JPH11286674A - 一液湿気硬化型ウレタン組成物 - Google Patents

一液湿気硬化型ウレタン組成物

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JPH11286674A
JPH11286674A JP9007198A JP9007198A JPH11286674A JP H11286674 A JPH11286674 A JP H11286674A JP 9007198 A JP9007198 A JP 9007198A JP 9007198 A JP9007198 A JP 9007198A JP H11286674 A JPH11286674 A JP H11286674A
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JP
Japan
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compsn
curable urethane
cyclopentadiene
catalyst
urethane composition
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Pending
Application number
JP9007198A
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English (en)
Inventor
Kiminori Araki
公範 荒木
Kazunori Ishikawa
和憲 石川
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 触媒活性の高いジメチルアミノ基構造などを
有するアミン系触媒を使用してもその触媒活性を低下さ
せることなく、かつ一液湿気硬化型ウレタン組成物の貯
蔵安定性を改良する。 【解決手段】 アミン系触媒を含む一液湿気硬化型ウレ
タン組成物において、シクロペンタジエンを組成物重量
当り、0.001〜30重量%配合してなるウレタン組
成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用、建築用
および構造用のシーリング剤、接着剤およびコーティン
グ剤等として用いる一液湿気硬化型ウレタン組成物に関
し、更に詳しくは、触媒活性を低下させずかつ、湿分不
存在下における貯蔵安定性に優れ、かつ大気中の湿分で
十分な硬化性が得られる一液湿気硬化型ウレタン組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】硬化性ウレタン組成物、特に一液湿気硬
化型ウレタン組成物の貯蔵安定性を確保するために、従
来は例えばジエチルマロネート(DEM)、ジメチルマ
ロネート(DMM)、イソプロピルマロネート(IP
M)などのマロネート化合物などが使用されてきた。し
かしながら、イソシアネート基存在下において、マロネ
ート化合物はジメチルアミノ基のような構造を持つ比較
的活性の高い触媒と併用すると、その触媒活性を低下さ
せるために、モルフォリン構造を有する触媒等の極めて
限定された構造の触媒しか併用することができないとい
う問題があった。このためモルフォリン系等の活性の弱
い触媒を大量に使用しなくてはならず、硬化特性、コス
ト高等の面で一液湿気硬化型ウレタン組成物の使用は極
めて制限されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は触媒活性の高いジメチルアミノ基構造などを有するア
ミン系触媒を使用してもその触媒活性を低下させること
はなく、かつ一液湿気硬化型ウレタン組成物の貯蔵安定
性を高めることのできる一液湿気硬化型ウレタン組成物
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、アミン
系触媒を含む一液湿気硬化型ウレタン組成物において、
シクロペンタジエンを組成物重量当り0.001〜30
重量%配合したことを特徴とする一液湿気硬化型ウレタ
ン組成物が提供される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明によれば、前述の如く、ア
ミン系触媒を含む一液湿気硬化型ウレタン組成物にシク
ロペンタジエンを配合することによりアミン系触媒の活
性を損なうことなく、一液湿気硬化型ウレタン組成物の
貯蔵安定性を高めることができる。このようにシクロペ
ンタジエンを一液湿気硬化型ウレタン組成物の貯蔵安定
剤として使用することにより、ジメチルアミノ基構造を
有する触媒の使用が可能となり、種々の硬化挙動が選択
できるようになり、また活性の高い触媒の使用が可能と
なりコスト的にも有利になった。
【0006】本発明のウレタン組成物に配合するウレタ
ンプレポリマーは公知の物質であり、例えば一分子当り
3個以上の水酸基を有する、ポリオキシプロピレントリ
オールなどのポリエーテルポリオールなどのポリオール
成分と、一分子当り2個の水酸基を有するポリプロピレ
ンエーテルジオールなどのポリエーテルジオールなどの
ジオール成分との混合物に、4,4′−ジフェニルメタ
ンジイソシアネートを反応させて所望のウレタンプレポ
リマーを得ることができる。好ましいウレタンプレポリ
マーとしては、数平均分子量が1000〜7000のポ
リエーテルトリオールとポリエーテルジオールの混合物
に4,4′ジフェニルメタンジイソシアナートをNCO
基/OH基の当量比が1.1〜2.5になるように反応
させたものがあげられる。
【0007】本発明において用いる硬化触媒は一般的に
一液湿気硬化型ウレタン組成物用に使用されているアミ
ン系触媒で例えばジモルホリノジエチルエーテル、N,
N′−ジメチルシクロヘキシルアミン、N,N′−ジメ
チルアミノエチルモルホリン、ビス(2−ジメチルアミ
ノエチル)エーテル、N,N′−ジメチルピペラジン、
N−メチルモルホリン、トリエチレンジアミン、トイソ
ブチル−2−メチルイミダゾール、ペンタメチルジエチ
ルトリアミンなどをあげることができる。触媒の配合量
にも特に限定はないが、好ましくはウレタン組成物重量
当り0.001〜5重量%、更に好ましくは0.01〜
3重量%である。
【0008】本発明に係る一液湿気硬化型ポリウレタン
組成物には貯蔵安定剤としてシクロペンタジエンを組成
物重量当り0.001〜30重量%、好ましくは0.0
2〜2重量%配合する。このシクロペンタジエンの配合
量が0.001重量%未満では貯蔵安定性、触媒活性の
死活をおさえられないので好ましくなく、逆に30重量
%を超えると硬化物の物性低下が顕著となるので好まし
くない。
【0009】本発明の一液湿気硬化型ウレタン組成物に
は、所望の物性等を付与するために、前記した必須成分
に加えて、イソシアネート基に対して不活性な充填剤、
可塑剤、溶剤等を含有せしめることができる。例えば、
充填剤としては、カーボンブラック、クレー、タルク、
炭酸カルシウムなど又はこれらの混合物が挙げられ、可
塑剤としては、ジプチルフタレート、ジオクチルフタレ
ート等のフタル酸誘導体をはじめ、テトラヒドロフタル
酸、アゼライン酸、マレイン酸、トリメリット酸、イソ
フタール酸、アジピン酸、イタコン酸、クエン酸等の誘
導体が、溶剤としては、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素系溶剤等が例示される。
【0010】本発明のウレタン組成物には、特に限定は
ないが、硬化触媒および溶剤を除く各成分を減圧下に充
分混練し、均一に分散した後、硬化触媒をキシレン等の
溶媒に溶かして加え、減圧下にさらに充分混練して組成
物とするのが良い。
【0011】
【実施例】以下、実施例によって本発明を更に説明する
が、本発明の範囲をこれらの実施例に限定するものでな
いことは言うまでもない。
【0012】実施例1〜2及び比較例1〜2 平均分子量5000のポリエーテルトリオールと平均分
子量2000のポリエーテルジオールを重量比6/4で
混合し110℃で脱水後、溶融した4,4′−ジフェニ
ルメタンジイソシアネートをNCO基/OH基の当量比
が1.7になるよな量を加え80℃窒素置換中で36時
間混合撹拌してプレポリマーを得た。このようにして得
られたプレポリマーにプレポリマー100重量部当り可
塑剤としてジオクチルフタレート30重量部、カーボン
ブラック70重量部を添加し真空下でミキサーで1時間
混合後、触媒としてビス(2−ジメチルアミノエチル)
エーテルと貯蔵安定剤としてシクロペンタジエンを加え
てさらに10分間混合しウレタン予備組成物を得た。
【0013】表Iに示すように、触媒としてビス(2−
ジメチルアミノエチル)エーテル及び安定剤としてジク
ロペンタジエンを表Iに示す配合量で配合してウレタン
予備組成物を得、それらの貯蔵安定性及び硬化性を測定
した。結果を表Iに示す。
【0014】
【表1】
【0015】*1:貯蔵安定性評価 配合後、20℃で24時間放置した後及び20℃下に3
ヶ月放置したものの粘度を測定した。
【0016】*2:硬化性評価 配合後、20℃下に24時間放置した後と、20℃下に
3ヶ月放置したものについて、20℃、65%RH下に
て、塗布後に表面タックがなくなるまでの時間を測定し
た。
【0017】
【発明の効果】以上の通り、シクロベンタジエンをウレ
タン貯蔵安定剤として使用することにより、ジメチルア
ミノ基構造を有する触媒の使用が可能となり、種々の硬
化挙動を選択出来るようになると共に、活性の高い触媒
の使用が可能となり、実用上コスト的にも有利になる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アミン系触媒を含む一液湿気硬化型ウレ
    タン組成物において、シクロペンタジエンを組成物重量
    当り0.001〜30重量%配合したことを特徴とする
    一液湿気硬化型ウレタン組成物。
  2. 【請求項2】 アミン系触媒がモルフォリンまたはジメ
    チルアミノ基構造を有する触媒である請求項1又は2に
    記載の組成物。
  3. 【請求項3】 ウレタンプレポリマーのポリオール成分
    がイソシアネート官能価2.2〜3.0のポリエーテル
    ポリオールである請求項1に記載の組成物。
JP9007198A 1998-04-02 1998-04-02 一液湿気硬化型ウレタン組成物 Pending JPH11286674A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008038019A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Yokohama Rubber Co Ltd:The 一液湿気硬化型ウレタン樹脂組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008038019A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Yokohama Rubber Co Ltd:The 一液湿気硬化型ウレタン樹脂組成物

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