JPH11282462A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JPH11282462A
JPH11282462A JP10083386A JP8338698A JPH11282462A JP H11282462 A JPH11282462 A JP H11282462A JP 10083386 A JP10083386 A JP 10083386A JP 8338698 A JP8338698 A JP 8338698A JP H11282462 A JPH11282462 A JP H11282462A
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karaoke
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Takahiro Tanaka
孝浩 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラオケ装置において、音源を用いずに手軽
にカラオケ曲の演奏音を再生できるようにする。 【解決手段】 BGMとして、楽曲データを用いて音源
装置18を駆動して演奏されたカラオケ曲の演奏音をデ
ジタルデータ化してデジタル演奏音データとしてハード
ディスク17に記憶しておく。このカラオケ曲がリクエ
ストされたとき、音源装置18をセットアップするため
に要する数十秒の時間は、記憶されているデジタル演奏
音データを再生してカラオケ演奏を実行し、音源装置1
8がセットアップされたのち、音源装置の楽音と前記再
生音とをオーバーラップさせて切り換える。これによ
り、待ち時間なくカラオケ演奏をスタートすることがで
きる。また、デジタル演奏音データを新曲・ベスト曲紹
介のときに再生することにより、分かりやすい曲紹介を
することができ、利用者のリクエスト時にこれを再生し
てどのような曲かを試聴できるようにすることもでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音源装置が合成
したカラオケ演奏音を録音し、後から再生することがで
きるカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在普及している音源タイプのカラオケ
装置は、楽曲データで音源を駆動することによってカラ
オケ演奏音を合成し、これによってカラオケ演奏を実行
する。したがって、カラオケ曲を演奏するためには音源
が必要である。また、種々タイプの異なるカラオケ曲を
演奏するためには演奏スタート時にそれぞれのカラオケ
曲に合わせて音源をセットアップする必要があるため、
カラオケ曲がリクエストされてから実際に演奏がスター
トするまで数十秒の時間が必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、利用者がカ
ラオケ曲をリクエストしても、その曲の演奏がスタート
するまで数十秒待たされることになっていた。また、カ
ラオケ曲のリクエストがない時間帯に最近リリースされ
た新曲やリクエスト頻度の高いベスト曲などを紹介する
テロップをモニタに表示する場合があるが、表示と並行
して曲の一部を演奏して分かりやすくしようとしても、
各曲の演奏をスタートするまでに数十秒の時間が必要で
あるため事実上不可能であり、曲名やオリジナル歌手名
を表示するのみの紹介になっていた。
【0004】さらに、利用者がカラオケ曲をリクエスト
するとき、その曲がどのような曲であったかを試聴した
い場合があるが、この試聴のためにも音源が必要であ
り、また、演奏スタートまでに数十秒の時間がかかるた
め、他のカラオケ曲の演奏が行われている間は音源が使
用できないため試聴することができず、演奏中でない場
合にもスタートまでに時間が掛かるため手軽に試聴する
ことができない問題点があった。
【0005】この発明は、以前に演奏されたカラオケ曲
の演奏音を録音しておくことにより、以後手軽にカラオ
ケ曲を演奏できるようにしたカラオケ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1の発
明は、楽音合成手段の機能をセットアップするセットア
ップデータを含むカラオケ曲の楽曲データを記憶する記
憶手段と、カラオケ曲の演奏時読み出された楽曲データ
のセットアップデータで機能をセットアップしたのち該
楽曲データでカラオケ曲の演奏音を合成する楽音合成手
段と、楽音合成手段が合成した演奏音を記録する録音手
段と、録音手段に演奏音が記録されているカラオケ曲の
演奏が指示されたとき前記楽音合成手段のセットアップ
が完了するまでの間前記記録されている演奏音を再生し
て出力し、楽音合成手段のセットアップが完了したのち
楽音合成手段が合成した演奏音を出力するように切り換
える演奏制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】この出願の請求項2の発明は、楽音合成手
段の機能をセットアップするセットアップデータを含む
カラオケ曲の楽曲データを記憶する記憶手段と、カラオ
ケ曲の演奏時読み出された楽曲データのセットアップデ
ータで機能をセットアップしたのち該楽曲データでカラ
オケ曲の演奏音を合成する楽音合成手段と、楽音合成手
段が合成した演奏音を記録する録音手段と、カラオケ曲
の演奏の指示がないとき記憶手段に記憶しているカラオ
ケ曲の楽曲データの曲名を表示するとともに、該カラオ
ケ曲の演奏音が録音手段に記録されているときこの演奏
音を録音手段から読み出して再生する曲目紹介手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0008】この出願の請求項3の発明は、楽音合成手
段の機能をセットアップするセットアップデータを含む
カラオケ曲の楽曲データを記憶する記憶手段と、カラオ
ケ曲の演奏時読み出された楽曲データのセットアップデ
ータで機能をセットアップしたのち該楽曲データでカラ
オケ曲の演奏音を合成する楽音合成手段と、楽音合成手
段が合成した演奏音を記録する録音手段と、該録音手段
に演奏音が記録されているカラオケ曲の試聴が指示され
たとき前記楽音合成手段がカラオケ曲の演奏音を合成し
ているか否かにかかわらず前記試聴が指示されたカラオ
ケ曲の演奏音を録音手段から読み出して再生する試聴手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】この発明では、楽音合成手段が合成した演
奏音を録音手段に記録しておき、必要に応じてこの演奏
音を再生出力する。この録音手段に記録される演奏音
は、このカラオケ装置が以前に合成した演奏音でもよ
く、他の装置で事前に合成された演奏音がCD−ROM
などの媒体やセンタからのダウンロードなどによって供
給されたものであってもよい。
【0010】楽音合成手段が演奏音の合成をスタートす
る前にセットアップデータによるセットアップが必要で
あり、一般的な楽音合成手段ではこのセットアップに十
数秒乃至数十秒の時間が必要である。そこで、請求項1
の発明では、このセットアップが完了するまえに録音手
段に記録されている演奏音でカラオケ曲の演奏をスター
トし、セットアップが完了したのちに楽音合成手段が合
成した演奏音に切り換えるようにした。これにより、カ
ラオケ曲の演奏スタートを早くすることができるととも
に、記録手段に記録しておく演奏音は、曲の先頭から前
記セットアップに要する時間(十数秒乃至数十秒)程度
でよい。
【0011】請求項2の発明では、カラオケ曲の演奏指
示すなわちリクエストがないとき、記憶手段に記憶され
演奏が可能なカラオケ曲(楽曲データ)の紹介をする。
この紹介は曲名を表示することが基本であるが、この曲
の演奏音が録音手段に記録されている場合、楽音合成手
段をセットアップしなくてもこれを再生できるため、こ
の曲名の表示に合わせてこの演奏音を再生する。これに
より、その曲をより印象づけることができる。再生する
箇所は記録されている範囲内でどこでもよいが、曲頭,
サビなど特徴的な部分を再生することが好ましい。な
お、紹介するカラオケ曲はいわゆるベスト曲や新曲など
が一般的である。
【0012】請求項3の発明では、利用者の指示によっ
て録音手段に記録されている演奏音をカラオケ曲の演奏
とは別に試聴のために再生する。カラオケ曲の演奏中は
楽音合成手段がこのカラオケ曲の演奏を実行しているた
め、他の曲の演奏を行うことができない。しかし、演奏
音が録音手段に記録されている曲の場合は、これを再生
することでこの曲の演奏音を利用者に聴かせることがで
きる。また、カラオケ曲の演奏中でなくても楽音合成手
段をセットアップして楽音を合成するよりも高速である
ため、録音手段に記録されている演奏音を再生すること
で試聴を行えばよい。
【0013】
【発明の実施の形態】図面を参照してこの発明の実施形
態であるカラオケ装置について説明する。図1は同カラ
オケ装置のブロック図である。図2は同カラオケ装置の
ハードディスク17の記憶内容および楽曲データの構成
を示す図である。
【0014】カラオケ曲を演奏するための楽曲データは
ハードディスク17やCD−ROMチェンジャ4にセッ
トされるCD−ROMに記憶されている。利用者によっ
てカラオケ曲がリクエストされると、このカラオケ曲の
楽曲データを読み出して音源装置18を駆動してカラオ
ケ演奏を実行する。また、カラオケ曲のリクエストがな
い場合には、適当なカラオケ曲の楽曲データを読み出し
てBGMとして演奏する。このBGMとして演奏される
カラオケ曲は、最近リリースされた新曲やリクエスト頻
度の高いベスト曲のなかから選択される。この新曲やベ
スト曲の曲目リストは配信センタ9からダウンロードさ
れ、ハードディスク17に記憶される。BGMとして演
奏されたカラオケ曲の演奏音は、ADPCMデータ化さ
れたデジタル演奏音データとしてカラオケ装置のハード
ディスク17に記憶される。そして、このデジタル演奏
音データは、当該カラオケ曲がリクエストされたとき音
源装置18のセットアップが完了する前に演奏をスター
トするために使用されるとともに、新曲・ベスト曲の紹
介時または利用者の試聴時に使用される。
【0015】図1において、このカラオケ装置は、カラ
オケ装置本体1,コントロールアンプ2,音声信号処理
装置3,CD−ROMチェンジャ4,スピーカ5,モニ
タ6,マイク7および赤外線のリモコン装置8で構成さ
れている。カラオケ装置本体1はこのカラオケ装置全体
の動作を制御する。該カラオケ装置本体1の制御装置で
あるCPU10には、内部バスを介してROM11,R
AM12,ハードディスク記憶装置17,通信制御部1
6,リモコン受信部13,表示パネル14,パネルスイ
ッチ15,音源装置18,音声データ処理部19,文字
表示部20,表示制御部21が接続されるとともに、上
記外部装置であるコントロールアンプ2,音声信号処理
装置3およびCD−ROMチェンジャ4がインタフェー
スを介して接続されている。
【0016】ROM11にはこの装置を起動するために
必要な起動プログラムなどが記憶されている。装置の動
作を制御するシステムプログラム,カラオケ演奏実行プ
ログラムなどはハードディスク記憶装置17に記憶され
ている。カラオケ装置の電源がオンされると上記起動プ
ログラムによってシステムプログラムやカラオケ演奏プ
ログラムがRAM12に読み込まれる。
【0017】ハードディスク記憶装置17には、図2
(A)に示すように、上記プログラムを記憶するプログ
ラム記憶エリア170のほか、楽曲データを記憶する楽
曲データ記憶エリア171、新曲やベスト曲の曲名,曲
番号,オリジナル歌手などのデータを記憶する曲目リス
ト172、BGMとして演奏された新曲,ベスト曲をA
DPCMのデジタル演奏音データとして記憶するデジタ
ル演奏音データ記憶エリア173などが設定されてい
る。楽曲データ記憶エリア171は、数千曲分の楽曲デ
ータを記憶することができ、配信センタ9が定期的にダ
ウンロードしてくる新曲の楽曲データなどが記憶され
る。新曲,ベスト曲のデータも配信センタ9によるダウ
ンロードによって更新される。また、デジタル演奏音デ
ータ記憶エリア173に記憶される各曲のデジタル演奏
音データは、全曲分記憶してもよいが、データサイズが
極めて大きくなるため、最初の1分程度のみ記憶するよ
うにしてもよい。
【0018】通信制御部16はISDN回線を介して配
信センタ9と接続される。配信センタ9は、定期的にカ
ラオケ装置に対して電話を掛け、新曲の楽曲データ,バ
ージョンアップされた制御プログラム,新曲・ベスト曲
リストなどをダウンロードしてくる。
【0019】リモコン装置8は、テンキー,予約キー,
試聴キー,取消キーなどのキースイッチを備えており、
利用者がこれらのスイッチを操作するとその操作に応じ
たコード信号が赤外線で出力される。利用者はテンキー
を操作して所望のカラオケ曲の曲番号を入力し、その曲
をリクエストする場合には続いて予約キーをオンする。
また、その曲の一部を試聴したい場合には、曲番号に続
けて試聴キーをオンする。試聴ののちその曲をリクエス
トする場合には、予約キーをオンする。
【0020】リモコン受信部13はリモコン装置8から
送られてくる赤外線信号を受信して、そのコード信号を
復元しCPU10に入力する。CPU10は、リモコン
装置8から曲番号がリクエスト曲として入力されると、
この曲番号をRAM12に設定されている予約曲リスト
に登録する。
【0021】表示パネル14はこのカラオケ装置本体1
の前面に設けられており、現在演奏中の曲番号や予約曲
数を表示するマトリクス表示器や、現在設定されている
キーやテンポを表示するLED群などを含んでいる。パ
ネルスイッチ15は、前記リモコン装置8と同様の曲番
号入力用のテンキー,予約キーなどのほかキーチェンジ
スイッチ、テンポチェンジスイッチを備えている。
【0022】文字表示部20はVRAMを備え、カラオ
ケ曲の歌詞などを文字パターンに展開する。この文字パ
ターンは、映像信号として表示制御部21に入力され
る。また、カラオケ演奏時はCD−ROMチェンジャ4
は背景映像を再生し、この映像信号も表示制御部21に
入力される。表示制御部21は、文字パターンを背景映
像にスーパーインポーズで合成してモニタ6に表示す
る。なお、CD−ROMチェンジャ4にセットには6枚
程度のCD−ROMをセットすることができ、そのうち
数枚には上記背景映像が記録されており、他の数枚には
定番となっているカラオケ曲の楽曲データが記録されて
いる。
【0023】音源装置18は、楽曲データの楽音トラッ
クのイベントデータ(図2(B)参照)に基づいて楽音
信号を形成する。楽音トラックは、複数のトラックを有
しており、音源装置18はこのデータに基づいて複数パ
ートの楽音信号を同時に形成する。また、楽音トラック
の先頭部分には音源装置18の機能を、そのカラオケ曲
に適した状態にセットアップするセットアップデータが
書き込まれており、カラオケ曲の演奏スタート時にまず
このセットアップデータが音源装置18に送り込まれて
セットアップ処理が実行される。音声データ処理部19
は、楽曲データに含まれる音声データに基づき、指定さ
れた長さ、指定された音高の音声信号を形成する。音声
データは、バックコーラスなどの人声など電子的に形成
しにくい信号波形をそのままPCM信号として記憶した
ものである。前記音源装置18が形成した楽音信号およ
び音声データ処理部19が再生した音声信号は、コント
ロールアンプ2に入力される。コントロールアンプ2に
は、2本のマイク7a,7bが接続されており、カラオ
ケ歌唱者の歌唱音声信号が入力される。コントロールア
ンプ2はこれらのオーディオ信号に、それぞれエコーな
ど所定の効果を付与したのち増幅してスピーカ5に出力
する。音声信号処理装置3は、コントロールアンプ2か
ら入力された歌唱音声信号をディジタル処理することに
より、音程のずれを修正したり、他のパートのハーモニ
ー歌唱を作成したりする。修正された歌唱音声信号およ
び作成された他のパートのハーモニー歌唱信号は再度コ
ントロールアンプ2に入力される。
【0024】一方、カラオケ曲のリクエストがないとき
にカラオケ曲をBGMとして演奏する場合、音源装置1
8および音声データ処理部19は通常と同様に楽音信号
の合成および音声データの復調を行ってカラオケ曲を演
奏するが、音声信号処理装置3は、このカラオケ演奏音
をADPCMデータに変換してカラオケ装置本体1に入
力する。カラオケ装置本体1はこのADPCMデータを
ハードディスク17のデジタル演奏音データ記憶エリア
173に書き込む。BGMの曲目は、曲目リスト172
に記憶されている新曲またはベスト曲のなかから選択さ
れるため、このBGMの演奏により新曲・ベスト曲のデ
ジタル演奏音データが蓄積される。
【0025】また、このようにして蓄積されたデジタル
演奏音データを再生するときには、同じデジタルデータ
である音声データを再生するための音声データ処理部1
9を用いてアナログ信号に変換し、コントロールアンプ
2に入力する。
【0026】図2(B)を参照して前記楽曲データの構
成およびこのデータに基づくカラオケ装置の動作を説明
する。楽曲データは、ヘッダ、楽音トラック、歌詞トラ
ック、音声制御トラック、効果制御トラックおよび音声
データ部からなっている。ヘッダは、この楽曲データに
関する種々のデータが書き込まれる部分であり、曲番
号,曲名,ジャンル,発売日,曲の演奏時間などのデー
タを含んでいる。各楽曲データは曲番号で識別される。
【0027】楽音トラック,歌詞トラック,音声制御ト
ラック,効果制御トラックの各トラックは全てMIDI
フォーマットで記述されている。MIDIフォーマット
は、本来楽音トラックのような楽音制御用のデータを記
述するためのフォーマットであるが、全データを統一し
たフォーマットで記述し、インプリメントを容易にする
ため、楽音以外のトラックもMIDIフォーマットで記
述している。MIDIフォーマットのトラックは複数の
イベントデータと各イベントデータの読み出しタイミン
グを指示するタイミングデータからなっている。カラオ
ケ曲の演奏時には、上記複数のトラックが並行して読み
出される。各トラックにおいて、所定のテンポクロック
により前記タイミングデータの値をカウントし、この値
がカウントアップしたとき、次のイベントデータが読み
出される。読み出されたイベントデータは音源装置18
等所定の動作部に出力され、該動作部において対応する
処理が実行される。
【0028】楽音トラックは、メロディトラック,リズ
ムトラックなど複数パートのトラックからなっている。
楽音トラックのイベントデータは楽音の発音を指示する
ノートオンイベントデータや楽音の消音を指示するノー
トオフイベントデータなどであり、これらイベントデー
タは音源装置18に出力される。また、この楽音トラッ
クの先頭のノートオンイベントデータやノートオフイベ
ントデータが書き込まれる前の部分に、音源装置18の
機能をこの曲に合わせてセットアップするセットアップ
データが書き込まれている。
【0029】歌詞トラックのイベントデータは、モニタ
6に表示する歌詞の文字コード,表示座標,表示色など
を指示するデータからなっており、CPU10はこのデ
ータに基づいて文字パターンを文字表示部20のVRA
M上に展開する。
【0030】音声制御トラックのイベントデータは、音
声データ部の音声データの再生を指示するデータであ
る。音声データは、上述したように、音源装置18で合
成しにくいバックコーラスなどの人声をデジタル化した
データであり、音声制御トラックによってその読み出し
タイミングが指示される。音声制御トラックのイベント
データが読み出され、音声データの読み出しが指示され
ると、CPU10がこれを音声データ処理部19に入力
する。音声データ処理部19はデジタルの音声データを
アナログ信号に復調してコントロールアンプ2に入力す
る。
【0031】効果制御トラックのイベントデータは、コ
ントロールアンプ2の動作を制御するためのデータであ
り、このデータによってカラオケ演奏音やマイク7から
入力される歌唱音声に対して付与する効果の種類や程度
などを制御する。
【0032】図3〜図5は同カラオケ装置の動作を示す
フローチャートである。図3は、予約曲リクエストチェ
ック動作およびリクエストがない合間の動作を示すフロ
ーチャートである。この動作はリクエストによるカラオ
ケ曲が演奏されていないとき実行される。s1で予約曲
リストをチェックし、リクエストがあるか否かを判断す
る。リクエストがある場合には、図4のリクエスト対応
動作に進む。リクエストがない場合には、新曲・ベスト
曲を紹介するタイミングか否かを判断する(s2)。新
曲・ベスト曲の紹介は10分に1回程度の間隔で実行さ
れる。新曲・ベスト曲を紹介するタイミングであればs
10以下に進み、そうでない場合にはs3以下に進む。
【0033】s3以下では新曲・ベスト曲に含まれる曲
をBGMとして演奏する。まずs3で新曲・ベスト曲の
曲目リスト172のなかからランダムに1曲選択する。
そしてその曲のデジタル演奏音データがデジタル演奏音
データ記憶エリア173に既に記憶されているかを判断
する(s4)。デジタル演奏音データが記憶されていな
い場合には、その曲の楽曲データを読み出し、楽音トラ
ックの先頭に書き込まれている音源セットアップデータ
を音源装置18に送って音源装置18をセットアップす
る(s5)。セットアップが完了したのち、この楽曲デ
ータをBGMとして演奏する。この演奏と並行して音声
信号処理部3がこの演奏音信号をADPCMデータに変
換してカラオケ装置本体1に入力してくるため、これを
ハードディスク17のデジタル演奏音データ記憶エリア
173に書き込む(s6)。演奏が終了するとs1に戻
る。一方、s3で選択された曲がハードディスク17の
デジタル演奏音データ記憶エリア173に既に記憶され
ている場合にはs4からs7に進み、このデジタル演奏
音データを音声データ処理部19に入力してアナログ信
号に再生することによってBGMを演奏する(s7)。
なお、デジタル演奏音データが途中までしか記録されて
いない場合には、並行してs5,s6の動作を実行し、
デジタル演奏音データが途切れたところでs6の動作に
切り換えればよい。
【0034】また、s2で新曲・ベスト曲を紹介するタ
イミングであると判断した場合は、s10以下の動作
で、モニタ6に新曲およびベスト曲の曲名,オリジナル
歌手名,曲番号を表示するとともに、その曲の一部をデ
モ演奏する。まず曲目リスト172から新曲またはベス
ト曲のデータを1曲ずつ順次読み出す(s10)。そし
て、この曲のデジタル演奏音データがデジタル演奏音デ
ータ記憶エリア173に記憶されているかを判断する
(s11)。デジタル演奏音データが記憶されている場
合にはこのデータの一部を音声データ処理部19に入力
して再生する(s12)。一部は歌いだし部分やサビの
部分などにすればよい。この曲名,歌手名,曲番号の表
示と一部のデモ演奏を曲目リストが終了するまで繰り返
し実行する(s13)。なお、曲名等が表示される新
曲,ベスト曲であってもハードディスク17にデジタル
演奏音データが記憶されていないものがある場合がある
が、この場合にはs12の動作をスキップして曲名,歌
手名,曲番号の表示のみを行う。
【0035】図4はリクエスト対応動作を示すフローチ
ャートである。まずリクエストされた曲の楽曲データを
読み出す(s20)。このリクエスト曲は、RAM12
に設定されている予約曲リストの先頭から読み出された
曲番号のものである。楽曲データの楽音トラックの先頭
に書き込まれているセットアップデータを音源装置18
に送信してセットアップを行う(s21)。このセット
アップの時間が約数十秒かかるため、この曲のデジタル
演奏音データがデジタル演奏音データ記憶エリア173
に記憶されているかを判断する(s22)。すなわち、
リクエストされた曲が新曲またはベスト曲であればその
曲のデジタル演奏音データが記憶されている可能性があ
る。デジタル演奏音データが記憶されていない場合には
音源装置18のセットアップの完了を待って(s2
3)、カラオケ演奏をスタートする(s24)。
【0036】一方、リクエストされた曲が新曲またはベ
スト曲で、デジタル演奏音データ記憶エリア173にデ
ジタル演奏音データが記憶されている場合には、このデ
ータを読み出すことによってカラオケ演奏をスタートす
る(s25)。このとき、歌詞の表示は楽曲データに基
づいて並行して行われる。そして、音源装置18のセッ
トアップが完了すると(s26)、楽音トラックのイベ
ントデータを用いて音源装置18で楽音信号を合成する
本来のカラオケ演奏動作をスタートする(s27)。こ
の動作は、上記デジタル演奏音データの再生によるカラ
オケ演奏と同期して実行される。この同期は演奏スター
トからのクロック数などに基づいてとるようにすればよ
い。音源装置18によるカラオケ演奏がスタートする
と、コントロールアンプ2においてデジタル演奏音デー
タの再生音からこの音源装置18のカラオケ演奏音へク
ロスフェードで切り換える(s28)。
【0037】図5はリモコン装置8から曲番号を受信し
たときの動作を示すフローチャートである。リモコン装
置8から曲番号を受信し(s31)、次に予約または試
聴の信号を受信する(s32)。予約キーがオンされた
信号を受信した場合は、入力された曲番号をRAM12
の予約曲リストに登録して(s37)、動作を終了す
る。試聴キーがオンされた信号を受信した場合は、この
カラオケ曲のデジタル演奏音データがデジタル演奏音デ
ータ記憶エリア173に記憶されているかを判断し(s
33)、記憶されている場合にはこれを再生して利用者
に試聴させる(s34)。デジタル演奏音データが記憶
されていない場合には「試聴できません」などの文言を
表示またはアナウンスする(s35)。こののち、予約
キーまたは取消キーがオンされるか一定時間(5秒程
度)が経過してタイムアップするまで待機し、予約キー
がオンされた場合には(s36)、入力された曲番号を
予約曲リストに登録して(s37)動作を終了し、取消
キーがオンされた場合または何れのキーもオンされない
ままタイムアップした場合はこの曲をリクエストしない
ものとしてそのまま動作を終了する(s38)。
【0038】なお、カラオケ曲の演奏中には音声データ
処理部19およびスピーカ5がカラオケ演奏に占用され
ているため、試聴用に使用することができないが、図1
の破線内に示すようにADPCMデコーダ30およびヘ
ッドホン31を備え、カラオケ演奏中であってもこれを
用いてデジタル演奏音データを試聴できるようにすれば
よい。なお、ADPCMデコーダ30は実際のカラオケ
演奏のようにキーチェンジなどをする必要がないため音
声データ処理部19よりも簡略なものでよい。
【0039】なお、デジタル演奏音データ記憶エリア1
73にデジタル演奏音データが記憶されていない場合で
も、カラオケ曲の演奏中でない場合には、楽曲データで
音源装置18を駆動してカラオケ曲を試聴できるように
してもよい。
【0040】上記実施形態において、リクエストがない
ときのBGM演奏をデジタル演奏音データにして記録し
ているが、利用者のリクエストによって実行されるカラ
オケ演奏の(歌唱音声を含まない)演奏音のみをデジタ
ル演奏音データにして記録してもよい。また、記録する
曲は新曲およびベスト曲に限定されない。
【0041】また、上記実施形態では、デジタル演奏音
データをADPCM方式でハードディスク17に記録す
るようにしているが、録音方式はADPCM方式に限定
されず、記録媒体もハードディスク17に限定されな
い。
【0042】また、上記実施形態では、自己のカラオケ
装置がBGMとして演奏した演奏音を記録するようにし
ているが、他の演奏装置が演奏した演奏音のデジタル演
奏音データを予めハードディスク17等に記憶しておい
てもよい。このデジタル演奏音データの供給はCD−R
OMなどの媒体や配信センタ9からのダウンロードで行
うことができる。
【0043】また、図3の動作(s3)においてBGM
の曲を曲目リストからランダムに選択しているが、デジ
タル演奏音データが記録されていないものを優先的に選
択するようにしてもよい。また、新曲のうちより新しい
もの、ベスト曲のうちよりリクエスト頻度の高いものか
ら選択してBGMとして演奏するようにしてもよい。い
ずれにしても、リクエスト頻度の高い曲をデジタル演奏
音データ化しておくことにより、少ない曲数のデジタル
演奏音データで高い効果を得ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、楽曲デ
ータに基づいて楽音合成手段が合成したカラオケ曲の演
奏音を録音しておき、これを後から用いるようにしたこ
とにより、楽音合成手段をセットアップしている時間や
楽音合成手段が使用できない場合でも演奏音を再生する
ことができ、待ち時間の短縮や利用者へのサービスの向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるカラオケ装置のブロ
ック図
【図2】同カラオケ装置のハードディスクの記憶内容お
よび楽曲データの構成を示す図
【図3】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【図4】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【図5】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
3…楽音信号処理装置、17…ハードディスク、19…
音声データ処理部、172…曲目リスト記憶エリア、1
73…デジタル演奏音データ記憶エリア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽音合成手段の機能をセットアップする
    セットアップデータを含むカラオケ曲の楽曲データを記
    憶する記憶手段と、 カラオケ曲の演奏時、読み出された楽曲データのセット
    アップデータで機能をセットアップしたのち、該楽曲デ
    ータでカラオケ曲の演奏音を合成する楽音合成手段と、 楽音合成手段が合成した演奏音を記録する録音手段と、 録音手段に演奏音が記録されているカラオケ曲の演奏が
    指示されたとき、前記楽音合成手段のセットアップが完
    了するまでの間、前記記録されている演奏音を再生して
    出力し、楽音合成手段のセットアップが完了したのち、
    楽音合成手段が合成した演奏音を出力するように切り換
    える演奏制御手段と、 を備えたことを特徴とするカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 楽音合成手段の機能をセットアップする
    セットアップデータを含むカラオケ曲の楽曲データを記
    憶する記憶手段と、 カラオケ曲の演奏時、読み出された楽曲データのセット
    アップデータで機能をセットアップしたのち、該楽曲デ
    ータでカラオケ曲の演奏音を合成する楽音合成手段と、 楽音合成手段が合成した演奏音を記録する録音手段と、 カラオケ曲の演奏の指示がないとき、記憶手段に記憶し
    ているカラオケ曲の楽曲データの曲名を表示するととも
    に、該カラオケ曲の演奏音が録音手段に記録されている
    とき、この演奏音を録音手段から読み出して再生する曲
    目紹介手段と、を備えたことを特徴とするカラオケ装
    置。
  3. 【請求項3】 楽音合成手段の機能をセットアップする
    セットアップデータを含むカラオケ曲の楽曲データを記
    憶する記憶手段と、 カラオケ曲の演奏時、読み出された楽曲データのセット
    アップデータで機能をセットアップしたのち、該楽曲デ
    ータでカラオケ曲の演奏音を合成する楽音合成手段と、 楽音合成手段が合成した演奏音を記録する録音手段と、 該録音手段に演奏音が記録されているカラオケ曲の試聴
    が指示されたとき、前記楽音合成手段がカラオケ曲の演
    奏音を合成しているか否かにかかわらず前記試聴が指示
    されたカラオケ曲の演奏音を録音手段から読み出して再
    生する試聴手段と、 を備えたことを特徴とするカラオケ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011065189A (ja) * 2000-02-23 2011-03-31 Touchtunes Music Corp 予め選択を注文する方法、前記方法の実施用ディジタルシステムおよびジュークボックス

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