JPH11282091A - 写真焼付装置および電子画像入力装置 - Google Patents
写真焼付装置および電子画像入力装置Info
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- JPH11282091A JPH11282091A JP27135098A JP27135098A JPH11282091A JP H11282091 A JPH11282091 A JP H11282091A JP 27135098 A JP27135098 A JP 27135098A JP 27135098 A JP27135098 A JP 27135098A JP H11282091 A JPH11282091 A JP H11282091A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分光特性の互いに異なる複数の光源を用いた
写真焼付装置において、焼付サイズの変更を行う。 【解決手段】 原画像を記録したネガフィルム7に光を
照射する光源として、複数のLEDを用いる。各LED
は、分光特性が互いに異なっており、光軸Lに向かって
指向するように、光軸Lに対して傾けて設けられてい
る。光源部5には上記光軸に対して傾きの異なる2つの
LED群11a・11bが設けられており、上記光源部
5は、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍
率を変更させて、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率を変更する場合には、これらのLED群11a・
11bの使用を切り替える。
写真焼付装置において、焼付サイズの変更を行う。 【解決手段】 原画像を記録したネガフィルム7に光を
照射する光源として、複数のLEDを用いる。各LED
は、分光特性が互いに異なっており、光軸Lに向かって
指向するように、光軸Lに対して傾けて設けられてい
る。光源部5には上記光軸に対して傾きの異なる2つの
LED群11a・11bが設けられており、上記光源部
5は、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍
率を変更させて、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率を変更する場合には、これらのLED群11a・
11bの使用を切り替える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば写真処理装
置や写真プリンタに備えられ、原画像を記録したネガフ
ィルム、あるいは、原画像に応じた画像信号によって駆
動される液晶表示素子、PLZT露光ヘッド、DMD
(デジタル・マイクロミラー・デバイス)等の情報保持
体を介して感光材料に光を照射することによって、感光
材料に上記原画像を焼き付ける写真焼付装置、および、
上記写真焼付装置にCCD(charge coupled device )
等の撮像素子を備えてなる電子画像入力装置に関するも
のである。
置や写真プリンタに備えられ、原画像を記録したネガフ
ィルム、あるいは、原画像に応じた画像信号によって駆
動される液晶表示素子、PLZT露光ヘッド、DMD
(デジタル・マイクロミラー・デバイス)等の情報保持
体を介して感光材料に光を照射することによって、感光
材料に上記原画像を焼き付ける写真焼付装置、および、
上記写真焼付装置にCCD(charge coupled device )
等の撮像素子を備えてなる電子画像入力装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば原画像を記録したネガ
フィルムを感光材料の前面に配置し、上記ネガフィルム
を介して感光材料に光を照射することにより、感光材料
に原画像を焼き付ける写真焼付装置が種々提案されてい
る。このような写真焼付装置では、感光材料に光を照射
する光源として主にハロゲンランプが使用されている。
そして、赤、緑、青の各色に対応した、互いに分光特性
の異なる3種類のカットフィルタを光路中に挿入するこ
とにより、焼き付けに必要な赤、緑、青の各色の光が得
られるようになっている。
フィルムを感光材料の前面に配置し、上記ネガフィルム
を介して感光材料に光を照射することにより、感光材料
に原画像を焼き付ける写真焼付装置が種々提案されてい
る。このような写真焼付装置では、感光材料に光を照射
する光源として主にハロゲンランプが使用されている。
そして、赤、緑、青の各色に対応した、互いに分光特性
の異なる3種類のカットフィルタを光路中に挿入するこ
とにより、焼き付けに必要な赤、緑、青の各色の光が得
られるようになっている。
【0003】しかし、光源としてハロゲンランプを使用
した写真焼付装置では、以下のような不都合が生じる。
した写真焼付装置では、以下のような不都合が生じる。
【0004】ハロゲンランプは、写真焼き付けに不要
な多くの熱を発するため、例えば冷却ファンのような強
制冷却手段が必要となる。冷却ファンを配設した場合、
周辺のホコリが光学系に巻き込まれるので、良好な焼き
付けを行うことができない。
な多くの熱を発するため、例えば冷却ファンのような強
制冷却手段が必要となる。冷却ファンを配設した場合、
周辺のホコリが光学系に巻き込まれるので、良好な焼き
付けを行うことができない。
【0005】ハロゲンランプの分光特性を安定化させ
るための直流安定電源が別途必要となるため、装置が大
型化する。
るための直流安定電源が別途必要となるため、装置が大
型化する。
【0006】ハロゲンランプを点灯させてからある程
度の時間が経過しないと、焼き付けに必要な所望の光量
は得られないため、焼き付けを行わない場合でもハロゲ
ンランプを常に点灯させておく必要がある。このため、
ハロゲンランプの消費電力が増大する。また、焼き付け
を行わない場合にハロゲンランプの光が感光材料である
印画紙に到達するのを防ぐため、印画紙とハロゲンラン
プとの間にシャッタ機構を配置する必要があり、構成部
品が増加する。
度の時間が経過しないと、焼き付けに必要な所望の光量
は得られないため、焼き付けを行わない場合でもハロゲ
ンランプを常に点灯させておく必要がある。このため、
ハロゲンランプの消費電力が増大する。また、焼き付け
を行わない場合にハロゲンランプの光が感光材料である
印画紙に到達するのを防ぐため、印画紙とハロゲンラン
プとの間にシャッタ機構を配置する必要があり、構成部
品が増加する。
【0007】光軸とその周辺とにおける光量差が大き
いので、ハロゲンランプからの光を拡散させて焼き付け
に必要な面光源を作る拡散装置を構成した場合、光量ロ
スが大きくなる。
いので、ハロゲンランプからの光を拡散させて焼き付け
に必要な面光源を作る拡散装置を構成した場合、光量ロ
スが大きくなる。
【0008】ハロゲンランプを常に点灯させると、焼
き付けの枚数が多い場合に、ハロゲンランプの熱によっ
てネガフィルムが損傷する。
き付けの枚数が多い場合に、ハロゲンランプの熱によっ
てネガフィルムが損傷する。
【0009】これに対して、例えば特開平8−2208
1号公報では、光源として、分光特性の互いに異なる複
数の発光ダイオード(以下、単にLEDと略記する)を
用いており、これによって、ハロゲンランプに起因する
上述の不都合を回避している。以下、上記公報に開示さ
れた写真焼付装置について説明する。
1号公報では、光源として、分光特性の互いに異なる複
数の発光ダイオード(以下、単にLEDと略記する)を
用いており、これによって、ハロゲンランプに起因する
上述の不都合を回避している。以下、上記公報に開示さ
れた写真焼付装置について説明する。
【0010】図25に示すように、上記写真焼付装置
は、LED光源51、拡散板52、および、焼付レンズ
53を備えている。
は、LED光源51、拡散板52、および、焼付レンズ
53を備えている。
【0011】LED光源51は、赤、緑、青色の光をそ
れぞれ出射する複数のLED51aがマトリクス状に配
置されてなっている。このとき、各LED51aは、同
図に示すように、指向方向が光軸Lと平行となるように
設けられている。また、各LED51aは、図示しない
光源駆動部により個別にON/OFF制御されており、
各LED51aごとに発光時間および/または発光輝度
が制御されている。
れぞれ出射する複数のLED51aがマトリクス状に配
置されてなっている。このとき、各LED51aは、同
図に示すように、指向方向が光軸Lと平行となるように
設けられている。また、各LED51aは、図示しない
光源駆動部により個別にON/OFF制御されており、
各LED51aごとに発光時間および/または発光輝度
が制御されている。
【0012】拡散板52は、LED光源51の光出射側
に配置されており、LED光源51からの出射光を拡散
させる。焼付レンズ53は、入射光像を、感光材料であ
るカラーペーパー55に結像させる。
に配置されており、LED光源51からの出射光を拡散
させる。焼付レンズ53は、入射光像を、感光材料であ
るカラーペーパー55に結像させる。
【0013】このような構成において、LED光源51
の各LED51aを点灯させると、各LED51aから
出射された光は、拡散板52にて拡散された後、プリン
ト位置にセットされたネガフィルム54、焼付レンズ5
3を順に透過し、カラーペーパー55に到達する。これ
により、ネガフィルム54に記録された原画像が、カラ
ーペーパー55に結像される。
の各LED51aを点灯させると、各LED51aから
出射された光は、拡散板52にて拡散された後、プリン
ト位置にセットされたネガフィルム54、焼付レンズ5
3を順に透過し、カラーペーパー55に到達する。これ
により、ネガフィルム54に記録された原画像が、カラ
ーペーパー55に結像される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年の写真
焼付装置においては、焼付処理が可能なサイズとして、
通常のサービスサイズ以外に、倍率の異なる他の焼付サ
イズ(例えば、パノラマサイズ)においても焼付が行え
ることが要求されることが多い。しかしながら、上記特
開平8−22081号公報の構成では、このような焼付
サイズの変更を行うための機構に関する開示はない。
焼付装置においては、焼付処理が可能なサイズとして、
通常のサービスサイズ以外に、倍率の異なる他の焼付サ
イズ(例えば、パノラマサイズ)においても焼付が行え
ることが要求されることが多い。しかしながら、上記特
開平8−22081号公報の構成では、このような焼付
サイズの変更を行うための機構に関する開示はない。
【0015】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、分光特性の互いに異なる
複数の光源を用いた写真焼付装置、および上記写真焼付
装置に撮像素子を備えてなる電子画像入力装置におい
て、焼付サイズの変更を行うことのできる写真焼付装
置、および電子画像入力装置を提供することにある。
なされたもので、その目的は、分光特性の互いに異なる
複数の光源を用いた写真焼付装置、および上記写真焼付
装置に撮像素子を備えてなる電子画像入力装置におい
て、焼付サイズの変更を行うことのできる写真焼付装
置、および電子画像入力装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の写真焼付装置
は、上記の課題を解決するために、原画像情報を保持し
た情報保持体に光を照射する光源を備え、上記情報保持
体および焼付レンズを介して感光材料に光を照射するこ
とにより、感光材料に上記原画像を焼き付ける写真焼付
装置において、上記光源は、分光特性の互いに異なる複
数の発光手段からなっており、各発光手段は、光軸に向
かって指向するように、光軸に対して傾けて設けられて
いると共に、上記光源は、上記感光材料に焼き付けられ
る原画像の倍率を変更する場合に、それぞれの倍率に応
じて、上記光軸に対して傾きの異なる発光手段を用いる
ことを特徴としている。
は、上記の課題を解決するために、原画像情報を保持し
た情報保持体に光を照射する光源を備え、上記情報保持
体および焼付レンズを介して感光材料に光を照射するこ
とにより、感光材料に上記原画像を焼き付ける写真焼付
装置において、上記光源は、分光特性の互いに異なる複
数の発光手段からなっており、各発光手段は、光軸に向
かって指向するように、光軸に対して傾けて設けられて
いると共に、上記光源は、上記感光材料に焼き付けられ
る原画像の倍率を変更する場合に、それぞれの倍率に応
じて、上記光軸に対して傾きの異なる発光手段を用いる
ことを特徴としている。
【0017】上記の構成によれば、各発光手段から出射
される光が指向性を有することになるので、光学系にお
いて収差等が発生しても、指向方向が光軸と平行となる
ように発光手段を配置する従来と比べ、上記情報保持体
および焼付レンズを介して感光材料の周縁部に照射され
る光の光量が増加する。これにより、従来のように、発
光手段からの光を必要以上に拡散させなくても、感光材
料における濃度むら、色むらを容易に判別することがで
きるようになる。したがって、各発光手段の露光時間を
長くしたり、発光輝度を上げたりする、拡散光を得るた
めの制御が必要ない。
される光が指向性を有することになるので、光学系にお
いて収差等が発生しても、指向方向が光軸と平行となる
ように発光手段を配置する従来と比べ、上記情報保持体
および焼付レンズを介して感光材料の周縁部に照射され
る光の光量が増加する。これにより、従来のように、発
光手段からの光を必要以上に拡散させなくても、感光材
料における濃度むら、色むらを容易に判別することがで
きるようになる。したがって、各発光手段の露光時間を
長くしたり、発光輝度を上げたりする、拡散光を得るた
めの制御が必要ない。
【0018】また、感光材料に焼き付けられる原画像の
倍率を変更する場合には、それぞれの倍率に応じて上記
光軸に対して傾きの異なる発光手段を用いることによ
り、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍率
の変更に伴う感光材料の中心部と周縁部とでの濃度むら
が発生せず、均一な濃度を得ることができる。
倍率を変更する場合には、それぞれの倍率に応じて上記
光軸に対して傾きの異なる発光手段を用いることによ
り、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍率
の変更に伴う感光材料の中心部と周縁部とでの濃度むら
が発生せず、均一な濃度を得ることができる。
【0019】なお、光源からの光が供給される上記情報
保持体としては、例えば、原画像そのものを記録したフ
ィルム、原画像に対応した画像信号に応じて光の透過ま
たは反射を制御する液晶表示素子、光出力部が二次元配
列のPLZT露光ヘッド、DMD(デジタル・マイクロ
ミラー・デバイス)等が挙げられる。情報保持体として
上記のフィルム、透過型液晶表示素子またはPLZT露
光ヘッドを用いた場合は、光源からの光が上記情報保持
体を透過して感光材料に導かれ、これによって上記フィ
ルムに記録された原画像あるいは上記透過型液晶表示素
子に表示された原画像が感光材料に焼き付けられる。一
方、情報保持体として反射型液晶表示素子あるいはDM
Dを用いた場合は、光源からの光が上記情報保持体にて
反射されて感光材料に導かれ、これによって上記情報保
持体が保持する画像情報に対応する原画像が感光材料に
焼き付けられる。
保持体としては、例えば、原画像そのものを記録したフ
ィルム、原画像に対応した画像信号に応じて光の透過ま
たは反射を制御する液晶表示素子、光出力部が二次元配
列のPLZT露光ヘッド、DMD(デジタル・マイクロ
ミラー・デバイス)等が挙げられる。情報保持体として
上記のフィルム、透過型液晶表示素子またはPLZT露
光ヘッドを用いた場合は、光源からの光が上記情報保持
体を透過して感光材料に導かれ、これによって上記フィ
ルムに記録された原画像あるいは上記透過型液晶表示素
子に表示された原画像が感光材料に焼き付けられる。一
方、情報保持体として反射型液晶表示素子あるいはDM
Dを用いた場合は、光源からの光が上記情報保持体にて
反射されて感光材料に導かれ、これによって上記情報保
持体が保持する画像情報に対応する原画像が感光材料に
焼き付けられる。
【0020】請求項2の写真焼付装置は、上記の課題を
解決するために、請求項1の構成に加えて、上記光源
は、上記光軸に対する傾き量の等しい複数の発光手段で
構成される複数のグループからなり、上記各グループを
構成する発光手段の傾き量は、各グループ毎にそれぞれ
異なり、上記光源は、上記感光材料に焼き付けられる原
画像の倍率に応じて、上記各グループのうちの一つを使
用することを特徴としている。
解決するために、請求項1の構成に加えて、上記光源
は、上記光軸に対する傾き量の等しい複数の発光手段で
構成される複数のグループからなり、上記各グループを
構成する発光手段の傾き量は、各グループ毎にそれぞれ
異なり、上記光源は、上記感光材料に焼き付けられる原
画像の倍率に応じて、上記各グループのうちの一つを使
用することを特徴としている。
【0021】上記の構成によれば、上記光源は、上記光
軸に対する傾き量の等しい複数の発光手段で構成される
複数のグループからなり、上記各グループを構成する発
光手段の傾き量は、各グループ毎にそれぞれ異なる。上
記光源は、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率
に応じて、上記各グループのうちの適切に傾けられた発
光手段を有するグループを使用する。
軸に対する傾き量の等しい複数の発光手段で構成される
複数のグループからなり、上記各グループを構成する発
光手段の傾き量は、各グループ毎にそれぞれ異なる。上
記光源は、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率
に応じて、上記各グループのうちの適切に傾けられた発
光手段を有するグループを使用する。
【0022】これにより、感光材料に焼き付けられる原
画像の倍率を変更する場合に、それぞれの倍率に応じ
て、上記光軸に対して傾きの異なる発光手段を用いるこ
とができ、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズ
の倍率の変更に伴う感光材料の中心部と周縁部とでの濃
度むらが発生せず、均一な濃度を得ることができる。
画像の倍率を変更する場合に、それぞれの倍率に応じ
て、上記光軸に対して傾きの異なる発光手段を用いるこ
とができ、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズ
の倍率の変更に伴う感光材料の中心部と周縁部とでの濃
度むらが発生せず、均一な濃度を得ることができる。
【0023】請求項3の写真焼付装置は、上記の課題を
解決するために、請求項1の構成に加えて、上記光源
は、上記光軸に対して傾き量の異なる複数の発光手段が
混在して配列してなり、上記光源は、上記感光材料に焼
き付けられる原画像の倍率に応じた傾きを有する発光手
段のみを点灯させることを特徴としている。
解決するために、請求項1の構成に加えて、上記光源
は、上記光軸に対して傾き量の異なる複数の発光手段が
混在して配列してなり、上記光源は、上記感光材料に焼
き付けられる原画像の倍率に応じた傾きを有する発光手
段のみを点灯させることを特徴としている。
【0024】上記の構成によれば、上記光源は、上記光
軸に対して傾き量の異なる複数の発光手段が混在して配
列してなり、上記光源は、上記感光材料に焼き付けられ
る原画像の倍率に応じて、上記複数の発光手段のうち、
適切な傾きを有する発光手段のみを点灯させる。
軸に対して傾き量の異なる複数の発光手段が混在して配
列してなり、上記光源は、上記感光材料に焼き付けられ
る原画像の倍率に応じて、上記複数の発光手段のうち、
適切な傾きを有する発光手段のみを点灯させる。
【0025】これにより、感光材料に焼き付けられる原
画像の倍率を変更する場合に、それぞれの倍率に応じ
て、上記光軸に対して傾きの異なる発光手段を用いるこ
とができ、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズ
の倍率の変更に伴う感光材料の中心部と周縁部とでの濃
度むらが発生せず、均一な濃度を得ることができる。
画像の倍率を変更する場合に、それぞれの倍率に応じ
て、上記光軸に対して傾きの異なる発光手段を用いるこ
とができ、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズ
の倍率の変更に伴う感光材料の中心部と周縁部とでの濃
度むらが発生せず、均一な濃度を得ることができる。
【0026】請求項4の写真焼付装置は、上記の課題を
解決するために、原画像情報を保持した情報保持体に光
を照射する光源を備え、上記情報保持体および焼付レン
ズを介して感光材料に光を照射することにより、感光材
料に上記原画像を焼き付ける写真焼付装置において、上
記光源は、分光特性の互いに異なる複数の発光手段から
なっており、上記光源と上記感光材料との間に配置さ
れ、上記光源からの光を集光させる集光手段と、焼付レ
ンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍率を変更させ
て、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率を変更
する場合には、上記光源が感光材料の任意の点に対して
照射される範囲となる照射領域に常に含まれるように、
上記光源の位置、または上記照射領域の範囲を調節する
調節手段とを備えていることを特徴としている。
解決するために、原画像情報を保持した情報保持体に光
を照射する光源を備え、上記情報保持体および焼付レン
ズを介して感光材料に光を照射することにより、感光材
料に上記原画像を焼き付ける写真焼付装置において、上
記光源は、分光特性の互いに異なる複数の発光手段から
なっており、上記光源と上記感光材料との間に配置さ
れ、上記光源からの光を集光させる集光手段と、焼付レ
ンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍率を変更させ
て、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率を変更
する場合には、上記光源が感光材料の任意の点に対して
照射される範囲となる照射領域に常に含まれるように、
上記光源の位置、または上記照射領域の範囲を調節する
調節手段とを備えていることを特徴としている。
【0027】上記の構成によれば、上記光源と上記感光
材料との間に、上記光源からの光を集光させる集光手段
が配置されているため、光源から照射される光を効率よ
く利用することができる。これにより、従来のように、
発光手段からの光を必要以上に拡散させなくても、感光
材料における濃度むら、色むらを容易に判別することが
できるようになる。したがって、各発光手段の露光時間
を長くしたり、発光輝度を上げたりする、拡散光を得る
ための制御が必要ない。
材料との間に、上記光源からの光を集光させる集光手段
が配置されているため、光源から照射される光を効率よ
く利用することができる。これにより、従来のように、
発光手段からの光を必要以上に拡散させなくても、感光
材料における濃度むら、色むらを容易に判別することが
できるようになる。したがって、各発光手段の露光時間
を長くしたり、発光輝度を上げたりする、拡散光を得る
ための制御が必要ない。
【0028】さらに、上記集光手段が設けられている場
合に、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍
率を変更させて、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率を変更すると、感光材料の任意の点に対して照射
される範囲となる照射領域が変化し、上記光源が照射領
域からはみ出す場合があるが、上記調節手段により、こ
のような不都合が回避される。
合に、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍
率を変更させて、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率を変更すると、感光材料の任意の点に対して照射
される範囲となる照射領域が変化し、上記光源が照射領
域からはみ出す場合があるが、上記調節手段により、こ
のような不都合が回避される。
【0029】なお、光源からの光が供給される上記情報
保持体としては、請求項1の作用の説明の中で挙げたも
のと同じものが適用可能である。
保持体としては、請求項1の作用の説明の中で挙げたも
のと同じものが適用可能である。
【0030】請求項5の写真焼付装置は、上記の課題を
解決するために、請求項4の構成に加えて、上記調節手
段は、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率に応
じて、光源を光軸に沿って移動させることを特徴として
いる。
解決するために、請求項4の構成に加えて、上記調節手
段は、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率に応
じて、光源を光軸に沿って移動させることを特徴として
いる。
【0031】上記の構成によれば、焼付レンズの挿入位
置、もしくは焼付レンズの倍率を変更させて、上記感光
材料に焼き付けられる原画像の倍率を変更する場合、集
光手段が設けられているため、感光材料の任意の点に対
して照射される範囲となる照射領域が変化するが、上記
調節手段により、上記照射領域の変化に対応させて光源
が移動させられる。このため、上記光源が照射領域から
はみ出すといった不都合が生じない。
置、もしくは焼付レンズの倍率を変更させて、上記感光
材料に焼き付けられる原画像の倍率を変更する場合、集
光手段が設けられているため、感光材料の任意の点に対
して照射される範囲となる照射領域が変化するが、上記
調節手段により、上記照射領域の変化に対応させて光源
が移動させられる。このため、上記光源が照射領域から
はみ出すといった不都合が生じない。
【0032】請求項6の発明に係る写真焼付装置は、上
記の課題を解決するために、請求項4または5の構成に
加えて、上記集光手段は、集光レンズであることを特徴
としている。
記の課題を解決するために、請求項4または5の構成に
加えて、上記集光手段は、集光レンズであることを特徴
としている。
【0033】上記の構成によれば、集光手段を例えば凹
面鏡で構成した場合に比べ、光学系のレイアウトが簡単
で済む。したがって、光学系を容易に設計することがで
きると共に、光学系の構成を簡素化して装置を小型化す
ることができる。
面鏡で構成した場合に比べ、光学系のレイアウトが簡単
で済む。したがって、光学系を容易に設計することがで
きると共に、光学系の構成を簡素化して装置を小型化す
ることができる。
【0034】請求項7の写真焼付装置は、上記の課題を
解決するために、請求項6の構成に加えて、上記集光手
段は、倍率のそれぞれ異なる複数の集光レンズを有して
おり、上記調節手段は、上記感光材料に焼き付けられる
原画像の倍率に応じて、上記複数の集光レンズの一つ
を、光路中に選択的に挿入することを特徴としている。
解決するために、請求項6の構成に加えて、上記集光手
段は、倍率のそれぞれ異なる複数の集光レンズを有して
おり、上記調節手段は、上記感光材料に焼き付けられる
原画像の倍率に応じて、上記複数の集光レンズの一つ
を、光路中に選択的に挿入することを特徴としている。
【0035】上記の構成によれば、焼付レンズの挿入位
置、もしくは焼付レンズの倍率を変更させて、上記感光
材料に焼き付けられる原画像の倍率を変更する場合、集
光手段が設けられているため、感光材料の任意の点に対
して照射される範囲となる照射領域が変化するが、上記
調節手段により、集光手段としての集光レンズの倍率が
適切に選択される。このため、原画像の倍率変更に伴う
上記照射領域の変化が抑制され、上記光源が照射領域か
らはみ出すといった不都合が生じない。
置、もしくは焼付レンズの倍率を変更させて、上記感光
材料に焼き付けられる原画像の倍率を変更する場合、集
光手段が設けられているため、感光材料の任意の点に対
して照射される範囲となる照射領域が変化するが、上記
調節手段により、集光手段としての集光レンズの倍率が
適切に選択される。このため、原画像の倍率変更に伴う
上記照射領域の変化が抑制され、上記光源が照射領域か
らはみ出すといった不都合が生じない。
【0036】請求項8の写真焼付装置は、上記の課題を
解決するために、請求項6の構成に加えて、上記集光手
段は、複数の集光レンズを有しており、上記調節手段
は、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率に応じ
て、光路中に挿入される集光レンズの枚数を変化させる
ことを特徴としている。
解決するために、請求項6の構成に加えて、上記集光手
段は、複数の集光レンズを有しており、上記調節手段
は、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率に応じ
て、光路中に挿入される集光レンズの枚数を変化させる
ことを特徴としている。
【0037】上記の構成によれば、焼付レンズの挿入位
置、もしくは焼付レンズの倍率を変更させて、上記感光
材料に焼き付けられる原画像の倍率を変更する場合、集
光手段が設けられているため、感光材料の任意の点に対
して照射される範囲となる照射領域が変化するが、上記
調節手段により、集光レンズの枚数を変化させること
で、集光手段の倍率が適切に選択される。このため、原
画像の倍率変更に伴う上記照射領域の変化が抑制され、
上記光源が照射領域からはみ出すといった不都合が生じ
ない。
置、もしくは焼付レンズの倍率を変更させて、上記感光
材料に焼き付けられる原画像の倍率を変更する場合、集
光手段が設けられているため、感光材料の任意の点に対
して照射される範囲となる照射領域が変化するが、上記
調節手段により、集光レンズの枚数を変化させること
で、集光手段の倍率が適切に選択される。このため、原
画像の倍率変更に伴う上記照射領域の変化が抑制され、
上記光源が照射領域からはみ出すといった不都合が生じ
ない。
【0038】請求項9の写真焼付装置は、上記の課題を
解決するために、請求項6の構成に加えて、上記調節手
段は、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率に応
じて、上記集光手段を光軸に沿って移動させることを特
徴としている。
解決するために、請求項6の構成に加えて、上記調節手
段は、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率に応
じて、上記集光手段を光軸に沿って移動させることを特
徴としている。
【0039】上記の構成によれば、焼付レンズの挿入位
置、もしくは焼付レンズの倍率を変更させて、上記感光
材料に焼き付けられる原画像の倍率を変更する場合、集
光手段が設けられているため、感光材料の任意の点に対
して照射される範囲となる照射領域が変化するが、上記
調節手段により、上記集光手段を光軸に沿って移動させ
られる。このため、原画像の倍率変更に伴う上記照射領
域の変化が抑制され、上記光源が照射領域からはみ出す
といった不都合が生じない。
置、もしくは焼付レンズの倍率を変更させて、上記感光
材料に焼き付けられる原画像の倍率を変更する場合、集
光手段が設けられているため、感光材料の任意の点に対
して照射される範囲となる照射領域が変化するが、上記
調節手段により、上記集光手段を光軸に沿って移動させ
られる。このため、原画像の倍率変更に伴う上記照射領
域の変化が抑制され、上記光源が照射領域からはみ出す
といった不都合が生じない。
【0040】請求項10の写真焼付装置は、上記の課題
を解決するために、請求項4ないし9の何れかの構成に
加えて、上記光源における各発光手段は、光軸に向かっ
て指向するように、光軸に対して傾けて設けられている
ことを特徴としている。
を解決するために、請求項4ないし9の何れかの構成に
加えて、上記光源における各発光手段は、光軸に向かっ
て指向するように、光軸に対して傾けて設けられている
ことを特徴としている。
【0041】上記の構成によれば、各発光手段から出射
される光が指向性を有することになるので、光学系にお
いて収差等が発生しても、指向方向が光軸と平行となる
ように発光手段を配置する従来と比べ、上記情報保持体
および焼付レンズを介して感光材料の周縁部に照射され
る光の光量が増加する。これにより、従来のように、発
光手段からの光を必要以上に拡散させなくても、感光材
料における濃度むら、色むらを容易に判別することがで
きるようになる。したがって、各発光手段の露光時間を
長くしたり、発光輝度を上げたりする、拡散光を得るた
めの制御が必要ない。
される光が指向性を有することになるので、光学系にお
いて収差等が発生しても、指向方向が光軸と平行となる
ように発光手段を配置する従来と比べ、上記情報保持体
および焼付レンズを介して感光材料の周縁部に照射され
る光の光量が増加する。これにより、従来のように、発
光手段からの光を必要以上に拡散させなくても、感光材
料における濃度むら、色むらを容易に判別することがで
きるようになる。したがって、各発光手段の露光時間を
長くしたり、発光輝度を上げたりする、拡散光を得るた
めの制御が必要ない。
【0042】請求項11の写真焼付装置は、上記の課題
を解決するために、請求項1ないし10の何れかの構成
に加えて、上記発光手段は、発光ダイオードであること
を特徴としている。
を解決するために、請求項1ないし10の何れかの構成
に加えて、上記発光手段は、発光ダイオードであること
を特徴としている。
【0043】上記の構成によれば、上記発光手段を発光
ダイオードとすることにより、該発光手段の発光量、視
野角、傾き、波長のうち少なくとも1つを調整すること
が容易となり、感光材料における濃度分布の均一な領域
を広範囲で得ることができる。その結果、色むらをさら
に容易に判断しやすくすることができ、色むらの調整を
さらに容易に行うことができる。
ダイオードとすることにより、該発光手段の発光量、視
野角、傾き、波長のうち少なくとも1つを調整すること
が容易となり、感光材料における濃度分布の均一な領域
を広範囲で得ることができる。その結果、色むらをさら
に容易に判断しやすくすることができ、色むらの調整を
さらに容易に行うことができる。
【0044】請求項12の発明に係る電子画像入力装置
は、上記の課題を解決するために、請求項1ないし11
の何れかに記載の写真焼付装置に、上記情報保持体を介
して得られる上記発光手段からの光を撮像する撮像手段
を備えてなることを特徴としている。
は、上記の課題を解決するために、請求項1ないし11
の何れかに記載の写真焼付装置に、上記情報保持体を介
して得られる上記発光手段からの光を撮像する撮像手段
を備えてなることを特徴としている。
【0045】上記の構成によれば、請求項1ないし11
の何れかに記載の写真焼付装置と組み合わせ、感光材料
を撮像手段に置き換えれば、例えば焼付処理の前の濃度
むら、色むらの調整を撮像手段からの出力に基づいて直
接行うことができる。つまり、上記撮像手段が例えばC
CDであれば、CCDは画素ごとに受光量に応じた電気
信号を出力するので、CCDからの検出信号に基づい
て、CCDの受光面に結像される光像の濃度分布を認識
することができる。したがって、濃度むら、色むらを検
出するためのテストプリントを行う必要がなく、その結
果、濃度むら、色むらの調整を迅速に行うことができ
る。
の何れかに記載の写真焼付装置と組み合わせ、感光材料
を撮像手段に置き換えれば、例えば焼付処理の前の濃度
むら、色むらの調整を撮像手段からの出力に基づいて直
接行うことができる。つまり、上記撮像手段が例えばC
CDであれば、CCDは画素ごとに受光量に応じた電気
信号を出力するので、CCDからの検出信号に基づい
て、CCDの受光面に結像される光像の濃度分布を認識
することができる。したがって、濃度むら、色むらを検
出するためのテストプリントを行う必要がなく、その結
果、濃度むら、色むらの調整を迅速に行うことができ
る。
【0046】
【発明の実施の形態】〔実施の形態1〕本発明の実施の
一形態について、図1ないし図11、図26および図2
7に基づいて説明すれば、以下の通りである。
一形態について、図1ないし図11、図26および図2
7に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0047】図2に示すように、本実施形態に係る写真
プリンタ1は、焼付部2(写真焼付装置)、現像部3お
よび乾燥部4を備えている。
プリンタ1は、焼付部2(写真焼付装置)、現像部3お
よび乾燥部4を備えている。
【0048】焼付部2は、図3に示すように、光源部5
(光源)と焼付レンズ6とを有している。光源部5は、
原画像を記録したネガフィルム7に光を照射するもので
ある。この場合、ネガフィルム7は、原画像情報を保持
した情報保持体として機能する。なお、光源部5の詳細
な構成については後述する。
(光源)と焼付レンズ6とを有している。光源部5は、
原画像を記録したネガフィルム7に光を照射するもので
ある。この場合、ネガフィルム7は、原画像情報を保持
した情報保持体として機能する。なお、光源部5の詳細
な構成については後述する。
【0049】焼付レンズ6は、入射光像を感光材料であ
る印画紙8に結像させるものである。本実施形態では、
印画紙8のサイズに応じて焼付レンズ6が複数設けられ
ており、光源部5と印画紙8との間の光路中であって、
印画紙8から所定の距離となる位置に、適宜挿抜される
ようになっている。なお、印画紙8のサイズに応じて同
一の焼付レンズ6を光軸方向に移動させる構成としても
よい。また、焼付レンズ6には絞り6a(図14参照)
が設けられており、焼付レンズ6を透過する光の光量が
適宜調整される。
る印画紙8に結像させるものである。本実施形態では、
印画紙8のサイズに応じて焼付レンズ6が複数設けられ
ており、光源部5と印画紙8との間の光路中であって、
印画紙8から所定の距離となる位置に、適宜挿抜される
ようになっている。なお、印画紙8のサイズに応じて同
一の焼付レンズ6を光軸方向に移動させる構成としても
よい。また、焼付レンズ6には絞り6a(図14参照)
が設けられており、焼付レンズ6を透過する光の光量が
適宜調整される。
【0050】また、焼付部2の上部には、互いに異なる
サイズの印画紙8を収納するペーパーマガジン9a・9
bが配設されている。ペーパーマガジン9aに収納され
た印画紙8は、搬送ローラ10a・10b・10c・1
0dの回転によって露光位置に搬送される。一方、ペー
パーマガジン9bに収納された印画紙8は、搬送ローラ
10a・10b・10c・10eの回転によって露光位
置に搬送される。なお、プリント対象となる印画紙8の
サイズは操作者によって適宜選択される。
サイズの印画紙8を収納するペーパーマガジン9a・9
bが配設されている。ペーパーマガジン9aに収納され
た印画紙8は、搬送ローラ10a・10b・10c・1
0dの回転によって露光位置に搬送される。一方、ペー
パーマガジン9bに収納された印画紙8は、搬送ローラ
10a・10b・10c・10eの回転によって露光位
置に搬送される。なお、プリント対象となる印画紙8の
サイズは操作者によって適宜選択される。
【0051】上記焼付部2にて画像が焼き付けられた印
画紙8は、上記現像部3において、焼き付けられた画像
の現像が行われる。また、上記現像部3にて現像処理の
済んだ印画紙8は、上記乾燥部4にて乾燥させられる。
画紙8は、上記現像部3において、焼き付けられた画像
の現像が行われる。また、上記現像部3にて現像処理の
済んだ印画紙8は、上記乾燥部4にて乾燥させられる。
【0052】このような構成を有する写真プリンタ1
は、図2に示すように、むら補正装置31と接続されて
いる。むら補正装置31は、内部に複数の濃度計を備え
ており、写真プリンタ1にて得られる例えばグレー色の
テストプリント32におけるY(イエロー)、M(マゼ
ンダ)、C(シアン)の濃度分布を、後述する各象限ご
とに検出する。各濃度計からの検出信号は、写真プリン
タ1またはむら補正装置31内部の制御部に入力され
る。制御部は、上記検出信号に基づいて、濃度むら、色
むらが補正されるように、光源部5の発光量を制御す
る。
は、図2に示すように、むら補正装置31と接続されて
いる。むら補正装置31は、内部に複数の濃度計を備え
ており、写真プリンタ1にて得られる例えばグレー色の
テストプリント32におけるY(イエロー)、M(マゼ
ンダ)、C(シアン)の濃度分布を、後述する各象限ご
とに検出する。各濃度計からの検出信号は、写真プリン
タ1またはむら補正装置31内部の制御部に入力され
る。制御部は、上記検出信号に基づいて、濃度むら、色
むらが補正されるように、光源部5の発光量を制御す
る。
【0053】なお、このテストプリント32による濃度
むら、色むらの補正は、装置の立ち上げ時、または、定
期的(例えば1週ごと)に行われる。
むら、色むらの補正は、装置の立ち上げ時、または、定
期的(例えば1週ごと)に行われる。
【0054】なお、本実施形態では、写真プリンタ1と
むら補正装置31とを別々に設けているが、写真プリン
タ1をむら補正装置31に組み込んで、組込型むら補正
装置を構成してもよい。
むら補正装置31とを別々に設けているが、写真プリン
タ1をむら補正装置31に組み込んで、組込型むら補正
装置を構成してもよい。
【0055】次に、写真プリンタ1の動作について、図
4に基づいて以下に説明する。
4に基づいて以下に説明する。
【0056】まず、写真プリンタ1による焼付、現像を
行う前に、テストプリント(ベタ焼き)が行われる(ス
テップ1;なお、以下ではステップを単にSと略記す
る)。このテストプリントは、例えば写真プリンタ1の
立ち上げ時に、ネガフィルム7を光路中に挿入しない
か、またはグレー1色のテストプリント専用のネガフィ
ルム7を光路中に挿入し、光源部5からの光によりグレ
ー色を印画紙8の一面に焼き付ける処理である。
行う前に、テストプリント(ベタ焼き)が行われる(ス
テップ1;なお、以下ではステップを単にSと略記す
る)。このテストプリントは、例えば写真プリンタ1の
立ち上げ時に、ネガフィルム7を光路中に挿入しない
か、またはグレー1色のテストプリント専用のネガフィ
ルム7を光路中に挿入し、光源部5からの光によりグレ
ー色を印画紙8の一面に焼き付ける処理である。
【0057】次に、当該印画紙8を現像して得られるテ
ストプリント32が、むら補正装置31に挿入され、内
蔵された複数の濃度計により、各象限ごとの濃度分布が
検出される(S2)。そして、各濃度計からの検出信号
が制御部に入力されると、制御部は、テストプリント3
2における濃度分布を認識すると共に、濃度むら、色む
らが許容範囲内であるか否かを判断する(S3)。S3
にて、上記各むらが許容範囲内であれば、むら補正を行
わずにむら補正処理自体は完了する(S4)。
ストプリント32が、むら補正装置31に挿入され、内
蔵された複数の濃度計により、各象限ごとの濃度分布が
検出される(S2)。そして、各濃度計からの検出信号
が制御部に入力されると、制御部は、テストプリント3
2における濃度分布を認識すると共に、濃度むら、色む
らが許容範囲内であるか否かを判断する(S3)。S3
にて、上記各むらが許容範囲内であれば、むら補正を行
わずにむら補正処理自体は完了する(S4)。
【0058】一方、S3にて、むらが許容範囲内でなけ
れば、濃度むら、色むらが補正されるように、例えば、
制御部が光源部5の発光量を制御する(S5)。また、
この他にも、操作者が、光源部5の後述する各LED1
1R、11G、11B(図6参照)の傾き(取付角)、
視野角を調整することにより対応する方法もあるが、こ
の方法については後述する。
れば、濃度むら、色むらが補正されるように、例えば、
制御部が光源部5の発光量を制御する(S5)。また、
この他にも、操作者が、光源部5の後述する各LED1
1R、11G、11B(図6参照)の傾き(取付角)、
視野角を調整することにより対応する方法もあるが、こ
の方法については後述する。
【0059】このように、S5にて、むら補正を行った
場合には、むらが許容範囲内となるまで、S1〜S3お
よびS5の処理が繰り返し行われ、むら補正が完了する
(S4)。
場合には、むらが許容範囲内となるまで、S1〜S3お
よびS5の処理が繰り返し行われ、むら補正が完了する
(S4)。
【0060】その後、ネガフィルム7を光路中に挿入し
(あるいは挿入したまま)、例えばペーパーマガジン9
aから印画紙8が露光位置に搬送されると、通常の焼付
処理が行われる。すなわち、写真プリンタ1またはむら
補正装置31内の制御部の制御に基づいて光源部5が点
灯し、光源部5の光がネガフィルム7に照射される。ネ
ガフィルム7を透過した光は焼付レンズ6を介して印画
紙8に到達する。これにより、ネガフィルム7に記録さ
れた原画像が、印画紙8に焼き付けられる。焼付処理の
終了した印画紙8は、その後、現像部3に搬送され、焼
き付けられた画像が現像される。そして、現像後の印画
紙8は乾燥部4にて乾燥される。
(あるいは挿入したまま)、例えばペーパーマガジン9
aから印画紙8が露光位置に搬送されると、通常の焼付
処理が行われる。すなわち、写真プリンタ1またはむら
補正装置31内の制御部の制御に基づいて光源部5が点
灯し、光源部5の光がネガフィルム7に照射される。ネ
ガフィルム7を透過した光は焼付レンズ6を介して印画
紙8に到達する。これにより、ネガフィルム7に記録さ
れた原画像が、印画紙8に焼き付けられる。焼付処理の
終了した印画紙8は、その後、現像部3に搬送され、焼
き付けられた画像が現像される。そして、現像後の印画
紙8は乾燥部4にて乾燥される。
【0061】次に、上述した光源部5の基本構成につい
て、図5を参照して以下に説明する。
て、図5を参照して以下に説明する。
【0062】図5に示すように、光源部5は、複数のL
ED(発光手段)からなるLED群11と、LED群1
1を保持する保持部12と、拡散板13と、絞り14
(図7参照)とからなっている。図5におけるLED群
11を拡散板13側から見たときの平面図を図6に示す
が、同図に示すように、LED群11は、赤、緑、青色
の光をそれぞれ出射する複数のLED11R・11G・
11Bから構成されている。つまり、LED11R・1
1G・11Bは、分光特性が互いに異なっている。そし
て、LED11R・11G・11Bは、焼き付けを行う
ときにはONされる一方、焼き付けを行わないときには
OFFされるように、制御部によって制御されている。
なお、LED群11の詳細については後述する。
ED(発光手段)からなるLED群11と、LED群1
1を保持する保持部12と、拡散板13と、絞り14
(図7参照)とからなっている。図5におけるLED群
11を拡散板13側から見たときの平面図を図6に示す
が、同図に示すように、LED群11は、赤、緑、青色
の光をそれぞれ出射する複数のLED11R・11G・
11Bから構成されている。つまり、LED11R・1
1G・11Bは、分光特性が互いに異なっている。そし
て、LED11R・11G・11Bは、焼き付けを行う
ときにはONされる一方、焼き付けを行わないときには
OFFされるように、制御部によって制御されている。
なお、LED群11の詳細については後述する。
【0063】保持部12は、LED11R・11G・1
1Bの各底部が固定されるLED基板12aを備えてい
る。このLED基板12aの周縁には、LED群11を
保護する壁部12bが形成されている。
1Bの各底部が固定されるLED基板12aを備えてい
る。このLED基板12aの周縁には、LED群11を
保護する壁部12bが形成されている。
【0064】LED基板12aのLED固定側表面には
反射膜が張り付けてあり、LED群11から出射される
光の光量ロスを低減できるようになっている。
反射膜が張り付けてあり、LED群11から出射される
光の光量ロスを低減できるようになっている。
【0065】つまり、LED群11からの出射光の大半
は、その頭部から出射されると共に、その殆どが印画紙
8方向に出射される。しかし、微量ではあるが、LED
11R・11G・11Bの頭部からLED基板12a側
へ出射される光も存在する。そこで、LED基板12a
表面に反射膜を設けることにより、LED基板12a側
へ出射された光が印画紙8方向に反射されるので、印画
紙8方向への光量が増大する。したがって、LED群1
1からの出射光を有効利用することができ、その結果、
出射光の光量ロスを低減することができる。
は、その頭部から出射されると共に、その殆どが印画紙
8方向に出射される。しかし、微量ではあるが、LED
11R・11G・11Bの頭部からLED基板12a側
へ出射される光も存在する。そこで、LED基板12a
表面に反射膜を設けることにより、LED基板12a側
へ出射された光が印画紙8方向に反射されるので、印画
紙8方向への光量が増大する。したがって、LED群1
1からの出射光を有効利用することができ、その結果、
出射光の光量ロスを低減することができる。
【0066】拡散板13は、肉眼でほぼ透視できるくら
いの粗度を有するスリガラスであり、LED群11の各
頭部近傍に配置されるように、その周縁が壁部12bに
固定されている。本実施形態では、視野角が45°以下
となるLED11R・11G・11Bを用いており、L
ED11R・11G・11Bからの光が、拡散板13に
よって適切に拡散されるようになっている。なお、適切
な視野角(例えば180°前後)を有するLED11R
・11G・11Bを用いれば、拡散板13を設ける必要
はない。
いの粗度を有するスリガラスであり、LED群11の各
頭部近傍に配置されるように、その周縁が壁部12bに
固定されている。本実施形態では、視野角が45°以下
となるLED11R・11G・11Bを用いており、L
ED11R・11G・11Bからの光が、拡散板13に
よって適切に拡散されるようになっている。なお、適切
な視野角(例えば180°前後)を有するLED11R
・11G・11Bを用いれば、拡散板13を設ける必要
はない。
【0067】図7に示すように、絞り14は、各LED
11R・11G・11Bに対応した開口部14a…を有
している。開口部14a…の内径は、絞り14ごとに互
いに異なっている。したがって、LED11R・11G
・11Bと拡散板13との間の上記光路中に、所定内径
の開口部14aを有する絞り14を選択的に配置するこ
とにより、各LED11R・11G・11Bの視野角を
適宜調整することができるようになっている。
11R・11G・11Bに対応した開口部14a…を有
している。開口部14a…の内径は、絞り14ごとに互
いに異なっている。したがって、LED11R・11G
・11Bと拡散板13との間の上記光路中に、所定内径
の開口部14aを有する絞り14を選択的に配置するこ
とにより、各LED11R・11G・11Bの視野角を
適宜調整することができるようになっている。
【0068】なお、所定の絞り14を上記光路中に選択
的に挿入する代わりに、開口部の内径が可変である絞り
を各LED11R・11G・11Bごとに設け、上記開
口部を調整することによって各LED11R・11G・
11Bの視野角を調整するようにしてもよい。
的に挿入する代わりに、開口部の内径が可変である絞り
を各LED11R・11G・11Bごとに設け、上記開
口部を調整することによって各LED11R・11G・
11Bの視野角を調整するようにしてもよい。
【0069】このように、本実施形態では、発光手段と
してLED11R・11G・11Bを用いているので、
以下のような作用、効果を奏する。
してLED11R・11G・11Bを用いているので、
以下のような作用、効果を奏する。
【0070】発光手段としてハロゲンランプを用いた
場合には必要であった冷却ファン、熱線吸収フィルタ、
調光フィルタ、カットフィルタ等が必要でない。したが
って、光源部5の構成を簡素化することができる。ま
た、冷却ファンがないので、周辺のホコリを光学系に巻
き込むようなことがなく、良好な焼き付けを行うことが
できる。
場合には必要であった冷却ファン、熱線吸収フィルタ、
調光フィルタ、カットフィルタ等が必要でない。したが
って、光源部5の構成を簡素化することができる。ま
た、冷却ファンがないので、周辺のホコリを光学系に巻
き込むようなことがなく、良好な焼き付けを行うことが
できる。
【0071】分光特性が安定しているため、直流電源
もIC(integrated circuit)コントロール基板に電圧
を印加する単純なものでよい。したがって、特殊な直流
電源を用いなくても済むので、装置の大型化を回避する
ことができる。また、分光特性が安定しているため、L
ED11R・11G・11BのON/OFF制御で調光
管理を容易に行うことができる。
もIC(integrated circuit)コントロール基板に電圧
を印加する単純なものでよい。したがって、特殊な直流
電源を用いなくても済むので、装置の大型化を回避する
ことができる。また、分光特性が安定しているため、L
ED11R・11G・11BのON/OFF制御で調光
管理を容易に行うことができる。
【0072】LED11R・11G・11BをON/
OFF制御しているので、必要時以外はLED11R・
11G・11Bを点灯させなくても済む。したがって、
ハロゲンランプを用いた場合よりも消費電力を大幅に低
減することができる。また、焼き付けを行わない場合に
は、LED11R・11G・11BがOFFされるの
で、印画紙8とLED11R・11G・11Bとの間に
シャッタ機構を設ける必要がない。その結果、部品点数
を削減して写真プリンタ1の構成を簡素化することがで
きる。
OFF制御しているので、必要時以外はLED11R・
11G・11Bを点灯させなくても済む。したがって、
ハロゲンランプを用いた場合よりも消費電力を大幅に低
減することができる。また、焼き付けを行わない場合に
は、LED11R・11G・11BがOFFされるの
で、印画紙8とLED11R・11G・11Bとの間に
シャッタ機構を設ける必要がない。その結果、部品点数
を削減して写真プリンタ1の構成を簡素化することがで
きる。
【0073】光軸とその周辺とにおける光量差がハロ
ゲンランプほど大きくはない。したがって、光源として
ハロゲンランプを用いたときよりも光量ロスを低減する
ことができる。
ゲンランプほど大きくはない。したがって、光源として
ハロゲンランプを用いたときよりも光量ロスを低減する
ことができる。
【0074】LED11R・11G・11BをON/
OFF制御しているので、LED11R・11G・11
Bが必要以上に点灯し続けることがない。それゆえ、焼
き付けの枚数が多い場合でも、LED11R・11G・
11Bの熱によってネガフィルムが損傷するのを回避す
ることができる。
OFF制御しているので、LED11R・11G・11
Bが必要以上に点灯し続けることがない。それゆえ、焼
き付けの枚数が多い場合でも、LED11R・11G・
11Bの熱によってネガフィルムが損傷するのを回避す
ることができる。
【0075】次に、LED群11の詳細について説明す
る。
る。
【0076】ここで、説明の便宜上、図6において、L
ED基板12aを第1〜第4象限の4つに分割したとき
に、第1象限に属するLEDをLED11R1 ・11G
1 ・11B1 、第2象限に属するLEDをLED11R
2 ・11G2 ・11B2 、第3象限に属するLEDをL
ED11R3 ・11G3 ・11B3 、第4象限に属する
LEDをLED11R4 ・11G4 ・11B4 とする。
ED基板12aを第1〜第4象限の4つに分割したとき
に、第1象限に属するLEDをLED11R1 ・11G
1 ・11B1 、第2象限に属するLEDをLED11R
2 ・11G2 ・11B2 、第3象限に属するLEDをL
ED11R3 ・11G3 ・11B3 、第4象限に属する
LEDをLED11R4 ・11G4 ・11B4 とする。
【0077】同図に示すように、LED群11の中央部
近傍には、各色ごとに同数個のLEDが、合計12個密
集して配されている。より具体的には、LED群11を
構成する4個のLED11R1 〜R4 が、LED基板1
2の中心近傍に互いに接した状態で配され、さらにLE
D11R1 〜R4 に接した状態で、4個のLED11G
1 〜G4 が点対称(換言すれば、焼付レンズ6の光軸L
について対称的)に配されると共に、4個のLED11
B1 〜B4 が点対称に配されている。これにより、LE
D11R1 ・11G1 ・11B1 の3個が1組をなし、
残りのLEDについても、各色ごとに3個で1組をなし
ている。したがって、合計4組のLEDによってLED
群11が構成されている。
近傍には、各色ごとに同数個のLEDが、合計12個密
集して配されている。より具体的には、LED群11を
構成する4個のLED11R1 〜R4 が、LED基板1
2の中心近傍に互いに接した状態で配され、さらにLE
D11R1 〜R4 に接した状態で、4個のLED11G
1 〜G4 が点対称(換言すれば、焼付レンズ6の光軸L
について対称的)に配されると共に、4個のLED11
B1 〜B4 が点対称に配されている。これにより、LE
D11R1 ・11G1 ・11B1 の3個が1組をなし、
残りのLEDについても、各色ごとに3個で1組をなし
ている。したがって、合計4組のLEDによってLED
群11が構成されている。
【0078】各LED11R・11G・11Bにおい
て、輝度を一定としたときの発光時間の比は、例えばL
ED11B:LED11G:LED11R=1:2:5
〜6となるように設定されている。このような比で各L
ED11R・11G・11Bを発光させることにより、
光量の最も不足しがちな赤色光を補充することができ、
全体として良好な測光を行うことができる。
て、輝度を一定としたときの発光時間の比は、例えばL
ED11B:LED11G:LED11R=1:2:5
〜6となるように設定されている。このような比で各L
ED11R・11G・11Bを発光させることにより、
光量の最も不足しがちな赤色光を補充することができ、
全体として良好な測光を行うことができる。
【0079】なお、上記の比は、発光時間を一定とした
ときの輝度比であってもよい。したがって、LED群1
1のLEDの数は、本実施形態の12個に限定されるわ
けではなく、青、緑、赤の各色について、LEDの輝度
と発光時間との積が、上述した1:2:5〜6を満足す
るように、配置スペースとの兼ね合いで定められればよ
い。
ときの輝度比であってもよい。したがって、LED群1
1のLEDの数は、本実施形態の12個に限定されるわ
けではなく、青、緑、赤の各色について、LEDの輝度
と発光時間との積が、上述した1:2:5〜6を満足す
るように、配置スペースとの兼ね合いで定められればよ
い。
【0080】また、各LED11R・11G・11B
は、光軸Lに向かって指向するように、光軸Lに対して
角度θだけ傾けて設けられている。これを図8を用いて
説明する。
は、光軸Lに向かって指向するように、光軸Lに対して
角度θだけ傾けて設けられている。これを図8を用いて
説明する。
【0081】図8は、例えば第4象限のLED11R4
・11G4 ・11B4 だけを抜粋した斜視図を示してい
る。同図中の水平投影面Xを見れば分かるように、LE
D11G4 ・11B4 は、光軸Lに対して水平方向に角
度θ1 だけ傾いている。同様に、垂直投影面Yを見れば
分かるように、LED11R4 ・11G4 は、光軸Lに
対して垂直方向に角度θ2 だけ傾いている。
・11G4 ・11B4 だけを抜粋した斜視図を示してい
る。同図中の水平投影面Xを見れば分かるように、LE
D11G4 ・11B4 は、光軸Lに対して水平方向に角
度θ1 だけ傾いている。同様に、垂直投影面Yを見れば
分かるように、LED11R4 ・11G4 は、光軸Lに
対して垂直方向に角度θ2 だけ傾いている。
【0082】なお、図示はしないが、他の第1〜第3象
限のLED11R・11G・11Bに関しても上記と同
様である。また、上記の角度θ、θ1 、θ2 は、光学系
に用いるレンズの種類、焦点距離等の種々の条件を考慮
して、0〜30°程度の範囲内で設定される。
限のLED11R・11G・11Bに関しても上記と同
様である。また、上記の角度θ、θ1 、θ2 は、光学系
に用いるレンズの種類、焦点距離等の種々の条件を考慮
して、0〜30°程度の範囲内で設定される。
【0083】各LED11R・11G・11Bの傾き角
は、製造時において、例えば各LED11R・11G・
11BのLED基板12a基板への固定段階で適宜調整
できる。また、上記傾き角は、例えば針金からなる各L
ED11R・11G・11Bの脚部をLED基板12a
に固定した後、上記脚部を所定量曲げることによっても
調整できる。
は、製造時において、例えば各LED11R・11G・
11BのLED基板12a基板への固定段階で適宜調整
できる。また、上記傾き角は、例えば針金からなる各L
ED11R・11G・11Bの脚部をLED基板12a
に固定した後、上記脚部を所定量曲げることによっても
調整できる。
【0084】このように、LED11R・11G・11
Bを、光軸Lに対して所定角度θだけ傾けて配置するこ
とにより、図5に示すように、光学系において収差等が
発生しても、光源部5からの出射光が印画紙8の周辺領
域にまで確実に照射される。
Bを、光軸Lに対して所定角度θだけ傾けて配置するこ
とにより、図5に示すように、光学系において収差等が
発生しても、光源部5からの出射光が印画紙8の周辺領
域にまで確実に照射される。
【0085】これにより、従来のように、LED11R
・11G・11Bからの光を必要以上に拡散させる必要
がなくなる。したがって、光の拡散によって生じる光量
ロスを補償するために、露光時間を長くしたり、発光輝
度を上げたりする制御を行う必要もない。
・11G・11Bからの光を必要以上に拡散させる必要
がなくなる。したがって、光の拡散によって生じる光量
ロスを補償するために、露光時間を長くしたり、発光輝
度を上げたりする制御を行う必要もない。
【0086】また、LED11R・11G・11Bを、
光軸Lに対して所定角度θだけ傾けて配置することによ
り、従来のように、印画紙8には、各LED11R・1
1G・11Bと1対1で対応した光スポットが現れな
い。その結果、色むらをある程度抑えることができるの
で、上記と同様、LED11R・11G・11Bからの
光を必要以上に拡散させる必要がない。また、多数のL
EDを配置しなくても済み、計12個のLED11R・
11G・11Bに対してのみ発光量を調整すればよいの
で、発光量の調整も容易となる。それゆえ、LED11
R・11G・11Bを、光軸Lに対して所定角度θだけ
傾けて配置することにより、濃度むら、色むらの調整を
容易に行うことができる。
光軸Lに対して所定角度θだけ傾けて配置することによ
り、従来のように、印画紙8には、各LED11R・1
1G・11Bと1対1で対応した光スポットが現れな
い。その結果、色むらをある程度抑えることができるの
で、上記と同様、LED11R・11G・11Bからの
光を必要以上に拡散させる必要がない。また、多数のL
EDを配置しなくても済み、計12個のLED11R・
11G・11Bに対してのみ発光量を調整すればよいの
で、発光量の調整も容易となる。それゆえ、LED11
R・11G・11Bを、光軸Lに対して所定角度θだけ
傾けて配置することにより、濃度むら、色むらの調整を
容易に行うことができる。
【0087】また、上述のように、光源部5は、複数の
LED11R・11G・11Bで構成され、しかも、第
1〜第4象限の複数のグループに分けられている。そし
て、上記各グループごとに、印画紙8における光照射領
域が決まっている。本実施形態では、第1〜第4象限の
LED11R・11G・11Bと、印画紙8における光
照射領域とは、焼付レンズ6の中心に対して対称な位置
関係となっている。
LED11R・11G・11Bで構成され、しかも、第
1〜第4象限の複数のグループに分けられている。そし
て、上記各グループごとに、印画紙8における光照射領
域が決まっている。本実施形態では、第1〜第4象限の
LED11R・11G・11Bと、印画紙8における光
照射領域とは、焼付レンズ6の中心に対して対称な位置
関係となっている。
【0088】つまり、図6に示す第1象限のLED11
R1 ・11G1 ・11B1 からの光は、図7に示すよう
に、絞り14、拡散板13、ネガフィルム7、焼付レン
ズ6を順に透過して、印画紙8における領域Iに照射さ
れる。なお、同図において、領域Iは、印画紙8におい
て、焼付レンズ6に向かって左下の領域である。同様
に、第2象限のLED11R2 ・11G2 ・11B2 か
らの光は、印画紙8における領域IIに、第3象限のLE
D11R3 ・11G3 ・11B3 からの光は、印画紙8
における領域III に、第4象限のLED11R4 ・11
G4 ・11B4 からの光は、印画紙8における領域IVに
それぞれ照射される。なお、領域II〜IVは、印画紙8に
おいて、焼付レンズ6に向かって領域Iから反時計回り
にそれぞれ形成される領域である。
R1 ・11G1 ・11B1 からの光は、図7に示すよう
に、絞り14、拡散板13、ネガフィルム7、焼付レン
ズ6を順に透過して、印画紙8における領域Iに照射さ
れる。なお、同図において、領域Iは、印画紙8におい
て、焼付レンズ6に向かって左下の領域である。同様
に、第2象限のLED11R2 ・11G2 ・11B2 か
らの光は、印画紙8における領域IIに、第3象限のLE
D11R3 ・11G3 ・11B3 からの光は、印画紙8
における領域III に、第4象限のLED11R4 ・11
G4 ・11B4 からの光は、印画紙8における領域IVに
それぞれ照射される。なお、領域II〜IVは、印画紙8に
おいて、焼付レンズ6に向かって領域Iから反時計回り
にそれぞれ形成される領域である。
【0089】ここで、図26(a)は、第3象限に属す
るLED11R3 ・11G3 ・11B3 の発光量を、他
の象限に属するLED11R・11G・11Bの発光量
よりも大きくしてテストプリントを行った場合の、印画
紙8における濃度分布を示している。一方、図26
(b)は、第3象限に属するLED11R3 ・11G3
・11B3 の視野角を、他の象限に属するLED11R
・11G・11Bの視野角よりも狭くしてテストプリン
トを行った場合の、印画紙8における濃度分布を示して
いる。なお、これらの図中の同心多重円においては、円
の中心付近の領域ほど濃度が高く、中心から遠ざかるに
つれて濃度が低いことを示している。印画紙8では、こ
れら各領域I〜IVにおける濃度分布が合成されて1つの
濃度分布が得られることになる。
るLED11R3 ・11G3 ・11B3 の発光量を、他
の象限に属するLED11R・11G・11Bの発光量
よりも大きくしてテストプリントを行った場合の、印画
紙8における濃度分布を示している。一方、図26
(b)は、第3象限に属するLED11R3 ・11G3
・11B3 の視野角を、他の象限に属するLED11R
・11G・11Bの視野角よりも狭くしてテストプリン
トを行った場合の、印画紙8における濃度分布を示して
いる。なお、これらの図中の同心多重円においては、円
の中心付近の領域ほど濃度が高く、中心から遠ざかるに
つれて濃度が低いことを示している。印画紙8では、こ
れら各領域I〜IVにおける濃度分布が合成されて1つの
濃度分布が得られることになる。
【0090】各LEDの発光量は、LEDの輝度および
/またはLEDの発光時間に基づいて調整可能である。
これ以外に、照射光の波長に基づいて、各LEDの発光
量を調整できる。この場合、1個で発光できる波長のピ
ークを複数有するLED(例えば、オプトランス社製の
マルチカラーLED、VLA101RGB、)を使用
し、それぞれのピーク波長を別個にON/OFFさせる
ことによって、発光量を可変する。これにより、印画紙
8への露光量を制御できる。
/またはLEDの発光時間に基づいて調整可能である。
これ以外に、照射光の波長に基づいて、各LEDの発光
量を調整できる。この場合、1個で発光できる波長のピ
ークを複数有するLED(例えば、オプトランス社製の
マルチカラーLED、VLA101RGB、)を使用
し、それぞれのピーク波長を別個にON/OFFさせる
ことによって、発光量を可変する。これにより、印画紙
8への露光量を制御できる。
【0091】つまり、各LEDの発光量の調整は、LE
Dの輝度、LEDの発光時間、及び照射光の波長のうち
少なくとも一つを変更することによって行われるが、こ
れら3つの物理量のうち2つ以上を変更する場合には、
濃度むら、色むらが発生しないように各物理量の変更を
最適化すればよい。
Dの輝度、LEDの発光時間、及び照射光の波長のうち
少なくとも一つを変更することによって行われるが、こ
れら3つの物理量のうち2つ以上を変更する場合には、
濃度むら、色むらが発生しないように各物理量の変更を
最適化すればよい。
【0092】このように、第1〜第4象限のLED11
R・11G・11Bごとに、印画紙8における光照射領
域が決まっていると、印画紙8における全体の濃度む
ら、色むらの調整を、各領域I〜IVごとに行うことが可
能となる。つまり、本実施形態では、印画紙8の所定領
域に対応する3個1組のLEDの発光量、視野角等を調
整するだけで、印画紙8全体のむら補正を確実に行うこ
とができる。したがって、印画紙8全体の濃度むら、色
むらの調整をさらに容易に行うことができる。
R・11G・11Bごとに、印画紙8における光照射領
域が決まっていると、印画紙8における全体の濃度む
ら、色むらの調整を、各領域I〜IVごとに行うことが可
能となる。つまり、本実施形態では、印画紙8の所定領
域に対応する3個1組のLEDの発光量、視野角等を調
整するだけで、印画紙8全体のむら補正を確実に行うこ
とができる。したがって、印画紙8全体の濃度むら、色
むらの調整をさらに容易に行うことができる。
【0093】また、図27(a)は、各LED11R・
11G・11Bの傾き角を小さくしてテストプリントを
行った場合の、印画紙8における濃度分布を示してい
る。一方、図27(b)は、各LED11R・11G・
11Bの傾き角を大きくしてテストプリントを行った場
合の、印画紙8における濃度分布を示している。
11G・11Bの傾き角を小さくしてテストプリントを
行った場合の、印画紙8における濃度分布を示してい
る。一方、図27(b)は、各LED11R・11G・
11Bの傾き角を大きくしてテストプリントを行った場
合の、印画紙8における濃度分布を示している。
【0094】図27(a)では、各象限からの出射光の
光スポットが印画紙8の中央部に集中しており、中央部
における濃度分布がほぼ均一であることがわかる。一
方、図27(b)では、各象限からの出射光の光スポッ
トが印画紙8の隅部4か所に集中しているが、この場合
でも、中央部における濃度分布がほぼ均一となる。
光スポットが印画紙8の中央部に集中しており、中央部
における濃度分布がほぼ均一であることがわかる。一
方、図27(b)では、各象限からの出射光の光スポッ
トが印画紙8の隅部4か所に集中しているが、この場合
でも、中央部における濃度分布がほぼ均一となる。
【0095】このように濃度分布が均一な領域を得るこ
とができるのは、発光手段としてLEDを用い、赤・緑
・青3個1組のLEDの発光による照射領域が、図27
(a)および(b)を見てわかるように、各領域I〜IV
の1つに比較的制限されていることによっている。これ
は、いうまでもなく、各領域I〜IVに対応する赤・緑・
青3個1組のLEDの指向方向が光軸Lと交わるよう
に、LEDが傾けられているためである。
とができるのは、発光手段としてLEDを用い、赤・緑
・青3個1組のLEDの発光による照射領域が、図27
(a)および(b)を見てわかるように、各領域I〜IV
の1つに比較的制限されていることによっている。これ
は、いうまでもなく、各領域I〜IVに対応する赤・緑・
青3個1組のLEDの指向方向が光軸Lと交わるよう
に、LEDが傾けられているためである。
【0096】なお、各領域I〜IVに対応するLED11
R・11G・11Bの発光量または視野角を調整するこ
とによっても、図27(a)および(b)に示すよう
に、印画紙8の中央部における濃度分布はほぼ均一とな
る。
R・11G・11Bの発光量または視野角を調整するこ
とによっても、図27(a)および(b)に示すよう
に、印画紙8の中央部における濃度分布はほぼ均一とな
る。
【0097】したがって、各領域I〜IVに対応するLE
D11R・11G・11Bの発光量、視野角、傾き、波
長の少なくともいずれかを調整することによって、印画
紙8において濃度分布の均一な領域を広範囲で得ること
ができる。その結果、色むらを容易に判断でき、色むら
の調整を容易に行うことができる。
D11R・11G・11Bの発光量、視野角、傾き、波
長の少なくともいずれかを調整することによって、印画
紙8において濃度分布の均一な領域を広範囲で得ること
ができる。その結果、色むらを容易に判断でき、色むら
の調整を容易に行うことができる。
【0098】なお、上記傾き角が小さい場合には、目立
ちはしないものの光スポットが少し現れるので、好まし
くは、上記傾き角を大きくする方がよい。
ちはしないものの光スポットが少し現れるので、好まし
くは、上記傾き角を大きくする方がよい。
【0099】また、本発明の写真プリンタ1では、LE
D群11をたった12個のLEDで構成しても、図27
(a)および(b)に示すように、印画紙8の焼き付け
領域の濃度分布を均一にすることができる。その結果、
制御すべきLEDの個数が少なくて済み、各LEDの輝
度や発光時間の制御によって、濃度むらや色むらを補正
することが極めて容易になる。
D群11をたった12個のLEDで構成しても、図27
(a)および(b)に示すように、印画紙8の焼き付け
領域の濃度分布を均一にすることができる。その結果、
制御すべきLEDの個数が少なくて済み、各LEDの輝
度や発光時間の制御によって、濃度むらや色むらを補正
することが極めて容易になる。
【0100】しかも、従来の光源に用いているLEDよ
り狭い指向性を持つ(例えば、視野角が45度以下とな
る)LEDを使用しても、赤・緑・青3個1組のLED
の発光による照射領域を、各象限I〜IVの1つに比較的
制限することによって、均一な濃度分布の領域を得ると
いう本発明の作用を充分に得ることができる。この結
果、拡散板13の拡散率を低くすることも同様に可能と
なるので、LED群11の光量ロスを抑制することがで
きる。これにより、LED群11を構成するLEDの個
数が少なくても、露光時間が長くなるという問題は起こ
らない。
り狭い指向性を持つ(例えば、視野角が45度以下とな
る)LEDを使用しても、赤・緑・青3個1組のLED
の発光による照射領域を、各象限I〜IVの1つに比較的
制限することによって、均一な濃度分布の領域を得ると
いう本発明の作用を充分に得ることができる。この結
果、拡散板13の拡散率を低くすることも同様に可能と
なるので、LED群11の光量ロスを抑制することがで
きる。これにより、LED群11を構成するLEDの個
数が少なくても、露光時間が長くなるという問題は起こ
らない。
【0101】なお、本実施形態では、発光手段としてL
EDを用いているが、半導体レーザ等を用いてもよい。
EDを用いているが、半導体レーザ等を用いてもよい。
【0102】以上の説明により、光源部5の発光手段と
してLEDを用いた写真焼付装置における基本的な構成
を説明してきたが、続いて、該写真焼付装置が異なるサ
イズの印画紙8に対して焼付を行うための具体的な構成
例について、以下の実施例1および2で説明する。
してLEDを用いた写真焼付装置における基本的な構成
を説明してきたが、続いて、該写真焼付装置が異なるサ
イズの印画紙8に対して焼付を行うための具体的な構成
例について、以下の実施例1および2で説明する。
【0103】(実施例1)図1(a)および(b)に示
すように、本実施例において用いられる光源部15は、
上述した光源部5と類似した構成を有しているが、上記
光源部15は、光源部5とは異なり、LEDの傾きが異
なる2つのLED群11a・11bを備えている。
すように、本実施例において用いられる光源部15は、
上述した光源部5と類似した構成を有しているが、上記
光源部15は、光源部5とは異なり、LEDの傾きが異
なる2つのLED群11a・11bを備えている。
【0104】上記LED群11a・11bは、焼付サイ
ズに応じて使い分けられるものであり、LED群11a
は、図1(a)に示すように、小さいサイズ(例えば、
サービスサイズ)の焼付を行う場合に使用される。一
方、LED群11bは、サービスサイズよりも高倍率の
引伸しサイズ(例えば、パノラマサイズ)の焼付を行う
場合に使用される。この場合、LED群11aにおける
LEDの傾き角は、LED群11bの傾き角よりも小さ
くなるように設定される。
ズに応じて使い分けられるものであり、LED群11a
は、図1(a)に示すように、小さいサイズ(例えば、
サービスサイズ)の焼付を行う場合に使用される。一
方、LED群11bは、サービスサイズよりも高倍率の
引伸しサイズ(例えば、パノラマサイズ)の焼付を行う
場合に使用される。この場合、LED群11aにおける
LEDの傾き角は、LED群11bの傾き角よりも小さ
くなるように設定される。
【0105】上記光源部15は、焼付サイズの変更時に
スライド移動することにより、焼付サイズに応じて、使
用するLED群11a・11bを切り替える構成となっ
ている。上記光源部15のLED群11aまたは11b
から出射される光は、図9に示すように、絞り14によ
り視野角の調整がなされ、拡散板13にて適度に拡散さ
れる。また、上記拡散板13以降の構成は、図7で示し
た構成と同じであるので、その詳細な説明は省略する。
スライド移動することにより、焼付サイズに応じて、使
用するLED群11a・11bを切り替える構成となっ
ている。上記光源部15のLED群11aまたは11b
から出射される光は、図9に示すように、絞り14によ
り視野角の調整がなされ、拡散板13にて適度に拡散さ
れる。また、上記拡散板13以降の構成は、図7で示し
た構成と同じであるので、その詳細な説明は省略する。
【0106】続いて、焼付サイズの変更に伴って、LE
Dの傾きが異なる2つのLED群11a・11bを使い
分ける理由について説明する。
Dの傾きが異なる2つのLED群11a・11bを使い
分ける理由について説明する。
【0107】本実施例に係る構成では、図1(a)およ
び(b)に示すように、光軸上での印画紙8とネガフィ
ルム7との間の距離は一定である。そして、上記印画紙
8とネガフィルム7との間に挿入される焼付レンズ6の
位置を異ならせることにより、焼付時の倍率が変更され
る。
び(b)に示すように、光軸上での印画紙8とネガフィ
ルム7との間の距離は一定である。そして、上記印画紙
8とネガフィルム7との間に挿入される焼付レンズ6の
位置を異ならせることにより、焼付時の倍率が変更され
る。
【0108】すなわち、印画紙8と焼付レンズ6との距
離は、小サイズの焼付時では寸法L1であるのに対し
て、引伸しサイズの焼付時ではL2(L2>L1)とな
る。このため、図1(a)および(b)からも明らかな
ように、小サイズの焼付時の画角θ1と、引伸しサイズ
の焼付時の画角θ2とでは、必然的にθ2>θ1とな
る。
離は、小サイズの焼付時では寸法L1であるのに対し
て、引伸しサイズの焼付時ではL2(L2>L1)とな
る。このため、図1(a)および(b)からも明らかな
ように、小サイズの焼付時の画角θ1と、引伸しサイズ
の焼付時の画角θ2とでは、必然的にθ2>θ1とな
る。
【0109】したがって、小サイズの焼付時に比べ、引
伸ばしサイズの焼付時においては、印画紙8の隅々まで
光を一様に照射するために、LEDをより深く傾けなけ
ればならない。逆に、小サイズ焼付時には、LEDの傾
け方は少なくしないとLED光の大部分が印画紙8の画
面の外を照射することになり、光の有効利用ができなく
なる。このため、小サイズ焼付時には引伸ばしサイズ焼
付時よりも、LEDの傾きを小さく設定される。
伸ばしサイズの焼付時においては、印画紙8の隅々まで
光を一様に照射するために、LEDをより深く傾けなけ
ればならない。逆に、小サイズ焼付時には、LEDの傾
け方は少なくしないとLED光の大部分が印画紙8の画
面の外を照射することになり、光の有効利用ができなく
なる。このため、小サイズ焼付時には引伸ばしサイズ焼
付時よりも、LEDの傾きを小さく設定される。
【0110】尚、本実施例の構成では、小サイズと引伸
しサイズとの2つのサイズを想定しているため、光源部
15には、2つのLED群11a・11bが設けられて
いる。しかしながら、本発明に係る写真焼付装置では、
光源部15に設けられるLED群をさらに増やして、3
つ以上の異なる焼付サイズに対しても対応できるように
することも可能である。
しサイズとの2つのサイズを想定しているため、光源部
15には、2つのLED群11a・11bが設けられて
いる。しかしながら、本発明に係る写真焼付装置では、
光源部15に設けられるLED群をさらに増やして、3
つ以上の異なる焼付サイズに対しても対応できるように
することも可能である。
【0111】(実施例2)本実施例に係る構成において
も、図10(a)および図11(a)に示すように、上
記実施例1と同様に、光軸上での印画紙8とネガフィル
ム7との間の距離は一定である。そして、上記印画紙8
とネガフィルム7との間に挿入される焼付レンズ6の位
置を異ならせることにより、焼付時の倍率が変更され
る。
も、図10(a)および図11(a)に示すように、上
記実施例1と同様に、光軸上での印画紙8とネガフィル
ム7との間の距離は一定である。そして、上記印画紙8
とネガフィルム7との間に挿入される焼付レンズ6の位
置を異ならせることにより、焼付時の倍率が変更され
る。
【0112】この時、焼付サイズの変更に伴って、LE
Dの傾きを異ならせる必要があることは上記実施例1で
説明した通りである。ただし、上記実施例1の構成で
は、光源部15に2つのLED群11a・11bを形成
して、焼付サイズの変更に応じて、これらのLED群1
1a・11bを使い分けている。これに対し、本実施例
の構成では、図10(a)および図11(a)に示すよ
うに、光源部16は、ただ一つのLED群11cを備え
ている。
Dの傾きを異ならせる必要があることは上記実施例1で
説明した通りである。ただし、上記実施例1の構成で
は、光源部15に2つのLED群11a・11bを形成
して、焼付サイズの変更に応じて、これらのLED群1
1a・11bを使い分けている。これに対し、本実施例
の構成では、図10(a)および図11(a)に示すよ
うに、光源部16は、ただ一つのLED群11cを備え
ている。
【0113】上記LED群11cの拡大図を、図10
(b)および図11(b)に示す。これらの図に示すよ
うに、上記LED群11cにおいては、傾きの異なるL
EDが一つのLED背板に配列され、焼付サイズに応じ
て、任意のLEDが発光させられる構成となっている。
(b)および図11(b)に示す。これらの図に示すよ
うに、上記LED群11cにおいては、傾きの異なるL
EDが一つのLED背板に配列され、焼付サイズに応じ
て、任意のLEDが発光させられる構成となっている。
【0114】すなわち、小サイズの焼付を行う場合に
は、図10(b)に示すように、傾き角の小さいLED
(図中、白抜きで示す)のみが発光させられ、傾き角の
大きいLED(図中、黒塗りで示す)は使用されない。
逆に、引伸しサイズの焼付を行う場合には、図11
(b)に示すように、傾き角の大きいLED(図中、白
抜きで示す)のみが発光させられ、傾き角の小さいLE
D(図中、黒塗りで示す)は使用されない。
は、図10(b)に示すように、傾き角の小さいLED
(図中、白抜きで示す)のみが発光させられ、傾き角の
大きいLED(図中、黒塗りで示す)は使用されない。
逆に、引伸しサイズの焼付を行う場合には、図11
(b)に示すように、傾き角の大きいLED(図中、白
抜きで示す)のみが発光させられ、傾き角の小さいLE
D(図中、黒塗りで示す)は使用されない。
【0115】上記構成により、実施例1のように光源部
15をスライド移動させるための機構が必要なく、より
簡単な構成で異なる焼付サイズにおける焼付処理が可能
となる。
15をスライド移動させるための機構が必要なく、より
簡単な構成で異なる焼付サイズにおける焼付処理が可能
となる。
【0116】〔実施の形態2〕本発明の実施の他の形態
について図12ないし図21に基づいて説明すれば、以
下の通りである。なお、実施の形態1で用いた部材と同
一の機能を有する部材には同一の部材番号を付記し、そ
の説明を省略する。
について図12ないし図21に基づいて説明すれば、以
下の通りである。なお、実施の形態1で用いた部材と同
一の機能を有する部材には同一の部材番号を付記し、そ
の説明を省略する。
【0117】図12(b)に示すように、本実施の形態
に係る写真プリンタ1′は、焼付部2、現像部3および
乾燥部4を備えており、図2に示すむら補正装置31と
接続されている。なお、写真プリンタ1′では、焼付部
2の構成以外は実施の形態1で示した写真プリンタ1と
同じであるので、本実施の形態では、主に焼付部2の構
成および全体の動作について説明する。
に係る写真プリンタ1′は、焼付部2、現像部3および
乾燥部4を備えており、図2に示すむら補正装置31と
接続されている。なお、写真プリンタ1′では、焼付部
2の構成以外は実施の形態1で示した写真プリンタ1と
同じであるので、本実施の形態では、主に焼付部2の構
成および全体の動作について説明する。
【0118】なお、図12(a)は、図12(b)にお
ける写真プリンタ1′を側面(E方向)から見たとき
の、印画紙8の搬送経路を示している。
ける写真プリンタ1′を側面(E方向)から見たとき
の、印画紙8の搬送経路を示している。
【0119】本実施の形態における焼付部2は、図13
に示すように、光源部5と印画紙8との間の光路中に、
集光レンズ17(集光手段)、ANM(auto nega mas
k)18、焼付レンズ6、および反射ミラー19が、光
出射方向にこの順で配置されてなっている。但し、図1
2(b)では、光源部5は、写真プリンタ1′の側面に
設けられた場合を例示している。
に示すように、光源部5と印画紙8との間の光路中に、
集光レンズ17(集光手段)、ANM(auto nega mas
k)18、焼付レンズ6、および反射ミラー19が、光
出射方向にこの順で配置されてなっている。但し、図1
2(b)では、光源部5は、写真プリンタ1′の側面に
設けられた場合を例示している。
【0120】集光レンズ17は、光源部5からの光を集
光するものである。これにより、上記光の利用効率が上
がり、光量ロスが激減する。集光レンズ17を用いた場
合、光源部5は、焼付レンズ6と集光レンズ17との位
置関係、および、焦点距離を考慮し、集光式の光源設計
に基づいて位置決めされる。
光するものである。これにより、上記光の利用効率が上
がり、光量ロスが激減する。集光レンズ17を用いた場
合、光源部5は、焼付レンズ6と集光レンズ17との位
置関係、および、焦点距離を考慮し、集光式の光源設計
に基づいて位置決めされる。
【0121】なお、集光レンズ17以外に、例えば凹面
鏡を用いることによって光源部5からの光を集光させて
もよい。しかし、この場合には、凹面鏡の配置に伴う光
学系のレイアウトが非常に複雑となる。したがって、集
光手段として集光レンズ17を用いることにより、光学
系を容易に設計することができると共に、光学系の構成
を簡素化して装置を小型化することができる。
鏡を用いることによって光源部5からの光を集光させて
もよい。しかし、この場合には、凹面鏡の配置に伴う光
学系のレイアウトが非常に複雑となる。したがって、集
光手段として集光レンズ17を用いることにより、光学
系を容易に設計することができると共に、光学系の構成
を簡素化して装置を小型化することができる。
【0122】ANM18は、ネガフィルム7を光路中の
所定の位置に自動搬送するものである。反射ミラー19
は、光源部5からの出射光を印画紙8方向に反射させる
ものである。尚、上記反射ミラー19は、光源部5を写
真プリンタ1′の側面に設けた場合(すなわち、光源部
5から出射される光の光軸と、印画紙8に照射される光
の光軸とが一致しない場合)にのみ必要な部材である。
所定の位置に自動搬送するものである。反射ミラー19
は、光源部5からの出射光を印画紙8方向に反射させる
ものである。尚、上記反射ミラー19は、光源部5を写
真プリンタ1′の側面に設けた場合(すなわち、光源部
5から出射される光の光軸と、印画紙8に照射される光
の光軸とが一致しない場合)にのみ必要な部材である。
【0123】上記の構成において、実施の形態1と同様
の手法にて、テストプリントによる濃度むら、色むらの
補正が終了すると、ネガフィルム7がANM18によっ
て自動搬送され、光路中に挿入される。そして、ペーパ
ーマガジン9aまたは9bから印画紙8が露光位置に搬
送され、通常の焼付処理が行われる。すなわち、制御部
の制御に基づいて光源部5が点灯し、光源部5の光が集
光レンズ17によって集光され、ANM18によって搬
送されたネガフィルム7に照射される。ネガフィルム7
を透過した光は焼付レンズ6、反射ミラー19を介して
印画紙8に到達する。これにより、ネガフィルム7に記
録された原画像が、印画紙8に焼き付けられる。その後
は、実施の形態1と同様の処理がなされる。
の手法にて、テストプリントによる濃度むら、色むらの
補正が終了すると、ネガフィルム7がANM18によっ
て自動搬送され、光路中に挿入される。そして、ペーパ
ーマガジン9aまたは9bから印画紙8が露光位置に搬
送され、通常の焼付処理が行われる。すなわち、制御部
の制御に基づいて光源部5が点灯し、光源部5の光が集
光レンズ17によって集光され、ANM18によって搬
送されたネガフィルム7に照射される。ネガフィルム7
を透過した光は焼付レンズ6、反射ミラー19を介して
印画紙8に到達する。これにより、ネガフィルム7に記
録された原画像が、印画紙8に焼き付けられる。その後
は、実施の形態1と同様の処理がなされる。
【0124】以上のように、写真プリンタ1′では、実
施の形態1で示した写真プリンタ1とは焼付部2の構成
が異なってはいるものの、実施の形態1と同様に、光源
部5のLEDを光軸に対して傾けて配置することによ
り、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
施の形態1で示した写真プリンタ1とは焼付部2の構成
が異なってはいるものの、実施の形態1と同様に、光源
部5のLEDを光軸に対して傾けて配置することによ
り、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0125】なお、本実施の形態では、集光レンズ17
を用いているので、第1象限のLED11R1 ・11G
1 ・11B1 から出射される光は、反射ミラー19を介
して印画紙8における第1象限の領域Iに照射される。
なお、上記領域Iは、反射ミラー19側から見て、右上
の領域である。同様に、第2〜第4象限のLED11R
・11G・11Bから出射される光は、反射ミラー19
を介して印画紙8における第2〜第4象限の領域II、II
I 、IVにそれぞれ照射される。なお、上記領域II〜IV
は、反射ミラー19側から見て、領域Iを起点に反時計
回りにそれぞれ形成される領域である。
を用いているので、第1象限のLED11R1 ・11G
1 ・11B1 から出射される光は、反射ミラー19を介
して印画紙8における第1象限の領域Iに照射される。
なお、上記領域Iは、反射ミラー19側から見て、右上
の領域である。同様に、第2〜第4象限のLED11R
・11G・11Bから出射される光は、反射ミラー19
を介して印画紙8における第2〜第4象限の領域II、II
I 、IVにそれぞれ照射される。なお、上記領域II〜IV
は、反射ミラー19側から見て、領域Iを起点に反時計
回りにそれぞれ形成される領域である。
【0126】また、図14ないし図16は、印画紙8の
上部、中央部、下部に到達する光の領域をそれぞれ示し
ており、各図中、一対の二点鎖線で挟まれた領域が印画
紙8の一点に到達することをそれぞれ意味している。な
お、同図中では、反射ミラー19の図示を省略してい
る。
上部、中央部、下部に到達する光の領域をそれぞれ示し
ており、各図中、一対の二点鎖線で挟まれた領域が印画
紙8の一点に到達することをそれぞれ意味している。な
お、同図中では、反射ミラー19の図示を省略してい
る。
【0127】印画紙8の各点に到達する光の中心軸と光
軸Lとの交点を点P(集光レンズ17から距離L2 の
点)とすると、この点Pに光源部5を配置すれば、上記
領域の幅L3 の範囲内で、最も多くのLEDを配置する
ことができる。しかし、本実施の形態では、点Pに光源
部5を配置せず、集光レンズ17から距離L1 の位置に
光源部5を配置している。なお、集光レンズ17から距
離L1 の位置とは、集光レンズ17に対して印画紙8と
は反対側であって、光源部5の光が印画紙8の一点に照
射されるような範囲のうち、集光レンズ17に最も近い
位置のことである。これにより、光源ユニットの長さを
短くする、つまり、光源部5の寸法を小さくすることが
でき、その結果、写真プリンタ1′を小型化することが
できる。
軸Lとの交点を点P(集光レンズ17から距離L2 の
点)とすると、この点Pに光源部5を配置すれば、上記
領域の幅L3 の範囲内で、最も多くのLEDを配置する
ことができる。しかし、本実施の形態では、点Pに光源
部5を配置せず、集光レンズ17から距離L1 の位置に
光源部5を配置している。なお、集光レンズ17から距
離L1 の位置とは、集光レンズ17に対して印画紙8と
は反対側であって、光源部5の光が印画紙8の一点に照
射されるような範囲のうち、集光レンズ17に最も近い
位置のことである。これにより、光源ユニットの長さを
短くする、つまり、光源部5の寸法を小さくすることが
でき、その結果、写真プリンタ1′を小型化することが
できる。
【0128】なお、図14において、印画紙8の上部に
対応する位置Aから光源部5を見ると、拡散板13を通
してではあるが、同図に示すように、LED群11を見
ることができる。この場合、上記LED群11は、焼付
レンズ6における光透過部下方に映し出される。
対応する位置Aから光源部5を見ると、拡散板13を通
してではあるが、同図に示すように、LED群11を見
ることができる。この場合、上記LED群11は、焼付
レンズ6における光透過部下方に映し出される。
【0129】同様に、図15において、印画紙8の中央
部に対応する位置Bから光源部5を見ると、拡散板13
を通して、焼付レンズ6の光透過部の中央部に映し出さ
れるLED群11を見ることができる。また、図16に
おいて、印画紙8の下部に対応する位置Cから光源部5
を見ると、拡散板13を通して、焼付レンズ6の光透過
部上方に映し出されるLED群11を見ることができ
る。
部に対応する位置Bから光源部5を見ると、拡散板13
を通して、焼付レンズ6の光透過部の中央部に映し出さ
れるLED群11を見ることができる。また、図16に
おいて、印画紙8の下部に対応する位置Cから光源部5
を見ると、拡散板13を通して、焼付レンズ6の光透過
部上方に映し出されるLED群11を見ることができ
る。
【0130】続いて、このように集光レンズ17を介し
て光源部5から照射される光の利用効率を高めた写真焼
付装置において、異なるサイズの印画紙8に対して焼付
を行うための具体的な構成例について、以下の実施例3
ないし5で説明する。
て光源部5から照射される光の利用効率を高めた写真焼
付装置において、異なるサイズの印画紙8に対して焼付
を行うための具体的な構成例について、以下の実施例3
ないし5で説明する。
【0131】(実施例3)本実施例の構成において、焼
付サイズの変更に伴って倍率を変更する方法は、上述し
た実施例1および2と同様である。すなわち、光軸上で
の印画紙8とネガフィルム7との間の距離は一定であ
り、上記印画紙8とネガフィルム7との間に挿入される
焼付レンズ6の位置を異ならせることにより、焼付時の
倍率が変更される。
付サイズの変更に伴って倍率を変更する方法は、上述し
た実施例1および2と同様である。すなわち、光軸上で
の印画紙8とネガフィルム7との間の距離は一定であ
り、上記印画紙8とネガフィルム7との間に挿入される
焼付レンズ6の位置を異ならせることにより、焼付時の
倍率が変更される。
【0132】図17に示すように、本実施例の構成で
は、光源部5とネガフィルム7との間に集光レンズ17
が設けられており、該集光レンズ17を用いてLEDか
らの照射光を有効活用できるようにできている。この
時、上記集光レンズ17の位置は固定であり、焼付サイ
ズが変わっても移動しない。また、上記集光レンズ17
の光入射側には、ミラートンネル20が配置されてお
り、これによってLEDからの照射光をさらに有効活用
することができる。
は、光源部5とネガフィルム7との間に集光レンズ17
が設けられており、該集光レンズ17を用いてLEDか
らの照射光を有効活用できるようにできている。この
時、上記集光レンズ17の位置は固定であり、焼付サイ
ズが変わっても移動しない。また、上記集光レンズ17
の光入射側には、ミラートンネル20が配置されてお
り、これによってLEDからの照射光をさらに有効活用
することができる。
【0133】焼付サイズの変更を行うために、倍率の異
なる2枚の焼付レンズ6b・6cが用意されている。こ
れらの焼付レンズ6b・6cは、光軸に対して挿抜可能
であり、焼付サイズに応じて使い分けられる。もちろ
ん、実施の形態1と同様に、同一の焼付レンズ6を光軸
方向に移動させる構成としてもよい。尚、図17におけ
る二点鎖線は、小サイズ焼付時の光源部5の位置を示
す。
なる2枚の焼付レンズ6b・6cが用意されている。こ
れらの焼付レンズ6b・6cは、光軸に対して挿抜可能
であり、焼付サイズに応じて使い分けられる。もちろ
ん、実施の形態1と同様に、同一の焼付レンズ6を光軸
方向に移動させる構成としてもよい。尚、図17におけ
る二点鎖線は、小サイズ焼付時の光源部5の位置を示
す。
【0134】このように、焼付サイズの変更に関連させ
て上記焼付レンズの位置もしくは倍率を変化させると、
当然のことながら、ネガフィルム7の光入射側における
光路も変化する。これは、実施例1および2のように、
集光レンズ17が設けられない場合には、光源部5とネ
ガフィルム7とを近接させることができるため、特に影
響は無い。しかしながら、本実施例のように、集光レン
ズ17が設けられる場合には、光源部5とネガフィルム
7との距離をある程度離す必要があるため、その影響は
大となる。
て上記焼付レンズの位置もしくは倍率を変化させると、
当然のことながら、ネガフィルム7の光入射側における
光路も変化する。これは、実施例1および2のように、
集光レンズ17が設けられない場合には、光源部5とネ
ガフィルム7とを近接させることができるため、特に影
響は無い。しかしながら、本実施例のように、集光レン
ズ17が設けられる場合には、光源部5とネガフィルム
7との距離をある程度離す必要があるため、その影響は
大となる。
【0135】例えば、図14に示したように、小サイズ
の焼付時において、印画紙8の各点に到達する光の中心
軸と光軸Lとの交点を点P(集光レンズ17からの距離
L2の点)とすると、光源部5は点Pの若干手前、すな
わち集光レンズ17からの距離L1 の位置に配置され
る。ここで、引伸しサイズの焼付を行うために、焼付レ
ンズ6bから焼付レンズ6cに交換すると、上述したよ
うに光路が変化して、図18に示すように、点Pの位置
が集光レンズ17より遠ざかる。
の焼付時において、印画紙8の各点に到達する光の中心
軸と光軸Lとの交点を点P(集光レンズ17からの距離
L2の点)とすると、光源部5は点Pの若干手前、すな
わち集光レンズ17からの距離L1 の位置に配置され
る。ここで、引伸しサイズの焼付を行うために、焼付レ
ンズ6bから焼付レンズ6cに交換すると、上述したよ
うに光路が変化して、図18に示すように、点Pの位置
が集光レンズ17より遠ざかる。
【0136】この時、焼付レンズの交換以外の、他の調
整を一切しなければ、光源部5が印画紙8の一点に到達
する領域(照射領域:図18中、一対の二点鎖線で示
す)からはみ出す。これにより、LEDから照射される
光を有効利用することができなくなる。
整を一切しなければ、光源部5が印画紙8の一点に到達
する領域(照射領域:図18中、一対の二点鎖線で示
す)からはみ出す。これにより、LEDから照射される
光を有効利用することができなくなる。
【0137】上記焼付サイズの変更時における上記不都
合を解決するために、本実施例の構成では、光源部5を
光軸に沿って移動させることが可能になっている。すな
わち、焼付サイズを小サイズから引伸しサイズに変更す
る際、焼付レンズの交換に伴って点Pの位置が集光レン
ズ17より遠ざかっても、図18に示すように、これに
応じて光源部5を集光レンズ17から遠ざかる方向に移
動させることによって、該光源部5に備えられる全ての
LEDが照射領域に含まれるようにすることができる。
合を解決するために、本実施例の構成では、光源部5を
光軸に沿って移動させることが可能になっている。すな
わち、焼付サイズを小サイズから引伸しサイズに変更す
る際、焼付レンズの交換に伴って点Pの位置が集光レン
ズ17より遠ざかっても、図18に示すように、これに
応じて光源部5を集光レンズ17から遠ざかる方向に移
動させることによって、該光源部5に備えられる全ての
LEDが照射領域に含まれるようにすることができる。
【0138】したがって、印画紙全面のあらゆる点にお
いて、全てのLEDを照射することができる。すなわ
ち、図18において、印画紙8の上部に対応する位置か
ら光源部5を見ると、拡散板13を通してではあるが、
同図に示すように、LED群11を見ることができる。
この場合、上記LED群11は、焼付レンズ6における
光透過部下方に映し出される。
いて、全てのLEDを照射することができる。すなわ
ち、図18において、印画紙8の上部に対応する位置か
ら光源部5を見ると、拡散板13を通してではあるが、
同図に示すように、LED群11を見ることができる。
この場合、上記LED群11は、焼付レンズ6における
光透過部下方に映し出される。
【0139】尚、上記図18は、印画紙8の上部に到達
する光の領域を示しているが、これと同様に、二点鎖線
で挟まれた領域が印画紙8の一点に到達することをそれ
ぞれ意味している。これと同様に、印画紙8の中央部お
よび下部にそれぞれ到達する光の領域を図19および図
20に示す。
する光の領域を示しているが、これと同様に、二点鎖線
で挟まれた領域が印画紙8の一点に到達することをそれ
ぞれ意味している。これと同様に、印画紙8の中央部お
よび下部にそれぞれ到達する光の領域を図19および図
20に示す。
【0140】焼付サイズの変更に伴って移動する光源部
5は、LEDとその頭部近傍に配置される拡散板13と
からなり、これらが一体となって光軸方向に移動する。
すなわち、上述したように、小サイズの焼付時は光源部
5は集光レンズ17に近い位置にあり、引伸ばしサイズ
焼付時になると光源部5は集光レンズ17から遠ざか
る。
5は、LEDとその頭部近傍に配置される拡散板13と
からなり、これらが一体となって光軸方向に移動する。
すなわち、上述したように、小サイズの焼付時は光源部
5は集光レンズ17に近い位置にあり、引伸ばしサイズ
焼付時になると光源部5は集光レンズ17から遠ざか
る。
【0141】上記光源部5の移動機構としては、例えば
以下のような機構が利用できる。すなわち、図17に示
すように、光源部5のLED基板12の両端に、2本の
平行なネジ軸21・21を通し、該ネジ軸21・21を
モータ22の駆動により、同方向かつ同回転速度でもっ
て回転させる。この時、上記モータ22の回転方向を切
り替えることにより、光源部5を集光レンズ17に近づ
けたり、遠ざけたりすることができる。尚、本実施の形
態では、上記ネジ軸21・21およびモータ22が、光
源を移動させるための調節手段となる。
以下のような機構が利用できる。すなわち、図17に示
すように、光源部5のLED基板12の両端に、2本の
平行なネジ軸21・21を通し、該ネジ軸21・21を
モータ22の駆動により、同方向かつ同回転速度でもっ
て回転させる。この時、上記モータ22の回転方向を切
り替えることにより、光源部5を集光レンズ17に近づ
けたり、遠ざけたりすることができる。尚、本実施の形
態では、上記ネジ軸21・21およびモータ22が、光
源を移動させるための調節手段となる。
【0142】また、上記光源部5に取り付けられるLE
Dは、図8に示すように、実施の形態1と同様に光軸に
対して傾けて取り付けられている。しかしながら、本実
施の形態では、焼付サイズが変わってもLEDの傾き角
は変わらないものとする。この場合、プリントの中央濃
度と周辺濃度とが、小サイズ焼付時において一定であっ
ても、引伸しサイズを焼き付ける場合には周辺濃度が上
がりぎみになる。これは、LEDの傾き角が一定の場
合、引伸しサイズを焼き付けるために上記光源部5を集
光レンズ17から遠ざけると、該LEDの光は印画紙8
の周辺部を多く照らすようになるためである。
Dは、図8に示すように、実施の形態1と同様に光軸に
対して傾けて取り付けられている。しかしながら、本実
施の形態では、焼付サイズが変わってもLEDの傾き角
は変わらないものとする。この場合、プリントの中央濃
度と周辺濃度とが、小サイズ焼付時において一定であっ
ても、引伸しサイズを焼き付ける場合には周辺濃度が上
がりぎみになる。これは、LEDの傾き角が一定の場
合、引伸しサイズを焼き付けるために上記光源部5を集
光レンズ17から遠ざけると、該LEDの光は印画紙8
の周辺部を多く照らすようになるためである。
【0143】そこで、引伸しサイズの焼付時に、中央濃
度と周辺濃度とを均一にするために、焼付レンズ6の絞
り6aを適切量だけ開け、絞り径を大きくしてプリント
の中心濃度を上げる。これはレンズの口径食を利用した
ものである。尚、レンズの口径食とは、レンズ鏡筒の前
後の枠などにより、露光の周辺部でケラレが発生して、
周辺光量が低下する現象である。
度と周辺濃度とを均一にするために、焼付レンズ6の絞
り6aを適切量だけ開け、絞り径を大きくしてプリント
の中心濃度を上げる。これはレンズの口径食を利用した
ものである。尚、レンズの口径食とは、レンズ鏡筒の前
後の枠などにより、露光の周辺部でケラレが発生して、
周辺光量が低下する現象である。
【0144】但し、LEDの傾き角を自由に変えられる
ようにする、もしくは傾きの違うLEDと入れ替える等
の方法を採用すれば、上記のように焼付レンズ6の絞り
の調整でプリント中心と周辺の濃度差の調整を行う必要
はない。すなわち、この場合は、光源部5が集光レンズ
17の近くに位置する場合はLEDの傾きが大きくな
り、集光レンズ17から離れるとLEDの傾きが小さく
なればよい。
ようにする、もしくは傾きの違うLEDと入れ替える等
の方法を採用すれば、上記のように焼付レンズ6の絞り
の調整でプリント中心と周辺の濃度差の調整を行う必要
はない。すなわち、この場合は、光源部5が集光レンズ
17の近くに位置する場合はLEDの傾きが大きくな
り、集光レンズ17から離れるとLEDの傾きが小さく
なればよい。
【0145】(実施例4)本実施例に係る構成において
も、上記実施例3と同様に、光軸上での印画紙8とネガ
フィルム7との間の距離は一定である。そして、上記印
画紙8とネガフィルム7との間に挿入される焼付レンズ
6の位置を異ならせることにより、焼付時の倍率が変更
される。
も、上記実施例3と同様に、光軸上での印画紙8とネガ
フィルム7との間の距離は一定である。そして、上記印
画紙8とネガフィルム7との間に挿入される焼付レンズ
6の位置を異ならせることにより、焼付時の倍率が変更
される。
【0146】この時、焼付サイズの変更に伴ってネガフ
ィルム7の光入射側における光路が変化するため、焼付
サイズが変更されても、光源部5に備えられる全てのL
EDが照射領域に含まれるようにするための制御が必要
となることは上記実施例3で説明した通りである。ただ
し、上記実施例3の構成では、光源部5を移動させて上
記制御を行っているが、本実施例の構成では、集光レン
ズ17を交換する構成となっている。
ィルム7の光入射側における光路が変化するため、焼付
サイズが変更されても、光源部5に備えられる全てのL
EDが照射領域に含まれるようにするための制御が必要
となることは上記実施例3で説明した通りである。ただ
し、上記実施例3の構成では、光源部5を移動させて上
記制御を行っているが、本実施例の構成では、集光レン
ズ17を交換する構成となっている。
【0147】上記構成を図21に示す。本実施例の構成
では、倍率のそれぞれ異なる複数の集光レンズ17…
が、ターレット式の円盤部材23に装着されており、焼
付サイズに応じて該円盤部材23を回転させることによ
り、適切な集光レンズ17を選択することが可能であ
る。尚、本実施の形態では、上記円盤部材23が、集光
レンズ17…を光路中に選択的に挿入するための調節手
段となる。
では、倍率のそれぞれ異なる複数の集光レンズ17…
が、ターレット式の円盤部材23に装着されており、焼
付サイズに応じて該円盤部材23を回転させることによ
り、適切な集光レンズ17を選択することが可能であ
る。尚、本実施の形態では、上記円盤部材23が、集光
レンズ17…を光路中に選択的に挿入するための調節手
段となる。
【0148】例えば、上記実施例3で説明したように、
小サイズの焼付時において、光源部5が、印画紙8の各
点に到達する光の中心軸と光軸Lとの交点Pに対し、最
適な位置に配置されていても、引伸しサイズの焼付を行
うために、焼付レンズ6bから焼付レンズ6cに交換す
ると、光路が変化して点Pの位置が集光レンズ17より
遠ざかる。
小サイズの焼付時において、光源部5が、印画紙8の各
点に到達する光の中心軸と光軸Lとの交点Pに対し、最
適な位置に配置されていても、引伸しサイズの焼付を行
うために、焼付レンズ6bから焼付レンズ6cに交換す
ると、光路が変化して点Pの位置が集光レンズ17より
遠ざかる。
【0149】この時、上記円盤部材23を回転させて、
光路中に挿入される集光レンズ17を焦点距離の短いも
のに交換すれば、上記点Pの位置が小サイズの焼付時と
同じになるように制御することができる。
光路中に挿入される集光レンズ17を焦点距離の短いも
のに交換すれば、上記点Pの位置が小サイズの焼付時と
同じになるように制御することができる。
【0150】上記構成により、実施例1のように光源部
5を光軸に沿って移動させるための機構が必要なくな
り、光源ユニットの長さを短くする、つまり、光源部5
の寸法を小さくすることができる。
5を光軸に沿って移動させるための機構が必要なくな
り、光源ユニットの長さを短くする、つまり、光源部5
の寸法を小さくすることができる。
【0151】尚、図21では、上記円盤部材23に装着
されている集光レンズ17は2枚であるが、これは、本
写真焼付装置が小サイズおよび引伸しサイズの2つの焼
付サイズを設定しているためであり、3種類以上の焼付
サイズを設定する場合には、集光レンズ17と焼付レン
ズ6とを、それぞれ上記焼付サイズの数に対応させれば
よい。
されている集光レンズ17は2枚であるが、これは、本
写真焼付装置が小サイズおよび引伸しサイズの2つの焼
付サイズを設定しているためであり、3種類以上の焼付
サイズを設定する場合には、集光レンズ17と焼付レン
ズ6とを、それぞれ上記焼付サイズの数に対応させれば
よい。
【0152】また、別途変形例として、集光レンズ17
の挿入枚数で焦点距離を変えることも可能である。集光
レンズ17が1枚の場合よりも2枚の場合の方が集光レ
ンズ群としての焦点距離は短くなる。よって、引伸しサ
イズの焼付時には、さらに必要枚数の集光レンズ17を
光路中に挿入し、必要な焦点距離を得るようにすればよ
い。尚、この場合の調節手段としては、上記集光レンズ
17を光路中に挿入するための機構が存在するが図示は
省略する。
の挿入枚数で焦点距離を変えることも可能である。集光
レンズ17が1枚の場合よりも2枚の場合の方が集光レ
ンズ群としての焦点距離は短くなる。よって、引伸しサ
イズの焼付時には、さらに必要枚数の集光レンズ17を
光路中に挿入し、必要な焦点距離を得るようにすればよ
い。尚、この場合の調節手段としては、上記集光レンズ
17を光路中に挿入するための機構が存在するが図示は
省略する。
【0153】(実施例5)さらに他の実施例として、集
光レンズ17を移動させる方法も選択できる。すなわ
ち、図14に示した点Pの位置が、焼付サイズの変更に
より移動しないように、集光レンズ17の位置を移動さ
せるのである。この場合、光源部5は固定のままで、小
サイズ焼付時には集光レンズ17をLED側に位置さ
せ、引伸しサイズ焼付時には、上記点Pが集光レンズ1
7から遠ざからないように、該集光レンズ17をネガフ
ィルタ7側に移動させるようにすればよい。
光レンズ17を移動させる方法も選択できる。すなわ
ち、図14に示した点Pの位置が、焼付サイズの変更に
より移動しないように、集光レンズ17の位置を移動さ
せるのである。この場合、光源部5は固定のままで、小
サイズ焼付時には集光レンズ17をLED側に位置さ
せ、引伸しサイズ焼付時には、上記点Pが集光レンズ1
7から遠ざからないように、該集光レンズ17をネガフ
ィルタ7側に移動させるようにすればよい。
【0154】尚、この場合の調節手段としては、上記集
光レンズ17を光路中で移動させるための機構が存在す
るが図示は省略する。
光レンズ17を光路中で移動させるための機構が存在す
るが図示は省略する。
【0155】尚、以上に示した各実施例は、何れも本発
明の具体例を示すものであり、個々の部材の形状や構
造、個数等は、上記記載に限定されるものではない。
明の具体例を示すものであり、個々の部材の形状や構
造、個数等は、上記記載に限定されるものではない。
【0156】〔実施の形態3〕本発明の実施の他の形態
について図22ないし図24に基づいて説明すれば、以
下の通りである。なお、実施の形態1または2で用いた
部材と同一の機能を有する部材には同一の部材番号を付
記し、その説明を省略する。
について図22ないし図24に基づいて説明すれば、以
下の通りである。なお、実施の形態1または2で用いた
部材と同一の機能を有する部材には同一の部材番号を付
記し、その説明を省略する。
【0157】図22(a)および(b)に示すように、
本実施形態に係る電子画像入力装置41は、実施の形態
2で説明した焼付部2に、ネガフィルム7を透過する光
源部5からの光を撮像するCCDカメラ42(撮像手
段)を配置したものである。なお、実施の形態1で説明
した焼付部2にCCDカメラ42を配置して電子画像入
力装置41を構成しても勿論構わない。また、同図中、
一対の二点鎖線で囲まれた領域は、印画紙8の一点に届
く光の領域をそれぞれ示している。
本実施形態に係る電子画像入力装置41は、実施の形態
2で説明した焼付部2に、ネガフィルム7を透過する光
源部5からの光を撮像するCCDカメラ42(撮像手
段)を配置したものである。なお、実施の形態1で説明
した焼付部2にCCDカメラ42を配置して電子画像入
力装置41を構成しても勿論構わない。また、同図中、
一対の二点鎖線で囲まれた領域は、印画紙8の一点に届
く光の領域をそれぞれ示している。
【0158】また、電子画像入力装置41は、実施の形
態1で説明した制御部を備えている。CCDカメラ42
からの出力信号に基づいて、例えば制御部が光源部5の
発光量を制御することにより、実施の形態1と同様の濃
度むら、色むら補正が行われるようになっている。
態1で説明した制御部を備えている。CCDカメラ42
からの出力信号に基づいて、例えば制御部が光源部5の
発光量を制御することにより、実施の形態1と同様の濃
度むら、色むら補正が行われるようになっている。
【0159】CCDカメラ42は、焼付レンズ6と共に
保持部43内に収容、保持されており、光軸Lに対する
保持部43の垂直方向の移動(同図では上下のスライ
ド)によって、光源部5と印画紙8との間の光路中に挿
抜されるようになっている。この保持部43は、焼付レ
ンズ6が光軸L上に位置するように保持部43がスライ
ドしたときに光源部5からの光が焼付レンズ6を透過し
て印画紙8に到達できるように、焼付レンズ6の光入射
側に開口部43aを、焼付レンズ6の光出射側に開口部
43bをそれぞれ有している。また、保持部43は、C
CDカメラ42が光軸L上に位置するように保持部43
がスライドしたときに光源部5からの光がネガフィルム
7を透過してCCDカメラ42に導かれるように、CC
Dカメラ42の光入射側に開口部43cを有している。
保持部43内に収容、保持されており、光軸Lに対する
保持部43の垂直方向の移動(同図では上下のスライ
ド)によって、光源部5と印画紙8との間の光路中に挿
抜されるようになっている。この保持部43は、焼付レ
ンズ6が光軸L上に位置するように保持部43がスライ
ドしたときに光源部5からの光が焼付レンズ6を透過し
て印画紙8に到達できるように、焼付レンズ6の光入射
側に開口部43aを、焼付レンズ6の光出射側に開口部
43bをそれぞれ有している。また、保持部43は、C
CDカメラ42が光軸L上に位置するように保持部43
がスライドしたときに光源部5からの光がネガフィルム
7を透過してCCDカメラ42に導かれるように、CC
Dカメラ42の光入射側に開口部43cを有している。
【0160】また、上記のように、焼付レンズ6とCC
Dカメラ42とをユニット化する代わりに、図23に示
すように、焼付レンズ6とCCDカメラ42とを独立し
て設け、上述した光源部5と同等の構成を備えるCCD
カメラ42専用の光源部5a、および、集光レンズ17
aを設けて電子画像入力装置41′を構成してもよい。
この場合、印画紙8に対して光軸Lを中心とするプリン
ト系と、CCDカメラ42に対して光軸L′を中心とす
るモニタ系とに、共通のネガフィルム搬送路wを設ける
こともできるし、プリント系とモニタ系とで異なるネガ
フィルムを搬送する搬送路をそれぞれに設けることもで
きる。
Dカメラ42とをユニット化する代わりに、図23に示
すように、焼付レンズ6とCCDカメラ42とを独立し
て設け、上述した光源部5と同等の構成を備えるCCD
カメラ42専用の光源部5a、および、集光レンズ17
aを設けて電子画像入力装置41′を構成してもよい。
この場合、印画紙8に対して光軸Lを中心とするプリン
ト系と、CCDカメラ42に対して光軸L′を中心とす
るモニタ系とに、共通のネガフィルム搬送路wを設ける
こともできるし、プリント系とモニタ系とで異なるネガ
フィルムを搬送する搬送路をそれぞれに設けることもで
きる。
【0161】図22(a)(b)および図23に示すC
CDカメラ42は、光軸LまたはL′に沿って移動可能
なズーム式の対物レンズ44とCCD45とからなって
いる。対物レンズ44は、入射光をCCD45に結像さ
せる。CCD45は、複数の受光素子を有しており、対
物レンズ44を介して入射した光の光量を受光素子ごと
に検出する。上記各受光素子は、上記光量に応じた電気
信号を制御部へ出力し、これに基づいてモニタ表示が行
われる。
CDカメラ42は、光軸LまたはL′に沿って移動可能
なズーム式の対物レンズ44とCCD45とからなって
いる。対物レンズ44は、入射光をCCD45に結像さ
せる。CCD45は、複数の受光素子を有しており、対
物レンズ44を介して入射した光の光量を受光素子ごと
に検出する。上記各受光素子は、上記光量に応じた電気
信号を制御部へ出力し、これに基づいてモニタ表示が行
われる。
【0162】次に、電子画像入力装置41の動作につい
て、図24に基づいて説明する。
て、図24に基づいて説明する。
【0163】上記の構成において、印画紙8への焼き付
けを行う前に、まず、図22(b)に示すように、保持
部43の移動によってCCDカメラ42が光路中に挿入
される。このとき、印画紙8は、露光位置にすでに搬送
されていてもよい。
けを行う前に、まず、図22(b)に示すように、保持
部43の移動によってCCDカメラ42が光路中に挿入
される。このとき、印画紙8は、露光位置にすでに搬送
されていてもよい。
【0164】光源部5が点灯されると(S11)、光源
部5からの光が、集光レンズ17、ネガフィルム7、対
物レンズ44を介してCCD45に入射する。ここで、
CCD45は、受光素子ごとに入射した光の光量を検出
し、受光量に応じた検出信号を制御部へ出力する(S1
2)。これにより、制御部は、CCD45の受光面にお
ける濃度分布を認識する。
部5からの光が、集光レンズ17、ネガフィルム7、対
物レンズ44を介してCCD45に入射する。ここで、
CCD45は、受光素子ごとに入射した光の光量を検出
し、受光量に応じた検出信号を制御部へ出力する(S1
2)。これにより、制御部は、CCD45の受光面にお
ける濃度分布を認識する。
【0165】次に、制御部は、上記濃度分布をもとに、
濃度むら、色むらが許容範囲内であるか否かを判断する
(S13)。S13にて、上記各むらが許容範囲内であ
れば、むら補正を行わずにむら補正処理自体は完了する
(S14)。
濃度むら、色むらが許容範囲内であるか否かを判断する
(S13)。S13にて、上記各むらが許容範囲内であ
れば、むら補正を行わずにむら補正処理自体は完了する
(S14)。
【0166】一方、S13にて、むらが許容範囲内でな
ければ、濃度むら、色むらが補正されるように、例えば
制御部が光源部5の発光量を制御する(S15)。ま
た、この他にも、実施の形態1と同様に、操作者が、光
源部5の各LED11R、11G、11Bの傾き、視野
角を調整することにより対応してもよい。
ければ、濃度むら、色むらが補正されるように、例えば
制御部が光源部5の発光量を制御する(S15)。ま
た、この他にも、実施の形態1と同様に、操作者が、光
源部5の各LED11R、11G、11Bの傾き、視野
角を調整することにより対応してもよい。
【0167】このように、S15にて、むら補正を行っ
た場合には、むらが許容範囲内となるまで、S11〜S
13およびS15の処理が繰り返し行われ、むら補正が
完了する(S14)。
た場合には、むらが許容範囲内となるまで、S11〜S
13およびS15の処理が繰り返し行われ、むら補正が
完了する(S14)。
【0168】次に、光源部5が一旦OFFされた後、図
22(a)に示すように、保持部43の移動によって焼
付レンズ6が光路中に挿入される。そして、光源部5が
ONされ、制御部によって発光量が制御されながら、実
施の形態1と同様の焼付処理が行われる。
22(a)に示すように、保持部43の移動によって焼
付レンズ6が光路中に挿入される。そして、光源部5が
ONされ、制御部によって発光量が制御されながら、実
施の形態1と同様の焼付処理が行われる。
【0169】図22(a)および(b)に示す構成は、
焼き付け前に濃度むらおよび色むらの補正を行ってお
き、補正終了後に、各コマ画像の焼き付けを一括して連
続的に行う場合に適している。
焼き付け前に濃度むらおよび色むらの補正を行ってお
き、補正終了後に、各コマ画像の焼き付けを一括して連
続的に行う場合に適している。
【0170】一方、図23に示す構成は、焼き付け前に
濃度むらおよび色むらの補正を行う上に、各コマ画像毎
にCCDカメラ42の撮像した画像をモニタ上で確認し
ながら、補正データを手動入力する場合に適している。
なぜなら、図22(a)(b)に示す構成で、各コマ画
像毎に補正データを手動入力しようとすると、各コマ画
像毎に保持部43を往復移動させなければならないが、
図23に示す構成によれば、焼き付けとモニタに基づく
補正とを同時に行うことが可能だからである。
濃度むらおよび色むらの補正を行う上に、各コマ画像毎
にCCDカメラ42の撮像した画像をモニタ上で確認し
ながら、補正データを手動入力する場合に適している。
なぜなら、図22(a)(b)に示す構成で、各コマ画
像毎に補正データを手動入力しようとすると、各コマ画
像毎に保持部43を往復移動させなければならないが、
図23に示す構成によれば、焼き付けとモニタに基づく
補正とを同時に行うことが可能だからである。
【0171】以上のように、電子画像入力装置41は、
焼付部2にCCDカメラ42を備えた構成であるので、
例えば焼付処理の前の濃度むら、色むらの調整をCCD
カメラ42からの出力に基づいて直接行うことができ
る。また、操作者が補正量を手動で入力する際にも、モ
ニタに表示された画像を見ながら、同時に上記の調整を
行うことができる。したがって、実施の形態1で行った
ようなテストプリントを行わなくても済むので、濃度む
ら、色むらの調整を迅速に行うことができる。
焼付部2にCCDカメラ42を備えた構成であるので、
例えば焼付処理の前の濃度むら、色むらの調整をCCD
カメラ42からの出力に基づいて直接行うことができ
る。また、操作者が補正量を手動で入力する際にも、モ
ニタに表示された画像を見ながら、同時に上記の調整を
行うことができる。したがって、実施の形態1で行った
ようなテストプリントを行わなくても済むので、濃度む
ら、色むらの調整を迅速に行うことができる。
【0172】また、ネガフィルム7やポジフィルムのコ
マ画像をモニタ表示することができるので、写真プリン
トとして印画紙8に焼き付けなくても、モニタ画像を多
人数で一度に見ることができる。これにより、鑑賞や会
議のためのプレゼンテーションに利用することができ
る。
マ画像をモニタ表示することができるので、写真プリン
トとして印画紙8に焼き付けなくても、モニタ画像を多
人数で一度に見ることができる。これにより、鑑賞や会
議のためのプレゼンテーションに利用することができ
る。
【0173】また、濃度むらや色むらが無いようにLE
Dの発光量が適正に制御された状態で、CCDカメラ4
2を通して得た画像データを、MO(光磁気記録媒
体)、DVD(デジタルビデオディスク)等の記録媒体
に記録して、写真アルバムの代わりに保存することも可
能となる。さらに、LEDの発光量を制御して、視覚効
果を様々に変化させた画像データを、上記記録媒体に記
録することもできる。
Dの発光量が適正に制御された状態で、CCDカメラ4
2を通して得た画像データを、MO(光磁気記録媒
体)、DVD(デジタルビデオディスク)等の記録媒体
に記録して、写真アルバムの代わりに保存することも可
能となる。さらに、LEDの発光量を制御して、視覚効
果を様々に変化させた画像データを、上記記録媒体に記
録することもできる。
【0174】尚、本実施の形態3に係る電子写真入力装
置41を用いて、CCD45上に異なるサイズで画像を
結像させる場合には、実施の形態1および2において、
異なる焼付サイズでの焼付を行う場合と同様に、実施例
1ないし5の何れの構成を用いることもできる。
置41を用いて、CCD45上に異なるサイズで画像を
結像させる場合には、実施の形態1および2において、
異なる焼付サイズでの焼付を行う場合と同様に、実施例
1ないし5の何れの構成を用いることもできる。
【0175】尚、以上で説明した各実施の形態では、原
画像情報を保持した情報保持体として、原画像そのもの
を記録したネガフィルム7を取り上げたが、これに限定
されるわけではない。情報保持体としては、例えば、原
画像に対応した画像信号に応じて光の透過または反射を
制御する液晶表示素子、PLZT露光ヘッド、DMD
(デジタル・マイクロミラー・デバイス)等であっても
よい。
画像情報を保持した情報保持体として、原画像そのもの
を記録したネガフィルム7を取り上げたが、これに限定
されるわけではない。情報保持体としては、例えば、原
画像に対応した画像信号に応じて光の透過または反射を
制御する液晶表示素子、PLZT露光ヘッド、DMD
(デジタル・マイクロミラー・デバイス)等であっても
よい。
【0176】上記の液晶表示素子は、例えばアクティブ
素子であるTFT(Thin Film Transistor)が各画素に
対応してマトリクス状に配置された透明基板(TFT基
板と称する)と、対向電極の形成された透明な対向基板
とで液晶層を挟持してなるものであり、反射型液晶表示
素子の場合は、さらに上記液晶パネルの外側に反射板を
配置した構造となる。このような液晶表示素子では、原
画像に対応する画像信号に応じて液晶層に印加する電圧
を画素ごとに制御し、液晶層を透過する光源部5からの
光の透過率を画素ごとに変化させることで、原画像が表
示される。したがって、この表示された原画像を印画紙
8に焼き付けることが可能となる。なお、上記液晶パネ
ルがR、G、Bのカラーフィルタを備えていれば、カラ
ー画像の焼き付けを行うことができる。なお、上記の液
晶パネルとしては、TN(Twisted Nematic )液晶パネ
ル、STN(Super Twisted Nematic )液晶パネル等で
あってもよい。
素子であるTFT(Thin Film Transistor)が各画素に
対応してマトリクス状に配置された透明基板(TFT基
板と称する)と、対向電極の形成された透明な対向基板
とで液晶層を挟持してなるものであり、反射型液晶表示
素子の場合は、さらに上記液晶パネルの外側に反射板を
配置した構造となる。このような液晶表示素子では、原
画像に対応する画像信号に応じて液晶層に印加する電圧
を画素ごとに制御し、液晶層を透過する光源部5からの
光の透過率を画素ごとに変化させることで、原画像が表
示される。したがって、この表示された原画像を印画紙
8に焼き付けることが可能となる。なお、上記液晶パネ
ルがR、G、Bのカラーフィルタを備えていれば、カラ
ー画像の焼き付けを行うことができる。なお、上記の液
晶パネルとしては、TN(Twisted Nematic )液晶パネ
ル、STN(Super Twisted Nematic )液晶パネル等で
あってもよい。
【0177】また、上記のPLZT露光ヘッドとは、透
明強誘電性セラミックス材料であるPLZT素子を一対
の偏光板(偏光子と検光子)の間に配し、画像信号に応
じて光の透過を制御する複数のシャッタ部(光出力部)
を備えたものであり、本発明では上記シャッタ部を二次
元的に有するものが好適である。上記のPLZT素子と
は、ジルコン酸鉛(PbZrO3 )とチタン酸鉛(Pb
TiO3 )とを適当な比率で固溶体としたもの(PZ
T)に、ランタンを添加してホットプレスして得られる
(Pb1-x Lax )(Zry Ti1-y )1-x/4 O3 系固
溶体である。一方、DMDとは、微小サイズの揺動自在
なマイクロミラーを二次元的に複数配置し、画像データ
に応じて個々のマイクロミラーの傾きを調節して光の反
射方向を変えることで、感光材料への光の供給を制御す
るものである。
明強誘電性セラミックス材料であるPLZT素子を一対
の偏光板(偏光子と検光子)の間に配し、画像信号に応
じて光の透過を制御する複数のシャッタ部(光出力部)
を備えたものであり、本発明では上記シャッタ部を二次
元的に有するものが好適である。上記のPLZT素子と
は、ジルコン酸鉛(PbZrO3 )とチタン酸鉛(Pb
TiO3 )とを適当な比率で固溶体としたもの(PZ
T)に、ランタンを添加してホットプレスして得られる
(Pb1-x Lax )(Zry Ti1-y )1-x/4 O3 系固
溶体である。一方、DMDとは、微小サイズの揺動自在
なマイクロミラーを二次元的に複数配置し、画像データ
に応じて個々のマイクロミラーの傾きを調節して光の反
射方向を変えることで、感光材料への光の供給を制御す
るものである。
【0178】情報保持体として透過型液晶表示素子また
はPLZT露光ヘッドを用いた場合は、光源部5からの
光が上記情報保持体を透過して印画紙8に導かれる一
方、情報保持体として反射型液晶表示素子あるいはDM
Dを用いた場合は、光源部5からの光が上記情報保持体
にて反射されて感光材料に導かれ、いずれにしても、上
記情報保持体が保持する画像情報に対応する原画像が感
光材料に焼き付けられることになる。
はPLZT露光ヘッドを用いた場合は、光源部5からの
光が上記情報保持体を透過して印画紙8に導かれる一
方、情報保持体として反射型液晶表示素子あるいはDM
Dを用いた場合は、光源部5からの光が上記情報保持体
にて反射されて感光材料に導かれ、いずれにしても、上
記情報保持体が保持する画像情報に対応する原画像が感
光材料に焼き付けられることになる。
【0179】
【発明の効果】請求項1の発明の写真焼付装置は、以上
のように、上記光源は、分光特性の互いに異なる複数の
発光手段からなっており、各発光手段は、光軸に向かっ
て指向するように、光軸に対して傾けて設けられている
と共に、上記光源は、上記感光材料に焼き付けられる原
画像の倍率を変更する場合に、それぞれの倍率に応じ
て、上記光軸に対して傾きの異なる発光手段を用いる構
成である。
のように、上記光源は、分光特性の互いに異なる複数の
発光手段からなっており、各発光手段は、光軸に向かっ
て指向するように、光軸に対して傾けて設けられている
と共に、上記光源は、上記感光材料に焼き付けられる原
画像の倍率を変更する場合に、それぞれの倍率に応じ
て、上記光軸に対して傾きの異なる発光手段を用いる構
成である。
【0180】それゆえ、各発光手段から出射される光が
指向性を有することになるので、光学系において収差等
が発生しても、指向方向が光軸と平行となるように発光
手段を配置する従来と比べ、感光材料の周縁部に照射さ
れる光の光量が増加する。これにより、従来のように、
発光手段からの光を必要以上に拡散させなくても、感光
材料における濃度むら、色むらを容易に判別することが
できるようになる。したがって、各発光手段の露光時間
を長くしたり、発光輝度を上げたりする、拡散光を得る
ための制御が必要ない。
指向性を有することになるので、光学系において収差等
が発生しても、指向方向が光軸と平行となるように発光
手段を配置する従来と比べ、感光材料の周縁部に照射さ
れる光の光量が増加する。これにより、従来のように、
発光手段からの光を必要以上に拡散させなくても、感光
材料における濃度むら、色むらを容易に判別することが
できるようになる。したがって、各発光手段の露光時間
を長くしたり、発光輝度を上げたりする、拡散光を得る
ための制御が必要ない。
【0181】また、感光材料に焼き付けられる原画像の
倍率を変更する場合には、それぞれの倍率に応じて上記
光軸に対して傾きの異なる発光手段を用いることによ
り、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍率
の変更に伴う感光材料の中心部と周縁部とでの濃度むら
が発生せず、均一な濃度を得ることができるという効果
を奏する。
倍率を変更する場合には、それぞれの倍率に応じて上記
光軸に対して傾きの異なる発光手段を用いることによ
り、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍率
の変更に伴う感光材料の中心部と周縁部とでの濃度むら
が発生せず、均一な濃度を得ることができるという効果
を奏する。
【0182】請求項2の発明の写真焼付装置は、以上の
ように、請求項1の構成に加えて、上記光源は、上記光
軸に対する傾き量の等しい複数の発光手段で構成される
複数のグループからなり、上記各グループを構成する発
光手段の傾き量は、各グループ毎にそれぞれ異なり、上
記光源は、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率
に応じて、上記各グループのうちの一つを使用する構成
である。
ように、請求項1の構成に加えて、上記光源は、上記光
軸に対する傾き量の等しい複数の発光手段で構成される
複数のグループからなり、上記各グループを構成する発
光手段の傾き量は、各グループ毎にそれぞれ異なり、上
記光源は、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率
に応じて、上記各グループのうちの一つを使用する構成
である。
【0183】それゆえ、請求項1の構成による効果に加
えて、感光材料に焼き付けられる原画像の倍率を変更す
る場合に、それぞれの倍率に応じて、上記光軸に対して
傾きの異なる発光手段を用いることができる。これによ
り、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍率
の変更に伴う感光材料の中心部と周縁部とでの濃度むら
が発生せず、均一な濃度を得るための具体的な構成を示
すことができる。
えて、感光材料に焼き付けられる原画像の倍率を変更す
る場合に、それぞれの倍率に応じて、上記光軸に対して
傾きの異なる発光手段を用いることができる。これによ
り、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍率
の変更に伴う感光材料の中心部と周縁部とでの濃度むら
が発生せず、均一な濃度を得るための具体的な構成を示
すことができる。
【0184】請求項3の発明の写真焼付装置は、以上の
ように、請求項1の構成に加えて、上記光源は、上記光
軸に対して傾き量の異なる複数の発光手段が混在して配
列してなり、上記光源は、上記感光材料に焼き付けられ
る原画像の倍率に応じた傾きを有する発光手段のみを点
灯させる構成である。
ように、請求項1の構成に加えて、上記光源は、上記光
軸に対して傾き量の異なる複数の発光手段が混在して配
列してなり、上記光源は、上記感光材料に焼き付けられ
る原画像の倍率に応じた傾きを有する発光手段のみを点
灯させる構成である。
【0185】それゆえ、請求項1の構成による効果に加
えて、感光材料に焼き付けられる原画像の倍率を変更す
る場合に、それぞれの倍率に応じて、上記光軸に対して
傾きの異なる発光手段を用いることができる。これによ
り、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍率
の変更に伴う感光材料の中心部と周縁部とでの濃度むら
が発生せず、均一な濃度を得るための具体的な構成を示
すことができる。
えて、感光材料に焼き付けられる原画像の倍率を変更す
る場合に、それぞれの倍率に応じて、上記光軸に対して
傾きの異なる発光手段を用いることができる。これによ
り、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍率
の変更に伴う感光材料の中心部と周縁部とでの濃度むら
が発生せず、均一な濃度を得るための具体的な構成を示
すことができる。
【0186】請求項4の発明の写真焼付装置は、以上の
ように、上記光源は、分光特性の互いに異なる複数の発
光手段からなっており、各発光手段は、光軸に向かって
指向するように、光軸に対して傾けて設けられ、上記光
源と上記感光材料との間に配置され、上記光源からの光
を集光させる集光手段と、焼付レンズの挿入位置、もし
くは焼付レンズの倍率を変更させて、上記感光材料に焼
き付けられる原画像の倍率を変更する場合には、上記光
源が感光材料の任意の点に対して照射される範囲となる
照射領域に常に含まれるように、上記光源の位置、また
は上記照射領域の範囲を調節する調節手段とを備えてい
る構成である。
ように、上記光源は、分光特性の互いに異なる複数の発
光手段からなっており、各発光手段は、光軸に向かって
指向するように、光軸に対して傾けて設けられ、上記光
源と上記感光材料との間に配置され、上記光源からの光
を集光させる集光手段と、焼付レンズの挿入位置、もし
くは焼付レンズの倍率を変更させて、上記感光材料に焼
き付けられる原画像の倍率を変更する場合には、上記光
源が感光材料の任意の点に対して照射される範囲となる
照射領域に常に含まれるように、上記光源の位置、また
は上記照射領域の範囲を調節する調節手段とを備えてい
る構成である。
【0187】それゆえ、各発光手段から出射される光が
指向性を有することになるので、光学系において収差等
が発生しても、指向方向が光軸と平行となるように発光
手段を配置する従来と比べ、感光材料の周縁部に照射さ
れる光の光量が増加する。これにより、従来のように、
発光手段からの光を必要以上に拡散させなくても、感光
材料における濃度むら、色むらを容易に判別することが
できるようになる。したがって、各発光手段の露光時間
を長くしたり、発光輝度を上げたりする、拡散光を得る
ための制御が必要ない。
指向性を有することになるので、光学系において収差等
が発生しても、指向方向が光軸と平行となるように発光
手段を配置する従来と比べ、感光材料の周縁部に照射さ
れる光の光量が増加する。これにより、従来のように、
発光手段からの光を必要以上に拡散させなくても、感光
材料における濃度むら、色むらを容易に判別することが
できるようになる。したがって、各発光手段の露光時間
を長くしたり、発光輝度を上げたりする、拡散光を得る
ための制御が必要ない。
【0188】また、上記光源と上記感光材料との間に、
上記光源からの光を集光させる集光手段が配置されてい
るため、光源から照射される光を効率よく利用すること
ができるという効果を奏する。
上記光源からの光を集光させる集光手段が配置されてい
るため、光源から照射される光を効率よく利用すること
ができるという効果を奏する。
【0189】さらに、上記集光手段が設けられている場
合に、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍
率を変更させて、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率を変更すると、感光材料の任意の点に対して照射
される範囲となる照射領域が変化し、上記光源が照射領
域からはみ出す場合があるが、上記調節手段により、こ
のような不都合が回避されるという効果を奏する。
合に、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍
率を変更させて、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率を変更すると、感光材料の任意の点に対して照射
される範囲となる照射領域が変化し、上記光源が照射領
域からはみ出す場合があるが、上記調節手段により、こ
のような不都合が回避されるという効果を奏する。
【0190】請求項5の発明の写真焼付装置は、以上の
ように、請求項4の構成に加えて、上記調節手段は、上
記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率に応じて、光
源を光軸に沿って移動させる構成である。
ように、請求項4の構成に加えて、上記調節手段は、上
記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率に応じて、光
源を光軸に沿って移動させる構成である。
【0191】それゆえ、請求項4の構成による効果に加
えて、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍
率を変更させて、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率を変更する場合、集光手段が設けられているた
め、感光材料の任意の点に対して照射される範囲となる
照射領域が変化するが、上記調節手段により、上記照射
領域の変化に対応させて光源が移動させられる。これに
より、上記光源が照射領域からはみ出すといった不都合
を回避するための具体的な構成を示すことができるとい
う効果を奏する。
えて、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍
率を変更させて、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率を変更する場合、集光手段が設けられているた
め、感光材料の任意の点に対して照射される範囲となる
照射領域が変化するが、上記調節手段により、上記照射
領域の変化に対応させて光源が移動させられる。これに
より、上記光源が照射領域からはみ出すといった不都合
を回避するための具体的な構成を示すことができるとい
う効果を奏する。
【0192】請求項6の発明の写真焼付装置は、以上の
ように、請求項4または5の構成に加えて、上記集光手
段は、集光レンズである構成である。
ように、請求項4または5の構成に加えて、上記集光手
段は、集光レンズである構成である。
【0193】それゆえ、請求項4または5の構成による
効果に加えて、集光手段を例えば凹面鏡で構成した場合
に比べ、光学系のレイアウトが簡単で済む。したがっ
て、光学系を容易に設計することができると共に、光学
系の構成を簡素化して装置を小型化することができると
いう効果を奏する。
効果に加えて、集光手段を例えば凹面鏡で構成した場合
に比べ、光学系のレイアウトが簡単で済む。したがっ
て、光学系を容易に設計することができると共に、光学
系の構成を簡素化して装置を小型化することができると
いう効果を奏する。
【0194】請求項7の発明の写真焼付装置は、以上の
ように、請求項6の構成に加えて、上記集光手段は、倍
率のそれぞれ異なる複数の集光レンズを有しており、上
記調節手段は、上記感光材料に焼き付けられる原画像の
倍率に応じて、上記複数の集光レンズの一つを、光路中
に選択的に挿入する構成である。
ように、請求項6の構成に加えて、上記集光手段は、倍
率のそれぞれ異なる複数の集光レンズを有しており、上
記調節手段は、上記感光材料に焼き付けられる原画像の
倍率に応じて、上記複数の集光レンズの一つを、光路中
に選択的に挿入する構成である。
【0195】それゆえ、請求項6の構成による効果に加
えて、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍
率を変更させて、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率を変更する場合、集光手段が設けられているた
め、感光材料の任意の点に対して照射される範囲となる
照射領域が変化するが、上記調節手段により、集光手段
としての集光レンズの倍率が適切に選択される。これに
より、原画像の倍率変更に伴う上記照射領域の変化が抑
制され、上記光源が照射領域からはみ出すといった不都
合を回避するための具体的な構成を示すことができると
いう効果を奏する。
えて、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍
率を変更させて、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率を変更する場合、集光手段が設けられているた
め、感光材料の任意の点に対して照射される範囲となる
照射領域が変化するが、上記調節手段により、集光手段
としての集光レンズの倍率が適切に選択される。これに
より、原画像の倍率変更に伴う上記照射領域の変化が抑
制され、上記光源が照射領域からはみ出すといった不都
合を回避するための具体的な構成を示すことができると
いう効果を奏する。
【0196】請求項8の発明の写真焼付装置は、以上の
ように、請求項6の構成に加えて、上記集光手段は、複
数の集光レンズを有しており、上記調節手段は、上記感
光材料に焼き付けられる原画像の倍率に応じて、光路中
に挿入される集光レンズの枚数を変化させる構成であ
る。
ように、請求項6の構成に加えて、上記集光手段は、複
数の集光レンズを有しており、上記調節手段は、上記感
光材料に焼き付けられる原画像の倍率に応じて、光路中
に挿入される集光レンズの枚数を変化させる構成であ
る。
【0197】それゆえ、請求項6の構成による効果に加
えて、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍
率を変更させて、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率を変更する場合、集光手段が設けられているた
め、感光材料の任意の点に対して照射される範囲となる
照射領域が変化するが、上記調節手段により、集光レン
ズの枚数を変化させることで、集光手段の倍率が適切に
選択される。これにより、原画像の倍率変更に伴う上記
照射領域の変化が抑制され、上記光源が照射領域からは
み出すといった不都合を回避するための具体的な構成を
示すことができるという効果を奏する。
えて、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍
率を変更させて、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率を変更する場合、集光手段が設けられているた
め、感光材料の任意の点に対して照射される範囲となる
照射領域が変化するが、上記調節手段により、集光レン
ズの枚数を変化させることで、集光手段の倍率が適切に
選択される。これにより、原画像の倍率変更に伴う上記
照射領域の変化が抑制され、上記光源が照射領域からは
み出すといった不都合を回避するための具体的な構成を
示すことができるという効果を奏する。
【0198】請求項9の発明の写真焼付装置は、以上の
ように、請求項6の構成に加えて、上記調節手段は、上
記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率に応じて、上
記集光手段を光軸に沿って移動させる構成である。
ように、請求項6の構成に加えて、上記調節手段は、上
記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率に応じて、上
記集光手段を光軸に沿って移動させる構成である。
【0199】それゆえ、請求項6の構成による効果に加
えて、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍
率を変更させて、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率を変更する場合、集光手段が設けられているた
め、感光材料の任意の点に対して照射される範囲となる
照射領域が変化するが、上記調節手段により、上記集光
手段を光軸に沿って移動させられる。これにより、原画
像の倍率変更に伴う上記照射領域の変化が抑制され、上
記光源が照射領域からはみ出すといった不都合を回避す
るための具体的な構成を示すことができるという効果を
奏する。
えて、焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍
率を変更させて、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率を変更する場合、集光手段が設けられているた
め、感光材料の任意の点に対して照射される範囲となる
照射領域が変化するが、上記調節手段により、上記集光
手段を光軸に沿って移動させられる。これにより、原画
像の倍率変更に伴う上記照射領域の変化が抑制され、上
記光源が照射領域からはみ出すといった不都合を回避す
るための具体的な構成を示すことができるという効果を
奏する。
【0200】請求項10の発明の写真焼付装置は、以上
のように、請求項4ないし9の何れかの構成に加えて、
上記光源における各発光手段は、光軸に向かって指向す
るように、光軸に対して傾けて設けられている構成であ
る。
のように、請求項4ないし9の何れかの構成に加えて、
上記光源における各発光手段は、光軸に向かって指向す
るように、光軸に対して傾けて設けられている構成であ
る。
【0201】それゆえ、請求項4ないし9の何れかの構
成による効果に加えて、各発光手段から出射される光が
指向性を有することになるので、光学系において収差等
が発生しても、指向方向が光軸と平行となるように発光
手段を配置する従来と比べ、感光材料の周縁部に照射さ
れる光の光量が増加する。これにより、例えば発光手段
からの光を必要以上に拡散させなくても、感光材料にお
ける濃度むら、色むらを容易に判別することができるよ
うになる。したがって、各発光手段の露光時間を長くし
たり、発光輝度を上げたりする、拡散光を得るための制
御が必要なく、濃度むら、色むらの調整を容易に行うこ
とができるという効果を奏する。
成による効果に加えて、各発光手段から出射される光が
指向性を有することになるので、光学系において収差等
が発生しても、指向方向が光軸と平行となるように発光
手段を配置する従来と比べ、感光材料の周縁部に照射さ
れる光の光量が増加する。これにより、例えば発光手段
からの光を必要以上に拡散させなくても、感光材料にお
ける濃度むら、色むらを容易に判別することができるよ
うになる。したがって、各発光手段の露光時間を長くし
たり、発光輝度を上げたりする、拡散光を得るための制
御が必要なく、濃度むら、色むらの調整を容易に行うこ
とができるという効果を奏する。
【0202】請求項11の発明の写真焼付装置は、以上
のように、請求項1ないし10の何れかの構成に加え
て、上記発光手段は、発光ダイオードである構成であ
る。
のように、請求項1ないし10の何れかの構成に加え
て、上記発光手段は、発光ダイオードである構成であ
る。
【0203】それゆえ、請求項1ないし10の何れかの
構成による効果に加えて、上記発光手段を発光ダイオー
ドとすることにより、該発光手段の発光量、視野角、傾
き、波長のうち少なくとも1つを調整することが容易と
なり、感光材料における濃度分布の均一な領域を広範囲
で得ることができる。その結果、色むらをさらに容易に
判断しやすくすることができ、色むらの調整をさらに容
易に行うことができるという効果を奏する。
構成による効果に加えて、上記発光手段を発光ダイオー
ドとすることにより、該発光手段の発光量、視野角、傾
き、波長のうち少なくとも1つを調整することが容易と
なり、感光材料における濃度分布の均一な領域を広範囲
で得ることができる。その結果、色むらをさらに容易に
判断しやすくすることができ、色むらの調整をさらに容
易に行うことができるという効果を奏する。
【0204】請求項12の発明の電子画像入力装置は、
以上のように、請求項1ないし11の何れかに記載の写
真焼付装置に、上記情報保持体を介して得られる上記発
光手段からの光を撮像する撮像手段を備えてなる構成で
ある。
以上のように、請求項1ないし11の何れかに記載の写
真焼付装置に、上記情報保持体を介して得られる上記発
光手段からの光を撮像する撮像手段を備えてなる構成で
ある。
【0205】それゆえ、請求項1ないし11の何れかに
記載の写真焼付装置と組み合わせ、感光材料を撮像手段
に置き換えれば、例えば焼付処理の前の濃度むら、色む
らの調整を撮像手段からの出力に基づいて直接行うこと
ができる。したがって、濃度むら、色むらを検出するた
めのテストプリントを行う必要がないので、濃度むら、
色むらの調整を迅速に行うことができるという効果を奏
する。
記載の写真焼付装置と組み合わせ、感光材料を撮像手段
に置き換えれば、例えば焼付処理の前の濃度むら、色む
らの調整を撮像手段からの出力に基づいて直接行うこと
ができる。したがって、濃度むら、色むらを検出するた
めのテストプリントを行う必要がないので、濃度むら、
色むらの調整を迅速に行うことができるという効果を奏
する。
【図1】本発明の実施の一形態に係る写真プリンタにお
いて、実施例1における焼付部の主要部の構成を示す断
面図であり、図1(a)は小サイズ焼付時、図1(b)
は引伸しサイズ焼付時を示す。
いて、実施例1における焼付部の主要部の構成を示す断
面図であり、図1(a)は小サイズ焼付時、図1(b)
は引伸しサイズ焼付時を示す。
【図2】上記写真プリンタがむら補正装置に接続されて
いる状態を示す斜視図である。
いる状態を示す斜視図である。
【図3】上記写真プリンタの焼付部の概略の構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】むら補正の動作の流れを示すフローチャートで
ある。
ある。
【図5】図3に示す焼付部の主要部の構成を示す断面図
である。
である。
【図6】上記焼付部の光源部におけるLEDの配置を示
す平面図である。
す平面図である。
【図7】上記焼付部の分解斜視図である。
【図8】上記光源部において、第4象限に属するLED
の光軸に対する傾きを説明するための斜視図である。
の光軸に対する傾きを説明するための斜視図である。
【図9】本発明の実施例1における焼付部の分解斜視図
である。
である。
【図10】本発明の実施例2における焼付部の主要部の
構成を示すものであり、図10(a)は、小サイズ焼付
時のLEDの使用形態を示す断面図、図10(b)は、
この場合の光源部の拡大断面図である。
構成を示すものであり、図10(a)は、小サイズ焼付
時のLEDの使用形態を示す断面図、図10(b)は、
この場合の光源部の拡大断面図である。
【図11】本発明の実施例2における焼付部の主要部の
構成を示すものであり、図11(a)は、引伸しサイズ
焼付時のLEDの使用形態を示す断面図、図11(b)
は、この場合の光源部の拡大断面図である。
構成を示すものであり、図11(a)は、引伸しサイズ
焼付時のLEDの使用形態を示す断面図、図11(b)
は、この場合の光源部の拡大断面図である。
【図12】図12(a)は、同図(b)に示す写真プリ
ンタにおける印画紙搬送経路を示す説明図であり、
(b)は、本発明の他の実施の形態に係る写真プリンタ
の外観を示す斜視図である。
ンタにおける印画紙搬送経路を示す説明図であり、
(b)は、本発明の他の実施の形態に係る写真プリンタ
の外観を示す斜視図である。
【図13】上記写真プリンタの焼付部の分解斜視図であ
る。
る。
【図14】上記焼付部において、印画紙の一点に到達す
る光の光路を示す説明図である。
る光の光路を示す説明図である。
【図15】上記焼付部において、印画紙の他の一点に到
達する光の光路を示す説明図である。
達する光の光路を示す説明図である。
【図16】上記焼付部において、印画紙のさらに他の一
点に到達する光の光路を示す説明図である。
点に到達する光の光路を示す説明図である。
【図17】本発明の実施例3における焼付部の分解斜視
図である。
図である。
【図18】上記焼付部において、引伸しサイズ焼付時
に、印画紙の一点に到達する光の光路を示す説明図であ
る。
に、印画紙の一点に到達する光の光路を示す説明図であ
る。
【図19】上記焼付部において、引伸しサイズ焼付時
に、印画紙の他の一点に到達する光の光路を示す説明図
である。
に、印画紙の他の一点に到達する光の光路を示す説明図
である。
【図20】上記焼付部において、引伸しサイズ焼付時
に、印画紙のさらに他の一点に到達する光の光路を示す
説明図である。
に、印画紙のさらに他の一点に到達する光の光路を示す
説明図である。
【図21】本発明の実施例4における焼付部の分解斜視
図である。
図である。
【図22】焼付部にCCDカメラを備えた電子画像入力
装置において、(a)は、焼付レンズが光路中に位置
し、印画紙への焼付が行われている状態を示す説明図で
あり、(b)は、CCDカメラが光路中に位置し、CC
DカメラでLED光を測光している状態を示す説明図で
ある。
装置において、(a)は、焼付レンズが光路中に位置
し、印画紙への焼付が行われている状態を示す説明図で
あり、(b)は、CCDカメラが光路中に位置し、CC
DカメラでLED光を測光している状態を示す説明図で
ある。
【図23】焼付レンズとCCDカメラとを独立して設
け、各々に対応して光源部および集光レンズを設けた他
の電子画像入力装置の構成を示す断面図である。
け、各々に対応して光源部および集光レンズを設けた他
の電子画像入力装置の構成を示す断面図である。
【図24】上記電子画像入力装置において、むら補正の
動作の流れを示すフローチャートである。
動作の流れを示すフローチャートである。
【図25】従来の写真プリンタにおける焼付部の概略の
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図26】(a)は、所定領域に属するLEDの発光量
が、他の領域に属するLEDの発光量よりも大きい場合
の、印画紙における光の濃度分布を示す説明図である。
(b)は、所定領域に属するLEDの視野角が、他の領
域に属するLEDの視野角よりも小さい場合の、印画紙
における光の濃度分布を示す説明図である。
が、他の領域に属するLEDの発光量よりも大きい場合
の、印画紙における光の濃度分布を示す説明図である。
(b)は、所定領域に属するLEDの視野角が、他の領
域に属するLEDの視野角よりも小さい場合の、印画紙
における光の濃度分布を示す説明図である。
【図27】(a)は、上記LEDの光軸に対する傾きが
小さい場合の、印画紙における光の濃度分布を示す説明
図である。(b)は、上記LEDの光軸に対する傾きが
大きい場合の、印画紙における光の濃度分布を示す説明
図である。
小さい場合の、印画紙における光の濃度分布を示す説明
図である。(b)は、上記LEDの光軸に対する傾きが
大きい場合の、印画紙における光の濃度分布を示す説明
図である。
【符号の説明】 2 焼付部(写真焼付装置) 5 光源部(光源) 7 ネガフィルム(情報保持体) 8 印画紙(感光材料) 11 LED群(発光手段) 11R LED(発光手段) 11G LED(発光手段) 11B LED(発光手段) 17 集光レンズ(集光手段) 21 ネジ軸(調節手段) 22 モータ(調節手段) 23 円盤部材(調節手段) 41 電子画像入力装置 42 CCDカメラ(撮像手段) L 光軸
Claims (12)
- 【請求項1】原画像情報を保持した情報保持体に光を照
射する光源を備え、上記情報保持体および焼付レンズを
介して感光材料に光を照射することにより、感光材料に
上記原画像を焼き付ける写真焼付装置において、 上記光源は、分光特性の互いに異なる複数の発光手段か
らなっており、各発光手段は、光軸に向かって指向する
ように、光軸に対して傾けて設けられていると共に、 上記光源は、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍
率を変更する場合に、それぞれの倍率に応じて、上記光
軸に対して傾きの異なる発光手段を用いることを特徴と
する写真焼付装置。 - 【請求項2】上記光源は、上記光軸に対する傾き量の等
しい複数の発光手段で構成される複数のグループからな
り、 上記各グループを構成する発光手段の傾き量は、各グル
ープ毎にそれぞれ異なり、 上記光源は、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍
率に応じて、上記各グループのうちの一つを使用するこ
とを特徴とする請求項1に記載の写真焼付装置。 - 【請求項3】上記光源は、上記光軸に対して傾き量の異
なる複数の発光手段が混在して配列してなり、 上記光源は、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍
率に応じた傾きを有する発光手段のみを点灯させること
を特徴とする請求項1に記載の写真焼付装置。 - 【請求項4】原画像情報を保持した情報保持体に光を照
射する光源を備え、上記情報保持体および焼付レンズを
介して感光材料に光を照射することにより、感光材料に
上記原画像を焼き付ける写真焼付装置において、 上記光源は、分光特性の互いに異なる複数の発光手段か
らなっており、 上記光源と上記感光材料との間に配置され、上記光源か
らの光を集光させる集光手段と、 焼付レンズの挿入位置、もしくは焼付レンズの倍率を変
更させて、上記感光材料に焼き付けられる原画像の倍率
を変更する場合には、上記光源が感光材料の任意の点に
対して照射される範囲となる照射領域に常に含まれるよ
うに、上記光源の位置、または上記照射領域の範囲を調
節する調節手段とを備えていることを特徴とする写真焼
付装置。 - 【請求項5】上記調節手段は、上記感光材料に焼き付け
られる原画像の倍率に応じて、光源を光軸に沿って移動
させることを特徴とする請求項4に記載の写真焼付装
置。 - 【請求項6】上記集光手段は、集光レンズであることを
特徴とする請求項4または5に記載の写真焼付装置。 - 【請求項7】上記集光手段は、倍率のそれぞれ異なる複
数の集光レンズを有しており、 上記調節手段は、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率に応じて、上記複数の集光レンズの一つを、光路
中に選択的に挿入することを特徴とする請求項6に記載
の写真焼付装置。 - 【請求項8】上記集光手段は、複数の集光レンズを有し
ており、 上記調節手段は、上記感光材料に焼き付けられる原画像
の倍率に応じて、光路中に挿入される集光レンズの枚数
を変化させることを特徴とする請求項6に記載の写真焼
付装置。 - 【請求項9】上記調節手段は、上記感光材料に焼き付け
られる原画像の倍率に応じて、上記集光手段を光軸に沿
って移動させることを特徴とする請求項6に記載の写真
焼付装置。 - 【請求項10】上記光源における各発光手段は、光軸に
向かって指向するように、光軸に対して傾けて設けられ
ていることを特徴とする請求項4ないし9の何れかに記
載の写真焼付装置。 - 【請求項11】上記発光手段は、発光ダイオードである
ことを特徴とする請求項1ないし10の何れかに記載の
写真焼付装置。 - 【請求項12】請求項1ないし11の何れかに記載の写
真焼付装置に、上記情報保持体を介して得られる上記発
光手段からの光を撮像する撮像手段を備えてなることを
特徴とする電子画像入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27135098A JPH11282091A (ja) | 1998-01-27 | 1998-09-25 | 写真焼付装置および電子画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1464198 | 1998-01-27 | ||
| JP10-14641 | 1998-01-27 | ||
| JP27135098A JPH11282091A (ja) | 1998-01-27 | 1998-09-25 | 写真焼付装置および電子画像入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11282091A true JPH11282091A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=26350629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27135098A Withdrawn JPH11282091A (ja) | 1998-01-27 | 1998-09-25 | 写真焼付装置および電子画像入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11282091A (ja) |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP27135098A patent/JPH11282091A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |