JPH11282838A - 入力補正方法及び入力補正装置 - Google Patents
入力補正方法及び入力補正装置Info
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- JPH11282838A JPH11282838A JP10086874A JP8687498A JPH11282838A JP H11282838 A JPH11282838 A JP H11282838A JP 10086874 A JP10086874 A JP 10086874A JP 8687498 A JP8687498 A JP 8687498A JP H11282838 A JPH11282838 A JP H11282838A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スムーズな文書入力を可能とし、ユーザの負
荷を軽減させることを可能とする入力補正方法を提供す
ること。 【解決手段】 文字データが入力される毎に、入力され
た該文字データを含む入力文字列の一部または全部を逐
次解析し、前記解析結果をもとにして入力誤りを逐次検
出し修正する。前記解析は、例えば、形態素解析であ
る。また、前記修正に際しては、例えば、解析結果に関
する第1の条件と、該第1の条件を満足する解析結果が
満足すべき第2の条件と、該解析結果が第2の条件を満
足しない場合に施すべき修正に関する情報とを1組とし
て記述された補正処理用ルールを参照して、入力誤りを
検出し修正する。
荷を軽減させることを可能とする入力補正方法を提供す
ること。 【解決手段】 文字データが入力される毎に、入力され
た該文字データを含む入力文字列の一部または全部を逐
次解析し、前記解析結果をもとにして入力誤りを逐次検
出し修正する。前記解析は、例えば、形態素解析であ
る。また、前記修正に際しては、例えば、解析結果に関
する第1の条件と、該第1の条件を満足する解析結果が
満足すべき第2の条件と、該解析結果が第2の条件を満
足しない場合に施すべき修正に関する情報とを1組とし
て記述された補正処理用ルールを参照して、入力誤りを
検出し修正する。
Description
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、入力された文書
を補正するための入力補正方法及び入力補正装置に関す
る。
を補正するための入力補正方法及び入力補正装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコン、ワープロ等で文書を作
成する機会が増えてきており、簡便な文書の入力、修
正、編集等を可能とする技術が求められている。そのよ
うな技術として、綴り間違いをチェックするスペルチェ
ッカーや、あるいは文字の一部を入力することによって
残りの文字の一部を補完する補完機能などが組み込まれ
た電子機器あるいはソフトウェアが実用化されている。
成する機会が増えてきており、簡便な文書の入力、修
正、編集等を可能とする技術が求められている。そのよ
うな技術として、綴り間違いをチェックするスペルチェ
ッカーや、あるいは文字の一部を入力することによって
残りの文字の一部を補完する補完機能などが組み込まれ
た電子機器あるいはソフトウェアが実用化されている。
【0003】しかし、従来のスペルチェッカーは、個々
の単語の綴り間違いを指摘することができるだけであ
り、例えば、“two apple”や“one ap
ples”のような文法的な誤りを指摘することはでき
ないという問題があった。また、従来の入力補完機能
も、個々の単語のスペルを補完するだけであるため、語
尾変化等はユーザが自分で行う必要があった。
の単語の綴り間違いを指摘することができるだけであ
り、例えば、“two apple”や“one ap
ples”のような文法的な誤りを指摘することはでき
ないという問題があった。また、従来の入力補完機能
も、個々の単語のスペルを補完するだけであるため、語
尾変化等はユーザが自分で行う必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の入力文の誤りを
検出し修正する技術においては、例えば、入力文に含ま
れる単語と予め登録された単語とを比較することなどに
より、個々の単語の綴り間違いを検出したりこれを修正
したりすることができるだけであった。したがって、前
述のようなツールを使用したとしても、上記以外の入力
誤りはユーザが自ら検出して修正し、あるいは注意深く
入力することで入力誤りを未然に防ぐなどの必要があ
り、ユーザの入力操作もしくは修正操作に多大なる負担
を与えていた。
検出し修正する技術においては、例えば、入力文に含ま
れる単語と予め登録された単語とを比較することなどに
より、個々の単語の綴り間違いを検出したりこれを修正
したりすることができるだけであった。したがって、前
述のようなツールを使用したとしても、上記以外の入力
誤りはユーザが自ら検出して修正し、あるいは注意深く
入力することで入力誤りを未然に防ぐなどの必要があ
り、ユーザの入力操作もしくは修正操作に多大なる負担
を与えていた。
【0005】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、スムーズな文書の入力を可能とし、ユーザの負荷
を軽減させることを可能とする入力補正方法及び入力補
正装置を提供することを目的とする。
ので、スムーズな文書の入力を可能とし、ユーザの負荷
を軽減させることを可能とする入力補正方法及び入力補
正装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)に係
る入力補正方法は、文字データが入力される毎に、入力
された該文字データを含む入力文字列の一部または全部
を逐次解析し、前記解析結果をもとにして入力誤りを逐
次検出し修正することを特徴とする。
る入力補正方法は、文字データが入力される毎に、入力
された該文字データを含む入力文字列の一部または全部
を逐次解析し、前記解析結果をもとにして入力誤りを逐
次検出し修正することを特徴とする。
【0007】好ましくは、前記解析は、形態素解析であ
るようにしてもよい。好ましくは、前記解析は、形態素
解析および構文解析であるようにしてもよい。
るようにしてもよい。好ましくは、前記解析は、形態素
解析および構文解析であるようにしてもよい。
【0008】好ましくは、前記修正に際しては、予め定
められた修正に関する情報および前記解析結果に基づい
て、入力誤りを検出し修正するようにしてもよい。好ま
しくは、前記修正に際しては、解析結果に関する第1の
条件と、該第1の条件を満足する解析結果が満足すべき
第2の条件と、該解析結果が第2の条件を満足しない場
合に施すべき修正に関する情報とを1組として記述され
た補正処理用ルールを参照して、入力誤りを検出し修正
するようにしてもよい。
められた修正に関する情報および前記解析結果に基づい
て、入力誤りを検出し修正するようにしてもよい。好ま
しくは、前記修正に際しては、解析結果に関する第1の
条件と、該第1の条件を満足する解析結果が満足すべき
第2の条件と、該解析結果が第2の条件を満足しない場
合に施すべき修正に関する情報とを1組として記述され
た補正処理用ルールを参照して、入力誤りを検出し修正
するようにしてもよい。
【0009】好ましくは、前記修正に際しては、予め定
められた構文解析知識のうち前記解析結果に対して適用
可能なものが存在しなかった場合に、該構文解析知識を
適用可能とするように、該解析結果を修正するようにし
てもよい。
められた構文解析知識のうち前記解析結果に対して適用
可能なものが存在しなかった場合に、該構文解析知識を
適用可能とするように、該解析結果を修正するようにし
てもよい。
【0010】本発明(請求項7)に係る入力補正装置
は、文字データが入力される毎に、入力された該文字デ
ータを含む入力文字列の一部または全部を逐次解析する
手段と、前記解析結果をもとにして入力誤りを逐次検出
し修正する手段とを備えたことを特徴とする。
は、文字データが入力される毎に、入力された該文字デ
ータを含む入力文字列の一部または全部を逐次解析する
手段と、前記解析結果をもとにして入力誤りを逐次検出
し修正する手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】好ましくは、前記解析する手段は、形態素
解析によって前記解析を行うものであるようにしてもよ
い。好ましくは、前記解析する手段は、形態素解析と構
文解析とを組み合わせて前記解析を行うものであるよう
にしてもよい。
解析によって前記解析を行うものであるようにしてもよ
い。好ましくは、前記解析する手段は、形態素解析と構
文解析とを組み合わせて前記解析を行うものであるよう
にしてもよい。
【0012】好ましくは、前記修正する手段は、修正に
関する情報が記述された補正処理用ルールおよび前記解
析結果に基づいて、入力誤りを検出し修正する手段を含
むものであるようにしてもよい。
関する情報が記述された補正処理用ルールおよび前記解
析結果に基づいて、入力誤りを検出し修正する手段を含
むものであるようにしてもよい。
【0013】好ましくは、前記修正する手段は、解析結
果に関する第1の条件と、該第1の条件を満足する解析
結果が満足すべき第2の条件と、該解析結果が第2の条
件を満足しない場合に施すべき修正に関する情報とを1
組として記述された補正処理用ルールを参照して、入力
誤りを検出し修正するものであるようにしてもよい。
果に関する第1の条件と、該第1の条件を満足する解析
結果が満足すべき第2の条件と、該解析結果が第2の条
件を満足しない場合に施すべき修正に関する情報とを1
組として記述された補正処理用ルールを参照して、入力
誤りを検出し修正するものであるようにしてもよい。
【0014】好ましくは、前記修正する手段は、前記解
析結果および予め定められた構文解析知識をもとに構文
解析を行う手段と、前記構文解析に際し前記解析結果に
対して適用可能な構文解析知識が存在しなかった場合
に、前記構文解析知識を適用可能とするように、該解析
結果を修正する手段とを含むものであるようにしてもよ
い。
析結果および予め定められた構文解析知識をもとに構文
解析を行う手段と、前記構文解析に際し前記解析結果に
対して適用可能な構文解析知識が存在しなかった場合
に、前記構文解析知識を適用可能とするように、該解析
結果を修正する手段とを含むものであるようにしてもよ
い。
【0015】なお、装置に係る本発明は方法に係る発明
としても成立し、方法に係る本発明は装置に係る発明と
しても成立する。また、装置または方法に係る本発明
は、コンピュータに当該発明に相当する手順を実行させ
るための(あるいはコンピュータを当該発明に相当する
手段として機能させるための、あるいはコンピュータに
当該発明に相当する機能を実現させるための)プログラ
ムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体として
も成立する。
としても成立し、方法に係る本発明は装置に係る発明と
しても成立する。また、装置または方法に係る本発明
は、コンピュータに当該発明に相当する手順を実行させ
るための(あるいはコンピュータを当該発明に相当する
手段として機能させるための、あるいはコンピュータに
当該発明に相当する機能を実現させるための)プログラ
ムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体として
も成立する。
【0016】本発明では、例えば、ユーザが単語等を逐
次入力する毎にその入力を解析し、解析結果に対して、
誤り補正処理用のルールや文法ルールなどを使って誤り
を検出し、修正するようにしている。
次入力する毎にその入力を解析し、解析結果に対して、
誤り補正処理用のルールや文法ルールなどを使って誤り
を検出し、修正するようにしている。
【0017】例えば、ユーザが単語を入力する毎に、形
態素解析、構文解析と言った解析を行い、その結果か
ら、非文法的な部分を検出し、検出された非文法的な部
分に対して文法的になるように修正を加えることによっ
て、誤り入力の修正を行うことができる。
態素解析、構文解析と言った解析を行い、その結果か
ら、非文法的な部分を検出し、検出された非文法的な部
分に対して文法的になるように修正を加えることによっ
て、誤り入力の修正を行うことができる。
【0018】本発明によれば、例えばユーザが入力誤り
をした場合、逐次修正が加えられるので、スムーズな文
書入力が可能になる。また、文もしくは文書作成後に必
要であったスペルチェック等の修正の手間も省くことも
できる。この結果、ユーザの文書作成時の負荷を軽減す
ることができる。
をした場合、逐次修正が加えられるので、スムーズな文
書入力が可能になる。また、文もしくは文書作成後に必
要であったスペルチェック等の修正の手間も省くことも
できる。この結果、ユーザの文書作成時の負荷を軽減す
ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態を説明する。 (第1の実施形態)本発明の第1の実施形態について説
明する。
実施の形態を説明する。 (第1の実施形態)本発明の第1の実施形態について説
明する。
【0020】図1に、本実施形態に係る入力補正装置の
構成例を示す。本入力補正装置は、入力部101、制御
部102、文字列解析部103、解析知識104、入力
補正部105、出力部106を備えている。
構成例を示す。本入力補正装置は、入力部101、制御
部102、文字列解析部103、解析知識104、入力
補正部105、出力部106を備えている。
【0021】入力部101は、処理対象となる文書や、
ユーザからの指示などを入力するためのものである。処
理対象となる文書の入力には、例えば、キーボード(キ
ー入力)、記録媒体駆動装置(磁気ディスクや磁気テー
プあるいは光ディスクなどの記録媒体からの読み込
み)、OCR(光学読取り)、ネットワーク接続装置
(通信による取得)などを使用することができる。ま
た、任意の複数種類の入力形態を使用可能としてもよ
い。なお、OCRを使用する場合には、読み取った文字
画像を文字認識してコード列を生成する機能を用いる。
ユーザからの指示などを入力するためのものである。処
理対象となる文書の入力には、例えば、キーボード(キ
ー入力)、記録媒体駆動装置(磁気ディスクや磁気テー
プあるいは光ディスクなどの記録媒体からの読み込
み)、OCR(光学読取り)、ネットワーク接続装置
(通信による取得)などを使用することができる。ま
た、任意の複数種類の入力形態を使用可能としてもよ
い。なお、OCRを使用する場合には、読み取った文字
画像を文字認識してコード列を生成する機能を用いる。
【0022】ユーザからの指示の入力には、例えば、キ
ーボード、マウスなどを用いる。入力部101から入力
された文字データは、制御部102のメモリ(図示せ
ず)に一旦記憶された後、文字列解析部103に渡され
る。
ーボード、マウスなどを用いる。入力部101から入力
された文字データは、制御部102のメモリ(図示せ
ず)に一旦記憶された後、文字列解析部103に渡され
る。
【0023】文字列解析部103は、解析知識104を
用いて制御部102から送られる入力文字列を解析し、
その結果を制御部102に返す。この解析の手法として
は、例えば、形態素解析、構文解析、意味解析などを用
いることができるが、これらに限定されずその他の一般
的な手法を用いることができる。
用いて制御部102から送られる入力文字列を解析し、
その結果を制御部102に返す。この解析の手法として
は、例えば、形態素解析、構文解析、意味解析などを用
いることができるが、これらに限定されずその他の一般
的な手法を用いることができる。
【0024】制御部102は、文字列解析部103から
受け取った解析結果を、入力補正部105に渡す。入力
補正部105は、制御部102から受け取った解析結果
に補正が必要であれば適切な補正を加えた後にその修正
された解析結果を、また補正が必要でなければ受け取っ
た解析結果をそのまま、制御部102に返す。制御部1
02は、その解析結果を出力部106に渡す。
受け取った解析結果を、入力補正部105に渡す。入力
補正部105は、制御部102から受け取った解析結果
に補正が必要であれば適切な補正を加えた後にその修正
された解析結果を、また補正が必要でなければ受け取っ
た解析結果をそのまま、制御部102に返す。制御部1
02は、その解析結果を出力部106に渡す。
【0025】以下、具体例を用いながら本実施形態の補
正処理について説明する。ここでは、具体例として、ユ
ーザが“… with two apples…”とい
う入力をしようとして、間違って“… with tw
o apple…”と入力した場合について説明する。
正処理について説明する。ここでは、具体例として、ユ
ーザが“… with two apples…”とい
う入力をしようとして、間違って“… with tw
o apple…”と入力した場合について説明する。
【0026】まず、ユーザが入力部101を使って“…
with two ”まで入力したとする。この場合
の表示例を図2に示す。“two”のあとには空白が入
力されているものとする。なお、図2中の30のボック
スはカレットを表している(以降の表示例を示す他の図
も同様である)。
with two ”まで入力したとする。この場合
の表示例を図2に示す。“two”のあとには空白が入
力されているものとする。なお、図2中の30のボック
スはカレットを表している(以降の表示例を示す他の図
も同様である)。
【0027】入力部101は、入力文字列“… wit
h two”を文字列解析部103に渡す。文字列解析
部103は、入力部102からの入力に対して、解析知
識104を利用して、解析処理(例えば、形態素解析、
構文解析、意味解析など)を行い、その解析結果を制御
部102に渡す。ここでは、解析処理の一例として、形
態素解析を用いた場合について説明する。
h two”を文字列解析部103に渡す。文字列解析
部103は、入力部102からの入力に対して、解析知
識104を利用して、解析処理(例えば、形態素解析、
構文解析、意味解析など)を行い、その解析結果を制御
部102に渡す。ここでは、解析処理の一例として、形
態素解析を用いた場合について説明する。
【0028】図3に、“… with two ”が入
力された場合の文字列解析部103による形態素解析結
果の一例を示す。図3の例では、形態素解析結果とし
て、語順、入力文字列、品詞、素性(数、時制、意味マ
ーカー等)が記述される。本例では、語順Nの入力文字
列が“with”、その品詞が“前置詞”で、語順N+
1の入力文字列が“two”、その品詞が“数詞”、そ
の素性が“(数:複数)”となっている。
力された場合の文字列解析部103による形態素解析結
果の一例を示す。図3の例では、形態素解析結果とし
て、語順、入力文字列、品詞、素性(数、時制、意味マ
ーカー等)が記述される。本例では、語順Nの入力文字
列が“with”、その品詞が“前置詞”で、語順N+
1の入力文字列が“two”、その品詞が“数詞”、そ
の素性が“(数:複数)”となっている。
【0029】制御部102は、文字列解析部103から
受け取った形態素解析結果を、入力部105に渡す。図
4に、本実施形態に係る入力補正部105の内部構成例
を示す。この入力補正部105は、補正処理部401、
補正処理用ルール402を用いて構成される。
受け取った形態素解析結果を、入力部105に渡す。図
4に、本実施形態に係る入力補正部105の内部構成例
を示す。この入力補正部105は、補正処理部401、
補正処理用ルール402を用いて構成される。
【0030】補正処理部401は、補正処理用ルール4
02を利用して形態素解析結果に対して補正が必要かど
うかをチェックし、補正が必要であれば適切な補正を行
い、制御部102に結果を返す。
02を利用して形態素解析結果に対して補正が必要かど
うかをチェックし、補正が必要であれば適切な補正を行
い、制御部102に結果を返す。
【0031】図5に、補正処理用ルールの一例を示す。
図5の例において、第1列目はエントリー番号を表して
いる。第2列目からN+1列目は、補正対象となる形態
素の並びを表し、見出し語、品詞、素性などを記述す
る。例えば、形態素1に「品詞=“数詞”」とあれば、
1番目の形態素の「品詞」が「数詞」であると言うこと
を示し、「見出し語=“have”」とあれば「見出し
語」が「have」であることを表す。なお、図5の例
では、形態素の並びの最後を表す終端マーカー“¥0”
を用いているが、形態素の並びの最後以降のフィールド
にすべて0を入れるなど他の方法を用いても構わない。
また、形態素の並びのフィールド数は、固定長としても
よいし、可変長としてもよい。
図5の例において、第1列目はエントリー番号を表して
いる。第2列目からN+1列目は、補正対象となる形態
素の並びを表し、見出し語、品詞、素性などを記述す
る。例えば、形態素1に「品詞=“数詞”」とあれば、
1番目の形態素の「品詞」が「数詞」であると言うこと
を示し、「見出し語=“have”」とあれば「見出し
語」が「have」であることを表す。なお、図5の例
では、形態素の並びの最後を表す終端マーカー“¥0”
を用いているが、形態素の並びの最後以降のフィールド
にすべて0を入れるなど他の方法を用いても構わない。
また、形態素の並びのフィールド数は、固定長としても
よいし、可変長としてもよい。
【0032】「条件」には、それら形態素の並びが表れ
たときにその形態素の並びに対してかかる制約を記述す
る。例えば、「$1.数=$2.数」は「1番目の形態
素の数と2番目の形態素の数が同じ」であることを示
し、「$2.時制=“過去分詞”」は「2番目の形態素
の時制は“過去分詞”」であることを示している。
たときにその形態素の並びに対してかかる制約を記述す
る。例えば、「$1.数=$2.数」は「1番目の形態
素の数と2番目の形態素の数が同じ」であることを示
し、「$2.時制=“過去分詞”」は「2番目の形態素
の時制は“過去分詞”」であることを示している。
【0033】「変更部」には、制約が満たされなかった
ときに変更すべき形態素を記述する。例えば、“$1
“とある場合は、「1番目の形態素を制約を満たすよう
に変更する」ということを表している。
ときに変更すべき形態素を記述する。例えば、“$1
“とある場合は、「1番目の形態素を制約を満たすよう
に変更する」ということを表している。
【0034】例えば、図5の1行目の補正処理用ルール
は、形態素の並びが「数詞」「名詞」という品詞である
場合、1番目の形態素の数と2番目の形態素の数は同じ
であるという制約があり、制約に違反する場合は2番目
の形態素を制約を満たすように変更するということを表
す。
は、形態素の並びが「数詞」「名詞」という品詞である
場合、1番目の形態素の数と2番目の形態素の数は同じ
であるという制約があり、制約に違反する場合は2番目
の形態素を制約を満たすように変更するということを表
す。
【0035】図6に、このような補正処理用ルールを用
いた補正処理部401による補正処理の手順の一例を示
す。本例では、補正処理部401に対する入力は図3に
示す形態素解析結果である。
いた補正処理部401による補正処理の手順の一例を示
す。本例では、補正処理部401に対する入力は図3に
示す形態素解析結果である。
【0036】まず、ステップS602にて、補正処理用
ルールに品詞列の並びが適合するものがあるか調べる。
ここでは、適合するものが存在しないため、処理を終了
して、制御部102に形態素解析結果を返す。
ルールに品詞列の並びが適合するものがあるか調べる。
ここでは、適合するものが存在しないため、処理を終了
して、制御部102に形態素解析結果を返す。
【0037】制御部102は、解析結果に変更がないの
で、そのまま出力し、次の入力を待つ。さて、本例で
は、ユーザはさらに次の入力“apple”を入力す
る。この場合の表示例を図7に示す。“e”の次に空
白、ピリオド等といった入力が与えられた時点で単語
“apple”が入力されたことが確定するので(図7
の例では“e”の次に空白が入力されたものとする)、
先の入力“… with two”と同様の処理を行
う。
で、そのまま出力し、次の入力を待つ。さて、本例で
は、ユーザはさらに次の入力“apple”を入力す
る。この場合の表示例を図7に示す。“e”の次に空
白、ピリオド等といった入力が与えられた時点で単語
“apple”が入力されたことが確定するので(図7
の例では“e”の次に空白が入力されたものとする)、
先の入力“… with two”と同様の処理を行
う。
【0038】図8に文字列解析部103により解析され
た形態素解析結果の一例を示す。次に、先程と同様に、
補正処理部105は、ステップS602にて、形態素の
並びが補正処理用ルールに存在するか調べる。今回の形
態素解析結果は、N+1、N+2に「数詞」「名詞」と
いう並びが存在するので、図5のエントリ番号1の補正
処理用ルールが適合し、ステップS603に進み条件が
適合するか調べる。
た形態素解析結果の一例を示す。次に、先程と同様に、
補正処理部105は、ステップS602にて、形態素の
並びが補正処理用ルールに存在するか調べる。今回の形
態素解析結果は、N+1、N+2に「数詞」「名詞」と
いう並びが存在するので、図5のエントリ番号1の補正
処理用ルールが適合し、ステップS603に進み条件が
適合するか調べる。
【0039】図5の補正処理用ルールでは「1番目の素
性と2番目の素性が一致する」という条件であるのに対
して、形態素解析結果のN+1番目の素性は複数であ
り、一方、N+2番目の素性は単数である(ステップS
604でNoとなる)。よって、ステップS605に
て、条件に適合するように、形態素解析結果のN+2番
目の形態素を修正し(複数形にし)、処理を終了する。
性と2番目の素性が一致する」という条件であるのに対
して、形態素解析結果のN+1番目の素性は複数であ
り、一方、N+2番目の素性は単数である(ステップS
604でNoとなる)。よって、ステップS605に
て、条件に適合するように、形態素解析結果のN+2番
目の形態素を修正し(複数形にし)、処理を終了する。
【0040】図9に、修正された形態素解析結果の一例
を示す。制御部102は、修正された形態素解析結果を
受取り、出力部106に送り出される。この場合の出力
例を図10に示す。
を示す。制御部102は、修正された形態素解析結果を
受取り、出力部106に送り出される。この場合の出力
例を図10に示す。
【0041】また、他の具体例として、例えば、ユーザ
が“I have go”と間違って入力した場合は図
5のエントリ番号2の補正処理用ルールを使用して、
“Ihave gone”と修正され、あるいはまた
“It is good than”と間違えて入力し
た場合はエントリ番号3の補正処理用ルールが選ばれ、
“It is better than”と修正され
る。
が“I have go”と間違って入力した場合は図
5のエントリ番号2の補正処理用ルールを使用して、
“Ihave gone”と修正され、あるいはまた
“It is good than”と間違えて入力し
た場合はエントリ番号3の補正処理用ルールが選ばれ、
“It is better than”と修正され
る。
【0042】以上のように本実施形態によれば、入力誤
りをした場合でも、逐次修正が加えられるので、スムー
ズな文書入力が可能になる。また、従来であれば文もし
くは文書の作成後に必要だったスペルチェック等の修正
の手間も省くこともできる。この結果、ユーザの文書作
成時の負荷を軽減することができる。
りをした場合でも、逐次修正が加えられるので、スムー
ズな文書入力が可能になる。また、従来であれば文もし
くは文書の作成後に必要だったスペルチェック等の修正
の手間も省くこともできる。この結果、ユーザの文書作
成時の負荷を軽減することができる。
【0043】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。本実施形態では形態素解析結果を書き換
えているが、条件に適合するような形態素を追加し、出
力時に両方を候補として表示しユーザに選択させても良
い。また、補正処理ルールに書き換えルールを記述し
て、その書き換えルールに基づいて変更を加えると言っ
た方法も考えられる。
ものではない。本実施形態では形態素解析結果を書き換
えているが、条件に適合するような形態素を追加し、出
力時に両方を候補として表示しユーザに選択させても良
い。また、補正処理ルールに書き換えルールを記述し
て、その書き換えルールに基づいて変更を加えると言っ
た方法も考えられる。
【0044】また、本実施形態では、空白等を用いて入
力文字列が単語として確定した段階で形態素解析を行っ
ているが、文字が入力される毎に形態素解析を行っても
よい。
力文字列が単語として確定した段階で形態素解析を行っ
ているが、文字が入力される毎に形態素解析を行っても
よい。
【0045】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態について説明する。第1の実施形態は形態素解析結果
に基づいて入力誤りの検出と修正を行うものであった
が、本実施形態は構文解析を行い構文解析時に補正を行
うようにしたものである。
態について説明する。第1の実施形態は形態素解析結果
に基づいて入力誤りの検出と修正を行うものであった
が、本実施形態は構文解析を行い構文解析時に補正を行
うようにしたものである。
【0046】本実施形態に係る入力補正装置の構成例は
第1の実施形態で説明した図1と同様である。なお、本
実施形態においても文字列解析装置103は形態素解析
を用いるものとする。
第1の実施形態で説明した図1と同様である。なお、本
実施形態においても文字列解析装置103は形態素解析
を用いるものとする。
【0047】以下、具体例を用いながら本実施形態の補
正処理について説明する。ここでは、具体例として、ユ
ーザが“He ate apples.”という入力を
しようとして、間違って“He ate appl
e.”と入力した場合について説明する。
正処理について説明する。ここでは、具体例として、ユ
ーザが“He ate apples.”という入力を
しようとして、間違って“He ate appl
e.”と入力した場合について説明する。
【0048】まず、ユーザは入力部101を使って“H
e”と入力したとする。この場合の表示例を図11に示
す。“He”の後の空白が入力された時点で単語が確定
すると、第1の実施形態と同様に、入力された文字列は
文字列解析部103に渡され、この文字列解析部103
により形態素解析結果を得ることができる。この場合の
解析結果の一例を図12に示す。
e”と入力したとする。この場合の表示例を図11に示
す。“He”の後の空白が入力された時点で単語が確定
すると、第1の実施形態と同様に、入力された文字列は
文字列解析部103に渡され、この文字列解析部103
により形態素解析結果を得ることができる。この場合の
解析結果の一例を図12に示す。
【0049】次に、形態素解析結果は入力補正部105
に送られる。図13に、本実施形態に係る入力補正部1
05の内部構成例を示す。この入力補正部105は、構
文解析部2201、構文解析知識2202、補正処理部
2203を用いて構成される。
に送られる。図13に、本実施形態に係る入力補正部1
05の内部構成例を示す。この入力補正部105は、構
文解析部2201、構文解析知識2202、補正処理部
2203を用いて構成される。
【0050】構文解析部2201は、構文解析知識22
02を利用して、制御部102から送られる形態素解析
結果に対して構文解析を行う。その構文解析結果を使っ
て補正処理部2203は、形態素解析結果に対して補正
が必要かどうかをチェックし、補正が必要であれば適切
な補正を行い、構文解析部2201に修正した形態素解
析結果を返す。補正が必要でない場合は、形態素解析結
果、構文解析結果を制御部102に返す。
02を利用して、制御部102から送られる形態素解析
結果に対して構文解析を行う。その構文解析結果を使っ
て補正処理部2203は、形態素解析結果に対して補正
が必要かどうかをチェックし、補正が必要であれば適切
な補正を行い、構文解析部2201に修正した形態素解
析結果を返す。補正が必要でない場合は、形態素解析結
果、構文解析結果を制御部102に返す。
【0051】ここでの構文解析の手法には一般的な手法
を用いることができる。ここでは、構文解析部2201
としてチャートパーザーを利用するものとする。図14
に構文解析知識2202の一例を示す。
を用いることができる。ここでは、構文解析部2201
としてチャートパーザーを利用するものとする。図14
に構文解析知識2202の一例を示す。
【0052】図14の構文解析知識における各行が導出
ルールである。例えば、1行目の 文→名詞句+動詞句 は、「文は名詞句と動詞句から構成される」ということ
を意味している。
ルールである。例えば、1行目の 文→名詞句+動詞句 は、「文は名詞句と動詞句から構成される」ということ
を意味している。
【0053】括弧で囲まれた部分は適用条件であり、そ
のルールが適用できるための条件を示す。例えば、3行
目の 名詞句→名詞(数=複数) は、「名詞句は名詞(但し、その名詞の数は複数)から
構成される」ということを意味し、4行目の 名詞句→冠詞+名詞(数=単数) は、「名詞は冠詞と名詞(但し、その名詞の数は単数)
から構成される」ということを意味している。
のルールが適用できるための条件を示す。例えば、3行
目の 名詞句→名詞(数=複数) は、「名詞句は名詞(但し、その名詞の数は複数)から
構成される」ということを意味し、4行目の 名詞句→冠詞+名詞(数=単数) は、「名詞は冠詞と名詞(但し、その名詞の数は単数)
から構成される」ということを意味している。
【0054】図15に、構文解析部2201のチャート
構造を利用した構文解析結果の出力例を示す。図15の
構文解析結果は、「文は名詞句と動詞句から構成され、
名詞句は代名詞“he”から構成され、動詞句はまだ未
定(解析できていない)である」ということを意味して
いる。
構造を利用した構文解析結果の出力例を示す。図15の
構文解析結果は、「文は名詞句と動詞句から構成され、
名詞句は代名詞“he”から構成され、動詞句はまだ未
定(解析できていない)である」ということを意味して
いる。
【0055】この構文解析結果は、補正処理部2203
に送られる。ここでは、新しい入力に対して、新しい解
析構造が生成できているかチェックし、生成できていな
い場合は入力文字列に間違いがあるものとして、構文解
析が行えるように修正した形態素を形態素解析結果に追
加し、再度、構文解析部2201に戻す。新しい解析構
造が生成できている場合は、そのまま結果を制御部10
2に返す。
に送られる。ここでは、新しい入力に対して、新しい解
析構造が生成できているかチェックし、生成できていな
い場合は入力文字列に間違いがあるものとして、構文解
析が行えるように修正した形態素を形態素解析結果に追
加し、再度、構文解析部2201に戻す。新しい解析構
造が生成できている場合は、そのまま結果を制御部10
2に返す。
【0056】図16に、補正処理部2203における処
理手順の一例を示す。まず、ステップS2502にて、
前回の構文解析結果が保存されているかチェックする。
保存されていない場合は、ステップS2508にて、現
在の構文解析結果を保存し、処理を終了する。
理手順の一例を示す。まず、ステップS2502にて、
前回の構文解析結果が保存されているかチェックする。
保存されていない場合は、ステップS2508にて、現
在の構文解析結果を保存し、処理を終了する。
【0057】保存されている場合は、ステップS250
3、S2504に進み、保存されている前回の構文解析
結果と、今回の構文解析結果とを比較する。差がある場
合は、新しい形態素に対して構文解析が行われたと考え
られるので、ステップS2508に進む。差が無い場合
は、形態素に誤りが存在するため処理ができなかったと
考えられるので、ステップS2505、S2506に進
む。
3、S2504に進み、保存されている前回の構文解析
結果と、今回の構文解析結果とを比較する。差がある場
合は、新しい形態素に対して構文解析が行われたと考え
られるので、ステップS2508に進む。差が無い場合
は、形態素に誤りが存在するため処理ができなかったと
考えられるので、ステップS2505、S2506に進
む。
【0058】ステップS2505、S2506では、構
文解析知識2202から、適用条件に関する部分を除い
た形でルールが適用できるか調査する。適用できるルー
ルがない場合は、形態素の間違いを補正できないので、
ステップS2508に進む。適用できるルールがある場
合は、そのルールの適用条件に合うような形態素を形態
素解析結果に追加し、ステップS2508へ進む。
文解析知識2202から、適用条件に関する部分を除い
た形でルールが適用できるか調査する。適用できるルー
ルがない場合は、形態素の間違いを補正できないので、
ステップS2508に進む。適用できるルールがある場
合は、そのルールの適用条件に合うような形態素を形態
素解析結果に追加し、ステップS2508へ進む。
【0059】修正された形態素解析結果は構文解析部2
201に返され、再度、構文解析が行われる。なお、複
数のルールが適用できる場合は、ルールの適用順や、修
正内容が最小になるようなルールを優先する等で判断す
ればよい。
201に返され、再度、構文解析が行われる。なお、複
数のルールが適用できる場合は、ルールの適用順や、修
正内容が最小になるようなルールを優先する等で判断す
ればよい。
【0060】ここで、具体例を用いて説明する。既に説
明した通り、“He”まで入力されている場合、形態素
解析結果は図12に示すようになる。そして、この場合
の構文解析結果は図15に示すようになる。
明した通り、“He”まで入力されている場合、形態素
解析結果は図12に示すようになる。そして、この場合
の構文解析結果は図15に示すようになる。
【0061】補正処理部2203では、まず、ステップ
S2502にて、前回の構文解析結果が存在するかチェ
ックされるが、今回の入力が最初の入力であるため、前
回の構文解析結果は存在しない。よって、ステップS2
508に進み処理は終了する。
S2502にて、前回の構文解析結果が存在するかチェ
ックされるが、今回の入力が最初の入力であるため、前
回の構文解析結果は存在しない。よって、ステップS2
508に進み処理は終了する。
【0062】そして、補正処理部2203から制御部1
02に、形態素解析結果、構文解析結果が送られ、出力
部106によって図17に示すような出力が得られる。
次に、ユーザは“ate”を入力する。先程と同様に空
白が入力された段階で単語が確定し、形態素解析、構文
解析が行われ、図18に示すような形態素解析結果およ
び図19に示すような構文解析結果が得られる。
02に、形態素解析結果、構文解析結果が送られ、出力
部106によって図17に示すような出力が得られる。
次に、ユーザは“ate”を入力する。先程と同様に空
白が入力された段階で単語が確定し、形態素解析、構文
解析が行われ、図18に示すような形態素解析結果およ
び図19に示すような構文解析結果が得られる。
【0063】補正処理部2203では、前回の解析結果
が保存されているので、ステップS2502からS25
03、S2504へと進む。ステップS2503、S2
504にて、図15の構文解析結果と図19の構文解析
結果とを比較し、差があるのでステップS2508に進
み、図19に示す新しい構文解析結果を保存した後、処
理は終了する。
が保存されているので、ステップS2502からS25
03、S2504へと進む。ステップS2503、S2
504にて、図15の構文解析結果と図19の構文解析
結果とを比較し、差があるのでステップS2508に進
み、図19に示す新しい構文解析結果を保存した後、処
理は終了する。
【0064】そして、補正処理部2203から制御部1
02に、形態素解析結果、構文解析結果が送られ、出力
部106によって図20に示すような出力が得られる。
次にユーザは“apple.”を入力する。この場合は
ピリオドが入力された段階で入力が確定する。この場合
の、形態素解析結果の一例を図21に示す。図21の形
態素解析結果を受け取った構文解析部2201は解析を
行うが、適用できるルールが存在しないため解析結果は
図19と同様である。よって、図16のステップS25
05にて、文法の適用条件を除いた形で適用できるルー
ルがあるか探すことになる。その結果、 名詞句→名詞(数:複数) が得られるので、ステップS2506、S2507と進
み、新たにルールが適用できるように修正した形態素を
作成し、形態素解析結果に追加する。この場合、名詞の
数を複数に変えることによってルールが適用できるの
で、名詞の数を複数に変えた形態素を、新たに形態素解
析結果に追加する。新しい形態素解析結果をの一例を図
22に示す。ステップS2508にて、現在の解析結果
(図19)を保存し終了する。修正された形態素解析結
果は、補正処理部2201から、構文解析部2202に
返され、再度、構文解析が行われ、図23に示すような
構文解析結果が得られる。
02に、形態素解析結果、構文解析結果が送られ、出力
部106によって図20に示すような出力が得られる。
次にユーザは“apple.”を入力する。この場合は
ピリオドが入力された段階で入力が確定する。この場合
の、形態素解析結果の一例を図21に示す。図21の形
態素解析結果を受け取った構文解析部2201は解析を
行うが、適用できるルールが存在しないため解析結果は
図19と同様である。よって、図16のステップS25
05にて、文法の適用条件を除いた形で適用できるルー
ルがあるか探すことになる。その結果、 名詞句→名詞(数:複数) が得られるので、ステップS2506、S2507と進
み、新たにルールが適用できるように修正した形態素を
作成し、形態素解析結果に追加する。この場合、名詞の
数を複数に変えることによってルールが適用できるの
で、名詞の数を複数に変えた形態素を、新たに形態素解
析結果に追加する。新しい形態素解析結果をの一例を図
22に示す。ステップS2508にて、現在の解析結果
(図19)を保存し終了する。修正された形態素解析結
果は、補正処理部2201から、構文解析部2202に
返され、再度、構文解析が行われ、図23に示すような
構文解析結果が得られる。
【0065】図23の構文解析結果は補正処理部220
3に送られ、ステップS2502、S2503、S25
04、S2508と処理が進み、補正処理部2203の
処理が終了し、制御部102に送られる。
3に送られ、ステップS2502、S2503、S25
04、S2508と処理が進み、補正処理部2203の
処理が終了し、制御部102に送られる。
【0066】図24に、修正された表示例を示す。以上
のように本実施形態によれば、入力誤りをした場合で
も、逐次修正が加えられるので、スムーズな文書入力が
可能になる。また、従来であれば文もしくは文書の作成
後に必要だったスペルチェック等の修正の手間も省くこ
ともできる。この結果、ユーザの文書作成時の負荷を軽
減することができる。
のように本実施形態によれば、入力誤りをした場合で
も、逐次修正が加えられるので、スムーズな文書入力が
可能になる。また、従来であれば文もしくは文書の作成
後に必要だったスペルチェック等の修正の手間も省くこ
ともできる。この結果、ユーザの文書作成時の負荷を軽
減することができる。
【0067】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。本実施形態では、形態素解析結果に変更
した形態素を追加するという形をとっているが、形態素
解析結果を直接書き換えても良い。また、形態素解析結
果を書き換えるのではなく、構文解析結果を書き換えて
も良いし、両方書き換えることも考えられる。
ものではない。本実施形態では、形態素解析結果に変更
した形態素を追加するという形をとっているが、形態素
解析結果を直接書き換えても良い。また、形態素解析結
果を書き換えるのではなく、構文解析結果を書き換えて
も良いし、両方書き換えることも考えられる。
【0068】また、上記の構文解析部を文字列解析部内
に設け、文字列解析部から入力補正部へ構文解析結果を
渡すようにしてもよい。また、この場合、構文解析知識
は、文字列解析部および入力補正部からアクセス可能で
あれば、いずれの箇所に1つあっても両方にそれぞれあ
っても構わない。
に設け、文字列解析部から入力補正部へ構文解析結果を
渡すようにしてもよい。また、この場合、構文解析知識
は、文字列解析部および入力補正部からアクセス可能で
あれば、いずれの箇所に1つあっても両方にそれぞれあ
っても構わない。
【0069】以上、本発明の第1および第2の実施形態
について説明してきたが、以上の各機能は、ハードウェ
アを用いてもソフトウェアを用いても実現可能である。
また、本実施形態は、コンピュータに所定の手順を実行
させるための(あるいはコンピュータを所定の手段とし
て機能させるための、あるいはコンピュータに所定の機
能を実現させるための)プログラムを記録したコンピュ
ータ読取り可能な記録媒体として実施することもでき
る。
について説明してきたが、以上の各機能は、ハードウェ
アを用いてもソフトウェアを用いても実現可能である。
また、本実施形態は、コンピュータに所定の手順を実行
させるための(あるいはコンピュータを所定の手段とし
て機能させるための、あるいはコンピュータに所定の機
能を実現させるための)プログラムを記録したコンピュ
ータ読取り可能な記録媒体として実施することもでき
る。
【0070】もちろん、第1の実施形態や第2の実施形
態に係る入力補正装置は、専用機として実現することも
可能である。また、上記では、制御部を介して各部にデ
ータを受け渡しするものとして説明したが、実データを
渡すようにしてもよいし、実データが格納されているア
ドレスなどのポインタ情報を渡すようにしてもよい。
態に係る入力補正装置は、専用機として実現することも
可能である。また、上記では、制御部を介して各部にデ
ータを受け渡しするものとして説明したが、実データを
渡すようにしてもよいし、実データが格納されているア
ドレスなどのポインタ情報を渡すようにしてもよい。
【0071】上記では、ユーザが入力する場合を例にと
って説明したが、他の媒体などから文字データを入力す
る場合にも、1文字入力される毎に、入力誤りの検出、
検出された誤りの修正、入力された文字もしくは修正さ
れた文字の表示等を行うようにすることができる。
って説明したが、他の媒体などから文字データを入力す
る場合にも、1文字入力される毎に、入力誤りの検出、
検出された誤りの修正、入力された文字もしくは修正さ
れた文字の表示等を行うようにすることができる。
【0072】補正処理用ルールや構文解析知識を記憶す
るための記憶媒体には、ROMのように書き換え不能の
ものを用いてもよいし、RAMのように書き換え可能な
ものを用いて適宜設定あるいは修正などができるように
してもよい。
るための記憶媒体には、ROMのように書き換え不能の
ものを用いてもよいし、RAMのように書き換え可能な
ものを用いて適宜設定あるいは修正などができるように
してもよい。
【0073】上記では、英文を例にとって説明したが、
本発明は和文やその他の言語を扱う装置に対しても適用
可能である。本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、その技術的範囲において種々変形して
実施することができる。
本発明は和文やその他の言語を扱う装置に対しても適用
可能である。本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、その技術的範囲において種々変形して
実施することができる。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、入力誤りをした場合で
も、逐次修正が加えられるので、スムーズな文書入力が
可能になる。また、従来であれば文もしくは文書の作成
後に必要だったスペルチェック等の修正の手間も省くこ
ともできる。この結果、ユーザの文書作成時の負荷を軽
減することができる。
も、逐次修正が加えられるので、スムーズな文書入力が
可能になる。また、従来であれば文もしくは文書の作成
後に必要だったスペルチェック等の修正の手間も省くこ
ともできる。この結果、ユーザの文書作成時の負荷を軽
減することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る入力補正装置の構成
例を示す図
例を示す図
【図2】処理対象となる文の表示例を示す図
【図3】形態素解析結果の一例を示す図
【図4】入力補正部の内部構成例を示す図
【図5】補正処理用ルールの一例を示す図
【図6】補正処理手順の一例を示すフローチャート
【図7】処理対象となる文の表示例を示す図
【図8】形態素解析結果の一例を示す図
【図9】修正処理後の形態素解析結果の一例を示す図
【図10】修正処理後の文の表示例を示す図
【図11】処理対象となる文の表示例を示す図
【図12】処理対象となる文の形態素解析結果の一例を
示す図
示す図
【図13】入力補正部の他の内部構成例を示す図
【図14】構文解析知識の一例を示す図
【図15】チャート構造を利用した構文解析結果の出力
例を示す図
例を示す図
【図16】補正処理手順の他の例を示すフローチャート
【図17】処理対象となる文の表示例を示す図
【図18】形態素解析結果の一例を示す図
【図19】構文解析結果の一例を示す図
【図20】処理対象となる文の表示例を示す図
【図21】形態素解析結果の一例を示す図
【図22】修正後の形態素解析結果の一例を示す図
【図23】修正後の形態素解析結果で構文解析を行った
ときの構文解析結果の一例を示す図
ときの構文解析結果の一例を示す図
【図24】修正後の文の表示例を示す図
101…入力部 102…制御部 103…文字列解析部 104…解析知識 105…入力補正部 106…出力部 401…補正処理部 402…補正処理用ルール 2201…構文解析部 2202…構文解析知識 2203…補正処理部
Claims (11)
- 【請求項1】文字データが入力される毎に、入力された
該文字データを含む入力文字列の一部または全部を逐次
解析し、 前記解析結果をもとにして入力誤りを逐次検出し修正す
ることを特徴とする入力補正方法。 - 【請求項2】前記解析は、形態素解析であることを特徴
とする請求項1に記載の入力補正方法。 - 【請求項3】前記解析は、形態素解析および構文解析で
あることを特徴とする請求項1に記載の入力補正方法。 - 【請求項4】前記修正に際しては、予め定められた修正
に関する情報および前記解析結果に基づいて、入力誤り
を検出し修正することを特徴とする請求項1に記載の入
力補正方法。 - 【請求項5】前記修正に際しては、解析結果に関する第
1の条件と、該第1の条件を満足する解析結果が満足す
べき第2の条件と、該解析結果が第2の条件を満足しな
い場合に施すべき修正に関する情報とを1組として記述
された補正処理用ルールを参照して、入力誤りを検出し
修正することを特徴とする請求項1に記載の入力補正方
法。 - 【請求項6】前記修正に際しては、予め定められた構文
解析知識のうち前記解析結果に対して適用可能なものが
存在しなかった場合に、該構文解析知識を適用可能とす
るように、該解析結果を修正することを特徴とする請求
項1に記載の入力補正装置。 - 【請求項7】文字データが入力される毎に、入力された
該文字データを含む入力文字列の一部または全部を逐次
解析する手段と、 前記解析結果をもとにして入力誤りを逐次検出し修正す
る手段とを備えたことを特徴とする入力補正装置。 - 【請求項8】前記修正する手段は、修正に関する情報が
記述された補正処理用ルールおよび前記解析結果に基づ
いて、入力誤りを検出し修正する手段を含むものである
ことを特徴とする請求項7に記載の入力補正装置。 - 【請求項9】前記修正する手段は、解析結果に関する第
1の条件と、該第1の条件を満足する解析結果が満足す
べき第2の条件と、該解析結果が第2の条件を満足しな
い場合に施すべき修正に関する情報とを1組として記述
された補正処理用ルールを参照して、入力誤りを検出し
修正するものであることを特徴とする請求項7に記載の
入力補正装置。 - 【請求項10】前記修正する手段は、 前記解析結果および予め定められた構文解析知識をもと
に構文解析を行う手段と、 前記構文解析に際し前記解析結果に対して適用可能な構
文解析知識が存在しなかった場合に、前記構文解析知識
を適用可能とするように、該解析結果を修正する手段と
を含むものであることを特徴とする請求項7に記載の入
力補正装置。 - 【請求項11】コンピュータに、文字データが入力され
る毎に、入力された該文字データを含む入力文字列の一
部または全部を逐次解析させ、この解析結果をもとにし
て入力誤りを逐次検出し修正させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086874A JPH11282838A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 入力補正方法及び入力補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10086874A JPH11282838A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 入力補正方法及び入力補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11282838A true JPH11282838A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13898984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10086874A Pending JPH11282838A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 入力補正方法及び入力補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11282838A (ja) |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10086874A patent/JPH11282838A/ja active Pending
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