JPH11279462A - 塗 料 - Google Patents
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- JPH11279462A JPH11279462A JP10101981A JP10198198A JPH11279462A JP H11279462 A JPH11279462 A JP H11279462A JP 10101981 A JP10101981 A JP 10101981A JP 10198198 A JP10198198 A JP 10198198A JP H11279462 A JPH11279462 A JP H11279462A
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Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業し易く且つ作業環境を害することのない
塗料を提供する。 【構成】 本発明にかかる塗料は、水性塗料に芳香剤を
添加し、従来からある塗料独特の悪臭を低減し、生理的
に良好な臭いを付加しているので、作業し易く、作業環
境が良好である。
塗料を提供する。 【構成】 本発明にかかる塗料は、水性塗料に芳香剤を
添加し、従来からある塗料独特の悪臭を低減し、生理的
に良好な臭いを付加しているので、作業し易く、作業環
境が良好である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家屋の内壁や外
壁、室外設置物の塗装に用いる塗料に関する。
壁、室外設置物の塗装に用いる塗料に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、家屋やビルの室内外を塗装する
場合、油性や水性塗料(いわゆるペンキ)を使用する。
係る塗料は、需要者の好みに応じて、白色や赤色、緑
色、黄色等の所定の色がある。
場合、油性や水性塗料(いわゆるペンキ)を使用する。
係る塗料は、需要者の好みに応じて、白色や赤色、緑
色、黄色等の所定の色がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
塗料には、塗料独特の臭いが強く、塗装する作業者や周
囲の者に不快感を与えたり、甚だしい場合には生理的に
気分を悪くするという不都合がある。また、塗装現場付
近に塗料の悪臭を漂よわせて環境を害するという場合が
ある。
塗料には、塗料独特の臭いが強く、塗装する作業者や周
囲の者に不快感を与えたり、甚だしい場合には生理的に
気分を悪くするという不都合がある。また、塗装現場付
近に塗料の悪臭を漂よわせて環境を害するという場合が
ある。
【0004】このため、一般家庭の人は塗装作業を敬遠
しがちであるが、特に、近年は、色も豊富になり、いわ
ゆる日曜大工や日常生活においても、壁等の塗り替えや
設置物の塗装を楽しみながらでき且つ生理的にも好まれ
る塗料が望まれている。
しがちであるが、特に、近年は、色も豊富になり、いわ
ゆる日曜大工や日常生活においても、壁等の塗り替えや
設置物の塗装を楽しみながらでき且つ生理的にも好まれ
る塗料が望まれている。
【0005】そこで、本発明は、作業し易く且つ作業環
境を害することのない塗料を提供することを目的とす
る。
境を害することのない塗料を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、水性塗料に芳香剤を添加
したことを特徴とする。
に、請求項1に記載の発明は、水性塗料に芳香剤を添加
したことを特徴とする。
【0007】この請求項1に記載の発明によれば、水性
塗料(水溶性塗料)に芳香剤を添加しているので、従来
からある塗料独特の悪臭を低減し、生理的に良好な臭い
を付加しているので、作業し易く、作業環境を良好なも
のとする。
塗料(水溶性塗料)に芳香剤を添加しているので、従来
からある塗料独特の悪臭を低減し、生理的に良好な臭い
を付加しているので、作業し易く、作業環境を良好なも
のとする。
【0008】水性塗料としているのは、油性(溶剤系)
であると溶剤自体が持つ臭いが強く、芳香剤を添加して
も溶剤自体の悪臭をうち消すことが困難であり、または
溶剤自体の悪臭と混ざって、芳香剤の良好な臭いが引き
出せないからである。
であると溶剤自体が持つ臭いが強く、芳香剤を添加して
も溶剤自体の悪臭をうち消すことが困難であり、または
溶剤自体の悪臭と混ざって、芳香剤の良好な臭いが引き
出せないからである。
【0009】水溶性塗料においても、特に、アルコール
性溶剤を多量に使用している場合には、溶剤の揮発性が
高いため、アルコールの悪臭が強く、かかる悪臭を打ち
消しにくい。従って、アルコール性溶剤は含有していな
いか、あるいは含有量が少ないものが好ましい。
性溶剤を多量に使用している場合には、溶剤の揮発性が
高いため、アルコールの悪臭が強く、かかる悪臭を打ち
消しにくい。従って、アルコール性溶剤は含有していな
いか、あるいは含有量が少ないものが好ましい。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記水性塗料は、アクリル樹脂エマル
ジョンと着色顔料とを主成分とすることを特徴とする。
の発明において、前記水性塗料は、アクリル樹脂エマル
ジョンと着色顔料とを主成分とすることを特徴とする。
【0011】この請求項2に記載の発明によれば、水性
塗料として、塗料自体の臭いが少ないアクリル樹脂系の
塗料を用いており、添加した芳香剤の臭いを効果的に引
き出すことができる。
塗料として、塗料自体の臭いが少ないアクリル樹脂系の
塗料を用いており、添加した芳香剤の臭いを効果的に引
き出すことができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、前記芳香剤は、ハーブ精油で
あることを特徴とする。
2に記載の発明において、前記芳香剤は、ハーブ精油で
あることを特徴とする。
【0013】この請求項3に記載の発明によれば、ハー
ブは、それ自身の臭いや芳香を与えるばかりでなく、塗
料特有の臭いも低減する点で優れている。また、ハーブ
が有する薬草としての特性により、作業者を生理的に心
地よくする。例えば、ハーブは、その臭いを嗅ぐことに
よって疲れを少なくしたり、神経を鎮めたりすることが
できる。
ブは、それ自身の臭いや芳香を与えるばかりでなく、塗
料特有の臭いも低減する点で優れている。また、ハーブ
が有する薬草としての特性により、作業者を生理的に心
地よくする。例えば、ハーブは、その臭いを嗅ぐことに
よって疲れを少なくしたり、神経を鎮めたりすることが
できる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記ハーブ精油は、ラベンダー、ペパ
ーミント、バレリアン、レモンバーム、ユーカリ、カモ
ミールから構成される群から選択される一のハーブ精油
であることを特徴とする。
の発明において、前記ハーブ精油は、ラベンダー、ペパ
ーミント、バレリアン、レモンバーム、ユーカリ、カモ
ミールから構成される群から選択される一のハーブ精油
であることを特徴とする。
【0015】この請求項4に記載の発明によれば、多種
類のハーブ精油の内、特に、良好な芳香を付与し、生理
的に優れた効果を得ることができる。一般に、ラベンダ
ーでは、リラックス効果に優れ、塗装作業を楽しくし、
疲れを少なくすることができる。ペパーミントでは、気
分を落ち着かせ、清涼感を与えるので温度や湿気の高い
夏期の塗装作業に適する。バレリアンでは、神経を鎮め
る効果が高く、気分を落ち着かせる。レモンバームで
は、気分を落ち着かせる効果大きい。ユーカリでは、喉
の沈静に効果がある。カモミールでは、精神の沈静効果
が高い。尚、こらのハーブ精油は一種類でもよいし、複
数のハーブ精油を組み合わせて混入してもよい。
類のハーブ精油の内、特に、良好な芳香を付与し、生理
的に優れた効果を得ることができる。一般に、ラベンダ
ーでは、リラックス効果に優れ、塗装作業を楽しくし、
疲れを少なくすることができる。ペパーミントでは、気
分を落ち着かせ、清涼感を与えるので温度や湿気の高い
夏期の塗装作業に適する。バレリアンでは、神経を鎮め
る効果が高く、気分を落ち着かせる。レモンバームで
は、気分を落ち着かせる効果大きい。ユーカリでは、喉
の沈静に効果がある。カモミールでは、精神の沈静効果
が高い。尚、こらのハーブ精油は一種類でもよいし、複
数のハーブ精油を組み合わせて混入してもよい。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか一項に記載の発明において、前記芳香剤は、そ
の原液を水性塗料に対して0.01乃至0.1体積%で
添加することを特徴とする。
いずれか一項に記載の発明において、前記芳香剤は、そ
の原液を水性塗料に対して0.01乃至0.1体積%で
添加することを特徴とする。
【0017】この請求項5に記載の発明によれば、実験
に基づいて種々の濃度における芳香剤の添加量を試した
ところ、かかる範囲の濃度で添加した場合が、作業者に
とって良好な芳香性を付与し、且つ生理的にも良好な結
果を得られた。
に基づいて種々の濃度における芳香剤の添加量を試した
ところ、かかる範囲の濃度で添加した場合が、作業者に
とって良好な芳香性を付与し、且つ生理的にも良好な結
果を得られた。
【0018】芳香剤の添加量を0.01乃至0.1体積
%としているのは、0.01%よりも少ない場合には、
芳香が充分に感知できず、0.1%より多いと芳香が強
すぎてかえって不快感を与えるおそれがあるからであ
る。
%としているのは、0.01%よりも少ない場合には、
芳香が充分に感知できず、0.1%より多いと芳香が強
すぎてかえって不快感を与えるおそれがあるからであ
る。
【0019】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか一項に記載の発明において、前記水性塗料の色
毎に異なる臭いの芳香剤を添加することを特徴とする。
いずれか一項に記載の発明において、前記水性塗料の色
毎に異なる臭いの芳香剤を添加することを特徴とする。
【0020】この請求項6に記載の発明によれば、色毎
に異なる臭いを付与しているので、臭いによる色分けが
でき、且つ色と調和した生理的効果を与えることができ
る。
に異なる臭いを付与しているので、臭いによる色分けが
でき、且つ色と調和した生理的効果を与えることができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
【0022】A.水性塗料 水性塗料としては、アクリル樹脂エマルジョンを主成分
とする低臭のものが望ましい。具体的に以下のものを使
用した。
とする低臭のものが望ましい。具体的に以下のものを使
用した。
【0023】(1)ムーアグロ(商品名):ベンジャミ
ンムーア社製、室外用の水性アクリル塗料。
ンムーア社製、室外用の水性アクリル塗料。
【0024】(2)ウォールフィニッシュ(商品名):
ベンジャミンムーア社製、水性アクリル塗料。
ベンジャミンムーア社製、水性アクリル塗料。
【0025】(3)アクアベルベット(商品名):ベン
ジャミンムーア社製、水性アクリル塗料。
ジャミンムーア社製、水性アクリル塗料。
【0026】これらのムーアグロ、ウォールフィニッシ
ュ及びアクアベルベットの成分を下記表1に示す。
ュ及びアクアベルベットの成分を下記表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】(4)オーデコートG(商品名):日本ペ
イント社製、成分は下記表2に示す。
イント社製、成分は下記表2に示す。
【0029】
【表2】
【0030】(5)Hiビニレックス70(商品名):
日本ペイント社製、成分は下記表3に示す。
日本ペイント社製、成分は下記表3に示す。
【0031】
【表3】
【0032】(6)ビニデラックス300(商品名):
関西ペイント社製、成分は下記表4に示す。
関西ペイント社製、成分は下記表4に示す。
【0033】
【表4】
【0034】(7)アレスアクアグロ(商品名):関西
ペイント社製、成分は下記表5に示す。
ペイント社製、成分は下記表5に示す。
【0035】
【表5】
【0036】B.芳香剤 芳香剤としては、生理的に好まれる臭いを与える各種の
ものが使用でき、天然の芳香剤や合成の芳香剤を使用す
ることができるが、具体的にはハーブの香りを与えるも
のが好ましい。特に、本実施の形態では、食品添加用と
して用いられている芳香剤を使用することが好ましい。
具体的に以下の芳香剤を使用した。
ものが使用でき、天然の芳香剤や合成の芳香剤を使用す
ることができるが、具体的にはハーブの香りを与えるも
のが好ましい。特に、本実施の形態では、食品添加用と
して用いられている芳香剤を使用することが好ましい。
具体的に以下の芳香剤を使用した。
【0037】(1)「ラベンダー」エッセンシャルオイ
ル(商品名):株式会社 生活の木M製、ハーブ精油。
ル(商品名):株式会社 生活の木M製、ハーブ精油。
【0038】(2)「ペパーミント」エッセンシャルオ
イル(商品名):株式会社 生活の木M製、ハーブ精
油。
イル(商品名):株式会社 生活の木M製、ハーブ精
油。
【0039】(3)「バレリアン」エッセンシャルオイ
ル(商品名):株式会社 生活の木M製、ハーブ精油。
ル(商品名):株式会社 生活の木M製、ハーブ精油。
【0040】(4)「レモンバーム」エッセンシャルオ
イル(商品名):株式会社 生活の木M製、ハーブ精
油。
イル(商品名):株式会社 生活の木M製、ハーブ精
油。
【0041】(5)「ユーカリ」エッセンシャルオイル
(商品名):株式会社 生活の木M製、ハーブ精油。
(商品名):株式会社 生活の木M製、ハーブ精油。
【0042】(6)「カモミール」エッセンシャルオイ
ル(商品名):株式会社 生活の木M製、ハーブ精油。
ル(商品名):株式会社 生活の木M製、ハーブ精油。
【0043】上述のハーブ精油において、(1)の「ラ
ベンダー」では、リラックス効果に優れ、塗装作業を楽
しくし、疲れを少なくすることができる。(2)の「ペ
パーミント」では、気分を落ち着かせ、清涼感を与える
ので温度や湿気の高い夏期の塗装作業に適する。(3)
の「バレリアン」では、神経を鎮める効果が高く、気分
を落ち着かせる。(4)の「レモンバーム」では、気分
を落ち着かせる効果大きい。(5)の「ユーカリ」で
は、喉の沈静効果が高い。(6)の「カモミール」で
は、気分を落ち着かせる精神沈静効果が大きい。
ベンダー」では、リラックス効果に優れ、塗装作業を楽
しくし、疲れを少なくすることができる。(2)の「ペ
パーミント」では、気分を落ち着かせ、清涼感を与える
ので温度や湿気の高い夏期の塗装作業に適する。(3)
の「バレリアン」では、神経を鎮める効果が高く、気分
を落ち着かせる。(4)の「レモンバーム」では、気分
を落ち着かせる効果大きい。(5)の「ユーカリ」で
は、喉の沈静効果が高い。(6)の「カモミール」で
は、気分を落ち着かせる精神沈静効果が大きい。
【0044】C.配合 上記の水性塗料(1)〜(7)のそれぞれに、上記のハ
ーブ精油原液(1)〜(6)を添加した。ハーブ精油原
液の添加量を種々変えて、実験したところ、水性塗料に
対して0.01乃至0.1体積%の添加量で良好な芳香
を付与することができた。0.01乃至0.1体積%の
添加量としているのは、0.01%よりも少ない場合に
は、芳香が薄すぎて、ほとんど芳香を感知できなかった
からであり、0.1%より多いと芳香が強すぎてかえっ
て不快感を与えるおそれがあるからである。また、0.
1%よりも多い場合には塗料が乾いた後にも、数日に渡
って芳香が強く残りすぎる傾向にあった。尚、本実施例
では、水性塗料1リットルに対して上記の各ハーブ精油
原液を0.5cc添加した場合、即ち、0.05%の添
加量の場合に芳香が弱すぎたり強すぎることなく、最も
有効であった。
ーブ精油原液(1)〜(6)を添加した。ハーブ精油原
液の添加量を種々変えて、実験したところ、水性塗料に
対して0.01乃至0.1体積%の添加量で良好な芳香
を付与することができた。0.01乃至0.1体積%の
添加量としているのは、0.01%よりも少ない場合に
は、芳香が薄すぎて、ほとんど芳香を感知できなかった
からであり、0.1%より多いと芳香が強すぎてかえっ
て不快感を与えるおそれがあるからである。また、0.
1%よりも多い場合には塗料が乾いた後にも、数日に渡
って芳香が強く残りすぎる傾向にあった。尚、本実施例
では、水性塗料1リットルに対して上記の各ハーブ精油
原液を0.5cc添加した場合、即ち、0.05%の添
加量の場合に芳香が弱すぎたり強すぎることなく、最も
有効であった。
【0045】即ち、上述した添加量であれば、塗料を塗
布する作業者に対して快適な芳香を付与し、塗料が乾い
て数日を経過した後には芳香がほとんど残存しない。
布する作業者に対して快適な芳香を付与し、塗料が乾い
て数日を経過した後には芳香がほとんど残存しない。
【0046】D.塗布 本実施の形態にかかる塗料を刷毛やローラで塗ったり、
スプレーよる吹き付け等の通常の方法により塗布する。
塗布する場所や箇所は、特に制限はないが、一般家庭の
内壁や外壁、カーポートや手摺り等のエクステリア等に
使用することもできる。特に、病院、美容院、老人ホー
ム等の心理的または生理的に影響を与えやすい施設等に
使用した場合には、塗装作業中や塗料が乾いた後にも従
来の不快感を生じさせるような溶剤等の独特の臭いがな
く、生理的に落ち着きを与えることができるので、有効
である。また、かかる施設の一部を塗装している場合に
も、通りがかる施設内の人や周囲に不快感を与えず、か
えって爽快感を与えることができる。更に、ボード、石
膏、合板、壁紙、木材等の塗料が通常塗装できる対象に
対して同様に塗装することができ、塗料本来の性質を変
えることがない。
スプレーよる吹き付け等の通常の方法により塗布する。
塗布する場所や箇所は、特に制限はないが、一般家庭の
内壁や外壁、カーポートや手摺り等のエクステリア等に
使用することもできる。特に、病院、美容院、老人ホー
ム等の心理的または生理的に影響を与えやすい施設等に
使用した場合には、塗装作業中や塗料が乾いた後にも従
来の不快感を生じさせるような溶剤等の独特の臭いがな
く、生理的に落ち着きを与えることができるので、有効
である。また、かかる施設の一部を塗装している場合に
も、通りがかる施設内の人や周囲に不快感を与えず、か
えって爽快感を与えることができる。更に、ボード、石
膏、合板、壁紙、木材等の塗料が通常塗装できる対象に
対して同様に塗装することができ、塗料本来の性質を変
えることがない。
【0047】尚、色毎に異なる芳香の芳香剤を添加し
て、臭いにより色を判別できるようにすれば、塗色の間
違いを防止できるとともに、色と調和した芳香を付与す
ることができる。例えば、薄いパープル(薄い紫色)に
はラベンダーの芳香剤、薄いグリーン(薄い緑色)には
ペパーミントの芳香剤、薄いピンク(桃色)にはバレリ
アンの芳香剤、薄いイエロー(薄い黄色)にはレモンバ
ーム、スモーキーなグリーン(少し濁りのある緑)には
ユーカリ、スモーキーなナクリームイエロー(少し濁り
のある黄色)にはカモミールを添加することが望まし
い。
て、臭いにより色を判別できるようにすれば、塗色の間
違いを防止できるとともに、色と調和した芳香を付与す
ることができる。例えば、薄いパープル(薄い紫色)に
はラベンダーの芳香剤、薄いグリーン(薄い緑色)には
ペパーミントの芳香剤、薄いピンク(桃色)にはバレリ
アンの芳香剤、薄いイエロー(薄い黄色)にはレモンバ
ーム、スモーキーなグリーン(少し濁りのある緑)には
ユーカリ、スモーキーなナクリームイエロー(少し濁り
のある黄色)にはカモミールを添加することが望まし
い。
【0048】E.効果 上述した水性塗料に各種の芳香剤を添加して、容器内を
撹拌した後、容器内の臭いを嗅ぐ試験をおこなった。更
に、かかる塗料を刷毛に付けて、壁に塗る作業をおこな
うとともに、塗布後の壁の臭い、及び1乃至2m離れた
位置での感覚試験をおこなった。試験は、15人の者が
実際に塗装を行い、壁から離れた位置での感覚を○×式
のアンケート形式で質問したところ、15人全ての者に
対して、爽快感を得えることができた。特に、上述した
水性塗料のうち(1)ムーアグロ、(2)ウォールフィ
ニッシュ及び(3)アクアベルベットの水性アクリル塗
料においては、水性塗料自体の臭いがほとんどないかま
たは少ないため、芳香剤の臭いをそのまま発揮でき、生
理的な爽快感の点で優れていた。
撹拌した後、容器内の臭いを嗅ぐ試験をおこなった。更
に、かかる塗料を刷毛に付けて、壁に塗る作業をおこな
うとともに、塗布後の壁の臭い、及び1乃至2m離れた
位置での感覚試験をおこなった。試験は、15人の者が
実際に塗装を行い、壁から離れた位置での感覚を○×式
のアンケート形式で質問したところ、15人全ての者に
対して、爽快感を得えることができた。特に、上述した
水性塗料のうち(1)ムーアグロ、(2)ウォールフィ
ニッシュ及び(3)アクアベルベットの水性アクリル塗
料においては、水性塗料自体の臭いがほとんどないかま
たは少ないため、芳香剤の臭いをそのまま発揮でき、生
理的な爽快感の点で優れていた。
【0049】本発明は、上述した実施の形態に限らず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
【0050】例えば、芳香剤としては、ハーブ精油に限
らず、他の天然芳香剤や合成芳香剤を用いることもでき
る。
らず、他の天然芳香剤や合成芳香剤を用いることもでき
る。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、塗料に
芳香剤を添加しているので、従来からある塗料独特の悪
臭を低減し、生理的に良好な臭いを付加しているので、
作業し易く、作業環境を良好なものとする。また、塗料
の塗布後においても、芳香剤の良好な臭いが残存し、従
来のような嫌悪感を生じさせることがない。
芳香剤を添加しているので、従来からある塗料独特の悪
臭を低減し、生理的に良好な臭いを付加しているので、
作業し易く、作業環境を良好なものとする。また、塗料
の塗布後においても、芳香剤の良好な臭いが残存し、従
来のような嫌悪感を生じさせることがない。
【0052】この請求項2に記載の発明によれば、水性
塗料として、塗料自体の臭いが少ないアクリル樹脂系の
塗料を用いているので、添加した芳香剤の臭いを効果的
に引き出すことができる。
塗料として、塗料自体の臭いが少ないアクリル樹脂系の
塗料を用いているので、添加した芳香剤の臭いを効果的
に引き出すことができる。
【0053】請求項3に記載の発明によれば、芳香剤と
してハーブを用いているので、作業者を生理的に心地よ
くし、疲れを少なくしたり、神経を鎮めたりすることが
できる。
してハーブを用いているので、作業者を生理的に心地よ
くし、疲れを少なくしたり、神経を鎮めたりすることが
できる。
【0054】請求項4に記載の発明によれば、多種類の
ハーブ精油の内、特に、良好な芳香を付与し、生理的に
優れた効果を得ることができる。
ハーブ精油の内、特に、良好な芳香を付与し、生理的に
優れた効果を得ることができる。
【0055】請求項5に記載の発明は、特定の濃度の芳
香剤を添加することによって、特に、良好な芳香性を付
与し、且つ生理的にも特に優れた効果を得ることができ
る。
香剤を添加することによって、特に、良好な芳香性を付
与し、且つ生理的にも特に優れた効果を得ることができ
る。
【0056】請求項6に記載の発明によれば、色毎に異
なる臭いを付与しているので、臭いで色を区別できると
ともに色と調和した生理的効果を与えることができる。
なる臭いを付与しているので、臭いで色を区別できると
ともに色と調和した生理的効果を与えることができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 水性塗料に芳香剤を添加したことを特徴
とする塗料。 - 【請求項2】 前記水性塗料は、アクリル樹脂エマルジ
ョンと着色顔料とを主成分とすることを特徴とする請求
項1に記載の塗料。 - 【請求項3】 前記芳香剤は、ハーブ精油であることを
特徴とする請求項1または2に記載の塗料。 - 【請求項4】 前記ハーブ精油は、ラベンダー、ペパー
ミント、バレリアン、レモンバーム、ユーカリ、カモミ
ールから構成される群から選択される一のハーブ精油で
あることを特徴とする請求項3に記載の塗料。 - 【請求項5】 前記芳香剤は、その原液を水性塗料に対
して0.01乃至0.1体積%で添加することを特徴と
する請求項1乃至4のいずれか一項に記載の塗料。 - 【請求項6】 前記水性塗料の色毎に異なる臭いの芳香
剤を添加することを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
か一項に記載の塗料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10101981A JPH11279462A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 塗 料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10101981A JPH11279462A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 塗 料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11279462A true JPH11279462A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14315042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10101981A Pending JPH11279462A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 塗 料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11279462A (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53111200A (en) * | 1977-03-02 | 1978-09-28 | Kaken Kk | Aroma holding method for long period |
| JPS58154768A (ja) * | 1982-03-09 | 1983-09-14 | Yoshifumi Kawaguchi | 畳再生香塗料 |
| JPS59133236A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-31 | ヘンケル・コマンデイ−トゲゼルシヤフト・アウフ・アクチエン | 非吸収性プラスチツク材料の賦香剤 |
| JPH02247255A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-03 | Dainippon Ink & Chem Inc | 樹脂組成物ならびにそれを用いた製品 |
| JPH0570663A (ja) * | 1991-09-11 | 1993-03-23 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 放出制御性を有するエマルシヨン組成物 |
| JPH07316420A (ja) * | 1994-05-24 | 1995-12-05 | Sunstar Inc | 薄層形成用原料及びそれを利用した機能性シート |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP10101981A patent/JPH11279462A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53111200A (en) * | 1977-03-02 | 1978-09-28 | Kaken Kk | Aroma holding method for long period |
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| JPS59133236A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-31 | ヘンケル・コマンデイ−トゲゼルシヤフト・アウフ・アクチエン | 非吸収性プラスチツク材料の賦香剤 |
| JPH02247255A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-03 | Dainippon Ink & Chem Inc | 樹脂組成物ならびにそれを用いた製品 |
| JPH0570663A (ja) * | 1991-09-11 | 1993-03-23 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 放出制御性を有するエマルシヨン組成物 |
| JPH07316420A (ja) * | 1994-05-24 | 1995-12-05 | Sunstar Inc | 薄層形成用原料及びそれを利用した機能性シート |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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