JPH11277023A - 廃棄物処分場 - Google Patents
廃棄物処分場Info
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- JPH11277023A JPH11277023A JP10086561A JP8656198A JPH11277023A JP H11277023 A JPH11277023 A JP H11277023A JP 10086561 A JP10086561 A JP 10086561A JP 8656198 A JP8656198 A JP 8656198A JP H11277023 A JPH11277023 A JP H11277023A
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- leachate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遮水部材に亀裂が入っても浸出水が漏れない
ようにする。 【解決手段】 遮水部材を構成する漏洩水集排水ユニッ
ト22の一定厚さの内部空間内にタンク53からの水を
ポンプ54で充てんし、その中の水の水位57を、浸出
水の水位56よりも水頭差Hの分だけ高く設定する。
ようにする。 【解決手段】 遮水部材を構成する漏洩水集排水ユニッ
ト22の一定厚さの内部空間内にタンク53からの水を
ポンプ54で充てんし、その中の水の水位57を、浸出
水の水位56よりも水頭差Hの分だけ高く設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、廃棄物処分場、
特に浸出水の遮水を行うための構造に関するものであ
る。
特に浸出水の遮水を行うための構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、産業廃棄物,生活廃棄物を集積す
るための処分場1は図20及び図21に示すように地上
2を凹状に掘削,成形し、さらにコンクリート塀3を構
築する等により形成している。
るための処分場1は図20及び図21に示すように地上
2を凹状に掘削,成形し、さらにコンクリート塀3を構
築する等により形成している。
【0003】その底部4には通常、2重シートから成る
しゃ水シート5がほぼ全面に敷設され、このしゃ水シー
ト5の上には浸出水集排水路6が複数設けられ、この浸
出水集排水路6には複数本の分岐浸出水集排水路7が接
続される。この分岐浸出水集排水路7のうち、外側に位
置する排水路7からは傾斜面8に沿うガス抜き路9が延
長する。また、しゃ水シート5の下面側には複数の地下
水集排水路10及びこの排水路10に接続された図外の
分岐地下水集排水路が設けられる。
しゃ水シート5がほぼ全面に敷設され、このしゃ水シー
ト5の上には浸出水集排水路6が複数設けられ、この浸
出水集排水路6には複数本の分岐浸出水集排水路7が接
続される。この分岐浸出水集排水路7のうち、外側に位
置する排水路7からは傾斜面8に沿うガス抜き路9が延
長する。また、しゃ水シート5の下面側には複数の地下
水集排水路10及びこの排水路10に接続された図外の
分岐地下水集排水路が設けられる。
【0004】この廃棄物処分場1の側部には、浸出水貯
留部11が設けられる。この浸出水貯留部11には浸出
水ガイド管12を介して浸出水集排水路6からの浸出水
が貯留された上で、図外のポンプを介して外部に排出さ
れ、浄化処理される。また、廃棄物処分場1の側部に
は、地下水貯留部13が設けられ、この地下水貯留部1
3には地下水ガイド路14を介して地下水集排水路10
からの地下水が貯留された上で、図外のポンプを介して
外部に排出され、処理される。
留部11が設けられる。この浸出水貯留部11には浸出
水ガイド管12を介して浸出水集排水路6からの浸出水
が貯留された上で、図外のポンプを介して外部に排出さ
れ、浄化処理される。また、廃棄物処分場1の側部に
は、地下水貯留部13が設けられ、この地下水貯留部1
3には地下水ガイド路14を介して地下水集排水路10
からの地下水が貯留された上で、図外のポンプを介して
外部に排出され、処理される。
【0005】上記浸出水集排水路6は図22,23に示
すように外周に多数の孔を有する集排水管6aを凹部6
bに設置し、その周りを砕石等のフィルター材6cで埋
めて構成される。しゃ水シート5の上には砂,砂利等の
保護材15が設けられる。また、上記地下水集排水路1
0は外周に多数の孔を有する集排水管10aを凹部10
bに設置し、その周りを砕石等のフィルター材10cで
埋めて、蓋材10dを被せて構成される。
すように外周に多数の孔を有する集排水管6aを凹部6
bに設置し、その周りを砕石等のフィルター材6cで埋
めて構成される。しゃ水シート5の上には砂,砂利等の
保護材15が設けられる。また、上記地下水集排水路1
0は外周に多数の孔を有する集排水管10aを凹部10
bに設置し、その周りを砕石等のフィルター材10cで
埋めて、蓋材10dを被せて構成される。
【0006】以上の構成において、廃棄物よりしみ出し
たり、雨水が廃棄物を通路して廃棄物を洗い出すことに
より汚染物質を含むことになった浸出水aは、底部4方
向に移行するが、しゃ水シート5によりブロックされる
ので、底部4の地中に漏洩してしみ込むことはない。こ
の浸出水aは、フィルター材6cを経由して集排水管6
aの複数の孔を介して集排水管6aの中に入り込み、集
水された後、浸出水ガイド管12を介して浸出水貯留部
11に排水して貯留され、その後図外のポンプで排出さ
れた後、浄化して処理される。集排水管6aには廃棄物
より発生するガスも供給されるが、これは、ガス抜き路
9を介して外部に放出される。
たり、雨水が廃棄物を通路して廃棄物を洗い出すことに
より汚染物質を含むことになった浸出水aは、底部4方
向に移行するが、しゃ水シート5によりブロックされる
ので、底部4の地中に漏洩してしみ込むことはない。こ
の浸出水aは、フィルター材6cを経由して集排水管6
aの複数の孔を介して集排水管6aの中に入り込み、集
水された後、浸出水ガイド管12を介して浸出水貯留部
11に排水して貯留され、その後図外のポンプで排出さ
れた後、浄化して処理される。集排水管6aには廃棄物
より発生するガスも供給されるが、これは、ガス抜き路
9を介して外部に放出される。
【0007】底部4の地中の地下水bは、フィルター材
10cを経由して集排水管10aの複数の孔を介して排
水管10aの中に入り込み、集水された後、ガイド管1
4を介して地下水貯留部13に貯留され、その後図外の
ポンプで排出される。
10cを経由して集排水管10aの複数の孔を介して排
水管10aの中に入り込み、集水された後、ガイド管1
4を介して地下水貯留部13に貯留され、その後図外の
ポンプで排出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は遮水シ
ート5としては一般的に合成ゴム,ゴムアスファルト,
プラスチック板等のシートが用いられているが、最終処
分場の施工段階や埋立段階において遮水シート5が破損
する要因が数多く存在しており、長期間(30年〜40
年)にわたる遮水性能の確保といった点で問題があっ
た。この発明は上記課題を解決するためになされたもの
で、遮水部材に漏れが生じたとしても浸出水が遮水部材
から漏れ出さないようにして、遮水上の信頼性を向上す
るものである。
ート5としては一般的に合成ゴム,ゴムアスファルト,
プラスチック板等のシートが用いられているが、最終処
分場の施工段階や埋立段階において遮水シート5が破損
する要因が数多く存在しており、長期間(30年〜40
年)にわたる遮水性能の確保といった点で問題があっ
た。この発明は上記課題を解決するためになされたもの
で、遮水部材に漏れが生じたとしても浸出水が遮水部材
から漏れ出さないようにして、遮水上の信頼性を向上す
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、遮水
部材の空間に充てんされた水等の液体の圧力を、浸出水
の圧力よりも高くする。
部材の空間に充てんされた水等の液体の圧力を、浸出水
の圧力よりも高くする。
【0010】請求項2によれば、遮水部材内の液体の水
位を、浸出水の水位よりも高くする。
位を、浸出水の水位よりも高くする。
【0011】請求項3によれば、遮水部材を箱状のユニ
ットを連結して形成する。
ットを連結して形成する。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1ないし図4は
本発明による廃棄物処分場の一実施の形態を示す断面図
である。各図において処理場の底部側の地下地盤20の
上には地下水集排水ユニット21,漏洩水集排水ユニッ
ト22,浸出水集排水ユニット23が順次配置される。
上記漏洩水集排水ユニット22には、傾斜面に沿って延
長する2本のダクト50,51が接続され、各ダクト5
0,51の上端は、処分場の上部まで延長し、一方のダ
クト50の上部からタンク53内の水がポンプ54によ
り供給され、これにより漏洩水集排水ユニット22には
水が充てんされかつユニット22内の水位は処分場の高
い位置に保たれている。他方のダクト51からは、水が
浄化装置55まで排出して浄化処理された後に、放流さ
れる。上記処分場の底部からは水位計58が上方に延長
しており、この水位計58は図外のモニタ装置に水位信
号を出力し、このモニタにより廃棄物J中の浸出水の水
位56を検知できる。本実施の形態では、漏洩水集排水
ユニット22内の水の水位57が水頭差Hの分だけ、浸
出水の水位56より常に高く保たれている。このため、
漏洩水集排水ユニット22に亀裂52が発生しても、ユ
ニット22内には漏れ込まず、亀裂52からはユニット
22内の清浄な水が漏れるだけである。浄化装置55
は、仮に浸出水がユニット22に混入したとしてもこれ
を浄化することができる。つぎに、各ユニット21,2
2,23の詳細を説明する。上記地下水集排水ユニット
21は図5に示すように碁盤目状に配置される。この地
下水集排水ユニット21は、図6に示すように一定の幅
を有し、前,後端に開口部21aを有し、さらに底板2
1bに多数の孔21cを有する長方形状の箱体により構
成される。上記地下水集排水ユニット21は縦,横方向
に地盤20に接地して整列して配列されるものである
が、図5に示すように縦方向に配列される地下水集排水
ユニット21同志は互いに開口部21a同志が向き合う
状態で接続されており、これにより地下水bのための水
路が形成されることになる。なお横方向の地下水集排水
ユニット21同志は互いに接続しても接続しなくてもい
ずれでもよい。
本発明による廃棄物処分場の一実施の形態を示す断面図
である。各図において処理場の底部側の地下地盤20の
上には地下水集排水ユニット21,漏洩水集排水ユニッ
ト22,浸出水集排水ユニット23が順次配置される。
上記漏洩水集排水ユニット22には、傾斜面に沿って延
長する2本のダクト50,51が接続され、各ダクト5
0,51の上端は、処分場の上部まで延長し、一方のダ
クト50の上部からタンク53内の水がポンプ54によ
り供給され、これにより漏洩水集排水ユニット22には
水が充てんされかつユニット22内の水位は処分場の高
い位置に保たれている。他方のダクト51からは、水が
浄化装置55まで排出して浄化処理された後に、放流さ
れる。上記処分場の底部からは水位計58が上方に延長
しており、この水位計58は図外のモニタ装置に水位信
号を出力し、このモニタにより廃棄物J中の浸出水の水
位56を検知できる。本実施の形態では、漏洩水集排水
ユニット22内の水の水位57が水頭差Hの分だけ、浸
出水の水位56より常に高く保たれている。このため、
漏洩水集排水ユニット22に亀裂52が発生しても、ユ
ニット22内には漏れ込まず、亀裂52からはユニット
22内の清浄な水が漏れるだけである。浄化装置55
は、仮に浸出水がユニット22に混入したとしてもこれ
を浄化することができる。つぎに、各ユニット21,2
2,23の詳細を説明する。上記地下水集排水ユニット
21は図5に示すように碁盤目状に配置される。この地
下水集排水ユニット21は、図6に示すように一定の幅
を有し、前,後端に開口部21aを有し、さらに底板2
1bに多数の孔21cを有する長方形状の箱体により構
成される。上記地下水集排水ユニット21は縦,横方向
に地盤20に接地して整列して配列されるものである
が、図5に示すように縦方向に配列される地下水集排水
ユニット21同志は互いに開口部21a同志が向き合う
状態で接続されており、これにより地下水bのための水
路が形成されることになる。なお横方向の地下水集排水
ユニット21同志は互いに接続しても接続しなくてもい
ずれでもよい。
【0013】上記地下水集排水ユニット21の上にはこ
れと同一形状の漏洩水集排水ユニット22が碁盤目状に
配置される。この漏洩水集排水ユニット22は本願の遮
水部材に相当するもので、図7に示すように、その前,
後端に開口部22aを有するものであるが、その側板2
2bにも縦方向に配置された開口部22cを有してい
る。この場合も漏洩水集排水ユニット22は縦方向に配
列されるもの同志が互いに接続されて、開口部22a同
志が連通するようになっている。しかもこの漏洩水集排
水ユニット22は横方向に位置するもの同志が互いに接
続されて側板22bに設けられた開口部22c同志が互
いに連通する状態となっている。このように、漏洩水集
排水ユニット22は縦方向にも横方向にも互いに連通し
ている。この縦方向及び横方向の漏洩水集排水ユニット
22を接続するには、例えば図9に示すように漏洩水集
排水ユニット22の上面と下面の四辺より一定の高さの
立上り板22dを設け、このように漏洩水集排水ユニッ
ト22の上面と下面の四辺から立上がった立上り板22
dをシール材22hを介在させて、止め具22gによっ
て互いに接続することにより、密な状態で碁盤目状に配
列された漏洩水集排水ユニット22の前,後,左右のも
の同志を接続することができる。これによれば、上記シ
ール材22hによって浸出水が地下地盤の方向に洩れる
恐れがなくなるので、上板22m,下板22nによる2
重シートの効果により、遮水が可能となる。しかも、上
板22mと下板との間に一定厚さの空間が形成されて、
この空間に上記ポンプ54からの水が充てんされる。
れと同一形状の漏洩水集排水ユニット22が碁盤目状に
配置される。この漏洩水集排水ユニット22は本願の遮
水部材に相当するもので、図7に示すように、その前,
後端に開口部22aを有するものであるが、その側板2
2bにも縦方向に配置された開口部22cを有してい
る。この場合も漏洩水集排水ユニット22は縦方向に配
列されるもの同志が互いに接続されて、開口部22a同
志が連通するようになっている。しかもこの漏洩水集排
水ユニット22は横方向に位置するもの同志が互いに接
続されて側板22bに設けられた開口部22c同志が互
いに連通する状態となっている。このように、漏洩水集
排水ユニット22は縦方向にも横方向にも互いに連通し
ている。この縦方向及び横方向の漏洩水集排水ユニット
22を接続するには、例えば図9に示すように漏洩水集
排水ユニット22の上面と下面の四辺より一定の高さの
立上り板22dを設け、このように漏洩水集排水ユニッ
ト22の上面と下面の四辺から立上がった立上り板22
dをシール材22hを介在させて、止め具22gによっ
て互いに接続することにより、密な状態で碁盤目状に配
列された漏洩水集排水ユニット22の前,後,左右のも
の同志を接続することができる。これによれば、上記シ
ール材22hによって浸出水が地下地盤の方向に洩れる
恐れがなくなるので、上板22m,下板22nによる2
重シートの効果により、遮水が可能となる。しかも、上
板22mと下板との間に一定厚さの空間が形成されて、
この空間に上記ポンプ54からの水が充てんされる。
【0014】上記漏洩水集排水ユニット22の上には、
この漏洩水集排水ユニット22とほぼ同一形状の浸出水
集排水ユニット23が位置されている。この浸出水集排
水ユニット23は、図8に示すように前,後端に開口部
23aを有し、その上板23bに多数の孔23cを有し
ており、上記漏洩水集排水ユニット23に対応して、縦
方向,横方向に配置される。この場合、縦方向に配置さ
れる浸出水集排水ユニット23同志は、互いに接続され
て、その開口部23a同志が連通する状態となってい
る。なお、この縦方向に配置される浸出水集排水ユニッ
ト23同志あるいは図6に示す地下水集排水ユニット2
1同志の接続構造は、図9に示すものを用いてもよい。
この漏洩水集排水ユニット22とほぼ同一形状の浸出水
集排水ユニット23が位置されている。この浸出水集排
水ユニット23は、図8に示すように前,後端に開口部
23aを有し、その上板23bに多数の孔23cを有し
ており、上記漏洩水集排水ユニット23に対応して、縦
方向,横方向に配置される。この場合、縦方向に配置さ
れる浸出水集排水ユニット23同志は、互いに接続され
て、その開口部23a同志が連通する状態となってい
る。なお、この縦方向に配置される浸出水集排水ユニッ
ト23同志あるいは図6に示す地下水集排水ユニット2
1同志の接続構造は、図9に示すものを用いてもよい。
【0015】あるいは、これら漏洩水集排水ユニット2
2,地下水集排水ユニット21,浸出水集排水ユニット
23の接続構造は、図11に示すようにユニットの上下
より水平板22eを突出させ、これら水平板22eをシ
ール材22fを介在させて対抗させ、止め具22gによ
って固定することにより接続することにしてもよい。
2,地下水集排水ユニット21,浸出水集排水ユニット
23の接続構造は、図11に示すようにユニットの上下
より水平板22eを突出させ、これら水平板22eをシ
ール材22fを介在させて対抗させ、止め具22gによ
って固定することにより接続することにしてもよい。
【0016】以上の構成では、図10に示すように地下
水集排水ユニット21,漏洩水集排水ユニット22,浸
出水集排水ユニット23を三段重ねとして構成した処理
ユニット24を縦方向,横方向に碁盤目状に配置して構
成されたものであって、このような処理ユニット24の
上に砂,砂利等の保護材25を被せることにより、廃棄
物処理場として完成することができる。処分場内の傾斜
面に沿うようにゴムシートが敷設され、遮水がなされ
る。
水集排水ユニット21,漏洩水集排水ユニット22,浸
出水集排水ユニット23を三段重ねとして構成した処理
ユニット24を縦方向,横方向に碁盤目状に配置して構
成されたものであって、このような処理ユニット24の
上に砂,砂利等の保護材25を被せることにより、廃棄
物処理場として完成することができる。処分場内の傾斜
面に沿うようにゴムシートが敷設され、遮水がなされ
る。
【0017】以上の構成によれば、遮水部材としての漏
洩水集排水ユニット22内の水の水位57が水頭差Hを
有して、廃棄物J中の浸出水の水位56より高く保たれ
ているのでユニット22に亀裂52が生じても浸出水が
ユニット22内に入り込まず、遮水性が保たれる。ま
た、亀裂52からはユニット22内の清浄な水が漏れる
だけであるので、何等問題はない。なお、ユニット22
内の水は、ベントナイト泥水等を用いても、あるいは亀
裂を塞ぐような粒状体を含むような水を用いてもよい。
図4に示すように地下地盤20からしみ出る地下水b
は、地下水集排水ユニット21の底板21bに設けた孔
21cから、地下水集排水ユニット21内に入り込ん
で、一連の地下水集排水ユニット21の傾斜方向に沿っ
て流れて、図示しない貯留部に一端貯留されたのちポン
プによって排出される。また、廃棄物からしみ出る浸出
水aは浸出水集排水ユニット23の上板23bに設けた
孔23cから浸出水集排水ユニット23内に入り込ん
で、この浸出水集排水ユニット23の傾斜方向に沿って
流れたのち、図示しない貯留部に貯留され、ポンプによ
って排出されたのち浄化されて、処理されることにな
る。
洩水集排水ユニット22内の水の水位57が水頭差Hを
有して、廃棄物J中の浸出水の水位56より高く保たれ
ているのでユニット22に亀裂52が生じても浸出水が
ユニット22内に入り込まず、遮水性が保たれる。ま
た、亀裂52からはユニット22内の清浄な水が漏れる
だけであるので、何等問題はない。なお、ユニット22
内の水は、ベントナイト泥水等を用いても、あるいは亀
裂を塞ぐような粒状体を含むような水を用いてもよい。
図4に示すように地下地盤20からしみ出る地下水b
は、地下水集排水ユニット21の底板21bに設けた孔
21cから、地下水集排水ユニット21内に入り込ん
で、一連の地下水集排水ユニット21の傾斜方向に沿っ
て流れて、図示しない貯留部に一端貯留されたのちポン
プによって排出される。また、廃棄物からしみ出る浸出
水aは浸出水集排水ユニット23の上板23bに設けた
孔23cから浸出水集排水ユニット23内に入り込ん
で、この浸出水集排水ユニット23の傾斜方向に沿って
流れたのち、図示しない貯留部に貯留され、ポンプによ
って排出されたのち浄化されて、処理されることにな
る。
【0018】本発明においては、遮水部材を漏洩水集排
水ユニット22から形成することに限定されず、例え
ば、図17に示すように遮水部材60を2枚のゴムシー
ト62,63から形成し、このゴムシート62,63の
各内面に一体的に突状スペーサ61を形成し、両者を重
ねて、一定厚みの空間64内に前述のポンプ54から水
を充てんするようにしてもよい。この場合、図18に示
すように処分場内の傾斜面70から底部80にかけて、
この遮水部材60が敷設される。
水ユニット22から形成することに限定されず、例え
ば、図17に示すように遮水部材60を2枚のゴムシー
ト62,63から形成し、このゴムシート62,63の
各内面に一体的に突状スペーサ61を形成し、両者を重
ねて、一定厚みの空間64内に前述のポンプ54から水
を充てんするようにしてもよい。この場合、図18に示
すように処分場内の傾斜面70から底部80にかけて、
この遮水部材60が敷設される。
【0019】また、ゴムシート62,63を合わせて構
成される遮水部材60は、長手状の雄スペーサ65とこ
の雄スペーサ65に噛み合わされる雌スペーサ66と
で、水を充てんするための空間67を形成してもよい。
成される遮水部材60は、長手状の雄スペーサ65とこ
の雄スペーサ65に噛み合わされる雌スペーサ66と
で、水を充てんするための空間67を形成してもよい。
【0020】また、処分場の底部にユニット21,2
2,23を設け、その傾斜面にゴムシートを敷設すると
して説明したが、この傾斜面にも、ユニット21,2
2,23のいずれか又は全部を敷設してもよい。
2,23を設け、その傾斜面にゴムシートを敷設すると
して説明したが、この傾斜面にも、ユニット21,2
2,23のいずれか又は全部を敷設してもよい。
【0021】また、遮水部材内の液体は水位を高くする
ことによらず、圧力ポンプで常時この液体を高圧に保つ
方法により水圧を浸出水の水圧より高く設定してもよ
い。
ことによらず、圧力ポンプで常時この液体を高圧に保つ
方法により水圧を浸出水の水圧より高く設定してもよ
い。
【0022】実施の形態2.図12は、本発明による実
施の形態2の一例を示す断面図であり、この場合、廃棄
物処分場の底面において、中段の漏洩水集排水ユニット
22は縦方向,横方向に配列されかつ互いに接続されて
碁盤目状に設けられるものであるが、この下側の地下水
集排水ユニット21及びその上側の浸出水集排水ユニッ
ト23については、部分的に一定距離離れて設けられ
る。このような構成によっても、部分的に設けられた地
下水集排水ユニット21で地下水を吸収することがで
き、また部分的に設けられた浸出水集排水ユニット23
で浸出水を部分的に吸収することは可能となる。
施の形態2の一例を示す断面図であり、この場合、廃棄
物処分場の底面において、中段の漏洩水集排水ユニット
22は縦方向,横方向に配列されかつ互いに接続されて
碁盤目状に設けられるものであるが、この下側の地下水
集排水ユニット21及びその上側の浸出水集排水ユニッ
ト23については、部分的に一定距離離れて設けられ
る。このような構成によっても、部分的に設けられた地
下水集排水ユニット21で地下水を吸収することがで
き、また部分的に設けられた浸出水集排水ユニット23
で浸出水を部分的に吸収することは可能となる。
【0023】実施の形態3.図13は、本発明による実
施の形態3の一例を示す断面図であり、この場合処理ユ
ニット21,22,23を3段に並べて、処理ユニット
24を構成するものであるが、処理ユニット24におい
て、部分的に浸出水集排水ユニット23又は地下水集排
水ユニット21のいずれか一方を取り除いて構成され
る。このような構成によっても、浸出水、地下水を十分
に吸収でき、かつ遮水機能を発揮することができる。つ
まり、図14,図15に示すように2段重ねのユニット
によって処理ユニット24を構成してもよい。
施の形態3の一例を示す断面図であり、この場合処理ユ
ニット21,22,23を3段に並べて、処理ユニット
24を構成するものであるが、処理ユニット24におい
て、部分的に浸出水集排水ユニット23又は地下水集排
水ユニット21のいずれか一方を取り除いて構成され
る。このような構成によっても、浸出水、地下水を十分
に吸収でき、かつ遮水機能を発揮することができる。つ
まり、図14,図15に示すように2段重ねのユニット
によって処理ユニット24を構成してもよい。
【0024】実施の形態4.図16は本発明による実施
の形態4の一例を示すもので、この場合は漏洩水集排水
ユニット22は全面的に設けたものであるが、3つのユ
ニット21,22,23の3段重ねの処理ユニット24
を部分的に設けており、この部分的に設けた処理ユニッ
ト24間には、上,下のシート26,26が張られる。
このシート26,26は処理ユニット24同志の漏洩水
集排水ユニット22,22間の上面と下面側とをゴム,
合成ゴムシート等のシートで接続して、処理ユニット2
4,24の間における漏洩水集排水ユニット22の上
面,下面を被っている。このような構成によれば、従来
の遮水シートのみによる遮水構造と比較して、遮水シー
トを折り曲げることなく形状がシンプルであるため、遮
水シートの破損要因を減少させることで遮水性能を向上
することが可能となる。
の形態4の一例を示すもので、この場合は漏洩水集排水
ユニット22は全面的に設けたものであるが、3つのユ
ニット21,22,23の3段重ねの処理ユニット24
を部分的に設けており、この部分的に設けた処理ユニッ
ト24間には、上,下のシート26,26が張られる。
このシート26,26は処理ユニット24同志の漏洩水
集排水ユニット22,22間の上面と下面側とをゴム,
合成ゴムシート等のシートで接続して、処理ユニット2
4,24の間における漏洩水集排水ユニット22の上
面,下面を被っている。このような構成によれば、従来
の遮水シートのみによる遮水構造と比較して、遮水シー
トを折り曲げることなく形状がシンプルであるため、遮
水シートの破損要因を減少させることで遮水性能を向上
することが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように請求項1によれば、
遮水部材の空間に、浸出水の圧力よりも高い圧力で、液
体を充てんしたので、遮水部材に亀裂が生じても浸出水
が外部に漏れ出す危険性を除去できて、信頼性を向上で
きる。
遮水部材の空間に、浸出水の圧力よりも高い圧力で、液
体を充てんしたので、遮水部材に亀裂が生じても浸出水
が外部に漏れ出す危険性を除去できて、信頼性を向上で
きる。
【0026】請求項2の発明によれば、遮水部材の内部
の液体の水位を浸出水の水位よりも高く設定する方法に
より、圧力を高くしたので、簡単な方法で高い圧力を得
ることができる。
の液体の水位を浸出水の水位よりも高く設定する方法に
より、圧力を高くしたので、簡単な方法で高い圧力を得
ることができる。
【0027】請求項3によれば、遮水部材を、箱状のユ
ニットを連結して構成したので、破損しにくい、より信
頼性の高い遮水部材を得ることができる。
ニットを連結して構成したので、破損しにくい、より信
頼性の高い遮水部材を得ることができる。
【図1】 この発明による廃棄物処分場の実施の形態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】 この発明による廃棄物処分場の実施の形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図3】 この発明による廃棄物処理場の一実施の形態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図4】 この発明の一実施の形態を示す要部断面図で
ある。
ある。
【図5】 この発明の一実施の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図6】 この発明の一実施の形態に用いる地下水集排
水ユニット21の一例を示す斜視図である。
水ユニット21の一例を示す斜視図である。
【図7】 この発明の一実施の形態に用いる漏洩水集排
水ユニットの一例を示す斜視図である。
水ユニットの一例を示す斜視図である。
【図8】 この発明の一実施の形態を示す浸出水集排水
ユニットの一例を示す斜視図である。
ユニットの一例を示す斜視図である。
【図9】 この発明の一実施の形態に用いるユニット間
の接続構造を示す図である。
の接続構造を示す図である。
【図10】 処理ユニットの一例を示す斜視図である。
【図11】 この発明の一実施の形態に用いるユニット
間の接続構造を示す図である。
間の接続構造を示す図である。
【図12】 この発明の他の実施の形態を示す断面図で
ある。
ある。
【図13】 この発明の他の実施の形態を示す断面図で
ある。
ある。
【図14】 この発明の他の実施の形態を説明するため
の斜視図である。
の斜視図である。
【図15】 この発明の他の実施の形態を説明するため
の斜視図である。
の斜視図である。
【図16】 この発明の他の実施の形態を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
【図17】 この発明の他の実施の形態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図18】 この発明の他の実施の形態を示す断面図で
ある。
ある。
【図19】 この発明の他の実施の形態を示す要部断面
図である。
図である。
【図20】 従来の廃棄物処分場の一例を説明するため
の全体を示す断面図である。
の全体を示す断面図である。
【図21】 従来の廃棄物処分場の一例を示す平面図で
ある。
ある。
【図22】 従来の廃棄物処分場の構造を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
【図23】 従来の廃棄物処分場の構造を説明するため
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
20 地下地盤、21 地下水集排水ユニット、22
漏洩水集排水ユニット、23 浸出水集排水ユニット、
24 処理ユニット、25 保護材、26 しゃ水シー
ト、50,51 ダクト、53 タンク、54 ポン
プ、55 浄化装置。
漏洩水集排水ユニット、23 浸出水集排水ユニット、
24 処理ユニット、25 保護材、26 しゃ水シー
ト、50,51 ダクト、53 タンク、54 ポン
プ、55 浄化装置。
Claims (3)
- 【請求項1】 一定厚さの空間を有して、凹状の処分場
の内側に敷設された遮水部材を有する廃棄物処分場にお
いて、上記空間内に、処分場の廃棄物を収容する部分内
の浸出水の水圧よりも高い圧力の水等の液体を充てんし
たことを特徴とする廃棄物処分場。 - 【請求項2】 上記空間内の水位を、上記浸出水の水位
よりも常時高く設定した請求項1に記載の廃棄物処分
場。 - 【請求項3】 遮水部材は、互いに連結する箱状のユニ
ットを処分場内に沿って敷設して成る請求項1に記載の
廃棄物処分場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086561A JPH11277023A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 廃棄物処分場 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086561A JPH11277023A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 廃棄物処分場 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11277023A true JPH11277023A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13890435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10086561A Withdrawn JPH11277023A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 廃棄物処分場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11277023A (ja) |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10086561A patent/JPH11277023A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |