JPH11288998A - ウエハ移し替え装置 - Google Patents

ウエハ移し替え装置

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JPH11288998A
JPH11288998A JP9107698A JP9107698A JPH11288998A JP H11288998 A JPH11288998 A JP H11288998A JP 9107698 A JP9107698 A JP 9107698A JP 9107698 A JP9107698 A JP 9107698A JP H11288998 A JPH11288998 A JP H11288998A
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JP
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wafer
carrier
pusher
carrier case
case
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JP9107698A
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English (en)
Inventor
Shigeki Matsuyama
茂樹 松山
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハの移し替えに多大な時間を要するとと
もに、装置構成が複雑かつ大掛かりなものとなってい
た。 【解決手段】 所定枚数のウエハ6を収納したキャリア
ケース3が載置されるキャリアテーブル2と、このキャ
リアテーブル2の下方に設けられ、該キャリアテーブル
2上のキャリアケース3から所定枚数をウエハ6を所定
の高さまで押し上げ可能なプッシャー5と、このプッシ
ャー5を上昇動作させて所定枚数のウエハ6を所定の高
さまで押し上げた状態で、キャリアテーブル2を垂直軸
廻りに180°回転させたのち、プッシャー5を下降動
作させるべく、各々のモータ11,12,13に駆動信
号を出力するコントローラ10とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造に係る
ウエハ処理に際して用いられるウエハ移し替え装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造に係る一連の工程、特にウエ
ハの処理工程には、シリコン(Si)等からなるウエハ
に、ラッピング、熱処理、薄膜形成、ドーピング、レジ
スト処理、エッチング等の種々の工程があり、それらの
工程を経てウエハの表面に所望の回路パターンが形成さ
れる。また、ウエハ処理工程の中では、図8に示すよう
に、処理対象となるウエハ51が、例えば25枚を1ロ
ットとして1個のキャリアケース52に収納され、その
状態で各工程に順に供給される。
【0003】通常、キャリアケース52の内部では、図
9(a)に示すように、ウエハ51がその表面51a、
即ちパターン形成面を上向きにした状態で収められ、各
工程のウエハ処理装置に受け渡される。ところが、ウエ
ハ処理装置の中には、図9(b)に示すように、キャリ
アケース52から取り出した際に、ウエハ51の裏面5
1b、即ちパターン形成面と反対側の面が上向きとなっ
ている必要があるものもある。
【0004】例えば、ウエハ51をチップに分割する前
の段階で、ウエハ51を所定の厚みにするために裏面5
1bを砥石で研磨する、いわゆる裏面研磨装置(バック
グラインダ)などでは、ウエハ51の裏面51bを上向
きにして処理を行う必要がある。この場合、前工程の処
理でウエハ51の表面51aが上を向いた状態でキャリ
アケース52が受け渡されるため、裏面研磨を行う際に
は、キャリアケース52に対するウエハ51の収納状態
として、その表裏面を反転させる作業が必要となる。
【0005】そこで、ウエハ51の裏面51bを上向き
にして処理を行う裏面研磨装置などには、表面51aを
上向きにしてキャリアケース52に収納されたウエハ5
1を、その裏面51bが上向きとなるようにキャリアケ
ース52に移し替える装置が備え付けられている。
【0006】図10は従来におけるウエハ移し替え装置
の構成を示す斜視図である。図10においては、装置の
架台53上に2つのキャリアステージ54a,54bが
設けられている。これらのキャリアステージ54a,5
4bは、図の矢印方向に水平移動可能となっている。ま
た、一方のキャリアステージ54aの下方には、樹脂製
のプッシャー55が昇降可能に配設されている。このプ
ッシャー55の上面には、ウエハ51の下側周面に係合
可能な所定数の溝が形成されている。一方、キャリアス
テージ54aの上方には、開閉可能なチャックアーム5
6が配設されている。このチャックアーム56は、左右
一対のチャック部材56a,56bを有し、これらのチ
ャック部材56a,56bの対向面にそれぞれ所定数の
チャック溝が形成されている。
【0007】上記構成において、ウエハの移し替えを行
う場合は、先ず、所定枚数(例えば25枚)のウエハ5
1が収納されたキャリアケース52aを一方のキャリア
ステージ54aに載せるとともに、空のキャリアケース
52bを他方のキャリアステージ54bに載せる。この
とき、キャリアケース52a,52bの向きは互いに逆
向きとし、この状態で装置の起動スイッチを押す。そう
すると、プッシャー55が上昇動作して、キャリアケー
ス52aに収納されている所定枚数のウエハ51を図1
1のように押し上げる。このとき、ウエハ51は、左右
のチャック部材56a,56bの間に進入した状態とな
る。
【0008】次に、チャックアーム56が図12(a)
のように“閉”動作を行うことにより、同図(b)に示
すようにウエハ51がチャックアーム56の左右のチャ
ック部材56a,56bでチャッキング(掴持)され
る。その後、プッシャー55は下降を開始してウエハ5
1から離間したのち、キャリアステージ54aの下方、
即ちキャリアステージ54a,54bの水平移動に支障
のない始動原点の位置へと退避する。
【0009】続いて、キャリアステージ54a,54b
を互いに同じ方向に水平移動させることにより、ウエハ
取出済のキャリアケース52aを図の破線位置、空のキ
ャリアケース52bをチャックアーム56(ウエハ5
1)の真下に、それぞれ配置する。次いで、プッシャー
55が再び上昇動作して、各々のウエハ51の下側周面
に係合する。すると、チャックアーム56が“開”動作
してウエハ51を開放し、これによってチャックアーム
56からプッシャー55へとウエハ51が受け渡され
る。
【0010】最後は、プッシャー55が下降動作するこ
とにより、キャリアケース52bにウエハ51が収納さ
れる。このとき、元のキャリアケース52aに対して、
キャリアケース52bが逆向きとなっているため、キャ
リアケース52aでの収納状態に比較して、キャリアケ
ース52bに対するウエハ51の収納状態が表裏反転し
たかたちとなり、この時点で一連のウエハ移し替え作業
が完了となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来にお
いては、一連の装置動作が煩雑でウエハ51の移し替え
に多大な時間を要し、作業効率が悪いという不具合があ
った。また、ウエハ51を押し上げるプッシャー55に
加えて、2つのキャリアステージ54a,54bを水平
移動させる駆動機構や、チャックアーム56を開閉させ
る駆動機構などが必要になるため、装置の構成が複雑か
つ大掛かりになるという問題もあった。特に、従来装置
の場合は、装置の架台53上に、2つのキャリアケース
52a,52bを置くスペースと、ウエハ取出済のキャ
リアケース52aを移動させるためのスペース、つまり
キャリアケース3個分のスペースを確保する必要があっ
た。そのため、部品点数がどうしても多くなり、同時に
装置全体の寸法もかなり大きなものとなっていた。
【0012】さらに従来装置では、プッシャー55で押
し上げたウエハ51をチャックアーム56でチャッキン
グ(掴持)する関係上、図12(b)に示すようにウエ
ハ51に対するチャックアーム56(チャック部材56
a,56b)の接触面積が大きくなり、ウエハ51がコ
ンタミネーション(汚染)の影響を強く受けてしまうと
いう問題もあった。ちなみに、ここでのコンタミネーシ
ョンは、ウエハ51との接触部品(プッシャー55、チ
ャックアーム56等)に汎用されている4フッ化エチレ
ン樹脂などの工業用材料と、ウエハの表面にある薬液な
どの反応により生じるものを言う。特に、半導体製造工
程の過程では、ウエハ51への不用意な人体の接触に限
らず、装置内の部品搬送系や試料台においてコンタミネ
ーションが発生する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るウエハ移し
替え装置においては、所定枚数のウエハを収納したウエ
ハ収納容器が載置される回転テーブルと、この回転テー
ブルの下方に設けられ、該回転テーブルに載置されたウ
エハ収納容器から所定枚数をウエハを所定の高さまで押
し上げ可能なウエハ押し上げ部材と、このウエハ押し上
げ部材を上昇動作させて所定枚数のウエハを所定の高さ
まで押し上げた状態で、回転テーブルを垂直軸廻りに1
80°回転させたのち、ウエハ押し上げ部材を下降動作
させる駆動制御手段とを備えた構成を採用している。
【0014】上記構成からなるウエハ移し替え装置で
は、押し上げ部材を上昇動作させて所定枚数のウエハを
所定の高さまで押し上げた状態で、回転テーブルを垂直
軸廻りに180°回転させることにより、所定枚数のウ
エハに対してウエハ収納容器の向きが反転した状態とな
る。さらに、その状態からウエハ押し上げ部材を下降動
作させることにより、元のウエハ収納容器に対して所定
枚数のウエハが表裏反転した状態で収納される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明に係
るウエハ移し替え装置の一実施形態を説明する図であ
り、図中(a)はその斜視図、(b)はその制御構成を
示すブロック図である。
【0016】先ず、図1(a)において、ウエハ移し替
え装置の架台1上には、平面視円形のキャリアテーブル
2が設けられている。キャリアテーブル2は、装置の架
台1上に図示せぬベアリング等を介して回転自在に取り
付けられている。また、キャリアテーブル2の中央部に
は、後述するプッシャーの出入りを許容する開口が設け
られている。このキャリアテーブル2は、本発明に係る
回転テーブルに相当するもので、図示せぬテーブル駆動
系によって正/逆方向に回転し得る構成となっている。
【0017】テーブル駆動系としては、例えば図示はし
ないが、キャリアテーブル2の下面に該キャリアテーブ
ル2と同軸状態で従動プーリを取り付けるとともに、こ
の従動プーリと主動側の駆動プーリとの間にタイミング
ベルトを張設し、テーブル回転用のモータ(ステッピン
グモータ等)の出力軸に上記駆動プーリを軸着した構成
を採用すればよい。
【0018】また、キャリアテーブル2上には、ウエハ
収納容器となるキャリアケース3を位置決め載置するた
めのガイド枠4が設けられ、このガイド枠4の内側にキ
ャリアケース3の下端部が嵌め込まれるようになってい
る。
【0019】一方、キャリアテーブル2の下方には樹脂
製のプッシャー5が配設されている。このプッシャー5
は、本発明に係るウエハ押し上げ部材に相当するもの
で、その上面には、キャリアケース3に収納される所定
枚数(例えば25枚)のウエハ6に対応したかたちで、
図2(a)のように複数の溝5aが等間隔に形成されて
いる。また、プッシャー5の下面には支持ロッド7が連
結されており、図示せぬ昇降駆動系によって支持ロッド
7と共にプッシャー5が昇降動作する構成となってい
る。
【0020】昇降駆動系としては、例えば図示はしない
が、ボールネジとこれに係合するスライダーを組み合わ
せた直動(昇降)ロボットに支持ロッド7を連結し、昇
降用のモータ(ステッピングモータ等)で上記ボールネ
ジを回転(正転/逆転)させる構成を採用すればよい。
【0021】これに対し、キャリアテーブル2の上方に
は所定の距離を隔ててウエハガイド8が配設されてい
る。このウエハガイド8は、例えば四フッ化エチレン樹
脂から成るもので、左右一対のガイド部材8a,8bに
より構成されている。各々のガイド部材8a,8bは、
支柱ケース9に組み込まれた昇降駆動部(不図示)に連
結され、これによってウエハガイド8が図2(b)のよ
うに支柱ケース9の長孔9a,9aに沿って昇降可能に
支持されている。また、双方のガイド部材8a,8bの
対向面には、キャリアケース3に収納される所定枚数の
ウエハ6に対応したかたちで、複数のガイド溝8c,8
c,…が等間隔に形成されている。
【0022】一方、制御構成としては、図1(b)に示
すように、メインとなるコントローラ10に対して、回
転モータ11、第1昇降モータ12、第2昇降モータ1
3及びセットアップセンサ14が接続されている。この
うち、コントローラ10は、ウエハの移し替えに際して
装置全体の動作を制御するもので、例えば予め設定され
た制御プログラムに従って各モータ11、12、13に
駆動信号を与える。
【0023】また、コントローラ10の制御対象となる
モータのうち、回転モータ11はキャリアテーブル2を
回転させる駆動源となるもので、第1昇降モータ12は
プッシャー5を昇降させる駆動源、第2昇降モータ13
はウエハガイド8を昇降させる駆動源となるものであ
る。
【0024】さらに、セットアップセンサ14は、キャ
リアテーブル2上に載置されたキャリアケース3のセッ
トアップ状態として、キャリアケース3の向きを検出
し、その検出信号をコントローラ10に送出するもので
ある。このセットアップセンサ14は、例えば、発光素
子と受光素子を組み合わせた反射型光学センサから成る
もので、図3に示すようにキャリアテーブル2上に載置
されたキャリアケース3と対向する状態で配置される。
【0025】続いて、コントローラ10の制御処理に基
づくウエハ移し替え装置の動作手順につき、図4のフロ
ーチャートに基づいて説明する。先ず、ウエハの移し替
えに際しては、所定枚数のウエハ6を収納したキャリア
ケース3がキャリアテーブル2上にセットされ、この状
態で装置の起動スイッチが押下(オン)される(ステッ
プS1)。
【0026】このとき、キャリアテーブル2に置かれた
キャリアケース3の向きが正規の向き、例えば図1のよ
うにキャリアケース3の把手部分3aが装置前面側にく
る向きになっていなかった場合は、その旨の検出信号が
セットアップセンサ14からコントローラ10に送出さ
れる。
【0027】さらに詳述すると、キャリアテーブル2上
においては、図3に示すように、キャリアケース3の中
心P1とキャリアテーブル2(キャリアケース3)の回
転中心P2との間に若干のズレがある。したがって、図
示のようにセットアップセンサ14との対向側と反対側
に把手3aが位置する向きでキャリアケース3がセット
された場合と、セットアップセンサ14との対向側に把
手3aが位置する向きでキャリアケース3がセットされ
た場合とでは、セットアップセンサ14とキャリアケー
ス3間の距離が変化する。この距離の変化は、セットア
ップセンサ14の出力レベルの変化となって現れる。
【0028】そこでコントローラ10側では、セットア
ップセンサ14の出力レベルを基にキャリアケース3の
向きを確認したうえで次の処理に進む。このとき、キャ
リアケース3が正規の向きでセットされていなかった場
合は、その旨を作業者に知らせるべく、例えばブザーを
鳴らしたり、ランプを点滅させるなどのエラー処理を行
う。
【0029】こうしてキャリアケース3のセットアップ
状態(向き)の確認を終えると、コントローラ10は、
第2昇降モータ13に駆動信号を出力してウエハガイド
8を下降動作させる(ステップS2)。これによりウエ
ハガイド8は、キャリアケース3に徐々に近づいてゆ
き、図5(a)のようにキャリアケース3との間の距離
Hが例えば10mm程度になったところで停止する。
【0030】続いて、コントローラ10は、第1昇降モ
ータ12に駆動信号を出力してプッシャー5を上昇動作
させる(ステップS3)。これによりプッシャー5は、
図5(b)のようにキャリアテーブル2の開口2aを通
してキャリアケース3の内部に進出するとともに、その
キャリアケース3に収納されている所定枚数のウエハ6
を押し上げる。
【0031】このとき、プッシャー5により押し上げら
れたウエハ5の両側周縁部は、キャリアケース3から抜
け出た際に、左右のガイド部材8a,8bのガイド溝8
c,8cに係合する。そして、垂直方向(上下方向)に
おけるウエハ6の中心位置Xをウエハガイド8が捕らえ
ると、その時点でコントローラ10が第2昇降モータ1
3に駆動信号を出力し、ウエハガイド8をプッシャー5
に同期させて上昇動作させる(ステップS4)。
【0032】その後、前述の昇降駆動系の動作限界位置
(上昇限界位置)でプッシャー5と共にウエハ6が停止
し、それと同時にウエハガイド8も停止する。この上昇
停止状態では、図6に示すように、プッシャー5にて押
し上げられたウエハ6がキャリアケース3から完全に抜
け出た状態となる。なお、プッシャー5によるウエハ6
の押し上げ高さについては、後述するキャリアテーブル
2の回転動作に支障を来さない範囲内で適宜設定すれば
よい。
【0033】このとき、プッシャー5に支持されたウエ
ハ6は、図7(a)に示すように、プッシャー5上面の
溝5aに嵌まり込んでいるものの、その溝幅がウエハ6
の厚み寸法よりも幅広とならざるを得ないことから、そ
の寸法差に対応した角度θだけウエハ6に倒れが生じる
ことも懸念される。しかしながら本実施形態において
は、キャリアケース3からウエハ6が抜け出るときに、
図7(b)のように左右のガイド部材8a,8bのガイ
ド溝8c,8cにウエハ6の両側周縁部が係合し、これ
によってウエハ6の直立姿勢が保持されるようになって
いるため、プッシャー5で押し上げた状態でもウエハ6
が倒れることはない。
【0034】この状態になると、コントローラ10は、
回転モータ11に駆動信号を出力してキャリアテーブル
2を180°回転させる(ステップS5)。これによ
り、キャリアケース3は、キャリアテーブル2と共に垂
直軸廻りに180°回転することから、プッシャー5に
より押し上げられたウエハ6に対して、キャリアケース
3の向きが反転した状態となる。
【0035】次に、コントローラ10は、第1昇降モー
タ12に駆動信号を出力してプッシャー5を下降動作さ
せるとともに、第2昇降モータ13にも駆動信号を出力
してウエハガイド8をプッシャー5に同期して下降動作
させる(ステップS6)。
【0036】その後、ウエハガイド8が図5(a)の位
置まで下降すると、コントローラ10は第2昇降モータ
13への駆動信号の出力を一旦停止する。そして、垂直
方向におけるウエハ6の中心位置Xがキャリアケース3
内に取り込まれた時点で、再び第2昇降モータ13に駆
動信号を出力し、ウエハガイド8を動作開始時の高さ
(原点位置)まで上昇させる(ステップS7)。このと
き、プッシャー5上でのウエハ6の直立姿勢は、そのウ
エハ6の下側周縁部がキャリアケース3に取り込まれる
までの間、ウエハガイド8によって保持されるため、キ
ャリアケース3の溝に各々のウエハ6をスムーズに嵌合
させることができる。
【0037】その間、コントローラ10から第1昇降モ
ータ12への駆動信号の出力は継続されるため、プッシ
ャー5はウエハ6を支持したままでキャリアケース3内
に進入していく。これにより、プッシャー5にて支持さ
れたウエハ6はキャリアケース3に収納される。その
後、プッシャー5はウエハ6から離間したのち、キャリ
アテーブル2の下方(始動原点位置)まで下降したとこ
ろで停止する。
【0038】そうすると、コントローラ10は、回転モ
ータ11に駆動信号を出力してキャリアテーブル2を1
80°逆転させる(ステップS8)。これにより、キャ
リアテーブル2上のキャリアケース3の向きは図1
(a)に示す初期状態に戻る。これにより一連のウエハ
移し替え作業が完了する。
【0039】このように本実施形態においては、プッシ
ャー5の上昇動作によってウエハ6を押し上げた状態か
ら、キャリアテーブル2の回転動作によってキャリアケ
ース3を垂直軸廻りに180°回転させ、その後、プッ
シャー5の下降動作によってウエハ6をキャリアケース
3に収納することで、ウエハ6の向きを表裏反転するよ
うにしている。これにより、ウエハの移し替えに際して
は、プッシャー5の昇降動作が1回で済むようになり、
また従来のようにウエハをチャッキングして保持する必
要もなくなる。その結果、ウエハの移し替えに要する作
業時間(装置の動作時間)を大幅に短縮することができ
る。
【0040】また、装置の架台1上には1個のキャリア
ケース3だけがセットされ、しかも従来のようにキャリ
アケースを水平移動させる必要もないため、装置の架台
1上においては、キャリアケース1個分のスペースを確
保するだけで済む。これにより、部品点数の削減と装置
構成の簡素化を同時に実現できるとともに、装置全体の
寸法を従来装置の1/3程度まで小さくできる。また、
ウエハの移し替えを行うにあたって、空のキャリアケー
スを用意したり、2つのキャリアケースを方向違い(互
いに逆向き)にセットする必要がなくなるため、作業者
の負担を軽減できるとともに、人為的なセッティングミ
スの発生を低減できる。
【0041】さらに、従来装置においては、プッシャー
で押し上げたウエハをチャックアームでチャッキングす
ることから、ウエハに対するチャックアームの接触面積
が大きくなっていたが、本実施形態の装置では、プッシ
ャー5でウエハ6を押し上げた状態のまま、キャリアテ
ーブル2と共にキャリアケース3の向きを変えるように
しているので、ウエハ6をチャッキングする必要がな
い。また、ウエハガイド8については、プッシャー5に
支持されたウエハ6の倒れ防止や、キャリアケース3か
ら押し出されたウエハ6の保護を目的として、そのガイ
ド溝8c,8cをウエハ6の両側周縁部に係合させるも
のであるため、ウエハ6に対するウエハガイド8の接触
面積はかなり小さくなる。これにより、一連のウエハ移
し替え作業においては、ウエハに対する装置構成部品の
接触面積が従来よりも小さくなるため、ウエハのコンタ
ミネーションを極力抑えることができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のウエハ移
し替え装置によれば、ウエハ収納容器に対するウエハの
収納状態を表裏反転させるにあたって、ウエハ押し上げ
部材の昇降動作が1回で済むようになり、また回転テー
ブルを垂直軸廻りに180°回転させることによってウ
エハ収納容器の向きを反転させる方式を採用しているた
め、一連のウエハ移し替え作業を高速化して、ウエハ処
理工程での作業効率を向上させることができる。また、
ウエハ押し上げ部材によって押し上げた所定枚数のウエ
ハを収納元のウエハ収納容器に戻す方式を採用している
ため、装置全体の構成が非常にコンパクトになる。さら
に、ウエハ押し上げ部材で押し上げたウエハをチャッキ
ングする必要がないため、コンタミネーションの影響を
極力少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウエハ移し替え装置の一実施形態
を説明する図である。
【図2】本実施形態におけるウエハ移し替え装置の構成
部品の詳細図である。
【図3】キャリアテーブルとキャリアケースの位置関係
を示す平面図である。
【図4】実施形態におけるウエハ移し替え装置の動作フ
ローチャートである。
【図5】動作途中の装置状態を説明する図(その1)で
ある。
【図6】動作途中の装置状態を説明する図(その2)で
ある。
【図7】動作途中の装置状態を説明する図(その3)で
ある。
【図8】キャリアケースの説明図である。
【図9】キャリアケースにおけるウエハ収納状態の違い
を説明する図である。
【図10】従来のウエハ移し替え装置を説明する斜視図
である。
【図11】従来のウエハ移し替え装置の動作説明図(そ
の1)である。
【図12】従来のウエハ移し替え装置の動作説明図(そ
の2)である。
【符号の説明】
2…キャリアテーブル、3…キャリアケース、5…プッ
シャー、6…ウエハ、8…ウエハガイド、10…コント
ローラ、11…回転モータ、12…第1昇降モータ、1
3…第2昇降モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定枚数のウエハを収納したウエハ収納
    容器が載置される回転テーブルと、 前記回転テーブルの下方に設けられ、前記回転テーブル
    に載置された前記ウエハ収納容器から前記所定枚数をウ
    エハを所定の高さまで押し上げ可能なウエハ押し上げ部
    材と、 前記ウエハ押し上げ部材を上昇動作させて前記所定枚数
    のウエハを所定の高さまで押し上げた状態で、前記回転
    テーブルを垂直軸廻りに180°回転させたのち、前記
    ウエハ押し上げ部材を下降動作させる駆動制御手段とを
    備えたことを特徴とするウエハ移し替え装置。
JP9107698A 1998-04-03 1998-04-03 ウエハ移し替え装置 Pending JPH11288998A (ja)

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JP9107698A JPH11288998A (ja) 1998-04-03 1998-04-03 ウエハ移し替え装置

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JP9107698A JPH11288998A (ja) 1998-04-03 1998-04-03 ウエハ移し替え装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111916381A (zh) * 2020-08-24 2020-11-10 台州市老林装饰有限公司 一种晶圆放料盒取料辅助机构

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CN111916381A (zh) * 2020-08-24 2020-11-10 台州市老林装饰有限公司 一种晶圆放料盒取料辅助机构

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