JPH1127817A - ワイヤーハーネスの回路識別法 - Google Patents

ワイヤーハーネスの回路識別法

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JPH1127817A
JPH1127817A JP18102997A JP18102997A JPH1127817A JP H1127817 A JPH1127817 A JP H1127817A JP 18102997 A JP18102997 A JP 18102997A JP 18102997 A JP18102997 A JP 18102997A JP H1127817 A JPH1127817 A JP H1127817A
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JP
Japan
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band
unit
wires
wire
electric
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JP18102997A
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English (en)
Inventor
Ryosuke Shioda
良祐 塩田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存のマーキング装置を用い、製作費の増大
を招くことなく、回路の識別が正確に行えるマーキング
仕様を提供することにある。 【解決手段】 各電線aを横切る方向に、単位の図形と
して所定の幅の帯1をマーキングし、その帯1に単位の
数値として「1」を対応させ、その帯1の数によって算
出される数値に回路番号を対応させる。大きい数値を表
す場合は、前記「1」を示す細い帯1より太い帯11に
単位の数値として「5」を対応させ、この太い帯11と
細い帯1を組み合わせて数字を示す。単位の図形として
は、「帯」に限らず、「黒丸」2等様々なものが考えら
れ、要するに簡略なものにし、印字の際、機械振動等に
より電線aが揺れて印字がずれ、個々の記号のマーキン
グが不完全に行われても、その図形形状が認識でき、そ
の個数が把握できるようなものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車や各種汎
用機器内の電装品間を接続するワイヤーハーネスに係
り、詳しくはそのワイヤーハーネスの各電線を、それが
対応する前記電装品の回路毎に識別するための識別方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のようなワイヤーハーネスは、例え
ば、図4に示すように、複数の絶縁被覆電線a、……が
並列され、その長さ方向及び幅方向の適宜箇所にコネク
タCを接続し、そのコネクタCに必要に応じてカバーT
を被せたものである。
【0003】このワイヤーハーネスWを構成する各絶縁
被覆電線a(以下、単に電線aという)には、電装品を
接続した際に、それぞれが対応する電気回路を識別する
ため、目印が施される。
【0004】その目印としては、従来、以下に示すよう
なものがある。 (1)各電線a毎に色を変えて目印とするもの。 (2)各電線aにマーキングチューブあるいはマーキン
グテープ等を取り付けて目印とするもの。 (3)回路名や回路番号をマーキング装置を用いて文字
や数字で直接、各電線aに印字するもの、等である。
【0005】図5に、(3)のマーキング装置50の一
例として、レーザー方式のものを示す。この図におい
て、51はレーザー発信器、52は集光レンズ、53は
スキャンミラー、また、54はレーザー光束である。
【0006】この目印を施す工程は、例えば、図6に示
すように、製造ラインの圧接工程の後に置かれる。図に
おいて、60は圧接機である。ワイヤーハーネスWはコ
ネクタCがパレットP上に載置されてラインを流れて来
て、圧接機60によって、そのコネクタCの対応する溝
に各電線aが圧接される。そして、隣のマーキング装置
50によって、各電線aがマーキングされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な電線aの識別方法には以下に示すような問題がある。
【0008】先ず、上記(1)の場合、各回路に対し、
被覆材の色の異なる電線aを用意しなければならないの
で、回路が増加すると、それにつれて電線aの種類も増
加し、製造ラインにおいて、それらの部材を待機させて
おくためのスペースが増すので、設備費が増大する一因
となる。
【0009】上記(2)の場合、マーキングチューブや
テープ等の部材が必要となり、製品のコストアップに繋
がる。また、それらの部材を装着する作業も、非常に手
間なものとなり、それを行う自動機も複雑なものとなる
ので、人件費や設備費の上昇にも繋がる。
【0010】上記(3)の場合、各電線aが機械の振動
等によって揺れ、図7に示すように、印字ドットDの一
部が電線aから外れると、文字や数字が不完全な形で印
字されるので、読み取り不能となる。例えば、現行のマ
ーキング装置の印字可能な文字の最小寸法は、その文字
を囲む円の外径寸法が、0.8mm〜1mmの大きさで
あるので、この寸法より小さい外径のものは勿論、少し
ばかり大きい程度のもの、例えば、1mm〜1.1mm
のようなものは正確な印字ができず、読み取り不能とな
る。
【0011】そこで、この発明の課題は、既存のマーキ
ング装置を用い、製作費を増大させることなく、回路の
識別が正確に行える簡易なマーキング仕様を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明は、所定形状の図形を単位記号として、そ
の単位記号に所定の単位の数値を対応させ、それらを前
記各電線上に並列してマーキングし、マーキングした前
記単位記号の組み合わせにより、各電線に数値を対応さ
せ、その数値によって電線同士を識別するようにしたり
(請求項1)、複数種の所定形状の図形を前記各電線に
配列してマーキングし、その図形形状の組み合わせとそ
の配列順によって、各電線同士を識別するようにした
(請求項2)のである。
【0013】このようにしたことにより、印字する単位
の図形を、例えば、三角、四角、円等のような簡略なも
のにしておけば、通常の数字や文字そのもののように、
完全に印字しなければ意味のわからないものと違って、
印字の際、機械振動等により電線が揺れて印字がずれ、
個々の図形のマーキングが不完全であっても、それがそ
の図形と認識できたり、また、このような図形は前記通
常の数字や文字より小さくマーキングできるので、上記
請求項1に係る発明ではその図形の個数によって、請求
項2に係る発明ではその複数の図形の配列順によって、
それらに対応させた回路を識別することができる。
【0014】
【実施の形態】以下、図を参照して、この発明の実施の
形態を説明する。
【0015】(第1の実施形態)第1の実施形態では、
上記した請求項1に係る発明に基づいて、図1(a)に
示すように、ワイヤーハーネスWの各電線aを横切る方
向に、単位の図形として所定の幅の帯1をマーキング
し、その帯1に単位の数値として「1」を対応させ、そ
の帯1の数によって算出される数値に回路番号を対応さ
せることにした。従って、この帯1が二つマーキングさ
れていれば、「2」を示し、三つであれば、「3」を示
すことになる。なお、図でCはコネクタである。
【0016】ここで、大きい数値を表すのに、この帯1
をそのまま単純に増やしてゆくと、帯1の数が多くなっ
た場合には、読み取りにくく、間違いのもとになる。
【0017】そこで、もう一つの単位の図形として、前
記「1」を示す帯1の、例えば、三倍程度の幅を有する
太い帯11をマーキングし、その太い帯11に単位の数
値として「5」を対応させるようにする。すなわち、こ
の太い帯11が二つマーキングされていれば、「10」
を示し、三つであれば、「15」を示すことになる。そ
して、この太い帯11と前記細い帯1とを組み合わせ
て、例えば、一つの太い帯11と二つの細い帯1、1を
並列してマーキングした場合には「7」を示し、二つの
太い帯11、11と三つの細い帯1、1、1を並列して
マーキングした場合は「13」を示すことになる。
【0018】単位の図形としては、勿論、「帯」に限ら
ず、図1(b)に示すように、上記に対応し、数値の
「1」を示すものとしては「●(黒丸)」2を用い、
「5」を示すものとしては、前記の太い帯11を対応さ
せる、といったふうに様々なものが考えられる。要する
に、単位の図形の形状を、上記の帯1(四角)や黒丸2
(円)等のような簡略なものにし、印字の際、機械振動
等により電線aが揺れて印字がずれ、個々の記号のマー
キングが不完全であっても、その図形形状が認識でき、
その個数が把握できるようなものであればよいのであ
る。
【0019】このように、単純な形状の図形をマーキン
グし、その個数で各電線aを識別するこの実施形態で
は、通常の数字や文字等のように、それ自体を明確に認
識する必要があり、そのためにマーキングを精密に行わ
なければならないといったことがない。
【0020】そして、このようにすれば、回路毎に色の
異なる電線を使用する必要がなく、全ての電線aに共通
の色のものを使用できる。従って、電線供給装置等も、
色毎に複数台のものを備える必要がなく、設備費、従っ
て製作費が増大することもない。
【0021】さらに、マーキングチューブやテープを装
着する方式のように、その余分な部材や、その装着に手
間がかかることによる製作費の増大もない。
【0022】なお、マーキングの箇所としては、接続部
であるコネクタCの近傍にすることにすれば、ワイヤー
ハーネスWの接続の際、そのマーキングがすぐ目に入
り、作業がスムーズに運ぶが、ワイヤーハーネスWの電
線部が長かったり、枝分かれ等して形状が複雑な場合に
は、図2に示すように、電線aの長さ方向中間部にもマ
ーキングするようにすればよい。
【0023】(第2の実施形態)第2の実施形態では、
上記した請求項2に係る発明に基づいて、電線の識別記
号として、複数種の単純形状の図形を用意する。この実
施形態では、図3に示すように、「▽(白抜き逆三角
形)」3、「○(丸)」4、「◇(白抜き菱形)」5の
三種の図形を用意し、その数ではなく、それらを組み合
わせて、その配列順を変えたもののそれぞれに一つの回
路を対応させるようにした。
【0024】例えば、「▽」3一つだけでは、「信号#
1回路」、「▽」3を二つ並列した「▽▽」は「信号#
2回路」、「○」4一つだけでは、「動力#1回路」、
といったごときであり、「▽」3、「○」4、「◇」5
を組み合わせると、3(一個の場合)+32 (二個の場
合)+33 (三個の場合)=39通りの回路に対応でき
る。
【0025】この場合も、このような単純形状の図形
は、それに比べれば複雑で、マーキングが一部でも欠け
ると意味不明となるような通常の数字や文字と違い、電
線aが揺れてマーキングが不完全であっても、あるい
は、小さくマーキングされても、形状が識別できるの
で、対応する回路が特定可能となる。この実施形態で肝
要なのは、今も述べたように、マーキングが少々不完全
であったり、小さくマーキングされても、その形状が認
識できる程度に簡単かつ特徴的な図形を選ぶことであ
る。
【0026】
【発明の効果】この発明は、上記のように構成したの
で、既存のマーキング装置を用い、製作費の増大を招く
ことなく、回路の識別が正確に行えるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)に第1の実施形態を平面図で示し、
(b)に(a)の変形例を示したもの
【図2】第1の実施形態を示す平面図
【図3】第2の実施形態を示す平面図
【図4】ワイヤーハーネスの一例を示す斜視図
【図5】マーキング装置の一例を示す斜視図
【図6】マーキング装置の配置態様を示す斜視図
【図7】従来例の不具合を示す平面図
【符号の説明】
1 (細い)帯 2 黒丸 3 白抜き逆三角形 4 丸 5 白抜き菱形 11 太い帯 W ワイヤーハーネス a 電線 C コネクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の絶縁被覆電線が並列され、その長
    さ方向及び幅方向の適宜箇所において、コネクタに適宜
    数の前記各電線を圧接して一体に固定してなり、そのコ
    ネクタ部で自動車や汎用機器内の電装品間を接続するワ
    イヤーハーネスの前記各電線を、それが対応する前記電
    装品の回路毎に識別するための方法であって、 所定形状の図形を単位記号として、その単位記号に所定
    の単位の数値を対応させ、それらを前記各電線上に並列
    してマーキングし、マーキングした前記単位記号の組み
    合わせによって各電線に数値を対応させ、その数値によ
    って電線同士を識別するようにしたことを特徴とするワ
    イヤーハーネスの回路識別法。
  2. 【請求項2】 複数の絶縁被覆電線が並列され、その長
    さ方向及び幅方向の適宜箇所において、コネクタに適宜
    数の前記各電線を圧接して一体に固定してなり、そのコ
    ネクタ部で自動車や汎用機器内の電装品間を接続するワ
    イヤーハーネスの前記各電線を、それが対応する前記電
    装品の回路毎に識別するための方法であって、 複数種の所定形状の図形を前記各電線に配列してマーキ
    ングし、その図形形状の組み合わせとその配列順によ
    り、各電線同士を識別するようにしたことを特徴とする
    ワイヤーハーネスの回路識別法。
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