JPH11274308A - 半導体集積回路及びそのレイアウト方法 - Google Patents
半導体集積回路及びそのレイアウト方法Info
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- JPH11274308A JPH11274308A JP10072426A JP7242698A JPH11274308A JP H11274308 A JPH11274308 A JP H11274308A JP 10072426 A JP10072426 A JP 10072426A JP 7242698 A JP7242698 A JP 7242698A JP H11274308 A JPH11274308 A JP H11274308A
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- Japan
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- integrated circuit
- clock signal
- semiconductor integrated
- signal wiring
- clock
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体集積回路のクロック信号のスキューを
低減する。 【解決手段】 クロック信号配線6の両側に平行してス
キャンテスト用の信号配線5、6を配置する。スキャン
信号用テスト配線5、6は、半導体集積回路1の通常動
作時には接地電位にクランプする。他の信号配線からの
ノイズがクロック信号配線6に侵入してクロックスキュ
ーを発生するのを防止する。
低減する。 【解決手段】 クロック信号配線6の両側に平行してス
キャンテスト用の信号配線5、6を配置する。スキャン
信号用テスト配線5、6は、半導体集積回路1の通常動
作時には接地電位にクランプする。他の信号配線からの
ノイズがクロック信号配線6に侵入してクロックスキュ
ーを発生するのを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路及
びそのレイアウト方法に関し、更に詳しくは、スキャン
テスト用信号配線及びクロック信号配線の配置及びその
レイアウト方法に関する。
びそのレイアウト方法に関し、更に詳しくは、スキャン
テスト用信号配線及びクロック信号配線の配置及びその
レイアウト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路では、クロックスキュー
低減のために、ツリー状のクロック信号配線構造(クロ
ックツリーシンセシス(以下、CTSと略す)が採用さ
れる。CTSでは、各階層間でクロック信号配線の配線
容量が同じ値になるように、クロックドライバ及びクロ
ック信号配線の配置が行われる。CTS構造のクロック
配線は、例えば、特開平5−136125号公報に記載
されている。
低減のために、ツリー状のクロック信号配線構造(クロ
ックツリーシンセシス(以下、CTSと略す)が採用さ
れる。CTSでは、各階層間でクロック信号配線の配線
容量が同じ値になるように、クロックドライバ及びクロ
ック信号配線の配置が行われる。CTS構造のクロック
配線は、例えば、特開平5−136125号公報に記載
されている。
【0003】CTS構造のクロック配線を有する半導体
集積回路のレイアウトにあたっては、例えば、図9に示
すような処理が行われる。論理接続データ11に基づい
て、まず、チップ上で論理ブロックの配置が行われ(ス
テップ12)、引き続き、ツリー状のクロック信号配線
が配置され(ステップ13)、その後、各論理ブロック
間の信号配線が配置され(ステップ14)、これによ
り、レイアウト結果16が得られる。
集積回路のレイアウトにあたっては、例えば、図9に示
すような処理が行われる。論理接続データ11に基づい
て、まず、チップ上で論理ブロックの配置が行われ(ス
テップ12)、引き続き、ツリー状のクロック信号配線
が配置され(ステップ13)、その後、各論理ブロック
間の信号配線が配置され(ステップ14)、これによ
り、レイアウト結果16が得られる。
【0004】図10は、上記レイアウト処理により得ら
れるLSIの一部分の配置を例示している。チップ上に
は、フリップフロップ3a、3b、クロックドライバ4
bが夫々配置され、論理ブロック間を接続する配線とし
て、クロック信号配線6、及び、スキャンテスト用信号
配線5、7を含む論理ブロック間信号配線5、7、10
a、10bが配置されている。ここで、CTS構造を得
るために、クロックドライバ4bと各フリップフロップ
3a、3bとの間の配線距離が同じ値になるように、ク
ロックドライバ4bからの距離が近いフリップフロップ
3aに接続されるクロック信号配線6には、迂回路が形
成される様子が示されている。
れるLSIの一部分の配置を例示している。チップ上に
は、フリップフロップ3a、3b、クロックドライバ4
bが夫々配置され、論理ブロック間を接続する配線とし
て、クロック信号配線6、及び、スキャンテスト用信号
配線5、7を含む論理ブロック間信号配線5、7、10
a、10bが配置されている。ここで、CTS構造を得
るために、クロックドライバ4bと各フリップフロップ
3a、3bとの間の配線距離が同じ値になるように、ク
ロックドライバ4bからの距離が近いフリップフロップ
3aに接続されるクロック信号配線6には、迂回路が形
成される様子が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記配置では、各クロ
ック信号配線6の長さが同じ値に設定されて、フリップ
フロップ3a、3b間のクロックスキューを低減してい
る。しかし、クロック信号配線の配置後にレイアウトさ
れる論理ブロック間信号配線10a、10bと、各クロ
ック信号配線6との間には部分的な隣接箇所19が多数
生じ、その間に生じる寄生容量を介して論理ブロック間
信号配線10a,10bからの信号ノイズがクロック信
号配線6に伝達し、各フリップフロップ3a、3bに伝
達されるクロック信号にスキューが生じるという問題が
ある。このようなクロックスキューは、高速作動する半
導体集積回路において誤動作の原因になるので、出来る
だけこれを低減する必要がある。
ック信号配線6の長さが同じ値に設定されて、フリップ
フロップ3a、3b間のクロックスキューを低減してい
る。しかし、クロック信号配線の配置後にレイアウトさ
れる論理ブロック間信号配線10a、10bと、各クロ
ック信号配線6との間には部分的な隣接箇所19が多数
生じ、その間に生じる寄生容量を介して論理ブロック間
信号配線10a,10bからの信号ノイズがクロック信
号配線6に伝達し、各フリップフロップ3a、3bに伝
達されるクロック信号にスキューが生じるという問題が
ある。このようなクロックスキューは、高速作動する半
導体集積回路において誤動作の原因になるので、出来る
だけこれを低減する必要がある。
【0006】特開平6−77403号公報は、上記寄生
容量によって伝達するノイズを低減する手法を提案して
いる。図11は、上記公報に記載されたLSI20にお
ける配線21〜25の配置を示している。符号25は、
クロック信号配線を示し、クロック信号配線25は、一
対の高電位電源配線23a、23の間に挟まれており、
双方によってシールドされる。これによって、他の信号
配線21、22からのノイズ伝達を防止している。
容量によって伝達するノイズを低減する手法を提案して
いる。図11は、上記公報に記載されたLSI20にお
ける配線21〜25の配置を示している。符号25は、
クロック信号配線を示し、クロック信号配線25は、一
対の高電位電源配線23a、23の間に挟まれており、
双方によってシールドされる。これによって、他の信号
配線21、22からのノイズ伝達を防止している。
【0007】上記提案された技術では、クロック信号配
線25に隣接して電源配線23aを配置する必要があ
り、更に、このための配線格子も必要となることから、
LSIチップ面積の増加や全体の配線長の増加によるL
SIの動作速度の低下を招くという問題がある。
線25に隣接して電源配線23aを配置する必要があ
り、更に、このための配線格子も必要となることから、
LSIチップ面積の増加や全体の配線長の増加によるL
SIの動作速度の低下を招くという問題がある。
【0008】本発明は、上記に鑑み、チップ面積の増加
を招くことなく、クロック信号配線におけるスキューを
低減した半導体集積回路及びそのレイアウト方法を提供
することを目的とする。
を招くことなく、クロック信号配線におけるスキューを
低減した半導体集積回路及びそのレイアウト方法を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、クロック信号配線及びスキャンテスト用
信号配線とを備えた半導体集積回路において、クロック
信号配線の片側又は両側に、該クロック信号配線と隣接
して延長するスキャンテスト用信号配線を備えたことを
特徴とする。
成するために、クロック信号配線及びスキャンテスト用
信号配線とを備えた半導体集積回路において、クロック
信号配線の片側又は両側に、該クロック信号配線と隣接
して延長するスキャンテスト用信号配線を備えたことを
特徴とする。
【0010】本発明の半導体集積回路によると、クロッ
ク信号配線が片側又は両側のスキャンテスト用信号配線
によって他の信号配線から離隔され、且つ、スキャンテ
スト用信号配線は、半導体集積回路の動作中は信号配線
として使用されなく適切な電位に維持できるため、他の
信号配線から伝達されるノイズからクロック信号配線を
シールドする。このため、クロック信号で作動するフリ
ップフロップ間におけるクロックスキューが低減する。
ク信号配線が片側又は両側のスキャンテスト用信号配線
によって他の信号配線から離隔され、且つ、スキャンテ
スト用信号配線は、半導体集積回路の動作中は信号配線
として使用されなく適切な電位に維持できるため、他の
信号配線から伝達されるノイズからクロック信号配線を
シールドする。このため、クロック信号で作動するフリ
ップフロップ間におけるクロックスキューが低減する。
【0011】ここで、前記スキャンテスト用信号配線
は、フリップフロップに接続されるスキャンテスト用ク
ロック信号配線及びスキャンテスト用制御信号配線とし
てもよく、或いは、複数のフリップフロップの入出力を
順次に接続してシフトレジスタとするデータ信号配線で
あってもよい。いずれの場合も本発明の上記作用が得ら
れる。
は、フリップフロップに接続されるスキャンテスト用ク
ロック信号配線及びスキャンテスト用制御信号配線とし
てもよく、或いは、複数のフリップフロップの入出力を
順次に接続してシフトレジスタとするデータ信号配線で
あってもよい。いずれの場合も本発明の上記作用が得ら
れる。
【0012】通常の半導体集積回路の動作時には、前記
スキャンテスト用信号配線は所定の電位、例えば、接地
電位に維持されることが好ましい。この場合、クロック
信号配線のシールド効果が特に大きい。
スキャンテスト用信号配線は所定の電位、例えば、接地
電位に維持されることが好ましい。この場合、クロック
信号配線のシールド効果が特に大きい。
【0013】フリップフロップに直接に接続されないク
ロック信号配線の近傍には、隣接するスキャンテスト用
信号配線が配設されないとすることもできる。この場
合、スキャンテスト制御回路の配置に起因してスキャン
テスト用信号配線が長くなることを防止できる。また、
この場合には、前記フリップフロップに接続されないク
ロック信号配線の近傍は、隣接して延長する信号配線が
配設されない信号配線禁止領域とすることが好ましい。
ロック信号配線の近傍には、隣接するスキャンテスト用
信号配線が配設されないとすることもできる。この場
合、スキャンテスト制御回路の配置に起因してスキャン
テスト用信号配線が長くなることを防止できる。また、
この場合には、前記フリップフロップに接続されないク
ロック信号配線の近傍は、隣接して延長する信号配線が
配設されない信号配線禁止領域とすることが好ましい。
【0014】クロック信号配線がクロックツリーシンセ
サス構造を形成する場合には、本発明の効果が特に大き
い。
サス構造を形成する場合には、本発明の効果が特に大き
い。
【0015】ここで、本発明の半導体集積回路のレイア
ウト方法は、上記本発明の半導体集積回路のレイアウト
を行う方法であって、論理ブロックを配置する工程と、
クロック信号配線を配置する工程と、スキャンテスト用
信号配線を配置する工程と、クロック信号配線及びスキ
ャンテスト用信号配線以外の信号配線を配置する工程と
をこの順に備えることを特徴とする。
ウト方法は、上記本発明の半導体集積回路のレイアウト
を行う方法であって、論理ブロックを配置する工程と、
クロック信号配線を配置する工程と、スキャンテスト用
信号配線を配置する工程と、クロック信号配線及びスキ
ャンテスト用信号配線以外の信号配線を配置する工程と
をこの順に備えることを特徴とする。
【0016】本発明のレイアウト方法によると、前記本
発明の半導体集積回路回路のレイアウトが容易に行われ
る。
発明の半導体集積回路回路のレイアウトが容易に行われ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。図1
は、本発明の第1の実施形態例の半導体集積回路1を示
す平面図である。同図において、LSIチップ1上に
は、スキャンコントロール(スキャンテスト用制御)回
路2、フリップフロップ3a、3b、及び、クロックド
ライバ4a、4bが夫々所定の位置に配設されており、
スキャンテスト用(スキャン用)信号配線5、7がスキ
ャンコントロール回路2と各フリップフロップ3a、3
bとの間に配設され、各フリップフロップは、スキャン
用信号配線に並列に接続される。また、クロック信号配
線6は、クロック信号外部端子8からクロックドライバ
4a、4bを経由して各フリップフロップ3a、3bに
配線されている。本実施形態例では、各フリップフロッ
プ3a、3bは、ツリー状(CTS構造)のクロック配
線で接続されている。スキャン用信号配線5、7は、こ
れらクロック信号配線6の両側に隣接してこれと並んで
延長しており、各フリップフロップ3a、3bまでクロ
ック配線6を挟んで配置される。
施形態例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。図1
は、本発明の第1の実施形態例の半導体集積回路1を示
す平面図である。同図において、LSIチップ1上に
は、スキャンコントロール(スキャンテスト用制御)回
路2、フリップフロップ3a、3b、及び、クロックド
ライバ4a、4bが夫々所定の位置に配設されており、
スキャンテスト用(スキャン用)信号配線5、7がスキ
ャンコントロール回路2と各フリップフロップ3a、3
bとの間に配設され、各フリップフロップは、スキャン
用信号配線に並列に接続される。また、クロック信号配
線6は、クロック信号外部端子8からクロックドライバ
4a、4bを経由して各フリップフロップ3a、3bに
配線されている。本実施形態例では、各フリップフロッ
プ3a、3bは、ツリー状(CTS構造)のクロック配
線で接続されている。スキャン用信号配線5、7は、こ
れらクロック信号配線6の両側に隣接してこれと並んで
延長しており、各フリップフロップ3a、3bまでクロ
ック配線6を挟んで配置される。
【0018】図2は、図1のフリップフロップ3a付近
を拡大して示す一部拡大平面図である。フリップフロッ
プ3a、3bは夫々、スキャン用信号入力端子9a、9
c、及び、クロック信号入力端子9bを有し、データ入
力端子が信号配線10a、10cに接続されている。ク
ロック信号配線6の両側には、スキャン用信号配線5、
7が隣接して配設されており、クロック信号配線6は、
スキャン用信号配線5、7以外の信号配線10a、10
bから交差部分を除いて離隔されている。
を拡大して示す一部拡大平面図である。フリップフロッ
プ3a、3bは夫々、スキャン用信号入力端子9a、9
c、及び、クロック信号入力端子9bを有し、データ入
力端子が信号配線10a、10cに接続されている。ク
ロック信号配線6の両側には、スキャン用信号配線5、
7が隣接して配設されており、クロック信号配線6は、
スキャン用信号配線5、7以外の信号配線10a、10
bから交差部分を除いて離隔されている。
【0019】図3は、図1のLSIのレイアウト処理を
行う、本発明の実施形態例のレイアウト方法における処
理のフローを示したものである。本実施形態例のレイア
ウト処理は、論理接続データ11に基づいて行われ、論
理ブロック配置S12、CTS方式によるクロック信号
配線レイアウトS13、スキャン信号配線レイアウトS
14、及び、論理ブロック間信号配線レイアウトS15
aの処理を順次に行い、レイアウト結果16を得る。
行う、本発明の実施形態例のレイアウト方法における処
理のフローを示したものである。本実施形態例のレイア
ウト処理は、論理接続データ11に基づいて行われ、論
理ブロック配置S12、CTS方式によるクロック信号
配線レイアウトS13、スキャン信号配線レイアウトS
14、及び、論理ブロック間信号配線レイアウトS15
aの処理を順次に行い、レイアウト結果16を得る。
【0020】詳しくは、本実施形態例のレイアウト処理
は、論理接続データ11を入力として、図1及び図2に
示すように、論理ブロック配置工程S12で論理ブロッ
ク2、3a、3b、4aの配置を行い、クロック信号配
線6によって、クロック信号外部端子8又はクロックド
ライバ4a、4bからフリップフロップ3a、3bまで
をクロック信号配線工程S13で配線する。次いで、ス
キャン信号配線レイアウト工程S14でスキャン用信号
配線5、7の配線を行う。ここでは、例えば、スキャン
テスト専用のクロック信号配線と、スキャンテスト用の
制御信号配線とから成る一対のスキャン用信号配線で、
クロック信号配線6を挟むようにスキャン信号配線5、
7を配置する。最後に、論理ブロック間信号配線レイア
ウト工程S15aで他の信号配線10a、10bをレイ
アウトすることで、レイアウト結果16が得られる。
は、論理接続データ11を入力として、図1及び図2に
示すように、論理ブロック配置工程S12で論理ブロッ
ク2、3a、3b、4aの配置を行い、クロック信号配
線6によって、クロック信号外部端子8又はクロックド
ライバ4a、4bからフリップフロップ3a、3bまで
をクロック信号配線工程S13で配線する。次いで、ス
キャン信号配線レイアウト工程S14でスキャン用信号
配線5、7の配線を行う。ここでは、例えば、スキャン
テスト専用のクロック信号配線と、スキャンテスト用の
制御信号配線とから成る一対のスキャン用信号配線で、
クロック信号配線6を挟むようにスキャン信号配線5、
7を配置する。最後に、論理ブロック間信号配線レイア
ウト工程S15aで他の信号配線10a、10bをレイ
アウトすることで、レイアウト結果16が得られる。
【0021】図4は、図1のLSIで採用されるCTS
構造のクロック系を示すブロック図である。CTS構造
のクロック系では、クロック信号外部端子8から末端の
フリップフロップ3まで、複数のクロックドライバ4を
設けてツリー状に接続している。すなわち、クロック信
号を各クロックドライバの位置で2分配し、クロック配
線の分岐数を、階層の上位から下位に向かうに従って、
2倍、4倍、8倍…となるように増加させる。この場
合、各階層毎のクロックドライバ4の負荷容量(配線容
量と次段ゲートの入力容量の和)が同じ値になるように
設計する。
構造のクロック系を示すブロック図である。CTS構造
のクロック系では、クロック信号外部端子8から末端の
フリップフロップ3まで、複数のクロックドライバ4を
設けてツリー状に接続している。すなわち、クロック信
号を各クロックドライバの位置で2分配し、クロック配
線の分岐数を、階層の上位から下位に向かうに従って、
2倍、4倍、8倍…となるように増加させる。この場
合、各階層毎のクロックドライバ4の負荷容量(配線容
量と次段ゲートの入力容量の和)が同じ値になるように
設計する。
【0022】スキャン信号隣接配線工程S14におい
て、CTS構造のクロック信号配線6の両側に隣接して
スキャン用信号配線5、7を配設する。これにより、そ
の後にレイアウト処理が行われる他の信号配線10a、
10bは、クロック信号配線6に隣接することはなく、
従って、フリップフロップ3a、3bに接続されるクロ
ック信号配線6までの寄生容量を容易に設計値に保つこ
とが出来る。更に、スキャン用信号配線5、7は、LS
Iのテスト時にのみ活性化されるものであるから、LS
Iが実動作をする際には電圧レベルを所定電位、例えば
接地電位にクランプすることで、シールド効果を高める
ことができる。
て、CTS構造のクロック信号配線6の両側に隣接して
スキャン用信号配線5、7を配設する。これにより、そ
の後にレイアウト処理が行われる他の信号配線10a、
10bは、クロック信号配線6に隣接することはなく、
従って、フリップフロップ3a、3bに接続されるクロ
ック信号配線6までの寄生容量を容易に設計値に保つこ
とが出来る。更に、スキャン用信号配線5、7は、LS
Iのテスト時にのみ活性化されるものであるから、LS
Iが実動作をする際には電圧レベルを所定電位、例えば
接地電位にクランプすることで、シールド効果を高める
ことができる。
【0023】図5は、本発明の第2の実施形態例のLS
Iの配置を示す平面図である。本実施形態例は、ドライ
ブバッファ4bからフリップフロップ3a、3bなどに
接続されるクロック信号配線6やスキャン用信号配線
5、7については先の実施形態例と同様な方法でレイア
ウトを行っている。しかし、本実施形態例では、クロッ
クドライバ4aからクロックドライバ4bまでのクロッ
ク信号配線6については、隣接配線禁止区域17a、1
7bを設けている。つまり、実際にフリップフロップが
接続されないクロック配線の部分には、スキャン配線を
隣接させない構成を採用する。本実施形態例は、スキャ
ンコントロール回路2の設置位置がクロックドライバ4
aから特に離れている場合などに採用され、スキャン用
信号配線5、7の配線長がむやみに長くなるのを防ぐ。
Iの配置を示す平面図である。本実施形態例は、ドライ
ブバッファ4bからフリップフロップ3a、3bなどに
接続されるクロック信号配線6やスキャン用信号配線
5、7については先の実施形態例と同様な方法でレイア
ウトを行っている。しかし、本実施形態例では、クロッ
クドライバ4aからクロックドライバ4bまでのクロッ
ク信号配線6については、隣接配線禁止区域17a、1
7bを設けている。つまり、実際にフリップフロップが
接続されないクロック配線の部分には、スキャン配線を
隣接させない構成を採用する。本実施形態例は、スキャ
ンコントロール回路2の設置位置がクロックドライバ4
aから特に離れている場合などに採用され、スキャン用
信号配線5、7の配線長がむやみに長くなるのを防ぐ。
【0024】図6は、本発明の第3の実施形態例のLS
Iの配置を示している。本実施形態例では、クロック信
号配線6を挟むスキャン用信号配線として、スキャンテ
スト時にシフト動作のデータを伝達するスキャンデータ
信号配線18a、18bを採用する。本実施形態例で
は、スキャンコントロール回路2から全てのフリップフ
ロップ3a、3bをシリアルに配線して、フリップフロ
ップをシフトレジスタとして構成するものである。スキ
ャンデータ信号配線18a,18bは、スキャンコント
ロール回路2から第1のフリップフロップ32の入力端
子、その出力端子から第2のフリップフロップ3bの入
力端子、その出力端子から第3の入力端子へと順次にク
ロック信号配線6を挟んで配置し、最後のフリップフロ
ップからスキャンコントロール回路に戻る構成を採用す
る。本実施形態例は、配線設計が容易という利点があ
る。
Iの配置を示している。本実施形態例では、クロック信
号配線6を挟むスキャン用信号配線として、スキャンテ
スト時にシフト動作のデータを伝達するスキャンデータ
信号配線18a、18bを採用する。本実施形態例で
は、スキャンコントロール回路2から全てのフリップフ
ロップ3a、3bをシリアルに配線して、フリップフロ
ップをシフトレジスタとして構成するものである。スキ
ャンデータ信号配線18a,18bは、スキャンコント
ロール回路2から第1のフリップフロップ32の入力端
子、その出力端子から第2のフリップフロップ3bの入
力端子、その出力端子から第3の入力端子へと順次にク
ロック信号配線6を挟んで配置し、最後のフリップフロ
ップからスキャンコントロール回路に戻る構成を採用す
る。本実施形態例は、配線設計が容易という利点があ
る。
【0025】図7は、本発明の第4の実施形態例のLS
Iの配置を示す。本実施形態例では、フリップフロップ
3a,3bが接続されないクロック配線に隣接する領域
を、スキャン信号配線及び他の信号配線の配置を禁止す
る配線禁止領域17a、17bとした点で、第3の実施
形態例と異なる。その他の点は、第3の実施形態例と同
様である。本実施形態例は、第2の実施形態例と同様な
場合に採用される。
Iの配置を示す。本実施形態例では、フリップフロップ
3a,3bが接続されないクロック配線に隣接する領域
を、スキャン信号配線及び他の信号配線の配置を禁止す
る配線禁止領域17a、17bとした点で、第3の実施
形態例と異なる。その他の点は、第3の実施形態例と同
様である。本実施形態例は、第2の実施形態例と同様な
場合に採用される。
【0026】図8は、本発明の第5の実施形態例のLS
Iの配置を示す。本実施形態例では、クロック信号配線
6の片側にのみスキャン用信号配線5を隣接させた例で
ある。本実施形態例は、小規模なLSIチップやクロッ
ク信号配線6の長さが比較的短いなどの場合に採用さ
れ、クロック信号配線6に対するシールド効果を維持し
ながらも、レイアウト設計の自由度を高め且つ設計の処
理時間を短縮できる。
Iの配置を示す。本実施形態例では、クロック信号配線
6の片側にのみスキャン用信号配線5を隣接させた例で
ある。本実施形態例は、小規模なLSIチップやクロッ
ク信号配線6の長さが比較的短いなどの場合に採用さ
れ、クロック信号配線6に対するシールド効果を維持し
ながらも、レイアウト設計の自由度を高め且つ設計の処
理時間を短縮できる。
【0027】以上、本発明をその好適な実施形態例に基
づいて説明したが、本発明の半導体集積回路及びそのレ
イアウト方法は、上記実施形態例の構成にのみ限定され
るものではなく、上記実施形態例の構成から種々の修正
及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
づいて説明したが、本発明の半導体集積回路及びそのレ
イアウト方法は、上記実施形態例の構成にのみ限定され
るものではなく、上記実施形態例の構成から種々の修正
及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
【0028】
【発明の効果】本発明の半導体集積回路及び本発明方法
でレイアウトされる半導体集積回路によると、クロック
信号配線が、半導体集積回路の動作時に信号伝達を行う
他の信号配線から離隔されるので、他の信号配線からの
ノイズに起因してクロック信号に生ずるフリップフロッ
プ間のクロックスキューを低減できる。
でレイアウトされる半導体集積回路によると、クロック
信号配線が、半導体集積回路の動作時に信号伝達を行う
他の信号配線から離隔されるので、他の信号配線からの
ノイズに起因してクロック信号に生ずるフリップフロッ
プ間のクロックスキューを低減できる。
【0029】スキャンテスト用信号配線は、半導体集積
回路のテストに必要な配線であり、スキャンテスト用信
号配線をクロック信号に隣接して配線することでこの領
域を利用し、クロック信号の近傍を配線禁止領域とする
ことによって生ずるチップ面積の増加を抑えることが出
来る。
回路のテストに必要な配線であり、スキャンテスト用信
号配線をクロック信号に隣接して配線することでこの領
域を利用し、クロック信号の近傍を配線禁止領域とする
ことによって生ずるチップ面積の増加を抑えることが出
来る。
【図1】本発明の第1の実施形態例の半導体集積回路の
配置を示す平面図。
配置を示す平面図。
【図2】図1の一部拡大平面図。
【図3】図1の半導体集積回路のレイアウト方法を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図4】ツリー状のクロック信号配線のブロック図。
【図5】本発明の第2の実施形態例の半導体集積回路の
配置を示す平面図。
配置を示す平面図。
【図6】本発明の第3の実施形態例の半導体集積回路の
配置を示す平面図。
配置を示す平面図。
【図7】本発明の第4の実施形態例の半導体集積回路の
配置を示す平面図。
配置を示す平面図。
【図8】本発明の第5の実施形態例の半導体集積回路の
配置を示す平面図。
配置を示す平面図。
【図9】従来の半導体集積回路のレイアウト方法を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図10】従来の半導体集積回路のレイアウト結果を示
す平面図。
す平面図。
【図11】別の従来の半導体集積回路の平面図。
1 集積回路チップ 2 スキャンテスト回路 3a、3b フリップフロップ 4a、4b クロックドライバ 5、7 スキャンテスト用信号配線 6 クロック信号配線 8 クロック信号外部端子 9a、9b、9c フリップフロップの入力端子 10a、10b 信号配線
Claims (8)
- 【請求項1】 クロック信号配線及びスキャンテスト用
信号配線を備えた半導体集積回路において、 クロック信号配線の片側又は両側に、該クロック信号配
線と隣接して延長するスキャンテスト用信号配線を備え
たことを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項2】 前記スキャンテスト用信号配線は、フリ
ップフロップに接続されるスキャンテスト用クロック信
号配線及びスキャンテスト用制御信号配線である、請求
項1に記載の半導体集積回路。 - 【請求項3】 前記スキャンテスト用信号配線は、複数
のフリップフロップの入出力を順次に接続してシフトレ
ジスタとするデータ信号配線である、請求項1に記載の
半導体集積回路。 - 【請求項4】 前記スキャンテスト用信号配線が所定の
電位に維持される、請求項1乃至3の何れか一に記載の
半導体集積回路。 - 【請求項5】 フリップフロップに直接に接続されない
クロック信号配線の近傍には、隣接するスキャンテスト
用信号配線が配設されない、請求項1乃至4の何れか一
に記載の半導体集積回路。 - 【請求項6】 前記フリップフロップに接続されないク
ロック信号配線の近傍は、隣接して延長する信号配線が
配設されない信号配線禁止領域とした、請求項5に記載
の半導体集積回路。 - 【請求項7】 前記クロック信号配線がクロックツリー
シンセサスを構成する、請求項1乃至6の何れか一に記
載の半導体集積回路。 - 【請求項8】請求項1乃至7のいずれか一に記載の半導
体集積回路をレイアウトする方法であって、論理ブロッ
クを配置する工程と、クロック信号配線を配置する工程
と、スキャンテスト用信号配線を配置する工程と、クロ
ック信号配線及びスキャンテスト用信号配線以外の信号
配線を配置する工程とを順次に備えることを特徴とする
半導体集積回路のレイアウト方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10072426A JPH11274308A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 半導体集積回路及びそのレイアウト方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10072426A JPH11274308A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 半導体集積回路及びそのレイアウト方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11274308A true JPH11274308A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13488965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10072426A Pending JPH11274308A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 半導体集積回路及びそのレイアウト方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11274308A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007149826A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スタンダードセルおよびこれを備えた半導体集積回路 |
| US7426706B2 (en) | 2001-11-13 | 2008-09-16 | Roberto Suaya | Synthesis strategies based on the appropriate use of inductance effects |
| JP2009020478A (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-29 | United Memories Inc | 低スキュークロック分布ツリー |
-
1998
- 1998-03-20 JP JP10072426A patent/JPH11274308A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7426706B2 (en) | 2001-11-13 | 2008-09-16 | Roberto Suaya | Synthesis strategies based on the appropriate use of inductance effects |
| US8091054B2 (en) | 2001-11-13 | 2012-01-03 | Mentor Graphics Corporation | Synthesis strategies based on the appropriate use of inductance effects |
| JP2007149826A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スタンダードセルおよびこれを備えた半導体集積回路 |
| JP2009020478A (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-29 | United Memories Inc | 低スキュークロック分布ツリー |
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