JPH11289862A - 播種育苗用マット - Google Patents
播種育苗用マットInfo
- Publication number
- JPH11289862A JPH11289862A JP10115934A JP11593498A JPH11289862A JP H11289862 A JPH11289862 A JP H11289862A JP 10115934 A JP10115934 A JP 10115934A JP 11593498 A JP11593498 A JP 11593498A JP H11289862 A JPH11289862 A JP H11289862A
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- JP
- Japan
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- organic material
- mat
- water
- organic
- product
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製作が容易であると共に、保水性及び透水性
(或いは吸水性)を十分に発揮させることができるこ
と。 【解決手段】 保水性を有するペーパスラッジを含む粘
土状第1有機質材料と、この第1有機質材料に対して透
水性が高い粉状第2有機質材料とから成る有機系副産物
を主原料とし、この有機系副産物に粒状或いは粉状の無
機系生産物が水溶性接着物質と共にランダムに混合され
た播種育苗用マット。
(或いは吸水性)を十分に発揮させることができるこ
と。 【解決手段】 保水性を有するペーパスラッジを含む粘
土状第1有機質材料と、この第1有機質材料に対して透
水性が高い粉状第2有機質材料とから成る有機系副産物
を主原料とし、この有機系副産物に粒状或いは粉状の無
機系生産物が水溶性接着物質と共にランダムに混合され
た播種育苗用マット。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は播種育苗用マット関
し、特に所定寸法の育苗箱内に敷設される播種育苗用マ
ットに関する。
し、特に所定寸法の育苗箱内に敷設される播種育苗用マ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、育苗箱に敷設される播種育苗用マ
ットは、例えば特開昭55−29934号公報に記載さ
れている。
ットは、例えば特開昭55−29934号公報に記載さ
れている。
【0003】この公報記載の播種育苗用マットは、繊維
系素材を主原料としたものであって、複数個の繊維ブロ
ックを水平方向に互いに結合し、かつ、これらの繊維ブ
ロックの繊維系素材の配列が垂直方向に配列されている
ことを特徴とする。
系素材を主原料としたものであって、複数個の繊維ブロ
ックを水平方向に互いに結合し、かつ、これらの繊維ブ
ロックの繊維系素材の配列が垂直方向に配列されている
ことを特徴とする。
【0004】しかして、上記播種育苗用マットは、一応
繊維素系素材を主原料としているので、所定寸法の育苗
箱内に当該育苗用マットを敷設し、次いで育苗用マット
の上面に適宜に播種し、しかる後に播種に向かって水を
撒くと、一応、当該育苗用マットは、繊維系素材の配列
が垂直方向に配列されているため、いわゆる透水性(或
いは吸水性)に優れている、と言う利点がある。
繊維素系素材を主原料としているので、所定寸法の育苗
箱内に当該育苗用マットを敷設し、次いで育苗用マット
の上面に適宜に播種し、しかる後に播種に向かって水を
撒くと、一応、当該育苗用マットは、繊維系素材の配列
が垂直方向に配列されているため、いわゆる透水性(或
いは吸水性)に優れている、と言う利点がある。
【0005】しかしながら、上記構成の播種育苗用マッ
トは、製作が面倒である、根の貫入性が不自由である、
水溶性接着物質を沢山混合しないと、運搬時に垂直方向
に折れ易い等の問題点を有していた。
トは、製作が面倒である、根の貫入性が不自由である、
水溶性接着物質を沢山混合しないと、運搬時に垂直方向
に折れ易い等の問題点を有していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の問題点鑑み、第1の目的は、製作が容易であると
共に、保水性及び透水性(或いは吸水性)を十分に発揮
させることができる播種育苗用マットを提供することで
ある。第2の目的は、育苗過程に於いて、根を垂直方向
だけでなく水平方向にも自由に伸ばさせることである。
第3の目的は、運搬時に於いて、板状(1〜2mm)の
マットが折れ、その結果、商品価値が減殺され、或いは
育苗過程に於いて根が型崩れする危険性を未然に防止す
ることができることである。
従来の問題点鑑み、第1の目的は、製作が容易であると
共に、保水性及び透水性(或いは吸水性)を十分に発揮
させることができる播種育苗用マットを提供することで
ある。第2の目的は、育苗過程に於いて、根を垂直方向
だけでなく水平方向にも自由に伸ばさせることである。
第3の目的は、運搬時に於いて、板状(1〜2mm)の
マットが折れ、その結果、商品価値が減殺され、或いは
育苗過程に於いて根が型崩れする危険性を未然に防止す
ることができることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の播種育苗用マッ
トは、保水性を有するペーパスラッジを含む粘土状第1
有機質材料と、この第1有機質材料に対して透水性が高
い粉状第2有機質材料とから成る有機系副産物を主原料
とし、この有機系副産物に粒状或いは粉状の無機系生産
物が水溶性接着物質と共にランダムに混合されているこ
とを特徴とする。
トは、保水性を有するペーパスラッジを含む粘土状第1
有機質材料と、この第1有機質材料に対して透水性が高
い粉状第2有機質材料とから成る有機系副産物を主原料
とし、この有機系副産物に粒状或いは粉状の無機系生産
物が水溶性接着物質と共にランダムに混合されているこ
とを特徴とする。
【0008】上記構成に於いて、第1有機質材料は、ペ
ーパスラッジにバークが加味され、また第2有機質材料
は、おがくず、もみ殼、ピートモスの少くともいずれか
1つ以上を含み、さらに、水溶性接着物質は、澱粉であ
ることを特徴とする。さらに、量的に有機系副産物が7
乃至9割程度、無機系生産物が3乃至1割程度であるこ
とを特徴とする。
ーパスラッジにバークが加味され、また第2有機質材料
は、おがくず、もみ殼、ピートモスの少くともいずれか
1つ以上を含み、さらに、水溶性接着物質は、澱粉であ
ることを特徴とする。さらに、量的に有機系副産物が7
乃至9割程度、無機系生産物が3乃至1割程度であるこ
とを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示す第1実施例の播種育苗
用マットXについて説明する。この播種育苗用マットX
は、矩形の板状体であり、例えば厚さが1〜2cm、一
辺の長さaは58cm、この一辺の長aさと交差する他
辺の長さbは29cmである。そこで、便宜上図1に符
号を付し、播種育苗用マットXを板状に保持する構成材
料について説明する。
用マットXについて説明する。この播種育苗用マットX
は、矩形の板状体であり、例えば厚さが1〜2cm、一
辺の長さaは58cm、この一辺の長aさと交差する他
辺の長さbは29cmである。そこで、便宜上図1に符
号を付し、播種育苗用マットXを板状に保持する構成材
料について説明する。
【0010】まず符号1は植物繊維が保水性を有するペ
ーパスラッジを含む粘土状の第1有機質材料である。本
実施例ではこの粘土状第1有機質材料には、ペーパスラ
ッジと共に、バーク(木皮を腐らしたもの)が含まれて
いる。
ーパスラッジを含む粘土状の第1有機質材料である。本
実施例ではこの粘土状第1有機質材料には、ペーパスラ
ッジと共に、バーク(木皮を腐らしたもの)が含まれて
いる。
【0011】次に符号2は、前記第1有機質材料1に対
して透水性が高い粉状の第2有機質材料である。本実施
例では粉状の第2有機質材料2として、おがくず、もみ
殼、ピートモスの少くともいずれか1つ以上を含む。
して透水性が高い粉状の第2有機質材料である。本実施
例では粉状の第2有機質材料2として、おがくず、もみ
殼、ピートモスの少くともいずれか1つ以上を含む。
【0012】ところで、順調な発根を促すと言う観点か
らは、第2有機質材料2として、少くとも肥料に成り得
るピートモスを選択すべきである。そこで、本実施例で
は第2有機質材料2として「ピートモス+おがくず」、
又は「ピートモス+もみ殼」を採用している。
らは、第2有機質材料2として、少くとも肥料に成り得
るピートモスを選択すべきである。そこで、本実施例で
は第2有機質材料2として「ピートモス+おがくず」、
又は「ピートモス+もみ殼」を採用している。
【0013】ここで、本明細書では、前記第1有機質材
料と第2有機質材料の両方の主原料を「有機系副産物」
と定義する。有機系副産物1、2は、後述する無機系生
産物に対して8割程度である。
料と第2有機質材料の両方の主原料を「有機系副産物」
と定義する。有機系副産物1、2は、後述する無機系生
産物に対して8割程度である。
【0014】次に符号3は粒状乃至粉状の無機系生産物
である。この無機系生産物3には、軽石、ウレタン・フ
ォーム、パーライト、バーミキューライト等が含まれ
る。播種育苗用マットXに含まれるこの無機系生産物3
と割合は、1〜2割程度である。したがって、播種育苗
用マットXは、前記有機系副産物1、2を主原料とし、
この有機系副産物に粒状乃至粉状の無機系生産物3が水
溶性接着物質4と共にランダムに混合されている。
である。この無機系生産物3には、軽石、ウレタン・フ
ォーム、パーライト、バーミキューライト等が含まれ
る。播種育苗用マットXに含まれるこの無機系生産物3
と割合は、1〜2割程度である。したがって、播種育苗
用マットXは、前記有機系副産物1、2を主原料とし、
この有機系副産物に粒状乃至粉状の無機系生産物3が水
溶性接着物質4と共にランダムに混合されている。
【0015】ところで、前記水溶性接着物質4は澱粉で
あり、該播種育苗用マットXに1割以下含まれている。
あり、該播種育苗用マットXに1割以下含まれている。
【0016】上記構成に於いて、播種育苗用マットX
は、図2で示すように育苗過程に於いて、種10を所望
状態に発芽させるために所定寸法の育苗箱11に入れて
使用される。図2に於いては、まず育苗箱11内に播種
育苗用マットXを2枚程度並列状態に入れる。次に種1
0を所望するように一番上方のマットXの上面に蒔く。
次いで、漏斗、容器12等を利用して種10に散水す
る。種に散水すると、水がマットXに浸透する。そこ
で、マットXは、有機系副産物1、2に水が含浸するた
め、膨らみかつ柔らかく成る(膨軟性)。そして、最後
に覆土する。なお、図2で示す育苗箱11は、播種育苗
用マットXの厚さ(2cm程度)に対し、やや高さのあ
るものを示しているが、望ましくはマットXの厚さ及び
覆土の量を考慮して適当な大きさの育苗箱11が選択さ
れる。
は、図2で示すように育苗過程に於いて、種10を所望
状態に発芽させるために所定寸法の育苗箱11に入れて
使用される。図2に於いては、まず育苗箱11内に播種
育苗用マットXを2枚程度並列状態に入れる。次に種1
0を所望するように一番上方のマットXの上面に蒔く。
次いで、漏斗、容器12等を利用して種10に散水す
る。種に散水すると、水がマットXに浸透する。そこ
で、マットXは、有機系副産物1、2に水が含浸するた
め、膨らみかつ柔らかく成る(膨軟性)。そして、最後
に覆土する。なお、図2で示す育苗箱11は、播種育苗
用マットXの厚さ(2cm程度)に対し、やや高さのあ
るものを示しているが、望ましくはマットXの厚さ及び
覆土の量を考慮して適当な大きさの育苗箱11が選択さ
れる。
【0017】
【実施例】発明の実施の形態で説明した一実施例に於い
て、完成品としての播種育苗用マットXは乾燥状態であ
る。第1有機質材料は粘土状であるが、第2有機質材料
としてのおがくずの長さは、例えば3〜5mm程度であ
る。他の第2有機質材料の長さもおがくずのそれと同様
である。また無機系生産物3は、粒状のものが望まし
い。
て、完成品としての播種育苗用マットXは乾燥状態であ
る。第1有機質材料は粘土状であるが、第2有機質材料
としてのおがくずの長さは、例えば3〜5mm程度であ
る。他の第2有機質材料の長さもおがくずのそれと同様
である。また無機系生産物3は、粒状のものが望まし
い。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙するような効果がある。 (1)製作が容易であると共に、保水性及び透水性(或
いは吸水性)を十分に発揮させることができる。 (2)育苗過程に於いて、根を垂直方向だけでなく水平
方向にも自由に伸ばさせることができる。 (3)運搬時に於いて、板状のマットが折れ、その結
果、商品価値が減殺され、或いは育苗過程に於いて根が
型崩れすると言うような危険性を未然に防止することが
できる。
にあっては次に列挙するような効果がある。 (1)製作が容易であると共に、保水性及び透水性(或
いは吸水性)を十分に発揮させることができる。 (2)育苗過程に於いて、根を垂直方向だけでなく水平
方向にも自由に伸ばさせることができる。 (3)運搬時に於いて、板状のマットが折れ、その結
果、商品価値が減殺され、或いは育苗過程に於いて根が
型崩れすると言うような危険性を未然に防止することが
できる。
【図1】本発明の一例を示す概略説明図。
【図2】本発明の使用態様の一例を示す概略説明図。
X…マット、1…第1有機質材料、2…第2有機質材
料、3…無機系生産物、4…水溶性接着物質4。
料、3…無機系生産物、4…水溶性接着物質4。
Claims (2)
- 【請求項1】 保水性を有するペーパスラッジを含む粘
土状第1有機質材料と、この第1有機質材料に対して透
水性が高い粉状第2有機質材料とから成る有機系副産物
を主原料とし、この有機系副産物に粒状或いは粉状の無
機系生産物が水溶性接着物質と共にランダムに混合され
ていることを特徴とする播種育苗用マット。 - 【請求項2】 請求項1に於いて、第1有機質材料は、
ペーパスラッジにバークが加味され、また第2有機質材
料は、おがくず、もみ殼、ピートモスの少くともいずれ
か1つ以上を含み、さらに、水溶性接着物質は、澱粉で
あることを特徴とする播種育苗用マット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10115934A JPH11289862A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 播種育苗用マット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10115934A JPH11289862A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 播種育苗用マット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11289862A true JPH11289862A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14674811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10115934A Pending JPH11289862A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 播種育苗用マット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11289862A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6922941B2 (en) * | 2003-04-24 | 2005-08-02 | Taiwan Livestock Research Institute, Council Of Agriculture | Method for making a plant-cultivating web from excretive sludge of domestic animals |
| JP2012007405A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Taiyu Concrete Kogyo Kk | 植生土嚢とそれを用いた緑化舗装面の施工方法 |
| JP2013172669A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Sakata Seed Corp | 育苗マット |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP10115934A patent/JPH11289862A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6922941B2 (en) * | 2003-04-24 | 2005-08-02 | Taiwan Livestock Research Institute, Council Of Agriculture | Method for making a plant-cultivating web from excretive sludge of domestic animals |
| JP2012007405A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Taiyu Concrete Kogyo Kk | 植生土嚢とそれを用いた緑化舗装面の施工方法 |
| JP2013172669A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Sakata Seed Corp | 育苗マット |
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