JPH11282996A - 複合型icカードとそのモジュールの固着方法 - Google Patents
複合型icカードとそのモジュールの固着方法Info
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- JPH11282996A JPH11282996A JP8187998A JP8187998A JPH11282996A JP H11282996 A JPH11282996 A JP H11282996A JP 8187998 A JP8187998 A JP 8187998A JP 8187998 A JP8187998 A JP 8187998A JP H11282996 A JPH11282996 A JP H11282996A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、ICモジュールの構造を改良して、
接続端子部周辺の接着する面積を広く取り、接続端子同
士の剥がれを発生しにくくすると共に、直線状のエッチ
ングパターンを設けることにより、そこに力が加わり、
逆にICチップ部に力が加わり難くした複合型ICカー
ドを提供することにある。 【解決手段】複合型ICカードにおいて、埋設孔が、コ
イル端子表面を露出させたモジュール接続端子基板用の
浅い埋設孔とICチップを被覆した樹脂モールド部を埋
め込む深い埋設孔とを連設し、前記ICモジュールが、
基板表面に外部接続端子と裏面側にモジュール接続端子
を設けた端子基板と、ICチップを実装してなるチップ
基板とを切込部を介して連設し、前記浅い埋設孔に端子
基板を、深い埋設孔にはチップ基板を搭載し、前記接続
端子同士を接続し、ICモジュールを固着したことを特
徴とする複合型ICカードである。
接続端子部周辺の接着する面積を広く取り、接続端子同
士の剥がれを発生しにくくすると共に、直線状のエッチ
ングパターンを設けることにより、そこに力が加わり、
逆にICチップ部に力が加わり難くした複合型ICカー
ドを提供することにある。 【解決手段】複合型ICカードにおいて、埋設孔が、コ
イル端子表面を露出させたモジュール接続端子基板用の
浅い埋設孔とICチップを被覆した樹脂モールド部を埋
め込む深い埋設孔とを連設し、前記ICモジュールが、
基板表面に外部接続端子と裏面側にモジュール接続端子
を設けた端子基板と、ICチップを実装してなるチップ
基板とを切込部を介して連設し、前記浅い埋設孔に端子
基板を、深い埋設孔にはチップ基板を搭載し、前記接続
端子同士を接続し、ICモジュールを固着したことを特
徴とする複合型ICカードである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接触式と被接触式
の両者の外部通信手段を有する複合型ICカードに関す
るものである。
の両者の外部通信手段を有する複合型ICカードに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ICカードには、外部接続端
子により端末機等の外部と直接通信する接触式ICカー
ドと、外部端子を持たずアンテナコイルを用いて電波に
より通信する非接触式ICカードとが知られているが、
それぞれには利用上の長所、短所がある。例えば、非接
触式ICカードは、ハードメンテナンスが容易である。
或いは静電気に強いという長所を有するが、情報を知ら
ない間に盗用される可能性がある。一方、接触式ICカ
ードはセキユリティ性は良いが、通信接点を必要とする
ためハードのメンテナンスが難しいという問題があっ
た。
子により端末機等の外部と直接通信する接触式ICカー
ドと、外部端子を持たずアンテナコイルを用いて電波に
より通信する非接触式ICカードとが知られているが、
それぞれには利用上の長所、短所がある。例えば、非接
触式ICカードは、ハードメンテナンスが容易である。
或いは静電気に強いという長所を有するが、情報を知ら
ない間に盗用される可能性がある。一方、接触式ICカ
ードはセキユリティ性は良いが、通信接点を必要とする
ためハードのメンテナンスが難しいという問題があっ
た。
【0003】そこで現状では、前述した非接触型ICカ
ードと接触型ICカードを組合せ、1チップで非接触機
能と接触機能を実現させた、複合型ICカードが提案さ
れている。すなわち、非接触型の使い勝手の良さと接触
型のセキュリティとを組み合わせて、例えば、乗車券の
システムにおける料金支払い操作と課金、銀行取引、各
種身元確認操作などに適しており、便利なアプリケーシ
ョンを実現することを目的としたICカードである。
ードと接触型ICカードを組合せ、1チップで非接触機
能と接触機能を実現させた、複合型ICカードが提案さ
れている。すなわち、非接触型の使い勝手の良さと接触
型のセキュリティとを組み合わせて、例えば、乗車券の
システムにおける料金支払い操作と課金、銀行取引、各
種身元確認操作などに適しており、便利なアプリケーシ
ョンを実現することを目的としたICカードである。
【0004】例えば、図9に示すように、ICモジュー
ル基板裏面側の2ヶ所にコイル接続端子と接続させるモ
ジュール接続端子を設け、一方、非接触用のコイル接続
端子を有するアンテナコイル14を実装したカード基材
20の所定の位置を、ざぐり加工などによりICモジュ
ール30を搭載する埋設孔32を設けると同時に、コイ
ル接続端子の表面をこの埋設孔の底部に露出させる。そ
して埋設孔にICモジュールを搭載すると同時に、モジ
ュール接続端子とコイル接続端子とを電気的に接続させ
ることで、複合型ICカードが得られる。
ル基板裏面側の2ヶ所にコイル接続端子と接続させるモ
ジュール接続端子を設け、一方、非接触用のコイル接続
端子を有するアンテナコイル14を実装したカード基材
20の所定の位置を、ざぐり加工などによりICモジュ
ール30を搭載する埋設孔32を設けると同時に、コイ
ル接続端子の表面をこの埋設孔の底部に露出させる。そ
して埋設孔にICモジュールを搭載すると同時に、モジ
ュール接続端子とコイル接続端子とを電気的に接続させ
ることで、複合型ICカードが得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合、ICモジュール基板の裏面側の樹脂モールド部33
で保護されたICチップの周辺部分、所謂、つば部分に
接続端子が設けられているので、ICモジュール30を
固定させるための接着面積が十分に取ることができず、
しかも上方からの押圧に対してICモジュールが埋設孔
32に沈まないようにICチップを保護している樹脂モ
ールド部33の底面も非導電性接着剤38により接着さ
れているので、このカードに曲げ応力が加わった際に、
導電性接着剤37,37により接続されている接続端子
同士の接続部分が剥がれてしまう等の接続不良が起こり
易いという問題があった。さらに、つば部分を強力に接
着するとカードが曲げられた際、モジュール裏面のIC
チップ部に力が加わり、ICチップが割れる、或いは剥
がれる等の問題があった。
合、ICモジュール基板の裏面側の樹脂モールド部33
で保護されたICチップの周辺部分、所謂、つば部分に
接続端子が設けられているので、ICモジュール30を
固定させるための接着面積が十分に取ることができず、
しかも上方からの押圧に対してICモジュールが埋設孔
32に沈まないようにICチップを保護している樹脂モ
ールド部33の底面も非導電性接着剤38により接着さ
れているので、このカードに曲げ応力が加わった際に、
導電性接着剤37,37により接続されている接続端子
同士の接続部分が剥がれてしまう等の接続不良が起こり
易いという問題があった。さらに、つば部分を強力に接
着するとカードが曲げられた際、モジュール裏面のIC
チップ部に力が加わり、ICチップが割れる、或いは剥
がれる等の問題があった。
【0006】そこで本発明は、上記の問題を解決するた
めになされたもので、ICモジュールの構造を改良し
て、接続端子部周辺の接着する面積を広く取り、接続端
子同士の剥がれを発生しにくくすると共に、カードの長
辺側の曲げに対しては、ICチップ部と接続端子部との
間に窪み(切れ込み)と、直線状のエッチングパターン
を設けることにより、先ず、そこに力が加わり、逆にI
Cチップ部に力が加わり難くした複合型ICカードを提
供することにある。
めになされたもので、ICモジュールの構造を改良し
て、接続端子部周辺の接着する面積を広く取り、接続端
子同士の剥がれを発生しにくくすると共に、カードの長
辺側の曲げに対しては、ICチップ部と接続端子部との
間に窪み(切れ込み)と、直線状のエッチングパターン
を設けることにより、先ず、そこに力が加わり、逆にI
Cチップ部に力が加わり難くした複合型ICカードを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに本発明は、コイル接続端子を有するアンテナコイル
をカード基材に埋設し、該カード基材表面の所定の位置
に埋設孔を設け、該埋設孔にICモジュールを搭載しコ
イル及びモジュール接続端子を接続してなる複合型IC
カードにおいて、前記ICモジュールが、モジュール基
板表面に外部接続端子と裏面側にモジュール接続端子を
設けた端子基板と、ICチップを実装してなるチップ基
板とを切込部を介して連設し、前記埋設孔が、コイル接
続端子表面を露出させた浅く形成した埋設孔と深く形成
した埋設孔とを連設し、前記浅く形成した埋設孔には端
子基板を、前記深く形成した埋設孔にはチップ基板を搭
載し、前記コイル接続端子とモジュール接続端子を導電
性接着剤で接続し、かつ端子基板の裏面及び樹脂モール
ド部底面を非導電性接着剤により埋設孔底面に固着した
ことを特徴とする複合型ICカードを提供する。
めに本発明は、コイル接続端子を有するアンテナコイル
をカード基材に埋設し、該カード基材表面の所定の位置
に埋設孔を設け、該埋設孔にICモジュールを搭載しコ
イル及びモジュール接続端子を接続してなる複合型IC
カードにおいて、前記ICモジュールが、モジュール基
板表面に外部接続端子と裏面側にモジュール接続端子を
設けた端子基板と、ICチップを実装してなるチップ基
板とを切込部を介して連設し、前記埋設孔が、コイル接
続端子表面を露出させた浅く形成した埋設孔と深く形成
した埋設孔とを連設し、前記浅く形成した埋設孔には端
子基板を、前記深く形成した埋設孔にはチップ基板を搭
載し、前記コイル接続端子とモジュール接続端子を導電
性接着剤で接続し、かつ端子基板の裏面及び樹脂モール
ド部底面を非導電性接着剤により埋設孔底面に固着した
ことを特徴とする複合型ICカードを提供する。
【0008】また、前記ICチップとモジュール接続端
子とが、外部接続端子とスルーホールを介してモジュー
ル基板裏面に設けた配線パターンにより接続されている
ことを特徴とするもので、この基板裏面に設けたモジュ
ール接続端子が、配線パターンとの間で、かつ端子基板
に対して縦方向又は横方向に並列して複数個設けたもの
である。
子とが、外部接続端子とスルーホールを介してモジュー
ル基板裏面に設けた配線パターンにより接続されている
ことを特徴とするもので、この基板裏面に設けたモジュ
ール接続端子が、配線パターンとの間で、かつ端子基板
に対して縦方向又は横方向に並列して複数個設けたもの
である。
【0009】さらに、前記端子基板とチップ基板の表面
で、かつ外部接続端子との境界線上に、切込部を介して
溝部を設けたことを特徴とする。また、このモジュール
基板が、薄いガラスエポキシ樹脂板からなることを特徴
とするものである。
で、かつ外部接続端子との境界線上に、切込部を介して
溝部を設けたことを特徴とする。また、このモジュール
基板が、薄いガラスエポキシ樹脂板からなることを特徴
とするものである。
【0010】さらに、このICモジュールの固着方法
は、前記深く形成した埋設孔の底面に2液硬化型接着剤
を塗布すると同時に、前記ICモジュール接続端子部分
を除く端子基板裏面の一部分又は全面に熱接着フィルム
を貼りつけて、該ICモジュールの端子基板を浅く形成
した埋設孔に、深く形成した埋設孔にチップ基板を実装
し、該端子基板部分を高周波熱融着したことを特徴とす
る。
は、前記深く形成した埋設孔の底面に2液硬化型接着剤
を塗布すると同時に、前記ICモジュール接続端子部分
を除く端子基板裏面の一部分又は全面に熱接着フィルム
を貼りつけて、該ICモジュールの端子基板を浅く形成
した埋設孔に、深く形成した埋設孔にチップ基板を実装
し、該端子基板部分を高周波熱融着したことを特徴とす
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の複合型ICカードは、コ
イル接続端子を有するアンテナコイルをカード基材に埋
設し、このカード基材表面の所定の位置に埋設孔を設
け、この埋設孔にICモジュールを搭載し接続端子同士
を接続してなる複合型ICカードで、前記ICモジュー
ルが、モジュール基板表面に外部接続端子と裏面側にモ
ジュール接続端子を設けた端子基板と、ICチップを実
装してなるチップ基板とを切込部を介して連設したもの
である。一方、前記埋設孔が、コイル端子表面を露出さ
せた浅く形成した埋設孔と、ICチップを被覆した樹脂
モールド部を埋め込む深く形成した埋設孔とをざぐり加
工により連設して、この浅く形成した埋設孔には前記の
端子基板を、深く形成した埋設孔にはチップ基板を搭載
し、接続端子同士を導電性接着剤で接続し、かつ端子基
板と樹脂モールド部底面を非導電性接着剤により埋設孔
底面に固着したことを特徴とするものである。また、こ
のICモジュールの埋設孔への固着方法として、先ず、
ICモジュール接続端子部分を除く端子基板裏面の一部
分又は全面に熱接着フィルムを貼りつけて、該ICモジ
ュールの端子基板を浅く形成した埋設孔に、深く形成し
た埋設孔にチップ基板を実装し、この端子基板部分を高
周波熱融着することでモジュールを強固に固定すること
ができる。
イル接続端子を有するアンテナコイルをカード基材に埋
設し、このカード基材表面の所定の位置に埋設孔を設
け、この埋設孔にICモジュールを搭載し接続端子同士
を接続してなる複合型ICカードで、前記ICモジュー
ルが、モジュール基板表面に外部接続端子と裏面側にモ
ジュール接続端子を設けた端子基板と、ICチップを実
装してなるチップ基板とを切込部を介して連設したもの
である。一方、前記埋設孔が、コイル端子表面を露出さ
せた浅く形成した埋設孔と、ICチップを被覆した樹脂
モールド部を埋め込む深く形成した埋設孔とをざぐり加
工により連設して、この浅く形成した埋設孔には前記の
端子基板を、深く形成した埋設孔にはチップ基板を搭載
し、接続端子同士を導電性接着剤で接続し、かつ端子基
板と樹脂モールド部底面を非導電性接着剤により埋設孔
底面に固着したことを特徴とするものである。また、こ
のICモジュールの埋設孔への固着方法として、先ず、
ICモジュール接続端子部分を除く端子基板裏面の一部
分又は全面に熱接着フィルムを貼りつけて、該ICモジ
ュールの端子基板を浅く形成した埋設孔に、深く形成し
た埋設孔にチップ基板を実装し、この端子基板部分を高
周波熱融着することでモジュールを強固に固定すること
ができる。
【0012】以下、実施の形態を図に基づき詳細に説明
する。図1は、本発明の一実施例におけるICモジュー
ルの概略を示し、(A)は、表面側から見たICモジュ
ールの説明図で、(B)は、このモジュールを裏面側か
ら見た説明図である。また、図2は、本発明の一実施例
におけるアンテナコイルを埋設したカード基材に設けた
埋設孔の説明図である。さらに、図3は、このカード基
材の埋設孔にICモジュールを搭載した複合型ICカー
ドを示す説明図である。先ず、本発明の複合型ICカー
ドに用いるICモジュールの一例を示すと、図1に示す
ように、モジュール基板11表面に外部接続端子11a
と裏面側にモジュール接続端子18,18を、基板に相
対して縦方向に設けた端子基板10と、ICチップ15
aを樹脂モールド部15で保護したチップ基板12を切
込部k,kを介して連設したもので、この場合のチップ
基板12の大きさは、限定はされないが端子基板10の
面積より狭く(小さく)形成した。また、端子基板10
表面には、銅箔等を貼り金メッキを施した外部接続端子
11aが設けられているが、チップ基板12表面には銅
箔等を貼り金メッキを施した層を設けるか或いは設けな
くともよく、限定はされない。
する。図1は、本発明の一実施例におけるICモジュー
ルの概略を示し、(A)は、表面側から見たICモジュ
ールの説明図で、(B)は、このモジュールを裏面側か
ら見た説明図である。また、図2は、本発明の一実施例
におけるアンテナコイルを埋設したカード基材に設けた
埋設孔の説明図である。さらに、図3は、このカード基
材の埋設孔にICモジュールを搭載した複合型ICカー
ドを示す説明図である。先ず、本発明の複合型ICカー
ドに用いるICモジュールの一例を示すと、図1に示す
ように、モジュール基板11表面に外部接続端子11a
と裏面側にモジュール接続端子18,18を、基板に相
対して縦方向に設けた端子基板10と、ICチップ15
aを樹脂モールド部15で保護したチップ基板12を切
込部k,kを介して連設したもので、この場合のチップ
基板12の大きさは、限定はされないが端子基板10の
面積より狭く(小さく)形成した。また、端子基板10
表面には、銅箔等を貼り金メッキを施した外部接続端子
11aが設けられているが、チップ基板12表面には銅
箔等を貼り金メッキを施した層を設けるか或いは設けな
くともよく、限定はされない。
【0013】また、前記切込部kと切込部kとの間で、
かつ端子基板10とチップ基板12との境界表面に溝部
mを設けることにより、その部分で曲がり易くしたもの
で、例えば、外部応力を最も影響の少ない所に逃がすこ
とができる。なお、、前述したように、銅箔、金メッキ
層の部分も直線状に取り除くことでより曲がりやすくし
たものである。
かつ端子基板10とチップ基板12との境界表面に溝部
mを設けることにより、その部分で曲がり易くしたもの
で、例えば、外部応力を最も影響の少ない所に逃がすこ
とができる。なお、、前述したように、銅箔、金メッキ
層の部分も直線状に取り除くことでより曲がりやすくし
たものである。
【0014】また、図示はしないが、外部接続端子とモ
ジュール接続端子はスルーホールを介して銅箔等をエッ
チングした配線パターンで接続し、さらにモジュール接
続端子はICチップに接続されている。
ジュール接続端子はスルーホールを介して銅箔等をエッ
チングした配線パターンで接続し、さらにモジュール接
続端子はICチップに接続されている。
【0015】次に、図2に示すように、コイル接続端子
17,17を有するアンテナコイル14を埋設したカー
ド基材20の所定の位置(コイル接続端子を埋設した領
域)にモジュール埋設孔をざぐり加工などにより設けた
ものである。本発明におけるICモジュールを搭載する
この埋設孔は、コイル接続端子17,17の表面を露出
させたモジュール接続端子基板10を実装するための浅
く形成した埋設孔21と、ICチップを保護する樹脂モ
ールド部15を埋め込むための深く形成した埋設孔22
とをざぐり加工により連ねて形成したものである。
17,17を有するアンテナコイル14を埋設したカー
ド基材20の所定の位置(コイル接続端子を埋設した領
域)にモジュール埋設孔をざぐり加工などにより設けた
ものである。本発明におけるICモジュールを搭載する
この埋設孔は、コイル接続端子17,17の表面を露出
させたモジュール接続端子基板10を実装するための浅
く形成した埋設孔21と、ICチップを保護する樹脂モ
ールド部15を埋め込むための深く形成した埋設孔22
とをざぐり加工により連ねて形成したものである。
【0016】すなわち、図2及び3に示すように、前記
ICモジュールの端子基板10を浅く形成した埋設孔2
1に、深く形成した埋設孔22にはチップ基板12を実
装する。そして、モジュールの接続端子18と埋設孔に
露出させたコイル接続端子17を導電性接着剤25で接
続し、かつ端子基板10裏面側と樹脂モールド部15底
面とを非導電性接着剤27で固着することで複合型IC
カードが得られた。
ICモジュールの端子基板10を浅く形成した埋設孔2
1に、深く形成した埋設孔22にはチップ基板12を実
装する。そして、モジュールの接続端子18と埋設孔に
露出させたコイル接続端子17を導電性接着剤25で接
続し、かつ端子基板10裏面側と樹脂モールド部15底
面とを非導電性接着剤27で固着することで複合型IC
カードが得られた。
【0017】さらに、図示はしないが、前記ICモジュ
ールの埋設孔への固着方法は、深く形成した埋設孔22
の底面に2液硬化型接着剤、例えば、2液硬化型ウレタ
ン系接着剤或いは2液硬化型エポキシ系接着剤等を塗布
すると同時に、モジュール接続端子18,18部分を除
く端子基板10裏面側の一部分又は全面に熱接着フィル
ム,例えば、塩化ビニルフィルム、ポリプロピレンフィ
ルムを貼りつけた後、このICモジュールの端子基板1
0を浅く形成した埋設孔21に、深く形成した埋設孔2
2にはチップ基板12を実装し、この端子基板10部分
を高周波により熱融着させると共に、チップ基板12は
樹脂モールド部15底面と埋設孔22底面を2液硬化型
接着剤で固着することで、ICモジュールを強力に固定
することが可能となる。
ールの埋設孔への固着方法は、深く形成した埋設孔22
の底面に2液硬化型接着剤、例えば、2液硬化型ウレタ
ン系接着剤或いは2液硬化型エポキシ系接着剤等を塗布
すると同時に、モジュール接続端子18,18部分を除
く端子基板10裏面側の一部分又は全面に熱接着フィル
ム,例えば、塩化ビニルフィルム、ポリプロピレンフィ
ルムを貼りつけた後、このICモジュールの端子基板1
0を浅く形成した埋設孔21に、深く形成した埋設孔2
2にはチップ基板12を実装し、この端子基板10部分
を高周波により熱融着させると共に、チップ基板12は
樹脂モールド部15底面と埋設孔22底面を2液硬化型
接着剤で固着することで、ICモジュールを強力に固定
することが可能となる。
【0018】従って、端子基板の裏面側の2個の端子部
以外に導電性のない、例えばエポキシ系或いはウレタン
系の2液硬化型接着剤、又は前述したように端子部以外
を非導電性の接着剤でICモジュールを固着することに
より、図7に示すように、コイルを2つのモジュール接
続端子の間に通し、片面のコイルシートで容易にコイル
形成ができる。すなわち、通常は、2端子間にICチッ
プが位置するので、その部分の埋設孔を一段と深く掘ら
なければならず、結果的にコイルシートは両面に形成さ
れた基板を用いるか、図8に示すジャンパー構造をどこ
かに用いなければならなかった。
以外に導電性のない、例えばエポキシ系或いはウレタン
系の2液硬化型接着剤、又は前述したように端子部以外
を非導電性の接着剤でICモジュールを固着することに
より、図7に示すように、コイルを2つのモジュール接
続端子の間に通し、片面のコイルシートで容易にコイル
形成ができる。すなわち、通常は、2端子間にICチッ
プが位置するので、その部分の埋設孔を一段と深く掘ら
なければならず、結果的にコイルシートは両面に形成さ
れた基板を用いるか、図8に示すジャンパー構造をどこ
かに用いなければならなかった。
【0019】以下、具体的実施例により本発明を詳細に
説明する。
説明する。
【0020】<実施例1>図4、5、6に基づき実施例
1を説明する。ICチップ15aを保護する樹脂モール
ド部15を形成したチップ基板12と、基板表面に外部
接続端子と裏面側にモジュール接続端子18,18を、
基板に向かって横方向に設けた端子基板10とを切込部
k,kを介して連設したものである。この場合のチップ
基板12の大きさは、限定はされないが端子基板10の
面積より狭く(小さく)形成した。また、端子基板10
表面には、銅箔等を貼り金メッキを施した外部接続端子
が設けられているが、チップ基板12表面には銅箔等を
貼り金メッキを施した層を設けた。また、前記切込部k
と切込部kとの間で、かつ端子基板10とチップ基板1
2との表面境界には溝部mを設けることにより、その部
分で曲がり易くしたもので、外部応力を最も影響の少な
い所に逃がすことができる。
1を説明する。ICチップ15aを保護する樹脂モール
ド部15を形成したチップ基板12と、基板表面に外部
接続端子と裏面側にモジュール接続端子18,18を、
基板に向かって横方向に設けた端子基板10とを切込部
k,kを介して連設したものである。この場合のチップ
基板12の大きさは、限定はされないが端子基板10の
面積より狭く(小さく)形成した。また、端子基板10
表面には、銅箔等を貼り金メッキを施した外部接続端子
が設けられているが、チップ基板12表面には銅箔等を
貼り金メッキを施した層を設けた。また、前記切込部k
と切込部kとの間で、かつ端子基板10とチップ基板1
2との表面境界には溝部mを設けることにより、その部
分で曲がり易くしたもので、外部応力を最も影響の少な
い所に逃がすことができる。
【0021】また、ICモジュールを裏面側からみた図
4に示すように、外部接続端子とモジュール接続端子は
スルーホール13を介して銅箔等をエッチングした配線
パターン19で接続し、さらにモジュール接続端子1
8,18はICチップ15aに接続されている。次に、
図5に示すように、コイル接続端子17,17を有する
アンテナコイル14を埋設したカード基材20の所定の
位置(コイル接続端子領域)にモジュール埋設孔をざぐ
り加工などにより設けたものである。この埋設孔は、コ
イル接続端子17,17の表面を露出させたモジュール
接続端子基板10を実装する浅く形成した埋設孔21
と、ICチップを被覆した樹脂モールド部15を埋め込
む深く形成した埋設孔22とをざぐり加工により連ねて
形成し、前記ICモジュールの端子基板10を浅く形成
した埋設孔21に、深く形成した埋設孔22にはチップ
基板12を実装する。この際、端子基板10の裏面側の
接続端子18,18部分を除いた全面に塩化ビニルフィ
ルムを貼り、端子基板10と樹脂モールド部15底面に
非導電性接着剤27のウレタン系2液硬化型接着剤を塗
布、固着すると同時に、前記接続端子17,18同士を
導電性接着剤25で接続し、かつ端子基板10表面から
高周波により端子基板を熱融着して、図6に示す、複合
型ICカードを得たものである。
4に示すように、外部接続端子とモジュール接続端子は
スルーホール13を介して銅箔等をエッチングした配線
パターン19で接続し、さらにモジュール接続端子1
8,18はICチップ15aに接続されている。次に、
図5に示すように、コイル接続端子17,17を有する
アンテナコイル14を埋設したカード基材20の所定の
位置(コイル接続端子領域)にモジュール埋設孔をざぐ
り加工などにより設けたものである。この埋設孔は、コ
イル接続端子17,17の表面を露出させたモジュール
接続端子基板10を実装する浅く形成した埋設孔21
と、ICチップを被覆した樹脂モールド部15を埋め込
む深く形成した埋設孔22とをざぐり加工により連ねて
形成し、前記ICモジュールの端子基板10を浅く形成
した埋設孔21に、深く形成した埋設孔22にはチップ
基板12を実装する。この際、端子基板10の裏面側の
接続端子18,18部分を除いた全面に塩化ビニルフィ
ルムを貼り、端子基板10と樹脂モールド部15底面に
非導電性接着剤27のウレタン系2液硬化型接着剤を塗
布、固着すると同時に、前記接続端子17,18同士を
導電性接着剤25で接続し、かつ端子基板10表面から
高周波により端子基板を熱融着して、図6に示す、複合
型ICカードを得たものである。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、曲げに
対してコイル接続部が強い複合型ICカードを得ること
ができる。また、連設した端子基板とチップ基板の切込
部と切込部の間で、かつ端子基板とチップ基板との境界
に溝部を設けることにより、その部分で曲がり易くした
もので、外部からの曲げる力が加わった際に、モジュー
ルの最も影響の少ない所にこの応力を逃がすことができ
る。さらに、銅箔、金メッキ層の部分も直線状に取り除
くことで、モジュール基板をより曲がりやすくした。さ
らに加えて、コイルを2つのモジュール接続端子の間に
通し、片面のコイルシートで容易にコイル形成ができる
等、種々の優れた効果を奏する。
対してコイル接続部が強い複合型ICカードを得ること
ができる。また、連設した端子基板とチップ基板の切込
部と切込部の間で、かつ端子基板とチップ基板との境界
に溝部を設けることにより、その部分で曲がり易くした
もので、外部からの曲げる力が加わった際に、モジュー
ルの最も影響の少ない所にこの応力を逃がすことができ
る。さらに、銅箔、金メッキ層の部分も直線状に取り除
くことで、モジュール基板をより曲がりやすくした。さ
らに加えて、コイルを2つのモジュール接続端子の間に
通し、片面のコイルシートで容易にコイル形成ができる
等、種々の優れた効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例におけるICモジュールの概
略を示し、(A)は、表面側から見たICモジュールの
説明図で、(B)は、このモジュールを裏面側から見た
説明図である。
略を示し、(A)は、表面側から見たICモジュールの
説明図で、(B)は、このモジュールを裏面側から見た
説明図である。
【図2】本発明の一実施例におけるアンテナコイルを埋
設したカード基材に設けた埋設孔の説明図である。
設したカード基材に設けた埋設孔の説明図である。
【図3】上記カード基材の埋設孔にICモジュールを搭
載した複合型ICカードを示す説明図である。
載した複合型ICカードを示す説明図である。
【図4】本発明の他の実施例におけるICモジュールの
裏面側から見た概略説明図である。
裏面側から見た概略説明図である。
【図5】本発明の他の実施例におけるアンテナコイルを
埋設したカード基材における埋設孔の説明図である。
埋設したカード基材における埋設孔の説明図である。
【図6】本発明の他の実施例における複合ICカードの
概略説明図である。
概略説明図である。
【図7】本発明の複合型ICカードに係るコイルシート
の説明図である。
の説明図である。
【図8】従来の複合型ICカードに係るコイルシートの
説明図である。
説明図である。
【図9】従来における複合型ICカードの一例を示す説
明図である。
明図である。
10 …端子基板 11 …モジュール基板 12 …コイル基板 13 …スルーホール 14 …アンテナコイル 15 …ICチップを被覆した樹脂モールド部 15a…ICチップ 17 …コイル接続端子 18 …モジュール接続端子 19 …配線パターン 20 …カード基材 21 …浅く形成した埋設孔 22 …深く形成した埋設孔 k …切込部 m …溝部
Claims (6)
- 【請求項1】コイル接続端子を有するアンテナコイルを
カード基材に埋設し、該カード基材表面の所定の位置に
埋設孔を設け、該埋設孔にICモジュールを搭載しコイ
ル及びモジュール接続端子を接続してなる複合型ICカ
ードにおいて、前記ICモジュールが、モジュール基板
表面に外部接続端子と裏面側にモジュール接続端子を設
けた端子基板と、ICチップを実装してなるチップ基板
とを切込部を介して連設し、前記埋設孔が、コイル接続
端子表面を露出させた浅く形成した埋設孔と深く形成し
た埋設孔とを連設し、前記浅く形成した埋設孔には端子
基板を、前記深く形成した埋設孔にはチップ基板を搭載
し、前記コイル接続端子とモジュール接続端子を導電性
接着剤で接続し、かつ端子基板の裏面及び樹脂モールド
部底面を非導電性接着剤により埋設孔に固着したことを
特徴とする複合型ICカード。 - 【請求項2】前記ICチップとモジュール接続端子と
が、外部接続端子とスルーホールを介してモジュール基
板の裏面に設けた配線パターンにより接続されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の複合型ICカード。 - 【請求項3】前記モジュール接続端子が、配線パターン
との間で、かつ端子基板に対して縦方向又は横方向に並
列して複数個設けられていることを特徴とする請求項1
又は2に記載の複合型ICカード。 - 【請求項4】前記端子基板とチップ基板の表面で、かつ
外部接続端子との境界線上に、切込部を介して溝部を設
けたことを特徴とする請求項1、2又は請求項3に記載
の複合型ICカード。 - 【請求項5】前記モジュール基板が、薄いガラスエポキ
シ樹脂板からなることを特徴とする請求項1、2、3又
は請求項4に記載の複合型ICカード。 - 【請求項6】コイル接続端子とモジュール接続端子を導
電性接着剤で接続し、かつ端子基板裏面及び樹脂モール
ド部底面を非導電性接着剤により埋設孔底面に固着して
なるを特徴とする請求項1に記載の複合型ICカードに
おいて、前記深く形成した埋設孔の底面に2液硬化型接
着剤を塗布すると同時に、前記ICモジュール接続端子
部分を除く端子基板裏面の一部分又は全面に熱接着フィ
ルムを貼りつけて、該ICモジュールの端子基板を浅く
形成した埋設孔に、深く形成した埋設孔にチップ基板を
実装し、該端子基板部分を高周波熱融着したことを特徴
とするICモジュールの固着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8187998A JPH11282996A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 複合型icカードとそのモジュールの固着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8187998A JPH11282996A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 複合型icカードとそのモジュールの固着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11282996A true JPH11282996A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13758749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8187998A Pending JPH11282996A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 複合型icカードとそのモジュールの固着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11282996A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100602621B1 (ko) | 2004-06-16 | 2006-07-19 | 한국조폐공사 | 조립식 콤비카드 및 이의 제조방법 |
| KR100622140B1 (ko) | 2005-04-26 | 2006-09-19 | 한국조폐공사 | 섬유단자를 갖는 콤비카드 및 이의 제조방법 |
| KR100679285B1 (ko) | 2004-06-16 | 2007-02-05 | 한국조폐공사 | 조립식 콤비카드 및 이의 제조방법 |
| KR100726414B1 (ko) | 2004-03-24 | 2007-06-11 | 한국조폐공사 | 콤비카드 및 이의 제조방법 |
| KR100852128B1 (ko) * | 2008-01-14 | 2008-08-13 | 주식회사 하이스마텍 | 콤비카드 및 그 제작방법 |
| JP2011034398A (ja) * | 2009-08-03 | 2011-02-17 | Toppan Printing Co Ltd | デュアルインターフェースicカード |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP8187998A patent/JPH11282996A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100726414B1 (ko) | 2004-03-24 | 2007-06-11 | 한국조폐공사 | 콤비카드 및 이의 제조방법 |
| KR100602621B1 (ko) | 2004-06-16 | 2006-07-19 | 한국조폐공사 | 조립식 콤비카드 및 이의 제조방법 |
| KR100679285B1 (ko) | 2004-06-16 | 2007-02-05 | 한국조폐공사 | 조립식 콤비카드 및 이의 제조방법 |
| KR100622140B1 (ko) | 2005-04-26 | 2006-09-19 | 한국조폐공사 | 섬유단자를 갖는 콤비카드 및 이의 제조방법 |
| KR100852128B1 (ko) * | 2008-01-14 | 2008-08-13 | 주식회사 하이스마텍 | 콤비카드 및 그 제작방법 |
| JP2011034398A (ja) * | 2009-08-03 | 2011-02-17 | Toppan Printing Co Ltd | デュアルインターフェースicカード |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040608 |