JPH10169844A - 車体へのハーネスプロテクタの取付装置 - Google Patents

車体へのハーネスプロテクタの取付装置

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Publication number
JPH10169844A
JPH10169844A JP8324362A JP32436296A JPH10169844A JP H10169844 A JPH10169844 A JP H10169844A JP 8324362 A JP8324362 A JP 8324362A JP 32436296 A JP32436296 A JP 32436296A JP H10169844 A JPH10169844 A JP H10169844A
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JP
Japan
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receiving portion
bracket
harness protector
hole
protector
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Withdrawn
Application number
JP8324362A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Noba
克彦 野場
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
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Publication of JPH10169844A publication Critical patent/JPH10169844A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/08—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/10—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two members engaging the pipe, cable or protective tubing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡素、作業が簡易、操作が簡単な取付
装置。 【解決手段】 ブラケット2を収容するブラケット受部
10と、ワイヤハーネス3を保持するハーネスプロテク
タ20とを係合すると共に、昇降手段で両者を装着させ
て成り、係合時にブラケット受部がハーネスプロテクタ
に対して移動自在である。ブラケット受部が、ブラケッ
ト受部を挿着する貫通孔、及び貫通孔にブラケットの係
止孔と係合する係止突起を有する受部本体と、受部本体
の一側壁に立設された基部と、基部の両壁面で反対向き
に立設された一対の係合リブと、一方の壁面に設けられ
た位置決めリブとから成る。ハーネスプロテクタが、樋
状のプロテクタ本体と、プロテクタ本体の一側壁面に立
設された一対の起立壁と、一方の起立壁に一方の係合リ
ブに対する第一挿入孔及び位置決めリブに歯合されるリ
ブと、他方の起立壁に他方の係合リブに対する第二挿入
孔及び昇降手段30とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体のブラケット
と、ワイヤハーネスを保持するハーネスプロテクタとの
取り付けに使用する車体へのハーネスプロテクタの取付
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気接続箱とブラケットとの取り付けに
は、従来、例えば実開平6−66236号公報に記載さ
れた図21のような取付装置51が提案されている。即
ち、図21において、この取付装置51は、ブラケット
52の一端に、一対の溝53,53と四個のクリップ5
4とを有する装置本体55を連成して成る。電気接続箱
56の一側には相対向する一対のレール57,57が敷
設され、各レール57にはリブ58が複数突設されてい
る。
【0003】電気接続箱56とブラケット52との取り
付けが、各溝53と各レール57とを係合させて取付装
置51と所望の位置に移動、クリップ54とリブ58と
により取付装置51と電気接続箱56とを係止固定する
ことで行われる。しかしながら、一対の溝53,53と
四個のクリップ54とを有する装置本体55、及び複数
のリブ58を突設したレール57とを製作する成形金型
のコストが高いという欠点があった。また、クリップ5
4とリブ58とが四箇所のクリップ止めによって互いに
係止されているから、取付装置51と電気接続箱56と
を係止固定される作業性が悪いという問題があった。
【0004】また、従来、ブラケットとハーネスプロテ
クタとの取付装置としては、例えば、図22のような取
付装置が提案されている。即ち、図22において、この
取付装置61は、ワイヤハーネス66を保持するプロテ
クタ本体62の一側壁に、車体のブラケット63を収容
係止する受部64と、受部64内に形成され、ブラケッ
ト63の係止孔65に係合する係止突起67とを一体成
形して成る。
【0005】しかしながら、プロテクタ本体62に二箇
所の取付装置61,61′とが一体成形されている場合
には、取付装置61と、取付装置61′との間の間隔x
を変更することができないから、変更するためには成形
金型を変更しなければならないという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、構造が簡素で、作業が簡易で、そして操作が簡
単である車体へのハーネスプロテクタの取付装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、車体のブラケットを収容するブラケット
受部と、ワイヤハーネスを保持するハーネスプロテクタ
とを着脱自在に係合すると共に、昇降手段により両者を
装着させて成り、係合時に該ブラケット受部が該ハーネ
スプロテクタに対して移動自在である車体へのハーネス
プロテクタの取付装置を特徴とする(請求項1)。前記
ブラケット受部が、前記ブラケットを挿着する貫通孔、
及び該貫通孔の内壁面に該ブラケットの係止孔と係合す
る係止突起を有するブロック状の受部本体と、該受部本
体の一側壁でブラケット挿着方向に直交する方向へ立設
された角柱状の基部と、該基部のブラケット挿着方向と
直交する方向の両壁面で該ブラケット挿着方向かつ相互
に反対向きに立設された一対の係合リブと、該両壁面の
うちの一方の壁面に該受部本体の一側壁から設けられた
一又は複数条の位置決めリブとから成る車体へのハーネ
スプロテクタの取付装置を特徴とする(請求項2)。前
記ハーネスプロテクタが、樋状のプロテクタ本体と、該
プロテクタ本体の一側壁面に所定の間隔を置いて立設さ
れた相対向する一対の起立壁と、一方の起立壁に形成さ
れて前記一方の係合リブを挿入する第一挿入孔と、該一
方の起立壁で他方の起立壁側に所望の間隔毎に立設され
て前記位置決めリブに歯合される複数条のリブと、該他
方の起立壁に形成されて前記他方の係合リブを挿入する
第二挿入孔と、該他方の起立壁で該一方の起立壁側に形
成された前記昇降手段とから成る車体へのハーネスプロ
テクタの取付装置を特徴とする(請求項3)。前記昇降
手段が、前記他方の起立壁に形成された孔の内壁面で前
記一方の起立壁側に配置されて斜めに立ち上げられた弾
性片であり、前記他方の係合リブと第二挿入孔との係合
による係合時に該弾性片が撓み、撓んだ該弾性片の復元
により前記一方の係合リブと第一挿入孔との挿着、及び
前記リブと位置決めリブとの歯合による挿着が自動的に
行われる車体へのハーネスプロテクタの取付装置を特徴
とする(請求項4)。前記ブラケット受部が、前記基部
の他方の壁面に該ブラケット受部の移動方向へ延設され
ると共に、前記弾性片を倒す弾性片折曲手段を有する車
体へのハーネスプロテクタの取付装置を特徴とする(請
求項5)。前記弾性折曲手段が、前記他方の壁面から左
右両側から全ての前記弾性片を倒すように伸びると共
に、前記他方の起立壁と平行である平板部材である車体
へのハーネスプロテクタの取付装置を特徴とする(請求
項6)。前記孔が前記ブラケット受部の移動方向へ矩形
状に形成され、前記弾性片が該孔の長手方向の両内壁面
の端縁近傍に交互に複数配置されている車体へのハーネ
スプロテクタの取付装置を特徴とする(請求項7)。前
記一対の係合リブが平板状に形成されると共に、前記受
部本体の一側壁面と平行に配置され、前記第一挿入孔及
び第二挿入孔が該一対の係合リブの板幅より長く設定さ
れている車体へのハーネスプロテクタの取付装置を特徴
とする(請求項8)。
【0008】請求項1によれば、ブラケット受部とハー
ネスプロテクタとの係合時に、ブラケット受部がハーネ
スプロテクタに対して移動自在である。移動後に、ブラ
ケット受部がハーネスプロテクタに昇降降手段により装
着される。
【0009】請求項2によれば、ブラケットが受部本体
の貫通孔に進入し、ブラケットの係止孔と貫通孔の係止
突起とが係合するから、受部本体が内部にブラケットを
収容係止する。角柱状に形成された基部が、受部本体の
一側壁からブラケット挿着方向へ直交する方向へ突き出
た状態で位置している。一対の係合リブが、基部のブラ
ケット挿着方向と直交する方向の両壁面からブラケット
挿着方向かつ相互に反対向きに突き出しているから、受
部本体の一側壁と一対の係合リブとが平行である。一又
は複数条の位置決めリブが、両壁面のうち一方の壁面に
位置し、受部本体の一側壁から伸びているから、一方の
係合リブと位置決めリブとの突出方向が同じである。
【0010】請求項3によれば、一対の起立壁がプロテ
クタ本体の一側壁面に所定の間隔を置いて各々突出する
と共に、相対向するように位置するから、一対の起立壁
が共に同方向に突き出ている。一方の係合リブが一方の
起立壁に形成された第一挿入孔に進入する。複数条のリ
ブが一方の起立壁の他方の起立壁側から突出すると共
に、位置決めリブと歯合するから、ハーネスプロテクタ
に対するブラケット受部の位置決めが容易である。他方
の係合リブが他方の起立壁に形成された第二挿入孔に進
入する。他方の起立壁が一方の起立壁側に昇降手段を有
するから、ブラケット受部が一方の起立壁に向かって移
動する。
【0011】請求項4によれば、他方の起立壁が孔を有
する。弾性片が孔の内壁面で一方の起立壁側に位置して
斜めに伸びている。他方の係合リブと第二挿入孔との係
合によりブラケット受部とハーネスプロテクタとが係合
状態になり、係合状態時に基部の他方の壁面が弾性片を
押圧するから、弾性片が撓む。撓んでいる弾性片が復元
することにより、弾性片がブラケット受部を押し上げ、
ブラケット受部が一方の起立壁の方向へ移動するから、
自動的に一方の係合リブが第一挿入孔に挿着され、及び
リブと位置決めリブとが歯合する。これにより、ブラケ
ット受部がハーネスプロテクタに装着される。
【0012】請求項5によれば、弾性片折曲手段が、ブ
ラケット受部の基部の他方の壁面にブラケット受部の移
動方向へ延設されているから、他方の係合リブと他方の
挿入孔とが係合すると、弾性片折曲手段が弾性片を倒
す。これにより、ブラケット受部が移動するとき、弾性
片がブラケット受部の移動を妨害しない。請求項6によ
れば、弾性片折曲手段である平板部材が、プロテクタ本
体に形成された他方の起立壁から左右両側へ全ての弾性
片を倒すように伸び、また他方の起立壁と平行であるか
ら、例えばブラケット受部が両端のどちらに移動して
も、平板部材が弾性片を全て倒す。
【0013】請求項7によれば、孔の形状がブラケット
受部の移動方向へ矩形状であり、弾性片が孔の長手方向
の両内壁面で端縁近傍に交互に複数位置するから、ブラ
ケット受部の移動方向と弾性片の配列方向とが同方向で
ある。これにより、ブラケット受部の移動時にブラケッ
ト受部と各弾性片とが絡まない。請求項8によれば、一
対の係合リブの形状が平板状である共に、受部本体の一
側壁面と平行を保って位置し、そして第一挿入孔及び第
二挿入孔が一対の係合リブの板幅より長いから、ブラケ
ット受部が移動し易くなる。
【0014】
【発明の実施の形態】ワイヤハーネスを保持するハーネ
スプロテクタとブラケットとの取り付けに使用する取付
装置について説明する。なお、ハーネスプロテクタの代
わりに電気接続箱を用いる場合も同様である。以下、発
明の実施の形態の具体例を図面を参照して説明する。図
1〜図12は本発明に係る車体へのハーネスプロテクタ
の取付装置の第一実施例を示すものである。
【0015】図1において、この取付装置1は、車体
(図示せず)のブラケット2を収容するブラケット受部
10と、ワイヤハーネス3を保持するハーネスプロテク
タ20とを含み、ブラケット受部10をハーネスプロテ
クタ20に着脱自在に係合すると共に、係合状態時に昇
降手段30によって装着し、ブラケット受部10をハー
ネスプロテクタ20に取り付けたものである。
【0016】ブラケット受部10は、図2に示す如く
に、ブロック状の受部本体11と、受部本体11の一側
壁面11aに立設された角柱状の基部12と、基部12
の相対向する上壁面12aおよび下壁面12bに突設さ
れた平板状の上部係合リブ13aおよび下部係合リブ1
3bと、上壁面13aに形成された位置決めリブ14と
から成る。
【0017】受部本体11には、図3乃至4に示すよう
に、ブラケット2(図1)を挿入する貫通孔15が形成
されている。そして、貫通孔15の内壁面にはブラケッ
ト2の係止孔2aと係合する係止突起16が突設されて
いる。なお、受部本体11に貫通孔15を形成する代わ
りに、一端を閉じた孔を形成してもよい。基部12が、
図4に示す如くに、受部本体11の一側壁面11aでブ
ラケット挿着方向(P方向)かつ一側壁面11a上のほ
ぼ中央でブラケット挿着方向と直交する方向に設けられ
ている。
【0018】図2及び図4の如くに、上部係合リブ13
aが、上壁面12aの端縁で受部本体11の一側壁面1
1aに平行するように配置されている。下部係合リブ1
3bが下壁面12bの端縁で受部本体11の一側壁面1
1aに平行するように配置されている。そして、上部1
3aと下部係合リブ13bとが反対向きに突設されてい
る。なお、上部13aおよび下部係合リブ13bを上壁
面12aおよび下壁面12bの端縁以外の場所に立設す
ることも可能である。
【0019】位置決めリブ14が、図5のように、上壁
面12aで上部係合リブ13aと受部本体11の一側壁
面11aとの間に三条並んで立設されている。また、こ
の位置決めリブ14の各々の間隔は等しく、かつ受部本
体11の一側壁面11aと直交する方向に配置されてい
る。なお、本実施例では位置決めリブ14を三条立設さ
れているが、その代わりに、一条のみ設けることも可能
である。
【0020】ハーネスプロテクタ20は、図6に示すよ
うに、樋状または断面U字状のプロテクタ本体21と、
プロテクタ本体21の一側壁面21aに立設された上部
起立壁22aと、上部起立壁22aに形成された上部挿
入孔23aと、上部起立壁22aに対向して立設された
下部起立壁22bと、下部起立壁22bに形成された下
部挿入孔23bと、上部起立壁22aの下部起立壁22
b側に形成された複数条のリブ24と、下部起立壁22
bの上部起立壁22a側に設けられた昇降手段30とか
ら成る。
【0021】上部22aおよび下部起立壁22bは、プ
ロテクタ本体21の長手方向の一側壁21aに所定の間
隔を置いて相対向するように配置されている。上部およ
び下部起立壁22a,22bは共に矩形板状に形成され
ている。
【0022】図7の如くに、上部起立壁22aにはブラ
ケット受部10の上部係合リブ13aを挿入する矩形状
の上部挿入孔23aが形成されている。上部挿入孔23
aは、上部係合リブ13aを少し挿入した状態でプロテ
クタ本体21の長手方向と平行に移動できるように、上
部係合リブ13aの板幅より長い矩形状に形成されてい
る。また、上部起立壁22aの下部起立壁22b側に
は、図6及び図9に示すように、P方向へ伸びる七条の
リブ24が配置されている。各リブ24の間隔はブラケ
ット受部10に設けられた位置決めリブ14の間隔に等
しく設定されている。これにより、位置決めリブ14と
リブ24とが歯合する。
【0023】下部起立壁22bにはブラケット受部10
の下部係合リブ13bを挿入する矩形状の下部挿入孔2
3bが形成されている。下部挿入孔23bは、下部係合
リブ13bを少し挿入した状態でプロテクタ本体21の
長手方向と平行に移動できるように、下部係合リブ13
bの板幅より長い矩形状に形成されている。下部起立壁
22bに設けられた昇降手段30は、図6及び図8に示
す如くに、下部起立壁22bでブラケット受部10の移
動方向へ矩形状の孔31を形成し、孔31の長手方向の
内壁面31aの端縁近傍に矩形状の弾性片32を上部起
立壁22aに向かって斜めに複数立設したものである。
【0024】本実施例では、図6に示すように、弾性片
32が内壁面31aの両端縁に複数立設されている、即
ち一方の端縁近傍に三枚の弾性片32aと、他方の端縁
近傍に四枚の弾性片32bとがそれぞれ交互に配置され
ている。このように、ブラケット受部10の移動方向と
弾性片32の配列方向とが同方向であるから、ブラケッ
ト受部10の移動時にブラケット受部10と各弾性片3
2とが絡まない。また、各弾性片32の自由端部が交差
している。なお、弾性片32の形状、個数、又は配置場
所等は本実施例の場合以外にも可能である。
【0025】弾性片32が後述する係合時、即ち基部1
2の下壁面12bによって押圧されると、もし弾性片3
2が一片のみ配置されている場合には押圧力がすべて一
片に作用してしまう(なお、弾性片32が複数かつ同方
向に配置されている場合には、実質的には弾性片が一片
の場合と同じである)。しかしながら、弾性片32が複
数かつ交互に配置されている場合には押圧力が分散され
て弾性片32にそれぞれ均等に作用するから、弾性片3
2が一片のみ配置されている場合に比べて弾性片32が
複数かつ交互に配置されている場合の方が、弾性片32
に損傷を与えずに長持ちさせることができる。従って、
弾性片32を複数配置することが好ましい。
【0026】次に、図10〜図12を用いてブラケット
受部10をハーネスプロテクタ20に取り付ける場合を
説明する。先ず最初に、図10に示すように、ブラケッ
ト受部10がハーネスプロテクタ20に対して傾斜さ
れ、下部係合リブ13bが下部挿入孔23bに向けられ
る。下部係合リブ13bが下部挿入孔23bに挿入され
ると共に、弾性片32が基部11の下壁面11bにより
押圧されてブラケット挿着方向へ撓む。
【0027】次に、図11のように、下部係合リブ13
bが下部挿入孔23bに完全に押し込まれ、弾性片32
が最も撓んだ状態のときに、プロテクタ本体21の一側
壁面21aと基部12の一側壁面12cとが接触するか
ら、ブラッケト受部10の姿勢が正され(ブラケット受
部10の傾斜が修正され)、上部係合リブ13aが上部
挿入孔23aに少し挿入される(以下、係合状態とい
う)。なお、この係合状態の間、常にブラケット受部1
0にはブラケット挿着方向へ押圧力が加えられている。
【0028】そして、この係合状態の間に、ブラケット
受部10をプロテクタ本体21の一側壁面21aに沿っ
て長手方向へ移動すると、上部係合リブ13aが上部挿
入孔23a内を移動するから、上部挿入孔23aの範囲
内をブラケット受部10が自由に移動できる。これによ
り、ブラケット受部10をハーネスプロテクタ20の所
望の位置に位置決めすることができる。
【0029】最後に、図12に示す如くに、ブラケット
受部10に働いている押圧力を徐々に小さくすると、撓
んでいる弾性片32が弾性力によって徐々に復元する。
これにより、ブラケット受部10が徐々にブラケット挿
着方向と反対方向に移動して上部係合リブ13aが上部
挿入孔23aに自動的に挿入されると共に、位置決めリ
ブ14とリブ24とが歯合され、ブラケット受部10が
ハーネスプロテクタ20に装着される(装着状態)。
【0030】なお、ハーネスプロテクタ20からブラケ
ット受部10を取り外すためには、ブラケット受部10
をブラケット挿着方向へ押圧することによって、上部係
合リブ13aと上部挿入孔23a、および位置決めリブ
14とリブ24との装着状態が解除され、上部係合リブ
13aが上部挿入孔23aから引き抜かれる。その後、
ブラケット受部10がハーネスプロテクタ20に対して
傾斜され、下部係合リブ13bが下部挿入孔23bから
引き抜かれる。これにより、ハーネスプロテクタ20と
ブラケット受部10とが相互に離脱される。
【0031】また、本実施例の使用例として、図13に
示す如くに、プロテクタ本体21の一側壁21aに一対
のブラケット受部41,42が設置されている。一方の
ブラケット受部41が本実施例の如く、ハーネスプロテ
クタ20に着脱自在かつ移動自在に設けられ、他方のブ
ラケット受部42が固定されている。このように一対の
ブラケット受部41,42を配置することによって、一
対のブラケット受部41,42の間隔(ピッチ)Dが容
易に変更することができるから、車体のブラケット2の
位置に応じてわざわざ金型を修正することがなくなる。
これにより、金型の修正を行わずに、ブラケット2の位
置に容易にブラケット受部41が対応することができ
る。
【0032】図14〜図20は本発明に係る車体へのハ
ーネスプロテクタの取付装置の第二実施例を示すもので
ある。なお、第一実施例と同一構成部材には同一名称と
番号を付けて詳細な説明を省略する。図14において、
この取付装置1′は、第一実施例のブラケット受部10
(図1参照)に弾性片折曲手段35を有するブラケット
受部10′と、ハーネスプロテクタ20とを含み、ハー
ネスプロテクタ20に対するブラケット受部10′を弾
性片折曲手段35によって滑らかに移動し、ブラケット
受部10′をハーネスプロテクタ20に取り付けるもの
である。
【0033】弾性片折曲手段35は、図15〜図18に
示す如くに、ブラケット受部10′の基部12の他方の
壁面12bにブラケット受部10′の移動方向へ伸びる
と共に、プロテクタ本体21の下部起立壁22b(図6
参照)と平行で、他方の壁面12bから左右に延設され
た平板部材36(以下、左側を36a、右側を36bと
する)である。平板部材36の厚みは下部係合リブ13
bの突出長さより短い、即ち平板部材36が他方の壁面
12bから下部係合リブ13bより突き出ることがな
い。
【0034】ブラケット受部10′が最も左側へ移動し
た場合には、右側の平板部材36bがすべての弾性片3
2(図6参照)を覆い、またブラケット受部10′が最
も右側へ移動した場合には、左側の平板部材36aがす
べての弾性片32を覆うように、平板部材36の長さが
設定されている。なお、弾性片32を横倒しすることが
できれば、弾性片折曲手段35は任意である。
【0035】このように、ブラケット受部10′が平板
部材36を有するから、上述した係合状態時には図19
に示すように平板部材36が弾性片32をすべて横倒し
する。これにより、ブラケット受部10′が左右に移動
されて位置決めされる際に、ブラケット受部10′の基
部12が弾性片32にぶつからない。従って、ブラケッ
ト受部10′の移動が弾性片32によって妨害されない
から、その移動が第一実施例よりも滑らかである。
【0036】そして、ブラケット受部10′への押圧力
を徐々に弱くすると、図20の如くにブラケット受部1
0′が弾性片32によって上昇し、上部係合リブ14と
リブ24とが歯合することにより係合する。これによっ
てブラケット受部10′がハーネスプロテクタ20へ取
り付けられる。
【0037】
【発明の効果】以上の如くに、請求項1によれば、ブラ
ケット受部とハーネスプロテクタとの係合時に、ブラケ
ット受部がハーネスプロテクタに対して自由に移動する
ことができるから、ハーネスプロテクタの所望の位置に
簡単かつ確実にブラケット受部が配置される。移動後
に、ブラケット受部がハーネスプロテクタに昇降手段に
より装着されるから、ブラケット受部とハーネスプロテ
クタとを取り付ける作業が容易になる。
【0038】請求項2及び3によれば、受部本体がブラ
ケットを挿入する貫通孔と、貫通孔の内壁面にブラケッ
トを係止する係止突起とを有するから、ブラケットの配
置場所にかかわらずに確実にブラケットがブラケット受
部に収容係止される。受部本体の一側壁に立設された基
部が相対向する両壁面に反対方向へ一対の係合リブを有
し、プロテクタ本体の一側壁に所定の間隔を置いて設け
られた一対の起立壁のうち一方の起立壁が一方の係合リ
ブに係合される第一挿入孔を有し、他方の起立壁が他方
の係合リブに係合される第二挿入孔を有するから、ブラ
ケット受部がブラケット挿着方向の二箇所で固定され
る。これにより、ブラケット受部がブラケット挿着方向
へガタ付くことがない。
【0039】また、一又は複数条の位置決めリブが一方
の係合リブを立設した基部の壁面で一方の係合リブと受
部本体の一側壁との間に設けられ、複数条のリブが一方
の起立壁に立設されて位置決めリブに歯合されるから、
ブラケット受部とハーネスプロテクタとを取り付け後に
ブラケット受部がブラケット挿着方向と直交する方向へ
ガタ付くことがない。これにより、ハーネスプロテクタ
に対する所望の位置に確実かつ容易にブラケット受部が
位置決めされ、しっかりとブラケット受部がハーネスプ
ロテクタに取り付けられる。
【0040】請求項4によれば、弾性片が他方の起立壁
に形成された孔の内壁面に斜めに立ち上げられているか
ら、ブラケット受部とハーネスプロテクタとの係合状態
時に撓まされていた弾性片が復元力によってブラケット
受部を押し上げ、ブラケット受部がハーネスプロテクタ
に自動的に装着される。これにより、ブラケット受部と
ハーネスプロテクタとの取り付け作業では、先ずブラケ
ット受部に押圧力を加えて弾性片を撓ませると共に、ブ
ラケット受部とハーネスプロテクタとを係合させ、次に
係合状態を保ってブラケット受部を移動させてハーネス
プロテクタに対して位置決めし、最後にブラケット受部
の押圧力を徐々に弱くして弾性片の復元力で自動的にブ
ラケット受部をハーネスプロテクタに装着合させること
ができる。従って、ブラケット受部とハーネスプロテク
タとの取り付け作業が容易になる。
【0041】請求項5によれば、ブラケット受部の基部
の他方の壁面に形成された弾性片折曲手段が、ブラケッ
ト受部の移動時に弾性片を倒すから、弾性片がブラケッ
ト受部の移動を妨害しない。これにより、ブラケット受
部の移動が滑らかになり、移動が容易になる。請求項6
によれば、平板部材が基部の他方の壁面に形成されて左
右両端に伸びると共に、他方の起立壁と平行である平板
部材が、例えばブラケット受部が左右両端のどちらに移
動しても、全ての弾性片を倒すから、ブラケット受部の
移動がより滑らかになる。これにより、ブラケット受部
の移動が一層容易になり、ブラケット受部の位置決め作
業が更に簡単になる。
【0042】請求項7によれば、弾性片が矩形状に形成
された孔の長手方向の両内壁面に交互に複数配置され、
弾性片の配列方向とブラケット受部の移動方向とが同方
向であるから、ブラケット受部の移動時にブラケット受
部と弾性片の各々とが絡まない。これにより、ブラケッ
ト受部とハーネスプロテクタとの係合時に安心してブラ
ケット受部を移動することができる。請求項8によれ
ば、第一及び第二挿入孔が平板状の係合リブの板幅より
長いから、ブラケット受部が移動し易くなる。これによ
り、位置決めリブとリブとによるブラケット受部の位置
決めが容易かつ確実になる。
【0043】従って、ブラケット受部が一側壁面に設け
られた基部に反対向きの一対の係合リブと、一又は複数
状の位置決めリブとを有し、またハーネスプロクテタが
一側壁面に立設された一対の起立壁に第一及び第二挿入
孔と、一方の起立壁に形成された複数状のリブと、他方
の起立壁に設けられた昇降手段とを有する。そして、ブ
ラケット受部とハーネスプロテクタとを係合し、係合時
にブラケット受部をハーネスプロテクタに対して位置決
めし、位置決め後、昇降手段によりて自動的にブラケッ
ト受部がハーネスプロテクタに取り付けられる。
【0044】これによって、ブラケット受部とハーネス
プロテクタとの取り付け作業性が簡易になる。従って、
従来例に比べて、ブラケット受部とハーネスプロテクタ
との簡素な構造で、車体からのブラケットの位置に確実
に対応させて簡単にブラケット受部を移動することがで
きるから、ブラケット受部とハーネスプロテクタとを製
造する金型のコストが低減される。
【0045】また、ブラケット受部が弾性片折曲部材を
有するから、ハーネスプロテクタに対するブラケット受
部の移動が弾性片によって妨害されることがない。これ
により、従来に比べて弱い力で容易にブラケット受部を
移動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車体へのハーネスプロテクタの取
付装置の第一実施例を示す全体の斜視図である。
【図2】ブラケット受部の斜視図である。
【図3】図2におけるA方向の図である。
【図4】図2におけるB方向の図である。
【図5】図4におけるC−C方向の断面図である。
【図6】ハーネスプロテクタの斜視図である。
【図7】図6におけるD方向の図である。
【図8】図7におけるE−E方向の断面図である。
【図9】図6におけるF方向の図である。
【図10】ブラケット受部とハーネウプロテクタとの取
り付けを説明する図であり、ブラケット受部とハーネス
プロテクタとが係合する前の状態を示す断面図である。
【図11】ブラケット受部とハーネスプロテクタとの係
合状態時に弾性片が撓み、ブラケット受部が移動してい
る状態を示す断面図である。
【図12】ブラケット受部がハーネスプロテクタに装着
された状態を示す断面図である。
【図13】本発明の使用例であり、ハーネスプロテクタ
の一側壁にブラケット受部を二個設け、一方を固定、他
方を移動自在とした場合を示す斜視図である。
【図14】本発明に係る車体へのハーネスプロテクタの
取付装置の第二実施例を示す全体の斜視図である。
【図15】ブラケット受部の斜視図である。
【図16】図15におけるG方向の図である。
【図17】図15におけるH方向の図である。
【図18】図17におけるK−K方向の断面図である。
【図19】ブラケット受部をハーネスプロテクタに対し
て移動している状態を示す説明図である。
【図20】ブラケット受部をハーネスプロテクタに取り
付けた状態を示す説明図である。
【図21】従来例を示す斜視図である。
【図22】従来例の使用例であり、ハーネスプロテクタ
の一側壁にブラケット受部を二個固定した状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1,1′ 取付装置 2 ブラケット 3 ワイヤハーネス 10,10′ ブラケット受部 11 受部本体 12 基部 12a 上壁面 12b 下壁面 13a 上部係合リブ 13b 下部係合リブ 14 位置決めリブ 15 貫通孔 16 係止突起 20 ハーネスプロテクタ 21 プロテクタ本体 22a 上部起立壁 22b 下部起立壁 23a 第一挿入孔 23b 第二挿入孔 24 リブ 30 昇降手段 31 孔 32 弾性片 35 弾性片折曲手段 36 平板部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のブラケットを収容するブラケット
    受部と、ワイヤハーネスを保持するハーネスプロテクタ
    とを着脱自在に係合すると共に、昇降手段により両者を
    装着させて成り、係合時に該ブラケット受部が該ハーネ
    スプロテクタに対して移動自在であることを特徴とする
    車体へのハーネスプロテクタの取付装置。
  2. 【請求項2】 前記ブラケット受部が、前記ブラケット
    を挿着する貫通孔、及び該貫通孔の内壁面に該ブラケッ
    トの係止孔と係合する係止突起を有するブロック状の受
    部本体と、該受部本体の一側壁でブラケット挿着方向に
    直交する方向へ立設された角柱状の基部と、該基部のブ
    ラケット挿着方向と直交する方向の両壁面で該ブラケッ
    ト挿着方向かつ相互に反対向きに立設された一対の係合
    リブと、該両壁面のうちの一方の壁面に該受部本体の一
    側壁から設けられた一又は複数条の位置決めリブとから
    成ることを特徴とする請求項1記載の車体へのハーネス
    プロテクタの取付装置。
  3. 【請求項3】 前記ハーネスプロテクタが、樋状のプロ
    テクタ本体と、該プロテクタ本体の一側壁面に所定の間
    隔を置いて立設された相対向する一対の起立壁と、一方
    の起立壁に形成されて前記一方の係合リブを挿入する第
    一挿入孔と、該一方の起立壁で他方の起立壁側に所望の
    間隔毎に立設されて前記位置決めリブに歯合される複数
    条のリブと、該他方の起立壁に形成されて前記他方の係
    合リブを挿入する第二挿入孔と、該他方の起立壁で該一
    方の起立壁側に形成された前記昇降手段とから成ること
    を特徴とする請求項1記載の車体へのハーネスプロテク
    タの取付装置。
  4. 【請求項4】 前記昇降手段が、前記他方の起立壁に形
    成された孔の内壁面で前記一方の起立壁側に配置されて
    斜めに立ち上げられた弾性片であり、前記他方の係合リ
    ブと第二挿入孔との係合による係合時に該弾性片が撓
    み、撓んだ該弾性片の復元により前記一方の係合リブと
    第一挿入孔との挿着、及び前記リブと位置決めリブとの
    歯合による装着が自動動的に行われることを特徴とする
    請求項3記載の車体へのハーネスプロテクタの取付装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ブラケット受部が、前記基部の他方
    の壁面に該ブラケット受部の移動方向へ延設されると共
    に、前記弾性片を倒す弾性片折曲手段を有することを特
    徴とする請求項2及び4記載の車体へのハーネスプロテ
    クタの取付装置。
  6. 【請求項6】 前記弾性折曲手段が、前記他方の壁面か
    ら左右両側から全ての前記弾性片を倒すように伸びると
    共に、前記他方の起立壁と平行である平板部材であるこ
    とを特徴とする請求項5記載の車体へのハーネスプロテ
    クタの取付装置。
  7. 【請求項7】 前記孔が前記ブラケット受部の移動方向
    へ矩形状に形成され、前記弾性片が該孔の長手方向の両
    内壁面の端縁近傍に交互に複数配置されていることを特
    徴とする請求項4、5及び6記載の車体へのハーネスプ
    ロテクタの取付装置。
  8. 【請求項8】 前記一対の係合リブが平板状に形成され
    ると共に、前記受部本体の一側壁面と平行に配置され、
    前記第一挿入孔及び第二挿入孔が該一対の係合リブの板
    幅より長く設定されていることを特徴とする請求項1乃
    至7記載の車体へのハーネスプロテクタの取付装置。
JP8324362A 1996-12-04 1996-12-04 車体へのハーネスプロテクタの取付装置 Withdrawn JPH10169844A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005287276A (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 Yazaki Corp ワイヤーハーネスの取付構造およびワイヤーハーネス
KR100649426B1 (ko) 2006-06-23 2006-11-30 동해전장 주식회사 하니스 보호용 분배홀더
JP2008005581A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Nissan Motor Co Ltd ハーネスプロテクタの取付構造

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