとに該基
準適正転写電界を所定値増すための増分値を表した増分
値テーブルとを組み合わせたテーブルを挙げることがで
きる。
装置における転写電界制御部のさらに他の例として、当
初は転写電界を低温低湿環境、常温常湿環境、高温高湿
環境のそれぞれ応じた所定の基準適正転写電界の中から
そのときの温湿度環境に応じた基準適正転写電界に設定
でき、現像回数計数値が所定値増加するごとに、且つ、
現像剤が現像に供される順位が下がるごとに前記温湿度
環境に応じた基準適正転写電界を転写性を向上させる方
向に変化させるための変動値を表した変動値テーブルを
有し、該基準適正転写電界と該テーブルの参照とにより
転写電界を適正転写電界へ向け制御するものを挙げるこ
とができる。該テーブルの例として、例えば前記二成分
現像剤を採用する場合において、現像回数計数値が所定
値増加するごとに前記温湿度環境に応じた基準適正転写
電界を所定値下げるための減算値を表した減算値テーブ
ルと、現像剤が現像に供される順位が下がるごとに該基
準適正転写電界を所定値増すための増分値を表した増分
値テーブルとを組み合わせたテーブルを挙げることがで
きる。
【0042】これらの転写電界制御部によると、トナー
帯電量が低温低湿環境になるほど高くなる現像剤(例え
ば二成分現像剤)では、温湿度検出装置が低温低湿環境
を検出したときは、転写電界は常温常湿環境下での転写
電界より高くなるように制御され、高温高湿環境を検出
したときは、転写電界は常温常湿環境下での転写電界よ
り低くなるように制御される。
帯電量が低温低湿環境になるほど高くなる現像剤(例え
ば二成分現像剤)では、温湿度検出装置が低温低湿環境
を検出したときは、転写電界は常温常湿環境下での転写
電界より高くなるように制御され、高温高湿環境を検出
したときは、転写電界は常温常湿環境下での転写電界よ
り低くなるように制御される。
【0043】いずれにしても、高温高湿環境として温度
が30℃以上、相対湿度が85%以上の環境を、低温低
湿環境として温度が5℃以下、相対湿度が15%以下の
環境を、常温常湿環境としてこれら以外の環境を例示で
きる。また第3画像形成装置においても、温湿度検出装
置を設ける場合であれ、設けない場合であれ、静電潜像
担持体上の可視トナー像を被転写体に転写する回数に応
じて計数する装置を設け、転写電界制御部は、前記転写
回数計数装置による計数値に基づいて転写装置の転写電
界を転写性を向上させる方向へ補正するものとしてもよ
い。
が30℃以上、相対湿度が85%以上の環境を、低温低
湿環境として温度が5℃以下、相対湿度が15%以下の
環境を、常温常湿環境としてこれら以外の環境を例示で
きる。また第3画像形成装置においても、温湿度検出装
置を設ける場合であれ、設けない場合であれ、静電潜像
担持体上の可視トナー像を被転写体に転写する回数に応
じて計数する装置を設け、転写電界制御部は、前記転写
回数計数装置による計数値に基づいて転写装置の転写電
界を転写性を向上させる方向へ補正するものとしてもよ
い。
【0044】このように構成することで、静電潜像担持
体上の可視トナー像を一層良好に、効率よく被転写体に
転写することができる。転写回数に基づく転写電界の補
正の仕方としては、第1画像形成装置において転写回数
計数装置を設け、それによる転写回数計数値に基づいて
転写電界を制御する場合と同様である。
体上の可視トナー像を一層良好に、効率よく被転写体に
転写することができる。転写回数に基づく転写電界の補
正の仕方としては、第1画像形成装置において転写回数
計数装置を設け、それによる転写回数計数値に基づいて
転写電界を制御する場合と同様である。
【0045】転写回数計数装置を設けた第3画像形成装
置では、転写電界制御部として、各色ごとの現像剤の現
像回数計数値(一定計数値ごと、例えば1万回計数ごと
でもよい)及び現像に供される順位の各種組み合わせと
その組み合わせに応じた適正転写電界をあらわしたテー
ブル、或いは各色ごとの現像剤の現像回数計数値、現像
に供される順位及び温湿度環境の各種組み合わせとその
組み合わせに応じた適正転写電界を表したテーブルを有
し、さらに転写回数計数値とそれに応じた補正値を表し
た補正テーブルを有し、それらテーブルを参照して転写
電界を適正転写電界へ向け制御するものや、各色ごとの
現像剤についての現像回数計数値、その色の現像剤が現
像に供される順位及び転写回数計数値を変数とする、或
いは各色ごとの現像剤についての現像回数計数値、その
色の現像剤が現像に供される順位、転写回数計数値及び
温湿度(温湿度環境)を変数とする、それらに応じた適
正転写電界を求める近似式を設定しておき、現像回数計
数装置による現像回数計数値、現像剤が現像に供される
順位及び転写回数計数装置による転写回数計数値、或い
は現像回数計数装置による現像回数計数値、現像剤が現
像に供される順位、転写回数計数装置による転写回数計
数値及び温湿度検出装置の検出値と、該近似式から適正
転写電界を算出して転写電界をその適正転写電界へ向け
制御するものを例示できる。
置では、転写電界制御部として、各色ごとの現像剤の現
像回数計数値(一定計数値ごと、例えば1万回計数ごと
でもよい)及び現像に供される順位の各種組み合わせと
その組み合わせに応じた適正転写電界をあらわしたテー
ブル、或いは各色ごとの現像剤の現像回数計数値、現像
に供される順位及び温湿度環境の各種組み合わせとその
組み合わせに応じた適正転写電界を表したテーブルを有
し、さらに転写回数計数値とそれに応じた補正値を表し
た補正テーブルを有し、それらテーブルを参照して転写
電界を適正転写電界へ向け制御するものや、各色ごとの
現像剤についての現像回数計数値、その色の現像剤が現
像に供される順位及び転写回数計数値を変数とする、或
いは各色ごとの現像剤についての現像回数計数値、その
色の現像剤が現像に供される順位、転写回数計数値及び
温湿度(温湿度環境)を変数とする、それらに応じた適
正転写電界を求める近似式を設定しておき、現像回数計
数装置による現像回数計数値、現像剤が現像に供される
順位及び転写回数計数装置による転写回数計数値、或い
は現像回数計数装置による現像回数計数値、現像剤が現
像に供される順位、転写回数計数装置による転写回数計
数値及び温湿度検出装置の検出値と、該近似式から適正
転写電界を算出して転写電界をその適正転写電界へ向け
制御するものを例示できる。
【0046】転写回数計数装置を設けた第3画像形成装
置の転写電界制御部のさらに他の例として、既述の当
初は転写電界を所定の基準適正転写電界に設定でき、現
像回数計数値が所定値増加するごとに、且つ、現像剤が
現像に供される順位が下がるごとに基準適正転写電界を
転写性を向上させる方向に変化させるための変動値を表
した変動値テーブルを有し、該基準適正転写電界と該テ
ーブルの参照とにより転写電界を適正転写電界へ向け制
御する転写電界制御部において、或いは温湿度検出装
置が設けられる場合の既述の、当初は転写電界を低温低
湿環境、常温常湿環境、高温高湿環境のそれぞれ応じた
所定の基準適正転写電界の中からそのときの温湿度環境
に応じた基準適正転写電界に設定でき、現像回数計数値
が所定値増加するごとに、且つ、現像剤が現像に供され
る順位が下がるごとに前記温湿度環境に応じた基準適正
転写電界を転写性を向上させる方向に変化させるための
変動値を表した変動値テーブルを有し、該基準適正転写
電界と該テーブルの参照とにより転写電界を適正転写電
界へ向け制御する転写電界制御部において、さらに転写
回数計数値が所定値増加するごとに転写電界を転写性を
向上させる方向に補正するための補正値を表した補正値
テーブルを有し、該補正値テーブルも参照して転写電界
を適正転写電界へ向け制御するものを挙げることができ
る。
置の転写電界制御部のさらに他の例として、既述の当
初は転写電界を所定の基準適正転写電界に設定でき、現
像回数計数値が所定値増加するごとに、且つ、現像剤が
現像に供される順位が下がるごとに基準適正転写電界を
転写性を向上させる方向に変化させるための変動値を表
した変動値テーブルを有し、該基準適正転写電界と該テ
ーブルの参照とにより転写電界を適正転写電界へ向け制
御する転写電界制御部において、或いは温湿度検出装
置が設けられる場合の既述の、当初は転写電界を低温低
湿環境、常温常湿環境、高温高湿環境のそれぞれ応じた
所定の基準適正転写電界の中からそのときの温湿度環境
に応じた基準適正転写電界に設定でき、現像回数計数値
が所定値増加するごとに、且つ、現像剤が現像に供され
る順位が下がるごとに前記温湿度環境に応じた基準適正
転写電界を転写性を向上させる方向に変化させるための
変動値を表した変動値テーブルを有し、該基準適正転写
電界と該テーブルの参照とにより転写電界を適正転写電
界へ向け制御する転写電界制御部において、さらに転写
回数計数値が所定値増加するごとに転写電界を転写性を
向上させる方向に補正するための補正値を表した補正値
テーブルを有し、該補正値テーブルも参照して転写電界
を適正転写電界へ向け制御するものを挙げることができ
る。
【0047】これらの転写電界制御部では、通常、転写
回数計数値が増加すると転写電界は低くなるように制御
される。 (4)第4画像形成装置 2色以上の現像剤からなる画像を形成するために静電潜
像担持体上に所定の順序で形成される各色ごとの静電潜
像を該静電潜像に応じた色の現像剤で順次現像して可視
トナー像とし、かくして順次形成される各色ごとの可視
トナー像を被転写体に転写電界を付与して順次重ね転写
できる画像形成装置であって、前記静電潜像担持体上の
可視トナー像を被転写体に転写する回数に応じて計数す
る装置と、前記転写電界を出力する転写装置と、前記転
写装置の転写電界を制御する制御部とを備えており、前
記転写電界制御部は、前記各色ごとの現像剤について、
前記転写回数計数装置による計数値とその色の現像剤が
前記2色以上の現像剤からなる画像を形成するために該
2色以上の現像剤の中で現像に供される順位とに基づい
て前記転写装置の転写電界を転写性を向上させる方向に
制御することを特徴とする画像形成装置。
回数計数値が増加すると転写電界は低くなるように制御
される。 (4)第4画像形成装置 2色以上の現像剤からなる画像を形成するために静電潜
像担持体上に所定の順序で形成される各色ごとの静電潜
像を該静電潜像に応じた色の現像剤で順次現像して可視
トナー像とし、かくして順次形成される各色ごとの可視
トナー像を被転写体に転写電界を付与して順次重ね転写
できる画像形成装置であって、前記静電潜像担持体上の
可視トナー像を被転写体に転写する回数に応じて計数す
る装置と、前記転写電界を出力する転写装置と、前記転
写装置の転写電界を制御する制御部とを備えており、前
記転写電界制御部は、前記各色ごとの現像剤について、
前記転写回数計数装置による計数値とその色の現像剤が
前記2色以上の現像剤からなる画像を形成するために該
2色以上の現像剤の中で現像に供される順位とに基づい
て前記転写装置の転写電界を転写性を向上させる方向に
制御することを特徴とする画像形成装置。
【0048】この第4画像形成装置も第2画像形成装置
の場合と同様に、例えば二成分現像剤を採用する場合に
おいてキャリアの劣化等に起因するトナー帯電量の変化
が生じるときのようなトナー帯電量変化を考慮しない場
合で、表面が例えば誘電体で形成されているような中間
転写部材や記録材を保持する転写部材等であって転写回
数を重ねるうちにその抵抗値が低下する部材を用いる場
合に採用できる画像形成装置である。
の場合と同様に、例えば二成分現像剤を採用する場合に
おいてキャリアの劣化等に起因するトナー帯電量の変化
が生じるときのようなトナー帯電量変化を考慮しない場
合で、表面が例えば誘電体で形成されているような中間
転写部材や記録材を保持する転写部材等であって転写回
数を重ねるうちにその抵抗値が低下する部材を用いる場
合に採用できる画像形成装置である。
【0049】この画像形成装置によると、転写電界制御
部は、各色ごとの現像剤について、転写回数計数装置に
よる計数値とその色の現像剤が2色以上の現像剤からな
る画像を形成するために該2色以上の現像剤の中で現像
に供される順位とに基づいて転写装置の転写電界を転写
性を向上させる方向に制御するから、簡単な装置構成
で、静電潜像担持体上の可視トナー像を良好に、効率よ
く被転写体に転写することができる。
部は、各色ごとの現像剤について、転写回数計数装置に
よる計数値とその色の現像剤が2色以上の現像剤からな
る画像を形成するために該2色以上の現像剤の中で現像
に供される順位とに基づいて転写装置の転写電界を転写
性を向上させる方向に制御するから、簡単な装置構成
で、静電潜像担持体上の可視トナー像を良好に、効率よ
く被転写体に転写することができる。
【0050】転写回数計数装置による転写回数計数値に
基づく転写電界の制御については前記第2画像形成装置
の場合におけると同様である。また、現像剤が現像に供
される順位に基づく転写電界の制御については第3画像
形成装置の場合と同様である。転写電界制御部として
は、転写回数計数値(一定計数値ごと、例えば1万回計
数値ごとでもよい)及び各色の現像剤ごとの現像に供さ
れる順位との組み合わせと、その組み合わせに応じた適
正転写電界を表したテーブルを有し、該テーブルを参照
して転写電界を適正転写電界へ向け制御するものや、転
写回数計数値及び現像剤が現像に供される順位を変数と
する、それらに応じた適正転写電界を求める近似式を設
定しておき、転写回数計数装置による転写回数計数値及
び現像剤が現像に供される順位と該近似式から適正転写
電界を算出して転写電界をその適正転写電界へ向け制御
するものを例示できる。
基づく転写電界の制御については前記第2画像形成装置
の場合におけると同様である。また、現像剤が現像に供
される順位に基づく転写電界の制御については第3画像
形成装置の場合と同様である。転写電界制御部として
は、転写回数計数値(一定計数値ごと、例えば1万回計
数値ごとでもよい)及び各色の現像剤ごとの現像に供さ
れる順位との組み合わせと、その組み合わせに応じた適
正転写電界を表したテーブルを有し、該テーブルを参照
して転写電界を適正転写電界へ向け制御するものや、転
写回数計数値及び現像剤が現像に供される順位を変数と
する、それらに応じた適正転写電界を求める近似式を設
定しておき、転写回数計数装置による転写回数計数値及
び現像剤が現像に供される順位と該近似式から適正転写
電界を算出して転写電界をその適正転写電界へ向け制御
するものを例示できる。
【0051】転写電界制御部のさらに他の例として、当
初は転写電界を所定の基準適正転写電界に設定でき、転
写回数計数値が所定値増加するごとに、且つ、現像剤が
現像に供される順位が下がるごとに基準適正転写電界を
転写性を向上させる方向に変化させるための変動値を表
した変動値テーブルを有し、該基準適正転写電界と該テ
ーブルの参照とにより転写電界を適正転写電界へ向け制
御するものを挙げることができる。該テーブルの例とし
て、例えば転写回数計数値が所定値増加するごとに基準
適正転写電界を所定値下げるための減算値を表した減算
値テーブルと現像剤が現像に供される順位が下がるごと
に基準適正転写電界を所定値増すための増分値を表した
増分値テーブルとを組み合わせたテーブルを挙げること
ができる。
初は転写電界を所定の基準適正転写電界に設定でき、転
写回数計数値が所定値増加するごとに、且つ、現像剤が
現像に供される順位が下がるごとに基準適正転写電界を
転写性を向上させる方向に変化させるための変動値を表
した変動値テーブルを有し、該基準適正転写電界と該テ
ーブルの参照とにより転写電界を適正転写電界へ向け制
御するものを挙げることができる。該テーブルの例とし
て、例えば転写回数計数値が所定値増加するごとに基準
適正転写電界を所定値下げるための減算値を表した減算
値テーブルと現像剤が現像に供される順位が下がるごと
に基準適正転写電界を所定値増すための増分値を表した
増分値テーブルとを組み合わせたテーブルを挙げること
ができる。
【0052】この画像形成装置においても、被転写体の
抵抗値及び(又は)トナー帯電量が温湿度に左右される
場合において、そのことも考慮するときには、温度及び
湿度を検出する装置を設けて、転写電界制御部は、各色
ごとの現像剤について、転写回数計数装置による計数
値、現像剤が現像に供される順位及び温湿度検出装置に
よる検出値に基づいて転写装置の転写電界を転写性を向
上させる方向に制御するものとしてもよい。
抵抗値及び(又は)トナー帯電量が温湿度に左右される
場合において、そのことも考慮するときには、温度及び
湿度を検出する装置を設けて、転写電界制御部は、各色
ごとの現像剤について、転写回数計数装置による計数
値、現像剤が現像に供される順位及び温湿度検出装置に
よる検出値に基づいて転写装置の転写電界を転写性を向
上させる方向に制御するものとしてもよい。
【0053】このように構成することで、静電潜像担持
体上の可視トナー像を一層良好に、効率よく被転写体に
転写することができる。この画像形成装置の場合、前記
温湿度検出装置の検出値に基づく転写電界の制御は前記
第2画像形成装置において既述のように温湿度検出装置
を設ける場合とと同様である。
体上の可視トナー像を一層良好に、効率よく被転写体に
転写することができる。この画像形成装置の場合、前記
温湿度検出装置の検出値に基づく転写電界の制御は前記
第2画像形成装置において既述のように温湿度検出装置
を設ける場合とと同様である。
【0054】温湿度検出装置を設けた第4画像形成装置
では、転写電界制御部として、転写回数計数値(一定計
数値ごと、例えば1万回計数ごとでもよい)、各色ごと
の現像剤の現像に供される順位及び温湿度環境の各種組
み合わせと、その組み合わせに応じた適正転写電界とを
表したテーブルを有し、該テーブルを参照して転写電界
を適正転写電界へ向け制御するものや、転写回数計数
値、現像剤が現像に供される順位及び温湿度(温湿度環
境)を変数とする、それらに応じた適正転写電界を求め
る近似式を設定しておき、転写回数計数装置による転写
回数計数値、現像剤が現像に供される順位及び温湿度検
出装置の検出値と、該近似式から適正転写電界を算出し
て転写電界をその適正転写電界へ向け制御するものを例
示できる。
では、転写電界制御部として、転写回数計数値(一定計
数値ごと、例えば1万回計数ごとでもよい)、各色ごと
の現像剤の現像に供される順位及び温湿度環境の各種組
み合わせと、その組み合わせに応じた適正転写電界とを
表したテーブルを有し、該テーブルを参照して転写電界
を適正転写電界へ向け制御するものや、転写回数計数
値、現像剤が現像に供される順位及び温湿度(温湿度環
境)を変数とする、それらに応じた適正転写電界を求め
る近似式を設定しておき、転写回数計数装置による転写
回数計数値、現像剤が現像に供される順位及び温湿度検
出装置の検出値と、該近似式から適正転写電界を算出し
て転写電界をその適正転写電界へ向け制御するものを例
示できる。
【0055】温湿度検出装置を設けた第4画像形成装置
の転写電界制御部のさらに他の例として、当初は転写電
界を低温低湿環境、常温常湿環境、高温高湿環境のそれ
ぞれ応じた所定の基準適正転写電界の中からそのときの
温湿度環境に応じた基準適正転写電界に設定でき、転写
回数計数値が所定値増加するごとに、且つ、現像剤が現
像に供される順位が下がるご前記温湿度環境に応じた基
準適正転写電界を転写性を向上させる方向に変化させる
ための変動値を表した変動値テーブルを有し、該基準適
正転写電界と該テーブルの参照とにより転写電界を適正
転写電界へ向け制御するものを挙げることができる。該
テーブルの例として、転写回数計数値が所定値増加する
ごとに基準適正転写電界を所定値下げるための減算値を
表した減算値テーブルと現像剤が現像に供される順位が
下がるごとに基準適正転写電界を所定値増すための増分
値を表した増分値テーブルとを組み合わせたテーブルを
挙げることができる。
の転写電界制御部のさらに他の例として、当初は転写電
界を低温低湿環境、常温常湿環境、高温高湿環境のそれ
ぞれ応じた所定の基準適正転写電界の中からそのときの
温湿度環境に応じた基準適正転写電界に設定でき、転写
回数計数値が所定値増加するごとに、且つ、現像剤が現
像に供される順位が下がるご前記温湿度環境に応じた基
準適正転写電界を転写性を向上させる方向に変化させる
ための変動値を表した変動値テーブルを有し、該基準適
正転写電界と該テーブルの参照とにより転写電界を適正
転写電界へ向け制御するものを挙げることができる。該
テーブルの例として、転写回数計数値が所定値増加する
ごとに基準適正転写電界を所定値下げるための減算値を
表した減算値テーブルと現像剤が現像に供される順位が
下がるごとに基準適正転写電界を所定値増すための増分
値を表した増分値テーブルとを組み合わせたテーブルを
挙げることができる。
【0056】この場合も高温高湿環境として温度が30
℃以上、相対湿度が85%以上の環境を、低温低湿環境
として温度が5℃以下、相対湿度が15%以下の環境
を、常温常湿環境としてこれら以外の環境を例示でき
る。
℃以上、相対湿度が85%以上の環境を、低温低湿環境
として温度が5℃以下、相対湿度が15%以下の環境
を、常温常湿環境としてこれら以外の環境を例示でき
る。
【0057】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の1実施形態である
デジタルフルカラー複写機の概略構成を示す図である。
図1に示す複写機は、原稿画像を読み取るイメージスキ
ャナ部30と、スキャナ部30で読み取られる原稿画像
に基づいてデジタル信号の処理を行うデジタル信号処理
ユニット10と、ユニット10で処理される原稿画像に
対応する画像を後述する記録紙にプリント出力するプリ
ント部20とを備えている。
を参照して説明する。図1は本発明の1実施形態である
デジタルフルカラー複写機の概略構成を示す図である。
図1に示す複写機は、原稿画像を読み取るイメージスキ
ャナ部30と、スキャナ部30で読み取られる原稿画像
に基づいてデジタル信号の処理を行うデジタル信号処理
ユニット10と、ユニット10で処理される原稿画像に
対応する画像を後述する記録紙にプリント出力するプリ
ント部20とを備えている。
【0058】イメージスキャナ部30は原稿台ガラス3
1、押圧板39及びその下方の第1スライダ35、第2
スライダ40、レンズ34及びリニアフルカラーセンサ
(CCD)36を含んでいる。原稿台ガラス31にはシ
ェーディング補正用の白色板38が設けられている。原
稿台ガラス31は原稿を所定位置に配置する。押圧板3
9は原稿台ガラス31上に配置される原稿を押さえ固定
する。この複写機に図示を省略した自動原稿送り装置を
装着するときには、これが押圧板39に取って代わるこ
とができる。
1、押圧板39及びその下方の第1スライダ35、第2
スライダ40、レンズ34及びリニアフルカラーセンサ
(CCD)36を含んでいる。原稿台ガラス31にはシ
ェーディング補正用の白色板38が設けられている。原
稿台ガラス31は原稿を所定位置に配置する。押圧板3
9は原稿台ガラス31上に配置される原稿を押さえ固定
する。この複写機に図示を省略した自動原稿送り装置を
装着するときには、これが押圧板39に取って代わるこ
とができる。
【0059】第1スライダ35はランプ32、ミラー3
3aを備えており、第2スライダ40はミラー33b、
33cを備えている。第1スライダ35と第2スライダ
40とは図示を省略した連結機構で連結され、スキャン
モータ37により第1スライダ35は速度Vで第2スラ
イダ40は速度V/2で図中X方向(副走査方向)に往
復駆動される。
3aを備えており、第2スライダ40はミラー33b、
33cを備えている。第1スライダ35と第2スライダ
40とは図示を省略した連結機構で連結され、スキャン
モータ37により第1スライダ35は速度Vで第2スラ
イダ40は速度V/2で図中X方向(副走査方向)に往
復駆動される。
【0060】ランプ32は原稿に光照射する。ミラー3
3a、33b、33cはランプ32から原稿に光照射さ
れることで該原稿から反射してくる反射光をレンズ34
に導く。レンズ34は原稿画像の反射光をリニアフルカ
ラーセンサ36上に結像する。カラーセンサ36ではこ
の結像光を画像信号として電気信号に変換する。これに
より、原稿台ガラス31上の原稿全面を光学的に走査し
て、該原稿画像をカラーセンサ36で読み取る。
3a、33b、33cはランプ32から原稿に光照射さ
れることで該原稿から反射してくる反射光をレンズ34
に導く。レンズ34は原稿画像の反射光をリニアフルカ
ラーセンサ36上に結像する。カラーセンサ36ではこ
の結像光を画像信号として電気信号に変換する。これに
より、原稿台ガラス31上の原稿全面を光学的に走査し
て、該原稿画像をカラーセンサ36で読み取る。
【0061】デジタル信号処理ユニット10では、カラ
ーセンサ36から送られてくる画像信号を画像処理した
あと、後述するレーザダイオードドライブ(PHC部)
21に送る。一方、プリント部20はドラム形状の感光
体ドラム206を備えている。感光体ドラム206の周
囲には、帯電チャージャ207、現像ユニット208、
転写前イレーサ221、転写ドラム202、クリーナ前
チャージャ222、クリーナ223及びイレーサ224
がこの順に配置されており、感光体ドラム206は図示
を省略した伝動機構を介して接続されたメインモータ2
13にて図中時計方向Aに回転駆動される。
ーセンサ36から送られてくる画像信号を画像処理した
あと、後述するレーザダイオードドライブ(PHC部)
21に送る。一方、プリント部20はドラム形状の感光
体ドラム206を備えている。感光体ドラム206の周
囲には、帯電チャージャ207、現像ユニット208、
転写前イレーサ221、転写ドラム202、クリーナ前
チャージャ222、クリーナ223及びイレーサ224
がこの順に配置されており、感光体ドラム206は図示
を省略した伝動機構を介して接続されたメインモータ2
13にて図中時計方向Aに回転駆動される。
【0062】感光体ドラム206の上方には前記レーザ
ダイオードドライブ21が設けられている。レーザダイ
オードドライブ21はユニット10を介してリニアフル
カラーセンサ36に接続されており、半導体レーザ21
4、ポリゴンミラー215、f−θレンズ216及び折
り返しミラー217aを含んでいる。レーザダイオード
ドライブ21では、デジタル信号処理ユニット10から
送られてくる画像情報に基づきレーザ光Lをポリゴンミ
ラー215、f−θレンズ216、折り返しミラー21
7a、217bを介して感光体ドラム206に照射す
る。これによりドラム206上に静電潜像を形成する。
ダイオードドライブ21が設けられている。レーザダイ
オードドライブ21はユニット10を介してリニアフル
カラーセンサ36に接続されており、半導体レーザ21
4、ポリゴンミラー215、f−θレンズ216及び折
り返しミラー217aを含んでいる。レーザダイオード
ドライブ21では、デジタル信号処理ユニット10から
送られてくる画像情報に基づきレーザ光Lをポリゴンミ
ラー215、f−θレンズ216、折り返しミラー21
7a、217bを介して感光体ドラム206に照射す
る。これによりドラム206上に静電潜像を形成する。
【0063】転写ドラム202は、図示を省略した伝動
機構を介して感光体ドラム206に接続され該ドラム2
06の回転駆動に伴い、図中矢印方向Bに回転できる。
転写ドラム202の外側には分離チャージャ209a及
び吸着ローラ212が臨設されており、内側には分離チ
ャージャ209b、転写チャージャ205、吸着チャー
ジャ204、基準位置センサ218,219が臨設さ
れ、押し上げ部材220が転写ドラム202に接離可能
に設けられている。
機構を介して感光体ドラム206に接続され該ドラム2
06の回転駆動に伴い、図中矢印方向Bに回転できる。
転写ドラム202の外側には分離チャージャ209a及
び吸着ローラ212が臨設されており、内側には分離チ
ャージャ209b、転写チャージャ205、吸着チャー
ジャ204、基準位置センサ218,219が臨設さ
れ、押し上げ部材220が転写ドラム202に接離可能
に設けられている。
【0064】転写ドラム202の表面はポリフッ化ビリ
ニデンからなる誘電体シート202aで形成されてい
る。誘電体シート202aには吸着チャージャ204か
ら記録紙吸着用の電圧を印加でき、分離チャージャ20
9a、209bから記録紙分離用の電圧を印加できる。
吸着チャージャ204による印加電圧によって記録紙を
吸着ローラ212とドラム202との間でドラム202
に吸着できる。また、分離チャージャ209a、209
bへの電圧印加及び押し上げ部材220によるドラム2
02の押圧により記録紙Sをドラム202から分離でき
る。
ニデンからなる誘電体シート202aで形成されてい
る。誘電体シート202aには吸着チャージャ204か
ら記録紙吸着用の電圧を印加でき、分離チャージャ20
9a、209bから記録紙分離用の電圧を印加できる。
吸着チャージャ204による印加電圧によって記録紙を
吸着ローラ212とドラム202との間でドラム202
に吸着できる。また、分離チャージャ209a、209
bへの電圧印加及び押し上げ部材220によるドラム2
02の押圧により記録紙Sをドラム202から分離でき
る。
【0065】転写チャージャ205は誘電体シート20
2aを介して感光体ドラム206に臨み、転写部Tを形
成している。誘電体シート202aには転写チャージャ
205により電源PW1から転写電圧が印加され、転写
部Tに転写コロナ放電電流により転写電界が形成され
る。これにより感光体ドラム206上のトナー像を転写
ドラム202上に保持された記録紙に転写する。また、
基準位置センサ218、219は、転写ドラム202上
に吸着する記録紙の基準位置を定めるものであり、この
センサが設けられた位置を先頭に記録紙が吸着保持され
る。
2aを介して感光体ドラム206に臨み、転写部Tを形
成している。誘電体シート202aには転写チャージャ
205により電源PW1から転写電圧が印加され、転写
部Tに転写コロナ放電電流により転写電界が形成され
る。これにより感光体ドラム206上のトナー像を転写
ドラム202上に保持された記録紙に転写する。また、
基準位置センサ218、219は、転写ドラム202上
に吸着する記録紙の基準位置を定めるものであり、この
センサが設けられた位置を先頭に記録紙が吸着保持され
る。
【0066】吸着ローラ212の左方には、タイミング
ローラー対203が設けられている。分離チャージャ2
09aの左方には定着ローラ対210a、210bが設
けられ、さらにその左方に排紙トレー211が設けられ
ている。また、現像ユニット208の下方には、記録紙
の給紙ユニット201a、201b、201cがある。
給紙ユニット201a、201b、201cはそれぞれ
記録紙を収納でき、いずれかの給紙ユニットから記録紙
を一枚ずつ引き出すことができる。
ローラー対203が設けられている。分離チャージャ2
09aの左方には定着ローラ対210a、210bが設
けられ、さらにその左方に排紙トレー211が設けられ
ている。また、現像ユニット208の下方には、記録紙
の給紙ユニット201a、201b、201cがある。
給紙ユニット201a、201b、201cはそれぞれ
記録紙を収納でき、いずれかの給紙ユニットから記録紙
を一枚ずつ引き出すことができる。
【0067】帯電チャージャ207には図示を省略した
電圧印加ユニットにより高電圧が印加され、これにより
感光体ドラム206を帯電させる。現像ユニット208
は左から右へ順に、シアン現像剤を収容したシアン現像
器208a、マゼンタ現像剤を収容したマゼンタ現像器
208b、イエロー現像剤を収容したイエロー現像器2
08c及び黒現像剤を収容したブラック現像器208d
を備えており、これら現像器のうち一つが図示を省略し
たユニット駆動装置にて感光体206に臨ませられる。
これにより感光体ドラム206上の静電潜像を現像でき
る。なお、各現像器はトナーとキャリアからなる二成分
現像剤を使用する。トナーの帯電極性はプラスであり、
反転現像を行う。
電圧印加ユニットにより高電圧が印加され、これにより
感光体ドラム206を帯電させる。現像ユニット208
は左から右へ順に、シアン現像剤を収容したシアン現像
器208a、マゼンタ現像剤を収容したマゼンタ現像器
208b、イエロー現像剤を収容したイエロー現像器2
08c及び黒現像剤を収容したブラック現像器208d
を備えており、これら現像器のうち一つが図示を省略し
たユニット駆動装置にて感光体206に臨ませられる。
これにより感光体ドラム206上の静電潜像を現像でき
る。なお、各現像器はトナーとキャリアからなる二成分
現像剤を使用する。トナーの帯電極性はプラスであり、
反転現像を行う。
【0068】転写前イレーサ221は感光体ドラム20
6上の転写前トナー像に光照射することによりドラム2
06上の非現像部の電位を下げる。なお、この転写前イ
レーサ221による除電は、非現像部の電位を下げるこ
とにより転写電界を均一にして、転写画像の中ヌケなど
の転写不良を防止する目的で行われる。クリーナ前チャ
ージャ222にはクリーナ用電圧が印加され、クリーナ
223は感光体ドラム206に接触配置されている。チ
ャージャ222により感光体ドラム206上をトナー帯
電極性と逆極性に帯電し、クリーナ223により記録紙
に転写されずに感光体ドラム206上に残った残留トナ
ーを除去する。
6上の転写前トナー像に光照射することによりドラム2
06上の非現像部の電位を下げる。なお、この転写前イ
レーサ221による除電は、非現像部の電位を下げるこ
とにより転写電界を均一にして、転写画像の中ヌケなど
の転写不良を防止する目的で行われる。クリーナ前チャ
ージャ222にはクリーナ用電圧が印加され、クリーナ
223は感光体ドラム206に接触配置されている。チ
ャージャ222により感光体ドラム206上をトナー帯
電極性と逆極性に帯電し、クリーナ223により記録紙
に転写されずに感光体ドラム206上に残った残留トナ
ーを除去する。
【0069】イレーサ224は感光体ドラム206に光
照射することによりドラム206上の電荷を光除電す
る。また、この複写機には制御部CONTが設けられて
いる。図5に図1に示す制御部CONTの概略ブロック
図を示す。制御部CONTには、図1及び図5に示すよ
うに現像器208a、208b、208c、208d、
複写機内の温湿度を検出する温湿度センサSN(温湿度
検出装置の1例)及び図1では省略したが図2に示す複
写機操作パネルPが接続されており、それらからの信号
及びその他の信号が入力され、さらに転写チャージャ用
電源PW1が接続されており、それへの信号及びその他
の信号が出力される。
照射することによりドラム206上の電荷を光除電す
る。また、この複写機には制御部CONTが設けられて
いる。図5に図1に示す制御部CONTの概略ブロック
図を示す。制御部CONTには、図1及び図5に示すよ
うに現像器208a、208b、208c、208d、
複写機内の温湿度を検出する温湿度センサSN(温湿度
検出装置の1例)及び図1では省略したが図2に示す複
写機操作パネルPが接続されており、それらからの信号
及びその他の信号が入力され、さらに転写チャージャ用
電源PW1が接続されており、それへの信号及びその他
の信号が出力される。
【0070】制御部CONTは、複写機全体の動作を制
御するコンピュータ(特に中央演算処理部(CPU))
を中心に構成された制御部(転写電界制御部の1例を含
む)であり、転写チャージャ205の転写コロナ放電出
力(転写コロナ放電総電流)を制御し、現像器208
a、208b、208c、208dの現像回数をそれぞ
れ計数し、また転写部Tでの転写回数を計数する。な
お、制御部CONTは、転写部Tに形成される転写電界
が小さくなるように制御するときは転写コロナ放電総電
流を下げるように電源PW1へ指示信号を送り、該転写
電界が大きくなるように制御するときは転写コロナ放電
総電流を上げるように電源PW1へ指示信号を送る。
御するコンピュータ(特に中央演算処理部(CPU))
を中心に構成された制御部(転写電界制御部の1例を含
む)であり、転写チャージャ205の転写コロナ放電出
力(転写コロナ放電総電流)を制御し、現像器208
a、208b、208c、208dの現像回数をそれぞ
れ計数し、また転写部Tでの転写回数を計数する。な
お、制御部CONTは、転写部Tに形成される転写電界
が小さくなるように制御するときは転写コロナ放電総電
流を下げるように電源PW1へ指示信号を送り、該転写
電界が大きくなるように制御するときは転写コロナ放電
総電流を上げるように電源PW1へ指示信号を送る。
【0071】制御部CONTには、メモリMEM(現像
回数計数装置の1例及び転写回数計数装置の1例を含
む)が設けられいる。メモリMEMは現像回数や転写回
数を記憶するカウンタと制御部CONTの制御データを
記憶するテーブルを備えている。カウンタには、現像ユ
ニット208の現像器208a、208b、208c、
208dの現像回数をそれぞれ記憶するシアン現像回数
カウンタ、マゼンタ現像回数カウンタ、イエロ現像回数
カウンタ、ブラック現像回数カウンタを備えている。こ
れらカウンタは複写機操作パネルPから、例えば現像剤
を新しいものと交換したときにゼロクリアすることがで
きる。
回数計数装置の1例及び転写回数計数装置の1例を含
む)が設けられいる。メモリMEMは現像回数や転写回
数を記憶するカウンタと制御部CONTの制御データを
記憶するテーブルを備えている。カウンタには、現像ユ
ニット208の現像器208a、208b、208c、
208dの現像回数をそれぞれ記憶するシアン現像回数
カウンタ、マゼンタ現像回数カウンタ、イエロ現像回数
カウンタ、ブラック現像回数カウンタを備えている。こ
れらカウンタは複写機操作パネルPから、例えば現像剤
を新しいものと交換したときにゼロクリアすることがで
きる。
【0072】また制御部CONTは各色の現像が実施さ
れるたびに各色の現像剤現像回数カウンタのデータを一
つずつ増加させることができ、転写が行われるたびに転
写回数カウンタのデータを一つずつ増加させることがで
きる。転写回数カウンタも複写機操作パネルPから、例
えば転写ドラム202(特にその誘電体シート202
a)を新しいものと交換したときにゼロクリアすること
ができる。
れるたびに各色の現像剤現像回数カウンタのデータを一
つずつ増加させることができ、転写が行われるたびに転
写回数カウンタのデータを一つずつ増加させることがで
きる。転写回数カウンタも複写機操作パネルPから、例
えば転写ドラム202(特にその誘電体シート202
a)を新しいものと交換したときにゼロクリアすること
ができる。
【0073】テーブルには、制御部CONTが転写電圧
を制御するために使用する転写出力データが記憶されて
いる転写出力テーブル及び制御される転写電圧を補正す
るために使用する補正データが記憶されている補正テー
ブルが含まれる。本例では制御部CONTに、フルカラ
ー画像形成時における一つの画像形成に使用される4色
の現像剤のうちの1色目の、且つ、当初の現像について
の転写チャージャ205の転写コロナ放電総電流(換言
すれば転写チャージャによる転写電界)の基準適正値
が、低温低湿環境、常温常湿環境、高温高湿環境のそれ
ぞれに応じて予め設定されている。後ほど説明する表2
に示すように、低温低湿環境のときは300μA、常温
常湿環境のときは200μA、高温高湿環境のときは1
00μAである。そして転写出力テーブルには、フルカ
ラー画像形成における各現像器による現像回数(本例で
はいずれの現像器も同じとみている)のカウンタ値が所
定値増加するごとに(ここでは1万回(10k回)増加
するごとに)、且つ、現像剤が現像に供される順位が下
がるごとに前記温湿度環境に応じた基準適正値を転写性
を向上させる方向に変化させるための変動値が表されて
いる。この転写出力テーブルは、現像回数カウンタ値が
所定値増加するごとに温湿度環境に応じた基準適正値を
所定値下げるための減算値を表した減算値テーブルと、
現像剤が現像に供される順位が下がるごとに該基準適正
値を所定値増すための増分値を表した増分値テーブルと
を組み合わせた状態となっている。補正テーブルには、
転写部Tでの転写チャージャ205による転写回数のカ
ウンタ値が所定値増加するごとに(本例では1万回(1
0k回)増加するごとに)、前記転写出力テーブルから
求められる転写コロナ放電総電流(換言すれば転写電
界)を所定値下げるための減算値が表されている。
を制御するために使用する転写出力データが記憶されて
いる転写出力テーブル及び制御される転写電圧を補正す
るために使用する補正データが記憶されている補正テー
ブルが含まれる。本例では制御部CONTに、フルカラ
ー画像形成時における一つの画像形成に使用される4色
の現像剤のうちの1色目の、且つ、当初の現像について
の転写チャージャ205の転写コロナ放電総電流(換言
すれば転写チャージャによる転写電界)の基準適正値
が、低温低湿環境、常温常湿環境、高温高湿環境のそれ
ぞれに応じて予め設定されている。後ほど説明する表2
に示すように、低温低湿環境のときは300μA、常温
常湿環境のときは200μA、高温高湿環境のときは1
00μAである。そして転写出力テーブルには、フルカ
ラー画像形成における各現像器による現像回数(本例で
はいずれの現像器も同じとみている)のカウンタ値が所
定値増加するごとに(ここでは1万回(10k回)増加
するごとに)、且つ、現像剤が現像に供される順位が下
がるごとに前記温湿度環境に応じた基準適正値を転写性
を向上させる方向に変化させるための変動値が表されて
いる。この転写出力テーブルは、現像回数カウンタ値が
所定値増加するごとに温湿度環境に応じた基準適正値を
所定値下げるための減算値を表した減算値テーブルと、
現像剤が現像に供される順位が下がるごとに該基準適正
値を所定値増すための増分値を表した増分値テーブルと
を組み合わせた状態となっている。補正テーブルには、
転写部Tでの転写チャージャ205による転写回数のカ
ウンタ値が所定値増加するごとに(本例では1万回(1
0k回)増加するごとに)、前記転写出力テーブルから
求められる転写コロナ放電総電流(換言すれば転写電
界)を所定値下げるための減算値が表されている。
【0074】なおここでは、温度が30℃以上、相対湿
度が85%以上を高温高湿環境とし、温度が5℃以下、
相対湿度が15%以下を低温低湿環境とし、それ以外を
常温常湿環境としている。次の表1は転写出力テーブル
及び補正テーブルの1例を表している。また、表2は表
1の転写出力テーブルに対応する適正転写コロナ放電総
電流(μA)を示しており、表3は表1の補正テーブル
に対応して表2の数値から補正された転写コロナ放電総
電流(μA)を示している。各表中、1色目はシアン現
像剤であり、2色目はマゼンタ現像剤であり、3色目は
イエロー現像剤であり、4色目はブラック現像剤であ
る。
度が85%以上を高温高湿環境とし、温度が5℃以下、
相対湿度が15%以下を低温低湿環境とし、それ以外を
常温常湿環境としている。次の表1は転写出力テーブル
及び補正テーブルの1例を表している。また、表2は表
1の転写出力テーブルに対応する適正転写コロナ放電総
電流(μA)を示しており、表3は表1の補正テーブル
に対応して表2の数値から補正された転写コロナ放電総
電流(μA)を示している。各表中、1色目はシアン現
像剤であり、2色目はマゼンタ現像剤であり、3色目は
イエロー現像剤であり、4色目はブラック現像剤であ
る。
【0075】
【表1】
【0076】
【表2】
【0077】
【表3】
【0078】表1中の転写出力テーブル及び表2は次の
実験結果から設定したものである。図2は現像ユニット
208の現像器に収容されている現像剤による現像回数
に対する常温常湿、低温低湿及び高温高湿のそれぞれの
環境下における現像剤中のトナー帯電量の変化の1例を
示した図である。図2は、各温湿度環境下において、現
像剤現像回数が多くなるにつれて下に凸の曲線でトナー
帯電量は下がることを示している。また、現像回数が多
くなるにつれて低下するトナー帯電量は、低温低湿環境
下では常温常湿環境下よりも全体的に高いレベルで推移
し、高温高湿環境下では常温常湿環境下よりも全体的に
低いレベルで推移することがわかる。
実験結果から設定したものである。図2は現像ユニット
208の現像器に収容されている現像剤による現像回数
に対する常温常湿、低温低湿及び高温高湿のそれぞれの
環境下における現像剤中のトナー帯電量の変化の1例を
示した図である。図2は、各温湿度環境下において、現
像剤現像回数が多くなるにつれて下に凸の曲線でトナー
帯電量は下がることを示している。また、現像回数が多
くなるにつれて低下するトナー帯電量は、低温低湿環境
下では常温常湿環境下よりも全体的に高いレベルで推移
し、高温高湿環境下では常温常湿環境下よりも全体的に
低いレベルで推移することがわかる。
【0079】図3は図2に示す実験結果に基づき、最適
転写電界を形成するように、転写チャージャ205の出
力を制御したときの転写コロナ放電総電流の1例を示し
ている。さらに説明すると、図3は、常温常湿、低温低
湿及び高温高湿のそれぞれの環境下において現像ユニッ
ト208に収容される各色の現像剤のフルカラー画像形
成時の現像回数に対する最適転写電界を得るように制御
された、転写部Tに流れる転写コロナ放電総電流を示し
た図である。
転写電界を形成するように、転写チャージャ205の出
力を制御したときの転写コロナ放電総電流の1例を示し
ている。さらに説明すると、図3は、常温常湿、低温低
湿及び高温高湿のそれぞれの環境下において現像ユニッ
ト208に収容される各色の現像剤のフルカラー画像形
成時の現像回数に対する最適転写電界を得るように制御
された、転写部Tに流れる転写コロナ放電総電流を示し
た図である。
【0080】図中○印、△印、□印及び×印はそれぞれ
転写ドラム202上の記録材への1色目シアントナー
像、2色目マゼンタトナー像、3色目イエロートナー像
及び4色目ブラックトナー像の転写のときの適正転写コ
ロナ放電総電流を表している。各温湿度環境ごとに1色
目トナー像の転写コロナ放電電流を実線で結んで示して
ある。
転写ドラム202上の記録材への1色目シアントナー
像、2色目マゼンタトナー像、3色目イエロートナー像
及び4色目ブラックトナー像の転写のときの適正転写コ
ロナ放電総電流を表している。各温湿度環境ごとに1色
目トナー像の転写コロナ放電電流を実線で結んで示して
ある。
【0081】前記表1中の転写出力テーブル及び表2は
この図3の実験に基づいている。表2では、図3からも
分かるように、現像剤の現像回数が多くなるにつれて現
像剤中のトナー帯電量が下がり、画像ヌケ及び再転写の
おそれがあるので転写コロナ放電総電流を順次下げてい
る。また、現像剤が現像に供される順位が下がるにつれ
て転写コロナ放電総電流を順次増しているが、現像回数
が多くなるにつれて各色現像剤の転写間の電流値の増分
を少なくし、トナー帯電量が最少となる高温高湿環境下
の現像回数30k(3万回)以上のところでは増分を0
としている。
この図3の実験に基づいている。表2では、図3からも
分かるように、現像剤の現像回数が多くなるにつれて現
像剤中のトナー帯電量が下がり、画像ヌケ及び再転写の
おそれがあるので転写コロナ放電総電流を順次下げてい
る。また、現像剤が現像に供される順位が下がるにつれ
て転写コロナ放電総電流を順次増しているが、現像回数
が多くなるにつれて各色現像剤の転写間の電流値の増分
を少なくし、トナー帯電量が最少となる高温高湿環境下
の現像回数30k(3万回)以上のところでは増分を0
としている。
【0082】このように、現像剤中のトナー帯電量は現
像剤現像回数と温湿度によりほぼ決まるので、制御部C
ONTは、転写コロナ放電総電流を、現像剤の現像回数
計数値と温湿度センサSNによる温湿度検出値に基づい
て制御する。また表1中の補正テーブル及び表3は次の
実験結果から設定したものである。例えば、常温常湿環
境で現像回数が10k(1万回)以上で20k(2万
回)までの範囲にある場合の2色目(マゼンタ)の現像
のとき、基準の転写コロナ放電総電流は200μA、表
1中の転写出力テーブルから減算値は30μA、2色目
による増分値は20μAであるから、制御される転写コ
ロナ放電総電流は200μA−30μA+20μA=1
90μAとなる。なお、他の場合も同様に求めることが
できる。
像剤現像回数と温湿度によりほぼ決まるので、制御部C
ONTは、転写コロナ放電総電流を、現像剤の現像回数
計数値と温湿度センサSNによる温湿度検出値に基づい
て制御する。また表1中の補正テーブル及び表3は次の
実験結果から設定したものである。例えば、常温常湿環
境で現像回数が10k(1万回)以上で20k(2万
回)までの範囲にある場合の2色目(マゼンタ)の現像
のとき、基準の転写コロナ放電総電流は200μA、表
1中の転写出力テーブルから減算値は30μA、2色目
による増分値は20μAであるから、制御される転写コ
ロナ放電総電流は200μA−30μA+20μA=1
90μAとなる。なお、他の場合も同様に求めることが
できる。
【0083】ところが最適転写コロナ放電総電流は転写
ドラム202の特性によっても変わる。転写ドラム20
2の表面は、ここではポリフッ化ビニリデンからなる誘
電体シート202aで形成されているが、その抵抗値が
下がると転写電界が大きくなり、転写コロナ放電総電流
を下げなければならない。図4は転写チャージャ205
による転写回数に対する常温常湿、低温低湿及び高温高
湿のそれぞれの環境下における転写ドラム202の誘電
体シート202aの表面電気抵抗値の変化の1例を示し
ている。
ドラム202の特性によっても変わる。転写ドラム20
2の表面は、ここではポリフッ化ビニリデンからなる誘
電体シート202aで形成されているが、その抵抗値が
下がると転写電界が大きくなり、転写コロナ放電総電流
を下げなければならない。図4は転写チャージャ205
による転写回数に対する常温常湿、低温低湿及び高温高
湿のそれぞれの環境下における転写ドラム202の誘電
体シート202aの表面電気抵抗値の変化の1例を示し
ている。
【0084】図4では、各温湿度環境下において、転写
回数が多くなるにつれて下に凸の曲線で誘電体シート2
02aの表面電気抵抗値は下がることを示している。こ
れは、転写回数が多くなるにつれて、転写ドラム202
の誘電体シート表面に炭酸塩類、硝酸アンモニウム等が
付着するために発生するものと考えられる。誘電体シー
ト202aの抵抗値が下がると転写電界が大きくなり、
相対的にトナー帯電量が低下したことになる。また、転
写回数が多くなるにつれて低下する表面電気抵抗値は、
低温低湿環境下では常温常湿環境下よりも全体的に高い
レベルで推移し、高温高湿環境下では常温常湿環境下よ
りも全体的に低いレベルで推移することがわかる。
回数が多くなるにつれて下に凸の曲線で誘電体シート2
02aの表面電気抵抗値は下がることを示している。こ
れは、転写回数が多くなるにつれて、転写ドラム202
の誘電体シート表面に炭酸塩類、硝酸アンモニウム等が
付着するために発生するものと考えられる。誘電体シー
ト202aの抵抗値が下がると転写電界が大きくなり、
相対的にトナー帯電量が低下したことになる。また、転
写回数が多くなるにつれて低下する表面電気抵抗値は、
低温低湿環境下では常温常湿環境下よりも全体的に高い
レベルで推移し、高温高湿環境下では常温常湿環境下よ
りも全体的に低いレベルで推移することがわかる。
【0085】このうち温湿度に起因する抵抗値の変化に
よる転写コロナ放電総電流の制御は、温湿度に起因する
トナー帯電量変化による転写コロナ放電総電流の制御
(図3参照)に織り込み済みである。しかし、転写回数
に起因する抵抗値の変化する要因は、現像剤と誘電体シ
ート202aを同時交換できれば織り込めるが、これら
交換サイクルが異なる複写機では織り込めない。
よる転写コロナ放電総電流の制御は、温湿度に起因する
トナー帯電量変化による転写コロナ放電総電流の制御
(図3参照)に織り込み済みである。しかし、転写回数
に起因する抵抗値の変化する要因は、現像剤と誘電体シ
ート202aを同時交換できれば織り込めるが、これら
交換サイクルが異なる複写機では織り込めない。
【0086】そこで図3及び表2に示すように制御され
る転写コロナ放電総電流値に対し、図4の実験結果に基
づいて一定転写回数増加ごとに設定された、補正テーブ
ルの補正値を減じることにする。表3に表2に示す値
(図3に示すグラフの数値)を誘電体シート202aの
電気抵抗値の変化に応じて補正した転写コロナ放電総電
流値を示す。
る転写コロナ放電総電流値に対し、図4の実験結果に基
づいて一定転写回数増加ごとに設定された、補正テーブ
ルの補正値を減じることにする。表3に表2に示す値
(図3に示すグラフの数値)を誘電体シート202aの
電気抵抗値の変化に応じて補正した転写コロナ放電総電
流値を示す。
【0087】表2は転写ドラム202の誘電体シート2
02aの転写回数による劣化に基づく抵抗の低下を無視
した(ないものとした)場合のものだから、転写回数が
増えると、誘電体シート202aが劣化して抵抗が減
り、そのため転写電界が増すこと(相対的に考えるとト
ナー帯電量が低下することと同じ)になるので、その分
減算することにしている。
02aの転写回数による劣化に基づく抵抗の低下を無視
した(ないものとした)場合のものだから、転写回数が
増えると、誘電体シート202aが劣化して抵抗が減
り、そのため転写電界が増すこと(相対的に考えるとト
ナー帯電量が低下することと同じ)になるので、その分
減算することにしている。
【0088】以上説明した複写機においては、イメージ
スキャナ部30の第1スライダ35及び第2スライダ4
0を副走査方向Xに移動させるとともにランプ32から
照射した光によって、原稿台ガラス31上に置かれた原
稿を露光すると、その原稿からの反射光がミラー33
a、33b、33cに導かれ、レンズ34によりリニア
フルカラーセンサ(CCD)36上に像を結び、フルカ
ラー情報レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)
の成分に変換され、信号処理部10に送られる。
スキャナ部30の第1スライダ35及び第2スライダ4
0を副走査方向Xに移動させるとともにランプ32から
照射した光によって、原稿台ガラス31上に置かれた原
稿を露光すると、その原稿からの反射光がミラー33
a、33b、33cに導かれ、レンズ34によりリニア
フルカラーセンサ(CCD)36上に像を結び、フルカ
ラー情報レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)
の成分に変換され、信号処理部10に送られる。
【0089】信号処理部10は、読み取られた信号を電
気的に処理し、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ
ー(Y)、ブラック(Bk)の各成分に分解してプリン
タ部20のレーザダイオードドライブ21に伝える。イ
メージスキャナ部30における1回の原稿走査につき、
信号処理部10からC、M、Y、Bkのうち一つの成分
の信号がプリンタ部20に送られ、計4回の原稿走査に
より1回のプリント分の走査が完了する(面順次転送方
式)。
気的に処理し、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ
ー(Y)、ブラック(Bk)の各成分に分解してプリン
タ部20のレーザダイオードドライブ21に伝える。イ
メージスキャナ部30における1回の原稿走査につき、
信号処理部10からC、M、Y、Bkのうち一つの成分
の信号がプリンタ部20に送られ、計4回の原稿走査に
より1回のプリント分の走査が完了する(面順次転送方
式)。
【0090】レーザダイオードドライブ21では、信号
処理部10から順次送られてくるC、M、Y、Bkの各
色ごとの画像信号を半導体レーザ214によってレーザ
ー光Lに変換してポリゴンミラー215、f−θレンズ
216及び折り返しミラー217aを介して折り返しミ
ラー217bに照射する。折り返しミラー217bにて
折り返されたレーザー光Lは、画像露光に先立って帯電
チャージャ207により一様に帯電された感光体ドラム
206の該帯電域を露光し、ドラム206上に原稿画像
に対応する静電潜像を形成する。静電潜像はC、M、
Y、Bkの色ごとに順次形成される。
処理部10から順次送られてくるC、M、Y、Bkの各
色ごとの画像信号を半導体レーザ214によってレーザ
ー光Lに変換してポリゴンミラー215、f−θレンズ
216及び折り返しミラー217aを介して折り返しミ
ラー217bに照射する。折り返しミラー217bにて
折り返されたレーザー光Lは、画像露光に先立って帯電
チャージャ207により一様に帯電された感光体ドラム
206の該帯電域を露光し、ドラム206上に原稿画像
に対応する静電潜像を形成する。静電潜像はC、M、
Y、Bkの色ごとに順次形成される。
【0091】現像ユニット208では、感光体ドラム2
06上に順次形成される色ごとの静電潜像をC、M、
Y、Bkの各現像器208a,208b,208c,2
08dに収容された現像剤中のトナーにて順次現像す
る。一方、給紙ユニット201a、201b又は201
cから送り出されてきた記録紙は、搬送路に沿ってタイ
ミングローラ対203に搬送される。タイミングローラ
対203は、感光体ドラム206上のトナー像と同期を
とって記録紙を送り出す。タイミングローラ対203か
ら送り出された記録紙は、吸着チャージャ204によっ
て記録紙吸着用電圧を印加された転写ドラム202に巻
き付けられ、転写ドラムの図中B方向の移動により、転
写部Tに進行し、そこで転写電圧を印加された転写チャ
ージャ205により感光体ドラム206上のトナー像が
転写される。トナー像転写は順次形成されるC、M、
Y、Bkの可視トナー像ごとに行われ、かくして記録紙
上に各色のトナー像が多重転写される。なお、転写前イ
レーサ221は感光体ドラム206上の転写前トナー像
に光照射する。
06上に順次形成される色ごとの静電潜像をC、M、
Y、Bkの各現像器208a,208b,208c,2
08dに収容された現像剤中のトナーにて順次現像す
る。一方、給紙ユニット201a、201b又は201
cから送り出されてきた記録紙は、搬送路に沿ってタイ
ミングローラ対203に搬送される。タイミングローラ
対203は、感光体ドラム206上のトナー像と同期を
とって記録紙を送り出す。タイミングローラ対203か
ら送り出された記録紙は、吸着チャージャ204によっ
て記録紙吸着用電圧を印加された転写ドラム202に巻
き付けられ、転写ドラムの図中B方向の移動により、転
写部Tに進行し、そこで転写電圧を印加された転写チャ
ージャ205により感光体ドラム206上のトナー像が
転写される。トナー像転写は順次形成されるC、M、
Y、Bkの可視トナー像ごとに行われ、かくして記録紙
上に各色のトナー像が多重転写される。なお、転写前イ
レーサ221は感光体ドラム206上の転写前トナー像
に光照射する。
【0092】各転写においては、転写チャージャ205
による転写コロナ放電総電流(換言すれば転写電界)
が、制御部CONTにより制御されるが、これについて
は、のちほど詳しく説明する。なお、吸着ローラ212
は図示を省略したソレノイドのオン/オフによって転写
ドラム202に当接・離間される。このようにしてC、
M、Y、Bkの4色のトナー像が順次転写されたあと、
記録紙は、分離チャージャ209a、209b及び押し
上げ部材220により転写ドラム202から分離され、
定着ローラ対210a、210bを通過し、ここでトナ
ー像が定着され、排紙トレー211へ排出される。
による転写コロナ放電総電流(換言すれば転写電界)
が、制御部CONTにより制御されるが、これについて
は、のちほど詳しく説明する。なお、吸着ローラ212
は図示を省略したソレノイドのオン/オフによって転写
ドラム202に当接・離間される。このようにしてC、
M、Y、Bkの4色のトナー像が順次転写されたあと、
記録紙は、分離チャージャ209a、209b及び押し
上げ部材220により転写ドラム202から分離され、
定着ローラ対210a、210bを通過し、ここでトナ
ー像が定着され、排紙トレー211へ排出される。
【0093】なお転写ドラム202上の記録紙への各ト
ナー像転写後も、感光体ドラム206は矢印方向Aに回
転を続け、クリーナ前チャージャ222により帯電さ
れ、引き続き該ドラム206上の残留トナーがクリーナ
223にて除去され、残留電荷はイレーサ224によっ
て除電され、次のプロセスに備えられる。なお、ここで
の転写チャージャ205には、コロナ放電帯電器を採用
したが、これには限定されず、ブラシ形状やローラ形状
の帯電器に電圧を印加するものでもよい。また、ここで
は転写ドラム202はドラム形状のものを採用したが、
これには限定されず、感光体ドラム上のトナー像を一旦
1次転写したあと記録紙に2次転写するベルト形状の中
間転写ベルトを採用してもよい。
ナー像転写後も、感光体ドラム206は矢印方向Aに回
転を続け、クリーナ前チャージャ222により帯電さ
れ、引き続き該ドラム206上の残留トナーがクリーナ
223にて除去され、残留電荷はイレーサ224によっ
て除電され、次のプロセスに備えられる。なお、ここで
の転写チャージャ205には、コロナ放電帯電器を採用
したが、これには限定されず、ブラシ形状やローラ形状
の帯電器に電圧を印加するものでもよい。また、ここで
は転写ドラム202はドラム形状のものを採用したが、
これには限定されず、感光体ドラム上のトナー像を一旦
1次転写したあと記録紙に2次転写するベルト形状の中
間転写ベルトを採用してもよい。
【0094】感光体ドラム206に形成される各色トナ
ー像の記録紙への転写にあたっては、前記制御部CON
Tが転写チャージャ205の転写コロナ放電総電流(換
言すれば転写電界)を、画像の中ヌケ等の転写不良が発
生しないように、良好に、効率よく転写がなされるよう
に適正な値に制御する。すなわち、制御部CONTは、
各色の現像剤についてその現像回数を前記現像回数カウ
ンタ値から知るとともに温湿度センサSNからの情報に
基づいて温湿度環境(低温低湿環境か、常温常湿環境
か、高温高湿環境か)を決定し、それらに基づき、さら
にその温湿度環境について予め定められている基準転写
コロナ放電総電流(低温低湿環境時は300μA、常温
常湿環境時は200μA、高温高湿環境時は100μ
A、表2参照))と現像に供される現像剤が一つの画像
を形成するにあたって何番目に使用されるものであるか
という現像に供される順位とに基づいて、前記転写出力
テーブル(表1参照)を参照して適正な転写コロナ放電
総電流を求める。さらに、転写回数を前記転写回数カウ
ンタ値から知り、前記補正テーブル(表1参照)を参照
して、前記求めた転写コロナ放電総電流をより適正なも
のにするように補正し、そのようにして最終的に求めら
れる転写コロナ放電総電流(表3参照)を得るように前
記転写チャージャ用電源PW1の出力を制御する。かく
して良好な転写画像が得られる。
ー像の記録紙への転写にあたっては、前記制御部CON
Tが転写チャージャ205の転写コロナ放電総電流(換
言すれば転写電界)を、画像の中ヌケ等の転写不良が発
生しないように、良好に、効率よく転写がなされるよう
に適正な値に制御する。すなわち、制御部CONTは、
各色の現像剤についてその現像回数を前記現像回数カウ
ンタ値から知るとともに温湿度センサSNからの情報に
基づいて温湿度環境(低温低湿環境か、常温常湿環境
か、高温高湿環境か)を決定し、それらに基づき、さら
にその温湿度環境について予め定められている基準転写
コロナ放電総電流(低温低湿環境時は300μA、常温
常湿環境時は200μA、高温高湿環境時は100μ
A、表2参照))と現像に供される現像剤が一つの画像
を形成するにあたって何番目に使用されるものであるか
という現像に供される順位とに基づいて、前記転写出力
テーブル(表1参照)を参照して適正な転写コロナ放電
総電流を求める。さらに、転写回数を前記転写回数カウ
ンタ値から知り、前記補正テーブル(表1参照)を参照
して、前記求めた転写コロナ放電総電流をより適正なも
のにするように補正し、そのようにして最終的に求めら
れる転写コロナ放電総電流(表3参照)を得るように前
記転写チャージャ用電源PW1の出力を制御する。かく
して良好な転写画像が得られる。
【0095】次に制御部CONTによる処理について図
6から図8を参照して説明する。図6は制御部CONT
が転写コロナ放電総電流を表3に示すように制御する処
理のメインルーチンを示している。このメインルーチン
では、プログラムがスタートすると、先ず初期設定を行
い(ステップS1)、次いで内部タイマをスタートし
(ステップS2)、転写コロナ放電総電流設定、複写処
理及び現像/転写回数カウントを順次実行し(ステップ
S3〜S5)、ステップS6で内部タイマの終了を待っ
てステップS2へ戻る。
6から図8を参照して説明する。図6は制御部CONT
が転写コロナ放電総電流を表3に示すように制御する処
理のメインルーチンを示している。このメインルーチン
では、プログラムがスタートすると、先ず初期設定を行
い(ステップS1)、次いで内部タイマをスタートし
(ステップS2)、転写コロナ放電総電流設定、複写処
理及び現像/転写回数カウントを順次実行し(ステップ
S3〜S5)、ステップS6で内部タイマの終了を待っ
てステップS2へ戻る。
【0096】図7に転写コロナ放電総電流設定処理のサ
ブルーチンを示す。転写コロナ放電総電流設定処理(ス
テップS3)では、温湿度センサSNによりステップS
31で温度を、ステップS32で湿度をチェックし、温
湿度環境を検出する。次いで、メモリMEMのC、M、
Y、Bkの各現像カウンタをチェックし(ステップS3
3)、該現像カウンタの計数値と検出された温湿度環境
においてメモリMEMの補正テーブル(表1)を参照し
て、コロナ放電総電流を表2に基づいて設定する(ステ
ップS34)。次いで、転写カウンタをチェックし(ス
テップS35)、該転写カウンタの計数値に基づいてメ
モリMEMの補正テーブル(表1)を参照して、コロナ
放電総電流を表3に基づいて補正し(ステップS3
6)、メインルーチンへリターンする。
ブルーチンを示す。転写コロナ放電総電流設定処理(ス
テップS3)では、温湿度センサSNによりステップS
31で温度を、ステップS32で湿度をチェックし、温
湿度環境を検出する。次いで、メモリMEMのC、M、
Y、Bkの各現像カウンタをチェックし(ステップS3
3)、該現像カウンタの計数値と検出された温湿度環境
においてメモリMEMの補正テーブル(表1)を参照し
て、コロナ放電総電流を表2に基づいて設定する(ステ
ップS34)。次いで、転写カウンタをチェックし(ス
テップS35)、該転写カウンタの計数値に基づいてメ
モリMEMの補正テーブル(表1)を参照して、コロナ
放電総電流を表3に基づいて補正し(ステップS3
6)、メインルーチンへリターンする。
【0097】図8に現像/転写回数カウント処理のサブ
ルーチンを示す。現像/転写回数カウント処理(S5)
では、先ず、ステップS511においてC現像剤を現像
したときはC現像回数カウンタ及び転写カウンタに1を
加算したあと(ステップS512、S513)、ステッ
プS514に移行し、C現像剤で現像していないときは
そのままステップS514に移行する。以下、M、Y、
Bk現像剤について順次同様の処理を行い(ステップS
514〜S522)、ステップS523に移行する。
ステップS523でC現像剤を交換したときはC現像回
数カウンタをゼロにリセットし(ステップS524)、
ステップS525に移行する。ステップS523におい
てC現像剤を交換していないときはそのままステップS
525に移行する。以下M、Y、Bkについて順次同様
の処理を行い(ステップS525〜S530)、ステッ
プS531に移行する。ステップS531で誘電体シー
ト202aを交換したときは転写回数カウンタをゼロに
リセットしたあと(ステップS532)、メインルーチ
ンへリターンし、シート202aを交換していないとき
はそのままメインルーチンへリターンする。なお、現像
剤を交換したときや、誘電体シートを交換したときに操
作パネルPにおいてゼロクリアを指示するようにしても
よい。
ルーチンを示す。現像/転写回数カウント処理(S5)
では、先ず、ステップS511においてC現像剤を現像
したときはC現像回数カウンタ及び転写カウンタに1を
加算したあと(ステップS512、S513)、ステッ
プS514に移行し、C現像剤で現像していないときは
そのままステップS514に移行する。以下、M、Y、
Bk現像剤について順次同様の処理を行い(ステップS
514〜S522)、ステップS523に移行する。
ステップS523でC現像剤を交換したときはC現像回
数カウンタをゼロにリセットし(ステップS524)、
ステップS525に移行する。ステップS523におい
てC現像剤を交換していないときはそのままステップS
525に移行する。以下M、Y、Bkについて順次同様
の処理を行い(ステップS525〜S530)、ステッ
プS531に移行する。ステップS531で誘電体シー
ト202aを交換したときは転写回数カウンタをゼロに
リセットしたあと(ステップS532)、メインルーチ
ンへリターンし、シート202aを交換していないとき
はそのままメインルーチンへリターンする。なお、現像
剤を交換したときや、誘電体シートを交換したときに操
作パネルPにおいてゼロクリアを指示するようにしても
よい。
【0098】以上説明した複写機では現像回数の増加に
伴うトナー帯電量の低下を考慮したが、これを考慮しな
い場合は、誘電体シート202aの抵抗値の変化による
転写コロナ放電総電流の制御のみを行うことができる。
表4に現像剤の劣化を考慮せずに温湿度環境及び誘電体
シート202aの電気抵抗値の変化に応じて制御する転
写コロナ放電総電流値の1例を示す。この場合、前記制
御部におけるテーブルとして表4の転写コロナ放電総電
流値が得られるテーブルを採用すればよい。
伴うトナー帯電量の低下を考慮したが、これを考慮しな
い場合は、誘電体シート202aの抵抗値の変化による
転写コロナ放電総電流の制御のみを行うことができる。
表4に現像剤の劣化を考慮せずに温湿度環境及び誘電体
シート202aの電気抵抗値の変化に応じて制御する転
写コロナ放電総電流値の1例を示す。この場合、前記制
御部におけるテーブルとして表4の転写コロナ放電総電
流値が得られるテーブルを採用すればよい。
【0099】
【表4】
【0100】また以上の説明はフルカラー画像を形成す
る場合のものであったが、例えば2色の現像剤を使用す
るだけとか、単色現像剤を使用するだけのときは、表1
から表4のそれぞれにおいて、現像剤が現像に供される
順位について2色目までのテーブルを採用したり、1色
目だけを採用する等すればよい。また以上の説明では、
本発明をフルカラー複写機に適用した場合について述べ
たが、本発明はレーザプリンタ等の画像形成装置にも適
用できる。
る場合のものであったが、例えば2色の現像剤を使用す
るだけとか、単色現像剤を使用するだけのときは、表1
から表4のそれぞれにおいて、現像剤が現像に供される
順位について2色目までのテーブルを採用したり、1色
目だけを採用する等すればよい。また以上の説明では、
本発明をフルカラー複写機に適用した場合について述べ
たが、本発明はレーザプリンタ等の画像形成装置にも適
用できる。
【0101】
【発明の効果】本発明によると、静電潜像担持体上に形
成される静電潜像を現像剤により現像して可視トナー像
とし、該可視トナー像を被転写体に転写電界を付与して
転写する画像形成装置であって、可視トナー像の被転写
体への転写を簡単な装置構成で良好になし得る画像形成
装置を提供することができる。
成される静電潜像を現像剤により現像して可視トナー像
とし、該可視トナー像を被転写体に転写電界を付与して
転写する画像形成装置であって、可視トナー像の被転写
体への転写を簡単な装置構成で良好になし得る画像形成
装置を提供することができる。
【図1】本発明の1実施形態であるデジタルフルカラー
複写機の概略構成を示す図である。
複写機の概略構成を示す図である。
【図2】現像剤の現像回数に対する常温常湿、低温低湿
及び高温高湿のそれぞれの環境下における該現像剤中の
トナー帯電量の変化を示した図である。
及び高温高湿のそれぞれの環境下における該現像剤中の
トナー帯電量の変化を示した図である。
【図3】常温常湿、低温低湿及び高温高湿のそれぞれの
環境下における現像ユニットに収容されている各色現像
剤のフルカラー画像形成時の現像回数に対する適正転写
電界を得るための、転写部に流れるコロナ放電総電流を
示した図である。
環境下における現像ユニットに収容されている各色現像
剤のフルカラー画像形成時の現像回数に対する適正転写
電界を得るための、転写部に流れるコロナ放電総電流を
示した図である。
【図4】転写チャージャによる転写回数に対する常温常
湿、低温低湿及び高温高湿のそれぞれの環境下における
転写ドラムの誘電体シートの表面電気抵抗値の変化を示
した図である。
湿、低温低湿及び高温高湿のそれぞれの環境下における
転写ドラムの誘電体シートの表面電気抵抗値の変化を示
した図である。
【図5】図1に示す制御部の概略ブロック図である。
【図6】制御部が転写コロナ放電総電流を表3に示すよ
うに制御する動作のメインルーチンを示す図である。
うに制御する動作のメインルーチンを示す図である。
【図7】転写コロナ放電総電流設定処理ルーチンを示す
図である。
図である。
【図8】現像/転写回数カウント処理ルーチンを示す図
である。
である。
10 デジタル信号処理ユニット 20 プリント部 21 レーザダイオードドライブ(PHC部) 30 イメージスキャナ部 31 原稿台ガラス 32 ランプ 33a、33b、33c ミラー 34 レンズ 35 第1スライダ 36 リニアフルカラーセンサ(CCD) 37 スキャンモータ 38 シェーディング補正用の白色板 39 押圧板 40 第2スライダ 201a、201b、201c 給紙ユニット 202 転写ドラム 202a 誘電体シート 203 タイミングローラー対 204 吸着チャージャ 205 転写チャージャ 206 感光体ドラム 207 帯電チャージャ 208 現像ユニット 208a シアン現像器 208b マゼンタ現像器 208c イエロー現像器 208d ブラック現像器 209a、209b 分離チャージャ 210a,210b 定着ローラ 211 排紙トレー 212 吸着ローラ 213 メインモータ 214 半導体レーザ 215 ポリゴンミラー 216 f−θレンズ 217a、217b 折り返しミラー 218、219 基準位置センサ 220 押し上げ部材 221 転写前イレーサ 222 クリーナ前チャージャ 223 クリーナ 224 イレーサ CONT 制御部 MEM メモリ SN 温湿度センサ PW1 電源 L レーザ光 T 転写部
Claims (10)
- 【請求項1】静電潜像担持体上に形成される静電潜像を
現像剤により現像して可視トナー像とし、該可視トナー
像を被転写体に転写電界を付与して転写する画像形成装
置であって、 前記静電潜像担持体上の静電潜像を現像する回数に応じ
て計数する装置と、 前記転写電界を出力する転写装置と、 前記転写装置の転写電界を制御する制御部とを備えてお
り、 前記転写電界制御部は、前記現像回数計数装置による計
数値に基づいて前記転写装置の転写電界を転写性を向上
させる方向に制御することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】温度及び湿度を検出する装置を備えてお
り、前記転写電界制御部は、前記現像回数計数装置によ
る計数値及び前記温湿度検出装置による検出値に基づい
て前記転写装置の転写電界を転写性を向上させる方向に
制御する請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】前記静電潜像担持体上の可視トナー像を被
転写体に転写する回数に応じて計数する装置を備えてお
り、 前記転写電界制御部は、前記転写回数計数装置による計
数値に基づいて前記転写装置の転写電界を補正する請求
項1又は2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】静電潜像担持体上に形成される静電潜像を
現像剤により現像して可視トナー像とし、該可視トナー
像を被転写体に転写電界を付与して転写する画像形成装
置であって、 前記静電潜像担持体上の可視トナー像を被転写体に転写
する回数に応じて計数する装置と、 前記転写電界を出力する転写装置と、 前記転写装置の転写電界を制御する制御部とを備えてお
り、 前記転写電界制御部は、前記転写回数計数装置による計
数値に基づいて前記転写装置の転写電界を転写性を向上
させる方向に制御することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】温度及び湿度を検出する装置を備えてお
り、前記転写電界制御部は、前記転写回数計数装置によ
る計数値及び前記温湿度検出装置による検出値に基づい
て前記転写装置の転写電界を転写性を向上させる方向に
制御する請求項4記載の画像形成装置。 - 【請求項6】2色以上の現像剤からなる画像を形成する
ために静電潜像担持体上に所定の順序で形成される各色
ごとの静電潜像を該静電潜像に応じた色の現像剤で順次
現像して可視トナー像とし、かくして順次形成される各
色ごとの可視トナー像を被転写体に転写電界を付与して
順次重ね転写できる画像形成装置であって、 前記各色ごとの現像剤について、それが前記静電潜像担
持体上の静電潜像を現像する回数に応じて計数する装置
と、 前記転写電界を出力する転写装置と、 前記転写装置の転写電界を制御する制御部とを備えてお
り、 前記転写電界制御部は、前記各色ごとの現像剤につい
て、その色の現像剤による現像回数を計数する前記計数
装置による計数値とその色の現像剤が前記2色以上の現
像剤からなる画像を形成するために該2色以上の現像剤
の中で現像に供される順位とに基づいて前記転写装置の
転写電界を転写性を向上させる方向に制御することを特
徴とする画像形成装置。 - 【請求項7】温度及び湿度を検出する装置を備えてお
り、前記転写電界制御部は、前記各色ごとの現像剤につ
いて、前記現像回数計数装置による計数値、前記現像に
供される順位及び前記温湿度検出装置による検出値に基
づいて前記転写装置の転写電界を転写性を向上させる方
向に制御する請求項6記載の画像形成装置。 - 【請求項8】前記静電潜像担持体上の可視トナー像を被
転写体に転写する回数に応じて計数する装置を備えてお
り、 前記転写電界制御部は、前記転写回数計数装置による計
数値に基づいて前記転写装置の転写電界を補正する請求
項6又は7記載の画像形成装置。 - 【請求項9】2色以上の現像剤からなる画像を形成する
ために静電潜像担持体上に所定の順序で形成される各色
ごとの静電潜像を該静電潜像に応じた色の現像剤で順次
現像して可視トナー像とし、かくして順次形成される各
色ごとの可視トナー像を被転写体に転写電界を付与して
順次重ね転写できる画像形成装置であって、 前記静電潜像担持体上の可視トナー像を被転写体に転写
する回数に応じて計数する装置と、 前記転写電界を出力する転写装置と、 前記転写装置の転写電界を制御する制御部とを備えてお
り、 前記転写電界制御部は、前記各色ごとの現像剤につい
て、前記転写回数計数装置による計数値とその色の現像
剤が前記2色以上の現像剤からなる画像を形成するため
に該2色以上の現像剤の中で現像に供される順位とに基
づいて前記転写装置の転写電界を転写性を向上させる方
向に制御することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項10】温度及び湿度を検出する装置を備えてお
り、前記転写電界制御部は、前記各色ごとの現像剤につ
いて、前記転写回数計数装置による計数値、前記現像に
供される順位及び前記温湿度検出装置による検出値に基
づいて前記転写装置の転写電界を転写性を向上させる方
向に制御する請求項9記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10072289A JPH11272088A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10072289A JPH11272088A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11272088A true JPH11272088A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13484977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10072289A Withdrawn JPH11272088A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11272088A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002214921A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-07-31 | Hitachi Ltd | 画像形成装置 |
-
1998
- 1998-03-20 JP JP10072289A patent/JPH11272088A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002214921A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-07-31 | Hitachi Ltd | 画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |