JPH11280370A - 深礎掘削機の排土管伸縮装置 - Google Patents

深礎掘削機の排土管伸縮装置

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Publication number
JPH11280370A
JPH11280370A JP8388698A JP8388698A JPH11280370A JP H11280370 A JPH11280370 A JP H11280370A JP 8388698 A JP8388698 A JP 8388698A JP 8388698 A JP8388698 A JP 8388698A JP H11280370 A JPH11280370 A JP H11280370A
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JP
Japan
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pipe
drum
tip
cutter head
inner drum
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Withdrawn
Application number
JP8388698A
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English (en)
Inventor
Nobuo Oda
信夫 小田
Takenori Kuno
武紀 久野
Masaru Sakai
勝 酒井
Tomoo Mimura
友男 三村
Yoshio Murase
芳生 村瀬
Seiki Ikeda
誠紀 池田
Toshiaki Arakawa
利明 荒川
Yasutaka Kodama
康孝 児玉
Yoshiro Kinoshita
吉郎 木下
Akira Okumura
晃 奥村
Yoshio Nakanishi
芳雄 中西
Toshiaki Arima
敏明 在間
Shinichi Watanabe
伸一 渡辺
Hiroyuki Terasawa
廣行 寺澤
Masatomo Shimizu
雅朋 清水
Seiichi Kurihara
整一 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUDEN KOJI KK
HIMENO CORP
KAWAKITA ELECTRICAL CONSTRUCTION ENGINEERING CO Ltd
KUMAGAYA TECHNOS KK
SHIRAKAWA DENKI DOBOKU KK
YAMAKA ELECTRIC CONSTRUCTION CO Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
Kumagai Gumi Co Ltd
Sato Kensetsu Kogyo Co Ltd
Daiho Construction Co Ltd
Sumitomo Densetsu Co Ltd
Toenec Corp
Santec Co Ltd
Shiraishi Co Ltd
Toko Electrical Construction Co Ltd
Original Assignee
CHUDEN KOJI KK
HIMENO CORP
KAWAKITA ELECTRICAL CONSTRUCTION ENGINEERING CO Ltd
KUMAGAYA TECHNOS KK
SHIRAKAWA DENKI DOBOKU KK
YAMAKA ELECTRIC CONSTRUCTION CO Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
Kumagai Gumi Co Ltd
Sato Kensetsu Kogyo Co Ltd
Daiho Construction Co Ltd
Sumitomo Densetsu Co Ltd
Toenec Corp
Santec Co Ltd
Shiraishi Co Ltd
Toko Electrical Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 排土量を調整可能にするとともに、掘削土砂
中の岩片等の喰い込みによる排土管の詰まりを防止する
ことにより、バキューム排土を円滑化させる。 【解決手段】 排土管19は、幹管19Aの下端部に先
端管19Bの上端部を挿通してある。先端管には内ドラ
ム70が外挿され、内ドラムの下端と先端管とを連結ロ
ッド71にて連結する。内ドラムの上部外側に上下動ジ
ャッキ72のシリンダ本体を固定し、上下動ジャッキの
ピストンロッド先端を下ドラム47の上面に連結する。
また、内ドラムと下ドラムとは相互にスライド自在に係
合してある。ブッシュ50で支持された下ドラムを反力
受けにして上下動ジャッキを伸縮させると、内ドラムが
上下動し、それに伴い先端管が上下動して排土管19が
伸縮する。従って、先端管の下端部に設けられている斜
設開口部52と、中央カッタヘッド43の背部との間隔
が変化して、排土管19の排土量を調整できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、掘削土砂を排土
管にてバキューム排土するように構成した深礎掘削機に
関するものであり、特に、その排土操作を円滑にするた
めの排土管伸縮装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】此種深礎掘削機の排土方式にはバキュー
ム排土方式の他、リバース排土方式やクラムシェル排土
方式等がある。バキューム排土方式によるときは、坑軸
に沿って排土管を配管し、その先端を切羽に面したカッ
ターの背部(即ち、切羽の直近上方)に位置させる。ま
た、該排土管の地上出口端部には、土砂捕集分離装置や
粉塵捕集分離装置等を介して真空吸引装置を接続する。
そして、該真空吸引装置を作動させて排土管の先端から
掘削土砂を真空吸引する。斯くして、掘削土砂を連続的
かつ効率的に坑外へ排土することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、掘削地盤の土
質の違い等により掘削された土砂量が増減した場合は、
排土管から坑外へ排出する土砂量を調整する必要が生じ
る。また、掘削された土砂中に排土管の吸入部より大き
な岩片や礫等があった場合は、該岩片や礫を坑外へ排出
できないばかりでなく、該岩片や礫等が排土管の先端開
口部に喰い込んで排土管が閉塞されることもある。
【0004】そこで、掘削条件の違い等により排土量を
調整可能にするとともに、掘削土砂中の岩片等の喰い込
みによる排土管の詰まりを防止することにより、バキュ
ーム排土を円滑に行うことができるようにするために解
決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該
課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために提案されたものであり、掘削機本体をグリッ
パにて坑内に固定し、且つ、該掘削機本体の下部に設け
たカッタにて掘削を行うとともに、坑軸に沿って配管し
た排土管の下端部を前記カッタの背部に配設し、該排土
管にて掘削土砂をバキューム排土するように構成した深
礎掘削機に於いて、前記排土管は上方の幹管と下方の先
端管とからなり、前記幹管の下端部に先端管の上端部が
挿通され、且つ、前記幹管に対して先端管を上下動自在
に設け、、該先端管の下端部と前記カッタの背部との間
隔を調整可能に形成した深礎掘削機の排土管伸縮装置を
提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って詳述する。図1は深礎掘削機10にて立坑Vを
掘削している様子を示し、該立坑Vの地表発進部には段
掘部V0 を設け、その上方にヤグラ11を構築してあ
る。そして、ヤグラ11の天井桁12に吊架装置13を
搭載するとともに、該吊架装置13から繰り出されたチ
ェーン14の先端(下端)のフックブロック15にワイ
ヤーロープ16の上端を掛着する。そして、該ワイヤー
ロープ16の下端を掘削機本体17の上面のデッキ18
に掛着する。斯くして、掘削機本体17を吊架装置13
にて吊下しつつ、立坑Vを掘削していく。
【0007】立坑V内には坑軸に沿って排土管19を配
管する。この排土管19の地上出口端部、即ち、上端は
ヤグラ11の天井桁12を越えて上方へ突出しており、
該天井桁12上に設置した土砂捕集分離装置20へ接続
している。また、排土管19の先端(下端)は、後述す
る如く掘削機本体17の中央カッタヘッド43の背部
(上方)、即ち、立坑Vの切羽近傍まで達している。
【0008】前記土砂捕集分離装置20の隣りには粉塵
捕集分離装置21が設置され、且つ、該土砂捕集分離装
置20と粉塵捕集分離装置21とは連結管22にて接続
されている。また、地上に真空吸引装置23を設置する
とともに、該真空吸引装置23と粉塵捕集分離装置21
とをエアホース24にて接続してある。
【0009】斯くして、真空吸引装置23を作動すれ
ば、掘削機本体17にて掘削された土砂が排土管19内
に真空吸引(バキューム)され、土砂捕集分離装置20
にて捕集されて空気と分離される。また、該土砂捕集分
離装置20を通過した空気は連結管22を介して粉塵捕
集分離装置21内に導入され、該空気に含まれている粉
塵が捕集分離される。そして、清浄化された空気がエア
ホース24を介して真空吸引装置23の排出ホース25
から大気へ放出される。
【0010】一方、前記土砂捕集分離装置20で捕集さ
れた土砂や粉塵捕集分離装置21で捕集された粉塵は、
これら土砂捕集分離装置20及び粉塵捕集分離装置21
の下方に垂設したホッパー26に落とされ、更に、シュ
ート27を流れ下ってズリ容器28に投入されてズリ捨
て場へ運搬される。斯くして、切羽の掘削土砂を連続的
かつ効率的に排土することができる。
【0011】次に図2乃至図4に従って掘削機本体17
の構成を具体的に説明する。該掘削機本体17の中央に
は円筒状のメインフレーム29を配設するとともに、該
メインフレーム29には水平3方向に3本のグリッパジ
ャッキ30を搭載し、且つ、該グリッパジャッキ30の
ピストン部30aをメインフレーム29の外側面から外
方へ突出させ、このピストン部30aの先端にグリッパ
プレート31を取り付けてある。掘削の際は、この3本
のグリッパジャッキ30を伸長して(ピストン部30a
を押し出して)、グリッパプレート31を立坑Vの坑壁
に圧接することにより、掘削機本体17を立坑Vの最深
部に固定する。
【0012】また、メインフレーム29の下方には円筒
状のギアボックス32を配設するとともに、メインフレ
ーム29の外側面にシフトジャッキ33のシリンダ本体
を固定し、且つ、該シフトジャッキ33のピストンロッ
ド先端をギアボックス32の外側面に連結することによ
り、シフトジャッキ33の伸縮によってギアボックス3
2がメインフレーム29に対して上下動するように形成
する。
【0013】ギアボックス32の内部には円周方向に沿
って二重円環状のギア34OUT,34 INを該ギア34OUT,
34INの中心軸(即ち、ギアボックス32の中心軸)回
りに回動自在に収納する。また、大径外側のギア34
OUT (以下、外輪ギア34OUTという。)には、その内
周側面に歯を刻設するとともに、小径内側のギア34IN
(以下、内輪ギア34INという。)には、その外周側面
に歯を刻設し、且つ、両者間には一定幅の間隙35を設
けておく。
【0014】そして、この間隙35の周方向3箇所上方
に3台のモータ36を立設し、該モータ36の下端出力
軸にピニオン37を嵌着して、このピニオン37を前記
間隙35内に位置させることにより、該ピニオン37の
外側には外輪ギア34OUT を噛合させるとともに、該ピ
ニオン37の内側には内輪ギア34INを噛合させる。こ
こで、モータ36の本体はギアボックス32に固定され
るとともに、前記メインフレーム29には周方向3箇所
に円孔38が設けられ、該円孔38内に前記モータ36
の本体が上下動自在に貫挿されて、且つ、該モータ36
の本体頂部はメインフレーム29の上方に突出してい
る。
【0015】また、ギアボックス32の下面には二重円
環状のホイール39OUT ,39INが垂設されており、こ
のうち大径外側のホイール39OUT (以下、外輪ホイー
ル39OUT という。)は前記外輪ギア34OUT と一体に
なって回動するように形成され、一方、小径内側のホイ
ール39IN(以下、内輪ホイール39INという。)は前
記内輪ギア34INと一体になって回動するように形成さ
れている。そして、外輪ホイール39OUT の下部には水
平外方へ向けて放射状6方向に3本の外周カッタヘッド
40と3本の最外周カッタヘッド41とを互い違いに突
設する。一方、内輪ホイール39INの下端面には120
度置きに3本の支持シャフト42を垂設し、該支持シャ
フト42の下端に中央カッタヘッド43を連結する。中
央カッタヘッド43は、中心のハブ43hと、そのハブ
43hから水平斜め上へ向けて放射状3方向に延び前記
支持シャフト42にて支持された3本のスポーク43s
とにより、三ツ矢状に形成されている。
【0016】そして、外周カッタヘッド40、最外周カ
ッタヘッド41及び中央カッタヘッド43の下面にカッ
タビット44を配設する。尚、最外周カッタヘッド41
は全体が伸縮ジャッキになっており、外輪ホイール39
OUT に固定された基部41aに対して、先端部41bを
水平外方へ突出させることができる。そして、この先端
部41bの下面にカッタビット44を配設してある。
(基部41aにはカッタビットは設けられていない。) 而して、前記モータ36を駆動すれば、ピニオン37が
一定方向に回転して之と同一方向に外輪ギア34OUT
回転し、且つ、之と逆方向に内輪ギア34INが回転す
る。このため、外周カッタヘッド40及び最外周カッタ
ヘッド41と、中央カッタヘッド43とは相互に逆方向
に回転しながら地山を掘削することとなる。この結果、
外周カッタヘッド40及び最外周カッタヘッド41に作
用する掘削トルク反力と、中央カッタヘッド43に作用
する掘削トルク反力とが相殺し合い、全体としての掘削
トルク反力が小さくなる。この掘削トルク反力はグリッ
パプレート31と立坑Vの坑壁との摩擦抵抗によって保
持される。従って、掘削時に必要な摩擦抵抗が小さくて
済み、グリッパジャッキ30やグリッパプレート31に
掛かる負担を低減することができる。
【0017】尚、掘削に併行して前記シフトジャッキ3
3を伸長させてギアボックス32を押し下げることによ
り、立坑Vを掘り下げ(掘進し)ていくが、この掘進に
必要な反力も前記グリッパプレート31と立坑Vの坑壁
との摩擦抵抗によってとる。シフトジャッキ33がフル
ストロークまで伸長したときは、前記グリッパジャッキ
30を収縮してグリッパプレート31を坑壁から解放し
た後、シフトジャッキ33を収縮して該シフトジャッキ
33の1ストローク分だけ掘削機本体17を沈降させ
る。そして、再び前記グリッパプレート31を坑壁に圧
接して、掘削を再開する。斯かる操作を反復しながら立
坑Vを所定の深さまで掘進する。
【0018】また、中央カッタヘッド43の方が外周カ
ッタヘッド40及び最外周カッタヘッド41よりも下方
に位置しているので、中央カッタヘッド43による先掘
坑V PRE が先行して掘進され、然る後に、外周カッタヘ
ッド40及び最外周カッタヘッド41が該先掘坑VPRE
の外周を拡幅掘削していく。こうして、立坑Vの全断面
が万遍なく連続的に掘進されていく。
【0019】外周カッタヘッド40は先掘坑VPRE の外
周を直接的に拡幅掘削する。そして、この外周カッタヘ
ッド40で拡幅された部分の更に外側を最外周カッタヘ
ッド41が拡幅掘削する。該最外周カッタヘッド41の
先端部41bの突出量を調整すれば、立坑Vの坑径を拡
縮することができる。
【0020】これらの外周カッタヘッド40及び最外周
カッタヘッド41による掘削面は内側へ向かって下降す
る斜面になっているので、該外周カッタヘッド40及び
最外周カッタヘッド41にて掘削された土砂はこの斜面
を下って先掘坑VPRE へ集められる。そして、前述した
如く、中央カッタヘッド43にて掘削された土砂もあわ
せて前記排土管19からバキューム排土される。
【0021】而して、前記デッキ18、メインフレーム
29及びギアボックス32は夫々中空円盤状乃至は中空
円筒状に形成され、中心が中空になって上下に貫通して
いる。そして、デッキ18の中空部には上ドラム45の
下端を嵌合することにより、該上ドラム45をデッキ1
8の上方へ立設してある。また、メインフレーム29の
中空部には中央ドラム46を上下動自在に貫挿するとと
もに、ギアボックス32の中空部には下ドラム47を上
下動自在に貫挿してある。更に、上ドラム45の下端開
口部内に中央ドラム46の上端部分を挿入するととも
に、中央ドラム46の下端開口部内に下ドラム47の上
端部分を挿入してある。
【0022】また、前記中央ドラム46の下端をギアボ
ックス32の中空部上縁に固定するとともに、該中央ド
ラム46の下端近傍左右両側に円孔48を開穿して、該
円孔48の外側に固定ジャッキ49を内側へ向けて突設
することにより、該固定ジャッキ49のピストンロッド
先端に嵌着したブッシュ50が円孔48を介して中央ド
ラム46の内腔へ出入りできるように形成する。一方、
前記下ドラム47の上端近傍左右両側にも円孔51を開
穿しておく。これにより、円孔48と円孔51とを位置
合わせしたうえで、前記固定ジャッキ49にてブッシュ
50を突出させると、該ブッシュ50が円孔51にも係
合して中央ドラム46と下ドラム47とが一体に連結さ
れることになる。通常運転時には、これらの中央ドラム
46及び下ドラム47はこの連結状態になっている。
【0023】そして、このように上下三段に連なった上
ドラム45、中央ドラム46及び下ドラム47の中空部
に排土管19を挿通して、該排土管19の先端(下端)
を中央カッタヘッド43のハブ43hの直近上方に位置
させる。ここで、該排土管19の先端は一隅を切欠して
斜設してある(斜設開口部52)。これにより開口面積
が大きくなるので、掘削土砂を吸引し易くなる。
【0024】ここで、図2及び図3に示した如く、該排
土管19は上方の幹管19Aと下方の先端管19Bとか
らなり、前記幹管19Aの下端部に先端管19Bの上端
部が挿通され、デッキ18の高さ付近で二重管構造にな
っている。また、幹管19Aの下端はブラケット(図示
せず)を介して中央ドラム46に支承されるとともに、
先端管19Bには内ドラム70が外挿され、且つ、該内
ドラム70の下端と先端管19Bとは連結ロッド71に
て連結されている。ここで、連結ロッド71は周方向等
間隔に3本設けられている。
【0025】そして,内ドラム70の上部左右外側に上
下動ジャッキ72のシリンダ本体を固定するとともに、
該上下動ジャッキ72のピストンロッド先端を下ドラム
47の上面に連結してある。また、内ドラム70の下部
外側面と下ドラム47の上面中空部内側面とは相互にス
ライド自在に係合されている。斯くして、排土管伸縮装
置80が構成され、前記ブッシュ50で支持された下ド
ラム47を反力受けにして、上下動ジャッキ72を伸縮
させると内ドラム70が上下動し、それに伴い先端管1
9Bが上下動して排土管19が伸縮することになる。
【0026】次に、図5に従って排土管伸縮装置80の
伸縮動作を説明する。同図(a)は前記上下動ジャッキ
72を最長位置まで伸長した状態を示し、ブッシュ50
で支持された下ドラム47に対して内ドラム70が上方
へ移動し、前記先端管19Bが最上位置まで引き上げら
れている。従って、先端管19Bの下端部と中央カッタ
ヘッド43の背部との間隔が最大になっている。
【0027】この状態から、前記上下動ジャッキ72を
収縮していけば、内ドラム70が徐々に下方へ移動して
先端管19Bが下降し、同図(b)に示すように、上下
動ジャッキ72を最短位置まで収縮した状態では、前記
先端管19Bが最下位置まで引き下げられる。従って、
先端管19Bの下端部と中央カッタヘッド43の背部と
の間隔が最小となる。
【0028】このように、先端管19Bの下端部高さを
変えることにより、掘削土砂量の増減に応じて排土能力
(吸込量)の調整を行うことができるとともに、先端管
19Bの斜設開口部52に喰い込むおそれのある大きな
岩片や礫等がある場合は、先端管19Bを上下に揺動し
て該先端管19Bの下端部で岩片や礫等を打ち砕いて小
片に分割することもできる。
【0029】また、前記固定ジャッキ49のピストンロ
ッドを収縮することにより、ブッシュ50を下ドラム4
7の円孔51から引き抜いて、中央ドラム46と下ドラ
ム47との連結を解除すると、先端管19Bを幹管19
Aの下端から外して内ドラム70及び下ドラム47と共
に下方へ抜き取ることができる。これにより、前述した
先端管19Bの上下動だけでは対処しきれないトラブル
にも手際良く対応することができる。また、組立や解体
も能率的に行なうことができる。
【0030】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る深礎
掘削機の排土伸縮装置は、排土管を上方の幹管と下方の
先端管とに分割し、幹管に対して先端管を上下動可能に
したことにより、先端管の下端部とカッタの背部との間
隔を調整することができる。従って、掘削地盤の土質の
違い等により掘削土砂量が増減した場合は、前記先端管
を上下に移動して土砂の吸込量を変えることにより、排
土管から坑外へ排出する排土量を任意に調整することが
できる。
【0032】また、先端管の上下動で掘削土砂中の岩片
や礫等を打ち砕いて小片に分割することにより、岩片等
の喰い込みによる排土管の詰まりを防止して、深礎掘削
に於けるバキューム排土を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】深礎掘削機の概要を示す解説側面断面図。
【図2】掘削機本体の側面断面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】図2のB−B線矢視図。
【図5】(a)(b)は排土管伸縮装置の作動状態を示
す解説側面断面図。
【符号の説明】
10 深礎掘削機 17 掘削機本体 19 排土管 19A 幹管 19B 先端管 43 中央カッタヘッド 70 内ドラム 71 連結ロッド 72 上下動ジャッキ 80 排土管伸縮装置
フロントページの続き (71)出願人 591020412 佐藤建設工業株式会社 東京都港区新橋2−21−1−301 (71)出願人 592009409 株式会社サンテック 東京都千代田区2番町3番地13 (71)出願人 391035795 株式会社白石 東京都千代田区丸の内三丁目4番1号 (71)出願人 594056421 白川電気土木株式会社 愛知県名古屋市昭和区白金三丁目21番5号 (71)出願人 000183392 住友電設株式会社 大阪府大阪市西区阿波座2丁目1番4号 (71)出願人 000207780 大豊建設株式会社 東京都中央区新川1丁目24番4号 (71)出願人 000212739 中電工事株式会社 愛知県名古屋市瑞穂区洲雲町4丁目45番地 (71)出願人 000219820 株式会社トーエネック 愛知県名古屋市中区栄1丁目20番31号 (71)出願人 598041603 東光電氣工事株式會社 東京都千代田区西神田1丁目4番5号 (71)出願人 592049542 株式会社ヒメノ 愛知県名古屋市東区東大曽根町12番19号 (71)出願人 000177944 山加電業株式会社 東京都渋谷区渋谷2丁目11番3号 (72)発明者 小田 信夫 愛知県名古屋市熱田区横田二丁目3番24号 中部電力株式会社中央送変電建設所内 (72)発明者 久野 武紀 愛知県名古屋市熱田区横田二丁目3番24号 中部電力株式会社中央送変電建設所内 (72)発明者 酒井 勝 愛知県豊川市穂ノ原2丁目1番地 熊谷テ クノス株式会社内 (72)発明者 三村 友男 東京都新宿区津久戸町2番1号 株式会社 熊谷組東京本社内 (72)発明者 村瀬 芳生 愛知県名古屋市中区栄四丁目6番25号 川 北電気工業株式会社内 (72)発明者 池田 誠紀 愛知県名古屋市東区葵二丁目12−1ナカノ ビル4F 佐藤建設工業株式会社名古屋支 店内 (72)発明者 荒川 利明 愛知県名古屋市昭和区鶴舞二丁目14番20号 株式会社サンテック中部支社内 (72)発明者 児玉 康孝 東京都千代田区神田岩本町1−14白石第2 ビル 株式會社白石内 (72)発明者 木下 吉郎 愛知県名古屋市昭和区白金三丁目21番5号 白川電気土木株式会社内 (72)発明者 奥村 晃 大阪府大阪市西区阿波座二丁目一番四号 住友電設株式会社内 (72)発明者 中西 芳雄 愛知県名古屋市中村区角割町5丁目7−2 大豊建設株式会社名古屋支店内 (72)発明者 在間 敏明 愛知県名古屋市港区遠若町3−7−1 中 電工事株式会社内 (72)発明者 渡辺 伸一 愛知県名古屋市港区千年3−1−32 株式 会社トーエネック本店別館内 (72)発明者 寺澤 廣行 愛知県名古屋市中区新栄1丁目33番2号 東光電氣工事株式會社中部支社内 (72)発明者 清水 雅朋 愛知県名古屋市東区東大曽根町12番19号 株式会社ヒメノ中部支店内 (72)発明者 栗原 整一 愛知県名古屋市千種区今池5−1−5今池 ビル 山加電業株式会社名古屋支社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘削機本体をグリッパにて坑内に固定
    し、且つ、該掘削機本体の下部に設けたカッタにて掘削
    を行うとともに、坑軸に沿って配管した排土管の下端部
    を前記カッタの背部に配設し、該排土管にて掘削土砂を
    バキューム排土するように構成した深礎掘削機に於い
    て、前記排土管は上方の幹管と下方の先端管とからな
    り、前記幹管の下端部に先端管の上端部が挿通され、且
    つ、前記幹管に対して先端管を上下動自在に設け、該先
    端管の下端部と前記カッタの背部との間隔を調整可能に
    形成したことを特徴とする深礎掘削機の排土管伸縮装
    置。
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