JPH11279186A - 1―ヒドロキシプロパン―1,3―ジホスホン酸を基とする燐含有化合物 - Google Patents

1―ヒドロキシプロパン―1,3―ジホスホン酸を基とする燐含有化合物

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JPH11279186A
JPH11279186A JP11023862A JP2386299A JPH11279186A JP H11279186 A JPH11279186 A JP H11279186A JP 11023862 A JP11023862 A JP 11023862A JP 2386299 A JP2386299 A JP 2386299A JP H11279186 A JPH11279186 A JP H11279186A
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Christoph Holzner
クリストフ・ホルツナー
Armin Dr Spaniol
アルミン・シユパニオル
Hans Dahmen
ハンス・ダーメン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1−ヒドロキシプロパン−1,3−ジホスホ
ン酸を基とする燐含有化合物。 【解決手段】 本発明は、1−ヒドロキシプロパン−
1,3−ジホスホン酸を基としていて一般式(I) 【化1】 [式中、M1、M2、M3、M4およびM5は、互いに独立
して各々、水素、アルカリ金属、または1当量のアルカ
リ土類金属、アンモニウム、アルキル置換もしくはヒド
ロキシアルキル置換アンモニウムの組の基を表す]で示
される燐含有化合物および上記酸自身、それらの製造方
法、新規な中間体、そしてそれらの腐食抑制剤、スケー
ル抑制剤として、および難燃剤としての用途に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、1−ヒドロキシプロパン−1,3−ジホスホ
ン酸を基とする燐含有化合物および上記酸自身、それら
の製造方法、新規な中間体、そしてそれらの腐食抑制
剤、スケール抑制剤(scale inhibito
r)、および難燃剤としての用途に関する。
【0001】構成要素
【0002】
【化3】 を有する1−ヒドロキシホスホン酸は水処理分野で幅広
く用いられている。例えば、1−ヒドロキシエタン−
1,1−ジホスホン酸(HEDP)は、ボイラーの冷却
水にスケールが生成するのを抑制する目的で使用されて
いる(P.R.Puckorius、S.D.Stra
uss;Power、1995年5月、17頁以降)。
ヒドロキシホスホノ酢酸は金属腐食抑制剤として知られ
ている(ヨーロッパ特許第0 074 336号参
照)。この2つの化合物は、各々、良好な活性を示すの
は1つの用途においてのみであると言った欠点を有す
る。即ちHEDPは良好なスケール抑制剤であるが腐食
抑制剤としては効果が劣り、一方、ヒドロキシホスホノ
酢酸は良好な腐食防止性を示すがライムスケールに対す
る腐蝕防止性は僅かしかない。
【0003】本発明の目的は、1−ヒドロキシホスホン
酸を基とし、良好な腐食抑制作用と良好なスケール抑制
作用の両方を示す新規な燐含有化合物を見い出すこと
と、それらの出来るだけ簡単な製造方法を提供すること
であった。
【0004】驚くべきことに、1−ヒドロキシプロパン
−1,3−ジホスホン酸を基とする燐含有化合物を用い
ることにより上記目的が達成された。
【0005】本発明は、式(I):
【0006】
【化4】 [式中、M1、M2、M3、M4およびM5は、互いに独立
して各々、水素、アルカリ金属、1当量のアルカリ土類
金属、アンモニウム、アルキル置換もしくはヒドロキシ
アルキル置換アンモニウム塩の組からの基を表す]で示
される化合物を提供する。
【0007】上記塩では1−ヒドロキシプロパン−1,
3−ジホスホン酸が有する5個の酸プロトンの全部また
は一部がカチオンに置き換わっていてもよい。式(I)
で表される好適な化合物は、M1、M2、M3、M4および
5が各々水素またはリチウム、ナトリウム、カリウ
ム、マグネシウム、カルシウム、アンモニウム、メチル
アンモニウム、エチルアンモニウム、トリメチルアンモ
ニウム、トリエチルアンモニウム、n−ブチルアンモニ
ウム、n−ヘキシルアンモニウム、オクチルアンモニウ
ム、エタノールアンモニウム、ジエタノールアンモニウ
ム、トリエタノールアンモニウムまたはモルホリニウム
を表す化合物である。
【0008】特に、M1、M2、M3、M4およびM5が水
素、ナトリウムまたはトリエタノールアンモニウムを表
す式(I)で示される化合物が好適である。
【0009】一般式(I)で示される燐含有化合物は、
安価で容易に入手可能な原料から簡単に製造可能であ
る。最初に、アクロレインと少なくとも1当量のジアル
キルホスファイトを塩基性触媒の存在下で反応させる。
ついで、得られた反応混合物と更に少なくとも1当量の
ジアルキルホスファイトをラジカル発生剤(radic
al former)の存在下か或はUV照射下で反応
させる。最後に、いくらか存在する過剰のジアルキルホ
スファイトを留去した後、その反応混合物を水、鉱酸水
溶液またはアルカリ水溶液で加水分解する。
【0010】上記最初の2つの反応工程で使用するジア
ルキルホスファイトとしては、好適にはジメチル、ジエ
チル、ジプロピルおよびジブチルホスファイト、特に好
適にはジメチルホスファイトである。この最初の2つの
反応工程を、好適には保護ガス、例えばアルゴンまたは
窒素ガス下、不活性溶媒の使用なしに実施する。また、
この最初の2つの反応工程は、勿論、溶媒としてエーテ
ル、例えばジエチルエーテルなど、または芳香族炭化水
素、例えばトルエンなどを用いて実施することも可能で
ある。しかしながら、このような溶媒を用いる場合に
は、第三反応工程である加水分解前にそれらを蒸留で除
去する必要がある。
【0011】第一反応工程で用いるジアルキルホスファ
イトの量は、好適には、使用するアクロレイン1モル当
たり1から1.5モルである。上記塩基性触媒として
は、好適には、上記ジアルキルホスファイトに対応する
ナトリウムアルコラート類、特に好適にはナトリウムメ
チラートを用いる。また、アミン類または固体状のフッ
化カリウムを塩基性触媒として用いることも可能であ
る。上記アルコラートは好適にはアクロレイン1モル当
たり5から100ミリモル、特に好適には10から30
ミリモル/モルの量で用いる。アミン類およびフッ化カ
リウムを用いる場合には、それらを好適にはアクロレイ
ン1モル当たり100から1000ミリモルの量、特に
好適にはアクロレイン1モル当たり200から500ミ
リモルの量で用いる。フッ化カリウムを用いる場合に
は、他の触媒とは異なり、合成の第一工程後にそれを濾
過して除去する必要がある。アミン類を用いる場合に
は、それが生成物中に残存していてもよい。この第一反
応工程中の温度は好適には0から80℃、特に好適には
20から40℃である。
【0012】第二反応工程では、第一反応工程で生成し
た反応混合物にジアルキルホスファイトを最初に使用し
たアクロレイン1モル当たり1から4モル加える。この
反応混合物をUV照射することにより、上記反応の開始
に必要なラジカルを発生させることが出来る。しかしな
がら、好適には、ラジカル発生剤を触媒として添加す
る。適切な触媒は有機パーオキサイド類、例えばジ−t
−ブチルパーオキサイド、t−ブチルヒドロパーオキサ
イド、ベンゾイルパーオキサイドまたはパー(2−エチ
ル)カプロン酸t−ブチルなど、または他のラジカル発
生剤、例えばα,α’−アゾジイソブチロニトリルなど
である。このような触媒を好適には最初のアクロレイン
を基準にして0.1から10モル%の量で、50から1
80℃の温度で使用する。また、塩基性物質、例えばナ
トリウムメチラートなどを同時に添加するのも有利であ
る。上記触媒を添加した後、いくらか存在する過剰のジ
アルキルホスファイトは減圧下で留去し、回収すること
も出来る。この第二反応工程後、複合ホスホン酸エステ
ル混合物が得られ、これにはもはやC=C二重結合を有
するいかなる化合物も含まれていない。
【0013】第三反応工程では、上記の複雑なホスホン
酸エステル混合物を水、鉱酸水溶液またはアルカリ水溶
液と共に、好適には90から150℃の温度に加熱し、
得られたアルコール−水混合物を同時に留去する。この
加水分解は加圧下で実施することも可能である。1−ヒ
ドロキシプロパン−1,3−ジホスホン酸水溶液または
そのアルカリ塩溶液が得られる。
【0014】この遊離酸を、適当な金属の水酸化物また
は炭酸塩、或は遊離アミンで、完全にまたは部分的に中
和することにより、アルカリ、アルカリ土類、アンモニ
ウムまたはアルキル置換アンモニウム塩を製造すること
も出来る。
【0015】上記第一および第二反応工程中に、ホスホ
ン酸エステル混合物の複雑さが増して来て、そこに含ま
れる1−ヒドロキシプロパン−1,3−ジホスホン酸の
直接認識可能な前駆体(II)および(III)または
その誘導体の濃度が低下する。
【0016】
【化5】 このように、実施例1の第一反応工程後には、反応混合
物に含まれる燐の67%はまだ化合物(II)中に存在
しており、そして第二反応工程後では、化合物(II
I)中に存在する燐の量は28.8%のみである。驚く
べきことに、第二工程で得られる複雑な混合物の加水分
解に際し、燐の71.1%が1−ヒドロキシプロパン−
1,3−ジホスホン酸(I)の形で存在するホスホン酸
混合物が得られる。従って、追加的精製工程無しに、加
水分解のみで複雑な混合物から比較的均質な物質が生成
する。この粗生成物には不純物が存在[主にホスホン酸
であるがまたいろいろな未同定のホスホン酸および亜燐
酸も存在]し得るが、この粗生成物を本発明に従って用
いる場合にはそのような不純物を剤(agent)中に
残存させても構わない。
【0017】本発明による製造方法の有利な特徴は、第
二反応工程後に得られる反応混合物中に存在するC=C
二重結合の量が既に事実上検出不能な量となっている点
である。第二工程で得られるエステル混合物および第三
工程で得られる1−ヒドロキシプロパン−1,3−ジホ
スホン酸の双方とも、不飽和化合物を含まない。
【0018】1−ヒドロキシプロパン−1,3−ジホス
ホン酸およびその塩類を用いて、水系における金属の腐
食およびスケールの生成を防止することができる。この
目的で、1−ヒドロキシプロパン−1,3−ジホスホン
酸またはその塩類を、水系に対し0.1から50000
ppmの濃度で添加する。この水系中における1−ヒド
ロキシプロパン−1,3−ジホスホン酸の濃度は、好適
には1から500ppm、特に好適には1から100p
pmである。上記剤には、また燐酸またはその水溶性塩
を好適には0.1から20000ppmの濃度で含有さ
せても良い。
【0019】本発明により腐食抑制とスケール生成抑制
の同時処理をすることができる水系とは、冷却水系、蒸
気発生系、海水蒸発装置、気体洗浄系および加熱系であ
る。
【0020】1−ヒドロキシプロパン−1,3−ジホス
ホン酸およびその塩類は、単独でか或は水系の処理で用
いるに適当な他の化合物と共に使用することができる。
この水系に、1−ヒドロキシプロパン−1,3−ジホス
ホン酸に加えて、例えば、分散剤、例えば水溶性ポリア
クリレート類、ポリメタアクリレート類、ポリアスパル
テート類、またはアクリルアミドとアクリル酸のコポリ
マー類など;金属イオン封鎖剤(sequestran
ts)、例えばニトリロ三酢酸またはエチレンジアミン
テトラ酢酸など;消泡剤、例えばポリジメチルシロキサ
ン類またはジステアリルセバカミドなど;殺生物剤、例
えばアミン類、トリアジン類、クロロフェノール類、ま
たは塩素放出物質など;酸素結合物質、例えばヒドラジ
ンまたはアルカリ金属の亜硫酸塩などを加えることも可
能である。また、上記水系に他の腐食抑制剤、例えば水
溶性亜鉛塩など;ホスフェート類、ポリホスフェート
類;ホスホン酸およびその塩類、例えばニトリロトリス
メチレン−ホスホン酸など;ホスホノカルボン酸、例え
ばホスホノこはく酸、ホスホノプロピオン酸またはヒド
ロキシホスホノ酢酸など;クロム酸塩、例えばクロム酸
ナトリウムなど;亜硝酸塩、例えば亜硝酸ナトリウムな
ど;ベンゾトリアゾール類、ビス−ベンゾトリアゾール
類、または銅を不活性にするベンゾトリアゾール、また
はトルトリアゾール誘導体;N−アシルサルコシン類;
N−アシルイミノジ酢酸類;エタノールアミン類または
脂肪酸アミン類;ホスホネート基含有亜燐酸とマレイン
酸のオリゴマー類(ヨーロッパ特許第491 391号
に示されている如き)、またはホスホネート基含有マレ
イン酸とアクリル酸のコオリゴマー類(ドイツ特許出願
公開第OS 3 044 214号による)を加えるこ
とも可能である。また、上記水系に他のスケール抑制
剤、例えば2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカル
ボン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸
またはジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン
酸)などを添加することも可能である。
【0021】加うるに、1−ヒドロキシプロパン−1,
3−ジホスホン酸およびその塩類は、例えばポリウレタ
ン類またはエポキシ樹脂などのプラスチック用難燃剤と
して用いることも可能である。好適には、1−ヒドロキ
シプロパン−1,3−ジホスホン酸のカルシウム塩、マ
グネシウム塩、アルミニウム塩またはトリアルキルアン
モニウム塩を用いる。この目的には、それらを脱水形態
でプラスチック中間体に添加する。
【0022】また、上記第二反応工程後に得られるホス
ホン酸エステル混合物(これは1−ヒドロキシプロパン
−1,3−ジホスホン酸合成の中間体またはその誘導体
に相当し、そこに含まれる燐の10から40%は1−ヒ
ドロキシプロパン−1,3−ジホスホン酸ペンタアルキ
ルエステルの形態で存在する)をプラスチック用難燃剤
として用いることも可能である。上記アクロレインとジ
アルキルホスファイトを反応させる第二反応工程で得ら
れるホスホン酸エステル混合物を、前処理なしに、プラ
スチック中間体、例えばポリウレタン製造に際してのポ
リオール類などに添加してもよい。
【0023】以下に示す実施例により本発明の説明を行
う。
【0024】
【実施例】実施例1 多口フラスコに窒素下でジメチルホスファイト330g
(3モル)を入れる。168g(2.85モル)のアク
ロレイン(ヒドロキノンが安定剤として0.2%含まれ
ている、約95%)と13.2g(0.06モル)のナ
トリウムメチラートメタノール溶液(25%)を、撹拌
を行いながら、別々の2個の滴下漏斗を用いて1時間か
けて同時に滴下する。この反応混合物を急速に加熱し
て、冷却して40℃に保持する。滴下が終了して30分
後、ナトリウムメチラート溶液を更に1.5g加える。
この反応混合物を30から40℃で更に2.5時間撹拌
する。31P−NMR分析によれば、燐の67.1%がモ
ノホスホネート(II)中に存在し、9.8%がジホス
ホネート(III)中に存在し、そして1.5%がジメ
チルおよびモノメチルホスファイト中に存在する。化合
物(II)の化学シフトδ(CDCl3中、外部標準と
しての85%のH3PO4に対して測定)は24.3pp
m(1−P)であり、そして化合物(III)の化学シ
フトδは26.7ppm(1−P)および35.1pp
m(3−P)である。
【0025】2番目の反応フラスコにジメチルホスファ
イト990g(9モル)、および固体状のナトリウムメ
チラート3.5g(0.065モル)を入れる。この器
具の真空排気を2回行いそして各回とも窒素でフラッシ
ュ洗浄する。次に、上記ジメチルホスファイトを110
℃に加熱した後、別々の滴下漏斗2つを用いて、上記に
示した合成工程で得たホスホネート混合物と、165g
(1.5モル)のジメチルホスファイト中に40g
(0.13モル)のパー(2−エチル)カプロン酸t−
ブチル(70%)を含んだ溶液を同時に加える。この8
0分に亘る滴下と30分に亘る二次的反応期間中、反応
温度を110から120℃に保持する。次に、過剰のジ
メチルホスファイトを留去したが、その大部分(85
2.2g)は20ミリバールの圧力下75℃迄の釜温度
(bottom temperature)で留出し、
その残りは1ミリバールの圧力下130℃の釜温度まで
で留出する。この留出液の全質量は895gであり、こ
れは理論的に期待される留出液量である865g[82
5g(7.5モル)のジメチルホスファイト+40gの
触媒]よりも僅かに高い。31P−NMR分析によれば、
釜残(bottom)中に含まれる燐の28.8%はジ
ホスホネート(III)中に存在する。化合物(II
I)中に存在する2つの燐原子の化学シフトδ(CDC
3中、外部標準としての85%H3PO4に対して測
定)は26.3ppm(1−P)および34.5ppm
(3−P)である。両方の燐シグナルは、カップリング
定数4pp=7.7Hzを伴うP,Pの遠距離カップリ
ング(P,P long range couplin
g)が存在することを示している。モノホスホネート
(II)は検出されない。1H−NMRスペクトルはオ
レフィンプロトンのシグナルを全く示さず、このこと
は、アクロレインのC=C二重結合が完全に飽和された
ことを意味する。
【0026】加水分解では、730gの上記釜残生成物
を300gの水と混合し、蒸留装置中で120℃に加熱
する。蒸留装置の底部に水を115−120℃で12時
間かけて1時間当たり330gの供給速度で連続的に供
給する。それと同時に、メタノール−水混合物を留去す
る。
【0027】上記釜残の加水分解物の31P−NMR分析
によれば、燐の71.7%が1−ヒドロキシプロパン−
1,3−ジホスホン酸(I)中に存在することを示して
いる。
【0028】化合物(I)に存在する2つの燐原子の化
学シフトδ(H2O中で外部標準としての85%H3PO
4に対して測定)は22.6ppm(1−P)および3
0.6ppm(3−P)である。両方の燐シグナルは、
カップリング定数4pp=7.3Hzを伴うP,Pの遠
距離カップリングが存在することを示している。13C−
NMRスペクトル[H2O中でトリメチルシリルテトラ
デュウテロプロピオン酸ナトリウム塩(TSP)を内部
標準として用いて、δ=1.7ppmに調整して測定]
は下記の化学シフトδ[テトラメチルシラン(TMS)
を基準]およびカップリング定数Jを示している: 1−C:δ=71.76ppm(1cp=160.9H
z,3cp=17.0Hz);2−C:δ=28.88p
pm(t,J1はほぼJ2=3.8Hzに等しい);3−
C:27.23ppm(1cp=135.6Hz,3cp
13.9Hz)。
【0029】上記溶液には、1−ヒドロキシプロパン−
1,3−ジホスホン酸に加えて、また、構造が未知の他
のホスホネート類(燐の追加的16.9%と結合)、お
よびH3PO3(燐の11.2%)およびH3PO4(0.
9%)も含まれている。燐の全体の88.6%がホスホ
ネートに結合している。全ホスホネート含有量、溶液の
燐含有量(15.5質量%)および220.06g/モ
ルのモル質量から、ホスホン酸の含有量は48.8質量
%であると計算される。この濃度を用いて、下記の用途
試験で秤量する量を計算する。
【0030】実施例2 腐食抑制作用の試験のため、計算した全硬度値が33.
6°ドイツ硬度に相当するようにCaCl2を0.00
5モル/l、MgSO4を0.001モル/l、Na2
4を0.0031モル/lおよびNaHCO3を0.0
064モル/l含有する合成水道水を調製する。この水
に、水酸化ナトリウム溶液で前以て中和しておいた抑制
剤を、試験溶液中の初期濃度が抑制剤の遊離酸として計
算して7.5ppmになるような量で少量加える。抑制
剤として、実施例1で得た1−ヒドロキシプロパン−
1,3−ジホスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1
−ジホスホン酸(HEDP)およびヒドロキシホスホノ
酢酸(HPE)を用いる。この溶液を容量が12リット
ルの容器に入れ、その中にSt37鋼製管状環を4個入
れて撹拌機で0.6m/秒の速度で動かす。この試験期
間を通じ、上記に述べた適切な抑制剤及びその塩を5p
pm含有する新鮮な溶液を0.4 l/時で計量して上
記容器に加え、それと同じ量をオーバーフローで流出さ
せる。24時間後、上記容器中の液体のpHを測定す
る。72時間後、上記環を取り出し、酸洗した後、視力
により評価する。上記環の重量損失を測定する。
【0031】実施例1で得た1−ヒドロキシプロパン−
1,3−ジホスホン酸を用いた場合およびHPEを用い
た場合には、鋼製環上に最低限の孔食が認められたに過
ぎない。1−ヒドロキシプロパン−1,3−ジホスホン
酸の場合の腐食速度は0.137mm/a(pH8.4
3の時)でHPEの場合の腐食速度は0.136mm/
a(pH8.45の時)である。他方、HEDPを用い
た試験では鋼製環が明らかな孔食を示す。この場合の腐
食速度は0.323mm/a(pH8.50の時)であ
る。
【0032】実施例3 スケール抑制作用の試験の為、CaCl2を0.005
モル/l、MgSO4を0.001モル/l、Na2SO
4を0.0031モル/lおよびNaHCO3を0.00
64モル/l含有する合成水道水を調製する。この水の
全硬度測定値はEDTAを用いた滴定で32.8°ドイ
ツ硬度である。この水に、水酸化ナトリウム溶液で前以
て中和しておいた抑制剤を、試験溶液中のその濃度が抑
制剤の遊離酸として計算して5ppmになるような量で
少量加える。この溶液に1モル規定の水酸化ナトリウム
溶液を加えてpHを9.0に調整した後、新しく脱グリ
ースしたガラス棒を挿入した密封ガラスびんに入れて、
乾燥カップボード(cupboard)中80℃で24
時間貯蔵する。貯蔵後、上記溶液を結晶の沈澱に関して
評価し、0.45μmの膜フィルターに通して濾過す
る。その濾液のpHを測定しかつ残存全硬度値を滴定で
測定する。残存硬度パーセントを実験データから下記の
如く計算する:
【0033】
【数1】 a=抑制剤を用いた場合の濾過サンプルの残存全硬度値 b=抑制剤を用いなかった場合の濾過ブランク試験サン
プルの残存全硬度値 c=初期全硬度値。
【0034】抑制剤によるスケール生成抑制効果は濾液
のRH(%)値が高ければ高いほど大きい。
【0035】実施例1で得た1−ヒドロキシプロパン−
1,3−ジホスホン酸を用いた場合の溶液は24時間貯
蔵後も透明である。硬度を測定した結果、初期値の10
0%である。pHは貯蔵開始時の9.04から貯蔵後の
8.89にまで降下した。
【0036】HPEを用いた試験ではガラスびんの壁に
結晶の生成が観察される。残存硬度パーセントRH
(%)は63.7%である。pHは9.09から8.5
9に著しく降下した。
【0037】HEDPを用いた溶液では、24時間後、
ガラス壁に結晶が付着しかつびんの底にどろどろした沈
澱物が生じている。残存硬度パーセントRH(%)は9
4.1%である。pHは9.07から8.95に降下し
た。
【0038】この実施例から分かるであろうように、試
験したホスホン酸類の中でCaCO 3の沈澱を完全に抑
制したホスホン酸は1−ヒドロキシプロパン−1,3−
ジホスホン酸のみである。スケール抑制試験でHEDP
が示した性能は若干劣り、一方、HPEが示した性能は
著しく劣る。
【0039】実施例2と実施例3を比較することによ
り、試験した3種類のホスホン酸の中で良好な腐食抑制
効果と良好なスケール抑制効果を共に示したホスホン酸
は1−ヒドロキシプロパン−1,3−ジホスホン酸のみ
であることが分かる。
【0040】本発明の特徴および態様は以下のとうりで
ある。
【0041】1.式(I):
【0042】
【化6】 [式中、M1、M2、M3、M4およびM5は、互いに独立
して、水素、アルカリ金属、または1当量のアルカリ土
類金属、アンモニウム、またはアルキル置換もしくはヒ
ドロキシアルキル置換アンモニウムを表す]で示される
燐含有化合物。
【0043】2.M1、M2、M3、M4およびM5が各々
水素、リチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウ
ム、カルシウム、アンモニウム、メチルアンモニウム、
エチルアンモニウム、トリメチルアンモニウム、トリエ
チルアンモニウム、n−ブチルアンモニウム、n−ヘキ
シルアンモニウム、オクチルアンモニウム、エタノール
アンモニウム、ジエタノールアンモニウム、トリエタノ
ールアンモニウムまたはモルホリニウムを表す第1項記
載の燐含有化合物。
【0044】3.M1、M2、M3、M4およびM5が各々
水素、ナトリウムまたはトリエタノールアンモニウムを
表す第2項記載の燐含有化合物。
【0045】4.式(I)
【0046】
【化7】 [式中、M1、M2、M3、M4およびM5は、互いに独立
して、水素、アルカリ金属、または1当量のアルカリ土
類金属、アンモニウム、またはアルキル置換もしくはヒ
ドロキシアルキル置換アンモニウムを表す]で示される
燐含有化合物を製造する方法であって、 a)アクロレインと少なくとも1当量のジアルキルホス
ファイトを塩基性触媒の存在下で反応させて第一反応混
合物を生成させ、 b)この第一反応混合物と更に少なくとも1当量のジア
ルキルホスファイトをラジカル発生剤の存在下か或はU
V照射下で反応させて第二反応混合物を生成させ、そし
て c)この第二反応混合物を水、鉱酸水溶液またはアルカ
リ水溶液で加水分解して、式(I)で示される燐含有化
合物を生成させる、工程を含む方法。
【0047】5.第二反応混合物を水または鉱酸水溶液
で加水分解し、そして d)式(I)で示される燐含有化合物をアルカリもしく
はアルカリ土類の水酸化物、アンモニアまたはアミンで
部分的にまたは完全に中和する、工程を更に含む第4項
記載の方法。
【0048】6.ジアルキルホスファイトがジメチル、
ジエチル、ジプロピルもしくはジブチルホスファイトで
ある第4項記載の方法。
【0049】7.工程a)でジアルキルホスファイトを
アクロレイン1モル当たり1から1.5モル用い、そし
て工程b)でジアルキルホスファイトをアクロレイン1
モル当たり1から4モル用いる第4項記載の方法。
【0050】8.工程b)とc)の間で過剰のジアルキ
ルホスファイトを留去する工程を更に含む第4項記載の
方法。
【0051】9.工程a)の塩基性触媒がジアルキルホ
スファイトに対応するアルコラート、アミンまたは固体
状のフッ化カリウムである第4項記載の方法。
【0052】10.塩基性触媒がナトリウムメチラート
である第9項記載の方法。
【0053】11.ジアルキルホスファイトに対応する
アルコラートをアクロレイン1モル当たり5から100
ミリモルの量で存在させる第9項記載の方法。
【0054】12.工程b)のラジカル発生剤が有機パ
ーオキサイドまたはα,α’−アゾジイソブチロニトリ
ルである第4項記載の方法。
【0055】13.工程b)でラジカル発生剤に加えて
塩基性物質も用いる第4項記載の方法。
【0056】14.第1項記載の式(I)で示される燐
含有化合物を有効量で含有する、水系における金属腐食
およびスケール生成の抑制剤。
【0057】15.水系における有効量が0.1から5
0,000ppmである第14項記載の抑制剤。
【0058】16.亜燐酸または亜燐酸の水溶性塩を更
に含有する第15項記載の抑制剤。
【0059】17.亜燐酸または亜燐酸の水溶性塩が水
系に0.1から20,000ppmの濃度で存在する第
16項記載の抑制剤。
【0060】18.水系が冷却水系、蒸気発生系、海水
蒸発装置、気体洗浄系、冷却系または加熱系である第1
4項記載の抑制剤。
【0061】19.a)アクロレインと少なくとも1当
量のジアルキルホスファイトを塩基性触媒の存在下で反
応させて第一反応混合物を生成させ、 b)この第一反応混合物と更に少なくとも1当量のジア
ルキルホスファイトをラジカル発生剤の存在下か或はU
V照射下で反応させて第二反応混合物を生成させ、そし
て c)過剰のジアルキルホスファイトを留去して、ホスホ
ン酸エステル混合物を生成させる、工程を含むホスホン
酸エステル混合物の製造方法。
【0062】20.第19項記載の方法で製造されたホ
スホン酸混合物。
【0063】21.燐の10から40%が1−ヒドロキ
シプロパン−1,3−ジホスホン酸ペンタアルキルエス
テルの形態で含まれている第20項記載のホスホン酸エ
ステル混合物。
【0064】22.第19項記載のホスホン酸エステル
混合物を含有するプラスチック用難燃剤。
【0065】23.第1項記載の式(I)で示される燐
含有化合物を含有するプラスチック用難燃剤。
フロントページの続き (72)発明者 ハンス・ダーメン ドイツ51061ケルン・ゼメルバイスシユト ラーセ32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I): 【化1】 [式中、M1、M2、M3、M4およびM5は、互いに独立
    して、水素、アルカリ金属、または1当量のアルカリ土
    類金属、アンモニウム、またはアルキル置換もしくはヒ
    ドロキシアルキル置換アンモニウムを表す]で示される
    燐含有化合物。
  2. 【請求項2】 式(I) 【化2】 [式中、M1、M2、M3、M4およびM5は、互いに独立
    して、水素、アルカリ金属、または1当量のアルカリ土
    類金属、アンモニウム、またはアルキル置換もしくはヒ
    ドロキシアルキル置換アンモニウムを表す]で示される
    燐含有化合物を製造する方法であって、 a)アクロレインと少なくとも1当量のジアルキルホス
    ファイトを塩基性触媒の存在下で反応させて第一反応混
    合物を生成させ、 b)この第一反応混合物と更に少なくとも1当量のジア
    ルキルホスファイトをラジカル発生剤の存在下か或はU
    V照射下で反応させて第二反応混合物を生成させ、そし
    て c)この第二反応混合物を水、鉱酸水溶液またはアルカ
    リ水溶液で加水分解して、式(I)で示される燐含有化
    合物を生成させる、工程を含む方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の式(I)で示される燐含
    有化合物を有効量で含有する、水系における金属腐食お
    よびスケール生成の抑制剤。
  4. 【請求項4】 a)アクロレインと少なくとも1当量の
    ジアルキルホスファイトを塩基性触媒の存在下で反応さ
    せて第一反応混合物を生成させ、 b)この第一反応混合物と更に少なくとも1当量のジア
    ルキルホスファイトをラジカル発生剤の存在下か或はU
    V照射下で反応させて第二反応混合物を生成させ、そし
    て c)過剰のジアルキルホスファイトを留去して、ホスホ
    ン酸エステル混合物を生成させる、工程を含むホスホン
    酸エステル混合物の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のホスホン酸エステル混合
    物を含有するプラスチック用難燃剤。
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