JPH11285541A - 健康維持用具及びその製造方法 - Google Patents
健康維持用具及びその製造方法Info
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- JPH11285541A JPH11285541A JP8685498A JP8685498A JPH11285541A JP H11285541 A JPH11285541 A JP H11285541A JP 8685498 A JP8685498 A JP 8685498A JP 8685498 A JP8685498 A JP 8685498A JP H11285541 A JPH11285541 A JP H11285541A
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- titanium oxide
- partially reduced
- sintered body
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の半導体系の健康維持用具に比べ、より改
善された健康維持用具を提供する。 【解決手段】酸化チタンの部分還元焼結体の表面に半導
体膜が積層形成されてなる。半導体膜はp型半導体膜が
好ましく、通常シリコン系又はゲルマニウム系が使用さ
れる。酸化チタンの部分還元焼結体はTiO2-X式で表
され、かつ0<X<0.5であることが好ましく、半導
体薄膜の膜厚は1nm〜500nmであることが好まし
い。製造は、酸化チタン粉末にバインダを加えて加圧成
型し、それを真空雰囲気、不活性雰囲気又は還元性雰囲
気中において500〜1100℃で焼成した後、得られ
た酸化チタンの部分還元焼結体表面にp型半導体膜を形
成することにより行う。
善された健康維持用具を提供する。 【解決手段】酸化チタンの部分還元焼結体の表面に半導
体膜が積層形成されてなる。半導体膜はp型半導体膜が
好ましく、通常シリコン系又はゲルマニウム系が使用さ
れる。酸化チタンの部分還元焼結体はTiO2-X式で表
され、かつ0<X<0.5であることが好ましく、半導
体薄膜の膜厚は1nm〜500nmであることが好まし
い。製造は、酸化チタン粉末にバインダを加えて加圧成
型し、それを真空雰囲気、不活性雰囲気又は還元性雰囲
気中において500〜1100℃で焼成した後、得られ
た酸化チタンの部分還元焼結体表面にp型半導体膜を形
成することにより行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、健康維持用具に係
り、特に改善された酸化チタン系の健康維持用具に関す
るものである。
り、特に改善された酸化チタン系の健康維持用具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本発明
者は、前に基材の強誘電体の表面にn型半導体膜とp型
半導体膜を重ねてコーティングした複合治療器を開発
(特開平8−10339号公報)したが、その製造は工
程数が多く、手間がかかりコスト高となっていた。本発
明者はさらに研究を進めた結果、基材に部分還元酸化チ
タン焼結体を採用すると治療効果の健康維持用具を完成
できることを見いだした。酸化チタンは通常TiO2の
分子式をもち、禁制帯巾(バンドギャップ)3.0еV
の白色固体であるが、この酸化チタンを真空中で500
〜1100℃、又は、水素気流中で500〜1100℃
に加熱するか、あるいは酸化チタンに少量の炭素化合物
を混合して成型したものを真空中で500〜1100℃
に加熱すると、酸化チタンの酸素が部分的に失われて灰
色〜黒色となり、TiO2-X式で表される(ただし、0
<X<0.5)チタンの低次酸化物となる。これは酸素
チタンの電子構造に変化を来して酸素の欠陥順位が生
じ、可視光線の吸収が起こり黒色になるためと推察され
る。なお、一般に酸化チタンは遠赤外線の放射効率が高
い物質であるが、黒体輻射の理論から黒色の部分還元酸
化チタンは遠赤外線放射効率が更に高くなるものと考え
られる。
者は、前に基材の強誘電体の表面にn型半導体膜とp型
半導体膜を重ねてコーティングした複合治療器を開発
(特開平8−10339号公報)したが、その製造は工
程数が多く、手間がかかりコスト高となっていた。本発
明者はさらに研究を進めた結果、基材に部分還元酸化チ
タン焼結体を採用すると治療効果の健康維持用具を完成
できることを見いだした。酸化チタンは通常TiO2の
分子式をもち、禁制帯巾(バンドギャップ)3.0еV
の白色固体であるが、この酸化チタンを真空中で500
〜1100℃、又は、水素気流中で500〜1100℃
に加熱するか、あるいは酸化チタンに少量の炭素化合物
を混合して成型したものを真空中で500〜1100℃
に加熱すると、酸化チタンの酸素が部分的に失われて灰
色〜黒色となり、TiO2-X式で表される(ただし、0
<X<0.5)チタンの低次酸化物となる。これは酸素
チタンの電子構造に変化を来して酸素の欠陥順位が生
じ、可視光線の吸収が起こり黒色になるためと推察され
る。なお、一般に酸化チタンは遠赤外線の放射効率が高
い物質であるが、黒体輻射の理論から黒色の部分還元酸
化チタンは遠赤外線放射効率が更に高くなるものと考え
られる。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を、上記新知見に基づいて解決するもので、下記構
成の発明である。 (1)酸化チタンの部分還元焼結体の表面に半導体膜が
積層形成されてなることを特徴とする健康維持用具。 (2)酸化チタンの部分還元焼結体の表面にp型半導体
膜が積層形成されてなることを特徴とする健康維持用
具。 (3)半導体が、シリコン又はゲルマニウムのうちの1
種であることを特徴とする前記(1)項又は(2)項記
載の健康維持用具。 (4)酸化チタンの部分還元焼結体がTiO2-X式で表
され、かつ0<X<0.5であるチタン低次酸化物焼結
体であることを特徴とする(1)項〜(3)項のいずれ
か1項に記載の健康維持用具。 (5)半導体薄膜の膜厚が1nm〜500nmであるこ
とを特徴とする(1)項〜(4)項のいずれか1項に記
載の健康維持用具。 (6)酸化チタン粉末にバインダを加えて加圧成型し、
それを真空雰囲気、不活性雰囲気又は還元性雰囲気中に
おいて500〜1100℃で焼成した後、得られた酸化
チタンの部分還元焼結体表面にp型半導体膜を形成する
ことを特徴とする健康維持用具の製造方法。 (7)酸化チタン粉末に、焼成時に還元作用を発揮する
バインダを加えて加圧成型し、それを焼成した後、得ら
れた酸化チタンの部分還元焼結体表面にp型半導体膜を
形成することを特徴とする医療用具の製造方法。 (8)バインダが、ワニス類、澱粉類又はポリビニルア
ルコールから選ばれるいずれか1種又は2種以上である
ことを特徴とする(6)項又は(7)項に記載の健康維
持用具の製造方法。 (9)得られた酸化チタンの部分還元焼結体が、TiO
2-X式で表され、かつ0<X<0.5であるチタン低次
酸化物であることを特徴とする(6)項〜(8)項のい
ずれか1項に記載の健康維持用具の製造方法。
課題を、上記新知見に基づいて解決するもので、下記構
成の発明である。 (1)酸化チタンの部分還元焼結体の表面に半導体膜が
積層形成されてなることを特徴とする健康維持用具。 (2)酸化チタンの部分還元焼結体の表面にp型半導体
膜が積層形成されてなることを特徴とする健康維持用
具。 (3)半導体が、シリコン又はゲルマニウムのうちの1
種であることを特徴とする前記(1)項又は(2)項記
載の健康維持用具。 (4)酸化チタンの部分還元焼結体がTiO2-X式で表
され、かつ0<X<0.5であるチタン低次酸化物焼結
体であることを特徴とする(1)項〜(3)項のいずれ
か1項に記載の健康維持用具。 (5)半導体薄膜の膜厚が1nm〜500nmであるこ
とを特徴とする(1)項〜(4)項のいずれか1項に記
載の健康維持用具。 (6)酸化チタン粉末にバインダを加えて加圧成型し、
それを真空雰囲気、不活性雰囲気又は還元性雰囲気中に
おいて500〜1100℃で焼成した後、得られた酸化
チタンの部分還元焼結体表面にp型半導体膜を形成する
ことを特徴とする健康維持用具の製造方法。 (7)酸化チタン粉末に、焼成時に還元作用を発揮する
バインダを加えて加圧成型し、それを焼成した後、得ら
れた酸化チタンの部分還元焼結体表面にp型半導体膜を
形成することを特徴とする医療用具の製造方法。 (8)バインダが、ワニス類、澱粉類又はポリビニルア
ルコールから選ばれるいずれか1種又は2種以上である
ことを特徴とする(6)項又は(7)項に記載の健康維
持用具の製造方法。 (9)得られた酸化チタンの部分還元焼結体が、TiO
2-X式で表され、かつ0<X<0.5であるチタン低次
酸化物であることを特徴とする(6)項〜(8)項のい
ずれか1項に記載の健康維持用具の製造方法。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明で使用される部分還元酸化
チタンの製造は、例えば、粉末酸化チタン(TiO2:
ルチル型又はアナターゼ型)を、真空中又は不活性雰囲
気中であるいは還元性雰囲気中で500〜1100℃に
加熱することによって実施できる。好ましくは、600
〜900℃に加熱する。不活性雰囲気としては、窒素ガ
ス雰囲気、アルゴンガス雰囲気等であり、また還元性雰
囲気としては、水素ガス雰囲気、一酸化炭素ガス雰囲気
等がある。本発明に係る酸化チタンの部分還元焼結体
は、以上によって得られた部分還元焼結体粉末を加圧成
形しても得られ、また加圧成形後、加熱して再焼結して
も得られる。また、酸化チタン粉末にバインダを加えて
加圧成型したものを、上記雰囲気中で加熱処理すること
によっても部分還元焼結体が得られる。バインダとして
は、ワニス類、澱粉類又はポリビニルアルコール等が使
用できる。それら酸化チタンの加熱温度及び加熱時間の
程度によって、生成するTiO2- X式で表される部分還
元酸化チタンのXが0<X<0.5に変化する。また、
酸化チタンの色調も白色〜灰色〜黒色に変化する。な
お、上記における真空度は、10−2〜10−6mmH
gが好ましい。
チタンの製造は、例えば、粉末酸化チタン(TiO2:
ルチル型又はアナターゼ型)を、真空中又は不活性雰囲
気中であるいは還元性雰囲気中で500〜1100℃に
加熱することによって実施できる。好ましくは、600
〜900℃に加熱する。不活性雰囲気としては、窒素ガ
ス雰囲気、アルゴンガス雰囲気等であり、また還元性雰
囲気としては、水素ガス雰囲気、一酸化炭素ガス雰囲気
等がある。本発明に係る酸化チタンの部分還元焼結体
は、以上によって得られた部分還元焼結体粉末を加圧成
形しても得られ、また加圧成形後、加熱して再焼結して
も得られる。また、酸化チタン粉末にバインダを加えて
加圧成型したものを、上記雰囲気中で加熱処理すること
によっても部分還元焼結体が得られる。バインダとして
は、ワニス類、澱粉類又はポリビニルアルコール等が使
用できる。それら酸化チタンの加熱温度及び加熱時間の
程度によって、生成するTiO2- X式で表される部分還
元酸化チタンのXが0<X<0.5に変化する。また、
酸化チタンの色調も白色〜灰色〜黒色に変化する。な
お、上記における真空度は、10−2〜10−6mmH
gが好ましい。
【0005】通常、酸化チタン(TiO2)は、禁制帯
巾、3.0eVの化合物であるが、これは部分還元して
行くと結合している酸素が徐々に離れて行き、酸素の欠
陥準位が発生して、光が吸収され、黒色となる。また、
酸化チタンは遠赤外線放射効率が高いが、酸化チタンが
部分還元されると遠赤外線放射の波長領域が広くなる。
一方、身体の各臓器に有効に働く波長領域は各種臓器に
よって異なると考えられので、単純なTiO2よりも部
分還元されたTiO2-X(0<X<0.5)の方が幅広
い波長領域に対応でき、有効率が高くなると推測され
る。しかし、還元が進み、Ti2O3の結晶組成になる
と構造も変わり、禁制帯巾は一定となり、身体に対する
有効性も落ちてくる。したがって、本発明は、TiO
2-X(0<X<0.5)の部分還元酸化チタンに、p型
シリコン薄膜又はp型ゲルマニウム薄膜をコーティング
した、巾広い各種臓器に有効に働く健康維持用具を提供
するものである。
巾、3.0eVの化合物であるが、これは部分還元して
行くと結合している酸素が徐々に離れて行き、酸素の欠
陥準位が発生して、光が吸収され、黒色となる。また、
酸化チタンは遠赤外線放射効率が高いが、酸化チタンが
部分還元されると遠赤外線放射の波長領域が広くなる。
一方、身体の各臓器に有効に働く波長領域は各種臓器に
よって異なると考えられので、単純なTiO2よりも部
分還元されたTiO2-X(0<X<0.5)の方が幅広
い波長領域に対応でき、有効率が高くなると推測され
る。しかし、還元が進み、Ti2O3の結晶組成になる
と構造も変わり、禁制帯巾は一定となり、身体に対する
有効性も落ちてくる。したがって、本発明は、TiO
2-X(0<X<0.5)の部分還元酸化チタンに、p型
シリコン薄膜又はp型ゲルマニウム薄膜をコーティング
した、巾広い各種臓器に有効に働く健康維持用具を提供
するものである。
【0006】前記部分還元酸化チタン焼結体表面へのシ
リコン系、ゲルマニウム系等のp型半導体薄膜のコーテ
ィングは、スパッタリング、CVD,MOCVD、塗布
等の方法で実施でき、その膜厚は1nm〜500nmが
好ましく、特に50〜200nmが好ましい。膜厚が1
nm未満では波動放射による臓器患部の治癒効果が充分
でなく、また500nmを越えると半導体の波動放射に
よる治癒効果のみで、内部の前記部分還元酸化チタンに
よる広い波長領域の遠赤外線放射効果が外部に出にくく
なる。製品の形状については、図1に示すごとき(a)
円錐柱(上部円錐下部短円柱)、(b)球面柱(上部半
球面下部短円柱)、(c)円盤、(d)球体、(e)不
定形塊体等であってよい。
リコン系、ゲルマニウム系等のp型半導体薄膜のコーテ
ィングは、スパッタリング、CVD,MOCVD、塗布
等の方法で実施でき、その膜厚は1nm〜500nmが
好ましく、特に50〜200nmが好ましい。膜厚が1
nm未満では波動放射による臓器患部の治癒効果が充分
でなく、また500nmを越えると半導体の波動放射に
よる治癒効果のみで、内部の前記部分還元酸化チタンに
よる広い波長領域の遠赤外線放射効果が外部に出にくく
なる。製品の形状については、図1に示すごとき(a)
円錐柱(上部円錐下部短円柱)、(b)球面柱(上部半
球面下部短円柱)、(c)円盤、(d)球体、(e)不
定形塊体等であってよい。
【0007】
【実施例】実施例1:市販の酸化チタン(TiO2)
(平均粒径0.6μmのルチル型:古河機械金属社製)
粉末にバイダとしてのシリコンワニス2%を加え、良く
撹拌した後、型枠に入れて約1,000kgf/cm2
の圧力でプレス成形し、図1(a)にその外観斜視図を
示す、直径6mm、高さ3mm(円柱高さ2mm)の円
錐柱(上部円錐下部短円柱)の成型体を得た。この成型
体を真空中で1000℃、2時間加熱焼結したところ、
黒色の部分還元酸化チタン(TiO1.91)焼結体が得ら
れた。この黒色の部分還元酸化チタン焼結体にp型半導
体シリコン膜(厚さ100nm)をコーティングし、そ
れの各種臓器等に対する微弱磁気波動を測定したとこ
ろ、表1に示す結果が得られた。
(平均粒径0.6μmのルチル型:古河機械金属社製)
粉末にバイダとしてのシリコンワニス2%を加え、良く
撹拌した後、型枠に入れて約1,000kgf/cm2
の圧力でプレス成形し、図1(a)にその外観斜視図を
示す、直径6mm、高さ3mm(円柱高さ2mm)の円
錐柱(上部円錐下部短円柱)の成型体を得た。この成型
体を真空中で1000℃、2時間加熱焼結したところ、
黒色の部分還元酸化チタン(TiO1.91)焼結体が得ら
れた。この黒色の部分還元酸化チタン焼結体にp型半導
体シリコン膜(厚さ100nm)をコーティングし、そ
れの各種臓器等に対する微弱磁気波動を測定したとこ
ろ、表1に示す結果が得られた。
【0008】
【表1】
【0009】比較例1:市販の酸化チタン(TiO2)
(平均粒径0.6μmのルチル型:古河機械金属社製)
粉末にバイダとしてのシリコンワニス2%を加え、良く
撹拌した後、型枠に入れて約1,000kgf/cm2
の圧力でプレス成形し、実施例1に記載のものと同じ図
1(a)図示の円錐柱の成型体を得た。この成型体を空
気中で1000℃、2時間加熱して焼結したところ、白
色の酸化チタン(TiO2)焼結体が得られた。この白
色の酸化チタン焼結体に硼素200at.ppmドープ
のp型半導体シリコン膜(厚さ100nm)をコーティ
ングし、それの各種臓器等に対する微弱磁気波動を測定
したところ、表1に示す結果が得られた。
(平均粒径0.6μmのルチル型:古河機械金属社製)
粉末にバイダとしてのシリコンワニス2%を加え、良く
撹拌した後、型枠に入れて約1,000kgf/cm2
の圧力でプレス成形し、実施例1に記載のものと同じ図
1(a)図示の円錐柱の成型体を得た。この成型体を空
気中で1000℃、2時間加熱して焼結したところ、白
色の酸化チタン(TiO2)焼結体が得られた。この白
色の酸化チタン焼結体に硼素200at.ppmドープ
のp型半導体シリコン膜(厚さ100nm)をコーティ
ングし、それの各種臓器等に対する微弱磁気波動を測定
したところ、表1に示す結果が得られた。
【0010】比較例2:酸化チタン(Ti2O3)微粉
末にバイダとしてのシリコンワニス2%を加え、良く撹
拌した後、型枠に入れて約1,000kgf/cm2の
圧力でプレス成形し、実施例1に記載のものと同じ図1
(a)図1の円錐柱の成型体を得た。この成型体を窒素
雰囲気中で1000℃、2時間加熱して焼結したとこ
ろ、灰色の酸化チタン(Ti2O3)焼結体が得られ
た。この灰色の酸化チタン焼結体にp型半導体シリコン
膜(厚さ100nm)をコーティングし、それの各種臓
器等に対する微弱磁気波動を測定したところ、表1に示
す結果が得られた。
末にバイダとしてのシリコンワニス2%を加え、良く撹
拌した後、型枠に入れて約1,000kgf/cm2の
圧力でプレス成形し、実施例1に記載のものと同じ図1
(a)図1の円錐柱の成型体を得た。この成型体を窒素
雰囲気中で1000℃、2時間加熱して焼結したとこ
ろ、灰色の酸化チタン(Ti2O3)焼結体が得られ
た。この灰色の酸化チタン焼結体にp型半導体シリコン
膜(厚さ100nm)をコーティングし、それの各種臓
器等に対する微弱磁気波動を測定したところ、表1に示
す結果が得られた。
【0011】実施例2:市販の酸化チタン(TiO2)
(平均粒径0.6μmのルチル型:古河機械金属社製)
粉末にバイダとしてのシリコンワニス3%を加え、良く
撹拌した後、型枠に入れて約600kgf/cm2の圧
力でプレス成形し、図1(b)にその外観斜視図を示
す、直径8mm、高さ1.5mmの円柱の上面に直径8
mm、高さ1.5mmの半球体が形成されてなる半球面
柱(上部半球面下部短円柱)の成型体を得た。この成型
体を真空中で1050℃、2時間加熱焼結したところ、
黒色の部分還元酸化チタン(TiO1.86)焼結体が得ら
れた。この黒色の部分還元酸化チタン焼結体にp型半導
体ゲルマニウム(アルミニウム100at.ppm含
有)をスパッタリング法で厚さ100nmにコーティン
グし、得られた製品の各種臓器等に対する微弱磁気波動
を測定したところ、表1に示す結果が得られた。
(平均粒径0.6μmのルチル型:古河機械金属社製)
粉末にバイダとしてのシリコンワニス3%を加え、良く
撹拌した後、型枠に入れて約600kgf/cm2の圧
力でプレス成形し、図1(b)にその外観斜視図を示
す、直径8mm、高さ1.5mmの円柱の上面に直径8
mm、高さ1.5mmの半球体が形成されてなる半球面
柱(上部半球面下部短円柱)の成型体を得た。この成型
体を真空中で1050℃、2時間加熱焼結したところ、
黒色の部分還元酸化チタン(TiO1.86)焼結体が得ら
れた。この黒色の部分還元酸化チタン焼結体にp型半導
体ゲルマニウム(アルミニウム100at.ppm含
有)をスパッタリング法で厚さ100nmにコーティン
グし、得られた製品の各種臓器等に対する微弱磁気波動
を測定したところ、表1に示す結果が得られた。
【0012】比較例3:実施例2で得られた図1(b)
に示す黒色の部分還元酸化チタン(TiO1.86)焼結体
のみからなるもの、すなわち実施例2において、p型半
導体ゲルマニウム膜の無いもの、について、各種臓器等
に対する微弱磁気波動を測定し表2に結果を示した。
に示す黒色の部分還元酸化チタン(TiO1.86)焼結体
のみからなるもの、すなわち実施例2において、p型半
導体ゲルマニウム膜の無いもの、について、各種臓器等
に対する微弱磁気波動を測定し表2に結果を示した。
【0013】
【表2】
【0014】実施例3:市販の酸化チタン(TiO2)
(平均粒径0.6μmのルチル型:古河機械金属社製)
粉末にバイダとしてのシリコンワニス2%を加え、良く
撹拌した後、型枠に入れて約1,000kgf/cm2
の圧力でプレス成形し、実施例1に記載のものと同じ図
1(a)図示の円錐柱の成型体を得た。この成型体を真
空中で900〜1100℃、2時間加熱焼結したとこ
ろ、黒色の部分還元酸化チタン(TiO1.85〜1.95)焼
結体が得られた。なお、このように部分還元酸化チタン
の還元状態に差があるのは加熱温度に差異があるのと同
一バッチで同時に還元されたものでないためである。こ
の黒色の部分還元酸化チタン焼結体にp型半導体シリコ
ン膜(厚さ100nm±20nm)をコーティングし、
それらを市販の絆創膏で経絡部及び患部(圧痛部位)に
円錐部を押当てるようにして貼付けた。それによる治療
結果を表3に示した。
(平均粒径0.6μmのルチル型:古河機械金属社製)
粉末にバイダとしてのシリコンワニス2%を加え、良く
撹拌した後、型枠に入れて約1,000kgf/cm2
の圧力でプレス成形し、実施例1に記載のものと同じ図
1(a)図示の円錐柱の成型体を得た。この成型体を真
空中で900〜1100℃、2時間加熱焼結したとこ
ろ、黒色の部分還元酸化チタン(TiO1.85〜1.95)焼
結体が得られた。なお、このように部分還元酸化チタン
の還元状態に差があるのは加熱温度に差異があるのと同
一バッチで同時に還元されたものでないためである。こ
の黒色の部分還元酸化チタン焼結体にp型半導体シリコ
ン膜(厚さ100nm±20nm)をコーティングし、
それらを市販の絆創膏で経絡部及び患部(圧痛部位)に
円錐部を押当てるようにして貼付けた。それによる治療
結果を表3に示した。
【0015】
【表3】
【0016】本実施例は一般人から選んだ各種年齢の男
女について、実際の治療例として行ったもので、40人
のうち著効Aが24名、有効Bが9名、やや有効Cが5
名、無効が2名となった。著効と有効の合計は33名
で、有効率82.5%、さらに著効3点、有効2点、や
や有効1点、無効0点として加重方式で効果を積算し、
患者数で除した値を効果係数として算出すると、本実施
例では2.38となり、実施例1,2の結果とほぼ同じ
結果を得た。
女について、実際の治療例として行ったもので、40人
のうち著効Aが24名、有効Bが9名、やや有効Cが5
名、無効が2名となった。著効と有効の合計は33名
で、有効率82.5%、さらに著効3点、有効2点、や
や有効1点、無効0点として加重方式で効果を積算し、
患者数で除した値を効果係数として算出すると、本実施
例では2.38となり、実施例1,2の結果とほぼ同じ
結果を得た。
【0017】以上のごとく、本発明者らの実験によれ
ば、本発明に係る黒色の部分還元酸化チタン焼結体の還
元率については、TiO2とTi2O3の間が優良であ
ると認識されたので、TiO2-xとした場合、0<x<
0.5となる。また、TinO2n -1とした場合は、2.
0<n<∝となる。
ば、本発明に係る黒色の部分還元酸化チタン焼結体の還
元率については、TiO2とTi2O3の間が優良であ
ると認識されたので、TiO2-xとした場合、0<x<
0.5となる。また、TinO2n -1とした場合は、2.
0<n<∝となる。
【0018】他の実験として、上記実施例1、比較例
1,2で得られた黒色部分還元酸化チタン焼結体及び白
色酸化チタン焼結体の表面に、スパッタリング法によっ
てp型アモルファスシリコンを蒸着した。このシリコン
を蒸着した黒色部分還元酸化チタン及び白色酸化チタン
焼結体を夫々痛む部分に貼付したところ、黒色の方が大
きい効果が認められた。しかし、表1に示すごとく、T
i2O3(TiO1.5)まで還元されると、比較例2に示
すごとく、効果が低下してくる。したがって、TiO
2-xとした場合、0<x<0.5であることが好まし
く、特にX=0.05〜0.3が最も望ましい結果とな
る。
1,2で得られた黒色部分還元酸化チタン焼結体及び白
色酸化チタン焼結体の表面に、スパッタリング法によっ
てp型アモルファスシリコンを蒸着した。このシリコン
を蒸着した黒色部分還元酸化チタン及び白色酸化チタン
焼結体を夫々痛む部分に貼付したところ、黒色の方が大
きい効果が認められた。しかし、表1に示すごとく、T
i2O3(TiO1.5)まで還元されると、比較例2に示
すごとく、効果が低下してくる。したがって、TiO
2-xとした場合、0<x<0.5であることが好まし
く、特にX=0.05〜0.3が最も望ましい結果とな
る。
【0019】なお、上記の実施例1、比較例1〜2及び
他の実験においては、シリコン系半導体の代わりにゲル
マニウム系半導体を蒸着してもほぼ同じ効果が得られ
た。膜の厚さは1nm〜500nmが好ましく、膜厚が
1nm未満では効果が充分でなく、500nmを越える
と半導体の効果だけで、部分還元酸化チタンの効果が出
にくくなった。さらに、詳細な検討によると、対象とす
る身体の部位によっても異なるが、膜厚としては50〜
200nmが特に望ましい結果となった。
他の実験においては、シリコン系半導体の代わりにゲル
マニウム系半導体を蒸着してもほぼ同じ効果が得られ
た。膜の厚さは1nm〜500nmが好ましく、膜厚が
1nm未満では効果が充分でなく、500nmを越える
と半導体の効果だけで、部分還元酸化チタンの効果が出
にくくなった。さらに、詳細な検討によると、対象とす
る身体の部位によっても異なるが、膜厚としては50〜
200nmが特に望ましい結果となった。
【0020】次に、肩こり患者27名に対して試験を行
った。実施例1のものを適用した15名中、12名が著
効と有効であり、それらを合わせた有効率は80%であ
った。他方、酸化チタン(TiO2)にシリコン薄膜を
着けた比較例1のものを適用した12名では、著効と有
効が8名で有効率67%となった。さらに著効3点、有
効2点、やや有効1点、無効0点という加重方式で効果
を積算し、患者数で除した値を効果係数として算出する
と、実施例1のものによれば、2.20、比較例1のも
のによれば1.83となった。以上の結果を表4に示
す。
った。実施例1のものを適用した15名中、12名が著
効と有効であり、それらを合わせた有効率は80%であ
った。他方、酸化チタン(TiO2)にシリコン薄膜を
着けた比較例1のものを適用した12名では、著効と有
効が8名で有効率67%となった。さらに著効3点、有
効2点、やや有効1点、無効0点という加重方式で効果
を積算し、患者数で除した値を効果係数として算出する
と、実施例1のものによれば、2.20、比較例1のも
のによれば1.83となった。以上の結果を表4に示
す。
【0021】
【表4】
【0022】さらに、腰痛患者12名に対して試験を行
った。実施例1のものを適用した6名では有効率83%
であるのに対して、比較例1のものを適用した6名で
は、有効率67%に留まった。さらに著効3点、有効2
点、やや有効1点、無効0点とした場合の効果係数は実
施例1による場合は2.17、比較例1による場合は
1.83となった。以上の結果を表5に示した。
った。実施例1のものを適用した6名では有効率83%
であるのに対して、比較例1のものを適用した6名で
は、有効率67%に留まった。さらに著効3点、有効2
点、やや有効1点、無効0点とした場合の効果係数は実
施例1による場合は2.17、比較例1による場合は
1.83となった。以上の結果を表5に示した。
【0023】
【表5】
【0024】以上の実施例等から本発明品は従来の酸化
チタン(TiO2)にシリコン薄膜を着けた比較例品よ
りも更に有効であることが解った。
チタン(TiO2)にシリコン薄膜を着けた比較例品よ
りも更に有効であることが解った。
【0025】
【発明の効果】上記のとおり、本発明の健康維持用具
は、多大な微弱磁気波動を放射し、また広範囲波長領域
の遠赤外線放射性能を有しているため、身体の各臓器に
有効に働く健康維持用具となる。
は、多大な微弱磁気波動を放射し、また広範囲波長領域
の遠赤外線放射性能を有しているため、身体の各臓器に
有効に働く健康維持用具となる。
【図1】本発明の健康維持用具の各種形状図を示す。
Claims (9)
- 【請求項1】酸化チタンの部分還元焼結体の表面に半導
体膜が積層形成されてなることを特徴とする健康維持用
具。 - 【請求項2】酸化チタンの部分還元焼結体の表面にp型
半導体膜が積層形成されてなることを特徴とする健康維
持用具。 - 【請求項3】半導体が、シリコン系又はゲルマニウム系
のうちの1種であることを特徴とする請求項1又は2記
載の健康維持用具。 - 【請求項4】酸化チタンの部分還元焼結体がTiO2-X
式で表され、かつ0<X<0.5であるチタン低次酸化
物焼結体であることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
か1項に記載の健康維持用具。 - 【請求項5】半導体薄膜の膜厚が1nm〜500nmで
あることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記
載の健康維持用具。 - 【請求項6】酸化チタン粉末にバインダを加えて加圧成
型し、それを真空雰囲気、不活性雰囲気又は還元性雰囲
気中において500〜1100℃で焼成した後、得られ
た酸化チタンの部分還元焼結体表面にp型半導体膜を形
成することを特徴とする健康維持用具の製造方法。 - 【請求項7】酸化チタン粉末に、焼成時に還元作用を発
揮するバインダを加えて加圧成型し、それを焼成した
後、得られた酸化チタンの部分還元焼結体表面にp型半
導体膜を形成することを特徴とする医療用具の製造方
法。 - 【請求項8】バインダが、ワニス類、澱粉類又はポリビ
ニルアルコールから選ばれるいずれか1種又は2種以上
であることを特徴とする請求項6又は7に記載の健康維
持用具の製造方法。 - 【請求項9】得られた酸化チタンの部分還元焼結体が、
TiO2-X式で表され、かつ0<X<0.5であるチタ
ン低次酸化物であることを特徴とする請求項6〜8のい
ずれか1項に記載の健康維持用具の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8685498A JPH11285541A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 健康維持用具及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8685498A JPH11285541A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 健康維持用具及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11285541A true JPH11285541A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13898411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8685498A Withdrawn JPH11285541A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 健康維持用具及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11285541A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030003184A (ko) * | 2002-12-03 | 2003-01-09 | 박칠석 | 산화 티타늄 반도체 박막 피복 세라믹스를 이용한 경혈접촉 요법 |
| DE102008053890A1 (de) | 2007-10-31 | 2009-05-07 | Phild Co., Ltd. | Schmerzlindernde Zusammensetzung |
| JP2009279388A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-12-03 | Takehiko Oki | 貼着型健康増進用具 |
| JP2012005768A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Nippon Germanium Kenkyusho:Kk | 健康器具 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP8685498A patent/JPH11285541A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030003184A (ko) * | 2002-12-03 | 2003-01-09 | 박칠석 | 산화 티타늄 반도체 박막 피복 세라믹스를 이용한 경혈접촉 요법 |
| DE102008053890A1 (de) | 2007-10-31 | 2009-05-07 | Phild Co., Ltd. | Schmerzlindernde Zusammensetzung |
| JP2009279388A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-12-03 | Takehiko Oki | 貼着型健康増進用具 |
| JP2012005768A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Nippon Germanium Kenkyusho:Kk | 健康器具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |