JPH11291296A - 射出成形型 - Google Patents
射出成形型Info
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- JPH11291296A JPH11291296A JP9484498A JP9484498A JPH11291296A JP H11291296 A JPH11291296 A JP H11291296A JP 9484498 A JP9484498 A JP 9484498A JP 9484498 A JP9484498 A JP 9484498A JP H11291296 A JPH11291296 A JP H11291296A
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- resin
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/28—Closure devices therefor
- B29C45/2806—Closure devices therefor consisting of needle valve systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2701—Details not specific to hot or cold runner channels
- B29C45/2708—Gates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0025—Preventing defects on the moulded article, e.g. weld lines, shrinkage marks
- B29C2045/0032—Preventing defects on the moulded article, e.g. weld lines, shrinkage marks sequential injection from multiple gates, e.g. to avoid weld lines
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/30—Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
- B29L2031/3044—Bumpers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カスケード工法による大型部品の射出成形に
おいて、第1ゲートからキャビティ内に流入した樹脂が
第2ゲート内に完全に充填される前に第2ゲートのバル
ブを開いたとしてもウエルドの発生を防止することがで
きる射出成形型を提供する。 【解決手段】 第2ゲートを構成するタブゲートGs1,
Gs2とバルブゲート4b,4cの間をタブゲートGs1,
Gs2が形成された側とは反対側の型合わせ面に設けたラ
ンナー5によって連結することにより、ランナー5を流
れる樹脂とタブゲートGs1,Gs2内の樹脂との合流角度
を小さくして、樹脂流先端の正面衝突を回避する。
おいて、第1ゲートからキャビティ内に流入した樹脂が
第2ゲート内に完全に充填される前に第2ゲートのバル
ブを開いたとしてもウエルドの発生を防止することがで
きる射出成形型を提供する。 【解決手段】 第2ゲートを構成するタブゲートGs1,
Gs2とバルブゲート4b,4cの間をタブゲートGs1,
Gs2が形成された側とは反対側の型合わせ面に設けたラ
ンナー5によって連結することにより、ランナー5を流
れる樹脂とタブゲートGs1,Gs2内の樹脂との合流角度
を小さくして、樹脂流先端の正面衝突を回避する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のバ
ンパーのような大型・長尺の樹脂製品の射出成形技術に
係わり、とくにキャビティの長さ方向に沿って配設した
バルブゲートを中央部から末端側に向けて順次開放して
行くカスケード工法に用いられる射出成形型の改良に関
するものである。
ンパーのような大型・長尺の樹脂製品の射出成形技術に
係わり、とくにキャビティの長さ方向に沿って配設した
バルブゲートを中央部から末端側に向けて順次開放して
行くカスケード工法に用いられる射出成形型の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】上記したような大型かつ長尺の樹脂製品
の射出成形において、1点ゲートを用いた場合には、キ
ャビティの末端部まで樹脂を行き渡らせるために射出圧
力を高くする必要があるため、ゲート近傍部にバリが発
生し易くなる。また、多点ゲートを用いた場合には、射
出圧力を低くすることによってゲート近傍部のバリは回
避できるものの、各ゲートから流入した樹脂がキャビテ
ィ内で合流することによって、各樹脂流の先端合流部に
ウエルドと呼ばれる一種の欠陥が発生し、製品の外観品
質が劣化するという難点がある。
の射出成形において、1点ゲートを用いた場合には、キ
ャビティの末端部まで樹脂を行き渡らせるために射出圧
力を高くする必要があるため、ゲート近傍部にバリが発
生し易くなる。また、多点ゲートを用いた場合には、射
出圧力を低くすることによってゲート近傍部のバリは回
避できるものの、各ゲートから流入した樹脂がキャビテ
ィ内で合流することによって、各樹脂流の先端合流部に
ウエルドと呼ばれる一種の欠陥が発生し、製品の外観品
質が劣化するという難点がある。
【0003】これらに対し、機械的な開閉構造を備えた
複数のバルブゲートをキャビティの長さ方向に沿って配
設し、キャビティ内に射出された樹脂が各ゲートに到達
するタイミングに応じてゲートを順次開放しながら樹脂
を充填して行く、いわゆるカスケード工法においては、
ウエルドの発生状況を改善すると共に、型内の樹脂圧力
を低減することができることができることから、自動車
用バンパーのような大型樹脂製品の成形に広く採用され
ている。
複数のバルブゲートをキャビティの長さ方向に沿って配
設し、キャビティ内に射出された樹脂が各ゲートに到達
するタイミングに応じてゲートを順次開放しながら樹脂
を充填して行く、いわゆるカスケード工法においては、
ウエルドの発生状況を改善すると共に、型内の樹脂圧力
を低減することができることができることから、自動車
用バンパーのような大型樹脂製品の成形に広く採用され
ている。
【0004】カスケード工法による自動車用バンパーの
射出成形においては、従来、例えば図4(a)に示すよ
うな金型装置が用いられていた。
射出成形においては、従来、例えば図4(a)に示すよ
うな金型装置が用いられていた。
【0005】すなわち、図に示す金型装置100は、製
品、すなわちバンパーの外面形状を形成するキャビティ
型101と、バンパーの内面形状を形成するコア型10
2を備えると共に、これらキャビティ型101とコア型
102との間に形成されるキャビティCの長さ方向に沿
って3基のバルブゲート103を備えている。
品、すなわちバンパーの外面形状を形成するキャビティ
型101と、バンパーの内面形状を形成するコア型10
2を備えると共に、これらキャビティ型101とコア型
102との間に形成されるキャビティCの長さ方向に沿
って3基のバルブゲート103を備えている。
【0006】これらバルブゲート103は、中空部内に
バルブピン103aを備え、油圧シリンダ104の作動
によって開閉されるようになっており、図4(b)に示
すように、バンパー形状をなすキャビティCの長さ方向
の中央部に配設された第1ゲートGp と、当該第1ゲー
トGp の両側端部寄りの位置に配設された第2ゲートG
s1およびGs2にそれぞれ連結されており、これら第1ゲ
ートGp および第2ゲートGs1,Gs2を介してキャビテ
ィCに連通している。
バルブピン103aを備え、油圧シリンダ104の作動
によって開閉されるようになっており、図4(b)に示
すように、バンパー形状をなすキャビティCの長さ方向
の中央部に配設された第1ゲートGp と、当該第1ゲー
トGp の両側端部寄りの位置に配設された第2ゲートG
s1およびGs2にそれぞれ連結されており、これら第1ゲ
ートGp および第2ゲートGs1,Gs2を介してキャビテ
ィCに連通している。
【0007】このような構造の金型装置100において
は、まず、キャビティCの中央部に配設された第1ゲー
トGp に連結された第1のバルブゲート103のみを開
き(シリンダ104を引込み作動させる)、第2ゲート
Gs1およびGs2に連結された他のバルブゲート103,
103を閉じ(シリンダ104を押出し作動させる)た
状態で、図示しない射出成形機から樹脂を射出すると、
スプルー105,ホットランナー106,バルブゲート
103を経て、溶融樹脂が第1ゲートGp からキャビテ
ィC内に流入する。
は、まず、キャビティCの中央部に配設された第1ゲー
トGp に連結された第1のバルブゲート103のみを開
き(シリンダ104を引込み作動させる)、第2ゲート
Gs1およびGs2に連結された他のバルブゲート103,
103を閉じ(シリンダ104を押出し作動させる)た
状態で、図示しない射出成形機から樹脂を射出すると、
スプルー105,ホットランナー106,バルブゲート
103を経て、溶融樹脂が第1ゲートGp からキャビテ
ィC内に流入する。
【0008】そして、第1ゲートGp から流入した樹脂
RP が、図4(b)に示すように、キャビティC内をL
1 ,L2 ,L3 と進み、溶融樹脂RP のフローフロント
ラインがL4 の位置に到達して、図5(a)に示すよう
に第2ゲートGs1,Gs2が溶融樹脂RP で満たされた状
態において、第2ゲートGs1およびGs2に連結されたバ
ルブゲート103,103のシリンダ104を引込み作
動させることによって、これらバルブゲート103,1
03を開放する。
RP が、図4(b)に示すように、キャビティC内をL
1 ,L2 ,L3 と進み、溶融樹脂RP のフローフロント
ラインがL4 の位置に到達して、図5(a)に示すよう
に第2ゲートGs1,Gs2が溶融樹脂RP で満たされた状
態において、第2ゲートGs1およびGs2に連結されたバ
ルブゲート103,103のシリンダ104を引込み作
動させることによって、これらバルブゲート103,1
03を開放する。
【0009】すると、図5(b)に示すように、これら
第2のバルブゲート103,103から第2ゲートGs
1,Gs2内に流入した樹脂RS が、第1ゲートGp から
の樹脂Rp のスキン層を破り、樹脂Rp 中心部の溶融部
分を通ってキャビティC内に流入し、キャビティC内に
充填され、冷却後型開きすることによって成形品、すな
わち樹脂製バンパーを得ることができる。
第2のバルブゲート103,103から第2ゲートGs
1,Gs2内に流入した樹脂RS が、第1ゲートGp から
の樹脂Rp のスキン層を破り、樹脂Rp 中心部の溶融部
分を通ってキャビティC内に流入し、キャビティC内に
充填され、冷却後型開きすることによって成形品、すな
わち樹脂製バンパーを得ることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、成形品
の形状によっては、第2ゲートGs1およびGs2をカスケ
ード工法として理想的な位置に必ずしも配設できるとは
限らず、例えば、図4(b)に示したように、第2ゲー
トを配置すべき位置に突出物P,Pがあるために、第2
ゲートGs1,Gs2をを突出物P,Pの外側、キャビティ
Cの末端寄りの位置に配設せざるを得ない場合がないと
は言えない。
の形状によっては、第2ゲートGs1およびGs2をカスケ
ード工法として理想的な位置に必ずしも配設できるとは
限らず、例えば、図4(b)に示したように、第2ゲー
トを配置すべき位置に突出物P,Pがあるために、第2
ゲートGs1,Gs2をを突出物P,Pの外側、キャビティ
Cの末端寄りの位置に配設せざるを得ない場合がないと
は言えない。
【0011】このような場合、第1ゲートGp と第2ゲ
ートGs1,Gs2間の距離が開いていることから、第1ゲ
ートGp からの樹脂Rp を第2ゲートGs1,Gs2内に充
填させるためには高い射出圧力を必要とすると共に、第
1ゲートGp からの樹脂Rpによる第2ゲートGs1,Gs
2の充填が完了したときには、キャビティC内がほとん
ど第1ゲートGp からの樹脂Rp によって充填されてお
り、カスケード工法の利点が得られなくなる。
ートGs1,Gs2間の距離が開いていることから、第1ゲ
ートGp からの樹脂Rp を第2ゲートGs1,Gs2内に充
填させるためには高い射出圧力を必要とすると共に、第
1ゲートGp からの樹脂Rpによる第2ゲートGs1,Gs
2の充填が完了したときには、キャビティC内がほとん
ど第1ゲートGp からの樹脂Rp によって充填されてお
り、カスケード工法の利点が得られなくなる。
【0012】また、第1ゲートGp から流入した樹脂R
P のフローフロントラインが、図4(b)に示すL3 の
位置に到達した状態、すなわち図6(a)に示すように
第2ゲートGs1,Gs2が溶融樹脂RP で充填される前
に、第2ゲートGs1,Gs2のバルブゲート103,10
3を開いた場合には、図6(b)に示すように、これら
第2のバルブゲート103,103から第2ゲートGs
1,Gs2内に流入した樹脂RS が、第1ゲートGp から
の樹脂Rp と正面衝突(180°合流)することになる
ため、第2ゲートGs1,Gs2内にウエルドが発生し、そ
の後このウエルドがキャビティC内に移行するため、成
形品の外観品質が劣化するという問題があり、これらの
問題点の解消がカスケード工法による従来の射出成形に
おける課題となっていた。
P のフローフロントラインが、図4(b)に示すL3 の
位置に到達した状態、すなわち図6(a)に示すように
第2ゲートGs1,Gs2が溶融樹脂RP で充填される前
に、第2ゲートGs1,Gs2のバルブゲート103,10
3を開いた場合には、図6(b)に示すように、これら
第2のバルブゲート103,103から第2ゲートGs
1,Gs2内に流入した樹脂RS が、第1ゲートGp から
の樹脂Rp と正面衝突(180°合流)することになる
ため、第2ゲートGs1,Gs2内にウエルドが発生し、そ
の後このウエルドがキャビティC内に移行するため、成
形品の外観品質が劣化するという問題があり、これらの
問題点の解消がカスケード工法による従来の射出成形に
おける課題となっていた。
【0013】
【発明の目的】本発明は、カスケード工法による従来の
射出成形における上記課題に着目してなされたものであ
って、第1ゲートからの樹脂が第2ゲート内に完全に充
填される前に第2ゲートのバルブを開いたとしてもウエ
ルドの発生を減少あるいは防止することができる射出成
形型を提供することを目的としている。
射出成形における上記課題に着目してなされたものであ
って、第1ゲートからの樹脂が第2ゲート内に完全に充
填される前に第2ゲートのバルブを開いたとしてもウエ
ルドの発生を減少あるいは防止することができる射出成
形型を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る射出成形型は、固定型および可動型の一方側の型合わ
せ面に設けたタブゲートを経て固定型と可動型の間に形
成されるキャビティに通じる樹脂流路を開閉するバルブ
ゲートを備え、当該バルブゲートが固定型および可動型
の他方側の型合わせ面に設けたランナーを介して前記タ
ブゲートに連通している構成とし、本発明の請求項2に
係わる射出成形型は、固定型および可動型の一方側の型
合わせ面に設けたタブゲートを経て固定型と可動型の間
に形成されるキャビティに通じる樹脂流路を開閉するバ
ルブゲートを備え、当該バルブゲートが固定型と可動型
の型合わせ面において固定型側と可動型側に交互に形成
した複数のランナーを介して前記タブゲートに連通して
いる構成としたことを特徴としており、射出成形型にお
けるこのような構成を前述した従来の課題を解決するた
めの手段としている。
る射出成形型は、固定型および可動型の一方側の型合わ
せ面に設けたタブゲートを経て固定型と可動型の間に形
成されるキャビティに通じる樹脂流路を開閉するバルブ
ゲートを備え、当該バルブゲートが固定型および可動型
の他方側の型合わせ面に設けたランナーを介して前記タ
ブゲートに連通している構成とし、本発明の請求項2に
係わる射出成形型は、固定型および可動型の一方側の型
合わせ面に設けたタブゲートを経て固定型と可動型の間
に形成されるキャビティに通じる樹脂流路を開閉するバ
ルブゲートを備え、当該バルブゲートが固定型と可動型
の型合わせ面において固定型側と可動型側に交互に形成
した複数のランナーを介して前記タブゲートに連通して
いる構成としたことを特徴としており、射出成形型にお
けるこのような構成を前述した従来の課題を解決するた
めの手段としている。
【0015】本発明に係わる射出成形型の実施態様とし
て請求項3に記載された射出成形型においては、ランナ
ーとタブゲートとの連結部におけるランナーの幅寸法
が、当該連結部におけるタブゲートの幅寸法よりも小さ
くしてある構成とし、同じく実施態様として請求項4に
係わる射出成形型においては、ランナーとタブゲートと
の連結部におけるタブゲート幅とランナー幅との寸法差
が、タブゲート内面に沿って形成される樹脂のスキン層
厚さの2倍よりも大きい構成としたことを特徴としてい
る。
て請求項3に記載された射出成形型においては、ランナ
ーとタブゲートとの連結部におけるランナーの幅寸法
が、当該連結部におけるタブゲートの幅寸法よりも小さ
くしてある構成とし、同じく実施態様として請求項4に
係わる射出成形型においては、ランナーとタブゲートと
の連結部におけるタブゲート幅とランナー幅との寸法差
が、タブゲート内面に沿って形成される樹脂のスキン層
厚さの2倍よりも大きい構成としたことを特徴としてい
る。
【0016】
【発明の効果】本発明の請求項1に係わる射出成形型
は、上記構成、すなわちキャビティに通じるタブゲート
とバルブゲートの間がランナーによって連結され、これ
らタブゲートとランナーとが、固定型と可動型との互い
に相異なる側の型合わせ面にそれぞれ形成されているの
で、バルブゲートを開放することによってランナー内に
流入した樹脂と、先に開いたバルブゲートを介してタブ
ゲート内に流入した樹脂とが正面衝突することがなく、
ランナーとタブゲートの連結近傍部において90°ない
し120°程度の角度で合流させることができ、合流部
において樹脂同士の良好な混練が可能となって、バルブ
ゲート開放のタイミングを早くした場合にもウエルドの
低減、さらには防止することができるようになり、本発
明の請求項2に係わる射出成形型は、キャビティに通じ
るタブゲートとバルブゲートの間が複数のランナーによ
って連結され、これら複数のランナーが型合わせ面にお
ける固定型と可動型の側に交互に形成されているので、
タブゲートを開放することによってランナー内に流入し
た樹脂がランナー内を固定型側と可動型側とに蛇行しな
がら、先に開放されたバルブゲートからタブゲート内に
流入した樹脂と合流することになり、同様に樹脂同士が
正面衝突することがなく、しかも樹脂流の先端部がラン
ナー内を蛇行しながら合流するためにタブゲートからの
比較的低温の樹脂と混練されやすくなって、ウエルドの
より効果的な防止が可能になるという極めて優れた効果
をもたらすものである。
は、上記構成、すなわちキャビティに通じるタブゲート
とバルブゲートの間がランナーによって連結され、これ
らタブゲートとランナーとが、固定型と可動型との互い
に相異なる側の型合わせ面にそれぞれ形成されているの
で、バルブゲートを開放することによってランナー内に
流入した樹脂と、先に開いたバルブゲートを介してタブ
ゲート内に流入した樹脂とが正面衝突することがなく、
ランナーとタブゲートの連結近傍部において90°ない
し120°程度の角度で合流させることができ、合流部
において樹脂同士の良好な混練が可能となって、バルブ
ゲート開放のタイミングを早くした場合にもウエルドの
低減、さらには防止することができるようになり、本発
明の請求項2に係わる射出成形型は、キャビティに通じ
るタブゲートとバルブゲートの間が複数のランナーによ
って連結され、これら複数のランナーが型合わせ面にお
ける固定型と可動型の側に交互に形成されているので、
タブゲートを開放することによってランナー内に流入し
た樹脂がランナー内を固定型側と可動型側とに蛇行しな
がら、先に開放されたバルブゲートからタブゲート内に
流入した樹脂と合流することになり、同様に樹脂同士が
正面衝突することがなく、しかも樹脂流の先端部がラン
ナー内を蛇行しながら合流するためにタブゲートからの
比較的低温の樹脂と混練されやすくなって、ウエルドの
より効果的な防止が可能になるという極めて優れた効果
をもたらすものである。
【0017】本発明による射出成形型の実施態様として
請求項3に係わる射出成形型においては、ランナーとタ
ブゲートとの連結部において、ランナーの幅寸法がタブ
ゲートの幅寸法よりも小さくしてあるので、ランナー内
を流れて来た樹脂が、先に開放されたバルブゲートから
タブゲート内に流入して比較的低温となったタブゲート
内の樹脂の先端部に形成されたスキン層を破壊して、タ
ブゲート内の樹脂と容易に混練されることから、ウエル
ドのより効果的な防止が可能になり、さらに実施態様と
して請求項4に係わる射出成形型においては、ランナー
とタブゲートとの連結部におけるタブゲート幅とランナ
ー幅との寸法差をタブゲート内面に沿って形成される樹
脂のスキン層厚さの2倍よりも大きくしてあるので、ラ
ンナー内を流れる樹脂によるタブゲート内の樹脂スキン
層の破壊がより容易なものとなり、両樹脂流の混練が一
層確実なものとなってウエルドをより効果的に防止する
ことができるというさらに優れた効果がもたらされる。
請求項3に係わる射出成形型においては、ランナーとタ
ブゲートとの連結部において、ランナーの幅寸法がタブ
ゲートの幅寸法よりも小さくしてあるので、ランナー内
を流れて来た樹脂が、先に開放されたバルブゲートから
タブゲート内に流入して比較的低温となったタブゲート
内の樹脂の先端部に形成されたスキン層を破壊して、タ
ブゲート内の樹脂と容易に混練されることから、ウエル
ドのより効果的な防止が可能になり、さらに実施態様と
して請求項4に係わる射出成形型においては、ランナー
とタブゲートとの連結部におけるタブゲート幅とランナ
ー幅との寸法差をタブゲート内面に沿って形成される樹
脂のスキン層厚さの2倍よりも大きくしてあるので、ラ
ンナー内を流れる樹脂によるタブゲート内の樹脂スキン
層の破壊がより容易なものとなり、両樹脂流の混練が一
層確実なものとなってウエルドをより効果的に防止する
ことができるというさらに優れた効果がもたらされる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいてさらに具体的
に説明する。
に説明する。
【0019】実施例1 図1および図2は、本発明の一実施例に係わる射出成形
型の構造と、第2ゲート部における樹脂の流れを説明す
るためのものであって、図1(a)は当該射出成形型の
第2ゲート部における縦断面図である。
型の構造と、第2ゲート部における樹脂の流れを説明す
るためのものであって、図1(a)は当該射出成形型の
第2ゲート部における縦断面図である。
【0020】図に示す射出成形型1は、自動車用バンパ
ーの成形に用いられるものであって、キャビティ型2
(固定型)とコア型3(可動型)から主に構成され、こ
れらキャビティ型2とコア型3との間に、バンパー形状
をなすキャビティCが形成されるようになっている。
ーの成形に用いられるものであって、キャビティ型2
(固定型)とコア型3(可動型)から主に構成され、こ
れらキャビティ型2とコア型3との間に、バンパー形状
をなすキャビティCが形成されるようになっている。
【0021】キャビティ型2は、図4(a)に示したも
のと同様な形状を備えたキャビティCの長さ方向に沿っ
て3基のバルブゲート4、すなわち第1バルブゲート4
a,第2バルブゲート4bおよび4cを備え、これらの
バルブゲート4aないし4cは、型合わせ面におけるコ
ア型3の側に形成され、キャビティCの長さ方向中央部
においてキャビティCに通じる第1ゲートGp (タブゲ
ート)、その両側、キャビティCの末端部寄りの位置に
おいてキャビティCに通じる第2ゲートGs1およびGs2
(タブゲート)を介してキャビティCに連通している。
のと同様な形状を備えたキャビティCの長さ方向に沿っ
て3基のバルブゲート4、すなわち第1バルブゲート4
a,第2バルブゲート4bおよび4cを備え、これらの
バルブゲート4aないし4cは、型合わせ面におけるコ
ア型3の側に形成され、キャビティCの長さ方向中央部
においてキャビティCに通じる第1ゲートGp (タブゲ
ート)、その両側、キャビティCの末端部寄りの位置に
おいてキャビティCに通じる第2ゲートGs1およびGs2
(タブゲート)を介してキャビティCに連通している。
【0022】図1(a)は、第2ゲートGs1、あるいは
Gs2における縦断面を示し、これら第2ゲートGs1およ
びGs2は、図1(b)にも示すように、型合わせ面のキ
ャビティ型2の側に形成されたランナー5を介して第2
バルブゲート4bおよび4cに連結している。なお、第
1ゲートGp については、後述するような樹脂の合流が
生じることがないので、このようなランナー5をキャビ
ティ型2の側に設ける必要は必ずしもなく、例えば、図
4(a)に示した従来の金型装置の場合と同様なゲート
形状とすることができる。
Gs2における縦断面を示し、これら第2ゲートGs1およ
びGs2は、図1(b)にも示すように、型合わせ面のキ
ャビティ型2の側に形成されたランナー5を介して第2
バルブゲート4bおよび4cに連結している。なお、第
1ゲートGp については、後述するような樹脂の合流が
生じることがないので、このようなランナー5をキャビ
ティ型2の側に設ける必要は必ずしもなく、例えば、図
4(a)に示した従来の金型装置の場合と同様なゲート
形状とすることができる。
【0023】各バルブゲート4aないし4cは、油圧シ
リンダ6によって前後作動するバルブピン7を中空部内
に備えると共に、ホットランナー8を介してスプルー9
にそれぞれ連結されており、油圧シリンダ6の引込み、
あるいは押出し作動に基づくバルブピン7の前後作動に
よって、図示しない射出成形機のノズルから射出され、
スプルー9およびホットランナー8を経てバルブゲート
4内に流入した溶融樹脂をキャビティC内に注入した
り、あるいは塞き止めたりすることができるようになっ
ている。
リンダ6によって前後作動するバルブピン7を中空部内
に備えると共に、ホットランナー8を介してスプルー9
にそれぞれ連結されており、油圧シリンダ6の引込み、
あるいは押出し作動に基づくバルブピン7の前後作動に
よって、図示しない射出成形機のノズルから射出され、
スプルー9およびホットランナー8を経てバルブゲート
4内に流入した溶融樹脂をキャビティC内に注入した
り、あるいは塞き止めたりすることができるようになっ
ている。
【0024】なお、図1(c)は、ランナー5と第2ゲ
ートGs1およびGs2との連結部、すなわち図1(a)中
のC−C線についての拡大断面図であって、この図に示
すように、ランナー5の幅寸法Wr は、タブゲートGs
1,Gs2の幅寸法Wg に対して十分に小さく形成されて
おり、タブゲートGs1,Gs2内に流入した樹脂のタブゲ
ート内周面との界面側に形成されるスキン層Sの内側寸
法、つまりタブゲートの幅寸法Wg からスキン層厚さt
の2倍を控除した値(Wg −2t)よりもさらに小さく
なるようにしてある。
ートGs1およびGs2との連結部、すなわち図1(a)中
のC−C線についての拡大断面図であって、この図に示
すように、ランナー5の幅寸法Wr は、タブゲートGs
1,Gs2の幅寸法Wg に対して十分に小さく形成されて
おり、タブゲートGs1,Gs2内に流入した樹脂のタブゲ
ート内周面との界面側に形成されるスキン層Sの内側寸
法、つまりタブゲートの幅寸法Wg からスキン層厚さt
の2倍を控除した値(Wg −2t)よりもさらに小さく
なるようにしてある。
【0025】このような構造を備えた金型装置1におい
ては、まず、キャビティCの中央部に配設された第1ゲ
ートGp に連通する第1バルブゲート4aのみを開き、
第2ゲートGs1およびGs2に連通する第2バルブゲート
4bおよび4cを閉じた状態で、図示しない射出成形機
のノズルから樹脂を射出する。
ては、まず、キャビティCの中央部に配設された第1ゲ
ートGp に連通する第1バルブゲート4aのみを開き、
第2ゲートGs1およびGs2に連通する第2バルブゲート
4bおよび4cを閉じた状態で、図示しない射出成形機
のノズルから樹脂を射出する。
【0026】そして、図2に示すように、スプルー9,
ホットランナー8および第1バルブゲート4aを通っ
て、第1ゲートGp からキャビティC内に流入した樹脂
Rp のフローフロントが第2ゲートGs1およびGs2内に
達して(図4(b)に示したフローフロントラインL3
に相当)、下方に向きを変更した直後に第2バルブゲー
ト4bおよび4cの油圧シリンダ6を引込み作動させる
ことによって第2バルブゲート4bおよび4cを開放す
ると、第2バルブゲート4b,4cを通った樹脂Rs が
ランナー5内に流入し、図2に示すように第1ゲートG
p からの樹脂Rpに対して下方側から合流する。したが
って、第2バルブゲート4b,4cからの樹脂Rs と第
1ゲートGp からの樹脂Rp とが正面衝突することがな
く、合流角度が90°〜120°程度となることから、
第2バルブゲート4b,4c開放のタイミングを早くし
た場合にも、ウエルドの発生を抑えることができる。
ホットランナー8および第1バルブゲート4aを通っ
て、第1ゲートGp からキャビティC内に流入した樹脂
Rp のフローフロントが第2ゲートGs1およびGs2内に
達して(図4(b)に示したフローフロントラインL3
に相当)、下方に向きを変更した直後に第2バルブゲー
ト4bおよび4cの油圧シリンダ6を引込み作動させる
ことによって第2バルブゲート4bおよび4cを開放す
ると、第2バルブゲート4b,4cを通った樹脂Rs が
ランナー5内に流入し、図2に示すように第1ゲートG
p からの樹脂Rpに対して下方側から合流する。したが
って、第2バルブゲート4b,4cからの樹脂Rs と第
1ゲートGp からの樹脂Rp とが正面衝突することがな
く、合流角度が90°〜120°程度となることから、
第2バルブゲート4b,4c開放のタイミングを早くし
た場合にも、ウエルドの発生を抑えることができる。
【0027】また、このとき、図4(c)に示したよう
に、ランナー5の幅寸法Wr が第2ゲートGs1,Gs2の
幅寸法Wg に対して十分に小さいものとなっているの
で、ランナー5に流入した樹脂Rs が第2ゲートGs1,
Gs2内の樹脂Rp のスキン層Sを容易に破って樹脂Rp
と混練され、キャビティC内に容易に流入することがで
き、ウエルドの発生をより効果的に抑えることができ
る。
に、ランナー5の幅寸法Wr が第2ゲートGs1,Gs2の
幅寸法Wg に対して十分に小さいものとなっているの
で、ランナー5に流入した樹脂Rs が第2ゲートGs1,
Gs2内の樹脂Rp のスキン層Sを容易に破って樹脂Rp
と混練され、キャビティC内に容易に流入することがで
き、ウエルドの発生をより効果的に抑えることができ
る。
【0028】実施例2 図3は、本発明の他の実施例に係わる射出成形型の第2
ゲート部における縦断面図である。
ゲート部における縦断面図である。
【0029】この実施例に係わる射出成形型1は、第2
バルブゲート4bおよび4cから第2ゲートGs1および
Gs2に至るランナーの形状を除いて、上記した実施例1
に係わる射出成形型と実質的に同様の構造を備えたもの
である。
バルブゲート4bおよび4cから第2ゲートGs1および
Gs2に至るランナーの形状を除いて、上記した実施例1
に係わる射出成形型と実質的に同様の構造を備えたもの
である。
【0030】すなわち、図に示す射出成形型1は、コア
型3の側の型合わせ面に形成されたランナー5a,5b
と、キャビティ型2の側の型合わせ面に形成され、前記
ランナー5aおよび5bの間を連結するランナー5c
と、同じくキャビティ型2の側に形成され、前記ランナ
ー5bと第2ゲートGs1,Gs2の間を連結するランナー
5dを備え、これらキャビティ型2とコア型3との型合
わせ面に交互に形成されたランナー5aないし5dによ
って第2バルブゲート4bおよび4cが第2ゲートGs1
およびGs2を介してキャビティC内に連通している。
型3の側の型合わせ面に形成されたランナー5a,5b
と、キャビティ型2の側の型合わせ面に形成され、前記
ランナー5aおよび5bの間を連結するランナー5c
と、同じくキャビティ型2の側に形成され、前記ランナ
ー5bと第2ゲートGs1,Gs2の間を連結するランナー
5dを備え、これらキャビティ型2とコア型3との型合
わせ面に交互に形成されたランナー5aないし5dによ
って第2バルブゲート4bおよび4cが第2ゲートGs1
およびGs2を介してキャビティC内に連通している。
【0031】この実施例に係わる射出成形型1において
は、第2バルブゲート4b,4cからの樹脂Rs と第1
ゲートGp からの樹脂Rp とを90°〜120°程度の
角度で同様に合流させることができると共に、第2バル
ブゲート4b,4cから注入された樹脂Rs がキャビテ
ィ型2の側とコア型3の側とに交互に形成されたランナ
ー5a,5c,5bおよび5d内を蛇行しながら、第1
ゲートGp からの樹脂Rp と合流することから、第1ゲ
ートGp からの樹脂Rp と混練され易くなって、ウエル
ドの発生をより効果的に抑えることができる。
は、第2バルブゲート4b,4cからの樹脂Rs と第1
ゲートGp からの樹脂Rp とを90°〜120°程度の
角度で同様に合流させることができると共に、第2バル
ブゲート4b,4cから注入された樹脂Rs がキャビテ
ィ型2の側とコア型3の側とに交互に形成されたランナ
ー5a,5c,5bおよび5d内を蛇行しながら、第1
ゲートGp からの樹脂Rp と合流することから、第1ゲ
ートGp からの樹脂Rp と混練され易くなって、ウエル
ドの発生をより効果的に抑えることができる。
【0032】また、この実施例においても、ランナー5
dと第2ゲートGs1,Gs2との連結部におけるそれぞれ
の寸法幅Wr およびWg の寸法差を図4(c)に示した
ような関係にしておくことが望ましく、これによって第
2ゲートGs1,Gs2内の樹脂Rp のスキン層Sが破壊さ
れやすくなって、ウエルドの発生をさらに効果的に抑え
ることができるようになる。
dと第2ゲートGs1,Gs2との連結部におけるそれぞれ
の寸法幅Wr およびWg の寸法差を図4(c)に示した
ような関係にしておくことが望ましく、これによって第
2ゲートGs1,Gs2内の樹脂Rp のスキン層Sが破壊さ
れやすくなって、ウエルドの発生をさらに効果的に抑え
ることができるようになる。
【0033】なお、上記した実施例においては、3基の
バルブゲートからなる第1および第2ゲートを備えた射
出成形型について説明したが、本発明に係わる射出成形
型においては、成形品のサイズや形状に応じてさらに多
くのバルブゲートを設けることも可能であり、この場合
には、第2ゲート以降のゲートに本発明のゲート構造、
すなわちタブゲートの反対側の型合わせ面に形成したラ
ンナーからタブゲートに樹脂を流入させる構造を採用す
ることによって、バルブゲート開放のタイミングを早め
た場合にもウエルドの発生を抑えるという本発明の効果
を得ることができる。
バルブゲートからなる第1および第2ゲートを備えた射
出成形型について説明したが、本発明に係わる射出成形
型においては、成形品のサイズや形状に応じてさらに多
くのバルブゲートを設けることも可能であり、この場合
には、第2ゲート以降のゲートに本発明のゲート構造、
すなわちタブゲートの反対側の型合わせ面に形成したラ
ンナーからタブゲートに樹脂を流入させる構造を採用す
ることによって、バルブゲート開放のタイミングを早め
た場合にもウエルドの発生を抑えるという本発明の効果
を得ることができる。
【図1】(a) 本発明の第1の実施例に係わる射出成
形型の構造を示す第2ゲート位置における縦断面図であ
る。 (b) 図1(a)に示した射出成形型におけるキャビ
ティに対するタブゲートとランナーおよびバルブゲート
位置関係を説明する斜視図である。 (c) 図1(a)のC−C線についての拡大断面図で
ある。
形型の構造を示す第2ゲート位置における縦断面図であ
る。 (b) 図1(a)に示した射出成形型におけるキャビ
ティに対するタブゲートとランナーおよびバルブゲート
位置関係を説明する斜視図である。 (c) 図1(a)のC−C線についての拡大断面図で
ある。
【図2】図1に示した射出成形型における第2ゲート開
放時の溶融樹脂の流れを説明する拡大縦断面図である。
放時の溶融樹脂の流れを説明する拡大縦断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係わる射出成形型の構
造および当該射出成形型における第2ゲート開放時の溶
融樹脂の流れを説明する縦断面図である。
造および当該射出成形型における第2ゲート開放時の溶
融樹脂の流れを説明する縦断面図である。
【図4】カスケード工法による自動車用バンパーの射出
成形に用いられる従来の金型装置の構造を示し、図4
(a)はその縦断面図、図4(b)はキャビティ(成形
品)に対するバルブゲートの位置関係および射出された
溶融樹脂の流れを示す説明図である。
成形に用いられる従来の金型装置の構造を示し、図4
(a)はその縦断面図、図4(b)はキャビティ(成形
品)に対するバルブゲートの位置関係および射出された
溶融樹脂の流れを示す説明図である。
【図5】図4に示した金型装置の第2ゲートにおける樹
脂の流入状況を説明する金型装置の拡大縦断面図であっ
て、図5(a)は第2ゲートを開放する直前の状態、図
5(b)は第2ゲートを開放した状態をそれぞれ示す図
である。
脂の流入状況を説明する金型装置の拡大縦断面図であっ
て、図5(a)は第2ゲートを開放する直前の状態、図
5(b)は第2ゲートを開放した状態をそれぞれ示す図
である。
【図6】図4に示した金型装置における第2ゲート開放
のタイミングが図5に示した場合よりも早いときの樹脂
の流入状況を説明する縦断面図であって、図6(a)は
第2ゲートを開放する直前の状態、図6(b)は第2ゲ
ートを開放した状態をそれぞれ示す図である。
のタイミングが図5に示した場合よりも早いときの樹脂
の流入状況を説明する縦断面図であって、図6(a)は
第2ゲートを開放する直前の状態、図6(b)は第2ゲ
ートを開放した状態をそれぞれ示す図である。
1 射出成形型 2 キャビティ型(固定型) 3 コア型(可動型) 4b,4c バルブゲート 5,5a,5b,6c,5d ランナー C キャビティ Gs1,Gs2 タブゲート S スキン層
Claims (4)
- 【請求項1】 固定型および可動型の一方側の型合わせ
面に設けたタブゲートを経て固定型と可動型の間に形成
されるキャビティに通じる樹脂流路を開閉するバルブゲ
ートを備え、当該バルブゲートが固定型および可動型の
他方側の型合わせ面に設けたランナーを介して前記タブ
ゲートに連通していることを特徴とする射出成形型。 - 【請求項2】 固定型および可動型の一方側の型合わせ
面に設けたタブゲートを経て固定型と可動型の間に形成
されるキャビティに通じる樹脂流路を開閉するバルブゲ
ートを備え、当該バルブゲートが固定型と可動型の型合
わせ面において固定型側と可動型側に交互に形成した複
数のランナーを介して前記タブゲートに連通しているこ
とを特徴とする射出成形型。 - 【請求項3】 ランナーとタブゲートとの連結部におけ
るランナーの幅寸法が、当該連結部におけるタブゲート
の幅寸法よりも小さくしてあることを特徴とする請求項
1または請求項2記載の射出成形型。 - 【請求項4】 ランナーとタブゲートとの連結部におけ
るタブゲート幅とランナー幅との寸法差が、タブゲート
内面に沿って形成される樹脂のスキン層厚さの2倍より
も大きいことを特徴とする請求項3記載の射出成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9484498A JPH11291296A (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | 射出成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9484498A JPH11291296A (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | 射出成形型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11291296A true JPH11291296A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14121357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9484498A Pending JPH11291296A (ja) | 1998-04-07 | 1998-04-07 | 射出成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11291296A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002067087A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-05 | Honda Motor Co Ltd | 射出成形樹脂型用ゲート構造 |
| EP1367664A3 (de) * | 2002-04-14 | 2004-06-09 | Sgl Carbon Ag | Bipolarplatte für eine elektrochemische Zelle |
-
1998
- 1998-04-07 JP JP9484498A patent/JPH11291296A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002067087A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-05 | Honda Motor Co Ltd | 射出成形樹脂型用ゲート構造 |
| EP1367664A3 (de) * | 2002-04-14 | 2004-06-09 | Sgl Carbon Ag | Bipolarplatte für eine elektrochemische Zelle |
| DE10216306B4 (de) * | 2002-04-14 | 2008-06-12 | Sgl Carbon Ag | Verfahren zur Herstellung einer Kontaktplatte für eine elektrochemische Zelle sowie deren Verwendungen |
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