JPH11276718A - 遊戯用車両の安全走行システム - Google Patents
遊戯用車両の安全走行システムInfo
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
サイドに走行状態を制御し、ゴーカート1の安全な走行
を可能とする。 【解決手段】 ゴーカート1は、ユニット化した受信機
8とマイクロコンピュータ7とを着脱自在に設けてい
る。上記受信機8は、第一、第二の送信機から発信され
る指令信号をそれぞれ受信する。上記マイクロコンピュ
ータ7は、受信機8が受信した指令信号に基づいて、ゴ
ーカート1の走行状態を制御する。このゴーカート1の
走行コースの途中で、追突事故の生じ易い区域の始端部
には、ゴーカート1を減速モードとする指令信号を発す
る第一の送信機を設置する。上記区域の終端部には、ゴ
ーカート1を通常の走行モードとする指令信号を発する
第二の送信機を設置する。受信機8は、各送信機からの
指令信号を受信し、マイクロコンピュータ7が、走行状
態を適宜のモードに制御する。
Description
安全走行システムは、例えば遊園地に設けられている走
行路を無資格で走行可能な、いわゆるゴーカートを走行
させる際に、追突等の事故を未然に防止して安全に走行
可能とする遊戯用車両の安全走行システムに関する。
け、この走行コースを、排気量の小さい(例えば30c
c)エンジンを搭載した小型車両(例えば、ゴーカー
ト)によって走行する遊戯が、人気を博している。特
に、上記ゴーカートは、エンジンが小型で、しかも、安
全に設計されていることから、運転免許を有する者は勿
論、運転免許を有しない子供や女性でも走行を楽しめ、
遊園地等における人気の遊戯の一つとなっている。
とほぼ同様の構成であり、このような乗用車等の車両を
構成する構成各部材のうち、必要不可欠の部材のみを用
いて構成されている。従って、上記ゴーカートを走行さ
せる場合、イグニションキーに相当するスイッチを投入
し、エンジンを駆動させる。更に、運転席側に設けられ
たステアリングホイールを操作することにより操舵自在
としている。勿論、アクセル手段及び制動手段により、
走行速度の増減、停止を自在としている。尚、上記ゴー
カートは、運転免許のない子供等が主に利用することを
考慮し、安全性を高めるために、最高速度を低く(例え
ば、時速30km)設定している。又、追突等の事故が
生じた場合でも運転者等の乗員の安全を図るために、車
両の前後両端に、ゴム(例えばタイヤ)等の弾性部材を
固設して、衝撃吸収を図っている。
うな遊園地等に設けられているゴーカート等の遊戯にお
いては、以下のような解決すべき課題が存在する。すな
わち、上述したように、ゴーカート等の遊戯用車両は、
遊戯中に事故が生じることを極力防止した構造としてい
る。又、万一衝突した場合でも上記弾性材により衝撃吸
収を図り、安全性を向上させた構造としている。従っ
て、通常の走行を楽しんでいる限り、運転者等の人体に
重大な障害が及ぶような危険性はないと考えられる。し
かしながら、上記衝突等の事故はできる限り生じないよ
うにすることが望ましい。特に、上記ゴーカートは、運
転免許を有しない者でも走行を楽しめるようにしている
ため、運転技術が未熟な者、特に子供が運転している場
合には、走行路の側壁や他のゴーカート等に衝突するこ
とがある。とりわけ、走行コースに急なカーブが設けら
れている場合、直線路に比較してこのようなカーブ途中
での衝突が多くなってしまう傾向にある。又、ゴーカー
トへの乗り降りを行う乗降区間においては、ゴーカート
を停止すべき位置で急に制動を行うことがあり、その結
果、この乗降区域で他のゴーカートに衝突してしまうこ
とが比較的多い。このような衝突は、係員の注意によっ
て防ぎきることは困難である。上述したような衝突で、
その運転者等に重大な危害が加わることは、前述したよ
うにないと考えられるが、安全面を重視する限り、その
対策を講じておくことが望ましい。
テムは、上述のような事情に鑑みて創案されたもので、
ゴーカート等の遊戯用車両に乗車している者が、追突事
故等を起こすことなく、しかも、走行を楽しむ者の意志
をできる限り損なうことなく、より安全に走行を楽しむ
ことができるようにすることを目的とするものである。
両の安全走行システムは、請求項1に記載したように、
遊戯用車両が走行コースを安全に走行可能とすべく、上
記走行コースの途上に設けた少なくとも一の送信機から
発せられる指令信号によって上記遊戯用車両の走行状態
を制御自在とした、遊戯用車両の安全走行システムに関
する。このような請求項1に記載した遊戯用車両の安全
走行システムにおいては、上記遊戯用車両は、上記送信
機から発信される指令信号を受信する感知部と、この感
知部が受信した指令信号に基づいて、当該遊戯用車両の
走行状態を安全側に制御する制御手段と、を備えたこと
を特徴としている。
遊戯用車両の安全走行システムを用いることにより、前
述したような衝突事故を未然に防止でき、安全性の向上
を図ることができる。すなわち、上記送信機を、急なカ
ーブ等、衝突事故等が生じ易い位置に設置しておく。こ
れにより、遊戯用車両が当該位置に達した場合、この遊
戯用車両に設けられている感知部が、上記送信機から発
せられている指令信号を受信し、制御手段が当該車両の
走行状態を、最高速度を低くする等の安全サイドに制御
する。この結果、安全な走行が確保され、例えば追突事
故等が未然に防止される。
載したように、上記走行コースのスタート地点からゴー
ル地点に至る間で前記遊戯用車両が事故を起こす確率の
高い区間の始端部に設置する。そして、上記感知部がこ
の送信機からの指令信号を受信することにより、上記制
御手段は、上記遊戯用車両の最高速度を設定値以下に抑
える減速モードにする。又、請求項3に記載したよう
に、上記送信機と同様構成の送信機を、前記コースのス
タート地点からゴール地点に至る間で前記遊戯用車両が
事故を起こす確率の高い区間の終端部に設置しておく。
そして前記感知部がこの送信機からの指令信号を受信す
ることにより、上記制御手段は上記減速モードを解除し
て上記遊戯用車両の最高速度を当該遊戯用車両の性能に
基づく値とする、通常走行モードを取るように構成すれ
ば、運転者の意志を損なうことが抑えられる。上記請求
項3に記載した構成を採用する場合、請求項4に記載し
たように、上記遊戯用車両が事故を起こす確率の高い区
間の始端部に設置する前記送信機と、上記遊戯用車両が
事故を起こす確率の高い区間の終端部に設置する送信機
と、を、それぞれ発信する指令信号の周波数を互いに異
ならせることにより、各送信機から発信した指令信号
を、正確且つ確実に感知部に受信させることが可能にな
る。
高い区間の始端部としては、具体的に、請求項5に記載
したように、上記遊戯用車両への乗車区域の入口とする
ことができる。又、上記遊戯用車両が事故を起こす確率
の高い区間の終端部としては、請求項6に記載したよう
に、上記遊戯用車両への乗車区域の出口とすることがで
きる。
用車両は、エンジンのスロットル開度を制御するスロッ
トルアクチュエータと、ブレーキシリンダを作動させて
制動を行うブレーキアクチュエータと、を備え、前記感
知部が前記送信機からの指令信号を受信することによ
り、前記制御手段は、上記スロットルアクチュエータと
ブレーキアクチュエータとの少なくとも一方を制御する
構成を採用することができる。このように、制御手段
が、スロットルアクチュエータ、ブレーキアクチュエー
タを制御することにより、上記通常走行モード、減速モ
ードといった所定の走行状態に切り換え、当該モードを
保持できるようにしている。
部は、当該遊戯用車両の走行速度を検出する車速センサ
を備え、この車速センサの検出値に基づいて、前記指令
信号による走行モードに応じた最高速度を取るべく、前
記制御手段は前記スロットルアクチュエータとブレーキ
アクチュエータとのうちの少なくとも一方を制御するよ
うに構成したり、或いは、請求項9に記載したように、
上記感知部は、当該遊戯用車両の前方に位置する車両と
同じく後方に位置する車両とのうちの少なくとも一方の
遊戯用車両までの距離を検出する車間センサを備え、こ
の車間センサが検出する当該遊戯用車両とその前方若し
くは後方の車両との距離が予め設定された値に達した場
合に、上記距離を増大させるべく、前記制御手段は上記
スロットルアクチュエータとブレーキアクチュエータと
のうちの少なくとも一方を制御するように構成すること
もできる。このように構成すれば、追突事故等を防止す
る効果がより一層向上する。
令信号の有無に拘わらず、この指令信号による走行モー
ドを解除する解除スイッチを設けておけば、例えば上記
減速モードとすべき指令信号が発せられている区域であ
っても、運転技術に優れた者等が意のままに運転を楽し
むことが可能になる。更に、請求項11に記載したよう
に、上記制御手段は、電源スイッチを投入することによ
り、少なくとも一の構成部材の作動を診断する回路を組
み込んでおり、この回路により上記構成部材の診断を行
えるように構成すれば、走行前に当該遊戯用車両の点検
がなされ、より安全な走行に寄与する。
図面に基づいて説明する。図1乃至図2は、この発明の
実施の一形態例を示している。本形態例に係る遊戯用車
両の安全走行システムは、遊戯用車両であるゴーカート
1が、非公道である遊園地内に設けられた走行コース2
を安全に走行可能とすべく、上記ゴーカート1の走行状
態を上記走行コース2の途上に設けた、それぞれ複数の
第一、第二の送信機3、4から発せられる指令信号によ
って制御自在としたものである。上記ゴーカート1は、
上記各送信機3、4から発信される指令信号を受信する
受信機8と、この受信機8が受信した指令信号に基づい
て、当該ゴーカート1の走行状態を制御するマイクロコ
ンピュータ(MPU)7と、を備えている。尚、上記受
信機8は、後述する車速センサ11等とともに感知部5
を構成している。又、上記マイクロコンピュータ7は、
後述する制御盤6内に設けられている。
のスタート地点からゴール地点に至る間に存在する、急
なカーブの入口や、ゴーカート1の乗車区域の入口に設
置する。これら急なカーブの入口やゴーカート1の乗車
区域の入口が、特許請求の範囲に記載した、遊戯用車両
が事故を起こす確率の高い区間の始端部に相当する。そ
して、上記受信機8がこの第一の送信機3からの指令信
号を受信することにより、上記マイクロコンピュータ7
は、上記ゴーカート1の最高速度を、予め記憶させた設
定値(例えば、時速10km)以下に抑える減速モード
を取るようにする。尚、上記設定値は、マイクロコンピ
ュータ7に付設のRAM等に記憶させることができる。
ーブの終端部やゴーカート1の乗車区域の終端部に設置
する。これら急なカーブの終端部やゴーカートの乗車区
域の終端部が、特許請求の範囲に記載した、遊戯用車両
が事故を起こす確率の高い区間の終端部に相当する。そ
して、前記受信機8がこの第二の送信機4からの指令信
号を受信することにより、上記マイクロコンピュータ7
は、上記ゴーカート1の最高速度を当該ゴーカート1の
性能(例えばエンジンの大きさや性能)に基づく値とす
る、通常走行モードを取るように構成する。尚、上記第
一の送信機3と第二の送信機4とは、それぞれ発信する
指令信号の周波数を互いに異ならせている。これは、例
えば第二の送信機4から発せられた指令信号が、第一の
送信機3を設置した位置の近傍に達したゴーカート1の
受信機8で受信され、当該位置における走行状態とは全
く逆の指令(この例の場合、減速モードとすべきところ
を通常走行モードとしてしまう)を上記マイクロコンピ
ュータ7が実施することによる危険を防止するためであ
る。上述のように、第一の送信機3と第二の送信機4と
で異なる周波数とすることにより、各送信機3、4から
発信した指令信号を、正確且つ確実に受信機8に受信さ
せ、適切な制御を行える。
された指令信号を、ゴーカート1内に設けられた感知部
5を構成する受信機8が受信したならば、当該指令信号
に基づく制御を上記マイクロコンピュータ7が行う。本
形態例の場合、上記ゴーカート1は、エンジン(図示せ
ず)のスロットル開度を制御するスロットルアクチュエ
ータ9と、ブレーキシリンダ(図示せず)を作動させて
制動を行うブレーキアクチュエータ10と、を備えてい
る。そして、上記感知部5を構成する受信機8が上記送
信機3、4からの指令信号を受信することにより、上記
マイクロコンピュータ7は、上記指令信号に応じて上記
スロットルアクチュエータ9或いはブレーキアクチュエ
ータ10を制御する。上記スロットルアクチュエータ9
は、通常の乗用車に採用されているように、スロットル
開度を調整することにより制御する。又、上記ブレーキ
アクチュエータ10は、ブレーキシリンダを作動させて
制動を行わせる。これら各アクチュエータ9、10は、
ユニット化し、上記ゴーカート1の内部に固定してい
る。
エータ9、10に対する制御を行うことにより、上記ゴ
ーカート1は、通常走行モードと、減速モードと、のい
ずれかのモードを取るよう設定している。上記通常走行
モードは、当該ゴーカート1の走行能力に基づく最高速
度を出せるモードである。すなわち、上記スロットル開
度を従来使用されている状態に保持したモードである。
一方、上記減速モードは、最高速度が所定値(例えば、
時速10km)となるよう、上記スロットル開度を所定
分狭めた状態としたモード、若しくは、ゴーカート1
に、従来乗用車等に設けられている、いわゆるリミッタ
を設け、このリミッタを作動させた状態のモードであ
る。
上記受信機8とともに、車速センサ11と車間センサ1
2とを備えた構成としている。上記車速センサ11は、
従来使用されているものを採用できる。例えば、車軸の
回転数を検出し、この回転数から車速を算出する構成の
ものを採用できる。上述のような車速センサ11を設け
ることにより、この車速センサ11の検出値に基づい
て、上記減速モード、通常走行モードのいずれのモード
であっても、予め設定した、或いは第一の送信機3から
発せられる指令信号に基づく、それぞれの最高速度を超
えたか否かを監視する。万一、何らかの理由で上記最高
速度を超えた場合には、上記マイクロコンピュータ7が
上記各アクチュエータ9、10を安全サイドに(すなわ
ち、減速する側に)制御し、車速を低減させる。
の光センサをゴーカート1のフロント部に固定し、この
光センサの発光部から出射した光が、当該ゴーカートの
前方に存在する物体で反射して該光センサの受光部に戻
ってくるまでの時間から上記物体までの距離を計測する
構成のものを採用できる。上述のような車間センサ12
を設けることにより、この車間センサ12の検出値に基
づいて、当該ゴーカート1とこのゴーカート1の前方を
走行するゴーカート或いは上記した当該ゴーカート1の
前方に存在する側壁等の物体との距離が、予め設定され
た距離(例えば、3m)よりも小さくなった場合には、
上記マイクロコンピュータ7が上記各アクチュエータ
9、10を安全サイドに制御し、車速を低減させて上記
距離を大きくする(車間距離をあける)。
の車間センサ12から発せられた光を効率良く反射させ
るための反射板である。この反射板13としては、従来
知られたものを採用するが、好ましくは光をあまり散乱
させることなく反射させる部材を採用する。又、本形態
例においては、上記車間センサ12をゴーカート1の前
方に設ける例について説明したが、車間センサ12をゴ
ーカート1のリア部に固定することも可能である。そし
て、このゴーカート1の後方に位置するゴーカート或い
は側壁等の物体との距離を検出し、この検出した距離が
予め設定した距離(例えば、3m)よりも小さくなった
場合には、マイクロコンピュータ7が上記スロットルア
クチュエータ9を制御し(車速を増大させ)、車間距離
を広げるようにする。この場合、ゴーカート1のフロン
ト部に反射板13を設ける。勿論、上記車間センサ12
をゴーカート1のフロント部とリア部との両方に設ける
こともできる。上記車間センサ12を設けるのは、追突
事故等を防止する効果をより一層向上させるためであ
る。
機3から送信される指令信号を受信したにも拘わらず、
この指令信号による減速モードを解除する解除スイッチ
(図示省略)を設けている。このように構成することに
より、例えば上記減速モードとすべき指令信号が発せら
れている区域であっても、運転技術に優れた者等が意の
ままに運転を楽しむことが可能になる。或いは、例え
ば、走行コースの乗降区域において、運転の交代を行う
ための所定位置に停止したい場合に当該区域では減速モ
ードとなっているが、これを解除して迅速に上記所定の
位置に到達できるようになる。更に、上記マイクロコン
ピュータ7は、ゴーカート1を運転すべく、通常の乗用
車等におけるイグニションスイッチに相当する電源スイ
ッチ(図示省略)を投入する(ONにする)ことによ
り、上述した車速センサ11や車間センサ12、各アク
チュエータ9、10等の構成各部材の作動を診断する回
路(図示省略)を組み込んでおくことができる。この回
路は、各種装置に採用されている自己診断用の回路を利
用することができる。このような回路を設け、上記構成
各部材9、10、11、12等の診断を行えるように構
成すれば、走行前にゴーカート1の点検がなされ、より
安全な走行に寄与できる。
4の背後に固定された操作ボックスで、この操作ボック
ス15に、上記回路によって診断された際で異常個所が
見つかった場合に、その旨を知らせるためのランプ類を
設けている。又、この操作ボックス15には、マイクロ
コンピュータ7によらず、手動で構成各部材の操作を行
えるように、マニュアルスイッチ類を設けている。更
に、図1で符号6は、上記操作ボックス15の近傍に設
けた制御盤で、この制御盤6に上記マイクロコンピュー
タ7を設けるとともに、ゴーカート1のエンジンの発電
機から安定化した電源を確保する安定化電源16を設け
ている。この安定化電源16は、ゴーカート1後部に搭
載したバッテリ17とともに、このゴーカート1の電気
系統用の電源となる。
安全走行システムを用いることにより、前述したような
衝突事故を未然に防止でき、安全性の向上を図ることが
できる。すなわち、図2に示すように、上記第一の送信
機3を、急なカーブの入口やゴーカート1の乗車区域の
入口等、衝突事故等が生じ易い区間の入口Cに設置して
おく。これにより、ゴーカート1が当該C位置近傍に達
した場合、このゴーカート1に設けられている受信機8
が、上記第一の送信機3から発せられている指令信号を
受信し、マイクロコンピュータ7が当該ゴーカート1を
減速モードとし、最高速度を低くする等の安全サイドに
制御する。又、他のゴーカート等との距離が狭まったこ
とを上記車間センサ12が検出した場合、上記マイクロ
コンピュータ7がブレーキアクチュエータ10を制御
し、自動的に制動を行わせて追突事故等を未然に防止す
る。更に、例えば、乗降区域で乗り降りのため、車間を
任意に詰めたい場合、上記解除スイッチをONし、減速
モードを解除して、迅速に車間を詰められるようにでき
る。
では、このゴーカート1は通常走行モードで走行してい
る。この通常走行モードの場合、上記車間センサ12に
よって衝突のおそれが検出されると、マイクロコンピュ
ータ7が車間距離を広げるよう、上記アクチュエータ
9、10を制御する。これに対し、上記C位置を通過す
ることにより、このゴーカート1は減速モードとなる。
これにより、上記マイクロコンピュータ7は最高速度を
所定値(例えば、時速10km)に制限するよう、上記
スロットル開度を調整する。これとともに、上記マイク
ロコンピュータ7が車間センサ12の検出値に基づいて
ブレーキアクチュエータ10を制御し、自動的に制動を
行う。上述の結果、安全な走行が確保され、例えば追突
事故等が未然に防止される。
の出口やゴーカート1の乗車区域の終端位置S等、衝突
事故等がさほど生じない位置に設置しておく。これによ
り、ゴーカート1が上記S位置等に達した場合、このゴ
ーカート1に設けられている受信機8が、上記第二の送
信機4から発せられている指令信号を受信し、マイクロ
コンピュータ7が当該ゴーカート1の減速モードを解除
して通常走行状態に戻す。以後、上記第一の送信機3が
設置されている位置まで、このゴーカート1は通常走行
モードを維持する。このため、運転者等のゴーカート1
の走行を楽しむ者が、当該ゴーカート1の走行能力に基
づく最高速度(例えば、時速30km)を限度として、
運転者の意志どおりの走行を行うことが可能になる。
のように構成され作用するため、ゴーカート1を運転す
るものが、たとえ子供等の運転技術が未熟な者であって
も、追突事故等の生じ易い区間では自動的に減速モード
となるため、きわめて安全な走行が可能になる。しか
も、追突事故等の生じ難い区間においては、やはり自動
的に通常走行モードになるため、運転者の意志どおりの
走行を楽しめる。言い換えれば、本形態例は、運転者等
の意志をできる限り損なうことなく、ゴーカート1の安
全な走行を可能としている。更に、上記受信機8等を有
する感知部5及びマイクロコンピュータ7等を有する制
御盤13等をユニット化すれば、従来使用されているゴ
ーカトに装着でき、経済的である。勿論、走行コース2
のうち、追突事故等が生じ易い区間の始端部には上記第
一の送信機3を、この区間の終端部には第二の送信機4
を設置する。従って、従来使用されているゴーカートや
走行コースに、上記ユニットや第一、第二の送信機3、
4を設置するのみで、この発明に係る安全走行システム
を容易且つ安価に実現できる。
両としてゴーカートを例に説明したが、この発明に係る
遊戯用車両の安全走行システムは、本形態例に限定され
るものではない。近年、モータスポーツが普及してお
り、種々の遊戯用車両が出現している。例えば、いわゆ
るゼロハンカーと称せられる、排気量50ccのエンジ
ンを搭載したオフロードバギータイプのレーシングカ
ー、上記ゴーカートに似たレーシングカート、水上を走
行するいわゆるアクアカート、と言った遊戯用車両が存
在する。これらの車両は、同好の者によって種にレース
(タイムレース)を行うものであるが、これらの車両を
初心者が練習する際に、この発明を適用して安全な走行
練習を行えるようにできる。この場合、上記感知部5や
マイクロコンピュータ7を含む制御盤13等はそれぞれ
ユニット化し、当該車両に着脱自在にする。
ステムは、上述のように構成され作用するため、遊戯用
車両を運転する者が、たとえ子供等の運転技術が未熟な
者であっても、追突事故等の生じ易い区間では自動的に
安全サイドに走行状態を制御するため、きわめて安全な
走行が可能になる。しかも、追突事故等がさほど生じな
い区間においては、やはり自動的に通常の走行モードに
なるため、運転者の意志どおりの走行を楽しめる。しか
も、感知部や制御手段をユニット化し、遊戯用車両に着
脱自在とすれば、従来使用されているゴーカトに装着で
き、経済的である。勿論、走行コースのうち、追突事故
等が生じ易い区間の始端部には上記第一の送信機を、こ
の区間の終端部には第二の送信機を設置する。従って、
従来使用されているゴーカートや走行コースに、上記ユ
ニットや第一、第二の送信機を設置するのみで、安価且
つ容易に安全走行システムを実現できる。
の側面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 遊戯用車両が走行コースを安全に走行可
能とすべく、上記走行コースの途上に設けた少なくとも
一の送信機から発せられる指令信号によって上記遊戯用
車両の走行状態を制御自在とした、遊戯用車両の安全走
行システムであって、上記遊戯用車両は、上記送信機か
ら発信される指令信号を受信する感知部と、この感知部
が受信した指令信号に基づいて、当該遊戯用車両の走行
状態を安全側に制御する制御手段と、を備えたことを特
徴とする、遊戯用車両の安全走行システム。 - 【請求項2】 前記送信機を、前記走行コースのスター
ト地点からゴール地点に至る間で前記遊戯用車両が事故
を起こす確率の高い区間の始端部に設置し前記感知部が
この送信機からの指令信号を受信することにより、前記
制御手段は、上記遊戯用車両の最高速度を設定値以下に
抑える減速モードにすることを特徴とする、請求項1に
記載の遊戯用車両の安全走行システム。 - 【請求項3】 前記送信機を、前記事故を起こす確率の
高い区間の始端部の他に前記コースのスタート地点から
ゴール地点に至る間で前記遊戯用車両が事故を起こす確
率の高い区間の終端部に設置し前記感知部がこの送信機
からの指令信号を受信することにより、前記制御手段
は、前記減速モードを解除して上記遊戯用車両の最高速
度を当該遊戯用車両の性能に基づく値とする、通常走行
モードにすることを特徴とする、請求項2に記載の遊戯
用車両の安全走行システム。 - 【請求項4】 前記遊戯用車両が事故を起こす確率の高
い区間の始端部に設置する前記送信機と、上記遊戯用車
両が事故を起こす確率の高い区間の終端部に設置する送
信機と、のそれぞれ発信する指令信号の周波数を互いに
異ならせたことを特徴とする、請求項3に記載の遊戯用
車両の安全走行システム。 - 【請求項5】 前記遊戯用車両が事故を起こす確率の高
い区間の始端部が、上記遊戯用車両への乗車区域の入口
であることを特徴とする、請求項2乃至請求項4のいず
れかに記載の遊戯用車両の安全走行システム。 - 【請求項6】 前記遊戯用車両が事故を起こす確率の高
い区間の終端部が、上記遊戯用車両への乗車区域の出口
であることを特徴とする、請求項3乃至請求項4のいず
れかに記載の遊戯用車両の安全走行システム。 - 【請求項7】 前記遊戯用車両は、エンジンのスロット
ル開度を制御するスロットルアクチュエータと、ブレー
キシリンダを作動させて制動を行うブレーキアクチュエ
ータと、を備え、前記感知部が前記送信機からの指令信
号を受信することにより、前記制御手段は、上記スロッ
トルアクチュエータとブレーキアクチュエータとの少な
くとも一方を制御するものであることを特徴とする、請
求項1乃至請求項6のいずれかに記載の遊戯用車両の安
全走行システム。 - 【請求項8】 前記感知部は、当該遊戯用車両の走行速
度を検出する車速センサを備え、この車速センサの検出
値に基づいて、前記指令信号による走行モードに応じた
最高速度を取るべく、前記制御手段は前記スロットルア
クチュエータとブレーキアクチュエータとのうちの少な
くとも一方を制御することを特徴とする、請求項7に記
載の遊戯用車両の安全走行システム。 - 【請求項9】 前記感知部は、当該遊戯用車両の前方に
位置する車両と同じく後方に位置する車両とのうちの少
なくとも一方の遊戯用車両までの距離を検出する車間セ
ンサを備え、この車間センサが検出する当該遊戯用車両
とその前方若しくは後方の車両との距離が予め設定され
た値に達した場合に、上記距離を増大させるべく、前記
制御手段は上記スロットルアクチュエータとブレーキア
クチュエータとの少なくとも一方を制御することを特徴
とする、請求項7乃至請求項8のいずれかに記載の遊戯
用車両の安全走行システム。 - 【請求項10】 前記指令信号の有無に拘わらず、この
指令信号による走行モードを解除する解除スイッチを設
けたことを特徴とする、請求項1乃至請求項9のいずれ
かに記載の遊戯用車両の安全走行システム。 - 【請求項11】 前記制御手段は、電源スイッチを投入
することにより、少なくとも一の構成部材の作動を診断
する回路を組み込んでおり、この回路により上記構成部
材の診断を行えるようにしたことを特徴とする、請求項
1乃至請求項10のいずれかに記載の遊戯用車両の安全
走行システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10177698A JP3374183B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 遊戯用車両の安全走行システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10177698A JP3374183B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 遊戯用車両の安全走行システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11276718A true JPH11276718A (ja) | 1999-10-12 |
| JP3374183B2 JP3374183B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=14309616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10177698A Expired - Fee Related JP3374183B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 遊戯用車両の安全走行システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3374183B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003260273A (ja) * | 2002-01-30 | 2003-09-16 | Kuka Roboter Gmbh | 遊園地や博覧会場などの走行装置 |
| JP2008529473A (ja) * | 2005-02-02 | 2008-07-31 | マテル・インコーポレーテッド | 逆給電保護を備えた子供の乗用車両充電組立体 |
| US10843091B1 (en) | 2016-11-02 | 2020-11-24 | Brandon Paul | Amusement park attractions, amusement karts, and magnetic assemblies |
| CN116061943A (zh) * | 2022-12-27 | 2023-05-05 | 南京速羽动力科技有限责任公司 | 一种卡丁车仪表交互方法与系统 |
| US11980824B1 (en) | 2019-01-30 | 2024-05-14 | Magcar Llc | Passenger operated amusement karts, passenger operated amusement kart wheel assemblies, methods for traversing amusement kart tracks, and methods for engaging a passenger operated amusement kart to a track |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10177698A patent/JP3374183B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US10843091B1 (en) | 2016-11-02 | 2020-11-24 | Brandon Paul | Amusement park attractions, amusement karts, and magnetic assemblies |
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| CN116061943A (zh) * | 2022-12-27 | 2023-05-05 | 南京速羽动力科技有限责任公司 | 一种卡丁车仪表交互方法与系统 |
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| JP3374183B2 (ja) | 2003-02-04 |
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