JPH11289950A - 飛翔害虫捕獲粘着シート - Google Patents

飛翔害虫捕獲粘着シート

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JPH11289950A
JPH11289950A JP11149198A JP11149198A JPH11289950A JP H11289950 A JPH11289950 A JP H11289950A JP 11149198 A JP11149198 A JP 11149198A JP 11149198 A JP11149198 A JP 11149198A JP H11289950 A JPH11289950 A JP H11289950A
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JP
Japan
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sheet
adhesive
adhesive sheet
flying
pest
Prior art date
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Pending
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JP11149198A
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English (en)
Inventor
Susumu Kameda
進 亀田
Yoshiji Hasegawa
美次 長谷川
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】家畜場等での飛翔害虫の発生状況を害虫捕獲粘
着シ−トを使用して察知し、その発生状況に応じた適切
な駆除剤の散布のもとで害虫駆除を行うことを前提と
し、取扱が容易な飛翔害虫捕獲粘着シ−トを提供する。 【解決手段】支持基材11に捕獲しようとする害虫の図
形が付され、粘着剤層12に剥離シ−ト2が貼着され、
該剥離シ−トの上端部に分断用線20が設けられ、該分
断用線両端の少なくとも一方において、その分断用線端
に臨む剥離シ−ト部分が上記支持基材を露出させるよう
に切欠られ(a)、かつその露出支持基材部分とその近
傍部分が粘着剤不塗布の支持基材面のままにされてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は飛翔害虫捕獲粘着シ
−ト材に関し、家畜場、栽培ハウス栽培、生鮮作業場ま
たは生鮮食品商店等において、飛翔害虫の発生状況を察
知し駆除剤散布時期等を適確に把握するのに有用なもの
である。
【0002】
【従来の技術】家畜場、栽培ハウス、生鮮作業場または
生鮮食品商店等(以下、単に家畜場ということがある)
において発生する飛翔害虫、特に蝿を駆除するのに粘着
捕獲シ−トを使用することが公知である。しかしなが
ら、蝿等の飛翔害虫の活動空間は広く、粘着捕獲を満足
に行うためには広い面積の粘着捕獲シ−トを必要とし、
家畜の飼育等に支障となる。而して、生存した害虫が再
び産卵して害虫が増殖し、実際は不完全な害虫駆除に終
始している現状である。また、駆除剤を散布する方法で
は、散布量、散布時期を誤ることが多く、駆除剤の浪費
による不経済が余儀なくされている。
【0003】そこで、家畜場等での蝿等の発生状況を察
知し、その発生状況に適した量の駆除剤を適切な時期に
散布するようにすれば、作業工数、駆除剤量を最小限に
抑え得、充分な低コスト化が期待できる。そして、家畜
場等での飛翔害虫の発生状況を察知するための粘着シ−
トであれば、完全捕獲駆除を目的とする場合に較べ充分
に小サイズにでき配設も容易になり、かかる面からも作
業の容易化、簡易化、低コスト化が期待できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、家畜場
等に害虫捕獲シ−トを配設するには場所的な制約があ
り、通常の粘着捕獲シ−トでは蝿等の誘引効果がなく、
満足な害虫捕獲は難しい。従来、飛翔害虫の粘着捕獲技
術において、嗅覚的な誘引剤を粘着剤に添加すること、
誘引光源を設置しその近傍に粘着捕獲シ−トを配設する
ことなどが提案されている。しかし、家畜場には害虫が
好む臭いを発生する餌が多量に存在するから、粘着捕獲
シ−トに嗅覚的誘引物質を添加しても、さしたる効果は
期待できない。また、誘引光源を設置する場合は、家畜
の光覚神経を刺激するので家畜飼育上好ましくない。
【0005】本発明の目的は、家畜場等での飛翔害虫の
発生状況を害虫捕獲粘着シ−トを使用して察知し、その
発生状況に応じた適切な駆除剤の散布のもとで害虫駆除
を行うことを前提とし、取扱が容易な飛翔害虫捕獲粘着
シ−トを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る飛翔害虫捕
獲粘着シ−トは、支持基材の片面または両面に粘着剤層
を有する害虫捕獲粘着シ−トであり、支持基材に捕獲し
ようとする害虫の図形を付したことを特徴とする構成で
あり、粘着剤層に剥離シ−トが貼着され、該剥離シ−ト
の上端部に分断用線が設けられ、該分断用線両端の少な
くとも一方において、その分断用線端に臨む剥離シ−ト
部分が上記支持基材を露出させるように切欠られ、かつ
その露出支持基材部分とその近傍部分が粘着剤不塗布の
支持基材面のままにされている構成とすることができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図1の(イ)は本発明に
係る飛翔害虫捕獲粘着シ−トの一例の平面図を、図1の
(ロ)及び図1の(ハ)は図1の(イ)におけるロ−ロ
断面図及びハ−ハ断面図をそれぞれ示している。図1の
(イ)乃至図1の(ハ)において、1は飛翔害虫捕獲粘
着シ−トを示し、支持基材11の両面に両縁端部e,e
を除いて粘着剤層12を設けてある。この支持基材11
には捕獲しようとする飛翔害虫、例えば図2に示すよう
に蝿の図形を印刷等により描写してある。蝿の数は、単
数とすることもできるが、通常は複数匹とされる(発生
状況のモニタ−に対しては、2〜5匹で充分である)。
前記の支持基材には、プラスチックフィルム、プラスチ
ックネット、紙等を使用でき、蝿等の図形はスタンプ式
または貼付けにより付設することもできる。2は飛翔害
虫捕獲粘着シ−ト1の粘着剤層12に貼着した剥離シ−
トであり、例えば長鎖アルキル系剥離剤を塗布したクラ
フト紙が用いられる。20は剥離シ−ト2の上端部に設
けた分断用線であり、完全分離のものの他、ハ−フカッ
ト線、ミシン目等の使用も可能である。この分断用線2
0により剥離シ−ト21が上側の補強剥離シ−ト部22
と下側の剥離シ−ト主体部21とに分断されている。3
は吊支具を通すために補強剥離シ−ト部22の中央部に
設けた孔である。
【0008】図1において、aは分断用線20の両端の
それぞれにおいて、その分断用線端に臨む剥離シ−ト部
分に設けた切欠部であり、その切欠部巾bはプラスチッ
ク支持フィルム11の粘着剤不塗布の縁端部eの巾e’
よりも小としてある。従って、この切欠部aにより露出
された支持基材部分及びその近傍の支持基材部分は支持
基材面のままの、所謂ドライ面とされている。この剥離
シ−ト2の切欠部aは、後述するように、上記の剥離シ
−ト主体部21を剥離するときの剥離開始端(ドライエ
ッジ)とされ、図1の(イ)に示す形状のものに限定さ
れない。上記実施例においては、支持基材の両面に粘着
剤層を設けているが、片面のみに粘着剤層を設けてもよ
い。
【0009】上記において、支持基材11には、例え
ば、ポリプロピレンフィルムを使用し、その厚みは60
μm〜2mmとし、上記剥離シ−ト2の厚みは支持基材
11の厚みにほぼ等しくしてある。この支持基材11に
代え、使用後の焼却処理の容易化のために紙を使用する
こともできる。また、飛翔害虫捕獲粘着シ−トの巾は5
0mm〜200mmとし、長さは200mm〜300m
mとしてある。
【0010】本発明に係る飛翔害虫捕獲粘着シ−トは、
家畜場、栽培ハウス、生鮮作業場、生鮮食品商店等で吊
支して使用される。この場合、家畜場には蝿等が好む臭
いを発生する家畜糞等が多量に存在するが、吊支された
粘着捕獲シ−トが風で動き、描写等で付した蝿等の画像
が動いてあたかも蝿等が飛翔しているように映るから、
動きに対する識別能力の高い蝿等をよく誘引して満足に
粘着捕獲できる。また、蝿等が付着されるまででも粘着
捕獲シ−トに蝿等の図形が付いており、部外者にも蝿等
の捕獲用に使用中であることを確実に認識させ得るか
ら、部外者等による誤った廃棄も防止できる。従って、
その粘着捕獲状態から蝿等の発生状況を容易に把握で
き、その発生状況を分析して蝿等の発生量を察知し得、
散布すべき駆除剤の散布量を適確に決めることができ、
かかる散布のもとで蝿等を効率よく駆除できる。特に、
蝿を対象とする場合、粘着捕獲シ−トの蝿の図形の描写
は2〜5匹、好ましくは2〜3匹で集団としたものが好
適であるが(分散させるよりも集合させる方が効果
的)、単数の場合でも、最初の捕獲に続いて次々と捕獲
され集合されていくにつれ捕獲効率が増大していき、充
分に効果がある。
【0011】上記図1に示した実施例品を使用するにあ
たっては、孔3に吊支具を通し、補強剥離シ−ト部22
を残して剥離シ−ト主体部21のみを剥離する。而る
に、この飛翔害虫捕獲粘着シ−トにおいては、剥離シ−
トの分断用線端に切欠部aを設け、その切欠部の支持基
材部分及びその近傍の支持基材部分を粘着剤不塗布のド
ライ面としてあるので、その切欠部aを指先で擦ると、
切欠部縁端を起立させ得、この起立部を摘み代として剥
離シ−ト主体部21を指先への粘着剤の付着なく容易に
剥離できる。従って、作業手袋を着用したままでも剥離
シ−ト主体部21を容易に剥離できる。
【0012】剥離シ−ト主体部を剥離すれば、上記吊支
具5を家畜場等の梁に掛支して、害虫捕獲粘着シ−ト1
を家畜場等に配設する。この場合、厚み60μm前後の
支持基材11の耐変形剛性が小であっても、吊支された
害虫捕獲粘着シ−ト1の上端部の耐変形剛性を、上端部
に貼着したままの補強剥離シ−ト部22のために相当に
大きくできるので、害虫捕獲粘着シ−ト上端部の巾中央
での一点吊りであっても、害虫捕獲粘着シ−ト1を安定
に吊支できる。また、支持基材11の厚みが60μm前
後と薄いために、使用済み後は、コンパクトに塊めて容
易に廃棄できる。従って、請求項2に係る飛翔害虫捕獲
粘着シ−トによれば、剥離シ−トを良好な作業性で剥離
し、安定に吊支できる。
【0013】上記の飛翔害虫捕獲粘着シ−トを製造する
には、長尺の支持基材に予め蝿等の図形を印刷しておく
か、製造段階でロ−ル転写方式または貼付方式により蝿
等の図形を支持基材に付し、更に図3の(イ)に示すよ
うに、走行中の長尺支持基材11の片面または両面にそ
の面の縁端部eを残して粘着剤12を塗布し、その塗布
面に長尺剥離シ−ト2を連続的に貼着して行く。次ぎの
段階で、ロ−ルカッタ−に通し、図3の(ロ)に示すよ
うに、剥離シ−ト2に上記縁端部eに沿い、一定間隔ご
とに折線部または屈曲線部41を有する連続線状の切断
用線4をハ−フカットし、更に、剥離シ−ト縁端部20
eを引張りにより切断用線4に沿って切断除去して行
く。このようにして剥離シ−トの縁端部を除去すれば、
その直後の段階で図3の(ハ)での切断線により、定尺
切断して、飛翔害虫捕獲粘着シ−ト材を得る。
【0014】図3において、20は剥離シ−トに入れた
分断用線であり、上記切断用線で切断される縁端部を横
断させることなく設けてあり、切断用線4を入れる上記
のロ−ルでこの分断用線20もカットすることができ
る。
【0015】この製造方法によれば、剥離シ−ト主体部
の剥離用ドライエッジを設けるための剥離シ−ト縁端部
の切断除去を連続的に行い得、定尺切断後に剥離シ−ト
縁端部の除去を個々の定尺切断品ごとに不連続的に行う
場合に較べ、高い生産性を確保できる。
【0016】なお、本発明に係る飛翔害虫粘着捕獲シ−
トは上記した蝿の外、蚊も対象とすることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る飛翔害虫捕獲粘着シ−トに
おいては、家畜場、栽培ハウス、生鮮作業場、生鮮食品
商店等の蝿等が好む餌が多量に存在する場所でも、視覚
的に蝿等をよく誘引して捕獲でき、特に請求項2に係る
飛翔害虫捕獲粘着シ−トでは、剥離シ−ト主体部を粘着
剤の付着なく容易に剥離でき、また、上端部に貼着した
ままの補強剥離シ−ト部のために安定にに吊支できるか
ら、簡易な準備作業で家畜場での飛翔害虫の発生状況を
適確に察知し、その発生状況に応じて駆除剤散布を適切
に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る飛翔害虫捕獲粘着シ−トの一実施
例を示す図面である。
【図2】本発明に係る飛翔害虫捕獲粘着シ−トに使用す
る飛翔害虫の図形を付した支持基材を示す平面図であ
る。
【図3】本発明に係る飛翔害虫捕獲粘着シ−トの製造方
法を示す図面である。
【符号の説明】
1 飛翔害虫捕獲粘着シ−ト本体 11 支持基材 12 粘着剤層 e 粘着剤不塗布部分 2 剥離シ−ト 20 分断用線 a 剥離シ−トの切欠部 3 吊支用孔 4 連続切断用線 41 折線部または屈曲線部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持基材の片面または両面に粘着剤層を有
    する害虫捕獲粘着シ−トであり、支持基材に捕獲しよう
    とする害虫の図形を付したことを特徴とする飛翔害虫捕
    獲粘着シ−ト。
  2. 【請求項2】粘着剤層に剥離シ−トが貼着され、該剥離
    シ−トの上端部に分断用線が設けられ、該分断用線両端
    の少なくとも一方において、その分断用線端に臨む剥離
    シ−ト部分が上記支持基材を露出させるように切欠ら
    れ、かつその露出支持基材部分とその近傍部分が粘着剤
    不塗布の支持基材面のままにされている請求項1記載の
    飛翔害虫捕獲粘着シ−ト。
JP11149198A 1998-04-06 1998-04-06 飛翔害虫捕獲粘着シート Pending JPH11289950A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009011286A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Agri Soken:Kk 粘着トラップ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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