JPH11274874A - 高周波電力増幅装置 - Google Patents
高周波電力増幅装置Info
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- JPH11274874A JPH11274874A JP10090717A JP9071798A JPH11274874A JP H11274874 A JPH11274874 A JP H11274874A JP 10090717 A JP10090717 A JP 10090717A JP 9071798 A JP9071798 A JP 9071798A JP H11274874 A JPH11274874 A JP H11274874A
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Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電力増幅素子を並列動作させる場合にも、自
動利得補正が可能であり、また故障した素子を特定する
ことができる高周波電力増幅装置および高周波電力増幅
装置の制御方法を提供する。 【解決手段】 入力される高周波信号の信号レベルと増
幅されて出力される高周波信号の信号レベルとの差であ
る入出力差に基づいて、増幅手段に入力される高周波信
号を所定のレベルまで減衰させる可変減衰手段による減
衰量を制御して、全体の利得一定に保持する。また、増
幅手段を構成する複数の電力増幅手段の各々について、
電力増幅された高周波信号の信号レベルと入力される高
周波信号の信号レベルとの差である個別増幅度を求め、
異常検出の基準値と個別増幅度との比較結果に基づいて
異常検出信号を出力する。
動利得補正が可能であり、また故障した素子を特定する
ことができる高周波電力増幅装置および高周波電力増幅
装置の制御方法を提供する。 【解決手段】 入力される高周波信号の信号レベルと増
幅されて出力される高周波信号の信号レベルとの差であ
る入出力差に基づいて、増幅手段に入力される高周波信
号を所定のレベルまで減衰させる可変減衰手段による減
衰量を制御して、全体の利得一定に保持する。また、増
幅手段を構成する複数の電力増幅手段の各々について、
電力増幅された高周波信号の信号レベルと入力される高
周波信号の信号レベルとの差である個別増幅度を求め、
異常検出の基準値と個別増幅度との比較結果に基づいて
異常検出信号を出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マイクロ波帯の
固体リニアアンプ等、複数の電力増幅素子を並列に接続
して用いる高周波電力増幅装置および高周波電力増幅装
置の制御方法に関する。
固体リニアアンプ等、複数の電力増幅素子を並列に接続
して用いる高周波電力増幅装置および高周波電力増幅装
置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、マイクロ波(一般に1[GH
z]〜100[GHz]程度の周波数の電磁波をいう)
帯の電力増幅の分野においても、半導体素子や半導体集
積回路が普及してきている。これに伴って、例えば長寿
命あるいは低ランニングコスト等の要件を備えた大電力
固体化リニア電力増幅装置の需要が高まっている。
z]〜100[GHz]程度の周波数の電磁波をいう)
帯の電力増幅の分野においても、半導体素子や半導体集
積回路が普及してきている。これに伴って、例えば長寿
命あるいは低ランニングコスト等の要件を備えた大電力
固体化リニア電力増幅装置の需要が高まっている。
【0003】通常、マイクロ波帯の半導体増幅素子単体
での出力電力は数10[W]程度であり、放熱等による
周囲への影響を考慮すると、PA(電力増幅器)として
の出力電力は、100[W]程度、あるいはこれ以下が
現実的である。従って、電子管(いわゆる真空管素子)
並みの出力電力を得るためには、並列出力による電力合
成が必要となる。
での出力電力は数10[W]程度であり、放熱等による
周囲への影響を考慮すると、PA(電力増幅器)として
の出力電力は、100[W]程度、あるいはこれ以下が
現実的である。従って、電子管(いわゆる真空管素子)
並みの出力電力を得るためには、並列出力による電力合
成が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、半導体
によるマイクロ波帯大電力リニア固体化増幅装置では、
中電力のリニア電力増幅ユニットを並列に接続し、出力
電力を合成する必要がある。
によるマイクロ波帯大電力リニア固体化増幅装置では、
中電力のリニア電力増幅ユニットを並列に接続し、出力
電力を合成する必要がある。
【0005】このような並列出力を合成する場合、各増
幅ユニット毎にAGC(AutomaticGain Control:自
動利得制御)を施していると、個体のばらつきが影響
し、この送信系の利得補正精度が悪化してしまう。
幅ユニット毎にAGC(AutomaticGain Control:自
動利得制御)を施していると、個体のばらつきが影響
し、この送信系の利得補正精度が悪化してしまう。
【0006】また、複数の増幅ユニットの内の1台が故
障した場合、故障を検出することは可能であるが、この
場合には装置全体の利得が下がってしまい、システムダ
ウンとなる場合がある。さらに、各増幅ユニット毎に利
得補正回路を備えようとすると、補正回路が複数必要と
なり、故障率が高くなると同時に製造コストも高くなっ
てしまう。
障した場合、故障を検出することは可能であるが、この
場合には装置全体の利得が下がってしまい、システムダ
ウンとなる場合がある。さらに、各増幅ユニット毎に利
得補正回路を備えようとすると、補正回路が複数必要と
なり、故障率が高くなると同時に製造コストも高くなっ
てしまう。
【0007】半導体を使用した増幅器の場合、半導体の
特性等により利得が変動してしまうため、従来は各増幅
器毎にAGC回路あるいはALC(Automatic Level
Control:自動振幅制御)回路等の補正回路を設けてい
た。
特性等により利得が変動してしまうため、従来は各増幅
器毎にAGC回路あるいはALC(Automatic Level
Control:自動振幅制御)回路等の補正回路を設けてい
た。
【0008】この従来のAGCでは、増幅器の利得が常
に一定となる様に、ノイズや別系統の信号源等を基準信
号として使用し、増幅器の利得が一定となるように制御
していた。
に一定となる様に、ノイズや別系統の信号源等を基準信
号として使用し、増幅器の利得が一定となるように制御
していた。
【0009】固体化電力増幅器に使用するマイクロ波電
力増幅用のトランジスタやFET(Field Effect Tr
ansistor:電界効果トランジスタ)の場合、ジャンクシ
ョン温度の変動により、一般的には0.02[dB/℃/
段]程度の利得変動が発生してしまう。
力増幅用のトランジスタやFET(Field Effect Tr
ansistor:電界効果トランジスタ)の場合、ジャンクシ
ョン温度の変動により、一般的には0.02[dB/℃/
段]程度の利得変動が発生してしまう。
【0010】このため、半導体を使用したリニア動作の
電力増幅器では、温度変動に伴い利得の変動が発生す
る。そこでこの変動を補正するために、自動利得補正回
路が必要となる。
電力増幅器では、温度変動に伴い利得の変動が発生す
る。そこでこの変動を補正するために、自動利得補正回
路が必要となる。
【0011】一方、ALC回路では基準信号は必要とし
ない。しかしながら、入力レベルを可変しても出力レベ
ルが一定となってしまうため、入力レベルの可変による
出力レベル制御が不可能である。
ない。しかしながら、入力レベルを可変しても出力レベ
ルが一定となってしまうため、入力レベルの可変による
出力レベル制御が不可能である。
【0012】半導体デバイス開発の技術進歩により、デ
バイス単体の出力電力も増大している。しかし、従来か
ら使用している電子管を用いた送信機並みの大電力を得
るには、言うまでもなく複数の増幅器の並列出力による
電力合成が必要不可欠である。ところが、故障率やコス
ト低減を追求した場合、電力増幅器はできるだけ簡単な
構成とした方が有利である。
バイス単体の出力電力も増大している。しかし、従来か
ら使用している電子管を用いた送信機並みの大電力を得
るには、言うまでもなく複数の増幅器の並列出力による
電力合成が必要不可欠である。ところが、故障率やコス
ト低減を追求した場合、電力増幅器はできるだけ簡単な
構成とした方が有利である。
【0013】複数の増幅器を並列動作させ、これに自動
利得制御を施した場合、自動利得制御により送信出力が
一定となるため、仮に1台の増幅器で故障が発生した場
合でも、出力電力の測定では電力増幅器の故障を判断す
ることができない。このため、故障診断に際しては、個
別に電力増幅器を動作させる必要がある。また、故障し
た状態で動作を続けると、連鎖故障の原因にもなる。
利得制御を施した場合、自動利得制御により送信出力が
一定となるため、仮に1台の増幅器で故障が発生した場
合でも、出力電力の測定では電力増幅器の故障を判断す
ることができない。このため、故障診断に際しては、個
別に電力増幅器を動作させる必要がある。また、故障し
た状態で動作を続けると、連鎖故障の原因にもなる。
【0014】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、電力増幅素子を並列動作させる場合にも、自
動利得補正が可能であり、また故障した素子を特定する
ことができる高周波電力増幅装置および高周波電力増幅
装置の制御方法を提供することを目的としている。
たもので、電力増幅素子を並列動作させる場合にも、自
動利得補正が可能であり、また故障した素子を特定する
ことができる高周波電力増幅装置および高周波電力増幅
装置の制御方法を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、入力される
高周波信号の信号レベルを検出する入力信号レベル検出
手段と、前記入力信号レベル検出手段を通過した前記高
周波信号を所定のレベルまで減衰させる可変減衰手段
と、前記所定のレベルまで減衰した高周波信号を増幅す
る増幅手段と、前記増幅されて出力される高周波信号の
信号レベルを検出する出力信号レベル検出手段と、前記
入力される高周波信号の信号レベルと前記出力される高
周波信号の信号レベルとに基づいて前記可変減衰手段に
よる減衰量を制御する制御手段とを具備することを特徴
とする。また、請求項2に記載の発明にあっては、請求
項1に記載の高周波電力増幅装置では、前記制御手段は
前記可変減衰手段の減衰量を制御する減衰制御手段を有
し、前記減衰制御手段は、前記入力される高周波信号の
信号レベルと前記出力される高周波信号の信号レベルと
の差である入出力差を求める第1の差動増幅手段を有
し、前記入出力差に基づいて前記可変減衰手段の減衰量
を制御することを特徴とする。また、請求項3に記載の
発明にあっては、請求項1または請求項2の何れかに記
載の高周波電力増幅装置では、前記増幅手段は、前記所
定のレベルまで減衰した高周波信号を互いに同レベルに
等分する分配手段と、前記等分された高周波信号を各々
電力増幅する複数の電力増幅手段と、前記複数の電力増
幅手段の各々が出力する高周波信号を互いに等比率で合
成する合成手段とを具備することを特徴とする。また、
請求項4に記載の発明にあっては、請求項1ないし請求
項3の何れかに記載の高周波電力増幅装置では、前記入
力レベル検出手段は、前記入力される高周波信号の一部
を取り出す第1の方向性結合器と、前記取り出された高
周波信号を検波して前記入力される高周波信号の振幅に
応じた値の直流電圧を出力する第1の検波器とを具備す
ることを特徴とする。また、請求項5に記載の発明にあ
っては、請求項1ないし請求項3の何れかに記載の高周
波電力増幅装置では、前記出力レベル検出手段は、前記
出力される高周波信号の一部を取り出す第2の方向性結
合器と、前記取り出された高周波信号を検波して前記出
力される高周波信号の振幅に応じた値の直流電圧を出力
する第2の検波器とを具備することを特徴とする。ま
た、請求項6に記載の発明にあっては、請求項1ないし
請求項5の何れかに記載の高周波電力増幅装置では、前
記複数の電力増幅手段の各々は、前記電力増幅された高
周波信号の信号レベルを検出する増幅信号レベル検出手
段を具備し、前記制御手段は、前記増幅信号レベルに基
づいて対応する前記電力増幅手段に発生した異常を検出
する複数の異常検出手段を具備することを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明にあっては、請求項1ない
し請求項6の何れかに記載の高周波電力増幅装置では、
前記複数の異常検出手段の各々は、前記入力される高周
波信号の信号レベルと前記電力増幅された高周波信号の
信号レベルとの差である個別増幅度を求める第2の差動
増幅手段と、異常検出の基準値と前記個別増幅度とを比
較する比較手段とを具備することを特徴とする。また、
請求項8に記載の発明にあっては、請求項1ないし請求
項7の何れかに記載の高周波電力増幅装置では、前記複
数の異常検出手段の各々は、前記出力される高周波信号
の信号レベルと前記電力増幅された高周波信号の信号レ
ベルとの差である個別増幅度を求める第2の差動増幅手
段と、異常検出の基準値と前記個別増幅度とを比較する
比較手段とを具備することを特徴とする。また、請求項
9に記載の発明にあっては、請求項1ないし請求項8の
何れかに記載の高周波電力増幅装置では、前記複数の電
力増幅手段の各々は、前記分配された高周波信号を互い
に同レベルに等分岐する分岐手段と、前記等分岐された
高周波信号を各々電力増幅する複数の電力増幅素子と、
前記複数の電力増幅素子の各々が出力する高周波信号を
互いに等比率で合波する合波手段とを具備することを特
徴とする。また、請求項10に記載の発明にあっては、
請求項6ないし請求項9の何れかに記載の高周波電力増
幅装置では、前記増幅信号レベル検出手段は、前記電力
増幅された高周波信号の一部を取り出す第3の方向性結
合器と、前記取り出された高周波信号を検波して前記電
力増幅された高周波信号の振幅に応じた値の直流電圧を
出力する第3の検波器とを具備することを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明にあっては、入力される
高周波信号の信号レベルと増幅されて出力される高周波
信号の信号レベルとの差である入出力差に基づいて、増
幅手段に入力される前記高周波信号を所定のレベルまで
減衰させる可変減衰手段による減衰量を制御して、全体
の利得一定に保持することを特徴とする。また、請求項
12に記載の発明にあっては、請求項11に記載の高周
波電力増幅装置の制御方法では、前記増幅手段を構成す
る複数の電力増幅手段の各々について、電力増幅された
高周波信号の信号レベルと前記入力される高周波信号の
信号レベルとの差である個別増幅度を求め、異常検出の
基準値と当該個別増幅度との比較結果に基づいて異常検
出信号を出力することを特徴とする。また、請求項13
に記載の発明にあっては、請求項11に記載の高周波電
力増幅装置の制御方法では、前記増幅手段を構成する複
数の電力増幅手段の各々について、電力増幅された高周
波信号の信号レベルと前記増幅されて出力される高周波
信号の信号レベルとの差である個別増幅度を求め、異常
検出の基準値と当該個別増幅度との比較結果に基づいて
異常検出信号を出力することを特徴とする。
ために、請求項1に記載の発明にあっては、入力される
高周波信号の信号レベルを検出する入力信号レベル検出
手段と、前記入力信号レベル検出手段を通過した前記高
周波信号を所定のレベルまで減衰させる可変減衰手段
と、前記所定のレベルまで減衰した高周波信号を増幅す
る増幅手段と、前記増幅されて出力される高周波信号の
信号レベルを検出する出力信号レベル検出手段と、前記
入力される高周波信号の信号レベルと前記出力される高
周波信号の信号レベルとに基づいて前記可変減衰手段に
よる減衰量を制御する制御手段とを具備することを特徴
とする。また、請求項2に記載の発明にあっては、請求
項1に記載の高周波電力増幅装置では、前記制御手段は
前記可変減衰手段の減衰量を制御する減衰制御手段を有
し、前記減衰制御手段は、前記入力される高周波信号の
信号レベルと前記出力される高周波信号の信号レベルと
の差である入出力差を求める第1の差動増幅手段を有
し、前記入出力差に基づいて前記可変減衰手段の減衰量
を制御することを特徴とする。また、請求項3に記載の
発明にあっては、請求項1または請求項2の何れかに記
載の高周波電力増幅装置では、前記増幅手段は、前記所
定のレベルまで減衰した高周波信号を互いに同レベルに
等分する分配手段と、前記等分された高周波信号を各々
電力増幅する複数の電力増幅手段と、前記複数の電力増
幅手段の各々が出力する高周波信号を互いに等比率で合
成する合成手段とを具備することを特徴とする。また、
請求項4に記載の発明にあっては、請求項1ないし請求
項3の何れかに記載の高周波電力増幅装置では、前記入
力レベル検出手段は、前記入力される高周波信号の一部
を取り出す第1の方向性結合器と、前記取り出された高
周波信号を検波して前記入力される高周波信号の振幅に
応じた値の直流電圧を出力する第1の検波器とを具備す
ることを特徴とする。また、請求項5に記載の発明にあ
っては、請求項1ないし請求項3の何れかに記載の高周
波電力増幅装置では、前記出力レベル検出手段は、前記
出力される高周波信号の一部を取り出す第2の方向性結
合器と、前記取り出された高周波信号を検波して前記出
力される高周波信号の振幅に応じた値の直流電圧を出力
する第2の検波器とを具備することを特徴とする。ま
た、請求項6に記載の発明にあっては、請求項1ないし
請求項5の何れかに記載の高周波電力増幅装置では、前
記複数の電力増幅手段の各々は、前記電力増幅された高
周波信号の信号レベルを検出する増幅信号レベル検出手
段を具備し、前記制御手段は、前記増幅信号レベルに基
づいて対応する前記電力増幅手段に発生した異常を検出
する複数の異常検出手段を具備することを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明にあっては、請求項1ない
し請求項6の何れかに記載の高周波電力増幅装置では、
前記複数の異常検出手段の各々は、前記入力される高周
波信号の信号レベルと前記電力増幅された高周波信号の
信号レベルとの差である個別増幅度を求める第2の差動
増幅手段と、異常検出の基準値と前記個別増幅度とを比
較する比較手段とを具備することを特徴とする。また、
請求項8に記載の発明にあっては、請求項1ないし請求
項7の何れかに記載の高周波電力増幅装置では、前記複
数の異常検出手段の各々は、前記出力される高周波信号
の信号レベルと前記電力増幅された高周波信号の信号レ
ベルとの差である個別増幅度を求める第2の差動増幅手
段と、異常検出の基準値と前記個別増幅度とを比較する
比較手段とを具備することを特徴とする。また、請求項
9に記載の発明にあっては、請求項1ないし請求項8の
何れかに記載の高周波電力増幅装置では、前記複数の電
力増幅手段の各々は、前記分配された高周波信号を互い
に同レベルに等分岐する分岐手段と、前記等分岐された
高周波信号を各々電力増幅する複数の電力増幅素子と、
前記複数の電力増幅素子の各々が出力する高周波信号を
互いに等比率で合波する合波手段とを具備することを特
徴とする。また、請求項10に記載の発明にあっては、
請求項6ないし請求項9の何れかに記載の高周波電力増
幅装置では、前記増幅信号レベル検出手段は、前記電力
増幅された高周波信号の一部を取り出す第3の方向性結
合器と、前記取り出された高周波信号を検波して前記電
力増幅された高周波信号の振幅に応じた値の直流電圧を
出力する第3の検波器とを具備することを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明にあっては、入力される
高周波信号の信号レベルと増幅されて出力される高周波
信号の信号レベルとの差である入出力差に基づいて、増
幅手段に入力される前記高周波信号を所定のレベルまで
減衰させる可変減衰手段による減衰量を制御して、全体
の利得一定に保持することを特徴とする。また、請求項
12に記載の発明にあっては、請求項11に記載の高周
波電力増幅装置の制御方法では、前記増幅手段を構成す
る複数の電力増幅手段の各々について、電力増幅された
高周波信号の信号レベルと前記入力される高周波信号の
信号レベルとの差である個別増幅度を求め、異常検出の
基準値と当該個別増幅度との比較結果に基づいて異常検
出信号を出力することを特徴とする。また、請求項13
に記載の発明にあっては、請求項11に記載の高周波電
力増幅装置の制御方法では、前記増幅手段を構成する複
数の電力増幅手段の各々について、電力増幅された高周
波信号の信号レベルと前記増幅されて出力される高周波
信号の信号レベルとの差である個別増幅度を求め、異常
検出の基準値と当該個別増幅度との比較結果に基づいて
異常検出信号を出力することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明に
ついて説明する。図1は、本発明の一実施の形態にかか
る高周波電力増幅装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態は、例えば70[W]リニア電力増幅ユニ
ットを20台並列に接続して出力電力を合成する、2
[GHz]帯の1[kW]出力衛星通信用送信機に適用
した例である。
ついて説明する。図1は、本発明の一実施の形態にかか
る高周波電力増幅装置の構成を示すブロック図である。
本実施の形態は、例えば70[W]リニア電力増幅ユニ
ットを20台並列に接続して出力電力を合成する、2
[GHz]帯の1[kW]出力衛星通信用送信機に適用
した例である。
【0017】図1において、1は入力された0.05[m
W]の高周波信号を約300[mW]まで増幅するプリ
アンプである。2は、プリアンプ1によって増幅された
信号の一部を取り出する方向性結合器である。
W]の高周波信号を約300[mW]まで増幅するプリ
アンプである。2は、プリアンプ1によって増幅された
信号の一部を取り出する方向性結合器である。
【0018】3は、制御電圧VR-CONTに基づいて減衰量
を可変させ、装置全体の利得を制御する電圧制御型の可
変減衰器である。4は、電力を20本の出力端子に等分
配する分配器である。5-1、5-2・・・5-19、5-20
は、分配器4によって分配された高周波信号を各々増幅
するPA(PA5-n)である。
を可変させ、装置全体の利得を制御する電圧制御型の可
変減衰器である。4は、電力を20本の出力端子に等分
配する分配器である。5-1、5-2・・・5-19、5-20
は、分配器4によって分配された高周波信号を各々増幅
するPA(PA5-n)である。
【0019】6は、各PA5-1、PA5-2・・・PA5
-19、PA5-20の出力を合成する合成器である。7は、
合成器6の出力から、高調波成分等送信時に不要輻射成
分となる信号成分を除去するBPF(Band Pass Fil
ter:帯域通過濾波器)である。そして8は、出力電力の
一部を取り出す方向性結合器である。
-19、PA5-20の出力を合成する合成器である。7は、
合成器6の出力から、高調波成分等送信時に不要輻射成
分となる信号成分を除去するBPF(Band Pass Fil
ter:帯域通過濾波器)である。そして8は、出力電力の
一部を取り出す方向性結合器である。
【0020】方向性結合器2の結合ポートから出力され
る高周波信号は、レベルを調整する減衰器9を介して検
波器10に入力される。この検波器10は、入力された
高周波信号に基づいて、入力レベル検出信号SREF-DET
を出力する。
る高周波信号は、レベルを調整する減衰器9を介して検
波器10に入力される。この検波器10は、入力された
高周波信号に基づいて、入力レベル検出信号SREF-DET
を出力する。
【0021】方向性結合器8の結合ポートから出力され
る高周波信号は、レベルを調整する減衰器11を介して
検波器12に入力される。この検波器12は、入力され
た高周波信号に基づいて、出力レベル検出信号SOUT-DE
Tを出力する。
る高周波信号は、レベルを調整する減衰器11を介して
検波器12に入力される。この検波器12は、入力され
た高周波信号に基づいて、出力レベル検出信号SOUT-DE
Tを出力する。
【0022】制御回路13には、上述の入力レベル検出
信号SREF-DETと出力レベル検出信号SOUT-DETとが入力
され、この制御回路13が可変減衰器3を制御する制御
信号VR-CONTを生成する。
信号SREF-DETと出力レベル検出信号SOUT-DETとが入力
され、この制御回路13が可変減衰器3を制御する制御
信号VR-CONTを生成する。
【0023】図2は、各PA5-nの詳細な構成を示す接
続図である。図2において、21〜23は互いに直列に
接続され、入力された高周波信号を増幅する高周波増幅
素子である。この高周波増幅素子21に入力された3
[mW]の高周波信号は、12[W]まで増幅されて高
周波増幅素子23から出力される。24は、電力を4本
の出力端子に等分配する分配器である。25〜28は、
分配器24によって分配された高周波信号を各々増幅す
る電力増幅素子である。
続図である。図2において、21〜23は互いに直列に
接続され、入力された高周波信号を増幅する高周波増幅
素子である。この高周波増幅素子21に入力された3
[mW]の高周波信号は、12[W]まで増幅されて高
周波増幅素子23から出力される。24は、電力を4本
の出力端子に等分配する分配器である。25〜28は、
分配器24によって分配された高周波信号を各々増幅す
る電力増幅素子である。
【0024】29は、各電力増幅素子25〜28の出力
を合成する合成器である。30は、合成器29によって
合成された出力電力の一部を取り出す方向性結合器であ
る。この方向性結合器30の結合ポートから出力される
高周波信号は、レベルを調整する減衰器31を介して検
波器32に入力される。
を合成する合成器である。30は、合成器29によって
合成された出力電力の一部を取り出す方向性結合器であ
る。この方向性結合器30の結合ポートから出力される
高周波信号は、レベルを調整する減衰器31を介して検
波器32に入力される。
【0025】この検波器32は、入力された高周波信号
に基づいて、電圧信号SDET0を出力する。33は、直流
増幅器を形成するオペアンプであり、電圧信号SDET0を
10倍に増幅する。このオペアンプ33によって形成さ
れる直流増幅器の出力は、電圧信号SDET-nとして制御
回路13に供給される。なお、図1に示すPA5-1、P
A5-2・・・PA5-19、PA5-20は全て、このPA5
-nと同一の構成である。
に基づいて、電圧信号SDET0を出力する。33は、直流
増幅器を形成するオペアンプであり、電圧信号SDET0を
10倍に増幅する。このオペアンプ33によって形成さ
れる直流増幅器の出力は、電圧信号SDET-nとして制御
回路13に供給される。なお、図1に示すPA5-1、P
A5-2・・・PA5-19、PA5-20は全て、このPA5
-nと同一の構成である。
【0026】図3は、制御回路13の詳細な構成を示す
接続図である。図3において41は、入力レベル検出信
号SREF-DETを約10倍に増幅する直流増幅器を形成す
るオペアンプである。
接続図である。図3において41は、入力レベル検出信
号SREF-DETを約10倍に増幅する直流増幅器を形成す
るオペアンプである。
【0027】また42は、出力レベル検出信号SOUT-DET
を10倍に増幅する直流増幅器を形成するオペアンプ4
2である。そして43は、オペアンプ41が形成する直
流増幅器の出力とオペアンプ42が形成する直流増幅器
の出力との差分を増幅するオペアンプである。
を10倍に増幅する直流増幅器を形成するオペアンプ4
2である。そして43は、オペアンプ41が形成する直
流増幅器の出力とオペアンプ42が形成する直流増幅器
の出力との差分を増幅するオペアンプである。
【0028】そしてオペアンプ44は、オペアンプ43
が出力する差動レベルΔVと、可変減衰器3の基準減衰
量を決定するオフセット電圧とを加算し、制御電圧VR-
CONTを出力する。
が出力する差動レベルΔVと、可変減衰器3の基準減衰
量を決定するオフセット電圧とを加算し、制御電圧VR-
CONTを出力する。
【0029】PA5-1、PA5-2・・・PA5-19、P
A5-20(PA5-n、図1ならびに図2参照)が各々出
力する電圧信号SDET-1、SDET-2・・・SDET-19、SDE
T-20(SDET-n)は、各々対応する異常検出部50-nが有
するオペアンプ51の入力端の一方に入力される。
A5-20(PA5-n、図1ならびに図2参照)が各々出
力する電圧信号SDET-1、SDET-2・・・SDET-19、SDE
T-20(SDET-n)は、各々対応する異常検出部50-nが有
するオペアンプ51の入力端の一方に入力される。
【0030】各異常検出部50-nが有するオペアンプ5
1の入力端の他方には、オペアンプ41を介して入力レ
ベル検出信号SREF-DETが入力される。これにより各オ
ペアンプ51は、差分電圧ΔV-nを出力する。
1の入力端の他方には、オペアンプ41を介して入力レ
ベル検出信号SREF-DETが入力される。これにより各オ
ペアンプ51は、差分電圧ΔV-nを出力する。
【0031】各異常検出部50-nが有するコンパレータ
52の入力端の一方には、オペアンプ51の出力端が接
続され、コンパレータ52の入力端の他方には、基準電
圧が接続されている。
52の入力端の一方には、オペアンプ51の出力端が接
続され、コンパレータ52の入力端の他方には、基準電
圧が接続されている。
【0032】即ちコンパレータ52は、差分信号ΔV-n
と基準電圧とを比較し、この比較結果を各々異常検出信
号SALM-1、SALM-2・・・SALM-19、SALM-20(SALM-
n)として出力する。なお異常検出部50-nは、PA5-
nと同数であるが、同一構成のものが複数設けられるの
で、ここでは図示ならびに説明は省略する。
と基準電圧とを比較し、この比較結果を各々異常検出信
号SALM-1、SALM-2・・・SALM-19、SALM-20(SALM-
n)として出力する。なお異常検出部50-nは、PA5-
nと同数であるが、同一構成のものが複数設けられるの
で、ここでは図示ならびに説明は省略する。
【0033】本実施の形態では、図1に示す方向性結合
器2から方向性結合器8までの間で利得補正が行われ
る。方向性結合器2によって取り出された高周波信号
は、減衰器9を介して検波器10に入力され、検波器1
0はこれに応じた入力レベル検出信号SREF-DETを出力
する。
器2から方向性結合器8までの間で利得補正が行われ
る。方向性結合器2によって取り出された高周波信号
は、減衰器9を介して検波器10に入力され、検波器1
0はこれに応じた入力レベル検出信号SREF-DETを出力
する。
【0034】また方向性結合器8によって取り出された
高周波信号は、減衰器11を介して検波器12に入力さ
れ、検波器12はこれに応じた出力レベル検出信号SOU
T-DETを出力する。
高周波信号は、減衰器11を介して検波器12に入力さ
れ、検波器12はこれに応じた出力レベル検出信号SOU
T-DETを出力する。
【0035】減衰器9の減衰量と減衰器11の減衰量、
および各PA5-nが有する減衰器31の減衰量とは、本
実施の形態の規定利得時に、検波器10と検波器12、
そして検波器32とに同レベルの高周波信号が入力され
るように予め設定しておく。
および各PA5-nが有する減衰器31の減衰量とは、本
実施の形態の規定利得時に、検波器10と検波器12、
そして検波器32とに同レベルの高周波信号が入力され
るように予め設定しておく。
【0036】本実施の形態に高周波信号が入力された場
合、方向性結合器2によって取り出された高周波信号は
減衰器9を介して検波器10に入力される。検波器10
はこれに応じた入力レベル検出信号SREF-DETを出力
し、この入力レベル検出信号SREF-DETは制御回路13
に入力される。
合、方向性結合器2によって取り出された高周波信号は
減衰器9を介して検波器10に入力される。検波器10
はこれに応じた入力レベル検出信号SREF-DETを出力
し、この入力レベル検出信号SREF-DETは制御回路13
に入力される。
【0037】方向性結合器2を通過した高周波信号は分
配器4によって分配された後、PA5-1、PA5-2・・
・PA5-19、PA5-20(PA5-n)によって増幅され
る。これら増幅された高周波信号は、再び合成器6によ
って合成され、BPF7よって不要成分が除去された
後、方向性結合器8を介して出力される。
配器4によって分配された後、PA5-1、PA5-2・・
・PA5-19、PA5-20(PA5-n)によって増幅され
る。これら増幅された高周波信号は、再び合成器6によ
って合成され、BPF7よって不要成分が除去された
後、方向性結合器8を介して出力される。
【0038】方向性結合器8によって取り出された高周
波信号は、減衰器11を介して検波器12に入力され
る。検波器12は、これに応じた出力レベル検出信号SO
UT-DETを出力し、この出力レベル検出信号SOUT-DETは
制御回路13に入力される。
波信号は、減衰器11を介して検波器12に入力され
る。検波器12は、これに応じた出力レベル検出信号SO
UT-DETを出力し、この出力レベル検出信号SOUT-DETは
制御回路13に入力される。
【0039】制御回路13に入力された入力レベル検出
信号SREF-DETと、出力レベル検出信号SOUT-DETとは、各
々オペアンプ41あるいはオペアンプ42によって増幅
された後、オペアンプ43の入力端の各々に入力され
る。
信号SREF-DETと、出力レベル検出信号SOUT-DETとは、各
々オペアンプ41あるいはオペアンプ42によって増幅
された後、オペアンプ43の入力端の各々に入力され
る。
【0040】これによりオペアンプ43は、予め設定し
た規定利得との差である差動レベルΔVを出力する。ま
たこの差動レベルΔVは、オペアンプ44によってオフ
セット電圧と加算され、制御電圧VR-CONTとして出力さ
れる。この制御電圧VR-CONTによって、可変減衰器3の
減衰量を制御する。
た規定利得との差である差動レベルΔVを出力する。ま
たこの差動レベルΔVは、オペアンプ44によってオフ
セット電圧と加算され、制御電圧VR-CONTとして出力さ
れる。この制御電圧VR-CONTによって、可変減衰器3の
減衰量を制御する。
【0041】規定利得設定時と同じ条件で有るとすれ
ば、差動レベルΔVは0となり、制御電圧VR-CONTは基
準レベル設定時の値と同一となる。このため、可変減衰
器3の減衰量も変化しない。(規定利得の時、差動レベ
ルΔVは0となる。)
ば、差動レベルΔVは0となり、制御電圧VR-CONTは基
準レベル設定時の値と同一となる。このため、可変減衰
器3の減衰量も変化しない。(規定利得の時、差動レベ
ルΔVは0となる。)
【0042】これに対して、温度変化等により装置全体
の利得が低下した場合、差動レベルΔVは正電位とな
る。従って、制御電圧VR-CONTの値を上げて可変減衰器
3の減衰量を減らす方向に変化させる。この動作は、差
動レベルΔVが0になるまで継続する。
の利得が低下した場合、差動レベルΔVは正電位とな
る。従って、制御電圧VR-CONTの値を上げて可変減衰器
3の減衰量を減らす方向に変化させる。この動作は、差
動レベルΔVが0になるまで継続する。
【0043】また、装置全体の利得が上昇した場合、差
動レベルΔVは負電位となる。従って、制御電圧VR-CO
NTの値を下げて可変減衰器3の減衰量を増やす方向に変
化させる。この動作も、差動レベルΔVが0になるまで
継続する。
動レベルΔVは負電位となる。従って、制御電圧VR-CO
NTの値を下げて可変減衰器3の減衰量を増やす方向に変
化させる。この動作も、差動レベルΔVが0になるまで
継続する。
【0044】高周波信号が入力されている間はこのよう
な動作が随時実施され、これによって差動レベルΔVが
常に0となるように制御電圧VR-CONTを継続して制御す
る。このため、装置全体の利得は常に規定値に保たれ
る。
な動作が随時実施され、これによって差動レベルΔVが
常に0となるように制御電圧VR-CONTを継続して制御す
る。このため、装置全体の利得は常に規定値に保たれ
る。
【0045】PA5-1、PA5-2・・・PA5-19、P
A5-20(PA5-n)の何れかが故障した場合について
も、上述のように利得が低下した時と同様な動きによ
り、装置全体の利得を確保することが可能である。
A5-20(PA5-n)の何れかが故障した場合について
も、上述のように利得が低下した時と同様な動きによ
り、装置全体の利得を確保することが可能である。
【0046】PA5-1、PA5-2・・・PA5-19、P
A5-20(PA5-n)の各々の出力側には、方向性結合
器8と減衰器11、そして検波器12とからなる回路と
同等な回路が設けられている内蔵されている。
A5-20(PA5-n)の各々の出力側には、方向性結合
器8と減衰器11、そして検波器12とからなる回路と
同等な回路が設けられている内蔵されている。
【0047】そこで、各PA5-1、PA5-2・・・PA
5-19、PA5-20から出力される各々電圧信号SDET-
1、SDET-2・・・SDET-19、SDET-20を制御回路13に
入力し、オペアンプ51によって、入力レベル検出信号
SREF-DET信号とで差動増幅することで、差分電圧ΔV-
nが得られる。この差分電圧ΔV-nは、正常状態では0
となるが、異常状態では正電位となる。
5-19、PA5-20から出力される各々電圧信号SDET-
1、SDET-2・・・SDET-19、SDET-20を制御回路13に
入力し、オペアンプ51によって、入力レベル検出信号
SREF-DET信号とで差動増幅することで、差分電圧ΔV-
nが得られる。この差分電圧ΔV-nは、正常状態では0
となるが、異常状態では正電位となる。
【0048】差分電圧ΔV-nは、これと予め設定された
基準電圧とを比較するコンパレータ52に入力される。
差分電圧ΔV-nが基準電圧を越えた場合、コンパレータ
52はこれに対応するPA5-nに異常が発生したと判断
し、異常検出信号SALM-nを“H(ハイレベル)”にす
る。
基準電圧とを比較するコンパレータ52に入力される。
差分電圧ΔV-nが基準電圧を越えた場合、コンパレータ
52はこれに対応するPA5-nに異常が発生したと判断
し、異常検出信号SALM-nを“H(ハイレベル)”にす
る。
【0049】一方、差分電圧ΔV-nが基準電圧以下の場
合、コンパレータ52は対応するPA5-nが正常である
と判断し、異常検出信号SALM-nを“L(ローレベル)”
のままとする。このように、PA5-nと同数が出力され
る異常検出信号SALM-nを常時監視することで、異常と
なったPA5-nを瞬時に検知することができる。
合、コンパレータ52は対応するPA5-nが正常である
と判断し、異常検出信号SALM-nを“L(ローレベル)”
のままとする。このように、PA5-nと同数が出力され
る異常検出信号SALM-nを常時監視することで、異常と
なったPA5-nを瞬時に検知することができる。
【0050】なお上述の実施の形態では、PAを20台
使用した構成を例に挙げて説明したが、さらにPAの数
を増やして出力電力を増大させる場合にも、特に構成を
変更することなく対応可能である。
使用した構成を例に挙げて説明したが、さらにPAの数
を増やして出力電力を増大させる場合にも、特に構成を
変更することなく対応可能である。
【0051】さらに、上述の実施の形態のように高周波
電力増幅装置の入力信号レベルを基準に各PAの故障を
監視しているが、高周波電力増幅装置の出力信号レベル
を基準に各PAを監視するものであっても同様の効果が
得られる。また本発明は、大電力リニア増幅器に限定さ
れず、低電力や中電力の増幅器の並列動作や、単体動作
の場合にも適用可能である。
電力増幅装置の入力信号レベルを基準に各PAの故障を
監視しているが、高周波電力増幅装置の出力信号レベル
を基準に各PAを監視するものであっても同様の効果が
得られる。また本発明は、大電力リニア増幅器に限定さ
れず、低電力や中電力の増幅器の並列動作や、単体動作
の場合にも適用可能である。
【0052】上述の実施の形態では、電圧制御型の可変
減衰器を使用しているが、電流制御型の可変減衰器やデ
ィジタル制御型の可変減衰器等を用いたものであって
も、本発明の適用範囲であることは、言うまでもない。
そして本発明は、電子管を並列動作させて電力を合成す
る増幅器や、マイクロ波帯以外の周波数の増幅器にも適
用可能である。
減衰器を使用しているが、電流制御型の可変減衰器やデ
ィジタル制御型の可変減衰器等を用いたものであって
も、本発明の適用範囲であることは、言うまでもない。
そして本発明は、電子管を並列動作させて電力を合成す
る増幅器や、マイクロ波帯以外の周波数の増幅器にも適
用可能である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、入力される高周波信号の信号レベルと増幅されて出
力される高周波信号の信号レベルとの差である入出力差
に基づいて、増幅手段に入力される高周波信号を所定の
レベルまで減衰させる可変減衰手段による減衰量を制御
して、全体の利得一定に保持する。また、増幅手段を構
成する複数の電力増幅手段の各々について、電力増幅さ
れた高周波信号の信号レベルと入力される高周波信号の
信号レベルとの差である個別増幅度を求め、異常検出の
基準値と個別増幅度との比較結果に基づいて異常検出信
号を出力する。あるいは、増幅手段を構成する複数の電
力増幅手段の各々について、電力増幅された高周波信号
の信号レベルと増幅されて出力される高周波信号の信号
レベルとの差である個別増幅度を求め、異常検出の基準
値と個別増幅度との比較結果に基づいて異常検出信号を
出力するので、電力増幅素子を並列動作させる場合に
も、自動利得補正が可能であり、また故障した素子を特
定することができる高周波電力増幅装置および高周波電
力増幅装置の制御方法が実現可能であるという効果が得
られる。
ば、入力される高周波信号の信号レベルと増幅されて出
力される高周波信号の信号レベルとの差である入出力差
に基づいて、増幅手段に入力される高周波信号を所定の
レベルまで減衰させる可変減衰手段による減衰量を制御
して、全体の利得一定に保持する。また、増幅手段を構
成する複数の電力増幅手段の各々について、電力増幅さ
れた高周波信号の信号レベルと入力される高周波信号の
信号レベルとの差である個別増幅度を求め、異常検出の
基準値と個別増幅度との比較結果に基づいて異常検出信
号を出力する。あるいは、増幅手段を構成する複数の電
力増幅手段の各々について、電力増幅された高周波信号
の信号レベルと増幅されて出力される高周波信号の信号
レベルとの差である個別増幅度を求め、異常検出の基準
値と個別増幅度との比較結果に基づいて異常検出信号を
出力するので、電力増幅素子を並列動作させる場合に
も、自動利得補正が可能であり、また故障した素子を特
定することができる高周波電力増幅装置および高周波電
力増幅装置の制御方法が実現可能であるという効果が得
られる。
【0054】即ち本発明によれば、校正用信号源が不要
になるとともに、個々のPAの利得ばらつきを無視する
ことができ、利得補正の精度が向上する。これととも
に、1台のPAが故障した場合でもAGCが追従するた
め、装置全体の利得は保証され、システムダウンを回避
すること(FAIL SAFE:フェイルセイフ)が可能
になる。
になるとともに、個々のPAの利得ばらつきを無視する
ことができ、利得補正の精度が向上する。これととも
に、1台のPAが故障した場合でもAGCが追従するた
め、装置全体の利得は保証され、システムダウンを回避
すること(FAIL SAFE:フェイルセイフ)が可能
になる。
【0055】本発明では、個々のPAに利得補正機能を
必要としないため、一般的なPAの並列合成のように少
ない部品点数でシステム構築が可能となり、コストの低
減と故障率の低減を図ることができる。
必要としないため、一般的なPAの並列合成のように少
ない部品点数でシステム構築が可能となり、コストの低
減と故障率の低減を図ることができる。
【0056】また異常検出回路により、リニア増幅する
複数のPAの中から、異常となったPAを瞬時に検出で
きるため、故障PAを特定する診断時間を削減できると
ともに、異常PAによる他への連鎖故障を防ぐことがで
きる。即ちPAが故障した場合も、故障したPAを除く
他のPAで増幅動作をし、装置全体の利得を確保するこ
とができる。
複数のPAの中から、異常となったPAを瞬時に検出で
きるため、故障PAを特定する診断時間を削減できると
ともに、異常PAによる他への連鎖故障を防ぐことがで
きる。即ちPAが故障した場合も、故障したPAを除く
他のPAで増幅動作をし、装置全体の利得を確保するこ
とができる。
【0057】また、入力レベルを可変して出力電力変化
させるリニア動作時においても、故障したPAを特定す
ることができる。さらに、温度変動に伴う検波特性も相
殺され、利得の保証範囲も広がるので、利得の補正精度
も向上する。
させるリニア動作時においても、故障したPAを特定す
ることができる。さらに、温度変動に伴う検波特性も相
殺され、利得の保証範囲も広がるので、利得の補正精度
も向上する。
【図1】 本発明の一実施の形態にかかる高周波電力増
幅装置の構成を示すブロック図である。
幅装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施の形態における各PA5-nの詳細な構
成を示す接続図である。
成を示す接続図である。
【図3】 同実施の形態における制御回路13の詳細な
構成を示す接続図である。
構成を示す接続図である。
1 プリアンプ 2 方向性結合器(第1の方向性結合器) 3 可変減衰器(可変減衰手段) 4 分配器(分配手段) 5-1〜5-20、5-n PA(電力増幅手段) 6 合成器(合成手段) 7 BPF 8 方向性結合器(第2の方向性結合器) 9 減衰器 10 検波器(第1の検波器) 11 減衰器 12 検波器(第2の検波器) 13 制御回路(制御手段) 21〜23 電力増幅素子 24 分配器(分岐手段) 25〜28 電力増幅素子(電力増幅素子) 29 合成器(合波手段) 30 方向性結合器(第3の方向性結合器) 31 減衰器 32 検波器(第3の検波器) 33 オペアンプ 40 AGC部(減衰制御手段) 41、42 オペアンプ 43 オペアンプ(第1の差動増幅手段) 44 オペアンプ 50-n 異常検出部(異常検出手段) 51 オペアンプ(第2の差動増幅手段) 52 コンパレータ(比較手段) SALM-1〜SALM-20、SALM-n 異常検出信号 SDET0 電圧信号 SDET-1〜SDET-20、SDET-n 電圧信号 SREF-DET 入力レベル検出信号 SOUT-DET 出力レベル検出信号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 高周波電力増幅装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マイクロ波帯の
固体リニアアンプ等、複数の電力増幅素子を並列に接続
して用いる高周波電力増幅装置に関する。
固体リニアアンプ等、複数の電力増幅素子を並列に接続
して用いる高周波電力増幅装置に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、電力増幅素子を並列動作させる場合にも、自
動利得補正が可能であり、また故障した素子を特定する
ことができる高周波電力増幅装置を提供することを目的
としている。
たもので、電力増幅素子を並列動作させる場合にも、自
動利得補正が可能であり、また故障した素子を特定する
ことができる高周波電力増幅装置を提供することを目的
としている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、(a)入力
端に設けられ、入力される高周波信号の信号レベルを検
出する入力信号レベル検出手段と、(b)前記入力信号
レベル検出手段を通過した前記高周波信号を所定のレベ
ルまで減衰させる1つの可変減衰手段と、(c)前記可
変減衰手段によって前記所定のレベルまで減衰した高周
波信号を互いに同レベルに等分する分配手段と、各々が
前記等分された高周波信号を電力増幅するとともに当該
電力増幅された高周波信号の信号レベルを検出する増幅
信号レベル検出手段を有する複数の電力増幅手段と、前
記複数の電力増幅手段の各々が出力する高周波信号を互
いに等比率で合成する合成手段とから構成され前記所定
のレベルまで減衰した高周波信号を増幅する増幅手段
と、(d)出力端に設けられ、前記増幅されて出力され
る高周波信号の信号レベルを検出する出力信号レベル検
出手段と、(e)前記入力される高周波信号の信号レベ
ルと前記出力される高周波信号の信号レベルとの差であ
る入出力差を求める第1の差動増幅手段から構成される
減衰制御手段と、各々に設けられた異常検出のための所
定の基準値と前記増幅信号レベルとを比較することで対
応する前記電力増幅手段に発生した異常を検出して各々
個別に異常検出信号を出力する複数の異常検出手段とを
有し、前記複数の電力増幅手段の各々に分配される前記
高周波信号のレベルを減衰させる前記可変減衰手段を当
該入力差に基づいて生成される制御信号によって制御す
る制御手段とを具備し、前記減衰制御手段は、前記入出
力差に基づいて前記可変減衰手段による減衰量を連続的
に制御することで全体の利得を一定に保持し、前記異常
が発生した電力増幅手段と並列に動作する他の前記電力
増幅手段への異常の波及を抑制して増幅動作を継続する
ことを特徴とする。
ために、請求項1に記載の発明にあっては、(a)入力
端に設けられ、入力される高周波信号の信号レベルを検
出する入力信号レベル検出手段と、(b)前記入力信号
レベル検出手段を通過した前記高周波信号を所定のレベ
ルまで減衰させる1つの可変減衰手段と、(c)前記可
変減衰手段によって前記所定のレベルまで減衰した高周
波信号を互いに同レベルに等分する分配手段と、各々が
前記等分された高周波信号を電力増幅するとともに当該
電力増幅された高周波信号の信号レベルを検出する増幅
信号レベル検出手段を有する複数の電力増幅手段と、前
記複数の電力増幅手段の各々が出力する高周波信号を互
いに等比率で合成する合成手段とから構成され前記所定
のレベルまで減衰した高周波信号を増幅する増幅手段
と、(d)出力端に設けられ、前記増幅されて出力され
る高周波信号の信号レベルを検出する出力信号レベル検
出手段と、(e)前記入力される高周波信号の信号レベ
ルと前記出力される高周波信号の信号レベルとの差であ
る入出力差を求める第1の差動増幅手段から構成される
減衰制御手段と、各々に設けられた異常検出のための所
定の基準値と前記増幅信号レベルとを比較することで対
応する前記電力増幅手段に発生した異常を検出して各々
個別に異常検出信号を出力する複数の異常検出手段とを
有し、前記複数の電力増幅手段の各々に分配される前記
高周波信号のレベルを減衰させる前記可変減衰手段を当
該入力差に基づいて生成される制御信号によって制御す
る制御手段とを具備し、前記減衰制御手段は、前記入出
力差に基づいて前記可変減衰手段による減衰量を連続的
に制御することで全体の利得を一定に保持し、前記異常
が発生した電力増幅手段と並列に動作する他の前記電力
増幅手段への異常の波及を抑制して増幅動作を継続する
ことを特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】PA5-1、PA5-2・・・PA5-19、P
A5-20(PA5-n)の各々の出力側には、方向性結合
器8と減衰器11、そして検波器12とからなる回路と
同等な回路が設けられている。
A5-20(PA5-n)の各々の出力側には、方向性結合
器8と減衰器11、そして検波器12とからなる回路と
同等な回路が設けられている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、入力される高周波信号の信号レベルと増幅されて出
力される高周波信号の信号レベルとの差である入出力差
に基づいて、増幅手段に入力される高周波信号を所定の
レベルまで減衰させる可変減衰手段による減衰量を制御
して、全体の利得一定に保持する。また、増幅手段を構
成する複数の電力増幅手段の各々について、電力増幅さ
れた高周波信号の信号レベルと入力される高周波信号の
信号レベルとの差である個別増幅度を求め、異常検出の
基準値と個別増幅度との比較結果に基づいて異常検出信
号を出力する。あるいは、増幅手段を構成する複数の電
力増幅手段の各々について、電力増幅された高周波信号
の信号レベルと増幅されて出力される高周波信号の信号
レベルとの差である個別増幅度を求め、異常検出の基準
値と個別増幅度との比較結果に基づいて異常検出信号を
出力するので、電力増幅素子を並列動作させる場合に
も、自動利得補正が可能であり、また故障した素子を特
定することができる高周波電力増幅装置が実現可能であ
るという効果が得られる。
ば、入力される高周波信号の信号レベルと増幅されて出
力される高周波信号の信号レベルとの差である入出力差
に基づいて、増幅手段に入力される高周波信号を所定の
レベルまで減衰させる可変減衰手段による減衰量を制御
して、全体の利得一定に保持する。また、増幅手段を構
成する複数の電力増幅手段の各々について、電力増幅さ
れた高周波信号の信号レベルと入力される高周波信号の
信号レベルとの差である個別増幅度を求め、異常検出の
基準値と個別増幅度との比較結果に基づいて異常検出信
号を出力する。あるいは、増幅手段を構成する複数の電
力増幅手段の各々について、電力増幅された高周波信号
の信号レベルと増幅されて出力される高周波信号の信号
レベルとの差である個別増幅度を求め、異常検出の基準
値と個別増幅度との比較結果に基づいて異常検出信号を
出力するので、電力増幅素子を並列動作させる場合に
も、自動利得補正が可能であり、また故障した素子を特
定することができる高周波電力増幅装置が実現可能であ
るという効果が得られる。
Claims (13)
- 【請求項1】 入力される高周波信号の信号レベルを検
出する入力信号レベル検出手段と、 前記入力信号レベル検出手段を通過した前記高周波信号
を所定のレベルまで減衰させる可変減衰手段(3)と、 前記所定のレベルまで減衰した高周波信号を増幅する増
幅手段と、 前記増幅されて出力される高周波信号の信号レベルを検
出する出力信号レベル検出手段と、 前記入力される高周波信号の信号レベルと前記出力され
る高周波信号の信号レベルとに基づいて前記可変減衰手
段による減衰量を制御する制御手段(13)とを具備す
ることを特徴とする高周波電力増幅装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は前記可変減衰手段の減衰
量を制御する減衰制御手段(40)を有し、 前記減衰制御手段は、 前記入力される高周波信号の信号レベルと前記出力され
る高周波信号の信号レベルとの差である入出力差を求め
る第1の差動増幅手段(43)を有し、 前記入出力差に基づいて前記可変減衰手段の減衰量を制
御することを特徴とする請求項1に記載の高周波電力増
幅装置。 - 【請求項3】 前記増幅手段は、 前記所定のレベルまで減衰した高周波信号を互いに同レ
ベルに等分する分配手段(4)と、 前記等分された高周波信号を各々電力増幅する複数の電
力増幅手段(5-1〜5-20、5-n)と、 前記複数の電力増幅手段の各々が出力する高周波信号を
互いに等比率で合成する合成手段(6)とを具備するこ
とを特徴とする請求項1または請求項2の何れかに記載
の高周波電力増幅装置。 - 【請求項4】 前記入力レベル検出手段は、 前記入力される高周波信号の一部を取り出す第1の方向
性結合器(2)と、 前記取り出された高周波信号を検波して前記入力される
高周波信号の振幅に応じた値の直流電圧を出力する第1
の検波器(10)とを具備することを特徴とする請求項
1ないし請求項3の何れかに記載の高周波電力増幅装
置。 - 【請求項5】 前記出力レベル検出手段は、 前記出力される高周波信号の一部を取り出す第2の方向
性結合器(8)と、 前記取り出された高周波信号を検波して前記出力される
高周波信号の振幅に応じた値の直流電圧を出力する第2
の検波器(12)とを具備することを特徴とする請求項
1ないし請求項3の何れかに記載の高周波電力増幅装
置。 - 【請求項6】 前記複数の電力増幅手段の各々は、 前記電力増幅された高周波信号の信号レベルを検出する
増幅信号レベル検出手段を具備し、 前記制御手段は、 前記増幅信号レベルに基づいて対応する前記電力増幅手
段に発生した異常を検出する複数の異常検出手段(50
-n)を具備することを特徴とする請求項1ないし請求項
5の何れかに記載の高周波電力増幅装置。 - 【請求項7】 前記複数の異常検出手段の各々は、 前記入力される高周波信号の信号レベルと前記電力増幅
された高周波信号の信号レベルとの差である個別増幅度
を求める第2の差動増幅手段(51)と、 異常検出の基準値と前記個別増幅度とを比較する比較手
段(52)とを具備することを特徴とする請求項1ない
し請求項6の何れかに記載の高周波電力増幅装置。 - 【請求項8】 前記複数の異常検出手段の各々は、 前記出力される高周波信号の信号レベルと前記電力増幅
された高周波信号の信号レベルとの差である個別増幅度
を求める第2の差動増幅手段と、 異常検出の基準値と前記個別増幅度とを比較する比較手
段とを具備することを特徴とする請求項1ないし請求項
7の何れかに記載の高周波電力増幅装置。 - 【請求項9】 前記複数の電力増幅手段の各々は、 前記分配された高周波信号を互いに同レベルに等分岐す
る分岐手段(24)と、 前記等分岐された高周波信号を各々電力増幅する複数の
電力増幅素子(25〜28)と、 前記複数の電力増幅素子の各々が出力する高周波信号を
互いに等比率で合波する合波手段(29)とを具備する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項8の何れかに記
載の高周波電力増幅装置。 - 【請求項10】 前記増幅信号レベル検出手段は、 前記電力増幅された高周波信号の一部を取り出す第3の
方向性結合器(30)と、 前記取り出された高周波信号を検波して前記電力増幅さ
れた高周波信号の振幅に応じた値の直流電圧を出力する
第3の検波器(32)とを具備することを特徴とする請
求項6ないし請求項9の何れかに記載の高周波電力増幅
装置。 - 【請求項11】 入力される高周波信号の信号レベルと
増幅されて出力される高周波信号の信号レベルとの差で
ある入出力差に基づいて、増幅手段に入力される前記高
周波信号を所定のレベルまで減衰させる可変減衰手段に
よる減衰量を制御して、全体の利得を一定に保持するこ
とを特徴とする高周波電力増幅装置の制御方法。 - 【請求項12】 前記増幅手段を構成する複数の電力増
幅手段の各々について、電力増幅された高周波信号の信
号レベルと前記入力される高周波信号の信号レベルとの
差である個別増幅度を求め、異常検出の基準値と当該個
別増幅度との比較結果に基づいて異常検出信号を出力す
ることを特徴とする請求項11に記載の高周波電力増幅
装置の制御方法。 - 【請求項13】 前記増幅手段を構成する複数の電力増
幅手段の各々について、電力増幅された高周波信号の信
号レベルと前記増幅されて出力される高周波信号の信号
レベルとの差である個別増幅度を求め、異常検出の基準
値と当該個別増幅度との比較結果に基づいて異常検出信
号を出力することを特徴とする請求項11に記載の高周
波電力増幅装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10090717A JPH11274874A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 高周波電力増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10090717A JPH11274874A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 高周波電力増幅装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11274874A true JPH11274874A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=14006305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10090717A Pending JPH11274874A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 高周波電力増幅装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11274874A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004032219A1 (ja) * | 2002-10-07 | 2004-04-15 | Tokyo Electron Limited | プラズマ処理装置 |
| US7445690B2 (en) | 2002-10-07 | 2008-11-04 | Tokyo Electron Limited | Plasma processing apparatus |
| JP2012138814A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Toshiba Corp | 送信装置 |
| JP2014197829A (ja) * | 2013-03-07 | 2014-10-16 | 株式会社東芝 | 電力増幅装置及び送信機 |
| JPWO2014141539A1 (ja) * | 2013-03-14 | 2017-02-16 | 日本電気株式会社 | 電力増幅器、故障検出方法 |
-
1998
- 1998-03-20 JP JP10090717A patent/JPH11274874A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004032219A1 (ja) * | 2002-10-07 | 2004-04-15 | Tokyo Electron Limited | プラズマ処理装置 |
| US7445690B2 (en) | 2002-10-07 | 2008-11-04 | Tokyo Electron Limited | Plasma processing apparatus |
| US8163128B2 (en) | 2002-10-07 | 2012-04-24 | Tokyo Electron Limited | Plasma processing apparatus |
| JP2012138814A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Toshiba Corp | 送信装置 |
| JP2014197829A (ja) * | 2013-03-07 | 2014-10-16 | 株式会社東芝 | 電力増幅装置及び送信機 |
| US9143103B2 (en) | 2013-03-07 | 2015-09-22 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Power amplifying device and transmitter |
| JPWO2014141539A1 (ja) * | 2013-03-14 | 2017-02-16 | 日本電気株式会社 | 電力増幅器、故障検出方法 |
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