JPH11289632A - ケーブルホルダ - Google Patents

ケーブルホルダ

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JPH11289632A
JPH11289632A JP10091523A JP9152398A JPH11289632A JP H11289632 A JPH11289632 A JP H11289632A JP 10091523 A JP10091523 A JP 10091523A JP 9152398 A JP9152398 A JP 9152398A JP H11289632 A JPH11289632 A JP H11289632A
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JP
Japan
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side wall
cable
cable holder
locking piece
view
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JP10091523A
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English (en)
Inventor
Keiji Kobata
啓二 木幡
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルホルダに関し、所定長さ範囲のケー
ブルを一括収容保持可能とする。 【解決手段】 弾性を有する合成樹脂材からなり断面
視溝型で長さ方向に延びる底面12と互いに対向し並行
する第1、第2の側壁15、16とをそなえ、第1の側
壁15の長さ方向の端縁に突出されて両端に切り込み1
8を有する係止片19と第2の側壁16面に第1の側壁
の係止片19を挿入係合を可能とする長さ方向の直線部
25ならびに直線部の両端が底面12側に延びる屈曲部
6からなる長孔27とが形成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定長さ範囲のケ
ーブルをまとめて収容保持可能とするケーブルホルダに
関する。
【0002】電子・通信装置など(以下単に電子装置と
称する)においては、装置内を、電線、同軸線、光フア
イバ、などが単芯のコードまたは複数芯のケーブル(本
明細書では、これらを総称して単にケーブルと称する)
として布線され、要所に接続される。
【0003】このようなケーブルは、装置内の布線され
る位置が不特定であったり、移動されたり、多数のケー
ブルが並列される場合に輻輳したりすることのないよ
う、適宜な長さごとに所定位置で固定保持させることが
行なわれる。
【0004】ケーブルが太く単位重量のある場合には強
固なケーブルバンドなどによって、ねじ止めにより確実
に固定保持されるが、ケーブルが比較的に細く軽量な場
合には構成が簡易にして取り扱いの容易なケーブルホル
ダが適用される。
【0005】
【従来の技術】従来のケーブルホルダは図12の斜視図
に示されるようである。すなわち、ケーブルホルダ1は
一体の枠形をなす合成樹脂成型品からなり、上面の一方
が内部側に向けられた固定フック2と、他方が外側に向
けられるとともに固定フック2と係合して封じる可動フ
ック3と、からなる。
【0006】可動フック3は固定フック2に比して長く
設定されており、基部を支点としてその柔軟性により内
部側へ弾性変形し得る。可動フック3を弾性に抗して内
部方向へ押し込むことにより、固定フック2との係合が
外れ開口が得られる。
【0007】ケーブルホルダ1には、装置筐体5の底面
6などに取り付けるための粘着性の接着材7があらかじ
め付与されているので、底面6などの取り付け面にケー
ブルホルダ1を位置決めし接着材7により取り付ける。
なお、図では装置筐体5の要部のみが断面に示される。
【0008】ケーブル8が布線されるにつれ、可動フッ
ク3を押し込みケーブルホルダ1内部に多数のケーブル
8を挿入し、図示されるように収容させる。ケーブルホ
ルダ1はその構成上、可動フック3を押し込むための力
を要することから幅(長さ)には限界があることと、電
子部品などを避けて狭隘な箇所などに、自在に取り付け
得ることを可能にしていることから極力小型短小化され
ている。
【0009】しかしながら、ケーブル8の本数に応じて
ケーブルホルダ1の大きさは多種類用意されており、適
当な大きさのものが選定適用される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ケーブル長さがある程
度直線状に布設される場合、個々のケーブル8どうしを
接近させた密な束状になっていることが望ましいことか
ら、ケーブル8どうしが分離しないよう図示されるよう
にケーブルホルダ1の取り付け間隔を接近させて複数個
必要とする長さ範囲にわたって多数個取り付ける。
【0011】このようであると、ケーブル8の布設断面
が小さく、したがって布設領域が少なくてすむが、ケー
ブル8の増減や交換などに際して多くのケーブルホルダ
1への収容や取り出し作業に多大の時間と作業の面倒さ
をともなう。
【0012】ケーブルホルダ1の間隔を拡げ使用個数を
少なくするには、個々のケーブル8どうしが拡がらない
ように個々のケーブル8どうしを縄状に縒り合わせる
か、紐で束ねるよう連続した状態に縛りつけることが行
なわれる。
【0013】このようなことは、確実な方法ではある
が、やはり布設時の作業時間を要する以外にも熟練度を
要するし、後日の布線変更に応じても同様な問題がつき
まとう。
【0014】それ以外にも、ケーブルホルダ1が枠形な
合成樹脂成型品であることにより、周囲に枠形の厚さに
相当するスペースを要する。以上のような従来技術の問
題点にかんがみて、本発明は簡易にして、かつ簡単操作
により、所定長さ範囲のケーブルを一括収容保持可能と
する新規なケーブルホルダの提供を発明の課題とするも
のである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決させるた
めの本発明構成要旨とするところの、第1の手段は、弾
性を有する合成樹脂材からなり断面視溝型で長さ方向に
延びる底面と互いに対向し並行する第1の側壁ならびに
第2の側壁とをそなえ、第1の側壁の長さ方向に沿う端
縁に突出されて両端に切り込みを有する係止片と第2の
側壁の面に第1の側壁の係止片を挿入係合を可能とする
長さ方向の直線部ならびに直線部の両端が底面側に延び
る屈曲部からなる長孔とが形成されてなるケーブルホル
ダである。
【0016】この第1の手段は、底面と両側壁とで構成
される溝型内にケーブルを挿入させることでケーブルを
収容し、第1の側壁上端縁を第2の側壁面方向に曲げる
とともに、端縁に突出される係止片を第2の側壁面の長
孔に挿入させることで容易に係止片が係合して抜け止め
され、底面と両側壁とによりケーブルを抱え込むように
ケーブルホルダの長さ範囲にわたって、確実に保持する
ことができる。
【0017】保持されたケーブルを取り出すとか、ケー
ブルを追加挿入させるなどに際しては、係止片を彎曲さ
せるようにして操作して長孔との係合を解除させること
で、両側壁は開放されるから、所要の作業を行なったの
ち、ふたたび係止片を係合させる。
【0018】本発明構成要旨とするところの、第2の手
段は、弾性を有する合成樹脂材からなり断面視溝型で長
さ方向に延びる底面と互いに対向し並行する第1の側壁
ならびに第2の側壁とをそなえ、第1の側壁の先端側は
底面と対向されるとともに先端縁が第2の側壁面と接す
るよう底面方向へ曲げられてなるケーブルホルダであ
る。
【0019】この第2の手段は、第2の側壁面に接する
第1の側壁の先端と、この第2の側壁面との接触間を拡
げ、底面と両側壁とで構成される溝型内にケーブルを挿
入させることでケーブルを収容し、収容後は第1の側壁
の先端が第2の側壁面と接触することで抜け止めされ、
底面と両側壁とによりケーブルを抱え込むようにケーブ
ルホルダの長さ範囲にわたって、確実に保持することが
できる。
【0020】保持されたケーブルを取り出すとか、ケー
ブルを追加挿入させるなどに際しては、第1の側壁の先
端と第2の側壁面との接触間を弾性に抗して拡げた状態
とし、作業を行なうことができる。所要の作業終了とと
もに手を放すことにより第1の側壁の先端と第2の側壁
面とが弾性接触して抜け止めされる。
【0021】本発明構成要旨とするところの、第3の手
段は、溝型の底面または側壁のいずれかの外面、また
は、底面および側壁の外面、に取り付け面への取り付け
用接着材が付与されることが、上記手段1または手段2
に適用され得る。
【0022】この第3の手段は、選択的に接着材を付与
させることにより、任意位置、任意姿勢にケーブルホル
ダを取り付け面に接着固定させることができ得る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明ケーブルホルダにつ
いて、構成要旨にもとづいた実施の形態につき、図を参
照しながら具体的詳細に説明する。なお、全図を通じて
同様箇所には理解を容易とするために便宜上、同一符号
を付して示すものとする。
【0024】図1は、本発明ケーブルホルダ第1の一実
施形態の斜視図であり、図2は理解を容易とするために
図1を展開状態とした展開図に示される。なお、図2の
点線に示される部分で底面と側壁とが屈曲し折り曲げら
れる。
【0025】この図2をも参照して説明すると、ケーブ
ルホルダ11は、機械的な剛性と適宜な柔軟性ならびに
弾性を有する合成樹脂材、たとえば、ポリエステル樹脂
製のシート状薄板からなり、断面視溝型で図示左右方向
の長さ方向に延び、底面12と、互いに対向し並行する
第1の側壁15ならびに第2の側壁16と、をそなえて
なる。
【0026】第1の側壁15の長さ方向の端縁17に突
出され、両端に切り込み18の形成された係止片19
が、所定間隔隔てられた位置の二箇所に設けられる。こ
の係止片19の先端側には、切り込み18の長さに相当
する斜辺21が先細りとなるよう形成されており、切り
込み18間は係止片19との連結部22に構成される。
【0027】第2の側壁16の面には、第1の側壁の係
止片19と対応する位置に、係止片19の挿入係合を可
能とする長さ方向の直線部25と、直線部25の両端が
底面12側に延びる屈曲部26と、からなる長孔27が
形成されてなる。
【0028】底面12の外面には、粘着性を有する接着
材28、たとえば、発泡ウレタンゴム製の公知な両面接
着シートからなるテープが付与される。図では、底面1
2と各側壁15、16のいずれもが、厚みが比較的に薄
いことから厚さを図示すると煩雑となり理解困難なこと
になるので、あえて厚さを省略し輪郭線のみで示してあ
る。
【0029】厚さは、ケーブルを収容可能とする本数に
応じて異なり、このような数値範囲に限定されるもので
はないが、好ましくは概略、0.2mmから1.0mm
程度の範囲内から適宜に選択される。
【0030】シート状の薄板から図2の展開図のように
加工され、点線に示される部分が加熱による折り曲げで
屈曲されて塑性変形し図1の状態に成形される。以上の
構成で、図4の要部拡大図をも参照して説明すると、図
4において、図(a)は正面視断面図、図(b)は側面
図、図(c)は平面図、にそれぞれ示される。なお、図
4は拡大図としたことにより、底面12、各側壁15、
16の厚さが図示されている。
【0031】図1にも示されるように、底面12上内部
にケーブル8を必要本数布線収容させた状態で、第1の
側壁15の上面を第2の側壁16面側へ彎曲させなが
ら、係止片19の先端を長孔27の直線部25に嵌め込
ませる。
【0032】係止片19の斜辺21が屈曲部26内に入
り込むことで、係止片19の先端が長孔27を通過して
第2の側壁16の外面に覗く。第1の側壁15を背面側
から押すようにするとともに係止片19の先端をつまん
で引き出すようにすると、係止片19は屈曲部26に斜
辺21が沿って嵌まり込むことになり、図(b)で二点
鎖線に示されるように、彎曲しながら引き出される。
【0033】長孔27の直線部25の長さは、係止片1
9の連結部22を収容するに適宜な余裕が与えられるよ
うに設定されているから、切り込み18が直線部25内
に入り込み係合すると係止片19は、その弾性によって
復元し水平姿勢となる。
【0034】すなわち、連結部22が直線部25内に位
置することで、図(b)によく示されるように係止片1
9の両端は屈曲部26の図示上側に位置し、連結部22
は直線部25の上端縁に接して、切り込み18の側端縁
が図(c)に示されるように、第2の側壁16の外面に
接した係合状態となることから、この係合状態で係止片
19が再び長孔27内に引き戻されることがない。
【0035】このようなことは、第1の側壁15が図
(a)のように彎曲されることにより、その弾性で図
(a)の二点鎖線に示されるように第1の側壁15が復
元しようとする方向に復元力が作用することからも、長
孔27内に入り込むことが阻止される。
【0036】二箇所の係止片19と長孔27との係合
は、ほぼ同時または順次に行なわせることが可能なこと
である。以上のようにしてケーブル8がケーブルホルダ
11内に収容保持された状態が図3に示される。
【0037】係止片19を長孔27から取り外す必要に
応じては、やはり、図4を参照すると、第2の側壁16
面から突出している係止片19の両側をつまむようにし
て、図(b)の二点鎖線に示されるよう、彎曲させる。
このようなことは、比較的容易に行なえる。
【0038】係止片19の両端が長孔27の屈曲部26
の位置に合うようになった状態で、係止片19を長孔2
7内に押し込むと、そのまま、長孔27内を通過させる
ことができ、係合を解除させることができるから第1の
側壁15が図(a)の二点鎖線に示されるような位置に
復元する。この状態がとりもなおさず図1の状態でもあ
る。
【0039】ケーブルホルダ11内のケーブル8の交換
または増減作業を行ない、ふたたび保持状態とするには
上記した既述の手順にしたがえばよいことである。ケー
ブルホルダ11は、装置筐体などに固定させる必要に応
じては、接着材28を適用して任意位置に接着固定させ
ることができるが、そのような要求のない場合、単にケ
ーブル8を所定長範囲まとめて保持するだけの必要に応
じては、接着固定させない態様を適用し得る。
【0040】図5は、本発明ケーブルホルダ第2の一実
施形態の斜視図である。このケーブルホルダ31の材料
ならびに基本的な構成とその作用とは、図1ないし図4
に示されると同じである。
【0041】したがって、ここでの改めての記載ならび
に説明は煩雑となることから、同一部分には同一符号を
付して詳細説明は省略するので、必要に応じて対応する
部分について既述の説明を参照されたい。また、ケーブ
ル8について図示を省略して示してあることについても
理解されたい。
【0042】このケーブルホルダ31は、接着材28の
付与される部分が底面12の外側ではなく、第1の側壁
15面の外側下方に付与されることにある。このような
構成とすることで、二点鎖線に示される装置筐体5の側
壁面32の任意位置に密着状態に接着させて取り付ける
ことが可能なものとなる。このようなことは、装置筐体
5の底面6に部品などが実装されており、取り付けるこ
とができない場合などに適用し得る。
【0043】取り付け位置について装置筐体5の側壁面
32に限ることなく、その他の任意面に設定し得る。し
かしながら、接着材28の付与箇所を第1の側壁15面
のみとせずに、底面12の外側にも付与することによ
り、一種類のケーブルホルダで取り付けの位置や姿勢を
選択的に設定し得るものとなる。この発明には、このよ
うなことも含まれることである。
【0044】図6は、本発明ケーブルホルダ第3の一実
施形態の斜視図である。このケーブルホルダ35の材料
ならびに基本的な構成とその作用とは、図1ないし図4
に示されると同じである。
【0045】したがって、ここでの改めての記載ならび
に説明は煩雑となることから、同一部分には同一符号を
付して詳細説明は省略するので、必要に応じて対応する
部分について既述の説明を参照されたい。また、ケーブ
ル8について図示を省略して示してあることについても
理解されたい。
【0046】このケーブルホルダ35は、底面12上の
内面に弾性材36、たとえば、合成ゴム製のスポンジと
して公知な、適度な弾性と柔軟性とを有する発泡ウレタ
ンゴムシートを設けたことにある。もちろん、弾性材3
6の厚さと硬さとについては、適宜に選択設定し得る。
【0047】このような構成とすることで、収容保持さ
れるケーブル8の本数が少ない場合、あるいは、振動、
衝撃を受けるような場合、などに、ケーブル8を束ねる
ように、さらには、動くことのないように、保持するこ
とができるほか、緩衝作用をも奏する。
【0048】このケーブルホルダ35についても、接着
材28を第1の側壁15面の外側下方に選択的に付与さ
せ得ることが含まれることである。図7の図(a)は、
本発明ケーブルホルダ第4の一実施形態の斜視図であ
る。このケーブルホルダ41の材料ならびに基本的な構
成とその作用とは、図1ないし図4に示されると同じで
ある。
【0049】したがって、ここでの改めての記載ならび
に説明は煩雑となることから、同一部分には同一符号を
付して詳細説明は省略するので、必要に応じて対応する
部分について既述の説明を参照されたい。また、ケーブ
ル8について図示を省略して示してあることについても
理解されたい。
【0050】このケーブルホルダ41は、第2の側壁1
6の下方二箇所に、間隔を隔てて突起42を設けたこと
にある。突起42は図(b)の要部拡大の断面斜視図に
示されるように、第2の側壁16の下方底面12に接す
る部分を連結させた状態に打ち抜き、下方へ折り曲げる
とともに、塑性変形させて成形させる。
【0051】突起42の長さ方向は、さして長く要する
ものでなく、底面12から下方への突出長は接着材28
の厚さよりも適宜に突出する長さに設定する。このよう
な構成とすることで、装置筐体5の取り付け面である底
面6に、図(a)に二点鎖線で示されるケーブルホルダ
41の取り付け実装領域45に隣接して突起42の挿入
孔46を設けておくことで、取り付け位置が確実に規定
されるから、ケーブルホルダ41の取り付け作業が容易
確実なものとなり、そのためのスペースを最小限にし得
る。
【0052】突起42は、少なくとも二箇所であること
が位置決めのために好ましいことであり、形状について
は図示形状に限定されることなく適宜に設定し得るもの
である。
【0053】突起42は底面12の下方向へ向けること
なく、底面12に沿う横方向とすることも可能であり、
この場合接着材28は側壁面に付与させる。このケーブ
ルホルダ41においても、図6に示される弾性材36を
適用し得ることはいうまでもないことである。
【0054】図8は、本発明ケーブルホルダ第5の一実
施形態の斜視図である。このケーブルホルダ51の材料
ならびに基本的な構成とその作用とは、図1ないし図4
に示されると同じである。
【0055】したがって、ここでの改めての記載ならび
に説明は煩雑となることから、同一部分には同一符号を
付して詳細説明は省略するので、必要に応じて対応する
部分について既述の説明を参照されたい。また、ケーブ
ル8について図示を省略して示してあることについても
理解されたい。
【0056】このケーブルホルダ51は、第2の側壁1
6面に係止片19係合用の長孔27を複数段(図では3
段)に設けたことにある。識別を容易とするために便宜
上、上から順に符号を27−1、27−2、27−3、
とする。
【0057】また、図では、複数段とするために第2の
側壁16の高さ方向の幅を大きくしているが、必ずし
も、このように大きくする必要はなく、必要に応じて適
宜に設定可能なことである。
【0058】このような構成とすることで、ケーブル8
の収容本数の多寡に応じて係止片19との係合位置を選
択することで、確実にケーブル8を弛みなく収容保持す
ることができる。
【0059】係合用の長孔27を複数段とするこは、既
述した、または、後述する各ケーブルホルダに対して適
用し得ることである。長孔27の段数も3段に限定され
ることなく適宜な複数段になし得る。
【0060】図9は、本発明ケーブルホルダ第6の一実
施形態の斜視図である。このケーブルホルダ55の材料
ならびに基本的な構成とその作用とは、図1ないし図4
に示されると同じである。
【0061】したがって、ここでの改めての記載ならび
に説明は煩雑となることから、同一部分には同一符号を
付して詳細説明は省略するので、必要に応じて対応する
部分について既述の説明を参照されたい。
【0062】このケーブルホルダ55は、第2の側壁1
6の中間部分を、図示されるように左右方向分離するよ
うな開口56を設けたことにある。このような構成とす
ることで、開口56部分でケーブル8を引き出し、ある
いは、導入させることができるから、ケーブルホルダ5
5の両端までケーブル8を引き回すことなく必要とする
最適位置にケーブル8を、合流、分岐させるよう収容保
持させることができる。
【0063】このケーブルホルダ55についても、接着
材28を第1の側壁15面の外側下方に選択付与させ得
ること、底面12上の内面に図6に示される弾性材36
を適用すること、図7に示される突起42を設けるこ
と、などは任意に適用し得ることである。
【0064】また、図8に示される係止片19係合用長
孔27を複数段設けることは、開口56を介してのケー
ブル8の合流、分岐にともなうケーブル数の多寡に応じ
て、開口56左右の保持状態それぞれを最適化し得るこ
とである。
【0065】図10は本発明係止片係合用長孔27の実
施の形態拡大図であり、図(a)は、図1ないし図4を
参照して詳細説明のように、直線部25の両端が底面1
2側に向けられた屈曲部26に連続して形成されたもの
であり、図4の図(b)を参照して説明のように、係止
片19を彎曲状態として長孔27を容易に通過し得る形
状である。
【0066】既述したように係止片19は第1の側壁1
5の弾性復元力により、直線部25の図示上辺に接し係
合していることにより、第1の側壁15は第2の側壁1
6から自然に分離することが阻止されて係合状態が維持
される。
【0067】しかしながら、引き抜く方向への強い力が
作用すると、直線部25の両端面である第2の側壁16
の面に接触されることで係止されている係止片19は、
接触部分が屈曲部26の斜辺に沿って強制的に入り込む
ように曲げられ彎曲させられる結果、引き抜かれる可能
性がある。
【0068】図(b)に示されるように、直線部25と
屈曲部26との境界部分に、図示されるような段差6
1、62を形成させ離間させることにより、係止片19
に引き抜き方向の力が作用したとしても、段差61が直
角方向なことから、係止片19は屈曲部26に入り込む
ことができない。つまり、引き抜かれることがなくな
る。
【0069】係止係合状態を分離する必要に応じては、
図4の図(b)に示されるように、係止片19の両端を
つまむようにして、屈曲部26内に入り込むように彎曲
させることで容易に外すことができる。
【0070】この長孔を識別するために便宜上符号を2
7Aとする。この長孔27Aは本発明実施の形態すべて
のケーブルホルダに適用し得ることは、あえて説明する
までもなく可能なことである。
【0071】図11は、本発明ケーブルホルダ第7の一
実施形態の斜視図である。ケーブルホルダ71は、機械
的な剛性と適宜な柔軟性ならびに弾性を有する合成樹脂
材、たとえば、ポリエステル樹脂製のシート状薄板から
なり、断面視溝型で図示左右方向の長さ方向に延びる、
底面72と、互いに並行する第1の側壁75ならびに第
2の側壁76と、をそなえてなる。
【0072】第1の側壁75の先端側は彎曲されて、底
面72と対向されるとともに先端縁77が第2の側壁7
6面と接するよう、底面72方向へ曲げられてなる。第
2の側壁76は図示されるように直立状態である。
【0073】底面72の外面には、粘着性を有する接着
材28、たとえば、発泡ウレタンゴム製の公知な両面接
着シートからなるテープが付与される。図では、底面7
2と各側壁75、76のいずれもが、厚みが比較的に薄
いことから図示すると煩雑となり理解困難なことになる
ので、あえて厚さを省略し輪郭線のみで示してある。
【0074】厚さは、ケーブルを収容可能とする本数に
応じて異なり、このような数値範囲に限定されるもので
はないが、好ましくは概略、0.2mmから1.0mm
程度の範囲内から適宜に選択される。
【0075】このケーブルホルダ71は、シート状の薄
板から展開状態に加工され、底面72の両側部分で各側
壁75、76が起立するよう、ならびに、第1の側壁の
上側が彎曲されるよう、にそれぞれ加熱による曲げと、
屈曲により塑性変形されて図示形状に成形される。
【0076】以上の構成で、第2の側壁76面に接する
第1の側壁75の先端と、第2の側壁76面との接触間
を拡げ、底面72と両側壁75、76とで構成される溝
型内にケーブル8を挿入させ、ケーブル8を収容させる
ことができる。または、接触間に一端から押し込むこと
で拡げながら挿入させ得る。
【0077】収容後は第1の側壁75の先端が第2の側
壁76の面に接触することで、抜け止めされ、底面72
と両側壁75、76とによりケーブル8を抱え込むよう
に、ケーブルホルダ71の長さ範囲にわたって、確実に
保持することができる。
【0078】保持されたケーブル8を取り出す必要に応
じては、第2の側壁76面に接する第1の側壁75の先
端と、第2の側壁76面との接触間を拡げ、その間から
必要とするケーブル8を取り出すことができる。また
は、接触間の一端を拡げてケーブル8を引き出すことで
も可能である。
【0079】ケーブルホルダ71内のケーブル8の交換
または増減作業を行なった後は、各側壁75、76間が
その弾性により接触し保持状態となる。ケーブルホルダ
71は、装置筐体などに固定させる必要に応じては、接
着材28を適用して任意位置に接着固定させることがで
きるが、そのような必要のない場合、単にケーブル8を
所定長範囲まとめて保持するだけの必要に応じては、固
定しない態様を適用し得る。
【0080】このケーブルホルダ71においても、図5
に示されるような接着材28を、第1、第2の側壁7
5、76に選択的に、あるいは、底面72を含むすべて
に付与させること、図6に示されるような弾性体36を
設けること、図7に示されるような突起42を設けるこ
と、図9に示されるような開口56を設けること、など
は、いずれも選択的に適用し得ることが含まれることで
ある。
【0081】本発明ケーブルホルダは上記、各形態の説
明に限定されるものではなく、たとえば材料についてポ
リエステル以外の適宜な弾性を有する合成樹脂材であっ
てよいものであり、それ以外にも、硝子繊維布に含浸さ
せた強化材とすることも含まれ得る。
【0082】そのほか、シート材を加工し塑性変形させ
て成形させる以外にもモールド型による射出成形などで
も可能である。係止片の数もケーブルホルダの長さに応
じて任意数に設定し得る。接着材も発泡ウレタン材に限
らず、ゴムシート材であってもよいものである。
【0083】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明ケ
ーブルホルダ第1手段は、弾性を有する合成樹脂材から
なり、断面視溝型で長さ方向に延びる底面と、互いに対
向し並行する第1、第2の側壁とをそなえ、第1の側壁
の長さ方向に沿う端縁に突出されて両端に切り込みを有
する係止片と、第2の側壁の面に第1の側壁の係止片を
挿入係合を可能とする長さ方向の直線部ならびに直線部
の両端が底面側に延びる屈曲部からなる長孔とが形成さ
れてなるものである。
【0084】このケーブルホルダは、底面と両側壁とで
構成される溝型内にケーブルを挿入させて収容し、第1
の側壁上端縁を第2の側壁面方向に曲げ、端縁に突出さ
れる係止片を相手面の長孔に挿入させて容易に係止片が
係合して抜け止めされる。
【0085】底面と両側壁とによりケーブルホルダの長
さ範囲にわたって抱え込むようにケーブルを確実に保持
し得る。保持されたケーブルを取り出す、ケーブルを挿
入保持させるなどには、係止片を彎曲させることで長孔
との係合状態から取り外し得るから、両側壁を容易に開
放状態になし得る。
【0086】本発明ケーブルホルダの第1手段と異なる
第2手段は、弾性を有する合成樹脂材からなり、断面視
溝型で長さ方向に延びる底面と、互いに対向し並行する
第1、第2の側壁とをそなえ、第1の側壁の先端側は底
面と対向されるとともに先端縁が第2の側壁面と接する
ように底面方向へ曲げられてなるものである。
【0087】このケーブルホルダは、第2の側壁面に接
する第1の側壁の先端との接触間を拡げ、底面と両側壁
とで構成される溝型内にケーブルを挿入させて収容し、
第1の側壁の先端が第2の側壁面に弾性接触して抜け止
めされる。 底面と両側壁とによりケーブルホルダの長
さ範囲にわたって抱え込むようにケーブルが確実に保持
される。
【0088】保持されたケーブルを取り出す、ケーブル
を挿入保持させるなどには、第1の側壁の先端と第2の
側壁の側壁面との接触間を弾性に抗して拡げ、作業を行
なうことが容易にできる。所要の作業終了にともない第
1の側壁の先端と第2の側壁面とが弾性接触して抜け止
めされる。
【0089】上記、第1の手段、第2の手段には、溝型
の底面または側壁のいずれかの外面、または、底面およ
び側壁の外面、に取り付け面への取り付け横接着材が付
与させ得る。
【0090】接着剤は選択的に設定付与させることが任
意に可能なことから、ケーブルホルダを任意位置、任意
姿勢に取り付け面に接着固定させることができ得る。以
上のように、本発明ケーブルホルダは種々のすぐれた構
成要件をそなえたものであり、その実用上の作用、効果
は、きわめて顕著なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ケーブルホルダ第1の一実施形態斜視図
である。
【図2】図1のケーブルホルダの展開図である。
【図3】図1のケーブルホルダのケーブル保持状態斜視
図である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】本発明ケーブルホルダ第2の一実施形態斜視図
である。
【図6】本発明ケーブルホルダ第3の一実施形態斜視図
である。
【図7】本発明ケーブルホルダ第4の一実施形態斜視図
である。
【図8】本発明ケーブルホルダ第5の一実施形態斜視図
である。
【図9】本発明ケーブルホルダ第6の一実施形態斜視図
である。
【図10】本発明係止片係合用長孔の実施形態図であ
る。
【図11】本発明ケーブルホルダ第7の一実施形態斜視
図である。
【図12】従来のケーブルホルダとその実装状態であ
る。
【符号の説明】
1 ケーブルホルダ 2 固定フック 3 可動フック 5 装置筐体 6 底面 7 接着材 8 ケーブル 11 ケーブルホルダ 12 底面 15 第1の側壁 16 第2の側壁 17 端縁 18 切り込み 19 係止片 21 斜辺 22 連結部 25 直線部 26 屈曲部 27、27A 長孔 28 接着材 31 ケーブルホルダ 32 側壁面 35 ケーブルホルダ 36 弾性材 41 ケーブルホルダ 42 突起 45 ケーブルホルダ取り付け実装領域 46 挿入孔 51 ケーブルホルダ 55 ケーブルホルダ 56 開口 61、62 段差 71 ケーブルホルダ 72 底面 75 第1の側壁 76 第2の側壁 77 先端縁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性を有する合成樹脂材からなり断面視
    溝型で長さ方向に延びる底面と互いに対向し並行する第
    1の側壁ならびに第2の側壁とをそなえ、 上記第1の側壁の長さ方向の端縁に突出されて両端に切
    り込みを有する係止片と第2の側壁の面に第1の側壁の
    係止片を挿入係合を可能とする長さ方向の直線部ならび
    に該直線部の両端が底面側に延びる屈曲部からなる長孔
    とが形成されてなることを特徴とするケーブルホルダ。
  2. 【請求項2】 弾性を有する合成樹脂材からなり断面視
    溝型で長さ方向に延びる底面と互いに対向し並行する第
    1の側壁ならびに第2の側壁とをそなえ、 上記第1の側壁の先端側は底面と対向されるとともに先
    端縁が第2の側壁面と接するよう底面方向へ曲げられて
    なることを特徴とするケーブルホルダ。
  3. 【請求項3】 溝型の底面または側壁のいずれかの外
    面、または、底面および側壁の外面、に取り付け面への
    取り付け用接着材が付与されてなることを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載のケーブルホルダ。
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