JPH11277523A - ミキサー車の冷却方法及びそのミキサー車 - Google Patents

ミキサー車の冷却方法及びそのミキサー車

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JPH11277523A
JPH11277523A JP9839098A JP9839098A JPH11277523A JP H11277523 A JPH11277523 A JP H11277523A JP 9839098 A JP9839098 A JP 9839098A JP 9839098 A JP9839098 A JP 9839098A JP H11277523 A JPH11277523 A JP H11277523A
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JP
Japan
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mixer
cooling
mixer drum
air
drum
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JP9839098A
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English (en)
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Norio Sakamoto
典夫 坂本
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Remic Asano KK
Original Assignee
Remic Asano KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28CPREPARING CLAY; PRODUCING MIXTURES CONTAINING CLAY OR CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28C5/00Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions
    • B28C5/08Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions using driven mechanical means affecting the mixing
    • B28C5/0806Details; Accessories
    • B28C5/0825Drum insulating means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生コンクリートをミキサー車で搬送する際、
生コンクリートの固化を遅延させ、且つミキサー車のド
ラム内にコンクリートが固着するのを防止できる冷却方
法及びそのためのミキサー車を提供すること。 【解決手段】 ミキサー車におけるミキサードラム1を
ホッパー部6、下のホッパー部60、及びシュート部7
以外を断熱筺体2で覆い、ミキサードラム外面部と断熱
筺体2との間に空間部3を形成し、断熱筺体2に冷却空
気を作って送り込むための冷却空気供給部4と冷却空気
を放出口21から放出してミキサードラム内に移送する
ための空気移送部を備えたミキサー車。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミキサー車に関
し、更に詳しくはミキサー車の冷却方法及びそのミキサ
ー車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ミキサー車は、コンクリート
の打設現場とバッチャープラントとの間を往復して生コ
ンクリートを搬送するために使用されている。この搬送
の際、特に、暑中においては、生コンクリートが固化し
易いため、これを冷却してその固化を遅延させることに
より、品質を保持させる方法がある。例えば、実開昭6
3ー804号公報や特開昭61ー229507号公報に
あるように、液化ガスをノズルによりミキサードラム内
部に直接噴射させて冷却する方法や、更に氷を投入して
冷却する方法等がある。
【0003】ところが、上記の従来技術において、液化
ガスをノズルによりミキサードラム内部に直接噴射させ
て冷却する方法については、ノズルがミキサードラム内
部の生コンクリートに直接、触れて詰まり易いこと、使
用後すぐにノズルを洗浄する必要があること、更に液体
チッソが高価で経済的ではないこと等の諸問題点があっ
た。
【0004】又、氷を投入して冷却する方法において
は、生コンクリートを打ち込んだ後も氷が解け切ってい
ない場合、その箇所が巣になり致命的な強度の低下をき
たすこと、その逆に搬送時間が長くなると氷が解けてし
まい冷却効果を失すること、更に、常に氷を準備してお
くことは作業準備面で煩雑であること等の種々の問題が
あった。
【0005】そして、これらは生コンクリートのみを冷
却する手法を用いているが、搬送時、暑中には、鋼鉄製
のミキサードラム自体が昇温して、生コンクリートの冷
却効率が低下する。しかも、その場合、生コンクリート
は、ミキサードラムに接しているところでは高温とな
り、液化ガスソや氷で冷やされたところは局所的に低温
となって生コンクリート内に極端な温度ムラが生じる。
この場合、後からコンクリートを打設する際の水和反応
に悪影響を与え、水和物のゲル状態が不均一となる。
【0006】一方、ミキサー車は、現場で生コンクリー
トを供出した後、ミキサードラムが空になった状態でバ
ッチャープラントに移送する際、暑中には、ミキサード
ラムが高温となることから、ミキサードラムの内壁面に
付着している生コンクリートが簡単に凝結して壁面に固
着する現象が生ずる。一旦、固着したコンクリートを取
り除くには、人手と時間を要し、且つ相当の熟練が必要
である。
【0007】本発明は、従来技術には上記のように多く
の問題点が存在していたことを背景になされたものであ
る。
【発明が解決しようとする課題】すなわち、本発明の目
的は、生コンクリートをミキサー車で搬送する際、生コ
ンクリートの固化を遅延させ、且つミキサー車のドラム
内にコンクリートが固着するのを防止できる冷却方法及
びそのためのミキサー車を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、ミキサー車のミキサードラムを
断熱体で形成した断熱筺体で覆い、ミキサードラム外面
部と断熱筺体間に空間部を形成して、この空間部に冷却
空気を送り込みミキサードラムを外面から冷却すること
とし、他方、空間部の冷却空気をミキサードラム内部に
取り込んでミキサードラム内部の生コンクリートを直接
冷却し得ることを見出し、この知見に基づいて本発明を
完成させたものである。
【0009】即ち本発明は、(1)、ミキサードラムを
配備したミキサー車の冷却方法であって、ミキサードラ
ムの周囲とその内部の両方を合わせて冷却し、ミキサー
ドラム内に残った生コンクリートを所定の温度に冷却し
その壁面への固着を防止するミキサー車の冷却方法に存
する。
【0010】そして、(2)、ミキサードラムを配備し
たミキサー車の冷却方法であって、ミキサードラムの周
囲とその内部の両方を合わせて冷却し、ミキサードラム
内に残った生コンクリートを常にー1℃〜15℃に維持
することにより、その壁面への固着を防止するミキサー
車の冷却方法に存する。
【0011】そしてまた、(3)、ミキサードラムを配
備したミキサー車の冷却方法であって、ミキサードラム
の周囲とその内部の両方を合わせて冷却し、ミキサード
ラム内の生コンクリートを所定の温度に冷却することに
より、その固化を防止するミキサー車の冷却方法に存す
る。
【0012】そしてまた、(4)、ミキサードラムを配
備したミキサー車の冷却方法であって、ミキサードラム
の周囲とその内部の両方を合わせて冷却し、ミキサード
ラム内のコンクリートを常にー1℃〜15℃に維持する
ことによりその固化を防止するミキサー車の冷却方法に
存する。
【0013】そしてまた、(5)、ミキサー車における
ミキサードラムを外気と遮断した空間部で覆い、この空
間部に冷却空気を供給してミキサードラムを外面から冷
却し、この冷却に使用した空気をミキサードラム内に移
送してミキサードラム内のコンクリートを所定の温度に
冷却することにより、その固化を防止するミキサー車の
冷却法に存する。
【0014】そしてまた、(6)、ミキサードラム内部
の生コンクリートの温度を常にー1℃〜15℃に維持す
る上記(5)の冷却法に存する。
【0015】そしてまた、(7)、ミキサー車における
ミキサードラムを断熱筺体で覆い、ミキサードラム外面
部と断熱筺体の間に空間部を形成し、断熱筺体に冷却空
気を作って送り込むための冷却空気供給部と冷却空気を
放出口から放出してミキサードラム内に移送するための
空気移送部を備えたミキサー車に存する。
【0016】そしてまた、(8)、断熱筺体内に空間部
の空気を強制冷却する内部冷却装置を設置する上記
(7)のミキサー車に存する。
【0017】そしてまた、(9)、ミキサー車における
ミキサードラムをホッパー部、下のホッパー部、及びシ
ュート部以外を断熱筺体で覆い、ミキサードラム外面部
と断熱筺体との間に空間部を形成し、断熱筺体に冷却空
気を作って送り込むための冷却空気供給部と冷却空気を
放出口から放出してミキサードラム内に移送するための
空気移送部を備えたミキサー車に存する。
【0018】そしてまた、(10)、空気移送部は、断
熱筺体からホッパー部の投入口内に延設された風導管を
備えている上記(9)のミキサー車に存する。
【0019】そしてまた、(11)、ミキサー車におけ
るミキサードラムをホッパー部、下のホッパー部、及び
シュート部以外を断熱筺体で覆い、ミキサードラム外面
部と断熱筺体との間に空間部を形成し、該空間部の空気
を強制冷却する内部冷却装置を設置し、冷却空気を放出
口から放出して断熱筺体からミキサードラム内に移送す
るための空気移送部を設け、少なくとも前記放出口から
放出される冷却空気に相当する量を補充するための冷却
空気の補充装置を備えたミキサー車に存する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施例を図面
にもとづき、その作用と併せて詳細に説明する。 〔第1の実施の形態〕図1(A)は、冷却空気供給部、
断熱筺体等を有するミキサー車の側面図を示し、(B)
はその背面図を示す。また図2は冷却空気供給部、断熱
筺体等を有するミキサー車の後方からの概略外観図を示
す(二点破線は断熱筺体の外形)。
【0021】図に示すように、本発明のミキサー車にお
けるミキサードラム1は、その周囲に空間が形成され断
熱筺体2で覆われている。詳しくは、ミキサードラムの
周囲、すなわち外面部11と、断熱筺体2の間に一定の
間隔を持ち且つ外部と閉鎖された空間部3が形成され
る。断熱筺体2は、生コンクリートWの出し入れ口とな
る領域、例えは、ミキサードラムの解放口13、ホッパ
ー部6、下のホッパー部60、並びにシュート部7は覆
わない。
【0022】ここで、下のホッパー部60は、ミキサー
ドラムの開放口14から供出される生コンクリートWを
受けてシュート部7に受け渡す部分である。尚、断熱筺
体2とミキサードラム1との接合部は封止体や密閉部材
等を使用して、空間部3を、極力、閉じた空間に形成
し、外部への空気の漏れを極力防止している。すなわ
ち、ミキサードラム1が回転するため、いわゆる動的状
態での確実な封止手段が採用される。
【0023】断熱筺体2には、該断熱筺体の内部に冷却
空気を作って送り込むための冷却空気供給部4と冷却空
気を断熱筺体の放出口21から放出してミキサードラム
内に移送するための強制送風機能付き空気移送部が備わ
っている。そして、冷却空気供給部4から供給された冷
却空気が、断熱筺体2の前方下端に設けられた冷風取込
み口41から空間部3に積極的に供給される。供給され
た冷却空気はミキサードラム1の周囲である外表面から
熱を吸収しミキサードラム1を冷却する。
【0024】この空間部3の冷却空気は、断熱筺体2の
後方上端に設けられた放出口21を介して空気移送部で
ある風導管5によりホッパー部6を経由してミキサード
ラム内部12に供給される。そして、ミキサードラム内
部12に入っている生コンクリートWを冷却した後、後
述するように、ミキサードラムの開放口14から外部へ
自然放出され、又は生コンクリート投入口13から自然
放出される。
【0025】冷風取込み口41が、断熱筺体2の前方下
端部に取り付けられ、放出口21が断熱筺体2の後方上
端部に設けられることで、冷却され比重の大きい冷却空
気が下側から上側に断熱筺体2の中を上昇する。そして
ミキサードラム1の熱を吸収して比重が小さくなった空
気が、放出口21から風導管5によりホッパー部6を経
由してミキサードラム内部12に送風される。
【0026】このように、冷風取込み口41を下に、ま
た放出口21を上に取り付けることで、効率的な空気の
循環と冷却効果が得られる。従って、ミキサードラム1
を、その周囲の外面と内部の両方を併せて冷却すること
により、ミキサードラム自体とその該ドラム内の生コン
クリートWを所定の温度に、より確実、迅速に冷却する
ことが可能となる。
【0027】ここで、生コンクリートWの凝結による固
化を防止するためには、常時、生コンクリートWの温度
をー1℃〜15℃に維持することが大切である。特に緩
やかに回転するミキサードラムに生コンクリートWが充
填された状態では、10℃前後が好適である。この場
合、冷却空気供給部4の駆動力及び空気移送部の強制送
風機能のそれぞれを調節することにより、上記のー1℃
〜15℃の維持が可能となる。尚、冷却空気の温度は冷
却効率の観点からー40℃〜ー5℃の温度を使うことが
好ましい。また断熱筺体内の冷却空気の温度調整は、断
熱筺体2の空間部3に温度センサーを設け、それを冷却
空気供給部4にフイードバックすることで容易に可能で
ある。
【0028】本発明のミキサー車においては、該ミキサ
ー車に生コンクリートWが所定量充填された状態でバッ
チャープラントから打設現場に搬送される際、冷却空気
供給部4により送り込まれてきた冷却空気によって、ミ
キサードラム自体が外表面から冷却され、且つミキサー
ドラム内の生コンクリートWも冷却されるため水和反応
が遅れ凝結が防止される。すなわち、生コンクリートW
の固化が確実に防止されることになる。
【0029】このように生コンクリートWが充填されて
いる状態では、特にミキサードラム自体の冷却は生コン
クリートWとの接触面積が大きいため極めて効率が良
い。なお、生コンクリートWの投入口13から送り込ま
れた冷却空気は、ミキサードラム内に送り込まれた後、
ミキサードラムの回転により攪拌される生コンクリート
Wを冷却し、主に投入口13から自然排出される。
【0030】一方、逆に、打設現場からバッチャープラ
ントに空のまま回送される際には、同じく、冷却空気供
給部4により送られてきた冷却空気によってミキサード
ラム自体が外表面から冷却され、且つミキサードラム内
に残留した生コンクリートWも冷却されるため水和反応
が遅れ凝結が防止される。この場合、生コンクリートの
投入口13から送り込まれた冷却空気は、ミキサードラ
ムの底面に達し、その後、ミキサードラム内に設けられ
た螺旋状のブレードに沿って移動し(ミキサードラムは
通常、一定の回転、例えば数回/分、を行っている)開
放口14から自然排出される。
【0031】このように、ミキサードラム内壁面に生コ
ンクリートWが固着することが防止されるが、特に、生
コンクリートWが付着し易いブレードの裏側が冷却空気
流により冷却されるため効果的である。この場合、前者
の生コンクリートWが充填された時に較べて、ミキサー
ドラム全体の熱容量が少ないことから、冷却空気供給部
4の駆動力及び空気移送部の強制送風機能の能力は少な
くて良いことは当然である。
【0032】以上、述べたように、本発明の生コンクリ
ートWのミキサー車における冷却法は、最初に、先ず、
ミキサードラム1の周囲を冷却し、その次にミキサード
ラム内を冷却するシステムとなっているので、バッチャ
ープラントからいきなりミキサードラム内に生コンクリ
ートWを充填しても、急激に生コンクリートWが昇温す
るようなことはない。
【0033】図3は、ミキサー車のミキサードラムの開
放口付近の外観図を示す。図に示すように、断熱筺体2
からの空気移送部は、主に強制送風機能を備えた風導管
5が断熱筺体2の後方上端に設けられた放出口21から
延設されミキサードラムの開放口14に挿入されること
で構成される。その場合、具体的には、風導管5は放出
口21から延設してホッパー部6の飛散防止カバー6A
を貫通し、ミキサードラムの投入口13に挿入される構
成としたことが好ましい。
【0034】〔第2の実施の形態〕図4に示すように、
この第2の実施の形態においては、全体構成は第1の実
施例と同様であるが、冷風取込み口41の位置を断熱筺
体2の前方上端部に設ける点で異なっている。本構成の
ミキサー車においては、冷却空気供給部4から断熱筺体
2に送り込まれた冷却空気は、下方に下がり断熱筺体2
内に充満し、ミキサードラム1の熱を吸収して軽くなり
上方に舞い上がり、放出口21からミキサードラム内部
12に送風される効率的循環を行う。
【0035】そして、緊急、強力に生コンクリートWを
冷却したい場合には、冷却空気供給部4の駆動力及び風
導管5の強制送風機能を強力に働かせることで、冷風取
込み口41から供給された冷却空気を、冷風取込み口4
1の位置と同じ高さにある放出口21に直進させること
ができる。従って、冷風は、冷風取込み口41から、直
接、風導管5を経由してミキサードラム内部12に送り
込むことができるのである。このように第2の実施の形
態においては、冷却空気供給部4の強弱調整により生コ
ンクリートWの冷却速度を制御することが可能となる。
【0036】〔第3の実施の形態〕図5に示すように、
この第3の実施の形態においては、全体構成は第1の実
施の形態と同様であるが、冷風取込み口41を断熱筺体
2の前方上端に、放出口21を後方下端に設ける点で異
なっている。放出口21が下端に設けられることで、昇
温して上方に上がった冷却空気は逃げ場を失い、その結
果、順次供給される冷却空気と十分に攪拌され効率的な
冷却効果が得られる。
【0037】第1〜第3のいずれの実施の形態において
も、その断熱筺体2の断熱材としては、種々の熱の伝導
を妨げる材料が使用されるが、内層に発泡スチロール等
の断熱材を用いたり、空隙部を設ける等によりより大き
い断熱効果を得る。また、断熱材は、内外面にアルミ等
の軽量金属やFRP等を使用することにより、その強度
を得ることができる。なお、断熱筺体2の形状は、ミキ
サードラムを包み込み閉空間を形成することができるも
のであればよく、直方体型、蒲鉾型、球体型等、多くの
形状が採用できる。そして、冷却空気供給部4の駆動源
はミキサー車自体のエンジンから取ることができる。
【0038】〔第4の実施の形態〕以上、述べてきた空
気の冷却方式は、冷却空気供給部4により断熱筺体2の
中に空気が送り込まれる例である。しかし、冷却空気供
給部4による冷却空気に加え、図6に示すような断熱筺
体2の内部の空気を強制冷却する内部冷却装置を設置す
ることも可能である。
【0039】内部冷却装置としては、断熱筺体2の上方
に室内冷却機401、断熱筺体2の外に室外機402、
それらを連結する循環管403、図示しないコンプレッ
サー等を含む。この場合、室内冷却機401(エバポレ
ータ)が設置され、該室内冷却機401に冷媒が供給さ
れることになる。そして、室外機402から室内冷却機
401に、図示しないコンプレッサー、循環管403等
を介して冷却媒体を循環させ断熱筺体2の空気を強制冷
却する。
【0040】ところで、断熱筺体内の冷却空気は、風導
管5を介してミキサードラム内12に送り込まれるの
で、少なくともそれに応じた容量の空気を断熱筺体2の
外部から室内冷却機401に補充されるよう冷却空気の
補充装置が室外機402及び室内機に併設されている。
以上、本発明についてその詳細を説明したが、本冷却機
能に関する技術的手段は今日使用されている如何なるミ
キサー車にも使用可能で、極めて汎用性が高いものであ
る。
【0041】本発明は以上の実施の形態に限定されるこ
となく、その本質から逸脱しない範囲で他の変形、組合
せが可能であることは言うまでもない。例えば、断熱筺
体を多重構造にして断熱効果を高め、冷却効果を更に高
めること等があげられる。風導管を断熱筺体からミキサ
ードラム内に結合する位置は、図3に示すようなミキサ
ードラムに生コンクリートを供給する際の妨げにならな
い位置であれば、適宜設計変更できる。
【0042】また、冷却空気供給部は、冷却された空気
を作って供給できる装置であれば、ミキサー車に備え付
けることが可能である限り、如何なる装置も採用可能で
ある。また、第1〜第3の実施の形態において 断熱筺
体内に空間部の空気を強制冷却するための内部冷却装置
を合わせて設置することも冷却効果をより増強する上で
好適である。
【0043】
【発明の効果】本発明のミキサー車において、ミキサー
ドラムを断熱筺体で覆い、ミキサードラム外面部と断熱
筺体間に空間部を形成し、この空間部に冷却空気を供給
し、ミキサードラム自体を外面から冷却し、更に、この
冷却に使用した冷却空気をミキサードラム内部に移送し
てミキサードラムを内部冷却する構成とした場合は、断
熱筺体自体が太陽光等を遮断し、同時に、形成された空
間部が、昇温した断熱筺体からの熱伝導を遮ることによ
りミキサードラムの昇温を防止する。
【0044】そして、空間部に供給された冷却空気が積
極的にミキサードラム表面から熱を吸収し、ミキサード
ラム内部部に送り込まれるので、ミキサードラムの外面
と内部の両面から生コンクリートを冷却することとな
り、効率良い生コンクリートの冷却効果を得る。しか
も、ミキサードラムの内部を冷却した空気は、外部に自
然放出できるので装置が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は、空気冷却装置、断熱筺体等を有
するミキサー車の概略側面図を示し、(B)はその背面
図を示す。
【図2】図2は、空気冷却装置、断熱筺体等を有するミ
キサー車の後方の概略外観図を示す。
【図3】図3は、ミキサー車のミキサードラムの投入口
付近の概略図を示す。(図4】図4は、冷風取込み口が
断熱筺体の前方上端に、放出口が断熱筺体の後方上端に
設けられたミキサー車の概略外観図を示す。
【図5】図5は、冷風取込み口が断熱筺体の前方上端
に、放出口が断熱筺体の後方下端に設けられたミキサー
車の概略外観図を示す。
【図6】図6は、断熱筺体の内部の空気を強制冷却する
内部冷却装置を設けたミキサー車の概略外観図を示し、
(B)はその背面図を示す。
【符号の説明】
1…ミキサードラム 11…ミキサードラム外面部 12…ミキサードラム内部 13…投入口 14…ミキサードラムの開放口 2…断熱筺体 21…放出口 3…空間部 4…冷却空気供給部 41…冷風取込み口 401…室内冷却機 402…室外機 403…循環管 5…風導管 6…ホッパー部 60…下のホッパー部 6A…飛散防止カバー 7…シュート部 W…生コンクリート

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミキサードラムを配備したミキサー車の
    冷却方法であって、ミキサードラムの周囲とその内部の
    両方を合わせて冷却し、ミキサードラム内に残った生コ
    ンクリートを所定の温度に冷却しその壁面への固着を防
    止することを特徴とするミキサー車の冷却方法。
  2. 【請求項2】 ミキサードラムを配備したミキサー車の
    冷却方法であって、ミキサードラムの周囲とその内部の
    両方を合わせて冷却し、ミキサードラム内に残った生コ
    ンクリートを常にー1℃〜15℃に維持することによ
    り、その壁面への固着を防止することを特徴とするミキ
    サー車の冷却方法。
  3. 【請求項3】 ミキサードラムを配備したミキサー車の
    冷却方法であって、ミキサードラムの周囲とその内部の
    両方を合わせて冷却し、ミキサードラム内の生コンクリ
    ートを所定の温度に冷却することにより、その固化を防
    止することを特徴とするミキサー車の冷却方法。
  4. 【請求項4】 ミキサードラムを配備したミキサー車の
    冷却方法であって、ミキサードラムの周囲とその内部の
    両方を合わせて冷却し、ミキサードラム内のコンクリー
    トを常にー1℃〜15℃に維持することによりその固化
    を防止することを特徴とするミキサー車の冷却方法。
  5. 【請求項5】 ミキサー車におけるミキサードラムを外
    気と遮断した空間部で覆い、この空間部に冷却空気を供
    給してミキサードラムを外面から冷却し、この冷却に使
    用した空気をミキサードラム内に移送してミキサードラ
    ム内のコンクリートを所定の温度に冷却することによ
    り、その固化を防止することを特徴とするミキサー車の
    冷却法。
  6. 【請求項6】 ミキサードラム内部の生コンクリートの
    温度を常に−1℃〜15℃に維持することを特徴とする
    請求項5記載の冷却法。
  7. 【請求項7】 ミキサー車におけるミキサードラムを断
    熱筺体で覆い、ミキサードラム外面部と断熱筺体の間に
    空間部を形成し、断熱筺体に冷却空気を作って送り込む
    ための冷却空気供給部と冷却空気を放出口から放出して
    ミキサードラム内に移送するための空気移送部を備えた
    ことを特徴とするミキサー車。
  8. 【請求項8】 断熱筺体内に空間部の空気を強制冷却す
    る内部冷却装置を設置することを特徴とする請求項7記
    載のミキサー車。
  9. 【請求項9】 ミキサー車におけるミキサードラムをホ
    ッパー部、下のホッパー部、及びシュート部以外を断熱
    筺体で覆い、ミキサードラム外面部と断熱筺体との間に
    空間部を形成し、断熱筺体に冷却空気を作って送り込む
    ための冷却空気供給部と冷却空気を放出口から放出して
    ミキサードラム内に移送するための空気移送部を備えた
    ことを特徴とするミキサー車。
  10. 【請求項10】 空気移送部は、断熱筺体からホッパー
    部の投入口内に延設された風導管を備えていることを特
    徴とする請求項9記載のミキサー車。
  11. 【請求項11】 ミキサー車におけるミキサードラムを
    ホッパー部、下のホッパー部、及びシュート部以外を断
    熱筺体で覆い、ミキサードラム外面部と断熱筺体との間
    に空間部を形成し、該空間部の空気を強制冷却する内部
    冷却装置を設置し、冷却空気を放出口から放出して断熱
    筺体からミキサードラム内に移送するための空気移送部
    を設け、少なくとも前記放出口から放出される冷却空気
    に相当する量を補充するための冷却空気の補充装置を備
    えたことを特徴とするミキサー車。
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