JPH11284485A - 圧電振動子 - Google Patents

圧電振動子

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JPH11284485A
JPH11284485A JP10348698A JP10348698A JPH11284485A JP H11284485 A JPH11284485 A JP H11284485A JP 10348698 A JP10348698 A JP 10348698A JP 10348698 A JP10348698 A JP 10348698A JP H11284485 A JPH11284485 A JP H11284485A
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solder
electrode
extraction electrode
connection pattern
diffusion
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JP10348698A
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Satoshi Komatsu
聡 小松
Tomonori Kuratomi
智規 倉富
Masahiro Matsui
昌弘 松井
Toshiya Hayashi
俊哉 林
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Miyota KK
Citizen Watch Co Ltd
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Miyota KK
Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的高温の環境において、水晶振動体の支
持に用いたハンダ材の励振電極への拡散を極めて減少さ
せ、実用上なくすことのできる電極構造および支持構造
を提供すること。 【解決手段】 矩形板状振動子1の各主面に設けた2つ
の励振電極膜2、3のそれぞれより引出電極21、23
を導出し、該引出電極21、23はいずれも矩形板の側
面および/または端面を迂回させてその先端部に接続用
パターン24、34を設け、該接続用パターン24、3
4を当該引出電極が引出された励振電極がある主面と反
対側の主面における、矩形板のほぼ隅部に位置させ、前
記接続用パターン24、34において端子導体51、5
2とハンダ付けした圧電振動子。あるいは引出電極の少
なくとも一方をハンダバリヤ材で覆った圧電振動子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水晶振動子の構造に
関する。更に詳しくは、ハンダで支持される水晶振動子
において、ハンダの拡散を防止するための、振動子の支
持構造を含めた電極の形状・構造に関する。
【0002】
【従来の技術】圧電振動子、殊に水晶振動子、その中で
もATカット厚みすべり水晶振動子は周波数の安定性が
高く比較的安価な発振源として広範な用途を有する。例
えばビデオカメラ、カーチューナー、携帯電話、パソコ
ンその他電子機器の基準信号源として使用される。それ
らの水晶振動子は普通は常温で使用されるが、中には長
時間にわたって高い温度環境の中で用いられる場合があ
る。
【0003】従来広く用いられている水晶振動子の容器
内部の構造の例を図4(a)に示す。1は水晶片で、例
えば矩形状のATカット水晶板である。その正面(表
面)に当る主面の中央部には表側の励振電極2があり、
それから引出電極21が導出され、その先端部は膨大形
状の接続用パターン24となっている。これらの電極は
膜状で例えばAgをマスク蒸着して一時に形成される。
5は気密端子であり、内部の絶縁ガラス部を貫通する2
本のリード線のうちリード線51と接続用パターン24
の表面とがハンダ付けされる。即ち、水晶片1の支持と
外部への電気的接続を兼ねる手段がハンダ4である。ハ
ンダ材が盛られる部分を斜線でハッチングして示す。
(他の各図でも同様とする。)
【0004】水晶振動子は水晶片1の中心を通る鉛直軸
(図示せず)に関して全く軸対称な構造をしていて電極
形状も全く同形である。従って該鉛直軸に関して180
°回転して得られる背面図は(a)と全く同一となる。
改めて図示しないが、背面(裏面)に当たる主面に設け
られた裏側の励振電極3より引き出される裏側の引出電
極31の先端の接続用パターン34は他方のリード線5
2とハンダ付けされている。なお引出電極21や接続用
パターン24が矩形板状水晶片1の上下に設けてあるの
は水晶片1のマウントの際、上下の判別を不要化するた
めの周知技術である。
【0005】また図4において引出電極21が屈曲し、
かつ長くされているのは、(b)に示すように、接続用
パターン24に盛られたハンダ材4が水晶片1のマウン
ト時に溶融し、引出電極21上を流れて励振電極2まで
到達するのを、道のりを長くして防止するためである。
〔なお(b)は後述のようにハンダ材の拡散過程を示す
図であるが、溶融ハンダの場合も量が多すぎると同様な
経路でA付近まで流れてしまうことがある。〕励振電極
のある部分は水晶片1の振幅が大きいので、内部摩擦の
大きい材料であるハンダがその部分または近くにあると
共振周波数あるいはQ値に悪影響を及ぼすからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】マウント時のハンダ流
れは上記従来構造でほぼ防止できるが、他の問題点があ
る。それは高温環境下で使用した場合のハンダ材の拡散
現象である。高温環境テストとして例えば125°C、
1000時間の耐熱試験を行う。ハンダ材4を構成する
PbとSnのうち、まずPbが電極膜であるAgの表面
を拡散する速度が速く、図4(b)の矢印のように引出
電極21上を進んで励振電極2に達し、拡散前線は時間
と共にA→B→Cのように移行して、上記温度・時間条
件では励振電極上をほぼ100%覆ってしまう。
【0007】ただし拡散するPbの総質量は比較的少な
く、例えば共振周波数20MHzの水晶片1の場合数p
pmの変化しかもたらさない。故に一般品仕様のたとえ
ば±50ppmではほとんど差し支えないとしても、中
程度(例えば±20ppm)や更に高精度を要求される
製品では不良になる可能性が大きい。
【0008】次にSnがAg膜中を粒界拡散する現象が
ある。これは拡散速度が遅いので、上記条件では拡散前
線が励振電極にまで達する場合は少ない。しかしAg膜
の状態によっては励振電極面積の数%にまで拡散が進む
ことがある。しかし拡散の総質量は大きく、励振電極に
達した場合の周波数シフトは20MHzの水晶振動子で
数10〜数100ppmにも達することがある。
【0009】また水晶片1のハンダマウント時のハンダ
流れの防止も従来例で100%万全ではなく、ハンダ流
れが励振電極にまでは達しないとしても、総量は大きい
ので、ハンダ材の供給量や加熱条件のバラツキによって
は影響が出る。例えばスプリアス振動の周波数が移動し
主振動とのカップリングが生じて、製品の周波数温度特
性のジャンプ、CI値の増大、低ドライブレベルにおけ
る動作不良等の不都合な現象を誘発することがある。
【0010】水晶片のマウントにハンダを用いず、導電
性接着剤で接続することも従来技術の一つであり、これ
を採用すれば高温でのハンダ拡散の問題はなくなるが、
組立工数がハンダマウントよりも増えること、また接着
面積を一定に抑えて歩留りや特性を安定させることが難
しいので、接着マウントよりは、拡散問題を解決した上
でハンダマウントを採用する方がコスト上望ましい。
【0011】なお本発明に類似していると思われる他の
従来構造の例を紹介しておく。図5において(a)は特
開平4−3611号公報に開示されている第2の従来例
の水晶振動子(封止管取付け前)の正面図、(b)はそ
の背面図、(c)は実開平4−36329号公報に開示
されている第3の従来例の水晶振動子(封止管取付け
前)の正面図、(d)はその背面図である。
【0012】第2の従来例を示す図5(a)、(b)に
おいては、水晶片1の各板面(主面)の励振電極2、3
からの引出電極21、31は水晶片1の上下の端面を迂
回し、励振電極のある主面の反対側(裏側)の面に達し
て終わっている。端面迂回部23、33を明示するため
電極膜厚は誇張して描いてある。これらに対してリード
線51、52が接続される。
【0013】本従来例は両リード線が水晶片1の同じ側
の主面に位置している構造であるため、リード線52の
接続用パターン34と励振電極3との間の引出電極31
の距離は端面迂回部33を経由するので遠いが、リード
線51の接続用パターン24は端面迂回部24の手前に
あり励振電極2との間の引出電極21の長さは極めて短
いので、この振動子構造においてハンダ付けを行った場
合にはハンダ材の移動あるいは拡散の問題を免れること
はできない。なお本従来例を開示した上記文献には「導
電性ペーストを塗布して導通をとる」と記載されてい
る。
【0014】第3の従来例を示す図5(c)、(d)に
おいては、水晶片1の各板面の励振電極2、3からの引
出電極21、31は水晶片1の側面を迂回し、励振電極
のある主面の反対側(裏側)の面に達して終わってい
る。迂回部を明示するため、電極膜厚は誇張して描いて
ある。これらに対してリード線51、52が接続され
る。
【0015】本例も両リード線が水晶片1の同じ側の主
面に位置している構造であるため、リード線52の接合
部34と励振電極3との間の引出電極31の経路は側面
迂回部32を経由するので遠いが、リード線51の接続
用パターン24は側面迂回部22の手前になるので励振
電極2との間の引出電極21の距離は極めて短く、ハン
ダ付け接続を行った場合にはやはりハンダ材の流れや拡
散の問題を免れることはできない。
【0016】上記所見に鑑み本発明においては、ハンダ
マウント時の流れ防止はもとより、高温環境におけるハ
ンダ材の拡散を実用上問題にならない程度に遅くした圧
電振動子の構造を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】その目的のため、本発明
の圧電振動子は次の特徴を有する。 (1)矩形板状振動子の各主面に設けた2つの励振電極
膜のそれぞれより引出電極を導出し、該引出電極はいず
れも矩形板の側面および/または端面を迂回させて前記
引出電極の先端部に接続用パターンを設け、該接続用パ
ターンを当該引出電極が引出された励振電極がある主面
と反対側の主面における、矩形板のほぼ隅部に位置さ
せ、前記各接続用パターンにおいて端子導体とハンダ付
けしたこと。
【0018】(2)あるいは更に前記各引出電極の一部
はハンダに濡れ難い材料の膜で覆われていること。
【0019】(3)矩形板状振動子の各主面に設けた2
つの励振電極膜のそれぞれより引出電極を導出し、前記
水晶振動子の端面側に、前記引出電極の先端に形成した
接続用パターンを設けると共に、前記引出電極はハンダ
に濡れ難い材料の膜で覆われていること。
【0020】(4)前記引出電極は分断されており、該
分断した部分は導電性がありかつハンダに濡れ難い材料
の膜で接続されていること。
【0021】(5)前記ハンダに濡れ難い材料の膜は2
つの引出電極の双方に設け、かつ前記圧電振動子の一つ
の主面のみに集中させて設けたこと。
【0022】(6)前記引出電極は主としてAgより成
り、前記ハンダに濡れ難い導電性材料の膜はCrまたは
Tiより成ること。
【0023】
【発明の実施の形態】図1、図2に本発明の実施の形態
の一例を示す。本発明の実施例と従来例とにおいて対応
する部分は共通の記号を当て、特に新たな説明はしな
い。図1(a)〜(d)は本実施の形態に使用する電極
付き水晶片を示し、(a)は左側面図、(b)は正面図
および上・下面図、(c)は右側面図、(d)は背面図
である。また図2(a)は本実施の形態の水晶振動子の
部分正面図(封止管を取り除いた状態)、(b)はその
X−X断面図である。各電極の膜厚は誇張して描いてあ
る。なお図1(e)は本実施の形態の変形例の正面図の
部分拡大図である。
【0024】図1(a)〜(d)および図2(a)、
(b)において、表励振電極2の引出電極21は側面迂
回部22および端面迂回部23の双方を経由して、反対
側(励振電極2を設けた主面の裏側)の主面の隅部に設
けた接続用パターン24に接続されている。励振電極3
についても同様で、反対側の主面の隅部の接続用パター
ン34に接続されている。接続用パターン24、34は
図2のように水晶振動子の端子導体であるリード線5
1、52とハンダ材4によって、水晶片1の互いに反対
側の面で接続支持されている。6は水晶片1を気密に保
つ封止管で、想像線で描かれている。
【0025】この構成におけるAg膜に沿ったPbの表
面拡散、Snの粒界拡散を考えてみると、いずれも3つ
の直交平面を経由しての拡散になるので、図4に示す従
来例における同一平面内での拡散よりは格段に速度が遅
くなる。また引出電極の形状も、図1(b)、(d)の
ように水晶片1の端面に極力近づけてから側面迂回部、
端面迂回部につなげる形状とし、経路を長くする工夫を
して拡散を更に遅くさせるようにしている。勿論溶融ハ
ンダの流れ防止の効果も高い。また拡散の経路・条件は
他の従来例のように2つの接続部で異なることがなく、
同一となる。
【0026】なお電極膜の迂回部を水晶片1の側面と端
面との双方に設けたのは、側面や端面の電極膜は、励振
電極を形成するのと同じ蒸着マスクを用いた同時形成法
では、斜め方向からの蒸着で形成されることになり膜厚
が比較的薄くなるので、側面や端面あるいは面が交わる
陵の部分での接続をより確実にするためである。
【0027】この本発明の実施の形態による実験の結
果、前述の125°C、1000時間程度の耐熱試験に
ついては実用的に全く問題がないことが確認された。し
かしもしその10倍もの時間をかけねばならぬような環
境条件を考えるとまだ不足がある。その対策として図1
(e)に示す変形例について述べる。
【0028】図1(e)に示す変形例は、引出電極21
の一部を、ハンダに濡れ性の良くないCrやTiのよう
な金属材料を部分的に蒸着し、ハンダバリヤー膜25
(ハンダ4と異なる方向の斜線のハッチングと枠とで示
す。他の各図でも同様とする)で覆った構造である。バ
リヤー材料は蒸着後加熱してAg内部に拡散させる。図
示しない反対側の主面における引出電極31についても
同様な構造とする。
【0029】ハンダバリヤー膜25は単に引出電極上に
付加するだけでも効果があり、Crの場合膜厚100A
(オングストローム)以上なら拡散ストッパー効果があ
り、1000A以上になればその効果はほぼ飽和して変
化がなくなることがわかった。なお電極の主材料である
Agはその下地に薄いCr層を有するが、これはAgと
同じマスクのまま同時蒸着されるものなので本発明のハ
ンダバリヤー膜ではない。
【0030】なおこの追加の膜付けは、治具に多数整列
済みの水晶片に対して、励振電極の多数個同時蒸着用の
マスクを、ハンダバリヤー膜部に穴をあけたマスクに交
換する(あるいは後者のマスクを単に重ねる)だけでよ
いので、作業工数の増加は少なくてすむ。なお、図示の
位置にスリット26を設けて引出電極を分断し、それを
跨ぐハンダバリヤー膜の導電性を利用して電気的接続を
果たすようにすれば拡散防止については更に完璧とな
る。
【0031】次に本発明の他の実施の形態について、図
3の各図を用いて説明する。(a)は第2の実施の形態
の正面図、(b)はその背面図、(c)は第2の実施の
形態の変形例の正面図、(d)はその背面図である。第
2の実施の形態は、Cr等のハンダバリヤー膜の形成方
法の合理化を図るもので、図1(e)の例ではハンダバ
リヤー膜を水晶片の両面に蒸着形成せねばならなかった
が、それを片側の主面のみに行うことによって、一層の
工数低減を目指す構成である。
【0032】そのための構成は、背面側の引出電極31
の一部を正面側の主面にも引回し、水晶片1の正面側に
おいて、正面側の引出電極21と前記引回し部とのそれ
ぞれの上に別個に穴をあけた蒸着マスク1枚を置いて、
同時に2か所(図示のような上下対称パターンの引出線
の場合は4か所)のハンダバリヤー膜を形成させるもの
である。背面にはバリヤー膜は設けない。
【0033】図3(a)、(b)の形状では接続用パタ
ーンからハンダバリヤー膜までの距離がほぼ等しく、ハ
ンダの拡散の均等性については望ましいが、(c)、
(d)の形状ではその距離が不等になる。しかしその一
方で(a)、(b)の電極パターンでは正面図と背面図
が異なるので製造工程上水晶片1の表裏判別を必要とす
るが、(c)、(d)の電極パターンであると正面図と
背面図が同一であるためその判別の必要がないという利
点がある。
【0034】次に本発明の更に他の、第3の実施の形態
について説明する。それは図4や図5のような従来型の
電極にハンダバリヤー膜を適用することである。すなわ
ち例えば図5の従来例に適用する場合を同図により説明
すると、(a)、(b)または(c)、(d)の各例に
おいては、ハンダ材4の盛られる接続用パターン24、
34が双方とも水晶片1の一方の主面側にあるので、結
果として一方の引出極は長く、他方の引出電極は短くな
る。
【0035】そこで少なくともその短い方の(好ましく
は長い方も)引出電極の一部または全部をハンダバリヤ
ー膜で覆うことにより、ハンダ材の拡散を効果的に防止
することができる。もちろんハンダバリヤー膜で覆われ
た部分の引出電極を図1(e)のように分断してもよ
い。
【0036】また更にこの第3の実施の形態の変形例と
して、長くなる方の引出電極の引回し部を図3(a)、
(c)の引出電極31のように接続用パターン34と同
じ主面に設けてその部分にハンダバリヤー膜35を施す
ようにすれば、それは短い方の引出電極に施すハンダバ
リヤー膜(図示せず)と同じ主面に設けることができて
2つ(上下対称パターンなら4つ)のハンダバリヤー膜
を水晶片1の片面のみに集中させることができる。しか
もこの場合は接続用パターンからハンダバリヤー膜まで
の距離をほぼ等しくすることも容易である。
【0037】
【発明の効果】本発明においては、励振電極の引出電極
を迂回させて他の主面において接続導体とハンダ付けす
る構成としたので、溶融ハンダの流れ防止はもとより、
ハンダを構成する材料の拡散速度を十分に遅らせること
ができるので、水晶振動子(より一般的には圧電性結晶
よりなる圧電振動子)の耐高温環境性を高める(長時間
高温下での特性変化を防止する)効果がある。
【0038】またハンダの拡散経路上の電極膜をハンダ
バリヤー膜で覆うことにより、あるいはハンダバリヤー
膜で覆われた電極膜を更に分断することにより、一層そ
の効果が高まる。またハンダバリヤー膜を適用すれば、
ハンダの拡散の恐れなく水晶片1の片側でのハンダ付け
支持構造を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は本発明の第1の実施の形態に
おける水晶片の電極構造を示し、(a)は左側面図、
(b)は正面図および上下面図、(c)は右側面図、
(d)は背面図である。(e)は第1の実施の形態の変
形例の水晶片の電極構造の要部拡大図である。
【図2】(a)は本発明の第1の実施の形態における水
晶振動子の内部構造を示す部分正面図、(b)はそのX
−X断面図である。
【図3】(a)は本発明の第2の実施の形態における水
晶片の正面図、(b)はその背面図、(c)は第2の実
施の形態の変形例における水晶片の正面図、(d)はそ
の背面図である。
【図4】第1の従来例の水晶振動子の内部構造を示す図
で、(a)は正面図、(b)はハンダ材の拡散過程の説
明図である。
【図5】他の従来例の水晶振動子の内部構造を示す図
で、(a)は第2の従来例の水晶振動子の正面図、
(b)はその背面図、(c)は第3の従来例の水晶振動
子の正面図、(d)はその背面図である。
【符号の説明】
1 水晶片 2 励振電極 21 引出電極 22 側面迂回部 23 端面迂回部 24 接続用パターン 25 ハンダバリヤー膜 26 スリット 3 励振電極 31 引出電極 32 側面迂回部 33 端面迂回部 34 接続用パターン 35 ハンダバリヤー膜 4 ハンダ材 5 気密端子 51 リード線 52 リード線 6 封止管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 昌弘 長野県北佐久郡御代田町大字御代田4107番 地5 ミヨタ株式会社内 (72)発明者 林 俊哉 長野県北佐久郡御代田町大字御代田4107番 地5 ミヨタ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形板状振動子の各主面に設けた2つの
    励振電極膜のそれぞれより引出電極を導出し、該引出電
    極はいずれも矩形板の側面および/または端面を迂回さ
    せて前記引出電極の先端部に接続用パターンを設け、該
    接続用パターンを当該引出電極が引出された励振電極が
    ある主面と反対側の主面における、矩形板のほぼ隅部に
    位置させ、前記各接続用パターンにおいて端子導体とハ
    ンダ付けしたことを特徴とする圧電振動子。
  2. 【請求項2】 前記各引出電極の一部はハンダに濡れ難
    い材料の膜で覆われていることを特徴とする請求項1の
    圧電振動子。
  3. 【請求項3】 矩形板状振動子の各主面に設けた2つの
    励振電極膜のそれぞれより引出電極を導出し、前記水晶
    振動子の端面側に、前記引出電極の先端に形成した接続
    用パターンを設けると共に、前記引出電極はハンダに濡
    れ難い材料の膜で覆われていることを特徴とする圧電振
    動子。
  4. 【請求項4】 前記引出電極は分断されており、該分断
    した部分は導電性がありかつハンダに濡れ難い材料の膜
    で接続されていることを特徴とする請求項2あるいは3
    の圧電振動子。
  5. 【請求項5】 前記ハンダに濡れ難い材料の膜は2つの
    引出電極の双方に設け、かつ前記圧電振動子の一つの主
    面のみに集中させて設けたことを特徴とする請求項2な
    いし4のいずれかの圧電振動子。
  6. 【請求項6】 前記引出電極は主としてAgより成り、
    前記ハンダに濡れ難い材料の膜はCrまたはTiより成
    ることを特徴とする請求項2ないし5のいずれかの圧電
    振動子。
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