JPH11288194A - 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ - Google Patents
画像形成装置、及びプロセスカートリッジInfo
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- JPH11288194A JPH11288194A JP9037398A JP9037398A JPH11288194A JP H11288194 A JPH11288194 A JP H11288194A JP 9037398 A JP9037398 A JP 9037398A JP 9037398 A JP9037398 A JP 9037398A JP H11288194 A JPH11288194 A JP H11288194A
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Abstract
やブレード鳴きを防止し、クリーニング不良を生じるこ
となく像担持体表面から残留トナーを除去する。 【解決手段】 現像剤をその形状係数SF1が100〜
150となるように構成する。また、クリーニング装置
8を、支持部材8fに保持されて線圧が55g/cm以上
105g/cm以下の当接圧をもって感光ドラム表面に当
接された弾性ブレード8aと、固形状の潤滑剤8dと、
潤滑剤8dと感光ドラム1とに接するように配置された
潤滑剤塗布ローラ8eとによって構成し、潤滑剤塗布ロ
ーラ8eを矢印R8方向に回転させることで感光ドラム
表面に潤滑剤を塗布する。高い圧力で当接された弾性ブ
レード8aにより転写残留トナーのすり抜けを防止し、
感光ドラム表面に塗布された潤滑剤により、弾性ブレー
ド8aのブレード鳴きを抑え、また、感光ドラム表面に
対するトナー及び外添剤の融着を防止する。
Description
プリンタ等の電子写真方式の画像形成装置に関し、詳し
くは、弾性ブレード及び潤滑剤塗ローラを有するクリー
ニング手段を備えた画像形成装置に係る。
形成装置に具備されるクリーニング手段として、簡易な
構成で、かつ安価という観点から、図17に示すような
弾性ブレードを用いた、いわゆるブレードクリーニング
方式が広く採用されている。図17において、101は
矢印R1方向に回転駆動される像担持体としての感光ド
ラム、102はクリーニング手段であり、このクリーニ
ング手段102は、廃トナー回収容器103、これに取
り付けられる支持部材104、これに保持される弾性ブ
レード105、トナー捕集シート106を備えている。
弾性ブレード105は、ポリウレタンゴムによって形成
されており、感光ドラム101表面に対して、いわゆる
カウンタ方向に当接されている。すなわち、支持部材1
04に保持された弾性ブレード105の少なくとも先端
部が感光ドラム101表面に当接するとともに、弾性ブ
レード105の感光ドラム101表面に対する当接面の
少なくとも一部が、感光ドラム101の回転方向下流方
向に沿って感光ドラム101表面から徐々に離間してい
る。
像剤を用いた画像形成装置にあっては、弾性ブレード1
05の感光ドラム101表面に対する一般的な最低当接
圧は、およそ20g/cmに設定されていた。
は、感光ドラム101や弾性ブレード105の損傷や摩
耗を防止するために、固形状の潤滑剤と、この潤滑剤1
06と感光ドラム101との双方に接触し所定の方向に
回転する潤滑剤塗布ローラとを備え、この潤滑剤塗布ロ
ーラによって潤滑剤を感光ドラム101表面に塗布する
構成としたものが知られている。
カラー画像形成装置の需要の高まりとともに安定度の高
いトナーが求められ、この手段としてより均一な荷電特
性を得ることができるほぼ球形状のトナーが採用されつ
つある。
を、クリーニング手段としての弾性ブレード105によ
り感光ドラム101表面から掻き落とし、除去すること
は非常に困難であることが知られている。これは、感光
ドラム101が回転駆動される際に表面に当接する弾性
ブレード105がびびり、このときに生じる感光ドラム
101表面と弾性ブレード105との間のわずかな間隙
を、ほぼ球形状のトナーがすり抜け易いと考えられてい
る。
トナーを使用して画像形成動作を行う画像形成装置にお
いて、弾性ブレード105を線圧55g/cm以上105
g/cm以下の当接圧で感光ドラム101表面に当接させ
ることにより、転写工程後の感光ドラム101表面に残
存するトナー(残留トナー)を感光ドラム表面から除去
する際のクリーニング不良を防止する手段が提案されて
いる。
レード105の当接圧が高い程、感光ドラム101表面
にトナーや、トナーに付加される流動化剤及びトリボ付
与剤としての外添剤が、感光ドラム101表面に固着す
るいわゆる融着と呼ばれる不良現象が発生しやすい傾向
がある。
ード105の当接圧が高いと、弾性ブレード105のニ
ップ部での摩擦が大きくなって感光ドラム101の削れ
量が増加し、これは装置のさらなる長寿命化を目指す上
での問題点でもあった。
g/cm以上105g/cm以下とした場合、画像形成スピ
ード(プロセススピード)を20mm/sec 以上40mm/
sec以下とすると、弾性ブレード105のびびりが大き
くなり、特に異音であるブレード鳴きを生じやすい傾向
があった。
で、像担持体表面へのトナー及び外添剤の融着やブレー
ド鳴きを防止し、クリーニング不良を生じることなく像
担持体表面から残留トナーを除去することを目的とする
ものである。
めの請求項1の発明は、回転可動な像担持体周囲に帯電
手段、露光手段、現像手段、転写手段、クリーニング手
段が順次配設され、前記像担持体表面に形成された静電
潜像を現像剤により顕像化し、これを転写部位において
非転写体表面に静電転写した後、前記像担持体表面に残
存する残留現像剤を前記像担持体表面から前記クリーニ
ング手段により除去する画像形成装置において、前記現
像剤は、形状係数SF1が100〜150に設定され、
また、前記クリーニング手段は、支持部材に保持されて
線圧が55g/cm以上105g/cm以下の当接圧をもっ
て前記像担持体表面に当接された弾性ブレードと、固形
状の潤滑剤と、該潤滑剤と前記像担持体とに接するよう
に配置された潤滑剤塗布ローラとを有し、前記潤滑剤塗
布ローラを所定の方向に回転させることによって前記像
担持体表面に潤滑剤を塗布する、ことを特徴とする。
体周囲に帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段、ク
リーニング手段が順次配設され、前記像担持体表面に形
成された静電潜像を現像剤により顕像化し、これを転写
部位において非転写体表面に静電転写した後、前記像担
持体表面に残存する残留現像剤を前記像担持体表面から
前記クリーニング手段により除去する画像形成装置にお
いて、前記現像剤は、形状係数SF1が100〜150
に設定され、また、前記クリーニング手段は、支持部材
に保持されて前記像担持体表面に当接されるとともに周
囲の環境条件に応じて当接圧を55g/cm以上105g
/cm以下の範囲で変更する弾性ブレードと、固形状の潤
滑剤と、該潤滑剤と前記像担持体とに接するように配置
された潤滑剤塗布ローラとを有し、前記潤滑剤塗布ロー
ラを所定の方向に回転させることによって前記像担持体
表面に潤滑剤を塗布する、ことを特徴とする。
発明において、前記弾性ブレードは、硬度60°以上8
5°以下のポリウレタンゴムによって形成されている、
ことを特徴とする。
は3の発明において、前記像担持体の最外部に、離型性
層を設けた、ことを特徴とする。
発明において、画像形成スピードを変更する画像形成ス
ピード可変機構を有し、前記画像形成スピードを20mm
/sec 以上40mm/sec 以下とした場合には、前記像担
持体表面に潤滑剤の塗布を行い、前記画像形成スピード
を20mm/sec 以下又は40mm/sec 以上とした場合に
は潤滑剤の塗布を停止する、ことを特徴とする。
発明において、画像形成スピードを変更する画像形成ス
ピード可変機構を有し、前記画像形成スピードを20mm
/sec 以上40mm/sec 以下とした場合の前記潤滑剤塗
布ローラの回転速度を、前記画像形成スピードを20mm
/sec 以下又は40mm/sec 以上とした場合の前記潤滑
剤塗布ローラの回転速度よりも増加させる、ことを特徴
とする。
に対して着脱自在に装着するプロセスカートリッジにお
いて、少なくとも像担持体と、クリーニング手段と、固
形状の潤滑剤と、該潤滑剤と像担持体とに接するように
配置された潤滑剤塗布ローラとをカートリッジ容器に一
体的に組み込んでカートリッジ化し、前記像担持体上に
画像を形成する現像剤は、形状係数SF1が100〜1
50に設定され、また、前記クリーニング手段は、支持
部材に保持されて線圧が55g/cm以上105g/cm以
下の当接圧をもって前記像担持体表面に当接された弾性
ブレードを有し、また、前記潤滑剤塗布ローラは、前記
固形状の潤滑剤と前記像担持体とに接するように配置さ
れて所定の方向に回転されることで前記像担持体表面に
潤滑剤を塗布する、ことを特徴とする。
に対して着脱自在に装着するプロセスカートリッジにお
いて、少なくとも像担持体と、クリーニング手段と、固
形状の潤滑剤と、該潤滑剤と像担持体とに接するように
配置された潤滑剤塗布ローラとをカートリッジ容器に一
体的に組み込んでカートリッジ化し、前記像担持体上に
画像を形成する現像剤は、形状係数SF1が100〜1
50に設定され、また、前記クリーニング手段は、支持
部材に保持されて前記像担持体表面に当接されるととも
に周囲の環境条件に応じて当接圧を55g/cm以上10
5g/cm以下の範囲で変更する弾性ブレードを有し、ま
た、前記潤滑剤塗布ローラは、前記固形状の潤滑剤と前
記像担持体とに接するように配置されて所定の方向に回
転されることで前記像担持体表面に潤滑剤を塗布する、
ことを特徴とする。
力で像担持体に当接された弾性ブレードがそのニップ部
での現像剤のすり抜けを防止するとともに、像担持体表
面に塗布された潤滑剤によって弾性ブレードニップ部で
の摩擦が小さく抑えられ、ブレード鳴きが抑えられる。
また、潤滑剤塗布により、像担持体表面に対するトナー
及び外添剤の付着力が弱まり融着が防止される。
持体に当接された弾性ブレードがそのニップ部での現像
剤のすり抜けを防止するとともに、像担持体表面に塗布
された潤滑剤によって弾性ブレードニップ部での摩擦が
小さく抑えられ、ブレード鳴きが抑止される。また、潤
滑剤塗布により、像担持体表面に対するトナー及び外添
剤の付着力が弱まり、融着が防止される。また、環境条
件に応じて像担持体に対する弾性ブレードの当接圧を加
減できるため、例えばトナーの流動性が高く電界の影響
により像担持体への付着力も高い低湿低温環境下では弾
性ブレードの当接圧を高く設定してクリーニング不良を
防止し、常温常湿〜高温高湿では弾性ブレードの当接圧
を低く設定して融着やブレード鳴きの抑止とともに、各
々の部材の消耗を低減して延命化が図れる。
は、弾性ブレードの素材の硬度と、図18に示す通りに
定義される侵入量δ及び設定角θによって決められる、
像担持体に対する弾性ブレードの当接圧を55g/cm以
上105g/cmとする際、弾性ブレードの像担持体への
侵入量δを小さく抑えることができる。
性ブレード105の先端部が変形せずにそのまま像担持
体101へ侵入した仮想量であり、また設定角θとは、
弾性ブレード105の先端部と像担持体101とが交わ
る点での接線と弾性ブレード105とのなす角である。
ブレード105が像担持体101にエッジで当接しない
状態(腹当たり)で当接することが有るが、請求項3の
発明では弾性ブレード105の像担持体101への侵入
量δを小さく抑えられるために腹当たりを防止でき、ク
リーニング不良の発生を防ぐことができる。
滑り性を著しく向上させることができ、弾性ブレードと
像担持体の間に発生する摩擦を低減させることが可能と
なる。このため、潤滑剤塗布の効果と相まって融着及び
ブレード鳴き防止の効果を、より一層高めることができ
る。
きの現象が発生しやすい20mm/sec 以上40mm/sec
以下の画像形成スピード域以外で画像形成を行う際の、
潤滑剤の消費を減少させることができ、画像形成スピー
ドを20mm/sec 以上40mm/sec 以下とした際の、ブ
レード鳴き防止効果を長期にわたって得ることができ
る。
きの現象が発生しやすい20mm/sec 以上40mm/sec
以下の画像形成スピード域で、像担持体への潤滑剤の塗
布量を増加させることができ、弾性ブレードと像担持体
の摩擦を低減して、より一層のブレード鳴き防止効果を
得ることができる。また、20mm/sec 以下又は40mm
/sec 以上の画像形成スピードで画像形成を行う際に
は、像担持体への潤滑剤塗布量を低めに設定し、その量
を必要に応じて増加させることが可能となる。このため
に潤滑剤の消費量が抑えられ、各々の画像形成スピード
域でブレード鳴き防止効果を長期にわたって得ることが
できる。
のメンテナンスや消耗部品補充の際、目的に応じて一体
化されたプロセスカートリッジをそれぞれ交換すれば、
何時でも簡便に良好な画像を得ることができる。
施の形態について説明する。
像形成装置の概略構成を示す。なお、同図に示す画像形
成装置は、4色フルカラーの画像形成装置である。
ム型の電子写真感光体(以下「感光ドラム」という)で
あり、OPC等の感光材料がアルミニウム等のシリンダ
状の基体の外周面に形成されているが、その詳しい構成
については後述する。
mm/sec 又は30mm/sec の周速度をもって回転駆動さ
れ、まず、その表面は接触帯電手段としての帯電ローラ
2によって、暗部電位VD として−700Vに一様帯電
される。次に、第1の画像情報に応じてON/OFF制
御された露光装置(露光手段)3からのレーザビームL
による走査露光が施され、明部電位VL として−100
Vの第1の静電潜像が形成される。このように形成され
た静電潜像は、現像装置4により、現像(可視化)され
るが、この現像装置(現像手段)4は、第1色目のトナ
ーとしてイエロートナーが内包された第1の現像器4
a、第2色目のトナーとしてマゼンタトナーが内包され
た第2の現像器4b、第3色目のトナーとしてシアント
ナーが内包された第3の現像器4c、第4色目のトナー
としてブラックトナーが内包された第4の現像器4dを
矢印R4方向に回転可能なロータリ4Aに搭載して一体
化された構成となっている。まず、前記第1の静電潜像
は、第1色目のトナーとしてイエロートナーが内包され
た第1の現像器4aにより現像(可視化)される。現像
方法としては、ジャンピング現像法、2成分現像法、F
EED現像法などが用いられ、イメージ露光と反転現像
とを組み合わせて用いられることが多い。
駆動される非転写体としての中間転写体5と対向する第
1の転写部位6aにおいて、中間転写体5表面に静電転
写(一次転写)される。前記中間転写体5は、紙等の転
写材Pの長さよりも若干長い周長を有し、前記感光ドラ
ム1に対して所定の押圧力をもって圧接されつつ、感光
ドラム1の周速度とほぼ等速の周速度をもって感光ドラ
ム1の回転方向に対して順方向(矢印R5方向)に回転
駆動される。そして、前記のように感光ドラム1表面に
形成されたトナー像は、高圧電源7により前記中間転写
体5に対して、トナーの帯電極性とは逆極性の電圧(一
次転写バイアス)が印加されることにより、中間転写体
5表面に静電転写(一次転写)される。
面に若干量残存するいわゆる残留トナー(残留現像剤)
は、クリーニング装置(クリーニング装置)8によって
除去される。
都度、マゼンタトナーにより現像された第2色目のトナ
ー像、シアントナーにより現像された第3色目のトナー
像、ブラックトナーにより現像された第4色目のトナー
像が順次中間転写体5表面に転写、積層される。
態にあった矢印K9方向に移動可能な転写ベルト9が所
定の押圧力をもって中間転写体5表面に圧接、回転駆動
される。前記転写ベルト9は、バイアスローラ9a及び
テンションローラ9bによって支持され、前記バイアス
ローラ9aに対しては、高圧電源10からトナーの帯電
極性とは逆極性の電圧(二次転写バイアス)が印加され
ることにより、第2の転写部位6bに所定のタイミング
で搬送されてくる転写材P表面に、中間転写体5表面に
形成されたトナー像が一括転写(二次転写)され、この
転写材Pは矢印KP 方向に向けて定着装置(不図示)へ
と搬送され、永久画像として定着された後、画像形成装
置本体外へと排出される。
表面に若干量残存するトナー(残留トナー)は、矢印K
11方向に移動可能で、所定のタイミングで中間転写体
5表面に対して当接状態となるクリーニング装置11に
より除去される。
について説明する。
感光ドラムは、外径がほぼ60mmのアルミニウムからな
る芯金1a上に、厚さ0.2μmのフタロシアニン化合
物からなる電荷発生層1bを形成し、その上層には、厚
さ20μmの、バインダーとしてのポリカーボネート中
にヒドラゾン化合物を分散させた電荷輸送層1cを形成
した、いわゆる有機感光体を用いた。そして、この感光
ドラム1表面の水に対する接触角、及び滑り性を測定し
たところ、接触角が85°、滑り性はまったく滑らずに
測定不能であった。
製の滑り性試験機により測定されるもので、ポリエチレ
ンテレフタレート(PET)の滑り性を1とした際の、
被測定物の滑り性を対PET比で示し、その値が小さい
ほど、滑り性に優れていることを示している。
て説明する。
質を5〜30重量%含み、その形状係数SF1が100
〜150、形状係数SF2が100〜140、粒径が5
〜7μmの実質的球形である非磁性1成分トナーであ
る。
すように、球状物質の形状の丸さの割合を示す数値であ
り、球状物質を二次元平面上に投影してできる楕円状図
形の最大長MXLNGの二乗を図形面積AREAで割っ
て、100π/4を乗じた値で表される。
/4) によって定義されるものである。
に、物質の形状の凹凸の割合を示す数値であり、物質を
二次元平面上に投影してできる図形の周長PERIの二
乗を図形面積AREAで割って、100π/4を乗じた
値で表される。
4) によって定義されるものである。
FE−SEM(S−800)を用い、トナー像を100
回無作為にサンプリングし、その画像情報は、インター
フェースを介して、ニコレ社製画像解析装置(LUSE
X3)に導入して解析を行い、上式より算出したもので
ある。
が、このようなトナーはその製造法上、ほぼ球形とな
り、本実施の形態においては、コア12aにエステル系
ワックスを内包し、樹脂層12bにスチレン−ブチルア
クリレート、表層12cにスチレン−ポリエステルとい
う構成からなるトナーを用いた。その比重は約1.05
である。
包することで、定着工程でのオフセット防止効果が得ら
れるとともに、表層12cに樹脂を設けることにより帯
電効率のアップを図ることが可能となり、さらにトリボ
(Q/M)安定化のためにオイル処理シリカを外添する
ことよって、前記トナーのトリボはおよそ−20μC/
gであった。
いた弾性ブレード及び潤滑剤塗布機構を備えるクリーニ
ング装置8について説明する。
ド(弾性ブレード)、8bはトナー捕集シート、8cは
廃トナー回収容器である。
光ドラム1表面に若干量残存する残留トナーは、クリー
ニング装置8に設けられたクリーニングブレード8aに
よって感光ドラム1から除去され、廃トナー捕集シート
8bによってクリーニング装置8の外部へ飛散すること
なく、廃トナー回収容器8cに格納される。
ーニングブレード8aの感光ドラム1の回転方向(図1
中の矢印R1方向)に関して上流となる箇所に固定配置
された固形状の潤滑剤8dと、この潤滑剤8dと感光ド
ラム1との双方に接触するように、ブラシローラ(潤滑
剤塗布ローラ)8eが回転可動に設置されている。これ
ら潤滑剤8d、ブラシローラ8eによって潤滑剤塗布機
構を構成している。ブラシローラ8eは矢印R8方向に
30rpmの速度で回転駆動され、ブラシローラ8eに
掻き取られた潤滑剤8dが感光ドラム1上に塗布され
る。本実施の形態では固形状の潤滑剤8dにステアリン
酸亜鉛を用いたが、その他にもステアリン酸鉄、ステア
リン酸銅、パルチミン酸マグネシウム、パルチミン酸カ
ルシウム、オレイン酸マンガン、オレイン酸鉛等の比較
的高次の脂肪酸を用いることが可能である。
8fの先端部に一体的に保持されたポリウレタンゴムに
よって形成されており、感光ドラム1に対して、所定の
侵入量δ、設定角θの条件で当接されている。なお、侵
入量δ、設定角θの定義については、図18を参照して
前述した通りである。
図7を参照しつつ説明すると、まず、1cm幅に切断した
クリーニングブレード8aを、モータ12により図中矢
印K13方向へ移動可能なブレード台13にセットし、
クリーニングブレード8aを所望の設定角θ、本実施の
形態においては32°に設定して、荷重センサ14に当
接させる。次いで、ブレード台13を求めたい侵入量δ
分だけ荷重センサ14方向に移動させ、荷重センサ14
の可動部分を矢印K14方向に移動させ、そのときの荷
重センサ14の出力値をアンプ15で増幅して電圧計1
6で読み取る。そしてあらかじめ求めておいた単位電圧
当たりの荷重を、前記単位長さ当たりの線圧と置き換
え、このようにして得られた値を当接圧とする。
は、感光ドラム1へのクリーニングブレード8aの侵入
量が1.6mmを超えない範囲で55g/cm以上の当接圧
が得られるように、硬度の選定を行った。その過程で、
クリーニングブレード8aの硬度を高めすぎると、環境
条件によっては感光ドラム1に対するクリーニングブレ
ード8aの追従性が損なわれる等、弾性ブレードとして
の機能を果たさなくなることが判明している。また、図
8のグラフに示すように、前述の当接圧測定方法により
得られたクリーニングブレード8aの硬度と当接角(設
定角)、そして侵入量の関係より、硬度60°以上85
°以下(JIS A)のものを用いることが適している
と判断し、これを使用した。
温低湿環境下(温度10℃、湿度10%)、常温常湿環
境下(温度23℃、湿度50%)、高温高湿環境下(温
度35℃、湿度85%)において、クリーニングブレー
ド8aの感光ドラム1に対する当接圧、及び感光ドラム
1の周速(120mm/sec 及び30mm/sec の2段階)
を変化させ、連続カラープリントによる6000枚の耐
久試験で、クリーニング性及びその他の不具合等を調べ
る実験を行った。
温低湿環境下において、感光ドラム1に対するクリーニ
ングブレード8aの当接圧が50g/cmを下回る場合
に、耐久試験が進に連れてクリーニング不良が発生して
しまった。これは、感光ドラム1に対するクリーニング
ブレード8aの当接圧が低いために、耐久試験の過程で
わずかずつではあるもののトナーがクリーニングブレー
ド8aをすり抜けてしまい、クリーニングブレード8a
のエッジ部がえぐり取られて「欠け」が生じてしまうた
めと考えられる。
は、当接圧が感光ドラム1の周速を120mm/sec とし
た際には125g/cm以上で、また、感光ドラム1の周
速を30mm/sec とした際には110g/cm以上で、ブ
レード鳴きが発生した。
めに、クリーニング装置8から潤滑剤塗布機構を取り外
して同様の耐久試験を行ったところ、常温常湿〜高温高
湿環境下において、当接圧が感光ドラム1の周速を12
0mm/sec とした際には80g/cm以上で、また、感光
ドラム1の周速30mm/sec とした際には55g/cm以
上で、ブレード鳴き及び融着が発生してしまった。
として示す。なお、同図中の「CLN不良」はクリーニ
ング不良を表わす。
は感光ドラム1の周速によらず、感光ドラム1に対する
クリーニングブレード8aの当接圧を55g/cm以上1
05g/cm以下に設定することが望ましいことが分かっ
た。
ニングブレード8aの当接圧を70g/cmとし、感光ド
ラム表面に潤滑剤を供給することで、低温低湿、常温常
湿、高温高湿の各環境においてクリーニング不良を防
ぎ、かつ融着及びブレード鳴きの発生を抑止することが
できた。
態の画像形成装置は、上述の実施の形態1の画像形成装
置に、画像形成装置が使用される環境状態を自動的に検
知し、この情報に応じてクリーニングブレード8aの侵
入量δを可変させ、感光ドラム1に対するクリーニング
ブレード8aの当接圧を調整する機構を追加したことを
特徴とする。なお、以下では、主に、実施の形態1と異
なる点について説明し、重複する点については適宜に省
略するものとする。
センサからなる環境センサ17を介して、画像形成装置
が設置される環境状態の取得を行い、制御部18におい
て、あらかじめ決められた低温低湿、常温常湿、高温高
湿の3つの環境ゾーンに振り分けてそれぞれに応じた信
号を発する。
ると同時に行われ、所定のシーケンスを経て画像形成装
置が待機状態となるまでの間に、感光ドラム1に対する
クリーニングブレード8aの当接圧を、低温低湿で80
g/cm、常温常湿で60g/cm、高温高湿で45g/cm
となるように、クリーニングブレード8aの侵入量δを
3段階に調整する。
δを可変とする手段としては、図11に示すように、カ
ム19の回転とバネ(引っ張りばね)20の伸縮によ
り、図11中の矢印K8方向に移動可能とする構成を採
用した。
認するため、本実施の形態2の画像形成装置(ブレード
可動)と、クリーニングブレード8aの当接圧可変機構
を有しない上述の実施の形態1の画像形成装置(ブレー
ド固定)のそれぞれで、1枚間欠カラープリントによる
3000枚の耐久試験を行い、感光ドラム表層の削れ量
を測定した。図12にその結果を示す。
温低湿環境下よりも高温高湿環境下の方が感光ドラム表
層の削れ量が多いことが分かる。これは、前記実施の形
態1に述べた高温高湿環境下において、感光ドラム表面
の滑り性が低下することに起因すると考えられる。
可変機構を備えた本実施の形態の画像形成装置では、ク
リーニングブレード8aの当接圧可変機構を有しない実
施の形態1の画像形成装置に対して、常温常湿〜高温高
湿環境下において感光ドラム表層の削れ量がそれぞれ減
少している。
形態で行った耐久試験の際に感光ドラム1の周速を12
0mm/sec 及び30mm/sec の2段階に変化させて確認
を行ったが、いずれの耐久枚数時点でもブレード鳴きは
発生しない。なお、試しにクリーニング装置8から潤滑
剤塗布機構を取り外して同様の耐久を行なったところ、
耐久全般を通じて感光ドラム1の周速を30mm/sec と
した際、高温高湿環境下で酷いブレード鳴きが発生した
ことを記しておく。
剤の供給を行った上で、クリーニング不良が生じ易く、
削れ量が少ない定温低湿環境下においては、感光ドラム
1に対するクリーニングブレード8aの当接圧を高めに
設定することによりクリーニングブレード8a不良の発
生を防ぎ、また、ブレード鳴きが生じ易く、削れ量が多
い高温高湿環境下においては、クリーニングブレード8
aの当接圧を低めに設定することにより、ブレード鳴き
を防止するとともに、感光ドラム1の削れ量を抑制して
その寿命の延長を図ることができた。
に示すように、前述の実施の形態1の画像形成装置に使
用した感光ドラム1(図2参照)の最外層に、感光ドラ
ム表面の滑り性を向上させるための表面離型層(離型性
層)1eを設けたものを用いたことを特徴とする。
ム1は、外径がほぼ60mmのアルミニウムからなる芯金
1a上に、厚さ0.2μmのフタロシアニン化合物から
なる電荷発生層1bを形成し、その上層には、厚さ15
μmの、バインダとしてのポリカーボネート中にヒドラ
ゾン化合物を分散させた電荷輸送層1cを形成し、さら
にその上層に、ディッピングにより厚さ4μmの表面離
型層1eを形成することで得られる。この表面離型層1
eは、紫外線硬化性を有するアクリルをバインダとし、
これにフッ素粒子としての、その粒径がおよそ0.3μ
mのテフロン(商品名)を40%分散させてある。
上を目的とした表面離型層1eとの2層に機能分離する
ことにより、表面離型層1eには多量のフッ素粒子を添
加することが可能となり、これにより感光ドラム表面の
滑り性を著しく向上させることが可能となる。
に対する接触角、及び滑り性を測定したところ、接触角
は、100°、滑り性は0.4であった。なお、前記表
面離型層1eに添加するフッ素粒子量を過剰に添加した
場合には、バインダによる結着力が相対的に弱まって膜
強度が低下し、脆くなってしまうために、45%程度を
上限とすることが好ましい。
述の実施の形態1で行ったと同様に、低温低湿環境下、
常温常湿環境下、高温高湿環境下において、クリーニン
グブレード8aの感光ドラム1に対する当接圧及び感光
ドラム1の周速(120mm/sec 及び30mm/sec の2
段階)を変化させ、連続カラープリントによる6000
枚の耐久試験で、クリーニング性及びその他の不具合等
を調べる実験を行った。
温低湿環境下において、感光ドラム1に対するクリーニ
ングブレード8aの当接圧が50g/cmを下回る場合
に、耐久試験が進に連れてクリーニング不良が発生して
しまった。
は、当接圧が感光ドラム1の周速を120mm/sec とし
た際には135g/cm以上で、また、感光ドラム1の周
速を30mm/sec とした際には115g/cm以上で、ブ
レード鳴きが発生した。
表として示す。
は感光ドラム1の周速によらず、感光ドラム1に対する
クリーニングブレード8aの当接圧を55g/cm以上1
10g/cm以下に設定することが望ましいことが分かっ
た。
ニングブレード8aの当接圧を80g/cmとし、感光ド
ラム表面に潤滑剤を供給することで、低温低湿、常温常
湿、高温高湿の各環境においてクリーニング不良を防
ぎ、かつ融着及びブレード鳴きの発生を抑止できた。
を追加して滑り性を向上させたことにより、クリーニン
グ不良を防ぎ、かつ融着及びブレード鳴きを抑止するた
めに必要とする、感光ドラム1に対するクリーニングブ
レード8aの当接圧の許容範囲が、前述の実施の形態1
の画像形成装置と比較して広がるため、画像形成装置の
性能の安定化、クリーニングブレード8aの侵入量δの
設定精度の簡略化が実現できる。
を用いる場合にあっても、前述の実施の形態2に示した
ように、周囲の環境に応じて、クリーニングブレード8
aの感光ドラム1に対する当接圧を可変とすることによ
り、より効果的にクリーニング不良を防ぎ、融着及びブ
レード鳴きを抑止して、感光ドラム1の延命化を図るこ
とが可能となることは言うまでもない。
実施の形態1の画像形成装置において、感光ドラム周速
の検知手段を追加し、この検知手段からの情報に応じ
て、感光ドラム表面への潤滑剤の塗布の実行及び停止を
行うことを特徴とする。
止の切換えを行なう切換手段を示す。クリーニング装置
8内に設けた固形状の潤滑剤8dとブラシローラ8eと
を一体化してハウジング8gに格納し、切換用モータ
(不図示)によって前記ハウジング8gごと可動させる
ことによって、感光ドラム1に対してブラシローラ8e
の当接及び離間を行える構成とした。
ラム1の周速を120mm/sec とした際には、感光ドラ
ム表面からブラシローラ8eを離間することによって潤
滑剤8dの塗布を停止し、一方、感光ドラム1の周速を
30mm/sec とした際には、感光ドラム表面にブラシロ
ーラ8eを当接させて潤滑剤8dの塗布を行う。また、
本実施の形態の画像形成装置では通常の感光ドラム1の
周速を120mm/secとして画像形成動作を行い、厚紙
やOHT用紙等を使用した際にのみ感光ドラム1の周速
を30mm/sec とし、定着装置(不図示)での滞留時間
を延ばすことで転写材上への画像の定着性を安定させる
ようにした。
グブレード8aの当接圧を70g/cmとし、固形状の潤
滑剤8dにはJIS鉛筆硬度で2Bの硬度のステアリン
酸亜鉛を使用した。また、前記ステアリン酸亜鉛にはブ
ラシローラ8eを1mm侵入させるようにし、ブラシロー
ラ8eは30rpmの速度で、感光ドラム1の回転方向
(矢印R1方向)に対してカウンタ方向(矢印R8方
向)へ回転するものとした。
低湿環境下、常温常湿環境下、高温高湿環境下におい
て、100枚おきに感光ドラム1を周速120mm/sec
と30mm/sec で交互に切り換えて、フルカラーの画像
出力を行う耐久試験をそれぞれ実施し、クリーニング不
良や、融着、ブレード鳴きの発生状況を調べた。
境下で、前述の実施の形態1の画像形成装置では、約6
800枚時点で感光ドラム表面に外添剤の融着が発生し
始め、約7000枚時点で感光ドラム1の周速を30mm
/sec とした場合に酷いブレード鳴きが発生した。
いずれの環境下においても8000枚時点で耐久を中断
するまで、融着及びブレード鳴きは発生しなかった。
ずれの画像形成装置でも発生していない。
置ではクリーニング不良を防止するとともに、感光ドラ
ム1の周速を30mm/sec とした場合にのみ、集中的に
感光ドラム表面に潤滑剤8dの供給を行うことにより潤
滑剤8dの消耗量を低減し、融着やブレード鳴きの防止
効果を延命することができた。
実施の形態1の画像形成装置において、感光ドラム1の
周速の検知手段を追加し、この検知手段からの情報に応
じて、感光ドラム表面への潤滑剤8dの塗布量を増減さ
せることを特徴とする。
ては、図6に示す実施の形態1で使用したクリーニング
装置8において、感光ドラム1及び固形状の潤滑剤8d
に当接させたブラシローラ8eの駆動速度を変化させる
手段を用いる。
ラム1の周速を120mm/sec とした際には、ブラシロ
ーラ8eの駆動速度を30rpmとし、また、感光ドラ
ム1の周速を30mm/sec とした際には、ブラシローラ
8eの駆動速度を45rpmとして、感光ドラム表面に
塗布される潤滑剤8dの塗布量を増加させるように制御
を行う。また、本実施の形態の画像形成装置では通常の
感光ドラム1の周速を120mm/sec として画像形成動
作を行い、厚紙やOHT用紙等を使用した際にのみ感光
ドラム1の周速を30mm/sec とし、定着装置(不図
示)での滞留時間を延ばすことで転写材上への画像の定
着性を安定させるようにした。
グブレード8aの当接圧を110g/cmとし、固形状の
潤滑剤8dにはJIS鉛筆硬度で2Bの硬度のステアリ
ン酸亜鉛を使用した。また、前記ステアリン酸亜鉛には
ブラシローラ8eを1mm侵入させるようにし、ブラシロ
ーラ8eは30rpmの速度で、感光ドラム1の回転方
向に対してカウンタ方向へ回転するものとした。
低湿環境下、常温常湿環境下、高温高湿環境下におい
て、100枚おきに感光ドラム1を、周速120mm/se
c と30mm/sec で交互に切り換えて、フルカラーの画
像出力を行う延べ6000枚の耐久試験をそれぞれ実施
し、クリーニング不良や、融着、ブレード鳴きの発生状
況を調べた。
境下で、前述の実施の形態1の画像形成装置では、感光
ドラム1の周速を30mm/sec とした場合に酷いブレー
ド鳴きが発生した。
いずれの環境下においても融着及びブレード鳴きは発生
しなかった。
ずれの画像形成装置でも発生していない。
る潤滑剤8dの消耗量は、ブラシローラ8eを常に45
rpmの速度で回転させた場合に比べ、低く抑えられ
る。このため、前述のように、ブラシローラ8eを常に
45rpmの速度で回転させた場合に比較し、融着やブ
レード鳴きの抑制効果が長く持続することは、本発明の
実施の形態4で述べた通り明らかである。
置ではクリーニング不良を防止するとともに、感光ドラ
ム1の周速を30mm/sec とした場合に潤滑剤8dの供
給量を増加させることで、潤滑剤8dの塗布量を増加さ
せない実施の形態1の画像形成装置よりも、より高いク
リーニングブレード8aの当接圧において、融着やブレ
ード鳴きを抑止できる効果を延命することができた。
装置及びプロセスカートリッジは、前述の実施の形態1
の画像形成装置において、図16に示すように、感光ド
ラム1と、帯電手段である帯電ローラ2と、クリーニン
グ装置8とをカートリッジ容器に一体的に組み込んでプ
ロセスカートリッジ21を構成し、このプロセスカート
リッジ21を画像形成装置本体に装着することによって
画像形成動作を行うことを特徴とする。
20mm/sec 及び30mm/sec の2段階に可変できるも
のとし、感光ドラム1に対するクリーニングブレード8
aの当接圧を70g/cmとした。また、感光ドラム表面
に潤滑剤8dを供給することで、いずれの感光ドラム1
の周速でも、低温低湿、常温常湿、高温高湿の各環境に
おいてクリーニング不良を防ぎ、かつ融着及びブレード
鳴きの発生を抑止できた。
たことにより、感光ドラム1等の消耗部品の交換や廃ト
ナー回収容器8c内に溜まった廃トナーの処理等の手順
を簡略化することができた。
よると、高い圧力で像担持体に当接された弾性ブレード
がそのニップ部での現像剤のすり抜けを防止するととも
に、像担持体表面に塗布された潤滑剤によって弾性ブレ
ードニップ部での摩擦が小さく抑えられ、ブレード鳴き
が抑えられる。また、潤滑剤塗布により、像担持体表面
に対するトナー及び外添剤の付着力が弱まり融着が防止
される。
持体に当接された弾性ブレードがそのニップ部での現像
剤のすり抜けを防止するとともに、像担持体表面に塗布
された潤滑剤によって弾性ブレードニップ部での摩擦が
小さく抑えられ、ブレード鳴きが抑止される。また、潤
滑剤塗布により、像担持体表面に対するトナー及び外添
剤の付着力が弱まり、融着が防止される。また、環境条
件に応じて像担持体に対する弾性ブレードの当接圧を加
減できるため、例えばトナーの流動性が高く電界の影響
により像担持体への付着力も高い低湿低温環境下では弾
性ブレードの当接圧を高く設定してクリーニング不良を
防止し、常温常湿〜高温高湿では弾性ブレードの当接圧
を低く設定して融着やブレード鳴きの抑止とともに、各
々の部材の消耗を低減して延命化が図れる。
は、弾性ブレードの素材の硬度と、侵入量及び設定角に
よって決められる、像担持体に対する弾性ブレードの当
接圧を55g/cm以上105g/cmとする際、弾性ブレ
ードの像担持体への侵入量を小さく抑えることができ
る。侵入量を極端に増加させた際には、弾性ブレードが
像担持体にエッジで当接しない状態(腹当たり)で当接
することが有るが、請求項3の発明では弾性ブレードの
像担持体への侵入量を小さく抑えられるために腹当たり
を防止でき、クリーニング不良の発生を防ぐことができ
る。
滑り性を著しく向上させることができ、弾性ブレードと
像担持体の間に発生する摩擦を低減させることが可能と
なる。このため、潤滑剤塗布の効果と相まって融着及び
ブレード鳴き防止の効果を、より一層高めることができ
る。
きの現象が発生しやすい20mm/sec 以上40mm/sec
以下の画像形成スピード域以外で画像形成を行う際の、
潤滑剤の消費を減少させることができ、画像形成スピー
ドを20mm/sec 以上40mm/sec 以下とした際の、ブ
レード鳴き防止効果を長期にわたって得ることができ
る。
きの現象が発生しやすい20mm/sec 以上40mm/sec
以下の画像形成スピード域で、像担持体への潤滑剤の塗
布量を増加させることができ、弾性ブレードと像担持体
の摩擦を低減して、より一層のブレード鳴き防止効果を
得ることができる。また、20mm/sec 以下又は40mm
/sec 以上の画像形成スピードで画像形成を行う際に
は、像担持体への潤滑剤塗布量を低めに設定し、その量
を必要に応じて増加させることが可能となる。このため
に潤滑剤の消費量が抑えられ、各々の画像形成スピード
域でブレード鳴き防止効果を長期にわたって得ることが
できる。
のメンテナンスや消耗部品補充の際、目的に応じて一体
化されたプロセスカートリッジをそれぞれ交換すれば、
何時でも簡便に良好な画像を得ることができる。
縦断面図。
断面図。
示す縦断面図。
す図。
圧の関係を示す図。
す縦断面図。
ための動作説明図。
縦断面図。
を示す縦断面図。
構成を示す縦断面図。
ング装置の概略構成を示す縦断面図。
aの侵入量δと設定角θとを説明する図。
Claims (8)
- 【請求項1】 回転可動な像担持体周囲に帯電手段、露
光手段、現像手段、転写手段、クリーニング手段が順次
配設され、前記像担持体表面に形成された静電潜像を現
像剤により顕像化し、これを転写部位において非転写体
表面に静電転写した後、前記像担持体表面に残存する残
留現像剤を前記像担持体表面から前記クリーニング手段
により除去する画像形成装置において、 前記現像剤は、形状係数SF1が100〜150に設定
され、 また、前記クリーニング手段は、支持部材に保持されて
線圧が55g/cm以上105g/cm以下の当接圧をもっ
て前記像担持体表面に当接された弾性ブレードと、固形
状の潤滑剤と、該潤滑剤と前記像担持体とに接するよう
に配置された潤滑剤塗布ローラとを有し、前記潤滑剤塗
布ローラを所定の方向に回転させることによって前記像
担持体表面に潤滑剤を塗布する、 ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 回転可動な像担持体周囲に帯電手段、露
光手段、現像手段、転写手段、クリーニング手段が順次
配設され、前記像担持体表面に形成された静電潜像を現
像剤により顕像化し、これを転写部位において非転写体
表面に静電転写した後、前記像担持体表面に残存する残
留現像剤を前記像担持体表面から前記クリーニング手段
により除去する画像形成装置において、 前記現像剤は、形状係数SF1が100〜150に設定
され、 また、前記クリーニング手段は、支持部材に保持されて
前記像担持体表面に当接されるとともに周囲の環境条件
に応じて当接圧を55g/cm以上105g/cm以下の範
囲で変更する弾性ブレードと、固形状の潤滑剤と、該潤
滑剤と前記像担持体とに接するように配置された潤滑剤
塗布ローラとを有し、前記潤滑剤塗布ローラを所定の方
向に回転させることによって前記像担持体表面に潤滑剤
を塗布する、 ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 前記弾性ブレードは、硬度60°以上8
5°以下のポリウレタンゴムによって形成されている、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記像担持体の最外部に、離型性層を設
けた、 ことを特徴とする請求項1、2、又は3記載の画像形成
装置。 - 【請求項5】 画像形成スピードを変更する画像形成ス
ピード可変機構を有し、前記画像形成スピードを20mm
/sec 以上40mm/sec 以下とした場合には、前記像担
持体表面に潤滑剤の塗布を行い、前記画像形成スピード
を20mm/sec 以下又は40mm/sec 以上とした場合に
は潤滑剤の塗布を停止する、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 画像形成スピードを変更する画像形成ス
ピード可変機構を有し、前記画像形成スピードを20mm
/sec 以上40mm/sec 以下とした場合の前記潤滑剤塗
布ローラの回転速度を、前記画像形成スピードを20mm
/sec 以下又は40mm/sec 以上とした場合の前記潤滑
剤塗布ローラの回転速度よりも増加させる、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 画像形成装置本体に対して着脱自在に装
着するプロセスカートリッジにおいて、 少なくとも像担持体と、クリーニング手段と、固形状の
潤滑剤と、該潤滑剤と像担持体とに接するように配置さ
れた潤滑剤塗布ローラとをカートリッジ容器に一体的に
組み込んでカートリッジ化し、 前記像担持体上に画像を形成する現像剤は、形状係数S
F1が100〜150に設定され、 また、前記クリーニング手段は、支持部材に保持されて
線圧が55g/cm以上105g/cm以下の当接圧をもっ
て前記像担持体表面に当接された弾性ブレードを有し、 また、前記潤滑剤塗布ローラは、前記固形状の潤滑剤と
前記像担持体とに接するように配置されて所定の方向に
回転されることで前記像担持体表面に潤滑剤を塗布す
る、 ことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項8】 画像形成装置本体に対して着脱自在に装
着するプロセスカートリッジにおいて、 少なくとも像担持体と、クリーニング手段と、固形状の
潤滑剤と、該潤滑剤と像担持体とに接するように配置さ
れた潤滑剤塗布ローラとをカートリッジ容器に一体的に
組み込んでカートリッジ化し、 前記像担持体上に画像を形成する現像剤は、形状係数S
F1が100〜150に設定され、 また、前記クリーニング手段は、支持部材に保持されて
前記像担持体表面に当接されるとともに周囲の環境条件
に応じて当接圧を55g/cm以上105g/cm以下の範
囲で変更する弾性ブレードを有し、 また、前記潤滑剤塗布ローラは、前記固形状の潤滑剤と
前記像担持体とに接するように配置されて所定の方向に
回転されることで前記像担持体表面に潤滑剤を塗布す
る、 ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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