JPH11277025A - 廃棄物処分場 - Google Patents
廃棄物処分場Info
- Publication number
- JPH11277025A JPH11277025A JP10086640A JP8664098A JPH11277025A JP H11277025 A JPH11277025 A JP H11277025A JP 10086640 A JP10086640 A JP 10086640A JP 8664098 A JP8664098 A JP 8664098A JP H11277025 A JPH11277025 A JP H11277025A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leachate
- unit
- collecting
- draining
- groundwater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 浸出水を処分場内に浄化して、浄化装置の負
担を軽減する。 【解決手段】 浸出水を収容する浸出水集排水ユニット
23の内部に浄化材23Aを収納して、この浄化材23
Aで浄化した後に浸出水を浄化装置に排出する。
担を軽減する。 【解決手段】 浸出水を収容する浸出水集排水ユニット
23の内部に浄化材23Aを収納して、この浄化材23
Aで浄化した後に浸出水を浄化装置に排出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、廃棄物処分場、
特に浸出水を浄化処理するための構造に関するものであ
る。
特に浸出水を浄化処理するための構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、産業廃棄物,生活廃棄物を集積す
るための処分場1は図16及び図17に示すように地上
2を凹状に掘削,成形し、さらにコンクリート塀3を構
築する等により形成している。
るための処分場1は図16及び図17に示すように地上
2を凹状に掘削,成形し、さらにコンクリート塀3を構
築する等により形成している。
【0003】その底部4には通常、2重シートから成る
しゃ水シート5がほぼ全面に敷設され、このしゃ水シー
ト5の上には浸出水集排水路6が複数設けられ、この浸
出水集排水路6には複数本の分岐浸出水集排水路7が接
続される。この分岐浸出水集排水路7のうち、外側に位
置する排水路7からは傾斜面8に沿うガス抜き路9が延
長する。また、しゃ水シート5の下面側には複数の地下
水集排水路10及びこの排水路10に接続された図外の
分岐地下水集排水路が設けられる。
しゃ水シート5がほぼ全面に敷設され、このしゃ水シー
ト5の上には浸出水集排水路6が複数設けられ、この浸
出水集排水路6には複数本の分岐浸出水集排水路7が接
続される。この分岐浸出水集排水路7のうち、外側に位
置する排水路7からは傾斜面8に沿うガス抜き路9が延
長する。また、しゃ水シート5の下面側には複数の地下
水集排水路10及びこの排水路10に接続された図外の
分岐地下水集排水路が設けられる。
【0004】この廃棄物処分場1の側部には、浸出水貯
留部11が設けられる。この浸出水貯留部11には浸出
水ガイド管12を介して浸出水集排水路6からの浸出水
が貯留された上で、図外のポンプを介して外部に排出さ
れ、浄化処理される。また、廃棄物処分場1の側部に
は、地下水貯留部13が設けられ、この地下水貯留部1
3には地下水ガイド路14を介して地下水集排水路10
からの地下水が貯留された上で、図外のポンプを介して
外部に排出され、処理される。
留部11が設けられる。この浸出水貯留部11には浸出
水ガイド管12を介して浸出水集排水路6からの浸出水
が貯留された上で、図外のポンプを介して外部に排出さ
れ、浄化処理される。また、廃棄物処分場1の側部に
は、地下水貯留部13が設けられ、この地下水貯留部1
3には地下水ガイド路14を介して地下水集排水路10
からの地下水が貯留された上で、図外のポンプを介して
外部に排出され、処理される。
【0005】上記浸出水集排水路6は図18,19に示
すように外周に多数の孔を有する集排水管6aを凹部6
bに設置し、その周りを砕石等のフィルター材6cで埋
めて構成される。しゃ水シート5の上には砂,砂利等の
保護材15が設けられる。また、上記地下水集排水路1
0は外周に多数の孔を有する集排水管10aを凹部10
bに設置し、その周りを砕石等のフィルター材10cで
埋めて、蓋材10dを被せて構成される。
すように外周に多数の孔を有する集排水管6aを凹部6
bに設置し、その周りを砕石等のフィルター材6cで埋
めて構成される。しゃ水シート5の上には砂,砂利等の
保護材15が設けられる。また、上記地下水集排水路1
0は外周に多数の孔を有する集排水管10aを凹部10
bに設置し、その周りを砕石等のフィルター材10cで
埋めて、蓋材10dを被せて構成される。
【0006】以上の構成において、廃棄物よりしみ出し
たり、雨水が廃棄物を通路することにより汚染物質を含
むことになった浸出水aは、底部4方向に移行するが、
しゃ水シート5によりブロックされるので、底部4の地
中に漏洩してしみ込むことはない。この浸出水aは、フ
ィルター材6cを経由して集排水管6aの複数の孔を介
して集排水管6aの中に入り込み、集水された後、浸出
水ガイド管12を介して浸出水貯留部11に排水して貯
留され、その後図外のポンプで排出された後、浄化して
処理される。集排水管6aには廃棄物より発生するガス
も供給されるが、これは、ガス抜き路9を介して外部に
放出される。
たり、雨水が廃棄物を通路することにより汚染物質を含
むことになった浸出水aは、底部4方向に移行するが、
しゃ水シート5によりブロックされるので、底部4の地
中に漏洩してしみ込むことはない。この浸出水aは、フ
ィルター材6cを経由して集排水管6aの複数の孔を介
して集排水管6aの中に入り込み、集水された後、浸出
水ガイド管12を介して浸出水貯留部11に排水して貯
留され、その後図外のポンプで排出された後、浄化して
処理される。集排水管6aには廃棄物より発生するガス
も供給されるが、これは、ガス抜き路9を介して外部に
放出される。
【0007】底部4の地中の地下水bは、フィルター材
10cを経由して集排水管10aの複数の孔を介して排
水管10aの中に入り込み、集水された後、ガイド管1
4を介して地下水貯留部13に貯留され、その後図外の
ポンプで排出される。
10cを経由して集排水管10aの複数の孔を介して排
水管10aの中に入り込み、集水された後、ガイド管1
4を介して地下水貯留部13に貯留され、その後図外の
ポンプで排出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は浸出水
集排水路6,地下水集排水路10等を、凹部6b,10
b中で所定長さの排出管6a,10aを継ぎ合せ、これ
をフィルター材6c,10cで埋めて形成しているので
つぎの欠点を有している。すなわち、浸出水は外部に排
出した後に、浄化装置で浄化した後に放流することにな
るが、浸出水の汚染が著しい場合には浄化装置の浄化能
力に限界が生じて、浄化が十分に行えない場合があっ
た。
集排水路6,地下水集排水路10等を、凹部6b,10
b中で所定長さの排出管6a,10aを継ぎ合せ、これ
をフィルター材6c,10cで埋めて形成しているので
つぎの欠点を有している。すなわち、浸出水は外部に排
出した後に、浄化装置で浄化した後に放流することにな
るが、浸出水の汚染が著しい場合には浄化装置の浄化能
力に限界が生じて、浄化が十分に行えない場合があっ
た。
【0009】
【課題を解決するための手段】この請求項1の発明によ
れば、浸出水集排水部材の浸出水の流路に浸出水を浄化
する浄化材を収納した。
れば、浸出水集排水部材の浸出水の流路に浸出水を浄化
する浄化材を収納した。
【0010】請求項2の発明によれば、浸出水集排水部
材を、箱状のユニットを接続して構成する。
材を、箱状のユニットを接続して構成する。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1ないし図3は
本発明による廃棄物処分場の一実施の形態を示す断面図
である。各図において処分場Aは逆台形状に掘削して、
その内面側の傾斜面と底部側の地下地盤20の上には地
下水集排水ユニット21が図4に示すように碁盤目状に
配置される。この地下水集排水ユニット21は、図5に
示すように一定の幅を有し、前,後端に開口部21aを
有し、さらに底板21bに多数の孔21cを有する長方
形状の箱体により構成される。上記地下水集排水ユニッ
ト21は縦,横方向に地盤20に接地して整列して配列
されるものであるが、図3に示すように縦方向に配列さ
れる地下水集排水ユニット21同志は互いに開口部21
a同志が向き合う状態で接続されており、これにより地
下水bのための水路が形成されることになる。なお横方
向の地下水集排水ユニット21同志は互いに接続しても
接続しなくてもいずれでもよい。
本発明による廃棄物処分場の一実施の形態を示す断面図
である。各図において処分場Aは逆台形状に掘削して、
その内面側の傾斜面と底部側の地下地盤20の上には地
下水集排水ユニット21が図4に示すように碁盤目状に
配置される。この地下水集排水ユニット21は、図5に
示すように一定の幅を有し、前,後端に開口部21aを
有し、さらに底板21bに多数の孔21cを有する長方
形状の箱体により構成される。上記地下水集排水ユニッ
ト21は縦,横方向に地盤20に接地して整列して配列
されるものであるが、図3に示すように縦方向に配列さ
れる地下水集排水ユニット21同志は互いに開口部21
a同志が向き合う状態で接続されており、これにより地
下水bのための水路が形成されることになる。なお横方
向の地下水集排水ユニット21同志は互いに接続しても
接続しなくてもいずれでもよい。
【0012】上記地下水集排水ユニット21の上にはこ
れと同一形状の漏洩水集排水ユニット22が碁盤目状に
配置される。この漏洩水集排水ユニット22は図6に示
すように、その前,後端に開口部22aを有するもので
あるが、その側板22bにも縦方向に配置された開口部
22cを有している。この場合も漏洩水集排水ユニット
22は縦方向に配列されるもの同志が互いに接続され
て、開口部22a同志が連通するようになっている。し
かもこの漏洩水集排水ユニット22は横方向に位置する
もの同志が互いに接続されて側板22bに設けられた開
口部22c同志が互いに連通する状態となっている。こ
のように、漏洩水集排水ユニット22は縦方向にも横方
向にも互いに連通している。この縦方向及び横方向の漏
洩水集排水ユニット22を接続するには、例えば図8に
示すように漏洩水集排水ユニット22の上面と下面の四
辺より一定の高さの立上り板22dを設け、このように
漏洩水集排水ユニット22の上面と下面の四辺から立上
がった立上り板22dをシール材22hを介在させて、
止め具22gによって互いに接続することにより、密な
状態で碁盤目状に配列された漏洩水集排水ユニット22
の前,後,左右のもの同志を接続することができる。こ
れによれば、上記シール材22hによって浸出水が地下
地盤の方向に洩れる恐れがなくなる。
れと同一形状の漏洩水集排水ユニット22が碁盤目状に
配置される。この漏洩水集排水ユニット22は図6に示
すように、その前,後端に開口部22aを有するもので
あるが、その側板22bにも縦方向に配置された開口部
22cを有している。この場合も漏洩水集排水ユニット
22は縦方向に配列されるもの同志が互いに接続され
て、開口部22a同志が連通するようになっている。し
かもこの漏洩水集排水ユニット22は横方向に位置する
もの同志が互いに接続されて側板22bに設けられた開
口部22c同志が互いに連通する状態となっている。こ
のように、漏洩水集排水ユニット22は縦方向にも横方
向にも互いに連通している。この縦方向及び横方向の漏
洩水集排水ユニット22を接続するには、例えば図8に
示すように漏洩水集排水ユニット22の上面と下面の四
辺より一定の高さの立上り板22dを設け、このように
漏洩水集排水ユニット22の上面と下面の四辺から立上
がった立上り板22dをシール材22hを介在させて、
止め具22gによって互いに接続することにより、密な
状態で碁盤目状に配列された漏洩水集排水ユニット22
の前,後,左右のもの同志を接続することができる。こ
れによれば、上記シール材22hによって浸出水が地下
地盤の方向に洩れる恐れがなくなる。
【0013】上記漏洩水集排水ユニット22の上には、
この漏洩水集排水ユニット22とほぼ同一形状の浸出水
集排水部材としての浸出水集排水ユニット23が位置さ
れている。この浸出水集排水ユニット23は、図7に示
すように前,後端に開口部23aを有し、その上板23
bに多数の孔23cを有しており、上記漏洩水集排水ユ
ニット22に対応して、縦方向,横方向に配置される。
この場合、縦方向に配置される浸出水集排水ユニット2
3同志は、互いに接続されて、その開口部23a同志が
連通する状態となっている。なお、この縦方向に配置さ
れる浸出水集排水ユニット23同志あるいは図5に示す
地下水集排水ユニット21同志の接続構造は、図8に示
すものを用いてもよい。この場合、浸出水集排水ユニッ
ト23の箱体の内部には、下側から順次活性炭23mと
砂利23nとより成る浄化材23Aが充てんされてい
る。なお、この浄化材は、グラスウールとかウレタン等
のフィルタ材等の他の部材を用いて構成してもよい。
この漏洩水集排水ユニット22とほぼ同一形状の浸出水
集排水部材としての浸出水集排水ユニット23が位置さ
れている。この浸出水集排水ユニット23は、図7に示
すように前,後端に開口部23aを有し、その上板23
bに多数の孔23cを有しており、上記漏洩水集排水ユ
ニット22に対応して、縦方向,横方向に配置される。
この場合、縦方向に配置される浸出水集排水ユニット2
3同志は、互いに接続されて、その開口部23a同志が
連通する状態となっている。なお、この縦方向に配置さ
れる浸出水集排水ユニット23同志あるいは図5に示す
地下水集排水ユニット21同志の接続構造は、図8に示
すものを用いてもよい。この場合、浸出水集排水ユニッ
ト23の箱体の内部には、下側から順次活性炭23mと
砂利23nとより成る浄化材23Aが充てんされてい
る。なお、この浄化材は、グラスウールとかウレタン等
のフィルタ材等の他の部材を用いて構成してもよい。
【0014】これら漏洩水集排水ユニット22,地下水
集排水ユニット21,浸出水集排水ユニット23の接続
構造は、図10に示すようにユニットの上下より水平板
22eを突出させ、これら水平板22eをシール材22
fを介在させて対向させ、止め具22gによって固定す
ることにより接続してもよい。
集排水ユニット21,浸出水集排水ユニット23の接続
構造は、図10に示すようにユニットの上下より水平板
22eを突出させ、これら水平板22eをシール材22
fを介在させて対向させ、止め具22gによって固定す
ることにより接続してもよい。
【0015】以上の構成では、図9に示すように地下水
集排水ユニット21,漏洩水集排水ユニット22,浸出
水集排水ユニット23を三段重ねとして構成した処理ユ
ニット24を縦方向,横方向に碁盤目状に配置して構成
されたものであって、このような処理ユニット24の上
に砂,砂利等の保護材25を被せることにより、廃棄物
処理場として完成することができる。図1において、廃
棄物Bが処分場Aに収容される場合、浸出水aが処分場
の一定の深さの所まで滞留することになる。
集排水ユニット21,漏洩水集排水ユニット22,浸出
水集排水ユニット23を三段重ねとして構成した処理ユ
ニット24を縦方向,横方向に碁盤目状に配置して構成
されたものであって、このような処理ユニット24の上
に砂,砂利等の保護材25を被せることにより、廃棄物
処理場として完成することができる。図1において、廃
棄物Bが処分場Aに収容される場合、浸出水aが処分場
の一定の深さの所まで滞留することになる。
【0016】以上の構成によれば、図3に示すように地
下地盤20からしみ出る地下水bは、地下水集排水ユニ
ット21の底板21bに設けた孔21cから、地下水集
排水ユニット21内に入り込んで、一連の地下水集排水
ユニット21の傾斜方向に沿って流れて、図示しない貯
留部に一端貯留されたのちポンプによって排出される。
また、廃棄物からしみ出る浸出水aは浸出水集排水ユニ
ット23の上板23bに設けた孔23cから浸出水集排
水ユニット23内に入り込んで、上記浄化材23Aを通
過して浄化されつつ、この浸出水集排水ユニット23の
傾斜方向に沿って流れたのち、図示しない貯留部に貯留
され、ポンプによって排出されたのち図外の浄化装置で
浄化されて、処理されることになる。
下地盤20からしみ出る地下水bは、地下水集排水ユニ
ット21の底板21bに設けた孔21cから、地下水集
排水ユニット21内に入り込んで、一連の地下水集排水
ユニット21の傾斜方向に沿って流れて、図示しない貯
留部に一端貯留されたのちポンプによって排出される。
また、廃棄物からしみ出る浸出水aは浸出水集排水ユニ
ット23の上板23bに設けた孔23cから浸出水集排
水ユニット23内に入り込んで、上記浄化材23Aを通
過して浄化されつつ、この浸出水集排水ユニット23の
傾斜方向に沿って流れたのち、図示しない貯留部に貯留
され、ポンプによって排出されたのち図外の浄化装置で
浄化されて、処理されることになる。
【0017】本実施の形態においては、中段の漏洩水集
排水ユニット22が、縦方向,横方向に碁盤目状に配置
され、かつ互いに例えば図8,図10に示すように水漏
れが生じないように接続されているので、この漏洩水集
排水ユニット22にもとづき、廃棄物からしみ出るよう
な浸出水aをしゃ水して地下地盤20方向に漏れるのを
阻止することができる。一方、仮に漏洩水集排水ユニッ
ト22同志のしゃ水機能に破れが生じた場合、この破れ
による浸出水の漏れ水fは漏洩水集排水ユニット22の
側板22bに設けた開口部22cを介して、漏洩水集排
水ユニット22に入り込み、この漏洩水集排水ユニット
22の傾斜方向に沿って流れて図示しない貯留部で貯留
されることになる。この浸出水の漏れ水fを検知するに
は、漏洩水集排水ユニット22にその開口部22aから
ファイバースコープのファイバーを挿入する等して、漏
れ水fを容易に検知することができる。以上のような検
知方法によって、漏れ水fを検知した場合には、漏洩水
集排水ユニット22の漏れ水fの生じた箇所に固化材を
注入して漏れ個所を固化することにより修復できる。ま
た、本実施の形態1によれば、上段の浸出水集排水ユニ
ット23に含まれる空気がその上部に設けた孔23cを
介して上部方向に漏れるために、廃棄物内に下側から十
分な量の空気を供給することができ、廃棄物の良好な好
気性分解を促すことが可能となる。また、浸出水集排水
ユニット23を廃棄物処理場の側部の傾斜面に沿うよう
に延長することにより、この延長された浸出水集排水ユ
ニットの内部を介して、埋立地内のガスを排出すること
ができ、ガス抜きが可能となる。
排水ユニット22が、縦方向,横方向に碁盤目状に配置
され、かつ互いに例えば図8,図10に示すように水漏
れが生じないように接続されているので、この漏洩水集
排水ユニット22にもとづき、廃棄物からしみ出るよう
な浸出水aをしゃ水して地下地盤20方向に漏れるのを
阻止することができる。一方、仮に漏洩水集排水ユニッ
ト22同志のしゃ水機能に破れが生じた場合、この破れ
による浸出水の漏れ水fは漏洩水集排水ユニット22の
側板22bに設けた開口部22cを介して、漏洩水集排
水ユニット22に入り込み、この漏洩水集排水ユニット
22の傾斜方向に沿って流れて図示しない貯留部で貯留
されることになる。この浸出水の漏れ水fを検知するに
は、漏洩水集排水ユニット22にその開口部22aから
ファイバースコープのファイバーを挿入する等して、漏
れ水fを容易に検知することができる。以上のような検
知方法によって、漏れ水fを検知した場合には、漏洩水
集排水ユニット22の漏れ水fの生じた箇所に固化材を
注入して漏れ個所を固化することにより修復できる。ま
た、本実施の形態1によれば、上段の浸出水集排水ユニ
ット23に含まれる空気がその上部に設けた孔23cを
介して上部方向に漏れるために、廃棄物内に下側から十
分な量の空気を供給することができ、廃棄物の良好な好
気性分解を促すことが可能となる。また、浸出水集排水
ユニット23を廃棄物処理場の側部の傾斜面に沿うよう
に延長することにより、この延長された浸出水集排水ユ
ニットの内部を介して、埋立地内のガスを排出すること
ができ、ガス抜きが可能となる。
【0018】なお、本発明においては、浄化材は浸出水
集排水ユニットのみに収納することに限定されず、地下
水集排水ユニット21又は漏洩水集排水ユニット22の
いずれかに収納してもよい。
集排水ユニットのみに収納することに限定されず、地下
水集排水ユニット21又は漏洩水集排水ユニット22の
いずれかに収納してもよい。
【0019】また、浸出水集排水部材としては、箱状の
ユニット構造のものを連結したものに限定されず、しゃ
水ゴムシートを2重に重ねた構成のものでもよく、この
2重シートの内部に浄化材を収納してもよい。
ユニット構造のものを連結したものに限定されず、しゃ
水ゴムシートを2重に重ねた構成のものでもよく、この
2重シートの内部に浄化材を収納してもよい。
【0020】実施の形態2.図11は、本発明による実
施の形態2の一例を示す断面図であり、この場合廃棄物
処分場の底面において、中段の漏洩水集排水ユニット2
2は縦方向,横方向に配列されかつ互いに接続されて碁
盤目状に設けられるものであるが、この下側の地下水集
排水ユニット21及びその上側の浸出水集排水ユニット
23については、部分的に一定距離離れて設けられる。
このような構成によっても、部分的に設けられた地下水
集排水ユニット21で地下水を吸収することができ、ま
た部分的に設けられた浸出水集排水ユニット23で浸出
水を部分的に吸収することは可能となる。
施の形態2の一例を示す断面図であり、この場合廃棄物
処分場の底面において、中段の漏洩水集排水ユニット2
2は縦方向,横方向に配列されかつ互いに接続されて碁
盤目状に設けられるものであるが、この下側の地下水集
排水ユニット21及びその上側の浸出水集排水ユニット
23については、部分的に一定距離離れて設けられる。
このような構成によっても、部分的に設けられた地下水
集排水ユニット21で地下水を吸収することができ、ま
た部分的に設けられた浸出水集排水ユニット23で浸出
水を部分的に吸収することは可能となる。
【0021】実施の形態3.図12は、本発明による実
施の形態3の一例を示す断面図であり、この場合処理ユ
ニット21,22,23を3段に並べて、処理ユニット
24を構成するものであるが、処理ユニット24におい
て、部分的に浸出水集排水ユニット23又は地下水集排
水ユニット21のいずれか一方を取り除いて構成され
る。このような構成によっても浸出水,地下水を十分に
吸収でき、かつしゃ水機能を発揮することができる。つ
まり、図13,図14に示すように2段重ねのユニット
によって処理ユニット24を構成してもよい。
施の形態3の一例を示す断面図であり、この場合処理ユ
ニット21,22,23を3段に並べて、処理ユニット
24を構成するものであるが、処理ユニット24におい
て、部分的に浸出水集排水ユニット23又は地下水集排
水ユニット21のいずれか一方を取り除いて構成され
る。このような構成によっても浸出水,地下水を十分に
吸収でき、かつしゃ水機能を発揮することができる。つ
まり、図13,図14に示すように2段重ねのユニット
によって処理ユニット24を構成してもよい。
【0022】実施の形態4.図15は本発明による実施
の形態4の一例を示すもので、この場合は漏洩水集排水
ユニット22は全面的に設けたものであるが、3ユニッ
ト21,22,23の3段重ねの処理ユニット24を部
分的に設けており、この部分的に設けた処理ユニット2
4間には、上,下のシート26,26が張られる。この
シード26,26は処理ユニット24同志の漏洩水集排
水ユニット22,22間の上面と下面側とをゴム,合成
ゴム等のシートで接続して、処理ユニット24と24と
の間における漏洩水集排水ユニット22の上,下面を被
っている。このような構成によれば、従来のしゃ水シー
トのみによるしゃ水構造と比較して、しゃ水シートを折
り曲げることなく形状がシンプルであるため、しゃ水シ
ートの破損要因を減少させることでしゃ水性能を向上す
ることが可能となる。
の形態4の一例を示すもので、この場合は漏洩水集排水
ユニット22は全面的に設けたものであるが、3ユニッ
ト21,22,23の3段重ねの処理ユニット24を部
分的に設けており、この部分的に設けた処理ユニット2
4間には、上,下のシート26,26が張られる。この
シード26,26は処理ユニット24同志の漏洩水集排
水ユニット22,22間の上面と下面側とをゴム,合成
ゴム等のシートで接続して、処理ユニット24と24と
の間における漏洩水集排水ユニット22の上,下面を被
っている。このような構成によれば、従来のしゃ水シー
トのみによるしゃ水構造と比較して、しゃ水シートを折
り曲げることなく形状がシンプルであるため、しゃ水シ
ートの破損要因を減少させることでしゃ水性能を向上す
ることが可能となる。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、浸出水集排水
部材の浸出水の流路に浸出水を浄化する浄化材を収納し
たので、浸出水を浄化できて、浄化装置の浄化能力の負
担を軽減できる。
部材の浸出水の流路に浸出水を浄化する浄化材を収納し
たので、浸出水を浄化できて、浄化装置の浄化能力の負
担を軽減できる。
【0024】請求項2の発明によれば、浸出水集排水部
材を箱状のユニットを接続して構成したので、大量の浄
化材を充てんできて、浄化の処理能力を向上できる。
材を箱状のユニットを接続して構成したので、大量の浄
化材を充てんできて、浄化の処理能力を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による廃棄物処分場の実施の形態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】 本発明による廃棄物処理場の一実施の形態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】 この発明の一実施の形態を示す要部断面図で
ある。
ある。
【図4】 この発明の一実施の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図5】 この発明の一実施の形態に用いる地下水集排
水ユニット21の一例を示す斜視図である。
水ユニット21の一例を示す斜視図である。
【図6】 この発明の一実施の形態に用いる漏洩水集排
水ユニットの一例を示す斜視図である。
水ユニットの一例を示す斜視図である。
【図7】 この発明の一実施の形態を示す浸出水集排水
ユニットの一例を示す斜視図である。
ユニットの一例を示す斜視図である。
【図8】 この発明の一実施の形態に用いるユニット間
の接続構造を示す図である。
の接続構造を示す図である。
【図9】 処理ユニットの一例を示す斜視図である。
【図10】 この発明の一実施の形態に用いるユニット
間の接続構造を示す図である。
間の接続構造を示す図である。
【図11】 この発明の他の実施の形態を示す断面図で
ある。
ある。
【図12】 この発明の他の実施の形態を示す断面図で
ある。
ある。
【図13】 この発明の他の実施の形態を説明するため
の斜視図である。
の斜視図である。
【図14】 この発明の他の実施の形態を説明するため
の斜視図である。
の斜視図である。
【図15】 この発明の他の実施の形態を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
【図16】 従来の廃棄物処分場の一例を説明するため
の全体を示す断面図である。
の全体を示す断面図である。
【図17】 従来の廃棄物処分場の一例を示す平面図で
ある。
ある。
【図18】 従来の廃棄物処分場の構造を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
【図19】 従来の廃棄物処分場の構造を説明するため
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
20 地下地盤、21 地下水集排水ユニット、22
漏洩水集排水ユニット、23 浸出水集排水ユニット、
23A 浄化材、23m 活性炭、23n 砂利、24
処理ユニット、25 保護材、26 しゃ水シート。
漏洩水集排水ユニット、23 浸出水集排水ユニット、
23A 浄化材、23m 活性炭、23n 砂利、24
処理ユニット、25 保護材、26 しゃ水シート。
Claims (2)
- 【請求項1】 廃棄物処分場の内面に沿って設けられ
て、浸出水を収容する浸出水集排水部材を備えた廃棄物
処分場において、上記浸出水集排水部材の浸出水の流路
に浸出水を浄化する浄化材を収納したことを特徴とする
廃棄物処分場。 - 【請求項2】 浸出水集排水部材は、箱状のユニットを
接続して構成される請求項1に記載の廃棄物処分場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086640A JPH11277025A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 廃棄物処分場 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086640A JPH11277025A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 廃棄物処分場 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11277025A true JPH11277025A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13892632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10086640A Withdrawn JPH11277025A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 廃棄物処分場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11277025A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5298256B1 (ja) * | 2013-04-08 | 2013-09-25 | 株式会社フジコーポレーション | 浸出水処理システム |
| JP5346411B1 (ja) * | 2013-04-08 | 2013-11-20 | 株式会社フジコーポレーション | 浸出水処理システム |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10086640A patent/JPH11277025A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5298256B1 (ja) * | 2013-04-08 | 2013-09-25 | 株式会社フジコーポレーション | 浸出水処理システム |
| JP5346411B1 (ja) * | 2013-04-08 | 2013-11-20 | 株式会社フジコーポレーション | 浸出水処理システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2683616C (en) | Dust-removal managing pit | |
| CN207499002U (zh) | 一种垃圾填埋场的防渗导排结构 | |
| JPH11277025A (ja) | 廃棄物処分場 | |
| KR100459077B1 (ko) | 폐기물 매립지의 건설방법 | |
| CN112170470A (zh) | 一种污染土壤淋洗滤床系统及淋洗方法 | |
| CN214053097U (zh) | 一种污染土壤淋洗滤床系统 | |
| JP3619353B2 (ja) | 廃棄物処分場 | |
| JP2001329602A (ja) | 地表水の地下排水装置 | |
| JP2002228536A (ja) | 埋立施設 | |
| KR0173306B1 (ko) | 연약지반상의 폐기물매립시설 및 그 조성방법 | |
| JPH11277023A (ja) | 廃棄物処分場 | |
| JP4681515B2 (ja) | 上載型廃棄物埋立処分場 | |
| JPH0515847B2 (ja) | ||
| JP3402202B2 (ja) | 廃棄物処分場の集排水構造 | |
| KR100585393B1 (ko) | 황토 차수 매트를 이용한 쓰레기 매립지의 침출수 처리장치 | |
| JPH11277024A (ja) | 廃棄物処分場 | |
| JP3709633B2 (ja) | 廃棄物処分場における遮水構造 | |
| JP3847446B2 (ja) | 廃棄物処分場 | |
| JP4357647B2 (ja) | 廃棄物埋立方法 | |
| JP3243726B2 (ja) | 簡易クローズドタイプ管理型廃棄物処分場およびその造成方法 | |
| JPH07214026A (ja) | 漏水の検知修復に使用する検知修復体及び漏水検知修復方法 | |
| JP4256752B2 (ja) | 廃棄物処理方法 | |
| JP3851708B2 (ja) | 面状排水材及びこの面状排水材を用いた廃棄物処分場の遮水構造 | |
| JPH07119170A (ja) | 深型廃棄物処分場 | |
| JP3697808B2 (ja) | 廃棄物処分場における漏水管理システム及び漏水管理方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |