JPH11287971A - 眼用レンズ材料 - Google Patents
眼用レンズ材料Info
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- JPH11287971A JPH11287971A JP10107086A JP10708698A JPH11287971A JP H11287971 A JPH11287971 A JP H11287971A JP 10107086 A JP10107086 A JP 10107086A JP 10708698 A JP10708698 A JP 10708698A JP H11287971 A JPH11287971 A JP H11287971A
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- G02B1/04—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F283/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G
- C08F283/12—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G on to polysiloxanes
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F290/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers modified by introduction of aliphatic unsaturated end or side groups
- C08F290/02—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers modified by introduction of aliphatic unsaturated end or side groups on to polymers modified by introduction of unsaturated end groups
- C08F290/06—Polymers provided for in subclass C08G
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 機械的強度、柔軟性、酸素透過性、形状安定
性、透明性、親水性をバランス良く備える眼用レンズ材
料、コンタクトレンズ等の眼用レンズの提供。 【解決手段】 式(I)の単量体、式(II)の単量体及び式
(III)の単量体から主としてなる単量体混合物の重合に
よる共重合体製の眼用レンズ材料並びに眼用レンズを構
成する。
性、透明性、親水性をバランス良く備える眼用レンズ材
料、コンタクトレンズ等の眼用レンズの提供。 【解決手段】 式(I)の単量体、式(II)の単量体及び式
(III)の単量体から主としてなる単量体混合物の重合に
よる共重合体製の眼用レンズ材料並びに眼用レンズを構
成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は眼用レンズ材料およ
びそれよりなる眼用レンズに関する。より詳細には、本
発明は、機械的強度、耐久性、柔軟性、酸素透過性、形
状安定性、透明性、親水性の諸特性をバランス良く備え
る眼用レンズ材料および眼用レンズに関するものであ
り、本発明の眼用レンズ材料および眼用レンズは前記し
た特性を活かして特にコンタクトレンズ、眼内レンズと
して有用である。
びそれよりなる眼用レンズに関する。より詳細には、本
発明は、機械的強度、耐久性、柔軟性、酸素透過性、形
状安定性、透明性、親水性の諸特性をバランス良く備え
る眼用レンズ材料および眼用レンズに関するものであ
り、本発明の眼用レンズ材料および眼用レンズは前記し
た特性を活かして特にコンタクトレンズ、眼内レンズと
して有用である。
【0002】
【従来の技術】コンタクトレンズは一般にソフトコンタ
クトレンズとハードコンタクトレンズに大別される。従
来、ソフトコンタクトレンズとしては、2−ヒドロキシ
エチルメタクリレートおよび/またはビニルピロリドン
に由来する構造単位から主としてなる重合体製の含水性
ソフトコンタクトレンズが主に市販されている。また、
ハードコンタクトレンズとしては、メチルメタクリレー
ト、フッ化アルキルメタクリレートまたはシリコーンメ
タクリレートに由来する構造単位から主としてなる重合
体製のものが主に市販されている。しかしながら、含水
性ソフトコンタクトレンズは、装用感に優れるものの酸
素透過性が低いために、長時間の装用が困難である。し
かも、含水性ソフトコンタクトレンズは、その含水性と
いう特性に起因して細菌やカビなどが繁殖し易く、その
ために繁雑な殺菌消毒処理が必要であり、その上機械的
強度に劣るという欠点を有している。一方、ハードコン
タクトレンズは、酸素透過性が比較的高く長時間の装用
が可能であり、また消毒なども不要であるが、硬質であ
ることにより装用感に劣るという欠点を有している。
クトレンズとハードコンタクトレンズに大別される。従
来、ソフトコンタクトレンズとしては、2−ヒドロキシ
エチルメタクリレートおよび/またはビニルピロリドン
に由来する構造単位から主としてなる重合体製の含水性
ソフトコンタクトレンズが主に市販されている。また、
ハードコンタクトレンズとしては、メチルメタクリレー
ト、フッ化アルキルメタクリレートまたはシリコーンメ
タクリレートに由来する構造単位から主としてなる重合
体製のものが主に市販されている。しかしながら、含水
性ソフトコンタクトレンズは、装用感に優れるものの酸
素透過性が低いために、長時間の装用が困難である。し
かも、含水性ソフトコンタクトレンズは、その含水性と
いう特性に起因して細菌やカビなどが繁殖し易く、その
ために繁雑な殺菌消毒処理が必要であり、その上機械的
強度に劣るという欠点を有している。一方、ハードコン
タクトレンズは、酸素透過性が比較的高く長時間の装用
が可能であり、また消毒なども不要であるが、硬質であ
ることにより装用感に劣るという欠点を有している。
【0003】そこで、上記した従来の含水性ソフトコン
タクトレンズおよびハードコンタクトレンズの欠点を改
善するために、シリコーンゴム製の非含水性ソフトコン
タクトレンズが開発されている。シリコーンゴム製の非
含水性ソフトコンタクトレンズは、酸素透過性が高く、
非含水性で、柔軟性に優れているため、長時間装用が可
能で、装用感に優れ、消毒が不要である。しかしなが
ら、シリコーンゴム製の非含水性ソフトコンタクトレン
ズは、機械的強度が低く、脆くて耐久性に劣っており、
しかもコンタクトレンズ表面の撥水性が非常に高いため
に角膜に癒着して重大な眼障害を引き起こした例が報告
されている。
タクトレンズおよびハードコンタクトレンズの欠点を改
善するために、シリコーンゴム製の非含水性ソフトコン
タクトレンズが開発されている。シリコーンゴム製の非
含水性ソフトコンタクトレンズは、酸素透過性が高く、
非含水性で、柔軟性に優れているため、長時間装用が可
能で、装用感に優れ、消毒が不要である。しかしなが
ら、シリコーンゴム製の非含水性ソフトコンタクトレン
ズは、機械的強度が低く、脆くて耐久性に劣っており、
しかもコンタクトレンズ表面の撥水性が非常に高いため
に角膜に癒着して重大な眼障害を引き起こした例が報告
されている。
【0004】そのため、シリコーンゴム製の非含水性コ
ンタクトレンズにおける上記した問題点を解決すること
を目的として、(1) 両末端に重合性不飽和基を有す
る2官能性シロキサンモノマーの単独重合体または前記
2官能性シロキサンモノマーと(メタ)アクリル酸アル
キルエステル等との共重合体よりなるコンタクトレンズ
(特開昭54−24047号公報);(2) 両末端に
重合性不飽和基を有する2官能性シロキサンモノマーと
(メタ)アクリル酸の多環式エステルとの共重合体より
なる非含水性ソフトコンタクトレンズ(特開昭56−5
1714号公報);並びに(3) トリス(トリメチル
シロキシ)シリルプロピルメタクリレート、炭素数2〜
8のフルオロアルキルアルコールの(メタ)アクリル酸
エステルおよび炭素数4〜8の直鎖状アルコールのアク
リル酸エステルの共重合体よりなる非含水性ソフトコン
タクトレンズ(特開昭63−37312号公報);など
が提案されている。しかしながら、上記(1)の非含水
性コンタクトレンズは、酸素透過性の点では優れている
ものの、機械的強度および柔軟性の点で劣っている。ま
た、上記(2)および(3)の非含水性コンタクトレン
ズは、酸素透過性、柔軟性および機械的強度のうちの1
つまたは2つ以上の性質において劣っており、コンタク
トレンズに必要とされる諸特性をバランスよく備えてい
ない。
ンタクトレンズにおける上記した問題点を解決すること
を目的として、(1) 両末端に重合性不飽和基を有す
る2官能性シロキサンモノマーの単独重合体または前記
2官能性シロキサンモノマーと(メタ)アクリル酸アル
キルエステル等との共重合体よりなるコンタクトレンズ
(特開昭54−24047号公報);(2) 両末端に
重合性不飽和基を有する2官能性シロキサンモノマーと
(メタ)アクリル酸の多環式エステルとの共重合体より
なる非含水性ソフトコンタクトレンズ(特開昭56−5
1714号公報);並びに(3) トリス(トリメチル
シロキシ)シリルプロピルメタクリレート、炭素数2〜
8のフルオロアルキルアルコールの(メタ)アクリル酸
エステルおよび炭素数4〜8の直鎖状アルコールのアク
リル酸エステルの共重合体よりなる非含水性ソフトコン
タクトレンズ(特開昭63−37312号公報);など
が提案されている。しかしながら、上記(1)の非含水
性コンタクトレンズは、酸素透過性の点では優れている
ものの、機械的強度および柔軟性の点で劣っている。ま
た、上記(2)および(3)の非含水性コンタクトレン
ズは、酸素透過性、柔軟性および機械的強度のうちの1
つまたは2つ以上の性質において劣っており、コンタク
トレンズに必要とされる諸特性をバランスよく備えてい
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、酸素
透過性、機械的強度、耐久性および柔軟性に優れ、しか
も形状安定性、透明性、水濡れ性などの諸特性に優れて
いて、眼用レンズ材料および眼用レンズに必要とされる
各種特性をバランス良く備える高品質の眼用レンズ材料
および眼用レンズを提供することである。
透過性、機械的強度、耐久性および柔軟性に優れ、しか
も形状安定性、透明性、水濡れ性などの諸特性に優れて
いて、眼用レンズ材料および眼用レンズに必要とされる
各種特性をバランス良く備える高品質の眼用レンズ材料
および眼用レンズを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべく
本発明者らが検討を重ねた結果、分子の両端に重合性不
飽和基を有する特定のオルガノシロキサン単量体、単環
式炭化水素から誘導される1価の炭化水素基を有する特
定の単量体、および特定の単官能性オルガノシロキサン
単量体の3種の単量体から主としてなる単量体混合物を
重合して得られる共重合体が、高い酸素透過性を有し、
機械的強度、耐久性、柔軟性、形状安定性、透明性およ
び水濡れ性に優れていて、眼用レンズ材料として適して
いること、そしてそれを用いて得られるコンタクトレン
ズや眼内レンズなどの眼用レンズが、視力矯正、装用
感、取り扱い性、強度、耐久性、安全性などにおいて優
れた効果を発揮し得ることを見出して本発明を完成し
た。
本発明者らが検討を重ねた結果、分子の両端に重合性不
飽和基を有する特定のオルガノシロキサン単量体、単環
式炭化水素から誘導される1価の炭化水素基を有する特
定の単量体、および特定の単官能性オルガノシロキサン
単量体の3種の単量体から主としてなる単量体混合物を
重合して得られる共重合体が、高い酸素透過性を有し、
機械的強度、耐久性、柔軟性、形状安定性、透明性およ
び水濡れ性に優れていて、眼用レンズ材料として適して
いること、そしてそれを用いて得られるコンタクトレン
ズや眼内レンズなどの眼用レンズが、視力矯正、装用
感、取り扱い性、強度、耐久性、安全性などにおいて優
れた効果を発揮し得ることを見出して本発明を完成し
た。
【0007】すなわち、本発明は、(a) 下記の一般
式(I);
式(I);
【0008】
【化4】 [式中、R1およびR2はそれぞれ独立して水素原子また
はメチル基、R3、R4、R5、R6、R7およびR8はそれ
ぞれ独立してフッ素原子で置換されていてもよい炭素数
1〜10の1価の炭化水素基、A1およびA2はそれぞれ
独立して酸素原子、硫黄原子または式:−NR9−(式
中、R9は水素原子またはフッ素原子で置換されていて
もよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基を示す)で表
される基、X1およびX2はそれぞれ独立して単結合また
は2価の有機基、そしてmは0〜300の整数を示
す。]で表されるオルガノシロキサン単量体[以下これ
を「2官能性オルガノシロキサン単量体(I)」という
ことがある];(b) 下記の一般式(II);
はメチル基、R3、R4、R5、R6、R7およびR8はそれ
ぞれ独立してフッ素原子で置換されていてもよい炭素数
1〜10の1価の炭化水素基、A1およびA2はそれぞれ
独立して酸素原子、硫黄原子または式:−NR9−(式
中、R9は水素原子またはフッ素原子で置換されていて
もよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基を示す)で表
される基、X1およびX2はそれぞれ独立して単結合また
は2価の有機基、そしてmは0〜300の整数を示
す。]で表されるオルガノシロキサン単量体[以下これ
を「2官能性オルガノシロキサン単量体(I)」という
ことがある];(b) 下記の一般式(II);
【0009】
【化5】 [式中、R10は水素原子またはメチル基、A3は酸素原
子、硫黄原子または式:−NR11−(式中、R11は水素
原子またはフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1
〜10の1価の炭化水素基を示す)で表される基、Yは
単環式炭化水素から誘導される1価の炭化水素基を示
す。]で表される単量体[以下これを「単環式単量体(I
I)」ということがある];並びに、(c) 下記の一
般式(III);
子、硫黄原子または式:−NR11−(式中、R11は水素
原子またはフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1
〜10の1価の炭化水素基を示す)で表される基、Yは
単環式炭化水素から誘導される1価の炭化水素基を示
す。]で表される単量体[以下これを「単環式単量体(I
I)」ということがある];並びに、(c) 下記の一
般式(III);
【0010】
【化6】 [式中、R12は水素原子またはメチル基、A4は酸素原
子、硫黄原子または式:−NR13−(式中、R13は水素
原子またはフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1
〜10の1価の炭化水素基を示す)で表される基、X3
は単結合または2価の有機基、Z1、Z2、Z3、Z4およ
びZ5はそれぞれ独立してフッ素原子で置換されていて
もよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基、式:−OR
14(式中、R14はフッ素原子で置換されていてもよい炭
素数1〜10の1価の炭化水素基を示す)で表される基
または式:−O−SiR15R16R17{式中、R15、R16
およびR17はそれぞれ独立してフッ素原子で置換されて
いてもよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基または
式:−O−R18(式中、R18はフッ素原子で置換されて
いてもよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基を示す)
を示す}で表される基、そしてnは0〜300の整数を
示す。]で表されるオルガノシロキサン単量体[以下こ
れを「単官能性オルガノシロキサン単量体(III)」とい
うことがある];から主としてなる単量体混合物を重合
して得られる共重合体からなることを特徴とする眼用レ
ンズ材料である。
子、硫黄原子または式:−NR13−(式中、R13は水素
原子またはフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1
〜10の1価の炭化水素基を示す)で表される基、X3
は単結合または2価の有機基、Z1、Z2、Z3、Z4およ
びZ5はそれぞれ独立してフッ素原子で置換されていて
もよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基、式:−OR
14(式中、R14はフッ素原子で置換されていてもよい炭
素数1〜10の1価の炭化水素基を示す)で表される基
または式:−O−SiR15R16R17{式中、R15、R16
およびR17はそれぞれ独立してフッ素原子で置換されて
いてもよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基または
式:−O−R18(式中、R18はフッ素原子で置換されて
いてもよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基を示す)
を示す}で表される基、そしてnは0〜300の整数を
示す。]で表されるオルガノシロキサン単量体[以下こ
れを「単官能性オルガノシロキサン単量体(III)」とい
うことがある];から主としてなる単量体混合物を重合
して得られる共重合体からなることを特徴とする眼用レ
ンズ材料である。
【0011】そして、本発明は上記した本発明の眼用レ
ンズ材料よりなる眼用レンズ、特にコンタクトレンズお
よび眼内レンズである。
ンズ材料よりなる眼用レンズ、特にコンタクトレンズお
よび眼内レンズである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明について詳細に説明
する。上記したように、本発明の眼用レンズ材料は、上
記の一般式(I)で表される2官能性オルガノシロキサ
ン単量体(I)、一般式(II)で表される単環式単量体
(II)および一般式(III)で表される単官能性オルガノ
シロキサン単量体(III)から主としてなる単量体混合物
を重合して得られる共重合体からなっている。
する。上記したように、本発明の眼用レンズ材料は、上
記の一般式(I)で表される2官能性オルガノシロキサ
ン単量体(I)、一般式(II)で表される単環式単量体
(II)および一般式(III)で表される単官能性オルガノ
シロキサン単量体(III)から主としてなる単量体混合物
を重合して得られる共重合体からなっている。
【0013】2官能性オルガノシロキサン単量体(I)
を示す上記の一般式(I)において、R1およびR2はそ
れぞれ独立して(個別に)水素原子またはメチル基であ
る。また、R3、R4、R5、R6、R7およびR8はそれぞ
れ独立してフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1
〜10の1価の炭化水素基である。そのうちでも、
R3、R4、R5、R6、R7およびR8は、それぞれ独立し
てアルキル基、シクロアルキル基、1価の芳香族基また
はフッ素原子で置換されたこれらの基であることが好ま
しく、具体例としては、メチル基、エチル基、n−プロ
ピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチ
ル基、t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、シクロ
ヘキシル基、フェニル基、ベンジル基、2,2,2−ト
リフルオロエチル基、2,2,3,3−テトラフルオロ
プロピル基、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロ
ピル基、1−トリフルオロメチル−2,2,2−トリフ
ルオロエチル基、2−(パーフルオロブチル)エチル
基、2−(パーフルオロヘキシル)エチル基、2−(パ
ーフルオロオクチル)エチル基、1H,1H,5H−オ
クタフルオロペンチル基、1H,1H,7H−ドデカフ
ルオロヘプチル基、ペンタフルオロフェニル基などを挙
げることができる。特に、2官能性オルガノシロキサン
単量体(I)の製造の容易性、重合性、眼用レンズ材料
の成形性などの点から、R3、R4、R5、R6、R7およ
びR8は、炭素数1〜3のアルキル基またはフッ素原子
で置換されたアルキル基であることがより好ましく、R
3、R4、R5、R6、R7およびR8のすべてがメチル基で
あることがさらに好ましい。R3、R4、R5、R6、R7お
よびR8が炭素数11以上の炭化水素基であると、2官
能性オルガノシロキサン単量体(I)の製造が困難にな
り、しかも重合性、眼用レンズ材料の成形性、親水性が
低下する。
を示す上記の一般式(I)において、R1およびR2はそ
れぞれ独立して(個別に)水素原子またはメチル基であ
る。また、R3、R4、R5、R6、R7およびR8はそれぞ
れ独立してフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1
〜10の1価の炭化水素基である。そのうちでも、
R3、R4、R5、R6、R7およびR8は、それぞれ独立し
てアルキル基、シクロアルキル基、1価の芳香族基また
はフッ素原子で置換されたこれらの基であることが好ま
しく、具体例としては、メチル基、エチル基、n−プロ
ピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチ
ル基、t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、シクロ
ヘキシル基、フェニル基、ベンジル基、2,2,2−ト
リフルオロエチル基、2,2,3,3−テトラフルオロ
プロピル基、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロ
ピル基、1−トリフルオロメチル−2,2,2−トリフ
ルオロエチル基、2−(パーフルオロブチル)エチル
基、2−(パーフルオロヘキシル)エチル基、2−(パ
ーフルオロオクチル)エチル基、1H,1H,5H−オ
クタフルオロペンチル基、1H,1H,7H−ドデカフ
ルオロヘプチル基、ペンタフルオロフェニル基などを挙
げることができる。特に、2官能性オルガノシロキサン
単量体(I)の製造の容易性、重合性、眼用レンズ材料
の成形性などの点から、R3、R4、R5、R6、R7およ
びR8は、炭素数1〜3のアルキル基またはフッ素原子
で置換されたアルキル基であることがより好ましく、R
3、R4、R5、R6、R7およびR8のすべてがメチル基で
あることがさらに好ましい。R3、R4、R5、R6、R7お
よびR8が炭素数11以上の炭化水素基であると、2官
能性オルガノシロキサン単量体(I)の製造が困難にな
り、しかも重合性、眼用レンズ材料の成形性、親水性が
低下する。
【0014】また、上記の一般式(I)において、A1
およびA2はそれぞれ独立して酸素原子、硫黄原子また
は式:−NR9−(式中、R9は水素原子またはフッ素原
子で置換されていてもよい炭素数1〜10の炭化水素基
を示す)で表される基である。前記の式:−NR9−で表
される基において、R9が炭素数11以上の炭化水素基
であると、2官能性オルガノシロキサン単量体(I)の
製造が困難になり、しかも重合性、眼用レンズ材料の成
形性、親水性が低下する。前記の式:−NR9−で表さ
れる基におけるR9の好ましい具体例としては、メチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−
ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、ペンチル
基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、フェニル基、ベン
ジル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、2,2,
3,3−テトラフルオロプロピル基、2,2,3,3,
3−ペンタフルオロプロピル基、1−トリフルオロメチ
ル−2,2,2−トリフルオロエチル基、2−(パーフ
ルオロブチル)エチル基、2−(パーフルオロヘキシ
ル)エチル基、2−(パーフルオロオクチル)エチル
基、1H,1H,5H−オクタフルオロペンチル基、1
H,1H,7H−ドデカフルオロヘプチル基、ペンタフ
ルオロフェニル基などを挙げることができる。A1およ
びA2は、2官能性オルガノシロキサン単量体(I)の
製造の容易性、重合性、眼用レンズ材料の成形性などの
点から、酸素原子、或いはR9が水素原子または炭素数
1〜3のフッ素原子で置換されていてもよいアルキル基
である−NR9−であることがより好ましく、酸素原子
或いはR9が水素原子またはメチル基である−NR9−で
あることがさらに好ましく、酸素原子または−NH−で
あることが一層好ましい。
およびA2はそれぞれ独立して酸素原子、硫黄原子また
は式:−NR9−(式中、R9は水素原子またはフッ素原
子で置換されていてもよい炭素数1〜10の炭化水素基
を示す)で表される基である。前記の式:−NR9−で表
される基において、R9が炭素数11以上の炭化水素基
であると、2官能性オルガノシロキサン単量体(I)の
製造が困難になり、しかも重合性、眼用レンズ材料の成
形性、親水性が低下する。前記の式:−NR9−で表さ
れる基におけるR9の好ましい具体例としては、メチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−
ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、ペンチル
基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、フェニル基、ベン
ジル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、2,2,
3,3−テトラフルオロプロピル基、2,2,3,3,
3−ペンタフルオロプロピル基、1−トリフルオロメチ
ル−2,2,2−トリフルオロエチル基、2−(パーフ
ルオロブチル)エチル基、2−(パーフルオロヘキシ
ル)エチル基、2−(パーフルオロオクチル)エチル
基、1H,1H,5H−オクタフルオロペンチル基、1
H,1H,7H−ドデカフルオロヘプチル基、ペンタフ
ルオロフェニル基などを挙げることができる。A1およ
びA2は、2官能性オルガノシロキサン単量体(I)の
製造の容易性、重合性、眼用レンズ材料の成形性などの
点から、酸素原子、或いはR9が水素原子または炭素数
1〜3のフッ素原子で置換されていてもよいアルキル基
である−NR9−であることがより好ましく、酸素原子
或いはR9が水素原子またはメチル基である−NR9−で
あることがさらに好ましく、酸素原子または−NH−で
あることが一層好ましい。
【0015】上記の一般式(I)において、X1および
X2はそれぞれ独立して単結合または2価の有機基であ
る。その際の2価の有機基の好ましい例としては、水酸
基などの置換基を有していてもよいアルキレン基、オキ
シアルキレン基、ポリオキシアルキレン基、アルキレン
基と(ポリ)オキシアルキレン基とが結合した基などを
挙げることができる。
X2はそれぞれ独立して単結合または2価の有機基であ
る。その際の2価の有機基の好ましい例としては、水酸
基などの置換基を有していてもよいアルキレン基、オキ
シアルキレン基、ポリオキシアルキレン基、アルキレン
基と(ポリ)オキシアルキレン基とが結合した基などを
挙げることができる。
【0016】X1および/またはX2がアルキレン基であ
る場合は、炭素数1〜6のアルキレン基または水酸基で
置換されたアルキレン基であることが好ましく、その具
体例としては、メチレン基、エチレン基、トリメチレン
基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチ
レン基、1−ヒドロキシ−エチレン基、1−ヒドロキシ
−トリメチレン基、2−ヒドロキシ−トリメチレン基、
1−ヒドロキシ−テトラメチレン基、2−ヒドロキシ−
テトラメチレン基、1−ヒドロキシ−ペンタメチレン
基、2−ヒドロキシ−ペンタメチレン基、1−ヒドロキ
シ−ヘキサメチレン基、2−ヒドロキシ−ヘキサメチレ
ン基などを挙げることができる。アルキレン基の炭素数
が7以上であると、眼用レンズ材料の成形性、機械的強
度などが劣ったものになり易い。
る場合は、炭素数1〜6のアルキレン基または水酸基で
置換されたアルキレン基であることが好ましく、その具
体例としては、メチレン基、エチレン基、トリメチレン
基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチ
レン基、1−ヒドロキシ−エチレン基、1−ヒドロキシ
−トリメチレン基、2−ヒドロキシ−トリメチレン基、
1−ヒドロキシ−テトラメチレン基、2−ヒドロキシ−
テトラメチレン基、1−ヒドロキシ−ペンタメチレン
基、2−ヒドロキシ−ペンタメチレン基、1−ヒドロキ
シ−ヘキサメチレン基、2−ヒドロキシ−ヘキサメチレ
ン基などを挙げることができる。アルキレン基の炭素数
が7以上であると、眼用レンズ材料の成形性、機械的強
度などが劣ったものになり易い。
【0017】また、X1および/またはX2がオキシアル
キレン基またはポリオキシアルキレン基である場合は、
オキシアルキレン単位におけるアルキレン基の炭素数が
1〜6である(ポリ)オキシアルキレン基が好ましく、
具体例としては、(ポリ)オキシメチレン基、(ポリ)
オキシエチレン基、(ポリ)オキシトリメチレン基、
(ポリ)オキシイソプロピレン基、(ポリ)オキシテト
ラメチレン基、(ポリ)オキシペンタメチレン基、(ポ
リ)オキシヘキサメチレン基などを挙げることができ
る。その場合に、(ポリ)オキシアルキレン基における
オキシアルキレン単位の繰り返し数が1〜100である
ことが好ましく、1〜30であることがより好ましい。
(ポリ)オキシアルキレン基におけるオキシアルキレン
単位の繰り返し数が100を超えると、2官能性オルガ
ノシロキサン単量体(I)の重合性、眼用レンズ材料の
成形性および機械的強度が低下し易い。
キレン基またはポリオキシアルキレン基である場合は、
オキシアルキレン単位におけるアルキレン基の炭素数が
1〜6である(ポリ)オキシアルキレン基が好ましく、
具体例としては、(ポリ)オキシメチレン基、(ポリ)
オキシエチレン基、(ポリ)オキシトリメチレン基、
(ポリ)オキシイソプロピレン基、(ポリ)オキシテト
ラメチレン基、(ポリ)オキシペンタメチレン基、(ポ
リ)オキシヘキサメチレン基などを挙げることができ
る。その場合に、(ポリ)オキシアルキレン基における
オキシアルキレン単位の繰り返し数が1〜100である
ことが好ましく、1〜30であることがより好ましい。
(ポリ)オキシアルキレン基におけるオキシアルキレン
単位の繰り返し数が100を超えると、2官能性オルガ
ノシロキサン単量体(I)の重合性、眼用レンズ材料の
成形性および機械的強度が低下し易い。
【0018】X1および/またはX2がアルキレン基と
(ポリ)オキシアルキレン基とが結合した基である場合
は、2官能性オルガノシロキサン単量体(I)の製造の
容易性、眼用レンズ材料の成形性、機械的強度などの点
から、アルキレン基の炭素数およびオキシアルキレン単
位におけるアルキレン基の炭素数が1〜6であり、且つ
(ポリ)オキシアルキレン基におけるオキシアルキレン
単位の繰り返し数が1〜100、特に1〜30であるこ
とが好ましい。そのような基の具体例としては、オキシ
アルキレン単位の繰り返し数が1〜100である、メチ
レン(ポリ)オキシエチレン基、エチレン(ポリ)オキ
シエチレン基、トリメチレン(ポリ)オキシエチレン
基、メチレン(ポリ)オキシプロピレン基、エチレン
(ポリ)オキシプロピレン基、トリメチレン(ポリ)オ
キシプロピレン基などを挙げることができる。
(ポリ)オキシアルキレン基とが結合した基である場合
は、2官能性オルガノシロキサン単量体(I)の製造の
容易性、眼用レンズ材料の成形性、機械的強度などの点
から、アルキレン基の炭素数およびオキシアルキレン単
位におけるアルキレン基の炭素数が1〜6であり、且つ
(ポリ)オキシアルキレン基におけるオキシアルキレン
単位の繰り返し数が1〜100、特に1〜30であるこ
とが好ましい。そのような基の具体例としては、オキシ
アルキレン単位の繰り返し数が1〜100である、メチ
レン(ポリ)オキシエチレン基、エチレン(ポリ)オキ
シエチレン基、トリメチレン(ポリ)オキシエチレン
基、メチレン(ポリ)オキシプロピレン基、エチレン
(ポリ)オキシプロピレン基、トリメチレン(ポリ)オ
キシプロピレン基などを挙げることができる。
【0019】上記した基のうちでも、2官能性オルガノ
シロキサン単量体(I)の製造の容易性、重合性、眼用
レンズ材料の成形性、機械的強度などの点から、X1お
よびX2が、メチレン基、エチレン基、トリメチレン
基、テトラメチレン基、1−ヒドロキシ−トリメチレン
基、2−ヒドロキシ−トリメチレン基、1−ヒドロキシ
−テトラメチレン基、2−ヒドロキシ−テトラメチレン
基、オキシアルキレン単位の繰り返し単位数が1〜30
である(ポリ)オキシメチレン基、(ポリ)オキシエチ
レン基、(ポリ)オキシトリメチレン基であることが好
ましく、メチレン基、エチレン基、トリメチレン基、1
−ヒドロキシ−トリメチレン基、2−ヒドロキシ−トリ
メチレン基、オキシエチレン単位の繰り返し数が1〜3
0である(ポリ)オキシエチレン基であることがより好
ましい。
シロキサン単量体(I)の製造の容易性、重合性、眼用
レンズ材料の成形性、機械的強度などの点から、X1お
よびX2が、メチレン基、エチレン基、トリメチレン
基、テトラメチレン基、1−ヒドロキシ−トリメチレン
基、2−ヒドロキシ−トリメチレン基、1−ヒドロキシ
−テトラメチレン基、2−ヒドロキシ−テトラメチレン
基、オキシアルキレン単位の繰り返し単位数が1〜30
である(ポリ)オキシメチレン基、(ポリ)オキシエチ
レン基、(ポリ)オキシトリメチレン基であることが好
ましく、メチレン基、エチレン基、トリメチレン基、1
−ヒドロキシ−トリメチレン基、2−ヒドロキシ−トリ
メチレン基、オキシエチレン単位の繰り返し数が1〜3
0である(ポリ)オキシエチレン基であることがより好
ましい。
【0020】一般式(I)において、mは0〜300の
整数であり、2官能性オルガノシロキサン単量体(I)
の重合性、眼用レンズ材料の成形性、機械的強度などの
点から0〜250であることが好ましく、0〜200で
あることがより好ましい。
整数であり、2官能性オルガノシロキサン単量体(I)
の重合性、眼用レンズ材料の成形性、機械的強度などの
点から0〜250であることが好ましく、0〜200で
あることがより好ましい。
【0021】単環式単量体(II)を示す上記の一般式
(II)において、R10は水素原子またはメチル基であ
る。また、A3は、酸素原子、硫黄原子または式:−N
R11−(式中、R11は水素原子またはフッ素原子で置換
されていてもよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基を
示す)で表される基である。前記の式:−NR11−で表
される基において、R11が炭素数11以上の炭化水素基
であると、単環式単量体(II)の製造が困難になり、し
かも重合性、眼用レンズ材料の成形性、親水性が低下す
る。前記の式:−NR11−で表される基におけるR11の
好ましい具体例としては、メチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブ
チル基、t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、シク
ロヘキシル基、フェニル基、ベンジル基、2,2,2−
トリフルオロエチル基、2,2,3,3−テトラフルオ
ロプロピル基、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプ
ロピル基、1−トリフルオロメチル−2,2,2−トリ
フルオロエチル基、2−(パーフルオロブチル)エチル
基、2−(パーフルオロヘキシル)エチル基、2−(パ
ーフルオロオクチル)エチル基、1H,1H,5H−オ
クタフルオロペンチル基、1H,1H,7H−ドデカフ
ルオロヘプチル基、ペンタフルオロフェニル基などを挙
げることができる。A3は、単環式単量体(II)の製造
の容易性、重合性、眼用レンズ材料の成形性などの点か
ら、酸素原子、或いはR11が水素原子または炭素数1〜
3のフッ素原子で置換されていてもよいアルキル基であ
る−NR11−であることがより好ましく、酸素原子或い
はR11が水素原子またはメチル基である−NR11−であ
ることがさらに好ましく、酸素原子または−NH−であ
ることが一層好ましい。
(II)において、R10は水素原子またはメチル基であ
る。また、A3は、酸素原子、硫黄原子または式:−N
R11−(式中、R11は水素原子またはフッ素原子で置換
されていてもよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基を
示す)で表される基である。前記の式:−NR11−で表
される基において、R11が炭素数11以上の炭化水素基
であると、単環式単量体(II)の製造が困難になり、し
かも重合性、眼用レンズ材料の成形性、親水性が低下す
る。前記の式:−NR11−で表される基におけるR11の
好ましい具体例としては、メチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブ
チル基、t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、シク
ロヘキシル基、フェニル基、ベンジル基、2,2,2−
トリフルオロエチル基、2,2,3,3−テトラフルオ
ロプロピル基、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプ
ロピル基、1−トリフルオロメチル−2,2,2−トリ
フルオロエチル基、2−(パーフルオロブチル)エチル
基、2−(パーフルオロヘキシル)エチル基、2−(パ
ーフルオロオクチル)エチル基、1H,1H,5H−オ
クタフルオロペンチル基、1H,1H,7H−ドデカフ
ルオロヘプチル基、ペンタフルオロフェニル基などを挙
げることができる。A3は、単環式単量体(II)の製造
の容易性、重合性、眼用レンズ材料の成形性などの点か
ら、酸素原子、或いはR11が水素原子または炭素数1〜
3のフッ素原子で置換されていてもよいアルキル基であ
る−NR11−であることがより好ましく、酸素原子或い
はR11が水素原子またはメチル基である−NR11−であ
ることがさらに好ましく、酸素原子または−NH−であ
ることが一層好ましい。
【0022】また、一般式(II)において、Yは単環式
炭化水素から誘導される1価の炭化水素基である。ここ
で、本発明でいう「単環式炭化水素」とは、Yが誘導さ
れる前記炭化水素が、2つ以上の単環が縮合してなる縮
合環(例えばナフタレン環など)を有しておらず、単環
式の炭化水素環のみを有する炭化水素であることを意味
する。Yが誘導される単環式炭化水素は、単環式の炭化
水素環のみを有する炭化水素である限りは、脂環式炭化
水素または芳香族炭化水素のいずれであってもよい。ま
た、前記単環式炭化水素は、単環式炭化水素環を分子中
に1個だけ有する炭化水素であってもまたは分子中に2
個以上の単環式炭化水素環を有する炭化水素であっても
よい。
炭化水素から誘導される1価の炭化水素基である。ここ
で、本発明でいう「単環式炭化水素」とは、Yが誘導さ
れる前記炭化水素が、2つ以上の単環が縮合してなる縮
合環(例えばナフタレン環など)を有しておらず、単環
式の炭化水素環のみを有する炭化水素であることを意味
する。Yが誘導される単環式炭化水素は、単環式の炭化
水素環のみを有する炭化水素である限りは、脂環式炭化
水素または芳香族炭化水素のいずれであってもよい。ま
た、前記単環式炭化水素は、単環式炭化水素環を分子中
に1個だけ有する炭化水素であってもまたは分子中に2
個以上の単環式炭化水素環を有する炭化水素であっても
よい。
【0023】単環式炭化水素から誘導される基Yの具体
例としては、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキ
ル基、フェニル基またはフェニルアルキル基であること
が好ましく、具体例としては、シクロヘキシル基、シク
ロヘキシルメチル基、シクロヘキシルエチル基、シクロ
ヘキシルプロピル基、シクロヘキシルブチル基、シクロ
ヘキシルペンチル基、シクロヘキシルヘキシル基、フェ
ニル基、ベンジル基、フェニルエチル基、フェニルプロ
ピル基、フェニルブチル基、フェニルペンチル基、フェ
ニルヘキシル基などを挙げることができ、これらの基は
場合によりそのシクロヘキシル環やフェニル環に置換基
(例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプ
ロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチ
ル基、ペンチル基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、フ
ェニル基、ビフェニル基、ベンジル基などの置換基)を
1個または2個以上有していてもよい。単環式単量体
(II)の製造の容易性、重合性、眼用レンズ材料の機械
的強度、柔軟性などの点から、Yはシクロヘキシル環を
有する単環式炭化水素から誘導される基であることが好
ましく、シクロヘキシル基であることがより好ましい。
例としては、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキ
ル基、フェニル基またはフェニルアルキル基であること
が好ましく、具体例としては、シクロヘキシル基、シク
ロヘキシルメチル基、シクロヘキシルエチル基、シクロ
ヘキシルプロピル基、シクロヘキシルブチル基、シクロ
ヘキシルペンチル基、シクロヘキシルヘキシル基、フェ
ニル基、ベンジル基、フェニルエチル基、フェニルプロ
ピル基、フェニルブチル基、フェニルペンチル基、フェ
ニルヘキシル基などを挙げることができ、これらの基は
場合によりそのシクロヘキシル環やフェニル環に置換基
(例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプ
ロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチ
ル基、ペンチル基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、フ
ェニル基、ビフェニル基、ベンジル基などの置換基)を
1個または2個以上有していてもよい。単環式単量体
(II)の製造の容易性、重合性、眼用レンズ材料の機械
的強度、柔軟性などの点から、Yはシクロヘキシル環を
有する単環式炭化水素から誘導される基であることが好
ましく、シクロヘキシル基であることがより好ましい。
【0024】そして、単官能性オルガノシロキサン単量
体(III)を示す上記の一般式(III)において、R12は水
素原子またはメチル基である。また、A4は酸素原子、
硫黄原子または式:−NR13−(式中、R13は水素原子
またはフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜1
0の1価の炭化水素基を示す)で表される基である。前
記の式:−NR13−で表される基において、R13が炭素
数11以上の炭化水素基であると、単官能性オルガノシ
ロキサン単量体(III)の製造が困難になり、しかも重合
性、眼用レンズ材料の成形性、親水性が低下する。前記
の式:−NR13−で表される基におけるR13の好ましい
具体例としては、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル
基、t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、シクロヘ
キシル基、フェニル基、ベンジル基、2,2,2−トリ
フルオロエチル基、2,2,3,3−テトラフルオロプ
ロピル基、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピ
ル基、1−トリフルオロメチル−2,2,2−トリフル
オロエチル基、2−(パーフルオロブチル)エチル基、
2−(パーフルオロヘキシル)エチル基、2−(パーフ
ルオロオクチル)エチル基、1H,1H,5H−オクタ
フルオロペンチル基、1H,1H,7H−ドデカフルオ
ロヘプチル基、ペンタフルオロフェニル基などを挙げる
ことができる。A4は、単官能性オルガノシロキサン単
量体(III)の製造の容易性、重合性、眼用レンズ材料の
成形性などの点から、酸素原子、或いはR13が水素原子
または炭素数1〜3のフッ素原子で置換されていてもよ
いアルキル基である−NR13−であることがより好まし
く、酸素原子或いはR13が水素原子またはメチル基であ
る−NR13−であることがさらに好ましく、酸素原子ま
たは−NH−であることが一層好ましい。
体(III)を示す上記の一般式(III)において、R12は水
素原子またはメチル基である。また、A4は酸素原子、
硫黄原子または式:−NR13−(式中、R13は水素原子
またはフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜1
0の1価の炭化水素基を示す)で表される基である。前
記の式:−NR13−で表される基において、R13が炭素
数11以上の炭化水素基であると、単官能性オルガノシ
ロキサン単量体(III)の製造が困難になり、しかも重合
性、眼用レンズ材料の成形性、親水性が低下する。前記
の式:−NR13−で表される基におけるR13の好ましい
具体例としては、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル
基、t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、シクロヘ
キシル基、フェニル基、ベンジル基、2,2,2−トリ
フルオロエチル基、2,2,3,3−テトラフルオロプ
ロピル基、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピ
ル基、1−トリフルオロメチル−2,2,2−トリフル
オロエチル基、2−(パーフルオロブチル)エチル基、
2−(パーフルオロヘキシル)エチル基、2−(パーフ
ルオロオクチル)エチル基、1H,1H,5H−オクタ
フルオロペンチル基、1H,1H,7H−ドデカフルオ
ロヘプチル基、ペンタフルオロフェニル基などを挙げる
ことができる。A4は、単官能性オルガノシロキサン単
量体(III)の製造の容易性、重合性、眼用レンズ材料の
成形性などの点から、酸素原子、或いはR13が水素原子
または炭素数1〜3のフッ素原子で置換されていてもよ
いアルキル基である−NR13−であることがより好まし
く、酸素原子或いはR13が水素原子またはメチル基であ
る−NR13−であることがさらに好ましく、酸素原子ま
たは−NH−であることが一層好ましい。
【0025】また、一般式(III)において、X3は単結
合または2価の有機基である。X3が2価の有機基であ
る場合の好ましい基としては、水酸基などの置換基を有
していてもよいアルキレン基、オキシアルキレン基、ポ
リオキシアルキレン基、アルキレン基と(ポリ)オキシ
アルキレン基とが結合した基等を挙げることができる。
合または2価の有機基である。X3が2価の有機基であ
る場合の好ましい基としては、水酸基などの置換基を有
していてもよいアルキレン基、オキシアルキレン基、ポ
リオキシアルキレン基、アルキレン基と(ポリ)オキシ
アルキレン基とが結合した基等を挙げることができる。
【0026】X3がアルキレン基である場合は、炭素数
1〜6のアルキレン基または水酸基で置換されたアルキ
レン基であることが好ましく、その具体例としては、メ
チレン基、エチレン基、トリメチレン基、テトラメチレ
ン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基、1−ヒド
ロキシ−エチレン基、1−ヒドロキシ−トリメチレン
基、2−ヒドロキシ−トリメチレン基、1−ヒドロキシ
−テトラメチレン基、2−ヒドロキシ−テトラメチレン
基、1−ヒドロキシ−ペンタメチレン基、2−ヒドロキ
シ−ペンタメチレン基、1−ヒドロキシ−ヘキサメチレ
ン基、2−ヒドロキシ−ヘキサメチレン基などを挙げる
ことができる。アルキレン基の炭素数が7以上である
と、眼用レンズ材料の成形性、機械的強度などが劣った
ものになり易い。
1〜6のアルキレン基または水酸基で置換されたアルキ
レン基であることが好ましく、その具体例としては、メ
チレン基、エチレン基、トリメチレン基、テトラメチレ
ン基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基、1−ヒド
ロキシ−エチレン基、1−ヒドロキシ−トリメチレン
基、2−ヒドロキシ−トリメチレン基、1−ヒドロキシ
−テトラメチレン基、2−ヒドロキシ−テトラメチレン
基、1−ヒドロキシ−ペンタメチレン基、2−ヒドロキ
シ−ペンタメチレン基、1−ヒドロキシ−ヘキサメチレ
ン基、2−ヒドロキシ−ヘキサメチレン基などを挙げる
ことができる。アルキレン基の炭素数が7以上である
と、眼用レンズ材料の成形性、機械的強度などが劣った
ものになり易い。
【0027】また、X3がオキシアルキレン基またはポ
リオキシアルキレン基である場合は、オキシアルキレン
単位におけるアルキレン基の炭素数が1〜6である(ポ
リ)オキシアルキレン基が好ましく、具体例としては、
(ポリ)オキシメチレン基、(ポリ)オキシエチレン
基、(ポリ)オキシトリメチレン基、(ポリ)オキシイ
ソプロピレン基、(ポリ)オキシテトラメチレン基、
(ポリ)オキシペンタメチレン基、(ポリ)オキシヘキ
サメチレン基などを挙げることができる。その場合に、
(ポリ)オキシアルキレン基におけるオキシアルキレン
単位の繰り返し数が1〜100であることが好ましく、
1〜30であることがより好ましい。(ポリ)オキシア
ルキレン基におけるオキシアルキレン単位の繰り返し数
が100を超えると、単官能性オルガノシロキサン単量
体(III)の重合性、眼用レンズ材料の成形性および機械
的強度が低下し易い。
リオキシアルキレン基である場合は、オキシアルキレン
単位におけるアルキレン基の炭素数が1〜6である(ポ
リ)オキシアルキレン基が好ましく、具体例としては、
(ポリ)オキシメチレン基、(ポリ)オキシエチレン
基、(ポリ)オキシトリメチレン基、(ポリ)オキシイ
ソプロピレン基、(ポリ)オキシテトラメチレン基、
(ポリ)オキシペンタメチレン基、(ポリ)オキシヘキ
サメチレン基などを挙げることができる。その場合に、
(ポリ)オキシアルキレン基におけるオキシアルキレン
単位の繰り返し数が1〜100であることが好ましく、
1〜30であることがより好ましい。(ポリ)オキシア
ルキレン基におけるオキシアルキレン単位の繰り返し数
が100を超えると、単官能性オルガノシロキサン単量
体(III)の重合性、眼用レンズ材料の成形性および機械
的強度が低下し易い。
【0028】X3がアルキレン基と(ポリ)オキシアル
キレン基とが結合した基である場合は、単官能性オルガ
ノシロキサン単量体(III)の製造の容易性、眼用レンズ
材料の成形性、機械的強度などの点から、アルキレン基
の炭素数およびオキシアルキレン単位におけるアルキレ
ン基の炭素数が1〜6であり、且つ(ポリ)オキシアル
キレン基におけるオキシアルキレン単位の繰り返し数が
1〜100、特に1〜30であることが好ましい。その
ような基の具体例としては、オキシアルキレン単位の繰
り返し数が1〜100である、メチレン(ポリ)オキシ
エチレン基、エチレン(ポリ)オキシエチレン基、トリ
メチレン(ポリ)オキシエチレン基、メチレン(ポリ)
オキシプロピレン基、エチレン(ポリ)オキシプロピレ
ン基、トリメチレン(ポリ)オキシプロピレン基などを
挙げることができる。
キレン基とが結合した基である場合は、単官能性オルガ
ノシロキサン単量体(III)の製造の容易性、眼用レンズ
材料の成形性、機械的強度などの点から、アルキレン基
の炭素数およびオキシアルキレン単位におけるアルキレ
ン基の炭素数が1〜6であり、且つ(ポリ)オキシアル
キレン基におけるオキシアルキレン単位の繰り返し数が
1〜100、特に1〜30であることが好ましい。その
ような基の具体例としては、オキシアルキレン単位の繰
り返し数が1〜100である、メチレン(ポリ)オキシ
エチレン基、エチレン(ポリ)オキシエチレン基、トリ
メチレン(ポリ)オキシエチレン基、メチレン(ポリ)
オキシプロピレン基、エチレン(ポリ)オキシプロピレ
ン基、トリメチレン(ポリ)オキシプロピレン基などを
挙げることができる。
【0029】上記した基のうちでも、単官能性オルガノ
シロキサン単量体(III)の製造の容易性、重合性、眼用
レンズ材料の成形性、機械的強度などの点から、X
3が、メチレン基、エチレン基、トリメチレン基、テト
ラメチレン基、1−ヒドロキシ−トリメチレン基、2−
ヒドロキシ−トリメチレン基、1−ヒドロキシ−テトラ
メチレン基、2−ヒドロキシ−テトラメチレン基、オキ
シアルキレン単位の繰り返し単位数が1〜30である
(ポリ)オキシメチレン基、(ポリ)オキシエチレン
基、(ポリ)オキシトリメチレン基であることが好まし
く、メチレン基、エチレン基、トリメチレン基、1−ヒ
ドロキシ−トリメチレン基、2−ヒドロキシ−トリメチ
レン基、オキシエチレン単位の繰り返し数が1〜30で
ある(ポリ)オキシエチレン基であることがより好まし
い。
シロキサン単量体(III)の製造の容易性、重合性、眼用
レンズ材料の成形性、機械的強度などの点から、X
3が、メチレン基、エチレン基、トリメチレン基、テト
ラメチレン基、1−ヒドロキシ−トリメチレン基、2−
ヒドロキシ−トリメチレン基、1−ヒドロキシ−テトラ
メチレン基、2−ヒドロキシ−テトラメチレン基、オキ
シアルキレン単位の繰り返し単位数が1〜30である
(ポリ)オキシメチレン基、(ポリ)オキシエチレン
基、(ポリ)オキシトリメチレン基であることが好まし
く、メチレン基、エチレン基、トリメチレン基、1−ヒ
ドロキシ−トリメチレン基、2−ヒドロキシ−トリメチ
レン基、オキシエチレン単位の繰り返し数が1〜30で
ある(ポリ)オキシエチレン基であることがより好まし
い。
【0030】また、一般式(III)において、Z1、Z2、
Z3、Z4およびZ5はそれぞれ独立して、 フッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜10
の1価の炭化水素基; 式:−OR14(式中、R14はフッ素原子で置換され
ていてもよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基を示
す)で表される基;または 式:−O−SiR15R16R17{式中、R15、R16及
びR17はそれぞれ独立してフッ素原子で置換されていて
もよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基又は式:−O
−R18(式中、R18はフッ素原子で置換されていてもよ
い炭素数1〜10の1価の炭化水素基を示す)を示す}
で表される基;のいずれかである。
Z3、Z4およびZ5はそれぞれ独立して、 フッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜10
の1価の炭化水素基; 式:−OR14(式中、R14はフッ素原子で置換され
ていてもよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基を示
す)で表される基;または 式:−O−SiR15R16R17{式中、R15、R16及
びR17はそれぞれ独立してフッ素原子で置換されていて
もよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基又は式:−O
−R18(式中、R18はフッ素原子で置換されていてもよ
い炭素数1〜10の1価の炭化水素基を示す)を示す}
で表される基;のいずれかである。
【0031】Z1、Z2、Z3、Z4および/またはZ
5が、フッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜1
0の1価の炭化水素基である上記の場合における該炭
化水素基、上記の場合における炭化水素基R14、上記
の場合におけるR15、R16およびR17がフッ素原子で
置換されていてもよい炭素数1〜10の1価の炭化水素
基である場合の該炭化水素基、並びに上記の場合にお
ける炭化水素基R18は、アルキル基、シクロアルキル
基、1価の芳香族基またはフッ素原子で置換されたこれ
らの基であることが好ましく、具体例としては、メチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−
ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、ペンチル
基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、フェニル基、ベン
ジル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、2,2,
3,3−テトラフルオロプロピル基、2,2,3,3,
3−ペンタフルオロプロピル基、1−トリフルオロメチ
ル−2,2,2−トリフルオロエチル基、2−(パーフ
ルオロブチル)エチル基、2−(パーフルオロヘキシ
ル)エチル基、2−(パーフルオロオクチル)エチル
基、1H,1H,5H−オクタフルオロペンチル基、1
H,1H,7H−ドデカフルオロヘプチル基、ペンタフ
ルオロフェニル基などを挙げることができる。そのうち
でも、前記した炭化水素基は、単官能性オルガノシロキ
サン単量体(III)の製造の容易性、重合性、眼用レンズ
材料の成形性などの点から、炭素数1〜3のアルキル基
またはフッ素原子で置換されたアルキル基であることが
より好ましく、メチル基であることがさらに好ましい。
前記炭化水素基が炭素数11以上の炭化水素基である
と、単官能性オルガノシロキサン単量体(III)の製造が
困難になり、しかも重合性、眼用レンズ材料の成形性、
親水性が低下する。
5が、フッ素原子で置換されていてもよい炭素数1〜1
0の1価の炭化水素基である上記の場合における該炭
化水素基、上記の場合における炭化水素基R14、上記
の場合におけるR15、R16およびR17がフッ素原子で
置換されていてもよい炭素数1〜10の1価の炭化水素
基である場合の該炭化水素基、並びに上記の場合にお
ける炭化水素基R18は、アルキル基、シクロアルキル
基、1価の芳香族基またはフッ素原子で置換されたこれ
らの基であることが好ましく、具体例としては、メチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−
ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、ペンチル
基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、フェニル基、ベン
ジル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、2,2,
3,3−テトラフルオロプロピル基、2,2,3,3,
3−ペンタフルオロプロピル基、1−トリフルオロメチ
ル−2,2,2−トリフルオロエチル基、2−(パーフ
ルオロブチル)エチル基、2−(パーフルオロヘキシ
ル)エチル基、2−(パーフルオロオクチル)エチル
基、1H,1H,5H−オクタフルオロペンチル基、1
H,1H,7H−ドデカフルオロヘプチル基、ペンタフ
ルオロフェニル基などを挙げることができる。そのうち
でも、前記した炭化水素基は、単官能性オルガノシロキ
サン単量体(III)の製造の容易性、重合性、眼用レンズ
材料の成形性などの点から、炭素数1〜3のアルキル基
またはフッ素原子で置換されたアルキル基であることが
より好ましく、メチル基であることがさらに好ましい。
前記炭化水素基が炭素数11以上の炭化水素基である
と、単官能性オルガノシロキサン単量体(III)の製造が
困難になり、しかも重合性、眼用レンズ材料の成形性、
親水性が低下する。
【0032】一般式(III)におけるZ1、Z2、Z3、Z4
およびZ5は、単官能性オルガノシロキサン単量体(II
I)の製造の容易性、重合性、眼用レンズ材料の成形
性、親水性などの点から、炭素数1〜3のアルキル基、
R14が炭素数1〜3のアルキル基である式;−OR14で
示される基、R15、R16およびR17が炭素数1〜3のア
ルキル基である式:−O−SiR15R16R17で示される
基であることが好ましく、メチル基、メトキシ基および
トリメチルシロキシ基のいずれかであることがより好ま
しい。
およびZ5は、単官能性オルガノシロキサン単量体(II
I)の製造の容易性、重合性、眼用レンズ材料の成形
性、親水性などの点から、炭素数1〜3のアルキル基、
R14が炭素数1〜3のアルキル基である式;−OR14で
示される基、R15、R16およびR17が炭素数1〜3のア
ルキル基である式:−O−SiR15R16R17で示される
基であることが好ましく、メチル基、メトキシ基および
トリメチルシロキシ基のいずれかであることがより好ま
しい。
【0033】また、一般式(III)において、nは0〜3
00の整数であり、0〜200であることが好ましい。
nが300を超えると、単官能性オルガノシロキサン単
量体(III)の重合性、眼用レンズ材料の成形性、機械的
強度などが低下する。
00の整数であり、0〜200であることが好ましい。
nが300を超えると、単官能性オルガノシロキサン単
量体(III)の重合性、眼用レンズ材料の成形性、機械的
強度などが低下する。
【0034】本発明の眼用レンズ材料は、上記した2官
能性オルガノシロキサン単量体(I)、単環式単量体
(II)および単官能性オルガノシロキサン単量体(III)
から主としてなる単量体混合物を重合して得られる共重
合体からなっている。本発明の眼用レンズ材料を構成す
る共重合体は、単量体混合物の全重量に基づいて、2官
能性オルガノシロキサン単量体(I)、単環式単量体
(II)および単官能性オルガノシロキサン単量体(III)
の合計含有量が、70重量%以上である単量体混合物を
重合して得られる共重合体であることが好ましく、75
重量%以上である単量体混合物を重合して得られる共重
合体であることがより好ましく、80重量%以上である
単量体混合物を重合して得られる共重合体であることが
さらに好ましい。単量体混合物における上記した3種の
単量体の合計含有量が単量体混合物の全重量に基づいて
70重量%未満であると、そのような単量体混合物を重
合して得られる共重合体からなる眼用レンズ材料および
眼用レンズの機械的強度、柔軟性および酸素透過性が低
下する傾向がある。眼用レンズ材料を構成する共重合体
の製造に用いる単量体混合物における2官能性オルガノ
シロキサン単量体(I)、単環式単量体(II)および単
官能性オルガノシロキサン単量体(III)の合計含有量の
上限値は特に制限されず、単量体混合物がこれら3種の
単量体のみからなっていてもよい(3者の合計含有量が
100重量%であってもよい)。
能性オルガノシロキサン単量体(I)、単環式単量体
(II)および単官能性オルガノシロキサン単量体(III)
から主としてなる単量体混合物を重合して得られる共重
合体からなっている。本発明の眼用レンズ材料を構成す
る共重合体は、単量体混合物の全重量に基づいて、2官
能性オルガノシロキサン単量体(I)、単環式単量体
(II)および単官能性オルガノシロキサン単量体(III)
の合計含有量が、70重量%以上である単量体混合物を
重合して得られる共重合体であることが好ましく、75
重量%以上である単量体混合物を重合して得られる共重
合体であることがより好ましく、80重量%以上である
単量体混合物を重合して得られる共重合体であることが
さらに好ましい。単量体混合物における上記した3種の
単量体の合計含有量が単量体混合物の全重量に基づいて
70重量%未満であると、そのような単量体混合物を重
合して得られる共重合体からなる眼用レンズ材料および
眼用レンズの機械的強度、柔軟性および酸素透過性が低
下する傾向がある。眼用レンズ材料を構成する共重合体
の製造に用いる単量体混合物における2官能性オルガノ
シロキサン単量体(I)、単環式単量体(II)および単
官能性オルガノシロキサン単量体(III)の合計含有量の
上限値は特に制限されず、単量体混合物がこれら3種の
単量体のみからなっていてもよい(3者の合計含有量が
100重量%であってもよい)。
【0035】さらに、本発明では、眼用レンズ材料を構
成する共重合体の製造に用いる単量体混合物において、
2官能性オルガノシロキサン単量体(I)、単環式単量
体(II)および単官能性オルガノシロキサン単量体(II
I)のそれぞれの含有量が、単量体混合物の全重量に基
づいて、各々5〜80重量%の範囲内であることが、眼
用レンズ材料の機械的強度および柔軟性が一層良好にな
る点から好ましい。特に、単量体混合物が2官能性オル
ガノシロキサン単量体(I)、単環式単量体(II)およ
び単官能性オルガノシロキサン単量体(III)の3者のみ
からなっている場合は、単量体混合物の全重量に基づい
て、2官能性オルガノシロキサン単量体(I)の含有量
が10〜80重量%の範囲であり、単環式単量体(II)
の含有量が5〜70重量%の範囲であり、そして単官能
性オルガノシロキサン単量体(III)の含有量が5〜70
重量%の範囲であることが、眼用レンズ材料および眼用
レンズを構成する共重合体の機械的強度および柔軟性が
優れたものとなる点から好ましい。
成する共重合体の製造に用いる単量体混合物において、
2官能性オルガノシロキサン単量体(I)、単環式単量
体(II)および単官能性オルガノシロキサン単量体(II
I)のそれぞれの含有量が、単量体混合物の全重量に基
づいて、各々5〜80重量%の範囲内であることが、眼
用レンズ材料の機械的強度および柔軟性が一層良好にな
る点から好ましい。特に、単量体混合物が2官能性オル
ガノシロキサン単量体(I)、単環式単量体(II)およ
び単官能性オルガノシロキサン単量体(III)の3者のみ
からなっている場合は、単量体混合物の全重量に基づい
て、2官能性オルガノシロキサン単量体(I)の含有量
が10〜80重量%の範囲であり、単環式単量体(II)
の含有量が5〜70重量%の範囲であり、そして単官能
性オルガノシロキサン単量体(III)の含有量が5〜70
重量%の範囲であることが、眼用レンズ材料および眼用
レンズを構成する共重合体の機械的強度および柔軟性が
優れたものとなる点から好ましい。
【0036】眼用レンズ材料を構成する共重合体の製造
に用いる上記した単量体混合物は、2官能性オルガノシ
ロキサン単量体(I)、単環式単量体(II)および単官
能性オルガノシロキサン単量体(III)と共に、必要に応
じて、これらの単量体と共重合可能な他の単量体を含有
していてもよい。併用し得る他の単量体としては、親水
性単量体、疎水性単量体、多官能性の架橋用単量体など
を挙げることができ、これらの単量体は単独で用いて
も、または2種以上を併用してもよい。
に用いる上記した単量体混合物は、2官能性オルガノシ
ロキサン単量体(I)、単環式単量体(II)および単官
能性オルガノシロキサン単量体(III)と共に、必要に応
じて、これらの単量体と共重合可能な他の単量体を含有
していてもよい。併用し得る他の単量体としては、親水
性単量体、疎水性単量体、多官能性の架橋用単量体など
を挙げることができ、これらの単量体は単独で用いて
も、または2種以上を併用してもよい。
【0037】2官能性オルガノシロキサン単量体
(I)、単環式単量体(II)および単官能性オルガノシ
ロキサン単量体(III)と共に親水性単量体を併用する
と、眼用レンズ材料および眼用レンズの親水性を向上さ
せることができる。しかしながら、親水性単量体の使用
量が多すぎると、眼用レンズの含水性が高くなり過ぎ
て、細菌やカビ類などが繁殖し易くなり殺菌消毒処理が
必要となるので、眼用レンズの殺菌消毒操作を不要なも
のとするためには、単量体混合物の全重量に基づいて、
親水性単量体の含有量が25重量%未満であることが好
ましく、20重量%未満であることが好ましく、15重
量%未満であることがさらに好ましい。
(I)、単環式単量体(II)および単官能性オルガノシ
ロキサン単量体(III)と共に親水性単量体を併用する
と、眼用レンズ材料および眼用レンズの親水性を向上さ
せることができる。しかしながら、親水性単量体の使用
量が多すぎると、眼用レンズの含水性が高くなり過ぎ
て、細菌やカビ類などが繁殖し易くなり殺菌消毒処理が
必要となるので、眼用レンズの殺菌消毒操作を不要なも
のとするためには、単量体混合物の全重量に基づいて、
親水性単量体の含有量が25重量%未満であることが好
ましく、20重量%未満であることが好ましく、15重
量%未満であることがさらに好ましい。
【0038】また、2官能性オルガノシロキサン単量体
(I)、単環式単量体(II)および単官能性オルガノシ
ロキサン単量体(III)と共に疎水性単量体を併用する
と、眼用レンズ材料および眼用レンズの耐脂質付着性な
どを向上させることができる。しかしながら、疎水性単
量体の使用量が多すぎると、眼用レンズ材料および眼用
レンズの機械的強度、柔軟性および酸素透過性が低下す
る傾向があるので、前記した物性を良好なものとするた
めに、単量体混合物の全重量に基づいて、疎水性単量体
の含有量が30重量%未満であることが好ましく、25
重量%未満であることがより好ましく、20重量%未満
であることがさらに好ましい。
(I)、単環式単量体(II)および単官能性オルガノシ
ロキサン単量体(III)と共に疎水性単量体を併用する
と、眼用レンズ材料および眼用レンズの耐脂質付着性な
どを向上させることができる。しかしながら、疎水性単
量体の使用量が多すぎると、眼用レンズ材料および眼用
レンズの機械的強度、柔軟性および酸素透過性が低下す
る傾向があるので、前記した物性を良好なものとするた
めに、単量体混合物の全重量に基づいて、疎水性単量体
の含有量が30重量%未満であることが好ましく、25
重量%未満であることがより好ましく、20重量%未満
であることがさらに好ましい。
【0039】また、2官能性オルガノシロキサン単量体
(I)、単環式単量体(II)および単官能性オルガノシ
ロキサン単量体(III)と共に更に他の多官能性の架橋用
単量体を併用すると、眼用レンズ材料および眼用レンズ
の形状安定性を一層向上させることができる。しかしな
がら、架橋用単量体の使用量が多すぎると、眼用レンズ
材料および眼用レンズの柔軟性が失われ、しかも酸素透
過性が低下する傾向にあるので、架橋用単量体における
官能基数にもよるが、例えば2官能性の架橋用単量体を
用いる場合は、単量体混合物の全重量に基づいて、その
含有量が20重量%未満であることが好ましく、15重
量%未満であることがより好ましく、10重量%未満で
あることがさらに好ましい。
(I)、単環式単量体(II)および単官能性オルガノシ
ロキサン単量体(III)と共に更に他の多官能性の架橋用
単量体を併用すると、眼用レンズ材料および眼用レンズ
の形状安定性を一層向上させることができる。しかしな
がら、架橋用単量体の使用量が多すぎると、眼用レンズ
材料および眼用レンズの柔軟性が失われ、しかも酸素透
過性が低下する傾向にあるので、架橋用単量体における
官能基数にもよるが、例えば2官能性の架橋用単量体を
用いる場合は、単量体混合物の全重量に基づいて、その
含有量が20重量%未満であることが好ましく、15重
量%未満であることがより好ましく、10重量%未満で
あることがさらに好ましい。
【0040】さらに、本発明では、眼用レンズ材料およ
び眼用レンズの機械的強度、柔軟性、酸素透過性、形状
安定性などの特性を良好なものとするために、親水性単
量体、疎水性単量体、架橋用単量体などの他の単量体の
合計含有量が、眼用レンズ材料を構成する共重合体の製
造に用いる単量体混合物の全重量に基づいて、30重量
%以下であることが好ましく、25重量%以下であるこ
とがより好ましく、20重量%以下であることがさらに
好ましい。
び眼用レンズの機械的強度、柔軟性、酸素透過性、形状
安定性などの特性を良好なものとするために、親水性単
量体、疎水性単量体、架橋用単量体などの他の単量体の
合計含有量が、眼用レンズ材料を構成する共重合体の製
造に用いる単量体混合物の全重量に基づいて、30重量
%以下であることが好ましく、25重量%以下であるこ
とがより好ましく、20重量%以下であることがさらに
好ましい。
【0041】上記した親水性単量体としては、2官能性
オルガノシロキサン単量体(I)、単環式単量体(II)
および単官能性オルガノシロキサン単量体(III)と共重
合体可能で且つ生体に有害でない親水性単量体のいずれ
もが使用でき、例えば、(メタ)アクリル酸、イタコン
酸などの不飽和カルボン酸類およびそれらの塩;(メ
タ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミ
ド、N,N−ジエチルアクリルアミド、N−メチロール
アクリルアミド、ジメチルアミノプロピル(メタ)アク
リルアミド、N−アクリロイルモルホリンなどの(メ
タ)アクリルアミド類;N−ビニル−2−ピロリドン、
N−ビニル−2−ピペリドン、N−ビニル−6−ヘキサ
ンラクタム、N−ビニル−3−メチル−2−ピロリド
ン、N−ビニル−3−メチル−ピペリドン、N−ビニル
−3−メチル−6−ヘキサンラクタムなどのN−ビニル
ラクタム類;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ポ
リエチレングリコール(メタ)アクリレートなどの水酸
基含有(メタ)アクリレート類;2−(ジメチルアミ
ノ)エチルメタクリレートなどのアミノ基含有(メタ)
アクリレート類などを挙げることができる。これらの親
水性単量体は、1種のみを使用してもまたは2種以上を
使用してもよい。そのうちでも、親水性単量体として
は、(メタ)アクリル酸、イタコン酸などの不飽和カル
ボン酸、N,N−ジメチルアクリルアミド、アクリルア
ミド、N−アクリロイルモルホリンなどの(メタ)アク
リルアミド類が、重合性、成形性、重合により得られる
眼用レンズ材料の親水性のバランスの点から好ましく用
いられる。
オルガノシロキサン単量体(I)、単環式単量体(II)
および単官能性オルガノシロキサン単量体(III)と共重
合体可能で且つ生体に有害でない親水性単量体のいずれ
もが使用でき、例えば、(メタ)アクリル酸、イタコン
酸などの不飽和カルボン酸類およびそれらの塩;(メ
タ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミ
ド、N,N−ジエチルアクリルアミド、N−メチロール
アクリルアミド、ジメチルアミノプロピル(メタ)アク
リルアミド、N−アクリロイルモルホリンなどの(メ
タ)アクリルアミド類;N−ビニル−2−ピロリドン、
N−ビニル−2−ピペリドン、N−ビニル−6−ヘキサ
ンラクタム、N−ビニル−3−メチル−2−ピロリド
ン、N−ビニル−3−メチル−ピペリドン、N−ビニル
−3−メチル−6−ヘキサンラクタムなどのN−ビニル
ラクタム類;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ポ
リエチレングリコール(メタ)アクリレートなどの水酸
基含有(メタ)アクリレート類;2−(ジメチルアミ
ノ)エチルメタクリレートなどのアミノ基含有(メタ)
アクリレート類などを挙げることができる。これらの親
水性単量体は、1種のみを使用してもまたは2種以上を
使用してもよい。そのうちでも、親水性単量体として
は、(メタ)アクリル酸、イタコン酸などの不飽和カル
ボン酸、N,N−ジメチルアクリルアミド、アクリルア
ミド、N−アクリロイルモルホリンなどの(メタ)アク
リルアミド類が、重合性、成形性、重合により得られる
眼用レンズ材料の親水性のバランスの点から好ましく用
いられる。
【0042】上記した疎水性単量体としては、2官能性
オルガノシロキサン単量体(I)、単環式単量体(II)
および単官能性オルガノシロキサン単量体(III)と共重
合体可能で且つ生体に有害でない疎水性単量体のいずれ
もが使用でき、例えば、メチル(メタ)アクリレート、
エチル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)ア
クリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、t−ブ
チル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリ
レート、t−アミル(メタ)アクリレート、2−エチル
ヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アク
リレートなどの(メタ)アクリル酸の炭素数1〜30の
アルキルエステル類;2,2,2−トリフルオロエチル
(メタ)アクリレート、2,2,3,3−テトラフルオ
ロプロピル(メタ)アクリレート、2,2,3,3,3
−ペンタフルオロプロピル(メタ)アクリレート、2,
2,2−トリフルオロ−1−トリフルオロメチルエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−4,4,5,
5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,11,1
1,11−ヘキサデカフルオロ−10−トリフルオロメ
チルウンデシル(メタ)アクリレートなどの(メタ)ア
クリル酸の炭素数1〜30のフッ素置換アルキルエステ
ル類;スチレン、メチルスチレンなどの芳香族ビニル化
合物;酢酸ビニルなどの脂肪族カルボン酸のビニルエス
テル類;イタコン酸メチル、クロトン酸メチルなどのイ
タコン酸またはクロトン酸のアルキルエステル類などを
挙げることができる。これらの疎水性単量体は、1種の
みを使用してもまたは2種以上を使用してもよい。その
うちでも、眼用レンズ材料および眼用レンズの耐脂質付
着性、酸素透過性、機械的強度が良好になる点から、疎
水性単量体としては(メタ)アクリル酸の炭素数1〜3
0のフッ素置換アルキルエステル類、(メタ)アクリル
酸の炭素数1〜30のアルキルエステル類が好ましい。
オルガノシロキサン単量体(I)、単環式単量体(II)
および単官能性オルガノシロキサン単量体(III)と共重
合体可能で且つ生体に有害でない疎水性単量体のいずれ
もが使用でき、例えば、メチル(メタ)アクリレート、
エチル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)ア
クリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、t−ブ
チル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリ
レート、t−アミル(メタ)アクリレート、2−エチル
ヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アク
リレートなどの(メタ)アクリル酸の炭素数1〜30の
アルキルエステル類;2,2,2−トリフルオロエチル
(メタ)アクリレート、2,2,3,3−テトラフルオ
ロプロピル(メタ)アクリレート、2,2,3,3,3
−ペンタフルオロプロピル(メタ)アクリレート、2,
2,2−トリフルオロ−1−トリフルオロメチルエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−4,4,5,
5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,11,1
1,11−ヘキサデカフルオロ−10−トリフルオロメ
チルウンデシル(メタ)アクリレートなどの(メタ)ア
クリル酸の炭素数1〜30のフッ素置換アルキルエステ
ル類;スチレン、メチルスチレンなどの芳香族ビニル化
合物;酢酸ビニルなどの脂肪族カルボン酸のビニルエス
テル類;イタコン酸メチル、クロトン酸メチルなどのイ
タコン酸またはクロトン酸のアルキルエステル類などを
挙げることができる。これらの疎水性単量体は、1種の
みを使用してもまたは2種以上を使用してもよい。その
うちでも、眼用レンズ材料および眼用レンズの耐脂質付
着性、酸素透過性、機械的強度が良好になる点から、疎
水性単量体としては(メタ)アクリル酸の炭素数1〜3
0のフッ素置換アルキルエステル類、(メタ)アクリル
酸の炭素数1〜30のアルキルエステル類が好ましい。
【0043】上記した多官能性の架橋用単量体として
は、2官能性オルガノシロキサン単量体(I)、単環式
単量体(II)および単官能性オルガノシロキサン単量体
(III)と共重合して架橋構造を共重合体中に形成するこ
とができ且つ生体に有害でない架橋用単量体のいずれも
が使用でき、例えば、エチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ノナエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
テトラデカエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、アリル(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パントリ(メタ)アクリレート、1,3−ブタンジオー
ルジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ
(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ
(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メ
タ)アクリレート、1,10−デカンジオールジ(メ
タ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)
アクリレート、2,2−ビス[p−(γ−メタクリロイ
ルオキシ−β−ヒドロキシプロポキシ)フェニル]プロ
パンなどを挙げることができ、これらの架橋用単量体は
1種のみを用いてもまたは2種以上を用いてもよい。
は、2官能性オルガノシロキサン単量体(I)、単環式
単量体(II)および単官能性オルガノシロキサン単量体
(III)と共重合して架橋構造を共重合体中に形成するこ
とができ且つ生体に有害でない架橋用単量体のいずれも
が使用でき、例えば、エチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ノナエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
テトラデカエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、アリル(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パントリ(メタ)アクリレート、1,3−ブタンジオー
ルジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ
(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ
(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メ
タ)アクリレート、1,10−デカンジオールジ(メ
タ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)
アクリレート、2,2−ビス[p−(γ−メタクリロイ
ルオキシ−β−ヒドロキシプロポキシ)フェニル]プロ
パンなどを挙げることができ、これらの架橋用単量体は
1種のみを用いてもまたは2種以上を用いてもよい。
【0044】また、着色した眼用レンズ材料(共重合
体)を得る目的で、単量体混合物中に色素を添加しても
よい。
体)を得る目的で、単量体混合物中に色素を添加しても
よい。
【0045】2官能性オルガノシロキサン単量体
(I)、単環式単量体(II)、単官能性オルガノシロキ
サン単量体(III)および必要に応じて他の重合性単量体
や色素などを含む上記した単量体混合物を、ラジカル重
合、アニオン重合、カチオン重合、放射線重合などの公
知の重合方法を採用して重合させることによって、本発
明の眼用レンズ材料を構成する共重合体を製造すること
ができる。
(I)、単環式単量体(II)、単官能性オルガノシロキ
サン単量体(III)および必要に応じて他の重合性単量体
や色素などを含む上記した単量体混合物を、ラジカル重
合、アニオン重合、カチオン重合、放射線重合などの公
知の重合方法を採用して重合させることによって、本発
明の眼用レンズ材料を構成する共重合体を製造すること
ができる。
【0046】重合開始剤の種類などは特に制限されず、
重合方法に応じて既知のものを使用することができ、例
えば、熱ラジカル重合によって眼用レンズ材料を構成す
る共重合体を製造する場合は、ベンゾイルパーオキサイ
ド、イソプロピルパーカーボネート、ラウリロイルパー
オキシド、メチルエチルケトンパーオキシド、2,2’
−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビスメ
チルイソブチレート、2,2’−アゾビスジメチルバレ
ロニトリル、2,2’−アゾビスイソブチルアミド、
2,2’−アゾビスイソ酪酸ジメチルなどの公知の熱ラ
ジカル重合開始剤を用いて常法にしたがって重合すれば
よい。また、光ラジカル重合によって眼用レンズ材料を
構成する共重合体を製造する場合は、例えば、ジエトキ
シアセトフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェ
ニルケトン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセト
フェノン、フェノチアジン、ジイソプロピルキサントゲ
ンジスルフィド、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテ
ルなどの光ラジカル重合開始剤を用いて、紫外線、可視
光線、X線、電子線などのエネルギー線を照射して常法
にしたがって重合すればよい。重合に当たって、重合開
始剤の使用量が少なすぎると共重合体の製造に長時間を
要し、一方多すぎると生成する共重合体に亀裂が生じ易
いので、重合開始剤の使用量を適当な範囲にすることが
肝要である。一般的には、重合開始剤の使用量は、単量
体混合物の全重量に基づいて、0.001〜5重量%の
範囲内であることが好ましく、0.004〜4重量%の
範囲内であることがより好ましく、0.01〜3重量%
の範囲内であることがさらに好ましい。
重合方法に応じて既知のものを使用することができ、例
えば、熱ラジカル重合によって眼用レンズ材料を構成す
る共重合体を製造する場合は、ベンゾイルパーオキサイ
ド、イソプロピルパーカーボネート、ラウリロイルパー
オキシド、メチルエチルケトンパーオキシド、2,2’
−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビスメ
チルイソブチレート、2,2’−アゾビスジメチルバレ
ロニトリル、2,2’−アゾビスイソブチルアミド、
2,2’−アゾビスイソ酪酸ジメチルなどの公知の熱ラ
ジカル重合開始剤を用いて常法にしたがって重合すれば
よい。また、光ラジカル重合によって眼用レンズ材料を
構成する共重合体を製造する場合は、例えば、ジエトキ
シアセトフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェ
ニルケトン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセト
フェノン、フェノチアジン、ジイソプロピルキサントゲ
ンジスルフィド、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテ
ルなどの光ラジカル重合開始剤を用いて、紫外線、可視
光線、X線、電子線などのエネルギー線を照射して常法
にしたがって重合すればよい。重合に当たって、重合開
始剤の使用量が少なすぎると共重合体の製造に長時間を
要し、一方多すぎると生成する共重合体に亀裂が生じ易
いので、重合開始剤の使用量を適当な範囲にすることが
肝要である。一般的には、重合開始剤の使用量は、単量
体混合物の全重量に基づいて、0.001〜5重量%の
範囲内であることが好ましく、0.004〜4重量%の
範囲内であることがより好ましく、0.01〜3重量%
の範囲内であることがさらに好ましい。
【0047】上記した眼用レンズ材料(共重合体)より
なる眼用レンズの製造に当たっては、プラスチック製の
眼用レンズの製造に従来から採用されている方法のいず
れもが使用でき、特に制限されない。例えば、眼用レン
ズは、 (1) 2官能性オルガノシロキサン単量体(I)、単
環式単量体(II)、単官能性オルガノシロキサン単量体
(III)および必要に応じて他の重合性単量体や色素など
を含有する単量体混合物を重合・成形して、本発明の眼
用レンズ材料(共重合体)よりなる所定形状の成形品
(例えばシート状物、板状物、ブロック状成形品など)
を製造し、その成形品を切削、研磨して眼用レンズを製
造するレースカット法; (2) 2官能性オルガノシロキサン単量体(I)、単
環式単量体(II)、単官能性オルガノシロキサン単量体
(III)および必要に応じて他の重合性単量体や色素など
を含有する単量体混合物を、眼用レンズに相当する型キ
ャビティーを有する型内に充填して型内で重合・成形し
て眼用レンズを製造するモールド法; (3) 回転軸の周りに高速回転する型面に2官能性オ
ルガノシロキサン単量体(I)、単環式単量体(II)、
単官能性オルガノシロキサン単量体(III)および必要に
応じて他の重合性単量体や色素などを含有する単量体混
合物を滴下し、単量体混合物を型面上で放射状に流延拡
散させると同時に重合・成形して眼用レンズを製造する
スピンキャスト法;などの方法を採用して製造すること
ができる。
なる眼用レンズの製造に当たっては、プラスチック製の
眼用レンズの製造に従来から採用されている方法のいず
れもが使用でき、特に制限されない。例えば、眼用レン
ズは、 (1) 2官能性オルガノシロキサン単量体(I)、単
環式単量体(II)、単官能性オルガノシロキサン単量体
(III)および必要に応じて他の重合性単量体や色素など
を含有する単量体混合物を重合・成形して、本発明の眼
用レンズ材料(共重合体)よりなる所定形状の成形品
(例えばシート状物、板状物、ブロック状成形品など)
を製造し、その成形品を切削、研磨して眼用レンズを製
造するレースカット法; (2) 2官能性オルガノシロキサン単量体(I)、単
環式単量体(II)、単官能性オルガノシロキサン単量体
(III)および必要に応じて他の重合性単量体や色素など
を含有する単量体混合物を、眼用レンズに相当する型キ
ャビティーを有する型内に充填して型内で重合・成形し
て眼用レンズを製造するモールド法; (3) 回転軸の周りに高速回転する型面に2官能性オ
ルガノシロキサン単量体(I)、単環式単量体(II)、
単官能性オルガノシロキサン単量体(III)および必要に
応じて他の重合性単量体や色素などを含有する単量体混
合物を滴下し、単量体混合物を型面上で放射状に流延拡
散させると同時に重合・成形して眼用レンズを製造する
スピンキャスト法;などの方法を採用して製造すること
ができる。
【0048】本発明の眼用レンズ材料は柔軟性の高い非
含水性材料であり、そのため、コンタクトレンズや眼内
レンズなどの眼用レンズの製造に当たっては、上記した
(2)のモールド法および(3)のスピンキャスト法を
採用すると、目的とする眼用レンズをより高い寸法精度
で製造することができので好ましい。
含水性材料であり、そのため、コンタクトレンズや眼内
レンズなどの眼用レンズの製造に当たっては、上記した
(2)のモールド法および(3)のスピンキャスト法を
採用すると、目的とする眼用レンズをより高い寸法精度
で製造することができので好ましい。
【0049】本発明の眼用レンズ、特にコンタクトレン
ズおよび眼内レンズでは、レンズ表面を親水化して水濡
れ性を向上させておくことが好ましい。眼用レンズの親
水化に当たっては、眼用レンズの表面を親水化し得るい
ずれの方法を採用してもよく、例えば、眼用レンズをア
ルカリ水で処理する方法、ガス気流下にグロー放電によ
りプラズマ処理する方法、眼用レンズ表面に親水性単量
体をグラフト重合させる方法、眼用レンズのモールド成
形と同時にその表面を親水化する方法などを挙げること
ができる。特に、眼用レンズのモールド成形と同時に表
面を親水化する前記第3の方法を行うに当たって、親水
性の型表面を有する型を使用し、その型表面に親水性単
量体をコーティングした後、その型内に重合性組成物を
導入して、重合性組成物の重合と型表面にコーティング
した親水性単量体の重合を同時に行って親水性表面を有
する成形品を製造する方法、すなわち本発明者らが先に
開発した方法(特願平9−293299号)が好ましく
採用される。
ズおよび眼内レンズでは、レンズ表面を親水化して水濡
れ性を向上させておくことが好ましい。眼用レンズの親
水化に当たっては、眼用レンズの表面を親水化し得るい
ずれの方法を採用してもよく、例えば、眼用レンズをア
ルカリ水で処理する方法、ガス気流下にグロー放電によ
りプラズマ処理する方法、眼用レンズ表面に親水性単量
体をグラフト重合させる方法、眼用レンズのモールド成
形と同時にその表面を親水化する方法などを挙げること
ができる。特に、眼用レンズのモールド成形と同時に表
面を親水化する前記第3の方法を行うに当たって、親水
性の型表面を有する型を使用し、その型表面に親水性単
量体をコーティングした後、その型内に重合性組成物を
導入して、重合性組成物の重合と型表面にコーティング
した親水性単量体の重合を同時に行って親水性表面を有
する成形品を製造する方法、すなわち本発明者らが先に
開発した方法(特願平9−293299号)が好ましく
採用される。
【0050】
【実施例】以下に本発明について実施例などにより具体
的に説明するが、本発明はそれにより何ら限定されな
い。以下の例においては、眼用レンズ材料または眼用レ
ンズ(コンタクトレンズ)の各物性の測定または評価は
以下のようにして行った。また、特に断らない限り、以
下の実施例および比較例中の「部」は重量部を表す。
的に説明するが、本発明はそれにより何ら限定されな
い。以下の例においては、眼用レンズ材料または眼用レ
ンズ(コンタクトレンズ)の各物性の測定または評価は
以下のようにして行った。また、特に断らない限り、以
下の実施例および比較例中の「部」は重量部を表す。
【0051】(1)酸素透過係数(Dk):下記の実施
例および比較例で得られた眼用レンズ材料(共重合体)
から、厚さが0.2〜0.7mmの間でそれぞれ異なる
5つの試験片(直径15mm)を切り出し、それらの試
験片の35℃における蒸留水中での酸素透過率を製科研
式フイルム酸素透過率計(理科精機工業株式会社製)に
より測定し、それにより得られた測定値を、厚さの逆数
をX軸とし、酸素透過率の逆数をY軸とするグラフ上に
プロットし、回帰直線のY切片を読みとり、その逆数を
酸素透過係数(単位:cc・cm/cm2・sec・m
mHg)とした。
例および比較例で得られた眼用レンズ材料(共重合体)
から、厚さが0.2〜0.7mmの間でそれぞれ異なる
5つの試験片(直径15mm)を切り出し、それらの試
験片の35℃における蒸留水中での酸素透過率を製科研
式フイルム酸素透過率計(理科精機工業株式会社製)に
より測定し、それにより得られた測定値を、厚さの逆数
をX軸とし、酸素透過率の逆数をY軸とするグラフ上に
プロットし、回帰直線のY切片を読みとり、その逆数を
酸素透過係数(単位:cc・cm/cm2・sec・m
mHg)とした。
【0052】(2)弾性率:下記の実施例および比較例
で得られた眼用レンズ材料(共重合体)から一辺の長さ
が5.0mmの立方体状の試験片を切り出し、この試験
片を用いて、試験機(マックサイエンス社製「TMA−
4000」)を使用して、最大荷重500g、荷重面積
0.785mm2(直径1mmの円)の条件下に、荷重
を徐々に増加させながら圧縮試験を行い、試験片の歪み
(単位:%)をX軸とし、応力(単位:g/mm2)を
Y軸とするグラフを作成し、このグラフにおける直線部
分の傾きから弾性率(単位:MPa)を求めた。
で得られた眼用レンズ材料(共重合体)から一辺の長さ
が5.0mmの立方体状の試験片を切り出し、この試験
片を用いて、試験機(マックサイエンス社製「TMA−
4000」)を使用して、最大荷重500g、荷重面積
0.785mm2(直径1mmの円)の条件下に、荷重
を徐々に増加させながら圧縮試験を行い、試験片の歪み
(単位:%)をX軸とし、応力(単位:g/mm2)を
Y軸とするグラフを作成し、このグラフにおける直線部
分の傾きから弾性率(単位:MPa)を求めた。
【0053】(3)極限歪み:下記の実施例および比較
例で得られた眼用レンズ材料(共重合体)から一辺の長
さが5.0mmの立方体状の試験片を切り出し、この試
験片を用いて、試験機(マックサイエンス社製「TMA
−4000」)を使用して、最大荷重500g、荷重面
積0.785mm2(直径1mmの円)の条件下に、荷
重を徐々に増加させながら試験片を圧縮し、試験片が破
損した時点での変位[試験片がへこんだ深さ(単位:m
m)]を測定して、下記の数式により極限歪み(%)を
求めた。なお、試験片が破損しなかった場合は、最大荷
重を負荷した時点(荷重500gを負荷した時点)での
変位を測定し、下記の数式から極限歪みを求めた。この
方法により得られた極限歪みの値が大きいほど試験片
(眼用レンズ材料)が脆くなく、耐久性の点で優れてい
ることを意味する。
例で得られた眼用レンズ材料(共重合体)から一辺の長
さが5.0mmの立方体状の試験片を切り出し、この試
験片を用いて、試験機(マックサイエンス社製「TMA
−4000」)を使用して、最大荷重500g、荷重面
積0.785mm2(直径1mmの円)の条件下に、荷
重を徐々に増加させながら試験片を圧縮し、試験片が破
損した時点での変位[試験片がへこんだ深さ(単位:m
m)]を測定して、下記の数式により極限歪み(%)を
求めた。なお、試験片が破損しなかった場合は、最大荷
重を負荷した時点(荷重500gを負荷した時点)での
変位を測定し、下記の数式から極限歪みを求めた。この
方法により得られた極限歪みの値が大きいほど試験片
(眼用レンズ材料)が脆くなく、耐久性の点で優れてい
ることを意味する。
【0054】
【数1】極限歪み(%)=(h/H)×100 式中、h=試験片破損時または最大荷重負荷時の試験片
の変位(mm) H=荷重負荷前の試験片の高さ(mm)
の変位(mm) H=荷重負荷前の試験片の高さ(mm)
【0055】(4)透明性:下記の実施例および比較例
で得られた眼用レンズ材料(共重合体)を目視により観
察して、透明であって濁りが認められないものを透明性
良好(◎)、および白濁しているものを透明性不良
(×)として評価した。
で得られた眼用レンズ材料(共重合体)を目視により観
察して、透明であって濁りが認められないものを透明性
良好(◎)、および白濁しているものを透明性不良
(×)として評価した。
【0056】(5)接触角:接触角測定装置(エルマ光
学製「G−I」)を使用して、下記の実施例および比較
例で得られたコンタクトレンズの前面の水に対する接触
角を25℃の雰囲気下に液滴法で測定した。
学製「G−I」)を使用して、下記の実施例および比較
例で得られたコンタクトレンズの前面の水に対する接触
角を25℃の雰囲気下に液滴法で測定した。
【0057】(6)形状安定性:下記の実施例および比
較例で得られたコンタクトレンズを、生理食塩水中に6
カ月間浸漬し(浸漬処理中の平均水温約20℃)、6カ
月後にベースカーブの測定を行って、その変動幅が0.
1mm未満のものを形状安定性良好(◎)、および0.
1mm以上のものを形状安定性不良(×)として評価し
た。
較例で得られたコンタクトレンズを、生理食塩水中に6
カ月間浸漬し(浸漬処理中の平均水温約20℃)、6カ
月後にベースカーブの測定を行って、その変動幅が0.
1mm未満のものを形状安定性良好(◎)、および0.
1mm以上のものを形状安定性不良(×)として評価し
た。
【0058】また、下記の実施例および比較例で用いた
単量体の略号および内容は以下のとおりである。 (i)MPPS−60:下記の化学式(i)で表される
2官能性オルガノシロキサン単量体(I)。
単量体の略号および内容は以下のとおりである。 (i)MPPS−60:下記の化学式(i)で表される
2官能性オルガノシロキサン単量体(I)。
【0059】
【化7】
【0060】(ii)MPPS−40:下記の化学式(i
i)で表される2官能性オルガノシロキサン単量体
(I)。
i)で表される2官能性オルガノシロキサン単量体
(I)。
【0061】
【化8】
【0062】(iii)MACE:下記の化学式(iii)で
表される単環式単量体(II)(メタクリル酸シクロヘキ
シルエステル)。
表される単環式単量体(II)(メタクリル酸シクロヘキ
シルエステル)。
【0063】
【化9】
【0064】(iv)MPTTS:下記の化学式(iv)で
表される単官能性オルガノシロキサン単量体(III)。
表される単官能性オルガノシロキサン単量体(III)。
【0065】
【化10】
【0066】(v)MPMTS:下記の化学式(v)で
表される単官能性オルガノシロキサン単量体(III)。
表される単官能性オルガノシロキサン単量体(III)。
【0067】
【化11】
【0068】(vi)MMPPS:下記の化学式(vi)で
表される単官能性オルガノシロキサン単量体(III)。
表される単官能性オルガノシロキサン単量体(III)。
【0069】
【化12】
【0070】《実施例1》 (1)(i) 2官能性オルガノシロキサン単量体
(I)(MPPS−60)65部、単環式単量体(II)
(MACE)15部および単官能性オルガノシロキサン
単量体(III)(MPTTS)20部を混合し、これにベ
ンゾインメチルエーテル(光重合開始剤)0.5部を加
えて重合性単量体混合物を調製し、これを脱気後、テフ
ロン製のスペーサーを載せた石英ガラス板上に流下し、
その上に石英ガラス板をさらに被せ、150Wの高圧水
銀灯にて10分間光照射を行って共重合体を製造した。
これによって無色透明の共重合体が得られた。 (ii) 上記(i)で得られた共重合体を石英ガラス板
より剥離して、該共重合体よりなる眼用レンズ材料を得
た。この眼用レンズ材料は、下記の表1に示すように濁
りが全くなく透明であり、光学歪みがなかった。 (iii) 上記(ii)で得られた眼用レンズ材料から、
酸素透過係数測定用の厚さが0.2〜0.7mmの間で
それぞれ異なる5つの試験片(直径15mm)、並びに
弾性率測定用および極限歪み測定用の一辺の長さが5.
0mmの立方体状の試験片を切り出して、上記した方法
で酸素透過係数、弾性率および極限歪みを測定したとこ
ろ下記の表1に示すとおりであった。
(I)(MPPS−60)65部、単環式単量体(II)
(MACE)15部および単官能性オルガノシロキサン
単量体(III)(MPTTS)20部を混合し、これにベ
ンゾインメチルエーテル(光重合開始剤)0.5部を加
えて重合性単量体混合物を調製し、これを脱気後、テフ
ロン製のスペーサーを載せた石英ガラス板上に流下し、
その上に石英ガラス板をさらに被せ、150Wの高圧水
銀灯にて10分間光照射を行って共重合体を製造した。
これによって無色透明の共重合体が得られた。 (ii) 上記(i)で得られた共重合体を石英ガラス板
より剥離して、該共重合体よりなる眼用レンズ材料を得
た。この眼用レンズ材料は、下記の表1に示すように濁
りが全くなく透明であり、光学歪みがなかった。 (iii) 上記(ii)で得られた眼用レンズ材料から、
酸素透過係数測定用の厚さが0.2〜0.7mmの間で
それぞれ異なる5つの試験片(直径15mm)、並びに
弾性率測定用および極限歪み測定用の一辺の長さが5.
0mmの立方体状の試験片を切り出して、上記した方法
で酸素透過係数、弾性率および極限歪みを測定したとこ
ろ下記の表1に示すとおりであった。
【0071】(2)(i) コンタクトレンズ製造用の
ポリビニルアルコール製の型(型材:株式会社クラレ製
「ポバールCP−1000」)の内面に、2−メタクリ
ロイルオキシエチルホスホリルコリン(親水性単量体)
の3%イソプロパノール溶液をコーティングした後乾燥
させて、型内面に親水性単量体層を形成したコンタクト
レンズ製造用型を準備した。 (ii) 上記(i)で準備したコンタクトレンズ製造用
型に、上記(1)の(i)で用いたのと同じ重合性単量
体混合物を充填して、150Wの高圧水銀灯から光照射
して10分間光重合を行った後、型ごと水中に浸漬して
ポリビニルアルコール製の型を水中で溶解させることに
よって、コンタクトレンズを製造した。これにより得ら
れたコンタクトレンズは、透明で、表面が平滑であり、
水濡れ性に優れていた。このコンタクトレンズの水に対
する接触角および形状安定性を上記した方法で測定した
ところ、下記の表1に示すとおりであった。
ポリビニルアルコール製の型(型材:株式会社クラレ製
「ポバールCP−1000」)の内面に、2−メタクリ
ロイルオキシエチルホスホリルコリン(親水性単量体)
の3%イソプロパノール溶液をコーティングした後乾燥
させて、型内面に親水性単量体層を形成したコンタクト
レンズ製造用型を準備した。 (ii) 上記(i)で準備したコンタクトレンズ製造用
型に、上記(1)の(i)で用いたのと同じ重合性単量
体混合物を充填して、150Wの高圧水銀灯から光照射
して10分間光重合を行った後、型ごと水中に浸漬して
ポリビニルアルコール製の型を水中で溶解させることに
よって、コンタクトレンズを製造した。これにより得ら
れたコンタクトレンズは、透明で、表面が平滑であり、
水濡れ性に優れていた。このコンタクトレンズの水に対
する接触角および形状安定性を上記した方法で測定した
ところ、下記の表1に示すとおりであった。
【0072】《実施例2》 (1)(i) 2官能性オルガノシロキサン単量体
(I)(MPPS−40)65部、単環式単量体(II)
(MACE)15部および単官能性オルガノシロキサン
単量体(III)(MPTTS)20部を混合し、これにベ
ンゾインメチルエーテル(光重合開始剤)0.5部を加
えて重合性単量体混合物を調製し、これを脱気後、テフ
ロン製のスペーサーを載せた石英ガラス板上に流下し、
その上に石英ガラス板をさらに被せ、150Wの高圧水
銀灯から10分間光照射を行って共重合体を製造した。
これにより得られた共重合体は無色透明であった。 (ii) 上記(i)により得られた共重合体を石英ガラ
ス板より剥離することによって該共重合体よりなる眼用
レンズ材料を得た。この眼用レンズ材料は、下記の表1
に示すように濁りが全くなく透明であり、光学歪みがな
かった。 (iii) 上記(ii)で得られた眼用レンズ材料から、
酸素透過係数測定用の厚さが0.2〜0.7mmの間で
それぞれ異なる5つの試験片(直径15mm)、並びに
弾性率測定用および極限歪み測定用の一辺の長さが5.
0mmの立方体状の試験片を切り出して、上記した方法
で酸素透過係数、弾性率および極限歪みを測定したとこ
ろ下記の表1に示すとおりであった。
(I)(MPPS−40)65部、単環式単量体(II)
(MACE)15部および単官能性オルガノシロキサン
単量体(III)(MPTTS)20部を混合し、これにベ
ンゾインメチルエーテル(光重合開始剤)0.5部を加
えて重合性単量体混合物を調製し、これを脱気後、テフ
ロン製のスペーサーを載せた石英ガラス板上に流下し、
その上に石英ガラス板をさらに被せ、150Wの高圧水
銀灯から10分間光照射を行って共重合体を製造した。
これにより得られた共重合体は無色透明であった。 (ii) 上記(i)により得られた共重合体を石英ガラ
ス板より剥離することによって該共重合体よりなる眼用
レンズ材料を得た。この眼用レンズ材料は、下記の表1
に示すように濁りが全くなく透明であり、光学歪みがな
かった。 (iii) 上記(ii)で得られた眼用レンズ材料から、
酸素透過係数測定用の厚さが0.2〜0.7mmの間で
それぞれ異なる5つの試験片(直径15mm)、並びに
弾性率測定用および極限歪み測定用の一辺の長さが5.
0mmの立方体状の試験片を切り出して、上記した方法
で酸素透過係数、弾性率および極限歪みを測定したとこ
ろ下記の表1に示すとおりであった。
【0073】(2)(i) コンタクトレンズ製造用の
ポリプロピレン製の型を準備し、この型内に、上記
(1)の(i)で用いたのと同じ重合性単量体混合物を
充填して、150Wの高圧水銀灯から光照射して10分
間光重合を行って、コンタクトレンズ状成形品を製造し
た。 (ii) 上記(i)で得られたコンタクトレンズ状成形
品を酸素気流下にプラズマ処理して表面を親水化したコ
ンタクトレンズを製造した。これにより得られたコンタ
クトレンズは、透明で、表面が平滑であり、水濡れ性に
優れていた。このコンタクトレンズの水に対する接触角
および形状安定性を上記した方法で測定したところ、下
記の表1に示すとおりであった。
ポリプロピレン製の型を準備し、この型内に、上記
(1)の(i)で用いたのと同じ重合性単量体混合物を
充填して、150Wの高圧水銀灯から光照射して10分
間光重合を行って、コンタクトレンズ状成形品を製造し
た。 (ii) 上記(i)で得られたコンタクトレンズ状成形
品を酸素気流下にプラズマ処理して表面を親水化したコ
ンタクトレンズを製造した。これにより得られたコンタ
クトレンズは、透明で、表面が平滑であり、水濡れ性に
優れていた。このコンタクトレンズの水に対する接触角
および形状安定性を上記した方法で測定したところ、下
記の表1に示すとおりであった。
【0074】《実施例3および4》 (1) 実施例1におけるのと同じ単量体、すなわち2
官能性オルガノシロキサン単量体(I)(MPPS−6
0)、単環式単量体(II)(MACE)および単官能性
オルガノシロキサン単量体(III)(MPTTS)を使用
し、これらの単量体の配合量を下記の表1に示すように
変えた以外は実施例1の(1)及び(2)と同様にして
眼用レンズ材料およびコンタクトレンズを製造した。 (2) 上記(1)で得られた眼用レンズ材料の透明
性、酸素透過係数、弾性率および極限歪みの評価および
測定、並びに上記(1)で得られたコンタクトレンズの
水に対する接触角および形状安定性の測定を上記した方
法で行ったところ、下記の表1に示すとおりであった。
官能性オルガノシロキサン単量体(I)(MPPS−6
0)、単環式単量体(II)(MACE)および単官能性
オルガノシロキサン単量体(III)(MPTTS)を使用
し、これらの単量体の配合量を下記の表1に示すように
変えた以外は実施例1の(1)及び(2)と同様にして
眼用レンズ材料およびコンタクトレンズを製造した。 (2) 上記(1)で得られた眼用レンズ材料の透明
性、酸素透過係数、弾性率および極限歪みの評価および
測定、並びに上記(1)で得られたコンタクトレンズの
水に対する接触角および形状安定性の測定を上記した方
法で行ったところ、下記の表1に示すとおりであった。
【0075】《実施例5〜9》 (1) 2官能性オルガノシロキサン単量体(I)、単
環式単量体(II)および単官能性オルガノシロキサン単
量体(III)として、下記の表2に示す種類の単量体を表
2に示す割合で用いて、それ以外は実施例1の(1)お
よび(2)と同様にして眼用レンズ材料およびコンタク
トレンズを製造した。 (2) 上記(1)で得られた眼用レンズ材料の透明
性、酸素透過係数、弾性率および極限歪みの評価および
測定、並びに上記(1)で得られたコンタクトレンズの
水に対する接触角および形状安定性の測定を上記した方
法で行ったところ、下記の表2に示すとおりであった。
環式単量体(II)および単官能性オルガノシロキサン単
量体(III)として、下記の表2に示す種類の単量体を表
2に示す割合で用いて、それ以外は実施例1の(1)お
よび(2)と同様にして眼用レンズ材料およびコンタク
トレンズを製造した。 (2) 上記(1)で得られた眼用レンズ材料の透明
性、酸素透過係数、弾性率および極限歪みの評価および
測定、並びに上記(1)で得られたコンタクトレンズの
水に対する接触角および形状安定性の測定を上記した方
法で行ったところ、下記の表2に示すとおりであった。
【0076】《比較例1》単量体として、2官能性オル
ガノシロキサン単量体(I)(MPPS−60)を単独
で使用し、それ以外は実施例1の(1)および(2)と
同様にして眼用レンズ材料およびコンタクトレンズを製
造した。これにより得られた眼用レンズ材料の透明性、
酸素透過係数、弾性率および極限歪みの評価および測
定、並びにコンタクトレンズの水に対する接触角および
形状安定性の測定を上記した方法で行ったところ、下記
の表3に示すとおりであった。
ガノシロキサン単量体(I)(MPPS−60)を単独
で使用し、それ以外は実施例1の(1)および(2)と
同様にして眼用レンズ材料およびコンタクトレンズを製
造した。これにより得られた眼用レンズ材料の透明性、
酸素透過係数、弾性率および極限歪みの評価および測
定、並びにコンタクトレンズの水に対する接触角および
形状安定性の測定を上記した方法で行ったところ、下記
の表3に示すとおりであった。
【0077】《比較例2》単量体として、単官能性オル
ガノシロキサン単量体(III)(MPTTS)を単独で使
用し、それ以外は実施例1の(1)および(2)と同様
にして眼用レンズ材料およびコンタクトレンズを製造し
た。これにより得られた眼用レンズ材料の透明性、酸素
透過係数、弾性率および極限歪みの評価および測定、並
びにコンタクトレンズの水に対する接触角および形状安
定性の測定を上記した方法で行ったところ、下記の表3
に示すとおりであった。
ガノシロキサン単量体(III)(MPTTS)を単独で使
用し、それ以外は実施例1の(1)および(2)と同様
にして眼用レンズ材料およびコンタクトレンズを製造し
た。これにより得られた眼用レンズ材料の透明性、酸素
透過係数、弾性率および極限歪みの評価および測定、並
びにコンタクトレンズの水に対する接触角および形状安
定性の測定を上記した方法で行ったところ、下記の表3
に示すとおりであった。
【0078】《比較例3》単量体として、2官能性オル
ガノシロキサン単量体(I)(MPPS−60)および
単環式単量体(II)(MACE)を下記の表3に示す配
合量で使用し、それ以外は実施例1の(1)および
(2)と同様にして眼用レンズ材料およびコンタクトレ
ンズを製造した。これにより得られた眼用レンズ材料の
透明性、酸素透過係数、弾性率および極限歪みの評価お
よび測定、並びにコンタクトレンズの水に対する接触角
および形状安定性の測定を上記した方法で行ったとこ
ろ、下記の表3に示すとおりであった。
ガノシロキサン単量体(I)(MPPS−60)および
単環式単量体(II)(MACE)を下記の表3に示す配
合量で使用し、それ以外は実施例1の(1)および
(2)と同様にして眼用レンズ材料およびコンタクトレ
ンズを製造した。これにより得られた眼用レンズ材料の
透明性、酸素透過係数、弾性率および極限歪みの評価お
よび測定、並びにコンタクトレンズの水に対する接触角
および形状安定性の測定を上記した方法で行ったとこ
ろ、下記の表3に示すとおりであった。
【0079】《比較例4》単量体として、2官能性オル
ガノシロキサン単量体(I)(MPPS−60)および
単官能性オルガノシロキサン単量体(III)(MPTT
S)を下記の表3に示す配合量で使用し、それ以外は実
施例1の(1)および(2)と同様にして眼用レンズ材
料およびコンタクトレンズを製造した。これにより得ら
れた眼用レンズ材料の透明性、酸素透過係数、弾性率お
よび極限歪みの評価および測定、並びにコンタクトレン
ズの水に対する接触角および形状安定性の測定を上記し
た方法で行ったところ、下記の表3に示すとおりであっ
た。
ガノシロキサン単量体(I)(MPPS−60)および
単官能性オルガノシロキサン単量体(III)(MPTT
S)を下記の表3に示す配合量で使用し、それ以外は実
施例1の(1)および(2)と同様にして眼用レンズ材
料およびコンタクトレンズを製造した。これにより得ら
れた眼用レンズ材料の透明性、酸素透過係数、弾性率お
よび極限歪みの評価および測定、並びにコンタクトレン
ズの水に対する接触角および形状安定性の測定を上記し
た方法で行ったところ、下記の表3に示すとおりであっ
た。
【0080】
【表1】
【0081】
【表2】
【0082】
【表3】
【0083】上記の表1〜表3の結果から、2官能性オ
ルガノシロキサン単量体(I)、単環式単量体(II)お
よび単官能性オルガノシロキサン単量体(III)から主と
してなる単量体混合物を用いて製造した共重合体からな
る実施例1〜9の眼用レンズ材料および眼用レンズ(コ
ンタクトレンズ)は、透明性に優れ、高い酸素透過性を
有していること、弾性率が低くて柔軟性があり、装用感
に優れ、極限歪みの値が高くて耐久性に優れているこ
と、水に対する接触角が適当な値であって水濡れ性およ
び親水性が良好でありながら親水性が過度でなくて細菌
やカビ類などが繁殖しにくく殺菌消毒処理が不要である
こと、しかも形状安定性に優れていて長期間使用しても
形状や寸法の変化、変形が少ないことがわかる。
ルガノシロキサン単量体(I)、単環式単量体(II)お
よび単官能性オルガノシロキサン単量体(III)から主と
してなる単量体混合物を用いて製造した共重合体からな
る実施例1〜9の眼用レンズ材料および眼用レンズ(コ
ンタクトレンズ)は、透明性に優れ、高い酸素透過性を
有していること、弾性率が低くて柔軟性があり、装用感
に優れ、極限歪みの値が高くて耐久性に優れているこ
と、水に対する接触角が適当な値であって水濡れ性およ
び親水性が良好でありながら親水性が過度でなくて細菌
やカビ類などが繁殖しにくく殺菌消毒処理が不要である
こと、しかも形状安定性に優れていて長期間使用しても
形状や寸法の変化、変形が少ないことがわかる。
【0084】これに対して、2官能性オルガノシロキサ
ン単量体(I)の単独重合体よりなる比較例1の眼用レ
ンズ材料および眼用レンズ(コンタクトレンズ)は、極
限歪みの値が極めて低く脆いため、耐久性に欠け、眼用
レンズ材料および眼用レンズとしては事実上使用できな
いことがわかる。また、単官能性オルガノシロキサン単
量体(III)の単独重合体よりなる比較例2の眼用レンズ
材料および眼用レンズ(コンタクトレンズ)は、塑性変
形、形状変形などを生じ、眼用レンズ材料および眼用レ
ンズとしては事実上使用できないことがわかる。そし
て、2官能性オルガノシロキサン単量体(I)と単環式
単量体(II)の共重合体よりなる比較例3の眼用レンズ
材料および眼用レンズ(コンタクトレンズ)は、極限歪
みの値が低くて耐久性に欠け、弾性率が高くて柔軟性が
低いため、装用感に劣っていることがわかる。さらに、
2官能性オルガノシロキサン単量体(I)と単官能性オ
ルガノシロキサン単量体(III)の共重合体よりなる比較
例4の眼用レンズ材料および眼用レンズ(コンタクトレ
ンズ)は、極限歪みの値が低く、耐久性が低いことがわ
かる。
ン単量体(I)の単独重合体よりなる比較例1の眼用レ
ンズ材料および眼用レンズ(コンタクトレンズ)は、極
限歪みの値が極めて低く脆いため、耐久性に欠け、眼用
レンズ材料および眼用レンズとしては事実上使用できな
いことがわかる。また、単官能性オルガノシロキサン単
量体(III)の単独重合体よりなる比較例2の眼用レンズ
材料および眼用レンズ(コンタクトレンズ)は、塑性変
形、形状変形などを生じ、眼用レンズ材料および眼用レ
ンズとしては事実上使用できないことがわかる。そし
て、2官能性オルガノシロキサン単量体(I)と単環式
単量体(II)の共重合体よりなる比較例3の眼用レンズ
材料および眼用レンズ(コンタクトレンズ)は、極限歪
みの値が低くて耐久性に欠け、弾性率が高くて柔軟性が
低いため、装用感に劣っていることがわかる。さらに、
2官能性オルガノシロキサン単量体(I)と単官能性オ
ルガノシロキサン単量体(III)の共重合体よりなる比較
例4の眼用レンズ材料および眼用レンズ(コンタクトレ
ンズ)は、極限歪みの値が低く、耐久性が低いことがわ
かる。
【0085】
【発明の効果】本発明の眼用レンズ材料および眼用レン
ズは、酸素透過性、機械的強度、耐久性および柔軟性に
優れ、しかも形状安定性、透明性、適度な水濡れ性など
の諸特性に優れていて、眼用レンズ材料および眼用レン
ズに必要とされる各種特性をバランス良く備えている。
そのため、本発明の眼用レンズ、特にコンタクトレンズ
および眼内レンズは、装用感、取り扱い性、強度、耐久
性、耐変形性、安全性に優れ、細菌やカビ類などの微生
物の繁殖がなくて殺菌消毒処理が不要である。
ズは、酸素透過性、機械的強度、耐久性および柔軟性に
優れ、しかも形状安定性、透明性、適度な水濡れ性など
の諸特性に優れていて、眼用レンズ材料および眼用レン
ズに必要とされる各種特性をバランス良く備えている。
そのため、本発明の眼用レンズ、特にコンタクトレンズ
および眼内レンズは、装用感、取り扱い性、強度、耐久
性、耐変形性、安全性に優れ、細菌やカビ類などの微生
物の繁殖がなくて殺菌消毒処理が不要である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北島 さつき 京都府京都市下京区中堂寺南町17 京都リ サーチパーク 株式会社関西新技術研究所 内 (72)発明者 佐藤 正洋 京都府京都市下京区中堂寺南町17 京都リ サーチパーク 株式会社関西新技術研究所 内 (72)発明者 楊 武 京都府京都市下京区中堂寺南町17 京都リ サーチパーク 株式会社関西新技術研究所 内 (72)発明者 小村 育男 岡山県倉敷市酒津1621番地 株式会社クラ レ内 (72)発明者 藤谷 拓視 岡山県倉敷市酒津1621番地 株式会社クラ レ内
Claims (6)
- 【請求項1】 (a) 下記の一般式(I); 【化1】 [式中、R1およびR2はそれぞれ独立して水素原子また
はメチル基、R3、R4、R5、R6、R7およびR8はそれ
ぞれ独立してフッ素原子で置換されていてもよい炭素数
1〜10の1価の炭化水素基、A1およびA2はそれぞれ
独立して酸素原子、硫黄原子または式:−NR9−(式
中、R9は水素原子またはフッ素原子で置換されていて
もよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基を示す)で表
される基、X1およびX2はそれぞれ独立して単結合また
は2価の有機基、そしてmは0〜300の整数を示
す。]で表されるオルガノシロキサン単量体; (b) 下記の一般式(II); 【化2】 [式中、R10は水素原子またはメチル基、A3は酸素原
子、硫黄原子または式:−NR11−(式中、R11は水素
原子またはフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1
〜10の1価の炭化水素基を示す)で表される基、Yは
単環式炭化水素から誘導される1価の炭化水素基を示
す。]で表される単量体;並びに、 (c) 下記の一般式(III); 【化3】 [式中、R12は水素原子またはメチル基、A4は酸素原
子、硫黄原子または式:−NR13−(式中、R13は水素
原子またはフッ素原子で置換されていてもよい炭素数1
〜10の1価の炭化水素基を示す)で表される基、X3
は単結合または2価の有機基、Z1、Z2、Z3、Z4およ
びZ5はそれぞれ独立してフッ素原子で置換されていて
もよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基、式:−OR
14(式中、R14はフッ素原子で置換されていてもよい炭
素数1〜10の1価の炭化水素基を示す)で表される基
または式:−O−SiR15R16R17{式中、R15、R16
およびR17はそれぞれ独立してフッ素原子で置換されて
いてもよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基または
式:−O−R18(式中、R18はフッ素原子で置換されて
いてもよい炭素数1〜10の1価の炭化水素基を示す)
を示す}で表される基、そしてnは0〜300の整数を
示す。]で表されるオルガノシロキサン単量体;から主
としてなる単量体混合物を重合して得られる共重合体か
らなることを特徴とする眼用レンズ材料。 - 【請求項2】 上記の一般式(I)で表されるオルガノ
シロキサン単量体、一般式(II)で表される単量体およ
び一般式(III)で表されるオルガノシロキサン単量体の
合計含有量が、単量体混合物の全重量に基づいて70重
量%以上である単量体混合物を重合して得られる共重合
体からなる請求項1記載の眼用レンズ材料。 - 【請求項3】 上記の一般式(I)で表されるオルガノ
シロキサン単量体、一般式(II)で表される単量体およ
び一般式(III)で表されるオルガノシロキサン単量体の
含有量が、単量体混合物の全重量に基づいてそれぞれ5
〜80重量%の範囲内である単量体混合物を重合して得
られる共重合体からなる請求項1または2記載の眼用レ
ンズ材料。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の眼
用レンズ材料よりなる眼用レンズ。 - 【請求項5】 コンタクトレンズである請求項4記載の
眼用レンズ。 - 【請求項6】 表面が親水化されている請求項4または
5記載の眼用レンズ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10107086A JPH11287971A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 眼用レンズ材料 |
| PCT/JP1999/005330 WO2001023945A1 (en) | 1998-04-02 | 1999-09-29 | Ocular lens material |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10107086A JPH11287971A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 眼用レンズ材料 |
| PCT/JP1999/005330 WO2001023945A1 (en) | 1998-04-02 | 1999-09-29 | Ocular lens material |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11287971A true JPH11287971A (ja) | 1999-10-19 |
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