JPH11279156A - インダゾール誘導体 - Google Patents

インダゾール誘導体

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JPH11279156A
JPH11279156A JP8607898A JP8607898A JPH11279156A JP H11279156 A JPH11279156 A JP H11279156A JP 8607898 A JP8607898 A JP 8607898A JP 8607898 A JP8607898 A JP 8607898A JP H11279156 A JPH11279156 A JP H11279156A
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JP
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ethyl
piperazinyl
chloro
dimethoxy
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JP8607898A
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Shuichi Yokohama
秀一 横濱
Yasuyuki Takeda
泰幸 武田
Keiichi Kawagoe
敬一 川越
Kenjiro Yamamoto
健二郎 山本
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Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れたカルモジュリン阻害活性に基づく脳血
管障害治療作用を有する新しいインダゾ−ル誘導体を提
供することである。 【解決手段】 一般式(I) 【化1】 で表される、1位及び3位に特定の置換基を有すること
を特徴とする化合物、その塩、それらの水和物、及びそ
れらの光学活性体、及びそれらの化合物を有効成分とす
るカルモジュリン阻害剤を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カルモジュリン阻
害作用を有し、循環器系疾患および脳領域の疾患の治療
薬として有用である新規なインダゾール誘導体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】脳血管障害は、血管の狭窄あるいは脳血
栓や脳塞栓による血管閉塞が引金になって脳血流がある
閾値以下に低下する、いわゆる脳虚血によって発症する
(Kirino等,Brain Res.,377:3
44−347,1982)。脳神経細胞での虚血等の障
害の発生から神経細胞死にいたる過程については諸説あ
るが、最近になって、虚血時にグルタメートが放出さ
れ、そのグルタメートがNMDAやAMPA/KAの様
なグルタメート受容体に結合して細胞内カルシウム流入
を促進し、またカルシウム−ATPaseの不調による
細胞内カルシウム流出を抑制するため、細胞内カルシウ
ム濃度の上昇をきたし、神経細胞死に至ることが、明ら
かとなってきた(Siesjoe等,J.Cereb.
BloodFlow Metab.,9:127,19
89)。
【0003】また、脳虚血によりカルシウム結合蛋白で
あるカルモジュリンが活性化されること(Grotta
等,J.Cereb.Blood Floe Meta
b.,9:805−812,1989)やカルモジュリ
ン依存性リン酸化酵素活性が変化すること(Churn
等,Stroke,21:1715−1723,199
0)、カルモジュリン阻害薬であるカルミダゾリウム
(Fischer等,Biochemistry,2
6:8024,1987)およびW−7(Hidaka
等,Proc.Natl.Acad.Sci.US
A.,78,4354,1981)がNMDAおよび低
酸素・低グルコースによる神経細胞死を抑制すること
(Dawson等,J.Neurosci.,13:2
651−2661、及びSun等、NeuroRepo
rt,8:415−418)やカルモジュリン依存性酵
素の阻害薬がNMDAによる神経細胞死や脳血管障害を
抑制すること(Dawson等,Proc.Natl.
Acad.,Sci.,90:9808−9812:
Sharkey等,Nature,371:336−3
39:Ide等,Neurosci.Lett.,20
4:157−160: Hajimohammadre
za等、J.Neurosci.,15:4093−4
101: Nagafuji等、Neurosci.L
ett.,147:159−162: Buisson
等、J.Neurochem.,61:690−69
6)が報告されている。
【0004】また、カルモジュリン結合性の細胞骨格蛋
白であるフォドリンの分解が、脳虚血障害で亢進するこ
とが示されている(Seubert等、Brain R
es.,492:366−370,1989)。カルモ
ジュリンはフォドリンに結合して、カルシウム依存性プ
ロテアーゼ(カルパイン)によるフォドリンの分解を調
節すること(Harris等,J.Biol.Che
m.,264:17401−17408,1989)や
カルモジュリン阻害薬はフォドリンの分解を抑制すると
いう報告もある(Seubert等,Synapse,
1:20−24,1987)。
【0005】現在、脳疾患に対する治療としては、脳神
経細胞死の抑制、脳内血流量の維持・調節、虚血性脳浮
腫の抑制などの方法が知られている。脳神経細胞の壊死
を抑制する薬物としては、NMDA受容体に対する各種
の拮抗物質が考えられている。
【0006】しかし、これらの薬物は、意識混濁・脳波
異常などの副作用を持つ場合が多く、臨床的に有効に用
いられた報告はない。脳内血流量の維持・調節を目的と
して近年、ニモジピン等のカルシウム拮抗薬が臨床的に
使用されているが、これらの薬物による治療は神経細胞
死や脳浮腫を抑制する薬物と併用することでより有効性
を示すものと考えられる。脳内新生物質、外傷による頭
蓋内圧上昇や、脳虚血による脳浮腫に対する治療として
はステロイドホルモンの大量投与、グリセオールやマン
ニトールによる浸透圧を利用した方法等があるが、有効
性、副作用の点で満足すべきものはない。
【0007】一方、脳障害時の細胞内カルシウムイオン
の増加によって引き起こされるカルモジュリンの過剰な
活性化がカルモジュリン阻害薬による抑制により、脳保
護作用が認められること(特開平5−122933)、
ある種のピペラジン誘導体がカルモジュリン阻害作用を
有すること(Arzneim.Forsch.,37
(4):498−502)、また、ある種のインダゾー
ル誘導体が抗不安活性、抗けいれん活性等の中枢神経作
用を有すること(米国特許第3362956号)及び別
種のインダゾール誘導体がカルモジュリン阻害作用を示
し、脳保護作用を持つことも知られている(特開平6−
280838)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】脳血管障害の重症度は
虚血時間と相関し、軽度の虚血では何ら障害を発症しな
いが、虚血時間が長期に及ぶ場合は脳に器質的障害を与
える。このような状態では、もはや血流が回復されて
も、脳虚血障害を緩解することはできない。この様な考
えは、実験動物に一過性脳虚血を負荷し、数日後から海
馬神経細胞が壊死(遅発性神経細胞死)することから明
らかとなった。成熟神経細胞では分裂再生されないた
め、この障害は永久的な器質的変化となり、脳血管障害
後遺症として予後に強く影響するが、このような遅発性
神経細胞死を抑制することができれば、脳血管障害治療
薬、後遺症改善薬として極めて有用である。
【0009】このような考えに基づいてある種のインダ
ゾ−ル誘導体に、脳障害時の細胞内カルシウムイオンの
増加によって引き起こされるカルモジュリンの過剰な活
性化を抑制し、神経細胞死を抑制して脳保護作用がみら
れることが示された(特開平5−122933)。
【0010】しかしながら、これらの化合物における脳
保護作用と中枢抑制作用等の副作用との分離は必ずしも
十分とは言えない。そこで、カルモジュリン阻害作用が
強力で中枢抑制作用等の副作用の少ない化合物は脳領域
の疾患の治療薬としてより有用であると考えられる。
【0011】本発明者らの課題は、このような中枢抑制
作用等の副作用の少ない化合物であって、強いカルモジ
ュリン阻害作用を示し、優れた抗ハイポキシア作用等の
脳保護作用を有する化合物を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らはインダゾー
ル誘導体の合成を鋭意検討し、下記一般式(I)で表さ
れる化合物が優れたカルモジュリン阻害作用および抗ハ
イポキシア作用を有し、医薬として有用であることを見
いだし、本発明を完成するに至った。
【0013】本発明は、以下の(1)乃至(8)に関す
るものである。 (1)すなわち、本発明は次の一般式(I)
【0014】
【化2】
【0015】[式中、R1 、R2 、R4 及びR5 は、各
々独立して、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、又
は、アルコキシル基であり、R3 は、 置換基を有することもあるアリ−ル基、 置換基を有することもある複素環基、 基−NR67[ここでR6およびR7は同一または異な
って、水素原子、置換基を有することもあるアルキル
基、アルコキシル基、アルコキシアルキル基、アリ−ル
基、アラルキル基、又は、R6 及びR7 が隣接する窒素
原子と一緒になって形成する飽和または不飽和の複素環
基(一又は二個の酸素原子又は窒素原子を含む複素環基
を含む。)であり、これらの基は置換基を有することも
ある。]、 基−OR8(ここでR8 はアルキル基又は飽和若しくは
不飽和の複素環基であり、これらの基は置換基を有する
ことがある。)、 基−SR9(ここでR9 はアルキル基又は飽和若しくは
不飽和の複素環基であり、これらの基は置換基を有する
こともある。)、又は、 一又は二個の窒素原子を含む双環性複素環基であり、
mは2〜6の整数、nは1〜6の整数である。]で表さ
れる化合物、それらの塩、それらの水和物、又はそれら
の光学活性体に関する。
【0016】(2)また、本発明は、R3 が基−NR6
7 であって、基−NR67 で形成される飽和または
不飽和の複素環基が、1−ピペリジニル基、モルホ
リノ基、チオモルホリノ基、1−ピロリジニル基、
1−イミダゾリル基、1−ピペラジニル基、1−
テトラヒドロキノリル基、又はフタロイル基であり、
これらの基は更に置換基を有することもある、式(I)
記載の化合物、それらの塩、それらの水和物、又はそれ
らの光学活性体に関するものである。
【0017】(3)また、本発明は、mが2であり、n
が1である、前記式(I)記載の化合物、前記(2)記
載の化合物、それらの塩、それらの水和物、又はそれら
の光学活性体に関するものである。
【0018】(4)また、本発明は、R1 及びR2 が、
クロロ基又はメチル基である、式(I)記載の化合物、
前記(2)及び(3)記載の化合物、それらの塩、それ
らの水和物、又はそれらの光学活性体に関する。
【0019】(5)また、本発明は、R4 及びR5 が、
メトキシル基である式(I)記載の化合物、前記(2)
〜(4)記載の化合物、それらの塩、それらの水和物、
又はそれらの光学活性体に関する。
【0020】(6)また、本発明は、置換基R3 が、 1.N−エチル−N−(n−プロピルアミノ)基、 2.N−(3−メトキシプロピル)−N−ペンチルアミ
ノ基、 3.N,N−ビス(2−エトキシエチル)アミノ基、 4.N−シクロヘキシル−N−エチルアミノ基、 5.N−ベンジル−N−(2−ヒドロキシエチル)アミ
ノ基、 6.3,3−ジメチル−1−ピペリジニル基、 7.3−ヒドロキシ−1−ピペリジニル基、 8.1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−1−イル
基、 9.4−フェニル−1−ピペラジニル基、 10.4−ピペリジニルオキシ基、 11.ピペリジノ基、 12.4−アルキル−1−ピペラジニル基、 13.2−(イミダゾール−4−イル)エチル基、又は 14.モルホリノ基である、 である式(I)記載の化合物、前記(2)〜(6)記載
の化合物、それらの塩、それらの水和物、又はそれらの
光学活性体に関するものである。
【0021】(7)また、本発明は、次のア.からソ.
の中から選ばれる化合物、それらの塩、それらの光学活
性体、又はそれらの水和物に関する: ア.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−3−[(N−エチ
ル−N−(n−プロピルアミノメチル)]−5,6−ジ
メトキシー1H−インダゾール 2塩酸塩、 イ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−[N−(3−メトキシプロピル)−N−ペンチ
ルアミノメチル]−1H−インダゾール 2塩酸塩、 ウ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−3−[N,N−ビ
ス(2−エトキシエチル)アミノメチル]−5,6−ジ
メトキシ−1H−インダゾール 2塩酸塩、 エ.3−(N−シクロヘキシル−N−エチルアミノメチ
ル)−1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェ
ニル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメト
キシ−1H−インダゾール 2塩酸塩、 オ.3−[N−ベンジル−N−(2−ヒドロキシエチ
ル)アミノメチル]−1−[2−[4−(3−クロロ−
2−メチルフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]−
5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール 2塩酸塩、 カ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−3−ホモピペリジ
ノメチル−5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール
2塩酸塩、 キ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−[1−(3,3−ジメチルピペリジニル)メチ
ル]−1H−インダゾール 2塩酸塩、 ク.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−3−[1−(3−
ヒドロキシピペリジノ)メチル]−5,6−ジメトキシ
−1H−インダゾール 2塩酸塩、 ケ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−モルホリノメチル−1H−インダゾール2塩酸
塩、 コ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−3−(1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−1−イルメチル)−
5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール 2塩酸塩、 サ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−(4−フェニル−1−ピペラジニルメチル)−
1H−インダゾール 2塩酸塩、 シ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−(4−ピペリジニルオキシメチル)−1H−イ
ンダゾール 2塩酸塩、 ス.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−ピペリジノメチル−1H−インダゾール2塩酸
塩、 セ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチ
ル]−1H−インダゾール 3塩酸塩、又は、 ソ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−[(イミダゾール−4−イル)エチル]−1H
−インダゾール 2塩酸塩、
【0022】(8)また、本発明は、式(I)で表され
る化合物、前記(1)〜(7)記載の化合物、それらの
塩、それらの水和物又はそれらの光学活性体、を有効成
分とする医薬、カルモジュリン阻害剤、又は脳保護剤に
関するものである。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明は、インダゾ−ル骨格の1
位及び3位に特定の置換基を有することにより新規イン
ダゾ−ル誘導体としての特徴を有する化合物群を提供す
る。以下、本発明に係る化合物の置換基について説明す
る。
【0024】本発明の化合物においてアルキル基には、
直鎖及び分岐鎖のものが含まれる。 式(I)
【0025】
【化3】
【0026】で表される化合物において、R1 、R2
4 及びR5 は、各々、独立して、水素原子、ハロゲン
原子、アルキル基、及びアルコキシル基を意味する。
【0027】また、「アルキル基」は、その基が有する
炭素数は1〜3である。このようなアルキル基の例とし
ては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロ
ピル基等が挙げられるが、これらの中ではメチル基が特
に好ましい。
【0028】また、「アルコキシル基」は、その基が有
する炭素数は1〜3であり、その例としてはメトキシル
基、エトキシル基、n−プロポキシル基、イソプロポキ
シル基等を挙げることあできるが、これらの中では、メ
トキシル基が好ましい。
【0029】ハロゲン原子としては、塩素、臭素、フッ
素等の原子を挙げることができるが、好ましいものは塩
素である。
【0030】一般式(I)中、R1 及びR2 は、各々独
立して、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、又はア
ルコキシル基を意味するが、該置換基として好ましいの
はハロゲン原子およびアルキル基から選ばれる置換基で
ある。
【0031】R1 及びR2 のより好ましい例は、ハロゲ
ン原子とアルキル基(C1〜3)からそれぞれ1つずつ
選ばれる置換基であり、さらに好ましいのはハロゲン原
子が塩素原子で、アルキル基がメチル基の場合であり、
特に好ましいのはR1 及びR2 によって形成される置換
基が3−クロロ−2−メチル基の場合である。
【0032】一般式(I)中で、R4 及びR5 について
好ましいものは、R4 及びR5 の両者がアルコキシル基
(C1〜3)の場合であり、より好ましくはR4 及びR
5 によって形成される置換基がジメトキシル基であり、
特に好ましいのは5,6−ジメトキシル基の場合であ
る。
【0033】mは2〜6の整数を意味するが、特に好ま
しいのはmが2の場合である。また、nは1〜6の整数
を意味するが、特に好ましいのはnが1の場合である。
【0034】上記置換基のうち、特に好ましい組み合わ
せとしては、R1 及びR2 からなる置換基が3−クロロ
−2−メチル基であり、R4 及びR5 からなる置換基が
5,6−ジメトキシル基である。
【0035】次に、一般式(I)中のR3 について説明
する。R3 として、置換基を有することもあるアリ−
ル基、置換基を有することもある複素環基、基−N
67、基−OR8 、基−SR9 、及び一個又
は二個の窒素原子を含む双環性複素環基等を挙げること
ができる。
【0036】次に、からのそれぞれについて説明す
る。の「置換基を有することもあるアリ−ル基」につ
いて説明する。アリ−ル基としては、フェニル基及びナ
フチル基等を挙げることができるが、その中で好ましい
ものは、フェニル基である。
【0037】アリ−ル基に結合する置換基としては、ア
ルキル基、ハロゲン原子、アルコキシル基を挙げること
ができる。
【0038】「置換基を有することもある複素環基」
について説明する。R3 が置換基を有することもある複
素環基の複素環の例としては、フリル基、チエニル基、
イミダゾリル基、ピリジル基、ピリミジル基、ベンゾチ
エニル基、ベンゾフラニル基、インドリル基、キノリル
基およびイソキノリル基等が挙げられるが、この中で好
ましいものは、イミダゾリル基である。これらの複素環
基に結合する置換基としては、アルキル基(C1〜
3)、ハロゲン原子、及びアルコキシル基(C1〜3)
を挙げることができる。
【0039】−NR67について説明する。ここで
6 及びR7 は同一または異なってa.水素原子、b.
置換基を有することもあるアルキル基、c.置換基を有
することもあるアルコキシル基、d.アルコキシアルキ
ル基、e.置換基を有することもあるアリ−ル基、f.
置換基を有することもあるアラルキル基を意味するか、
あるいはg.R6 及びR7 が隣接する窒素原子と一緒に
なって置換基を有することもある飽和または不飽和の複
素環基、を意味する。ここで、b.のアルキル基は、炭
素数(C1〜8)、好ましくは炭素数(C1〜5)を有
する化合物である。また、c.のアルコキシル基は、炭
素数(C1〜3)、好ましくはメトキシル基である。ま
た、d.のアルコキシアルキル基としては、炭素数(C
3〜8)であるが、好ましくは炭素数(C4)を有する
基である。また、e.のアリ−ル基としは、フェニル基
又はナフチル基であるが、好ましくはフェニル基であ
る。また、f.のアラルキル基について、アラルキル基
を構成する「アリ−ル基」には、フェニル基又はナフチ
ル基を挙げることができ、その具体例としては、ジフェ
ニルメチル基、トリチル基、ベンジル基、フェネチル
基、フェニルプロピル基、ナフチルメチル基等が挙げら
れ、好ましい例としては、ベンジル基を挙げることがで
きる。
【0040】また、g.のR6 及びR7 が隣接する窒素
原子と一緒になって置換基を有することもある飽和また
は不飽和の複素環基としては、一個又は二個の酸素原子
又は窒素原子を含む複素環基を挙げることができる。
【0041】また、基−NR67 で形成される飽和ま
たは不飽和の複素環基の例としては、1−ピロリジニル
基、1−ピペリジニル基、1−ホモピペラジニル基、モ
ルホリノ基、チオモルホリノ基、1−テトラヒドロキノ
リル基、フタロイル基、1−イミダゾリル基(これらの
複素環は水酸基、アルキル基(C1〜3)、アルコキシ
ル基(C1〜3)、ハロゲン原子、アリール基、アラル
キル基あるいは芳香族複素環基が置換していてもよい)
等が挙げられる。
【0042】ここで置換基を有する複素環の例として、
1−(3,3−ジメチルピペリジニル)基、1−(3−
ヒドロキシピペリジニル)基、1−[4−(2−ヒドロ
キシエチル)ピペラジニル]基、1−(4−フェニルピ
ペラジニル)基、1−(4−ジメチルアミノピペリジニ
ル)基、1−(4−メチルピペラジニル)基、1−[4
−(2−ピリジル)ピペラジニル]基等が挙げられる。
【0043】基−OR8 について説明する。ここでR
8 は、飽和または不飽和の複素環又はアルキル基を意味
する。この複素環基又はアルキル基は、更に置換基が結
合することもある。該複素環基に結合する置換基として
は、水酸基、アルキル基、ヒドロキシアルキル基、又は
アルコキシカルボニル基、アルキルスルホニル基、アリ
−ル基、又はアリ−ルスルホニル基を挙げることができ
る。該アルキル基に結合する置換基としては、水酸基、
又はハロゲン原子等を挙げることができる。
【0044】また、このようなR8 中の「複素環」の代
表例としては、a.4−[1−(2−ヒドロキシエチ
ル)ピペリジニル]基、b.4−(1−エチルピペリジ
ニル)基、c.4−(1−第三級ブトキシカルボニルピ
ペリジニル)基、d.4−(1−メタンスルホニルピペ
リジニル)基、e.4−ピペリジニル基等を挙げること
ができる。
【0045】該複素環基に結合する置換基として挙げ
た、アルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルコキシカ
ルボニル基、アルキルスルホニル基、におけるアルキル
部分については、直鎖又は分岐した構造であって、炭素
数1〜8のものを意味する。
【0046】基−SR9 について説明する。ここで、
9 は置換基を有することもあるアルキル基(C1〜
3)を意味するか、又は置換基を有することもある飽和
または不飽和の複素環基を意味するが、好ましくは、後
者の基である。
【0047】さらに、R9 が飽和または不飽和の複素環
である場合の例としては、2−イミダゾリル基、2−チ
アゾリル基、2−ピリミジル基、2−ピリジル基等が挙
げられ、好ましい例として、2−ピリジル基を挙げるこ
とができる。
【0048】これに結合する置換基としては、アルキル
基(C1〜3)及びハロゲン原子を挙げることができ
る。
【0049】上記の説明をまとめると、R3 について好
ましい構造は、基−NR67 の場合を挙げることがで
き、その具体例として好ましい形態は、ア.N−エチル
−N−(n−プロピルアミノ)基、イ.N−(3−メト
キシプロピル)−N−ペンチルアミノ基、ウ.N,N−
ビス(2−エトキシエチル)アミノ基、エ.N−シクロ
ヘキシル−N−エチルアミノ基、オ.N−ベンジル−N
−(2−ヒドロキシエチル)アミノ基、カ.3,3−ジ
メチルピペリジニル基、キ.3−ヒドロキシピペリジニ
ル基、ク.1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−1
−イル基、ケ.1−(4−フェニルピペラジニル)基、
コ.4−ピペリジニルオキシ基、サ.ピペリジノ基、
シ.4−ヒドロキシエチル−1−ピペラジニル基、ス.
1−[4−82−ヒドロキシエチル)ピペラジニル]
基、セ.1−[4−(2−ピリジル)ピペラジニル
基]、ソ.1−(4−メチルピペラジニル)基、等を挙
げることができる。
【0050】本発明化合物(I)の塩としては医薬上許
容される塩であれば特に限定されないが、塩酸塩等が特
に好ましい。
【0051】また、本発明化合物(I)には1または2
以上の不斉炭素が存在し得るので、種々の異性体が存在
するが、ラセミ体、光学活性体のいずれも含まれる。ま
た、本発明化合物(I)は、水和物等の溶媒和物の形態
で存在することもある。
【0052】本発明に係る化合物の代表例としては、 ア.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−3−[(N−エチ
ル−N−(n−プロピルアミノメチル)]−5,6−ジ
メトキシー1H−インダゾール 2塩酸塩(I−1)、 イ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−[N−(3−メトキシプロピル)−N−ペンチ
ルアミノメチル]−1H−インダゾール 2塩酸塩(I
−6)、 ウ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−3−[N,N−ビ
ス(2−エトキシエチル)アミノメチル]−5,6−ジ
メトキシ−1H−インダゾール 2塩酸塩(I−7)、 エ.3−(N−シクロヘキシル−N−エチルアミノメチ
ル)−1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェ
ニル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメト
キシ−1H−インダゾール 2塩酸塩(I−8)、 オ.3−[N−ベンジル−N−(2−ヒドロキシエチ
ル)アミノメチル]−1−[2−[4−(3−クロロ−
2−メチルフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]−
5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール 2塩酸塩
(I−11)、 カ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−3−ホモピペリジ
ノメチル−5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール
2塩酸塩(I−12)、 キ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−[1−(3,3−ジメチルピペリジニル)メチ
ル]−1H−インダゾール 2塩酸塩(I−13)、 ク.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−3−[1−(3−
ヒドロキシピペリジノ)メチル]−5,6−ジメトキシ
−1H−インダゾール 2塩酸塩(I−14)、 ケ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−モルホリノメチル−1H−インダゾール2塩酸
塩(I−15)、 コ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−3−(1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン−1−イルメチル)−
5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール 2塩酸塩
(I−16)、 サ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−(4−フェニル−1−ピペラジニルメチル)−
1H−インダゾール 2塩酸塩(I−18)、 シ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−(4−ピペリジニルオキシメチル)−1H−イ
ンダゾール 2塩酸塩(I−22)、 ス.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−ピペリジノメチル−1H−インダゾール2塩酸
塩(I−27)、 セ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチ
ル]−1H−インダゾール 3塩酸塩(I−28)、 ソ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−3−[(イミダゾール−4−イル)エチル]−1H
−インダゾール 2塩酸塩(I−33)。 等を挙げることができる。
【0053】
【製造法】本発明化合物の製造方法について説明する。
本発明化合物の中で、分子内に不斉炭素を有するもの
は、公知の技術を用いて最終的に光学分割するかあるい
は合成中間体を公知の技術で光学分割するか、または公
知の技術を用いて中間体に不斉炭素を導入することによ
り、光学活性体を製造することができる。
【0054】以下においては、ラセミ体の製造法につい
て説明する。本発明化合物は例えば次のA法〜G法のい
ずれかの方法によって製造することができる。
【0055】[A法]は、以下に示す反応工程によりな
る。
【0056】
【化4】
【0057】[式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5
6 、R7 、R8 、R9 、mおよびnは前記と同じ意味
を示し、Xはハロゲン原子を意味する。] Xで表されるハロゲン原子としては、特に塩素原子およ
び臭素原子が好ましい。
【0058】すなわち、化合物(II)にアミン誘導体(II
I) 、アルコール誘導体(IV)またはチオール誘導体(V)
を反応させることにより、本発明化合物(I) を製造する
ことができる。
【0059】反応は、例えばエタノールあるいはN,N
−ジメチルホルムアミド等の溶媒中で化合物(II)とアミ
ン誘導体(III) 、アルコール誘導体(IV)またはチオール
誘導体(V) とを0〜100℃、好ましくは室温〜70℃
に加熱することにより行うことができ、また、これらの
反応を行う際には、適宜、炭酸カリウム、水素化ナトリ
ウム等の塩基を用いる。 [B法] B法は、以下に示す工程よりなる。
【0060】
【化5】
【0061】[式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5
mおよびnは前記に同義。] 化合物(VI)にフタルイミド(VII) を反応させることによ
り、式(I)に示す化合物を製造することができる。
【0062】すなわち、この反応はテトラヒドロフラン
等の不活性溶媒中、化合物 (VI) および化合物(VII)の
混合物に0〜70℃、好ましくは室温でアゾジカルボン
酸ジエチルおよびトリフェニルフォスフィンを加えるこ
とにより化合物(I)を合成することができる。
【0063】[C法]C法は以下に示す反応工程よりな
る。
【0064】
【化6】
【0065】[式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5
mおよびnは前記と同じ意味を示し、R10は置換基を有
することもあるフェニル基および置換基を有することも
ある不飽和の複素環基を意味し、jは0から4までの整
数を表す] 化合物(I)は、化合物(VIII)を溶媒、例えばエタノー
ル中、水酸化パラジウム−炭素等の触媒存在下、1気圧
の水素雰囲気中、室温で接触還元反応に付すことにより
製造することができる。本反応は、加温加圧下に行うこ
ともでき、また触媒としては一般に接触還元反応に用い
られる他の触媒も有用である。
【0066】[D法] D法は以下の反応工程よりな
る。式(I)において、R3 の中にN−トリチル基ある
いはN−第三級ブトキシカルボニル基が存在する場合
は、該化合物を無溶媒であるいは適当な溶媒中、0〜5
0℃、好ましくは室温で酸、例えば塩酸水溶液あるいは
トリフルオロ酢酸で処理することにより、対応するアミ
ノ誘導体を製造することができる。
【0067】[E法] について説明する。E法による
製造は、(I)において、R3 がアミノ基である化合物
は、R3 がフタロイル基である化合物をクロロホルム、
ジクロロメタン、エタノール、メタノールあるいはこれ
らの混合溶媒中、0〜50℃、好ましくは室温でヒドラ
ジン水和物と反応させることにより製造する方法であ
る。
【0068】[F法] 次にF法について説明する。F
法では、式(I)において、R3 の中に一級アミンある
いは二級アミンが存在する場合は、該化合物を例えば
N,N−ジメチルホルムアミド等の溶媒中、炭酸カリウ
ム等の塩基存在下にハロゲン化アルキルと反応させるこ
とにより、対応するN−アルキル誘導体を製造すること
ができる。本反応に用いるハロゲン化アルキルのハロゲ
ン原子として好ましいは塩素原子、臭素原子およびヨウ
素原子である。
【0069】また、上記一級アミンあるいは二級アミン
をジクロロメタン等の不活性溶媒中、塩基、例えばピリ
ジン存在下に、0〜50℃、好ましくは0℃〜室温で塩
化スルホニル誘導体と反応させることにより、スルホン
アミド誘導体を製造することができる。
【0070】[G法] 次に、G法について説明する。
G法では、式(I)で示される化合物の塩酸塩は、反応
により得られた化合物をアルコール、例えばエタノール
等に溶解し、塩酸水溶液を加えて溶媒を減圧下に留去す
ることにより製造する方法である。
【0071】また、前記A法、B法およびC法で用いる
原料物質について説明する。まず、A法及びB法で用い
る化合物(II)、 化合物(VI)の製造法について説明する。
A法及びB法は次に示す反応。
【0072】
【化7】
【0073】[式中、R1、 R2 、R4、 R5 、X、
m、及びnは前記と同じ意味を示し、R11は第三級ブチ
ル基を除くアルキル基を意味し、また、qは0から5ま
での整数を表す。]に従って製造することができる。
【0074】次に、C法で用いる原料化合物(VIII)の合
成について説明する。原料化合物(VI)は、化合物(X) を
テトラヒドロフラン等の溶媒中、0〜60℃、好ましく
は室温で還元剤、例えば水素化ビス(2−メトキシエト
キシ)アルミニウムナトリウム(Red−Al)で処理
してエステル基を還元した後、得られた化合物を単離し
若しくは単離することなくジメチルスルホキシド等の溶
媒中、塩基、例えばリチウムメトキシドの存在下に化合
物(IX)と室温〜100℃、好ましくは40〜60℃で反
応させることにより製造することができる。本合成にお
ける還元反応では、還元剤としてRed−Alの他、水
素化アルミニウムリチウム等も有用である。
【0075】化合物(II)は、化合物(VI)を塩化メチレン
等の不活性溶媒中、塩化チオニルと室温〜還流する温度
で反応させることにより製造することができる。本反応
においては、化合物(II)は塩酸塩として得られるが、こ
れをアルカリ水溶液、例えば飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液で処理することにより遊離の塩基を得ることができ
る。
【0076】次に、C法で用いる原料化合物(VIII)の製
造法について説明する。更に、
【0077】
【化8】
【0078】[式中、R1、 R2 、R4、 R5 、X、
m、n及びjは前記と同じ意味を示し、R12は第三級ブ
チル基を除くアルキル基、Ph3 Pはトリフェニルホス
フィン残基を示す。]により、更に(X) から(XI)、(XI
I) 、(XIII)、(XIV) 、(XVI) を経て、(VIII)を合成す
ることができる。
【0079】以下に、その工程を順に説明する。化合物
(XI)は、化合物(X) を溶媒、例えばN,N−ジメチルホ
ルムアミド中、炭酸カリウム等の塩基存在下、塩化トリ
チルと室温〜100℃、好ましくは40〜60℃で反応
させることにより製造することができる。反応に用いる
塩基としては、その他ピリジン、水素化ナトリウムある
いはそれらの混合物等も有用である。
【0080】化合物(XII) は、化合物(XI)をトルエンあ
るいはテトラヒドロフラン等の溶媒中、0〜50℃、好
ましくは室温で還元剤、例えば水素化ビス(2−メトキ
シエトキシ)アルミニウムナトリウム(Red−Al)
で還元することにより製造することができる。反応に用
いる還元剤としては、エステル基を還元できるその他の
還元剤も有用である。
【0081】化合物(XIII)は、塩化メチレン等の溶媒
中、塩化オギザリルおよびジメチルスルホキシドの混合
物に化合物(XII) を−78〜50℃、好ましくは−78
℃〜室温で反応させ、さらにこれに塩基、例えばトリエ
チルアミンを作用させることにより製造することができ
る。また、化合物(XII) から化合物(XIII)を合成する反
応では、トリチル基に影響を及ぼさない他の酸化反応も
有用である。
【0082】化合物(XIV) は、化合物(XIII)をジオキサ
ン等の溶媒中、塩酸水溶液、例えば4規定塩酸と加熱還
流してトリチル基を除去した後、生成物を塩化メチレン
等の溶媒中、塩基、例えばトリエチルアミンの存在下塩
化ベンゾイルと0〜50℃、好ましくは0℃から室温で
反応させることにより製造することができる。
【0083】化合物(XVI) は、化合物(XV)をテトラヒド
ロフラン等の溶媒中、塩基、例えばカリウム−ビス(ト
リメチルシリル)アミドと−78〜−30℃、好ましく
は−78〜−70℃で反応させた後、さらにこれに化合
物(XIV) を−78〜0℃で反応させることにより製造す
ることができる。また、本反応に用いる化合物(XV)は、
トルエン等の溶媒中トリフェニルフォスフィンとハロゲ
ン化アルキル誘導体との混合物を加熱することにより製
造することができる。
【0084】化合物(VIII)は、化合物(XVI) をテトラヒ
ドロフラン等の溶媒中、水酸化アルカリ水溶液とともに
加熱してベンゾイル基を除去した後、生成物をジメチル
スルホキシド等の溶媒中、塩基、例えばリチウムメトキ
シド存在下に化合物(IX)と室温〜100℃、好ましくは
50〜70℃で反応させることにより製造することがで
きる。
【0085】以下に、参考例および実施例について示す
が、核磁気共鳴(NMR)スペクトルにおいて、sは一
重線、dは二重線、tは三重線、mは多重線、またbr
sは幅広い一重線を意味する。
【0086】
【実施例】[参考例1] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−3−ヒドロキシメチル
−5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール(VI-1 :
【0087】5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール
−3−カルボン酸エチル(2.50g)をテトラヒドロ
フラン(20ml)に懸濁し、室温撹拌下3.4M水素
化ビス(2−メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウ
ム(Red−Al)トルエン溶液(6.0ml)を加
え、同温で2時間撹拌した。反応液に酢酸エチルを加え
て過剰のRed−Alを分解した後、溶媒を減圧留去し
た。残留物をジメチルスルホキシド(20ml)に溶解
し、室温撹拌下リチウムメトキシド(1.0g)を加
え、さらに50℃で15分間撹拌した。これに1−(2
−クロロエチル)−4−(3−クロロ−2−メチルフェ
ニル)ピペラジン(5.7g)のジメチルスルホキシド
(20ml)溶液を加え、50℃で2時間撹拌した。反
応液を水中に注ぎ、析出物を濾取した。これをクロロホ
ルムに溶解し、硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧
下に留去した後、残留物をクロロホルム−メタノールを
溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製し、化合物VI-1(2.5g)を得た。
【0088】H−NMR(ppm,CDCl3 ):
2.32(3H,s), 2.69(4H,brs),
2.88−2.94(6H,m), 3.94(3H,
s),3.98(3H,s), 4.45(2H,
t),4.99(2H,s), 6.80(1H,
s),6.89−6.92(1H,m),7.08−
7.13(3H,m)
【0089】[参考例2] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−3−クロロメチル−
5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール (II-1):参考
例の化合物 VI-1 (4.10g)のクロロホルム(10
0ml)溶液に氷冷撹拌下、塩化チオニル(0.74m
l)を加え、さらに室温で3時間、加熱還流下に1時間
撹拌した。反応液を室温まで冷却し、飽和炭酸水素ナト
リウム水溶液中に注ぎいれた。二層を分離し、有機層を
飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去後、残留物を酢酸エチルを溶出
溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精
製し、さらにエーテルで粉末化することにより、化合物
II-1 (3.10g)を得た。
【0090】H−NMR(ppm,CDCl3 ):
2.32(3H,s), 2.68(4H,brs),
2.88−2.90(4H,m), 2.94(2H,
t),3.96(3H,s), 3.98(3H,
s),4.45(2H,t), 4.93(2H,
s),6.82((1H,s), 6.89−6.92
(1H,m),7.07−7.10(3H,m)
【0091】[実施例1] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−3−[(N−エチル−
N−(n−プロピルアミノメチル)]−5,6−ジメト
キシー1H−インダゾール 2塩酸塩(I−1):
【0092】参考例の化合物II−1(0.93g)、
N−エチルプロピルアミン(0.26g)および炭酸カ
リウム(0.69g)のN,N−ジメチルホルムアミド
(30ml)溶液を60℃で8時間撹拌した。反応液に
水を加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出液を水および
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去後、残留物をクロロホルム−メ
タノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにて精製し、さらに1規定塩酸で処理すること
により、化合物I−1(0.60g)を得た。
【0093】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):0.89(3H,t), 1.34(3H,
t),1.79−1.87(2H,m), 2.29
(3H,s),2.98−3.66(14H,m),
3.84(3H,s),3.92(3H,s), 4.
60(2H,s),4.99(2H,m), 7.05
(1H,dd),7.19−7.24(2H,m),
7.54(1H,s),7.59(1H,s), 1
1.00(1H,brs),11.89(1H,br
s)
【0094】[実施例2] 3−[N−(n−ブチル)−N−エチルアミノメチル]
−1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シー1H−インダゾール 2塩酸塩(I−2):
【0095】参考例の化合物 II-1 (0.23g)、N
−ブチルエチルアミン(0.08g)および炭酸カリウ
ム(0.21g)のN,N−ジメチルホルムアミド(2
0ml)溶液を70℃で7時間撹拌した。反応液に水を
加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出液を水および飽和
食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を減圧下に留去後、残留物をクロロホルム−メタノー
ルを溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにて精製し、さらに1規定塩酸で処理することによ
り、化合物I−2(0.10g)を得た。
【0096】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):0.89(3H,t), 1.27−1.35
(5H,m),1.78(2H,brs), 2.30
(3H,s),3.03−3.66(14H,m),
3.84(3H,s),3.92(3H,m), 4.
61(2H,s),4.98(2H,brs), 7.
05−7.06(1H,m),7.19−7.24(2
H,m), 7.52(1H,s),7.56(1H,
s), 10.85(1H,brs),11.78(1
H,brs)
【0097】[実施例3] 3−[N−第三級ブチル−N−エチルアミノメチル]−
1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキシー
1H−インダゾール 2塩酸塩(I−3):参考例の化
合物II−1(0.23g)、N−第三級ブチルエチル
アミン(0.08g)および炭酸カリウム(0.21
g)のN,N−ジメチルホルムアミド(20ml)溶液
を70℃で8時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エ
チルで抽出した後、抽出液を水および飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に
留去後、残留物をクロロホルム−メタノールを溶出溶媒
とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製
し、さらに1規定塩酸で処理することにより、化合物I
−3(0.15g)を得た。
【0098】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):1.14(3H,t), 1.50(9H,
s),2.30(3H,s),3.22−3.45およ
び3.62−3.68(12H,m),3.84(3
H,s), 3.92(3H,s),4.56(1H,
dd), 4.77(1H,d),4.98(2H,b
rs), 7.04−7.06(1H,m),7.19
−7.25(2H,m), 7.51(1H,s),
7.54(1H,s), 9.76(1H,brs),
11.62(1H,brs)
【0099】[実施例4] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−3−(N−メチルーN
−メトキシアミノメチル)−5,6−ジメトキシー1H
−インダゾール 2塩酸塩(I−4):
【0100】参考例の化合物(II−1)(0.92
g)、N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩
(0.29g)および炭酸カリウム(0.69g)の
N,N−ジメチルホルムアミド(20ml)溶液を70
℃で8時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで
抽出した後、抽出液を水および飽和食塩水で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去
後、残留物をクロロホルム−メタノールを溶出溶媒とす
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、さ
らに1規定塩酸で処理することにより、化合物I−4
(0.70g)を得た。
【0101】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):2.28(3H,s), 2.78(3H,
s),3.18−3.30(6H,m), 3.43−
3.64(4H,m),3.59(3H,s), 3.
81(3H,s),3.92(3H,s), 4.40
(2H,s),4.95(2H,m), 7.04−
7.06(1H,m),7.18−7.23(2H,
m), 7.33(1H,s),7.49(1H,
s), 11.96(1H,brs)
【0102】[実施例5] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−3−[N−(2−ヒド
ロキシエチル)−N−メチルアミノメチル]−5,6−
ジメトキシー1H−インダゾール 2塩酸塩(I−
5):
【0103】参考例の化合物II−1(0.92g)、
N−メチルエタノールアミン(0.23g)および炭酸
カリウム(0.69g)のN,N−ジメチルホルムアミ
ド(20ml)溶液を70℃で8時間撹拌した。反応液
に水を加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出液を水およ
び飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去後、残留物をクロロホルム−メ
タノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにて精製し、さらに1規定塩酸で処理すること
により、化合物I−5(0.62g)を得た。
【0104】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):2.29(3H,s), 2.82(3H,
s),3.19−3.67(12H,m), 3.84
(5H,s),3.92(3H,s), 4.65(2
H,m),4.99(2H,m), 5.40(1H,
brs),7.05(1H,dd), 7.18−7.
24(2H,m),7.52(1H,s), 7.57
(1H,s),10.66(1H,brs),11.8
9(1H,brs)
【0105】[実施例6] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキシ−
3−[N−(3−メトキシプロピル)−N−ペンチルア
ミノメチル]−1H−インダゾール 2塩酸塩(I−
6):
【0106】参考例の化合物(II−1)(0.50
g)、N−(3−メトキシプロピル)ペンチルアミン
(0.21g)および炭酸カリウム(0.29g)の
N,N−ジメチルホルムアミド(20ml)溶液を60
℃で2時間撹拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで
抽出した後、抽出液を水および飽和食塩水で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去
後、残留物をクロロホルム−メタノールを溶出溶媒とす
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、さ
らに1規定塩酸で処理することにより、化合物I−6
(0.25g)を得た。
【0107】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):0.86(3H,t), 1.22−1.32
(4H,m),1.80(2H,brs), 2.05
−2.10(2H,m),2.30(3H,s),
3.03−3.40(12H,m),3.21(3H,
s), 3.61−3.65(4H,m),3.83
(3H,s), 3.92(3H,s),4.62(2
H,s), 4.98(2H,brs),7.04−
7.06(1H,m), 7.19−7.24(2H,
m),7.52(1H,s), 7.55(1H,
s),10.91(1H,brs), 11.78(1
H,brs)
【0108】[実施例7] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−3−[N,N−ビス
(2−エトキシエチル)アミノメチル]−5,6−ジメ
トキシ−1H−インダゾール 2塩酸塩(I−7):
【0109】参考例の化合物II−1(0.50g)、
ビス(2−エトキシエチル)アミン(0.21g)およ
び炭酸カリウム(0.29g)のN,N−ジメチルホル
ムアミド(20ml)溶液を60℃で4時間撹拌した。
反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出液を
水および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。溶媒を減圧下に留去後、残留物をクロロホル
ム−メタノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにて精製し、さらに1規定塩酸で処理す
ることにより、化合物I−7(0.25g)を得た。
【0110】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):1.13(6H,t), 2.29(3H,
s),3.20−3.43(10H,m), 3.49
(4H,q),3.59−3.67(4H,m),
3.84(3H,s),3.92(3H,s), 3.
85−3.90(4H,m),4.71(2H,s),
4.98−5.01(2H,m),7.04−7.0
6(1H,m), 7.19−7.24(2H,m),
7.51(1H,s), 7.53(1H,s),1
0.75(1H,brs), 11.86(1H,br
s)
【0111】[実施例8] 3−(N−シクロヘキシル−N−エチルアミノメチル)
−1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
シ−1H−インダゾール 2塩酸塩(I−8):
【0112】参考例の化合物II−1(0.92g)、
N−エチルシクロヘキシルアミン(0.38g)および
炭酸カリウム(0.69g)のN,N−ジメチルホルム
アミド(20ml)溶液を70℃で8.5時間撹拌し
た。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出
液を水および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去後、残留物をクロロ
ホルム−メタノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラム
クロマトグラフィーにて精製し、さらに1規定塩酸で処
理することにより、化合物I−8(0.35g)を得
た。
【0113】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):1.05−1.34(3H,m), 1.57
(3H,brs),1.79−1.82(2H,m),
2.13−2.22(2H,m),1.32(3H,
t), 2.30(3H,s),3.16−3.79
(13H,m), 3.84(3H,s),3.92
(3H,s), 4.55(1H,dd),4.67
(1H,dd), 4.99(2H,brs),7.0
4(1H,d), 7.19−7.24(2H,m),
7.53(1H,s), 7.57(1H,s),1
0.57(1H,brs), 11.76(1H,br
s):
【0114】[実施例9] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキシ−
3−(N−メチル−N−フェニルアミノメチル)−1H
−インダゾール 2塩酸塩(I−9):
【0115】参考例の化合物II−1(0.46g)、
N−メチルアニリン(0.16g)および炭酸カリウム
(0.41g)のN,N−ジメチルホルムアミド(20
ml)溶液を70℃で9時間撹拌した。反応液に水を加
え、酢酸エチルで抽出した後、抽出液を水および飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒
を減圧下に留去後、残留物をクロロホルム−メタノール
を溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー
にて精製し、さらに1規定塩酸で処理することにより、
化合物I−9(0.35g)を得た。
【0116】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):2.29(3H,s), 3.09(3H,
s),3.15−3.26(6H,m), 3.54−
3.56(4H,m),3.66(3H,s), 3.
87(3H,s),4.87−4.90(4H,m),
6.98(2H,brs),7.04−7.06(1
H,m), 7.19−7.30(6H,m),7.4
0(1H,s), 11.76(1H,brs)
【0117】[実施例10] 3−(N−ベンジル−N−メチルアミノメチル)−1−
[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)−1
−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキシ−1H
−インダゾール 2塩酸塩(I−10):
【0118】参考例の化合物(II−1)(0.46
g)、N−メチルベンジルアミン(0.18g)および
炭酸カリウム(0.41g)のN,N−ジメチルホルム
アミド(20ml)溶液を70℃で5.5時間撹拌し
た。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出
液を水および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去後、残留物をクロロ
ホルム−メタノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラム
クロマトグラフィーにて精製し、さらに1規定塩酸で処
理することにより、化合物I−10(0.55g)を得
た。
【0119】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):2.28(3H,s), 2.68(3H,
d),3.20−3.70(10H,m), 3.83
(3H,s),3.92(3H,s), 4.29−
4.33(1H,m),4.52−4.55(1H,
m), 4.59(2H,s),5.00(2H,br
s), 6.99−7.02(1H,m),7.19−
7.22(2H,m), 7.45−7.46(3H,
m),7.52(2H,brs), 7.72(2H,
brs),11.33(1H,brs), 11.79
(1H,brs)。
【0120】[実施例11] 3−[N−ベンジル−N−(2−ヒドロキシエチル)ア
ミノメチル]−1−[2−[4−(3−クロロ−2−メ
チルフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6
−ジメトキシ−1H−インダゾール 2塩酸塩(I−1
1):
【0121】参考例の化合物II−1(0.92g)、
N−ベンジルエタノールアミン(0.45g)および炭
酸カリウム(0.69g)のN,N−ジメチルホルムア
ミド(20ml)溶液を70℃で8時間撹拌した。反応
液に水を加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出液を水お
よび飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を減圧下に留去後、残留物をクロロホルム−
メタノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマト
グラフィーにて精製し、さらに1規定塩酸で処理するこ
とにより、化合物I−11(0.97g)を得た。
【0122】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):2.28(3H,s), 3.06−3.72
(14H,m),3.82(3H,s), 3.93
(3H,s),4.40−4.45(1H,m),
4.60−4.65(1H,m),4.65(2H,
s), 5.01(2H,brs),5.40(1H,
brs), 7.00−7.04(1H,m),7.1
7−7.22(2H,m), 7.44−7.54(4
H,m),7.76(3H,brs), 11.04
(1H,brs),11.92(1H,brs)
【0123】[実施例12] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−3−ホモピペリジノメ
チル−5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール2塩酸
塩(I−12):
【0124】参考例の化合物II−1(0.23g)、
ヘキサメチレンイミン(0.07g)および炭酸カリウ
ム(0.21g)のN,N−ジメチルホルムアミド(1
0ml)溶液を70℃で7.5時間撹拌した。反応液に
水を加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出液を水および
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去後、残留物をクロロホルム−メ
タノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにて精製し、さらに1規定塩酸で処理すること
により、化合物I−12(0.20g)を得た。
【0125】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):1.53−1.99(8H,m), 2.29
(3H,s),3.21−3.68(14H,m),
3.84(3H,s),3.92(3H,s), 4.
60(2H,s),4.97(2H,brs), 7.
04−7.06(1H,m),7.19−7.24(2
H,m), 7.50(1H,s),7.59(1H,
s), 10.84(1H,brs),11.69(1
H,brs)
【0126】[実施例13] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキシ−
3−[1−(3,3−ジメチルピペリジニル)メチル]
−1H−インダゾール 2塩酸塩(I−13):
【0127】参考例の化合物 II-1 (0.50g)のア
セトニトリル(20ml)溶液に室温撹拌下3,3−ジ
メチルピペリジン(2.0ml)を加え、同温で2時間
撹拌した。反応液を減圧下に濃縮し、残留物をクロロホ
ルムに溶解した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液およ
び水で洗浄し硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧下
に留去後、残留物をクロロホルム−メタノールを溶出溶
媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製
し、さらに1規定塩酸で処理することにより、化合物I
−13(0.40g)を得た。
【0128】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):0.89(3H,s), 1.11(3H,
s),1.29(1H,m), 1.38(1H,
m),1.72(1H,m), 1.92(1H,
m),2.29(3H,s), 2.74−2.92
(2H,m),3.11−3.52(8H,m),
3.65(4H,m),3.84(3H,s), 3.
92(3H,s),4.59(1H,m), 4.68
(1H,m),4.98(2H,t), 7.04(1
H,m),7.20(2H,m), 7.50(1H,
s),7.60(1H,s)
【0129】[実施例14] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−3−[1−(3−ヒド
ロキシピペリジノ)メチル]−5,6−ジメトキシ−1
H−インダゾール 2塩酸塩(I−14):
【0130】参考例の化合物 II-1 (0.92g)、3
−ヒドロキシピペリジン塩酸塩(0.41g)および炭
酸カリウム(0.69g)のN,N−ジメチルホルムア
ミド(20ml)溶液を70℃で6時間撹拌した。反応
液に水を加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出液を水お
よび飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を減圧下に留去後、残留物をクロロホルム−
メタノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマト
グラフィーにて精製し、さらに1規定塩酸で処理するこ
とにより、化合物I−14(0.35g)を得た。
【0131】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):1.19−2.13(4H,m), 2.29
(3H,s),2.61−3.80(16H,m),
3.85(3H,s),3.92(3H,s), 4.
60(2H,m),5.00(2H,brs), 7.
04−7.08(1H,m),7.18−7.24(2
H,m), 7.52−7.54(2H,m),9.9
3および11.27(1H,それぞれbrs),11.
77および12.00(1H,それぞれbrs)
【0132】[実施例15] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキシ−
3−モルホリノメチル−1H−インダゾール2塩酸塩
(I−15):
【0133】参考例の化合物 II-1 (0.50g)のア
セトニトリル(20ml)溶液に室温撹拌下モルホリン
(2.0ml)を加え、同温で2時間撹拌した。反応液
を減圧下に濃縮し、残留物をクロロホルムに溶解した
後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および水で洗浄し硫
酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去後、残留
物をクロロホルム−メタノールを溶出溶媒とするシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、さらに1規
定塩酸で処理することにより、化合物I−15(0.4
8g)を得た。
【0134】 1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):2.29(3H,s), 3.20−3.44
(8H,m),3.58−3.68(4H,m),
3.79−3.95(4H,m),3.85(3H,
s), 3.92(3H,s),4.63(4H,br
s), 4.98(2H,m),7.05(1H,
m), 7.20(2H,m),7.50(1H,
s), 7.60(1H,s)
【0135】[実施例16] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−3−(1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン−1−イルメチル)−5,6−
ジメトキシ−1H−インダゾール 2塩酸塩(I−1
6):
【0136】参考例の化合物II−1(0.46g)、
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(0.20g)
および炭酸カリウム(0.41g)のN,N−ジメチル
ホルムアミド(20ml)溶液を70℃で7.5時間撹
拌した。反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出した後、
抽出液を水および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去後、残留物をク
ロロホルム−メタノールを溶出溶媒とするシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにて精製し、さらに1規定塩酸
で処理することにより、化合物I−16(0.25g)
を得た。
【0137】 1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):1.89−1.92(2H,m), 2.27
(3H,s),2.67−2.70(2H,m),3.
12−3.61(12H,m), 3.67(3H,
s),3.88(3H,s), 4.75(2H,
s),4.91(2H,m), 6.60(1H,br
s),6.91−7.06(5H,m), 7.18−
7.23(2H,m),7.44(1H,s), 1
1.84(1H,brs)
【0138】[実施例17] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−3−[4−(2−ヒド
ロキシエチル)−1−ピペラジニルメチル]−5,6−
ジメトキシ−1H−インダゾール 3塩酸塩(I−1
7):
【0139】参考例の化合物 II-1 (0.46g)、1
−ピペラジンエタノール(0.19g)および炭酸カリ
ウム(0.69g)のN,N−ジメチルホルムアミド
(20ml)溶液を70℃で8時間撹拌した。反応液に
水を加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出液を水および
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去後、残留物をクロロホルム−メ
タノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにて精製し、さらに1規定塩酸で処理すること
により、化合物I−17(0.25g)を得た。
【0140】 1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):2.29(3H,s), 3.21−3.77
(23H,m),3.85(3H,s), 3.92
(3H,s),4.67(2H,brs), 4.99
(2H,m),7.05−7.09(1H,m),
7.19−7.24(2H,m),7.52(1H,
s), 7.62(1H,brs),11.40(1
H,brs), 11.68(2H,brs)
【0141】[実施例18] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキシ−
3−(4−フェニル−1−ピペラジニルメチル)−1H
−インダゾール 2塩酸塩(I−18):
【0142】参考例の化合物 II-1 ( 0.46g)、N
−フェニルピペラジン(0.24g)および炭酸カリウ
ム(0.41g)のN,N−ジメチルホルムアミド(2
0ml)溶液を70℃で4時間撹拌した。反応液に水を
加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出液を水および飽和
食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を減圧下に留去後、残留物をクロロホルム−メタノー
ルを溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにて精製し、さらに1規定塩酸で処理することによ
り、化合物I−18(0.48g)を得た。
【0143】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):2.28(3H,s), 3.19−3.30
(10H,m),3.62−3.82(8H,m),
3.86(3H,s),3.92(3H,s), 4.
71(2H,s),5.01(2H,brs), 6.
85(1H,t),6.96(2H,d), 7.02
−7.06(1H,m),7.18−7.26(4H,
m), 7.53(1H,s),7.67(1H,
s), 11.51(1H,brs),11.79(1
H,brs)
【0144】[実施例19] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキシ−
3−[4−(2−ピリジル)−1−ピペラジニルメチ
ル]−1H−インダゾール 3塩酸塩(I−19):
【0145】参考例の化合物 II-1 (0.46g)、1
−(2−ピリジル)ピペラジン(0.24g)および炭
酸カリウム(0.42g)のN,N−ジメチルホルムア
ミド(20ml)溶液を70℃で8時間撹拌した。反応
液に水を加え、酢酸エチルで抽出した後、抽出液を水お
よび飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を減圧下に留去後、残留物をクロロホルム−
メタノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマト
グラフィーにて精製し、さらに1規定塩酸で処理するこ
とにより、化合物I−19(0.47g)を得た。
【0146】 1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):2.28(3H,s), 3.19−3.69
(16H,m),3.85(3H,s), 3.91
(3H,s),4.49(2H,m), 4.68(2
H,s),4.98(2H,brs), 6.90−
6.93(1H,m),7.03(1H,d), 7.
19−7.23(3H,m),7.51(1H,s),
7.63(1H,s),7.89(1H,brs),
8.06(1H,d),11.70(1H,br
s), 11.85(1H,brs)
【0147】[実施例20] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキシ−
3−(2−ピリジルチオメチル)−1−ピペラジニルメ
チル]−1H−インダゾール 2塩酸塩(I−20):
【0148】2−メルカプトピリジン(0.33g)お
よび炭酸カリウム(0.69g)のエタノール溶液に参
考例の化合物 II-1 (0.92g)を加え、室温で一夜
撹拌した。溶媒を留去後、残留物を酢酸エチルと水に分
配し、2層を分離した後、有機層を無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去後、残留物をクロロ
ホルム−メタノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラム
クロマトグラフィーにて精製し、さらに1規定塩酸で処
理することにより、化合物I−20(1.10g)を得
た。
【0149】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):2.28(3H,s), 3.12−3.28
(6H,m),3.55−3.60(4H,m),
3.73(3H,s),3.89(3H,s), 4.
76(2H,s),4.89(2H,m), 7.04
−7.06(1H,m),7.18−7.25(4H,
m), 7.44(1H,s),7.49(1H,
d), 7.77(1H,m),8.55(1H,
d), 11.77(1H,brs)
【0150】[実施例21] 3−(N−第三級ブトキシカルボニル−4−ピペリジニ
ルオキシメチル)−1−[2−[4−(3−クロロ−2
−メチルフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]−
5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール(I−2
1):
【0151】N−第三級ブトキシカルボニル−4−ヒド
ロキシピペリジン(1.05g)のN,N−ジメチルホ
ルムアミド(20ml)溶液に氷冷撹拌下、水素化ナト
リウム(60%油性、0.24g)を加え、室温で1時
間撹拌した。この反応溶液に氷冷撹拌下、参考例の化合
物 II-1 (1.4g)のN,N−ジメチルホルムアミド
(20ml)溶液を加え、さらに室温で5時間撹拌し
た。反応液に氷水を加え、酢酸エチルで抽出した後、抽
出液を水および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去後、残留物をクロ
ロホルム−メタノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーにて精製し、化合物I−21
(1.90g)を得た。
【0152】 1H−NMR(ppm,CDCl3 ):
1.44(9H,s), 1.61(2H,m),1.
84(2H,m), 2.32(3H,s),2.69
(2H,brs), 2.88−3.08(8H,
m),3.60(1H,m), 3.84(4H,
m),3.93(3H,s), 3.98(3H,
s),4.45(2H,t), 4.87(2H,
s),6.80(1H,s), 6.89−6.92
(1H,m),7.08−7.09(2H,m),
7.14(1H,s)
【0153】[実施例22] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキシ−
3−(4−ピペリジニルオキシメチル)−1H−インダ
ゾール 2塩酸塩(I−22):
【0154】実施例の化合物I−21(1.90g)の
ジクロロメタン(100ml)溶液に氷冷撹拌下、トリ
フルオロ酢酸(20ml)を加え、同温で1時間撹拌し
た。反応液を減圧下に濃縮し、残留物をクロロホルムに
溶解後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水および飽和
食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を留去後、残留物をエタノール(20ml)に溶解
し、1規定塩酸(5ml)を加えて溶媒を留去すること
により、化合物I−22(0.85g)を得た。
【0155】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):1.79(2H,brs), 1.98−2.0
3(2H,m),2.29(3H,s), 2.96
(2H,brs),3.12−3.47(8H,m),
3.58−3.62(4H,m),3.73−3.7
6(1H,m), 3.80(3H,s),3.91
(3H,s), 4.78(2H,s),4.89−
4.92(2H,m), 7.06(1H,dd),
7.16−7.24(3H,m), 7.48((1
H,s),9.00(2H,brs), 11.88
(1H,brs)
【0156】[実施例23] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−3−[1−(2−ヒド
ロキシエチル)−4−ピペリジニルオキシメチル]−
5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール 2塩酸塩
(I−23):
【0157】実施例の化合物I−22(0.30g)お
よびトリエチルアミン(0.7ml)のジクロロメタン
(20ml)溶液に2−ブロモエタノール(0.07m
l)を加え、室温で3日間撹拌した。反応液を水および
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧留去した後、残留物をクロロホルム−メ
タノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにて精製し、さらに1規定塩酸で処理すること
により化合物I−23(0.20g)を得た。
【0158】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):1.78−2.17(4H,m), 2.29
(3H,s),3.00−3.74(19H,m),
3.81(3H,s),3.90(3H,s), 4.
79(2H,s),4.88(2H,s), 5.40
(1H,brs),7.07(1H,d), 7.16
−7.24(3H,m),7.43(1H,s),
9.80(1H,brs),11.40(1H,br
s)
【0159】[実施例24] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−3−(1−エチル−4
−ピペリジニルオキシメチル)−5,6−ジメトキシ−
1H−インダゾール 2塩酸塩(I−24):
【0160】実施例の化合物I−22(0.15g)お
よびトリエチルアミン(0.14ml)のジクロロメタ
ン(10ml)溶液にヨウ化エチル(0.04ml)を
加え、室温で一夜撹拌した。反応液を水および飽和食塩
水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を
減圧下に留去し、残留物をクロロホルム−メタノールを
溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製した後、1規定塩酸で処理し、さらにエタノール
−酢酸エチル−n −ヘキサンで結晶化することにより化
合物I−24(0.10)を得た。
【0161】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):1.22(3H,t), 1.75−1.81
(1H,m),1.97−2.04(2H,m),
2.15−2.19(1H,m),2.29(3H,
s), 2.84−3.46(13H,m),3.59
−3.67(4H,m), 3.81(3H,s),
3.90(3H,s), 4.79(2H,d),4.
89(2H,brs), 7.06−7.08(1H,
m),7.16−7.24(3H,m), 7.44−
7.45(1H,m),10.32(1H,brs),
11.64(1H,brs)
【0162】[実施例25] 4−[1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェ
ニル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメト
キシ−1H−インダゾール−3−イルメチルオキシ]ピ
ペリジン−1−メタンスルホンアミド 塩酸塩(I−2
5):
【0163】実施例の化合物I−22(0.27g)お
よびトリエチルアミン(0.14ml)のジクロロメタ
ン(10ml)溶液に氷冷撹拌下、メタンスルホニルク
ロリド(0.04ml)を加え、室温で1時間撹拌し
た。反応液を水および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、残留物をク
ロロホルム−メタノールを溶出溶媒とするシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにて精製した。さらにこれをエ
タノールに溶解し、1規定塩酸(1ml)を加えて溶媒
を減圧留去した後、エタノール−酢酸エチル−n−ヘキ
サンで粉末化することにより化合物I−25(0.20
g)を得た。
【0164】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):1.59−1.67(2H,m), 1.89−
1.94(2H,m),2.29(3H,s), 2.
84(3H,s),2.96−3.62(15H,
m), 3.80(3H,s),3.90(3H,
s), 4.78(2H,s),4.89(2H,
m), 7.05−7.07(1H,m),7.17−
7.24(3H,m), 7.44(1H,s),1
1.56(1H,brs)
【0165】[実施例26] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−3−(イミダゾール−
1−イルメチル)−5,6−ジメトキシ−1H−インダ
ゾール 2塩酸塩(I−26):
【0166】参考例の化合物II−1(0.70g)の
ジメチルスルホキシド(20ml)溶液にイミダゾール
(0.51g)を加え、50℃で1時間撹拌した。反応
液を10%炭酸カリウム水溶液中に注ぎ、析出固体を濾
取した。これをクロロホルムに溶解し、硫酸ナトリウム
で乾燥後、溶媒を留去した。残留物をクロロホルム−メ
タノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにて精製した後、1規定塩酸で処理し、さらに
イソプロパノール−ジイソプロピルエーテルで粉末化す
ることにより、化合物I−26(0.75g)を得た。
【0167】 1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):2.99(3H,s), 3.16−3.61
(10H,m),3.82(3H,s), 3.90
(3H,s),4.91(2H,m), 5.76(2
H,s),7.07(1H,m), 7.20(2H,
m),7.47(1H,s), 7.68(1H,
s),7.79(1H,s), 9.32(1H,s)
【0168】[実施例27] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキシ−
3−ピペリジノメチル−1H−インダゾール2塩酸塩
(I−27):
【0169】参考例の化合物II−1(0.30g)を
アセトニトリル(15ml)に溶解し、室温撹拌下ピペ
リジン(1.5ml)を加え、さらに同温で1時間撹拌
した。溶媒を減圧留去し、残留物をクロロホルムに溶解
した後、0.1規定水酸化ナトリウム水溶液および水で
洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去
し、得られた油状物を塩酸で処理した後、酢酸エチルで
結晶化し、化合物I−27(0.28g)を得た。
【0170】1H−NMR(ppm,CD3 OD):
1.80−1.99(6H,m), 2.37(3H,
s),3.00−3.86(14H,m), 3.92
(3H,s),3.98(3H,s), 4.63(2
H,s),4.94(2H,t), 7.10(1H,
m),7.16(2H,m), 7.29(1H,
s),7.35(1H,s)
【0171】[実施例28] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキシ−
3−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−
1H−インダゾール 3塩酸塩(I−28):
【0172】参考例の化合物II−1(0.30g)を
アセトニトリル(15ml)に溶解し、室温撹拌下N−
メチルピペラジン(1.5ml)を加え、さらに同温で
1時間撹拌した。溶媒を減圧留去し、残留物をクロロホ
ルムに溶解した後、0.1規定水酸化ナトリウム水溶液
および水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を
減圧留去し、得られた油状物を塩酸で処理した後、エタ
ノール−イソプロパノールで結晶化し、化合物I−28
(0.28g)を得た。
【0173】 1H−NMR(ppm,CD3 OD):
2.38(3H,s), 2.99(3H,s),3.
50−3.92(18H,m), 3.93(3H,
s),3.98(3H,s), 4.79(2H,
s),4.92(2H,t), 7.12(1H,
m),7.17(2H,m), 7.28(1H,
s),7.43(1H,s)
【0174】[実施例29] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキシ−
3−[(4−ジメチルアミノピペリジン−1−イル)メ
チル]−1H−インダゾール 3塩酸塩(I−29):
【0175】参考例の化合物II-1(0.30g)をアセ
トニトリル(15ml)に溶解し、室温撹拌下4−ジメ
チルアミノピペリジン(1.5ml)を加え、さらに同
温で1時間撹拌した。溶媒を減圧留去し、残留物をクロ
ロホルムに溶解した後、0.1規定水酸化ナトリウム水
溶液および水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。溶
媒を減圧留去し、得られた油状物を塩酸で処理した後、
イソプロパノールで結晶化し、化合物I−29(0.1
3g)を得た。
【0176】1H−NMR(ppm,CD3 OD):
2.30−2.37(4H,m), 2.38(3H,
s),2.89(6H,s), 3.00−3.90
(15H,m),3.94(3H,s), 3.98
(3H,s),4.72(2H,s), 4.92(2
H,t),7.11(1H,m), 7.16(2H,
m),7.28(1H,s), 7.40(1H,s)
【0177】[実施例30] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−3−(N−フタロイル
アミノメチル)−5,6−ジメトキシ−1H−インダゾ
ール(I−30):
【0178】参考例の化合物VI−1(2.80g)、
フタルイミド(1.10g)およびトリフェニルフォス
フィン(2.50g)のテトラヒドロフラン(50m
l)溶液に室温撹拌下、アゾジカルボン酸ジエチル
(1.70g)のテトラヒドロフラン(10ml)溶液
を加え、同温で6.5時間撹拌した。溶媒を減圧留去
後、残留物をクロロホルム−メタノールを溶出溶媒とす
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、化
合物I−30(2.40g)を得た。
【0179】1H−NMR(ppm,CDCl3 ):
2.30(3H,s), 2.63−2.66(4H,
m),2.84−2.92(6H,m), 3.95
(3H,s),3.96(3H,s), 4.45(2
H,t),5.16(2H,s), 6.76(1H,
s),6.86−6.91(1H,m), 7.07−
7.08(2H,m),7.31(1H,s), 7.
64−7.67(2H,m),7.82−7.85(2
H,m)
【0180】[実施例31] 3−アミノメチルー1−[2−[4−(3−クロロ−2
−メチルフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]−
5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール(I−3
1):
【0181】実施例の化合物I−30(2.40g)を
エタノール(50ml)およびクロロホルム(30m
l)の混合溶液に溶解し、室温撹拌下ヒドラジン・一水
和物(0.8ml)を加え、同温で一夜撹拌した。溶媒
を減圧下に留去後、残留物にクロロホルムを加え、不溶
物を濾去した。濾液の溶媒を留去し、残留物をクロロホ
ルム−メタノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーにて精製することにより、化合物I−
31(0.60g)を得た。
【0182】1H−NMR(ppm,CDCl3 ):
1.89(2H,brs), 2.32(3H,s),
2.70(4H,brs), 2.89−2.95(6
H,m),3.94(3H,s), 3.98(3H,
s),4.17(2H,s), 4.44(2H,
t),6.80(1H,s), 6.90−6.92
(1H,m),7.06−7.09(3H,m)
【0183】[実施例32] N−[1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェ
ニル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメト
キシ−1H−インダゾール−3−イルメチル]メタンス
ルホンアミド塩酸塩(I−32):
【0184】実施例の化合物I−31(0.60g)お
よびピリジン(0.11ml)のジクロロメタン(50
ml)溶液に氷冷撹拌下、メタンスルホニルクロリド
(0.11ml)を加え、室温で1時間撹拌した。反応
液を水および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残留物をクロロ
ホルム−メタノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラム
クロマトグラフィーにて精製した後、これをエタノール
(20ml)に溶解し、1規定塩酸(3ml)を加えて
減圧乾固した。残留物をエタノール−酢酸エチル−n −
ヘキサンより結晶化し、化合物I−32(0.30g)
を得た。
【0185】1H−NMR(ppm,DMSO−d
6 ):2.29(3H,s), 2.85(3H,
s),3.19−3.31(6H,m), 3.57−
3.60(4H,m),3.80(3H,s), 3.
91(3H,s),4.43(2H,s), 4.91
(2H,m),7.05−7.07(1H,m),
7.18−7.24(2H,m),7.35(1H,
s), 7.46(1H,s),7.70(1H,br
s), 11.85(1H,brs)
【0186】原料化合物(VIII)を得るまでの方法を、
【0187】
【化9】
【0188】で示す、工程により合成することができ
る。以下に、各工程を参考例3から参考例9で、詳しく
述べる。
【0189】[参考例3] 5,6−ジメトキシ−1−トリチル−1H−インダゾー
ル−3−カルボン酸エチル(XI-1):5,6−ジメトキシ
−1H−インダゾール−3−カルボン酸エチル(10.
0g)、トリチルクロリド(16.7g)および炭酸カ
リウム(12.1g)のN,N−ジメチルホルムアミド
(200ml)溶液を50℃で一夜撹拌した。溶媒を減
圧下に留去し、残留物にクロロホルムを加えて不溶物を
濾去した。濾液を濃縮後、析出晶を濾取し、化合物XI-1
(13.7g)を得た。
【0190】1H−NMR(ppm,CDCl3 ):
1.42(3H,t), 3.34(3H,s),3.
94(3H,s), 4.42(2H,q),5.67
(1H,s), 7.17−7.30(15H,m),
7.56(1H,s)
【0191】[参考例4] 3−ヒドロキシメチル−5,6−ジメトキシ−1−トリ
チル−1H−インダゾール(XII-1):
【0192】参考例1の化合物XI-1(12.0g)をト
ルエン(200ml)に溶解し、室温撹拌下、65%水
素化ビス(2−メトキシエトキシ)アルミニウムナトリ
ウム(Red−Al)トルエン溶液(20ml)を加
え、同温で1.5時間撹拌した。反応液に少量の飽和硫
酸ナトリウム水溶液を加えた後、硫酸ナトリウムおよび
クロロホルム(300ml)を加え30分間撹拌した。
固体を濾去後、濾液の溶媒を留去し、残留物をクロロホ
ルム−n−ヘキサンで結晶化することにより、化合物XI
I-1 (10.4g)を得た。
【0193】1H−NMR(ppm,CDCl3 ):
3.35(3H,s), 3.90(3H,s),4.
94(2H,d), 5.65(1H,s),7.06
(1H,s), 7.18−7.28(15H,m)
【0194】[参考例5] 3−ホルミル−5,6−ジメトキシ−1−トリチル−1
H−インダゾール(XIII-1):アルゴン雰囲気下、ジクロ
ロメタン(100ml)にオギザリルクロリド(1m
l)を加えた後、−78℃に冷却撹拌下、ジメチルスル
ホキシド(1.7ml)を加え、同温で5分間撹拌し
た。これに参考例の化合物XII-1 (4.50g)のジク
ロロメタン(50ml)懸濁液を滴下し、同温で30分
間撹拌後、トリエチルアミン(7.0ml)を加え、さ
らに30分間撹拌した。反応液を室温まで昇温させた
後、少量の水を加えた。次いで有機層を水で洗浄後、硫
酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去した後、
残留物にクロロホルム−n−ヘキサンを加えて結晶化
し、化合物XIII-1(4.10g)を得た。
【0195】1H−NMR(ppm,CDCl3 ):
3.34(3H,s), 3.94(3H,s),5.
72(1H,s), 7.15−7.30(15H,
m),7.62(1H,s), 10.09(1H,
s):
【0196】[参考例6] 1−ベンゾイル−3−ホルミル−5,6−ジメトキシ−
1H−インダゾール(XIV-1):参考例の化合物XIII-1
(3.50g)をジオキサン(70ml)および4規定
塩酸(70ml)の混合溶媒中1.5時間加熱還流し
た。溶媒を減圧留去した後、残留物にクロロホルムを加
えて結晶化し、白色結晶(0.84g)を得た。この結
晶(0.62g)およびトリエチルアミン(1.25m
l)をジクロロメタン(25ml)に溶解し、氷冷撹拌
下ベンゾイルクロリド(0.39ml)を加え、同温で
15分間撹拌した。反応液に少量の水を加え、さらにク
ロロホルム(100ml)で希釈した後、水で洗浄し、
硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残
留物をクロロホルム−n −ヘキサンより結晶化し、化合
物XIV-1 (0.50g)を得た。
【0197】1H−NMR(ppm,CDCl3 ):
4.02(3H,s), 4.06(3H,s),7.
56(2H,m), 7.67(2H,m),7.04
(1H,s), 8.13(2H,d),10.23
(1H,s)
【0198】[参考例7] [(1−トリチルイミダゾール−4−イル)メチル]ト
リフェニルフォスフォニウムクロリド(XV-1):トリフェ
ニルフォスフィン(3.14g)および4−クロロメチ
ル−1−トリチルイミダゾール(4.30g)をトルエ
ン(35ml)に溶解し、一夜加熱還流した。反応液を
放置冷却後、析出晶を濾取し、化合物XV-1(4.16
g)を得た。
【0199】1H−NMR(ppm,CDCl3 ):
5.23(1H,d), 6.89−7.82(32
H,m)
【0200】[参考例8] 1−ベンゾイルー5,6−ジメトキシ−3−[(1−ト
リチルイミダゾール−4−イル)エテニル]−1H−イ
ンダゾール(XVI-1):参考例の化合物XV-1(0.93g)
をテトラヒドロフラン(20ml)に懸濁し、アルゴン
雰囲気中−78℃に冷却撹拌下、カリウム−ビス(トリ
メチルシリル)アミド(0.5M トルエン溶液3m
l)を加え、同温で1時間撹拌した。これに参考例の化
合物XIV-1 (0.31g)を加え、さらに30分間撹拌
した後、反応液を約1時間かけて0℃まで昇温した。反
応液に少量の水を加えた後、溶媒を減圧留去した。残留
物をn −ヘキサン−酢酸エチルを溶出溶媒とするシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにて精製した後、さらに
n−ヘキサン−酢酸エチルより結晶化し、化合物XVI-1
(0.28g)を得た。
【0201】1H−NMR(ppm,CDCl3 ):
4.00(3H,s), 4.06(3H,s),7.
01(1H,s), 7.14−7.59(22H,
m),8.13(3H,m)
【0202】[参考例9] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキシ−
3−[(1−トリチルイミダゾール−1−イル)エテニ
ル]−1H−インダゾール(VIII-1):
【0203】参考例の化合物XVI-1(0.26g)をテト
ラヒドロフラン(4ml)および1規定水酸化ナトリウ
ム水溶液(2ml)の混合液に溶解し、30分間加熱還
流した。溶媒を減圧下に留去後、残留物をクロロホルム
に溶解し、0.1規定水酸化ナトリウム水溶液および水
で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に
留去後、残留物にリチウムメトキシド(0.07g)お
よびジメチルスルホキシド(10ml)を加え、60℃
で30分間撹拌した。これに1−(2−クロロエチル)
−4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)ピペラジン
(0.18g)を加え、同温で1時間撹拌した。反応液
を氷水(100ml)中に注ぎ、析出物を濾取した。こ
れをクロロホルムに溶解し、硫酸ナトリウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去後、残留物をクロロホルム−メ
タノールを溶出溶媒とするシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにて精製し、化合物VIII-1(0.30g)を得
た。
【0204】1H−NMR(ppm,CDCl3 ):
2.31(3H,s), 2.68−2.98(10
H,m),3.94(3H,s), 3.97(3H,
s),4.45(2H,m), 6.79(1H,
s),6.92(2H,m), 7.07(2H,
m),7.16−7.51(19H,m)
【0205】次に、参考例3から参考例9までの工程を
経て合成した化合物VIIIを用いて、本発明の化合物であ
る式(I)で表される化合物の一つ(1−33)を得る
ことができる。以下にその方法を実施例33にて説明す
る。
【0206】[実施例33] 1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)
−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキシ−
3−[2−(イミダゾール−4−イル)エチル]−1H
−インダゾール 2塩酸塩(I−33):
【0207】参考例の化合物VIII-1(0.30g)をエ
タノール(20ml)に溶解し、水酸化パラジウム−炭
素(0.10g)を加え、1気圧の水素雰囲気下に室温
で3日間撹拌した。反応液を濾過し、溶媒を減圧留去し
た。残留物をクロロホルム−メタノールを溶出溶媒とす
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、得
られた油状物を塩酸で処理した後、酢酸エチルで結晶化
し、化合物I−33(0.03g)を得た。
【0208】1H−NMR(ppm,CD3 OD):
2.31(3H,s), 3.30−3.84(16
H,m),3.87(3H,s), 3.98(3H,
s),4.85(2H,m), 7.01−7.21
(5H,m),7.32(1H,s), 8.79(1
H,s)
【0209】[試験例] カルモジュリン依存性ホスホジエステラーゼ活性の測
定:ホスホジエステラーゼ活性の測定は、トンプソンと
アップルマンの方法(Biochemistry10,p311-316,1971)
をもとにして行った。50mM Tris-HCl(トリス塩酸緩衝
液) (pH7.5) ,0.025 unit/ml カルモジュリン依存性ホ
スホジエステラーゼ、1.25 unit/ml カルモジュリン、
6.25mM 塩化マグネシウム、 0.125 mM 塩化カルシウム
または1.25mM EGTA(エチレングリコールビス(β- ア
ミノエチルエーテル)-N,N,N',N'- テトラ酢酸)、0.12
5 mg/ml BSA 、及びジメチルスルホキシドに溶解した検
体溶液( 最終濃度3または5μM、5%ジメチルスルホ
キシド)を含む反応溶液400mlに基質として30kBq/ml
[3H]-cGMP溶液を100 ml添加し、30℃で10分間インキュ
ベーションしてcGMPから5'-GMPへの分解反応を行った。
沸騰水中で1分間加熱して反応を停止した後、1 mg/ml
snake venom (Bothrops atrox由来のホスホジエステラ
ーゼI タイプV)水溶液を50ml加え、30℃で10分間インキ
ュベーションして5'-GMPをグアノシンに分解した。陰イ
オン交換樹脂AG1-X8 200-400懸濁液( 樹脂:メタノール
= 1:5重量/ 体積) を500 ml添加し15分間氷水中に放
置した。4 ℃、500gで20分間遠心して未反応の[3H]-cGM
P を除去した後、上清500ml をサンプリングし、液体シ
ンチレーションカウンターで放射活性を測定した。カル
モジュリン依存性ホスホジエステラーゼ活性の測定は、
Ca2+ 存在下での放射活性とEGTA存在下での放射活性の
差とした。溶媒対照( 5%ジメチルスルホキシド存在
下) の活性を100 %とし、各検体の活性を%換算した。
【0210】実施例化合物の濃度5μMにおけるカルモ
ジュリン依存性ホスホジエステラーゼ活性の阻害率を以
下に示す(実施例22の化合物(I−22)については
濃度3μMにおける阻害率である。)。
【0211】
【表1】 (注) 化合物(I−11)の処理濃度は3μM である。また、No.15 の対照 化合物は、3−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニル)−1−ピペラ ジニル]エチル]−5,6−ジメトキシ−1−(4−イミダゾリルメチル)−1 H−インダゾ−ル(特開平7−097364に記載のその公報の実施例23の化 合物)である。
【0212】
【発明の効果】 式(I)で表されるインダゾール誘導
体およびその塩は、強力なカルモジュリン阻害作用を示
し、中枢抑制作用等の副作用を示さない用量で経口およ
び非経口投与で優れた脳保護作用を示した。従って、本
発明化合物は脳血管障害(脳梗塞、脳塞栓、一過性脳虚
血発作、脳血栓)および脳変性疾患(アルツハイマー
病、パーキンソン氏病、ハンチントン舞踏病等)の脳領
域の疾病、薬物中毒、ガス中毒、外傷性脳疾患およびそ
れらに基づく疾病(自発性低下、鬱状態、記憶障害等)
の予防、治療薬となりうる。
【0213】式(I)で表されるインダゾール誘導体は
他の薬剤と組み合わせて用いることにより、各種疾病の
予防および治療に相加的および相乗的効果が期待でき
る。
【0214】例えば、脳循環改善薬(マレイン酸シネパ
ジド等)、脳代謝改善薬(イデベノン、インデロキサジ
ン等)、向精神薬(チミペロン、イミプラミン、ジアゼ
パム等)、頭蓋内圧降下剤(グリセオール等)、抗高血
圧薬、血管拡張薬(トラピジル等)、解熱鎮痛消炎剤、
抗炎症ステロイド剤、抗血小板薬(チクロピジン等)、
抗凝固薬(ハパリン等)、線溶誘導薬(ティシュープラ
スミノーゲンアクチベータ等)、利尿薬、抗高脂血症薬
(プロブコール等)、消化性潰瘍治療剤、血液代用剤、
肝疾患用剤、抗悪性腫瘍剤などが挙げられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 健二郎 東京都江戸川区北葛西1丁目16番13号 第 一製薬株式会社東京研究開発センター内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の一般式(I): 【化1】 [式中、R1 、R2 、R4 及びR5 は、各々独立して、
    水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、又は、アルコキ
    シル基であり、 R3 は、 1.置換基を有することもあるアリ−ル基、 2.置換基を有することもある複素環基、 3.基−NR67 [ここでR6 およびR7 は同一また
    は異なって、水素原子、置換基を有することもあるアル
    キル基、アルコキシル基、アルコキシアルキル基、アリ
    −ル基、アラルキル基、又はR6 及びR7 が隣接する窒
    素原子と一緒になって形成する飽和または不飽和の複素
    環基(一又は二個の酸素原子又は窒素原子を含む複素環
    基を含む。)であり、これらの基は置換基を有すること
    もある。]、 4.基−OR8(ここでR8 はアルキル基又は飽和若しく
    は不飽和の複素環であり、これらの基は置換基を有する
    ことがある。)、 5.基−SR9(ここでR9 はアルキル基又は飽和若しく
    は不飽和の複素環基であり、これらの基は置換基を有す
    ることもある。)、又は、 6.一個又は二個の窒素原子を含む双環性複素環基、で
    あり、 mは2〜6の整数、nは1〜6の整数である。]で表さ
    れる化合物、それらの塩、それらの水和物、又はそれら
    の光学活性体。
  2. 【請求項2】 R3 が基−NR67 であって、基−N
    67 で形成される飽和または不飽和の複素環基が、
    1−ピペリジニル基、モルホリノ基、チオモルホ
    リノ基、1−ピロリジニル基、1−イミダゾリル
    基、1−ピペラジニル基、1−テトラヒドロキノリ
    ル基、又はフタロイル基であり、これらの基は更に置
    換基を有することもある、請求項1記載の化合物、その
    塩、水和物、又はそれらの光学活性体。
  3. 【請求項3】 R3 が基−NR67 であって、R6
    よびR7 が同一又は異なって、水素原子、アルキル基、
    アルコキシル基、アリ−ル基、アラルキル基、又はアル
    コキシアルキル基であり、これらの基は更に、置換基を
    有することもある、請求項1記載の化合物、その塩、水
    和物、又はそれらの光学活性体。
  4. 【請求項4】 R3 が基−OR8 であって、R8 が、置
    換基を有することもあるアルキル基又は飽和若しくは不
    飽和の複素環であり、これらの基は、更に、置換基を有
    することもある、請求項1記載の化合物、その塩、水和
    物、又はそれらの光学活性体。
  5. 【請求項5】 R3 が基−SR9 であって、R9 がアル
    キル基又は飽和若しくは不飽和の複素環であり、これら
    の基は更に置換基を有することもある、請求項1記載の
    化合物、その塩、水和物、又はそれらの光学活性体。
  6. 【請求項6】 置換基R3 が、 1.N−エチル−N−(n−プロピルアミノ)基、 2.N−(3−メトキシプロピル)−N−ペンチルアミ
    ノ基、 3.N,N−ビス(2−エトキシエチル)アミノ基、 4.N−シクロヘキシル−N−エチルアミノ基、 5.N−ベンジル−N−(2−ヒドロキシエチル)アミ
    ノ基、 6.3,3−ジメチル−1−ピペリジニル基、 7.3−ヒドロキシ−1−ピペリジニル基、 8.1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−1−イル
    基、 9.4−フェニル−1−ピペラジニル基、 10.4−ピペリジニルオキシ基、 11.ピペリジノ基、 12.4−アルキル−1−ピペラジニル基、 13.2−(イミダゾール−4−イル)エチル基、又は 14.モルホリノ基である、請求項1記載の化合物、その
    塩、水和物、又はそれらの光学活性体。
  7. 【請求項7】mが2であり、nが1である請求項1乃至
    6のいずれか1項に記載の化合物、その塩、水和物、又
    はそれらの光学活性体。
  8. 【請求項8】 R1 及びR2 が、クロロ基又はメチル基
    である、請求項1から7のいずれか1項に記載の化合
    物、その塩、水和物、又はそれらの光学活性体。
  9. 【請求項9】 R4 及びR5 が、メトキシル基である請
    求項1乃至8のいずれか1項に記載の化合物、その塩、
    水和物、又はそれらの光学活性体。
  10. 【請求項10】 式(1)で表される化合物が、次の
    ア.からソ.の中から選ばれる化合物、それらの光学活
    性体、又はそれらの水和物: ア.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
    ル)−1−ピペラジニル]エチル]−3−[(N−エチ
    ル−N−(n−プロピルアミノメチル)]−5,6−ジ
    メトキシー1H−インダゾール 2塩酸塩、 イ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
    ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
    シ−3−[N−(3−メトキシプロピル)−N−ペンチ
    ルアミノメチル]−1H−インダゾール 2塩酸塩、 ウ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
    ル)−1−ピペラジニル]エチル]−3−[N,N−ビ
    ス(2−エトキシエチル)アミノメチル]−5,6−ジ
    メトキシ−1H−インダゾール 2塩酸塩、 エ.3−(N−シクロヘキシル−N−エチルアミノメチ
    ル)−1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェ
    ニル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメト
    キシ−1H−インダゾール 2塩酸塩、 オ.3−[N−ベンジル−N−(2−ヒドロキシエチ
    ル)アミノメチル]−1−[2−[4−(3−クロロ−
    2−メチルフェニル)−1−ピペラジニル]エチル]−
    5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール 2塩酸塩、 カ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
    ル)−1−ピペラジニル]エチル]−3−ホモピペリジ
    ノメチル−5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール
    2塩酸塩、 キ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
    ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
    シ−3−[1−(3,3−ジメチルピペリジニル)メチ
    ル]−1H−インダゾール 2塩酸塩、 ク.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
    ル)−1−ピペラジニル]エチル]−3−[1−(3−
    ヒドロキシピペリジノ)メチル]−5,6−ジメトキシ
    −1H−インダゾール 2塩酸塩、 ケ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
    ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
    シ−3−モルホリノメチル−1H−インダゾール2塩酸
    塩、 コ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
    ル)−1−ピペラジニル]エチル]−3−(1,2,
    3,4−テトラヒドロキノリン−1−イルメチル)−
    5,6−ジメトキシ−1H−インダゾール 2塩酸塩、 サ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
    ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
    シ−3−(4−フェニル−1−ピペラジニルメチル)−
    1H−インダゾール 2塩酸塩、 シ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
    ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
    シ−3−(4−ピペリジニルオキシメチル)−1H−イ
    ンダゾール 2塩酸塩、 ス.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
    ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
    シ−3−ピペリジノメチル−1H−インダゾール2塩酸
    塩、 セ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
    ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
    シ−3−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチ
    ル]−1H−インダゾール 3塩酸塩、又は、 ソ.1−[2−[4−(3−クロロ−2−メチルフェニ
    ル)−1−ピペラジニル]エチル]−5,6−ジメトキ
    シ−3−[(イミダゾール−4−イル)エチル]−1H
    −インダゾール 2塩酸塩。
  11. 【請求項11】 請求項1から10のいずれか1項に記
    載の化合物、その塩、水和物又はそれらの光学活性体を
    有効成分とする医薬。
  12. 【請求項12】 請求項1から10のいずれか1項に記
    載の化合物、その塩、水和物、又はそれらの光学活性体
    を有効成分とするカルモジュリン阻害剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7423054B2 (en) 2004-11-29 2008-09-09 Warner Lambert Company Llc Therapeutic pyrazolo[3,4-b]pyridines and indazoles
US10759804B2 (en) 2015-06-29 2020-09-01 Imperial College Innovations Limited Compounds and their use as inhibitors of N-myristoyl transferase
US12599676B2 (en) 2022-09-09 2026-04-14 MyricX Pharma Limited Cytotoxic imidazo[1,2-A]pyridine compounds and their use in therapy

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