JPH11278105A - 車輌用駆動力制御装置 - Google Patents
車輌用駆動力制御装置Info
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- JPH11278105A JPH11278105A JP10085618A JP8561898A JPH11278105A JP H11278105 A JPH11278105 A JP H11278105A JP 10085618 A JP10085618 A JP 10085618A JP 8561898 A JP8561898 A JP 8561898A JP H11278105 A JPH11278105 A JP H11278105A
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Abstract
得ることができ、また、ドライバに与える違和感が緩和
できる車輌用駆動力制御装置を提供すること。 【解決手段】 ドライバのアクセル操作とは独立に機関
の出力を変えることができる機関出力制御手段4と、連
続的に変速比を変えることができる変速比制御手段7と
をもち、該機関と該無断変速機を制御して目標駆動軸ト
ルクを算出する手段1により算出される正あるいは負の
目標駆動軸トルクを実現する手段をもつ制御装置におい
て、積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段2をもち、
前記機関と前記無断変速機で発生できる駆動軸トルクが
限界になった場合に、積分的目標駆動軸トルク補正量算
出手段2における積分演算を停止する。
Description
置、より具体的には、アクセル開度と独立にスロットル
開度により機関に要求される出力を変えることができる
機関出力制御手段を有した機関と、変速比を無段階に変
え得る変速比制御手段を有した無段変速機を備えた車輌
の制御に関する。
行安定制御、エンジンブレーキ補正制御などを統一して
取り扱い、かつ、各制御の切り替えをなめらかに行うた
めの方法として、目標駆動軸トルクを運転状況あるいは
ドライバの要求に応じて算出して制御する方法がある。
るような無段変速機の目標入力回転数とエンジンの目標
トルクを算出して変速比制御アクチュエータとスロット
ルアクチュエータを制御する。また、各制御目標値との
偏差(たとえば、目標車速追従制御の場合、目標車速と
実車速の偏差)をなくすように積分的目標駆動軸トルク
の補正量を算出し、目標駆動軸トルクの補正を行う。
エンジンが実現できるエンジントルクにも、限界があ
る。特に無段変速機には、高油温時、ABS動作時、エ
ンジンブレーキ補正制御時、トルコンロックアップOF
F時など運転条件に応じて目標入力回転数の上下限が設
定される。
は、たとえば目標車速追従制御の場合、目標車速と実車
速の偏差をなくすように積分的目標駆動軸トルクの補正
量を算出する(ある所望の目標駆動軸トルクになるよう
に算出しない)ので、無段変速機とエンジンで発生でき
る駆動軸トルクの限界以上になるような目標駆動軸トル
クが出力されることがある。
範囲内に入るように、無段変速機目標入力回転数が上下
限の範囲内に入るように、積分的目標駆動軸トルクの補
正量を制限する必要がある。
的目標駆動軸トルクの補正量の出力を予め定めておいた
上下限値で強制的に頭切りして、この頭切りにした上下
限値を積分的目標駆動軸トルクの補正値として出力する
ようにする方法が考えられる。
574号公報に開示のエンジンの空燃比制御装置におい
て示されている。上記空燃比制御装置において示された
方法では、空燃比を理論空燃比よりも希薄なリーン空燃
比となるように空燃比を設定し、リーン運転時にエンジ
ンの燃焼の安定度が悪くなりNOxの排出量が増大しな
いように設定空燃比を補正する。この補正量は積分演算
によって算出され、補正量が予め定めておいた上下限値
を越える場合には、上下限値に強制的に制限して上下限
値を出力として出力する(補正量の出力としてリミット
値が出力されているが、補正量の計算は続けられている
という点に注意する)。
出して制御する方法に当てはめると、たとえば目標車速
追従制御の場合、エンジンと無段変速機で発生できる駆
動軸トルクが限界で目標駆動軸トルクを実現できないと
き、目標車速と実車速の偏差はますます増加するため、
積分補正量の計算を続けると、その補正量計算値は増加
し過大な値になる(積分的目標駆動軸トルクの補正量の
出力値は、この過大な補正量の計算値を強制的に上下限
制限値で頭切りにした値となっている)。
目標駆動軸トルクが変化したとき、過大な積分的目標駆
動軸トルクの補正量の計算値のせいで所望の目標駆動軸
トルクを得るのに時間遅れを生じることになる。具体的
には、図4及び図5に基づいて説明する。
動軸トルクの補正によって実現するとき、エンジンと無
段変速機で発生できる駆動軸トルクが限界である場合、
すなわち、下り坂をエンジンブレーキを効かせながら走
行しているときに、無段変速機の目標入力回転数が油温
上昇などの運転条件の変化に応じて設定される上限値を
越え、かつ、スロットル開度が全閉、かつ、燃料カット
ONで、これ以上の減速ができない場合について、図4
に基づいて説明する。
に目標駆動軸トルクの積分補正が始まる。時刻t1で、
エンジンと無段変速機で発生できる駆動軸トルクが限界
になったので、積分的目標駆動軸トルクの補正量の出力
は制限1に頭切りになり、一定値が出力される。目標駆
動軸トルクは、積分的目標駆動軸トルクの補正量の出力
に基づいて求められるので、目標駆動軸トルクも一定値
に保持される。
の計算は続いているので、補正量の計算値は、点線で示
すような過大な値になってしまう(積分補正量の出力値
は制限1に頭切りにされているが)。
て(下り坂から平地に移るなど)目標駆動軸トルクが変
化し、エンジンあるいは無段変速機に余裕ができても、
目標車速Vaを実現する目標駆動軸トルク値を直ちに算
出することができない。なぜなら、積分的目標駆動軸ト
ルクの補正量の計算値が過大な値となっているせいで、
t2〜t3の間は制限1に頭切りされた値が積分補正値
として出力され制限1に保持されたままとなり、目標駆
動軸トルクもt2〜t3の間は保持されたままとなるか
らである。
の実現に反映される目標駆動軸トルクの補正が始まるこ
とになる。過大な積分的目標駆動軸トルクの補正量の計
算値のせいで目標駆動軸トルクが保持されたままとなる
t2〜t3の時間は、要求する所望の目標車輌駆動軸ト
ルクを得るまでに遅れを生じ、運転性に違和感を与える
不都合を生じる。
ているときに、無段変速機の目標入力回転数が油温上昇
などの運転条件の変化に応じて設定される上限値を越
え、かつ、スロットル開度が全開でこれ以上目標速度を
実現できない場合について、図5に基づいて説明する。
に目標駆動軸トルクの積分補正が始まる。時刻t1で、
エンジンと無段変速機で発生できる駆動軸トルクが限界
になったので、積分的目標駆動軸トルクの補正量の出力
は制限2に頭切りになり、一定値が出力される。目標駆
動軸トルクは、積分的目標駆動軸トルクの補正量の出力
に基づいて求められるので、目標駆動軸トルクも一定値
に保持される。
の計算は続いているので、補正量の計算値は、点線で示
すような過大な値になってしまう(積分補正量の出力値
は制限2に頭切りにされているが)。
て(登り坂から平地に移るなど)目標駆動軸トルクが変
化し、エンジンあるいは無段変速機に余裕ができても、
目標車速Vbを実現する目標駆動軸トルク値を直ちに算
出することができない。なぜなら、積分的目標駆動軸ト
ルクの補正量の計算値が過大な値となっているせいで、
t2〜t3の間は制限2に頭切りされた値が補正量の出
力として出力され制限2に保持されたままとなり、目標
駆動軸トルクもt2〜t3の間は保持されたままとなる
からである。
の実現に反映される目標駆動軸トルクの補正が始まるこ
とになる。過大な積分的目標駆動軸トルクの補正量の計
算値のせいで目標駆動軸トルクが保持されたままとなる
t2〜t3の時間は、要求する所望の目標車輌駆動軸ト
ルクを得るまでに遅れを生じ、運転性に違和感を与える
不都合を生じる。
を背景としてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、ドライバのアクセル操作とは独立に機関の出力を
変えることができる機関出力制御手段と、連続的に変速
比を変えることができる変速比制御手段とをもつ車輌
で、機関と無段変速機を制御し、正あるいは負の目標駆
動軸トルクを実現する手段をもつ制御装置において、無
段変速機の目標入力回転数が油温上昇などの運転条件の
変化に基づいて設定される上限値を越え、かつ、スロッ
トル開度が全閉で、かつ、燃料カットONの場合と、あ
るいは、無段変速機の目標入力回転数が油温上昇などの
運転条件の変化に基づいて設定される上限値を越え、か
つ、スロットル開度が全開の状態から、たとえば走行環
境の変化(下り坂から平地に移る、あるいは、登り坂か
ら平地に移るなど)によりドライバの要求する目標車輌
駆動軸トルクが変化したとき、なめらかに最小の遅れで
所望の目標車輌駆動軸トルクが得られるように、目標車
輌駆動軸トルクを制御する方法を提供することにある。
めに、請求項1に係る発明は、ドライバのアクセル操作
とは独立に機関の出力を変えることができる機関出力制
御手段と、連続的に変速比を変えることができる変速比
制御手段とをもち、該機関と該無段変速機を制御して目
標駆動軸トルクを算出する手段により算出される正ある
いは負の目標駆動軸トルクを実現する手段をもつ制御装
置において、積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段を
もち、前記機関と前記無段変速機で発生できる駆動軸ト
ルクが限界になった場合に、積分的目標駆動軸トルク補
正量算出手段における積分演算を停止することを特徴と
する。
段変速機で発生できる駆動軸トルクの限界が車速などの
影響によって増減した場合は、その増減に応じて積分的
目標駆動軸トルク補正量算出手段により算出される補正
量を増減させることを特徴とする。
段変速機で発生できる駆動軸トルクの限界の範囲が車速
などの影響によって狭くなる場合には、前記積分的目標
駆動軸トルク補正量算出手段により算出される補正量を
直ちに制限し、前記機関と前記無段変速機で発生できる
駆動軸トルクの限界の範囲が車速などの影響によって広
くなる場合には、前記積分的目標駆動軸トルク補正量算
出手段により算出される補正量を所定の傾きで制限に近
づけることを特徴とする。
段変速機が目標駆動軸トルクを増加させる方向で発生で
きる駆動軸トルクが限界になった場合に、前記積分的目
標駆動軸トルク補正量算出手段における目標駆動軸トル
クを増加させる方向の積分演算を停止することを特徴と
する。
段変速機が目標駆動軸トルクを減少させる方向で発生で
きる駆動軸トルクが限界になった場合に、前記積分的目
標駆動軸トルク補正量算出手段における目標駆動軸トル
クを減少させる方向の積分演算を停止することを特徴と
する。
ルクを算出する手段によって算出した目標車輌駆動軸ト
ルクに基づいて算出される無段変速機の目標入力回転数
が、該無段変速機の目標入力回転数を制限する手段によ
り設定される上下限の制限の範囲を越えているかどうか
を判定する手段と、前記機関の出力が上下限の制限の範
囲を越えているかどうかを判定する手段をもち、前記無
段変速機の目標入力回転数が上下限の制限の範囲を越え
て、かつ、前記機関の出力が上下限の制限の範囲を越え
る場合に、前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段
における積分演算を停止する手段を行う構成を特徴とす
る。
応じて前記無段変速機の目標入力回転数に対して所定の
上下限制限を設定する手段と、前記無段変速機の目標入
力回転数が該上限を越えた場合は、前記無段変速機の目
標入力回転数を上限に制限する手段と、前記無段変速機
の目標入力回転数が該下限を越えた場合は、前記無段変
速機の目標入力回転数を下限に制限する手段をもつ構成
を特徴とする。
応じて目標車輌駆動軸トルクを算出し、前記積分的目標
駆動軸トルク補正量算出手段により算出した補正量を該
目標車輌駆動軸トルクに加算して算出する手段を行うこ
とを特徴とする。
段をもち、目標車速と該車速の偏差を補償するように目
標車輌駆動軸トルクの補正量の変化分を算出する手段を
もち、該目標車輌駆動軸トルクの補正量の変化分を積分
演算することにより積分的目標車輌駆動軸トルク補正量
を算出する手段を行うことを特徴とする。
操作量検出手段と、加速度検出手段をもち、目標加速度
と該加速度の偏差を補償するように目標車輌駆動軸トル
クの補正量の変化分を算出する手段をもち、該目標車輌
駆動軸トルクの補正量の変化分を積分演算することによ
り積分的目標車輌駆動軸トルク補正量を算出する手段を
行うことを特徴とする。
ル開度検出手段と、燃料カットON・OFFを判定する
手段をもち、前記無段変速機の目標入力回転数が前記上
限を越え、かつ、該スロットル開度が全閉で、かつ、該
燃料カット判定がONの場合に、前記目標車輌駆動軸ト
ルク補正量の変化分をゼロにして、前記積分的目標車輌
駆動軸トルク補正量を保持して、この時点の目標車輌駆
動軸トルクに目標車輌駆動軸トルクが保持されるように
する手段を行うことを特徴とする。
ル開度検出手段をもち、前記無段変速機の目標入力回転
数が前記上限を越え、かつ、該スロットル開度が全開の
場合に、前記目標車輌駆動軸トルク補正量の変化分をゼ
ロにして、前記積分的目標車輌駆動軸トルク補正量を保
持して、この時点の目標車輌駆動軸トルクに目標車輌駆
動軸トルクが保持されるようにする手段を行うことを特
徴とする。
ル開度検出手段をもち、燃料カットON・OFFを判定
する手段をもち、前記無段変速機の目標入力回転数が前
記上限を越え、かつ、該スロットル開度が全閉で、か
つ、該燃料カット判定がONの状態で、前記積分的目標
車輌駆動軸トルク補正量を保持して目標駆動軸トルクが
保持されている状態から、前記積分的目標車輌駆動軸ト
ルク補正量の保持を解除して目標駆動軸トルクの補正演
算を再開する場合、保持されている積分的目標車輌駆動
軸トルク補正量を基準として補正量を算出し、目標車輌
駆動軸トルクが保持されている値を基準として目標車輌
駆動軸トルクが算出されるようにする手段を行うことを
特徴とする。
ル開度検出手段をもち、前記無段変速機の目標入力回転
数が前記上限を越え、かつ、該スロットル開度が全開の
状態で、前記積分的目標車輌駆動軸トルク補正量を保持
して目標駆動軸トルクが保持されている状態から、前記
積分的目標車輌駆動軸トルク補正量の保持を解除して目
標駆動軸トルクの補正演算を再開する場合、保持されて
いる積分的目標車輌駆動軸トルク補正量を基準として補
正量を算出し、目標車輌駆動軸トルクが保持されている
値を基準にして目標車輌駆動軸トルクが算出されるよう
にする手段を行うことを特徴とする。
駆動軸トルクを算出する手段によって算出した目標車輌
駆動軸トルクに基づいて、前記無段変速機の目標入力回
転数を算出する手段と前記機関の目標出力を算出する手
段をもつ構成を特徴とする。
の発明によれば、ドライバのアクセル操作とは独立に機
関の出力を変えることができる機関出力制御手段と、連
続的に変速比を変えることができる変速比制御手段とを
もち、機関と無段変速機を制御して目標駆動軸トルクを
算出する手段により算出される正あるいは負の目標駆動
軸トルクを実現する手段をもつ制御装置において、走行
環境の変化(たとえば、登り坂から平地に移る、あるい
は、下り坂から平地に移るなど)によりドライバの要求
する目標車輌駆動軸トルクが変化したとき、従来までの
問題を解消して、なめらかに最小の遅れで所望の目標車
輌駆動軸トルクが得ることができる。
機で実現できる目標駆動軸トルクの限界が車速などの影
響によって増減した場合、その増減に応じて積分的目標
駆動軸トルク補正量を増減させ、従来までの問題点を解
消して、所望の目標駆動軸トルクを得ることができる。
(図3参照)
機で発生できる駆動軸トルクの限界の範囲が車速などの
影響によって狭くなる場合には、積分的目標駆動軸トル
ク補正量を直ちに制限し、目標駆動軸トルクの実現に不
要な補正量をなくすことができ、前記機関と前記無段変
速機で発生できる駆動軸トルクの限界の範囲が車速など
の影響によって広くなる場合には、補正量を所定の傾き
で制限に近づけるようにして急激な変速やトルク変動を
防止するようにできる。(図3参照)
機が目標駆動軸トルクを増加させる方向の限界になった
場合に、積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段におけ
る目標駆動軸トルクを増加させる方向の積分演算を停止
し、目標駆動軸トルク実現に反映されない補正量を算出
しないようにして、従来までの問題点を解消することが
できる。
機が目標駆動軸トルクを減少させる方向の限界になった
場合に、積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段におけ
る目標駆動軸トルクを減少させる方向の積分演算を停止
し、目標駆動軸トルク実現に反映されない補正量を算出
しないようにして、従来までの問題点を解消することが
できる。
標入力回転数が上下限の制限の範囲を越えて、かつ、機
関の出力が上下限の制限の範囲を越える場合に、積分的
目標駆動軸トルク補正量算出手段における積分演算を停
止し、目標駆動軸トルク実現に反映されない補正量を算
出しないようにして、従来までの問題点を解消すること
ができる。
に応じて無段変速機の目標入力回転数に対して所定の上
下限制限を設定し、無段変速機の目標入力回転数が上限
を越えた場合は、無段変速機の目標入力回転数を上限に
制限し、無段変速機の目標入力回転数が下限を越えた場
合は、無段変速機の目標入力回転数を下限に制限するこ
とができる。
て算出する目標車輌駆動軸トルクに対し、積分的目標駆
動軸トルク補正量算出手段により算出した補正量を加算
して目標車輌駆動軸トルクを補正し、従来までの問題点
を解消して、所望の目標駆動軸トルクを得ることができ
る。
速の偏差を補償するように目標車輌駆動軸トルクの補正
量の変化分を算出し、この目標車輌駆動軸トルクの補正
量の変化分を積分演算することにより積分的目標車輌駆
動軸トルク補正量を算出することができる。
実加速度の偏差を補償するように目標車輌駆動軸トルク
の補正量の変化分を算出し、目標車輌駆動軸トルクの補
正量の変化分を積分演算することにより積分的目標車輌
駆動軸トルク補正量を算出することができる。
目標入力回転数が上限を越え、かつ、スロットル開度が
全閉で、かつ、燃料カット判定がONの場合に、目標車
輌駆動軸トルク補正量の変化分をゼロにして、積分的目
標車輌駆動軸トルク補正量を保持して、目標駆動軸トル
ク実現に反映されない補正量を算出しないようにして、
従来までの問題点を解消することができる。
目標入力回転数が上限を越え、かつ、スロットル開度が
全開の場合に、目標車輌駆動軸トルク補正量の変化分を
ゼロにして、積分的目標車輌駆動軸トルク補正量を保持
して、目標駆動軸トルク実現に反映されない補正量を算
出しないようにして、従来までの問題点を解消すること
ができる。
速機で発生できる駆動軸トルク下限の状態から、運転状
況の変化によって無段変速機の目標入力回転数が上限あ
るいは下限制限の範囲内に移るか、あるいは、スロット
ル開度が全閉あるいは全開でない状態に移るか、あるい
は、燃料カットがOFFの状態に移ったときは、保持さ
れている積分的目標車輌駆動軸トルク補正量を基準とし
て補正量を算出し、目標車輌駆動軸トルクが保持されて
いる値を基準として目標車輌駆動軸トルクが算出される
ようにして、従来までの問題点を解消することができ
る。
速機で発生できる駆動軸トルク上限の状態から、運転状
況の変化によって無段変速機の目標入力回転数が上限あ
るいは下限制限の範囲内に移るか、あるいは、スロット
ル開度が全閉あるいは全開でない状態に移ったときは、
保持されている積分的目標車輌駆動軸トルク補正量を基
準として補正量を算出し、目標車輌駆動軸トルクが保持
されている値を基準にして目標車輌駆動軸トルクが算出
されるようにして、従来までの問題点を解消することが
できる。
ルクを算出する手段によって算出した目標車輌駆動軸ト
ルクに基づいて、無段変速機の目標入力回転数を算出
し、目標駆動軸トルクを算出する手段によって算出した
目標車輌駆動軸トルクに基づいて機関の目標出力を算出
し、従来までの問題点を解消することができる。
制御装置の実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明
する。図1は、本発明による車輌用駆動力制御装置の概
要を示す図である。1は目標車輌駆動軸トルク算出手段
であり、ドライバのアクセル操作量と実車速をパラメー
タとする関数を使って目標車輌駆動軸トルクを算出し、
この値に積分的目標車輌駆動軸トルク補正量算出手段2
で算出した補正量を加算して正あるいは負の目標車輌駆
動軸トルクを算出する。
段2は、目標車速と実車速偏差を補償するようにあるい
は目標加速度と実加速度の偏差を補償するように補正量
の変化分を算出し、これを積分演算して積分的目標車輌
駆動軸トルク補正量を算出する。
出手段1で算出した目標車輌駆動軸トルクに基づいて目
標機関出力を算出し、4の機関出力制御手段に出力す
る。
目標駆動軸トルク算出手段1で算出した目標車輌駆動軸
トルクに基づいて無断変速機の目標入力回転数を算出
し、無断変速機目標入力回転数制限手段6に出力する。
運転条件に応じて設定される目標入力回転数の上下限値
を越えないように目標入力回転数を制限して無断変速機
変速比制御手段7へ出力するとともに、目標入力回転数
が制限されているかどうかの情報を積分的目標車輌駆動
軸トルク補正量算出手段2へ出力する。
段2では、スロットル開度と燃料カットON・OFF
と、無断変速機目標入力回転数制限手段6で目標入力回
転数が制限されているかどうかの情報に基づいて、機関
と無断変速機で発生できる出力が限界に達しているかど
うかを判断し、限界に達している場合は積分的目標車輌
駆動軸トルク補正量算出手段2における積分演算を停止
する。
る車輌用駆動力制御装置の第1の実施の形態のブロック
図である。まず、構成を説明すると、第1の実施の形態
による車輌用駆動力制御装置は、図2に示すように、駆
動力制御ユニット10と、スロットル開度を検出するス
ロットル開度検出センサ24と、車速検出センサ25
と、無段変速機50の入力軸54の回転数を検出する無
段変速機入力回転数検出センサ23と、目標車速信号を
受け取る目標車速信号センサ21と、燃料カットON・
OFF信号を受け取る燃料カットON・OFF信号セン
サ22により構成されている。
1,22,23,24,25からの信号が入力する入力
回路104と、各種プログラムやデータを記憶しておく
ランダムアクセスメモリ(RAM)101と、リードオ
ンリーメモリ(ROM)103と、各種演算処理を行う
中央演算処理装置(CPU)102と、各種信号を出力
する出力回路105により構成されている。なお、図中
符号106はバスである。
力回路105からの信号を受け、目標のエンジントルク
が得られるように、スロットル開度を調節する。変速比
制御アクチュエータ32は、出力回路105からの信号
を受け、目標の変速比が得られるように、油圧を調節す
る構成となっている。
で、エンジン40は無段変速機50の入力軸54と接続
され、無段変速機50の出力軸55にはファイナルギア
60が取り付けられており、その出力軸61には駆動用
車輪70が取り付けられている。
られているプライマリプーリ51と、出力軸55に取り
付けられているセカンダリプーリ52と、両プーリ5
1,52に巻掛けられている無段変速機ベルト53から
構成されている。変速比制御アクチュエータ32によっ
て、両プーリ51,52の有効半径を相対的に増減で
き、変速比を変えることができる。
御)で駆動力制御ユニット10によって実行される内容
を、図6及び図7に示すフローチャートに基づいて説明
する。
N・OFF信号を読み込む。目標車速追従制御ONなら
ばFLAG1を1にして、目標車速追従制御OFFなら
ばFLAG1をゼロにセットする。第1の実施の形態で
は、目標車速追従制御ON・OFFはドライバによって
セットされる。
でセットしたFLAG1が1かゼロかを判定して、FL
AG1が1のとき、すなわち目標車速追従制御がONの
ときは次のステップS104に進み、FLAG1がゼロ
のとき、すなわち目標車速追従制御がOFFのときはス
テップS103に進み、変数DM1にゼロを代入してこ
のルーチンを抜ける。
込む。ステップS105では、ステップS104で読み
込んだ走行状態に基づいて、目標駆動軸トルクtd_m
ap(k)を算出する。第1の実施の形態では、目標駆
動軸トルクtd_map(k)は、走行抵抗(ころがり
抵抗+空気抵抗+勾配抵抗)に基づいて算出する(請求
項8に相当)。
し、現在をk、前回の処理はk−1で表すものとする。
5の出力である実車速Vsp(k)と目標車速信号21
から目標車速tVsp(k)を読み込む。目標車速は、
第1の実施の形態では、ドライバによって所望の値にセ
ットされるか、あるいは前車との車間距離を所定値に保
つように演算される。
と実車速Vspの偏差が計算され、この偏差に基づいて
目標駆動軸トルク補正量の変化分deltT(k)を算
出する(請求項9に相当)。
度検出センサ24の出力であるスロットル開度信号と、
燃料カットON・OFF信号22を読み込む。ステップ
S109で、これらの情報と無段変速機50の目標入力
回転数が上下限制御を越えたかどうかに基づいて、ステ
ップS107で算出した目標駆動軸トルク補正量の変化
分deltT(k)の計算を停止してゼロのするかどう
かを判断する。
制限は、第1の実施の形態では、無段変速機50の機械
的な構造から生じる上限制限に着目し説明するが、たと
えば高油温時の無段変速機50の目標入力回転数の上下
限制限、エンジンブレーキ補正制御時の上下限制御、A
BSシステムが動作している場合の上下限制御、トルコ
ンロックアップOFF時の上下限制御など、無段変速機
50の上下限制限は運転条件に応じて設定されており、
運転条件の変化に応じて上下限制限値が選択される。
の目標入力回転数が上限を越えて、かつ、スロットル開
度が全閉で、かつ、燃料カットONの場合と、無段変
速機50の目標入力回転数が上限を越えて、かつスロッ
トル開度が全開である場合には、ステップS108で算
出した目標駆動軸トルク補正量の変化分deltT
(k)をゼロとし、目標駆動軸トルク補正量の変化分に
制限を課す(請求項1,6,11,12に相当)。そ
の他の場合には、目標駆動軸トルク補正量の変化分de
ltT(k)をゼロにすることなしに出力する。
速追従制御中に、下り坂で低車速を目標とした場合な
ど)、無段変速機50の目標車速追従制御が上限を越
えて、かつ、スロットル開度が全閉で、かつ、燃料カッ
トONになった場合は、エンジンと無段変速機で発生で
きる駆動軸トルクが限界であるので、これ以上目標駆動
軸トルクを目標駆動軸トルク補正量の変化分deltT
(k)で補正しても目標駆動軸トルク実現には反映され
ないので、目標駆動軸トルク補正量の変化分deltT
(k)をゼロとする(請求項1,5,6,11に相
当)。
速とした場合、エンジンと無段変速機で発生できる駆動
軸トルクが限界であるので、目標駆動軸トルク補正量の
変化分deltT(k)をゼロに制限したままとする。
動軸トルクを減少させる方向の限界にあるので、さらに
目標駆動軸トルクを減少させる方向の目標駆動軸トルク
補正量の変化分deltTの計算を停止してゼロにした
ままとし、積分的目標駆動軸トルク補正量dtTdにお
ける積分演算(ステップS110)を停止したままとし
て補正量dtTdの保持を継続するようにする(目標駆
動軸トルク補正量の変化分deltT(k)をゼロにす
る場合について説明したが、deltT(k)≧0であ
れば良く、この場合、請求項2,3,5に相当)。
中に、緩い登り坂で高車速を目標とした場合など)、
無段変速機50の目標入力回転数が上限を越えて、か
つ、スロットル開度が全開である場合は、エンジンと無
段変速機で発生できる駆動軸トルクが限界であるので、
これ以上目標駆動軸トルクを目標駆動軸トルク補正量の
変化分deltT(k)で補正しても目標駆動軸トルク
実現には反映されないので、目標駆動軸トルク補正量の
変化分deltT(k)をゼロとする(請求項1,4,
6,12に相当)。
速とした場合、エンジンと無段変速機で発生できる駆動
軸トルクが限界であるので、目標駆動軸トルク補正量の
変化分deltT(k)をゼロに制限したままとする。
動軸トルクを増加させる方向の限界にあるので、さらに
目標駆動軸トルクを増加させる方向の目標駆動軸トルク
補正量の変化分deltTの計算を停止してゼロにした
ままとし、積分的目標駆動軸トルク補正量dtTdにお
ける積分演算(ステップS110)を停止したままとし
て補正量dtTdの保持を継続するようにする(目標駆
動軸トルク補正量の変化分deltT(k)をゼロにす
る場合について説明したが、deltT(k)≦0であ
れば良く、この場合、請求項2,3,4に相当)。
する積分的目標駆動軸トルク補正量dtTd(k)を決
定する(請求項9に相当)。
dtTd(k−1)(ステップS118で変数DM1に
格納されている)にステップS107で求めた目標駆動
軸トルク補正量の変化分deltT(k)を加算して求
められるため(積分演算)、ステップS109で目標駆
動軸トルク補正量の変化分deltT(k)をゼロにす
ることが、ステップS110で出力する積分的目標駆動
軸トルク補正量dtTd(k)の積分演算を停止して保
持することになる。
する目標駆動軸トルクtTd(k)を決定する。目標駆
動軸トルクtTd(k)は、ステップS110の出力で
ある積分的目標駆動軸トルク補正量dtTd(k)とス
テップS105の出力である目標駆動軸トルクtd_m
ap(k)を加算して算出される(請求項8に相当)。
このため、ステップS109で目標駆動軸トルク補正量
の変化分deltT(k)をゼロにすることが、目標駆
動軸トルクtTd(k)を保持することになる(ただ
し、目標駆動軸トルクtTd(k)は目標駆動軸トルク
td_map(k)に依存して増減する場合もある)。
ク補正量の変化分deltT(k)をゼロにせずに出力
するときは、積分的目標駆動軸トルク補正量dtTd
(k)が前回の補正量dtTd(k−1)(ステップS
118で変数DM1に格納してある)を基準にして求め
られるため、目標駆動軸トルクtTd(k)も前回値を
基準にして決められることになる(請求項13,14に
相当)。
ルクtTd(k)に基づいて、ステップS112で無段
変速機目標入力回転数を算出する。ここでは、目標駆動
軸トルクtTd(k)をファイナルギア60のギア比で
割った値とステップS106で読み込んだ車速Vspを
パラメータとするような無段変速機の目標入力回転数パ
ターンマップが予め記憶されており、このマップから無
段変速機目標入力回転数が算出される(請求項15に相
当)。
段変速機50の目標入力回転数が上限の制限の範囲を越
える場合に、上限の制限値で頭切りにして上限値を出力
する(請求項7に相当)。第1の実施の形態の場合は、
無段変速機50の目標入力回転数の制限は上限のみに着
目している。
変速機の変速比制御手段へ送信するための処理が行われ
る。
50の実変速比(入力側回転数/出力側回転数)を検出
する。まず、車速検出センサ25の出力にファイナルギ
ア60のギア比を掛けた値をタイヤの周長で割った値
(出力側回転数に相当する)を算出し、この値で無段変
速機50の入力軸54の回転数を検出する無段変速機入
力回転数検出センサ23の出力を割って、実変速比を求
める。
トルクを求める。目標エンジントルクは、ステップS1
11で算出した目標駆動軸トルクtTd(k)をファイ
ナルギア60のギア比で割り、さらにその値をステップ
S115で検出した実変速比で割って求められる(請求
項15に相当)。
ルクをスロットル制御手段に送信するための処理が行わ
れる。
及び図9を用いて説明する。図8は、目標車速がV1
で、低車速を目標とした場合である。目標車速V1にな
るように目標駆動軸トルクtTdが補正されて減少し、
無段変速機の目標入力回転数が上限に向かって変速さ
れ、スロットル開度は閉に向かって制御される(図7の
ステップS109の処理に相当)。
で、かつ、燃料カットがONになるが、無段変速機の目
標入力回転数はまだ上限に達していないので、目標駆動
軸トルクの補正を続ける(図7のステップS109の処
理に相当)。
で、かつ、燃料カットがONで、かつ、無段変速機の目
標入力回転数が上限になり、エンジンと無段変速機で発
生できる駆動軸トルクが限界なので、目標駆動軸トルク
補正量の変化分deltTをゼロにし、積分的目標駆動
軸トルク補正量dtTdの積分演算を停止して補正量を
保持し、目標駆動軸トルクtTdを保持する(図7のス
テップS109の処理に相当)。
とした場合である。目標車速V2になるように目標駆動
軸トルクtTdが補正されて上昇し、無段変速機の目標
入力回転数が上限に向かって変速され、スロットル開度
は開に向かって制御される(図7のステップS109の
処理に相当)。
回転数が上限になるが、スロットル開度が全開でないの
で、目標駆動軸トルクの補正を続ける(図7のステップ
S109の処理に相当)。
で、かつ、無段変速機の目標入力回転数が上限になり、
エンジンと無段変速機で発生できる駆動軸トルクが限界
なので、目標駆動軸トルク補正量の変化分deltTを
ゼロにし、積分的目標駆動軸トルク補正量dtTdの積
分演算を停止して補正量を保持し、目標駆動軸トルクt
Tdを保持する(図7のステップS109の処理に相
当)。
は、エンジンブレーキを積分的目標駆動軸トルクの補正
で実現する実施の形態である。下り坂を走行するとき、
エンジンブレーキは目標駆動軸トルクを積分補正によっ
て負にすることによって実現され、所望の加速度(本実
施の形態の場合、減速度、たとえば−0.06G前後)
を得るように目標駆動軸トルクが制御される。急な下り
坂で強いエンジンブレーキが必要なとき、スロットル開
度が全閉で、かつ、燃料カットONで、無段変速機の目
標入力回転数が上限にかかったとすると、このときエン
ジンと無段変速機で発生できる駆動軸トルクは限界なの
で、これ以上負の積分的目標駆動軸トルクの補正を行っ
てもエンジンブレーキには反映されない。さらに積分的
補正演算を続けると、目標駆動軸トルクの補正値は計算
され続けているので過大な負の値となり、この過大な補
正量の計算値をリミット値に制限して出力することにな
る。
状態が変化して、正の目標駆動軸トルクの補正値が必要
となったとき、負の過大な目標駆動軸トルクの補正量計
算値のせいで補正値が正にもどるまでに時間遅れを生
じ、ドライバに違和感を与える不都合を生じる。このた
め、積分的目標駆動軸トルク補正量の積分演算を停止
し、補正量を保持して、目標駆動軸トルクの補正を行う
ようにする。
装置の第2の実施の形態のブロック図を示す。第1の実
施の形態と異なるのは、アクセル操作量を検出するアク
セル操作量検出センサ26と加速度を検出する加速度セ
ンサ27が加わった点である。
ット10によって実行される内容を、図11及び図12
に示すフローチャートに基づいて説明する。
ーキ制御ON・OFF情報を読み込む。エンジンブレー
キ制御ONならばFLAG2に1を代入し、エンジンブ
レーキ制御OFFならばFLAG2にゼロを代入する。
で決めたFLAG2の内容を判定する。FLAG2がゼ
ロのときはステップS203へ進み、変数DM2をゼロ
としてこのルーチンを抜ける。一方、FLAG2が1の
ときはステップS204へ進む。
出センサ26の出力信号APS(k)と車速検出センサ
25の出力信号Vsp(k)を読み込む。
速をパラメータとして予め記憶されている目標駆動軸ト
ルクパターンから、目標駆動軸トルクtd_map2
(k)を算出する(請求項8に相当)。予め記憶されて
いる目標駆動軸トルクパターンは、アクセル操作量と車
速をパラメータとしているので、ドライバの意志を反映
した目標駆動軸トルクが得られる。
から算出した目標駆動軸トルクtd_map2(k)で
は、所望のエンジンブレーキを得るには不十分であるた
め、第2の実施の形態では、目標駆動軸トルクtd_m
ap2(k)を積分的目標駆動軸トルク補正量dtTd
2(k)によって補正(ステップS212)することに
よって不足を補い、所望のエンジンブレーキを得る構成
とされている。積分的目標駆動軸トルク補正量dtTd
2(k)は、補正量の変化分deltT2(k)に基づ
いて積分演算(ステップS211)により算出され、補
正量の変化分deltT2(k)は、加速度の所望の範
囲値からの偏差に基づいて算出される(ステップS20
8)。
し、現在をk、前回の処理はk−1で表すものとする。
出力である加速度を読み込んで、変数αに格納する。ス
テップS207で、加速度αが所望の範囲内“α1≦α
≦α2”にあるかどうか判断する。第2の実施の形態で
は、α1,α2は、下り坂走行時にドライバの期待する
加速度を予め実験などから求めて設定してある。
外にあると判断された場合(ステップS207でNOの
場合)はステップS208に進み、ステップS206で
読み込んだ加速度センサ27の値とステップS207に
予めストアされている目標加速度α1あるいはα2との
偏差に基づいて、目標駆動軸トルク補正量の変化分de
ltT2(k)を算出する(請求項10に相当)。
の範囲内にあると判断された場合(ステップS207で
YESの場合)はステップS209に進み、目標駆動軸
トルク補正量の変化分deltT2(k)にゼロを代入
し、加速度αが所望の範囲内にあるときは目標駆動軸ト
ルク補正量の変化分deltT2(k)を算出しないよ
うにする。
ルク補正量の変化分deltT2(k)をゼロにするか
どうかを決める。 無段変速機50の目標入力回転数が上限を越えて、か
つ、スロットル開度が全閉で、かつ、燃料カットONの
場合に、目標駆動軸トルク補正量の変化分deltT2
(k)の計算を停止してゼロとする。 その他の場合には、目標駆動軸トルク補正量の変化分
deltT2(k)をゼロにすることなしに出力する
(請求項1,5,6,11に相当)。
する積分的目標駆動軸トルク補正量dtTd2(k)を
決定する(請求項10に相当)。ステップS211で、
dtTd2(k)は、一回前の計算値dtTd2(k−
1)(ステップS219で変数DM2に格納されてい
る)にステップS208あるいはS209で求めた目標
駆動軸トルク補正量の変化分deltT2(k)を加算
(積分演算)して求められるため、ステップS210あ
るいはステップS209でdeltT2(k)をゼロに
することが、ステップS211で出力される積分的目標
駆動軸トルク補正量dtTd2(k)の積分演算を停止
して、補正量を保持することになる。
tTd(k)はステップS212で求められ、目標駆動
軸トルクtTd(k)は、ステップS211の出力であ
る積分的目標駆動軸トルク補正量dtTd2(k)とス
テップS205でマップから算出した目標駆動軸トルク
td_map2(k)が加算されて決定される(請求項
8に相当)ことから、ステップS210あるいはS20
9で目標駆動軸トルク補正量の変化分deltT2
(k)をゼロにすることが、ステップS212で出力さ
れる目標駆動軸トルクtTd(k)を保持することにな
る(ただし、目標駆動軸トルクtTd(k)は、目標駆
動軸トルクtd_map2(k)の値に依存して増減す
る場合もある)。
に保ちながらエンジンブレーキを効かせているとき、
無段変速機50の目標入力回転数が上限を越えて、か
つ、スロットル開度が全閉で、かつ、燃料カットONに
なった場合は、エンジンも無段変速機も両方とも限界で
あるので、これ以上目標駆動軸トルクtd_map2
(k)を積分的目標駆動軸トルク補正量dtTd2
(k)で補正しても駆動軸トルク実現には反映されない
ので、目標駆動軸トルク補正量の変化分deltT2
(k)をゼロとして積分的目標駆動軸トルク補正量dt
Td2(k)の積分演算を停止して保持し、目標駆動軸
トルクtTd(k)を保持する(ただし、目標駆動軸ト
ルクtTd(k)は、目標駆動軸トルクtd_map2
(k)の値に依存して増減する)(請求項1,5,6,
11に相当)。
T2(k)をゼロにする場合について説明したが、de
ltT2(k)≧0であれば良く、この場合、請求項
2,3,5に相当する。
は、目標駆動軸トルクtTd(k)を保持して、現状の
走行状態を保持するようにする。
す第1の実施の形態のステップS112〜S117に同
じであるので、説明を省略する。
3用いて説明する。図13は、加速度が所望の範囲外に
なった場合の作用を表わす図で、無段変速機の目標入力
回転数の上下限が上限1と下限1でそれぞれ制限され、
時刻t0でスロットル開度が全閉で燃料カットONにな
っている状態を初期状態とするタイムチャートである。
T2に基づいて算出される積分的目標駆動軸トルク補正
量dtTd2によって目標駆動軸トルクtTdは補正さ
れ、無段変速機の目標入力回転数は上昇し、時刻t1で
上限1にかかる。このとき、スロットル開度が全閉で、
かつ、燃料カットONであるので、目標駆動軸トルク補
正量の変化分deltT2をゼロにして積分的目標駆動
軸トルク補正量dtTd2の積分演算を停止して補正量
を保持して、目標駆動軸トルクtTdを保持するように
する(図12のステップS210の処理に相当)。
トルク補正量dtTd2は時刻t1の補正量に保持して
いるので目標駆動軸トルクtTdも保持されるようにな
るが、車速とアクセル操作量に依存して目標駆動軸トル
クを予め設定されたマップから出力される目標駆動軸ト
ルクtd_map2は保持などの制限が課されておらず
少しずつ減少し続けているものとしているので、無段変
速機の目標入力回転数の計算値は上限1を越えるが上限
1に制限されて出力され、目標駆動軸トルクtTdも保
持に近いが少しずつ減少する。
の走行条件が変化して、無段変速機に余裕ができて目標
入力回転数が上限を越えなくなったとき、積分的目標駆
動軸トルク補正量dtTd2は時刻t1からt2まで保
持されていた値を基準として正の方向に補正され、目標
駆動軸トルクtTdも正の方向に補正される。この結
果、最小の遅れ時間でなめらかに所望の目標加速度を得
ることができる(図12のステップS210の処理に
相当)。
よれば、ドライバのアクセル操作とは独立に機関の出力
を変えることができる機関出力制御手段と、連続的に変
速比を変えることができる変速比制御手段とをもつ車輌
で、機関と無段変速機を制御し、正あるいは負の目標駆
動軸トルクを実現する手段をもつ制御装置において、無
段変速機の目標入力回転数が上限を越え、かつ、スロッ
トル開度が全閉で、かつ、燃料カットONの場合と、あ
るいは、無段変速機の目標入力回転数が上限を越え、か
つ、スロットル開度が全開の場合に、目標駆動軸トルク
補正量の変化分をゼロにして積分的目標駆動軸トルク補
正量の計算値を保持して目標車輌駆動軸トルクをこの時
点の目標車輌駆動軸トルクに保持し、機関と無段変速機
で発生できる駆動軸トルクが限界であるときに、目標駆
動軸トルク実現に反映されない余分な積分的目標駆動軸
トルク補正量を計算しないので、最小の遅れ時間で所望
の目標車輌駆動軸トルクを得ることができ、ドライバに
与える違和感が緩和される。
を越え、かつ、スロットル開度が全閉で、かつ、燃料カ
ットONの状態で、目標車輌駆動軸トルク補正量を制限
して目標車輌駆動軸トルクが保持されている状態から、
あるいは、無段変速機の目標入力回転数が上限を越え、
かつ、スロットル開度が全開の状態で、目標車輌駆動軸
トルク補正量をゼロに制限して目標車輌駆動軸トルクが
保持されている状態から、積分的目標車輌駆動軸トルク
補正量の保持を解除して目標駆動軸トルクの補正演算を
再開する場合、すなわち、走行環境の変化(登り坂から
平地に移る、あるいは、下り坂から平地に移るなど)に
より、目標車輌駆動軸トルクが変化して無段変速機の目
標入力回転数が上限あるいは下限制限の範囲内に移る
か、あるいは、スロットル開度が全閉と全開の範囲内に
移るか、あるいは、燃料カットOFFの状態に移ったと
きは、保持されている積分的目標車輌駆動軸トルク補正
量の計算値を基準として補正量の計算をして保持されて
いる目標車輌駆動軸トルクを基準として目標車輌駆動軸
トルクを算出するため、なめらかに所望の目標車輌駆動
軸トルクを得ることができ、ドライバに与える違和感が
緩和される。
す図である。
態のブロック図である。
る。
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
場合)を示す図である。
場合)を示す図である。
形態のブロック図である。
理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
Claims (15)
- 【請求項1】 ドライバのアクセル操作とは独立に機関
の出力を変えることができる機関出力制御手段と、連続
的に変速比を変えることができる変速比制御手段とをも
ち、前記機関と前記無段変速機を制御して目標駆動軸ト
ルクを算出する手段により算出される正あるいは負の目
標駆動軸トルクを実現する手段をもつ制御装置におい
て、 積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段をもち、前記機
関と前記無段変速機で発生できる駆動軸トルクが限界に
なった場合に、積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段
における積分演算を停止することを特徴とする車輌用駆
動力制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車輌用駆動力制御装置
において、 前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段は、 前記機関と前記無段変速機で発生できる駆動軸トルクの
限界が車速などの影響によって増減した場合は、その増
減に応じて前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段
により算出される補正量を増減させることを特徴とする
車輌用駆動力制御装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の車輌用駆動力
制御装置において、 前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段は、 前記機関と前記無段変速機で発生できる駆動軸トルクの
限界の範囲が車速などの影響によって狭くなる場合に
は、前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段により
算出される補正量を直ちに制限し、 前記機関と前記無段変速機で発生できる駆動軸トルクの
限界の範囲が車速などの影響によって広くなる場合に
は、前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段により
算出される補正量を所定の傾きで制限に近づけていくこ
とを特徴とする車輌用駆動力制御装置。 - 【請求項4】 請求項1または2に記載の車輌用駆動力
制御装置において、 前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段は、 前記機関と前記無段変速機が目標駆動軸トルクを増加さ
せる方向で発生できる駆動軸トルクが限界になった場合
に、前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段におけ
る目標駆動軸トルクを増加させる方向の積分演算を停止
することを特徴とする車輌用駆動力制御装置。 - 【請求項5】 請求項1または2に記載の車輌用駆動力
制御装置において、 前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段は、 前記機関と前記無段変速機が目標駆動軸トルクを減少さ
せる方向で発生できる駆動軸トルクが限界になった場合
に、前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段におけ
る目標駆動軸トルクを減少させる方向の積分演算を停止
することを特徴とする車輌用駆動力制御装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至4のいずれかに記載の車輌
用駆動力制御装置において、 前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段は、 前記目標駆動軸トルクを算出する手段によって算出した
目標車輌駆動軸トルクに基づいて算出される前記無段変
速機の目標入力回転数が、前記無段変速機の目標入力回
転数を制限する手段により設定される上下限の制限の範
囲を越えているかどうかを判定する手段と、 前記機関の出力が上下限の制限の範囲を越えているかど
うかを判定する手段をもち、 前記無段変速機の目標入力回転数が上下限の制限の範囲
を越えて、かつ、前記機関の出力が上下限の制限の範囲
を越える場合に、前記積分的目標駆動軸トルク補正量算
出手段における積分演算を停止する手段であることを特
徴とする車輌用駆動力制御装置。 - 【請求項7】 請求項5に記載の車輌用駆動力制御装置
において、 前記無段変速機の目標入力回転数を制限する手段は、 運転条件の変化に応じて前記無段変速機の目標入力回転
数に対して所定の上下限制限を設定する手段と、 前記無段変速機の目標入力回転数が前記上限を越えた場
合は、前記無段変速機の目標入力回転数を上限に制限す
る手段と、 前記無段変速機の目標入力回転数が前記下限を越えた場
合は、前記無段変速機の目標入力回転数を下限に制限す
る手段であることを特徴とする車輌用駆動力制御装置。 - 【請求項8】 請求項1に記載の車輌用駆動力制御装置
において、 前記目標駆動軸トルクを算出する手段は、 運転状況に応じて目標車輌駆動軸トルクを算出し、前記
積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段により算出した
補正量を前記目標車輌駆動軸トルクに加算して算出する
手段であることを特徴とする車輌用駆動力制御装置。 - 【請求項9】 請求項1乃至5のいずれかに記載の車輌
用駆動力制御装置において、 前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段は、 車速検出手段をもち、 目標車速と該車速の偏差を補償するように前記目標車輌
駆動軸トルクの補正量の変化分を算出する手段をもち、 前記目標車輌駆動軸トルクの補正量の変化分を積分演算
することにより積分的目標車輌駆動軸トルク補正量を算
出する手段であることを特徴とする車輌用駆動力制御装
置。 - 【請求項10】 請求項1乃至5のいずれかに記載の車
輌用駆動力制御装置において、 前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段は、 アクセル操作量検出手段と、 加速度検出手段をもち、 目標加速度と該加速度の偏差を補償するように前記目標
車輌駆動軸トルクの補正量の変化分を算出する手段をも
ち、 前記目標車輌駆動軸トルクの補正量の変化分を積分演算
することにより積分的目標車輌駆動軸トルク補正量を算
出する手段であることを特徴とする車輌用駆動力制御装
置。 - 【請求項11】 請求項1乃至5または9のいずれかに
記載の車輌用駆動力制御装置において、 前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段は、 スロットル開度検出手段と、 燃料カットON・OFFを判定する手段をもち、 前記無段変速機の目標入力回転数が前記上限を越え、か
つ、前記スロットル開度が全閉で、かつ、前記燃料カッ
ト判定がONの場合に、前記目標車輌駆動軸トルク補正
量の変化分をゼロにして、前記積分的目標車輌駆動軸ト
ルク補正量を保持して、この時点の目標車輌駆動軸トル
クに目標車輌駆動軸トルクが保持されるようにする手段
であることを特徴とする車輌用駆動力制御装置。 - 【請求項12】 請求項1乃至5または8のいずれかに
記載の車輌用駆動力制御装置において、 前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段は、 スロットル開度検出手段をもち、 前記無段変速機の目標入力回転数が前記上限を越え、か
つ、前記スロットル開度が全開の場合に、前記目標車輌
駆動軸トルク補正量の変化分をゼロにして、前記積分的
目標車輌駆動軸トルク補正量を保持して、この時点の目
標車輌駆動軸トルクに目標車輌駆動軸トルクが保持され
るようにする手段であることを特徴とする車輌用駆動力
制御装置。 - 【請求項13】 請求項1乃至5または9または10の
いずれかに記載の車輌用駆動力制御装置において、 前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段は、 スロットル開度検出手段をもち、 燃料カットON・OFFを判定する手段をもち、 前記無段変速機の目標入力回転数が前記上限を越え、か
つ、前記スロットル開度が全閉で、かつ、前記燃料カッ
ト判定がONの状態で、前記積分的目標車輌駆動軸トル
ク補正量を保持して目標駆動軸トルクが保持されている
状態から、前記積分的目標車輌駆動軸トルク補正量の保
持を解除して目標駆動軸トルクの補正演算を再開する場
合、保持されている積分的目標車輌駆動軸トルク補正量
を基準として補正量を算出し、目標車輌駆動軸トルクが
保持されている値を基準として目標車輌駆動軸トルクが
算出されるようにする手段であることを特徴とする車輌
用駆動力制御装置。 - 【請求項14】 請求項1乃至5または8または11の
いずれかに記載の車輌用駆動力制御装置において、 前記積分的目標駆動軸トルク補正量算出手段は、 スロットル開度検出手段をもち、 前記無段変速機の目標入力回転数が前記上限を越え、か
つ、前記スロットル開度が全開の状態で、前記積分的目
標車輌駆動軸トルク補正量を保持して目標駆動軸トルク
が保持されている状態から、前記積分的目標車輌駆動軸
トルク補正量の保持を解除して目標駆動軸トルクの補正
演算を再開する場合、保持されている積分的目標車輌駆
動軸トルク補正量を基準として補正量を算出し、目標車
輌駆動軸トルクが保持されている値を基準にして目標車
輌駆動軸トルクが算出されるようにする手段であること
を特徴とする車輌用駆動力制御装置。 - 【請求項15】 請求項1に記載の車輌用駆動力制御装
置において、 前記目標駆動軸トルクを実現する手段は、 前記目標駆動軸トルクを算出する手段によって算出した
目標車輌駆動軸トルクに基づいて、前記無段変速機の目
標入力回転数を算出する手段と前記機関の目標出力を算
出する手段をもつことを特徴とする車輌用駆動力制御装
置。
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|---|---|---|---|
| JP08561898A JP3506310B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 車輌用駆動力制御装置 |
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| JP08561898A JP3506310B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 車輌用駆動力制御装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11278105A true JPH11278105A (ja) | 1999-10-12 |
| JP3506310B2 JP3506310B2 (ja) | 2004-03-15 |
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|---|---|---|---|
| JP08561898A Expired - Fee Related JP3506310B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 車輌用駆動力制御装置 |
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| JP (1) | JP3506310B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119319837A (zh) * | 2024-12-19 | 2025-01-17 | 张家港长城汽车研发有限公司 | 车辆控制方法及车辆 |
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-
1998
- 1998-03-31 JP JP08561898A patent/JP3506310B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
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