JPH1127381A - ディジタル電話装置 - Google Patents
ディジタル電話装置Info
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- JPH1127381A JPH1127381A JP17424397A JP17424397A JPH1127381A JP H1127381 A JPH1127381 A JP H1127381A JP 17424397 A JP17424397 A JP 17424397A JP 17424397 A JP17424397 A JP 17424397A JP H1127381 A JPH1127381 A JP H1127381A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディジタル電話装置の演算装置の負荷に応じ
て、音声圧縮符号化アルゴリズムを選択することで、演
算装置の処理能力の有効利用を図ること。 【解決手段】 留守録機能付きのディジタル電話装置
に、通話内容の圧縮符号化を行うための複数の圧縮符号
化手段と、復号化手段と、制御部にかかる処理量を測定
する負荷判定部とを設け、負荷判定部の判定結果に応じ
て、複数の符号化手段の1つを選択し、圧縮符号化を行
う。すなわち、負荷の重いときには、処理の軽い符号化
を選択し、符号化終了後、処理の重い符号化を選択し
て、再度圧縮符号化を行う。
て、音声圧縮符号化アルゴリズムを選択することで、演
算装置の処理能力の有効利用を図ること。 【解決手段】 留守録機能付きのディジタル電話装置
に、通話内容の圧縮符号化を行うための複数の圧縮符号
化手段と、復号化手段と、制御部にかかる処理量を測定
する負荷判定部とを設け、負荷判定部の判定結果に応じ
て、複数の符号化手段の1つを選択し、圧縮符号化を行
う。すなわち、負荷の重いときには、処理の軽い符号化
を選択し、符号化終了後、処理の重い符号化を選択し
て、再度圧縮符号化を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル電話装置
に係り、特に、ディジタル電話装置における音声データ
もしくはディジタルデータの保存技術に関する。
に係り、特に、ディジタル電話装置における音声データ
もしくはディジタルデータの保存技術に関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線からの着呼がありユーザが不在
の時、発呼者からの音声を録音し、あとで再生可能とす
る留守録機能を備えた電話装置が従来より知られてい
る。留守録音の手段には、従来マイクロカセットテープ
を用いたものがあったが、近年は半導体メモリなどの記
憶部に音声をサンプリングしてディジタルデータとして
記録する手段が主として用いられている。しかし、ディ
ジタルデータとして半導体メモリなどに記録する際に
は、多量の記憶容量を必要とする。そこで、一般的には
DSPなどを用いて、データを圧縮することで記憶領域
の節約を行っている。この際の圧縮のアルゴリズムに
は、録音時間などに応じて様々なものが用いられてい
る。
の時、発呼者からの音声を録音し、あとで再生可能とす
る留守録機能を備えた電話装置が従来より知られてい
る。留守録音の手段には、従来マイクロカセットテープ
を用いたものがあったが、近年は半導体メモリなどの記
憶部に音声をサンプリングしてディジタルデータとして
記録する手段が主として用いられている。しかし、ディ
ジタルデータとして半導体メモリなどに記録する際に
は、多量の記憶容量を必要とする。そこで、一般的には
DSPなどを用いて、データを圧縮することで記憶領域
の節約を行っている。この際の圧縮のアルゴリズムに
は、録音時間などに応じて様々なものが用いられてい
る。
【0003】また、近年のアナログからディジタルへの
移行とディジタルコードレスホンの高機能化に伴い、音
声圧縮以外の制御処理も演算装置を用いて行うようにな
り、演算装置の処理量は増大している。従来、ディジタ
ルコードレスホンで録音機能を搭載する場合には、制御
部とは別に音声圧縮処理用のDSP等を搭載することで
解決していた。この種の従来技術としては、例えば特開
平7−38668号公報に開示されたものが挙げられ
る。
移行とディジタルコードレスホンの高機能化に伴い、音
声圧縮以外の制御処理も演算装置を用いて行うようにな
り、演算装置の処理量は増大している。従来、ディジタ
ルコードレスホンで録音機能を搭載する場合には、制御
部とは別に音声圧縮処理用のDSP等を搭載することで
解決していた。この種の従来技術としては、例えば特開
平7−38668号公報に開示されたものが挙げられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようにDSPを別に搭載するということは、装置の小
型化・低価格化及び低消費電力化の障害となる。したが
って、これらの制御装置を1つに統合することは小型化
・低価格化に有利である。
たようにDSPを別に搭載するということは、装置の小
型化・低価格化及び低消費電力化の障害となる。したが
って、これらの制御装置を1つに統合することは小型化
・低価格化に有利である。
【0005】しかし統合を行う際には、全ての処理を1
つの制御装置で行うため、処理速度が問題となる。音声
圧縮に限ってみても、5kbps〜8kbps程度まで
音声データを圧縮しようとすると、制御装置が処理しな
ければならない演算量は20MIPS前後になり、多く
の処理量を必要とする。さらに、子機を用いて通話し、
かつ録音を行う場合には、制御装置における音声圧縮以
外の処理も多くなり、制御装置の負荷はかなり高くな
る。この場合、最大負荷に合わせて制御装置の処理能力
を設定すれば、高速な演算装置が必要になり、コストの
上昇を招く。また、音声圧縮を行わない場合は、処理能
力が無駄になる。最大負荷を下げるために圧縮に処理量
の少ないものを用いても、一般には圧縮率が下がり、メ
モリの増大もしくは記録時間の低下といった問題を生じ
る。
つの制御装置で行うため、処理速度が問題となる。音声
圧縮に限ってみても、5kbps〜8kbps程度まで
音声データを圧縮しようとすると、制御装置が処理しな
ければならない演算量は20MIPS前後になり、多く
の処理量を必要とする。さらに、子機を用いて通話し、
かつ録音を行う場合には、制御装置における音声圧縮以
外の処理も多くなり、制御装置の負荷はかなり高くな
る。この場合、最大負荷に合わせて制御装置の処理能力
を設定すれば、高速な演算装置が必要になり、コストの
上昇を招く。また、音声圧縮を行わない場合は、処理能
力が無駄になる。最大負荷を下げるために圧縮に処理量
の少ないものを用いても、一般には圧縮率が下がり、メ
モリの増大もしくは記録時間の低下といった問題を生じ
る。
【0006】以上のように、従来の手法では、1つの制
御装置で音声圧縮も含めた全ての処理を行おうとする
と、高速な演算装置が必要となっていた。本発明の目的
は、上述したような演算装置の負荷が高くなる状況で
も、最大負荷を下げ、低速な演算装置を用いても、1つ
で全ての処理が行えるようにすることにある。
御装置で音声圧縮も含めた全ての処理を行おうとする
と、高速な演算装置が必要となっていた。本発明の目的
は、上述したような演算装置の負荷が高くなる状況で
も、最大負荷を下げ、低速な演算装置を用いても、1つ
で全ての処理が行えるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるディジタル
電話装置は、上記した目的を達成するため、通話を行う
ための回線と、ハンドセットと、これらの制御を行う回
線制御部と、ディジタル・アナログ双方の変換を行うデ
ィジタル/アナログ相互変換部と、子機との通信を行う
送受信部と、通信制御を行うチャネルコーデック部と、
通話内容を記録するための記憶部と、通話内容の記録・
再生及びシステム全体を制御する制御部とを、具備する
か、もしくは、通話を行うためのマイク及びスピーカ
と、ディジタル・アナログ双方の変換を行うディジタル
/アナログ相互変換部と、親機もしくは公衆基地局との
通信を行う送受信部と、通信制御を行うチャネルコーデ
ック部と、通話内容を記録するための記憶部と、通話内
容の記録・再生及びシステム全体を制御する制御部と
を、具備し、上記の制御部に、この制御部にかかる処理
量を測定する負荷判定部と、ディジタル/アナログ相互
変換部のディジタル出力を入力とし、通話内容の圧縮符
号化を行い符号化データを出力するための複数の符号化
部、もしくは複数の段階に分かれた符号化部と、上記圧
縮符号化されたデータを復号化してディジタル/アナロ
グ相互変換部に出力する復号化部とを、設けている。
電話装置は、上記した目的を達成するため、通話を行う
ための回線と、ハンドセットと、これらの制御を行う回
線制御部と、ディジタル・アナログ双方の変換を行うデ
ィジタル/アナログ相互変換部と、子機との通信を行う
送受信部と、通信制御を行うチャネルコーデック部と、
通話内容を記録するための記憶部と、通話内容の記録・
再生及びシステム全体を制御する制御部とを、具備する
か、もしくは、通話を行うためのマイク及びスピーカ
と、ディジタル・アナログ双方の変換を行うディジタル
/アナログ相互変換部と、親機もしくは公衆基地局との
通信を行う送受信部と、通信制御を行うチャネルコーデ
ック部と、通話内容を記録するための記憶部と、通話内
容の記録・再生及びシステム全体を制御する制御部と
を、具備し、上記の制御部に、この制御部にかかる処理
量を測定する負荷判定部と、ディジタル/アナログ相互
変換部のディジタル出力を入力とし、通話内容の圧縮符
号化を行い符号化データを出力するための複数の符号化
部、もしくは複数の段階に分かれた符号化部と、上記圧
縮符号化されたデータを復号化してディジタル/アナロ
グ相互変換部に出力する復号化部とを、設けている。
【0008】本発明では、圧縮方式を複数搭載している
ので、負荷判定部の出力結果に応じて圧縮方式を選択す
ることができ、制御装置に負担をかけずに音声圧縮を行
うことができる。すなわち、負荷判定部の出力値が高い
ときには、前記の複数設けられた符号化部の中から処理
量の少ないものを選択して圧縮符号化を行って、記憶部
に記録し、負荷判定部の出力値が低くなってから、記憶
部からデータを読み出し、復号化部で復号した後、再度
処理量の多い符号化部で記録内容の再圧縮符号化を行
う。この手法によって、最大負荷を抑えることが可能と
なり、低速な演算装置でも、処理量の多い圧縮符号化が
実現できる。
ので、負荷判定部の出力結果に応じて圧縮方式を選択す
ることができ、制御装置に負担をかけずに音声圧縮を行
うことができる。すなわち、負荷判定部の出力値が高い
ときには、前記の複数設けられた符号化部の中から処理
量の少ないものを選択して圧縮符号化を行って、記憶部
に記録し、負荷判定部の出力値が低くなってから、記憶
部からデータを読み出し、復号化部で復号した後、再度
処理量の多い符号化部で記録内容の再圧縮符号化を行
う。この手法によって、最大負荷を抑えることが可能と
なり、低速な演算装置でも、処理量の多い圧縮符号化が
実現できる。
【0009】あるいはまた、搭載する圧縮符号化方式を
複数の段階に分け、前記負荷判定部の出力値が高いとき
には、負荷判定部の出力結果に応じて前記符号化部の途
中の段階までの圧縮符号化を行って、記憶部に記録す
る。そして、この圧縮符号化の終了後に、記憶部からデ
ータを読み出し、符号化部の未処理であった段階を用い
て残りの処理を行い、記録内容の再圧縮符号化を行うこ
とで、同様に、制御装置に負荷をかけずに、処理量の多
い圧縮符号化を行うことができる。
複数の段階に分け、前記負荷判定部の出力値が高いとき
には、負荷判定部の出力結果に応じて前記符号化部の途
中の段階までの圧縮符号化を行って、記憶部に記録す
る。そして、この圧縮符号化の終了後に、記憶部からデ
ータを読み出し、符号化部の未処理であった段階を用い
て残りの処理を行い、記録内容の再圧縮符号化を行うこ
とで、同様に、制御装置に負荷をかけずに、処理量の多
い圧縮符号化を行うことができる。
【0010】後者の場合、搭載するコード量が、はじめ
から処理量の多い符号化方式を単体で搭載する場合と、
ほとんど変わらない。また、復号して再圧縮するという
手間もないため、時間あたりの処理量はさらに少なくて
済む。このため、ほとんどコストアップせずに、低速な
制御装置での実現が可能となる。
から処理量の多い符号化方式を単体で搭載する場合と、
ほとんど変わらない。また、復号して再圧縮するという
手間もないため、時間あたりの処理量はさらに少なくて
済む。このため、ほとんどコストアップせずに、低速な
制御装置での実現が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態
に係る子機をもつ留守録機能付きのディジタル電話装置
の構成を示すブロック図である。本電話装置は、制御装
置301により制御される。
面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態
に係る子機をもつ留守録機能付きのディジタル電話装置
の構成を示すブロック図である。本電話装置は、制御装
置301により制御される。
【0012】制御装置301は、システム制御部302
と、モデム303と、プログラムを記憶するROMと、
作業用メモリ(作業用領域)304を有するRAMなど
を備えている。また、システム制御部302は、チャネ
ルコーデック部305と、ADPCM306と、エコー
キャンセラ307と、音声録音・再生制御部309とを
備えている。
と、モデム303と、プログラムを記憶するROMと、
作業用メモリ(作業用領域)304を有するRAMなど
を備えている。また、システム制御部302は、チャネ
ルコーデック部305と、ADPCM306と、エコー
キャンセラ307と、音声録音・再生制御部309とを
備えている。
【0013】また、制御装置301には、子機との無線
通信を行うための高周波部(RF部)308と、録音さ
れた音声を格納する音声メモリ310と、ディジタル・
アナログの双方の変換を行うディジタル/アナログ相互
変換部312とが、それぞれ接続されている。ディジタ
ル/アナログ相互変換部312には、回線制御部311
が接続され、回線制御部311には、一般電話回線31
3とユーザーが通話に用いるハンドセット314が接続
されている。
通信を行うための高周波部(RF部)308と、録音さ
れた音声を格納する音声メモリ310と、ディジタル・
アナログの双方の変換を行うディジタル/アナログ相互
変換部312とが、それぞれ接続されている。ディジタ
ル/アナログ相互変換部312には、回線制御部311
が接続され、回線制御部311には、一般電話回線31
3とユーザーが通話に用いるハンドセット314が接続
されている。
【0014】続いて、全体の動作について説明する。モ
デム303はディジタル信号を変調し、RF部308を
介して子機へ出力すると共に、RF部308を通じて子
機から入力される受信信号を、ディジタル信号に復調し
ている。モデム303には、チャネルコーデック部30
5が接続されている。チャネルコーデック部305は、
子機と、所定の制御手順を実行する制御部である。AD
PCM306では音声信号の符号化を行い、符号化デー
タをチャネルコーデック部305に渡す。チャネルコー
デック部305を通して得られた受信データは、ADP
CM306によって音声データに復号される。音声デー
タは、エコーキャンセラ307でエコーを除去された後
に、ディジタル/アナログ相互変換部312を通じて変
換が行われ、回線制御部311を通じてハンドセット3
14や電話回線313に送られる。音声録音・再生が行
われる場合は、後述する音声録音・再生制御部309に
もデータが送られる。音声録音・再生制御部309は、
音声メモリ310に音声データを格納する。音声メモリ
310には、ダイナミックRAMやフラッシュメモリな
どを用いている。
デム303はディジタル信号を変調し、RF部308を
介して子機へ出力すると共に、RF部308を通じて子
機から入力される受信信号を、ディジタル信号に復調し
ている。モデム303には、チャネルコーデック部30
5が接続されている。チャネルコーデック部305は、
子機と、所定の制御手順を実行する制御部である。AD
PCM306では音声信号の符号化を行い、符号化デー
タをチャネルコーデック部305に渡す。チャネルコー
デック部305を通して得られた受信データは、ADP
CM306によって音声データに復号される。音声デー
タは、エコーキャンセラ307でエコーを除去された後
に、ディジタル/アナログ相互変換部312を通じて変
換が行われ、回線制御部311を通じてハンドセット3
14や電話回線313に送られる。音声録音・再生が行
われる場合は、後述する音声録音・再生制御部309に
もデータが送られる。音声録音・再生制御部309は、
音声メモリ310に音声データを格納する。音声メモリ
310には、ダイナミックRAMやフラッシュメモリな
どを用いている。
【0015】次に、音声録音・再生制御部309につい
て説明する。音声録音・再生制御部309は、符号化部
A3091と、符号化部B3092と、復号化部309
3と、負荷判定部3094と、回線監視部3095とか
らなり、符号化部及び復号化部には、音声メモリ310
が接続されている。
て説明する。音声録音・再生制御部309は、符号化部
A3091と、符号化部B3092と、復号化部309
3と、負荷判定部3094と、回線監視部3095とか
らなり、符号化部及び復号化部には、音声メモリ310
が接続されている。
【0016】符号化部は、音声のディジタルデータをC
ELP等の符号化方式で圧縮符号化し、メモリ容量の節
約を図るものである。本実施形態では、符号化部A30
91にADPCM方式を、符号化部B3092にCEL
P方式を用いている。ビットレートは、符号化部A30
91では32kbps、符号化部B3092では5k〜
8kbpsである。符号化部A3091を用いるか、符
号化部B3092を用いるか、符号化部A3091の結
果を復号化して符号化部B3092を用いるかは、後述
する負荷判定部3094を用いて切換を行う。
ELP等の符号化方式で圧縮符号化し、メモリ容量の節
約を図るものである。本実施形態では、符号化部A30
91にADPCM方式を、符号化部B3092にCEL
P方式を用いている。ビットレートは、符号化部A30
91では32kbps、符号化部B3092では5k〜
8kbpsである。符号化部A3091を用いるか、符
号化部B3092を用いるか、符号化部A3091の結
果を復号化して符号化部B3092を用いるかは、後述
する負荷判定部3094を用いて切換を行う。
【0017】符号化データを記録する音声メモリ310
の設定を、図2に示す。低ビットエリア401は、低ビ
ットレートで圧縮符号化されたデータを格納するために
用いられるエリアである。高ビットレートエリア402
は、高ビットレートで圧縮符号化されたデータを格納す
るために用いられるエリアである。本実施形態では、A
DPCMの符号化データは高ビットレートエリア402
に、CELPで符号化されたデータは低ビットレートエ
リア401に格納される。
の設定を、図2に示す。低ビットエリア401は、低ビ
ットレートで圧縮符号化されたデータを格納するために
用いられるエリアである。高ビットレートエリア402
は、高ビットレートで圧縮符号化されたデータを格納す
るために用いられるエリアである。本実施形態では、A
DPCMの符号化データは高ビットレートエリア402
に、CELPで符号化されたデータは低ビットレートエ
リア401に格納される。
【0018】続いて、負荷判定部3094について説明
する。本実施形態では、負荷の状態を大まかに、次の表
1の様に分類している。
する。本実施形態では、負荷の状態を大まかに、次の表
1の様に分類している。
【0019】
【表1】
【0020】例えば、システム制御部302で親機通話
用のモジュールが呼び出されたときは、親機が通話中で
あることが分かるので、作業用メモリ304の親機通話
ビット5011を立てることで状態を設定する。作業用
メモリのメモリ使用例を図3に、ビット配置例を図4に
示す。負荷判定部3094では、負荷判定ビット510
を参照して、現在、システム制御部302がどの状態に
あるかを判断する。状態が判明したところで、ROM内
の表1に示すようなテーブルを参照し、制御装置301
の負荷のレベルを数値化する。本実施形態では、表1に
おいて負荷が親機通話録音状態で3以上と判定された場
合、負荷が大であると判断している。
用のモジュールが呼び出されたときは、親機が通話中で
あることが分かるので、作業用メモリ304の親機通話
ビット5011を立てることで状態を設定する。作業用
メモリのメモリ使用例を図3に、ビット配置例を図4に
示す。負荷判定部3094では、負荷判定ビット510
を参照して、現在、システム制御部302がどの状態に
あるかを判断する。状態が判明したところで、ROM内
の表1に示すようなテーブルを参照し、制御装置301
の負荷のレベルを数値化する。本実施形態では、表1に
おいて負荷が親機通話録音状態で3以上と判定された場
合、負荷が大であると判断している。
【0021】回線監視部3095は、電話装置に発呼ま
たは着呼があるかどうかを常に監視している。発呼また
は着呼があった場合は、作業用メモリ304内の着呼フ
ラグ5012を立てることで、発呼または着呼があるこ
とを示す。通話終了後、このフラグ5012はリセット
される。このフラグ5012は、後述する再圧縮符号化
の際に特に参照される。
たは着呼があるかどうかを常に監視している。発呼また
は着呼があった場合は、作業用メモリ304内の着呼フ
ラグ5012を立てることで、発呼または着呼があるこ
とを示す。通話終了後、このフラグ5012はリセット
される。このフラグ5012は、後述する再圧縮符号化
の際に特に参照される。
【0022】以上の構成に基づく、本実施形態における
音声録音処理の動作について説明する。そのフローチャ
ートを図5及び図7に示す。
音声録音処理の動作について説明する。そのフローチャ
ートを図5及び図7に示す。
【0023】通話内容は、ディジタル/アナログ相互変
換部312を通じてディジタル化され、作業用メモリ3
04に一旦蓄えられる。音声録音・再生制御部309
は、作業用メモリ304から蓄えられたデータを読み出
し、音声録音処理を行う。
換部312を通じてディジタル化され、作業用メモリ3
04に一旦蓄えられる。音声録音・再生制御部309
は、作業用メモリ304から蓄えられたデータを読み出
し、音声録音処理を行う。
【0024】音声録音部が呼び出されると、負荷判定部
3094の判定結果を参照し(S50)、結果に応じて
符号化部を切り替える。負荷が高いと判定された場合、
符号化部A3091を実行し(S51)、実行結果を音
声メモリ310の高ビットレートエリア402に格納す
る(S52)。この際、高ビットレートで圧縮された旨
を作業メモリ304内に記録しておく(S522)。負
荷が低いと判定された場合(S53)は、符号化部B3
092を実行し(S54)、実行結果を音声メモリ31
0の低ビットレートエリア401に格納する(S5
5)。待ち受け状態で負荷が最も低いと判断されたとき
は、高ビットレートエリア402内にデータがあるか
を、作業メモリ304を参照することで判断する(S5
6)。データが残っている場合は、音声メモリ310か
らデータを読み出し、復号化部3093で復号化を行う
(S573)。この出力を、符号化部B3092で低ビ
ットレート圧縮符号化を行い(S574)、音声メモリ
310の低ビットレートエリア401に格納する(S5
8)。これをタイミングチャートで表すと、図6のよう
になる。再圧縮処理の終了後、高ビットレートエリア4
02のデータは消去される(S59)。
3094の判定結果を参照し(S50)、結果に応じて
符号化部を切り替える。負荷が高いと判定された場合、
符号化部A3091を実行し(S51)、実行結果を音
声メモリ310の高ビットレートエリア402に格納す
る(S52)。この際、高ビットレートで圧縮された旨
を作業メモリ304内に記録しておく(S522)。負
荷が低いと判定された場合(S53)は、符号化部B3
092を実行し(S54)、実行結果を音声メモリ31
0の低ビットレートエリア401に格納する(S5
5)。待ち受け状態で負荷が最も低いと判断されたとき
は、高ビットレートエリア402内にデータがあるか
を、作業メモリ304を参照することで判断する(S5
6)。データが残っている場合は、音声メモリ310か
らデータを読み出し、復号化部3093で復号化を行う
(S573)。この出力を、符号化部B3092で低ビ
ットレート圧縮符号化を行い(S574)、音声メモリ
310の低ビットレートエリア401に格納する(S5
8)。これをタイミングチャートで表すと、図6のよう
になる。再圧縮処理の終了後、高ビットレートエリア4
02のデータは消去される(S59)。
【0025】また、再圧縮処理中に前記着呼フラグ50
12がセットされた場合、再圧縮処理は中断される(S
571)。このとき、高ビットレートエリア402に残
っている音声データは、消去されずにそのまま残され
る。低ビットレートエリア401に書き込み中であった
データは消去される(S572)。この後、着呼又は発
呼による通常の通話処理を行う。通話処理の終了後、再
び負荷が最も軽い待ち受け状態になったとき(S5
6)、改めてはじめから再圧縮処理を行う。
12がセットされた場合、再圧縮処理は中断される(S
571)。このとき、高ビットレートエリア402に残
っている音声データは、消去されずにそのまま残され
る。低ビットレートエリア401に書き込み中であった
データは消去される(S572)。この後、着呼又は発
呼による通常の通話処理を行う。通話処理の終了後、再
び負荷が最も軽い待ち受け状態になったとき(S5
6)、改めてはじめから再圧縮処理を行う。
【0026】再生時は、音声メモリ310の低ビットレ
ートエリア401から符号化データを読み出し、復号化
部3093を用いて復号化する。復号化されたデータ
は、作業用メモリ304に蓄えられ、ディジタル/アナ
ログ相互変換部312を通じてハンドセット314に出
力される。
ートエリア401から符号化データを読み出し、復号化
部3093を用いて復号化する。復号化されたデータ
は、作業用メモリ304に蓄えられ、ディジタル/アナ
ログ相互変換部312を通じてハンドセット314に出
力される。
【0027】図8は、本発明の第2実施形態に係る子機
をもつ留守録機能付きのディジタル電話装置の構成を示
すブロック図である。本実施形態の電話装置において、
音声録音・再生制御部800以外の部分の構成・動作
は、前記した第1実施形態と同様である。
をもつ留守録機能付きのディジタル電話装置の構成を示
すブロック図である。本実施形態の電話装置において、
音声録音・再生制御部800以外の部分の構成・動作
は、前記した第1実施形態と同様である。
【0028】音声録音・再生制御部800は、符号化部
α801と、符号化部β802と、復号化部803と、
負荷判定部804と、回線監視部805とからなり、符
号化部及び復号化部には、音声メモリ310が接続され
ている。
α801と、符号化部β802と、復号化部803と、
負荷判定部804と、回線監視部805とからなり、符
号化部及び復号化部には、音声メモリ310が接続され
ている。
【0029】本実施形態で用いる符号化部の1例を図9
に示す。本実施形態では、CELP方式を、符号化部α
801と符号化部β802の2つのブロックに分割して
いる。符号化部α801では、線形予測分析901と、
音源特性分析902を行い、線形予測係数911と、ピ
ッチ成分912,雑音成分913,ゲイン914をPC
Mデータで出力する。この時点で、ビットレートは10
k〜16kbps程度である。このデータに対し、符号
化部β802で再圧縮を行う。符号化部β802では、
雑音成分911,ピッチ成分912,ゲイン913のP
CMデータに対し、ベクトル量子化921を行う。この
操作を行うことで、ビットレートを5k〜8kbps程
度まで削減することができる。符号化部α801を単独
で用いるか、符号化部α801と符号化部β802を連
続して用いるか、符号化部β802だけを用いるかは、
負荷判定部804を用いて切換を行う。
に示す。本実施形態では、CELP方式を、符号化部α
801と符号化部β802の2つのブロックに分割して
いる。符号化部α801では、線形予測分析901と、
音源特性分析902を行い、線形予測係数911と、ピ
ッチ成分912,雑音成分913,ゲイン914をPC
Mデータで出力する。この時点で、ビットレートは10
k〜16kbps程度である。このデータに対し、符号
化部β802で再圧縮を行う。符号化部β802では、
雑音成分911,ピッチ成分912,ゲイン913のP
CMデータに対し、ベクトル量子化921を行う。この
操作を行うことで、ビットレートを5k〜8kbps程
度まで削減することができる。符号化部α801を単独
で用いるか、符号化部α801と符号化部β802を連
続して用いるか、符号化部β802だけを用いるかは、
負荷判定部804を用いて切換を行う。
【0030】なお、音声メモリ310の使用方法や、負
荷判定部804並びに回線監視部805については、前
記した第1実施形態と同様である。
荷判定部804並びに回線監視部805については、前
記した第1実施形態と同様である。
【0031】以下、本実施形態における音声録音の動作
について説明する。そのフローチャートを図10に示
す。
について説明する。そのフローチャートを図10に示
す。
【0032】通話内容は、ディジタル/アナログ相互変
換部312を通じてディジタル化され、作業用メモリ3
04に一旦蓄えられる。音声録音・再生制御部800
は、作業用メモリ304から蓄えられたデータを読み出
し、音声録音処理を行う。
換部312を通じてディジタル化され、作業用メモリ3
04に一旦蓄えられる。音声録音・再生制御部800
は、作業用メモリ304から蓄えられたデータを読み出
し、音声録音処理を行う。
【0033】音声録音部が呼び出されると、負荷判定部
804の判定結果を参照し、結果に応じて符号化部を切
り替える(S100)。負荷が高いと判定された場合、
符号化部α801を実行し(S101)、実行結果を音
声メモリ310の高ビットレートエリア402に格納す
る(S102)。この際、高ビットレートで圧縮された
旨を、作業メモリ304内に記録しておく(S102
2)。負荷が低いと判定された場合は、符号化部α80
1と符号化部β802を連続して実行し(S1041,
S1042)、実行結果を音声メモリ310の低ビット
レートエリア401に格納する(S105)。待ち受け
状態で負荷が最も低いと判断されたときは、高ビットレ
ートエリア402内にデータがあるかを、作業メモリ3
04を参照することで判断する(S106)。データが
残っている場合は、音声メモリ310からデータを読み
出し、符号化部β802によって低ビットレート圧縮符
号化を行い(S107)、音声メモリ310の低ビット
レートエリア401に格納する(S108)。これをタ
イミングチャートで表すと、図11のようになる。
804の判定結果を参照し、結果に応じて符号化部を切
り替える(S100)。負荷が高いと判定された場合、
符号化部α801を実行し(S101)、実行結果を音
声メモリ310の高ビットレートエリア402に格納す
る(S102)。この際、高ビットレートで圧縮された
旨を、作業メモリ304内に記録しておく(S102
2)。負荷が低いと判定された場合は、符号化部α80
1と符号化部β802を連続して実行し(S1041,
S1042)、実行結果を音声メモリ310の低ビット
レートエリア401に格納する(S105)。待ち受け
状態で負荷が最も低いと判断されたときは、高ビットレ
ートエリア402内にデータがあるかを、作業メモリ3
04を参照することで判断する(S106)。データが
残っている場合は、音声メモリ310からデータを読み
出し、符号化部β802によって低ビットレート圧縮符
号化を行い(S107)、音声メモリ310の低ビット
レートエリア401に格納する(S108)。これをタ
イミングチャートで表すと、図11のようになる。
【0034】本実施形態では、再度圧縮符号化を行う
際、符号化部β802を実行するだけでよいので、はじ
めから低ビットレートの圧縮符号化処理を行うよりも処
理量が少なくて済み、かつ、はじめから低ビットレート
方式で圧縮符号化を行うのと同等の音質が得られる。再
圧縮処理の終了後、高ビットレートエリア402のデー
タは消去される(S109)。また、再圧縮処理中に回
線の接続要求があった場合は、前記した第1実施形態と
同様の処理を行う。
際、符号化部β802を実行するだけでよいので、はじ
めから低ビットレートの圧縮符号化処理を行うよりも処
理量が少なくて済み、かつ、はじめから低ビットレート
方式で圧縮符号化を行うのと同等の音質が得られる。再
圧縮処理の終了後、高ビットレートエリア402のデー
タは消去される(S109)。また、再圧縮処理中に回
線の接続要求があった場合は、前記した第1実施形態と
同様の処理を行う。
【0035】図12は、本発明の第3実施形態に係る留
守録機能付きのディジタル携帯電話装置の構成を示すブ
ロック図である。本電話装置は、制御装置1501によ
り制御される。
守録機能付きのディジタル携帯電話装置の構成を示すブ
ロック図である。本電話装置は、制御装置1501によ
り制御される。
【0036】制御装置1501は、システム制御部15
02と、モデム1503と、プログラムを記憶するRO
Mと、作業用メモリ(作業用領域)1504を有するR
AMなどを備えている。また、システム制御部1502
は、チャネルコーデック部1505と、ADPCM15
06と、エコーキャンセラ1507と、音声録音・再生
制御部1509とを備えている。
02と、モデム1503と、プログラムを記憶するRO
Mと、作業用メモリ(作業用領域)1504を有するR
AMなどを備えている。また、システム制御部1502
は、チャネルコーデック部1505と、ADPCM15
06と、エコーキャンセラ1507と、音声録音・再生
制御部1509とを備えている。
【0037】制御装置1501には、親機もしくは公衆
基地局との無線通信を行うための高周波部(RF部)1
508と、録音された音声を格納する音声メモリ151
0と、ディジタル・アナログの双方の変換を行うディジ
タル/アナログ相互変換部1512とが、それぞれ接続
されている。ディジタル/アナログ相互変換部1512
には、ユーザーが通話に用いるマイク1514とスピー
カ1513が接続されている。
基地局との無線通信を行うための高周波部(RF部)1
508と、録音された音声を格納する音声メモリ151
0と、ディジタル・アナログの双方の変換を行うディジ
タル/アナログ相互変換部1512とが、それぞれ接続
されている。ディジタル/アナログ相互変換部1512
には、ユーザーが通話に用いるマイク1514とスピー
カ1513が接続されている。
【0038】続いて、全体の動作について説明する。モ
デム1503はディジタル信号を変調し、RF部150
8を介して親機もしくは公衆基地局へ出力すると共に、
RF部1508を通じて親機もしくは公衆基地局から入
力される受信信号を、ディジタル信号に復調している。
モデム1503には、チャネルコーデック部1505が
接続されている。チャネルコーデック部1505は、親
機もしくは公衆基地局と、所定の制御手順を実行する制
御部である。ADPCM1506では音声信号の符号化
を行い、符号化データをチャネルコーデック部1505
に渡す。チャネルコーデック部1505を通して得られ
た受信データは、ADPCM1506によって音声デー
タに復号される。音声データは、エコーキャンセラ15
07でエコーを除去された後に、ディジタル/アナログ
相互変換部1512を通じて変換が行われ、スピーカ1
513に送られる。また、マイク1514からのアナロ
グデータは、ディジタル/アナログ相互変換部1512
を通じてディジタル信号に変換される。音声録音・再生
が行われる場合は、後述する音声録音・再生制御部15
09にもデータが送られる。音声録音・再生制御部15
09は、音声メモリ1510に音声データを格納する。
音声メモリ1510には、ダイナミックRAMやフラッ
シュメモリなどを用いている。
デム1503はディジタル信号を変調し、RF部150
8を介して親機もしくは公衆基地局へ出力すると共に、
RF部1508を通じて親機もしくは公衆基地局から入
力される受信信号を、ディジタル信号に復調している。
モデム1503には、チャネルコーデック部1505が
接続されている。チャネルコーデック部1505は、親
機もしくは公衆基地局と、所定の制御手順を実行する制
御部である。ADPCM1506では音声信号の符号化
を行い、符号化データをチャネルコーデック部1505
に渡す。チャネルコーデック部1505を通して得られ
た受信データは、ADPCM1506によって音声デー
タに復号される。音声データは、エコーキャンセラ15
07でエコーを除去された後に、ディジタル/アナログ
相互変換部1512を通じて変換が行われ、スピーカ1
513に送られる。また、マイク1514からのアナロ
グデータは、ディジタル/アナログ相互変換部1512
を通じてディジタル信号に変換される。音声録音・再生
が行われる場合は、後述する音声録音・再生制御部15
09にもデータが送られる。音声録音・再生制御部15
09は、音声メモリ1510に音声データを格納する。
音声メモリ1510には、ダイナミックRAMやフラッ
シュメモリなどを用いている。
【0039】次に、音声録音・再生制御部1509につ
いて説明する。音声録音・再生制御部1509は、符号
化部A1591と、符号化部B1592と、復号化部1
593と、負荷判定部1594と、回線監視部1595
とからなり、符号化部及び復号化部には、音声メモリ1
510が接続されている。
いて説明する。音声録音・再生制御部1509は、符号
化部A1591と、符号化部B1592と、復号化部1
593と、負荷判定部1594と、回線監視部1595
とからなり、符号化部及び復号化部には、音声メモリ1
510が接続されている。
【0040】符号化部は、音声のディジタルデータをC
ELP等の符号化方式で圧縮符号化し、メモリ容量の節
約を図るものである。本実施形態では、符号化部A15
91にADPCM方式を、符号化部B1592にCEL
P方式を用いている。ビットレートは、符号化部A15
91では32kbps、符号化部B1592では5k〜
8kbpsである。符号化部A1591を用いるか、符
号化部B1592を用いるか、符号化部A1591の結
果を復号化して符号化部B1592を用いるかは、後述
する負荷判定部1594を用いて切換を行う。なお、符
号化データを記録する音声メモリ1510の設定は、前
記した第1実施形態と同様である。
ELP等の符号化方式で圧縮符号化し、メモリ容量の節
約を図るものである。本実施形態では、符号化部A15
91にADPCM方式を、符号化部B1592にCEL
P方式を用いている。ビットレートは、符号化部A15
91では32kbps、符号化部B1592では5k〜
8kbpsである。符号化部A1591を用いるか、符
号化部B1592を用いるか、符号化部A1591の結
果を復号化して符号化部B1592を用いるかは、後述
する負荷判定部1594を用いて切換を行う。なお、符
号化データを記録する音声メモリ1510の設定は、前
記した第1実施形態と同様である。
【0041】続いて、負荷判定部1594について説明
する。本実施形態では、負荷の状態を前記第1実施形態
と同様に、大まかに次の表2の様に分類している。
する。本実施形態では、負荷の状態を前記第1実施形態
と同様に、大まかに次の表2の様に分類している。
【0042】
【表2】
【0043】例えば、システム制御部1502で基地局
との通話用のモジュールが呼び出された際には、基地局
との通話中であることが自明であるので、作業用メモリ
1504の基地局通話ビット1711を立てることで状
態を設定する。作業用メモリのメモリ使用例を図13
に、ビット配置例を図14に示す。負荷判定部1594
では、負荷判定ビット1710を参照して、現在、シス
テム制御部1502がどの状態にあるかを判断する。状
態が判明したところで、ROM内の表2に示すようなテ
ーブルを参照し、制御装置1501の負荷のレベルを数
値化する。本実施形態では、表2において負荷が公衆通
話状態で3以上と判定された場合、負荷が大であると判
断している。
との通話用のモジュールが呼び出された際には、基地局
との通話中であることが自明であるので、作業用メモリ
1504の基地局通話ビット1711を立てることで状
態を設定する。作業用メモリのメモリ使用例を図13
に、ビット配置例を図14に示す。負荷判定部1594
では、負荷判定ビット1710を参照して、現在、シス
テム制御部1502がどの状態にあるかを判断する。状
態が判明したところで、ROM内の表2に示すようなテ
ーブルを参照し、制御装置1501の負荷のレベルを数
値化する。本実施形態では、表2において負荷が公衆通
話状態で3以上と判定された場合、負荷が大であると判
断している。
【0044】回線監視部1595は、電話機に発呼また
は着呼があるかどうかを常に監視している。発呼または
着呼があった場合は、作業用メモリ1504内の着呼フ
ラグ1712を立てることで、発呼または着呼があるこ
とを示す。通話終了後、このフラグ1712はリセット
される。このフラグ1712は、後述する再圧縮符号化
の際に特に参照される。
は着呼があるかどうかを常に監視している。発呼または
着呼があった場合は、作業用メモリ1504内の着呼フ
ラグ1712を立てることで、発呼または着呼があるこ
とを示す。通話終了後、このフラグ1712はリセット
される。このフラグ1712は、後述する再圧縮符号化
の際に特に参照される。
【0045】以上の構成に基づく、本実施形態における
音声録音処理の動作について説明する。動作概略は、前
記した第1実施形態と同様であり、そのフローチャート
を図5及び図7に示す。
音声録音処理の動作について説明する。動作概略は、前
記した第1実施形態と同様であり、そのフローチャート
を図5及び図7に示す。
【0046】通話内容は、ディジタル/アナログ相互変
換部1512を通じてディジタル化され、作業用メモリ
1504に一旦蓄えられる。音声録音・再生制御部15
09は、作業用メモリ1504から蓄えられたデータを
読み出し、音声録音処理を行う。
換部1512を通じてディジタル化され、作業用メモリ
1504に一旦蓄えられる。音声録音・再生制御部15
09は、作業用メモリ1504から蓄えられたデータを
読み出し、音声録音処理を行う。
【0047】音声録音部が呼び出されると、負荷判定部
1594の判定結果を参照し(S50)、結果に応じて
符号化部を切り替える。負荷が高いと判定された場合、
符号化部A1591を実行し(S51)、実行結果を音
声メモリ1510の高ビットレートエリア402に格納
する(S52)。この際、高ビットレートで圧縮された
旨を作業メモリ1504内に記録しておく(S52
2)。負荷が低いと判定された場合(S53)は、符号
化部B1592を実行し(S54)、実行結果を音声メ
モリ1510の低ビットレートエリア401に格納する
(S55)。待ち受け状態で負荷が最も低いと判断され
たときは、高ビットレートエリア402内にデータがあ
るかを、作業メモリ1504を参照することで判断する
(S56)。データが残っている場合は、音声メモリ1
510からデータを読み出し、復号化部1593で復号
化を行う(S573)。この出力を、符号化部B159
2で低ビットレート圧縮符号化を行い(S574)、音
声メモリ1510の低ビットレートエリア401に格納
する(S58)。これをタイミングチャートで表すと、
図6のようになる。再圧縮処理の終了後、高ビットレー
トエリア402のデータは消去される(S59)。
1594の判定結果を参照し(S50)、結果に応じて
符号化部を切り替える。負荷が高いと判定された場合、
符号化部A1591を実行し(S51)、実行結果を音
声メモリ1510の高ビットレートエリア402に格納
する(S52)。この際、高ビットレートで圧縮された
旨を作業メモリ1504内に記録しておく(S52
2)。負荷が低いと判定された場合(S53)は、符号
化部B1592を実行し(S54)、実行結果を音声メ
モリ1510の低ビットレートエリア401に格納する
(S55)。待ち受け状態で負荷が最も低いと判断され
たときは、高ビットレートエリア402内にデータがあ
るかを、作業メモリ1504を参照することで判断する
(S56)。データが残っている場合は、音声メモリ1
510からデータを読み出し、復号化部1593で復号
化を行う(S573)。この出力を、符号化部B159
2で低ビットレート圧縮符号化を行い(S574)、音
声メモリ1510の低ビットレートエリア401に格納
する(S58)。これをタイミングチャートで表すと、
図6のようになる。再圧縮処理の終了後、高ビットレー
トエリア402のデータは消去される(S59)。
【0048】また、再圧縮処理中に前記着呼フラグ17
12がセットされた場合、再圧縮処理は中断される(S
571)。このとき、高ビットレートエリア402に残
っている音声データは、消去されずにそのまま残され
る。低ビットレートエリア401に書き込み中であった
データは消去される(S572)。この後、着呼又は発
呼による通常の通話処理を行う。通話処理の終了後、再
び負荷が最も軽い待ち受け状態になったとき(S5
6)、改めてはじめから再圧縮処理を行う。
12がセットされた場合、再圧縮処理は中断される(S
571)。このとき、高ビットレートエリア402に残
っている音声データは、消去されずにそのまま残され
る。低ビットレートエリア401に書き込み中であった
データは消去される(S572)。この後、着呼又は発
呼による通常の通話処理を行う。通話処理の終了後、再
び負荷が最も軽い待ち受け状態になったとき(S5
6)、改めてはじめから再圧縮処理を行う。
【0049】再生時は、音声メモリ1510の低ビット
レートエリア401から符号化データを読み出し、復号
化部1593を用いて復号化する。復号化されたデータ
は、作業用メモリ1504に蓄えられ、ディジタル/ア
ナログ相互変換部1512を通じて、スピーカ1613
に出力される。
レートエリア401から符号化データを読み出し、復号
化部1593を用いて復号化する。復号化されたデータ
は、作業用メモリ1504に蓄えられ、ディジタル/ア
ナログ相互変換部1512を通じて、スピーカ1613
に出力される。
【0050】図15は、本発明の第4実施形態に係る留
守録機能付きのディジタル携帯電話装置の構成を示すブ
ロック図である。本実施形態の電話装置において、音声
録音・再生制御部1600以外の部分の構成・動作は、
前記した第3実施形態と同様である。
守録機能付きのディジタル携帯電話装置の構成を示すブ
ロック図である。本実施形態の電話装置において、音声
録音・再生制御部1600以外の部分の構成・動作は、
前記した第3実施形態と同様である。
【0051】音声録音・再生制御部1600は、符号化
部α1601と、符号化部β1602と、復号化部16
03と、負荷判定部1604と、回線監視部1605と
からなり、符号化部及び復号化部には、音声メモリ15
10が接続されている。
部α1601と、符号化部β1602と、復号化部16
03と、負荷判定部1604と、回線監視部1605と
からなり、符号化部及び復号化部には、音声メモリ15
10が接続されている。
【0052】本実施形態で用いる符号化部の1例を図9
に示す。本実施形態では、CELP方式を、符号化部α
1601と符号化部β1602の2つのブロックに分割
している。符号化部α1601では、線形予測分析90
1と、音源特性分析902を行い、線形予測係数911
と、ピッチ成分912,雑音成分913,ゲイン914
をPCMデータで出力する。この時点で、ビットレート
は10k〜16kbps程度である。このデータに対
し、符号化部β1602で再圧縮を行う。符号化部β1
602では、雑音成分911,ピッチ成分912,ゲイ
ン913のPCMデータに対し、ベクトル量子化921
を行う。この操作を行うことで、ビットレートを5k〜
8kbps程度まで削減することができる。符号化部α
1601を単独で用いるか、符号化部α1601と符号
化部β1602を連続して用いるか、符号化部β160
2だけを用いるかは、負荷判定部1604を用いて切換
を行う。
に示す。本実施形態では、CELP方式を、符号化部α
1601と符号化部β1602の2つのブロックに分割
している。符号化部α1601では、線形予測分析90
1と、音源特性分析902を行い、線形予測係数911
と、ピッチ成分912,雑音成分913,ゲイン914
をPCMデータで出力する。この時点で、ビットレート
は10k〜16kbps程度である。このデータに対
し、符号化部β1602で再圧縮を行う。符号化部β1
602では、雑音成分911,ピッチ成分912,ゲイ
ン913のPCMデータに対し、ベクトル量子化921
を行う。この操作を行うことで、ビットレートを5k〜
8kbps程度まで削減することができる。符号化部α
1601を単独で用いるか、符号化部α1601と符号
化部β1602を連続して用いるか、符号化部β160
2だけを用いるかは、負荷判定部1604を用いて切換
を行う。
【0053】なお、音声メモリ1510の使用方法や、
負荷判定部1604並びに回線監視部1605について
は、前記した第3実施形態と同様である。
負荷判定部1604並びに回線監視部1605について
は、前記した第3実施形態と同様である。
【0054】以下、本実施形態における音声録音の動作
について説明する。そのフローチャートを図10に示
す。
について説明する。そのフローチャートを図10に示
す。
【0055】通話内容は、ディジタル/アナログ相互変
換部1512を通じてディジタル化され、作業用メモリ
1504に一旦蓄えられる。音声録音・再生制御部16
00は、作業用メモリ1504から蓄えられたデータを
読み出し、音声録音処理を行う。
換部1512を通じてディジタル化され、作業用メモリ
1504に一旦蓄えられる。音声録音・再生制御部16
00は、作業用メモリ1504から蓄えられたデータを
読み出し、音声録音処理を行う。
【0056】音声録音部が呼び出されると、負荷判定部
1604の判定結果を参照し、結果に応じて符号化部を
切り替える(S100)。負荷が高いと判定された場
合、符号化部α1601を実行し(S101)、実行結
果を音声メモリ1510の高ビットレートエリア402
に格納する(S102)。この際、高ビットレートで圧
縮された旨を作業メモリ1504内に記録しておく(S
1022)。負荷が低いと判定された場合は、符号化部
α1601と符号化部β1602を連続して実行し(S
1041,S1042)、実行結果を音声メモリ151
0の低ビットレートエリア401に格納する(S10
5)。待ち受け状態で負荷が最も低いと判断されたとき
は、高ビットレートエリア402内にデータがあるか
を、作業メモリ1504を参照することで判断する(S
106)。データが残っている場合は、音声メモリ15
10からデータを読み出し、符号化部β1602によっ
て低ビットレート圧縮符号化を行い(S107)、音声
メモリ1510の低ビットレートエリア401に格納す
る(S108)。これをタイミングチャートで表すと、
図11のようになる。
1604の判定結果を参照し、結果に応じて符号化部を
切り替える(S100)。負荷が高いと判定された場
合、符号化部α1601を実行し(S101)、実行結
果を音声メモリ1510の高ビットレートエリア402
に格納する(S102)。この際、高ビットレートで圧
縮された旨を作業メモリ1504内に記録しておく(S
1022)。負荷が低いと判定された場合は、符号化部
α1601と符号化部β1602を連続して実行し(S
1041,S1042)、実行結果を音声メモリ151
0の低ビットレートエリア401に格納する(S10
5)。待ち受け状態で負荷が最も低いと判断されたとき
は、高ビットレートエリア402内にデータがあるか
を、作業メモリ1504を参照することで判断する(S
106)。データが残っている場合は、音声メモリ15
10からデータを読み出し、符号化部β1602によっ
て低ビットレート圧縮符号化を行い(S107)、音声
メモリ1510の低ビットレートエリア401に格納す
る(S108)。これをタイミングチャートで表すと、
図11のようになる。
【0057】このように本実施形態では、再度圧縮符号
化を行う際、符号化部β1602を実行するだけでよい
ので、はじめから低ビットレートの圧縮符号化処理を行
うよりも処理量が少なくて済み、かつ、はじめから低ビ
ットレート方式で圧縮符号化を行うのと同等の音質が得
られる。再圧縮処理の終了後、高ビットレートエリア4
02のデータは消去される(S109)。また、再圧縮
処理中に回線の接続要求があった場合は、前記した第3
実施形態と同様の処理を行う。
化を行う際、符号化部β1602を実行するだけでよい
ので、はじめから低ビットレートの圧縮符号化処理を行
うよりも処理量が少なくて済み、かつ、はじめから低ビ
ットレート方式で圧縮符号化を行うのと同等の音質が得
られる。再圧縮処理の終了後、高ビットレートエリア4
02のデータは消去される(S109)。また、再圧縮
処理中に回線の接続要求があった場合は、前記した第3
実施形態と同様の処理を行う。
【0058】本実施形態では、通話中には低処理量の圧
縮方式を用いるため、全体として少ない処理量で、留守
録音、音声メモ録音を行うことができる。さらに、非通
話時のシステムの処理の少ない状態で、高処理量・高圧
縮率のアルゴリズムで再圧縮を行うことで、記憶装置を
節約することが可能になる。また、本実施形態では、低
圧縮率の方式にCELPの途中経過を用いているので、
はじめからCELP方式を搭載する場合と比較して、コ
ードサイズの増加はほとんどない。さらに、メモリも低
圧縮用のワークメモリが増えるのみで、全体のコストア
ップにはつながらない。よって、本方式を用いること
で、低速なCPUでも高い圧縮率が実現できるので、コ
ストパフォーマンスが向上する。
縮方式を用いるため、全体として少ない処理量で、留守
録音、音声メモ録音を行うことができる。さらに、非通
話時のシステムの処理の少ない状態で、高処理量・高圧
縮率のアルゴリズムで再圧縮を行うことで、記憶装置を
節約することが可能になる。また、本実施形態では、低
圧縮率の方式にCELPの途中経過を用いているので、
はじめからCELP方式を搭載する場合と比較して、コ
ードサイズの増加はほとんどない。さらに、メモリも低
圧縮用のワークメモリが増えるのみで、全体のコストア
ップにはつながらない。よって、本方式を用いること
で、低速なCPUでも高い圧縮率が実現できるので、コ
ストパフォーマンスが向上する。
【0059】なお、上述した第1〜第4実施形態では、
圧縮符号化方式にADPCMやCELPを用いたが、そ
の他の方式を用いてもよい。また、第1実施形態では、
本体に搭載されているディジタルコードレス子機との通
信用のADPCM306とは別に、符号化部A3091
としてADPCMを置いているが、この部分を共用して
もよい。
圧縮符号化方式にADPCMやCELPを用いたが、そ
の他の方式を用いてもよい。また、第1実施形態では、
本体に搭載されているディジタルコードレス子機との通
信用のADPCM306とは別に、符号化部A3091
としてADPCMを置いているが、この部分を共用して
もよい。
【0060】また、上述した第1〜第4実施形態では、
符号化部の数を2つとしているが、符号化部の数は3つ
以上であってもよく、この場合、各符号化部の処理量を
漸次増大するように設定したり、各符号化部での圧縮符
号化を段階分けして処理するようにすることは、上述し
た各実施形態と同様である。
符号化部の数を2つとしているが、符号化部の数は3つ
以上であってもよく、この場合、各符号化部の処理量を
漸次増大するように設定したり、各符号化部での圧縮符
号化を段階分けして処理するようにすることは、上述し
た各実施形態と同様である。
【0061】また、記録媒体も半導体メモリに限らず、
ハードディスクなどでも置き換えることが可能である。
ハードディスクなどでも置き換えることが可能である。
【0062】また、上述した第1〜第4実施形態では、
再圧縮処理中の着呼または発呼の際、それまで作業して
いた再圧縮データは全て消去し、通話終了後にはじめか
らやり直しているが、これの途中経過を保存するように
してもよい。この場合には、中断するときに作業用メモ
リ304(1504)に現在までに再圧縮処理した位置
を記録して、通常の通話処理を行う。そして、通話終了
後、作業用メモリ304から中断した位置を読み出し、
再圧縮処理を中断した箇所から再開する。
再圧縮処理中の着呼または発呼の際、それまで作業して
いた再圧縮データは全て消去し、通話終了後にはじめか
らやり直しているが、これの途中経過を保存するように
してもよい。この場合には、中断するときに作業用メモ
リ304(1504)に現在までに再圧縮処理した位置
を記録して、通常の通話処理を行う。そして、通話終了
後、作業用メモリ304から中断した位置を読み出し、
再圧縮処理を中断した箇所から再開する。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、制御装置
の負荷に応じて音声圧縮方式を選択するため、全体とし
て少ない処理量で、留守録音、音声メモ録音を行うこと
ができる。さらに、制御装置の負荷の大きい状態で、低
処理量・低圧縮率のアルゴリズムで圧縮を行い、負荷が
小さくなってから、高処理量・高圧縮率のアルゴリズム
で圧縮し直すことで、低速な制御装置でも、高処理量の
圧縮アルゴリズムを搭載するのと同じ効果を得られる。
また、圧縮方式を複数の段階に分割して、制御装置の負
荷に応じて処理を分散させれば、コード量の増加も最小
限に抑えられ、再圧縮処理の処理量も削減することがで
きる。さらに、再圧縮処理中も発呼及び着呼の監視を行
い、適宜再圧縮処理を中断・再開させることで、待ち受
け等の障害にならずに再圧縮処理を行うことができる。
総じて、低速な制御装置でも、処理量の多い圧縮符号化
の搭載が可能になる。また、これに付随して制御装置の
処理の統合化が容易になるという効果がある。
の負荷に応じて音声圧縮方式を選択するため、全体とし
て少ない処理量で、留守録音、音声メモ録音を行うこと
ができる。さらに、制御装置の負荷の大きい状態で、低
処理量・低圧縮率のアルゴリズムで圧縮を行い、負荷が
小さくなってから、高処理量・高圧縮率のアルゴリズム
で圧縮し直すことで、低速な制御装置でも、高処理量の
圧縮アルゴリズムを搭載するのと同じ効果を得られる。
また、圧縮方式を複数の段階に分割して、制御装置の負
荷に応じて処理を分散させれば、コード量の増加も最小
限に抑えられ、再圧縮処理の処理量も削減することがで
きる。さらに、再圧縮処理中も発呼及び着呼の監視を行
い、適宜再圧縮処理を中断・再開させることで、待ち受
け等の障害にならずに再圧縮処理を行うことができる。
総じて、低速な制御装置でも、処理量の多い圧縮符号化
の搭載が可能になる。また、これに付随して制御装置の
処理の統合化が容易になるという効果がある。
【図1】本発明の第1実施形態に係る留守録機能付きの
ディジタル電話の構成を示すブロック図である。
ディジタル電話の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態のディジタル電話におけ
る、音声メモリのメモリエリアの1例を示す説明図であ
る。
る、音声メモリのメモリエリアの1例を示す説明図であ
る。
【図3】本発明の第1実施形態のディジタル電話におけ
る、作業用メモリの1例を示す説明図である。
る、作業用メモリの1例を示す説明図である。
【図4】本発明の第1実施形態のディジタル電話におけ
る、作業用メモリのフラグビット配列の1例を示す説明
図である。
る、作業用メモリのフラグビット配列の1例を示す説明
図である。
【図5】本発明の第1実施形態のディジタル電話におけ
る、留守録処理の1例を示すフローチャート図である。
る、留守録処理の1例を示すフローチャート図である。
【図6】本発明の第1実施形態のディジタル電話におけ
る、再圧縮符号化を行う際のタイミングチャート図であ
る。
る、再圧縮符号化を行う際のタイミングチャート図であ
る。
【図7】本発明の第1実施形態のディジタル電話におけ
る、再圧縮処理の1例を示すフローチャート図である。
る、再圧縮処理の1例を示すフローチャート図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る留守録機能付きの
ディジタル電話の構成を示すブロック図である。
ディジタル電話の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第2実施形態のディジタル電話におけ
る、符号化部の1例を示す説明図である。
る、符号化部の1例を示す説明図である。
【図10】本発明の第2実施形態のディジタル電話にお
ける、留守録処理の1例を示すフローチャート図であ
る。
ける、留守録処理の1例を示すフローチャート図であ
る。
【図11】本発明の第2実施形態のディジタル電話にお
ける、再圧縮符号化を行う際のタイミングチャート図で
ある。
ける、再圧縮符号化を行う際のタイミングチャート図で
ある。
【図12】本発明の第3実施形態に係る留守録機能付き
のディジタル電話の構成を示すブロック図である。
のディジタル電話の構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の第3実施形態のディジタル電話にお
ける、作業用メモリの1例を示す説明図である。
ける、作業用メモリの1例を示す説明図である。
【図14】本発明の第3実施形態のディジタル電話にお
ける、作業用メモリのフラグビット配列の1例を示す説
明図である。
ける、作業用メモリのフラグビット配列の1例を示す説
明図である。
【図15】本発明の第4実施形態に係る留守録機能付き
のディジタル電話の構成を示すブロック図である。
のディジタル電話の構成を示すブロック図である。
301,1501 制御装置 302,1502 システム制御部 303,1503 モデム 304,1504 作業用メモリ 305,1505 チャネルコーデック部 306,1506 ADPCM 307,1507 エコーキャンセラ 308,1508 高周波部(RF部) 309,800,1509,1600 音声録音・再生
制御部 310,1510 音声メモリ 311 回線制御部 312,1512 ディジタル/アナログ相互変換部 313 一般電話回線 314 ハンドセット 801,1601 符号化部α 802,1602 符号化部β 803,1593,1603,3093 復号化部 804,1594,1604,3094 負荷判定部 805,1595,1605,3095 回線監視部 1513 スピーカ 1514 マイク 1591,3091 符号化部A 1592,3092 符号化部B
制御部 310,1510 音声メモリ 311 回線制御部 312,1512 ディジタル/アナログ相互変換部 313 一般電話回線 314 ハンドセット 801,1601 符号化部α 802,1602 符号化部β 803,1593,1603,3093 復号化部 804,1594,1604,3094 負荷判定部 805,1595,1605,3095 回線監視部 1513 スピーカ 1514 マイク 1591,3091 符号化部A 1592,3092 符号化部B
Claims (10)
- 【請求項1】 通話を行うための回線と、ハンドセット
と、これらの制御を行う回線制御部と、ディジタル・ア
ナログ双方の変換を行うディジタル/アナログ相互変換
部と、子機との通信を行う送受信部と、通信制御を行う
チャネルコーデック部とを具備したディジタルコードレ
スの電話装置において、 通話内容を記録するための記憶部と、通話内容の記録・
再生及びシステム全体を制御する制御部を備え、 上記制御部に、この制御部にかかる処理量を測定する負
荷判定部と、上記ディジタル/アナログ相互変換部のデ
ィジタル出力を入力とし、通話内容の圧縮符号化を行い
符号化データを出力するための複数の符号化部と、上記
圧縮符号化されたデータを復号化して、上記ディジタル
/アナログ相互変換部に出力する復号化部とを設け、上
記負荷判定部の出力に応じて複数の上記符号化部の1つ
を選択し、圧縮符号化を行って上記記憶部に通話内容の
記録を行うことを特徴とするディジタル電話装置。 - 【請求項2】 請求項1記載において、 前記負荷判定部の出力値が高いときには、前記した複数
設けられた符号化部の中から処理量の少ないものを選択
して圧縮符号化を行って、前記記憶部に記録し、前記負
荷判定部の出力値が低くなってから、前記記憶部からデ
ータを読み出し、前記復号化部で復号した後、再度処理
量の多い前記符号化部で記録内容の再圧縮符号化を行う
ことを特徴とするディジタル電話装置。 - 【請求項3】 通話を行うための回線と、ハンドセット
と、これらの制御を行う回線制御部と、ディジタル・ア
ナログ双方の変換を行うディジタル/アナログ相互変換
部と、子機との通信を行う送受信部と、通信制御を行う
チャネルコーデック部とを具備したディジタル電話装置
において、 通話内容を記録するための記憶部と、通話内容の記録・
再生及びシステム全体を制御する制御部を備え、 上記制御部に、この制御部にかかる処理量を測定する負
荷判定部と、上記ディジタル/アナログ相互変換部のデ
ィジタル出力を入力とし、通話内容の圧縮符号化を複数
の段階行い符号化データを出力するための符号化部と、
上記圧縮符号化されたデータを復号化するための復号化
部とを設け、上記負荷判定部の出力結果に応じてどの段
階まで圧縮符号化を行うかを選択して、圧縮符号化を行
い、上記記憶部に通話内容の記録を行うことを特徴とす
るディジタル電話装置。 - 【請求項4】 請求項3記載において、 前記負荷判定部の出力値が高いときには、前記負荷判定
部の出力結果に応じて前記符号化部の途中までの段階を
用いて圧縮符号化を行って、前記記憶部に記録し、上記
の圧縮符号化終了後に前記記憶部からデータを読み出し
て、前記符号化部の未処理であった段階を用いて残りの
処理を行い、記録内容の再圧縮符号化を行うことを特徴
とするディジタル電話装置。 - 【請求項5】 請求項2または4記載において、 通話内容の再圧縮符号化処理中に発呼または着呼があっ
た場合、圧縮処理を中断して通常の通話処理を行い、通
話終了後に圧縮処理を再開させることが可能なことを特
徴とするディジタル電話装置。 - 【請求項6】 通話を行うためのマイク及びスピーカ
と、ディジタル・アナログ双方の変換を行うディジタル
/アナログ相互変換部と、親機もしくは公衆基地局との
通信を行う送受信部と、通信制御を行うチャネルコーデ
ック部とを具備したディジタル電話装置において、 通話内容を記録するための記憶部と、通話内容の記録・
再生及びシステム全体を制御する制御部を備え、 上記制御部に、この制御部にかかる処理量を測定する負
荷判定部と、上記ディジタル/アナログ相互変換部のデ
ィジタル出力を入力とし、通話内容の圧縮符号化を行い
符号化データを出力するための複数の符号化部と、上記
圧縮符号化されたデータを復号化して、上記ディジタル
/アナログ相互変換部に出力する復号化部とを設け、上
記負荷判定部の出力に応じて複数の上記符号化部の1つ
を選択し、圧縮符号化を行って上記記憶部に通話内容の
記録を行うことを特徴とするディジタル電話装置。 - 【請求項7】 請求項6記載において、 前記負荷判定部の出力値が高いときには、前記した複数
設けられた符号化部の中から処理量の少ないものを選択
して圧縮符号化を行って、前記記憶部に記録し、前記負
荷判定部の出力値が低くなってから、前記記憶部からデ
ータを読み出し、前記復号化部で復号した後、再度処理
量の多い前記符号化部で記録内容の再圧縮符号化を行う
ことを特徴とするディジタル電話装置。 - 【請求項8】 通話を行うためのマイク及びスピーカ
と、ディジタル・アナログ双方の変換を行うディジタル
/アナログ相互変換部と、親機もしくは公衆基地局との
通信を行う送受信部と、通信制御を行うチャネルコーデ
ック部とを備えたディジタル電話装置において、 通話内容を記録するための記憶部と、通話内容の記録・
再生及びシステム全体を制御する制御部を備え、 上記制御部に、この制御部にかかる処理量を測定する負
荷判定部と、上記ディジタル/アナログ相互変換部のデ
ィジタル出力を入力とし、通話内容の圧縮符号化を複数
の段階行い符号化データを出力するための符号化部と、
上記圧縮符号化されたデータを復号化するための復号化
部とを設け、上記負荷判定部の出力結果に応じてどの段
階まで圧縮符号化を行うかを選択して、圧縮符号化を行
い、上記記憶部に通話内容の記録を行うことを特徴とす
るディジタル電話装置。 - 【請求項9】 請求項8記載において、 前記負荷判定部の出力値が高いときには、前記負荷判定
部の出力結果に応じて前記符号化部の途中までの段階を
用いて圧縮符号化を行って、前記記憶部に記録し、上記
の圧縮符号化終了後に前記記憶部からデータを読み出し
て、前記符号化部の未処理であった段階を用いて残りの
処理を行い、記録内容の再圧縮符号化を行うことを特徴
とするディジタル電話装置。 - 【請求項10】 請求項7または9記載において、 通話内容の再圧縮符号化処理中に発呼または着呼があっ
た場合、圧縮処理を中断して通常の通話処理を行い、通
話終了後に圧縮処理を再開させることが可能なことを特
徴とするディジタル電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17424397A JPH1127381A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | ディジタル電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17424397A JPH1127381A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | ディジタル電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1127381A true JPH1127381A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=15975227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17424397A Pending JPH1127381A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | ディジタル電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1127381A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001236734A (ja) * | 2000-02-18 | 2001-08-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録装置 |
| JP2025139901A (ja) * | 2024-03-13 | 2025-09-29 | 日立ヴァンタラ株式会社 | ストレージシステム |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP17424397A patent/JPH1127381A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001236734A (ja) * | 2000-02-18 | 2001-08-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録装置 |
| JP2025139901A (ja) * | 2024-03-13 | 2025-09-29 | 日立ヴァンタラ株式会社 | ストレージシステム |
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