JPH11277808A - タイミングパルス発生装置及び印字装置 - Google Patents
タイミングパルス発生装置及び印字装置Info
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Abstract
度変化を加味して、精度のよい印字タイミングパルスを
発生することで印字品質を向上させる。 【解決手段】 キャリッジの移動量に応じて出力される
エンコーダ信号の立ち上がりエッジに応じてパルス信号
を発生させ、タイマー回路41によるパルス周期の測定、
第1の記憶回路43中のパルス周期の書き換えと前回のパ
ルス周期の出力をする。また、第2の記憶回路45に前回
のパルス周期を記憶させると共に前々回のパルス周期を
出力させ、減算回路47で前回のパルス周期と前々回のパ
ルス周期の差分値を算出し、この差分値と前回のパルス
周期とを加算回路49で加算することによって、現在のキ
ャリッジの移動速度に対応するパルス周期の予測値を得
る。この予測値を解像度に応じた所定値で除することに
よって、印字ヘッド駆動タイミングを与えるための印字
タイミングパルスを出力する。
Description
発生装置に係り、特に、印字ヘッドを走査して印字を行
う、いわゆるシリアルヘッドを用いたプリンタ等の印字
装置において解像度に応じた印字タイミングを与えるた
めのタイミングパルス発生装置及びこれを備える印字装
置に関するものである。
PUの演算によらずに高解像度の印字を行うために、印
字ヘッドを備えるキャリッジの移動速度に対応したパル
ス信号を発生させ、このパルス信号からパルス周期を算
出すると共に、解像度に応じた所定値で除算することに
よって印字タイミングパルスを発生させるASIC(A
pplication Specified IC)を
備えさせる様にしたものが知られている(例えば特開平
9−136465号公報)。
に、前回のパルス周期を印字タイミング発生回路(逓倍
回路)に入力して所定値で除算することにより、印字タ
イミングパルスを発生する構成となっている。
リアルプリンタでは、キャリッジ駆動モータに対するフ
ィードバック制御を行う場合には、その制御による速度
変化により、キャリッジの移動速度に対応するパルス周
期は、図5(B)に示す様に、一定にならない。また、
オープン制御によるキャリッジ駆動方式を採用する場合
も、機械的な公差などの影響により、キャリッジの移動
速度が微妙に変動する。このため、従来の装置の様に、
前回のパルス周期からタイミングパルスを発生させる方
式では、キャリッジ移動速度の変動により、正確なタイ
ミングパルスを発生することができず、印字タイミング
に誤差が発生することとなり、その結果としてキャリッ
ジ走査方向におけるドット位置精度が悪くなるという問
題がある。この問題は、高解像度印字時において重大で
あり、カラー印字における色合わせ不良を引き起こして
いた。
ためになされたものであり、移動体の速度変動を加味し
た精度のよいタイミングパルスを発生し得るタイミング
パルス発生装置及びこの様なタイミングパルス発生装置
を備えることにより高解像度の印字を高品質に実行でき
る印字装置を提供することを目的とするものである。
めになされた請求項1のタイミングパルス発生装置は、
モータによって所定の移動経路に沿って移動される移動
体に対して所定の動作を実行させるためのタイミングパ
ルスを与えるタイミングパルス発生装置であって、前記
移動体の移動速度に対応したパルス信号を発生するパル
ス発生手段と、該パルス発生手段の発生するパルス信号
に基づいて前記移動体の移動速度に対応したパルス周期
を測定するパルス周期測定手段と、前記パルス周期測定
手段により測定されたパルス周期の内、少なくとも前回
のパルス周期と前々回のパルス周期とを記憶しておくパ
ルス周期記憶手段と、前記パルス周期記憶手段に記憶さ
れている過去のパルス周期の変化状態に基づいて、前記
移動体の現在の移動速度に対応するパルス周期を予測す
るパルス周期予測手段と、該パルス周期予測手段の予測
したパルス周期に基づいて、前記移動体に対して所定の
動作を実行させるためのタイミングを与えるタイミング
パルスを発生するタイミングパルス発生手段とを備える
ことを特徴とする。
によれば、移動体がモータによって移動されると、パル
ス発生手段が、この移動体の移動速度に対応したパルス
信号を発生する。そして、パルス周期測定手段が、この
パルス発生手段の発生するパルス信号に基づいて、移動
体の移動速度に対応したパルス周期を測定する。また、
このパルス周期測定手段の測定したパルス周期の内、少
なくとも前回のパルス周期と前々回のパルス周期とが、
パルス周期記憶手段に記憶される。そして、このパルス
周期記憶手段に記憶されている過去のパルス周期の変化
状態に基づいて、パルス周期予測手段が、移動体の現在
の移動速度に対応するパルス周期を予測する。つまり、
過去のパルス周期の変化状態から、移動体の速度変動を
加味した現在の移動速度を予測するのである。そして、
パルス周期予測手段の予測したパルス周期に基づいて、
タイミングパルス発生手段が、移動体に対して所定の動
作を実行させるためのタイミングを与えるタイミングパ
ルスを発生する。この結果、請求項1のタイミングパル
ス発生装置によれば、移動体は、フィードバック制御に
よる制御上の速度変化や、オープン制御における機構的
な速度変化を先取りしてその動作タイミングを制御され
ることになり、動作タイミングの誤差を小さくすること
ができる。
置は、この請求項1記載のタイミングパルス発生装置に
おいて、前記パルス周期記憶手段として、前回のパルス
周期を記憶する前回パルス周期記憶手段と、前々回のパ
ルス周期を記憶する前々回パルス周期記憶手段とを備
え、前記パルス周期予測手段として、前記前回パルス周
期記憶手段の記憶しているパルス周期から前記前々回パ
ルス周期記憶手段の記憶しているパルス周期を減算した
値を算出する減算手段と、該減算手段の算出値を前記前
回パルス周期記憶手段の記憶しているパルス周期に加算
する加算手段とを備え、前記タイミングパルス発生手段
を、前記加算手段によって算出されたパルス周期を所定
値で除算することによって、前記タイミングパルスを発
生する手段として構成したことを特徴とする。
によれば、減算手段により、前回のパルス周期から前々
回のパルス周期を減算することにより、移動体の加速度
又は減速度に対応する値が算出されることになる。そし
て、加算手段により、移動体の加速度又は減速度に対応
する算出値を、前回のパルス周期に加算することによ
り、次回測定されるパルス周期、即ち、移動体の現在の
移動速度に対応するパルス周期が算出されることにな
る。そして、タイミングパルス発生手段が、この加算手
段によって算出されたパルス周期を所定値で除算するこ
とによってタイミングパルスを発生する。この結果、移
動体の移動速度の変化を適切に予測した形でタイミング
パルスが発生され、移動体による所定の動作をタイミン
グよく実行させることができる。
のタイミングパルス発生装置は、モータによって所定の
移動経路に沿って移動される移動体に対して、前記移動
体の移動量に応じて変化するエンコーダ信号を出力する
エンコーダ素子からのエンコーダ信号に基づいて、所定
の動作を実行させるためのタイミングパルスを与えるタ
イミングパルス発生装置であって、前記エンコーダ素子
から出力されるエンコーダ信号から信号変化のエッジを
検出してパルス信号を出力するエッジ検出回路と、該エ
ッジ検出回路によって出力されるパルス信号に基づいて
リセット及びスタートすると共に、それまでの計数値を
出力するタイマー回路と、前記エッジ検出回路によって
出力されるパルス信号に基づいてリセットされ、それま
でに記憶していた計数値を出力すると共に、前記タイマ
ー回路から出力される計数値に記憶内容を書き換える第
1の記憶回路と、前記エッジ検出回路によって出力され
るパルス信号に基づいてリセットされ、それまでに記憶
していた計数値を出力すると共に、前記第1の記憶回路
から出力される計数値に記憶内容を書き換える第2の記
憶回路と、前記第1の記憶回路及び前記第2の記憶回路
から出力される計数値をそれぞれ入力し、前記第1の記
憶回路が出力した計数値から前記第2の記憶回路が出力
した計数値を減算した差分値を出力する減算回路と、該
減算回路から出力される差分値と、前記第1の記憶回路
から出力される計数値とを入力し、両者を加算した計数
値を出力する加算回路と、該加算回路から出力される計
数値を所定の値で除算することによって、前記移動体に
対して所定の動作を実行させるためのタイミングを与え
るタイミングパルスを発生するタイミングパルス発生回
路とを備えることを特徴とする。
によれば、モータによって移動体が移動されると、その
移動量に応じて変化するエンコーダ信号がエンコーダ素
子から出力される。そして、エッジ検出回路により、こ
のエンコーダ信号の立ち上がり又は立ち下がりの様な信
号変化のエッジが検出されるとパルス信号が出力され
る。このエッジ検出回路によって出力されるパルス信号
は、タイマー回路、第1の記憶回路及び第2の記憶回路
に対するリセット信号として用いられる。そして、タイ
マー回路では、エッジ検出回路からパルス信号が入力さ
れるとリセット・スタートが実行され、それまでの計数
値を出力する。この計数値は、移動体の移動速度に対応
したパルス周期に相当するものであり、第1の記憶回路
に入力される。第1の記憶回路では、エッジ検出回路か
ら入力されるパルス信号をリセット信号として、それま
でにタイマー回路から入力されて記憶しておいた計数値
を出力すると共に、新たにタイマー回路から出力される
計数値を記憶する書き換え動作を実行する。こうして第
1の記憶回路から出力された計数値(前回のパルス周期
に相当)は、第2の記憶回路、減算回路及び加算回路に
対してそれぞれ入力される。第2の記憶回路では、エッ
ジ検出回路から入力されるパルス信号をリセット信号と
して、それまでに第1の記憶回路から入力されて記憶し
ておいた計数値(前々回のパルス周期に相当)を出力す
ると共に、新たに第1の記憶回路から出力される計数値
を記憶する書き換え動作を実行する。このとき、第2の
記憶回路から出力される前々回のパルス周期に相当する
計数値は、減算回路に対して入力される。この様にし
て、エッジ検出回路がパルス信号を発生する度に、減算
回路には、第1の記憶回路及び第2の記憶回路から、前
回のパルス周期に相当する計数値と、前々回のパルス周
期に相当する計数値とが入力されることになる。そし
て、減算回路は、前回のパルス周期に相当する計数値か
ら前々回のパルス周期に相当する計数値を減算した差分
値を算出し、これを加算回路に対して出力する。この結
果、エッジ検出回路からパルス信号が発生される度に、
加算回路には、前回のパルス周期に相当する計数値と前
回と前々回のパルス周期の差分値が入力されることにな
る。そして、加算回路は、これらの入力値を加算するこ
とにより、移動体の現在の移動速度に対応するパルス周
期を意味する計数値を出力することになる。よって、こ
の加算回路から出力された計数値を入力した上で所定値
で除算した値としてタイミングパルス発生回路から発生
されるタイミングパルスは、現在の移動体の移動速度を
的確に予測したタイミング信号となり、移動体による所
定の動作を精度のよいタイミングにおいて実行させるこ
とができる。
請求項4の印字装置は、請求項1〜請求項3のいずれか
記載のタイミングパルス発生装置を備えると共に、前記
移動体として、記録紙の幅方向に移動される印字ヘッド
を備え、前記タイミングパルス発生装置によって発生さ
れる発生したタイミングパルスに従って、前記印字ヘッ
ドによる印字動作のタイミングを与える印字ヘッド駆動
制御手段を備えていることを特徴とする。
ドバック制御やオープン制御時の機構的な原因によって
印字ヘッドの移動速度が微妙に変動していても、上述の
様に、印字ヘッドの現在の移動速度に対応するパルス周
期を精度よく予測することができ、高解像度の印字を行
う場合に、印字品質を高めることができる。
いて図面に従って説明する。本実施の形態は、インクジ
ェット方式のシリアルプリンタに関するものであり、用
紙送り機構等については、公知のインクジェットプリン
タと同様に構成される。そこで、実施の形態において
は、このシリアルプリンタの印字タイミング制御に関す
る特徴的な構成部分について、ブロック図等を用いて説
明することとする。
構として、図1に示す様に、CPU11と、このCPU
11からの制御信号に従ってモータ駆動信号を出力する
モータ駆動回路13と、このモータ駆動回路13から出
力されるモータ駆動信号に従って駆動されるDCモータ
15と、このDCモータ15によって駆動され、記録用
紙の幅方向に移動されるキャリッジ17と、このキャリ
ッジ17に備えられ、キャリッジ17が所定量移動する
毎に反転するエンコーダ信号を出力するエンコーダ素子
19と、同じくこのキャリッジ17に備えられるインク
ジェット方式の印字ヘッド21と、CPU11からの制
御信号を受けて印字ヘッド21に対して駆動信号を与え
る印字ヘッド駆動回路23と、エンコーダ素子19から
出力されるエンコーダ信号に基づいて印字ヘッド駆動回
路23に対する印字タイミングパルスを出力する様にA
SICで構成されたタイミングパルス発生装置30とを
備えている。ここで、タイミングパルス発生装置30
は、大きく分けて、エッジ検出回路31と、パルス周期
測定回路33と、パルス周期補正回路35と、印字タイ
ミング発生回路37とによって構成されている。
から入力された印字データや解像度の設定値に従って、
モータ駆動回路13、印字ヘッド駆動回路23及び印字
タイミング発生回路37に対して制御信号を出力する。
また、CPU11は、パルス周期測定回路33の測定し
たパルス周期に基づいて、キャリッジ17を目標速度で
移動させる様に、モータ駆動回路13に対して出力する
制御信号をフィードバック制御により増減している。
ら入力される印字データと、印字タイミング発生回路3
7から入力されるタイミングパルス信号とに基づいて、
設定されている解像度に合致する様に、印字ヘッド21
の各インクジェットノズルからインクを吐出させるため
の駆動信号を出力する。
位相の異なるA相、B相の2相のエンコーダ信号を出力
する。なお、位相の異なる2相のエンコーダ信号を出力
するのは、これらA相、B相の位相差から、キャリッジ
17の移動方向を判別するためであって、公知の各種の
シリアルプリンタにおいて採用されているのと同じ理由
による。本実施の形態においては、これら2相のエンコ
ーダ信号の内、A相のエンコーダ信号に基づいて、印字
タイミングの制御やDCモータ15のフィードバック制
御が実行されている。
コーダ信号を入力とし、図3の2段目に示す様に、その
立ち上がりエッジを検出してエンコーダタイミング信号
(パルス信号)を出力する様に構成されている。このエ
ンコーダタイミング信号は、図1に示す様に、パルス周
期測定回路33及びパルス周期補正回路35に入力され
る。
に、エッジ検出回路31によって出力されるエンコーダ
タイミング信号に基づいてリセット及びスタートされる
と共に、それまでの計数値を出力するタイマー回路41
と、エッジ検出回路31によって出力されるエンコーダ
タイミング信号に基づいてリセットされ、それまでに記
憶しておいた計数値を出力すると共に、タイマー回路4
1の出力する新たな計数値を記憶する第1の記憶回路4
3とを備えている。
に、エッジ検出回路31によって出力されるエンコーダ
タイミング信号に基づいてリセットされ、それまでに記
憶していた計数値を出力すると共に、第1の記憶回路4
3から出力される計数値に記憶内容を書き換える第2の
記憶回路45と、第1の記憶回路43及び第2の記憶回
路45から出力される計数値をそれぞれ入力し、第1の
記憶回路43が出力した計数値から第2の記憶回路45
が出力した計数値を減算した差分値を出力する減算回路
47と、この減算回路47から出力される差分値と、第
1の記憶回路43から出力される計数値とを入力し、両
者を加算した計数値を出力する加算回路49とを備えて
いる。この加算回路49の出力値は、印字タイミング発
生回路37に入力される。なお、エンコーダタイミング
信号の入力に伴って第1の記憶回路43から出力される
計数値は「前回のパルス周期」に相当し、同じく第2の
記憶回路から出力される計数値は「前々回のパルス周
期」に相当する。また、第1の記憶回路43から出力さ
れる前回のパルス周期は、図1に示した様に、パルス周
期測定回路33によるパルス周期測定値としてCPU1
1へも入力され、DCモータ15のフィードバック制御
に用いられる。なお、第1,第2の記憶回路43,45
としては、フリップフロップ回路を用いる。
るエンコーダ信号に基づいて、エッジ検出回路31でエ
ンコーダタイミング信号が発生され、このエンコーダタ
イミング信号をリセット・スタート信号としてタイマー
回路41によるパルス周期の測定が繰り返し実行され、
前回のパルス周期測定データが第1の記憶回路43から
第2の記憶回路45へと与えられて、前回のパルス周期
及び前々回のパルス周期が測定される様子をタイミング
チャートで示したものである。
いるタイミングパルス発生装置30によれば、DCモー
タ15によってキャリッジ17が移動されると、その移
動量に応じて変化するエンコーダ信号がエンコーダ素子
19から出力される。そして、エッジ検出回路31によ
り、このエンコーダ信号の立ち上がりエッジが検出され
るとエンコーダタイミング信号(パルス信号)が出力さ
れる。このエッジ検出回路31によって出力されるパル
ス信号は、タイマー回路41、第1の記憶回路43及び
第2の記憶回路45に対するリセット信号として用いら
れる。
出回路31からパルス信号が入力されるとリセット・ス
タートが実行され、それまでの計数値がパルス周期測定
値として出力され、第1の記憶回路43に入力される。
第1の記憶回路43では、エッジ検出回路31から入力
されるパルス信号をリセット信号として、それまでにタ
イマー回路41から入力されて記憶しておいた前回のパ
ルス周期測定データを出力すると共に、新たにタイマー
回路41から出力されるパルス周期測定データを記憶す
る書き換え動作を実行する。こうして第1の記憶回路4
3から出力された前回のパルス周期測定データは、第2
の記憶回路45、減算回路47及び加算回路49に対し
てそれぞれ入力される。
31から入力されるパルス信号をリセット信号として、
それまでに第1の記憶回路43から入力されて記憶して
おいたパルス周期測定データを前々回のパルス周期測定
データとして出力すると共に、新たに第1の記憶回路4
3から出力される前回のパルス周期測定データを記憶す
る書き換え動作を実行する。このとき、第2の記憶回路
45から出力される前々回のパルス周期測定データは、
減算回路47に対して入力される。
ス信号を発生する度に、減算回路47には、第1の記憶
回路43及び第2の記憶回路45から、前回のパルス周
期測定データと、前々回のパルス周期測定データとが入
力されることになる。そして、減算回路47は、前回の
パルス周期測定データから前々回のパルス周期測定デー
タを減算した差分値を算出し、これを加算回路49に対
して出力する。この結果、エッジ検出回路31からパル
ス信号が発生される度に、加算回路49には、前回のパ
ルス周期測定データと、前回と前々回のパルス周期測定
データの差分値とが入力されることになる。そして、加
算回路49は、これらの入力値を加算することにより、
キャリッジ17の現在の移動速度に対応するパルス周期
の予測値を出力することになる。
ジ17の現在の移動速度を予測したパルス周期データ
は、印字タイミング発生回路37に入力され、この印字
タイミング発生回路37において、CPU11から指令
された解像度に応じて除算が実行される。そして、この
除算結果に基づいたインターバルの印字タイミングパル
スが、印字ヘッド駆動回路23へと出力される。
てキャリッジ17の移動速度が目標速度に対して変動す
る様子を示している。そして、図4(B)は、このフィ
ードバック制御によって変動する実際のキャリッジ移動
速度に対応して減速領域においてエンコーダタイミング
信号が徐々に間隔を大きくしながら出力される様子を示
している。また、この例では、CPU11によって指令
された解像度に対応して、前回のパルス周期Bから前々
回のパルス周期Aを除した差分値(B−A)を、前回の
パルス周期Bに加算した補正値を4で除した印字タイミ
ングパルスが出力されている状態を示している。なお、
図4(A)に示す様に、キャリッジ17の移動速度をフ
ィードバック制御する場合、急激な速度変動はなく、微
視的にみれば一定の加速もしくは減速傾向を示すことか
ら、現在の実際のパルス周期Cは、概ね{B+(B−
A)}に一致するので、印字タイミングパルスは、現在
のパルス周期Cをほぼ正確に4等分したタイミングで出
力され、印字タイミングが精度よく制御されることにな
る。
したが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
テッピングモータ等を用いたオープン制御で印字を行う
シリアルプリンタに対しても、上述の様なタイミングパ
ルス発生装置30を備えさせることによって、精度のよ
い高品質の印字を実現することができる。また、インク
ジェット式に限らず、ドットインパクト式のシリアルプ
リンタに対しても、本発明のタイミングパルス発生装置
をそのまま適用することができる。さらに、前回、前々
回だけでなく、さらに前のパルス周期データを記憶して
おいて、これらの過去のパルス周期の変化状態を加味し
て現在の移動速度に対応するパルス周期を予測する構成
にしてもよい。
の各タイミングパルス発生装置によれば、移動体の速度
変動を加味した精度のよいタイミングパルスを発生する
ことができ、移動体による所定の動作を実行するタイミ
ングを高精度に制御することができる。
パルス発生装置によれば、前回のパルス周期と前々回の
パルス周期を記憶しておけばよく、簡単な回路構成によ
って迅速に処理可能なハードウェアロジックによる本発
明の実施に好適である。
像度の印字を高品質に実行することができる。
ンタの印字機構の概略構成を示すブロック図である。
置中のパルス周期測定回路及びパルス周期補正回路の構
成を示すブロック図である。
を示すタイミングチャートである。
出力例を示すタイミングチャートである。
発生回路の概略構成を示すブロック図、(B)は印字タ
イミングパルスの出力例を示すタイミングチャートであ
る。
・・DCモータ、17・・・キャリッジ、19・・・エ
ンコーダ素子、21・・・印字ヘッド、23・・・印字
ヘッド駆動回路、30・・・タイミングパルス発生装
置、31・・・エッジ検出回路、33・・・パルス周期
測定回路、35・・・パルス周期補正回路、37・・・
印字タイミング発生回路、41・・・タイマー回路、4
3・・・第1の記憶回路、45・・・第2の記憶回路、
47・・・減算回路、49・・・加算回路。
Claims (4)
- 【請求項1】 モータによって所定の移動経路に沿って
移動される移動体に対して所定の動作を実行させるため
のタイミングパルスを与えるタイミングパルス発生装置
であって、 前記移動体の移動速度に対応したパルス信号を発生する
パルス発生手段と、 該パルス発生手段の発生するパルス信号に基づいて前記
移動体の移動速度に対応したパルス周期を測定するパル
ス周期測定手段と、 前記パルス周期測定手段により測定されたパルス周期の
内、少なくとも前回のパルス周期と前々回のパルス周期
とを記憶しておくパルス周期記憶手段と、 前記パルス周期記憶手段に記憶されている過去のパルス
周期の変化状態に基づいて、前記移動体の現在の移動速
度に対応するパルス周期を予測するパルス周期予測手段
と、 該パルス周期予測手段の予測したパルス周期に基づい
て、前記移動体に対して所定の動作を実行させるための
タイミングを与えるタイミングパルスを発生するタイミ
ングパルス発生手段とを備えることを特徴とするタイミ
ングパルス発生装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のタイミングパルス発生装
置において、 前記パルス周期記憶手段として、前回のパルス周期を記
憶する前回パルス周期記憶手段と、前々回のパルス周期
を記憶する前々回パルス周期記憶手段とを備え、 前記パルス周期予測手段として、前記前回パルス周期記
憶手段の記憶しているパルス周期から前記前々回パルス
周期記憶手段の記憶しているパルス周期を減算した値を
算出する減算手段と、該減算手段の算出値を前記前回パ
ルス周期記憶手段の記憶しているパルス周期に加算する
加算手段とを備え、 前記タイミングパルス発生手段を、前記加算手段によっ
て算出されたパルス周期を所定値で除算することによっ
て、前記タイミングパルスを発生する手段として構成し
たことを特徴とするタイミングパルス発生装置。 - 【請求項3】 モータによって所定の移動経路に沿って
移動される移動体に対して、前記移動体の移動量に応じ
て変化するエンコーダ信号を出力するエンコーダ素子か
らのエンコーダ信号に基づいて、所定の動作を実行させ
るためのタイミングパルスを与えるタイミングパルス発
生装置であって、 前記エンコーダ素子から出力されるエンコーダ信号から
信号変化のエッジを検出してパルス信号を出力するエッ
ジ検出回路と、 該エッジ検出回路によって出力されるパルス信号に基づ
いてリセット及びスタートすると共に、それまでの計数
値を出力するタイマー回路と、 前記エッジ検出回路によって出力されるパルス信号に基
づいてリセットされ、それまでに記憶していた計数値を
出力すると共に、前記タイマー回路から出力される計数
値に記憶内容を書き換える第1の記憶回路と、 前記エッジ検出回路によって出力されるパルス信号に基
づいてリセットされ、それまでに記憶していた計数値を
出力すると共に、前記第1の記憶回路から出力される計
数値に記憶内容を書き換える第2の記憶回路と、 前記第1の記憶回路及び前記第2の記憶回路から出力さ
れる計数値をそれぞれ入力し、前記第1の記憶回路が出
力した計数値から前記第2の記憶回路が出力した計数値
を減算した差分値を出力する減算回路と、 該減算回路から出力される差分値と、前記第1の記憶回
路から出力される計数値とを入力し、両者を加算した計
数値を出力する加算回路と、 該加算回路から出力される計数値を所定の値で除算する
ことによって、前記移動体に対して所定の動作を実行さ
せるためのタイミングを与えるタイミングパルスを発生
するタイミングパルス発生回路とを備えることを特徴と
するタイミングパルス発生装置。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか記載のタ
イミングパルス発生装置を備えると共に、 前記移動体として、記録紙の幅方向に移動される印字ヘ
ッドを備え、 前記タイミングパルス発生装置によって発生される発生
したタイミングパルスに従って、前記印字ヘッドによる
印字動作のタイミングを与える印字ヘッド駆動制御手段
を備えていることを特徴とする印字装置。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP10100696A JPH11277808A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | タイミングパルス発生装置及び印字装置 |
| US09/276,818 US6354690B1 (en) | 1998-03-26 | 1999-03-26 | Printing device with timing pulse generator |
| EP99302381A EP0945277B1 (en) | 1998-03-26 | 1999-03-26 | Printing device with timing pulse generator |
| DE69936114T DE69936114T2 (de) | 1998-03-26 | 1999-03-26 | Druckvorrichtung mit Taktimpulsgenerator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10100696A JPH11277808A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | タイミングパルス発生装置及び印字装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11277808A true JPH11277808A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14280899
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP10100696A Pending JPH11277808A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | タイミングパルス発生装置及び印字装置 |
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