JPH1129024A - 車両旋回運動制御装置 - Google Patents
車両旋回運動制御装置Info
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- JPH1129024A JPH1129024A JP18951497A JP18951497A JPH1129024A JP H1129024 A JPH1129024 A JP H1129024A JP 18951497 A JP18951497 A JP 18951497A JP 18951497 A JP18951497 A JP 18951497A JP H1129024 A JPH1129024 A JP H1129024A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- turning motion
- target
- road surface
- control device
- Prior art date
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- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の走行状態によらず、正確に車両の目標
運動を設定し、車両の旋回運動を最適に制御する。 【解決手段】 車両の旋回運動を車輪の制動力差によっ
て制御する車両旋回運動制御装置において、車両の旋回
運動状態を検出する旋回運動状態検出手段35と、車両
の目標旋回運動を車両のステア特性を表現するスタビリ
ティファクタを用いて設定する目標旋回運動設定手段3
6を備え、上記スタビリティファクタを、車両の横加速
度Gy、推定路面摩擦係数μより推定される車両の走行
状態により変更する。
運動を設定し、車両の旋回運動を最適に制御する。 【解決手段】 車両の旋回運動を車輪の制動力差によっ
て制御する車両旋回運動制御装置において、車両の旋回
運動状態を検出する旋回運動状態検出手段35と、車両
の目標旋回運動を車両のステア特性を表現するスタビリ
ティファクタを用いて設定する目標旋回運動設定手段3
6を備え、上記スタビリティファクタを、車両の横加速
度Gy、推定路面摩擦係数μより推定される車両の走行
状態により変更する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の旋回時に
車輪の制動力を制御し、運転者の意図に反した旋回運動
を修正する車両旋回運動制御装置に関するものである。
車輪の制動力を制御し、運転者の意図に反した旋回運動
を修正する車両旋回運動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の車両の旋回運動を制御する装置
は、例えば特開平8−310361号公報に開示されて
いる。この公知の旋回運動制御装置は、車両の目標運動
として目標ヨーレートを設定する目標ヨーレート設定手
段と、上記目標ヨーレートと実ヨーレートとの間のヨー
レート偏差又はヨーレート偏差の時間微分値に基づき車
両のヨーモーメント制御用の要求制御量を設定し、この
要求制御量に基づき所定の車輪間に制動力差を発生させ
て車両のヨー運動を制御する制御手段を備えている。
は、例えば特開平8−310361号公報に開示されて
いる。この公知の旋回運動制御装置は、車両の目標運動
として目標ヨーレートを設定する目標ヨーレート設定手
段と、上記目標ヨーレートと実ヨーレートとの間のヨー
レート偏差又はヨーレート偏差の時間微分値に基づき車
両のヨーモーメント制御用の要求制御量を設定し、この
要求制御量に基づき所定の車輪間に制動力差を発生させ
て車両のヨー運動を制御する制御手段を備えている。
【0003】この公知の旋回運動制御装置の場合、目標
ヨーレート設定手段では、まず車体速度Vb及び前輪舵
角δ0が演算部に供給され、ここで定常ゲインを求めた
後、フィルタ処理を施すことにより、車両の目標ヨーレ
ートが計算される。ここで、定常ゲインは車両の線形2
輪モデルから導くことができる車両の操舵に対するヨー
レート応答の定常値を示しており、目標ヨーレートγ*
は次式から算出される。
ヨーレート設定手段では、まず車体速度Vb及び前輪舵
角δ0が演算部に供給され、ここで定常ゲインを求めた
後、フィルタ処理を施すことにより、車両の目標ヨーレ
ートが計算される。ここで、定常ゲインは車両の線形2
輪モデルから導くことができる車両の操舵に対するヨー
レート応答の定常値を示しており、目標ヨーレートγ*
は次式から算出される。
【0004】 γ*=LPF(Vb/(1+A×Vb2)×(δ0/L)
【0005】上式において、Aはスタビリティファク
タ、Lはホイールベース、LPFはフィルタ処理をそれ
ぞれ示している。
タ、Lはホイールベース、LPFはフィルタ処理をそれ
ぞれ示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、車両のステア
特性を表現するスタビリティファクタAは、車両毎に異
なる値を持ち、また同一車両においても車両の速度や横
G、路面の摩擦係数などの走行状態によって値が変化す
る。しかるに、上記で提案されている目標ヨーレート設
定手段では、スタビリティファクタAは固定値を用いて
いるため、走行状態によっては車両の実際の値とは異な
るスタビリティファクタAを用いることになり、適切な
目標ヨーレートを設定できず、よって適切な要求制御量
を設定できない、もしくは不要時に制御の作動を行うな
どの問題点があった。
特性を表現するスタビリティファクタAは、車両毎に異
なる値を持ち、また同一車両においても車両の速度や横
G、路面の摩擦係数などの走行状態によって値が変化す
る。しかるに、上記で提案されている目標ヨーレート設
定手段では、スタビリティファクタAは固定値を用いて
いるため、走行状態によっては車両の実際の値とは異な
るスタビリティファクタAを用いることになり、適切な
目標ヨーレートを設定できず、よって適切な要求制御量
を設定できない、もしくは不要時に制御の作動を行うな
どの問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、車両の走行状態によらず最適な
目標運動を設定することにより、最適な制御量に基づき
車両の旋回運動を制御でき、かつ不要時の作動の少ない
旋回運動制御装置を提供することを目的としている。
ためになされたもので、車両の走行状態によらず最適な
目標運動を設定することにより、最適な制御量に基づき
車両の旋回運動を制御でき、かつ不要時の作動の少ない
旋回運動制御装置を提供することを目的としている。
【0008】請求項1記載の車両旋回運動制御装置の発
明は、車両の旋回運動状態を検出する旋回運動状態検出
手段と、車両の目標旋回運動を車両のステア特性を表現
するスタビリティファクタを用いて設定する目標旋回運
動設定手段と、上記車両の旋回運動状態と上記車両の目
標旋回運動より車両の要求制御量を設定する要求制御量
設定手段と、上記要求制御量に基づいて各車輪の制動力
を制御する制動力制御手段を備えたものにおいて、上記
目標旋回運動設定手段が、車両の走行状態により上記ス
タビリティファクタを変更することにより車両の目標旋
回運動の決定態様を変更することを特徴とする。
明は、車両の旋回運動状態を検出する旋回運動状態検出
手段と、車両の目標旋回運動を車両のステア特性を表現
するスタビリティファクタを用いて設定する目標旋回運
動設定手段と、上記車両の旋回運動状態と上記車両の目
標旋回運動より車両の要求制御量を設定する要求制御量
設定手段と、上記要求制御量に基づいて各車輪の制動力
を制御する制動力制御手段を備えたものにおいて、上記
目標旋回運動設定手段が、車両の走行状態により上記ス
タビリティファクタを変更することにより車両の目標旋
回運動の決定態様を変更することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1の車両旋
回運動制御装置において、車両の横加速度を検出する横
加速度検出手段と、車両と路面との間の路面摩擦係数を
推定する路面摩擦係数推定手段を備え、スタビリティフ
ァクタを上記路面摩擦係数及び上記横加速度によって変
更することを特徴とする。
回運動制御装置において、車両の横加速度を検出する横
加速度検出手段と、車両と路面との間の路面摩擦係数を
推定する路面摩擦係数推定手段を備え、スタビリティフ
ァクタを上記路面摩擦係数及び上記横加速度によって変
更することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1の車両旋
回運動制御装置において、車両の横加速度を検出する横
加速度検出手段を備え、上記スタビリティファクタを上
記横加速度によって変更することを特徴とする。
回運動制御装置において、車両の横加速度を検出する横
加速度検出手段を備え、上記スタビリティファクタを上
記横加速度によって変更することを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1の車両旋
回運動制御装置において、車両と路面との間の路面摩擦
係数を推定する路面摩擦係数推定手段を備え、上記スタ
ビリティファクタを上記路面摩擦係数によって変更する
ことを特徴とする。
回運動制御装置において、車両と路面との間の路面摩擦
係数を推定する路面摩擦係数推定手段を備え、上記スタ
ビリティファクタを上記路面摩擦係数によって変更する
ことを特徴とする。
【0012】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による旋
回運動制御装置が適用される車両の制動装置(車両のブ
レーキシステム)を示す概略構成図である。このブレー
キシステムはタンデム型のマスタシリンダ1を備えてお
り、マスタシリンダ1は真空ブレーキブースタ2を介し
てブレーキペダル3に接続されている。マスタシリンダ
1の一対の圧力室はリザーバ4にそれぞれ接続されてい
る一方、これらの圧力室からはメインブレーキ管路5,
6が延びている。
回運動制御装置が適用される車両の制動装置(車両のブ
レーキシステム)を示す概略構成図である。このブレー
キシステムはタンデム型のマスタシリンダ1を備えてお
り、マスタシリンダ1は真空ブレーキブースタ2を介し
てブレーキペダル3に接続されている。マスタシリンダ
1の一対の圧力室はリザーバ4にそれぞれ接続されてい
る一方、これらの圧力室からはメインブレーキ管路5,
6が延びている。
【0013】メインブレーキ管路5,6は液圧ユニット
(HU)7内に延設され、そして、これらメインブレー
キ管路5,6は一対の分岐ブレーキ管路8,9又は1
0,11にそれぞれ分岐されている。メインブレーキ管
路5からの分岐ブレーキ管路8,9は左前輪FWL25
及び右後輪RWR26のホイールブレーキにそれぞれ接
続されており、メインブレーキ管路6からの分岐ブレー
キ管路10,11は右前輪FWR27及び左後輪RWL2
8のホイールブレーキにそれぞれ接続されている。従っ
て、各車輪のホイールブレーキはクロス配管形式でタン
デムマスタシリンダ1に接続されている。
(HU)7内に延設され、そして、これらメインブレー
キ管路5,6は一対の分岐ブレーキ管路8,9又は1
0,11にそれぞれ分岐されている。メインブレーキ管
路5からの分岐ブレーキ管路8,9は左前輪FWL25
及び右後輪RWR26のホイールブレーキにそれぞれ接
続されており、メインブレーキ管路6からの分岐ブレー
キ管路10,11は右前輪FWR27及び左後輪RWL2
8のホイールブレーキにそれぞれ接続されている。従っ
て、各車輪のホイールブレーキはクロス配管形式でタン
デムマスタシリンダ1に接続されている。
【0014】各分岐ブレーキ管路8,9,10,11に
はそれぞれ電磁弁が介挿されており、各電磁弁は入口バ
ルブ12と出口バルブ13とから構成されている。な
お、後輪のホイールブレーキとそれに対応する電磁弁、
即ち、入口バルブ12との間にはプロポーショナルバル
ブ(PV)がそれぞれ介挿されている。分岐ブレーキ管
路8,9側において、その一対の電磁弁はその出口バル
ブ13が戻り経路14を介してリザーバ4に接続されて
おり、また、分岐ブレーキ管路10,11側において
も、その一対の電磁弁の出口バルブ13が戻り経路15
を介してリザーバ4に接続されている。従って、各車輪
のブレーキ圧はそのホイールブレーキ内の圧力を入口バ
ルブ12及び出口バルブ13の開閉により給排すること
で制御される。
はそれぞれ電磁弁が介挿されており、各電磁弁は入口バ
ルブ12と出口バルブ13とから構成されている。な
お、後輪のホイールブレーキとそれに対応する電磁弁、
即ち、入口バルブ12との間にはプロポーショナルバル
ブ(PV)がそれぞれ介挿されている。分岐ブレーキ管
路8,9側において、その一対の電磁弁はその出口バル
ブ13が戻り経路14を介してリザーバ4に接続されて
おり、また、分岐ブレーキ管路10,11側において
も、その一対の電磁弁の出口バルブ13が戻り経路15
を介してリザーバ4に接続されている。従って、各車輪
のブレーキ圧はそのホイールブレーキ内の圧力を入口バ
ルブ12及び出口バルブ13の開閉により給排すること
で制御される。
【0015】メインブレーキ管路5,6のそれぞれには
その途中にポンプ16,17の吐出口が逆止弁を介して
接続されており、これらポンプ16,17は共通のモー
タ18に連結されている。一方、ポンプ16,17の吸
い込み口は逆止弁を介して戻り経路14,15にそれぞ
れ接続されている。
その途中にポンプ16,17の吐出口が逆止弁を介して
接続されており、これらポンプ16,17は共通のモー
タ18に連結されている。一方、ポンプ16,17の吸
い込み口は逆止弁を介して戻り経路14,15にそれぞ
れ接続されている。
【0016】更に、メインブレーキ管路5,6には、ポ
ンプ16,17との接続点よりも上流部分に電磁弁から
なるカットオフバルブ19,20が介挿されており、ま
た、これらカットオフバルブ19,20をバイパスする
ようにしてリリースバルブ21がそれぞれ配設されてい
る。ここで、カットオフバルブ19,20はカットオフ
バルブユニット(CVU)22を構成している。
ンプ16,17との接続点よりも上流部分に電磁弁から
なるカットオフバルブ19,20が介挿されており、ま
た、これらカットオフバルブ19,20をバイパスする
ようにしてリリースバルブ21がそれぞれ配設されてい
る。ここで、カットオフバルブ19,20はカットオフ
バルブユニット(CVU)22を構成している。
【0017】前述した入口及び出口バルブ12,13
や、カットオフバルブ19,20、またモータ18は、
電子制御ユニット(ECU)23に電気的に接続されて
いる。このECU23は、マイクロプロセッサ(中央演
算処理装置;CPU)、RAM,ROM等の記憶装置を
備え、各種センサからの情報を入力インターフェースか
ら入力すると共に、出力インタフェースを介してバルブ
12,13,19,20及びモータ18を制御する構成
となっている。
や、カットオフバルブ19,20、またモータ18は、
電子制御ユニット(ECU)23に電気的に接続されて
いる。このECU23は、マイクロプロセッサ(中央演
算処理装置;CPU)、RAM,ROM等の記憶装置を
備え、各種センサからの情報を入力インターフェースか
ら入力すると共に、出力インタフェースを介してバルブ
12,13,19,20及びモータ18を制御する構成
となっている。
【0018】更に詳しくは、ECU23の入力インタフ
ェースには、各車輪に設けた車輪速センサ24が電気的
に接続されている。更に、図2に示されているように、
ECU23の入力インタフェースには、車輪速センサ2
4以外に、ヨーレイトセンサ29、ハンドル角センサ3
0、ペダルストロークセンサ31、前後加速度センサ3
2、及び横加速度センサ33が電気的に接続されてい
る。
ェースには、各車輪に設けた車輪速センサ24が電気的
に接続されている。更に、図2に示されているように、
ECU23の入力インタフェースには、車輪速センサ2
4以外に、ヨーレイトセンサ29、ハンドル角センサ3
0、ペダルストロークセンサ31、前後加速度センサ3
2、及び横加速度センサ33が電気的に接続されてい
る。
【0019】ヨーレイトセンサ29は車両の上下方向を
軸とする各速度即ちヨー角速度を検出し、ハンドル角セ
ンサ30は車両のステアリングハンドルの操舵量、即
ち、ハンドル角を検出する。ペダルストロークセンサ3
1はブレーキペダル3の踏み込み量、即ち、ペダルスト
ロークを検出し、前後加速度32及び横加速度センサ3
3は車両の前後方向及び横方向に作用する前後加速度及
び横加速度をそれぞれ検出する。
軸とする各速度即ちヨー角速度を検出し、ハンドル角セ
ンサ30は車両のステアリングハンドルの操舵量、即
ち、ハンドル角を検出する。ペダルストロークセンサ3
1はブレーキペダル3の踏み込み量、即ち、ペダルスト
ロークを検出し、前後加速度32及び横加速度センサ3
3は車両の前後方向及び横方向に作用する前後加速度及
び横加速度をそれぞれ検出する。
【0020】図3はECU23の内部で演算される車両
旋回運動制御を示す概略ブロック図であり、ECU23
の種々の機能の中で車両旋回運動制御に関連した機能が
より詳しく示されている。図において、まず前述した各
種センサからのセンサ信号がECU23に供給される
と、ECU23は各種センサ信号にフィルタ処理(図3
のフィルタ処理部34)を施す。ここでのフィルタ処理
には再起型1次ローパスフィルタが使用されている。な
お、以下、特に記載しない限り、以下のフィルタ処理に
も再帰型1次ローパスフィルタが使用されるものとす
る。
旋回運動制御を示す概略ブロック図であり、ECU23
の種々の機能の中で車両旋回運動制御に関連した機能が
より詳しく示されている。図において、まず前述した各
種センサからのセンサ信号がECU23に供給される
と、ECU23は各種センサ信号にフィルタ処理(図3
のフィルタ処理部34)を施す。ここでのフィルタ処理
には再起型1次ローパスフィルタが使用されている。な
お、以下、特に記載しない限り、以下のフィルタ処理に
も再帰型1次ローパスフィルタが使用されるものとす
る。
【0021】車両運動状態検出部35では、フィルタ処
理済みのセンサ信号、車輪速Vw(i)、前後加速度Gx
(前後Gx)、横加速度Gy(横Gy)及びヨーレイト
γに基づいて車両の運動状態を示す情報、例えば、車輪
速Vw(i)に基づいて推定される車体速度Vbや、前後
Gxおよび横Gyに基づいて推定される路面摩擦係数μ
などが算出される。
理済みのセンサ信号、車輪速Vw(i)、前後加速度Gx
(前後Gx)、横加速度Gy(横Gy)及びヨーレイト
γに基づいて車両の運動状態を示す情報、例えば、車輪
速Vw(i)に基づいて推定される車体速度Vbや、前後
Gxおよび横Gyに基づいて推定される路面摩擦係数μ
などが算出される。
【0022】なお、車輪速Vwに付した(i)は、各車輪
の車輪速を纏めて示すためのものであって、iはその車
輪を特定する1から4まで正の整数である。例えば、i
=1は左前輪、i=2は右前輪、i=3は左後輪、i=
4は右後輪を表す。なお、以降の参照符号に付したiも
また同様な意味で使用する。
の車輪速を纏めて示すためのものであって、iはその車
輪を特定する1から4まで正の整数である。例えば、i
=1は左前輪、i=2は右前輪、i=3は左後輪、i=
4は右後輪を表す。なお、以降の参照符号に付したiも
また同様な意味で使用する。
【0023】車両目標運動設定部36では、フィルタ処
理済みのセンサ信号、ハンドル角δ、ペダルストローク
Stに基づいてドライバの運転操作が判断され、運転操
作に応じた車両の目標運動、例えば車両の目標ヨーレー
トγ*や、目標減速度Gx*が設定される。
理済みのセンサ信号、ハンドル角δ、ペダルストローク
Stに基づいてドライバの運転操作が判断され、運転操
作に応じた車両の目標運動、例えば車両の目標ヨーレー
トγ*や、目標減速度Gx*が設定される。
【0024】要求ヨーモーメント計算部37及び要求減
速度計算部38はPDコントローラであり、上記車両の
運動状態および、車両の目標運動に基づき、制御量が演
算される。先ず、要求ヨーモーメント計算部37におい
ては、目標減速度Gx*,車両減速度Gxが入力され、
この2入力の差分より偏差Gxpが演算される。また、
偏差Gxpは、更に時間微分され偏差微分Gxdが演算
される。Gxpは比例ゲインKgp、Gxdは微分ゲイ
ンKgdによってそれぞれ増幅され、加算されることに
より、車両の前後方向制御量すなわち要求減速度Gdが
算出される。
速度計算部38はPDコントローラであり、上記車両の
運動状態および、車両の目標運動に基づき、制御量が演
算される。先ず、要求ヨーモーメント計算部37におい
ては、目標減速度Gx*,車両減速度Gxが入力され、
この2入力の差分より偏差Gxpが演算される。また、
偏差Gxpは、更に時間微分され偏差微分Gxdが演算
される。Gxpは比例ゲインKgp、Gxdは微分ゲイ
ンKgdによってそれぞれ増幅され、加算されることに
より、車両の前後方向制御量すなわち要求減速度Gdが
算出される。
【0025】要求減速度計算部38においては、目標ヨ
ーレートγ*,車両実ヨーレートγが入力され、この2
入力の差分よりヨーレート偏差γpが演算される。ま
た、ヨーレート偏差γpは、更に時間微分されヨーレー
ト偏差微分γdが演算される。γpは比例ゲインKγ
p、γdは微分ゲインKγdによってそれぞれ増幅さ
れ、加算されることにより、車両の旋回方向の制御量す
なわち要求ヨーモーメントMが算出される。
ーレートγ*,車両実ヨーレートγが入力され、この2
入力の差分よりヨーレート偏差γpが演算される。ま
た、ヨーレート偏差γpは、更に時間微分されヨーレー
ト偏差微分γdが演算される。γpは比例ゲインKγ
p、γdは微分ゲインKγdによってそれぞれ増幅さ
れ、加算されることにより、車両の旋回方向の制御量す
なわち要求ヨーモーメントMが算出される。
【0026】上記要求減速度計算部38において算出さ
れた要求ヨーモーメントMは、車輪選択部39に入力さ
れる。車輪選択部39では、要求ヨーモーメントMおよ
び車両の実ヨーレートγの方向より判定される車両の旋
回方向Tdより、制動力を調節すべき車輪の選択が行わ
れる。この車輪の選択は、例えば、目標ヨーレートγ*
に対して車両実ヨーレートγが過剰であるとき、すなわ
ち車両がスピン状態であるか、スピン状態に移行しよう
としている場合は、旋回外側前輪、もしくは旋回外側前
輪および旋回外側後輪を選択し、目標ヨーレートγ*に
対して車両実ヨーレートが不足している場合、すなわち
車両がドリフトアウト状態にあるか、もしくは車両がド
リフトアウトに移行しようとしている場合は、車両の旋
回内側後輪、もしくは車両の前2輪および旋回内側後輪
を選択することができる。
れた要求ヨーモーメントMは、車輪選択部39に入力さ
れる。車輪選択部39では、要求ヨーモーメントMおよ
び車両の実ヨーレートγの方向より判定される車両の旋
回方向Tdより、制動力を調節すべき車輪の選択が行わ
れる。この車輪の選択は、例えば、目標ヨーレートγ*
に対して車両実ヨーレートγが過剰であるとき、すなわ
ち車両がスピン状態であるか、スピン状態に移行しよう
としている場合は、旋回外側前輪、もしくは旋回外側前
輪および旋回外側後輪を選択し、目標ヨーレートγ*に
対して車両実ヨーレートが不足している場合、すなわち
車両がドリフトアウト状態にあるか、もしくは車両がド
リフトアウトに移行しようとしている場合は、車両の旋
回内側後輪、もしくは車両の前2輪および旋回内側後輪
を選択することができる。
【0027】要求ヨーモーメント計算部37において算
出された要求減速度Gd、要求減速度計算部38におい
て算出された要求ヨーモーメントM、車輪選択部39に
おいて選択された車輪は、目標スリップ率設定部40に
入力され、要求ヨーモーメントM、要求減速度Gdを達
成するように、各車輪のスリップ率S(i)に変換され
る。ここで、要求ヨーモーメントMおよび要求減速度G
dの2つの制御量が同時に達成できない場合は、路面摩
擦係数μ、横加速度Gy、ハンドル角度δおよびその微
分値dδ、ペダルストローク量Stに基づいて優先順位
が付けられ、2つの制御量の分配が決定される。
出された要求減速度Gd、要求減速度計算部38におい
て算出された要求ヨーモーメントM、車輪選択部39に
おいて選択された車輪は、目標スリップ率設定部40に
入力され、要求ヨーモーメントM、要求減速度Gdを達
成するように、各車輪のスリップ率S(i)に変換され
る。ここで、要求ヨーモーメントMおよび要求減速度G
dの2つの制御量が同時に達成できない場合は、路面摩
擦係数μ、横加速度Gy、ハンドル角度δおよびその微
分値dδ、ペダルストローク量Stに基づいて優先順位
が付けられ、2つの制御量の分配が決定される。
【0028】各車輪の目標スリップ率S(i)は、スリッ
プコントローラ41に入力される。スリップコントロー
ラ41は、各車輪のスリップ率を目標スリップ率に一致
させるように、車輪のブレーキ液圧を調整するためのバ
ルブ駆動信号を設定する。
プコントローラ41に入力される。スリップコントロー
ラ41は、各車輪のスリップ率を目標スリップ率に一致
させるように、車輪のブレーキ液圧を調整するためのバ
ルブ駆動信号を設定する。
【0029】スリップコントローラ41において設定さ
れたバルブ駆動信号は、液圧ユニット7の入口バルブ1
2及び出口バルブ13と、カットオフバルブユニット2
2のカットオフバルブ19,20を駆動し、各車輪のブ
レーキ液圧を制御する。この車輪のブレーキ液圧制御に
よって、各車輪の制動力分配が行われ、上記目標ヨーレ
ート、目標減速度に近づくように車両の運動を制御する
ことができる。
れたバルブ駆動信号は、液圧ユニット7の入口バルブ1
2及び出口バルブ13と、カットオフバルブユニット2
2のカットオフバルブ19,20を駆動し、各車輪のブ
レーキ液圧を制御する。この車輪のブレーキ液圧制御に
よって、各車輪の制動力分配が行われ、上記目標ヨーレ
ート、目標減速度に近づくように車両の運動を制御する
ことができる。
【0030】ここで、車両の旋回運動は、上記のように
目標ヨーレートに近づくように制御されるため、目標ヨ
ーレートが車両の運転者の意図を正確に示していなけれ
ば、運転者に不快感を与える動作を行ったり、また意図
しない方向に車両が制御されることになる。
目標ヨーレートに近づくように制御されるため、目標ヨ
ーレートが車両の運転者の意図を正確に示していなけれ
ば、運転者に不快感を与える動作を行ったり、また意図
しない方向に車両が制御されることになる。
【0031】図4は車両運動状態検出部35及び車両目
標運動設定部36の目標ヨーレート設定に関する部分を
詳細に示したブロック図であり、本発明の実施の形態1
の車両旋回運動制御システムの要部を表わした図であ
る。車両運動状態検出部35の内部では、車輪4輪の車
輪速度(Vw(i))より、車体速度推定ブロック42に
おいて車体速度Vbが推定され、路面μ推定ブロック4
3においては車体速度Vb及び前後加速度Gx及び横加
速度Gyに基づいて路面摩擦係数μが推定される。
標運動設定部36の目標ヨーレート設定に関する部分を
詳細に示したブロック図であり、本発明の実施の形態1
の車両旋回運動制御システムの要部を表わした図であ
る。車両運動状態検出部35の内部では、車輪4輪の車
輪速度(Vw(i))より、車体速度推定ブロック42に
おいて車体速度Vbが推定され、路面μ推定ブロック4
3においては車体速度Vb及び前後加速度Gx及び横加
速度Gyに基づいて路面摩擦係数μが推定される。
【0032】車両運動状態検出部35において演算され
た、これら車体速度Vb,路面摩擦係数μ,横加速度G
yは、車両目標運動設定部36に入力される。車両目標
運動設定部36の内部では、横加速度Gy及び路面摩擦
係数μが走行状態推定ブロック44に入力され、Gy及
びμの値に応じてあらかじめ設定されたスタビリティフ
ァクタAが算出される。目標ヨーレートブロック45で
は、下記(1)式によって目標ヨーレートが設定され
る。
た、これら車体速度Vb,路面摩擦係数μ,横加速度G
yは、車両目標運動設定部36に入力される。車両目標
運動設定部36の内部では、横加速度Gy及び路面摩擦
係数μが走行状態推定ブロック44に入力され、Gy及
びμの値に応じてあらかじめ設定されたスタビリティフ
ァクタAが算出される。目標ヨーレートブロック45で
は、下記(1)式によって目標ヨーレートが設定され
る。
【0033】 γ*=Vb/(1+A×Vb2)×(δ/stg/L)…(1)
【0034】上記式(1)において、stgはステアリ
ングギア比を示している。
ングギア比を示している。
【0035】上記実施の形態1による車両旋回運動制御
装置によれば、目標ヨーレートを設定するための式
(1)のパラメータであるスタビリティファクタAが横
加速度Gy及び路面摩擦係数μによって変更可能な構成
となっているため、旋回状態及び車両が走行中の路面状
況に応じた目標ヨーレートの設定を行うことが出来る。
装置によれば、目標ヨーレートを設定するための式
(1)のパラメータであるスタビリティファクタAが横
加速度Gy及び路面摩擦係数μによって変更可能な構成
となっているため、旋回状態及び車両が走行中の路面状
況に応じた目標ヨーレートの設定を行うことが出来る。
【0036】実施の形態2.実施の形態1においては、
車両目標運動設定部36の走行状態推定ブロック44
に、横加速度Gy及び路面摩擦係数μを入力し、これら
Gy及びμの値に応じてスタビリティファクタAを算出
していたが、実施の形態2では、図5に示すように車両
目標運動設定部36の走行状態推定ブロック44aに、
横加速度Gyのみを入力し、Gyの値に応じたスタビリ
ティファクタAを算出することも可能である。すなわ
ち、図5の走行状態推定ブロック44aでは、入力され
た横加速度Gyより、あらかじめ設定された特性曲線に
基づいて、スタビリティファクタAが算出される。その
後は、実施の形態1と同様にして、目標ヨーレートブロ
ック45により上記(1)式に基づいて目標ヨーレート
が設定される。
車両目標運動設定部36の走行状態推定ブロック44
に、横加速度Gy及び路面摩擦係数μを入力し、これら
Gy及びμの値に応じてスタビリティファクタAを算出
していたが、実施の形態2では、図5に示すように車両
目標運動設定部36の走行状態推定ブロック44aに、
横加速度Gyのみを入力し、Gyの値に応じたスタビリ
ティファクタAを算出することも可能である。すなわ
ち、図5の走行状態推定ブロック44aでは、入力され
た横加速度Gyより、あらかじめ設定された特性曲線に
基づいて、スタビリティファクタAが算出される。その
後は、実施の形態1と同様にして、目標ヨーレートブロ
ック45により上記(1)式に基づいて目標ヨーレート
が設定される。
【0037】実施の形態2の車両旋回運動制御装置によ
れば、目標ヨーレートを設定するための上記式(1)の
パラメータであるスタビリティファクタAが横加速度G
yによって変更可能な構成となっているため、旋回状態
に応じた目標ヨーレートの設定を行うことが出来る。
れば、目標ヨーレートを設定するための上記式(1)の
パラメータであるスタビリティファクタAが横加速度G
yによって変更可能な構成となっているため、旋回状態
に応じた目標ヨーレートの設定を行うことが出来る。
【0038】実施の形態3.実施の形態1に示す車両目
標運動設定部36の走行状態推定ブロックとして、入力
を路面摩擦係数μのみとすることで図6の走行状態推定
ブロック44bの様な構成にすることも可能である。こ
の走行状態推定ブロック44bでは、入力された路面摩
擦係数μより、あらかじめ設定された特性曲線に基づい
て、スタビリティファクタAが算出される。
標運動設定部36の走行状態推定ブロックとして、入力
を路面摩擦係数μのみとすることで図6の走行状態推定
ブロック44bの様な構成にすることも可能である。こ
の走行状態推定ブロック44bでは、入力された路面摩
擦係数μより、あらかじめ設定された特性曲線に基づい
て、スタビリティファクタAが算出される。
【0039】実施の形態2の車両旋回運動制御装置によ
れば、目標ヨーレートを設定するための上記式(1)の
パラメータであるスタビリティファクタAが路面摩擦係
数μにより変更可能な構成となっているため、車両が走
行中の路面状況に応じた目標ヨーレートの設定を行うこ
とが出来る。
れば、目標ヨーレートを設定するための上記式(1)の
パラメータであるスタビリティファクタAが路面摩擦係
数μにより変更可能な構成となっているため、車両が走
行中の路面状況に応じた目標ヨーレートの設定を行うこ
とが出来る。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1又は請求項2記
載の発明によれば、車両の旋回時、路面状況や旋回状態
などの車両の走行状態によって、目標旋回運動の設定を
可変にすることにより、車両の各走行状態に最適なスタ
ビリティファクタを用いた目標運動の設定を行えるの
で、この目標運動と実際の車両運動とを比較することで
車両の挙動修正に必要な要求制御量設定を最適に行うこ
とができる。また、車両挙動が不安定でないときには、
目標運動は実際の車両挙動と正確に一致するように設定
できるので、制御の不要時の介入を防ぐことできる。
載の発明によれば、車両の旋回時、路面状況や旋回状態
などの車両の走行状態によって、目標旋回運動の設定を
可変にすることにより、車両の各走行状態に最適なスタ
ビリティファクタを用いた目標運動の設定を行えるの
で、この目標運動と実際の車両運動とを比較することで
車両の挙動修正に必要な要求制御量設定を最適に行うこ
とができる。また、車両挙動が不安定でないときには、
目標運動は実際の車両挙動と正確に一致するように設定
できるので、制御の不要時の介入を防ぐことできる。
【0041】請求項3記載の発明によれば、車両の各旋
回状態に応じた最適なスタビリティファクタを用いた目
標運動の設定を行えるので、車両の旋回状態に応じた最
適な要求制御量設定を行うことができ、かつ不要時の制
御介入を防ぐことができる。
回状態に応じた最適なスタビリティファクタを用いた目
標運動の設定を行えるので、車両の旋回状態に応じた最
適な要求制御量設定を行うことができ、かつ不要時の制
御介入を防ぐことができる。
【0042】請求項4記載の発明によれば、車両が走行
中の各路面状況に応じた最適なスタビリティファクタを
用いた目標運動の設定を行えるので、車両が走行中の路
面状態に応じた最適な要求制御量設定を行うことがで
き、かつ不要時の制御介入を防ぐことができる。
中の各路面状況に応じた最適なスタビリティファクタを
用いた目標運動の設定を行えるので、車両が走行中の路
面状態に応じた最適な要求制御量設定を行うことがで
き、かつ不要時の制御介入を防ぐことができる。
【図1】 この発明の実施の形態1による旋回運動制御
装置が適用される車両の制動装置を示す概略構成図であ
る。
装置が適用される車両の制動装置を示す概略構成図であ
る。
【図2】 図1の制動装置のECU(電子制御ユニッ
ト)に関する各種センサおよび駆動回路の接続関係を示
した図である。
ト)に関する各種センサおよび駆動回路の接続関係を示
した図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるECUの内部
で演算される車両旋回運動制御の概略ブロック図であ
る。
で演算される車両旋回運動制御の概略ブロック図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態1による目標ヨーレー
ト設定に関するブロック図である。
ト設定に関するブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による走行状態推定
のブロック図である。
のブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による走行状態推定
のブロック図である。
のブロック図である。
1 マスタシリンダ、3 ブレーキペダル、4 リザー
バ、7 液圧ユニット、22 カットオフバルブユニッ
ト、23 ECU、24 車輪速センサ、25〜28
車輪、29 ヨーレートセンサ、30 ハンドル角セン
サ、31 ペダルストロークセンサ、32 前後加速度
センサ、33 横加速度センサ、35旋回運動状態検出
部、36 目標旋回運動検出ブロック、37 要求減速
度計算部、38 要求ヨーモーメント計算部、40 目
標スリップ率設定部、41 スリップコントローラ、4
3 路面摩擦係数推定ブロック、44、44a、44b
走行状態推定ブロック、45 目標ヨーレート設定ブロ
ック。
バ、7 液圧ユニット、22 カットオフバルブユニッ
ト、23 ECU、24 車輪速センサ、25〜28
車輪、29 ヨーレートセンサ、30 ハンドル角セン
サ、31 ペダルストロークセンサ、32 前後加速度
センサ、33 横加速度センサ、35旋回運動状態検出
部、36 目標旋回運動検出ブロック、37 要求減速
度計算部、38 要求ヨーモーメント計算部、40 目
標スリップ率設定部、41 スリップコントローラ、4
3 路面摩擦係数推定ブロック、44、44a、44b
走行状態推定ブロック、45 目標ヨーレート設定ブロ
ック。
Claims (4)
- 【請求項1】 車両の旋回運動状態を検出する旋回運動
状態検出手段と、車両の目標旋回運動を車両のステア特
性を表現するスタビリティファクタを用いて設定する目
標旋回運動設定手段と、上記車両の旋回運動状態と上記
車両の目標旋回運動より車両の要求制御量を設定する要
求制御量設定手段と、上記要求制御量に基づいて各車輪
の制動力を制御する制動力制御手段を備えた車両旋回運
動制御装置において、 上記目標旋回運動設定手段が、車両の走行状態により上
記スタビリティファクタを変更することにより車両の目
標旋回運動の決定態様を変更することを特徴とする車両
旋回運動制御装置。 - 【請求項2】 請求項1の車両旋回運動制御装置におい
て、車両の横加速度を検出する横加速度検出手段と、車
両と路面との間の路面摩擦係数を推定する路面摩擦係数
推定手段を備え、上記スタビリティファクタを上記路面
摩擦係数及び上記横加速度によって変更することを特徴
とする車両旋回運動制御装置。 - 【請求項3】 請求項1の車両旋回運動制御装置におい
て、車両の横加速度を検出する横加速度検出手段を備
え、上記スタビリティファクタを上記横加速度によって
変更することを特徴とする車両旋回運動制御装置。 - 【請求項4】 請求項1の車両旋回運動制御装置におい
て、車両と路面との間の路面摩擦係数を推定する路面摩
擦係数推定手段を備え、上記スタビリティファクタを上
記路面摩擦係数によって変更することを特徴とする車両
旋回運動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18951497A JPH1129024A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 車両旋回運動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18951497A JPH1129024A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 車両旋回運動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1129024A true JPH1129024A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16242559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18951497A Pending JPH1129024A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 車両旋回運動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1129024A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005104343A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp | 車両のステア特性制御装置 |
| CN1326737C (zh) * | 2003-09-30 | 2007-07-18 | 三菱扶桑卡客车株式会社 | 车辆稳定系数学习方法、学习装置及车辆用控制装置 |
-
1997
- 1997-07-15 JP JP18951497A patent/JPH1129024A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005104343A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp | 車両のステア特性制御装置 |
| CN1326737C (zh) * | 2003-09-30 | 2007-07-18 | 三菱扶桑卡客车株式会社 | 车辆稳定系数学习方法、学习装置及车辆用控制装置 |
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