JPH11280707A - スライドシリンダ - Google Patents
スライドシリンダInfo
- Publication number
- JPH11280707A JPH11280707A JP10098113A JP9811398A JPH11280707A JP H11280707 A JPH11280707 A JP H11280707A JP 10098113 A JP10098113 A JP 10098113A JP 9811398 A JP9811398 A JP 9811398A JP H11280707 A JPH11280707 A JP H11280707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide surface
- guide
- moving
- rolling
- moving part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 27
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 68
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 3
- 230000008093 supporting effect Effects 0.000 abstract description 6
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 description 21
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 7
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/045—Ball or roller bearings having rolling elements journaled in one of the moving parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動部5を支持する所要数の転輪を比較的コ
ンパクトに配置することができ、もって装置を小型化す
ることが可能なスライドシリンダを提供する。 【解決手段】 固定部7に設けた一対の側壁1bの間に
流体圧の供給を受けて往復動する移動部5を配置し、側
壁1bと移動部5の間に直線案内機構6を設けたスライ
ドシリンダであって、直線案内機構6が、側壁1bに設
けられた上広がりの傾斜面よりなる第一案内面31と、
第一案内面31の上側に設けられた下広がりの傾斜面よ
りなる第二案内面33と、移動部5に回転自在に設けら
れ、第一案内面31に転動自在に当接する第一転輪35
と、移動部5に回転自在に設けられ、第二案内面33に
転動自在に当接する第二転輪とを備え、第一転輪35お
よび第二転輪が移動部5の移動方向に並べられている。
ンパクトに配置することができ、もって装置を小型化す
ることが可能なスライドシリンダを提供する。 【解決手段】 固定部7に設けた一対の側壁1bの間に
流体圧の供給を受けて往復動する移動部5を配置し、側
壁1bと移動部5の間に直線案内機構6を設けたスライ
ドシリンダであって、直線案内機構6が、側壁1bに設
けられた上広がりの傾斜面よりなる第一案内面31と、
第一案内面31の上側に設けられた下広がりの傾斜面よ
りなる第二案内面33と、移動部5に回転自在に設けら
れ、第一案内面31に転動自在に当接する第一転輪35
と、移動部5に回転自在に設けられ、第二案内面33に
転動自在に当接する第二転輪とを備え、第一転輪35お
よび第二転輪が移動部5の移動方向に並べられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工または組立て
等の工程において、部品または製品等のワークの移送、
供給または取出し等を行なうスライドシリンダに関する
ものである。
等の工程において、部品または製品等のワークの移送、
供給または取出し等を行なうスライドシリンダに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図10に示すスライドシリン
ダが知られており、以下のように構成されている。
ダが知られており、以下のように構成されている。
【0003】すなわち、固定部61の肩部に左右一対の
第一案内面62が設けられるとともに、固定部61の上
面に突設したガイド部63の側面に同じく左右一対の第
二案内面64が設けられており、この二対四面の案内面
62,64にそれぞれ、移動部65に回転自在に設けら
れた所要数の転輪66,67が転動自在に当接している
(図には、図上左側の第一案内面62に当接する転輪6
6と、図上右側の第二案内面64に当接する転輪67の
みが示されている)。第一案内面62はそれぞれ水平面
によって構成されている。第二案内面64はそれぞれ下
広がりの傾斜面によって構成されており、この第二案内
面64が左右一対をもって下広がりのハの字状に形成さ
れている。固定部61の内部に設けられたシリンダ室6
8に流体圧である圧縮空気が供給されると、シリンダ室
68内に配置されたピストン(図示せず)が移動し、こ
のピストンに連結部69を介して連結された移動部65
が転輪66,67を回転させながら案内面62,64に
沿って移動し、搭載面70に搭載した部品または製品等
のワークを移送する(実公平7−12726号公報参
照)。
第一案内面62が設けられるとともに、固定部61の上
面に突設したガイド部63の側面に同じく左右一対の第
二案内面64が設けられており、この二対四面の案内面
62,64にそれぞれ、移動部65に回転自在に設けら
れた所要数の転輪66,67が転動自在に当接している
(図には、図上左側の第一案内面62に当接する転輪6
6と、図上右側の第二案内面64に当接する転輪67の
みが示されている)。第一案内面62はそれぞれ水平面
によって構成されている。第二案内面64はそれぞれ下
広がりの傾斜面によって構成されており、この第二案内
面64が左右一対をもって下広がりのハの字状に形成さ
れている。固定部61の内部に設けられたシリンダ室6
8に流体圧である圧縮空気が供給されると、シリンダ室
68内に配置されたピストン(図示せず)が移動し、こ
のピストンに連結部69を介して連結された移動部65
が転輪66,67を回転させながら案内面62,64に
沿って移動し、搭載面70に搭載した部品または製品等
のワークを移送する(実公平7−12726号公報参
照)。
【0004】しかしながら、このスライドシリンダにお
いては、上記したように第一案内面62が水平面によっ
て構成されているために、移動部65に対して側面方向
から荷重Fが作用したときに、第一案内面62に当接す
る左右の転輪66が荷重Fを全く支持しない。したがっ
て第二案内面64に当接する左右の転輪67のうちの何
れか一方(図上左側から荷重Fが作用したときには、図
示されていない左側の転輪)のみによって荷重Fを支持
しなければならないために、支持の位置ないし向きが限
定されてしまい、支持が極めて不安定なものとなる虞が
ある。
いては、上記したように第一案内面62が水平面によっ
て構成されているために、移動部65に対して側面方向
から荷重Fが作用したときに、第一案内面62に当接す
る左右の転輪66が荷重Fを全く支持しない。したがっ
て第二案内面64に当接する左右の転輪67のうちの何
れか一方(図上左側から荷重Fが作用したときには、図
示されていない左側の転輪)のみによって荷重Fを支持
しなければならないために、支持の位置ないし向きが限
定されてしまい、支持が極めて不安定なものとなる虞が
ある。
【0005】このため従来、図11に示すように、固定
部71に設けられる二対四面の案内面72,73を四面
とも傾斜面によって構成したスライドシリンダが開発さ
れており、この装置によれば、移動部74に対して側面
方向から荷重Fが作用したときに、第一案内面72に当
接する左右の転輪75の何れか一方(図上左側から荷重
Fが作用したときには左側の転輪)と、第二案内面73
に当接する左右の転輪76の何れか一方(図上左側から
荷重Fが作用したときには同じく左側の転輪)とによっ
て荷重Fを支持するために、支持が比較的安定したもの
となる(特開平8−177806号公報参照)。
部71に設けられる二対四面の案内面72,73を四面
とも傾斜面によって構成したスライドシリンダが開発さ
れており、この装置によれば、移動部74に対して側面
方向から荷重Fが作用したときに、第一案内面72に当
接する左右の転輪75の何れか一方(図上左側から荷重
Fが作用したときには左側の転輪)と、第二案内面73
に当接する左右の転輪76の何れか一方(図上左側から
荷重Fが作用したときには同じく左側の転輪)とによっ
て荷重Fを支持するために、支持が比較的安定したもの
となる(特開平8−177806号公報参照)。
【0006】しかしながら、この図11のスライドシリ
ンダにおいては、図上下側の一対の第一案内面72が上
広がりのハの字状に形成されるとともに図上上側の一対
の第二案内面73が下広がりのハの字状に形成されてい
て、この各案内面72,73に転輪75,76がそれぞ
れ転動自在に当接しているために、転輪75,76が案
内面72,73毎の四列に並べられている。列はそれぞ
れ移動部74の移動方向と平行に延びており、列毎に所
要数の転輪75,76が一列に並べられている。したが
って移動部74の移動方向と直交する面で裁断した図示
の断面において転輪75,76が四列分のスペースを占
めるために、転輪75,76の占有面積が大きく、これ
を原因として装置を小型化することができない不都合が
ある。
ンダにおいては、図上下側の一対の第一案内面72が上
広がりのハの字状に形成されるとともに図上上側の一対
の第二案内面73が下広がりのハの字状に形成されてい
て、この各案内面72,73に転輪75,76がそれぞ
れ転動自在に当接しているために、転輪75,76が案
内面72,73毎の四列に並べられている。列はそれぞ
れ移動部74の移動方向と平行に延びており、列毎に所
要数の転輪75,76が一列に並べられている。したが
って移動部74の移動方向と直交する面で裁断した図示
の断面において転輪75,76が四列分のスペースを占
めるために、転輪75,76の占有面積が大きく、これ
を原因として装置を小型化することができない不都合が
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、移動部を支持する所要数の転輪を比較的コンパクト
に配置することができ、もって装置を小型化することが
可能なスライドシリンダを提供することを目的とする。
み、移動部を支持する所要数の転輪を比較的コンパクト
に配置することができ、もって装置を小型化することが
可能なスライドシリンダを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のスライドシリンダは、固定部に設けた一対
の側壁の間に流体圧の供給を受けて往復動する移動部を
配置し、前記側壁と移動部の間に直線案内機構を設けた
スライドシリンダであって、前記直線案内機構が、前記
側壁に設けられた上広がりの傾斜面よりなる第一案内面
と、前記第一案内面の上側に設けられた下広がりの傾斜
面よりなる第二案内面と、前記移動部に回転自在に設け
られ、前記第一案内面に転動自在に当接する第一転輪
と、前記移動部に回転自在に設けられ、前記第二案内面
に転動自在に当接する第二転輪とを備え、前記第一転輪
および第二転輪が前記移動部の移動方向に並べられてい
ることにした。
め、本発明のスライドシリンダは、固定部に設けた一対
の側壁の間に流体圧の供給を受けて往復動する移動部を
配置し、前記側壁と移動部の間に直線案内機構を設けた
スライドシリンダであって、前記直線案内機構が、前記
側壁に設けられた上広がりの傾斜面よりなる第一案内面
と、前記第一案内面の上側に設けられた下広がりの傾斜
面よりなる第二案内面と、前記移動部に回転自在に設け
られ、前記第一案内面に転動自在に当接する第一転輪
と、前記移動部に回転自在に設けられ、前記第二案内面
に転動自在に当接する第二転輪とを備え、前記第一転輪
および第二転輪が前記移動部の移動方向に並べられてい
ることにした。
【0009】上記構成を備えた本発明のスライドシリン
ダのように、第一転輪および第二転輪が移動部の移動方
向に並べられると、従来四列であった転輪列が同じ機能
を備えていながら二列に構成されることになり、この
分、装置を小型化することが可能となる。
ダのように、第一転輪および第二転輪が移動部の移動方
向に並べられると、従来四列であった転輪列が同じ機能
を備えていながら二列に構成されることになり、この
分、装置を小型化することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。
したがって説明する。
【0011】図1は、当該実施形態に係るスライドシリ
ンダの正面図、図2は一部切欠した平面図、図3は図2
におけるA−A線断面図、図4は左拡大側面図、図5は
図2におけるB−BまたはB’−B’線拡大断面図、図
6は同じく図2におけるC−CまたはC’−C’線拡大
断面図である。
ンダの正面図、図2は一部切欠した平面図、図3は図2
におけるA−A線断面図、図4は左拡大側面図、図5は
図2におけるB−BまたはB’−B’線拡大断面図、図
6は同じく図2におけるC−CまたはC’−C’線拡大
断面図である。
【0012】当該実施形態に係るスライドシリンダは先
ず、底壁1aおよび左右一対の側壁1bを一体に備えて
横断面形状を略U字形に形成されたガイドレール1(案
内レールとも称する)を有しており、このガイドレール
1の長手方向両端にそれぞれエンドプレート2が固定さ
れており、この一対のエンドプレート2の間にシリンダ
チューブ3がガイドレール1と平行に架設されている。
またシリンダチューブ3の内部にピストン4が往復動自
在に内挿されるとともに、シリンダチューブ3の外部に
ピストン4に従動する従動部5が外挿されており、従動
部5の幅方向両側においてそれぞれ従動部5とガイドレ
ール1の側壁1bの間に直線案内機構6が設けられてい
る。ガイドレール1、一対のエンドプレート2およびシ
リンダチューブ3はこれらをもって、当該スライドシリ
ンダの据付け側要素である固定部7を構成している。ガ
イドレール1は、加工が容易で軽量でかつ防錆力の高い
材料、例えばアルミニウム合金の押出し材によって成形
されている。
ず、底壁1aおよび左右一対の側壁1bを一体に備えて
横断面形状を略U字形に形成されたガイドレール1(案
内レールとも称する)を有しており、このガイドレール
1の長手方向両端にそれぞれエンドプレート2が固定さ
れており、この一対のエンドプレート2の間にシリンダ
チューブ3がガイドレール1と平行に架設されている。
またシリンダチューブ3の内部にピストン4が往復動自
在に内挿されるとともに、シリンダチューブ3の外部に
ピストン4に従動する従動部5が外挿されており、従動
部5の幅方向両側においてそれぞれ従動部5とガイドレ
ール1の側壁1bの間に直線案内機構6が設けられてい
る。ガイドレール1、一対のエンドプレート2およびシ
リンダチューブ3はこれらをもって、当該スライドシリ
ンダの据付け側要素である固定部7を構成している。ガ
イドレール1は、加工が容易で軽量でかつ防錆力の高い
材料、例えばアルミニウム合金の押出し材によって成形
されている。
【0013】図7に示すように、ピストン4は、軸方向
一対の非磁性体製のピストン部材8の間に、環状を呈す
る磁性体製の磁極部材9と、環状を呈する永久磁石10
とをそれぞれ多数交互に並べ、中央に非磁性体製のタイ
ロッド11を貫挿し、両端からそれぞれナット12を締
め込むことにより、これらの部品を一体化したものであ
る。磁極部材9を間に挾んで軸方向に並んだ永久磁石1
0は、同極同士を軸方向に対向させている。図上左側の
一方のピストン部材8には、その外周にピストンシール
13およびウェアリング14が装着されており、内周に
Oリング15が装着されている。図上右側の他方のピス
トン部材8には、その外周にウェアリング16が装着さ
れており、内周にOリング17が装着されている。
一対の非磁性体製のピストン部材8の間に、環状を呈す
る磁性体製の磁極部材9と、環状を呈する永久磁石10
とをそれぞれ多数交互に並べ、中央に非磁性体製のタイ
ロッド11を貫挿し、両端からそれぞれナット12を締
め込むことにより、これらの部品を一体化したものであ
る。磁極部材9を間に挾んで軸方向に並んだ永久磁石1
0は、同極同士を軸方向に対向させている。図上左側の
一方のピストン部材8には、その外周にピストンシール
13およびウェアリング14が装着されており、内周に
Oリング15が装着されている。図上右側の他方のピス
トン部材8には、その外周にウェアリング16が装着さ
れており、内周にOリング17が装着されている。
【0014】ピストン4を往復動自在に内挿したシリン
ダチューブ3は、非磁性体により筒状に成形されてお
り、このシリンダチューブ3の両端にそれぞれエンドカ
バー18が嵌着されており、このエンドカバー18がそ
れぞれエンドプレート2に嵌着されている。エンドカバ
ー18にはそれぞれ、その外周にOリング19,20が
装着されており、内部に軸方向に貫通する通路21が設
けられている。エンドプレート1にはそれぞれ、通路2
1に通じる配管ポート22が設けられている。
ダチューブ3は、非磁性体により筒状に成形されてお
り、このシリンダチューブ3の両端にそれぞれエンドカ
バー18が嵌着されており、このエンドカバー18がそ
れぞれエンドプレート2に嵌着されている。エンドカバ
ー18にはそれぞれ、その外周にOリング19,20が
装着されており、内部に軸方向に貫通する通路21が設
けられている。エンドプレート1にはそれぞれ、通路2
1に通じる配管ポート22が設けられている。
【0015】従動部5は、略長方体形を呈する従動テー
ブル23と、この従動テーブル23の両端にそれぞれボ
ルト(リーマボルトとも称する)25によって固定され
た一対の端蓋24とを備えており、この従動部5にシリ
ンダチューブ3を相対変位自在に貫挿した断面円形の孔
状の貫通部26が設けられている。従動テーブル23は
磁性体によって略長方体形に成形されており、端蓋24
はそれぞれ樹脂によって成形されている。
ブル23と、この従動テーブル23の両端にそれぞれボ
ルト(リーマボルトとも称する)25によって固定され
た一対の端蓋24とを備えており、この従動部5にシリ
ンダチューブ3を相対変位自在に貫挿した断面円形の孔
状の貫通部26が設けられている。従動テーブル23は
磁性体によって略長方体形に成形されており、端蓋24
はそれぞれ樹脂によって成形されている。
【0016】従動テーブル23の内部であって貫通部2
6の内周面に、環状に突出する磁極部27が各磁極部材
9に対向して磁極部材9と同数設けられており、この磁
極部27群の軸方向両端部にそれぞれ、磁極部27をシ
リンダチューブ3に対して同軸に保ち、かつ磁極部27
とシリンダチューブ3との間に所定の間隔を保つウェア
リング28が装着されている。磁極部材9と磁極部27
とが互いに磁力によって吸着するために、従動部5が、
シリンダチューブ3内に供給される圧縮空気に押圧され
て移動するピストン4に従動することになる。また端蓋
24における貫通部26の開口周縁にそれぞれ、外部の
粉塵が磁極部27へ侵入するのを防止するスクレーパ2
9がシリンダチューブ3の外周面に対して摺動するよう
に装着されている。従動テーブル23の上面の両脇には
それぞれ、部品、製品または治具等のワークを設置する
ための取付け用ネジ30が所要数、磁極部27を避けて
螺設されている。
6の内周面に、環状に突出する磁極部27が各磁極部材
9に対向して磁極部材9と同数設けられており、この磁
極部27群の軸方向両端部にそれぞれ、磁極部27をシ
リンダチューブ3に対して同軸に保ち、かつ磁極部27
とシリンダチューブ3との間に所定の間隔を保つウェア
リング28が装着されている。磁極部材9と磁極部27
とが互いに磁力によって吸着するために、従動部5が、
シリンダチューブ3内に供給される圧縮空気に押圧され
て移動するピストン4に従動することになる。また端蓋
24における貫通部26の開口周縁にそれぞれ、外部の
粉塵が磁極部27へ侵入するのを防止するスクレーパ2
9がシリンダチューブ3の外周面に対して摺動するよう
に装着されている。従動テーブル23の上面の両脇には
それぞれ、部品、製品または治具等のワークを設置する
ための取付け用ネジ30が所要数、磁極部27を避けて
螺設されている。
【0017】直線案内機構6は、以下のように構成され
ている。
ている。
【0018】すなわち図5および図6に示すように先
ず、ガイドレール1の左右の側壁1bの内面にそれぞれ
上広がりの傾斜面よりなる第一案内面31が設けられて
おり、この第一案内面31が左右一対をもって上広がり
のハの字状を成している。この第一案内面31の上側に
それぞれ断面略三角形の稜線部32が横向きに突出して
設けられており、この稜線部32の更に上側にそれぞれ
下広がりの傾斜面よりなる第二案内面33が設けられて
おり、この第二案内面33が左右一対をもって下広がり
のハの字状を成している。稜線部32が無ければ、第一
案内面31および第二案内面33は両者合わせて断面略
くの字状を呈することになる。またこれらの第一案内面
31、稜線部32および第二案内面33は何れもガイド
レール1の長手方向に沿って延設されており、かつガイ
ドレール1の全長に亙って設けられている。第一案内面
31および第二案内面33にはそれぞれ薄板状を呈する
高硬度材製の表面材34が添着されているが、作用する
荷重の大きさがそれほど大きくない場合には、ガイドレ
ール1を構成するアルミニウム合金の押出し材を直接案
内面としても良い。また必要に応じてアルミニウム合金
の押出し材に硬化処理を施すことも考えられる。
ず、ガイドレール1の左右の側壁1bの内面にそれぞれ
上広がりの傾斜面よりなる第一案内面31が設けられて
おり、この第一案内面31が左右一対をもって上広がり
のハの字状を成している。この第一案内面31の上側に
それぞれ断面略三角形の稜線部32が横向きに突出して
設けられており、この稜線部32の更に上側にそれぞれ
下広がりの傾斜面よりなる第二案内面33が設けられて
おり、この第二案内面33が左右一対をもって下広がり
のハの字状を成している。稜線部32が無ければ、第一
案内面31および第二案内面33は両者合わせて断面略
くの字状を呈することになる。またこれらの第一案内面
31、稜線部32および第二案内面33は何れもガイド
レール1の長手方向に沿って延設されており、かつガイ
ドレール1の全長に亙って設けられている。第一案内面
31および第二案内面33にはそれぞれ薄板状を呈する
高硬度材製の表面材34が添着されているが、作用する
荷重の大きさがそれほど大きくない場合には、ガイドレ
ール1を構成するアルミニウム合金の押出し材を直接案
内面としても良い。また必要に応じてアルミニウム合金
の押出し材に硬化処理を施すことも考えられる。
【0019】図6に示すように、第一案内面31に転動
自在に当接する第一転輪35が移動部5の左右側面にそ
れぞれ斜め上向きに枢着されており、また図5に示すよ
うに第二案内面33に転動自在に当接する第二転輪36
が移動部5の左右側面にそれぞれ斜め下向きに枢着され
ている。
自在に当接する第一転輪35が移動部5の左右側面にそ
れぞれ斜め上向きに枢着されており、また図5に示すよ
うに第二案内面33に転動自在に当接する第二転輪36
が移動部5の左右側面にそれぞれ斜め下向きに枢着され
ている。
【0020】図6の第一転輪35はそれぞれ、ボールベ
アリング等よりなる市販の転がり軸受37と、この転が
り軸受37を回転自在に支持するピン(軸とも称する)
38とによって構成されており、ピン38が移動部5に
斜めに設けられた軸孔39に差込み固定され、このピン
38に転がり軸受のインナーレース40が嵌着固定さ
れ、このインナーレース40に対して所要数のボール4
1を介して相対回転するアウターレース42が第一案内
面31に対して転動自在に線接触している。この第一転
輪35は移動部5の左右両側にそれぞれ二つずつが配置
されている。移動部5の側面は転がり軸受37の一部を
収めることができるよう凹んでいるが、この側部は上記
磁極部27との干渉を避けて取付け用ネジ30を螺設す
る空間であって、転輪35を設けるために新たに設けら
れた空間ではない。転がり軸受37およびピン38はこ
れらを強磁性体によって成形し、熱処理を施して所定の
硬度を得た後、研削を行なうことにより、精密な寸法お
よび形状を備えるように仕上げられている。
アリング等よりなる市販の転がり軸受37と、この転が
り軸受37を回転自在に支持するピン(軸とも称する)
38とによって構成されており、ピン38が移動部5に
斜めに設けられた軸孔39に差込み固定され、このピン
38に転がり軸受のインナーレース40が嵌着固定さ
れ、このインナーレース40に対して所要数のボール4
1を介して相対回転するアウターレース42が第一案内
面31に対して転動自在に線接触している。この第一転
輪35は移動部5の左右両側にそれぞれ二つずつが配置
されている。移動部5の側面は転がり軸受37の一部を
収めることができるよう凹んでいるが、この側部は上記
磁極部27との干渉を避けて取付け用ネジ30を螺設す
る空間であって、転輪35を設けるために新たに設けら
れた空間ではない。転がり軸受37およびピン38はこ
れらを強磁性体によって成形し、熱処理を施して所定の
硬度を得た後、研削を行なうことにより、精密な寸法お
よび形状を備えるように仕上げられている。
【0021】図5の第二転輪36はそれぞれ、やはりボ
ールベアリング等よりなる市販の転がり軸受43と、こ
の転がり軸受43を回転自在に支持するピン(軸とも称
する)44とによって構成されており、ピン44が移動
部5に斜めに設けられた軸孔45に差込み固定され、こ
のピン44に転がり軸受43のインナーレース46が嵌
着固定され、このインナーレース46に対して所要数の
ボール47を介して相対回転するアウターレース48が
第二案内面33に対して転動自在に線接触している。こ
の第二転輪36も移動部5の左右両側にそれぞれ二つず
つが配置されている。移動部5の側面は転がり軸受43
の一部を収めることができるよう凹んでいるが、この側
部は上記磁極部27との干渉を避けて取付け用ネジ30
を螺設する空間であって、転輪36を設けるために新た
に設けられた空間ではない。転がり軸受43およびピン
44はこれらを強磁性体によって成形し、熱処理を施し
て所定の硬度を得た後、研削を行なうことにより、精密
な寸法および形状を備えるように仕上げられている。
ールベアリング等よりなる市販の転がり軸受43と、こ
の転がり軸受43を回転自在に支持するピン(軸とも称
する)44とによって構成されており、ピン44が移動
部5に斜めに設けられた軸孔45に差込み固定され、こ
のピン44に転がり軸受43のインナーレース46が嵌
着固定され、このインナーレース46に対して所要数の
ボール47を介して相対回転するアウターレース48が
第二案内面33に対して転動自在に線接触している。こ
の第二転輪36も移動部5の左右両側にそれぞれ二つず
つが配置されている。移動部5の側面は転がり軸受43
の一部を収めることができるよう凹んでいるが、この側
部は上記磁極部27との干渉を避けて取付け用ネジ30
を螺設する空間であって、転輪36を設けるために新た
に設けられた空間ではない。転がり軸受43およびピン
44はこれらを強磁性体によって成形し、熱処理を施し
て所定の硬度を得た後、研削を行なうことにより、精密
な寸法および形状を備えるように仕上げられている。
【0022】移動部5の片側に配置された二つの第一転
輪35および二つの第二転輪36は都合四つが移動部5
の移動方向に一列に並べられており、第二、第一、第一
および第二の順に移動部5の移動方向に一列に並べられ
ている。転輪35,36の配置はこれに限ったものでは
ないが、作用する荷重の向きによって支持できる荷重が
異なることがないために、上記配列は極めてバランスが
良いものである。また転輪35,36の数も八つに限定
されるものではない。
輪35および二つの第二転輪36は都合四つが移動部5
の移動方向に一列に並べられており、第二、第一、第一
および第二の順に移動部5の移動方向に一列に並べられ
ている。転輪35,36の配置はこれに限ったものでは
ないが、作用する荷重の向きによって支持できる荷重が
異なることがないために、上記配列は極めてバランスが
良いものである。また転輪35,36の数も八つに限定
されるものではない。
【0023】図5に示した第二転輪36にあって図上左
側の第二転輪36には、転輪36と案内面33との摺接
具合を調節する調節機構49が設けられている。
側の第二転輪36には、転輪36と案内面33との摺接
具合を調節する調節機構49が設けられている。
【0024】すなわち、軸孔45に差込み固定されたピ
ン44の差込み部分44aと、軸孔45の外部に突出し
て転がり軸受43のインナーレース46を嵌着固定した
突出部分44bとが互いに偏心した状態で一体化されて
おり、軸孔45内で差込み部分44aを回転させると、
突出部分44bおよび転がり軸受43が軸孔45および
差込み部分44aの中心軸線を中心として回転する。し
たがって案内面33に対する転輪36の接離方向の位置
を無段階的に変更することが可能となり、これにより転
輪36と案内面33との間に隙間が生じるのを防いだ
り、転輪36と案内面33との摺接具合を調節したりす
ることができる。尚、調節のためにピン44の差込み部
分44aを回転させた後は、ロック用止めネジ50によ
ってその回転位置を固定しておく。
ン44の差込み部分44aと、軸孔45の外部に突出し
て転がり軸受43のインナーレース46を嵌着固定した
突出部分44bとが互いに偏心した状態で一体化されて
おり、軸孔45内で差込み部分44aを回転させると、
突出部分44bおよび転がり軸受43が軸孔45および
差込み部分44aの中心軸線を中心として回転する。し
たがって案内面33に対する転輪36の接離方向の位置
を無段階的に変更することが可能となり、これにより転
輪36と案内面33との間に隙間が生じるのを防いだ
り、転輪36と案内面33との摺接具合を調節したりす
ることができる。尚、調節のためにピン44の差込み部
分44aを回転させた後は、ロック用止めネジ50によ
ってその回転位置を固定しておく。
【0025】一対のエンドプレート2にそれぞれねじ孔
(図示せず)が設けられており、このねじ孔にそれぞれ
ショックアブソーバ51が従動部5に向けて進退調整可
能にねじ込まれている。ショックアブソーバ51はそれ
ぞれ、従動テーブル23に端蓋24を固定するために取
り付けられたボルト25と略同軸上に配置されており、
よってこのボルト25の頭部がそれぞれ、移動部5の移
動終端位置を調整可能に規制するショックアブソーバ5
1に当接するストッパ受けとして機能する。ショックア
ブソーバ51はこれに代えて、緩衝機能をもたないボル
ト状のストッパであっても良い。
(図示せず)が設けられており、このねじ孔にそれぞれ
ショックアブソーバ51が従動部5に向けて進退調整可
能にねじ込まれている。ショックアブソーバ51はそれ
ぞれ、従動テーブル23に端蓋24を固定するために取
り付けられたボルト25と略同軸上に配置されており、
よってこのボルト25の頭部がそれぞれ、移動部5の移
動終端位置を調整可能に規制するショックアブソーバ5
1に当接するストッパ受けとして機能する。ショックア
ブソーバ51はこれに代えて、緩衝機能をもたないボル
ト状のストッパであっても良い。
【0026】ガイドレール1の左右の側壁1bの外面に
それぞれ装着溝1cがガイドレールの長手方向に沿って
設けられており、この装着溝1cにそれぞれ磁気近接ス
イッチ(図示せず)が装着されるようになっている。こ
の磁気近接スイッチを作動させるときには、移動部5の
側面に永久磁石(図示せず)を装着し、スイッチが磁石
の磁力を検知することで移動部5の位置を検出する。
それぞれ装着溝1cがガイドレールの長手方向に沿って
設けられており、この装着溝1cにそれぞれ磁気近接ス
イッチ(図示せず)が装着されるようになっている。こ
の磁気近接スイッチを作動させるときには、移動部5の
側面に永久磁石(図示せず)を装着し、スイッチが磁石
の磁力を検知することで移動部5の位置を検出する。
【0027】また当該スライドシリンダが粉塵等の多い
環境下で使用される場合には、転輪装着部分への粉塵の
介入を防ぐためにダストシール(図示せず)を装着する
のが好適である。
環境下で使用される場合には、転輪装着部分への粉塵の
介入を防ぐためにダストシール(図示せず)を装着する
のが好適である。
【0028】つぎに上記構成を備えたスライドシリンダ
の作動を説明する。
の作動を説明する。
【0029】図2および図3は、図示しない圧縮空気供
給源および切換弁から図上右側の配管ポート22および
通路21を介して、ピストン4で画成されたシリンダチ
ューブ3内の右側のシリンダ室52に圧縮空気を供給
し、反対側すなわち左側のシリンダ室53を左側の通路
21、配管ポート22および切換弁を介して大気開放し
た状態を示している。この状態で、ピストン4は圧縮空
気により左方向に押圧されており、ピストン4に対して
磁気的に従動する従動テーブル23は、図2における左
上のボルト25の頭部が左側のショックアブソーバ51
に当接することにより停止している。またこの状態で従
動テーブル23に外力が作用すると、直線案内機構6が
外力を強力に支持するために、従動テーブル23、シリ
ンダチューブ3またはガイドレール1等が変形すること
がない。また直線案内機構6が外力を支持した状態にお
いても、従動テーブル23は直線案内機構6を介してガ
イドレール1と円滑に相対変位を行なうことが可能であ
る。
給源および切換弁から図上右側の配管ポート22および
通路21を介して、ピストン4で画成されたシリンダチ
ューブ3内の右側のシリンダ室52に圧縮空気を供給
し、反対側すなわち左側のシリンダ室53を左側の通路
21、配管ポート22および切換弁を介して大気開放し
た状態を示している。この状態で、ピストン4は圧縮空
気により左方向に押圧されており、ピストン4に対して
磁気的に従動する従動テーブル23は、図2における左
上のボルト25の頭部が左側のショックアブソーバ51
に当接することにより停止している。またこの状態で従
動テーブル23に外力が作用すると、直線案内機構6が
外力を強力に支持するために、従動テーブル23、シリ
ンダチューブ3またはガイドレール1等が変形すること
がない。また直線案内機構6が外力を支持した状態にお
いても、従動テーブル23は直線案内機構6を介してガ
イドレール1と円滑に相対変位を行なうことが可能であ
る。
【0030】つぎに図示しない切換弁を切り換えて、図
上左側の配管ポート22および通路21を介して左側の
シリンダ室53に圧縮空気を供給するとともに、右側の
シリンダ室52を右側の通路21、配管ポート22およ
び切換弁を介して大気開放すると、ピストン4が圧縮空
気により右方向に押圧され、従動テーブル23も同時に
右方向に従動する。従動テーブル23は図2における右
上のボルト25の頭部が右側のショックアブソーバ51
に当接することにより停止する。またこの状態で従動テ
ーブル23に外力が作用すると、直線案内機構6が外力
を強力に支持するために、従動テーブル23、シリンダ
チューブ3またはガイドレール1等が変形することがな
い。また直線案内機構6が外力を支持した状態において
も、従動テーブル23は直線案内機構6を介してガイド
レール1と円滑に相対変位を行なうことが可能である。
上左側の配管ポート22および通路21を介して左側の
シリンダ室53に圧縮空気を供給するとともに、右側の
シリンダ室52を右側の通路21、配管ポート22およ
び切換弁を介して大気開放すると、ピストン4が圧縮空
気により右方向に押圧され、従動テーブル23も同時に
右方向に従動する。従動テーブル23は図2における右
上のボルト25の頭部が右側のショックアブソーバ51
に当接することにより停止する。またこの状態で従動テ
ーブル23に外力が作用すると、直線案内機構6が外力
を強力に支持するために、従動テーブル23、シリンダ
チューブ3またはガイドレール1等が変形することがな
い。また直線案内機構6が外力を支持した状態において
も、従動テーブル23は直線案内機構6を介してガイド
レール1と円滑に相対変位を行なうことが可能である。
【0031】当該スライドシリンダは、上記作動によっ
て移動部5の従動テーブル23に搭載した部品または製
品等の各種のワークを移動させるものであって、上記構
成により以下の作用効果を奏する点に特徴を有してい
る。
て移動部5の従動テーブル23に搭載した部品または製
品等の各種のワークを移動させるものであって、上記構
成により以下の作用効果を奏する点に特徴を有してい
る。
【0032】すなわち先ず第一に、各直線案内機構6の
案内面が、ガイドレール1の側壁1bに設けられた上広
がりの傾斜面よりなる第一案内面31と、この第一案内
面31の上側に設けられた下広がりの傾斜面よりなる第
二案内面33との組み合わせにより構成されていて、左
右一対の直線案内機構6の案内面が、上広がりのハの字
状を成す第一案内面31と、この第一案内面31の上側
に設けられた下広がりのハの字状を成す第二案内面33
との組み合わせにより構成されるとともに、この各案内
面31,33に対して第一転輪35または第二転輪36
が転動自在に当接しているために、当該スライドシリン
ダに対してその側面方向から荷重が作用した場合であっ
ても、対毎に何れか一方、都合四個の転輪35,36が
この荷重を支持すべく作動する。したがって図10に示
した従来技術のように極く一部の転輪のみが荷重を支持
すべく作動するものではないために、転輪35,36に
よる荷重支持作用を強化および安定化させることができ
る。
案内面が、ガイドレール1の側壁1bに設けられた上広
がりの傾斜面よりなる第一案内面31と、この第一案内
面31の上側に設けられた下広がりの傾斜面よりなる第
二案内面33との組み合わせにより構成されていて、左
右一対の直線案内機構6の案内面が、上広がりのハの字
状を成す第一案内面31と、この第一案内面31の上側
に設けられた下広がりのハの字状を成す第二案内面33
との組み合わせにより構成されるとともに、この各案内
面31,33に対して第一転輪35または第二転輪36
が転動自在に当接しているために、当該スライドシリン
ダに対してその側面方向から荷重が作用した場合であっ
ても、対毎に何れか一方、都合四個の転輪35,36が
この荷重を支持すべく作動する。したがって図10に示
した従来技術のように極く一部の転輪のみが荷重を支持
すべく作動するものではないために、転輪35,36に
よる荷重支持作用を強化および安定化させることができ
る。
【0033】また各直線案内機構6において、第一案内
面31に当接する二つの第一転輪35と、第二案内面3
3に当接する二つの第二転輪36の都合四つの転輪が移
動部5の移動方向に一列に並べられているために、当該
スライドシリンダにおいては案内面31,33が二対四
面でありながら、転輪35,36が二列に構成されてい
る。したがって従来四列であった転輪列が同じ機能を備
えていながら二列に構成されるために、この分、シリン
ダ装置を小型化することができる。
面31に当接する二つの第一転輪35と、第二案内面3
3に当接する二つの第二転輪36の都合四つの転輪が移
動部5の移動方向に一列に並べられているために、当該
スライドシリンダにおいては案内面31,33が二対四
面でありながら、転輪35,36が二列に構成されてい
る。したがって従来四列であった転輪列が同じ機能を備
えていながら二列に構成されるために、この分、シリン
ダ装置を小型化することができる。
【0034】また更に、以下のような特徴もある。
【0035】 第一転輪35および第二転輪36にそ
れぞれ市販の転がり軸受37,43を利用することが可
能であるために、直線案内機構6を安価に構成すること
ができる。
れぞれ市販の転がり軸受37,43を利用することが可
能であるために、直線案内機構6を安価に構成すること
ができる。
【0036】 固定部7をアルミニウム合金の押出し
材等の加工が容易で軽量でかつ防錆力の高い材料によっ
て製作することが可能であるために、固定部7を軽量か
つ安価に製作することができる。
材等の加工が容易で軽量でかつ防錆力の高い材料によっ
て製作することが可能であるために、固定部7を軽量か
つ安価に製作することができる。
【0037】 転輪列を設けることにより新たにその
設置空間を設ける必要がないために、当該スライドシリ
ンダを高さ方向および幅方向に小型化することができ
る。
設置空間を設ける必要がないために、当該スライドシリ
ンダを高さ方向および幅方向に小型化することができ
る。
【0038】 左右の転輪列の距離を比較的長く設定
することが可能であるために、軸に直角な方向にオフセ
ットした位置で作業を行なっても、転輪35,36が破
損したり、案内面31,33がへたったりすることがな
い。
することが可能であるために、軸に直角な方向にオフセ
ットした位置で作業を行なっても、転輪35,36が破
損したり、案内面31,33がへたったりすることがな
い。
【0039】 転輪36と案内面33との摺接具合を
調節する調節機構49が設けられているために、案内面
33に対する転輪36の接離方向の位置を無段階的に変
更することが可能となり、これにより転輪36と案内面
33との間に隙間が生じるのを防いだり、転輪36と案
内面33との摺接具合を調節したりすることができる。
また二つの転輪36の位置を変えるだけで転輪36と案
内面33との摺接具合を好適に調節することが可能であ
るために、容易に調整作業を行なうことができる。
調節する調節機構49が設けられているために、案内面
33に対する転輪36の接離方向の位置を無段階的に変
更することが可能となり、これにより転輪36と案内面
33との間に隙間が生じるのを防いだり、転輪36と案
内面33との摺接具合を調節したりすることができる。
また二つの転輪36の位置を変えるだけで転輪36と案
内面33との摺接具合を好適に調節することが可能であ
るために、容易に調整作業を行なうことができる。
【0040】 ボルト25をショックアブソーパ51
に当接させる構成であるために、移動部5の移動終端位
置での位置ずれが極めて小さい。また位置ずれが水平面
(ヨーイング方向)に限定され、ショックアブソーバ5
1の取付位置によって発生するモーメントの向きを選択
することができる。
に当接させる構成であるために、移動部5の移動終端位
置での位置ずれが極めて小さい。また位置ずれが水平面
(ヨーイング方向)に限定され、ショックアブソーバ5
1の取付位置によって発生するモーメントの向きを選択
することができる。
【0041】 この種の直線移動装置に必要な付加機
能であるショックアブソーバ51、ストローク調整機構
および磁力による位置検出機構を備えてもスライドシリ
ンダが大きくなることがないために、改造または仕様変
更等で付加機能が増えても設置スペースが変わることが
ない。
能であるショックアブソーバ51、ストローク調整機構
および磁力による位置検出機構を備えてもスライドシリ
ンダが大きくなることがないために、改造または仕様変
更等で付加機能が増えても設置スペースが変わることが
ない。
【0042】尚、上記実施形態においては、本発明をロ
ッドレスタイプのスライドシリンダに適用した場合を説
明したが、本発明はこれを両ロッドタイプのスライドシ
リンダに適用することも可能である。この両ロッドタイ
プのスライドシリンダは例えば図8および図9に示すよ
うに、移動部5の内部にピストン4を摺動自在に内挿す
るとともに、このピストン4と各エンドプレート2の間
にそれぞれ中空のロッド54を架設したものであって、
ロッド54を貫通する流路55からシリンダ室52,5
3に圧縮空気をを交互に供給すると、これに伴って移動
部5が固定部7に対して相対変位するものである。
ッドレスタイプのスライドシリンダに適用した場合を説
明したが、本発明はこれを両ロッドタイプのスライドシ
リンダに適用することも可能である。この両ロッドタイ
プのスライドシリンダは例えば図8および図9に示すよ
うに、移動部5の内部にピストン4を摺動自在に内挿す
るとともに、このピストン4と各エンドプレート2の間
にそれぞれ中空のロッド54を架設したものであって、
ロッド54を貫通する流路55からシリンダ室52,5
3に圧縮空気をを交互に供給すると、これに伴って移動
部5が固定部7に対して相対変位するものである。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0044】すなわち、上記構成を備えた本発明のスラ
イドシリンダにおいては先ず、直線案内機構の案内面
が、固定部の側壁に設けられた上広がりの傾斜面よりな
る第一案内面とこの第一案内面の上側に設けられた下広
がりの傾斜面よりなる第二案内面との組み合わせにより
構成されていて、一対の直線案内機構の案内面が、上広
がりのハの字状を成す第一案内面とこの第一案内面の上
側に設けられた下広がりのハの字状を成す第二案内面と
の組み合わせにより構成されるとともに、この各案内面
に対して第一転輪または第二転輪が転動自在に当接して
いるために、当該スライドシリンダに対してその側面方
向から荷重が作用した場合であっても、対毎に何れか一
方の比較的多くの転輪がこの荷重を支持すべく作動す
る。したがって従来技術のように極く一部の転輪のみが
荷重を支持すべく作動するものではないために、転輪に
よる荷重支持作用を強化および安定化させることができ
る。またこのような効果を奏した上で更に各直線案内機
構において、第一案内面に当接する所要数の第一転輪と
第二案内面に当接する所要数の第二転輪が移動部の移動
方向に並べられているために、当該スライドシリンダに
おいては案内面が第一および第二の二対四面でありなが
ら、転輪が二列に構成されている。したがって従来四列
であった転輪列が同じ機能を備えていながら二列に構成
されるために、この分、シリンダ装置を小型化すること
ができる。
イドシリンダにおいては先ず、直線案内機構の案内面
が、固定部の側壁に設けられた上広がりの傾斜面よりな
る第一案内面とこの第一案内面の上側に設けられた下広
がりの傾斜面よりなる第二案内面との組み合わせにより
構成されていて、一対の直線案内機構の案内面が、上広
がりのハの字状を成す第一案内面とこの第一案内面の上
側に設けられた下広がりのハの字状を成す第二案内面と
の組み合わせにより構成されるとともに、この各案内面
に対して第一転輪または第二転輪が転動自在に当接して
いるために、当該スライドシリンダに対してその側面方
向から荷重が作用した場合であっても、対毎に何れか一
方の比較的多くの転輪がこの荷重を支持すべく作動す
る。したがって従来技術のように極く一部の転輪のみが
荷重を支持すべく作動するものではないために、転輪に
よる荷重支持作用を強化および安定化させることができ
る。またこのような効果を奏した上で更に各直線案内機
構において、第一案内面に当接する所要数の第一転輪と
第二案内面に当接する所要数の第二転輪が移動部の移動
方向に並べられているために、当該スライドシリンダに
おいては案内面が第一および第二の二対四面でありなが
ら、転輪が二列に構成されている。したがって従来四列
であった転輪列が同じ機能を備えていながら二列に構成
されるために、この分、シリンダ装置を小型化すること
ができる。
【図1】本発明の実施形態に係るスライドシリンダの正
面図
面図
【図2】同スライドシリンダの一部切欠した平面図
【図3】図2におけるA−A線断面図
【図4】同スライドシリンダの左拡大側面図
【図5】図2におけるB−BまたはB’−B’線拡大断
面図
面図
【図6】図2におけるC−CまたはC’−C’線拡大断
面図
面図
【図7】ピストンの拡大断面図
【図8】本発明の他の実施形態に係るスライドシリンダ
の一部切欠した平面図
の一部切欠した平面図
【図9】図8におけるD−D線断面図
【図10】従来例に係るスライドシリンダの断面図
【図11】他の従来例に係るスライドシリンダの断面図
1 ガイドレール 1a 底壁 1b 側壁 1c 装着溝 2 エンドプレート 3 シリンダチューブ 4 ピストン 5 移動部 6 直線案内機構 7 固定部 8 ピストン部材 9 磁極部材 10 永久磁石 11 タイロッド 12 ナット 13 ピストンシール 14,16,28 ウェアリング 15,17,19,20 Oリング 18 エンドカバー 21 通路 22 配管ポート 23 従動テーブル 24 端蓋 25 ボルト 26 貫通部 27 磁極部 29 スクレーパ 30 取付け用ネジ 31 第一案内面 32 稜線部 33 第二案内面 34 表面材 35 第一転輪 36 第二転輪 37,43 転がり軸受 38,44 ピン 39,45 軸孔 40,46 インナーレース 41,47 ボール 42,48 アウターレース 44a 差込み部分 44b 突出部分 49 調整機構 50 ロック用止めネジ 51 ショックアブソーバ 52,53 シリンダ室 54 ロッド 55 流路
Claims (1)
- 【請求項1】 固定部(7)に設けた一対の側壁(1
b)の間に流体圧の供給を受けて往復動する移動部
(5)を配置し、前記側壁(1b)と移動部(5)の間
に直線案内機構(6)を設けたスライドシリンダであっ
て、 前記直線案内機構(6)が、前記側壁(1b)に設けら
れた上広がりの傾斜面よりなる第一案内面(31)と、
前記第一案内面(31)の上側に設けられた下広がりの
傾斜面よりなる第二案内面(33)と、前記移動部
(5)に回転自在に設けられ、前記第一案内面(31)
に転動自在に当接する第一転輪(35)と、前記移動部
(5)に回転自在に設けられ、前記第二案内面(33)
に転動自在に当接する第二転輪(36)とを備え、 前記第一転輪(35)および第二転輪(36)が前記移
動部(5)の移動方向に並べられていることを特徴とす
るスライドシリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10098113A JPH11280707A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | スライドシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10098113A JPH11280707A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | スライドシリンダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11280707A true JPH11280707A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=14211276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10098113A Withdrawn JPH11280707A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | スライドシリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11280707A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6679631B2 (en) | 2001-05-14 | 2004-01-20 | Smc Kabushiki Kaisha | Linear guide mechanism |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP10098113A patent/JPH11280707A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6679631B2 (en) | 2001-05-14 | 2004-01-20 | Smc Kabushiki Kaisha | Linear guide mechanism |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6476525B2 (en) | Linear actuator | |
| DE69314294T3 (de) | Gleitstellglied | |
| KR0147727B1 (ko) | 슬라이드 테이블을 갖춘 액츄에이터 | |
| US8220592B2 (en) | Motion control apparatus | |
| JP6024290B2 (ja) | マグネット式ロッドレスシリンダ | |
| US5906439A (en) | Mechanism for maintaining linear motion of mechanical arm | |
| JPH11280707A (ja) | スライドシリンダ | |
| JP2002339966A (ja) | 直線案内機構 | |
| JP3767648B2 (ja) | ロッドレスシリンダ | |
| CN107420425A (zh) | 一种永磁斥力型磁悬浮直线导轨 | |
| GB2264538A (en) | Adjusting stroke of hydraulic cylinder | |
| KR100340342B1 (ko) | 슬라이드 실린더 | |
| JP2855387B2 (ja) | ロッドレスシリンダ | |
| JP2586276Y2 (ja) | スライドアクチュエータ | |
| JP2000074008A (ja) | スライドシリンダ | |
| KR200188486Y1 (ko) | 슬라이드 실린더 | |
| JPH0740086Y2 (ja) | スライドアクチュエータ | |
| JP2000274407A (ja) | 流体圧アクチュエータ | |
| JP2586451Y2 (ja) | 流体圧アクチュエータ | |
| JPH04117201U (ja) | ロツドレスシリンダ | |
| JPH11344031A (ja) | リニアガイド装置 | |
| JPS6188017A (ja) | 直線摺動用ロ−ラ−ベアリング | |
| JPH0751235Y2 (ja) | スライドユニットのストローク調整装置 | |
| JP2873539B2 (ja) | ロッドレスシリンダ | |
| DE4332547A1 (de) | Antriebs- und Führungssystem für eine zu bewegende Last |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |