JPH11273962A - 高圧トランス - Google Patents
高圧トランスInfo
- Publication number
- JPH11273962A JPH11273962A JP7874898A JP7874898A JPH11273962A JP H11273962 A JPH11273962 A JP H11273962A JP 7874898 A JP7874898 A JP 7874898A JP 7874898 A JP7874898 A JP 7874898A JP H11273962 A JPH11273962 A JP H11273962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- voltage transformer
- leaf spring
- silicon steel
- elastic holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高周波トランスの使用期間が終わり、これを
材料としてリサイクルする場合には、鉄芯が溶接されて
いるため分解が非常に難しかった。 【解決手段】 多数のケイ素鋼板を重ね合わせて構成さ
れる鉄芯2と、鉄芯2を貫通するように収容される巻線
6とを備える高圧トランス1において、鉄芯2を構成す
る重ね合わされた多数のケイ素鋼板を挟み込んで固定す
る板バネ4を備える。さらに、板バネ4には、鉄芯2を
4側面から保持する保持部を備え、板バネ4の板厚は少
なくとも2mm以上とする。これよって、板バネ4を外
すだけで高圧トランス1の分解を容易に行うことができ
る。
材料としてリサイクルする場合には、鉄芯が溶接されて
いるため分解が非常に難しかった。 【解決手段】 多数のケイ素鋼板を重ね合わせて構成さ
れる鉄芯2と、鉄芯2を貫通するように収容される巻線
6とを備える高圧トランス1において、鉄芯2を構成す
る重ね合わされた多数のケイ素鋼板を挟み込んで固定す
る板バネ4を備える。さらに、板バネ4には、鉄芯2を
4側面から保持する保持部を備え、板バネ4の板厚は少
なくとも2mm以上とする。これよって、板バネ4を外
すだけで高圧トランス1の分解を容易に行うことができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の電子レンジ等に用い
る高圧トランスに関し、より詳しくは、高圧トランスの
組み立て構造に関する。
る高圧トランスに関し、より詳しくは、高圧トランスの
組み立て構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子レンジに使用される高圧トラ
ンス10を説明する。図3に示すように、高圧トランス
10は、複数のケイ素鋼板を重ね合わせてその側面を溶
接して溶接部3を形成して一体化し鉄芯2を構成してい
た。また、鉄芯2には開口が形成され、この開口に巻線
6が収容される。ケイ素鋼板は、溶接されることにより
鉄芯2の強度を保っている。
ンス10を説明する。図3に示すように、高圧トランス
10は、複数のケイ素鋼板を重ね合わせてその側面を溶
接して溶接部3を形成して一体化し鉄芯2を構成してい
た。また、鉄芯2には開口が形成され、この開口に巻線
6が収容される。ケイ素鋼板は、溶接されることにより
鉄芯2の強度を保っている。
【0003】図4に上記鉄芯2の構造を示す。鉄芯2
は、平面視がE字状になるようにケイ素鋼板を打ち抜い
たE型鉄芯2aと、平面視がI字状になるようにケイ素
鋼板を打ち抜いたI型鉄芯2bとを前述のように重ね合
わせて構成される。このように、従来の高圧トランスの
鉄芯2は、溶接して堅牢につくられていた。
は、平面視がE字状になるようにケイ素鋼板を打ち抜い
たE型鉄芯2aと、平面視がI字状になるようにケイ素
鋼板を打ち抜いたI型鉄芯2bとを前述のように重ね合
わせて構成される。このように、従来の高圧トランスの
鉄芯2は、溶接して堅牢につくられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の高周波
トランス10の使用期間が終わり、これを材料としてリ
サイクルする場合には、鉄芯2が溶接されているため分
解が非常に難しい。その鉄心2の堅牢さが分離、分解の
疎外要因になっていた。
トランス10の使用期間が終わり、これを材料としてリ
サイクルする場合には、鉄芯2が溶接されているため分
解が非常に難しい。その鉄心2の堅牢さが分離、分解の
疎外要因になっていた。
【0005】また、高圧トランスには巻線6として銅線
が多く使用されており、製品の寿命が終わったとき、こ
の銅を材料としてリサイクルする必要があるが、リサイ
クルする場合には分解が容易ではなかった。今日の日本
ではこの材料をリサイクルできる構造とするのは、社会
的な問題にまでなっている。
が多く使用されており、製品の寿命が終わったとき、こ
の銅を材料としてリサイクルする必要があるが、リサイ
クルする場合には分解が容易ではなかった。今日の日本
ではこの材料をリサイクルできる構造とするのは、社会
的な問題にまでなっている。
【0006】そして、高圧トランスの鉄芯の分離、分解
を容易にするためには、溶接をとりやめる構造にしなけ
ればならない。このため、溶接に替わる方法として、ネ
ジとナットでとめる構造があるがこれは従来よりとられ
ていた。しかし、ネジとナットでとめる構造ではネジを
外すという時間が必要であり、分解が容易とは言えな
い。
を容易にするためには、溶接をとりやめる構造にしなけ
ればならない。このため、溶接に替わる方法として、ネ
ジとナットでとめる構造があるがこれは従来よりとられ
ていた。しかし、ネジとナットでとめる構造ではネジを
外すという時間が必要であり、分解が容易とは言えな
い。
【0007】本発明は、鉄芯の溶接をとりやめ、ネジと
ナットでとめることなく、分解が容易な高圧トランスを
提供することを目的とする。
ナットでとめることなく、分解が容易な高圧トランスを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の高圧トランスを
上記課題を解決するものであり、請求項1記載の発明
は、多数のケイ素鋼板を重ね合わせて構成される鉄芯
と、該鉄芯を貫通するように収容される巻線とを備える
高圧トランスにおいて、上記鉄芯を構成する重ね合わさ
れた多数のケイ素鋼板を挟み込んで固定する弾性保持部
材を備えることを特徴とする高圧トランスである。
上記課題を解決するものであり、請求項1記載の発明
は、多数のケイ素鋼板を重ね合わせて構成される鉄芯
と、該鉄芯を貫通するように収容される巻線とを備える
高圧トランスにおいて、上記鉄芯を構成する重ね合わさ
れた多数のケイ素鋼板を挟み込んで固定する弾性保持部
材を備えることを特徴とする高圧トランスである。
【0009】請求項2記載の発明は、上記弾性保持部材
は、上記鉄芯を4側面から保持する保持部を備えること
を特徴とする請求項1記載の高圧トランスである。
は、上記鉄芯を4側面から保持する保持部を備えること
を特徴とする請求項1記載の高圧トランスである。
【0010】請求項3記載の発明は、上記弾性保持部材
は、2mm以上の板厚を有する板バネを屈曲形成してな
ることを特徴とする請求項1又は2記載の高圧トランス
である。
は、2mm以上の板厚を有する板バネを屈曲形成してな
ることを特徴とする請求項1又は2記載の高圧トランス
である。
【0011】請求項4記載の発明は、上記弾性保持部材
は、上記鉄芯の向かい合う側面にそれぞれ設けることを
特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の高圧トラン
スである。
は、上記鉄芯の向かい合う側面にそれぞれ設けることを
特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の高圧トラン
スである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の高圧トランス実施の形態
を図1乃至図2に示し説明する。なお、上記従来例と同
一部分には同一符号を付す。
を図1乃至図2に示し説明する。なお、上記従来例と同
一部分には同一符号を付す。
【0013】図1は本実施の形態の高圧トランスの斜視
図であり、図2は本実施の形態に用いる板バネの斜視図
である。
図であり、図2は本実施の形態に用いる板バネの斜視図
である。
【0014】図1において、高圧トランス1は、鉄芯2
が両側面からそれぞれ板バネ4(弾性保持部材)により
保持されている。
が両側面からそれぞれ板バネ4(弾性保持部材)により
保持されている。
【0015】また、鉄芯2は、0.5mmの厚さのケイ
素鋼板を百数十枚重ね合わせて構成されており、巻線6
はE型鉄芯2aとI型鉄芯2bとが組み合わさせる前
に、E型鉄芯2aに巻線6が挿入される。巻線6はエナ
メル線を整列巻して積み上げ、ワニス含浸され、機械的
強度を確保している。
素鋼板を百数十枚重ね合わせて構成されており、巻線6
はE型鉄芯2aとI型鉄芯2bとが組み合わさせる前
に、E型鉄芯2aに巻線6が挿入される。巻線6はエナ
メル線を整列巻して積み上げ、ワニス含浸され、機械的
強度を確保している。
【0016】そして、E型鉄芯2aとI型鉄芯2bとに
対して巻線6を組み合わせて鉄芯2として、鉄芯2側面
の両側から、ケイ素鋼板を挟むように板バネ4を取付け
る。このようにして組み立てた高圧トランス1が図1に
示されている。
対して巻線6を組み合わせて鉄芯2として、鉄芯2側面
の両側から、ケイ素鋼板を挟むように板バネ4を取付け
る。このようにして組み立てた高圧トランス1が図1に
示されている。
【0017】図2に示すように、板バネ4は、略8角形
の平面部と、該平面部の外周に舌辺部5を4個所形成し
ており、舌辺部5は板バネ4の平面部に対して、略直角
又は若干90°より小さい角度で屈曲形成されている。
4個所の舌辺部5により、鉄芯2をその4側面から押圧
される。
の平面部と、該平面部の外周に舌辺部5を4個所形成し
ており、舌辺部5は板バネ4の平面部に対して、略直角
又は若干90°より小さい角度で屈曲形成されている。
4個所の舌辺部5により、鉄芯2をその4側面から押圧
される。
【0018】これによって、ケイ素鋼板を積み重ねてな
る鉄芯2を、確実に押さえつけることが可能となると共
に、E型鉄芯2aとI型鉄芯2bとが外れないようにで
き、従来のように溶接した場合と同様の強度を確保する
ことができる。
る鉄芯2を、確実に押さえつけることが可能となると共
に、E型鉄芯2aとI型鉄芯2bとが外れないようにで
き、従来のように溶接した場合と同様の強度を確保する
ことができる。
【0019】なお、板バネ4は、弾力性が要求されるた
め、少なくとも2mm以上の板厚を有する金属板を屈曲
形成して用いる必要がある。
め、少なくとも2mm以上の板厚を有する金属板を屈曲
形成して用いる必要がある。
【0020】上記のように板バネ4による固定構造にす
れば、高圧トランス1の分離が用意となり、板バネ4を
外すだけで分解時を容易に行うことができる。また、特
に電子レンジに用いる高圧トランスは、大型、大重量
(3kg以上)であり、鉄芯を構成するケイ素鋼板、巻
線を構成する銅線も大量にあるため、容易に分解できる
構造は、リサイクルの観点から非常に有効となる。
れば、高圧トランス1の分離が用意となり、板バネ4を
外すだけで分解時を容易に行うことができる。また、特
に電子レンジに用いる高圧トランスは、大型、大重量
(3kg以上)であり、鉄芯を構成するケイ素鋼板、巻
線を構成する銅線も大量にあるため、容易に分解できる
構造は、リサイクルの観点から非常に有効となる。
【0021】
【発明の効果】本発明の高圧トランスは、上記のように
構成するため、請求項1記載の発明によれば、弾性保持
部材を外すだけで高圧トランスの分解を容易に行うこと
ができる。
構成するため、請求項1記載の発明によれば、弾性保持
部材を外すだけで高圧トランスの分解を容易に行うこと
ができる。
【0022】請求項2記載の発明によれば、ケイ素鋼板
がずれることなく確実に鉄芯を保持することができる。
がずれることなく確実に鉄芯を保持することができる。
【0023】請求項3記載の発明によれば、電子レンジ
等に用いる重量のある高圧トランスであっても、十分な
力で鉄芯を保持することができる。
等に用いる重量のある高圧トランスであっても、十分な
力で鉄芯を保持することができる。
【0024】請求項4記載の発明によれば、向かい合う
面を保持することにより、電子レンジ等に用いる重量の
ある高圧トランスであっても、ケイ素鋼板がずれること
なく確実に鉄芯を保持することができる。
面を保持することにより、電子レンジ等に用いる重量の
ある高圧トランスであっても、ケイ素鋼板がずれること
なく確実に鉄芯を保持することができる。
【図1】本発明の実施の形態の高圧トランスの斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明の実施の形態に用いる板バネの斜視図で
ある。
ある。
【図3】従来の高圧トランスの斜視図である。
【図4】従来の高圧トランスに用いる鉄芯の斜視図であ
る。
る。
1 高圧トランス 2 鉄芯 3 溶接部 4 板バネ 5 舌辺部 5a 当接部 6 巻線
Claims (4)
- 【請求項1】 多数のケイ素鋼板を重ね合わせて構成さ
れる鉄芯と、該鉄芯を貫通するように収容される巻線と
を備える高圧トランスにおいて、 上記鉄芯を構成する重ね合わされた多数のケイ素鋼板を
挟み込んで固定する弾性保持部材を備えることを特徴と
する高圧トランス。 - 【請求項2】 上記弾性保持部材は、上記鉄芯を4側面
から保持する保持部を備えることを特徴とする請求項1
記載の高圧トランス。 - 【請求項3】 上記弾性保持部材は、2mm以上の板厚
を有する板バネを屈曲形成してなることを特徴とする請
求項1又は2記載の高圧トランス。 - 【請求項4】 上記弾性保持部材は、上記鉄芯の向かい
合う側面にそれぞれ設けることを特徴とする請求項1乃
至3の何れかに記載の高圧トランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7874898A JPH11273962A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 高圧トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7874898A JPH11273962A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 高圧トランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11273962A true JPH11273962A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13670521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7874898A Pending JPH11273962A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 高圧トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11273962A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100358218B1 (ko) * | 2000-12-12 | 2002-10-25 | (주)퓨어텍 | 무함침 트랜스포머 제조방법 |
| JP2008073634A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Sharp Corp | 廃電子レンジの再資源化方法 |
-
1998
- 1998-03-26 JP JP7874898A patent/JPH11273962A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100358218B1 (ko) * | 2000-12-12 | 2002-10-25 | (주)퓨어텍 | 무함침 트랜스포머 제조방법 |
| JP2008073634A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Sharp Corp | 廃電子レンジの再資源化方法 |
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