JPH11272946A - 脱臭機能付き自動販売機 - Google Patents

脱臭機能付き自動販売機

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JPH11272946A
JPH11272946A JP10076116A JP7611698A JPH11272946A JP H11272946 A JPH11272946 A JP H11272946A JP 10076116 A JP10076116 A JP 10076116A JP 7611698 A JP7611698 A JP 7611698A JP H11272946 A JPH11272946 A JP H11272946A
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JP
Japan
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vending machine
activated carbon
catalyst
deodorizing
odor
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Application number
JP10076116A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Ebara
光男 江原
Yasuto Kondo
康人 近藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コップへジュース・コーヒーなどの飲料やか
き氷などを適量注出するようにした自動販売機であっ
て、廃液容器における脱臭を容易に経済的に行え悪臭を
撒き散らさない脱臭機能付き自動販売機を提供する。 【解決手段】 コップへ飲料やかき氷などの商品を適量
注出して販売するように構成した自動販売機において、
販売口や商品供給経路などから漏れた商品や水、および
商品供給経路などを洗浄した水などを貯溜する廃液容器
と、前記廃液容器に自動販売機の外に通じる排気通路を
接続し、この排気通路に少なくともオゾン処理部、Mn
触媒添着活性炭および排気用ファンを備えた脱臭装置を
装着したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コップへ所要の商
品、例えばジュース・コーヒーなどの飲料やかき氷など
を適量注出するようにした脱臭機能付き自動販売機に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の自動販売機においては、販売口
や商品供給経路などから漏れた商品や水、商品供給経路
などを洗浄した水などが廃液として出るので、通常はこ
れを比較的大きな廃液容器に貯溜して置き、巡回サービ
ス時に適宜、例えば1〜2週間に1回程度の頻度で廃棄
処理しているが、この方法では廃液容器に貯溜している
廃液が腐敗して悪臭が出る問題点があった。
【0003】この問題を改善するために前記廃液容器に
高吸水性樹脂と活性炭などの脱臭剤を挿脱可能に収納し
た自動販売機あるいはさらに前記廃液容器に排気管を接
続して、この排気管に活性炭などの脱臭剤を収納した自
動販売機が提案されている(特開平9−204578号
公報)。この技術によれば前記廃液容器における臭気の
問題点はある程度解消されるが脱臭が未だ不十分である
上、高吸水性樹脂や活性炭などの脱臭剤は消耗品である
のでコストアップの要因になり、また自動販売機内部に
こもった臭気は脱臭できない問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、コッ
プへジュース・コーヒーなどの飲料やかき氷などを適量
注出するようにした自動販売機であって、前記廃液容器
における脱臭を容易に経済的に行え、また自動販売機内
部にこもった臭気の脱臭も容易に経済的に行え、悪臭を
自動販売機の外へださないようにした脱臭機能付き自動
販売機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1の発明は、コップへ飲料やかき氷などの商品を
適量注出して販売するように構成した自動販売機におい
て、この自動販売機内部の収納室などに通じる排気通路
を配設し、この排気通路に少なくともオゾン処理部、M
n触媒添着活性炭および排気用ファンを備えた脱臭装置
を装着したことを特徴とする脱臭機能付き自動販売機で
ある。
【0006】本発明の請求項2の発明は、コップへ飲料
やかき氷などの商品を適量注出して販売するように構成
した自動販売機において、販売口や商品供給経路などか
ら漏れた商品や水、および商品供給経路などを洗浄した
水などを貯溜する廃液容器と、前記廃液容器に自動販売
機の外に通じる排気通路を接続し、この排気通路に少な
くともオゾン処理部、Mn触媒添着活性炭および排気用
ファンを備えた脱臭装置を装着したことを特徴とする脱
臭機能付き自動販売機である。
【0007】本発明の請求項3の発明は、請求項2記載
の脱臭機能付き自動販売機において、前記自動販売機内
部の収納室などに通じる排気通路を接続し、この排気通
路に少なくともオゾン処理部、Mn触媒添着活性炭およ
び排気用ファンを備えた脱臭装置を装着したことを特徴
とする。
【0008】本発明の請求項4の発明は、請求項1から
請求項3のいずれかに記載の脱臭機能付き自動販売機に
おいて、前記脱臭装置が、気体入口側から気体出口側へ
向けて不織布フィルタ、オゾン処理部、Mn触媒添着活
性炭、排気用ファンの順に構成されていることを特徴と
する。
【0009】本発明の請求項5の発明は、請求項1から
請求項4のいずれかに記載の脱臭機能付き自動販売機に
おいて、前記脱臭装置は、一定時間毎に運転するか、自
動販売機自体あるいは前記脱臭装置に臭いセンサを装着
しこの臭いセンサで臭いを検出した時に運転するか、あ
るいは、閑散時に運転するようにしたことを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明で用いるオゾン処理部は、
オゾン発生装置およびこのオゾン発生装置で発生したオ
ゾンと臭気成分(例えば、酪酸、硫化水素、メチルメル
カプタン、トリメチルアミン、アンモニアなど)を含む
空気を混合、接触させて、臭気成分を酸化分解して脱臭
するものである。オゾン発生装置としては、例えば、放
電を利用して酸素を含む気体からオゾンを発生する市販
の小型のオゾン発生装置を使用できる。オゾン発生装置
は脱臭装置内に設置しても、脱臭装置外に設置してもよ
く、好ましくは脱臭装置外の自動販売機内に設置して、
オゾン発生装置で発生したオゾンを脱臭装置内のオゾン
処理部に導き臭気成分を含む空気と混合、接触させる。
オゾンと臭気成分を含む空気とを混合、接触させる装置
はオゾンと臭気成分をよく混合、接触できるものであれ
ば特に限定されない。オゾン処理部のオゾン濃度は通常
は約2〜3ppm程度である。
【0011】本発明で用いるMn触媒添着活性炭は、や
し殻、石炭、石油系ピッチ、オイルカーボンなどの炭素
質材料を原料とする活性炭であって、好ましくはBET
法による比表面積が、400m2 /g以上、より好まし
くは、1000m2 /g以上である活性炭に、Mn触媒
をほぼ均一に添着して、ハイブリッド化したものであ
る。活性炭の形態の具体例としては、ハニカム状活性
炭、粒状活性炭、シート状活性炭などを挙げることがで
きる。Mn触媒を活性炭に添着する方法は、化学的蒸着
法、真空蒸着法、塗布法、共沈法などいずれでもよく、
活性炭に均一に添着できれる方法であれば特に限定され
ない。
【0012】Mn触媒の添着量は、活性炭を基準として
約0.001〜0.1重量%、好ましくは約0.005
〜0.09重量%である。Mn触媒の添着量が下限値未
満では触媒作用が低く、上限値を超えても触媒作用は特
に大きくなることはない。
【0013】Mn触媒は、オゾンを分解する働きがある
ので、悪臭成分を酸化分解して残ったオゾンはこのMn
触媒に接触すると分解され、自動販売機外にオゾンが排
気されることがなくなる。したがって自動販売機外に排
気されたオゾンに起因するオゾン臭や人体に対して悪影
響を及ぼすなどの安全性の問題がなくなる。一方、活性
炭は臭気成分を吸着するのでそれ自体で脱臭作用を有す
る。
【0014】本発明においては、以上のようにオゾン、
Mn触媒および活性炭の3有効成分の協同作用、相互作
用、相乗作用によって脱臭効果が高く、しかもその高い
脱臭効果が長期に維持される。
【0015】本発明で用いるMn触媒添着活性炭におい
て、Mn触媒および活性炭以外にこれらの働きを阻害し
ない範囲において、これら以外の他の成分を加えること
ができる。Mn触媒としては、通常はMnの各種の塩が
用いられる。中でも塩酸塩が好ましく用いられる。
【0016】以下、図面に基づいて、本発明になる自動
販売機の実施形態例を説明する。
【0017】図1において、1はポストミックス式飲料
自動販売機の本体であり、この本体1は外箱2と内箱3
との間に断熱材4を充填して形成する。5は仕切壁であ
り、本体1を商品として販売するコーラやジュースなど
のシロップタンクa・b・cおよびこれらシロップタン
ク内の液体を所定濃度に希釈するための水道水を適量貯
溜するシスターン6、さらにはこれらシロップタンクa
・b・cやシスターン6を接続するための液体回路7な
どをしかるべき定位置に収納するための収納室8と、こ
の収納室8を常時3℃前後に冷却するために必要な圧縮
機9や凝縮器10などを含む冷却ユニットを収納する機
械室11とに区画できるように構成する。
【0018】また、シスターン6には、図示しない水位
制御装置を設け、シスターン6内の水位が所定レベル以
下になると水管12に設ける電磁弁13を開弁し、所定
レベル以上になるとこれを閉弁するように構成して、所
定の水量を常時保有できるように構成する。14はカー
ボネータであり、加圧ポンプ15を介してシスターン6
より水を導入すると共に、図示しないガスボンベよりガ
ス管を介して二酸化炭素を導入し、炭酸水を作るもので
ある。
【0019】16は、シロップタンクa・b・c内のシ
ロップ液を上記炭酸水と混合して販売口17内のドリッ
プトレイ18上に載置したコップ19に供給するとき付
勢する液体供給用の電磁弁である。
【0020】20は、ドリップトレイ18上に載置した
コップ19へ顧客などの要望により所定量の氷片を供給
するための製氷機である。21は、ドリップトレイ18
上に載置したコップ19に供給するときや、販売口17
よりコップ19を取り出すときにドリップトレイ18上
に零れた液体を自動販売機の下方の機械室11内に設け
た、密閉式の廃液容器22へ導くための廃液管である。
【0021】なお、この廃液管21には、シロップタン
クa・b・c、シスターン6、液体回路7、水管12な
どの液体供給部や、製氷機20などから仕切壁5の上に
零れた液体を集めて廃液容器22へ導くための図示しな
い廃液管が接続している。また、23は、機能部各部を
制御するための制御器である。
【0022】自動販売機の本体1の背面上部には収納室
8に通じる排気管30が配設してあり、この排気管30
に少なくともオゾン処理部31、Mn触媒添着活性炭3
2および排気用ファン33などを備えた脱臭装置34が
装着されている。35は収納室8内に設置されたオゾン
発生装置、36はオゾン発生装置35で発生したオゾン
をオゾン処理部31に導くための管路である。図2はこ
の脱臭装置34を説明する断面説明図である。白矢印は
排気する気体の流れを示す。脱臭装置34は、その気体
入口側Aから気体出口側Bへ向けて、不織布フィルタ3
7、オゾン処理部31、Mn触媒添着活性炭32および
排気用ファン33がこの順に函体38中に配設されて構
成されている。
【0023】上記の構成の本発明の自動販売機におい
て、使用中に収納室8中に臭気がこもり外部にでる恐れ
が発生したような場合は、収納室8内に装着した図示し
ない臭いセンサにより臭いを検出してその信号を制御器
23へ送り、制御器23からの信号に基づいて脱臭装置
34の排気用ファン33を作動させる。臭いの濃度につ
いては、例えば0.5〜1ppm程度検出したら排気用
ファン33を作動させ、約0.5ppm未満となったら
排気用ファン33の作動を停止する。
【0024】排気用ファン33が作動すると収納室8内
の臭気を含む空気は白矢印で示したように気体入口側A
から脱臭装置34内に吸い込まれる。脱臭装置34内に
入った臭気を含む空気は、不織布フィルタ37により無
機質のゴミ、チリなどが除去されて、オゾン処理部31
でオゾンと混合、接触して酸化分解される。残りのオゾ
ンや悪臭成分は、Mn触媒添着活性炭32のMn触媒に
接触して分解されたり活性炭に吸着されて脱臭され、悪
臭成分とオゾンを含まない空気が気体出口Bから自動販
売の外部に排気される。前記不織布フィルタ37は市販
品を使用できる。前記不織布フィルタ37としては、無
機質のゴミ、チリなどにより目づまりした場合などに容
易に取り出して清掃して、再び装着できるように着脱可
能に構成されていることが好ましい。
【0025】上記の実施態様では臭いセンサを用いた
が、本発明においては臭いセンサを用いる方法だけでな
く、脱臭装置34を一定時間毎に運転する方法あるいは
自動販売機の閑散時に運転する方法を行ってもよい。
【0026】図3は本発明の他の自動販売機の廃液容器
22を説明する説明図である。廃液容器22は、図3に
示したように天板24に排気管25を配管接続してあ
り、この排気管25の途中に図2に示した脱臭装置34
を配設して形成されている。26は、排気管25の廃液
容器22内の先端に設けた臭いセンサ、27は廃液容器
22中の廃液28の貯溜量を検知して廃棄するなどのた
めのフロートスイッチである。
【0027】上記の構成の本発明の他の自動販売機にお
いて、廃液容器22内に装着した臭いセンサ26により
廃液容器22内の臭いを検出してその信号を制御器23
へ送り、臭いレベルが所定のレベルを超えた場合は制御
器23からの信号に基づいて脱臭装置34の排気用ファ
ン33を作動させる。
【0028】図2に示したように、排気用ファン33が
作動すると廃液容器22内の臭気を含む空気は白矢印で
示したように気体入口側Aから脱臭装置34内に吸い込
まれる。脱臭装置34内に入った臭気を含む空気は、不
織布フィルタ37により無機質のゴミ、チリなどが除去
されて、オゾン処理部31でオゾンと混合、接触して酸
化分解される。残りのオゾンや悪臭成分は、Mn触媒添
着活性炭32のMn触媒に接触して分解されたり活性炭
に吸着されて脱臭され、悪臭成分とオゾンを含まない空
気が気体出口Bから自動販売の外部に排気される。上記
の実施態様では臭いセンサを用いたが、本発明の他の自
動販売機においても臭いセンサを用いる方法だけでな
く、脱臭装置34を一定時間毎に運転する方法あるいは
自動販売機の閑散時に運転する方法を行ってもよい。
【0029】また、本発明の他の実施形態としては、上
記2つの実施形態を組み合わせ、脱臭装置34を自動販
売機の収納室8に通じる排気管30に設置するとともに
廃液容器22の排気管25にも設置する例を挙げること
ができる。このようにすることにより廃液容器22およ
び自動販売機の本体1の内部の脱臭も容易に経済的に行
える。
【0030】図4は、本発明の他の脱臭機能付き自動販
売機を説明する説明図である。図5は、図4に示した本
発明の他の脱臭機能付き自動販売機の脱臭装置を説明す
る断面説明図である。図1に示した前記の本発明の脱臭
機能付き自動販売機の場合は、本体1の背面上部に収納
室8に通じる排気管30を配設し、この排気管30に脱
臭装置34を装着してあるが、図4に示した本発明の他
の脱臭機能付き自動販売機の場合は、本体1の背面上部
の壁部に直接、それ自体で収納室8に通じる排気通路を
有する脱臭装置34Aを装着してある。脱臭装置34A
は排気管30がないので構造が簡単で設置も簡単にでき
る。このような脱臭装置34Aを装着した以外は、図1
に示した本発明の脱臭機能付き自動販売機と構成および
作用効果などにおいて同様になっている。排気用ファン
33が作動すると収納室8内の臭気を含む空気は白矢印
で示したように気体入口側Aから脱臭装置34A内に吸
い込まれ、不織布フィルタ37により無機質のゴミ、チ
リなどが除去されて、オゾン処理部31でオゾンと混
合、接触して酸化分解される。残りのオゾンや悪臭成分
は、Mn触媒添着活性炭32のMn触媒に接触して分解
されたり活性炭に吸着されて脱臭され、悪臭成分とオゾ
ンを含まない空気が気体出口Bから自動販売の外部に排
気される。
【0031】図6は本発明の他の自動販売機の廃液容器
22を説明する説明図である。廃液容器22は、図6に
示したように天板24に脱臭装置34Bが直接配設して
ある。脱臭装置34Bは図3に示した排気管25がない
ので構造が簡単で設置も簡単にできる。排気管25を用
いず、天板24に脱臭装置34Bを直接配設した以外
は、図3に示した本発明の他の自動販売機の廃液容器2
2と構成および作用効果などにおいて同様になってい
る。廃液容器22内の脱臭装置34Bの気体入口側Aに
装着した臭いセンサ26により廃液容器22内の臭いを
検出して排気用ファン33が作動すると廃液容器22内
の臭気を含む空気は白矢印で示したように気体入口側A
から脱臭装置34B内に吸い込まれ、臭気を含む空気
は、不織布フィルタ37により無機質のゴミ、チリなど
が除去されて、オゾン処理部31でオゾンと混合、接触
して酸化分解され、残りのオゾンや悪臭成分は、Mn触
媒添着活性炭32のMn触媒に接触して分解されたり活
性炭に吸着されて脱臭され、悪臭成分とオゾンを含まな
い空気が気体出口Bから自動販売の外部に排気される。
【0032】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸
脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明のオゾン処理部においてオゾンと
臭気成分(例えば、酪酸、硫化水素、メチルメルカプタ
ン、トリメチルアミン、アンモニアなど)を含む空気を
混合、接触させて、臭気成分を酸化分解して脱臭する。
本発明で用いるMn触媒は、オゾンを分解する働きがあ
るので、悪臭成分を酸化分解して残ったオゾンはこのM
n触媒に接触すると分解され、自動販売機外にオゾンが
排気されることがなくなる。したがって排気されたオゾ
ンに起因するオゾン臭や人体に対して悪影響を及ぼすな
どの安全性の問題がなくなる。一方、活性炭はそれ自体
で脱臭作用を有する。本発明で用いるMn触媒添着活性
炭は、活性炭にMn触媒をほぼ均一に添着してハイブリ
ッド化したものである。以上のようにオゾン、Mn触媒
および活性炭の3有効成分の協同作用、相互作用、相乗
作用によって脱臭効果が高く、しかもその高い脱臭効果
が長期に維持される。
【0034】自動販売機内部の収納室などに通じる排気
通路に前記脱臭装置を装着した本発明の脱臭機能付き自
動販売機は、自動販売機内部の脱臭を行え、悪臭を撒き
散らすことがない。
【0035】廃液容器に自動販売機の外に通じる排気通
路を接続し、この排気通路に前記脱臭装置を装着した本
発明の脱臭機能付き自動販売機は、前記廃液容器におけ
る脱臭を容易に経済的に行え、悪臭を自動販売機の外へ
ださない。
【0036】自動販売機内部の収納室などに通じる排気
通路を配設し、この排気通路に前記脱臭装置を装着する
とともに廃液容器に自動販売機の外に通じる排気通路を
接続し、この排気通路に前記脱臭装置を装着した本発明
の脱臭機能付き自動販売機は、前記廃液容器および自動
販売機の本体内部の脱臭も容易に経済的に行え、悪臭を
撒き散らすことがない。
【0037】前記脱臭装置が、気体入口側から気体出口
側へ向けて不織布フィルタ、オゾン処理部、Mn触媒添
着活性炭、排気用ファンの順に構成されていると、不織
布フィルタにより目づまりなどの原因となる無機質のゴ
ミ、チリなどを除去でき、オゾン処理部で悪臭成分を酸
化分解して脱臭し、残りのオゾンや悪臭成分はMn触媒
添着活性炭のMn触媒の触媒作用により分解されたり活
性炭に吸着されて、自動販売機外にオゾンや悪臭成分が
排気されることがなくなる。
【0038】前記脱臭装置は、一定時間毎に運転する
か、自動販売機自体あるいは前記脱臭装置に臭いセンサ
を装着しこの臭いセンサで臭いを検出した時に運転する
か、あるいは閑散時に運転するようにすれば、脱臭を容
易に経済的に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の脱臭機能付き自動販売機を説明する
説明図である。
【図2】 図1に示した本発明の脱臭機能付き自動販売
機の脱臭装置を説明する断面説明図である。
【図3】 本発明の他の脱臭機能付き自動販売機の廃液
容器を説明する説明図である。
【図4】 本発明の他の脱臭機能付き自動販売機を説明
する説明図である。
【図5】 図4に示した本発明の脱臭機能付き自動販売
機の脱臭装置を説明する断面説明図である。
【図6】 本発明の他の脱臭機能付き自動販売機の廃液
容器を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 (自動販売機)本体 8 収納室 17 販売口 19 コップ 22 廃液容器 25、30 排気管 26 臭いセンサ 28 廃液 31 オゾン処理部 32 Mn触媒添着活性炭 33 排気用ファン 34、34A、34B 脱臭装置 37 不織布フィルタ A 気体入口側 B 気体出口側

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コップへ飲料やかき氷などの商品を適量
    注出して販売するように構成した自動販売機において、
    この自動販売機内部の収納室などに通じる排気通路を配
    設し、この排気通路に少なくともオゾン処理部、Mn触
    媒添着活性炭および排気用ファンを備えた脱臭装置を装
    着したことを特徴とする脱臭機能付き自動販売機。
  2. 【請求項2】 コップへ飲料やかき氷などの商品を適量
    注出して販売するように構成した自動販売機において、
    販売口や商品供給経路などから漏れた商品や水、および
    商品供給経路などを洗浄した水などを貯溜する廃液容器
    と、前記廃液容器に自動販売機の外に通じる排気通路を
    接続し、この排気通路に少なくともオゾン処理部、Mn
    触媒添着活性炭および排気用ファンを備えた脱臭装置を
    装着したことを特徴とする脱臭機能付き自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記自動販売機内部の収納室などに通じ
    る排気通路を接続し、この排気通路に少なくともオゾン
    処理部、Mn触媒添着活性炭および排気用ファンを備え
    た脱臭装置を装着したことを特徴とする請求項2記載の
    脱臭機能付き自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記脱臭装置が、気体入口側から気体出
    口側へ向けて不織布フィルタ、オゾン処理部、Mn触媒
    添着活性炭、排気用ファンの順に構成されていることを
    特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の脱
    臭機能付き自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記脱臭装置は、一定時間毎に運転する
    か、自動販売機自体あるいは前記脱臭装置に臭いセンサ
    を装着しこの臭いセンサで臭いを検出した時に運転する
    か、あるいは閑散時に運転するようにしたことを特徴と
    する請求項1から請求項4のいずれかに記載の脱臭機能
    付き自動販売機。
JP10076116A 1998-03-24 1998-03-24 脱臭機能付き自動販売機 Pending JPH11272946A (ja)

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